はてなキーワード: セーフティネットとは
https://anond.hatelabo.jp/20170925111652
(元増田)
銀行に入ってた1000円以下の小銭と
あわせたら5000円くらいになった
これで生きられる
年収は低い
移民は受け入れず国内の労働環境の改善で労働力を確保すべきだしそれができない事業者は市場から退場してもらって一時的に廃業や倒産件数が増えるかもしれないが過労死よりはマシだと考える
生活保護は必要な制度だと思うしセーフティネットはこれまで以上に拡充すべきだ
高齢者の年金問題は金持ってる高齢者から税金取ればいいと思っている
原発はゼロにすべきだがその過程は議論の余地があると思っている
少子化対策は結婚可能年齢や成人年齢を下げるとともに子供を産むほうが経済的にメリットがあるような制度にすればいいと思う
教育無償化は大学まで含め貧困層に限定して行えばいいと思うし私大助成金は廃止すればいいと思う
消費税は今は上げる時ではないと思う
夫婦別姓や同性婚も別に問題ないと思うのでやりたい人ができるようにすればいい
政教分離の国なのだから信仰を持たない人への逆差別になっている宗教法人制度は廃止して黒字なら税金を払わせろ
さて今回はどこへ投票すべきかねえ
俺は今IT系でめっちゃ無理な転職を繰り返して常にキャパオーバーのところに入って20代真ん中にして年収800万くらいまで上げることができたが
正直な話、勝ってるとかネットでマウンティングする余裕なんてないくらいハッキリ言って不安定
理由は、3か月で成果だせなきゃクビだからだ、つまり1か月くらいで完全に仕事に慣れるくらいにならなきゃいけない、事前に勉強した知識なんて全然役に立たねえからその場で覚えて一語一句叩きこみ引き継ぎを完了させるくらいできなければ、だ。
しかも税金で毎月10万円以上もアホほど取られるし、半年後どうなってるかもわからないから、まずは貯金しかないから豪遊もできない。体壊したり体調を崩して能力発揮できないとヤバいので健康にはアスリート並に気を使っている。
当然結婚どころか彼女作る余裕すらねぇよ、ちなみにアメリカのシリコンバレーだろうが韓国のサムスンだろうがこの構造は全く一緒な、1000万稼げても家賃20万とかだから、首になりゃ一瞬でよくて無一文だ。
兄弟親戚・友人が医者やキャリア公務員、弁護士なんかもいるので彼等の実態も話しておこう
今時の公務員なんて、20代や30代は首にならないというだけで、家賃補助がないととても生きていけないくらいの割に合わない薄給だ、滅茶苦茶質素倹約に勤めてても、1年でやっと100万円ちょっと貯金できるかできないかだしかも遊ぶ暇なんてないくらいの激務なのだ。
医者だって、勤務体系がウルトラブラックなのは周知のとおり、1000万稼げたって子供は一人が限界とはよく言われる、それでカツカツで贅沢なんてできはしない、俺ら普通の若者と同じレベルの質素な生活をしている(流石にヤングブラックジャックのBJ先生ほどではないが)
しかも結局は院長先生にヘーコラ頭下げてゴマすって、やってることなんてそこらの中小のサラリーマンと何ら変わりがない。稼げない奴も多くいる
弁護士だって、今時は稼げてる奴の方が少ないというくらいだ、IT系並に不安定だしかなり激務で、結局デカい事務所でヘーコラ頭下げてゴマすってやってることは中小の…(略
年収を下げてまったりすればいいというが、下げたら50代くらいで詰んでしまうから無理だ
かといってこのままこんな激戦区で戦うコマンド部隊のような毎日を60まで続けられる自信なんてハッキリ言ってない
もうね、八方ふさがりなのよ、貯金も出来て安定しててそこそこ稼げるなんて職業、もうこの日本にはありまへんねん。
というか世界的にそうなりつつあるということを聞いたことがある、つまり上から下まで不安定、そりゃそうよ、いくら稼げたところでセーフティネットには与かれないからな、軍隊ですら怪我したり押されたら後方に下がれるのにさ、怪我や病気したら一発アウトだからな。
正直ね、今すぐにでも金でもなんでもすべてを放り投げて生活保護で片瀬江ノ島あたりの海沿いのマンションで静かに隠棲したいよ
会社経営してる友人だって、今すぐにでも会社畳んで逃げたいと愚痴こぼしてるよ、はた目から見ればベンチャー社長でイケイケで稼げてても、生え際ベジータみたいになってるよ。
頭のネジ外れたキチガイじゃないと、そりゃ適応できるわけねえわ
いっそ核ミサイル撃ちあって人類は衰退しましたとかヨコハマ買い出し紀行とか、ARIAみたいな世界になってくれねえかな
自由なんて一切ねえじゃねえか、なんで金稼げば稼ぐほどこんなキツくなるんだよ、金稼がなくても地獄でキツいし
くたばっちまえ世界、バーカ
クビにしたくてもクビにできないんじゃ、今たまたま景気が良くても、将来のこと考えたら怖くて雇用を手控えざるを得ない。
だから必要なのは、解雇規制の撤廃で、経営者が自由に従業員をクビにできる状態を作ること。
そのためには、クビにされた人が首をくくらなくてもいいように、セーフティネットを整備する必要がある。
一番分かりやすいのはベーシックインカムで、その財源には法人税の増税を充てれば問題ない。
この辺の論理は話すと長くなるので、手前味噌で恐縮だが、前に書いた増田を貼っておく。
https://anond.hatelabo.jp/20170903231707
それにしても、既存の雇用維持に精力的な労働者団体(組合や連合会)こそが、新たな雇用を妨げている諸悪の根源ってことなのに、当の非正規労働者や求職者にはその認識が薄いのが悲しいよね。
労働組合は「今」労働者である人たちの味方であって、その立場を脅かす非正規労働者や求職者はむしろ競合する排除対象だなんて、よく考えれば当たり前の理屈なのに。
経済学の専門家ではないので間違っていれば教えて欲しいのだが。
BIの財源について、多くのシミュレーションでは現行の社会保障費を削って、その分を割り当てるものと仮定されることが多いのだけれど、いろいろ考えてみた結果、実はそんな必要は無いのではないかという結論に至ったので、ちょっと一緒に考えてみて欲しい。
ちなみに結論を先に言っておくと、私はBIの財源には法人税の増税分(および個人事業主に対する所得税の増税分)を充てるのが適切だと思う。
理由は、そうすることで、現行の経済の仕組みをほとんど崩さずに(新たに得をする人も、損をする人も、ほとんど生まずに)BIを導入することが可能になると考えられるからだ。
なぜそんなロジックが成立するのかについては、以下で詳しく説明をしていきたいと思うが、その前にBIを導入する目的について確認しておきたい。
という究極の目的のため、
という施策を行う必要があり、そのための方法としてBIが有用だと考えられることにある。
BIの推進論者の中には、例えば、社会保障の一本化による効率化や、現行の分配システムによる不平等の解消など、上記以外の効用をBIに求めている人もいるかも知れないが、それは私の考えるBIの目的とは異なるので、ここでは考慮しないことにする。
では早速、私の考えるBIの枠組みを説明していきたいと思う。
まず、BIの金額を設定する。ここでは、人間一人が最低限生活するのに月額10万円が必要であると仮定し、それと同等の金額が全国民に一律支給されるものとする。また、BIの導入に合わせて、現行の解雇規制を大幅に緩和する。職を失っても最低限の生活が保証されている以上、企業が好きなときに従業員を解雇しても問題はないという考え方を取り入れる訳だ。
さて次に、とある会社(A社)の給与体系をモデルケースとして設定する。
さて、ここでA社の月あたりの人件費の合計は80万円であるが、BIの開始によって、各従業員は会社以外に国からも現金の支給を受けることになる。
会社は、各従業員の世帯収入がBI導入以前と同等になるよう給与を減額し、その分を法人税(BI税)として国庫に納めることとする。
極端な例を示したため、従業員3の給与が0円なってしまい、これでは従業員3が離職してしまうのではないかという懸念が生まれるかも知れないが、問題はない。
BIの導入によって、国内のあらゆる企業の給与水準は(単身者の場合)10万円ずつ低下しているため、理論上は、(流石に0円では困るが)1円でも給与が発生するならそこにはインセンティブが存在するものと考えられる。
とはいえ、現実には1円で働く人など誰もいないだろう、というツッコミが聞こえてきそうだが、やはり大丈夫だ。問題はない。
なぜなら、実際には「従業員3」の給与は1円よりもずっと多くなることが予想できるからだ。
原資となるのは、解雇規制の撤廃によって可能になったリストラによる余剰人件費である。
A社の場合、例えば月給20万円の「従業員1」を解雇してより安価な人材へと置き換えることによって人件費のムダを省けば、その分の人件費を他の従業員へと割り当てることが可能になる。
現状、企業側の一方的な解雇は労働者に著しい不利益となるため厳しく制限されているし、特に家族を養わなければならない「従業員1」のような人を解雇することは企業倫理的にも難があったが、BIによって扶養家族も含めた世帯の収入が最低限保証されているのであれば、リストラも許容されると考えるのだ。
なお、ここで「解雇規制を導入したからといって企業の生産性が向上するとは限らない」から「余剰人件費が生まれるとは限らない」という主張は当然ロジックとしては成立するものの、今回のシミュレーションにおけるBI導入のそもそもの目的が「解雇規制の撤廃、雇用の流動化」による「日本企業の国際的な競争力向上(生産性向上)」である(上述)以上、その点については既に定義として肯定されていることに注意いただきたい。
(つまり「解雇規制を撤廃すれば生産性が上がる」というのは大前提となる仮定なので、ここでは議論しないよ……ということ)
