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2020-10-28

子ども〉のための哲学永井均)を読んだ感想 前半

理解」をどう考えているか、これについての私の根幹(基礎)はオートポイエーシスに準じている。

オートポイエーシスの詳しい説明は省くが、神経細胞情報伝達を行う際、シナプス行為理解しない。ひとつ作業を行うのみであり、結果のための行為連想しない。シナプスにとっては、「物質を伝達する」という行為目的であり結果となり、それらが組み合わさって何が起こるかを理解しない。

まり、最終的に現れるもの(たとえば人体の中で起こりうる結果反応など)はすべて、「行為副産物」としてしか存在し得ないということ。これは非常に重要事実である

本来理解」というものもそのように行われるべきである。一番重要なことは「わからない」ことである。わからない、を通過しない限り、「理解(と呼びたくなるようなもの、それに準ずる、付随する周辺のものもの)」を得ることはできない。

これについては同授業を受け持っていた河本英雄の「飽きる力」なんかを読めば少しわかると思う。

この文を書き始めた当初は、この前提を元に本文を整理していこうと最初は考えていたのだが、結局本文に「哲学哲学をしている瞬間にしか浮上しない」とはっきり銘打たれていた。だからもはや、一文を取り上げて「ここの箇所は〜」などと言語化することは意味を持たない。それ(ここでは〈哲学〉とする)が"それ"たらしめるやり方でのみ、発見できることであるならば、そう(そのやり方で)やる他ないと思うので、それに倣おう。

あとあちこちに書くのも煩わしいので、一度に留めるが、わたしが書いている内容について読み違えや相当しない批判(等)があれば、気づいた場合指摘してほしい。(それこそがきっと哲学なのだろうし。)

はじめに(5p)、から問いの合間に(125p)までを読んで

・〈哲学〉(「哲学」ではない)について

本文にあるようなやり方の〈哲学〉については実感がある。実感はあるが、しかしそれは子どもの時からすでに最初から青年の」〈哲学〉であったように思う。少なくとも、目の前に与えられた課題は年端のいかない子どもには大きすぎたし、それについて、しかし取り組む以外の選択肢を(子どもながらの純粋性ゆえに)持つことができなかった。だから最初から、なぜ〈他者〉がいるのか、という疑問は生じずに、〈他者〉と対峙するにはどうすべきか、をひたすら〈哲学〉し続ける時間が幼少期〜思春期であった。

からなるほど、やはり「疑念」が問いを生むのであり、疑念を持たないものは問いに遭遇しない。よく感じる違和感は、「問いを持たない人間」と(「問いを持つもの」と)の世界の断絶である世界には大きな断絶があるということを改めて実感したのだった。(断絶の是非はここでは問わない)

・〈ぼく〉という特別さの有無について

さて、書いたようにわたしは「なぜ〈ぼく〉が存在するのか」という疑念を持たなかったのでその問いに衝突していないし、そして付随する「〈ぼく〉という存在特別さとはいかなるものか」という問いにも当たっていない。しかし読み進めていくと、「特別さ」を論じれば論じるほどそれは「一般性」に落とし込められていくという矛盾が現れ、結局「言語での言い換えを繰り返すよりほかない」という結論(?)に達している。とりあえず本文の結論についてはさておき、わたし感想を書いておく。結果から述べると永井均認識論的傾向(95p)とは真逆であり、非存在論的(本文に即して使う)立場にいると言わざるを得ない。

まず78pに自分が二人に分裂した際に、もう片方をどう「認識」するかという問題。少なくとも、それが「〈ぼく〉であるか、でないかは、ワカラナイ」というのがわたし意見である。つまり意識としての〈ぼく〉が2地点に存在して、それぞれの思考でそれぞれを〈ぼく〉としない、という前提にどうしても立つことができない。

特別さの証明からは少し離れるが、「攻殻機動隊」という作品はこの独我論観点なしには見ることができない。登場人物たちは車を買い換えるようにボディ(身体)を換えることができ、脳(アニメ内では脳核と呼ぶ)に宿った意識アニメ内ではゴースト)はそのままで、新しい肉体を得る。しかしそれは本当に連続性を伴った自己なのか?確認するすべはない。

まあ結局、「確認認識)できるとしたら」という前提で論じている内容において、反駁することはない(できない)。なので、真逆認識論にたった時に、どのようにしてその「特別さ」を得るかというのを考えてみるとこうである他者認識できている限り、その「特別さ」を論じることはできない。理由はなんでもいいのだが、例えば「論理他者に向かって開かれている」ことは明白である。少なくとも、本書のように、本は他者が読むことを前提として書かれている。おそらく永井均としては「普遍化できない偶然性の問題」を「論理」立てることこそが〈哲学である、ということを言いたいのではないか、と思う。しかし、わたしの知る範囲ではそれは矛盾する。であればやはり(今の所は)前提を変えてみるしかないのである

ないことの確認はできない。つまりそれを鑑賞する他者がいないことを確認できない位置に移動して、ようやく「特別さ」が浮上するのではないか。そしてそれはすなわち、99pで引用されているウィトゲンシュタインの一節に他ならない。結局は「理解されない」ということを目指さなければ、少なくとも「特別さ」を論じることにはならない、ということだろう。

(余談だが99p9lの永井解説についてはまだ理解が追いついていない。いずれ何度か読み直してみよう)

言語言語性について

ウィトゲンシュタインの本を読んだことはないが、ウィトゲンシュタイン友達をつくらず、本当に人里を離れてたった一人で暮らしていたという逸話を知っていて、勝手に親近感を寄せているのであるが、それはともかく彼の主題命題)に「言語」があったというのは興味深い。

