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はてなキーワード: 余暇とは

2024-07-26

 こどものいる幸福

または子供をほしいと思う理由をおしえてほしい。

増田は来月に34歳になる女。夫は今年で38歳。

互いにあまり子供に興味がない。

欲しくなったらそのとき考えようと思って早数年。いよいよ妊活するならタイムリミット的にも真剣に考えないといけない年になった。

増田は平日フルタイムで働いて月30〜40時間残業仕事の傍ら大学院に通っているので余暇時間の大半は論文やらレポートに費やしてる。

夫も多忙で週6日出勤、月30〜60時間残業をしている。余暇勉強疲労で寝ている。

生活の楽しみは週末にちょっといいお店でお酒食事を楽しむこと。ネトフリでアニメをだらっとみること。

まれにまとまった休みがとれたら近場で旅行に行く。

この状態子供を育てようと思っても生活破綻しそうなのが目に見えてるし、酒が好きな増田妊娠授乳間中飲めないのはしんどいし…で尻込みしている。

とはいえ、友人は「毎日大変だよ〜」と愚痴りながらも幸福そうだし、子供がいない人生に対して腹をくくったわけではない。

ネットでは子育てのしんどさばかりが広がるから、ここいらで先輩方にこどものいる幸福について教えてもらいたい。

よろしく

一日で解答の出ない課題を気軽に置いていかないでほしい

一日のうちで確保できる余暇の、ゆうに一週間分が全部そこに吸い込まれるのだから

2024-07-22

anond:20240722192950

雑で不謹慎な嘘をつくのをやめろ、嘘でもいいじゃんきゃっきゃってしていいラインを考えろとしか言ってないし、

自分自身他人につく嘘が増田の生きづらさをつくっていて能力に原因は無いとしか言ってない

あと、真面目に何かこの話題でやりたいなら下記の増田にしたらいい(2回目)

障害を持った人が感謝をしない理由 | 2024-07-22

https://anond.hatelabo.jp/20240722025143#

 

 

あと、嘘ばかりつく増田ブクマカブクマカを兼ねた増田に対してはこうしか思ってない

世の中には重たい知的障害があっても正社員雇用で働き、余暇ピアノゲームを楽しんでいる人たちがいるという事実を重く受け止めてどうぞ

殆ど脳が物理的にないけど、公務員(ホワイトカラー)職に就いて、結婚子どももいて、44歳まで過ごしてきた男性もいるし、

Meet The Healthy, Functioning Man Who Survived With Almost No Brain. | IFLScience

https://www.iflscience.com/man-tiny-brain-lived-normal-life-31083

『頭が悪くても日本日常生活で何も困らない、なんなら日本の平均以上貰うの余裕で可能』、

たとえ頭が悪い障害ニュアンス(知的障害等)も含むものだったとしても、

作業所ではなくフツーに正規雇用で働いて暮らしてる。なんなら障害無自覚なこともある』

こういうクソどもは、身体面や知能面でかなりしんどい結果が出ている人と能力かわってやればいいのにって常日頃から思っています

あるいは、犯罪犯して刑務所行きルートしかないようないっさいの支援を受けられなかった人と環境かわってやればいいのにって思っています

2024-07-17

anond:20240717150750

ぶっちゃけ推し活とか配信視聴なんて余暇に楽しむ物であって、違和感を感じたら一週間くらい離れてみるのがええべ

小規模配信者は特に距離感いからねぇ

2024-07-14

みんな時間あるの?

1週間は、24時間×7=168時間

 

睡眠 8時間×7=56時間

残り 112時間

 

仕事 9時間×5=45時間

残り 67時間

 

移動 2時間×7=14時間

残り 53時間

 

食事 1.5時間×7=10.5時間

残り 43時間

 

家事 1.5時間×7=10.5時間

残り 33時間

 

風呂・体のケア 1時間×7=7時間

残り 26時間

 

突発的な用事 4時間

残り 22時間

 

友人や知人との用事 4時間

残り 18時間

 

1人の余暇 8時間

残り 10時間

 

残り1日平均1.5時間

 

残業月40時間すれば吹き飛ぶね

 

実際は、ここから何を削るかという話になってくる

 

睡眠時間削る→+7時間

食事時間削る→+7時間

友人や知人を削る→+4時間

余暇を削る→+8時間

これで週26時間、月104時間削れるから残業140時間くらいできる

 

ただしこれはあくま理論値で

実際は残業100時間くらいで、これらは全部削れる

2024-07-11

文化といえば20年くらいだったか昔にカンボジア旅行に行って街中を移動中、まだカンボジアでは映画を見て余暇を楽しむような文化はありません、というような現地ガイドさんの言葉を思い出す