さて、以上が私の考えるBIプランの大枠であるが、このプランのメリットについて、もう少し詳しく触れておこう。
最初に述べたように、この方法でBIを導入した場合、社会保障の枠組みは、現行の制度に特段大きな変更を加えることなく、そのまま運用することが可能となる。
保険制度や年金制度をBIに統合しようとすると、どうしてもBIへの移行は大掛かりで複雑なものにならざるを得ないし、その過程で必ず、得をする者と損をする者、そして利権が発生する。
現状、様々な面で破綻や不平等が指摘されているこれらの社会保障制度と一本化を行おうとすれば、全方位から圧力が加わってろくな制度にならないであろうことは予想に難くない。
であるならば、いっその事、BIはBIとして独立して導入を図った方が実務の面でも難が少なく、システムが単純な分、透明性も高くなることが期待できるはずだ。
また、そもそもの筋論から言っても、BIの導入によって世帯収入の一部が補填され、それによって企業の人件費の削減が可能となり、その分の増税が可能になるという循環ロジックこそが、最も自然なBIの在り方であるはずだ。
と、ここまで説明してきたが、最後に上記のシミュレーションでは触れなかった細かいケースについても解説を行っておきたいと思う。
まず前提として、今回のシミュレーションでは人間一人が最低限生活するのに必要な金額が月額10万円であると仮定している。
にも関わらず、10万円未満の給与の人が存在するとするならば、その人はBIの導入以前より自活できていないことになる。
例えば、仮に月給5万円の人がいたとして、この人は生活するため必ずどこかから月にもう5万を入手していなければならないということだ。
そこで、ここでは仮に親からの仕送りが5万円あると仮定しよう。
BIが導入された場合、単純に数字を当てはめると以下の通りになる。
本人の給与がマイナスになってしまったので、当然、本人は仕事を辞める選択をするだろう。この場合、困るのは働き手を失った企業の側だが、これは、そもそも人間一人をひと月拘束しておいて、人間がひと月生活するのに必要な金額を支払っていない方に明らかな問題があるケースだ。
BIの導入は、むしろこういったブラック企業を淘汰する役割も果たすといえるのである。
専業主婦やニートに対してもBIは支給される。一見すると、これらの人々はBIの導入によって得をしているようにも見えるが、前述のシミュレーションを見れば分かるように、そもそもこれらの人々は誰かの扶養に入ることで生活を成り立たせている。BIの導入によって稼ぎ手の給与が扶養家族の分も合わせて減少するため、結果として世帯では収支に変動は発生しない。
唯一、生活保護についてはBIと一本化を図る必要があるだろう。もともと生活保護は「健康で文化的な最低限度の生活」を実現する水準……つまりはBI相当額を支給する制度と考えるのが一般的なので、それまで申請しなければ受給できなかったものが、無条件で受給できるようになるというだけの変化が起きるに過ぎない。
無論、財源は理論上、それまでの生活保護の予算で賄うことが可能だ。
単純に「(従業員数+従業員の扶養家族数)×BI金額」で算出する。
企業に算出させると過少申告が起きるかもしれないので、各個人に申告義務を課しても良いかも知れない(BI支給の要件として)。
年齢別人口層と、日本の財政問題の懸念点を政府のHP見てて思ったんだけどさ
団塊世代と就職氷河期世代がいなくなったら、問題の8割くらい解決するよね。
そんでここからが本題、団塊世代はあと10年も生きてはいないし、票田としては政治的に非常に魅力的で金も持ってるし銀行にアホほど貯金を預けている。
まぁ、政治家がみんなこの世代を優遇した政策取るのは当然だよな、俺が国会議員だったとしてもそうするもの。
だから老人優遇の政策がとられ続けてる、そりゃそうだもんね、票田の数が違うしね。
で、団塊世代がいなくなったら主導権は次に人口が多い氷河期世代に果たしてうつるんだろうか?
ご存じのとおりロスジェネ世代ってのは本当に見捨てられた世代な訳で、アベノミクスの効果だって、職が選べるほど景気が良くなった20代やそれまでの貯金で金持ってるバブル世代~団塊世代にとっては、そりゃあもうありがたいものだ、実際俺が20代だけど、ブラックから命からがら逃げだしてマトモな仕事でご飯食べていけるのも、アベノミクスのおかげだと思っている。
でもさ、救われてねえじゃん、ロスジェネ世代。誰も救おうとすらしてないじゃん。
社会保障のナマポは、ありつくにはアカかヤクザかカルトを頼って数年の準備を構築してようやくセーフティネットにありつけるくらいになってる上に
ロスジェネ世代の頼みの綱の唯一の雇用、バイトだって、時給も上がってるとはいえ学生ならリッチに遊べるぜ、ってくらいで、それを生計立てようと思えば、生活保護の方がマシという程度にすらなってしまってる。
ここにきて、氷河期世代ってのを、政府もどの組織も救おうとしてないんだよね、むしろこのまま干上がって勝手に死んでろって緩やかな民族浄化ならぬ「世代浄化」してるような節さえある。
そりゃあそうだもん、極端な話、ナマポにも職にもありつけなくなっても、この世代は生きるために犯罪を犯したり、ブチ切れてテロリストとかになる前に、首を吊るのを選ぶんだから、それでバタバタ自殺していっていなくなったらさ、一瞬で懸念やリスクがなくなるよね、日本政府の財政問題の
それでなくとも、本来ならそんな底辺仕事を続けているはずがないってくらい元々の学歴やスペックは高いのに、氷河期世代ってだけで他に職がないから現状維持でしがみついて、40過ぎの自殺がとんでもなく急増してるってニュースになってたじゃん、そういうのもう始まってると思うんだよね。
だって、宮廷卒やらMARCHで、コンピューターサイエンスやら理系分野の花形でバリバリやってたようなのとかゴロゴロいてさ、そいつら今も何とか生き延びててもPM経験もないITドカタだとか、特定派遣の下っ端設計とか、凄いのに至っては万年非正規ティーチャーや、マジで介護職の方が稼げてるレベルのポスドクとかばっかじゃん。
社会からもキャリアアップの道筋をぶった切られて、今そんな境遇ってなったら、我に帰れば確かに俺なら自殺しちゃうね、ホント。
こうしてみるとホント時流の変化で努力のすべてが無駄になるとは言わんが、9割くらい徒労に終わる世の無常さに恐怖を感じると同時に
※ちょっと書き直しました。勢いで書いた上に直してるから読みにくいとは思います。気合いで間埋めながら読んでもらえたら助かります。
あまり詳しく書くと身バレするので書けないけど、ツイッターのフォロワー同士だ。
私が気分にむらのあるメンヘラで政治の話も好きなのもあるからか、今はフォローは外されていて、そのアカウントはうごいてないっぽい。ツイッターでの話題なんかは知ってるみたいだし、多分別垢があるんだろうけど別垢ではブロックされてると思う。そこらへんは別にいいかなあと思っている。
何度か会って、恋愛としてではなく側にいてくれたら助かるなと思ってルームシェアしようって私から誘った。
ルームシェアしてみるとまあなんか大切にしたい部分が違うからか結構すれ違いはあるけど、それなりに楽しい。相手がどう思ってるかはわかんないけど。
私が不美人だからか、相手からセックスを求められたりとかそういうこともまったくなく(多分そういうことをしたらルームシェア続けられないだろうなってお互いに言っている)、セーフティネットみたいな感じで、男性であることを利用させてもらったりしているし、相手が家にいることが多いので荷物の受け取りとかしてもらったりして助かっている。
じゃあ私が何してるかと言えば家賃払ってトイレ掃除とかしてるくらい。
結婚とかはどうでもよく、一緒にごはんとかも食べたりしないし、出かけたりもない。
最初は一緒になにか遊んでくれないのが寂しいなと思ったけど、今は慣れて近くに住んでる友達とよく遊んでいる。
付き合いたいとかはなく、結婚も別にしたいわけじゃない。でも好きかどうかと聞かれたら好きだ。ただ友人として。
とりあえず部屋が2年契約なので2年を区切りに、続けるかどうかとか考えたらいいかと考えてる。
対外的には同棲で彼氏ですと言ってるけど、セックスもしない、結婚するつもりもない、そもそも付き合ってないただの友人というとキチガイ扱いを受ける。
不動産屋で物件借りるときもルームシェアだと審査が通らない可能性が高いので、せめて同棲と建前だけでも言ったほうがいいと言われたし、世間ではそんなもんなんだろうなあ。
最初に断っておくが、この話にはオチはないし、見るべき教訓もない。
それでもただ書きたいだけだ。
今みたいにうつが一般的でもなければ理解がある時代じゃなかった頃の話だ。甘え病、怠け病として母ともども辛い目にあったと母に聞いた。
俺が物心つくまえに首をつって死んでしまったのは幸か不幸か、今となってはわからない。
もし実父を父として認識できる年になった後に自殺されていたら、多分俺は今以上に精神が不安定だったろう。
実父の父、俺から見れば父方の祖父も詳しくは知らないが両親の結婚時には亡くなってたそうだからやっぱりまともじゃなかったんだろう。
その実父の遺骨だが、実父の実家は受取を拒否し、母方の祖父の墓地の隅っこに小さな墓石と供に収めてある。
曰く「一家の恥さらしの遺骨などいらない」、だそうだ。時代を差し引いてもまともな家庭ではないだろう。
母方の祖父はお酒を飲むと人が変わる人だった。戦争をきっかけにお酒に溺れるようになったとも聞く。
祖母に対して暴力を振るうこともあったとか亡かったとか聞くが、俺が祖父になついていた為、あまりその手の話は聞かされなかった。
祖母がなくなってからは身体も弱って、ふらつきながらも酒と煙草を手放さなかった。
戦争がきっかけなのか、元がそうであるのかは分からないが、精神的に弱い人ではあったのだろう。
精神的な病とは無縁な継父の血を引いた妹もうつになり、母親は看病疲れから自分もうつになり、