わたしは〈哲学〉についての興味をある時点である程度(完全にではないが)喪失した。それはそもそもわたし最初に向き合った命題が「他者」であり、自己ではなかったことなんかも関係していると思う。そして、「他者」を自分なりに〈哲学〉して18年くらいたったころに、自分なりの「納得」(102p)に到達してしまった。本来、〈哲学〉のみならず、人生だとか生きるだとかいうことは「満足」を永遠に避けることだと考えている。「得て」しまったらそこはゴールなのだ。ゴールっていうのは何にもない場所だ。しかし、「他者」に限っては、(とにかくわたしがそれを生きる上で最も苦手としているがゆえになおさら結論を得てしまった。そしてわたしは〈哲学〉する目的(あるいは理由)を喪失したのだ。

しか言語に関する関心が残った(に関する関心は重言だろうか)。本文でも「読み換えが無限になされる場所(98p)」について書かれているが、この点に関してわたしは非常に興味がある。物事表現が、「言語分野」に大きく偏っている人間社会面白いことに動物社会とは全く異なるらしい)において、その役割は異常なほどである言語をどのように理解し、駆使するか(論理思考など)、これを〈哲学〉とどう関連づけるか、というのも面白い命題である。例えば思考についていうと言語以外の役割が大きい。つまり「頭の中で考えたことを文章にする」というのは、その時点で「考えたこと」から抽出が起きているのである。おそらく永井のいう〈哲学〉は「考えたことまで全部」を含むはずであるから抽出された、アウトプットされた結果のみを受け入れる(ざるを得ない)という現状には実は即していなかったりするのではないかわたしは今の本業言語ちょっとだけ"学")なのであるが、こういった観点を与えられるのは、やはり読書(時には他者自分の内側に入れてみること)もいいなあと思った。

・世の人が平均的に上げ底を見ようとする世界は遠い

なんにしても、とにかく、「無駄」が必要である(115~116p)という、それこそが本質であるという点にはその通りなのでその通りとしか言いようがないし、やはりそうであった、という安心を再び得る。結局資本主義的な世界にいると、いつ何時も、寝ても覚めても視界に入ったものから、耳に入ったものから、全てにおいてから常に四六時中見張られ、「資本主義的な価値観に即して生きているか」を刷り込みをされ続ける(そしてこれはきっと死ぬまで終わらない)。おそらく、これは想像しかないが、哲学をやろうとアカデミーなかに駆け込んで、その中で安息を得たとしても、その「刷り込みから逃れることはできないのではないか。(数学者望月先生のように「数学を生きる」ことができるレベルまで達せられていればもしかしたら、刷り込みから逃れられているのかもしれないが、これもまた憶測の域を出ない)

〈ぼく〉という特別さの有無を求めるより圧倒的に明快で単純で本質的なこと(無駄を生きるということは)なのに、たまたま、悲しいことに、全くもって信じられないほどの不運な状況であるがゆえに、それが通用しない(しづらい)世界にいるのだ。それを嘆くことは10年くらいやって飽きたが、時折(残念なことに恒常的な機会を得ていない)こうして「本質」に触れることで「正気」を取り戻すというのは大事作業である

さて本文の(前半部分の)感想は異常であるが、2点反駁したい箇所があるのでそれも書いておく。

1箇所目(17p,9l)

あっさりと「哲学し続ける内的必然性をなくした」などと書いてあるから吃驚仰天である。内的必然性と引き換えに得ることができるものほど「瑣末な」ものはない。これでは魂を売ったのと同義ではないか。何度か他の場所でも書いているが、「価値観他者に阿るのは心臓他者に預けているのと同じことだ」とわたしは思う。他者自己存在理由にはなり得ない。少し引用を用いるが「心の哲学まとめWiki」より、一文。「〈私〉とは世界を開闢する場であり、そこから世界が開けている唯一の原点である」と考える(『〈魂〉に対する態度』p.123,p.187) 。

その原点である自己をなぜ切り売りできるのだろう?「欠陥を売り物にする方法で得た救い」なんていうチンケなものはさっさと捨てるべきである世界とつながる唯一の原点=〈私〉をもっと大事にしなさい。

2箇所目(111p,11l)

この人は政治政治議論をなんだと考えているのだろう。そもそも、少なくとも望むと望まざると関わらずに(生まれた時からすでに資本主義社会に生きているように)、法治国家に生まれしまったのだから、その国家の参画者である限り「政治を避けて」は生きれない。自ら国籍を捨て(例えばスノーデンのような)、亡命を図るなどの意図画策があれば別であるが、生きていれば必ず住民税がかかり、ものを買えば必ず消費税を払っているのと同様に、政治をせずに生きることはできない。酸素をなくして呼吸ができないのと同義だ。なのにこの人はまるで自分政治、または政治議論したことがないかのように宣う。しかし指摘したいのはそのアティテュードではなく、政治議論方法についてである

自分と同じ主張を別の論拠から擁護してくれる人は、最もたのもしい協力者だろう」とは一体、どうしたらこんな思想にたどり着けるのだろうか。圧倒的に間違っている。(これだから日本左派は無様なんだ)

はっきり言っておくが、政治議論はその主張の是非ではなく、その論拠にある。だから全く異なる人間政治家)を支持していても、その論拠次第によっては戦友となりうるし、同様に全く同じ政治家を支持していても論拠によっては一線を画する必要があるのだ。当たり前の話であるタイムリー話題したことだが、「マスクをつけないということは、マスクをつけたくないという人間擁護する態度を含意しない」。これは明白で、結果(マスクをつけない)が同じだからと言って論拠が異なる場合、それは全くもって「たのもしい協力者」なんかではあり得ない。

5000字も書いてしまった。後半は気が向いたらかく。

2020-10-24

スパチャ

Vtuberに貢いでいる人に言いたいんだけど、なんであんな絵に金をつぎ込んでいるの?かわいい声で配信してるのかもしれないけどさ?

