「雇用の流動化」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 雇用の流動化とは

2024-10-24

年収の壁」問題おかしすぎる

最近また盛り上がっている「年収の壁」問題だが、これをやたらに問題視する議論については昔から反対であるそもそも年収の壁」を問題視している人は二通りいる。

一つは、専業主婦家庭への減税措置主婦年金権を保障することを「ずるい」「不公平」だと考える人である。もう一つは、女性活躍キャリア形成を阻害していると考える人である

前者はかなり昔から言われていることで、全く賛成はしないが、主張としては間違っているわけではない。しか後者については、最近になって盛んに言われているが、全くもって理解不能である支離滅裂だと言っていい。

現に収入を100万程度で調整している人は、大部分はコンビニスーパー、清掃などで働く非正規パート主婦であり、社会にとって必要不可欠な仕事を担ってはいるが、仕事での「活躍」やキャリア上昇を望めるような仕事ではないし、当事者たちも特に望んでいるわけではない。

他方で、活躍キャリア上昇を望める高収入仕事に就いている女性は、最初から年収の壁」なんて気にもしていないに違いないし、活躍キャリア上昇を阻んでいるものがあるとしたら、そうした税制問題とは全く別のところに求めるべきだろう。

もちろん、「専業主婦家庭は税制上有利」というメッセージが、女性の働く意欲を挫いている可能性がゼロとは言わない。しかし、「年収の壁」を撤廃すれば女性の働く意欲が湧いて出てくるかのような議論は、あまり現実無視した空論としか言いようがない。こうした議論いかダメなのかについては、例えば以下の文章を取り上げてみよう。

退職した人を再雇用するような「雇用の流動化」を企業は高めるべきだと思います。また、社会の仕組みとして「年収の壁」があるので、どうしても非正規雇用を選ばざるを得ない方もいます。私は自著で、子ども2人を育てながら介護施設で働く女性を事例として挙げました。その方は仕事意識がとても高く、資格取得の勉強もしているのですが、「年収の壁」で、働く時間を調整しています。なぜなら、夫が長時間労働で、家事育児のすべてを自分が担わなければならないから。「不本意非正規雇用」にはさまざまな要因がありますが、企業雇用姿勢に加え、社会制度を見直すことは急務でしょう。

https://diamond.jp/articles/-/328407?page=6



年収の壁」が非正規雇用を選ばせていると論じているのだが、なぜそうなっているのについては一行も説明されていない。普通に考えて、長時間労働女性に偏った家事育児分担の重さが非正規雇用不本意選択させている主な理由であって、「年収の壁」はその上で少しでも税負担を減らすための、最後労働時間の調整にすぎない。しかしここでは「年収の壁」そのもの非正規雇用になっている原因である、ということになっている。

以上のように「年収の壁」問題は、中身は空虚だが日本女性の働く意欲を阻害している要因を全て説明するマジックワードと化していることがわかる。全体ではまともなこと言っている人でも、このマジックワードに囚われている人は本当に多い。

2024-09-15

anond:20240915181250

長くて読めなかったので要約しました。

この文章では、金銭解雇雇用の流動化について、IT系スタートアップで働く筆者の視点から論じています。筆者は、金銭解雇が認められれば、企業はより積極的人材採用し、高待遇求人が増え、雇用流動性高まると主張しています。現行の日本労働制度では、解雇が難しく、企業は慎重に採用を行うため、結果的転職も難しくなり、雇用固定化してしまうという問題を指摘しています金銭解雇の導入が、新しい価値を創出し、日本経済活性化させるために必要だと考えています

採用視点から考える金銭解雇雇用の流動化

[B! 労働] 小泉進次郎氏の「解雇規制の見直し」という自民党総裁選公約について(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

どうにも、はてなでは金銭解雇は不人気だけど、どうしても金銭解雇および日本雇用については言いたいおじさんが主張を書いてみることにしたよ。雇用は難しい問題でいろいろな議論必要だけど、ちょっと長いけど一つの視点として読んでもらえるとうれしいよ。

おじさんの自己紹介

おじさんは現在IT系スタートアップに務めていて、エンジニア採用活動に関わっているよ。金銭解雇というとクビを切る側の話ばかりになりがちだけど、おじさんはスタートアップ採用サイドから視点で書くよ。

おじさんはいわゆる氷河期世代だけど、色々な運の良さもあって氷河期世代境遇とは無縁だったよ。だからといって自分達の世代の受けた仕打ちを忘れないよ。

おじさんは単なる一サリーマンだよ。「経営者視点」と言われかねないから、なぜこの記事を書く気になったかの背景としてのおじさんの思いを最後に書いておくよ。

雇用流動性と金解雇

いきなり結論をいうと、おじさんの経験と推論からは、雇用の流動化と金解雇は密接に結びついていると思っているよ。端的に言うと人のクビを切るのが難しい状況では、人を簡単には採用できないし、高待遇求人を用意できないよ。企業が良い待遇で雇わないので、良い待遇を求めての転職しづらいという状況が日本雇用が流動化しない原因だと思っているよ。

このご時世転職なんて簡単だと反論は出るだろうけど、実際まだまだ日本人は転職していないと思っているよ。実際にOECDの報告で日本人の労働市場における転職率は低いよ。

転職をするって人生かかっているのですごく慎重になるんだけど、その後押しをできるほどの良い求人が世にまだ少ないと思っているよ。

人のクビを切るのが難しい→人を簡単に雇えない→雇用が流動化しない

この因果を考えずに雇用の流動化だけを目指してもなかなかうまくいかないと思っているよ。

理由を以下に書いていくよ。

人材採用ハードルは高いよ

おじさんは日々多くの応募者たちの書類選考面接をしているけど、正直なところ書類選考と合計たかだか数時間面接で応募者を適切に選べるとは思っていないよ。実際働いて1年くらいでようやくその人が期待値以上、以下かなんていうのがわかってくることも少なくはないよ。採用活動したことない人でも、同僚が仕事できるかできないかってわかるのには意外に時間がかかったことはあると思う。

