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はてなキーワード: 労働集約とは

2024-11-13

anond:20241113181647

格差」って投票行動に影響与えてるかあ?特にマスコミの言うような、めちゃくちゃな金持ちと比べて自分がみじめだからあっちの候補に入れようってなるかなあ?

 

なってると思います

倫理観狂ってる政財界人間と負のインフルエンサーとそれを肯定する困った人たちがいるからなぁ

 

あと、格差じゃなくて、賃金差別だと思ってます

年収の極端な差は『格差』という表現ではなく、『賃金差別』として捉えられるべき

特に先進国後進国賃金差については、単に市場の結果として片付けられない問題があるよね

 

先進国内でも、社会インフラ教育医療福祉といった基盤を支える職業賃金が低めに抑えられている

これらの職種は人々の生活を支え、安定した社会の維持に欠かせない重要役割果たしているにもかかわらず、

賃金が十分に報われていないのはどう考えても不合理

これが低くて良い合理的理由は、経済学的にも倫理的にも十分に説明されていないのが現状

 

 

まぁ技術戦争経済戦争をしている今日において、国家戦略として知識技術が重視される傾向があるのは事実

競争力を維持するために高度な技術知識を持つ人材必要とされ国家的に偏重される

でも、どう考えてもそれに該当しない職の報酬もなんかおかしいよな?

 

あと、知識技術に重きを置くことが、非専門職労働集約産業に携わる人々の価値を軽視するかのような印象を与える懸念から

知識技術に重きを置く発言に慎重な姿勢を取っている割には、公然と行われている賃金差別については放置よな

それって意味ありますの?って思ってる

 

とりあえず、賃金差別があって当然とする人物は、無人島でぜんぶ自給自足して暮らせばいいのになぁって思ってる

2024-10-19

anond:20241019160009

これは冗談ではない

若年労働者の劇的な減少によって賃金インフレ常態化する

まり労働集約的な零細中小企業は生き残れなくなる

2024-08-22

家事育児ってひとくくりにされてるけどさ

全然ちがくね?

家事自分のペースでできる。労働集約型。が、自分から取り掛からなければならないためダルい家電近代化でやろうと思えばかなり自動化できる。

育児子どものペースに左右される。(特に子どもがまだ小さいと)思い通りにいかなかったり予想外の動きをされて困ることが多い。家事と比べると自動化には限りがある。

書いていて思ったけど「育児」の範囲の広さよ。個人的には子どもが小さいうちは(例:未就学まで)「育児」の方がしんどい。「その家事全部俺がやるから子ども相手してほしいー」って何度思ったことか。思っただけだけど。

2024-06-28

anond:20240626104220

ここの議論から労働集約IT業界と、意識高い系IT業界の断絶が見えてくるな。

労働集約系は仕様書カッチカチにするけど、意識高い系は競合よりも早くリリースすることを重視するから仕様書はほどほど

2024-05-23

anond:20240522210053

機械化、無人化が進む現代工業で、人件費が安い程度で工場を移す気にはならんわな。

通貨安で誘致できるのは労働集約産業。昔の工場や昔の農業、あとは観光業などのサービス業買春ツアーが減って外国人相手売春流行ってるのが、円安による性産業国内回帰よ。

2024-05-22

漫画がすごいのは事実だろ

なんだこいつら

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240522091153

 

増田にだいたい同意なんだが

日本でヒットしてるドラマ映画漫画原作だろ

 

漫画がすごいっていうか、漫画の「名作や天才発見するシステム・場」がすごいんだけどね

こういうのってある時代、ある瞬間に発生することあるんだけど、なぜか狙って発生させようとするパターン少ないよね

 

・1人〜少人数で作れるレベルコンテンツ

切磋琢磨できる場があり

ランキングがあり

ステップアップ、上場システムがある(漫画であれば、雑誌漫画ドラマCD→メディアミックスみたいなもの

 

