はてなキーワード: 講習会とは
スピリチュアル界隈なんてはてなーはほとんど知らないだろうけど、
俺は片足というか両足膝くらいまで浸かったことがあるので書いてみる。
スピリチュアルにハマったきっかけは、単純に人生に行き詰まったから。
実生活で努力しても這い上がれないし、それなら別方向から攻めないとと思い、スピに足を踏み入れた。
語るとキリがないので簡単にまとめると、スピリチュアルは最終的に金儲けに行き着くということ。
結局金なんだよ。
最初は無料か低額で客寄せ、そこから高額商品やサービスへ移行していく。
無料ってのは、占いや鑑定、PDFの配布、遠隔ヒーリングなど。
遠隔ヒーリングっていうのは、施術者が申し込み者の名前を見て、遠隔でエネルギーを送ってヒーリングするもの。
でもブログとかに「効果ありました!」「スッキリしました!」という反応が書き込まれるし、信じてしまう面はある。
低額(せいぜい5000円以内)だと、振込になったり、クレカ払いになる。
ココナラもよく使われる。
まあここまでなら許容範囲だよね。
でもそこから、メルマガとかLINEとか登録する流れになって、本格的な集客に入る。
そして、そこからサロン参加とか、実際に会に参加するとかになってくる。
俺はサロンは入らなかったけど、会には参加した。
そういうのは会費が割と安かったりする(1回3000円とか5000円とか)。
ただその会から、次のサービスを勧められるので、結局カモにされる。
全て段階的に取り込んでいくんだよ。
完全に商売だよね。
そして販売価格がバカ高い。だから原価がほとんどいらなくて、軌道に乗れば、かなり良い商売になると思う。
ヒーリングなんて、○○ヒーリング資格取得済とかよく書いてあって、50,000縁とかする(円とは書かない)。
でも○○コース資格といっても別に国家資格でもないし、怪しい団体が認めてるだけで、何のお墨付きもない。
科学的根拠もないし、でも取り締まれないから実質それがまかり通っている。すごい世界だよ。
ちなみにそのコースを受講するのにも数万~数十万円もいるし、そのコースが何コースもある。
コースは無限に設定可能だし、コース受講者からお金を取りつつ、その資格取得者がまた講師となり新しいカモを捕まえてくるという寸法。
自己啓発系でもよくある商法で、霊感商法を変わらない。でも規制もされてない。
占いも、それっぽいこと言えばなんとでもなる。
確かに当たる時は当たるんだけどね。でも当たらないときももちろんある。そりゃそうだ。
で、その責任は誰が取るの?といったら、占い師はもちろん取らなくていい。気軽な商売だよね。
俺が最終的に勧められたのはFX。
スピリチュアルでFX?って思ったけど、もしかしてそういうのもアリなのか?と思って、
教材買って講習会を受けそうになった。
だが、ギリギリ理性が働いて、それには参加しなかった。
FX=詐欺というイメージがあったし、「勝つまでやるのが最大のコツ」と言われたのが怖かったから。
それ以来もうスピリチュアルとは縁を切った。
それでも総額100万使った。
まあ勉強代と思って、今は諦めてる。
お参りしてお守り買うくらいで止めとくのがいい。
前に書いた増田
20代前半の女。
今は身長は170台で小学生当時から背の順は1番後ろだったけど小学6年は伸びが悪くて次に大きい子と3ミリ差とかだった。ちなみに158cm42kgとかの筋力皆無の痩せ型だった。2人前とか余裕で食べてたのに。
自分が通ってたのはお受験が要るような小学校だったんだけど、そこの伝統だった5年6年の組体操がまあ酷かった。というか担任が酷かった。担任に嫌われてたんだと思う。
5年のピラミッドは40人弱のクラスごとで作る。前述の通り身長が高い自分はピラミッドでは「黄金の3列目」って言われてた1番しんどい位置を任されていた。てか男女混合なんだから筋力のある男子に任せろよ。
あ、ちなみにピラミッドの1番しんどい位置っていうのは土台の前から2列目な。3列目って呼ばれてたのは組み上げて行く時に3列目だから。1番前の1番下は意外と土に紛れた石ころの痛さぐらいで大した事ないんだ。1番重さがかかるのが2列目。その中でも左右じゃなくて真ん中が1番力がいる所だった。で、写真にも映らない。辛い。
5年の時は2列目ではあったけど端の方だったのでまだマシだった。しんどかったけどな!