それに会社っていうのは状況が変わっていくものだよ。数年後には採用時に重視していたスキルセットの重要度が下がることがあるよ。採用時点ですごく機能していた人材が、業務内容や組織が変わっていくことで機能しなくなるなんてこともよくあるよ。

スタートアップ創業期ではコミュニケーションよりもとにかく手を動かして独断専行でも成果を出せるエンジニアが重視されていたのに、創業期が終わる頃にはコミュニケーションを適切にとれて調整も苦でないエンジニアが重宝されるなんて光景はよく見るね。生きるか死ぬかの創業期と人も増えてスタートアップから大企業に移り変わる時期だと求められる要素が変わるのは当然だよね。

おじさんは日々採用活動をしているのだけど、日本労働法と雇用慣習はいかんともしがたいので、採用したらよほどのことがないとクビは切れない。つまり採用の失敗は許されないので、慎重に慎重に人選びをしているよ。経歴に空白があったり、短期離職を繰り返している人は個々の事情があるとしてもどうしてもリスクが高いと考えてしまいお見送りしてしまうよ。ある程度年齢が高い人は一般論として若い人より適応性が低い可能性があるので、どうしても慎重になるよ。本当はその中に優秀な人間いるかもとは思っているけど、採用の失敗は許されないのでリスクがある人は見送ってしまうよ。

それに、前述したように会社の状況が変わっていくことを考えると採用時点でジャストでほしい要件に加えて、ある程度ユーティリティプレイヤーとして柔軟に動ける人材であってほしいよ。入ってから別の部署に異動になっても機能しそうな人間じゃないと数年後に不要人材になってしま可能性があるからね。なので、スキルセットとして特定分野にものすごい専門性があって尖っていても採用にためらってしまい、結果として丸い安牌な採用になりがちだよ。

一方で、業務委託(フリーランス)だったりすると、少々単価が高くても最短1ヶ月だけ実力に見合っているかお試しできるから、とりあえずで契約できるよね。

おじさんは派遣社員を直接利用していないけど派遣社員も期間が決まっている分、派遣会社に支払っている総額は高めでも利用する価値があるよ。直接雇用でも同じような解雇の仕方があるなら本人取り分は高くなるはずなのにと思ってしまうよね。

待遇について

スタートアップなのだから、新しい事業システムを作るために優秀な人材に来てもらいたいよ。そのためには良い待遇を用意してあげたい。でも、良い待遇オファーしてもその人材機能しなかったら悲劇しかないよ。

本当は会社全体の給与体系が高いのが理想だけど、まだまだ成長途中の会社ではそれは難しいよ。それでも勝負をしたい領域で良い人材を高待遇を用意したいんだけど、解雇ハードルが高いとそれを用意するのも難しいよ。金銭解雇という選択肢が用意されたら高待遇求人も増えると思うよ。会社にとって高待遇というのはそれなりにリスクでだけど、現状では会社一方的に大きいリスクを抱えている。会社社員がある程度リスクを分担するのが望ましいと思っているよ。それに一社で失敗してもその次の会社でそれなりの待遇で雇ってくれるなら転職はしやすくなると思うよ。

転職しない人の待遇改善

はてなでは、企業は人にはカネを使わないって不満ばかりだけど、やめていく人がいないなら会社がどんなに儲かっても社員給料を上げるなんて義理はどこにもないよ。一方で、必要社員がいなくなっていくなら給料は上げざるを得ないよ。だから金銭解雇の導入で転職やすい世の中が来ると普通社員給与も上がると思っているよ。

社員がただ給料を上げろといっても会社にとっては上げるインセンティブはないか無視されてしまうけど、他の会社内定を持ってきて嫌なら辞めるから給料上げてという交渉なら会社は考えざるを得ないよ。選択肢がない人間には交渉力が弱いというのは世の決まりだよ。

簡単にクビを切れる社会になるか?

会社の規模にもよるけど、現状ではおじさんのいるスタートアップだってそれなりに法令遵守をするし揉めたくはないので雇用に関してはそれなりに現行法雇用慣習にも従っていて、そうそう人のクビは切れないよ。それに予測可能性というのは大きくて、裁判を起こされた場合判決まで結果が確定しないというのはかなりしんどいよ。金銭解雇制度が導入された場合には、金銭無しでの解雇に対しては労働者側が労働基準監督署などの機関を通しての迅速に仲裁してもらうなどの仕組みの整備は必須だと思うよ。

法令金銭解雇基準を明確に示すことで最悪クビにできる額の基準が明確になるというのは大きいと思うよ。それでも、金銭解雇お金もかかるし、それ以外の社員へのダメージにもなるから最後手段になると思うよ。そもそも昨今は人手不足で今どきのまともな会社はいかに社員にやめてもらわないかにすごく気を使っているよ。おじさんだって部下が辞めたいと言い出したときは全力で話を聞いて環境改善したりして引き止めているよ。

定年まで雇い続けるか、最終手段としての金銭解雇があると思うかは採用サイドの心理負担としてもかなり違うよ。

もし会社の業績が悪くなったら、給料が高い人からクビを切られるというのは理にかなっていると思うよ。部門がなくなるなんてこのご時世よくあることだけど、現行法では給与が高い人材素人同然で別分野に配置転換するしかないよ。

それでも解雇されたら

会社にとって自分がいらない人材になったら仕方ないよね。すごくストレスフルな状況であると思うけど、次の仕事があるならどうにかなると思うよ。でも原則として会社にとって給与に見合う価値提供できないのに雇われ続けるというのもおかしいとは思っているよ。

それに日々自分の経歴・スキル棚卸しをして、キャリア転職市場価値確認するのは働く人間としては日々行っておくべきだと思うよ。とはいえ、そろそろおじさんもけっこうな歳なので、雇用もっと流動化してミドル求人が増えてほしいと思っているよ。

本来セーフティーネットは国が保証すべきで、企業押し付けている状況はおかしいと思っているよ。雇用調整助成金を出すくらいなら、失業者生活費とかリスキリングに予算をかけてほしいよね。おじさんもいい歳なので、もし仕事をクビになったら再度大学行くとか学び直して別の分野に挑戦してみたいよ。