こういうプラットフォーム作れれば大体上手くいくんだけどな

Steam流行り始めた時、なんで日本で出来なかったんだって思ったよね

あとはAppStoreやGooglePlayみたいなのもね

 

ラノベシステムが上手く作れなかったよね、昔は雑誌で上手くやれたんだけど

まあ小説家になろうで実現しちゃったけど

 

アニメ技術は素晴らしいんだけど、どうしても労働集約なんだよね

現代アニメの素晴らしいのは、原作大事にし始めたことだよね、他の大規模メディアがどうしてもできなかったことだよ

2024-04-26

保育園呼び出しでよく早退する子持ち様だけど

理系技術職、入社5年以内くらいに同期の半分以上は結婚するし婚活だとそこそこ優良物件になるJTCでの話と言うのが前提。

既婚子持ちよりもいい歳して子供いない、結婚もしてない人の方がコミュニケーション力低かったりちょっと人間的にアレだったりで業務面ではお荷物な事が多い。

氷河期世代より上だと「なんでこいつ結婚できたんだ?」って感じの使えない既婚子持ちおじさんもいるけど、それより下だとお荷物おじさんはだいたい独身

はてなだと「技術職なのにコミュ力(笑)」って言われそうだけど、独りよがり仕事して成果出せる奴なんて一握り以下だよ。

長いサラリーマン人生育児デバフがかかる期間はそこまでながくはないし、管理職ほとんどは子供いるから本当のお荷物はどっちなんだろって感じするよね。

ただまあもっと労働集約性が高い、とにかく長時間働けることが重要環境だと違うのかもね。

2024-04-23

anond:20240423142054

自動車だけみて日本製造業生産能力はない、とか言ってるのも論理展開としてかなりひどいのだが、その自動車にしても生産能力がないようには全く見えないのだが。

自動車すら納期2年とかかかるようになっちゃった日本製造業にもう生産能力なんてねーよw

2022年四輪車生産台数は、前年より0.1%減少して783万5千台となり、4年連続で減少しました。乗用車は前年より0.8%減少して656万6千台となり、うち普通車は2.5%減の406万3千台、小型四輪車は2.8%増の120万2千台、軽四輪車は1.3%増の130万1千台でした。トラックは前年より2.6%増加して118万5千台、バスは前年より14.9%増加して8万5千台でした。

https://www.jama.or.jp/statistics/facts/four_wheeled/index.html#:~:text=2022%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%9B%9B%E8%BC%AA,%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%A7%E6%B8%9B%E5%B0%91%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

いくら円刷っても若い働き手がほとんどいないんだから生産能力増やせねーんだわ

介護とかは現状厳しいが製造業ならそれこそ設備投資による自動化機械化により十分改善を見込めると思うが。

人手が足りないか生産能力増やせないっていうのは労働集約産業の話にしか適用出来ないだろう。

まり円を刷れば刷るほど通貨はだぶつき、こぞってみんなドルに換えだして円安が進み、そして材料肥料を輸入しようにも弱すぎる円のせいで輸入できずしたがって加工・生産もできない。

ここは論理の飛躍言葉定義曖昧で論ずるに値しないかな。

ってのをコロナくらいからずっとやってきた結果が$1=154円だろw

日本が固定相場制やってたとき360円だったが経済好調だったので154円だからといって、ここ数年よりは確かに為替安になったけどだから何?としか

まあ外貨準備は莫大な量があるんだから効果無さそうな為替介入とかしてないので民間の円と交換するとかもっと有効活用しろよ、とか

為替安をむしろ安定させて製造業国内回帰の流れを強化したら?とかは思うが。

2024-04-22

anond:20240422233748

へー、すご

うちは古い労働集約型の現場職だから、うまく立ち回っても皆激務薄給副業時間的にも体力的にも難しいけど、自分で選んだ会社の結果だからしゃーない

しゃーないけど環境が違いすぎて羨ましいw

2024-04-03

ソフトウエア産業が高給なのは普通に限界費用が低いからでは?

