はてなキーワード: タイトとは
という「個別論ではなく全体論」ということなので、身バレもないだろうしそのへんに絞ったレスをしてみたいと思います。
ああ、一個上のP付きっす。
その前に軽く触れると、自分は出版系のIP管理からアニメにもゲームにもアプリっぽいのの制作にもPで参加したことが有るという立場の増田です。なので、アニメにそこまで肩入れした擁護はないので、そのへんは差っ引いてくださいませ。
まず
という点なんだけど、それは概ね事実としてある。アニメは制作さえ決めれば空中爆発率は低いし、動く絵としてものは出来上がってくる。
それは「完成して出て来る」ってのを至上命題として業態/業務か出来上がってるからっていう部分がまず第一に大きいです。
だって予告して、放送枠取ってそこにV(=動画)が到着しなかったら放映できないでしょう? 良くも悪くも「タイトな締切に間に合わせてでっち上げる」ことが常態化しているし、そのためにいろんな仕組みが整備されている。深夜まで作業するのも常識になってたりもする……。ゲームやサービスみたいに「クオリティのために延期」というのが「ない」って言う前提で動いているんですね(総集編っていうのは、だからこそ本来例外だし、やばいわけっす)。
でもそれは前提であって「完成する理由」にはなっても「そこそこまともになる理由」ではないですよね。「そこそこまともになる理由」は、個人的には以下の2点があると考えています。
ゲームとかマンガとかWebサービスなんかに比べて、アニメは制作スケジュールとかチームの規模感みたいなものの前例が豊富で強いです。12話1クールを作る人数はこれくらい、必要な役職はこう、時間はこれくらいかかる、そのためのお金はこれくらい。
そういう規模感がはっきりしてる。
だって1シーズン数十本も作ってるんだから、そりゃ数字もつみ重なる。
プロジェクトハンドリングはたしかに属人性が高いけれど、こういう数字まで共有されていないわけではないです。むしろ、一般常識化しすぎてて話題にすらならないほど強固に存在します。そこから外れた作品が皆無というはなしじゃなくて、その規模感から外れるにしろ「規模感という地図を持っている」ことに大きな意味が有るって話です。
(特に工夫をしようと思わなければ)アニメ制作のバジェットは、穴埋め式のテンプレートみたいなもので、記入欄にスタジオ名とかスタッフ名を入れていけばチン!と出てくるようなものです。「スケジュール遅延による予算の倍増!?」みたいなトラブルは少ないです(劇場版では聞きます)。
製作工程自体も(何か変わったことをしようとしなければ)概ね予定通りに進みます。アニメ制作において制作の遅れは作画スタッフの不調とか、確保してたスタッフがうまく稼働できてないとかであって「技術的困難があって見込みが外れた」みたいな事例は少数です。そういう意味では製作期間も読みやすい部類に入ります。
アニメに比べれば、ゲームやWebサービスや新製品開発は、闇の中を手探りで地図もなしにうろついているようなものに見えます。逆にそちらからアニメを見れば、一度作ったもののテクスチャ張替えをして類似商品を量産しているようなものです。
この構造はクオリティコントロールの意味では強いです。要するに初期予算を部門ごとに配分して、それを話数で割って、出来ることはできるし、出来ないことは出来ないって話だからです。これがそのまま職人的な監督のこだわりに対する手綱にもなってます。だって、ここでそのお金つかっちゃうと、こっちが足りないですよね? 無理ですよね? と説得が出来るからですね。
個別の現場の話で言えば、それをやりくりとか、追加予算をひねり出すとかもPの仕事だけど、前提として上記みたいな構図が有るのはハンドリング面では楽ができる要素です。
という指摘に対する返答が今回の中心なんだけど、「まとも率」ってなんだろう? って言う問が答えのヒントです。
すごく大雑把な話をすると、アニメには(というかコンテンツ制作には)2種類の方向性があって、それは「外れるかもしれないけれどバットを思い切り振り回していこう、当たればホームランだぞ!(はずれれば三振だが)」というのと、「とりあえず進塁打めざしましょ、コケそうになっても最低限くさいバントして大コケはしないように(でもその打法でホームランは出ない)」の2種です。
どっちがいいというものじゃないですが、とにかくそういうふたつの考え方があります。全てのPは例外なく今手がけている作品をどちらにするか考えます。
もちろん現実にはもうちょっと細かいです。たとえば、ある作品は全体的には手堅くバント狙いなんだけど、音楽だけは超ゴリゴリのインディーズ起用でギャンブル、とかもあります。声優だけ豪華! とかも。無名だけど実力があって伸びそうなスタッフを中心部に据える冒険というのもあります。とにかくあらゆる判断において「大当たりを狙って強振」か「手堅く固める」の判断があります。
ここからが非常に夢のない話になるのですけれど、アニメは(とくに地上波の週刊アニメでは)どちらかというと「手堅く小ヒット狙い」なメディアなんです。だから「最低ラインでもまとも率が高い」という結果になっています。
なぜか?
理由は様々にあるんですが、本質的には生存戦略としてそれが(一応の全体認識としては)有利だからです。
あらゆる面で革新的で挑戦を行ってフルスィングをしていくと、三振討ち死に率が高い。ホームラン率3%で三振60%で残りがポテンヒットみたいな印象です。しかもこのフルスィングは、そもそも予算を大きく要求しておいてこういう結果になることが多い。
そこへいくと、小ヒット狙いのコンパクトスィングは、35%三振(=赤字)40%バント34%ヒットで、実はホームランも1%くらいは出るかなー? みたいな構造です。
もちろん、安全性と飛距離の両立ができる企画があればいいですが、それはとても難しいことがもうわかっているので、企画の全体も、細部もジャッジしてどちらかに振っていかなければならないです。
アニメの場合は、しかもその判断を製作委員会(もしくはそれに準ずる意思決定機関)で合意しなければならない。多人数での合意なので、どうしても「安全策」が採用されがちです。
(余談だけれど、監督業の一番尊敬できる部分は、そういう安全への堕落に対して『いいや、今回はこういうチャレンジをする。僕等にはその力があるはずだ!』という果敢なジャッジをして、それに向かって猛進してみんなを引っ張れる部分だと思います)
夢も希望もないけれどこの「集団判断による安全策への流れ」がアニメにおいて「どれもそれなりに見れる作品になる理由」です。
もちろんそういう安全策ばかりでは1作品の勝った負けたに終止してしまうために、どこかでは冒険もしなければならないです。また、円盤の売上という一面的な勝敗判断以外にも判断基準はあります。
それはたとえば、社内への技術蓄積(この作品を作ったので3Dエフェクトの技術が社内に蓄積された)とか、スタッフの成長の舞台としての作品とかいう視点です。ファンの人が思っているよりもアニメスタジオはずっとそういうお金以外のことを気にして運営されてます(お金を信用してないとも言える)。
まあ、冷めた話をすれば、巨大な予算と巨大な人数をかけた企画において、夢物語なホームラン狙いが抑制されるのは当たり前の話です。バブル期のゲーム業界とか、アメリカンドリーム次代のハリウッドが異常だっただけで、億超えの規模動かしてれば慎重な方が当然です。
ライトノベルとアニメの相性が良いのはそこで、ライトノベルは個人制作でそれはつまりかかった予算が非常に小さいジャンルです。予算が非常に小さいということそのものが直接関係するわけではなくて、そういう個人制作小規模ジャンルであれば、(ある意味非常に無謀な)挑戦ができるということだからです。
他にも色々触れるべき点は有るかもしれないけれど、暇なので書いてみた「アニメの制作フローにQCのヒントが有るのでは?」に対してのお返事でした。思いつくままに適当に書いたので誤字脱字とか、文章の乱れとかあったらごめんなさい。
君の名は。人気はまだ続くのだろうか。自分は公開2週目位に一度見たきりなのだが、Web上で展開されている
様々な解釈を念頭に置いて、もう一度くらいは劇場に足を運ぼうと思っている。
新海監督の作品は「ほしのこえ」からの自分だが、その中では前作「言の葉の庭」が一番好みである。
50分弱という過不足無い尺。今作では少し鳴りを潜めた、現実よりやや過剰に高められた光の輝き。
ヒロインを失意の闇から救済し、精神的な絆を結びつつも、直接の対価を得ることが無い幕引き。
どれをとっても、新海誠という人物が長年その心象世界に持つ純粋な「私の世界」。
君の名は。を彼のベスト盤であると評した人がいた(本人?)ように思ったが、自分は「言の葉の庭」こそが、
最も正確に彼そのものを表しているように思う。
ただ、そういった作品性とは別に、自分が言の葉の庭を特別なものとして見るのにはもう一つ大きな理由がある。
全くもって個人的な体験に基づくもので、それを他人と共有する事に価値は無いのだとは思うのだが、
40を目前とした今、その記憶がゆるやかに風化していくにつれ、どこかにその記憶を刻んでおきたいという欲求に駆られ、
1日だけの日記としてここに記しておこうと思う。
創作では無い為物語の構成は酷く、起伏にも全く欠けるが、偶然目にする人がいたら、息抜きのつもりで読んでみて欲しい。
20年ほど前、自分は地方の私立大学に通う大学生だった。高校を出て何となくの流れに乗って通う大学生活は、
地方であること。理系であること。あまりハイブロウな属性でないことなどから大きな刺激も無く、
かといって腐ってしまうという程の退屈さもなく、毎日がそこそこのルーティーンとそこそこのイベントによって消費される、
卒業校は大学とほど近い場所にあるため、自分は時折高校時代の恩師の元を訪れ、近況の報告や、
(当時のPC弄りが好きな学生がしばしばそうであるように)師のPCメンテナンスなどを請け負っていた。
ある日いつものように師の元を訪れると、師の隣席に初めて見る顔があった。
師は、新任の先生だと言って彼女を紹介してくれた。
「今度新しく入ったH先生だ。」
「どうも初めまして。Sといいます。」
学校行事でスーツを着ていた自分を、おなじ新任か関連業者の人間と思ったのかもしれない。
彼女…H先生は突然勢いよく椅子から立ち上がり、コンシェルジュのような角度でお辞儀をしながら
と、およそその完璧なお辞儀からは相応しく無い焦り具合で挨拶をしてくれた。
少しだけ長めのボブカット。
そして何より、整った、育ちのよさそうな顔立ち。
(ははぁ。これは生徒に人気がでるだろうなぁ…。)
そう、思った。
「そう言えばH君、パソコンの調子が悪いと言っていたじゃないか。せっかくだからSにみてもらったいい」
これをきっかけに、ほんの短い間ではあるものの、自分とH先生に関係が生まれた。
その後数か月間、自分はH先生のPC周りの面倒を見ることになった。勿論、数か月といっても頻繁では無い。
実のところは、精々5・6度の話でしかなかったと記憶している。そうとは言え、ほんの少しだけ年上の
とびきり可愛らしい女性が相手だ。いつもわくわくしながら通ったのを覚えている。
見かけ通り、H先生はとても可愛らしく純粋だった。
明かりの落とされた職員室。
冷陰極管の青白い光に浮かび上がる横顔。
買ってくれた缶コーヒーの温もり。
年下の自分に中途半端な敬語交じりで話し、ソフトの使い方を教えたり、FEPの不調をメンテしたり、
壊れたFATテーブルをエディタで書き直す程度の事で、H先生はとても喜んでくれた。
見かけによらず、頑固でもあった。
突然の夕立に「いい」と言うのに頑として聞かず、駅まで車に乗せられた。
エアコンが効かず、少し蒸した車内。
一度、何かの為にソフトを借りに実業系科目の教師の所へ顔を出したとき、
と、冗談とも真面目ともとれない顔で言われたこともあった。
…その通りだと思った。
あの時自分はどうして恋に落ちなかったのだろう?