日本雇用システムに対するおじさんの思い

正直日本の現行の雇用システムだと大学卒業して待遇の良い大企業で一生過ごすのが低リスクで最適解な気がするよ。

日本では多くの優秀な人間既得権として大企業で一生過ごしてしまっている。そしてこれが新しい価値を生み出せずに衰退している日本の最大の原因だと思っているよ。優秀な人材大企業若いうちは活躍していても、クビにならないことに気づいてしがみつくようになってしまう人もいるよ。

もちろん大企業で立派に頑張っているおじさんも多いけど、高待遇で働かないおじさんなんてのがそこらで観測される程度にはありふれているよね。これって社会全体としてはものすごく無駄じゃないかな?会社を通して社会価値を出す人材でいつづけないと、仕事がなくなるかもという緊張感は少しは必要だよ。

おじさんが若い頃にリーマンショックという大不況があっておじさんが昔いた会社では派遣切り新卒内定者切りという事態になったよ。後で聞いた話では、正社員をクビにするためには解雇妥当性が必要で「派遣社員内定者を切ってからじゃないと正社員はクビにできない」ということらしいよ。こんなの絶対に間違っていると若いときのおじさんは思ったよ。判例による整理解雇4条件に従えば派遣をクビにしてから正社員という順番で、正社員はやっぱり守られている。

金銭解雇本質は、低リスク大企業正社員高リスク派遣という経済リスク分担の問題なんだよね。雇用についてはリスクをもう少しみんなで分担する社会のほうが健全だと思うよ。今のように大企業正社員が手厚く守られている社会だと、新卒時の結果を定年まで引きずり続けていて、非正規若い年代に回り道した人はその中に入れてもらいにくいよね。金銭解雇を認めることで、一時的社会不安定化は起きると思うけど、切り捨てられたままの氷河期世代のような悲劇はもう起こしてほしくないと思うよ。本当は90年代にやるべきだったんだけど、正社員雇用を守るために金銭解雇を認めないで派遣社員の拡充のみ行ったのが間違っていたと思うよ。

おじさんは日本という国を考えたときには新しい企業が新しい価値を作り出していかないと先がないという考えを持っていたので、スタートアップで日々戦っているよ。金銭解雇可能になってもっと一緒に戦ってくる仲間を増やしたいよ。

この文章は主にスタートアップ採用視点で書いたけど、大企業でも本当は新しい事業を作っていくためには外から人材必要だと思っている。雇用の流動化こそ日本には必要でそのためにも金銭解雇必要だと考えているよ。

社会組織って人でできているのだからある程度そこが循環しないと、なかなか新しい事業も起きないし経済的な成長もしていかないよね。現状の低成長のゼロサムゲーム雇用椅子の奪い合いをしている状況が、最終的にはプラスサムゲームになってほしいと切に願うよ。

はてぶを見ているとこの30年間のゼロサムゲーム(もはやマイナスサムゲーム)で企業に対して疑心暗鬼になっているのがよく分かるよね。

というわけで、セーフティーネットや具体的な金額基準はしっかり議論したうえで金銭解雇は導入してほしいと思うよ。

2023-09-13

anond:20230909190041

企業の淘汰は「行う」ものじゃなくて「起きる」ものだよ。どこぞの強権的権威主義国家じゃないんだからさ。  

ちなみに日本では雇用の流動化はまだまだだと思うぞ。解雇規制結構きついままだしな。(まあ、そのへんの見方はいろいろあるとは思うが)

2023-09-09

anond:20230909141451

なるほど

それなら同一労働同一賃金理念が完全に浸透してから中小企業の淘汰は行なうべきだな

生活保障を疎かにして雇用の流動化に棹さした結果、中所得層以上の雇用そのままで低所得層雇用不安定化だけをもたらすことになった、竹中平蔵という先例があるわけだし

(彼がそうした理由善意によるものか悪意によるものかは問わない。ただそうなったということだけを言っている)

2023-06-19

近頃のジャップ転職に夢を見過ぎなんだよな

雇用流動性を高めて生産性を向上とか言うとなんか根拠のある戦略っぽいけど

こんなもん言い換えるとガチャの回し直しに過ぎないんだよな

あれこれ粗探しをしては新入りをいびっては辞めさせ

いくら求人をかけてもうちの職場にぴったり合う人がいないとか寝言言ってるバカなお局ババアと発想が同じ

岸田も退職金税金かけて旨味を減らすことで、転職やす環境を作って雇用の流動化を押し進めるのが経済政策らしい

雇用の流動化なんてロクでもない話だよな

派遣だらけになって担当者によって言うことがコロコロ変わり、サービスの質の低下が著しい役所にでも行けばわかるだろ

20年、30年の正規職員が当たり前に窓口にいた時代とどっちがマシかちょっと考えてみればわかる

2023-04-09

役職定年制ってエグいシステムだね

海外では聞いたことがない。

日本ではこんな極悪なシステムがあったのか。

社員モチ無視して使い捨て思想じゃん。イビルすぎる。

ヤバイ終身雇用制って。このままいくと日本ほんとヤバいよ。

さっさと雇用の流動化したほうがいい。

2022-11-06

日本解雇規制が厳しいか雇用の流動化が足りなくて社会が停滞し成長しない

日本解雇規制が厳しいか大企業正社員は恵まれすぎていてズルい。働かない正社員の陰で非正規搾取されている。

解雇規制を緩和し雇用を流動化すれば日本もっと成長する。

などという文を書いていた人はツイッター日本法人のいきなりステーキはどう思ってるの?