2024-07-10

会社嫌がらせをされて上司も助けてくれない場合ってどうしたらいい

同じチームのメンバーから嫌がらせを受けた。

嫌がらせの内容は暴言

仕事上のやり取りで「あ、お互い勘違いしてましたね」で済むところを、相手が突然キレて暴言DMで送ってきた。

その人がチームに入ってまだ数週間目で、相手キャラクターが分からなかったこともあり、速攻スクショを撮って上司DMした。

キレる前のやりとりも含めて読んでもらったが、自分に落ち度はなかった。

上司と、その上司からも「なんで相手がキレたのかわからない」「あなた対応に全く問題はない」とお墨付き

どうやらその人は異動前から不安定なところがあったらしい(そんな奴よこすなよ、と思った)。

自分相手の異動を希望したが「異動させたばかりだから無理」と一蹴され、厳重注意で終わった。

それから数ヶ月ずっと気が重い。

一回理不尽にキレてきた相手毎日顔を付き合わせるのが正直つらい。怖い。

同じチームだから顔を見て話さないといけないが、毎回憂鬱だし、meetで顔がアップで映るたびに「うっ」となる。

声も正直聞きたくない。

相手はあの件以降ものびのびと仕事をしている。

声がデカくて喋り好きなタイプなので、チームでは存在感を放っている。

チームメンバーも慕っているのがわかる。

なんで攻撃を受けた自分はずっと不快な思いをしながら働かないといけないんだ?

どうしてあいつは自分の罪を他のメンバーにも知られずに堂々と仕事をしていられるんだ?

どうして加害者けが何も失わないでいられるんだ?

この数ヶ月、そんな気持ちでいっぱいだ。

朝起きるのも辛くなって、安眠効果のあるサプリを飲み、余暇を削って睡眠時間を確保することで働けている。

他のメンバーに「実はこういうことをされて...」と暴露してしまおうかと思ったのも一度や二度じゃない。

でもなんかずるい気がして我慢している。

人事にも相談したが、話を聞いて「辛いですね」で終わってしまった。

上司にも自分が辛い状況が続いていることを伝えたが、睡眠に影響が出ていることは言えなかった。

それを言ったら自分の方がプロジェクトから外されるリスクがあると思った。

そういうことを平気でやる会社上司だと思ってるから

自分はどうしたらいい?

自分が一番望んでいるのは、相手がとにかく自分の目の前から消えること。

二番目は、相手理不尽に同僚を攻撃する人間だということを周りにも知ってもらうこと。

2024-07-04

30代女性管理職n年生のキャリア面談の記録

先日、私が勤めている会社で「上司とのキャリア面談」というものがありました。

もちろん私もチームに部下がいる立場で働かせてもらっていますので、面談をする立場面談をされる立場視点の差があることは承知しています

20代後半から現在にかけて約n年間、降格もしないが昇格もせずに働いてきました。

当時横並びだった面々や私が昇格をさせた元部下たちがどんどん自分を追い越して上の役職に就いていく背中を見送るのは、戦友や育てた後輩たちの功績が評価されたことを嬉しく思う気持ちや誇らしく思う気持ちもありながら、この人たちにできていて、私にできていないことは何なのだろうか?と考えることも多かったなと思います

過去に、何度か組織の都合で上司も変わっているのですが、直接尋ねてみたこともあります

「私は何ができるようになったら、昇格候補として検討していただけますか?」

「今の働きでなにか不足していることや、もっとこうしてほしいと思うことはありますか?」

当時の上司たちから

「売上を150%達成できたら検討しますよ」

「●●さんの部署でなかなか教育が難しい若手たちがいるので、その子たちが稼げるように教育してくれたら検討しますよ」

と言われたので、言われた通りその年は売上150%を達成し、他の部署で手を焼いていた若手の教育に力を入れ、相性の良いお客さまのお仕事担当してもらうまでに成果を出しました。

しかしながら、その年の査定フィードバックでは「会社の人事規定が変わったので、色々頑張って成果を出してくれたみたいだけど、こればっかりはしょうがないですね」とのことで、約束を守ってもらうことはできませんでした。

代わりに私のチームで売上を牽引してくれていたリーダー格のスタッフが、私よりも40万近く高い給与オファーを受け、同じ組織の中で昇格となりました。

あれから数年が経ち、昇格へのこだわりも、正当な評価も薄れてきていたのですが、今年の住民税確定通知書を見て我が目を疑うような事実に気付いてしまいました。

「3年くらいかけてじわじわ給与が減っている……?」

コロナ会社の業績が悪かった時期も知っています。あのときしかに、経営管理職ボーナスから減らして従業員への割当金額を増やそうという方針になっていたなという記憶もあります