担任にも文句を言ったんだ。「筋力がない自分がこの場所はおかしい、しんどい、自分と身長の変わらない女が最前でニコニコ写真に映ってるのが許せない」って。取り合ってもらえなかった。
問題は6年だ。6年は学年60人弱の男女別でピラミッドを作る。
5年と6年は担任が同じだったので5年で味をしめられたのかまた「黄金の3列目」に選ばれた。クソ。
学年に3クラスあってクラスから2人ずつぐらい黄金の3列目が選ばれたんだけどその中の1人になった。しかもクラスが2組みたいな感じだったから真ん中に入れられたんだ。去年よりデカいピラミッドなのにもっとしんどいところなんて普通に無理だろ。
最初の練習は芝生の上でやったんだけどこれがまあ辛かった。死ぬかと思った。終わった後に校長が隣のガタイのいい子に「君が黄金の3列目の真ん中か!頑張れよ!」と言っていた。偶数だったので自分も真ん中だったのに声はかけてもらえなかった。
マジでマジでマジで死ぬかと思ったのでその場で泣きながら担任に「本当にしんどい、死ぬかと思った、耐えられない」と言ったけど「じゃあ他に誰がやるの?」と取り合ってもらえなかった。は?教育実習生が来てた時期だったんだし最悪そいつらにやらせろよ。こっちは無理だって言ってんだろ。
ちなみになんだかんだ本番はアドレナリンが出て大丈夫なんだけど練習が本当にキツい。
そこからはもう地獄の日々だった。運動会の練習なんて毎日のようにあるけどピラミッドをやる日は登校したくなかった。でもピラミッドをやるかは登校しないと分からないので登校せざるを得なかった。
もう一回ぐらい芝生の上で練習があったんだけどその時にもう限界過ぎて四つん這いの腕を曲げようかと思った。そしたら上が崩れて自分のせいになって訴えを聞かなかった担任のせいになるなって思ったり、自分が怪我したら組体操出なくて済むなって思ったり。
でも自分にはそんな勇気無かったんだ。せいぜい上に一段組まれてる時に腕をちょっと曲げたり腰を曲げたりしたぐらいで上がおっとっと!ってなるぐらいだった。
自分がなんで勇気が出なかったか、もっと他の先生に言えなかったかって伝統だったからなんだ。
「サボテンと補助倒立が1組も失敗なしで出来た学年はまだありません!今年こそ!」って紙が張り出されたりするような状況でピラミッドを崩すなんてできなかった。
結局本番はうまくいった。でも自分は担任を許していなかったので運動会の作文にもこのことを書いた。まあ何も起こらなかったけど。
組体操のお手本として講習会とかやってるような学校だったけど実情はこんなんだった。今はもう組体操やってないらしい。やらないほうがいいと思うわ。
人命第一を謳うこの社会で便利だという理由で人が死ぬ原因となる車(装置)を許容するのはおかしい、という話かと思いますが
大多数の利便性を優先して、人命軽視を許容しているのではないか、という話になると思います。
一旦この解釈が正しいとすると
ブコメに多くあったメリットデメリットの話は若干回答がずれている、というかあまり良い回答ではないでしょう。
実はこの話、科学技術を世に出す際に倫理的に何が求められるのか、という話でもあり、
大学で科学技術と倫理(技術者倫理)という教養として習う範囲でもあります。
と言うわけで、ここでは科学技術と倫理の観点からなぜ許容されるのか話をしていこうと思います。
と、本題に入るまえにブコメで多くされていた
メリットが大きいからリスクが許容される、つまり最大多数の最大幸福であるという話について触れて起きます。
この様な功利主義的思想は局所適用にはあいますが、社会システムに適用されると非常に危険です。
言い換えてしまうと多くの人が益を受けるから少数者は被害を受けても構わない、という全体主義的システムになりかねないからです。
銅山から流れる鉱毒のせいでそこらへんに住む人は甚大な被害を受けるけど、
国家全体から見れば利益が多大なので仕方ない、みたいな話に繋がってしまいますよね。
なのでデメリットに対してメリットが大きいから、だけだと間違いを産む可能性がありあまりよくないということになります。
では次に本題の、人を死なせることはこの社会において許可されていないのになぜ人を死なせる可能性のある車が許されるのかの話をします。