最後はストレスからがんになって2年であっさり死んでしまった。
思うに両親をくっつけたのは、歪んが家庭にうまれた者同士の共感であり、モデルとする父親像、母親像を持たない故にいずれ結婚生活は破綻したと思っている。
そして継父の子である妹が精神を病んだことから見て、母親の育て方には子供を歪ませる要素があったのだろう。
精神的に脆弱な遺伝子を受け継ぎ、子供を歪ませる母親の強い影響を受けて育った俺は、
30前頃からうつにかかり5~6年かけてずるずると悪化し、ついに最後はまともな時間に起きて会社に務めることすら困難にクビになった。
そして病院や役所から労務不能の評価を受けることになり、生活保護を受けることとなった。
生活保護の経験談を見ると、両親が生活保護を受けている中で育ち、自立した子供の話がある。
勿論、美談になるくらいだから、それは限られた成功談であることはわかっているのだが、それでももしと思う。
実父が生活保護を受けてでも、世間から後ろ指をさされながらでも生きることを選んでくれていたのであれば、俺の生活は全く違っていただろうと。
継父は中卒で工場に勤め始め、そこで定年まで働き続けた人で、年功序列が長い分、稼ぎはいいが頭が悪い。言葉は悪いが本当に頭が悪い。頭は中卒のまんまだ。
例えば、ある程度の物事を知っている、あるいは調べられる人間なら連れ子とは言え
親子関係にある人間が「生活保護を受けその過程で自己破産」すると言えば、何らかの、通常ネガティブな反応を示すだろう。
中堅企業の役職クラスなら「この恥さらし」がの一言でもありそうなものだが、返ってきた反応は「ふーん、よく分からんけど」だった。
実の娘であるところの妹に対しても似たようなものだったので、そう言う人。
彼に自分が抱いている苦しみを理解してもらうのは不可能、そう不可能なのだ。
実父だって決して頭が良かったとは言えないだろう。
勉強はできたそうだが、「何を利用しても恥知らずと罵られても生き残る」ずる賢さがなかった。
だが、もしあの時、あの時代、今のようにセーフティネットの情報へのアクセスが容易であれば。
例え後ろ指をさされようと、公的に認められたセーフティネットを使い、卑怯だと罵られても生きていてくれたらな。
両親が離婚し、籍の上では父親でなくなっていたとしても、この苦しさを吐き出し、それに対して何かの助言をくれていたんだろうか。
寝れない頭でそんなことを延々と考えている。
あなたがセーフティネットが必要なほど困窮しているか病気などで無ければ、あなた自身の努力不足、自己責任でしょう。
まず大前提の話ですが、フェミニズムは別に望む女性すべてに昇進と昇給を保証しようという運動では無いですし、セクシャルマイノリティの人たちの権利要求は自分たちにパートナーを充てがえという主張ではないですよね。
当然、そこで能力や努力が不足している人たちは自分たちの望みを叶えられませんし、不幸なままでいるというのは普通にあり得ることです。こういう個人の問題を解決することは社会運動の責任ではありません。
キモい金のないおっさんというのはそこを履き違えたまま、ガラスの天井は無いのに金になるスキルを磨かずに貧乏だと嘆く、結婚の権利は持っているのにパートナーが見つからないから自分は弱者だなどと嘯く、場合によっては女を充てがえレベルの主張をするひとも。
彼らの論理が筋違いなのは言うまでもないでしょう。なので彼らはフェミニズムのような運動には発展できませんし、根本的に本人の努力か運以外では解決不可能です。
自虐ジョークぐらいノリで流行りネタに乗っただけならいいのですが、本気でどうしたらいいか悩んでいるなら自分を見つめ直すか、心構えを変えるしかありません。
キモくて金のない〇〇という文脈で問題を考えるのは無意味どころか有害です。
その先にあるのはフェミニストが悪いみたいな責任転嫁か、セクマイ共は世間に認められ始めていい思いしやがってというようなルサンチマンだけだからです。
生涯学習の必要性について知らず、生涯学習をただの趣味と解釈している人も結構いるようなので、記述します。
これまで企業が従業員教育を行っていましたが、現在の企業にそれを行うだけの余裕が無くなっています。(※大手企業では、資格試験対策の講習会を社内で行っているところもあるでしょうね。)
それなので、個人個人が職能を向上させる生涯学習が必要になった面があります。
また、家庭の事情で進学できなかった人たちのセーフティネットでもあります。
話は変わりますが、放送大学の面接授業で、あらゆる質問に詳しく答える凄い教授がいました。
質問に対して5分くらい回答をして、では詳しくは2日目にまた話しますねという様なことを言って、2日目にさらに詳しく解説する教授だった。あの先生は詳しいと履修生達が驚いていました。
返事が遅くなった。すまない。
そういう社会が理想なのかな。話はわかりやすいけど現実味を感じなくてイマイチピンとこないんだ。
結局俺は時間軸を今から離れて考えてないし、未来的な自動化・リソースが潤沢な世界の実現に懐疑的なのかも。
弱者だから生きていけないなんてつらいから、そういう人を救える社会が成り立つように、より結果を出す見込みがある人にリソースを支払うということを言ってるんだよね。
ただ実際には、単に弱肉強食がゆるやかになっている程度の話で、理想からくるべき論で成り立ってはいないと思う。そして人間が知恵のついただけの動物である以上、その構造は変わらないのでは?
セーフティネットは現在・未来の弱者のためにのみ存在すると思ってる。
自由を得るには責任が伴う、というのが自然な気はするがね。自分の生命にさえ責任を持てないのに、どうして自由を感じられるだろうか。
あとちょっと話ずれるが「義務を果たしてこそ権利が与えられる」って錯誤なのか?権利は互いの権利を尊重するから守られるのであって、それが義務というものだと思っていた。
俺は「努力のリソースと、挑戦する機会が平等で、かつあらゆる人の生命維持が最低限保障される社会」を現時点の目標にするよ。
正直「努力しない・自分の人生や生命維持に責任を持てない人間の成功」って想像できないんだわ。頭が硬いのかもしれんが。
ただ未来にもし物理・人的リソースを持て余す時代が来たら、そのときは人々の生命維持は前提になって、自由な自己実現に向かって活動するだろう。努力の有無に関わらず、人々は成功したりしなかったりするのかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20170529064047
最初に謝罪なのだが、実は元の記事は二、三年ほど前にここに書いたが全然反応がなかったものの再投稿であった。
黙っていてすまん。
相変わらずどころか、加齢のぶん状況が悪化してるわ。
ザッと見た反応には共感も叩きもあるが、とりあえず前と違ってガン無視されなかったというだけでいくばくかの慰めを得ることができたので、そこんところに大いに感謝したい。
それでも叩いたり説教した奴はとても憎いがね……。
ところでこの記事のタイトルはイリヤの空UFOの夏が元ネタだ。
俺の発言がかつてないほど話題になって調子づいたので、その反響に対する自分語りを長々追記する。
悪いが、提案や説教に対して、でもできないよおと拗ねる内容だ。
返事しやすいことにだけ返事しているから、クリティカルな指摘はスルーしてるかもしれん。
・俺の求める優しさとは何か
・宗教
・創作
・風俗
・会おうかと言ってくれる人について
・無職で生かしてもらってんのがこれ以上ない優しさ
・働け
沢山ツッコまれている、「お前の求める優しさってなんだよ」ということを考えてみた。
自分の中でもふわっとしてるので、とりとめなく羅列する書き方になってしまうが。
たぶん俺が欲しているのは、物理(経済)面と、精神面の両方とで、自分の生存に罪悪感と不安を覚えなくていい状態ができてほしい、ということに近い。
居場所を作ってほしい、支えができてほしい、許しを与えてほしい、関係を持ってほしい。
こんな存在価値のない無能が生きていて申し訳ないとか、人と会話して申し訳ないとかの自罰的な気持ちと、その反動で貯まる攻撃的なルサンチマン、更にそれらからくる社会活動・経済活動のうまくできなさから解放されたい。
生きている現在と、生き続ける将来に安心したい。なんとかいい感じに暮らしていけそうだとほっとしたい。
物理面の安心は、セーフティネットや、俺でもつとめられる安定した職や、日本の将来の暗さの解決なんかが欲しいってことだろうか。
精神面の安心は、流行っている言葉で言えば自己肯定感が欲しいとまとめられるかもしれない。
個人でも、思想でも、社会システムでもいいから、俺に優しくすることで自己肯定感を育て直す手助けをしてほしい。
俺が幼稚だという感想も見たが、育て直しを手伝ってほしいってのを望むくらいだから、そりゃ幼稚なんだろうな。
他人を頼るなって意見も多く、そうできるにこしたことはないけど、自己肯定感を独力で育てるのそうとう厳しくないか。
厳しくてもやるんだよ、甘えるなっつーのが人生の現実ですか? こらこら、しばくなしばくなww
ついでに言えば、自己否定感をもたらす色々なものから守ってもほしい。
守ってほしいというとお姫様気取りかよと言われそうだが、人間には防壁が必要だ。
思想も信仰も密な人間関係も、外部の影響で精神が動揺するのを防ぐファイアーウォールになるというのが役割の一つだと思う。副作用として悪質なそれらにハマった人も、防御機能が働き意見を変えづらくなるってのもあるが。
ネット越しのあれこれを見てると、ファイアーウォールの十分でない俺の精神はどんどん腐っていくのを感じる。
だが他に気軽に寂しさを紛らわす手段もないので延々ネットを見ている。
そもそもこういう記事を書くこと自体、優しい言葉と厳しい言葉を両方飛ばされるかただガン無視されるかのどちらかだから、俺みたいな拗ねてこじらせた脛齧り野郎はやらないほうがいいんだ。