あいつらからすればカモネギ阿呆がたいしたことしてないのに貢いでくるって笑ってるわけだよ。

スパチャしたらコメントもらえるのかもしれないけど「ありがとう(もっと貢げよざーこwww)」って思われてるだけだよ?

それでさえ性格の悪い所がどんどん明るみにされて炎上はするわ、Vtuber同士で問題を起こすわ、あれを見てまだ貢ごうって考えている人って頭大丈夫

ぶっちゃけ、もうVtuber界なんかドロドロの汚れまくりだよ?

適当配信しても間抜けが貢いで金入ってくるもの炎上しても盲信した阿呆が貢いでくるしね。

ちょっとコメントしてやればホイホイ騙されるし。3Dモデリングもちょろっといじるだけだもの


それでもまだスパチャで注ぎ込むという周りの見えてないカモネギくんって金を注ぎ込む事にアイデンティティでも得ているの?

そんなので手に入れたアイデンティティなんてのは一瞬で溶けるよ?

金入れなくなったら、存在理由なんかないもの

コメントをもらえなかったからって理由Vtuberに凸する奴もいるけどさ、もうそれが証明してるでしょ。

カモネギの姿なんて視界にすら入ってないんだよ。

入ってるのは『金』だけ。

それ以外はなんも見えてないの。人なんかそこに居ないわけ。

それでもまだ貢ぐってのがホント意味不明

2020-10-11

三次元彼氏と一緒にいると事あるごとに「夢小説か?」と感想を抱く

夢小説とは、中学生からの付き合いである。

親には「恋愛をしてはいけない」と漠然と言われ育ってきた。

それは今思えば、望まぬ妊娠暴力に晒されんことを祈り、娘を想っての言葉だったのだろうが、いかんせん言葉が足らなさ過ぎる。

モーセ十戒の内容だけを伝えても、伝えられた相手モーセがどんな人物か、聖書がどんな内容か、ましてや聖書存在理由などを理解してくれるわけねーだろうが!という感想しかない。

なので、隠れてエロ本を読むエロガキのような感じで夢小説を読み耽っていた。

ダメ」と言われるのは、極上のスパイスなのだから

多分内容は理解していなかったけど「悪いことしてる」感がたまんなかった。

子どもなのでバレて怒られていたが、その場ではションボリして、隙を見てまた読む。また怒られる。

私は「R-18」と書かれていると「まだ18才じゃないかダメだ」と激裏ページに行かないような、正真正銘エロガキだった。

親とかいう(兄と違い私は父親が違う説があるので、望んでかどうかは微妙だが)望んで子種をばら撒き、私を腹からひり出したという実績を持っているだけの他人言葉を信頼して拠り所にするのは間違いだったなと、今になって思う。

父親は気分が向いたら暴力振るうわ怒鳴るわ嫌味言うわ、かと思えば私の尻を触るし、親戚もそんな感じだし、兄は胸が大きくなってくると揉んできたし、使用済みナプキン漁るし勃起したちんこ見せてくるし家事してる私にちんこ押しつけてくるし。

母親祖母と組み、やれ話す言葉がいやらしいだの、着ている服が派手だの、下着の色までチェックされ、時には罵詈雑言を浴びせてくるし。

最悪アベンジャーズか?

「汚いわね、売春婦が着るような色の下着なんて着て」「お前の胸が大きいのはお前がいやらしいからだ」「お前の初潮が早かったのはお前がいやらしいからだ」

他にも色々あるけど、どれも自分の土壌を作れていないし知識も頭に入れてない子どもには、よーく刺さる言葉だった。

他にも近所のクソガキにレイプ未遂され、電車に乗れば痴漢され、小さい頃には誘拐未遂属性てんこ盛りである

文字に起こすと人生ハードモードで笑ってしまう。

こんなに意味ありげに羅列しといて何だけど、そんな感じだったからか、ぶっちゃけた所わかんないけど「私は恋愛をすべきではない」という気持ちが強く根付いた。

灰色パーカーを着て、毛玉がついたバッツバツレギンスを履く。

靴はかかと踏みまくったスニーカー

たるみきった体にはいから脂肪がつき、鶏むね肉の擬人化になっていた。

それから家に引きこもりオタクになり、サンホラを聴き、アリプロを聴き、謎にワンピースディスり(今は大好き)、孤独にもだんだんと慣れ、「私はずっとこのまま親のスネをかじり、恋愛とかできずに生涯を終えるのだろう」と薄らビジョンを描いていた。

とかなんとかしてたら、高校あがってすぐお母さんが死んだ。

持病だった。

良くも悪くも人生の転機だった。

お母さんっ子のティーンエイジャーが早々に母親の死が受け入れられるはずもなく、Twitterでは荒れまくった。怒り狂い、なんにでもキレてツイートする日々が続いた。

こんな事になるのなら母親もっと一緒にいればよかった。いっぱいお話すればよかった。いっぱいおいしいご飯を食べさせてあげればよかった。

いっぱい、優しい言葉ぐらいかければよかった。

鶏むね肉の擬人化は、自分を責める想いを、誰かを責める形で穴埋めしようとしたのだ。別にそれで自分はすっきり納得しないことを分かった上で。

「多分このままじゃダメなんだけど、時間解決してくれたらいいな〜」

とか言って、夢小説を読んだ気がする。

内容はよくわからなかった。

とか言ってたら、孤独な日々に光が差した。

彼氏ができたのだ。

私は超舞い上がった。ツイート頻度は減った。

でも今よりイキりまくった。

性器押し付けられたり、とにかく性的なことを強要されないことが幸せすぎて「生きてていいのかな?」と疑問さえ抱いた時もあった。

これまでも何度か喧嘩もして、「どうしよう」と慌てた。

そんな幸せ解像度が上がる中、pixiv夢小説を読み直してみると、解像度が上がりに上がった。

ぎゃあ!!!!!これが恋か!!!!!!!人を愛する想いか!!!!!!!!