①いきなり解雇契約違反ツイッター社は訴えられ法により裁かれる

ツイッター日本法人は大企業ではない

レイオフされた社員は全員非正規ツイッター日本法人の正社員は誰もクビになっていない

ツイッター社が解雇規制をぶっこわした。感動した。(小泉純一郎

2022-10-02

雇用の流動化」というのは硬直化にたいしてポジティブな言い方になっているので

野党は流動化という言い方に乗ってはいけない。雇用無責任化、生活の流動化と言うべきだ。

2022-07-10

団塊ジュニアの単なる戯言なんだがな

https://nyaaat.hatenablog.com/entry/2022/07/09


こういう記事見ていつも思うことがあるんだよ

良い悪いという是非判断は別として、それまでの日本ってのは、転職も許されない社会主義国家だったんだよ

転職歴があると「何か問題がある」と判断されたんだ

(まぁ、結婚もそうな)

んで、その代わりとして、終身雇用年功序列があった

企業福利厚生の一端を担っていて、終身雇用年功序列によって、ローンが組みやすかった

ちな、レールを外れた場合の酷さは、今の比じゃねぇよ

で、バブルになって総中流とか嘯いたわけだが、所詮経済実態バブルでさ

日本の実力なんて、今程度が精々じゃねぇの?って思うんだよ




だけど、勘違いしたワカモノが、老害搾取されているとか思った結果

社会主義的な日本制度否定に走ったわけ

結果どうなった?

必要なのは雇用の流動化だってのに合わせて、喜び勇んで非正規枠が増えた

だって考えてみてくれよ

それまで低賃金で働いてさ、これから給与が上がろうかって時に、ワカモノに配慮して首にしたり低賃金にするわけ?

それ、お前らの利益他人負担させてるだけじゃん

募集が減ったのは、バブルに踊った糞どもが原因だが

なんでか、こういう人らって、クソを恨むんじゃなくて、自民を恨むんだよな

そんで、関係ないアベを憎んだりする

どんだけ被害者を装うが、ソレは単なる八つ当たり


今ワカモノが面接とかで、「わーくらいふばらんす」だの「きゃりあぱす」だのドヤ顔で言えるのは

君らが望んでもろもろ破壊された結果なのだ

メリットだけある破壊なんてあるわけないだろ



もちろん、犠牲を強いられたオレタチダイと括って世代間抗争のように考え

「殺してでも奪いとる」

を実行するしているだけと言い切ってしまってもいい

その場合自分たち自己のために戦う加害者であるという視点での意見を聞きたいもの



2022-06-23

雇用の流動化」が必要なのって正社員解雇やすくするとかじゃなくて

よく「雇用の流動化」って言われるけれど、それが必要なのって正社員解雇規制緩和とかよりも寧ろ単発の仕事の方では?

自分は今失業中で、単発のバイトでも探そうかと思ったけれど酷い

何処も派遣派遣派遣派遣…直接雇用単発バイトが本当にない全然ない

一日二日働いて小銭を得たいだけなのに、派遣会社に登録し連絡を取って書類も提出した上に仕事自体の顔合わせもあるとか、無意味に手間をかけすぎでは?何故直接雇用にしないのか…

ちょっとだけ人手が必要ならその間だけ直接雇用してそれでおしまい、にした方が合理的じゃん

しかもその日雇い派遣学生主婦年金生活者や500万円以上の高収入者の片手間じゃなきゃできないとか本当に意味が分からないし

規制を緩和すべきなのはこういうところでは?

逆に長期の仕事こそ、基本は正社員にしてがっつり守るべきだし、もしも派遣にするとしても高賃金保障されている専門職限定すべきなのでは

労働者不安定身分に陥るのを阻止したいなら転職活動をする暇もないようなフルタイム仕事で働かせて三ヶ月ごとに契約打ち切り危機とかそういう状況こそなくすべきでしょ

意味が分からないんだよなー

日雇い派遣と長期派遣の扱い、普通逆じゃないのか

2022-06-20

終身雇用やめるべきか…『日曜討論』各党の主張に議論百出「切られない安心必要」「無能が切られるだけ」

岸田首相は「選択の幅」を重視

 6月19日参院選選挙公示を3日後に控え、『日曜討論』(NHK)では各党の政策責任者議論を交わし合った。なかでも、“終身雇用をやめるべきか” というテーマが、話題を呼んでいる。

 番組では、企業にとってビジネスをしやす環境が整っているかどうかを基準にした、2022年の「世界競争力ランキング」を紹介。63の国・地域のなかで、日本は34位と過去最低の位置にあった。

 そのうえで、日本競争力を高める課題の一つが雇用だとし、終身雇用見直しについて、各党党首に挙手制で賛否を求めた。「終身雇用を見直すべき」を選んだのは、自民党日本維新の会・国民民主党NHK党、「終身雇用を続けるべき」を選んだのは、公明党立憲民主党共産党れい新選組社民党だ。

 自民党党首として参加した岸田文雄首相は、「働く立場からの、選択の幅をもっと広げないといけない。現場には、兼業したい、副業したいなど、いろいろな働き方を望んでいる方がおられる。この選択をできるシステムを作っていかなくてはいけない」と語った。

 さらに、スキルを学び直す機会を設け、意欲のある人がより地位の高い分野にステップアップできるシステムを作ることを目指すと話した。

 国民民主党玉木雄一郎党首は、「終身雇用は維持が不可能産業自体AIによって置き換わる時代に、どうやって雇用を守るのかという観点から進めていくべき。前提となるのは、万全のセーフティネットです。われわれ国民民主党は “求職者ベーシックインカム” という言葉を掲げている。誰でも無償職業訓練などの学び直しができ、より賃金の高いところに円滑に移動できる仕組みを整えるべき」と語った。

 れい新選組山本太郎党首は「国際競争力を引き上げるために、雇用を流動化させるということ自体おかしい。国が衰退し続けてきたのは、竹中平蔵さん的な考え方のもとに雇用の流動化が進められて、一人ひとりの購買力が奪われていったことが原因じゃないですか。やらなきゃいけないことは、生産基盤の回帰。国が徹底的に、政府調達日本国内で作られた商品サービスを買う。そうやって基盤を強化し、国内雇用さらに高い賃金で安定したものへ変わっていくという順番を踏んでいかなくては」と語っている。