共感が10個あっても叩きが1個あったら叩きばかり印象に残る性格の奴が、運がよくても半々、そうでなければ袋叩きになるような愚痴をネットに書いてその反響を追うのはよくない。カウンセラーにでも愚痴るべき。それはわかる。
カウンセラーに愚痴っても淡々と聞かれるだけで虚しさが募ってきたから、我慢できず書いちゃうんだけど。
言ってみりゃ、BUMP OF CHICKENのリリィみたいな存在に出会いてえんですよ。
弱音と苛立ちをこぼしても「そういうところも全部かわいい人ね」って言われてえよ。
無職なのでスポットライトも浴びてないしがんばって自分を唄ってもいないけど。
人に優しさを求めるならまず自分が周囲に優しくしろ、というコメントも多かった。
この場合、俺が他人に送るべき優しさってなんだろうな。俺が求めてる優しさは上で書いた感じだが。
オタクやリアルの方では、人の愚痴にはできるだけ親身に乗っているつもりでいる。いいと思った創作者に長文感想を投げたりもする。落とし物を拾う手伝いとかする。
どれも迷惑な押しつけかもしれないし、性根の腐り具合が滲んでるかもしれないけど、いちおう些細な優しさだとする。
たとえば仕事がきついとか、上司がセクハラしてくるとか、金がないとか、親との関係が悪いとか、モテないとか、ネットで叩かれたとか、そういう愚痴に俺ができるのは「大変だよな」「そいつマジクソファッキン口からウンコ漏らし」「思いつめない方がいいよ」などを言うだけ。作品への感想も結局は面白かったと言ってるだけ。
しばらく泊めてやるし旅費も出すからろくでもない家と会社からは逃げてきなよと言うとか、出版関係者とコネがあるから紹介してあげるとか、そういうちゃんと役に立つ対応はできない。
俺は地方民なので、知人はみな地理的に遠く、日常的に会って一時的にストレスを紛らわしあうこともできない。(俺と会ったらむしろストレスが溜まるかもしれないが、一般的にはそういう優しさもあるだろうってことで)
生活に将来性がないので、他人の自己肯定感を育てられるほど長く密な関係を築くこともできない。
お金も社会的安定も能力も甲斐性ない人間は、責任のある優しさ、問題解決能力のある優しさを人に与えられないんじゃないか。
だから俺も優しくされないのか?
服を買いに行くための服がない問題みたいだな。
フェミニズムについて書いた部分もあれこれコメントされている。
元の記事でフェミニズムとマチズモの双方を俺の敵対陣営として書いたが、根源的にはフェミニズムは悪ではなく、公正さを目指すって意味ではむしろ善なる思想だとは思っている。
しかし、昨今俺に最も自己否定感や罪悪感をもたらしてくるのがフェミニスト的な言説だから敵視しているのだ。
俺のガバガバなメンタルファイアーウォールを突き破ってくるんだよ。
そういうのは真っ当なフェミニストではなく一部の過激派だとか、フェミを名乗るミサンドリストだとか、脳内フェミだとか言われるのだが、とりあえず確かにツイートやブログが見えるから脳内妄想ではないとして、一部過激派やミサンドリストと「真っ当なフェミ」なるものを区分するのは非常に困難である。
自己否定を煽られたならミサンドリーだとするなんてのは、俺に/男に都合のいい意見しかフェミニズムと認めないなどという傲慢極まるスタンスになるのでありえない。
そしてフェミニズムも色々な考え方があるっぽいから、明らかに罵詈雑言を投げてるタイプくらいしかミサンドリーだと断じきれない。
そもそも疑問なのだが、ミサンドリーの入ったフェミニストが見分けられたとして、フェミに耳を傾けましょうって立場の人間が「ミサンドリーフェミの主張は無視していい」なんて言うのはアリなのか?
ミサンドリーの奴らは、男によっぽど嫌な目にあわされたとか、別に大した理由はなく性格が歪んだとかで男に憎悪を抱き破壊的なことを言うわけだが、そこで他人が聞く耳を持たなくていいのは破壊的な部分に限られていて、あいつらがどんな被害にあったとかどこに男女不公平を感じるとかの指摘を無視することに正当性はないのでは?
たとえて言えば、テロリストのテロ行為は許すべきでないが、なぜテロリストがテロ思想に走ってしまったのかという部分は着目するに足る、みたいなのと近い。
ミサンドリーフェミニストは言論テロリストだしその論調と主張手段は責められて然るべきだが、あいつらが語る己がテロリストになってしまった理由については、ある程度の誇張を割り引くとしても聞いてやるのが、フェミ親和派としちゃあ正しいのでは?
男性への不公平感や抑圧感が嫌悪憎悪のレベルに達することで「あいつらはミサンドリストだからフェミニストではない」と切断処理の対象になってんのって変な気がする。
などとやたら長く書いたが、どっちにしろミサンドリストもフェミニストも嫌いなんだ俺は。
だって俺が男である以上、体格がいいとか化粧しないでいいとかヒール履かなくていいとか生理がないとかガラスの天井がないとか性暴力を受けづらく与えやすいとか性別由来の既得権益を得てはいるし、どんなフェミニズムであれその権益の使い方や再分配をよく考えましょう配慮しましょうと啓蒙してくるわけで、それは公正ではあるけど「ああ、男である俺は不当な利益を貪ってんだな、反省しなきゃな」みたいな気分にさせられるから、そりゃあ嫌いになる。
そのくらいの自省要求にすら耐えられないほどクズなんすわ、悪かったな。
しかし考えてみれば、ネット議論は幾らでもある中で俺が特に精神をかき乱されるのがフェミ主張ってことは、否が応でも目に入ってしまうくらいフェミニズムがネットに行き渡り無視できない勢力にまで育ったわけだから、フェミにとっちゃ順調っちゃあ順調なんじゃないの。
さっきちょっと信仰と書いたが、宗教を勧めるコメントも多かった。
わかる。
持たざる者が精神的救いを求めるなら、宗教が王道と言っていいと思う。
自分でも、上手くハマれればとても楽になれそうな気はずっとしている。
結婚式でチャペル行くのも葬式で数珠握るのも地鎮祭も、もちろん新興宗教の類も、くだらないしキモいと感じられる。
だから楽になるだろうことは分かっていてもやりたくない。
この場合の宗教はいわゆる神様を拝む系の宗教を指しているので、科学信仰や宗教嫌いも宗教であり~みたいな話は今回はなしで。
実はすでに、病院とカウンセリングには学生の頃から通っている。
病名はついているが、憂鬱とイライラと胃弱くらいしか自覚症状がないのでピンと来ていない。
延々経過観察されている。
薬は全然効かないので、現在は憂鬱が激しい時にその場で飲む薬しか処方されていない。
障害年金はもらえそうにない。
実はこれも嫌々ながらやったことがある。
某NPOの臨時作業員というかお手伝いみたいな感じで数か月混ぜてもらった。
でも、NPOの人らが輝いた眼をして、力強い握手と共に「増田クン、まずは元気な挨拶からがんばろう!」と言われた一日目の時点で内心もうダメだった。
いや挨拶はしていた。どっちかというと丁寧にしていたつもり。小学校でクラスの挨拶名人賞を受賞していた、昔取った杵柄だ。
ただ全盛期を過ぎた今の俺の挨拶はオドオドさも香るスタイルになってるから、エネルギッシュな人たちからすると元気よくと言いたくなるのは分かる。
でも俺とは求める心地よさが違うのだなと感じた。血圧が俺より30くらい高そうだった。
あと単純にボランティアの具体的な活動でも俺はグズで気が利かなくて、役立たずとして混じってるのがキツかった。
ワンシーズンの活動が終わったあと、臨時お手伝いの立場ながら打ち上げに呼んでもらえたので優しくしてもらったとは言えるんだろうけど、その最後の打ち上げの席も辛かった。
気力体力行動力の消耗がヤバかったし、がんばって書いても読者が少なくてあんまり褒めてもらえないので悲しくなった。
小さいものを一つ作ることはできても、それを複数作ったり書き続けていくのはひどく大変だ。
内容が多少まずくても創作できる人はそれだけですげえよ。42.195kmを走らず歩ききるだけで凄いようなもんだよ。
風俗。
俺の「童貞」という悩みを噛み砕いて言えば、「コミュニケーション能力と、アイデンティティのかなりの位置を占める男性という属性の二つが、他人(特に男性)から被害を受けやすい女性から受容されたことがないことによる、不全感や許されていない気持ち」が問題なので、お金で受け入れさせたところで解決になる気がしない。むしろその手段を取ることで罪悪感が増しそうで怖い。金という暴力で女を従わせたってことになる。
なんて言ってみたが、風俗でいいから一回ヤってみてーという即物的な気持ちもモチロンある。
でも実家暮らしだと、家族に風俗行ったとばれないかという心配事もありなかなか行けない。
男性性なんかにアイデンティティの重きを置くなって意見も見るが、その重心バランスはセルフコントロールムズイでしょ。
はてなの内外で、首都圏だったら飯奢ったり遊んでやるよと言ってくれる人をちょっと見た。
とてもありがたい。だがすまないことに、前述の通り俺は地方民である。
まあそうじゃなくても、こんなクズ of クズな記事書いといて非匿名で会うなんて、恥ずかしさと怖さでできやしないが。
知人に首都圏在住者が多いのもあり、そっちで暮らしたい気持ちは大いにあるが、以前親に話を振ったところ良い反応をもらえなかったので無理だ。
自殺企図したことがあるため、離れた場所に行かせるのは心配らしい。
「30代になって親の顔色をうかがうとか幼稚すぎる」と言われるだろうが、親と話し合ったりお願いしたりということが物凄く苦手でダメだ。一度話を振っただけでとても勇気を出したくらいだ。
無職でもその年まで生かしてもらえてることが最高に優しくされてるだろというド直球。
就職しろというド直球。
養ってくれているお父さんお母さん、医療保険を使わせてもらってる社会、ありがとう! 年金くらいは払ってます!