お母さんにされて嬉しかたことだ、全部。

私はただ、愛して欲しかっただけなんだ…ってお母さん死んでから気づいたよ。隣にはもう彼氏しかいないよ。

もう、墓掃除くらいしかできないよ。

日々、彼氏と悲しいことも、幸せなことも分かち合う。

そんなある日に「そういえば彼氏の言うこと、全部夢小説で聞いたな????????」という考えに行きつき、電流が走ったような気持ちを味わった。

「君の髪、綺麗なんだから手入れしなきゃだよ」

「この料理おいしいよ」

「お前は華奢で小さいな」

可愛いね」

「その服、似合ってるよ」

「大好きだよ」

「愛してる」

一例でこんな感じである

ヤバい!!!!!!!!全部魔法のiらんど!!!HPフォレストで!!!pixivで見たことあっぞ!!!!!!

それを彼氏に初めて共有しようとした時、「…そうだね、俺もリボーンで、ちょっとね」と少し切なそうに笑っていた。

お前もかよ。

2020-09-06

https://anond.hatelabo.jp/20200904215143

18禁にどんな意味があるのか。

罪を犯すリスク性病などに罹患するリスクに関して(便宜上)教育を受け、誘惑を受ける準備ができていることの表明をさせられる。

要するにやりたいのは責任分解で、コンテンツの作り手の責任なのか、消費側の責任なのかはっきりさせたいと言うだけのこと。

しかしだからこそ、その背景には子供にも自由とそれに伴う責任がある、という発想があるはずだ。

18歳以上がいいえを選ぶのは戯れでしかなく、18歳未満がなんと表明するか、だけが問題なのだから

18禁存在理由が答えられない大人は、この「子供にも自由責任がある」という発想が抜けているのではないかと思う。

18歳や20歳になったから突然自由が与えられ、(自分人生に対する)責任が発生するのではない。

子供にも「嘘をついてエロコンテンツを見る自由」はあるし、それだけで罪に問われたりはしない。

ただ、嘘をついて悪い影響が出たとしても、それは子供(あるいは保護者)の責任であって、作り手の責任ではないということ。

難しいのは、実店舗などにおける18禁ネットのそれには大きな隔たりがあることだ。

店舗であればいわゆる「人の目」によって嘘をつくことに対する(ひいては準備ができていない人間18禁コンテンツを見ることに対する)抑止が効くが、ネットにおける18禁にはその効力がない。

18禁の意義が薄く感じられるのには、時代の変化という側面もあるだろう。

2020-07-19

インターステラーラスト脱力した

インターステラークライマックスラストに全く共感できなかった

序盤の無人探索機を追いかけるシーン、先細りしていく荒廃した世界。そして中盤の時間空間想像を絶するほどに隔絶した別の惑星、そんな極限状況で人類の命運を託されてさえエゴ支配される人間のちっぽけさ… そこまでの積み重ねがあまりにも圧倒的だからこそ… 最後が… あまりにも

宇宙の果のワームホールから重力を介して過去の娘と交信…?

愛の力で数万光年だか分からないけど離れた時空とつながる…?

人間意思心理論…?

それまで嫌というほどに残酷酷薄宇宙の途方もなさをぶつけておきながら

最後最後人間の愛で全てが解決されるの…?

それとも見落としてただけで、実は神様的な超越銀河文明があって

その人たちが思いを汲んで助けてくれたんだろうか…?

こんな遠くまでよく来た頑張った!ご褒美!みたいな

愛がなければ全て無意味だとは思う

でも、愛は現実世界には何も影響を及ぼさないからこそ、

人の心において、存在しえない存在理由を生み出す

親子の愛は素晴らしいものだと思うが

それで現実の難問が解決!というのは

しろ愛のあり方を貶めていると思う


追記

そういえば銀河文明的なの出てたね、そういえば

とするとむしろ愛が全て、ではなくて

超越銀河文明科学力すごい!なのか

初めて接触した生命体の心理を的確に読み取って

ワームホールをその生命体に操作させる…

追記2】

コメントありがとう

ラストも含めて好きな人もいれば、途中までは…という自分みたいな人もいるんだな

ラスト好きな人意見も知れて良かった

あと銀河文明は完全に自分勘違いで、未来人類だね

正直すまんかった

2020-07-10

愚痴

ツイステを最近始めてやっと4章まで終わったので、私も愚痴言うね!