ただ、去年、上司が代わったタイミングでも減らされているのはなぜだ……?と。会社業績は盛り返してきていたではないかと。

新米上司が困っているときにだいぶ、サポートをしたような気もするのになぜだ…・・・・?と。

しかしながら、直接上司にそんなことを質問するという行為は、あなた査定結果に文句があります!と言ってしまっているようなものなので、冒頭で言及しました「上司とのキャリア面談」を通じて、情報収集に漕ぎ出しました。

ここまで前説が長くなりましたが、以下は面談の会話記録になります

一部、個人特定できそうな情報は伏せたり、フェイクを混ぜたりもしていますのでご容赦ください。

もちろん、フィクションとして読んでいただいても構いません。(楽しんでいただけたら光栄です)

X月X日

私「弊社の管理職はたくさんお金を落としてくれるお客さまのお仕事担当できるかどうかででしか評価されないじゃないですか従業員はこういうスキルを身につけた。とかこういう仕事もできるようになりました。という仕事における成長がちゃん評価給与に反映されますけど、私は管理職になって8年経って、もうそういう話を評価フィードバックでいただくことはなくなりました。それでも3年ほど時間をかけて、給与が200万程減少傾向にあります。もしこういうスキルが身についていないから昇格や昇給の機会が与えられていない。とかがあれば教えて下さい」

※これは私よりも管理職経験の短い上司に対して意地悪を言ったような気はします。反省

上司「えっ、そんなに減ってるの? でもたしか管理職収益成果だけで評価されがちですよね」

私(この人がそういう評価をしているのになんで他人事なんだろう……。しかも「えっ」ってことはこいつ昇進してから給料増えてるのか……?)

※私の現上司は前任の上司がX年前に不祥事地方へ飛ばされたときに、私の役職を飛び越えて上司になっていたパターンの人です。

私「うちの会社制度的にも昇給機会は年1回、業績連動賞与2回しかチャンスがないので、減った分を補填するには副業視野に入れるしかいかなと思っているので、会社がもしキャリアサポートを考えてくださるのであれば、余暇時間の確保とか副業規定の緩和を検討してもらえたらなと思います

※弊社の管理職裁量労働制のため、いついかなるときも呼び出されたら業務対応を優先しないといけない不文律がある。

上司副業については、他の人たちから要望が増えているところだから会社としてゆくゆくは考えていく必要があることになるでしょうね。ただ、それとは別に、賞をとるとか、執筆活動をしてネームバリューをつけることで売上を伸ばしていく方向性とかはどうですか?」

私「それって、私個人としてではなく会社名義で名誉労働ってことですよね? 弊社の規定では賞金や印税個人で受け取れないルールになっていたかと思います

上司「そうですそうです! 有名になって名前を売って、たくさん仕事を頼んでくれるようなお客さんを捕まえるって感じです」

私「それでたくさんお金を落としてくれるお客さまを見つけることができるんですか?」

上司選択肢として、アリかなと!」

私「なるほど。であれば上司は下位組織収益達成に悩んでいるのに賞をとったり、執筆活動をして新しい仕事を獲得して分け与えることをしていないのはなんでですか? 選択肢として有効なんですよね? 下位組織ノルマが未達だと、上司も未達になっちゃますから困ります給料も下がっちゃいますよね?」

上司「……」

私「別に責めてないです。質問しているだけですよ。私はX年ほど前に違う上司の元で、賞をとったり講演会に出させてもらったり、広報取材を受けたりと社外活動をさせてもらいましたが、仕事を頼みたいので商談させてくださいというお声掛けはひとつもいただけなかったです。逆にうちはこういう仕事ができるので機会があれば発注してほしいです。という協力のお申し出はたくさんいただきましたけど……」

上司「あー……そうなんですね。でも執筆活動はしてないですよね? 本の出し方とかってご存知ですか?」

私「会社広報からテーマに沿って、売り出したい人材に打診が来るはずです。最近若い女性や働くパパ/ママが注目株なのでそういう人たちならお声がかかると思いますよ」

上司なるほどですねー。勉強になります! あっ、そろそろ時間ですね。また何か困ったことがあれば相談してください。おつかれさまでした」

私の収入はこの上司によって、これからもどんどん下がっていくことになるだろうな。ということがなんとなく想像できてしまってとても悲しい気持ちになりました。

楽しいこともつらいことも色々あるけど、なんだかんだ嫌いじゃないなと思えたこ会社を思って1X年近く働いてきたので、給与以外で収入を得るという選択肢を常に近くにおいて置かなかった自分バカで情けないなと。