戦後日本社会では当たり前だった終身雇用ですが、バブル崩壊後は、潮目が変わっています。次第に成果主義が叫ばれ、リストラも横行。2019年5月には、経団連会長記者会見で『終身雇用を前提に企業運営事業活動を考えることに限界がきている。外部環境の変化にともない、就職した時点と同じ事業がずっと継続するとは考えにくい』と発言しているほどです」(全国紙記者

人生100年時代” といわれる高齢化社会で、いつまでどのように働いて暮らしていくのか――誰もが一度は考えたことのある問題だけに、ネット上では、さまざまな意見があふれた。

《とりあえず、切られない安心労働者必要だと思う》

終身雇用があるからこそローンを組んだり、貯金をあまり気にせず経済を回すんではないでしょうか?いつクビにされるか分からない状態にしたらお金使わなくなるよね。》

終身雇用なんて要らんやろ、無くなっても有能は残って無能が切られるだけ》

終身雇用なんて既に崩壊してると思ってたわ。てか、終身雇用をなくして、立場が弱すぎる派遣等の非正規もなくして、みんなフラットになればいいと思う。海外は大体そうでしょう》

議論の本筋がズレている気がします。

そもそも終身雇用というのは大企業正社員しかないもので、終身雇用デメリット本質総合職という会社仕様兵隊を育成するシステム出世競争から溢れた人が滞留してしまうことにあります

しかそもそも人口の増加が続き企業規模が拡大し続けないとポストは増やせないのですから人口減少時代終身雇用ありきでは上記のような滞留してしまう人が増えてしまい、生産性は上がりません。

雇用保証=終身雇用と捉えると本質を見誤ります

雇用保証はしつつ、リスキリングを進め人々が生産性の高い業種にもっと移動できるような政策を考えないとだめではないでしょうか。

返信1

34

35

Farco | 3時間

非表示・報告

終身雇用そもそも不可能であり、論議必要はない。

しかし一方で、短期雇用を中心とした社会では社会不安が増大しやすく、中間層の没落に拍車をかけるので好ましくないのも明らか。

政府は、政策として正規雇用を増やすように誘導するべきで、非正規雇用に頼った方が経済利益が大きいという状態は、改善しなくてはならない。

必要雇用正規人材で確保することが、産業の基幹となり、安定化に貢献する。最低限必要雇用まで、非正規雇用で確保しているという産業は、一時的利益のみで、社会全体の利益結果的には損なう

返信0

54

12

min***** | 1時間

非表示・報告

終身雇用こそ日本がここ十数年デジタルの発展の恩恵を十分に受けられていない所以だと思う。

本来であれば、技術革新によって同じ仕事必要な人手は少なくなり、余分な人員はそこを離れ、新規事業を始めたり、人手が必要なとこに行ったりして、労働資源効率的に配分されるべきである。ところが日系企業終身雇用の下、雇用を守らなければならないので、強引にでも無駄仕事を作って元の人数でやろうとする、これが労働生産性が低い根本的な原因。

それを抜本的に改善しない限り、日系企業国際競争を勝ち抜ける未来は、少なくとも自分位は思い浮かばない。

返信1

10

10

tak***** | 6時間

非表示・報告

つの会社での終身雇用会社が存続することが前提なので、今の時代難しいかもしれないですが、一方で国民は勤労して納税の義務があるわけで働く場所が確保され、そこで人が働けるよう国は政策を考えないといけないのだと思う。納税問題もそうだし、働かない人が増えて生活保護費けが膨れ上がる状況も良くないと思うので。

返信6

192

18

voi***** | 9時間

非表示・報告

議題の選び方に意図的ものを感じます・・・

しかし各党の考え方が聞けるのは良いと思います

さて、日本デフレ続きですが

これは紛れもなく、需要供給であることを意味しま

必要なのは需要を増やすことであり、供給側、働く側の効率化ではないことを考えると

終身雇用をどうこう議論するのは、一番の問題である需要不足から目を逸らさせているような気がして

良い気がしません

返信9

224

75

jba***** | 8時間

非表示・報告

終身雇用制度経済が成長することを大前提としていると思います。成長率が限りなく0に近いかマイナス成長では終身雇用制度は考え直さないと……… この先高度成長期が来るのから話は別でしょうが今の政治家官僚経済団体首脳では期待ゼロに近い。

アメリカ終身雇用制度てはないのは、アメリカン・ドリームが期待できるし起業して失敗しても日本のような無限保証で根こそぎ持っていかれないから。そこを改善しないでいきなり終身雇用制度だけを廃止するのは無理があると個人的には思います

返信7

180

33

sun***** | 7時間

非表示・報告

難しい問題だよね。

終身雇用前提だからこそ企業賃金を上げづらい一面もある。それで日本賃金でも海外に置いて行かれているし。

しかし逆に失業率は低く抑えられるという良さはある。

皆が職につける率は上がるけど、賃金が上がりにくい社会と、誰かが職にあぶれるけど賃金は上がりやす社会と…どっちが良いだろうね?

現実的日本経済成長していないのだから、「雇用を守って賃金も上げる」というのは無理があると思う。

ただひとつだけ。

議員に関しては成果主義で良いと思う。

知り合いの地方議員から聞いたのだけど、活動は基本自由なので、沢山登壇して政策を訴えたり作成する議員もいれば、登壇をほとんどせず政策もほぼノータッチで、地元の集まりの顔見せしか顔を出さな議員もいるそうな…。

大きな事をしろとは言わないが、政治家こそ地道な政策作成調査などの成果主義で良いと思う。

返信6

164

15

sno***** | 9時間

非表示・報告

どうせ中年になれば辞めさせられる、という状況では会社に対する士気はあがりません、問題は、年功序列、ここが一番の問題であって、昭和時代は高給取りの社内ニートおじさんは沢山いましたが、今後は、新しい終身雇用の在り方を模索するべきかと思います

今は、終身雇用問題点が改善されず、実力主義に代わっていますが、どっちが正しい?というよりも、私的には、双方のハイブリッドであって、両方のバランスを取りながら、評価するのが良いと思います

