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はてなキーワード: 労働時間とは

2024-11-21

がんの猫の通院、10時間かかる

タイトル通りである

ほぼ週一で猫の通院に10時間かけているので、インパクトを持つタイトルであるか否かの感覚も既にかなり曖昧になってきている。

しかしながら10時間だ。

所定労働時間

月延べ40時間、猫の通院に時間をかけている今は、人生を振り返ってみてもかなり稀有体験をしている時期だ。

このエントリは、そういう時期についての個人的な記録です。

敬意

この記録を残そうと思うにあたり、まず、担当獣医師、及び飼い猫(順不同)に敬意を払いたい。

健康だった時期の飼い猫を知っている身としては、通院に時間を費やさなければならない現状に文句たらたらではあるが、獣医療と猫に対しての敬意だけは常に忘れてはならないと感じている。

担当獣医師は、少なくとも飼い猫を診せる日は、おそらく10時間以上勤務しているはずだ。重病を抱え、寿命がそう長くはないであろう犬や猫が集まる医療センター10時間、ないしはそれ以上の勤務、それによる凄まじき労苦は想像に難くない。

対して飼い猫は、朝から晩までの間、檻に入れられているか抗がん剤の投与をされている。週に一度とはいえ人間エゴイズムによりそんな訳のわからない目に遭わせてしまって、心底申し訳ないとは思っている。

担当獣医師と猫に敬意を持ち、それぞれの境遇にも思いを馳せながら、文章を記すことにする。

患う猫(とその見た目について)

猫は現在15歳の老雄猫である。約一年前にがんであることが発覚し、経口薬その他による対処や諸々の検査を経て、約二か月前から血液投与による抗がん剤治療を開始した。

チャーミングな見た目についても少し記しておこう。

毛並みはサビ模様と白い胸毛(および腹毛)、靴下のような白い足先がトレードマークで、なかなか洒落雰囲気だ。

耳の形は猫らしい三角形ではなく、丸みを帯びていて、常にぴん、と立っている。

猫らしからぬその耳の形状故に、電車の隣席に座った女性からケージを見つめながら「うさぎちゃんですか?」と訊かれたことがある。猫です。

そんな茶目っ気すら感じる飼い猫が、がんにより闘病中だ。なかなか、ままならないものである

狂気時間

10時間も何するんすか、と改めて思うが、時間割としては以下の通りである

1) 午前8時~午前9時(1時間):往路(自宅から病院まで)

2) 午前9時~午後13時(4時間):猫を病院に預け、抗がん剤投与前の検査

3) 午後13時~午後16時(3時間):検査結果確認後、抗がん剤投与

4) 午後16時~午後17時(1時間):医師との面談、薬の処方、会計

5) 午後17時~午後18時(1時間):復路(病院から自宅まで)

1)、5)の往復路にかかる時間や、4)に関しては大した話ではない。

2)、3)が曲者だ。

「通院」の大部分を占める7時間をどのように過ごすか。

医療センター辺鄙な立地にあり、周辺に存在している施設はごく限られたものになる。

飲食店で過ごすのも手だが、せいぜい潰せる時間は2、3時間程度である

そもそも、猫の検査結果や現在の体調、検査中の猫の姿を思いながら過ごす時間というのは、憂鬱であり、賑やかな飲食店で過ごすには心が落ち着かない。

少し足を延ばせばラブホがあるが、毎週ラブホに行くのも滞在費が嵩んで仕方がない。観光できるような場所も近くには存在しない。

そうなると、行きつく先は自然と定まってくる。

鬱箱収容7時間

通院時間のメインである7時間を過ごす場所として最終的に落ち着いたのは、インターネットカフェ通称「鬱箱」である。(これは世間一般における通称ではなく、私が便宜的に名付けたという意味での通称です)