UIとかゲーム性かにストレスを溜めながら頑張って進めてきたけど、本当に「シナリオを読ませる訴求力」と「好きなキャラがいる」以外に良いところがない。全くない。あ、絵は上手いと思う。好みの絵柄ではないけど。

ストーリー面白いけど倫理観中途半端感情移入しづらいし、存在理由のよく分からないループ授業、やたら難易度の高い運ゲーバトル、音ゲーとして成り立っていないリズミック、クソUI不具合対応が下手な運営…。何故こんなゲームをしているのか分からなくなってきたけど、シナリオは読みたい。読みたいからやってるのに、読んだ後もやもやする。何だこれは?何の苦行?リリアちゃんが好きなのでディアソムニアの話が来るまではやると思うけど、事あるごとにストレスが溜まる。この愚痴を吐き出したい。ということで一つ一つ書きます

UI

地味に不便なユーザーインターフェースというのは、地味にストレスが溜まっていくものだ…。ストーリー読み終わった後の謎の間、何?すごく地味にイラっとくる。画面をタップしないと進めないところと、画面をタップしても進めないところが交互にあるとすごくイライラしますね。

あと、戻るボタンカード育成画面でステータスから順番にカードLvとか魔法Lvとか確認したとして、さて他のカード確認したいしカード選択画面に戻るか!と戻るボタンを押したら、直前に見た同カードの別ページに戻るやつ。あれマジでどうかと思うぞ。戻るボタンでそこに戻りたい人間はかなり少数派だと思うんですけど。ホーム画面からその他→アイテム画面開いて、右メニューで色々確認してから同じように戻るボタン押したら一発でホーム画面に戻るくせに。どっちなんだよ!せめて統一しろ

・授業

虚無。せめて連打したら演出スキップできる仕様だったら良いのに。スマホが使えなくなるので、ループかけた状態で布団に入るとよく眠れる。

リズミック

リズムゲーを名乗るのをやめてほしい。お前は暗記ゲーだ。

画面左から流れてくる画面左側にある赤青ノーツを見て画面の左右を判断してタップしろってどういうことなんだ。脳みそバグるわ。今度は逆から流れてくるし。脳みそバグるわ。

画面の左右両端から画面中央に向かってくるノーツ意味からなかった。私の視野はそんなに広くないが?腕を限界まで伸ばしてやりましたけど。

リズムゲーってもっとリズムに乗って直感的にプレイできるのが楽しいんじゃないの?何で「赤が右で…」とか判断のワンクッションが必要なんだ。

ノーツのタメを設計した人間の顔拝みたい。

・バトル

虚無。バトルが面白いソシャゲって見たことないけど、あまりにも虚無。運ゲーじゃんけんの割に敵が強いし、せめて石割ってコンティニューさせてくれたら、アズールと50回も戦うハメにはならなかったのに。

運営

私は無課金だし初期化バグとかも引いてないので文句を言える立場ではないのですが、あまりにも不具合対応がひどすぎて引いた。課金勢が不憫しょうがない。

ストーリー

そもそもストーリーが良ければこんな長文お気持ちコメントは書かなかった。ストーリーさえ良ければどれだけゲーム性がクソでも大丈夫タイプ人間なんです私は。

ツイステ始めたきっかけがツイッターで流れてきた「ジャミルの演技が棒読みなのが気になってたけど、4章の豹変演技のための伏線だった!」みたいなツイートだったので、それだけを楽しみに頑張ってた。確かに豹変演技頑張ってるなあとは思ったけど、あくまでその声優さんの中では演技頑張ってるじゃん、という感じで、結局棒読みなのは伏線でも何でもなくて、単に棒読みからじゃね?というのが正直な感想です。期待値高すぎたのかな。それはまあいいんですけど。

1章からずっと思ってたけど、これ何も解決してないよね?リドルくんが暴走して、それを主人公側が殴って、オバブロは解決したけど、それが何でハッピーエンドなの?色んな人に怪我させたサバクローは何でお咎めしなの?3章はボス戦を50回ぐらいしたのでストーリー忘れちゃった。勝てた喜びしか残ってない。何で主人公側と仲直りしたのかも覚えてない。で、4章のジャミルですよ。全世界に身内の汚点が暴露されて、バイパー家は大丈夫なの?一族郎党打ち首とかにならないの?ジャミル勘当されないの?そのレベルのことをされて、何で「これから主従関係なし!解決大団円!」みたいな雰囲気になってるの?何も解決してないのに、何でこんな、ハッピーエンドです!みたいな雰囲気になってるの?

最初の方は、ヴィラン側が主人公な話だから善悪倫理観も我々とは違うのかもしれない…と思っていたんです。ディズニーのことはよく分からないけど、どうやらヴィランたちが偉人として尊敬されている、ねじくれた世界らしいので、きっと価値観が違うのだろうと…。

でも、中途半端だよね?

キャラ性格、悪い人もいるけど、結構善良だよね。突き抜けてないよね。根っこは善良だけど、悪いこともしちゃうぜ、みたいな、それ普通人間だよね。ライバル校は正義側?がモデル?らしいし、この世界のもの価値観根本から違うわけでもなさそうだよね。

主人公元ネタヴィランズの夢を見て、「それは悪だ」って思ってるくせに、ツイステキャラたちに真っ向から立ち向かう訳でもなく、でもまるで「最初からそっちが悪いと思ってましたけど?」みたいな顔で説教垂れたりする。

どっちだ?私はどっちに感情移入すれば良いんだ。オバブロキャラを倒した後の独白で「かわいそう…君にも理由があるんだな…」ってなった次の瞬間に、本人がケロッと「僕が悪かったです。反省しています」みたいな顔をしている。

お前の闇はその程度なのか?力技で殴られただけで反省するのか?何も解決してないけど良いのか?私の感情移入はどこへ行けば良いんだ?