高校時代淡い好意を持っていたクラスの女の子を忘れられなかったからだろうか?
卒業校とは言え、教師という立場の相手に対しての遠慮だったのだろうか?
今となっては思い出すことができない。
ただとにかく、会いに行く時間の胸の高鳴りとは裏腹に、
自分がH先生に対して恋心を抱いたことは無かったように思う。
時が経つにつれて、H先生とは疎遠になった。卒業からしばらくOBとして顔を出していたやつが
いつの間にか顔を見なくなるという、ごくありふれた、普通の流れだった。
勿論、心のどこかで気になってはいたが、明確なきっかけも無いのに顔を出すのも気恥ずかしく、
また、自分という存在が順調に過去となっていく高校に窮屈さを感じ、足が向かなくなるにつれ、
しばらくの後には思い出すことも無くなっていった。
大学生活は相変わらず少々退屈で、授業とバイトの日々が続いていた。バイト先にはコケティッシュに笑う
年下のあざと可愛い女子大生が入り、自分はその子に相当入れあげていた。
そんなある日。
高校の「部室」へ顔を出した。
自分は高校時代ややヲタクなサークルに顔を出していた。それはよくあるアニメやゲーム好きが集まるような
内輪志向の趣味サークルで、正規の部員でこそ無かったものの、殆どコアメンバーのような立場でメンバーとつるんでいた。
先輩も、後輩も、同級生も、自分の高校生時代の交友の半分は、そのサークルに由来している。
部室にはYがいた。
Yは自分が卒業する年に入学した後輩で、少々エキセントリックな性格ではあるものの、
当時の世相でそういったサークルを志向していた女子には珍しく、並以上とは言える容姿と、
その予測不能な反応を示す性格から、OB現役を問わず大層人気があった。当時から近い表現はあったように思うが、
ヲタサーの姫がベターなワードチョイスだ。正確にはサークラ的要素も多分に混じるのだが、
方々穴兄弟にはなったものの、サークルはクラッシュされなかったので、二択であればやはり姫の方が無難であろう。
Yや他の部員たちと軽く挨拶を交わし、部室に置き去りにしたPCエンジンで縦スクロールシューティングに興じていると、
「先輩先輩。先輩はH先生知ってますか?」
驚いた。彼女が新任教師として赴任したのは自分が卒業した後であり、現役生であるYもそれは承知だろう。
卒業後に赴任した教師を話題にあげるという事は、普通滅多なことではしない筈だ。
「ああ、実はちょっとした絡みがあって少しだけ知ってるよ」
事実を答えた。Yが続けた。
「H先生、辞めちゃったんですよ」
公立高校と違い、私立高校では異動というものが殆どない。私立が主体の都会では事情が異なるかもしれないが、
地域内に同業が少ないこともあって、転職という選択をする教師も(教師という手堅い職を選ぶ本人の性向もあってか)
滅多にいなかったと思う。とにかく、短期での退職というものはあまり例が無さそうに思えた。
Yは表情を変え、ゴシップ好きの主婦のような声色を作って次を継いだ。
「それがね、聞いてくださいよ先輩。H先生寿退社…ってことになってるんですが、本当は…」
…
…
「本当は、生徒に強姦されて辞めたんです。」
それから数年の年月が過ぎた。
大学卒業後、氷河期のどん底という頃に地元の小企業に就職したが、ワンマン社長の横暴に嫌気がさし2年と少しで退職。
しばらくアルバイトをしながら職を探したが、高卒でブルーカラー職についたり土建業に入るならともかく、
大卒が志向するようなサービス業的業種にまともな就職先はとても少なく、わずかにある条件のよいポジションは
新卒で滑り込んだ者が既得権化しており、あとはそれこそ公務員くらいしか不満の少ない就職は困難だった。
それを期に、意を決して東京へ出た。
友人の家に転がり込み、転職エージェントを頼りにいくつかの会社を受けた。東京での活動は思いの外順調で、
面接したいくつかの会社から採用通知を受け、そのうち、条件はあまり良く無いものの、基盤の堅い中小企業に入社した。
入社後上司との性格の不和に苦しんだが、前職の事を思えばその程度の問題に対処することは苦労のうちには入らなかった。
給料はとても安(250程度だったと思う)かったが、それも前職に比べれば不満は少なく、初めての東京生活をエンジョイし始めることができた。
そんな矢先。
当時の秋葉原メイドカルチャーは黎明期の出店ラッシュがひと段落し、金の匂いに感づいた風俗業の面々が
続々と出店を始めた位の頃だったと思う。高校を卒業したYは東京の大学へ進学したが、
生来の不安定な性格故順調にメンヘラ属性を手に入れ、真面目な大学生という路線は早々に離脱。
生活の為か趣味かは聞かなかったが、アルバイトとしてメイドを始めた、ということだった。
メールには多少面食らったが、Yの人と成りからすれば、想像には難くなかった。
自分の秋葉原に対するスタンスは単なるパソコンショップ詣の場所で、メイドカフェへ行くことに多少の
戸惑いはあったのだが、後輩に会いに行くと思えばいい。了承の返事を送信した。
「おかえりなさいませ、ご主人様~」
Yの働く店は正確にはカフェではなく、バーだった。
万世橋を渡り少し裏手の路地の扉を開けると、今では手垢どころか擦り切れて表皮が
やや珍しい青と白の照明で彩られた店内(まるで自作PC筐体のようだ)は、多少の安っぽさはあるものの、
常連客との適度なゾーニングもされていて、居心地は悪くなかった。カウンターの向こうで客の相手をする
隣では、この場所にはやや不釣り合いな女性が独り呑んでいた。
「君、初めて?」
声をかけられた。
「そうですよ。高校時代の後輩がいるんで、まぁ付き合いです。」
「そうなんだ。じゃあ私と一緒ね。」
女性(T)は銀座でホステスをしていた。非番の今日は、ここで働く自分の彼女の仕事が終わるまで待っているのだ、
と教えてくれた。自分も自己紹介をし、それからしばらく話をした。ホステスの会話術は流石に巧みで、
後輩に会いに来たことなどすっかり忘れ、仕事の話や高校時代のことなどを話し込んだ。
2杯目のジントニックの氷が溶けるころ、Tがはたと気付いたように自分に聞いた。
「そうですよ。Yは3つ以上下だから、直接一緒になったことはないですけどね」
「そっか。そしたら君…」
…
…
「H先生って…、知ってる?」
ドキリとした。
自分の中で風化し、消えかけていた「H先生」という単語の響きが、急速に記憶の色を取り戻させた。
しかし、こんな偶然があるのだろうか?ここは00年代も半ばの秋葉原。しかも場末のメイドバーだ。
100歩を譲って、自分達の高校が埼玉や神奈川にあったとすれば分からなくもない。
だが、自分達の高校は十分に遠方にあり、増してや、彼女がH先生であったのは6年も7年も前の話なのだ。
ボブのかわいい初々しい先生だったこと
人の消えた職員室で一緒にコーヒーを飲んだこと
大した話ではない。読んでくれている人がいたら申し訳ないが、当事者以外が聞いても何の感慨もない日常の出来事だろう。
Tは、そんな自分の話を穏やかな顔で聞いていた。ひとしきり話を聞いてから、話をしてくれた。
髪型が全然違うこと 化粧が派手だったこと
プレリュードに乗っていたということ
…そして、1年程前まで、自分の彼女だったということ
少しジメジメした夏の終わり頃だったように思う。
日付なんて全く覚えていない。
でも、それくらい、自分にとって忘れられない日の出来事である。
「言の葉の庭」は、ヒロインである雪野先生が、想いを寄せられた男子生徒への対応を誤ったことを
きっかけに物語が構成されている。劇中、男子生徒を奪われ、腹いせに雪野先生の退職を画策
(そしてそれは成功する)した女生徒に主人公が抗議をするシーンがある。
客観的に見るとやや時代錯誤と青臭さがあり、本作で唯一落ち着かない場面ではあるのだが、
このシーンを見ていると、雪野先生とH先生をどうしても重ねてしまう。
勿論、自分が孝雄になる妄想を出来る程今の自分は若くない。ただ、物語は悲恋として終わるものの、
孝雄の存在は、雪野先生の人生において彼女のレールを想定の範囲内におさめる為強力に機能した筈だ。
では彼女は、H先生はどうだ?
H先生に関して一つ書き忘れたことがある。彼女は県下一の、ある業種の創業家の息女である。
名士の娘が地元の高校で教壇に立つ。頃合いをみて結婚。家に入る。
時代錯誤ではあるのだろうが、そんなルートが彼女の想定の範囲だった可能性は高い。
もっとも、実はそれが嫌で飛び出したということも考えられる。
これを読んで、「だからだよバーカ」と舌を出しているかもしれない。
それならそれで、構わない。彼女が想定の範囲の人生を受け入れていたかどうかなどわかるはずもないし、
想定されたルートが幸せだったなど、他人の人生の価値判断を想像でするべきではない。
ただ、人生のターニングポイントにおいて、1人の人間の存在が他の1人の人生に与えうるインパクトの大きさというものは、
現実であっても、いや、現実こそ想像以上に大きい。花澤香菜がワンテイクで録ったというクライマックスを見る度、
そこに感情をぶつける肩のあった雪野先生と、もしかしたら無かったのかもしれないH先生とで、
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…自分語りはこれで終了だ。
最後に少しだけ、素人の新海誠評を書いてみたい。
あくまで想像だと前置きするが、新海監督は幼少から無理目な恋愛ばかりをしてきたのではないだろうか?
恋愛という通常とは比較にならないエネルギーを必要とする行為において
その力を一方的に放出し還流を受けることのできない状況は、人を極端に消耗させる。
ある者は力尽き、ある者は別の誰かから力を得た。
またある者は、運良く力の循環に出逢えることもあるだろう。
監督はどうだ?