人々が蚕の繭のように小箱収納されており、その小箱は窓がなく、暗い。曇っていようが晴れていようが、空が見えない。常に暗い。

パソコンの画面には、よすがを求める者に向けた結婚相談所広告や、行く当てのない者に向けた入寮可能、即金の仕事を勧める広告が忙しなく踊っている。

そんな小箱の中で、猫のことで気を揉みに揉みながら7時間過ごす。

鬱を加速させるしかない、暗い、箱。まさに鬱箱である

しかしながら、7時間という迫力のある長い時間を過ごすには、やはり鬱箱以外にはなかなか見当がつかない。

7時間のうち2割はパソコンでの作業に充て、1割は食事病院との連絡に充て、4割は眠り、3割は『あたしンち』(これ以外に鬱を加速させない漫画を知らない)を読む時間に充てる。

不穏な時間の中、暗闇で読んでも鬱が加速しない漫画を知っている人がいたら、ぜひ教えていただきたい。

現在の救い

ここまで散々陰鬱トホホ文章ばかり記してきたが、救いはある。

猫が元気なのである

猫は少々痩せてはいるが、闘病中ながら食欲は大変旺盛で、便通も申し分ない。家の中を悠然と徘徊し、腹を天に向けて放り出し、ぐうぐうと眠る元気がある。

先日も通院から帰宅し、屋内に開放した途端に人間の足元に纏わりつき、ニャンニャンと大声で啼いて飯の催促を始めた。もちろん大盛りの猫缶を食わせてやった。処方された薬も忘れずに。

