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はてなキーワード: 金融緩和とは

2024-11-25

anond:20241125205032

良くわからんな。

・今アメリカでは急激なインフレが起きたことが問題となっているが、アベノミクスのように金融緩和をしたらインフレがぶり返す。

アベノミクス三本の矢のうち、安倍がおろそかにしたのは成長戦略金融緩和財政出動一時的に景気を下支えしている間に、日本経済を成長路線に導くことがそもそもの眼目だったが…結局は成長戦略は単なるお題目と化して、援護射撃のはずだった金融緩和をだらだらと続けた結果、日銀必要に応じて利上げや利下げを行う余地を潰してしまった。その結果が今の日本円の独歩安。

・なので、アメリカ成長戦略以外はマネしないほうが良いんじゃないかなーと思うし、マネするにしても安倍を真似て成長戦略を絵に描いた餅にしてしまったら、アメリカも沈んじゃうから気を付けてほしいな。

アベノミクスは、当時、その通りに実行できれば効果を発揮できたかもしれない。しかし、実際のところ、安倍日銀には一生懸命金融緩和やらせたが、本来安倍自身が最も仕事しなければならなかったはずの成長戦略の部分をおざなりにしちゃったので結果は残念だった。三本の矢を考案したであろう、官僚コンサルは優秀だったと思うよ。実行するやつは優秀じゃなかったけど。ありがちな失敗だ。

2024-11-23

anond:20241123182651

デフレ脱却というよりも、物価低迷とともに一人当たりの所得も上昇しない、なんなら微減したりする状況が国民は嫌だったわけで。

デフレ脱却とか言って、円を刷りまくって円安誘導しつつ金融緩和しまくれば景気が良くなって一人当たり所得も増えるかのような言動をしていたのがアベぴょんで。

物価の上昇速度を所得の上昇速度が上回ること。

一人当たりGDPの各国比較で高順位を保つこと。

国内貧富の差が拡大しないこと。

それが実現できているなら、デフレインフレはどうでも良い。まあ最早不可能だけれどね。

2024-11-17

anond:20241117141618

安倍政権異次元金融緩和やったんやで。

企業投資家しか得しない金の使い方したか個人は全く恩恵受けてないんやけどな。

2024-11-14

給付金とか言う馬鹿げた愚策がまた実行されるらしい

低所得世帯に向けて、とか言われてるがもっともらしい屁理屈で「自分にも寄越せ」の大合唱がまた起こることは想像に難くない。

一度小銭をばら撒いてしまえば、そのあとはなし崩し的に何度でもやるよなぁ。チョロいもんだ。

前澤なんとかがばら撒いた大金を夢見て詐欺犯罪ピエロに手を出す若者を笑えないよな。

ホントに、大した効果もなく副作用だけは甚大な大規模金融緩和とか、給付金とか、軽い神輿負の遺産ヤバいわ。

アメリカの混乱を眺めながら知ったかぶって議論(笑)やってる場合じゃねぇ

anond:20241114150033

今ある財務省陰謀論リフレ派とか金融緩和派の人たちが中心となって唱え続けていること。

人事を内閣が掌握した安倍政権さなかのことでも政治家差し置いて「財務省が~」と言ってるのがお粗末。

2024-11-13

anond:20241111190151

以前からデフレは悪インフレは善、金融緩和インフレ促進、インフレ率上昇で好景気ってブードゥー魔術を信奉してたので今更インフレのことを悪く言えないのです

悲しいね

2024-11-08

このインフレの失政ってどこに着地するんだろうね

日本与党自公過半数を割ったのも、アメリカハリスではなくトランプが支持されたのも、元を辿ればインフレによる生活苦が原因にあるんだろうけど、これからどうなるんだろうね。

かに日本ではアベノミクス金融緩和をやりすぎた・アメリカでもコロナ以降に緩和しすぎた、FRBの利上げの遅れ・日銀の遅すぎる利上げ、といった失政の要素はあるので、政権与党が負けるのは仕方ないといてば仕方ないのだけど。

とはいえ株価や景気についてはリセッションを起こさずにうまくソフトランディングしつつあったので、この路線を変更してうまくいくことなんてあるのかな。

玉木やトランプの掲げる政策は、減税と利下げ(金融緩和)なので、そのまま実行するとインフレさらにひどくなる。

どちらなんだろうな?

2024-11-06

バイトだけど、日本の将来に絶望してる。

いわゆる闇バイト(Bite in the Dark)だけど日本の将来に絶望してる


少子化で出生数が70万人を切ってこれ以上上向く見込みなんて無いんだから

(頭の悪い政治家金融緩和して円安になったせいで移民すら来てくれないようになった)

現実的

経済規模の縮小に合わせて増税したり政府支出を削減していかないといけないのに


政治家は、不都合現実から目を背けたい知的怠惰死刑囚予備軍の国民にばら撒きや減税を謳って扇動して

しかそいつらが票まで獲得して当選してる

(ペロニズムを21世紀にまで見るとは思わなかった)


マジで絶望〜青い果実の散花〜感がヤバい

終わってるよこの国。

早くキャリアを積んで海外移住したい

2024-11-05

anond:20241102145347

財務省悪玉論は日本緊縮財政をしていると信じてるアホしか言わないからね

実際の日本は金を出さなくて衰退しているんじゃなくて

金を出したけど自民党がその使い方を間違い続けたから衰退してるっていう

これは正しい

10年代になぜアベノミクスで大規模金融緩和たかというと、90,00年代積極財政やったけどダメだったか金融政策に賭けたくなったのだ

財政構造改革法停止法」で財政均衡を放棄し、大規模補正予算ガンガン組んで「景気を下支えする財政政策」を実行した。しか国民頭が悪いので覚えていない。

そして現在20年代も半ばになり金融政策がパッとせずみんな飽きてきたので過去を忘れてまた財政政策に賭けようとしているわけだ

2024-11-04

anond:20241102144159

金融緩和財政政策が必ずしも悪いわけではなく、民間供給力政府が使い尽くしてしまうことが悪いとされていて、その点今の日本は膨大な人数の現役世代老人介護という何の生産もないもに使っており大変良くない。

2024-10-31

anond:20241031111026

コロナ流行って米国が異常な金融緩和をはじめたころに、高橋ダンってインフルエンサーが「M2ゴールド価格は相関する!これだけM2が膨れ上がったらゴールド価格はすごいことになるぞ」とか煽ってた。

それを信じてゴールド投信を買ったけど、言うほど上がらなくて騙された感じだったけど、放置してたらこ一年くらい別の理由で上がりはじめた。

結果的によかったわ。

2024-10-30

国民民主党の玉木の政策バラマキばかりでうんざり

アベノミクスコロナ禍での金融緩和バラマキの帰結円安インフレ生活苦なのにね。

何も学習しないでバラマキを支持する国民にもうんざり

とりあえず今必要政策

2024-10-27

anond:20241027010521

金融緩和の方向は間違ってなかったがせっかく踏んだアクセル

消費税というブレーキで思いっきり止めてしまったんで効果限定的になってしまった

ただ安倍に限らず自民アクセルブレーキ同時踏みみたいなことをよくやる

2024-10-24

anond:20241024170838

この意見は、投資家としての個人経験利益に基づいたものとして妥当である部分がありますが、いくつかの問題点矛盾も含まれています

 

妥当な点

1. 自民党政権時の経済回復: 自民党政権下では、アベノミクスなどの経済政策を通じて金融市場プラスの影響を与えたという事実がありますアベノミクスにより日銀金融緩和が行われ、株価資産市場の上昇を促進したため、金融資産保有する人々に恩恵があったことは多くの投資家体感しています

2. 投資機会の提供: 自民党政権時には、オリンピックなどの大きなイベント経済インパクトを与え、特定の分野に投資機会が生まれたこともあり、経済刺激策が投資家プラスに働いたと言えます

 

問題点矛盾

1. 一部の視点に偏った見解: この意見は主に投資家としての視点に基づいており、一般市民低所得者層視点が欠けています自民党政権経済政策は一部の富裕層資産家に利益をもたらした一方、所得格差が広がったり、社会保障費の削減が進んだりして、一般市民には必ずしも恩恵が届いていないという批判存在します。

2. 民主党政権時の評価の偏り: 民主党政権時(2009-2012年)は、リーマンショック東日本大震災などの外的要因により経済状況が厳しく、これを単純に政権責任とするのは偏った見方です。また、民主党政権時にも経済政策改善を試みましたが、それが十分な効果を発揮しなかっただけでなく、当時の世界経済状況も影響を与えていたことを考慮する必要があります

3. 汚職不正に対する軽視: 裏金不正行為に対して「どの政党もやる」とする考えは、政治的倫理問題を軽視していると批判される可能性があります。確かに政治家不正はどの政党にも起こり得ますが、政治的クリーンさは政策信頼性国民の支持を左右する重要な要素です。不正行為を軽く扱うことは、政治全体への信頼を損ねるリスクがあります

4. 他党の可能性を無視: この意見は「自民党以外の選択肢はあり得ない」としていますが、他党にも政策改善や新しい経済モデル提案しているところがあるため、その可能性を完全に無視するのは過度に一方的です。自民党以外の政党にも独自経済政策社会保障改善策を持つ政党があり、それを検討する価値があると言えます

 

結論

この意見は、金融資産を持つ個人としての経験や利害に基づくものであり、その部分においては妥当です。しかし、社会全体の視点を欠いており、民主党政権時の評価不正行為への対応単純化されている点が問題です。選挙においては、広範な視点から判断重要であるため、異なる視点を取り入れた議論必要です。

2024-10-19

カルトじみた「積極財政派」についていくの、もう厳しい

総選挙ということもあり、またネットはいわゆる「積極財政」を主張する人がたくさん現れているわけだが、

ちょっとこの勢力の品がなさ過ぎて、主張に同調するとか以前の問題としてかなり「無理」になってきた。

 

(一応説明すると「積極財政」とは、政府の大規模な財政出動金融緩和を主張し、増税ではなく国債発行を財源にしろと主張するような立場のことね。この辺は各自調べてくれ)

 

しかに今の日本はずっと景気が悪いし、税金も上がり続けてる。

からそれとは異なるやり方でデフレを解消するんだという主張には一定説得力はある。

 

でも、ネット上の「積極財政」の皆さんの口の汚さは異常だよ。

・少しでも財政規律財政再建を口にするだけで「経済音痴

財務省「ザイム真理教とか呼び、財務省解体を唱える

社会保障の財源としての税に触れると「勢は財源ではない」「勉強不足」

 

これ、Xのアカウントだけじゃなくて、こういうことを選挙演説で言ってる候補までいるわけ。

特に「ザイム真理教」とか、もう異常そのものだろ

正直なところ「殺人ワクチン」とかいって大騒ぎしてる反ワクチンとかと同じ手合いにしか見えないよ。自覚ないんだろうけど。

 

しかも、この手の「積極財政派」の人たち、経済学素人ばっかなんだよ。

専門が経済じゃない学者とか漫画家とかが、仮にも専門家である日銀とか財務省カルト呼ばわりし、経済音痴バカ呼ばわりしてるわけ

財務省は大半が学部卒だろうが、それでも修士以上もたくさんいるし実務家集団なわけだろ)

だって経済学は専門じゃないけどさ、だからこそ専門知には敬意を払いたいわけだよ

財務省とかが財政規律を重んじるところには、積極財政というものが抱えるリスクがある、そういう判断もあるわけだろ

その辺を具体的に批判して議論するならいいよ。そういうことをしてる人がいるも知ってるよ

 

でもほとんどの人はどう見てもそうじゃない。ネットで聞きかじった「勢は財源じゃない」を御旗にして大騒ぎし、他人カルト呼ばわりしてる

もう一度言うけどこれは半ワクチンと同レベルだわ

この手の連中のせいでだんだん自分積極財政というもの懐疑的になってきた

2024-10-16

デフレは終わった、金融正常化は進む

要人発言

安達日銀審議委員

金融政策正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」

金融政策正常化の際には段階的な利上げというプロセスを経ることが適当である

基本的には緩和的な金融環境を維持しつつ、極めて緩慢なペースで政策金利を引き上げていく」

わが国の経済物価情勢と金政策

香川県金融経済懇談会における挨拶要旨

https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2024/data/ko241016a1.pdf


安達 誠司(あだち せいじ、1965年7月4日 - )は、日本エコノミスト

日本銀行政策委員会審議委員。元丸三証券経済調査部長。

研究分野は日本経済デフレ史。

2003年、『平成大停滞と昭和恐慌プラクティカル経済学入門』(共著:田中秀臣

2004年、『昭和恐慌研究』(編著:岩田規久男

2005年、『脱デフレ歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本』により第一回「河上肇賞」を受賞。

2010年、『恐慌脱出危機克服は歴史に学べ』により第一回「政策分析ネットワーク賞(シンクタンク賞)」を受賞。

2013年、『リフレ日本経済を復活させる』(編著:岩田規久男浜田宏一原田泰)

2013年、『日本経済は復活するか』(編著:田中秀臣

2015年、『世界日本経済をうらやむ日』(編著:浜田宏一

2018年、『デフレと戦う――金融政策有効レジーム転換の実証分析』(編著:飯田泰之

2020年1月28日

日銀リフレ派の後もリフレ派 安達氏起用に政権意向

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HG8_Y0A120C2000000/

政府28日午前、3月25日任期満了を迎える日銀原田泰審議委員の後任に丸三証券安達誠司氏を充てる人事を国会提示した。

積極緩和の効果に自信をみせてきた「リフレ派」の代表格の後も、「リフレ派」の安達氏となった。

https://mainichi.jp/articles/20200128/k00/00m/020/296000c

政府28日、3月25日任期満了を迎える原田泰・日銀審議委員の後任に、丸三証券経済調査部長の安達誠司氏(54)を充てる人事案を国会提示した。

安達氏は原田氏同様、金融緩和に積極的な「リフレ派」として知られる。

アベノミクスの柱である日銀の大規模緩和を継続してほしいとの意向を示した形だ。


2024年7月31日

金融市場調節方針の変更および長期国債買入れの減額計画の決定について

https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2024/k240731a.pdf

日本銀行は、本日政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針を、以下のとおりとすることを決定した(賛成7反対2)

賛成:植田委員氷見委員内田委員安達委員中川委員高田委員田村委員

反対:中村委員野口委員

2024年10月16日

金融政策正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」

金融政策正常化の際には段階的な利上げというプロセスを経ることが適当である

基本的には緩和的な金融環境を維持しつつ、極めて緩慢なペースで政策金利を引き上げていく」

anond:20241016120951

俺達はインフレを求め その代償は可処分所得が支払った

そのツケを払う方法は一つしか無い 俺はここで初めて大規模金融緩和をした日から お前はリフレを支持した日から その行いが報われる日まで進み続けるんだ

死んでも 死んだ後も

これは、お前が始めた物語だろ

2024-10-15

株式投資のコツ、人生のコツ

私は株式投資をしているが、実のところ銘柄選びは二の次だ。

ちょっと違うな。

株価が高いのは、訳あって高い。安いのは訳あって安いを

「訳(わけ)あって」は世間評価としての「訳あって」だ。世間評価より自分の中の評価が上だったら買う。基本的にそれでしかない。

例えば、ヤマト運輸価値を考える。

自分ヤマト運輸価値運送屋として荷物を運ぶだけじゃなく、セールスドライバー笑顔にも価値があると考えたとする。そうしたら、世間での評価株価セールスドライバー笑顔が織り込まれてるどうかを考える。

同業他社利益水準を同じにした時に、ヤマトのほうが株価が割高なら、織り込まれてると判断する。つまり買わない。変わらないなら、世間価値には笑顔は入ってないんだなと考える。買う。

ただ、冒頭にいったとおり、銘柄選びは最重要ではない。

大事なのはらどのくらいリスクを許容するかと、世の中の流れをどう読むかだ。

後者のほうがわかりやすい。私はリーマンショックでも、コロナショックでも買い向った。リーマンショックでどれだけ工場が止まろうと、ヒトが車で移動する限り、車は時期がくれば買い替える。その時期が多少後ろに倒れるだけだからだ。

コロナショックのときも、金融緩和の額をみたら、実体経済関係なくとにかく株価は上がることが目に見えてた。GoogleAmazonみたいなテック系でさえ、PER10倍くらいの株価だった。余力の限り買った。

ただ、私はビビリであり、一か八か勝負はしない。落ちているお金を拾うだけだ。リスクを取れない。信用で取引するのは、技術的によく知った分野で、「うまくいかんだろ」と思う銘柄空売りすることくらいだ。

受験なんかでの点数配分は、大問5つ、それぞれ20点とかだろう?

人生は、満点設定がない。0.1点が続いたかと思えば、マイナス100点があったり、プラス80000点があったりする。

要領が悪い人は、0.1点にこだわって先に進めなかったりする。

しか人生は配点と難度が関係ない。

ノーリスクで手を伸ばせば捕まる幸せや、お金があるが、手を伸ばさなかったら二度と巡り会わない。

安全なところからでは届かないが、身を乗り出せば手が届く場面、そこで乗り出せるかで人生は変わる。

株とかもそうだけどさ、結婚とか出産とか。

ちょっと無理してマンションを買ってたら今頃ほにゃらら

まあ、そんな勇気がないかサラリーマンして、無難相手結婚したんだけどね。

2024-10-11

anond:20241011130950

需要不足の時のインフレ誘導(金融緩和財政出動)は好景気(失業率低下)を産むけど

すでに需要不足解消した状態インフレ誘導しても好景気になるわけではないって話が前提条件忘れ去られただけやろなあ…😟

2024-10-02

ネトウヨってまだアベノミクスの失敗を認められないんだな

自民党議員アベノミクス負の遺産により今後は大変だ、的な事を言ったらしく

Xではネトウヨアベノミクス株価が上がっているから失敗ではない、印象ではなく数字で語れ、などと言っていたのだが

政治ジャーナリスト田原総一朗氏がテレビ番組で語った所によると、アベノミクスの失敗は当の本人である安倍晋三氏も認めていたらしいので

アベノミクスは失敗ではない、と言っているネトウヨは既にはしごを外されているわけなんだが、それを知ってか知らずか未だにアベノミクスを失敗ではないと言い張っているのだからもはや哀れである

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/334221

安倍さんは『異次元金融緩和積極的財政出動で必ず経済成長する』と言い切った、ところが全く経済成長しなかった。で、安倍さんは僕に『どうもアベノミクスは失敗だった。田原さんどうすればいい?』と言ってきた」

あと、株価は上がったと言うけれど、株価さえ上がっていれば「経済政策成功した」と思える特異な者は少数派であり

大多数の健常者は株価だけではなく実質賃金GDPなども見ているわけであって

そのどちらでも大した成果を出せないどころか寧ろ無視できない規模でマイナスを出していた為

ネトウヨの言う様に数字の面で見てもやはりアベノミクスは失敗し、その負の遺産存在しているのである

稀に雇用アベノミクスの成果と言う者も居るが

「この国から非正規という言葉を一掃する」と、少なくとも非正規雇用=悪い物という認識の主張をしていた安倍晋三氏のアベノミクス

その非正規雇用が増加した事を指してこれが成果だ、と主張するのは些か無理があるだろう

そもそも人口減少と超少子高齢化により労働人口加速度的に減少する中においては、何もしなくとも雇用はある程度回復するのは既に予想できていた

そうした時代の中でもより質の高い雇用を、という意味での非正規一掃発言だった筈なのだが、現実真逆の結果が出てしまった

(1)「この国から非正規という言葉を一掃する」

https://www.sankei.com/article/20180720-3O2NJ6MN7FJAJEVEZZ34XCHHYA/

また、トリクルダウンが起きなかった事もアベノミクス失敗の象徴的な事実

トリクルダウンは富める者が更に儲かればその富が全体に降ってくるという理屈であり、アベノミクスの根幹を支える理念でもあったわけだが

アベノミクス指南役であった人物ですら、このトリクルダウンが起きなかった事を既に認めている

賃金上がらず予想外」アベノミクス指南役・浜田宏一証言 トリクルダウン起こせず…「望ましくない方向」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/237764

大規模な金融緩和を中心とした安倍晋三元首相の経済政策アベノミクス」の指南役として、当時内閣官房参与を務めた浜田宏一エール大学名教授(87)は本紙のインタビューで、

10年に及ぶ政策効果について「賃金が上がらなかったのは予想外。私は上がると漠然と思っていたし、安倍首相(当時)も同じだと思う」と証言した。

大企業収益改善賃上げへとつなげる「トリクルダウン」を起こせなかったことを認めた。

こうした様々な事実を見ても、アベノミクス成功した、というのは根拠に欠ける意見だと言わざるを得ない

しかアベノミクス成功したと言い張るネトウヨの大半は、その書き込み時間が平日の一般的労働者が働いている時間のものが多かったので

殆ど満足に働くことも出来ず経済にあまり参加も貢献も出来ていない者が、経済政策について語ればトンチンカンな事を言ってしまうのは当然の事ではある

しかし、いい加減に失敗は失敗と認めてどうすれば失敗しなかったか、これからどうすれば良いかを論じるのが建設的ではなかろうか

そういう意味で、アベノミクスは失敗と断言した例の自民党議員は、少なくとも失敗すら認められないネトウヨを筆頭とする者達と比べればマシに思える

2024-09-24

製造業海外移転を促進させたのは自民党より民主党だみたいな記述噴飯もの

左派はこれまで経済活動邪魔された者達へなにか補償はしたのだろうか?就職氷河期世代補償せよと言われ、(内容は非常に薄いながらも)補償をしようとした自民党

自民党比較し、製造業海外移転を促進させてしまった民主党政権を生んだ左派就職氷河期世代就職率を下回ったリーマン・ショック世代へ対して何か補償せよ!と誰もが記憶に残る形で強く訴え出たことがあっただろうか?

anond:20240923180027



AIちゃんに答えさせるけどさあ、

プラザ合意後、日本円は急速に価値を上げ、1985年の1ドル=240円から1987年末には120円台まで下落しました。この急激な円高は、日本輸出産業に深刻な打撃を与え、輸出競争力が低下しました1その結果、多くの企業生産コストを削減するために生産拠点海外移転することを選択しました。

まず、プラザ合意1985年に行われた国際的通貨政策の調整であり、主にドル高を是正することを目的としていました。この合意により、急速な円高が進行し、日本輸出産業に深刻な影響を与えました134。

自民党は、当時の中曾根康弘首相の下で、米国との交渉を通じて円高を受け入れる姿勢を示しました。特に竹下登大蔵大臣は、円高容認する意向を示し、1ドル=200円までの円高を許容する考えを持っていたとされています4。このような姿勢は、他国との協調を重視する一方で、日本国内の経済への影響を軽視していたとも言えます

プラザ合意後、自民党円高による輸出産業への打撃を軽減するため、公共投資住宅投資の拡大を図りましたが、十分な内需拡大策が講じられなかったため、経済全体が「円高不況」と呼ばれる状況に陥りました23。また、金融緩和策が後にバブル経済を引き起こす要因ともなり、長期的には日本経済に深刻な影響を及ぼしました34。

自民党内でも意見が分かれ、経済から内需拡大金利引き下げの要望が強まったものの、財政再建路線を堅持する声もありました。このような内部対立政策決定に影響を与え、自民党責任が問われる要因となりました4。

総じて、自民党にはプラザ合意に至るまでの経済政策円高容認姿勢に対する責任があります。また、その後の円高不況への対応も不十分であったため、結果的日本経済に深刻な影響を及ぼしたと言えるでしょう。

プラザ合意後の円高による製造業海外移転に対して、自民党はどのような対策を取ったのですか?その対策効果問題点は?

プラザ合意後の円高は、日本製造業に大きな影響を与え、多くの企業コスト削減を求めて海外移転を進めました。この状況に対して、自民党はさまざまな対策を講じました。

まず、自民党は「内需拡大政策」を強化しました。具体的には、公共事業の拡大や住宅建設の促進、民間投資喚起を目指す施策が取られました。1985年10月には、経済対策閣僚会議で「内需拡大に関する対策」が決定され、経済摩擦の解消を図るために市場開放円高の定着を目指しました。この政策は、円高による輸出減少を補うために国内需要喚起しようとするものでした5。

次に、金融政策としては、公定歩合の引き下げが行われました。1986年には数回にわたり公定歩合が引き下げられ、これにより企業資金調達コストが軽減されることが期待されました。特に中小企業への支援策も強化され、円高による影響を緩和するための融資制度が設けられました5。

これらの対策効果としては、一時的内需が刺激され、経済成長率が改善する兆しも見られました。しかし、根本的な問題として、製造業海外移転は続き、特に自動車電子機器などの輸出産業では競争力が低下しました。また、内需拡大策は短期的な効果しか持たず、長期的には持続可能な成長につながらないとの批判もありました5。

問題点としては、円高による製造業海外移転を防ぐためには、より根本的な産業構造改革必要であったにもかかわらず、自民党は主に短期的な対策依存していたことです。また、公共事業住宅建設への依存度が高まりすぎた結果、財政負担が増加し、持続可能性が疑問視されるようになりました。さらに、金融緩和によって資産価格が上昇し、不動産バブル懸念も生じました5。

総じて、自民党円高による製造業海外移転に対して一定対策を講じたものの、その効果限定的であり、根本的な経済構造改革には至らなかったという評価があります


と、このように、製造業海外移転を主に誰が促進させたかって、自民党だよね。五十歩ほど譲ってプラザ合意を避けることはできなかったとしても、その後の製造業海外移転バブル崩壊から日本経済の長期停滞、長引いた就職氷河期、それらの一因はまちがいなく自民党にあり、それを棚に上げて、国民に対して雀の涙補償をしたのしないのの話へと問題矮小化すんのはおかしい。おまけに民主党のほうが製造業海外移転を促進させたかのような言い回し責任転嫁でしかない。



まぁ、ただね、自民党経済政策バブル期以前からこんな具合で、お世辞にも良いとは言えないクソに近い代物だけど、じゃあ野党のはどうなの?と言えば、輪をかけてクソだから国民歯がゆい思いをしてるんだってところは増田合意できる気もするし、野党の皆様には何よりもまず経済政策を磨くべきって点をご理解いただきいね、ぜひとも。

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