anond:20240403150458

100人凡才より1人の天才の方が生産性が高いから論、これよく言われるけど疑問なんだよなあ。

単純に限界費用が凄く低く抑えられるからだと思うんだけど。

同じソフトを100個売るのと1000万個売るのでコストほとんど変わらない。

サービスだともうちょっと事情が違うにしても、そこが圧倒的に違うような。


1人の天才の方が100人の凡人より生産性が高いのが当たり前の世界、ってのは、尖った機能を持ったソフトウエアライブラリや、単機能モジュールなんかは確かにそうだと思う。けど、一定以上の規模があると1人の天才じゃ物理的に対応ができなくなるよね。

例えば、超優秀なAIを開発したとして、それをサービス化するための作業はひとりじゃ無理。天才能力必要ないが、時間がかかる仕事は山のように発生する。

からソフトウエアも労働集約型の性質を持っているんだよ。(もちろん例外はある)

そこで、ひとりの天才ソフトウエアアーキテクトは超高給を得られるのは当然としても、それ以外の凡人も他の産業よりも高給になっているのは何故か?

それは、限界費用ゼロに近いからだよ。それで収益力が高いからだよ。

超優秀な1人の生産性が凡人100人に勝るのは、エンジニアリング世界ではわりと不変的な事で、ソフトウエアに限らないと思う。


その証拠に、数が出ないサービスフルスクラッチサービス制作従事する人々(増田が言う「SIerかいガラパゴスビジネス労働集約産業」のやつ)はお給料が安い訳よ。有象無象中小企業よりはそりゃ出てるけど、大手製造業に比べると見劣りする。

そういったガラパゴスSIerので今何が起こっているかというと、収益力の高いビジネスの影響を受けた、ソフトウエア技術者人件費高騰と人材不足

自社はそんな収益力の高いビジネスをできているわけではないのにね。

で、SIer一品モノの開発ビジネスから脱却して、オフリングだのルマーダだのユーバンスだのもがき苦しんでるってのが最近の話だよな。

ありがちな奴は、なんちゃってパッケージシステム廃止

従来はパッケージは最小限のモジュールしかなくて、、受注したら各社ごとにカスタマイズして売るって商売だった。そのカスタマイズこそが人月商売で安定した利益が望めるってんで、SE部隊と関連する下請け会社を食わせてたわけだ。各社導入時に必ず追加するような機能までコードを流用せず別開発したりして、それで商売していた。

一方で、人口減少の時代需要爆発による人材不足に、更にカスタマイズ大杉問題によるシステム肥大化、各種コスト上昇に加えて、株主物言う株主アクティビストが増えて、高収益を求められる時代に。そこで、

に行こうとしているわけだよ。


うまくいってないけどな!

うまくいってないけどな!!

うまくいってないけどな!!!

でも、諦めた瞬間に即死からやるしかないけどな!!!


あと、パッケージのしようがなくてフルスクラッチで作り続けなければいけないシステムってのはどうしても存在するのも各社頭痛の種だよな。収益率低くてリスクが高いわりに儲からないし、優秀な若い人ほどやりたがらない。アクセンチュアとかが絶対手を出さな領域