そしてこれからも、みんなの背中を見送る人生を受け入れていかないといけないんだなと。

国の施策で今後増えていくだろう、女性管理職候補の方々の未来はどうか明るいものになるようにと願いを込めて。

賢い方ならきっと準備も当たり前にされるだろうと思いますが、女性管理職を増やそう施策が注目されなくなったとき、一番最初に切り捨てられるのは女性管理職だろうなと思います

その時に、切り捨てられても生きていけるだけのちから絶対必要になるときがくるのでしょう。

2024-06-27

悪いことは言わない。結婚したいやつは20代にしとけ

30代半ばになって分かった。結婚20代にしておけ。

もともと1人の人間と深い関係性を築くのが苦手だったこともあって、異性と付き合うことはあっても一歩先に進むことができず、気づいたらコロナで人と会うことがなくなり、あっという間に30代も半ばになってしまった。

婚活パーティにも行ったことあるけど合わないと感じたし、マッチングアプリマッチできずに時間けが過ぎていく。

年代の男女は結婚はおろか子育てに忙しくも充実しているように見える。当事者からしたら「隣の芝は青い」なんだろうけどさ。

最近転職したんだけど、転職はいわゆる古き良き企業職場結婚が未だに多く、結婚している人の大半は学生時代からの付き合いか職場結婚

君たちすごいよな。出会って、関係性を深めて、付き合って、結婚して。そういう30代の半分の人間ができることが自分にはできない。半分以下の人間だ。

3組に1人が離婚しているっていうけど、それでも結婚した瞬間は「この人と一緒にいてもいい」って思われてるんでしょ。すごいことだよ。誰からも「一緒にいたい」なんて思われたこともない人からしたらさ。雲の上の人間だよ。

かといって、上の世代で盛んだったお見合い現代でも盛んだったら幸せになれたかというと、そんなことはないだろう。

仕事は順調。仕事内容も給与面も不満はない。余暇趣味楽しい。それでも、パズルピースがたりないもどかしさが、そこにある。

2024-06-18

anond:20240618224001

いいえ。療育必要なやつです。親御さんは何してたの案件

それ鬱とかでメンタルクリニックではなく、療育案件からな、なんかずっとおんなじこと言ってるけど

世の中には重たい知的障害があっても正社員雇用で働き、余暇ピアノゲームを楽しんでいる人たちがいるという事実を重く受け止めてどうぞ

 

何かを真っ当に楽しめるようになる、自信を持つには、根気良くコツコツ積み上げなきゃいけない

残念ながら君の親はそれを放棄しちゃったみたいだけど、今からでも自分自分を育て直したほうがいいぞ

2024-06-16

現実に戻るためにテレビ見てる

仕事が自宅にこもりっぱなしの職種で、他人とまったく触れ合う機会がない。

余暇ゲームしたらネット見たりしてる。

外出は買い物とジム散歩くらいしかしてない。

恋人家族もいないし友達も数ヶ月に一回くらいしか会わない。

そうやって暮らしてると、だんだん現実感が薄れていく。

成果報酬なので昼夜逆転とかも余裕だから時間感覚おかしくなってくる。

そういう時にテレビを見ると現実に戻る感覚がある。

これがネットだとなぜかそうはならない。Youtubeなんてテレビよりよっぽど視聴時間長いけど、現実感がまったくない。

なぜかテレビ番組のほうが現実感がある。

嘘が多いテレビ世界現実を見るなんて皮肉だなって思うし不思議ではあるけど。

から自分テレビはなくなってほしくないなって思う。

それが嘘の世界でもいいから、「世の中」を感じられるものが欲しい。

2024-06-12

推しの子マンチョコ

適当コンテンツを消費して過ごすしかない中年独身男性の俺

スーパー推しの子マンチョコを見つけ「お?いいね、2、3個買っちゃう?」なんて思ったが1個140円を見て意気消沈

時代による値上げとコラボによるプレミアがあることは理解するが、記憶ビックリマンチョコより遥かに高額なことが受け入れられない

仕事以外で誰とも会話せず、余暇アニメゲームかシコるかの人生にとって真に楽しい記憶というのは幼少期にしかない

ビックリマンチョコ140円はそんな思い出を打ち砕いて俺をつまらない現実に引き戻す

悲しみしかない

長生きしたくないけど健康にはなりたい

40歳の男だが

4月までかなりの激務で残業休日出勤当たり前で家に帰っても寝るだけの生活していた

5月から定時で帰る生活にしたんだけど、ストレスから解放されて余暇時間もできて、睡眠時間も確保できて、筋トレする時間もできて

そうするといろんなことに対するやる気も出てきて、まだまだ人生楽しいじゃん!という気持ちになってきた

 