という感じで、とにかく中途半端

私はハピエン至上主義者ではない。ハピエンであることに越したことはないけど、悪人含む全員が救われる必要はないと思っている。私は物語上の悪人が好きだ。クズ好き。人間臭くて。でも、せめて物語の中では、悪は罰されるべきだと思う。悪いことをしたのに、物語最後でへらへら幸せそうにしていたら、「は?」と思う。相応に痛い目を見てくれないと納得がいかない。でもまあ、悪が良しとされている世界であるならば、罰されなくても良いんだろうと納得していたと思う。ただ実際は、ツイステ世界では悪は罰されたり、罰されなかったりしている。どっちなんだよ。この世界倫理はどっちなんだ。

インストリーのオバブロ事件で、絶対に禍根は残っているはずだ。闇落ちに至る根本原因は何一つ解決していないし、モブ寮生は寮長たちを見るたびにオバブロがちらつくと思う。腫れ物に触るみたいになると思う。ジャミルは両親から勘当されたりしないのか?大丈夫なの?そういうことを一切描かず、殴って勝った!これでみんなハッピー大団円!みたいな雰囲気で終わるからプレイヤーにもやもやが残るのだ。全て解決したのならハッピーエンドにしたら良いし、禍根が残るのなら後味の悪いエンドにしたら良いじゃん。なぜか中途半端ハッピーエンドっぽく終わるから、「あれ?これ何も解決してなくね?」と後からもやもやしてしまう。

願わくは、このもやもやが全部伏線でありますように…。中途半端倫理観とか、実は色々解決していないこととか、全部オチへと繋がる伏線でした!って言ってくれるなら、UIにもリズミックにも文句は言いません。

なんでただの愚痴で3000字も書いちゃったんだろう。でもスッキリしたので無事にゴーストマリッジ後編を迎えられそうです。やったー!

2020-07-05

anond:20200705194744

あー男性だったら喧嘩していけと言おうと思ったけど女性かあ。いやフェミはてなーの皆さんにはごめんだけど女性に一度嫌われると大変だもんなー。嫌いってだけで仕事をしてくんねえケースが見受けられる(ごめんねフェミの皆様。俺の観測範囲の話なので勘弁して)からなあ。適当に合わせるか無視して流すしかねえよなあ。とりあえず仕事悪口無視して、髪型とお化粧褒めてお菓子配っとけばいいんじゃねえか。もしABが男だったらさしすせそだ。「流石ですね知らなかったすごいですねセンスありますねそうなんですか」で大したことないポイントを無理に褒めまくって気分だけ良くさせておくのだ。良い点なんてないと思っても無理やり見つけるのだ。普通に仕事できて1人前。1を10ぐらいほめるのだ。0を1にすると嘘になるけど、1を5や10に膨らませてほめるのは嘘にならない。人間自尊心さえくすぐっておいてやればそこそこ丸くなるはずだ。お局様は縁の下の力持ちですよね。やっぱり先輩のし仕事見てると丁寧さ伝わってきますもん(普通ミスなくて当たり前なんだろうけど普通レベルでも無理やりほめるのだ)。ていうかさしすせそって女性でもある程度は効くはずだかし。あとはできて当たり前の仕事お願いして、めちゃくちゃ感謝してみるとか。「いやー私じゃ絶対仕事回らなかったですよめちゃくちゃ助かりましたー!いてくれてよかったです」いるだけでいい、という存在理由は本人に何らかのあれを与えてくれてあれしてくれるはずであってもういいや月曜日イヤダイヤダ仕事行きたくないアババババ

anond:20200704213154

労働AIやらロボット代替するようになったら国民いらないよね。

ふむ、言ってる意味わからんけど続けなさい。

老人や重度の障がい者年金を払うこととか、生活保護みたいなものって、一般労働者が安心して労働するために絶対必要ものであって、

違います弱者人権を維持するために、強者労働者に仕方なくリソースを一部奪っているだけです。

弱者人権維持をただでできるなら不要です。

国家企業の存続に労働者そのもの必要なくなったらもういらないんじゃないの?

いらないです、が何にかかっているのかわかりません。

人間はいるいらないではなく、生物として存続しているし生き続けます。いるいらないは誰も判断するようなものではありません。

もしあなたが神であり、人間いらねーなと思っているのでしたら、ぜひ私の給料を月給150万にしてくださいお願いします。

ベーシックインカムって国民平和的に減らす過程有用ってことなのかな?

どこから平和的に国民を減らすという話が出ているのか意味不明です。

ベーシックインカム社会保障制作の一つの手段です。

国民を減らすためにベーシックインカムかい電波理論どこから持ってきてんの?

倫理的な話じゃなくて、未来世界国民がいる必然性が思い浮かばないっていうだけなんだけどさ、

必然性があって人間がこの世に存在しているわけじゃないっていう未就学児ですら知っていることを、もしかして理解してらっしゃらない?

雲が存在するのは雨を降らすためとか思ってる?

雲があるのは自然現象としてただそういうふうになってるだけですよ?

人間人間として人間ぽく社会形成しるのは、自然の地続きでたまたまそういう動きしているからです。

経済の話以前で、認識力の圧倒的な低さに頭がクラクラしてきました。

経済回すには生活者必要?十分に発達した社会経済っていうシステムいるのか?

いりません。経済は富を再分配するための装置です。

十分社会成熟して富の再分配が完全に透明性公平性をもってすべての人間それに同意できる超絶理想的社会がもしできたのであれば、金は必要ないし経済はその存在理由をなくします。

最終的に生き残る人間て今でいうどの立場人間なんだろう。そしてその人間て何が楽しくて生きてるんだ。

それは経済の話じゃないですね。

犬は何をもって生きていると思いますか?あなたは選ばれて生まれてきたんですか?

お金を使わない経済の無い時代狩猟採集していた我々の先祖は何を思って生きていたと思いますか?

その程度のことも思い浮かばないようであれば、人として最低限の知能が無いと思われます

娯楽用の人間を飼うのかな?でもそれって今でいうとペット自分しかいない世界だよね。

とうとつに出てくるのがまた意味不明。娯楽用人間ってなに?