仕事能力に応じた評価会社に貢献した年数による評価、これらのバランスだと思います

実力のある人は根幹の仕事を任せ、実力はなくても経験の長いベテランの人は周辺的な仕事を任せ、あまり仕事が伸びない人は、それなりの仕事をさせればいいのだと思います

返信5

164

82

try***** | 51分前

非表示・報告

論点最初からズレているように思います。「終身雇用やめるべきか」ではなく「期中採用をどうやって推進すべきか」で議論すべきです。老若男女いつでも就職できる環境が整えば、自然と「一括採用」は減り、退職再就職が増えかもしれません。ちなみに、高度経済成長の名残で法的に守られすぎている正社員待遇を「終身雇用やめるべきか」で議論するのは好ましくない。非正規派遣フリーランス待遇を含めて議論すべき。

返信0

3

0

car***** | 7時間

非表示・報告

終身雇用制は、労働者の側を束縛する作用もある。私は、自分の勤務経験からそう思う。ブラック企業中小企業社員などの多くも同じようなことを感じるのではないだろうか。労働市場の流動性が低いと「首を切られたら人生終わる」というような圧力がかかり、サービス残業や休日出勤なども受け入れてしまう。自分に今の仕事が向いていないと思っても、転職が難しい。

一方、企業からしても、向いていない人間の首を切れないし、これによって事業の転換も難しくなっている。ブラック企業なら苛め抜いてやめさせるのだろうが、これ自体が望ましいものでない上にコストさえかかっている。

 国民民主のいうように、国が転職支援をする、という形でセーフネットを保証するのが、企業労働者、国の経済すべてにとっていい選択だと思う。

2022-06-16

日本労働者賃金が上がらないのは解雇しにくいせいである、って理屈、盛んに主張されるけれど全く理解出来ないんだよな

少なくとも中小企業においては既に解雇されやす状態である…と思うし

今以上に簡単に首を切られるようになったら労働者は脅えて無理してでも会社にしがみつこうとするだろうから

今よりももっと賃金が上がらなくても我慢するようになるんじゃない?労働組合とかも機能しなくなるでしょ。

どう考えても解雇やすい=給料は上がらない、になると思うんだけど…

会社意向ではなく、労働者自発的転職する形に限定した「雇用の流動化」なら賃上げ動機も生まれると思うけれど

そのためには必要なのは解雇」じゃなくて「雇用」の方でしょ

別の企業中途採用者を積極的高賃金で雇うという現象一般化しなければそうはならない

2022-05-03

会社で仲が悪くならないために、すげえいいこと思いついた

つの作業チップ制にすればいい

ここでもよく職場の不満日記を目にするけど、たいてい仕事が増やされたとかそういうのが多い。

なぜ不満を抱くというと、給料が変わらないからだ。

それなら、一つの作業ごとで金をもらうようにすればいい。

基本給10万、他は抱えてるタスク作業ごとに何万円、ってすればいいじゃん。

タスクが終わるなら何時間かけてもいいし、何時間休んでもいい。

これ究極じゃん。

あの人はあれだけもらってるのはタスクいから当然だ、って納得するし不満もない。

あの人は家庭の事情タスク少ないか給料も減るしみんな納得。

これでみんな納得で仲良しな職場になる。

今も使われてる「なんちゃら手当」だけにするイメージ

ベースサラリー顧客見積作成手当+顧客Bアフターフォロー手当、みたいな。

追記

手当を細分化すればするほど、不公平がなくなるね。

手当が大項目だけだと、

顧客対応手当と顧客対応手当は、規模が違うのに不公平じゃん!となる。

手当ルールを徹底的に詰めていく労力は必要だけど、

それさえしっかりできてれば、

かなりの企業内の雇用トラブルは減るのではないかな。

平等になるから

手当項目を全社員アンケートとるのもいいね

まあこれができるのはせいぜい数百人規模の会社までかなあ。

追記2>

雇用の流動化って、産業構造変化にかかわるんすね

https://youtu.be/iGZUJLjtGWo?t=213

<Q&Aコーナー>

世の中のサラリーマンってそんな同僚の給料とか仕事量とか把握して

あいつがこんなに貰ってるのはおかしい」とか「俺の給料を上げるべきだ」とか

不満を溜めて人間関係スギスさせてんの?

過半数雇用問題はそこに帰着すると思うよ。

5000円でも違ったりするとギスギスする。

中途で入ってきて、役職が高かったりすると、まず古参の平社員トラブルになる。

「なぜあいつのほうが多いんだ!」というのは、判断基準クリアじゃないからで、

そこが社長や人事担当への不満になって辞めていく。

もしそれをクリアにできれば、

究極の民主主義じゃん?ってことで書いた。

契約獲得数を壁に貼り出してるような営業会社と何が違うんだろう。

基本は同じ発想ですよ。

営業マンと開発・間接部門がギスギスするのはコミッション性と固定給制の違いも一因としてある。

バックヤードフロントコミッションにすれば、

少なくとも不公平感がなくなるかなと。

典型的には良い仕事の取り合いになり、効率の悪い仕事をやる人がいなくなる。

あとは、仕事を采配する人が大きな権力を持つので、裏でキックバックをもらって良い仕事を回すなどの行為が横行する

これは書いた直後に思った。

少人数だと談合とかが起きるのは明白で、だから全社で透明にするしかないですね。

もちろん社長取締役秘書タスクも。

あと、給与も全員オープンにすることが前提となるので、まずそこがイヤな人は入ってこないから、

だいぶ人材も選別されますね。

そういう人材キックバックとか談合を好むとは思えない、ってのはあるかも。

自分は今月これだけのタスクをやったので給与アップを希望します」

って言える人が入ってくる。

作業の難度と分量を適切に用意できて評価するタスク含めて管理出来れば理想かもね

そしてその管理者への評価が正しくできれば

そしてその管理者の管理者への(略

・・・

これを公平に達成するには、一社だけだと厳しくて、絶対ブラックボックス化する。

タスク内容を国レベルオープンソースにしないとだめかもしれない。

経理勘定項目みたいに。

あれって多少はズレても大丈夫だけど、原理原則あるじゃん

あいうかんじ。

理想業務タスクオープンソース化ですね。

オープン化されれば、転職ときに、

「A社ではこれこれタスクを〇〇円でやってました~」って実績で活動すれば、

雇用ミスマッチングがなくなる。

採用側もJD明確化できるし。

「ウチでは〇〇円ですが大丈夫ですか?」みたいな。

それこそ資本主義じゃない?