腕力なくて荷物を落としそうになって迷惑かけたバイト先、一回寝過ごしたらもう顔見せるのが怖くて連絡を絶ったバイト先、寝坊した上道分かんなくなって面接キャンセルした就活先、集団ディベートで変なこと言う俺と同じ組になった就活生、興味ある職種を答えられず困らせたハロワの相談員さん、ごめんなさい!
こんなに迷惑をかけても、直接的な刑罰とか咎は負わされてなくてこの社会はクズにも優しい!
その辺はマジその通り。
なのに、こんなに優しくされてるのに、なんでか人生がうまくいかねえし外に出るのが辛いし社会や他人と関わるのも不安だし心身落ち着かねえしで自分じゃどうしようもねえし辛いので、もっともっと優しくされたらうまいこといかねえかな、誰か救ってくれよっつー夢想を書き殴ったのが元記事なわけ。
自分じゃどうしようもないとか甘ったれてんじゃねーよ人は自分で何とかするしかないんだよとか、むしろ優しくされすぎたのが悪いんだよとかの声も拝聴しております。
書きたかったのはだいたいこんな感じだ。
自己卑下してかわいそうぶることで批判を避けようとしているのが鼻についたら申し訳ない。
卑屈さによる防御は卑怯なのだが、いったん頭に浮かんだ卑屈さや恐れを脱臭するのもこういうクズ人間のエッセーみたいな文章ではニュアンスを損なうのでは、と考えるとよくわかんなくなった。
よくわかんなくなったということを言い訳にして、卑屈さを大量に残して責めづらくする予防線を張り、そして予防線を張ったことについての予防線を更に張る卑怯な書き方申し訳ない。
また2年後くらいにどうなったのか報告してほしい
こちらは元増田についたブコメに対する反射的な返信コメント。随時追加。
少しずつ書いたのでキャラや主張に一貫性がないかもしれないがご勘弁を。
一部気まぐれで煽ってみたり、俺が見たとき「あとで読む」の人は飛ばしてしまった。あとひょっとしたらIDなどに誤記あるかも…不満があったらトラバで教えて。
あと
この件についていろんな人の意見が聞いてみたかった。トラバ・ブコメの皆ありがとう。
とくに反応薄かった最初のほうでもトラバブクマしてくれた方々には特別感謝です。
http://anond.hatelabo.jp/20170608123253
*****以下返信*****
cloq センス光る働いてるフリ
kurakano こゝろ の先生みたいな?彼はあまり幸せそうじゃなかったけどね。
msdbkm あ、それすごい気になる。そんな漫画あったっけ
teebeetee ちょっと別の話だけど相続フリーだと富は固定されるね。まあ重税課しても富裕層は最大限の税対策で切り抜けるだろうが。
masudamaster たしかに何やってんのかな、ヒマだろうに。創作活動とかいそしんでるならうらやましい。
mementm0ri いい意味で「頑張らないことを頑張る」のやつね
sumika_09 けんきょ
btei すでに働いたアリの話?誰かの遺産ならうらやましい。
sds-page 願望では?でもたしかにそれくらいならいいか感ある。ネトゲはネトゲで何か生まれるものもあるらしいしね。
quix_que 不労所得は駄目なの?じゃあ生活保護はいらんなぁ
locust0138 すがすがしいなぁ。少しずつ前向きになれるといいね。
BIFF 素晴らしいこと。こういう人が摩耗しない社会が良い。
mcgomez ベーシック現物支給の手がかり?コンビニ側にもメリットが必要だな。
demcoe なんていい言葉。美味しんぼか。ちょっと見直した。
mazmot なんか妥当な考え方かも。とりあえず生きていけて再就職もかなうならみんなつらい環境に縛られずに済むな。
yosukegatz そうなのか。金の管理がうまくできない人ってのも少しいるみたいだな。それはほっとくしかない?
cleome088 よくわからん…子どもにはいろんな経験させてあげたいけど。義務教育中の遠足じゃ不十分って話?
teto2645 そうだね。俺の理想は好きなことやって対価得て生きていくこと。動画配信はしない。
wow64 (たしかにそうかも)
masumizaru 現時点でワープアだけどね。頑張り方変えて頑張ろうぜ!はマッチョすぎ?
oakrw ほんとそれって言いたいけど俺は営業の仕事できそうにないから実はちょっと尊敬してる。
tanicochang その通り。でも人は自分と自分の周りの人が死ぬのはイヤって気持ちをわかりあって、だれも死なずに済む仕組みを作ろうとしてるんだね。
Palantir 説明不足だった。その中身を自分なりに詰めたいって話。与えられた基準で思考停止するならこんな増田書かないよ。
enemyoffreedom (どきっ)
htb48 ほんとにそうか?誰かに決められた基準に合わせて自分を納得させるのが正しいか?自分の考えはいらんのか。そしてできれば限られたリソースの中で現実的な理想を語りたいんだが。ちなみに働くと頑張るは確かに別のことだな笑 頭の中で対象を無職受給者に絞り込んでしまっていたわ。
gazi4 なん…だと…
zund4 まじで?てっきりやらない理由探しで文句しか言わずに努力しないダメ人間かと…
sumena ほんとそれ。俺は金銭管理に自信ないから現物支給がいいなぁ。実現が待たれる。
htbman たしかに。働きたいけど働けない人を生かせないのは損失だよな。
ma_yu_mi_net 俺は大人にも言わないでおくよ。
htnmiki その境目の判断は難しい。自分で働けないって思ってる働かない人も、その逆で苛む人もいるだろう。
kamayan1980 俺は自分の理想の実現につながる生産活動のことを「頑張る」言ってることに気付いた。全然一般的じゃなかった。少なくとも我慢や作業時間の切り売りを直接指していない。
rekp (ちょっとあこがれる)
sekisetsu_ibuki 実際裕福で不幸な人もいるんだろう。ザッカーバーグの「目的意識を持った人生」の話を思い出すな。
guinshaly たべたいよ…ハッ
Nihonjin 興味深い。生きるために必要なものが増えすぎた?それともやはり貨幣の寡占のせいなのか。
kkzy9 今の延長線上がお前の理想か?こっちは現実的な理想を探してんだけど、興味ないなら無理しなくていいよ。
Kil 同意。でも果たして働かない人が同じことを言うだろうか、とも。
bigapple11 たしかに言葉の定義があいまいだったと反省。というか想定を無職生活保護自給者に絞り込んでしまっていた。共産主義は体験したことないのでわからんが、チェブラーシカ見てると楽しくなさそう。
miki3k その内容の話ね。あなたの最低限文化的はどんな感じ?
kaeuta 労働環境の話か。たしかに頑張る人がつらくなく頑張り続けられる環境づくりは今一番の緊急課題。そういう政治家を応援しよう。
outroad そうなのか。俺は実態を知らないな。ただ保護から抜け出せない仕組みはクソだと思う。
TANSTAAFL えっ過酷
sugikota それは資産&教育格差の話?そのことと働かない人への保護に関係が?
deep_one 説明が足りんかった。その中身を話したい。正解ではなく、いろんな人の話を聞きたいのです。
beerbeerkun ないだろうな。本当に依存度の高い人は「基本的人権!」「最低限度文化的!」を我が物顔で振り回す。
hiby それはすごい応援したくなるな!!
monobako2 (ぼく破産しそう)
yoiIT 別の話だけどその通りなのかも。人を人として見るのも限界があるのかな。
sekreto そうだね。頑張ってる生産的な人が報われるといいって気持ちが俺にもあるわ。
shinonomen そうそう、そういう話がしたい。でもそんな違いを尊重する余裕は少なくともこの国にはなさそう
AKIMOTO たしかに相続による資産の固定は問題だよね。世界一斉に紙幣刷って大インフレ起こそう!(適当)
akihiko810 何をひどいと感じたの?寒さ?アリ?
aceraceae 虚無感すげえな。資産家と立場逆転とはいかんでも、食うくらい頑張ればできるし食うなら頑張れよってのは俺の思い込みなのだろうか。
ysyncysync いらっしゃい
midastouch レーニンはそう言ったらしいね。ところで何かと理由つけて働かない人をレーニンはどうするんだろう?