自分の中だけで会話が成立しているようです。この文章全体に言えますが、読み手文意をわからせようとする努力が見れません。

知識が無いのはしょうがないとして、思慮まで無いのは、ほんとしんどい

嬉しいか?その世界人類王者になって手に入るのがペット自分しかいない世界

なんか知らんけど王様になってるし。どういう話なの?意味わからん

ごみ文章書くなや

おかしいとは思ってるんだけど、マジで労働仕事するために人間がいると思ってるのか?ヒェ~

社畜思想すぎるだろ。アホかぁ〜

労働しない人間不要って言いたいわけ?意味不明すぎる思想脳みそまで自民党に染まってるんじゃねーのお前

2020-06-23

リスナーズ雑感

キャロチューとエウレカを合わせたような内容で、豪華スタッフを集めただけの作品リスナーズが終りを迎えた。

中だるみの連続安易ミュージシャンオマージュジャニス・ジョップリン名前だけ拝借して全く雰囲気が違うキャラとかどういう意味があるんだろう。多分意味はない。意味がないから背景にある意味を考えなくなってくる。プリンスとかジミ・ヘンドリクスもそう。学生蔓延する麻薬を描こうとしてる割に、描いている当人たちに実感がまるでない描写。まあ重箱の隅はいいか

いやまあ、ジェンダー役割が強い女の子と頼りなさすぎる男子、という非常に昨今の事情配慮しすぎた感じとか、バーニングマンモデルフェスかいろいろ盛り込もうとしたんだなあという感じは伝わってくる。というよりむしろアメリカ文化にこびすぎてる感じ。アメリカ文化にこびた舞台設定の割にジャパニメーション死語)的なものアメリカ的な要素がパッキリ別れちゃって融合してる感じはまるでない。スタッフがやりたいことをバラバラと持ちつつ別の方角向いてつくった印象すらある。これちゃん会議する時間とったんだろうか。

引き込みもすごく悪くて、2話目くらいから今まで記憶喪失だった人が急に存在理由について悩み始めたりと明らかに尺を意識したせいか感情面の導入がおかしい。記憶喪失が続行してるってことは、存在について悩んでる暇もないはずなんだけど。やるべきスケジュールを入れ込んで逆算的にキャラを当てはめたのではと邪推してしまう。「はい、そろそろ2話目で悩み始めましょうか~」という。ボーイミーツガール王道ってだけでも面白くなるはずなのに、ボーイミーツガールのコンセプトを否定しながら無理やり脚本書いたんじゃないのかと思ってしまった。

結果的酷評なのかもしれないけど、悪口のつもりはまったくない。淡々とまずいところを書いているとこうなってしまう。

2020-06-22

anond:20200622100719

あなたあなたの言う「正しさ」を振りかざしてポルノグラフィを「是正」できると? 私にはその発想の方がファンタジックに、あるいは空恐ろしい全体主義者的発想にしか見えないのですが……。

「くだらない」文化にはくだらないなりの存在理由があるのですよ。「くだらない」から存在価値がないなんてことはないし「くだらない」娯楽を「是正」したら、誰もそんなもの読んだりしませんよ。教科書じゃないんだから

2020-06-16

栄養ドリンクの正体が、カフェインと糖分だということに薄々気付きだしました。

甘い缶コーヒー存在理由は、とりあえずの糖分補給カフェイン摂取なのかと。

ゆえに、じゃ飲むなら夜じゃなく朝の方がいいのかな?との真理。

人間らしい暮らしはいかに、このまま延々とカフェインと糖分で回り続けるのかと思うとゾッとします。

今日もいくつか増田を書きましたが、トラバブクマがつきませんでした。

今日はもう帰ります

また明日よろしくお願いします。

2020-06-06

そのブ男は貧相な顔をあげて悲しそうに言った。俺は存在しないんです、と彼は言う。私は彼が何を言ってるのかよくわからないまま、遠くの流れ行く人混みの忙しそうな自転車の群れをながめた。なぜだか妙だなとも思わなかった。ここは日本でかつての中国でないなら、自転車の群れが街を行き来するはずもない。掴んだお冷の水滴がテーブルに落ちる瞬間、私はブ男から二言目の言葉を聞いた。

「チー牛って言葉が生まれときに俺は生まれたんすけど、俺としても生まれたくて生まれたわけじゃないんすよ」

気づけば水滴がテーブルに溜まっている。オーダーした丼は届かない。客足が遠ざかっているはずなのに奇妙な遅さだ。男はチー牛と呼ばれることに生来否定的感情を持ち合わせているらしい。にも関わらず彼は完璧無比にチー牛なのだ完璧無比にチー牛である彼が自らの存在忌避することそものが、彼のアイデンティティといえた。

「みんながですね、俺のことなんか忘れてしまえば、チー牛なんて言葉非実在系の人物を指す言葉として消えちゃうし、俺もいなくなるんですよ」

彼は悲しそうだった。自転車の群れの前に水滴が写り込んだ。コップの水滴ではなく店と外を区切るガラスにそれはついている。天気は灰色へと傾き、雨粒がガラスへとリズムを刻んだ。人通りがメリーゴーランドのように滲んでゆく中、彼も溶け出して消えてゆくように思えた。実際、彼は人々の思いがかくあるべしとして生み出された存在に過ぎないのだ。だからその存在理由自体が低くあれと定められているし、チー牛本人もそれを意識しなければならなかった。彼が軛から逃れる瞬間があるとすれば――例えば彼がイケメンになってしまう瞬間があれば彼は消えてしまう。