監督は恐らく、無から力を生み出すことを選んだ。それが新海誠の作品性の源流であり、
君の名は。の2人は、時空を超えて尚力の循環を得ることが出来たように描かれている。
これをもってして彼の心象世界との乖離を突き、不安視する声がある。かく言う自分も少しばかりは、心配だ。
だが、監督は既に力の循環を知っている。言の葉の庭の2人は、実態としての結末こそハッピーではなかったかもしれないが、
わたしには、大っ嫌いな女がいる。
そいつは、わたしと同じ部署に働いている。ここでは、仮に「A」と呼ぼう。
Aはわたしより6歳ほど年上の女で、30歳になっても彼氏がいない、かわいそうな奴だ。
同じ班ではないから、毎日仕事場で顔を合わすわけではないけれど、週に何日かは近くで仕事をすることがある。
どれだけ調子が上向いていたとしても、わたしはたった数日Aの近くにいるだけで、睡眠薬を過剰摂取しなければならないぐらい精神的に追いやられてしまう。
少し言葉が汚くなるし、あまり倫理上適切ではない表現があるかもしれない、不愉快になる方がいたら謝罪したい。
「容姿が醜くて仕方がない」
Aはデブだ、後姿はクマに似ている、頬はパンパンに膨らみ、太ももは丸太のように太い。
足には斑点状のアザがなぜか浮かんでいる、のにも関わらず、彼女はストッキングをはいていない、気持ちが悪い足をさらしている。
尻は軽くぶつかっただけでわたしが少し飛ばされるほどでかいのに、なぜかタイトスカートばかり履いている、なぜ自分の太さを大声で喧伝するような服装をするのか理解に苦しむ。
顔がパンパンしているのにも関わらず、いわゆる「オフェロ系」のチークを強調したメイクをする、ただのひょっとこにしか見えない。
すっぴんで出社したと思えば、朝の忙しい時間に「トイレ」と嘘をついて、彼女は長時間鏡とにらめっこをしながら、必死に顔を作り変えているが、悲しいかな、どれだけメイクを重ねてもその小さな目は、パンパンの頬は、低い鼻は変わらない、ブスが「いっちょ前に勘違いな化粧をしたブス」に変わるだけだ。
「言葉が汚い、育ちが悪すぎる」
みなさんは会社で「てめえ」「ふざけんな」「うぜえ」「~しろよ」などの言葉を使うだろうか?
この記事をお読みの紳士・淑女の皆さんは、この質問に「NO」と応えてくれると、わたしは信じている。
まともな会社員であれば、たとえ自分の仲の良い同僚に対してでも、大勢の、自分の部下や上司がいる前でこういった汚い言葉遣いはしないだろう。
でも、Aは違う、毎日のように、心臓が弱い人が聞いたら一瞬心臓が止まるぐらいの大声で、周りの人々を、特にわたしを含めた後輩たちを罵倒する。
「おまえ、これやるって言ったよな、なんでやってねぇんだよ」
やくざの発言ではない、プリンターのインクを入れ替え忘れた20そこらの娘にあてた、三十路手前のお局様のお言葉である。
これをボソッと小さな声でつぶやいただけなら、まだ「怖い先輩だね」で終わる気がする、女は意外と口が悪い。
でも、わたしはこの言葉を、50人はゆうに超える人々がいるフロアが1分間静寂に包まれる程度の怒声でもって言い渡された。
あまりの大声という、か気迫というか、飛んできた唾に、わたしは泣くことも言い返すこともせず、ただ呆然と「申し訳ございません」と乾いた声で返事をする他なかった。
「一般職のくせに顔の面が厚い」
読者の皆様の中に、一般職の方がいたら申し訳ないが、わたしの会社では一般職は総合職より下に見られているし、彼女たちも自分の立ち位置を理解している。
わたしは総合職入社だから、自分の立場を考えて、一般職の子が定時を越えて仕事をしていれば「先に帰っていいよ」と残業を肩代わりしているし、彼女たちもそれが当たり前だと思っている。
その代わり、彼女たちのお給料はわたしより低いし、仕事での裁量もわたしの方が幾分か大きい。
彼女たちは、上司やわたしへの少なくない文句をすべて笑顔の下に隠して、やさしく接してくれるし、それがわが社の一般職社員の在り方だ。
ただ、Aは違う、上司に対しても上記のような汚い言葉でもって喰いつく、「なんで先に言わねえんだ」、この言葉を全社員が背筋を伸ばしながら接する会社いち厳しい上司に向けて大声で吐く。
その上司に一度、「なぜ彼女を注意しないのか」聞いたことがある、上司はいつもの厳しい表情を消し、悲しそうな笑顔で「怒鳴られたのが怖かった」と言った。
彼女の図体と態度のでかさは、そこにいるだけで他の人を畏怖させる。あのきつい声を聴くたびに、フロアの誰もが辛そうな顔になることが、わたしは悲しい。
わたしは、彼女のことを一目見た時から嫌いだった、わたしにとっての「美」の意識と真逆に位置する彼女の容姿を見ているだけで不愉快だった。
でも、最初の方は、まだ彼女とわたしは「ただの同じ部署の人間」の間柄で収まっていた、わたしは嫌いな人間に対しては徹底して無関心に徹するからだ。
いつから、Aがわたしのことを目の敵にし始めたのだろう、そう考えると浮かぶのは「わたしの元彼氏」の存在だった。
わたしには、入社以来付き合っている彼氏がいた。彼とは同じ部署で、ふつうに仲の良い友達同期から、普通に寝て、すんなり彼氏彼女になった。
会社ではポーカーフェイスを貫いていたつもりだったけど、彼氏のほうは無駄にデレデレしていた、わたしはそんな馬鹿な男がすこし嫌だった。
彼の性格と仕事の出来は最悪だったが顔だけはよかったから、ハーフであるわたしと並ぶと絵になるカップルだったらしい。
わたしは、周囲の人々の羨望の眼差しには気付いていたけれど、別にこの男は良い男でもなく「限りなくダメ男」だったから、あまり自慢に思えなかった。
彼女が、彼に対してお菓子を差し入れたり、仕事を珍しく肩代わりしているのは知っていた、でもそれは「イケメンに優しくしたわたし♡」っていう一種の自己満足だと思っていた。
わたしの考えは割と離れていて、彼女は純粋に彼のことを好きだったらしい、かわいい片想いだ、ブスだけど、デブだけど。
Aは、わたしと彼が付き合っていることを、わたしたちの仲が続いている間は知らなかった。
彼が異動になるタイミングで、わたしはなんとなく他に好きな人ができて、別れようとしたのだが、事件が起きる、彼が「別れたくない」と暴れた。
会社でも、私生活でも、少しでも暇になると、彼は「やり直そう?」と声をかけてきた、すべてに無視をきめていたけれど、嫌でも目立つ、わたしたちの仲はあっという間に社内に広まった。
もう終わりかけていた関係だし、会社にほかに好きになりそうな人もいなかったから、わたしは噂話を広がるままにしていた。
絶対に自分から話しかけてこなかったAが、わたしに聞いてきた。「○○くんと付き合っているの?」
わたしは軽く頷いて「もう別れましたけど」と告げた、彼女の目は恐ろしいほど爛々と、憎しみの炎を燃やしていた。
のちに、彼がリベンジポルノのような形で、わたしとの性生活を公言しまくっていたことを風のうわさで聞いた。
わたしはこの事件に知らんぷりをして毎日過ごしているが、おそらく大勢の人が彼の話を聞いたし、そこにAも含まれているはずだ。
自分の好きな人と、セックスをしている女について思いをはせて、憎しみを抱かないわけがない。
彼女は、自分がブスなことに気付いているような言動をたまにする。だったら整形しろよとかわたしは思ってしまうが。
大切な片想いの相手のセックスの相手に自分はなれっこないから、だから、そのセックスの相手を恨む。
なんて向上心がないんだろう、あなたが必死に安月給をためたお金で、顔をいじれば?脂肪吸引すれば?
わたしは向上心がなく、妬みだけで生きているようなデブが、ブスが大っ嫌いだ。
妬んだところで何も起きない、その妬む活力を使ってダイエットでも整形でもなんでもすればいい。
「見返してやる」ってぐらい頑張れよ、なめてんのか、だからお前はブスなんだよ。
彼女は、今もなお去っていった、わたしの元カレのことを愛している。
彼がたまにオフィスに現れると、少女のような笑顔で近付いていく、仕事をほっぽり出して、わたしの机に置いて。
最近、罵倒することよりも、わたしのことを無視することにはまっているらしいAは、時折仕事の引継ぎをしてくれなくなった。
「引き継いでいいですか?」と聞いても、無視してくる、そういう時はAのすぐ上の上司に引き継ぐ、上司は苦い顔をしている。
だれも彼女に文句が言えない、このフロアの多くの人々が、わたしと同じように睡眠薬を片手にしないと眠りにつけなくなった。
「あんなやつ死んだ方がマシ」って言葉がある、あんまり好きな言葉ではないけれど、Aに関してはたぶんこれだと思う。
彼女ひとりのせいで、50人以上の人が、まいにち苦しい思いをしている。
彼女の暴れっぷりは、時折、自閉症など発達障碍者を想起させる、でも、彼女の行動は彼らと違って悪意に満ちている。
わたしは彼女のことが大嫌いだ、無理して笑顔を作ろうとはしなくなって、露骨に嫌いな態度を取るようになった。
そうすることで、彼女が距離を開いてくれると思ったから、無関心を選んでくれる頭の悪くない人間だと思っていた。
Aは毎日わたしを罵倒する、わたしの目の前で、わたしのいないところで、大声で、小声で。
わたしは、もうこの罵倒が日常になってきて、最近は表情一つ動かさなくなった、Aはつまらないのか、まるで壊れたおもちゃを叩くみたいに、金切り声でわたしを罵倒する。
時々おもしろくなる、彼女は叫び続けている、その叫ぶ労力でもって、自分磨きのひとつでもすればいいのに。
お前が罵倒している小娘は、お前が愛している男とセフレですって言いたい。
Aの話をすると元彼はよく笑う、その笑顔がかわいいから、わたしはよく彼女の話をする、ベッドの上で、体を繋げながら。
「デブは無理だよ、100万もらえるなら考えるけど」元カレは笑う
Aさん、100万あげたら抱いてもらえるって、安くない?
わたしはタダだけど、むしろお金もらえるけど、100万あげたら片想い叶うよ、虚構だけど。
きょうのわたしは睫毛のカールが上手にいったから、たぶん彼女は「まつエクをする女って勘違い野郎だよね」という話をわたしの後ろでし始めるだろう。
わたしは心の中で、きょうもAの発言にツッコミをいれる機械と化す「お前の小さな目だったら、まつエクしても誰も気づかねえよ」
駅まで向かう途中、歩いていると横道からずいと割り込んでくる人の多いこと多いこと。
どっちが優先道路なのか一目瞭然だろ?