DukeK うわー十分。俺だったら松屋でもうれしいもん。
yarukimedesu おお、情報ありがとう。たしかに米なら政府主導でもできそうだよな。できないとしたらなぜだろう?
kakaku01 支給額見たらそのへんで働いてる人より手取り多いのザラだからな。実際はそんなことない?
richest21 wikipediaでは聖書あたりらしいからまあ古いわな。現代人を導く新しい寓話があったらどんな感じになるだろう?
otihateten3510 たしかに働かない・働けないの区別は難しいよな。じゃあどうカテゴリ分けするのがよさそう?
ustam マジレスすると罪悪感はいいから感謝は忘れず生きてほしいよな。
ryokujya 休める期間やそのためのセーフティネットがあるのは素晴らしいけど、人と関わらず一生何も生み出さない人がいたら正直「よく生きてられるな、人権以外に生きる支えが無いじゃないか」と怖く感じる。
ex02xx こいつ良いトンカツ食ってんな…
guru_guru それはそれで不自由だが、その心配がないから自由なんでしょ
h20p 本当にそう。このブコメでも頑張る=つらいことっていう認識があるとよくわかった。
primedesignworks そいつらの問題は別の話な気はするな。そっちも今度問題提起してみるわ。
shiju_kago アリのシステム有能だな。しかしその被害者意識はなんとかならない?
IkaMaru 正直最低賃金ってのがどこまで状況改善するのかわからないんだが、潰れる会社が増えて不景気になったりはしないの?知りたい
rag_en 俺自身は頑張ってるほうが精神的に健康というか、家族に依存しているときに立つ瀬がなくてつらかった。人によるだろうけど。
go_kuma よくわからん理由で特権階級握ってぬくぬくな奴らもいるからな。そっちの話もしよう。
GOGOGG 俺もそう思う。でもそれが当り前じゃないみたいなんだ。
Waspkissing いぢめないよぉ
dekasasaki それ。そういう仕組み作りに金が使われたらいいなぁ。
lbtmplzlbtmplz 不労所得がいらないってんなら生活保護・BIも
dogear1988 まじで?それもこわい
skythief えっそういう意識あった?ほとんどのいい思いしたいし周りの人に役立ちたくて働いてるものかと思ってたが。
yomo_w5_3 まあ商品の価値が下がってしまうから経営判断は理解できるけど、でもなんかもっとできそうだよな。
quwachy BIも医療のトレードオフになったりするなら弱者切り捨てだけどな。
mugi-yama 俺もそれが自然に感じるな。その時自分が取れる気はあまりしないけど。
hxd9 元増田は切り捨てろって意見にはしなかったつもりだが。発達障害も一枚岩ではないから難しいんだよな。
sakurako_nya その切り分けは難しいのが実際だよな。誰がその可不可を正しく判断できるだろうか。
t_massann 俺も普通にいいコメントだと思ったけどセリフっぽいからぐぐったら美味しんぼだった。でもいい言葉知った。
snaflot そうさな。
rAdio ありがとう!
toppogg それ相当苛酷じゃない?広さはともかくエアコンは生存を分けてしまいそう。
u06nh それが本当の喫緊課題だよな。アリが働き場所を選べるようになるといい。
Galaxy42 こっちがよくわからんわ…
nemuiumen え、それ実現可能?もし実現するとしたらどれだけの「頑張り」がいるだろうか。
potohud そっか。ちょっと思い違いをしたわ。でも反応見れたし聞いてみてよかった。
takayaarishima "頑張ってる人が報われる社会でありますよう。"同意。ただの好みなんだけど、そういう社会がいいと思う。
lli 21世紀中にそんな社会を実現したいなら、今の世代が頑張んないといかんだろうね。
tohima 何不自由なくってすごいな。資源は限られてるけどな。
k2wanko ドン勝つというすごい勝ちそうでいてドンケツにもなりそうな絶妙なネーミング
homarara 働けないと働かないの区別は難しいだろうな。でも病気の人は例外にしたいって感覚は結構ひとつの大きな論点だと思う
nowa_s いいね。そういう感じが当たり前なら納得感ある。やっぱ医療はターニングポイントとも。
algot そうなん?まあこう読み替えてもらって構わんよ。「働かない人に配られても納得感のあるリソースとは」
gabill 資本主義の要素がわからんかったが、現物支給の様子を想像できた。服のくだりはちょっと怖いな。
oudoon そうだね。何が足りない?どこが足りる足りないの分岐点なんだろう。
hate_flag またトンカツの話してる。しかしそうか、じゃあ今頑張れる人は未来の社会で頑張らなくてもいい人が増える方向に頑張ればいいんだね!
mangakoji あっ全然わかんねえ。頭よすぎ。よく言われるでしょ
wdnsdy そうだな。俺も現実に人間を区分けすることができるとは思ってない。でも考えてみるとちょっと面白いだろ?
assaulter そうだな。車もしばらく空を走る予定もなさそうさ
roja123 もちろん俺自身はそうする。あ、そういう考え方もあるのか。
chikoshoot いやほんとなんの話なの…
nakamuramakoto それは確かに。頑張る人には生命維持より(マズロー的に)高いレベルのインセンティブが与えられればいい気もする。
genkaiwave それ働かざる者の話?むっちゃ働いてるように見える
hatekun_b え、今あるものを活かして頑張ることまで否定する?原始に還れと?
gattsu09 その意味では我々はすでにそこそこ素敵な経済社会に生きているともいえる?
ore_de_work あ、俺死ぬかも。冗談でもなく、そういうことの話だな。
watapoco そこまで言われると俺も読まねばなるまい
nokogiring 優しいブコメを見よ。
Dai44 たしかに人は環境で育つ生き物だよな。その意味では親が働かなくても子が好きに立身できるような仕組みが必要ということか?
j3q じゃあ何が大事なんだ?どうなればポーラの人生は変わったの?お前の言葉を聞かせてくれ。
sato-gc 「いやだなぁ、頑張れない人なんているわけないじゃないですか!」さておき、社会復帰をスムーズにするのに役立つなら職業訓練は全然ありだと思う
h5dhn9k 数値が出たら正確でいいけど、実際には苦しむ人が増えそうなイメージだな…
ntnajp605 死ねとはさすがに言えない。そんなこと書いてたか?まあ読んでないんだろうけど
younari それが現実だわな。じゃあ改めて問いについて考えてほしいんだけど…
hungchang 素直。でも問いと真逆。まるで働くくらいなら死んでやるとでもいわんばかり…死ぬなよ
minoton あの世界観には素直に憧れる。実現できるといいよな
fuck-it 共産主義ってのは労働を強制したんだな。さすがにシベリア送りにもできないが…
broccomini 揚げ物上手につくれるのいいね(そこじゃない)
tokatongtong ではその件はまた別の増田でお会いしましょう。ちょっと待っとれ
gameloser せめていい音楽を奏でてほしいものだ。(適当)
perl-o-pal 彼はほら、モテモテ王国を神に約束されているらしいから…(wikipedia)
neco22b 供給者と消費者は兼役できるでしょ。消費増やすのがムズイってのは別問題だけど、どうしたらいいかは気になるね。
rocoroco3310 生きていけるのがいいとは俺も思う。もともとはどのくらいの水準で生きていけるのがいい?って話だったんだ。
qoqoqo そうかもしれんな。飢える人はいないほうがいい。
ghrnghrn すべからくって難しいよね。誤用しやすいし…
nobby81nobby81 野菜350gが云々 なにげに高等な食事だな。羨ましいくらいだぞ
daibutsuda そういう話してたっけ?
nisisinjuku いいよな。あれがあんな値段で売ってるなんてキセキ
kasugano まあそうだな。少なくともその理想に至るまでの努力については想像できない人も多いだろう。
hebereke2017 そうだね。そこで気になるのは、それを選ぶくらいの自由は働かない人にも与えられるべきなのか?(べきだと思うけど)
takeshi1479 リベラルも宗教背景もよく知らんけど、頑張る人が報われてほしいのは同意だね。
hashigohinan ホームレスだって家があるほうがいいと思うけどね。そうでもないんかな
sayuremix きっつー
suna_kago 本当にそうなの?たんにソ連ではそう使われたって話じゃなくて?
pmintpmint 食える人少なそうだな…。隠すのが美徳って悪習じゃね?