シンプルに言ってしまうと人を死なせることと人を死なせる可能性がある、というのは大きく違うから、という話なんですが
車増田氏としてはそれに対し可能性があることを認識してるのであれば未必の故意いえるのではないかと考えているんじゃないかなと思います
これに関してはマックスウィーバーが著書「職業としての政治」で述べた心情倫理と責任倫理という考えが役に立つと思います。
心情倫理とは結果がどうあれ正しいと思うことを行動することで
ドイツ観念論のカントの「定言命法」に近く、物事がうまくいったとしても動機が不純なものであれば善としない考えです。
一方、責任倫理とは動機がどうあれその行為が不幸の結果を及ぼすことを予見できるのであればそれを避けるための最善の努力をし、
その結果を負わなければいけないという考えです。
ウィーバーはこの2つの倫理を兼ね備えることが政治家としての不可欠な資質としましたが、技術者倫理としてもこの思想は適用できます。
技術者として製品を世に出す際、その製品が世間をよりよくするものを目指すべきでありかつ
その製品の持つ機能が直接的に危害を及ぼすことがない様に想定できうる限りの防止策を講じるべきである、という考えです。
多分ですが、日本の車メーカーに車を作る理由を問い合わせた際に「弊社の利益さえ上がればいいと思っています」なんていうところは
基本的にないと思うんですよ。
内心はどうであれ、車の製造が利用者の利便性/快適性をあげるという公益性を目的にしているということを言うのではないかと想定してます。
そして実際、機能の研究開発の期間もさることながらテスト期間も相当長く、真冬の北海道に持っていって
寒冷地テストしたり、砂地や泥を用意してそこに突っ込んでスリップテストしたりと
事故を起こさない、人命を守るためのテストをすごいしているんですよね。なので大体開発に5年程度かかります
そしてメーカーだけでなく行政も運転免許という適正審査や安全講習、
小学生児童に対しても交通安全講習会も行い、技術と社会規則の両輪から事故を未然に防ぐ努力をしているわけですね。
つまり、車の利用に関しての「直接的な結果」として人命への被害を避けるための「最善の努力」をしている、とも言えるのです。
そして皆が交通安全規則を守り安全運転をすれば突発的な災害等が起きない限り人命を損なう様な事故は起きないだろうというところまで
この「最善の努力」を「完全に避けなければいけない」としてしまったり「間接的な結果」も責任としてしまうと
言い換えると企業がリコール訴訟を受けた際、事故と直接的な因果関係がないことはもちろんのこと
「最善の努力」をしていたということとが必要になると言うことでもあります。
(アメリカでプリウスが訴訟になった際、そこら辺が焦点になったと聞いています)
つまり、メーカー及び行政がさまざまな手段で事故を防ぐための策を講じてる事実があるので
当初の
人命第一を謳うこの社会で便利だという理由で人が死ぬ原因となる車(装置)を許容するのはおかしい、という意見に対する回答としては
人命に対するリスク対策を社会コストとして払っており、そもそも人が死ぬことを許容はしていない、ということになります。
というわけでまとめます
1. 危険性を伴う製品に関し、メリットデメリットの観点だけだと公害を許容しかねないのでよろしくない
2. 建前とは言えメーカー・行政の両輪で理論上事故が起きない様にする施策を打っており人命軽視しているという認識は間違い
ということになります。
念のため付け加えますが、努力しているから問題を起こしていい、責任がない言うわけではなく、
その開発当時にしりえる知識、技術を元に最大限の努力をしたかが問われるため「最善」と表現されます。
言い換えれば公知の知識の対応を怠った場合などは懈怠責任をとわれます。
つまり今後、科学技術の発展に伴い、危険運転でもリカバーする技術が発明されたらそれも実装が必須になっていくと思います(昔はエアバックとかなかった)
どうでしょう?車増田氏のどこで線引きをしているのか、という問いに対して回答になりえたでしょうか?