激務中は安楽死のことばかり考えていて、「仕事辞めて金なくなったら即安楽死したいなぁ」とずっと考えていた

今でも別に長生きしたいわけじゃないし、さっさと仕事辞めてストレスなく生きて金がなくなったら安楽死したいなぁって思ってるけど

でも健康でいると世界の見え方が違うなぁと思い、

とりあえず健康はいたいと思いました

2024-06-11

クリエイター自由責任

クリエイター自由責任、というテーマについて色々考えたことをつらつらと書いてみる。長文。



俺は大学在学中から、もうずっと長いこと個人ゲームを作っている者だ。仕事をしつつ余暇ゲームを作り、すでに何作も公開している。大して売れてはいないので、あまり偉そうなことを言える立場ではない。

これまでしてきた仕事は、ゲームとはまったく関係がない。俺がゲーム業界に入らなかったのは、そこに入っても俺が作りたいものを作れないことを知っていたからだ。会社という組織は、自分の作りたいもの自由に作れる場所ではない。

俺には明確に作りたいものがあって、それは個人でも作れるものだったので、ゲーム業界に入る意味が俺にはなかったのだ。



本業の方では、いくつかの組織渡り歩き、それなりに人を束ねる立場になってきて、組織の仕組みというものがある程度分かって来たところだ。

日本企業は……いやもう少し主語を小さくしようか、俺が見てきた組織は、末端の従業員裁量はとにかく小さく、何をするにも上司承認を通さなければならない。個人自由創造性を発揮できる機会などはほとんどない。

そういう体制ディスりたいわけではなくて、それによるメリットもある。

上司承認を取ることで、自分の行動で何か問題が起きても、その責任上司転嫁することができる。そして上司さら上司承認を取ることで、その責任転嫁する。

そのように組織の中で責任を広く薄めることで、特定個人責任回避する。これは責任曖昧にして、組織社員保護するための仕組みだ。

しか普通会社はそれでよくても、自由創造性が必要な分野では、そういう体制はすこぶる相性が悪い。



クリエイター創造性を最大限発揮するには、何よりも自由必要だ。その点で、うまくやっていると思うのは漫画業界だ。

俺は、日本漫画成功している要因の一つは、漫画家が組織に属さず、組織から自由であるおかげだと思っている。もし漫画家がサラリーマンだったなら、漫画の内容をまず企画書にまとめて稟議にかけたり、1コマ修正するにも上司承認を通したりといった世界になるだろう。

編集者がそれに近いことをしているのかもしれないが、漫画家本人はしていないはずだ。もし漫画家本人がそんなことをさせられたら、稟議を通りやすテクニック組織の中での立ち回りばかりが優先されることになり、自由創造からかけ離れてしまう。

出版社漫画家にある程度自由裁量を与え、漫画家が創造性を最大限発揮できる体制を整えている。しかしそのためには、漫画家を組織の外に置く必要があるのだろう。

漫画家のような存在は、組織にとっては異端者であり、組織の中に組み込むことができない。漫画家がいなければ事業が成り立たないにも関わらず、その主役を組織の中に置くことができない。この辺に、日本組織運営の難しさがある気がする。



しか自由の代償として、漫画が売れなかった場合漫画家は収入の大幅減、連載打ち切りといった形で、その責任ダイレクトに負わされることになる。

サラリーマンであれば、たとえ大きな失敗をしても降格程度が済むことが多く、日本はいきなりクビになることは少ない。サラリーマン自由制限される代わりに、ここでも保護されている。

サラリーマンであってもかなり上の役職であれば大きな裁量が与えられるが、その代わりに大きな責任も取らされる。結局、自由が欲しいなら責任を負う必要があるのだ。



ゲームの話から少し逸れたが、ゲーム業界においても80年代頃のゲーム会社自由が気風が強かったのではないかと思う。いわばゲーム業界のもの異端だった頃の方が、ゲーム業界は元気があった。新しいものを作るのは、いつだって異端者だったのだ。

俺はゲーム業界いたことはないのでこれは想像なのだが、当時から残っている大手には、事業の規模が大きくなるにつれて社会責任が大きくなり、多様なメンバーが集まり大企業病に冒され、だんだん普通会社になっていったところが多いのではないか

任天堂なんかは今でも元気があるが、他に元気のある日本ゲーム企業は少ない。クリエイター自由ものを作れない環境から創造性は生まれない。



ともあれ、いまゲームを作るなら昔から存在するゲーム企業ではなくインディーズで作るのが一番だと思う。それがもっと自由創造性を発揮できる環境だ。

俺なんかは、別の仕事をやりながら余暇ゲームを作るという、いわば美味しいとこ取りでやっている。しかしそういうやり方では、所詮大したものは作れないとも思っている。本業ゲームを作っている人には、やはり及ばない。