本日は良いお日柄・・・」「趣味はなんですか?」「アハハハハ…(ちいかわ)」

みたいな面接してる場合じゃない。

これがちゃん機能するなら成果主義も余裕だろう。ぜひ、仕組みを構築して展開してほしい/公正な評価ほど難しいものはない。

そこでオープンソース化ですよ。

データ母集団が1業種100社とか貯まれば、

JDに書かれているタスク募集職種でだいたい平均値に収れんしていくはず。

同業種で業務内容がめちゃくちゃ違うなんてことはないんだから

まとめたら国が基準として発表する。

これこそデジタル庁とかがやったら面白そうなんすけどね・・・

仕掛りの仕事とかどう評価されるんだろう。報酬は受注時?納品時?

リストにない未知の業務が発生するたびに単価設定と担当割りで揉め事に発展しそう。

今までになかった新しいタスクの時にどうするか、は、

まず1か月は時間給で計算するしかいかもね。

それをベースに毎月全社員で固定タスクの単金に落とし込んでいく、みたいな。

そのために、参考にできるオープンデータ勘定項目)みたいなのがあればベスト

1社員最低20項目くらいの細かさは必要かな。

50項目も抱えてれば、明らかに給料高くても誰も文句言えない、みたいな。

マッチポンプでわざと問題埋め込んでおいて、それを解決する輩が増えそう

それは固定給の現システム上でも起きてるからなあ。

しろ「この毎月発生してるトラブル解決タスクはなんですか?」と、

突っ込まれてやりづらくなりそう。

すべてガラス張りのタスクになるから、闇でやるのが好きな人はいろいろ不都合感じそう。

スキルの希少性や同業他社からの引き抜き等も考慮すると決してこんなオープンチケットシステムは成立しない

まあ実現性はともかく、

スキルの希少性」は、その人の財産になるのでは?と思ってる。

今の正社員システムは、スキルの希少性がない人ほど、転職できなくなる。

他社で使いまわせないから。

逆に会社としては都合がいい。

新卒からジョブローテさせて、スキル平準化させる。

とがった人材を作らせない。

これで飼いころしにできる。

成績表の英語数学美術体育でオール3の人材を作る。(忠誠度だけは5)

これがほとんどの会社員の、「月曜日仕事にいきたくない病」の、

遠因なのではないかな?と思ってる。

今回は、どれかを5にしてほかは2とか1でいいという案ね。

知床事故は、海上スキル5の経験者を切って、

忠誠度5の新人を作ったから起きた。

結局のところ解雇規制に基づいたメンパーシップ社員新卒一括採用するのがおかしいってことになる

タスク量を定量評価して、人事に反映させるのが上司仕事なんだけど、日本場合給料払えば定額使い放題と思ってるから、優秀な人間評価ができない。お金を稼ぐには残業。優秀かどうかは能力ではなく(時間

ある意味処女を開発して洗脳させるのが新卒採用からなあ・・・

経営者には都合がいいのだろうけど。

時間給だと、どうやって一つのタスクにかかる時間を延ばすか、にスキルポイントを振ってしまうのはあると思う。

結果として、その人の能力50%も使ってないってことになるのでは?

100%まで使えるような会社就職できたら超ラッキー

でもそれって新卒カードギャンブル

結婚も、お試し同棲してお互いに知ったほうが失敗ないじゃん。

JDを明らかにして、その人が意識的スキルをチョイスしたほうが、長期的にはいいと思うけどなあ。

LvUPでいうとDQよりメガテンシステムね。

結局のところ、正社員制度って、社会保障の一端なのよね

完全歩合制みたいなの考えたりもしてたけど、結局それやりだしたら無能が弾きだされるし、

効率最優先になって、どんどんいらない仕事が減っていく(失業者だらけになる

ってなるとほんとに社会保障周りをBI含めて厚くしていかないと、色々破綻するなと思った

AI人間仕事を奪うってのも絡めてそろそろ真面目に考えていかなきゃいけない問題でもあるんだろうけど

そう、40年間片道切符護送船団なのよ。

そろそろおかしいんじゃね?と気づいていいんじゃないかっていう。

まあ効率最優先になると、国レベルでどんな弊害が出るかもしれないし。

あくま思考実験ですけどね~。

なので10万円っていうのは、ベーシックインカムセーフティネットのつもりで書きました。

まあAIRPAが発達すると、多かれ少なかれそっち(効率優先)の方向になっていくのかと。

仕事ができなくても態度が大きいとか周りへの圧力のかけ方がうまいひとから

仕事中途半端でも終わったと承認しろと言われたらどうするのかな。

そういうことができなくさせるための仕組みづくりが、今回のアイデアって感じですね。

パワハラ恫喝って民主主義とは逆だからね。

ウクライナ戦争や台湾恫喝とかで、もう気づいたでしょ。

民主主義を捨てると何が起きるかってことが。

このパターンって社員同士がライバルになるから仕事で協力しなくなり、後輩を教育しなくなり、風通しが悪くなって失敗する

ほかの社員への協力というのもタスク化されるから、それも成果として可視化される。

あと、このモデルが仮に実践されるなら、教育必要なくなると思ってる。

だって社員全員が、中途の経験採用もの

最初からタスク内容が100%分かって入ってくるのでミスマッチがない。

教育コストも極小化できる。

面接では、業務知識テストすればいい。

風通しについては、

給与スキルデータが全社員可視化されるから、全員スケルトン状態

信長の野望とか、プロ野球選手みたいな。

誰もやりたがらないタスクは少しずつ対価が値上がりしていく仕組みとか試してみたくはある

もっといいこと思いついた!チップ金額設定で絶対揉めるからタスクごとにオークション制にすればいいんだ。

簡単コスパいい仕事ほど低額で落札される。皆がやりたくない仕事ほど高額になる。これで公平だ。

競馬オッズみたいにチップ金額決めたら面白そう。

これは思いつかなかった。

これができれば究極だよね。

明らかなブルシットジョブでも、誰もビッドしなければ値上がりして、最終的に誰かが食いつく。

MSバルマー時代にこういう評価制度を導入したら皆が自分短期的成果に繋がる仕事だけする状態になったので、ナデラCEOが「他メンバー評価に貢献したら評価ポイントがつく」という制度改革したという逸話がある