あと、死刑の話を絡めて聞いていますが、その話は犯罪者の更生の話や社会から外れてしまった人格をどう扱うかという話なのに対し
車社会の話は公益性を持つが危険性を伴う科学技術とどう付き合って行くかと言う話で根本が違うため
その話を混ぜると複雑になりますし長くなるので省きました。
コロナ禍が本格化した頃、アナログな田舎の中小企業である弊社も在宅勤務者が増えた。もっと頭が固い会社だと思っていたが、その辺は柔軟だったらしい。
そんなこんなで社員がzoomを利用する頻度も上がったんだけど、想像以上に使い方がわからない人が多くてビビっている。
弊社はIT系みたいに機械に強い人が多い会社ではない。社員も50代以降のおじさんがほとんどで、若手は少ない。zoomを使い始めて躓く人が出てくるのは予想の範疇だった。「まぁ都度教えればみんな1年くらいで使えるようになるやろ」と思っていた。
甘かった。スニッカーズより甘かった。躓くレベルの見積が甘すぎた。
・「ミーティングルームを立てようとしたらIDとパスワードを求められた。入れてみたけど弾かれる」
新規ミーティングを作るのにそんなもんいらん。話を聞いてみると「ミーティングに参加」を押したらしい。なぜだ。あなたホストになるんだろう。
入れてみたのはメールアドレスとパスワードだという。それはあなたのアカウントにログインするための情報であって、いやそもそもサインインしてなかったんかい。
どうやらミーティングの「ホスト」と「参加者」の区別がついてないっぽい。ついでに隣にある「新規ミーティング」というボタンがよくわかってないのかもしれない。ボタンに書いてある言葉を読んでくれ。読んでよくわからなかったらとりあえずボタン押してみてくれ。
「スケジュール」ってボタンがあるだろう。細かい設定の仕方は、以前画面スクショ付きのお手製マニュアルを渡したはずだ。どこを押せばいいか全部マルしてある。というか、もしかして渡したマニュアル読んでいらっしゃらない???
後に上司は「ごめん、ミーティングに入ってきてないの気付かなかったわ!」とのたまった。
参加者の画面表示されてるでしょうが。別の参加者の画面は出てるのに私の画面だけ出てないの気づかなかったのか。あと参加者ってとこ押せば誰がいるかわかるのもマニュアルに書いたはずだ。ついでに言うと私はミーティングIDとパスワードが送られてくるのをずっと待っていたんだが、一切連絡がなかった。(事前にかけた電話は繋がらなかった)キレてもいいか?
「会議のセッティングできますか?」って聞いたら自信満々に「大丈夫!」って言ってたじゃん。正直そんなこったろうとは思ったが。
以上が、PCを用いたzoom講習会とマニュアル配布を行ってから1年が経った弊社の状況である。こういう話がまぁ~~~ゴロゴロ出てくる。
よくよくヒアリングしてみると「そもそもアカウントの概念がよくわからない」という人まで出てきて眩暈がした。メールアカウントをお持ちなのに……!?
ここまで言っておいてアレだが、機械関係に弱い人を責める気は一切ないのだ。誰だって得意不得意はあるし、慣れてないからよくわからんっていうのは当たり前のことだ。ぶっちゃけ私だってシステム担当でも何でもないただの事務だし、機械関係そんなに強くない。わからないことがあれば、すぐにネットの海にいる先人の知識に縋る。
ただ、「わかる」人と「わからない」人の間にある壁は想像以上に高いということを実感している。「わからない」人は、私が実際に見て触ってみればわかるだろうと思うことさえわからないのだ。
前述の通り、私はたいして機械やシステムに強くない。まず適当に触ってみて、わからないことがあったら説明書を読むなり調べるなりする。zoomも基本的な使い方以外知らん。なので、自分はどっちかっていうと「わからない」側の人間だと思っていた。しかし自分の人生を振り返ってみると、案外そうでもないのかもしれないと今は思う。