mu_minnnida そう考えるとやはりセーフティが充実し過ぎても損失あるな
bedtown 縦関係を脱出して横関係を築こうってことか。そうなれないのはなぜなんだろうな。
sukekyo なんかわかりやすい…
warulaw そうだね。てか何かと理由つけて絶対やらないだろう。配布する側にもメリットが必要
kibarashi9 ここは良くはなくとも優しいインターネット。あなたはいつも悪いものを探しているね。
cybo BIいいよな。すがすがしいほど自己責任だけど。本読むわ。
nenesan0102 また死ぬ話してる…。安楽死が制度化するのは賛成だけどね。どうしたら実現できるだろう?
legnum それは少ない…。生活保護じゃなくて働いてる人のほうが。そう考えると生活保護と最低賃金は連動してもよさそうなものだね。実際はどうなんだろ?
ak148 そうだね。実際は頑張ってれば食えるってわけでもなく、自分で考えて動いて初めて欲しいものが得られる可能性がある、ちょっと厳しい社会。
jou2 三点リーダいらない
http://anond.hatelabo.jp/20170606174324
『服役囚の4人に1人が知的障害者』という現実からして「精神障害、知的障害者を束縛させず普通の暮らしを!地域で支えよう!」なんて機運の強い地域も危ない。
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秘書給与の詐取で実刑判決を受けた元衆議院議員の山本譲司氏は、知的障害を持つ服役囚の介護が服役中の仕事だった。国会議員から一気に受刑者へと転落した時点で、ある程度の覚悟はできていたとは言え、そこには「服役囚の4人に1人が知的障害者」という驚くべき現実が山本氏を待っていた。
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約1年半の刑期を終え出所してきた山本氏は、福祉の仕事に携わりながら、知的障害者の犯罪の実態を調べ始めた。そしてそれを一冊の本にまとめたものが、近著「累犯障害者」だった。その中で山本氏は、実社会では生きるすべを持たない知的障害者たちが、繰り返し犯罪を犯しては刑務所に戻ってくる様を克明に描いている。
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犯罪といってもほとんどが「しょんべん刑」と呼ばれる万引き、無銭飲食、自転車の盗難などだ。そしてそうした犯罪を犯して繰り返し刑務所に戻ってくる障害者たちの多くが、刑務所を事実上「終の棲家」としてしまっているのが実態だという。
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おおよそどこの国にも人口の2~3%程度は知的障害者が存在するとされる。日本の場合その数は300万人程度と推察されるが、その中で障害者に認定された際に渡される療育手帳を取得し、公的福祉サービスを受けている人の数は46万人に過ぎない。残る障害者の多くが、福祉の網から漏れたまま、刑務所と社会の間を行き来する生活を送っているということになる。
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現実的には、知的障害者の多くにとって公的福祉サービスは存在しないに等しいという。厚生養護施設は3ヶ月程度しか障害者を受け入れてくれない。身寄りのない障害者は3ヶ月後には道に放り出される。そして、その多くが、ホームレスのような生活をする中で「しょんべん」犯罪を犯し服役してくる。その後は、同じことの繰り返しとなる。
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特に近年の高齢化によって、身寄りの無い障害者の数が増えていることも、この問題を更に深刻化させている。山本氏はこうした問題の背後には福祉と法務行政の両方の問題があると指摘する。現在の日本では、一見健常者と見分けがつかない知的障害者に対する福祉が明らかに不十分であると同時に、知的障害者が犯罪を犯すと、自らを弁護する能力を持たないため、警察や検察に言われるがままに供述調書に署名するケースがほとんどだという。結果的に他愛も無い小さな犯罪でも立件され、刑務所送りになる。そして、それが累犯の温床となる。そんな悪循環だ。
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しかし、それにしても本来福祉が担うべき知的障害者の保護を、法務行政が、しかも刑務所という場で担っていて本当によいのだろうか。そもそも、知的障害者が刑務所に入る以外に生きるすべがないような社会が正しい社会と言えるのだろうか。このような障害者が生き難い社会というのは、実は健常者も生き難い社会ということなのではないのか。出所以来福祉活動に奔走している山本氏とともに、「服役囚の4分の1が知的障害者」が意味するものを考えた。
以上は http://www.videonews.com/marugeki-talk/296/
◆医療機関のスタッフが累犯障害者10人に聞き取りをしたところ、よく出てきた言葉は、「刑務所に戻りたかった」。では彼らから見て、刑務所はどんなところか。6つの機能・役割にまとめられるとのことでした。
→3食付き、屋根がある、路頭に迷わない
→塀の外での生活がうまくいかないと、捕まって刑務所からやり直せる
③ 懲役者どうしの安堵感
→思いを共有できる仲間がいる、という安心感。
2013年に安倍晋三が総理に就いた後、アベノミクスと呼ばれる大規模な金融緩和と機動的な財政出動によって、名目GDPは47兆円増加した。2017年第一四半期の経済成長は年率で2.2%と、潜在成長力の0.7%を大きく超えている。失業率も2.8%まで下がり、ほぼ完全雇用状態だ。20年間のデフレによる経済停滞で錆付いていたギアが徐々に回りつつある。ここ数年の日本の経済政策は成功を収めつつある。しかし、アベノミクス第2弾の中心にある働き方改革は成功しそうもない。
1.働き方が問題?
そもそも長期的な成長力を示す潜在成長力は、土地、労働力、資本ストック、生産性の上昇率からなる。日本は人口減少社会に突入しているので、土地、労働力、資本(人口減社会に投資が集まらない)は停滞かダウントレンドにある。つまり成長戦略には、生産性を軸にするのは極めて正しい。ここで、具体的な課題として取り上げられてるのは、以下の問題だ。
b.長時間労働
お分りだろうか?働き方改革は、日本の生産性の低さを主にミクロな労働の現場に帰責している。例えば、人も金も突っ込んでいるのに儲からないのは、社員が身分制のように正社員とパートに分かれており、テキパキ働かず、無駄な残業をし、ずっと同じ会社に勤めているからだという話だ。スタートアップが「日本の生産性を上げたい」など言い、単なるSaaSを提供するのとノリは近い。
実は日本の労働時間は、「24時間働けますか?」と言っていたバブル時代と比べても20%ほど減少している。つまり20年間経済停滞したものの、単位時間あたりの付加価値は上がっている(テキパキ度上昇)。しかし、OECDの生産性ランキングは落ち続けている。生産性は購買力平価ベースのGDPを就労人口で割って出す。つまり分子の売上が一定なら、いくらテキパキ働いたところで全く影響がない。有名な話だが、日本の祝日は16日あり諸外国よりも多い。テキパキ働き、休みを取らせることを強制すると、使用者の労働コストが上昇するので、結果的に給与が減額されるのを恐れたサラリーマンは有給を取らないどころか、休日返上で働き出す(パソコンの電源を切って働く、退勤打刻をした後に働くなど)。結局、今の労働環境の延長線上にある光景ではないだろうか。※もちろん、労働法的な論点も重要だが、成長戦略とは別途取り扱うべきだ。
当たり前だが、高い生産性というのは、同じ労働力でも、より高い付加価値を生み出す。つまりビジネスモデルの問題で、ここで帰責されるべきは、個々の労働者ではなく、労働集約的なビジネスモデルを維持している雇用者と、うまく生産性で競争する環境やチャレンジを促進するセーフティネットを用意できない行政にある。マクロ的な(ケインズ的な意味ではなく)産業育成構造に問題があるのに、ミクロの労働者に責任を転嫁してきたのが、バブル崩壊以降の日本の現場だ。ワークライフバランスの議論は定期的に盛り上がり、クールビスだの、プレミアムフライデーだの国辱的な施策が残る。日本人ビジネマンは自分で着るものも、働く時間も自分で管理できない。そのような古い産業を残しているのは誰?