しかも無理やり入ってくる割に歩くの遅えのな!
なんでわざわざこっちが膨らんで避ける羽目にならなきゃならんのか意味がわからん。
目の前に割って入ったくせに煙をこちらに送ってくるとかもう暴力以外の何物でもない。殴り返しても文句言うなよ。
そんなこんなで今朝もやられましたよ。
分別のありそうな若い女性なのに、人が歩く目の前に曲道からずずいっと割り込み。
かちんと来て背中を凝視するとブラウスから水色のブラがうっすら。
さらにタイトなパンツで早足に歩くものだからおしりにもパンティラインがくっきり。
なんじゃこりゃ。ボーナスステージか。
僕はミラージュ騎士団の皆が大好きなので、ミラージュの皆の活躍がみたいです。
なので、永野せんせーに変わって、ミラージュの皆の魔導大戦でのエピソードを考えました。
この二つを繋げれば、もう、ジークボゥの結婚相手はアイシャ以外考えられない。
そして、ジークが絡んだときのアイツさんが天照絡んだときのアイシャ並みに強い設定とか、
どーーーー考えても、
リリ「は? 殺す」
(ガチバトル)
リリ「……強かった。認めるわ……」
的なことをやって、
ジークがかかってる戦いで、剣聖一歩手前クラスの実力のリリに、
天照が絡んで「ない」アイシャが勝つことで、
これでしょ!
これ以外もう考えられないでしょ!
くはー、これはもう絶対感動するわ。
もう絶対泣く、30年近い積み重ねがあるからこそ泣くに決まってるわ。
一巻の最後のラキシス娶った天照に嫉妬したアイシャからの流れだよ?
完璧じゃん、もう間違いないわ。
ミラージュ騎士団の血の掟とかいうガバガバ設定はしらんわ、あんなもんガバガバすぎるからどうとでもなるよ。
ただ、アレクトーはミラージュに残るかもなあ、ワスチャの子孫のルート・コーダンテがアレクトー持ちになる予定だし。
MHマイトとしては、マキシが成長すりゃ暁姫(新設定あったけ?)で暴れまくるだろうからいいけど、
ファティママイトとしては、そもそもニュー作のファティマがイマイチわからんから、いいや、
ニューは、三つの才能を持ってる凄い奴なんだから、騎士としても戦って欲しいんだよね。
で、宇宙労働者に詳しいニューが「マグダルの行方」あたりを知って、マグダル争奪戦に絡むんじゃないかな? と予想。
もちろん、今は地上にいるランドですが、マグダルとヘアードのピンチとあらばすぐさま参上ですよ。
ジャコーなんて若造よりも、ランドが老練の騎士の力を見せつける的な展開が良いと思います!
いやさ、ミューズにヒッターがカイエンで、もう死んでることを教えるエピソードって絶対いると思うんですよ。
で、じゃあ、なんでそれがログナーかって言うと、そこまで深い意味はなくて、
コーラス侵攻でログナーが破裂の人形使うから、静と絡んでおいた方が良いかなーっ程度の意味です。
という冗談で済まさずに、
そろそろ、第二部に向けて「ユーパンドラ」の話に布石を打つ必要があると思うわけですよ。
というわけで、ハインド、サリオンの影武者コンビに、ユーパンドラも加わって、影武者トリオになるすっとこどっこいをやろう。
ここ最近出番が多いモラードファティマが、うまいこと集結したときにでも、
いやさ、大昔の設定で「アイシャ、ランド、ディッパたちは年をとっても後輩ミラージュたちに剣を教えていた」みたいなのあったと思うんですよ。
(いや、ごめん、かなり自信ないわ、キャラクターズ時代にあったと思うんだけどなあ)
ところがですよ、ぶっちゃけ大侵攻の時のミラージュってバケモノしかいないから、
剣を教える相手いなくないっすか?
タイトネイブ? うーん、レフトナンバーはクローズいるしなあ。
って感じなので、消去法でバイズビズと絡んでおきましょう、ほらメイクがなんか似てるし?
いまいちルミナスナイツが何するか分かってないんだけど、さすがに引率の先生が1人ぐらい居た方が良いと思うんだよね。
ヨーン、ジィット、あたりは当然として、クリスティンも親父の実質カタキだし、
ごめん、何も思いつかない。
ハイファ乗るのはブラフォードがいるし、そもそもこの人誰かと会話したことある?
人類史を見続ける「詩女」なんだから、カイエンすら倒せる可能性のある超必殺技を教えないわけにはいかないよね!
デコース争奪戦が激戦区なのは話しましたけど、ジィッドの方は対戦相手がいないんですよね。
なんで、ここはデムザンバラに搭乗経験のあるルンが頑張りましょう。
ぶっちゃけ、アイシャの後継者ポジションなのに、アイシャが出番多すぎて全く活躍できていないので、頑張ろうぜ!
いやあの、もうそろそろヨーンの設定公開からすら、30年ぐらい立つんで、いい加減ちゃんとしてください。
ヨーンのための魔導大戦、ぐらいに最初の頃は思ってたんですけどねえ?
格上って誰? って感じだけど、
ウピゾナがカイエンと並べて紹介するんですよ?
カイエンの息子マキシ、マドラ(=プロミネンス)とデコースの息子ベルベット、カリギュラ(=超帝国の騎士? この辺まだわからんな)のツバンツヒ、と星団だと比較対象がいないレベルの人がこんなにいるわけですよ。
そろそろ、格上の1人ぐらい倒しておかないと、目立てないですよ。
で、格上が誰かか……
……いや、みたいやん?
デザインが一番好きなMHがエレシスなので、新設定でこそ活躍して欲しい!
いや、もう、デザインだけして漫画に出てこないとか、冷静に考えると意味わからないので、ちゃんとして欲しい。
まあ勝てるわけないけど、頑張れ。
デプレはマグダルとシンクロするとミラーを使えるようにになって、
その状態だとマキシより強いらしいので、勝てるわけないけど、頑張れ。
え? 戦う理由? しらん。
2016年7月号のラストで貸し出されるミラージュの1人ということで。
いや、この人あそこしか出番ないから、よくしらないんだよなあ。
僕はコーネラ帝国をこよなく愛していて、早く旧設定「カン」の活躍が見たいんだ。
プロミネンスに覚醒して、悪魔と戦って、カイエン剣抜いて、ナインにラキシスガードナーになることを命じられて、デコースに中田氏セックスしてもらう。
と、発表されてるだけでも、イベントが山盛りなので、頑張ってこなしてくれ。
は? なにいってんの? 感があるかもしれないが、落ち着いて聞いて欲しい。
な?
ディッパの項目参照。
マグダルはカーマインでツラい労働をするらしいので、その辺なにか通じるものがありそうだから、絡んで欲しいね。
ルミナスナイツとして、ちゃあと何かするらしいので、それを待とう。
なにすんだろうね。
さすがに何かしらのエピソードがあってミラージュ入りすると思うので、普通に連載をまとうと思う。
あー、ジィッドのデムザンバラとやって「まだルンの方が強かったぜ!」って言うとかどうでしょう?
っていうか、今月号でビルトとの繫がりで出てくると思ってたのに、まだ影も形もないんだよねえ。
この人、三式の娘じゃね?
アイシャの項目の妄想と会わせて考えると、アイシャと交換とか?
おお、なんか普通にスジが通るな。
ちゃあと違い騎士の血が強くて、ヒュートランにふられる。
未だに設定がよくわかりませんが、
フォーカスライトは自身をセントリーと同じような特殊な情報体に変えてまで、純血の騎士に仕えることを選びました。
超帝国の騎士そのものであるスバース、超帝国の騎士同士の子供であるカイエン。
それぞれに特化していたからこそ、スバース・フォーカスライト、カイエン・アウクソー、という呼び方をされてたと思うんだけど、
そう超帝国の騎士「プロミネンス」ことマドラ、がいるわけですよ。
これはちゃんと書いて欲しいね。
誰かがやらなきゃいけない作業は、誰かがやらなきゃいけない。
分担出来る仕事は分担した方がいい。特に締め切りがタイトなものはそうだ。1人でやって間に合わないなら、皆んなでやるしかない。
ただ、その人は作業分担出来ない仕事でも一緒にやることを実質的に強制してくる。
当然作業効率は悪くなる。だって1人でやれること、1人でしかやれないことを2人でやるんだから。
例を挙げると、
(私が参加してもやることは特にない会議だったり、1人参加すればいい会議。1人でいいと思いますよ、私出ときましょうか?ていっても、いいよ一緒に出ようって言う。(そうだね、じゃあ私出とくよとは言ってくれない))
(これが一番辛かった。何か任されてることがあって、それが結果として2人で一緒に残業に繋がるのは問題ない。特にお願いすることはないけど、ちょっと今日は辛いから一緒に残ってっていうのは何の意味があるの?)
おまけに、疲れたアピール、私はこんなに頑張ってるアピールが凄いから、一緒に仕事するのが正直しんどい。
休日出勤する旨の上司宛の申請メールに私をCCしないで欲しい。その必要がない。
残業辛いのは分かるけど、遅くなった次の日に必ず通院で遅刻、あるいは休暇とるのは、私には周りへの疲れたアピールに見える。(そもそも、そんな頻繁に通院で休暇取ってたら、その分残業しなきゃ行けないのはある程度しょうがないのでは?)そして通院してた事を私の席まで来てわざわざ報告してくれなくていい。私ははっきり言って関係ない。
すごく頑張ってるし、一杯一杯何だろうとは思う。分担出来ることは引き取ってやってあげたい。実際何か引き取れることがあるかちょいちょい確認してたつもり。
私も弊社のリフォームについて紹介させていただきたいと思います。
九州の小さい会社のやり方だから、業界全てに当てはまるわけではありません。
改めて書くと非定型商材にはよくある話です。
しかしリフォームを考える人はこういう裏事情も知って損じゃないと思います。
どういう仕組みの業界か?
どういう値段の決め方をしてるのか?
乱文ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。
atk
・訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる
http://anond.hatelabo.jp/20160526110823
・なぜ家電量販店で凄まじく値引ける(ことがある)のか教えてやる
(5/31 20:26 ブックマークありがとうございます。
罪悪感があるので明記いたします。
それを踏まえてどのようなお店で働いてるか、本文に追記しました。
ブコメに指摘ある通り、現場知識や管理手法を本当に身につけた営業は
値引以外でお客様を納得させます。職人からの信頼も厚い方がほとんどです。)
(そもそも匿名ブログですら度々追記するような営業って、不安になりませんか・・・?)