zoomが使えない会社のおじさんと同世代の父は、ウン十万するPCを趣味で買うタイプの人間だった。母は仕事上必要にかられてPCのあれこれを覚えた。PCやネットのことはほぼ両親に教わった。世代的にもインターネットネイティブだ。勉強と同じようにPCやスマホ、ネットに慣れ親しんだ私は、おそらく肌感覚でそれらの使い方を理解しているところがある。
本当に「わからない」人は、私が肌感覚でわかることがわからない。私が誰にでもわかる内容のつもりで作ったマニュアルも、本当にわからない人が理解できるような内容じゃなかったのではないか。最近そう思い至ってハッとした。
多分彼らは、私が想像するよりももっと根本的な部分の理解で躓いているのだ。その辺に寄り添って解決策を示すことができれば、弊社にもうまいことzoomやら何やら便利なサービスを定着させられるかもしれない。先は長い。
群馬県や福島県にまたがる尾瀬国立公園のガイド団体でつくる「尾瀬ガイド協会」は2日、公式ツイッターで不適切な投稿を繰り返したとしてウェブサイトで謝罪した。一連の投稿は、セクシュアルハラスメント、人種差別など、人権侵害の表現を含む内容だったと説明している。
8月21日には「例え、都市部がほぼほぼロックダウン状態になったとしても、貴方(あなた)の心と尾瀬の湿原は広大です。アフガニスタンやミャンマー、ロヒンギャに比べれば幸せです」と投稿。外部から不適切と指摘を受けた。
他にも「現在、たくさんのお花が開花中!まるで、女性専用車です たくさんの『とってもいい香り』思わず、息を吸い込みます」「貴方だけにこっそりお伝えします なぜ、『ベラルーシは美人が多いのか?』お母さんもお父さんも美人(イケメン)が多いからです」などの投稿があった。投稿は男性に任され、チェック機能もなかった。男性は協会に対して「悪気はなかった」と話しているという。
8月21~23日に、男性や幹部がツイッターやウェブサイトで相次いで謝罪したが、問題への認識が不十分との批判が寄せられ、尾瀬保護財団も抗議していた。
協会は2日に改めて「差別的投稿の経緯・問題点・今後の方針」と題した考えを発表。一連の投稿について「閲覧者の方々を傷つけ、苦しませ、不快な思いをさせ、人権を侵害することは、到底許されるものではありません」と謝罪した。人権や差別に対する意識の低さ、SNSの影響についての知識の乏しさ、チェック機能のなさなどを原因に挙げ、今後は講習会を実施し、組織としての態勢を整えるという。公式ツイッターなどのSNSは当面休止する。男性を除名し、会長と専務理事が辞任することも決めた。協会は「信頼回復に努めたい」と説明している。
中学校教員、部活は全員顧問制。何かに入らねばならない。学生時代運動部だったということで運動部になってしまう。校長に辞めさせて欲しいと言ってはいるが、実際やりたい人だってそんなにいない。
顧問をしても、しなくてもいいならしない人が多くなるのは当然だと思う。精神的にも時間的にも負担が大きすぎる。
保護者からの電話、生徒同士のトラブル、練習内容を考える、引率、部費の管理、練習試合を組む、予定表を作る、遠征ルートを作る、通信を書く、お別れ会、講習会に出る、他中の顧問に怒られる、大会への登録、登録業務、仕事は倍増える。
だが子どもだってもう部活に時間をかけることが少なくなっている。塾で模試で、家の用事で、高校の説明会で簡単に休む。
私の時間は有限で、家族と過ごしたい。なぜ私の時間を一生懸命でない人に割かないといけないのか、とも思う。
とりあえずしんどい。
つい最近職場で学生のバイトが頭痛がすると言っていて、店長が帰るように促したが「えー、でも熱も無いし大丈夫ですぅ」と言って具合悪くても頑張ってる私感をアピールしながら定時まで働き、周りを恐怖に落とし入れていた。
ニュースも新聞も見ない、ネットニュースを見ていればまだいい方で、情報源はSNSだけみたいな10-20代の人達のコロナについての正しい知識の無さに愕然とする。大学とか職場で10分くらい時間を取って、正しい手の洗い方、マスクの使い方、感染のリスク、体調悪い時の適切な行動とか講習会をした方がいいんじゃないのかなあ。
あといっつもテレビばかり観ているのに信じたくないことは信じず、そうかと思うと妙なデマは信じて大騒ぎする主婦とか老人は何なの?