それは創作に掛けられる時間の長さという意味でもそうだが、それ以上に、本業ゲームを作っている人は覚悟が違う。

これが売れなければ倒産する、失業する、借金を背負う、そういうプレッシャーを負うからこそ作れるものがある。自由責任は表裏一体だが、大きな責任クリエイターを追い込み、本気にさせる。それで潰れる人も多いが、それを乗り越えて初めて達成できるものがある。

俺にそこまでのことはできないので、それができる人は素直に尊敬するし、感服する。俺は、彼らと同じ土俵には上がらず、慎ましく自分の作りたいものを作っていようと思う。

2024-06-05

anond:20240605225348

浅くてもいい。

どうせ似たような事をやってる浅い奴とのネットでのやり取りが俺の主な余暇の使い道や。

2024-06-02

今は鬱のリハビリがてらゆるーい仕事してるけど

そろそろリハビリが済んできたので次の仕事を考えないとな

めんどくさくて最近匿名ダイアリーしかできてないけど

余暇創作とかまたはじめて、エネルギーの充電をして

風呂ストレッチの習慣が消えてしまったけど、またできるようになったら

対策になるからがんばる

大〜きな目標が欲しいなあ

anond:20240602191205

そうなんだよなあ

趣味でいいからみんな才能を発揮してほしいところだが、できる人は社会を回す義務があるから余暇生産なんて手が回らないよなあ

俺の同級生も素晴らしい芸術の才能を持ってる奴たくさんいたけどみーんな公務員

俺は障害者で暇だからまだクリエイターの端くれなんてやってるけど俺くらいだよ暇なの

2024-05-31

anond:20240531225733

なるほど。

余暇でやってるベビーシッターは、子供に本当に愛があるし、堂々と第二のママ然として振る舞うからピンと来なかったが

生活かかってたら恐怖を乳幼児の原始感情に植え付けてしまうかもしれないな。

2024-05-30

anond:20230514075146

・辞めた理由

 他人ブコメが否応なく目に入りそれに憤りを感じる事が不毛だと思った

現在の生息地

 本読んだりゲームしたりたまに増田

・辞めて良かったこ

 余暇が増えて心穏やかになった

・辞めて後悔していること

 コメ欄のない記事にマサカリを投げられない

・残ったブクマカたちへ一言

 ブクマブコメも好きにしたらいいけどブクマカ同士で争うなよ☆

2024-05-24

夫のために子供を産むということ。

私の正直な気持ち

私自身は、子供を持たない人生で多数の偏見さらされても、受け入れられる。

だって欲しいと思ってない子供が、産まれるほうが、不幸だから

私が偏見や悪意に傷つけられても、一向に構わない。

一抹の不安

ただし、結婚している以上、夫のことも道連れにすることになるため、どこかで何かが夫を傷つけてしまうのではないかと…それだけが怖い。

心無い言葉を夫に向ける人がいるかもしれない。

自身が、自分存在意義や稼ぐ意味を見失うかもしれない。

子供を持って一人前とか、ちゃんと性生活はあるのかとか、不妊の原因はどっちだとか。

お酒の場でこういう会話になることもあろう。

中高年になったときを考えてみる

そもそも子供持たない女性独身・既婚問わず)は、趣味が充実してたり同じ境遇の友人グループと集まったり旅に出たりと、なんだかんだ身軽で楽しそうなミドル世代が多い気がする。

職場にこういう女性がたくさんいる。

都内から余暇選択肢がたくさんある)

男性子供がいないミドル世代は、職場と家の往復みたいになったりしないかな?

そういうミドル世代男性が身近にいないのでわからないが。

仕事して、住宅ローンを返済して、たまにネトフリ見て、少し賞与が出たら繰り上げ返済して、また仕事して、仕事して、たまに飲みに行って、仕事。代わり映えのない毎日

世代の子持ちの男性育児に苦労してるのを見て、羨ましく思うかも。(だって子供がいないと、毎日想像通りだし、想定外のことはあまり起きないだろうし、大抵のことはお金があればなんとかなるし)