切りたいけど切れないやつ。

こんなのほとんど公務員と同じ構造で、真面目に給与計算したらすげえ安くなっちゃうと思うぜ。

2024-02-20

anond:20240219114019

おい、ふざけんな。

タダでさえ人気ある業界なのに、これ以上人が増えたら供給過多になっちゃうじゃんか。

若くて優秀な奴が増えると俺たちの市場価値が下がるんだよ。

IT業界労働集約的なブラック産業プログラマーなんてのは底辺IT土方、そう言っておけよ。

2023-12-24

ソフト開発は労働集約的な側面が強く、人員規模が品質などの競争力に影響する。

2023-12-16

anond:20231215103456

増田の言ってることするとしても日本にはそれだけの仕事がないんだよ。

もし、それが可能ならバブル後も経済成長がつづいてただろ。

日本労働者人口か6800万人

その半分が男性として、3400万人で日本家計を賄う必要がある。日本経済が弱ってそれだけの仕事が今はないって事なんだと思ってる。

高度経済成長期は、労働集約型の仕事があったからそれなりの人口仕事を渡らせることができた。

ただ、今はそういう建設工場といったら仕事海外に行ったり受け入れられなくなってる。

中国経済成長はそのおかげだし、トランプ政権時代アメリカですら工場戻すって言ってるよね。

まぁ、

2023-11-09

anond:20231108120557

若いというだけで全ての人が将来高スキル人材になれるわけじゃないからな。普通難度の知的作業普通にこなせる程度の知能じゃ機械に取って代わられる時代なら特にそう。

介護産業は、直接は輸出・外貨獲得には繋がらないが、低スキル人材がこれを提供することで高スキル人材介護離職を防げる、経済性の非常に高い分野だ。

しかも今後も強い需要がある。

よく勘違いされてるが、団塊や団ジュニア死滅した後も、高齢化率は悪化の一途を辿る。高齢化率は出生率平均寿命で決まり出生率団塊ジュニア時代よりも悪化しているからだ。厚労省の試算では、いま30%に過ぎない高齢化率は40年後は38%に増える。

人口減少に伴い市場規模は縮小しても、介護産業GDPに占める割合は増加を続ける。

40年後の介護産業を支える人材必要だ。

そしてそれは、機械化で中スキル人材仕事が無くなった後にその労働力を活かせる重要労働集約産業でもある。

40年後に日本GDPの大部分を占める介護産業トップに立つのは、いま20代若者だよ。

2023-11-08

日本ヤバいっていう危機感キャリア選択に結びつかない不思議

https://anond.hatelabo.jp/20231108062300

普段あれだけ各種メディアマスコミネット民諸賢も「日本ヤバい日本経済ヤバい少子化ヤバい」と騒いでるはずなのに

とくにはてな民のなかでも増田にいるようなビビット感性をお持ちの若者日本ヤバいラップを日々口ずさんでるはずなのに

なぜ20代未来ある若者日本オワコン体現である介護業界なんかに飛び込んでしまうのだろう……

介護そもそも市場が成立していない補助金ビジネス労働集約的で肉体的精神的にきついわりに待遇カスであり

氷河期市場いじめられた非正規をかき集め、やりがい搾取洗脳してなんとか持っている業界であり

日本が沈んで補助金の力が薄まれ絶対崩壊していくというのは

言語化はできなくても肌感としてはだいたいの日本人が共有していると思っていたのだが

なぜ介護に行くのだねまだ20代若者

職種の適正や語学の差とかはあるから外資ITにみんなで行けとか海外行けとか煽りカスみたいなことは言わないが

すくなくとも国外市場接続してる輸出産業方面に向けて全力で脱出しないと別に介護だけじゃなくてさ

公共セクターの末端みたいなところは日本が死んだら最初死ぬのよ?

将来というかそこまで将来でもない数年ぐらいのスパンでお先真っ暗というのは常識になってほしいというか

何故ならないんだ正常性バイアスなのか?

日本ヤバいっていう話がなんで職業選択に結びつかないんだい?

ホワイジャパニーズピーポー

2023-10-03

anond:20231003111440

インボイスって正常化の一環なの?

個人事業者にいらん事務ふやして生産性だだ下がりやろが

こんなんできへん、今日事業やめたる!ていう労働集約個人事業者おるやろなぁ

 

緩和継続から 政策正常化円高になるでしょ

自主的に消えたか

https://anond.hatelabo.jp/20231003110624

に一応つなげとくね

2023-09-24

叶わない夢

喪失とは、価値観アップデートだ。

ポジティブに捉えるならそうなると思う。

僕は人よりも物事を悲観的に捉えやすタイプだと思う。

人よりも答えを出すのに時間がかかるタイプだし、自分認識に対して懐疑的人間だ。いや、そうなってしまったと言った方が正しい。

僕にとって会社を大きくするということは、自己認識の誤りに気づいていくプロセスのように感じる。なぜならば組織は、会社は、社会との利害調整をどのように行ったかによって利潤の最大化が期待される。社会に求められる利害調整の最大公約数システムとして包括的に捉えたときに、会社は拡大する。大抵の場合自己認識が間違っていたことを認めることによって拡大の兆しを捉える。