こないだのMS中の人ブログとつながった。

マネージャ自分仕事キャリアを助けてくれる」のあたり。

https://www.publickey1.jp/blog/22/1_regional_scrum_gathering_tokyo_2022.html

そんな回りくどいことよりやっちまえよ、セックス

やっちゃえ日産

2022-03-14

anond:20220314084318

雇用の流動化解雇規制の緩和が必要やで。

 

給料だけ無駄に高くて一番使えない中年男をはよ首できるようにするのが大切。

ここってわりと男の既得権益になってると思うからフェミちゃんもっと言ってほしい。

2022-02-18

現代経営者にとって誰が退職金というババを引くかのゲーム

雇用の流動化が叫ばれる昨今、労働者退職は珍しいものではなくなった

ツイッターではカジュアル退職しました報告が流れてくる

そんな昨今の労働環境は、経営者目線から見ると退職金の支払いを他の経営者押し付けゲーム

日本正社員給料体系は月給は低め、その分を退職金に回し、さら税制上も退職金には非課税措置が取られる事で

一人の労働者にできるだけ長く止まって仕事熟練してもらうことにウエイトを置いて設計されている

逆に労働者が取り替え可能であるならば、経営者としては出来るだけ退職金を払わない方が安月給で労働者をこき使えるので得だと言える

この点から見て、昨今のカジュアル退職していく労働者経営者にしてもありがたい

経営者は暗に陽に労働者適当な時期で仕事に飽きるなり職場に嫌気が差すなりで退職していくような環境作りをすることで

会社利益を最大化する事ができるだろう

2022-02-13

anond:20220213164718

まあその通りだよ。ちなみに「雇用の流動化」っていう言葉自体に「柔軟性があって以前より改善なんだ」っていう含みを持たせたコンサル用語から安易に使っちゃだめだよ。コロナテレワークになったことで最近流動化界隈静かだと思ってるけど。

同僚のクビ切ったっておまえの給料が上がるわけないのにな

たまに出てくる「雇用の流動化」とかいうやつ、要するに経営者がいう「正社員のクビを切りやすくなれば給料上がる説」、

まあ雇う側(とそれに味方する政治家)が言い続けるのはわかるよ。雇う側に都合のいい話だから

ただ労働者立場で「雇用が流動化すれば今の俺の給料が上がる!」って思ってるのがもしいたら、残念ながら見通しが甘いとしかいえない。

そういう話がでるってことは事業が縮小傾向にあるってこと

そもそもの話、「誰かのクビを切らないと昇給の原資がない」って状況で、クビ切って浮いた金を既存従業員に回す? 従業員に払うお金が増えても目先の利益は上がらないのに? それより今までの赤を埋めるよ。

クビ切りたい状況ってのはつまりそのぶん事業スケールダウンする必要があるから給料上げるどころか下げるまである

ちゃんと上手く行ってて給料上げていけるところはそんな主張する必要がないからね。

同僚がクビになってもおまえの給料が上がるわけではない

まあたぶんだけど、労働者側でこの主張に賛成してる人は職場にいる「窓際で高給な人」みたいなのを良く思ってないんじゃないかなあって気はする。

その気持ち気持ちとしてわかるんだけど、じゃあその人がクビ切られた後を想像してみるといいんじゃない

自分給料上がってる? 「正社員のクビが切れないか給料上げられない」って言い訳してるような経営者が、売上変わらず人が減ったら給料上げてくれると思ってる?

その人のぶんの仕事が増えてるだけじゃない?

雇用の流動化」の恩恵を受けるのは流動出来る人

しか従業員給料が上がるパターン存在する。「転職したとき」の提示額には影響するでしょうね。

逆にいえば転職しないとその恩恵はないよ。そしてそういう面で恩恵にあずかれる人はもうやってる。今できてないなら無理でしょ。

そもそも既存従業員賃金を上げる」約束をしていない

従業員のクビが切れないか賃金上げられない」とは言ってるけど、「クビ切りやすくなったら賃金を上げる」とは言ってないからね。

それが適ったら次の「賃金上げない理由」になる言い訳を探すだけだよ。まあ「利益新規事業投資たか赤字」で終わりなんだけどね。

雇用が流動的なら賃金があがるというなら非正規が最高になってるはず

簡単にクビにできたらそのぶん賃金上がる」っていうのが真なら、非正規が最高給になってないとおかしくない?

特殊技能持ちの一部高給取りだけじゃなくて、全般的に高くなってないと理屈があわないよね。

この点だけでもう「雇用の流動化賃金の上昇に繋がらない」って実証されてるようなもんじゃない。

2021-11-28

anond:20211128094402

雇用の流動化、って派遣業界が言い出したポジティブに聞こえるような言葉からそれ使うのやめない?

雇用継続の無保証化くらいが正しいのでは

解雇自由化とか成果主義とか

労働者としては雇用給与不安定化するだけだから反対なんだけど

雇用の流動化なら全員個人事業主化したほうが非正規化より効果ある思うけど、そっちは主張されないのナンデ?

さすがに反発のがデカクなりせうだからなんかしら

anond:20211128101904

で、

雇用の流動化」の具体的説明賃金が上がった実例への反論がないけど。

バンブー王国を作って、一億総派遣にして、国を崩壊させてどうするわけ?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん