はてなキーワード: 完全週休二日制とは
もう30手前になるんだけど、就職関係の話を見るたびに俺の選択はどうだったんだろうと思うから書き下す。
ガキの頃から建築が好きで、通学路に新築の一軒家が建とうとしている現場があれば眺めていたり
当時は劇的ビフォーアフターが流行っていたのもあって小学生の頃から「一級建築士になる」
ことを将来の夢にしていた。ちょうど、中学の頃に叔母が新築を建てる際に建築家の先生に依頼することになり
仕事の様子をよく見せてもらっていた。また施工中の現場もよく見に行っていた。
この段階では将来はこの仕事をして飯を食うことになんの疑問も抱いていなかった。
まず、一級建築士を取るためにはその前の二級建築士を取らないといけないため、高専の建築科を卒業するのが最短ルートだった。
幸い、地元に高専もあったのでそのまま卒業し、地元ではないが県内の有名なゼネコンに入社することにした。
今思うと最初からどこか個人か組織系の設計事務所に行けばよかったが、そこのゼネコンは医者等の高所得者向けの注文住宅のシェアが非常に高かったのでいろんなことが出来そうというのが理由だった。
まあ入社して最初から希望配属ではなく、定型的に公共建築やショッピングセンター等の不特定多数が使用する施設or大規模建築の部署の現場監督のほうに回されて
現場を見てきてね!ってことになった(ここに関しては文句はない、現場を知らずに設計すると大体あとからツッコミが入るのはどこの業界でも共通だと思っている)。
現場は楽しかった。何もない所を重機で整備して、図面をもとに指示出しをして・・・などなど、大変なりに現場の職人達とコミュニケーションを取りつつ仕事をすることと
だけども、監督業というのは当然ながら現場を監督する役割のため、朝は誰よりも早く現場に来て鍵を開ける。パトロールをする。書類関係(役所に申請するものも非常に多い)。
工事写真を撮る、職人からの質問や要望に応じる等、朝から晩まで動き回るし、図面をみてアレコレ指示出しもするし身体も頭も結構使う仕事。
特に明日の準備なんて今日の現場が終わって職人が帰ってからじゃないと出来ない。
あと、工期の短縮=コスト削減のため土曜日は基本的に出勤(最近になって完全週休二日制の現場が増えてきたよね。職人からは不評だそうだけど)です。
施工に関しては施工要領書があり、当然それを満たすように作る必要がある。
そしてそれを確認するために工事写真を撮って、ちゃんとやってますよという証拠にする。
ただ、全箇所撮るのは人が足りなくて無理だったりするので写真を撮ったところ以外はテキトーだったり…。
コンクリートの養生後の圧縮強度が規定未満だったり、エトセトラ。
昨年話題になった大成の札幌の精度不良の件、あんなの表沙汰になっただけで偉いよマジで。
当然、監督業とはいえ1年目のペーペー、当然、現場代理人というこの世の神みたいな扱いの最高司令官が上司にいます。
基本その人から仕事をもらうというか、指示があって動くので上司次第で現場は変わります。
上司より早く出勤し掃除して上司より遅く帰るのが絶対。いつの時代?
割と学生時代からチクり魔で(嫌な奴)、これ以外にも沢山問題点はあったので都度会社にこれっておかしくない?
って相談しましたがいやいやそんなもんだよ。スタンダードだよってあしらわれて終わりでした。
まあ残業代も出なければ週休二日制ですって労働条件なのに毎週土曜日出勤して振替休日もなく
好きで選んだ仕事、自分で選んだ会社、こんなもんか~って思っていましたがあまりにも無理すぎて大体半年で体重が15kg落ち病んでその半年後に退職しました。
退職する時もモメにモメて散々暴言も吐かれたしコーヒーカップを投げつけられる(一応平成と令和の境目くらいの話です)なんてこともありましたが無事退職&転職しました。
さて、無事に退職出来たら段々と会社に対してムカついてきたので労基に行き申し立てをしました。
残業代未払いその他の労働基準法違反が疑われることに関して告発を行いました。
結果から言うと残業代は払われましたが、立ち入り検査があったとか、是正勧告があったとかは聞いていないです。
でも泣き寝入りせずに告発したことで、お金と残業代を払っていなかったことを認める書面を手に入れたので
それをもって母校に行き「今後かわいい後輩たちをこんな会社に入れないでくれ。就職斡旋するな」と言いました。
これは受け入れられたようで後輩たちが入ったという話は聞いていないです。被害者が増えなくて良かった。
ダメ元でも不正に関して窓口があるならとりあえず行くべきだと思います。
そしてニート期間を挟まず再就職をしました。子供の頃からの夢はここで終わり、縁もゆかりもない地方の縁もゆかりもない職種に就くことにしました。
別会社の同じような職種やそれこそ設計職に就けばよかったかもしれませんが、業界に対して絶望していたので全然違う職にしました。
転職後はマテハン業界に入りました。全然畑は違うものの、もともと趣味でバイクに乗ってイジっていたこともあり
工具はわかるし、建築を専攻していたので図面もなんとなく読める(公差は未だにわからない)。
PLCも元々興味はあったので軽く勉強して少し修正するくらいならできるようになったり、
最近は文系職種から「手に職つけたい」とこの業界に来て右も左もわからない状態で辞めていく人間も少なくないので
最初からある程度なんとかなると踏めば知らない業界でも飛び込んで努力すればいいと思う。
盆やら正月やら帰省して、たまに同級生と会って飲んで近況報告をすると驚きの事態が起こっていました。
「建築科卒業同期約30名のうち、約1/3は建築・建設業界を辞めている」
最初から建築業界を選んでいない人間も確かにいます(女子とか、テキトーな地元の携帯ショップとかに就職してそのまま結婚したやつ)。
少なくとも27人ほどは何かしらの建築・建設業(ゼネコン、サブコン、役所、設計事務所、大学出てコンサル等の建築にかかわりのある仕事)をしていました。
早い人間でやはり1年ほどで辞める(俺)か3年ほどで辞めるパターンが聞いてみると多い。
話を聞いた当時社会人5年目、同期で建設業に残っていた人間はなんと「8人」だけでした。
・建設業に残っている奴
自身の事を建築の奴隷だと自称して設計事務所に就職後、大学に戻って学び直している奴。
上司から怒られていてもプロテインシェイカーを振るくらい神経が図太い奴。
・辞めた奴
ゼネコン入社後1年でパワハラを苦に飛び降り自殺をした奴(幸い助かっている)。
会社で被災し(労災案件)、もみ消されて大暴れしクビになった奴(ニュースにもなってない。地方のデカい会社は怖いね)。
病んだ奴多数
それ以外にも業界はそのままだけど転職を繰り返している奴、休職中の奴、転職を考えている奴とかはいる。
地方で就職した連中だけでなく首都圏で就職した人間も同じ悩みを抱えている。
会社に対して何か指摘しても会社側は「好き・憧れてこの業界に入ったのに何言ってんの?」ってスタンス。
ただ当然、最近は世間の目があるのでデカい会社から変わりつつあるそうだが…根本的には変わらないだろうのが同級生たちとの共通認識。
建設業の人間はどこの会社も奴隷労働、お金が出るかどうかは会社次第。
ワーカホリックが生き残っている。寝ても覚めても建築一辺倒の人間かONOFFのスイッチがかなり明確な人間。
好きなことをして稼げているならいいじゃんって話ではなく、必要な労働をした結果の対価を求めているだけなんだけどな。
現在、就職活動をしている人たちは社内の事情や業界についてはよくわからないはずので
実際にその会社に就職している先輩に聞く、ネットで情報を集める(バイアスがキツいと思うけど)は当然必須。
ただ本当に覚悟してほしいのは、まだまだ昭和体質が抜けていない時代錯誤な業界だということ。そしてそれは地方に行けば行くほど
目も当てられないくらいヒドいということ。
ちなみに転職後、都内で某オレンジ色の●林組と1年ほど仕事をしたときに思ったのは
タブレットを使っているとか電子化・スマート化が進んでいるだけで書類関係やらは却って数は多いし品質面はうるさいし
現場事務所が24時間灯りがついている(と警備が言ってた)らしいからあんまり変わらないかもね。
最終的に就職に関しては他の皆は応援するだけで責任は自分で取るしかないから。
なるべく良いところを探して就職できるように頑張ってください。
そしてもしそこでダメだと思ってもなるべく悲観せずに転職してください。
飛び降りるような真似はやめてね。
自分語りのほうが長くなったけど以上です。
業界の先輩が書かれていましたが「楽しい」のは確かにそうです。現場も楽しかったこと、良い思い出は沢山ありました。
ネガティブ面ばかり書いてしまいましたけどね。これもモノづくりの一端なので好きな人はハマるとおもいます。
設計志望でもいざやってみたら現場もいいな!って思ったくらいなので。
でも、好きでもこれは許せないって出来事が積み重なり、ラインを超えたら…。
あとキャリア形成間違えたんじゃないって話。確かに。大学院までいけばもっとやりたいことも出来たよなあ。
自分のキャリアが高専卒というマイナーな存在なので参考になるのか?と言われれば微妙なところですが
就活生には少しでも自分に合った会社を見つけてほしいと願うばかりです。
嫉妬だって自覚はあるけど大した仕事もしていないくせに私より稼いでいる旦那を時々憎らしく思うことがある
詳しくはしらないけどWEBサイトとか作ってるらしい
年収は750万くらい
毎日私服で出社、残業はほぼなし、完全週休二日制で祝日も確実に休めている
テレワークは週に2日まで可能な上に事前申告すれば出社時間をずらすこともできるらしい
テレワークなんて当然できないし毎日クソみたいな保護者やお局のクソみたいなクレームを受けるストレスフルな環境
旦那の職場は昼休み以外の時間帯に適宜5分くらいの小休憩を挟んでもいいことになってるらしい
少し疲れたらちょっと離席してコンビニ行ってお菓子買ったり外の空気吸いに行ったり
そういうのも一切怒られないらしい
言っちゃ悪いけど旦那の仕事なんて明日この世から無くなっても誰も困らないようなものじゃん
私の仕事のほうがよっぽと日本に貢献している重要度も高いでしょ?
なんで社会から切実に必要とされている仕事が薄給激務で一社二社潰れても社会に影響なさそうな仕事が高給で待遇もいいんだよ
家に帰ってきた旦那が「いやー今日は忙しかったー」とかほざいてんのを見ると旦那は悪くないって理性では納得していても正直殺意が湧いてくる
私も福利厚生充実の会社入ってキラキラ自己実現(笑)みたいな痛々しいことインスタとかに投稿したかったな
なんで保育士なんて目指しちゃったんだろうな
しょーもない仕事をしているくせに高待遇なやつには重税をかけてほしい
IT系とか遊びみたいな仕事している人は所得税10倍にしてほしい
そうでないと正直やってらんない
今ここに旦那の所得税を10倍にできるボタンがあったなら、たぶん家庭の収入が減るってことわきまえたうえでそれでも押すと思う
それくらい旦那のことが嫌いだし憎い
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ疲れた
世の中狂ってるとしか思えない。
なんかよくわからないけど映画やテーマパークのチケットが相当安くなるシステムがあるらしい。
それ使って毎週映画を観に行っているんだとさ。
残業は月に10時間程度で年間休日は当然のように120日以上。
クソみたいな保護者のクソみたいなクレームを受けながらクソガキの世話をして月の手取り18万。
シフト制で休みは少ないし子どもの都合でいくらでも残業時間は伸びる。
流石に給料のことは聞けなかったけどどうせWEBページの制作のほうが全然お賃金も高いんでしょ?
マジでやってられねーよ。
なんで社会から切実に必要とされる仕事が薄給激務で一社二社潰れてもそれほど社会に影響なさそうなクソどうでもいい仕事が高給で待遇もいいんだよ。
毎日毎日クタクタに疲れ果ててここ1年映画なんて一回も言ってないよ私は。
「え〜、そんなに無理して働くことないよ〜」
「転職しなよ〜、私の会社紹介制度あるから〇〇ちゃん誘ってあげようか?」
「私にもインセンティブ入るんだよ〜。未経験でもいけるみたいだよ〜」
って煽られた。
思い出したら本当に腹立ってきたな。
何で社会から必要とされる仕事の方が給料低くて激務なの????
なんで保育士はこんなに奴隷みたいな待遇で働かなくちゃいけないの????
保育士の資格なんて保育士以外で活かせないし一生奴隷待遇なの確定じゃん。
あーあ。
私も楽な会社入ってキラキラ仕事で自己実現(笑)みたいな人生歩みたかったな。
なんで保育士なんて目指しちゃったんだろうな。
なんで日本社会は価値のない空虚なゴミみたいな仕事ばかり待遇が上がっていくんだろうな。
人の命にかかわらない仕事をしているやつには全員重税をかけろよホント。
遊びみたいな仕事しているやつは本当の仕事をしているやつに施しを与えろ。
それくらいしてくれないと割に合わねーよマジで。
自分のいる部署は課長だけは定時で帰ってそれ以外の社員が身を粉にして働いている典型的な良くない働き方の部署になっている。
さらに特殊な業務内容も相まって完全週休二日制、土日休みのはずなのに毎日昼夜問わず現場の様子を確認する必要があるため休みなんてものはほとんど存在しておらず、直近は12連勤1休14連勤であった。ただ、出勤はしているが土日は1.2時間だけで済む日もあるのでギリギリ耐えている状況である。
そんな中、5年目を迎えた今年の4月から社内の指定強化選手に選ばれてしまった。次世代の管理者を育成する名目で部署の垣根を越えたチームが作成されており、その中で選ばれてしまった。ここまでは自虐風の自慢なのかもしれない。しかし、結果としてただでさえ休みがほとんどない状態であるのにチームで毎回の様に重たい課題を渡され、締切ぎりぎりでなんとか資料を完成させ会議で報告して少しでも齟齬があるとぼこぼこに詰められる日々を過ごすことになっている。
出張や研修に優先的に参加させて貰えるというメリットはあるためほかの上司からは楽しいね、良かったねと声を掛けてもらえるが正直しんどすぎる。チームを抜けたいが抜けてしまうと一生をただの作業員として過ごすことになると暗に伝えられている。最近すぐ涙が出るようになった、毎日仕事で怒られる夢を見るようになった、寝るのも怖くなっている。チームメンバーの顔を見ると心臓がバクバクする。
そんな会社辞めたらいいと周りには言われるが転職活動する余裕もない。
どうすればいいのだろう。
今の状態
勤務地都市部
家賃補助あり(あと5年、その後補助無し)
月給 基本給30万+残業代(額面)
年収 約550万(額面)
残業時間30~40時間、ごくたまに10時間の月と50時間の月がある
人間関係はいい意味で希薄なので楽だが、仕事面で本当に崖っぷちにならないとまともに助けてもらえない感がありつらい(相談しても流される感じ)
・技術系総合職←これを変えない限り転職しても変わらない気がするが、これ以外経験として出せるものがない。資格もない。何も考えなければ書店員とか漫画編集とかしてみたい。但しスキルも知識も他の条件を投げ出せるほどの熱意も何もない
・家賃補助あり(あと5年、その後補助無し)←給与とのかねあい
・月給 基本給30万+残業代(額面)
年収 約550万(額面)
←今は貯金しても自由に生きられて良い。多少下がってもいい。家賃補助ありで手取り310万、家賃補助なしで手取り400万とか…?今の職場だとあと5年くらいで昇格&昇給しそうなのが悩みどころ
・残業時間30~40時間、ごくたまに10時間の月と50時間の月がある←20時間までなら苦痛じゃない
・人間関係はいい意味で希薄なので楽だが、仕事面で本当に崖っぷちにならないとまともに助けてもらえない感がありつらい(相談しても流される感じ)←結局これが働いてみるまで分からないので辞めても意味ない気がしてくる
どれが一番高望みかな?