他方で、自己認識の誤りに気づくということと、創業した会社をどうしたかったのかという点、理想を追求するという点で矛盾が起こる。この矛盾こそが、意思決定の歪みをもたらし、悩み、苦しみ、間違った判断を招いている。

まり、出発点が間違っていた場合継続意思をどのように保つのかという究極的な問いに戻りかねないのだ。

左派資本主義に向いてない」僕はそう思う。

学生時代から自分比較的左寄りの人間だったと思う。しかも、その左寄りの発想が稼ぎを生み出すという点で相応しくないかもしれないということもまた、おそらく大学生のうちからうっすらと気づいていたことなのかもしれない。

自身の持つ価値観のものが、欲望との接合点になかった場合、もれなく葛藤に堕ちる。社会適応することの難度が高くなっていることを実感する。

だけど自分は、今思えばその手の悩みを「生きるためには仕方ねえ部分もあるだろ。じゃあお前はもう一生社会構成員にはなれねえだろ」と一蹴できるタイプ人間でもあると思う。この社会のものが悪意駆動ということに対して、しかたないで済ませられる程度には理解があると思う。でもそれは、なぜそう思えるかでいったら、「たまたま自分能力的に言えば比較的上位レイヤーとして生まれ育つことができた」と自覚しているからだと思う。客観的に言えば自分は怖れられるタイプ人間だし、マッチョなことを言うタイプだと思う。そんな自分が「思想でいったら労働党寄りだし、保守層って感じでもない。」って言ったら驚かれるかもしれない。

これは自意識問題なのだ。なぜそのような自意識ねじれが起きてしまうかで言えば、理由一言で表される。つまり

成熟した社会では、どんな能力を持つ若者ですら相対的弱者であるから

その構造認識している。少なくともそう思う。

その中でも、「究極的な競争に身を置く」ことを決断したということでもある。これは正直普通決断じゃない。よっぽど深刻な悪意を孕んでいるか、よっぽど誠実かつ相当自分能力を過信していないとできないことだと思う。おそらく自分後者だった。

高い能力から繰り出される成熟社会における付加価値へのこだわりは、組織拡大に悪影響を及ぼす。自己認識社会認識のズレが引き起こす諸問題従業員困惑させる。

会社拡大は大まかにいって採用事業つのマーケットから価値を認められることが重要だ。正直うちらのようなサイズ会社採用マーケットで選ばれることの難度は鬼高い。

労働集約ビジネス個人能力依拠して成立するとするならば、その個人能力付加価値要素になると認められない限りは品質の維持ができないことを意味してしまうが、そもそもそのようなフィールド品質競争優位をもたらすことを兼ねてより企画してはいけないのだ。当然創業メンバーは気が狂っているので、その手のマーケットトップブトップの品質を出すことくらいできなければとても起業なんて博打を打ってでないだろう。だけど現実的採用できる人員構成のことを鼻っから検討もしていないことも同時にある。

自分場合は「未経験でも自分の想定している通りの経験を踏めば誰でもできるようになるだろう」って信じていたし、そのことが自分を常に悩ませてきたと思っている。

育成に取り組むことも組織拡大において一番最初に捉えてしまうかもしれないが、経験的に言って、それがもっと最後に取り組むべき課題であると言わざるを得ない。

なぜ銀行人件費に対して支出することを許容しないのかのその意味をずっと考え続けていたが、彼らはやはり確率的にそのような支出が取り返しのつかないことになる可能性を誰よりもよく理解している。

高い品質を維持することの難しさと、顧客定着の難しさを同時に学習する。理想論で言えば顧客定着のその割合が高ければ高い方がいいに決まっている。でもなぜ現実的にそうなっていないのかをもっと深刻に考えるべきだ。「自分であればその課題を克服できるのではないか」という安易な驕りが、成長を妨げる可能性を考慮していない浅はかさをまず呪うべきである

はっきり言おう。自分がつくりたかったのは自分平穏だっただろう。

そのために、自分と同じ夢を見てくれる人ができる限り多くいてほしいと願った。

それは、今もこれからも望むべきではない。

2023-08-02

anond:20230802104647

まともな産業労働集約的なことなんかしてないので、労働力は足りてるんじゃ

2023-07-30

anond:20230730170344

介護は現時点では労働集約的なサービスから、人がいないと回らないわけ。

仮に50年後も今と同じ状態だとして、その時点で働いている人の数が多ければ介護サービスの値段は安いままだが、働いている人が少くなっていれば介護サービスの値段は高くなっているだろう。

まり労働人口多寡サービスの値段が変わるとうことであり、低料金でサービス享受できているのは働いてくれる人がたくさんいるおかげ、ということになる。

そしてそれは間接的にはその子供を産み育ててくれた両親のおかげである、ということになる。

...と、そういう論理かもしれないし、そうでないのかもしれない。

2023-07-21

anond:20230721135145

納期厳しい → 労働集約的に解決しようとする」

ってことへの反発では?

まりこの社長バカだと思われてる可能性がある。

2023-07-19

anond:20230719003724

実際には経済成長寄与しない事業に金注いで人手を取られてるから低成長なんじゃねえの

一人当たりの実質賃金上げ続けるには金を流す先を高度製造業インフラなどにして生産性自体を向上する必要がある

しかし実際には地方医療やら農業やら労働集約型の低生産半官セクターに金を注いでいる

2023-06-22

氷河期はただの不景気産物か?

就職氷河期なんて命名するから不景気のせいで就職難の時期があった」というフレームで捉えがちだけど、

あの時代もっと根本的な価値観世界観の変化に直面してたような気がする。


まず、70年代末までに明治以来ずっとやってきた西洋キャッチアップ型の近代化工業化完了して、

最後の人ボーナスの波である団塊ジュニア世代が成人するまでに労働集約型の工業社会卒業して)

これから前人未踏領域で、あたらしい生き方模索しなきゃならなかった…んだけど、

バブル景気がやってきて、「深刻な話」はふっとび、お祭り騒ぎなっちゃった


でも流石に、激動の昭和も終わり、冷戦も終わって大きな地政学的な変化が起こり、

経済グローバル化が進み、モノづくりニッポンの終わりが予測され、世界工場地位アジア新興国に移っていくようなって、

もう(経済だけでなく生き方全般の)根本的な改革は避けられないかな?と思っていたところで

バブル景気がはじけて、それどころじゃなくなっちゃった

本質的改革どころか、生活を「元に戻す」ので一杯いっぱいの状態


そんな調子で、本来なら80年代初頭から1020年かけてやるべきだった本質的ライフスタイルの変革(経済含む)を

ズルズルと先延ばししていたが、いよいよ誤魔化し切れなくなったのが90年代の後半で、

それが団塊ジュニア就活をする時期と重なってしまった…

(というか、団塊ジュニアが金を払って学校に行く側から「稼ぎ手」なるのが人口ボーナス最後の波で、

その波がおさまっていくのが90年代後半だとすると、重なるのは必然か?)


オウム真理教が終末思想にもとづいてイロイ事件を起こしたり、

エヴァンゲリオン社会現象となるほど大ヒットするのも、偶然じゃないでしょ?

いままで怖くて直視することすらできなかった存在論不安対応せざるを得ない時代の空気を反映してる…


本来なら、働き方改革だの、ジョブ型 vs メンバーシップ型だの、春の新卒一斉採用の是非だの、

標準家庭だの、第3号被保険者だの(働くお父さんを支える専業主婦)といった問題は、

80年代に本気出して考えておくべきだった。

IT化、情報化グローバル化に乗り遅れたのも、明治以来の(自分たち骨身にしみた)工業化社会の延長で

生きていこうとしたせい…。本質的には昭和サラリーマンのまま、マイナーチェンジで乗り切れると思ってたからじゃないの?


そんな大きな変化の(変化の欠如の)シンボルであるような「氷河期」を、単なる「不景気による就職難」みたいに捉えるから

氷河期世代を不幸にした構造がダラダラとつづいて、それが「失われた30年」ってやつなんじゃないかと思う。

2023-06-20

anond:20230620122444

>今の日本EVラインが少ないから、日本拙速EV化に進むと生産能力の急激な低下と雇用喪失に陥るぞ、って言ってんの

違うよね。たとえば以下で、豊田氏は「エンジンを今否定されてしまうと、100万人の雇用が失われてしまう」と言ってる。「今の日本EVラインが少ないから」とも「生産能力の急激な低下」とも言ってない。それはあんたが付け加えただけ。単に、エンジンという技術要素に紐づく製造ラインが、それだけの雇用を維持しているんだ、ということを言っているだけ。

豊田会長は「エンジンを今否定されてしまうと100万人の雇用が失われてしまう。550万人中の100万人です」と語る。エンジン、つまり内燃機関を活かす道を模索し、その中で自社にあった水素エンジン技術に巡り会ったのだろう。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1326323.html

自動車生産に関わる自動車メーカーやティア1〜ティア3の下請け企業からエンジン関連の製造に関わる100万人がいらなくなる(本当はもっといらなくなるけどね)。米上院では、自動車部品産業代表者が「このまま脱炭素政策を進めれば3分の1の人々が職を失う」と主張したけど、これも同じ話。そして、EV独自の要素技術であるバッテリとe-axleの製造には、明らかに100万人は必要ない。それはつまりEVという技術実装のあり方が、内燃車よりも非労働集約的で高効率なことを示しているわけ。

あなたが言ってることは「EVラインを着実に増やして、慎重にEV化を進めれば、雇用喪失しない」という風にも読み替えられるけど、実際はそういうことは起こらない。世の中の自動車が全部EVになったら、自動車産業雇用はすげえ減る。既存技術よりも少ない労働量で、既存技術よりも安く作れるようになるのがEVから。つまりEVはディスラプティブ・イノベーション一種グリーンだの環境だのSDGsだのは、当面は政府助成金という形で市場拡大を撹乱する要因になってるけど、そのうち関係なくなる。e-axleが量産化で安くなり、バッテリLFPNa-ionで安くなる。EV店頭価格でも内燃車より安くなる。そんでみんなEVを買うようになる。おしまい

あと、「いまEVを導入したら内燃系企業労働者が職を失うから反対」というのは「いまDTPを導入したら写植オペレーターが職を失うから反対」とか「写植が導入されたら文選工・植字工が食を失うから反対」みたいな話なんだよね。「職を失う」のは事実としてそうなんだけど、だからといって、これから海外で売れなくなる(人気がなくなるという意味ではなく、そもそも法的規制で逆インセンティブが課されたり販売自体ができなくなる)内燃車を作り続けてても意味はないわけ。ますます先がないんだから

それにね、職を失っても、実は労働者は大して困らないのよ。どうせこれから日本は恒常的な働き手不足に陥るし。そもそも自動車産業が盛んなエリアって、もとから労働移動が激しい。リスキリングなんて言葉ができる前から動的な労働資源配分が達成されてた業界EVでいらなくなった雇用は、人手不足に悩むどこかの企業ちゃんと拾う。困るのは内燃という衰退技術に紐づいた製造企業オーナー経営者だけ。ゾンビ企業撤退を促すことに快哉を叫ぶ人達は、そのうち内燃車というゾンビ技術の淘汰を求めるようになる。あと2〜3年でそういう流れが起きるだろう。

そういう時代の皮切りになるのがBYDだ。バス会社には続々導入が進み、乗用車分野では7/1に第1号ディーラー店ができる。ちなみにBYD国内発売車のボディはすべて、いまやBYDの100%子会社になったTATEBAYASHI MOULDING(旧オギハラ館林工場)が手掛けている。EV化に順応できている下請け企業は、こういう風に生き残っていく。そうでない企業は、どうなるだろうか。大阪技研の例が思い出されるね。

2023-05-01

国がにくい

税金社会保険料で6割は取られてる

俺は労働集約的なことしてるからまり労働時間の6割が労役ってこと

奴隷

2023-04-15

川上村農家が本当に年収2500万円と思ってる人がいるとは

観光や加工をやって成功したならともかく、

青果販売する普通農業で2500万円の年収を得るなんて絶対無理

結論を先に書いておくと、正しくは一人当たりの年収は260万円弱となりました。

年収2500万円の根拠はどうやらこの本ではないだろうか?

https://amzn.asia/d/ivId7xJ

紹介文によると

農家607軒の高原野菜販売額は2007年に約155億円と、平均収入は2500万円を超えました。」

2500万円は農家1戸あたりの売上です。

それをなんで収入年収と言い換えたのか。

大丈夫かソリックブックス?

かに平均がこの値というのはすごいことですが、決して達成不可能数字ではないです。

3-4人程度の人手が必要金額なので、じいちゃんばあちゃんと息子夫婦であったり、兄弟であったりと

一家総出の農業経営となるでしょう。

他に産業がない地域なので、十分にあり得ると思います

農業場合、品目と面積がわかれば、その人の年収を概ね推定することができます

売上2500万円を元に、手取り計算してみましょう。

農協出荷だと運賃市場手数料農協手数料全農手数料施設使用料・予冷費・部会費・ダンボールなど様々な金額が控除されます

品目により大きく変わるが、トマトのような冷蔵不要で軽量・高単価のもので売上の20%ほど、

ハクサイのようなかさばる重量野菜で売上の40%ほどだと思います

それとは別に種苗費、肥料費、農薬マルチ(畑に張るビニール)など諸材料費がかかります。概ね売上の20%ほどです。

農機への投資があるので、減価償却がありますこちらは通常は長期借入の返済に当てられます

健全経営だと減価償却が売上の5-10%程度とされますレタス労働集約的なので、5%と考えます

ここまでで、売上の65%が製造原価となったので、2500万円の売上のうち、1625万円が消えました。

残りは825万円です。

サラリーマン収入と違うのは、ここから消費税納税があることです。

サラリーマンの税引前所得と同等の条件で比較するため、消費税分だけ引きましょう。

現在野菜は8%の軽減税率ですが、肥料などの購入は10%です。

減価償却分には消費税はかかりません。

売上の消費税200万円、仕入れ消費税が150万円なので、50万円が消費税納税額となります

これで農家1戸あたりの所得は775万円です。

僕は農家経験8年です。

今はレタスは作っていませんが、作って農協出荷したことはあります

経験から想像するに2500万円の売上を上げるには3人必要ではないかと思います

世帯収入775万円、一人当たりの年収は260万円弱です。

機械類は補助金あったりしますが一時的ものだし、審査も厳しく全てが通るということはまずありません。

川上水田転作でもないので水田フル活用補助金もないと思うし、中山間地域直接支払いの対象になるような圃場ではないです。

なので年収を大幅に上げることはできません。

どうです?多いですか?これでレタス御殿建てられます

ブラック川上と呼ばれるのは、実際にそういう事例もあったのである程度は仕方ないし風評とは言えません。

でも、外国人奴隷使って2500万の「年収」を得ているというのは完全に誤りです。

ここまで数字だせるのは自分農家からだけど、普通に考えて無理っぽい数字なことぐらいわかるでしょう?

適当情報は信じないで、もう少し考えてもらいたいものです。

そして、全然自慢できる数字じゃないよね。わざわざ本に書くような内容でもないです。

問題の本の著者は元川上村の村長のようですが、自分の経歴を自慢したかったんですかね?

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