「その時は俺に似たチー牛がまたここに座るだけだと思います

では自分に似た誰かとあなた存在は別なのではないかと私が聞くと、たしかにそうだと彼は答えた。チー牛それぞれに緩やかな個性存在しているらしい。私はこのメランコリック非実在空間において富豪である認識した。誤認した、錯覚した、そのいずれかでもいい。富豪であるがゆえに今日はこうしてチー牛くんにご飯をおごってあげられる。そうともそれでいい。私は手に現れた札束を彼の目の前に置くと、彼自身がチー牛以外のオーダーを行うように促した。すると、置かれた札束を見て彼の目から涙がこぼれた。大枚を手にし、チー牛以外の丼を頼むという行為は人々のイメージするチー牛からはかけ離れており、彼自身レゾンデートルを失うからだ。

ありがとうございます

彼は札束を握りしめて、おろしポン酢牛丼を注文した。チー牛にあるまじきオーダーが店内に響き渡る頃、彼の指先は虹色につつまれ、目の前のお冷の水滴は消え、外にいた自転車の群れも消え去っていた。

2020-06-02

揚げ足取り下衆の勘繰り

ブコメみてすげーことが起きたのかと思ったら、内訳書いてあるじゃん。(委託の件な)

諸賢の注釈が付く便利なサービスのはずなのに、

単にノイズなだけ、存在理由を自ら放棄してる。

すげー役に立ってない。むしろビビったわ。

匿名アカウント群の粋を集めた言論を見せてくれよ。

知性溢れる指摘と生産性高い議論を見せてくれよ。

程遠いわ。

2020-02-24

anond:20200224142559

人間は誰にだって幸福を追求する権利がある。

本来、求める幸福の形は人それぞれであって、誰かに強制される類のものではない。自分の頭で考えるものだ。

それなのに、

①こういう生き方をしてこういうものを買わなければ幸福になれない

② ①ができない人間は哀れな人間

という洗脳国家広告代理店によって執拗に繰り返されている。

これを極限まで突き進めれば偉い人たちはお金が儲かるし、国が強くなると信じているから。

これらを強力に推し進めるためには、民衆同士を競わせればいい。稼げないやつはクズだ、これができないやつはクズだ、俺のほうがもっと持ってる、私はあなたよりもできる、ここだってそんなんばっかりだ。

それも、たかが昼飯ぐらいでだ。

負けたやつははなから競争に興味がない」のではなく「勝てない情けないやつ」でなければならないのだ。

テレビを見続けて育てば当然そうなるし、自分もそうなった。流行ブーム宣伝によって作られた。

この発言をくだらないと思う人も当然いるだろう。いるにきまってるしいなければならない。

だが仕方がない。仮にも俺の言うとおりならば、自分存在理由、今まで頑張ってきた意味がなくなってしまいかねないのだから、俺の言うことは断固として否定され、無視されなければならない。

俺はもう落ちこぼれしまったが、

お前らは電通模範的家畜だ。

2020-02-22

ライゼン16コア(12?)まだ売ってる?水冷マストバカデカケース余りあるから、ライゼンマシン化する?然し、ボードを追加で刺すことも亡なった今あの手のデカケースの存在理由は?ODDさえ終わコンだし。ボードの規格名忘れた。SCSI?

2020-01-05

フェミニズムの一番の存在理由男女平等を実現することであって、男と女関係改善することではない。..男女平等が実現されれば、男も女も幸せになる、と主張したことは一度もありません。 − E・バダンテール

2019-12-12

anond:20191212155310

「気に入らない男を社会から排除したい」という欲求

脆弱遺伝子社会から排除しようする機能を果たすもので、

それこそが「負の性欲」の存在理由なのだから、そこに倫理など

求めても意味ない。

問題なのは女の持つ男の選別眼がおもいっきバグってて、

ロクでもない遺伝子結構残ってしまう一方、優れた遺伝子

キモいという理由排除されてしまうこと。

2019-10-24

かに「ない」国があるならば

いろいろと「必要論」を述べる人はいると思うけど、「ない」国がある以上、説得力をもたない。日本タイイギリスブータンなどが、君主制をもたない他の国に較べて明らかに優越しているという状況でならまだしも、特にそういうことがない以上、「必要論」は成立しない。


したがって、成立する可能性があるとすれば、「存在するメリット」が「廃止するデメリット」を上回っている場合ということになる。


もし天皇制廃止するとするとどうなるか。さしあたって何が必要になるか。奇妙に聞こえるかもしれないが、さしあたって必要になるのは「新たな象徴」だ。君主がいなくても国の象徴を定めない国はない。その象徴権力を兼ね備えるべきなのか(大統領のように)、それはどうやって選ぶべきなのか、それが日本に合うやり方なのか、あらためて一から議論必要だ。膨大な時間議論必要になるだろう。場合によっては国家を割るようなエネルギーが噴出してくる可能性すらある。大げさに聞こえるかもしれないがBrexitの狂騒を見ればありえないことではない。あの膨大な議論に費やしたエネルギーGDPに換算したらどれくらいかイギリスで今いったいどれほどの法案議論が停滞しているか想像するだに怖ろしい。

そして、その果てに私たちは何を得るのか。イギリスは「EUから離脱すること」に膨大なメリットを感じていたからこそあの狂騒に耐える道を選んだが、「天皇」という象徴を廃した結果、新たな象徴を作るだけで、差し引きゼロではないだろうか? そのような無意味なことのために「天皇制廃止する」という決断をすることにそもそも合意が得られるだろうか。

から増田の述べる程度の理由では、私は天皇制廃止に向かうとは思われない。


なお、私は個人的に、「天皇制廃止するべき」という考え方と「当面存続するべき」という意見は同時に成り立つと思っている。それは「国民主体的選択として〈王を殺す〉という儀式を経る」ことが民主主義の成立に不可欠であると考えられる点においてである特に実権の無いお飾りのトップであればこそ、「いつか」責任を取ることがその最大の存在理由となるのだ。天皇制はいつか廃止されるためにこそある。

anond:20191024062803

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