辛い思い、虚しい思いを夫にさせたくない。

どこまで見えているのか

子供を欲しがる男性は多いが、

その解像度の低さに驚くことがある。

障害を持って産まれるかもしれない。

いじめに遭うかもしれない。

しろ、誰かをいじめるかもしれない。

落ちこぼれるかもしれない。

今まで通り仕事に全力で打ち込めないだろう。

突然の欠勤で頭を下げることもあるかもしれない。

睡眠時間が取れないまま朝を迎えたり

疲れが取れないまま月曜日を迎えることもあるだろう。

どこへ行くにも子供優先。トイレ食事、段差、歩く距離、その他たくさんの物事が劇的に変わる。

楽しいことばかりじゃない。

しろ楽しいことなんてわずしかない。

そして、先進国だった日本はとうに失われ、貧しい国に成り下がってしまった。

欧米からは安く買い叩かれ、競争力は低下し、天然資源もない癖に第一次産業を守れず諸外国から食べ物さえも購入しないといけない。

自殺率は高止まり高齢者基準は引き上げられ、年金支給開始年齢から計算すると納めた分だけを受給することさえ難しくなる。国家による搾取

トヨタ株と大谷翔平活躍以外、希望という希望が見えない。

こんな国に子供を産み落として本当にいいのだろうか。

たくましく幸せに過ごしてくれるだろうか。

anond:20240524193451

学習障害がある人が、それに気付かずに、自分を低知能だと思って欲しくない

なんならIQテストで測れる範囲認知能力ガチで低くて、低知能とスラング表現される人、療育手帳(愛の手帳)の対象であっても、

社会活躍出来ないなんて思って欲しくないよ

 

世の中には『これ絶対なんかあるでしょ』って人だってフツーに働いて、平均以上の給与を貰ってたりするし、

そうでなくとも、家族がいて、友達がいて、趣味を持ってるよ

 

というか、ボーダーやギリ療育手帳基準値どころか、重たい知的障害があっても正社員雇用で働き、

余暇ピアノゲームを楽しんでいる人たちがいるという事実をしっかり受け止めて欲しい

2024-05-20

anond:20240518000948

同人女というかオタク女にありがちだけど、「オタク活動創作趣味」といいきるわりには、「趣味だけで恋愛仕事もしてこなかった」とか「趣味一辺倒の生活でいいのだろうか?」とは言わない。

なぜか、「オタ活だけで恋愛仕事もしてこなかった」とか「オタ活一辺倒の生活でよいのだろうか?」と言い換える。

オタクであることというのがアイデンティティなんだろうけど、自分の目を曇らしてない?

趣味サバゲーだけやってたんで恋愛仕事もがんばってこなかったんだよね~」とかいう男いたら、「??」ってなるよね。

趣味アクセ作りだけやってたんで恋愛仕事もがんばってこなかったんだよね~」とかいう女も、たぶん「??」ってなる。

いや趣味でしょ?趣味趣味で楽しむだけにしときなよ、仕事とか関係ある?って感想になるじゃん。だから普通こんなこと言わないんだよね、ネットでも。

趣味とか関係ないじゃん。単に恋愛仕事もしてこなかった/うまくいかなかった人、だよねこれは。

まずそのオタク活動への特別視、オタク活動してる自分への特別視みたいなのを辞めてもいいんじゃないかな。

生きがいなのはわかるよ。でも「趣味が生きがい」っていうのは、「趣味だけに生きる」っていう意味じゃないよ。

しろ、「趣味のために仕事を頑張る」くらいのもんなんだよ。

もちろん、本当にすべてをなげうって趣味だけのために生きる人もいるよ?でもそれは険しい道だよ。

男性でも女性でもそういう人はたまにいるけど、まぁ正直あんまり楽しそうに見えないし大変そうだよね。その道を選ぶなら、それはそれで良いと思うけど。

でもそれだったら収入をある程度得て趣味につぎ込むとか、家庭を持ちながら余暇趣味を行うとかのほうがバランス良いじゃん。…趣味なんでしょ?

元増田の悩みは、たぶんオタ活とか二次創作とか別に関係ないんだよ。

今後どうするか、こんなに考えてない30代この世にいない気がしてきた。

ここでしょ。

あれ?自分このままだとどうなんの?このままでいいんかな?仕事恋愛も、このままだと全然見通し立たなくね?って思ったんでしょ。オタ活とか趣味とか関係ないよ。自分人生を考える時なんだよ。

まぁなんも考えてないヤツは世の中いっぱいいるけどね。「この世にいない気がしてきた」とかそんなことないよ。ネットオタクにありがちだけどそんな修辞しないほうが良い、ちゃん現実見ろ。

あと、元増田が動揺してるのは「オタ活界隈こそが自分の本当の居場所だと思ってたけど、実は違うんじゃないか、ずっとはここにいられないんじゃないか」って心のどこかで思ってるからでしょ。

まぁ、これも実際その通りで、趣味の場って大抵の人にとっては「2つ目の居場所」なんだよね。

「家庭」とか「職場」で自分役割をこなして、自己実現をするんだよ。趣味の場はその息抜きとして、別の役割をする場所なんだよね。

ただオタク活動をしているだけで、それが人生の居場所になるのか?っていうとそれは難しいかもね、実際のところ。残念ながら加齢で浮くってのもあるし。年取っても趣味の場に顔を出すこと自体はすごく良いことだと思うけどね。


で、実際のところ、仕事頑張ったほうが良いんじゃない?と思うよ。たくさん稼いで元気にオタ活すればいいじゃん。

稼げないか仕事楽しくないんだよ。稼げたら楽しいと思うよ。まぁ転職とか、大変かもしんないけどね…。

あと恋愛興味ないってのも、本心からなのかちゃんと考えてもいいんじゃない最初からあきらめてないか元増田の内心まではわからんけどさ。

「オタ活やってる」を言い訳にせずに自分と向き合う時が来たんだよ。

他の増田もいってるけど、仕事趣味バランスとりながらやったら良いよ。


あとさ、どうしてもオタ活を人生の中心に置きたいなら、「趣味」とかじゃなくてちゃんと「生業」にしなよ。

二次創作から金儲けってのは難しいかもしれないけど、「大して売れない」じゃなくて「バンバン売れる」とか「界隈でも評価されてる」くらいを本気で目指してみりゃいいじゃん。

文字書きなのか漫画書きなのか知らんけど、売上あがったり、仕事につながったりするくらいまでやってみればいいじゃん。それか有名同人作家として評価されるくらいまでさ。

極論だけど、元増田本業の半分くらいをオタ活の売上で稼げたら、たぶん今の増田の悩みは消えるよ。(税務署はくるだろうけどw)

クソな仕事してても、「まぁ私同人で稼いでるし?」と思えると思うよ。たぶん、居場所もできるよ。

「それは無理だな…」「ただ単に楽しくやるのが良いんだよな…」って思うなら、やっぱオタ活は趣味と割り切るべきだよ。

オタ活も頑張っても良いけど、仕事ちゃんと頑張りな。それか、険しい道だけど趣味だけに生きな。

あと最後に、「オタクそういうとこだぞ~」ってところを指摘しておくよ。

でも、自分でも心のどこかでそういう普通じゃないルート歩んでるのがコンプから、Aさんが同人辞めたの気にしてるんだろうな。

普通人生への憧れを振り切らないとずっと心にブレーキかかったままな気がする。

元増田人生別に普通だよ、マジで。「特別普通」「オタク非オタク」「創作・非創作」で分けるのやめたほうが良いよ。

コンプを感じたのはAさんが「普通ルート」を歩んでるからじゃないんじゃない?

元増田がやってこなかったことをやってたからでしょ。おそらく同人活動と並行しながらそれをやってて、そんでもってサクッと同人活動趣味)をやめたからでしょ。

anond:20240520023707

仕事時間短くても家事育児しない

https://smart-flash.jp/lifemoney/58184/1/1/

 驚くべきことに、月の残業「なし」の男性の子どもとの交流時間は1日94分であるのに対し、月残業「60時間以上」の女性では134分と、残業「なし」の夫よりも遥かに多い時間子どもに費やしているのです。

 つまり、「仕事」と「家庭」のトレードオフではなく、単純に「男性仕事の量にかかわらずあまり育児をしない。一方で女性仕事が増えてもしっかり育児をする」という、女性へ過剰な負荷がかかった状況なのです。

 気になるのは、仕事量は少なく、かといって「育児」にも時間を割かない男性は、いったいその時間に何をしているのかです。「社会生活基本調査」(総務省平成28年)をもとにしたデータを見てみましょう。

男性

 仕事 -257

 睡眠 +65

 家事育児 -2

 テレビ新聞など +101

 休養・くつろぎ +66

 趣味・娯楽 +21

女性

 仕事 -164

 睡眠 +31

 家事育児 +70

 テレビ新聞など +14

 休養・くつろぎ +11

 趣味・娯楽 -2

 残業「なし層」と「あり層」を比較した時、男性は257分、女性は164分の相対的な「余暇時間」が生まれています

 女性は浮いた時間から、「家事育児」が70分、睡眠31分増えています。一方、男性で増えているのは「趣味・娯楽」「テレビ」「休養」「睡眠」で、「家事育児」の時間マイナス2分と、わずかに減っています

 つまり男性残業時間が短くても余暇を全く家庭に振り分けず、女性家事育児をしている。むしろテレビを見てくつろいでいる」ということになります

 いかがでしょうか。なかなか衝撃的なデータです。

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