3度目の緊急事態宣言が終わった頃から電車で大声出して盛り上がってるおばさん連中見かけるようになったけど、大体布マスクかウレタンマスクだよね。
こういう連中には何言っても無駄か。
ケーブルストリッパーという物がある。手のひらに収まるサイズの小さなニッパーのような道具だ。
業務でビニールコードの被覆を剥く必要があり、従来使っていたソレが壊れたので新しく購入する必要が発生した。
amazonで検索すれば出てくる500円くらいのやつだ。必要ならポチればそれで終わり。
検索して注文完了まで5分も掛からないし届くのに3日も掛からないだろう。本来ならばね
弊社でこれを購入する時にどういう手順だったかを紹介。
amazon等通販会社へのアクセスが遮断されているのでオレンジブックなどを駆使し品物を見つける。
社内の物品購入履歴システムから過去同様の物品購入があったかを探す。これが面倒で品名が同じとは限らないのだ。
「ケーブルストリッパー」「ケーブルニッパー」「ワイヤーストリッパー」「ケーブル工具」
登録者が好き勝手な名前を付けるため正しい品名かも分からないし、品名ではなく「CS-01W」みたいな型番だったりすることもある。
ここで見つかればそれを購入した購入履歴No.を一旦メモしておく。無いなら無いで構わない。
従来使っていたものが壊れた場合「何故壊れたのか、使い方に問題は無かったのか」を説明。
何年も使っていたものであれば一応「老朽化のため破損」で通るが、
1年程度で壊れていた場合は「修理は出来ないのか、すぐ壊れるなら同じものを買う必要はないのではないか」が来る。
壊れてなくても予備工具で購入する場合は「なぜ今あるのにもう一つ必要なのか」を説明、どうにかして説得する。
商社2社に対して相見積もりを出す。翌日~1週間後くらいに見積もりが届く。
大手メーカー商品の場合amazon価格より安いこともあるが、
今回のような安くて構わないケーブルストリッパーのような工具の場合高くなる事もある。
amazonで500円だったが商社見積もりは1200円くらいだった。
エクセルの購入申請書類と手書きの支払い申請書類だが、この2種類の書類に書く内容はほぼ同じである。
エクセルには「品名、見積もり商社名、見積り金額、購入理由、見積もりpdfへのリンク」を記入し
手書きには「品名、型番、見積もり商社名、単価、数料、合計金額、②の過去購入履歴」を記入する
何故エクセルと手書きで別れているのか不明だがそうなっている。
購入申請書類締め切りが毎週月曜日の正午なので、過ぎると翌週に回される。
購入申請書類は上司、課長、部長の承認を経た後、購買部が動き出す。
商社からの入札で購入先が決まる。申請から発注を行うまでに1~2週間掛かる。
ケーブルストリッパーは【刃物】である。取扱説明書が無いことを上司が問題視する。
「だ~か~ら~~~!間違って指切っちゃったらどうすんの!!?」だと?
しかし取扱説明書など無い、そもそも500円で買える程度の小さい道具にいちいちそんなものはついていない。
メーカーに取扱時の注意点を確認する。取扱説明書は無いそうなのでわざわざ作ってくれるそうだ。
1週間後、商品画像に吹き出し付きで「取り扱い方法、使用上の注意点」のPDFが届いた。
「社内で使用する場合の注意点、起こりうる事故対策等」を追記した後
上司の承認を得て社内サーバーのマニュアルフォルダに保存し、部署内にメールで展開する。
ケーブルストリッパーの使用者を集めてマニュアルとともに使用説明会を5分くらい開催
さあ!使用開始だ。ここまで来るのに1ヶ月位かかったね!
超めんどいね、馬鹿馬鹿しくて寝たくなる。余計なことに時間と頭使う無駄な感じがものすごく嫌だ。
ああ分かるよ、こういう手順を踏むことで不正を防ぐだとか合理的理由があるとかだろ?
でも実際こういうのやらされるとホント疲れるんだわ。
今回のケーブルストリッパーの場合、前回購入が10年くらい前だったので
当時不要だったはずの取説が今回は必要になったという次第(上司の気分だったり仕事アピールだったり…)
そして取説が新しく出来た事で「実際にコレどう使うんだ」ということで説明会。(ただしみんな使い方を知っている…)
「耐切創手袋着用してください。ここを握ってください。ここは刃があるので触れないよう注意してください。
では実演します。このようにケーブルの被覆を剥きます。」みたいな感じ。
(近年厳しくなった刃物取扱ルールのせいで手袋着用なんてあるが、実作業ではやり辛くて誰も手袋付けない…)