投薬の効果か否かは定かではないが、本当にがんなのか疑わしいほどの生活ぶりだ。

ともあれ、本猫に今、有り余る元気があるのは何よりなことだ。

猫が生きて十五年を過ぎ、これからもまだ元気でいてくれるなら、通院10時間も苦ではないと思っている。

いや、少ししんどいが。会計金額を見て、毎回眩暈がするような思いをしているが。頑張りたいと思っている。

病院を訪れて、病院から猫を連れて帰る頃には日がとっぷり暮れていようと、鬱箱に7時間籠ろうと、猫が元気ならば、頑張りたい。

猫も、もしま人間寝床に潜り込んでくることが楽しいのならば。申し訳ないが病院へ連れていくことを、どうか許してほしい。

猫、通院を我慢してくれて、元気でいてくれてありがとう

担当獣医師も、毎回真摯に向き合ってくれて本当にありがとう

そして、鬱箱の店員さんも、いつも私に温かいポテトフライを揚げてくれてありがとう

鬱箱って言ってすみません。でも、ネカフェって鬱箱すぎます

これからもお世話になります

anond:20241121103147

技術進歩で便利になっても労働時間減らないバグが治らない限りそうなっても意味がないんよ

2024-11-20

anond:20241120230317

マジレスすると最低賃金や平均時給は物価より伸びてるけど月給・年収労働時間規制非正規化で伸び悩んでるやで

2024-11-19

フリーランスシステムエンジニア楽すぎ儲かりすぎ

10年以上会社員やってきて2年前にフリーランスになった。

基幹システム系のコンサルタントエンジニアみたいな感じで独立したんだけどマジでなんでみんなこれやらないの?って思うレベル

ざっくりいうと土日休み労働時間毎日約3時間、フルリモートで月150万くらいいただけている。

働き方としてはプロジェクトによるがほぼフルリモート(週1,2出社案件もあり)でだいたい3か月更新業務委託契約

業界全体が高齢化していて人が足りていないってのがベースにあるんだけど、月単価で100万~200万くらい。

ハイレベルな人は月300万とか500万もいる。自分はけっこうザコなほうだけど全然やれてる。

まぁ普通にやってれば案件が途切れることはないし、1案件が1~3年くらいの長期なのでまぁまぁ安定的

忙しさの波はあるけど1日の実働は2~3時間、多くて6時間とかで何もない日もある。現にいま真昼間だがヒマなのでこうしてはてなに書き込んでいる。

まりにヒマなので別の案件を掛け持ちしているが、そっちでも月に50万くらいもらえる。

まじで人足りてない業界から楽して稼ぎたい人間くればいいよ、未経験最初しんどいけどどうにでもなる。

バイトなんかやるんならこっちのほうが楽だし金もらえるぞ。

2024-11-18

現代社会奴隷労働を超えてる。

奴隷だって拘束時間12時間でも、昼休憩2時間夕方休憩1時間で実労働時間が9時間とかだろ。

現代人のdoor to doorでの拘束時間はそれを超えてる。

だいたい、バスとか電車かいう、シートベルトどころか着座すらできない輸送機器にタコ詰めにされて移動しなくちゃいけない。

暖房が完備されてるから昔の奴隷と違って体への負担が少ないっていうだけだ。

共働きじゃないと生活費が足りない。

仕事をしながら家事完璧にするのは無理で、掃除や、大きなもの洗濯は週末にまとめて行わざるを得ない。

趣味なんか持てない。

辛すぎる。

anond:20241117235536

でも被害者女性ですし、日本社会システム自体が男女別定員制度で成り立ってますよね

その事には言及しないんですか?

あなたの主張は都合のいい言い訳ですよね

女性貧困率や進学率、正規雇用率など須く男性より不遇な立場にあります

それを無視して女性差別がないと誤魔化すことこそが女性差別の象徴ですよ

その上で女性に稼ぎを求めたり、少子化責任転嫁するのは厚顔無恥恥知らずだと思いませんか?

少子化問題が取り沙汰されてから何十年、男性は何が変わったんですか?家事育児分担しない、労働時間は減る、稼ぎも減る、堕落する方向にしか行っていないですよね

反面女性たちは社会に出て、今の社会共働き世代が7割以上に達しています

家事仕事もしながら子育てをしています

本当に働いていないのは男性ではないですか?少子化にさせてるのは男性ではないですか?変わる努力必要なのは男性なのではないですか?

男性はこの数十年間で何が変わったんですか?

何もしてないですよね

その上で女性責任転嫁する男ってどう思いますか?カスですよね

2024-11-15

何もかも労働時間が長いのが悪い

少子化も、政治不信も、対投票率も、政治腐敗も、夫婦不仲も、熟年離婚も、孤独死

ベース労働時間10時〜15時と定めるべき

2024-11-14

タクシートラック運転手

もう少しだけ社会的地位がマシで、労働時間が短くなればやりたいんだけどな。

門戸の広さの割には人並みの給料がもらえるというのがこの業界の取り柄だと思うんだけど、

世間からは「運転なんか誰でもできる」と思われて真面目にやっててもゴミ扱いされるし

経営者からは「運転なんか休憩みたいなもんだ」と思われておよそ16時間労働強要されるわで、正当に評価されていないきらいがある。

給料現状維持か、多少下がってでもせいぜい10時間以下の労働で済めば、人も集まって、ひいては社会的地位の向上にも繋がると思うんだが。

自動運転云々はナシね。素人が考えてもいつ実現されるかなんて分からいから。

タクシー運転手、今ニート時々ウーバーイーツ配達員の嘆き。

2024-11-12

お前らのやった光バイトって何?

労働時間以上に得したバイト=光バイトを羅列して、ちょっとした感想を書いていい光バイトネタ募集してみようと思ったが自分は一度もバイト経験がない。

もちろん生まれてこの方、一度も働いたこともない。

なので教えて欲しい

詐欺師名誉毀損で訴えられているのだけど助けてくれ!

バイトに引っかかったので、その主催主の悪事を書いたのだけど、弁護士を使って名誉毀損で訴えられている。まぁ、こっちは金あるし、負けても民事から、どうでもよいのだけど、あっちは大丈夫なんだろうか?と思ってカキコ。具体的には、


ということを、ネットに書き込んだら、まさか弁護士を使って裁判してきた。でも、これらは証拠があって、こっちも弁護士を雇って、代理裁判をやってもらう。それで、こっちの弁護士も「なんで、こいつ、これで裁判しようと思ったんだ?」と言っていたので、自分もそう思うのよね。これが事実だったら「裁判中に監督省庁が動き出して逮捕されたらどうしようか?」って原告詐欺師)は思わないのだろうか?思わないから、詐欺師になれるのだろうけど。

2024-11-10

anond:20241027010837

多分アベノミクス以降に就職した20代なんだろうけど、アベノミクスというか金融緩和政策が明白に就職率と有効求人倍率を上げているよ

こんなのはまりに明白なのにイデオロギー否定されてしまっているだけ

同時に働き方改革も進めた事で労働時間が減って残業が少なくなったか年功序列賃金体系も相まって一人当たりの生産性があまり伸びていないように見えるが時間当たりだとものすごく改善した

それでもまだ足りないくらいに失われた20年のダメージは大きかった

2024-11-06

anond:20241106103219

具体的な数値が何も提示されていないので、毒にも薬にもならない、どう反応して良いものか困る。

108万円を少し超えた場合に支払う税額との間を指数関数敵につなげるとあるがどのように推移させるかは記されてない

年金の控除も減らしてとあるいくら控除額を減らすのが明記されていないため、場合によっては基礎控除と変わらない結果になるかもしれない

社会保険への加入義務金額ではなく労働時間とあるが、週何十時間以上かの値が明記されていない

よって適正なバランスの取れた税制度がいかなるもの読み手解釈によって左右されるため不毛な議論を生むことしかない。

もちろん、年収の壁を逆に下げるというアイデアは買うがそれを納得させるだけの説明が不十分である

何%上げると税収がどのくらい増減し、国民収入がどのくらい増減するか、説明必要

年収の壁はむしろ下げるべき。所得控除は縮小し給付対処

年収の壁を控除枠の増加で対処しようとしているが、これは筋が悪い。

何故なら、年収の壁を引き上げても結局上の壁に当たるだけだから

なので、逆に年収の壁を引き下げる、つまり基礎控除を縮小し、年額20万ぐらいにするべきではないか社会保障負担義務・加入義務についても同様に引き下げるべきである

3行でまとめると

本文

基礎控除の縮小と言っても単に増税するわけではない。以下の様な事を行う。


元々与党でも年収の壁をなんとかすると言う話はずっと議論されており、与党側ではこの方式が有力とされていたはず。ところが選挙人気取りで大規恒久減税という事の意味を深く検討しないまま公約を掲げた政党が、票数以上に権力を持ってしまっていて、なし崩し的に良くない方向に向かっていると感じる。制度設計としてはこちらの方が難易度が高いのでおいそれとすぐに構築する事は難しい。だから12月までに実現しろと迫っている中ではできないことは明らかであり、将来にわたって禍根を残す方式になるであろう事は、想像に難くない。

今のまま単純に引き上げる方式だと、今度はその上限額に引っかかって働けないという事が出てくるだけである

そして、あとから所得控除を縮小する方式に引き戻すのはほぼ不可能になるだろう。不可逆的に、時代に合わない制度延命されてしまう。まだ電算システムがなかった時代事務手続き問題から作られた様な仕組みに縛られてしまう。


所得控除は生活必要な最低限の金には税金をかけないのだ、という趣旨で言われているのだが、それならば消費税はどうなるのかなど、説明には無理がある。

その実体は何故かと言うと、租税手続きにかかるコストよりも得られる税金わずであるために、税務署手続きが回らないからと言う事で設けられているに過ぎない。

しかしそれは過去の話で、今時コンピュータを使わず賃金給与計算をされている労働者などほとんど皆無と言って良いほどに少なく、それを税務システム連携すれば良いだけの話である源泉徴収もそれほど手間ではない。

また、税務署計算についても同じ事が言える。マイナンバーカードシステムがきちんと定着すれば、様々な情報を合算することが出来る。階段状に段階的に適用される税率ではなく、関数定義されたシームレスな税率を適用する事が可能になった。

介護医療保険、その他副業収入生保などもマイナンバーシステムで結びつけられているので、もはや年末調整企業がやるよりシステムを作り上げて税務署が行う方が効率的であるとさえ言える。


そう言った方策を用いる事によって、現在ある問題点、資産が膨大にあるのに、収入国民年金だけで医療費控除使って住民税課税、と言った様な問題にも対処ができるだろう。

彼らの持っている資産はもう1回税金を払っているから、資産課税シンプルには二重課税だ。しかし、だからといって応分負担原則社会保険税や、新たに得る収入の税率まで下げる必要があるかと言えばない。

特に社会保険関係過去徴収しておくべきだったもの徴収できなかったが故に、彼らは資産を貯めているのだ、という事が言えるので、資産によって応分負担を求めるのは当然である

故にこの施策ができれば、偏ったバランスが少しは補正されだろう。


また、逆進性の問題についても対処がしやすくなる。少ない所得から税金をとっておいて何か、と言われそうだが、これは逆である

税額控除は、いくら増やしても収入ほとんどない人や、難病介護などによって困難を抱え控除枠が一杯になるほど金を使っている人などには恩恵がないのだ。


こういうことを言うと、いったん取って給付するのは無駄だ、という意見を言う人がいるが、それはコロナ前の常識だ。今は違う。

この間の給付付き所得控除を覚えているだろうか。コンピュータシステムで処理する事をまともに考えた形跡のない、減税と給付を両方組み合わせるような仕組みであった。

各所で混乱が見られてコストばかりかかったし、ミスも多かった。挙げ句本来行政システム効率化に使われるはずだったシステム開発者のリソース無駄にすり減らす結果になった。いったん取って給付無駄だという考え方が焦げ付いた典型である

控除のみにするとそもそも所得がない、難病介護などで困難を抱え既に十分に控除が行われている人、最も格差是正対象として手当てしなければいけない人に手が届かない。

故に、本気で格差是正するには、所得を超えた給付必要になる。今の所得によって一律に減税したところで補正し切れているとはとても言えない状況である

給付をメインにしていくほかないのである。今はマイナンバーシステムに口座を登録する仕組みがあるために、給付は以前よりも圧倒的に簡単にできるようになっているのだ。さらに今のフィンテック活用すれば色々な事ができるだろう。


時間がかかりすぎるという意見もあるが、時間がかかるなら今すぐ取り掛からねばなるまい。

政争の具になって押しのけられる愚策と、時間がかかってもより良い施策ならば、後者をするべきだ。

また、給付・控除の条件にマイナシステムへの情報のつなぎ込みを義務化しつつ手厚くフォローすれば比較的普及は早いと思われる。それこそ一過性コストである


今の控除を中心とした方式だと、所得控除で手が届かなかった人が次に頼る制度として、生活保護まで飛んでしまう。確かに生活保護は大切な制度だが、これは最小限であるが故に資産を持てないなど社会格差是正と言う面では良い制度とは言えない。

その手前で支援するような制度必要だ。

それには課税を強化しつつも、給付も強化するしか方法が無いのである


そう言った一つ一つの議論の積み重ねを行った上でスタートするべき話を、今回の政争で、しかも全得票の1割も得ていない政党によって不可能にされようとしている。

暗い未来が来そうだなと、そんな予感がしている。時代技術にあわせて制度アップデートしていくという発想でやっていきたい。

子供が産まれない

「出生数、初の70万人割れの公算」とのことだ。

少子化の原因となっている独身男性を50年以上もやり続けている身として、さすがに子供がこんなに産まれないと色々まずいだろと思い、その原因を自分事として考えてみた。

まず私が何故独身だったかというと特に明確な理由は無いと思う。

結婚願望は全くなかった。

友人の結婚式に出ると自分結婚したくなると聞かされたこともあるが20代後半から結婚式の帰り道で一緒に馬鹿やれる友人がまた一人減っていき祭りが終わるような寂しさすら感じたほどだ。

うちは両親が離婚しているため円満夫婦生活というものリアルイメージを持ってないことも原因なのかもしれない。

からといってアンチ結婚というほど頑ななものは無く、要はその時付き合ってた女性とそういう雰囲気になれば普通に結婚を考えだし、同じようなレールに乗ってたのかもしれない。

振り返るにそういうifが想像できる相手が1人しかいないことが問題なように思える。

暇がありすぎるくらいにあった大学時代と違って社会人生活は私には慌ただしすぎた。

平日はほぼ毎日サービス残業で安月給のやり繰りに苦労させられ、彼女と遊ぶ費用を捻出することすら困難だった。

しろそんなハードモードの中で勤務中に目の前ですっ転んだ女性を助け、電話番号を聞き交際まで至った己のガッツ賞賛したくなるくらいだ。

その彼女と別れて上京し、そこでお付き合いした方とは転勤による遠距離恋愛の末に別れた。(この方が前述の1人)

それ以後、非婚主義者バツイチ→年の差ありという交際遍歴で結婚意識しない相手とばかり交際してきたせいでこの有様だ。

私のケースは標準的ではないのかもしれないが、やっぱ労働時間が長すぎたり、お金が無さすぎたりすると

結婚という思考のものが発生しなくなるのではないだろうか。

もうちょっと若者時間お金を与えてもいいんじゃないかと思うし、9時から18時までわーっと働いて、そっから遊べ~みたいな雰囲気になってもいいんじゃないかとすら思うのだ。

さすがに今のご時世で見合い復権することはないだろうから、ある種自主性に任せて結婚に仕向けないといけないんだけど

そういう場所・機会がもっとないと難しいんだろうな。

私も一人でできる趣味を多数持っているが、一人でできる趣味が多数持てるこの時代こそが問題なのかもしれない。

趣味について語り合いたいという感情すらSNSで解消されてしまう。。。色々考えてみても結婚しない人は今後も増えていくんだろうなと改めて実感したのでした。

2024-11-05

anond:20241105092337

ホワイトカラーと違って20歳から始めても30年連続はやってらんないくらい持続不可能なきつい仕事なんだから年収1000万くらい出せ

なおかつ年間労働時間1600時間くらいで済むならやる奴増えるよ絶対

anond:20241105103437

子育て家庭の支援少子化の解消にはつながらないって論があるように、控除額の引き上げが労働参加率の引き上げの役に立たない(あるいは、他にもっと有効な策がある)ものであったとしても別におかしくはない

個人的には、税負担忌避して労働時間調整をする層をもっと働かせたいのなら、控除額を上げるのではなく一気に下げて調整行為無駄ものにするという選択もあるのではと思う

2024-11-04

anond:20241104152134

世界の国がどんどん労働時間増やしてる中、労働時間を減らしにかかってるのが日本くらいだからねぇ

まぁその代わりと言っては何だけど、極東アジアの中では高い出生率なわけだけど

2024-11-03

anond:20241103222847

それならパート労働保護を強化すればいいだけでパート労働時間を延ばす必要はないやん

anond:20241103221816

パート労働時間延ばすのが経営者が喜ぶだけならパートフルタイムになるのも経営者喜ばせるだけでは?

労働時間延ばしたいのか延ばしたくないのかどっちやねんな

2024-11-02

若い女社員(若くない女性社員も含む)がしんどい

こんなツイートがプチバズっていた


https://x.com/UrologyFox/status/1848939409942716618

🧑‍⚕️「次は…若い女性だ!やったぁ♪♪♪」

 ↑

一般想像する男性医師


🧑‍⚕️「次は…若い女性…しんどい………」

 ↑

実際の男性医師



これはある一例だが、病院に限らず、ありとあらゆる所、例えばそこらの中小企業等でも起こっているであろう

弊社が実際にそうだ


若い女社員(若くはない女性も含む)、正直めんどい

もちろん全員では無いが、全体的な傾向として「女性なので『配慮』される事は当たり前である」と考えている(いそう)な人間が多い。本当に多い


このご時世なので何年も前から女性社員特に新卒や若手の女性社員には様々な配慮をしている

もちろん男性社員にも配慮はしている、例えばパワハラセクハラめいた事、「男だから、女だから」みたいな物言い絶対NG

しか女性社員への配慮と比べると、やはり女性社員に対しては、仕事の割り振りから配属先、労働時間管理査定に至るまで、男性社員よりも圧倒的に配慮はされている

こういう事を書くと「男性差別だー!」と怒られるかも知れないが、やはり男性社員と比べると女性社員に対してはより配慮必要なのは事実である



しかしながら、これだけ配慮してもなお女性社員からは不満は出る

配慮されている状態こそが「当たり前」なので、少しでも配慮されていないと感じる事がある、下手をすれば配慮どころか「優遇」されていないと

配慮されていない!」と感じて不満に思う様だ


例えば仕事能力・業績を10段階評価すると、どうしても2~3になってしま女性社員がいるとする

単純な能力不足や、努力知識不足サボりが目立つなどの理由でそうなってしまっている状態

不足点や至らぬ所を(相当気を使いながら優しく)指導するのだから、どうも女性社員の話を聞いたり女性社員の態度から察するに

自分の実力不足から仕事が上手くいっていない、故に評価されない」、と考えるのでは無く

自分への配慮が不足しているか仕事が上手くいかない、男女差別評価されていない」と考える女性社員が多い、本当に多い


不満に思って自ら辞めてくれれば簡単な話なのだが、勿論そういう訳にはいかず、指導を少しでも間違えるとセクハラパワハラと騒いで指導側が処分されるので

指導する側(主に男性社員やまともな女性社員)が、ものすごく疲弊する

疲弊した社員からの不平不満を何とか収めて貰いつつ、女性社員には相応の評価を下せないので

10段階で言えば2~3の社員でも、5~6の評価を付けざるを得ない状態が続いている


明らかに能力が足りていないのに、査定は他の男性社員(と、まともな女性社員)と大差無い

不思議な事に何となくそういう雰囲気は伝わるもので、皆大人なので表面上は普通に接しているが裏では不満が蓄積し

他の会社にさっさと行ける優秀な社員転職する理由の一つとなってしまっている


それでも若手の内に結婚して辞めてくれるのならばまだマシだ

共働きが当たり前となった昨今、結婚産休・育休を取っても普通に復職してくる

当たり前なんだけど会社からしたら、いや一緒に働かざるをえない人間からしたら、本当に辛い


低能力だが待遇は歳相応で、加齢と共に積み上がったプライドもあり指摘する事もロクに出来ず

彼女らより遥かに低い給料彼女らの不出来な仕事サポートや後始末に追われる若手男性社員に対し

実力不相応のマウントを取ったり「配慮が足らない!」と良い歳して不平不満を口にする、アラサーアラフォー以上のモンスターウーマン社員爆誕するのだから


いやこれ本当にキツイし辛いししんどい



じゃあ女性社員を採らなければ良いのでは?と思うが、男女比云々でどうしても一定以上採用しなければいけないし

何なら管理職三割目標で、そんなモンスターウーマン社員の中から管理職に上がっていく始末

そんな環境で若手のモチベが上がる訳も無く、見切りの早い人間からさっさと抜けていく

男女平等志向が強い男性社員から、まともな女性社員から、見切りをつけて辞めていく


まあ当然だと思う

立場的に一応引き止めはするけども、本音では彼ら彼女らを全く責められない

まともな人間程、まともじゃない女性社員蔓延している事に気がつくから



自分はまだ、それでもまだギリギリ逃げられる年齢だから良いけども

中堅で家庭も持ち、中々逃げられない社員絶望感は悲惨

そんな彼らが必死で尻拭いをしている横で、今日も「配慮」される事を当たり前の権利だという態度で

少しでも「配慮」が足らない、「優遇」されていないと不平不満を叫ぶ女性社員達が跋扈している


別に弊社に限った話でも無いと思う

世間ざっと見渡せば、男が嫌いで男叩きが大好きで男が好きそうなものすら嫌いで

とにかく男男男が憎い女性が、一方で男の金(税金)をアテにして集っている構図は、ゴマとある

勝手社会パパ認定され、八つ当たりされながら産んだ覚えの無い長女サマを、社会全体で育てさせられい状態


マジで辛いししんどい

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