何故、このような労働者に帰責する生産性議論が延々と続くのかと言うと、政労使に、社会を変えるインセンティブがないからだ。
政治家:大企業との繋がりが深く、新興企業との競争を促進することが難しい。労働者に飴を与えれば票が入る。
労働者:企業の中にいるうちは、新たな競争に晒されることを望まない。労働時間短縮の飴がもらえる。
使用者:略
これでは、全く自浄作用が働かない。
興味のある方はこちらもどうぞ。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf
各論点はバズワード満載で耳触りが良いので、TLでは、概ね「今の論点がまとまっている!」や「日本ヤバい!」、「熱い!」みたいに、資料に肯定的な論調が目立つ。しかし、違和感を持つ人も少なくない。違和感の正体はなんなのか。
まず、経済産業省の資料として、一番不安を煽るのは、経済成長について正面から議論していない点。1人あたりの実質GDP成長の効用が逓減したとしても、デフレ環境下での生活満足度が信用できるのか、幸福度が指標としてワークするのか非常に疑問。ましてや経産省が経済成長から逃げてどうする。今では有名な話だが、人口減の先進国も普通に経済成長しており、日本だけが馬鹿真面目にデフレを継続させていて、立ちすくんでいた。
また、経済成長なしでの、資源の再分配は必ず社会的分断に繋がる。この資料では、1.若者への再配分が上手くいってない、2.女性への再配分が上手くいってない、3.高齢者へのパターナリズム的福祉抑制で予算捻出だと思うが、パレート最適はありえない。人口動態から、激しい政治的対立が予想される。高齢者にも現役世代の「産めよ殖やせよ」を忖度させるとする。それを全体主義と言う。
2.国家観の古さ
今更、「誰もが不安を不満を抱えている」(そうじゃないのは、不安や不満を表現できない共産圏くらいでは?)、「人生には目指すべきモデルがあった」(良い大学を出て、官僚になるとか?あと、共産圏)、「人類がこれまで経験したことのない変化に直面」(ここ100年くらいでも、明治20年代の日清戦争前、昭和20年代の敗戦期の方が大きくないか?)など、いろいろ古い。これでは、数十年前からバズワード(今だとAIやIoT、VR)だけ変えて立ち上がる、情報社会論やポストモダン社会学である。
行政が生活をどう定義しようが、定義した頃には既に生活が変わってしまっている。市井の生活はそもそもダイナミックなのに、今更エリートがそれを「発見」する。80年代、主にアメリカが考えていた、日本の高度経済成長が通産省によるものという神話に取り憑かれてるのではないか(79年ヴォーゲル、82年ジョンソン)。経産省がライフスタイルや個人の幸福に口出しは余計なお世話で、そんな不透明な指標で制度設計されてはたまらない。時代遅れの国家観、国民観は語らず、経済問題に特化すべき。「子不語怪力乱神」というわけだ。
3.具体的な政策
「バズったから議論の土台を作った」とか考えてたら最悪で、単に大衆がバズワードを使ってポジショントークしてるだけ。要は単なるポピュリズムで、当の女性やマイノリティは困惑している。何故ならば、「弱者」として「発見」されて、マウンティングに利用されている気分だから。では、何をすべきか。
そもそも、民主的なプロセスや市場の原理で実行されないことを目指すべき。官僚はそもそも民主的なプロセスで選出されていない。専門的な課題を解決するなは、必ずしも民主的なプロセスは向かないから(e.g.BrexitやTrump)。レポートで指摘するような、世代間の再分配は、確かに国家的な課題なので、1.経済成長を進め、2.馬鹿馬鹿しいポストモダンを捨てて、3.真面目に取り組むべき。
2017年現在、完全雇用を実現しているリフレ政策は、たまたま安倍晋三が、第一次安倍内閣後にマクロ経済を勉強したから実行された政策。全く民主的なプロセスとは関係ない(その継続は高い支持率に支えられて民主的)。短期的には、資産を持つ高齢者に課税して、若者含む雇用を生み出す政策(フィリップス曲線)だか、もちろん、消えてなくなるのも偶然。日本でもマクロンのような、見た目の良い構造改革派によって、民主的なプロセスに則り、消え去る可能性大。
また、日本やドイツのようなメインバンク制の強い国では、ゾンビような大企業でも存続し、新興企業に資金が還流しない。欧米に比べて資金供給が少ないのではなく、中韓などのアジア諸国と比べても後塵を拝しているのは国辱と言ってもいいだろう。もちろん、民主的なプロセスでは、既存の大企業が力を持ちがちだし、新興企業はそもそも争点にならない。これが原因で、生産性の低い、古風な企業に人材が滞留する。自然とto doではなくto beで働くようになり、モチベーションが落ちるわ、自殺するまで会社を辞められない。
シリコンバレーの金融環境も一朝一夕でできたものではなく、徐々に成功企業によるMAが増えて拡大したもの(9割以上はMAによるexit)。中国もBaidu,Alibaba,Tencentの活動に寄るところが大きい。日本でも企業の内部留保もデフレ環境下で拡大したので、資金がないわけではない。MAを行いやすくする環境を、政策により整備すべきである。これにより、流動的なキャリア形成(液状化した笑)の受け皿が整備される。若者や女性と雇用の問題も本質はここ。
2017年の完全失業率は2.8%で、ほぼ完全雇用状態にある。しかし、これはよく言われるが、労働市場が流動的な国では、自然失業率高く出る。国ごとの単純比較で失業の質は分からない。上記の流動的なキャリア形成を実現した場合、当然転職が増えることになるので、失業率は上がる。政治的な争点としては、もちろん批判の対象になるだろうが、雇用の質を改善するには必要な政策。また、現在のハローワークは若干懲罰的で、失業期間を支えるセーフティネット整備も合わせて必要だろう。
ただ、政治的な配慮の上、論点を探られたくなくて、わざと混乱した資料を公開したのであれば相当の策士だと思う笑
興味のある方はこちらもどうぞ
21歳大学生女
就職活動は芳しくない。
(※1 なぜこんなみんなが感じているであろう当たり前のことを今更書くのかというと、驚いたことに世の中には「未来に希望を感じている」方が一定数存在するのだ。)
(※2 つらい時期だから人生もつらいのだ、というコメントがきそうなので対処しておくと、小学生時代からこのような考え方はあった)
働いて、お金を得て、
しかしそれを誰か・何かのために使うわけでもないし、その時間があるとも考えにくい
(もし完全週休二日制であれば)せいぜい土日が休みの場となるぐらいだろう。
何かのために生きているのかわからない。
母がいる。派遣で契約更新の年、もうそろそろ定年近いので雇用もされない。
その他諸々親族がいる。
もし自殺したら、その方々は「自殺したAの親族」という考えを背負わされるし、
家族は世間から「xxx(世間より勝手につけられた原因)で自殺したAの家の人」とみなされる。
これはなによりもつらいことだ。世間の目の面倒臭さを知っている。
これらがなければ私はとっくに自殺しているか、駅でダンボールの上に座り死ぬ時に死ぬ生活をしていたであろう。
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こういった人たちの存在は、考え方の一種のセーフティネットとなっているのはわかる。
こういった人たちの存在により「最低限の暮らしとやらをしなければならない」という意識の喚起(あるいは植え付け)により、
人並みには暮らせる用に努力する。結果として人並みの人生になる。
しかし、これが度を越す、あるいは達成できないとひたすらに苦しい。
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おそらくする。首吊りなどの急激な方法かもしれないし、緩やかに成功者のルートをはずれていく方法かもしれない。
中には「いずれ幸せになるから自殺してはいかんよ」という方がいるが
当方は、自殺してしまえば全てを感じることができなくなる、いわばテレビの電源をプツッと切った状態だと考えているため
今現在感じている苦はもちろん、この先感じるかもしれない苦しみのどちらも感じられないし、
そもそも幸せを望むことすらしなくなる。幸せを望む自分がいなくなるのだから、幸せに価値はないみたいな考え方になってしまう。
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このような状態で未来に希望を持てだの、子供を作れだの言われて、誰が、どうやって。
いわゆる上流と呼ばれているところと、下流と呼ばれている2つの世界を見てきた。
シャツは基本クリーニング、住居は一階にスペースがあるタワマン、お金を湯水のように扱える人がいる一方で、
スーパーの20%割引を待ち、お金を貯めるためにカップラーメンをすする人がいる(意外かもしれないがこういった体に悪い嗜好品のような食品の方が遥かに安いのだ)
そのため子供は作ろうとも思えない。
私の死により影響を受けてくれる人がいるなんて恵まれているというのもわかる。
経済的な諸々や、(例えお金を残せても)親しい個がもたらすものの大きさは十二分にわかっているため、死ぬべきではないという意見も理解できる。
だから理想を言えば、一家や周囲まとめて北朝鮮のミサイルとかで蒸発したい。あるいは安楽死でもいい。
みんな一気に死ねば、残していく人のことを考えてつらくなる必要もない。心安らかだ。
余談だけど、もし本当に死んでしまうと感じた際は、臓器提供意思表示カードや死後の手続き、保険金のあたりはしっかりと行いたいと思う。
http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/comics/index.html
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老齢年金 障害年金 遺族年金(被保険者の死亡で配偶者か18歳未満の子)
公的年金の特徴 生涯にわたって受給できる 経済の変化に比較的強い 障害や死亡に対応
2
3
全員で支えようという仕組み
公的年金が社会的扶養なのは、子供のいない世帯の増加やひとりでも暮らしやすくなったという生活スタイルの変化が大きな要因
負担を均等にする意味でも社会的扶養のほうが今の日本にあっている
4
人によって年金額が違うのは基礎年金と厚生年金の2階建て構成だから
基礎年金(国民年金)は20歳以上の人全員が支払う 学生は手続きをすれば納付猶予可能 低所得でも免除可能
猶予や免除の手続きをしておけば障害を負ったとき障害年金が受け取れる 手続きなしで未払いだと受け取れない
5
年金保険料は将来の自分の年金ではなく現在の年金受給者への支払いにあてられている 賦課方式
6
積み立て方式ではインフレや運用成績悪化で受給時に目減りする危険がある
賦課方式では現役世代と受給世代の比率が変わると負担増や受給額減の危険がある
7
5年ごとに財政検証で調整
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モデル世帯 40年厚生年金に加入 収入は現役世代の平均額 配偶者は専業主婦40年
10
100年かけて使っていく想定
財源の大半は保険料収入なので年金積立金がつきても公的年金がなくなることはない
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今の年金受給者世代:公的年金が十分ではなかった。私的扶養で高齢者を支えた
もし年金がなくても格差はなくならない。高齢者は誰かが扶養しなければいけない
昔は兄弟が多い事は普通だったが、今は一人っ子が多い。医療の進歩で寿命も長い。
経済の成長も大切。安心して子供を産み育てられる社会にすることも必要。
扶養や障害の心配をしなくていい公的年金を維持することが重要。
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