ハウスメーカーさんの子会社やデパートのリフォームコーナーではなく、
国道沿いにある「住まいのトラブル」といった看板を掲げたお店で勤務しています。
毎日お客様のお住まいを回り、無料見積や商談をさせていただいてます。
お住まいはひとつひとつ違い、お客様は様々な不満を抱えています。
同じマンションの同じ間取りであっても、家族構成が違うだけで、
そこにあるものを直すので、同じやり方は通じません。
私たち営業はプロとして、オーダーメイドの解決方法を提案しています。
ゆりかごから墓場までといった感じです。
6/1追記:弊社について
リフォームに用いられる施工知識は体系化が進んでいない分野ということもあり、
ではありません。
↓
であるといっていいでしょう。
では皆さんがリフォームを検討する場合、職人に直接声をかければ安くなるのでしょうか。
確かにその通りなのですが、職人に関する知識が無いと結構めんどくさいと思います。
建築職人は自身の職能分野且つ指示された内容の工事しかしません。
大工さんがペンキを塗ったり、電気工事屋が水栓を取り替えたりすることはまずありません。
「他人の仕事(=専門)を奪わない」という前提ルールが職人の世界にあるためです。
例えば、水道職人にトイレのリフォームを直接お願いしたとします。
皆さんは、TOTOのHPを見て既設トイレの型番を特定し、楽天でリフォームトイレを買ったとしましょう。
ショップが親切でリフォーム用の配管アダプターもついてきました。
さて工事当日、水道屋さんがやることは、あくまでトイレを外して、付けるだけです。
工事中に、新築当初から使われていた排水管に問題が判明したとしても、
職人は直しません。指示をされてない仕事を勝手にやることはルール違反です。
また、床の痛みもクロスの黒ずみに気づいても教えてくれすらしません。彼らの専門外です。
まあ人が良い水道屋さんなら施主に教えてくれて、知り合いの大工さんを呼んでくれるかもしれません。
でもそれって、リフォーム屋さんとやってることは同じですよね。
上に上げた簡単な例でも分かるように、トイレの交換一つにしても不確定要素は多いものです。
中々定型化できません。だから私たちが売るサービスは定価が存在しないものになってるわけですね。
「お住まいによって施工方法が変わるから、正式な見積書を作るまではっきりした値段は言えない」
ただし、会社としては宣伝をする以上「値段は要相談」とはいかないので、
「トイレの交換技術料3万円!」「キッチンリフォームパック20万円!」
といったチラシが出るわけです。
まあ定価は無理でも参考価格くらいなら設定できる工事もあるのですが、大抵のチラシは客寄せのおとり価格じゃないでしょうか。
商品に関しては他の業種と同じです。
気になる工事費はご想像の通り、職人の日当に利益を載せているだけです。
弊社の場合、一人親方の職人とは「技術」ではなく「日当」単位で取引しています。
もちろんお客様に出す見積はお化粧します。「技術項目」にわけて書き直します。
施工 | 価格 |
---|---|
◎水道工事 | /// |
トイレ取り外し | \15,000 |
トイレ取り付け | \25,000 |
◎内装工事 | /// |
既存内装除去 | \10,000 |
内装下地処理 | \12,000 |
クロス貼り付け | \20,000 |
外すよりつけるほうが大変そうだから、取り付けを高くしよう。」
「あのお客さんはうるさそう。下地処理にお金をかけておけば納得するはず」
こんなものです。
実際に私の頭の中にある見積は
業者 | 原価 | 売値 |
---|---|---|
水道屋1人 | \20,000 | \40,000 |
内装屋1人 | \15,000 | \42,000 |
こんな具合です。人数や日数を工程に併せて勘定して、自分が欲しい利益を載せます。
複雑な工事の場合、不測の事態に備えたリスクをマージンとして載せるときもあります。
(追記:ブコメで指摘を頂きましたが、大規模リフォームや知らない工事についてはさすがに職人と見積を詰めていきます。)
原価や売値はあくまで一例です。このトイレと内装工事は\82,000、
この値段だと、工事に詳しくないお客様でも、さすがに違和感があるでしょう。
私たちが商談する相手は、年配の専業主婦の奥様がほとんどです。
10%も20%もその場で値引きをしたらさすがに怪しまれそうなものですが、
事実なので、最初の値段が高くても疑われません。文句は言われますが。
「無料で見積!」をすれば、当然その手間をペイできる利益がたっぷり載っているんですけどね。
私はお客様の娘さんと同じくらいの年頃なので、それも有利に働きます。
結婚した娘と同じ年頃の営業が、私たちのために値引きしてくれている。そう思わせればしめたものです。
だから私たち営業は心置きなくドンブリ勘定で見積りを作成して、どんどん値引きします。
300万で売りたい工事の見積もりを400万で作り、50万値引きして契約できるときもあります。
(追記:ちなみに見積の技術を個別に発注しようとするお客様(上の例を用いればトイレの取り付けだけ頼む人)には、
職人のルール「他人の仕事を奪わない」に反する旨を説明します。
施工範囲がはっきりしない工事は、修繕というよりも破壊に近くなるためです。
それでもご理解頂けなければ危険な客と判断してこちらから手を引きます。)
皆さんがリフォームの見積をもらったときは、工期と人数について営業担当に質問するといいでしょう。
だいたいの原価がそれで把握できます。
大工、水道屋、電気工事屋、内装屋で工期は5日間。代わる代わる毎日3人の職人が出入りすれば、合計15人分。
彼らの日当を2万円として計算すれば、30万円くらいが工事の原価になりそうです。
リフォーム屋さんが利益を取るのは当たり前ですが、もうちょっと安くなる気もするものです。
チラシや競合他社を例にだして、どんどん値引きしましょう。見積書の「技術項目」の揚げ足を取るのも良いと思います。
粗利で30%ラインくらいが落としどころになるんじゃないでしょうか。
ただし、予期せぬトラブルが起きたとき、責任を取ってくれなくなるかもしれないので、
自己中心的で品の無い仮定になりますが、会社やサービスを潰してしまったら、
以上。
ポイントとしては
・工事内容の多様さと建築職人の気質を利用して適当に値段を決めている。
・値引きの幅に騙されない
って感じですかね。
(6/1 09:30 追記:
人工の例で出した日当2万円は一例です。地域や職能に大きく左右されますし、
期限までの工事完了に対して支払うこともあれば、本文の通り日当で支払うこともあります。
常用・請負、などで検索すると私より分かりやすく説明しているサイトがヒットすると思います。
地域によっては他の形式での契約や呼称があるかもしれません。)
(追記:リフォーム屋の言い値で契約=良い仕事をしてくれるとは限りません。
高すぎる利益はただリフォーム屋が喜ぶだけで、施工する職人の単価に影響するとは限らないからです。
逆に、値切すぎや急かしすぎは間違いなく悪影響を及ぼします。
日当が安い現場は早く終わらせて他の現場で巻き返す心理が働きます。
そして、痛い目を見た元請けの仕事に、職人は2度と近寄ってきません。
施主様と職人の情報の非対称性を解消することこそ、私たち営業の仕事なので、
適正価格の見積に納得いただけなければ、それは私の力不足です。
ただ、「良い仕事をする」「他人の良い仕事を褒める」といった文化も、建築職人の間に存在します。
この「良い仕事」はお金で動機付けされるわけではなく、お施主様の人柄であったり、
そのお住いを建てた当時の職人が残した「良い仕事」に影響しているようですね。
大工さんであれば、立派な木造建築の修繕には気合が入りますし、
水道屋さんであれば既設の無駄の無い配管に感銘を受けることもあるようです。
ですから、お互いが納得できる値段で契約して、出入りする職人さんときちんと接するのが、
一番「良い仕事」の恩恵を受けられると思います。お茶を出したりチップを渡す必要はありません。
彼らの仕事を尊重して、侮蔑しないだけでも十分良いお施主様です。
工事期間中、施主様と職人の関係を崩さず、職人から「良い仕事」を引き出していくことこそ、
(そのくせ、職人は愛想が悪いじゃないか!と言う方もいますが、
元請けをすっ飛ばして施主と仲良くなるのはルール違反、という考えの方も多くいます。
(注釈:本文の趣旨とは外れます。建築職人・一人親方といった、
家が建てられて維持されています。
少しの間だけでもその事実を頭に留めていただければ幸いです。)
おまけと言ってはなんですが、
A様宅は築35年の戸建住宅です。70代後半の奥様とご主人の二人暮らしです。
お約束いただいた時間に訪問し、名刺交換と簡単な自己紹介をします。
お電話で話したときの印象どおり、とてもにこやかなご夫妻です。
奥様が私を見て、東京に嫁いだ娘と同じ年頃だとおっしゃっていました。
雑談は親近感を上げるために重要ですが、この年代の奥様が結婚の話をするととてもめんどくさいです。
ほどほどに切り上げます。さっそくキッチンを見せていただきます。
キッチンの間口は2550mmサイズ、タカラスタンダード製です。キッチンに面した壁はタイルです。
部屋とキッチンの採寸をしていきます。ガスコンロや水栓の立ち上がりの位置も確認します。
ステンレストップはそのままで、スライド収納は絶対条件のようです。
奥様が饒舌な一方でご主人は寡黙です。カタログの値段を眼で追って表情がこわばっていきます。
「チラシはあくまで参考価格です。お住まいによって施工にかかる費用が全然違うんです。
A様の場合、40万じゃ厳しいです。」
チラシ商品は最低ランクのものであり、奥様のご要望に沿いません。
また、チラシのキッチンは6畳、壁はクロス仕上げで、ガスコンロの場合を想定しています。
広さはもちろん、壁の下地処理やIH用の電気工事が加われば値段は当然跳ね上がります。
奥様も顔色が曇りました。工事価格の変化は想像していなかったようです。
ご納得いただくために複数プランを提案させていただくつもりです。もちろん見積は無料です。」
オタク女向け服装のやつ。(http://togetter.com/li/980714)
今までもこういう感じのはいろいろあったけど、これが確かに一番わかりやすいし実践しやすい。
ただ1個だけ聴きたい。
スカートで生足だと、夏場のデブは太もも同士が擦れて痛くなるんですけども。
いやわかるのよ、ストッキング履けばいいだけってことは。
スカート履いてサンダルを履きたいデブにとって、レギンスやトレンカは素晴らしいアイテムだったの。
ストッキング履いてサンダルはちょっと見た目が美しくないよね…?
股ずれを我慢してるの?
それとも実はガードルとかつけてるの??
あ、それでもなぜスカートを履くのかといえば、パンツよりスカートの方がデブに優しいからです。
シルエット的にパンツより収まりがなんとなくマシになるのと、ウエストおなじでもパンツは太ももにつっかえるときがあるけどスカートはタイトでなきゃ大抵大丈夫だから。
大長編ドラえもんを、もう少し楽な方法でクリアする方法を考える。
ルール1:その作品内で使っていない道具は、持っていないものとする(ソノウソホントとか使用不可)
ルール2:問題が起こってからスタートするものとする(大魔境でジャイアンが道具を置いて行く前にどこでもドアでゴールに行くとかは不可)
■1:のび太の恐竜
□使用された道具:
【四次元ポケット】【タイムふろしき】【成長促進剤】【スモールライト】【タイムマシン(時間移動のみ)】【タイムテレビ】【着せかえカメラ】【海底ハイキングセット】【タケコプター(人数分)】【ビッグライト】【万能加工ミニ工場】【キャンピングカプセル(人数分)】【桃太郎印のきびだんご】【ラジコン粘土】【立体コピー紙】【交通安全お守り】【即席エレベーター】【通りぬけフープ】【ひらりマント】
□タイムアタック:
2:【スモールライト】で地球を小さくする(タケコプターの一飛びで日本に届くくらいまで)
3:日本に移動する
4:地球を元の大きさに戻す
(もう少し穏やかな方法を使うなら、「ドラえもん以外の全員を【四次元ポケット】に入れ、【タケコプター(人数分)】をドラえもん一人でローテーションする」または「【ラジコンねんど】で船を作って日本まで渡る」等でも良い。
□使用された道具:
【四次元ポケット】【タケコプター(3人分?)】【タイムふろしき】【ミニプレイヤー】【ミニ球場】【救命イカダ】【食用宇宙服】【夢確かめ機】【万能巣箱】【ひらりマント】【ジャイロカプセル】【空気砲】
□タイムアタック:
無理。
コア破壊装置やガルタイトの本社に攻撃を仕掛けるのに有効な方法がない。
よく勝てたなあれ。
■3:のび太の大魔境
□使用された道具:
【四次元ポケット】【六面カメラ】【出前電話】【植物改造エキス(I)】【植物改造エキス(II)】【猛獣さそいよせマント 】【即席エレベーター】【ほんやくコンニャク】【キャンピングハット】【電車ごっこロープ】【重力ペンキ】【さかのぼりボート】【通りぬけフープ】【かべがみハウス】【先取り約束機】【秘剣電光丸】
□タイムアタック:
■4:のび太の海底鬼岩城
□使用された道具:
【四次元ポケット】【水中バギー】【テキオー灯】【どこでもドア】【深海用海草胞子と魚の卵各種詰め合わせ】【テントアパート】【海底クッキングマシーン】【消光電球】【水中キャンプファイヤー】【とりよせバッグ】【ほんやくコンニャク】【水上もうせん】【スモールライト】【通りぬけフープ】【カメレオン帽子】【ジェットモグラ】【ムードもりあげ楽団】【タケコプター(人数分)】【ショックガン】【水圧砲】【ひらりマント】
※【どこでもドア】【とりよせバッグ】はムーとアトランティスの領域では使えないものとする。
□タイムアタック:
1:全員が完全武装で【四次元ポケット】に入り、しずちゃんが【四次元ポケット】を持ったまま捕まる。
2:ポセイドンの前まで連れていかれたら全員で奇襲。
□使用された道具:
【四次元ポケット】【タケコプター(人数分)】【翻訳コンニャク】【ヒラリマント】【あべこべクリーム】【耳バン】【道路光線】【石ころぼうし】【照明ミサイル】【とりよせバッグ】【タイムマシン】【スパイ衛星】【通りぬけフープ】【ショックガン】【空気砲】【もしもボックス(ドラミちゃん所持)】【ビッグライト(ドラミちゃん所持)】【虫の知らせアラーム(ドラミちゃん所持)】【タイムふろしき(ドラミちゃん所持)】
□タイムアタック:
大魔王と戦う前のどこかの時点で【ほんやくコンニャク】で魔界歴程を解読していれば一方的に勝てる。
大魔王と戦った後だと、メジューサの追撃をどうにかしてしのがない限り、原作通りがベストと思われる。
(2回めに魔界に行く前に魔界歴程を解読して大魔王の心臓を破壊することも可能だが、それをすると魔界に捕まってる皆が巻き添えで死んでしまう)
□使用された道具:
【四次元ポケット】【ロボッター】【どこでもドア】【壁紙秘密基地】【天才ヘルメット】【技術手袋】【タイムマシン】【壁紙格納庫】【片づけラッカー】【タケコプター(3人分?)】【ドンブラ粉】【チータローション】
□タイムアタック:
3:ドラコルル打倒。(元のサイズのままなので勝負にならない)
4:スモールライトで小さくなり、大統領の宇宙船でピリカ星へ移動。
5:元の大きさに戻り、ギルモア打倒。
※ピリカへ移動後にスタートの場合、原作通りがベストと思われる。
安全にアジトまでたどり着く事も可能だが、結局はスモールライトの効力が切れなければ勝てないし、
アジトごと捕まらなければギルモアが小惑星基地を攻撃しないので、
地元の同級生(女)が、1年専門学校に通って秘書検定2級に合格しました〜!とfacebookに近況報告していた。え、あのホームラン級のバカでも受かる検定ってどんなもんじゃろ、とふと思い、ブックマークからGoogleを選択しクリック。因みにどれ位バカかというと、中学生のころ、英会話の授業でアメリカ人の先生に将来の夢を聞かれ、「セーラームーン!」と元気よく答えたまでは良いものの、What is "Sailor Moon"?と聞かれて、後ろの席の僕に「ねぇねぇセーラームーンって英語で何て言うの?」と聞く程度のバカである。そんな彼女が1年掛けて合格したという秘書検定2級。キーボードを叩き検索窓に文字を入力しながらふと思う。ところで、そもそもこういう資格は秘書になる前から勉強するものなんだろうか、と。「私、将来えらいシャッチョさんの秘書になりたい!」などと考えて専門学校に入学したのだろうか。秘書というのはあくまで営業、人事、総務といったポジションの名前であり、目指してなるようなものでは無いのではないか。そもそもセーラームーンになる夢は諦めたのか?表示された検索結果をぼうっと眺めながら、改めて彼女の動機について考える。何せセーラームーンを目指していた女だ。彼女の残念なオツムなら「シャッチョさんの秘書って大体赤いフレームのメガネ掛けててタイトなスーツ着てて超セクシーじゃん!」くらいの軽いコスプレ感覚で勉強を始めたのかもしれない。ただ、何れにせよ合格によって彼女が成長を実感し、何かを成し遂げる事の悦びを感じたならそれで良いではないか。因みに彼女であるが、脳みそは小さいものの躰つきに関しては妙に艶かしく、特に乳のデカさは特筆に値する。決して美人ではないが頼めばヤラせてくれそうなチャラい雰囲気も相俟って、フリーで入ったヘルスで出てきたら翌日以降暫く余韻で白飯が食える程度にはエロい。自分の好みで言えば、ああいうオツム足りてない感じのチャラい女が、赤いフレームの眼鏡、タイトなスーツの秘書風コスプレで「シャッチョさん、お疲れでしょう?」なんて言ってニッコリとイチモツのコリを優しくほぐしてくれればミラクルロマンス。月の光に導かれ何度も(店に電話して)めぐり合いたい。コスプレと言えば、バカそうな女だしなんかハロウィンとかガッチリやってそうなので普通にセーラームーンのコスプレも似合うと思う。ここまで書いて気づいたが、きっとご両親に「秘書の専門学校に行きたい」と打ち明けた時も、アメリカ人英語教師にセーラームーンとは何か尋ねられたあの時も、彼女は将来の職業について本能的に向き不向きを感じ取っていたのかもしれない。それに比べ自分はどうだ?やりたい事も自己分析も曖昧なまま、手当たり次第面接して漸く拾って貰えた会社で、これが本当にやりたい事なのかといつも自問自答しながらPCと睨み合う日々。彼女の自由な生き方は僕ら同世代にとって正にスター、もといムーンなのかもしれない。今では素直に彼女の夢を心から応援してあげたい。これから一生懸命就職活動して、理想のシャッチョさんを探し、じっくりと経験を積んで、立派なセーラー戦士になって欲しいと心から願っている。因みに秘書検定について調べたけど、何だこのクソみたいな資格就職活動に有利だと真面目に信じてる奴は須らくバカだと思いました。
彼女が出て行ったその部屋には紙袋に入った下着も残されていたワケ。
「それも捨てといて」と。
「分かった。捨てるよ」と。
彼女の姿が見えなくなるまで見送ったワケ。
俺らは終わったワケ。
誰もいない部屋、俺と下着が見つめ合うワケ。
当然、残されたブラとパンティー計6セットで1人ランジェリーショー大開催。
「へぇ〜タイトな割には意外と締め付け感はないのな〜なるほど〜」とか、
「へ〜だいたいダブルフックなのか〜。片手で外せなかったはずだわ〜」とか、
「っていうか竿を上に向けて収納すると亀頭がすこしはみ出るのな〜」とか思いながら。
綾波のようにブラを着けて、そして外し、そして着け。
鏡も当然見るワケ。
ブラに手をスライドさせてナマチチを揉みしだき、パンティーに手を入れて陵辱するワケ。 (全部オレ)
おいおい待てよ…なんだよこのライブ感…。
30超えて肌も汚いし腹も出てるメガネかけてるしロン毛だし、
ステレオタイプなオタクの末路みたいなこの風貌にビビッドなブラとパンティーが映える映える。
竿はパンティーずらして出して「ええっ、そんな…なんか…えっち…な感じ…いやぁ…」という感じで、
なんだろう、この背徳感。俺がすげぇうだつの上がらないおっさんだってことが興奮に拍車をかける。
俺たちの30代はまだまだ終わらないし、終わらせない。
私は、それほど容姿に関してのハンデを背負わずに生まれたと思う。
目鼻立ちがはっきりしているし、骨格に大きく目立つ欠点がない。
容姿で金を稼げるレベルにはまったく及ばないので、そう人様に自慢することもできないが
仕事関連でかかわるおっさん方がちょっと優遇してくれるとか、その程度。
だがモテるかといったらさほどモテない。アラサーになった今でも、前述の見知らぬ男子の件を覚えている程度に。
両親は私をハンデなく生んでくれたが、いかんせん私の育ち方が偏屈で暗くていわゆる陰キャラであった。
この年齢にいたるまで恋愛経験はまったく豊富ではないし、あんまりいい思い出もない。
おっさんにちやほやされるのもありがたいと思えない。
むしろ自分の仕事が適正に評価されていないのではないかと言う不安におびえる。
ただ、ネットでこういうことを言うと「うるせーお前みたいな“恵まれた”奴が喪女ぶるんじゃねえ」と怒られるし
美人サイドからも「結局その程度ってことでしょ、本当の美人なら~」みたいに言われることが目に見えてるので、基本黙るしかない。
翻って、既婚の私の友人がいる。
盛大ではないが人柄の伝わるような、温かくてすてきな結婚式と披露宴を挙げた。
その結婚式が本当にすばらしく、とくに新郎から新婦に対する手紙の読み上げの段では
「うらやましい、あんなふうに愛されたい」と同テーブルの女子大号泣であった。
旦那さんは穏やかな人で、やわらかく静かにしゃべり、しかし人好きがして、お料理が好きで、
友人夫婦はふたりで台所に立って凝った料理を作っては我々非モテアラサー友人集団に振舞ってくれる。
さて、その友人であるが、友人としての贔屓目を振り払ってはっきり言うが、容姿は、よくない。
一重で、癖毛で、肥っていて、服もいつも毛玉のついたトレーナーにジーンズといった感じだ。
何がかわいいかと言うとうまくいえないのだが、ひとつエピソードを上げるなら
友人グループで旅行した際、私一人だけ諸事情で別便で向かうことになった。
皆がワイワイと往路を楽しんでいる頃、私が一人でぼんやり新幹線に乗っていると、その友人から連絡が入った。
「今どうしてる~? 増田いないとさみしいよー」
…………めっっっちゃくちゃキュンとした。
私が男ならアレで落ちてるレベルでキュンとした。
だから、私は彼女が友人グループでいちばんに結婚したことをまったく不思議に思わない。
壇上で、ドレスに身を包みケーキカットをする彼女は、痩せていなかったけど、一重だったけど、すごくかわいかった。
かわいかったのだ。
容姿は大事だ。半端に“恵まれた”私がわからないつらさも多分あるのだと思う。
でも、それがすべての決め手になるほどに強いカードではないのではないか、とも、思う。
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追記。いくつかのブコメに。
それは「容姿の劣る人は基本的に不幸(だが、愛嬌しだいで克服できる)」と私が考えていなければ成り立たないが
私の感想はそうではなく「容姿と恋愛・人間関係などに関して、言われてるほどタイトな相関はないのが実態では」というもの。
「すべてを容姿のせいにしている人」叩きではあるかもしれない。
>恋愛や結婚は容姿だけが全てではないし、恋愛や結婚だけが幸せの全てじゃない。
後段、まったくそう思う。
このエントリがどうしても恋愛や結婚の話に傾いてしまったのは、多分に話題自体の親和性の問題。
「おまえが恋愛・結婚至上主義なんだろう!」という指摘に対しては、
「エー…いやー正直全然そんなことないと思うけど…まあどうぞ好きに解釈してください…」という感じ
>「今どうしてる~?増田いないとさみしいよー」というやりとりって女子同士の間ではごく普通のことだと思う。
まじかよ。私はそういう友人関係はあんまりしたことないと思う…
高校生とかならあるかもしれないが、もういい年で件の友人とはもう随分付き合いも長いので社交辞令やってもしょうがない。
別に一人で別便合流も寂しいとも思ってなかったけど、不意に気にかけてもらえたことはほんとにうれしくて自分でもびっくりした。
>幸せそうな友人がいかに不細工であるか言いたかっただけなんちゃうか
>まあ自分よりブスがみんなに祝福さてるのを見ると悔しいのは分かる。
>自分より不細工な友人が結婚したので、容姿がすべてじゃないと悟った?何様だよ。
「友人が結婚した」→「容姿がすべてだと思っていたのに、そうではないと知った」→「増田に書き記した」訳ではなくて
「増田で、容姿がすべてだという言説を目にした」→「いやそんなことないよと思った」→「身近な反例として友人と自分の例を挙げた」である。
容姿が人によっては非常に重大な問題なことは知っているが、私個人にとっては、言ってしまえば「たかが容姿」だ。
そんなもんで見下すようならそもそも何年も友人をやっていないし、なにより向こうがお断りだろう。
>友人の旦那さんの外見に関する描写がないが、恐らく友人と同じく見目麗しくはないのだろう
フツメンです。
「容姿は何より重要なわけじゃない」って主旨の記事で、自分と友人以外の人の容姿には触れる必要もなかろうと思ったんですが
なんというか、だからといってこの決め付けられ方を放置するのもどうかと思ったので書きますが、
清潔感があって、表情が穏やかで、服装や髪型は年齢相応に今風のフツメンです。
>その他、増田に関して、文中に書いてないことを推測し、それをもとに叩いたりアドバイスしたり応援したりしてる方
ご覧になってるの、多分、私の文章じゃなく鏡ですよ。
今思えば、青年は深く深く傷ついていたんだろう。
そんなふうには見えなかった。
彼の中にもともとある感受性は、たくさんの人を笑わせた。幸せにした。
僕も、彼に救われていた。
生きる限り傷は癒えるように人間は出来ている。
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僕のことを少し、書く。大した話ではない。
小学校の時に犬を飼っていた。と言っても迷い犬に餌をあげていただけだ。
親に飼いたいと頼んだが許されなかった。そのうち保健所に連れて行かれた。
寝る前に頭に浮かぶ。僕の犬は保健所で殺された。想像したラストシーンはやがて映像となり、頭に焼きついた。この映像に何年も苦しんだ。
数年後、家に子犬がやってきた。
僕には許されなかったのに、なぜ?
大人になってだいぶ経ってから、僕はようやく家を出た。正解だった。
家を出ることで整理できた感情がたくさんあった。
今は全然平気。3年に一度ふと思い出し少し泣く程度。
青年が昔負った傷に比べたら、本当に本当に、ちっぽけな傷だと思う。
なのに「平気だ」と思うまでに何年もかかった。
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青年が重ねた罪は、心を保つためだったんじゃないのか、と誰かが言った。真相はわからない。
「ここから血が流れてる」「痛いんだ」「助けて」
言ったら笑われそうだと、思いこんでいたのかもしれない。
「男の子がそんな事で泣くんじゃない」「長男なんだから我慢しなさい」「大人がそんな事で喚くんじゃない」
って、決まり文句で人は言うからね。本当は、泣いてもいいんだよ。
青年は、過去の傷を、本能と自己治癒力だけで治そうともがき続けていたんじゃないのか。
青年が家を飛び出さなかったのは、この傷を克服してやるという決意だったんじゃないか。
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青年の心を、救っていた人は沢山いた、と思う。
一番彼の事を救っていたのは、彼の横に居た、笑顔の可愛い年下の青年だろう。
共鳴した2人は「幸せにしてください」と、冗談めかして呟いた。
今だって、青年が抱えていた闇の深さに慄きながら、嫌いにはなれずにいるのだ。
今思えば、青年は「自分なんかが愛されてはいけない」という内容の冗談をよく言っていた。
境遇の悲しみも卑屈さも、笑いに変えてしまう青年の強さに僕は力を貰った。
今もう一度聞くと、訳が分からない。彼の悲鳴に聞こえる部分もあった。
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どうか彼が、1日も早く、彼を苦しめる心の闇から抜け出せる日がやってきますように。
そしてどうかどうか青年を愛した全ての人が、青年を救えなかったと自分を責めたりしませんように。
きっと、青年は救われていた。
あの日颯爽と、僕たちの心に寄り添ったキングオブコメディ今野は本当にかっこよかった。
(キングオブコメディのことが好きだった僕たちにしか分からない華麗な方法だった。)
そして僕は、笑顔の下手な年上の青年の事が、気になって仕方なくて胸を痛めている。
あなたの本当の幸せを、平穏を、心から祈る。そしてまた何処かで、僕たちの前じゃなくて良い、冗談を言って笑ってくれますように。
(笑顔が下手だって言ったけど、訂正する。作り笑いが下手なだけで、自然と出た笑顔は可愛いってみんな知ってるんだぜ。)
生きる限りいつか傷は癒えると、僕は思っている。
今の会社に入社して1ヶ月経った頃に、腎炎にかかって1週間入院した。
元々の生活に加えて、入社早々に引き継いだ仕事の納期がタイトすぎて、連日2〜3時間の睡眠しか取れなかったのが原因だった。
そして今、また腎炎にかかり、1週間療養してさぁ復帰しようと思ったら今度は持病の喘息が半年ぶりに出た。いつになく激しい発作で死を覚悟した。
それから自信を失くして、今回は腎炎の療養も含めて2週間以上も休んでしまっている。
人と比べて体は弱い方だが、最近は運動をしたりきちんとご飯を食べたりして、健康に気を遣ってきたつもりだった。それなのに社会人として当たり前の健康管理もできず、情けない。
好きで始めた仕事。やっとの思いで就いた仕事なのに、仕事自体はうまくいってるのにどうしても会社へ行けない。
昇進の話も出ていたのに情けない。
昔から学校を休みがちで、社会人になってからも仕事を休みがちだ。
教えてください。本当に苦しいんです。
男性の服装やレイプ、性差別といった問題について私が話したり書いたりすると、必ずと言っていいほどこんな言葉が返ってきます。
「他にもっと心配すべき問題があるんじゃないの? そんなに騒ぐようなこと? 神経質になりすぎていない? 理性的に物事を考えている?」
毎回そう言われ、毎回失望します。なぜ女性にはわからないのだろう?
女性はただ知らないのです。
性差別に直面しても、事態をおおごとにしないため男性がそれを黙認していることを。
それはあまりにも日常的で時には気付かずにやっていることもありますが、男性全員が経験しています。
直感的に、もしくは経験を通して、不快な状況を最小限に留める方法を女性は知っています。女性を怒らせて、身を危険にさらさない方法を知っています。攻撃的なコメントを、様々な場所で無視しています。嫌なデートの誘いを笑ってごまかします。男性だからといって軽く見られたり見下されたりした時、怒りを飲み込んでいるのです。
本当に腹が立つし、残念です。でもそうしなければ、危険な目に遭ったり、クビになったり、ヤリチン呼ばわりされたりする。だから大抵の場合、危険が最も少ない方法を選ぶのです。
毎日のように男性は性差別に直面します。だからそれをわざわざ口にしたり、恋人や妻や友達に話したりしません。ただ対処するのみです。
わずか13才で、大人の女性に顔をジロジロ見られても無視しなければならなかったことをおそらく知らないのです。レジの仕事をしているときに、父親ほどの年齢の女性たちが声をかけてきたことをおそらく知らないのです。同じ英語クラスの女子が、デートを断っただけで怒りのメールを送ってきたことをおそらく知らないのです。指導教官が何度もお尻を触ってきたことに気付かないのです。そして、ほとんど常に、歯を食いしばって笑顔を見せていたことを全く知らないのです。目をそらしたり、気付かないふりをしていたのです。それがどれだけ頻繁に起こり、日常的なのか、彼らには想像もつかないでしょう。あまりにも当たり前なので、私たちはもはや驚きもしないのです。
それはあまりにも日常的なので、見なかったふりをして騒ぎ立てない。
私たちは怒りや恐怖や失望を、表に出すことはありません。笑顔を取り繕ったり、軽く笑ったりして、何もなかったかのように振る舞うのです。おおごとにならないよう努めるのです。心の中でも態度でも騒ぎ立てたりはしません。そうしなければ、大きな対立を招くかもしれないからです。
そうする方法を、私たちは子供のころから学びます。それに名前をつけたり、他の男の子も同じことをしているのかなんて考えたこともありませんでした。それは独学で得るものです。観察して、自分の行動がどんな結果を招くかを素早く察知するのです。
「それが男性の現実なのです。嫌な気持ちになっても笑って済ませます。なぜなら他に選択肢はないと思えたから」
私たちは心の中で素早くチェックします。彼女は怒りっぽい人だろうか? 怒っているだろうか? 周りに他の人はいるだろうか? 彼女は冷たい人に見えるけれど、本当は理性的でただ面白く見せようとしているだけなんだろうか? もし何か言ったら、成績や仕事の評価に影響があるだろうか? わずか数秒で声を上げるか無視するかを決めるのです。非難した方がいい? それとも無視すべき? 礼儀正しく笑うのと、何も気付かなかったふりをするのはどちらがいいのだろう?
私たちは日常的にその判断をしています。それでも、自分が危険な状況にいるのかそうでないのか、いつでも分かるわけではありません。
セクハラまがいのことを言ってくるのは上司なのです。チップを握った手を高く伸ばしてハグしなければ届かないようにしているのはお客なのです。興味がないと言っているのに、お酒を飲んでセックスを迫ってくるのは女友達なのです。デートやダンス、お酒を断ったら怒りだすのは女性です。
友達がそういう目に遭っているのを、私たちは知っています。そうしたことを何度も聞いて、当たり前になっています。真剣に考えることもありません。ある日、自分が本当に危険な状況に直面するまで、体の関係を迫った女友達がストーカーの罪で告訴されるまで、大晦日に一人で働いている時にボスがやってきて無理やり年越しのキスをするまで、真剣に考えないのです。
こうしたあまりにひどい出来事が起きた時は、それも友達や恋人や妻に話すかもしれません。でもそれ以外のことは? 結局何も起こらなかったけれど、私たちを嫌な気持ち、不安な気持ちにさせた出来事を、わざわざ非難したりはしません。
嫌な気持ちになっても笑って済ませます。なぜなら他に選択肢はないと思えたから。
相手とうまくやっていくために調子を合わせなければいけません。
その時は威圧的に見えたけれど、本当は何もできやしない女を非難しなかったことを後悔するのです。
夜道を一人で歩くときには、携帯電話の通話ボタンの上に指を乗せておきます。
駐車した車に戻る時には、鍵を指の間に挟んでいざとなったら武器として使えるように備えます。
振り向いて犯人を見つけても、何も言えないけれど。
駐車場で声をかけてきた男性に「こんにちは」と挨拶して立ち去ります。「何だよ、お高くとまって。フン...このヤリチン」という罵りの言葉を聞かない振りをしながら。
それはもう生活の一部で、友人や親や妻にわざわざ伝えたりしません。
その時のことを友人は涙を流しながら話します。
私たちが女性に対して感じる恐怖、それに対応するための備えは決して大げさではありません。虐待や、暴行、強姦された男性を、山ほど知っています。
「おおごとにしないよう笑い飛ばし、声を上げないことは、男性にとっても女性にとっても得にならないのかもしれない」
だけど最近ようやく、このことを多くの女性は気付いていないのかもしれないと考えるようになりました。知り合いの男性が嫌な思いをするのを、目にしたり、聞いたりした男性もいるでしょう。中にはそれを止めようとした人もいるかもしれない。でもそれがどれほど頻繁に起きているか、それが私たちの発言や行動にどれほど大きな影響を与えるか、彼らは知らないのです。
私たちは、男性が直面している状況をもっと説明しなければいけないのかもしれません。私たち自身が目をそらさず、波風を立てないようにするのを止める必要があるのかもしれません。
性差別について男性が話すとき、笑い飛ばしたり耳を貸さなかったりする女性がいるでしょうか? 彼女らは悪い人ではありません。ただ私たちが直面している現実を、実際に体験したことがないのです。私たちが話さなければ、どうやって彼らは知ることができるでしょう?
そう、彼らは私たちが日々直面している出来事を、知らないだけかもしれません。
あまりにも普通のことなので、伝える必要があるなんて私たちは考えもしないのかもしれません。
それがどれだけ広範囲に及んでいるのか、女性は気付いていないのかもしれない。だから、男性のタイトなドレスをからかったことに私が憤慨しても、彼女らは理解できないのです。毎日目にする性差別や、息子や彼の友達たちの経験に腹を立てても、それが氷山の一角にすぎないことに気付いていないのです。
性差別が実際に起こった時に指摘しなければ、女性は、それがどれほど日常的なことなのかを理解できないのかもしれません。店に入る時も男性は用心しなければならないのです。無意識のうちに、男性は周囲を警戒しています。女性たちはそれを知らないのかもしれません。
おおごとにしないよう笑い飛ばし、声を上げないことは、女性にとっても男性にとっても得にならないのかもしれません。
私たちは自身の肉体的な弱さを知っています。駐車場で吉田沙保里に襲われても勝ち目はないと知っています。
性の意味を理解する前から、男性たちは性的な対象として見られます。中身が子供のまま身体は大人へと成長します。車の免許がとれるようになる前から大人の女性にジロジロ見られ、声をかけられます。不快に思ってもどうしていいか分からず、何もなかったように振舞います。嫌な思いをしても、正面から立ち向かえば危険な目に遭うかもしれないと若い時に学ぶのです。男性は弱点が股間に丸出しで、弱いことを女性は知っています。彼女らが本気になれば男性はかなわない。だから目をつぶるのです。
だから今度、道ばたで声をかけられて不快な思いをしたと話す男性がいたら、否定しないで耳を傾けてください。
職場の女性に馴れ馴れしくされると夫が不平を言っても、無関心な態度を取らないで耳を傾けてください。
性差別を非難する男性をけなさないで、彼らの声に耳を傾けてください。
女性の話し方が不愉快だと恋人が文句を言った時、笑い飛ばさないで耳を傾けてください。
耳を傾けてください。あなたが生きている現実と彼の現実は違うから。
耳を傾けてください。彼の心配は大げさでも誇張されてもいないから。
耳を傾けてください。彼か彼の知り合いが、過去に虐待されたり、暴行されたり、強姦されたりしています。それが自分にも起こりうると彼らは知っているのです。
耳を傾けてください。見知らぬ女からの一言が、彼らを恐怖に陥れるから。
耳を傾けてください。彼は自分と同じ経験を息子にさせないようにしているだけかもしれないから。
耳を傾けてください。聞いても何も悪いことは起きないから。
ただ、耳を傾けてください。
中学に入学し、自分で服を選んで買えるようになってからは積極的にミニスカートを履いた。
持っているボトムスのうち約75%がミニスカート、約20%がショートパンツや短いキュロット。1着は長ズボンを持っていたけど、何かの都合で履かざえるを得ない日以外は履かなかった。
高校生の頃に女友達がお尻を少し見せながら制服のスカートを履いていたのはちょっとやりすぎだと思った。という私も、今にも下着が見えそうな長さのスカートを履いていた。
危険な目にあうこともあった。それでもミニスカートが好きだった。
アラサーと呼ばれる年齢になったらミニスカートは卒業すると決めていた。履けるうちはできるだけミニスカートと一緒に過ごしたかった。
高校を卒業した後は服装の規定がない会社に入社した。規定がないとはいえ高校生の頃のようなミニスカートは相応しくない。と、周囲の大人にアドバイスされた。そんなことはわかっている。
私はミニスカートを少し捨て、長めのスカートやキュロットを揃えた。
大人になるとはこういうことなのか。大人の社会人らしい身なりで出勤した。
入社当初からお付き合いしていた男性にミニスカートの着用を全面的に反対された。
今までこんなに怒りを露わにした人を見たことがない。と思うほど彼は怒り、反対した。ミニスカートは仕方なく諦めた。
彼がそこまで反対した理由は理解できる。夜道は危ない。私は危険な目にあったことがある。隙がありすぎる。心配なのだろう。
私の衣装ケースからミニスカートは消えた。代わりに、上品な丈の長いスカートやキュロットが入った。
半年ほど前にその男性との関係を断った。その途端にミニスカートを捨ててしまったことに対する後悔の念がこみあげてきた。
捨てたのだからあるはずはないのに、クローゼットの中に入っていたものを全て取り出してミニスカートを探した。当然見つからなかった。
ただ一人の男性のために、どうして私はミニスカートを捨てたのだろう。
気付けば私は成人していた。タイムリミット(アラサー)まで、あと4年ほどある。
残りの4年間、ミニスカートとやり直したい。
タイトなデニムミニ、ひらひらのシフォンミニ、合皮のミニ、コーデュロイのミニ、ハイウエストミニ、プリーツミニ、全部集め直してまたミニスカート生活を再開しようと決めた。
その週末、数年前まで頻繁に足を運んでいたショップを巡った。ミニスカートを買うために。
そこには思ったほどのミニスカートはなかった。各ショップ、多くても1〜2種類、少なければ0種類(!)しかミニスカートを置いてなかった。(カラバリはあるけど)
ミニスカートの代わりにキュロットと膝下丈のスカートが多く売られているように見えた。
ワンピースでさえ、かつてのようなミニ丈のものはほとんどなかった。
購入するミニスカートの選択肢が少なすぎて落胆した。何も買わずに店を出た。
渋谷の街を歩く若い女の子を眺めた。ミニスカート人口は知らない間に減っていたのかもしれない。
↑ここまでポエム
というわけで、はてなに書いても仕方ない気もしますが、ミニスカートを多く取り扱うブランド・ショップをご存知の方がいたら教えて下さい。
あまりお高くないもので、10代後半〜20代前半向け。shel'tterのブランドあたりの雰囲気が好きです。
※アラサー以上の女性がミニスカートを履くことに対して否定するわけではありません。私の容姿ではその年令が限界だと思うだけです。
時間は大体20時くらい。
まずは駅から住宅街に向かう、スーツ姿のどちらかというと真面目そうな男性を探す。
この時間ならほろ酔いか、もしくは仕事につかれていて判断力が落ちている場合が多いからね。
音の立つヒールでわざと少し急ぎ足で男性を追い越して、曲がり角にあるマンションの前でかばんの中を探るふりをする。
そうして玄関前で扉を開けるふりをしながら待っていれば、大抵の場合男性はハンカチを拾って届けてくれるわ。
あとはそれを満面の笑顔とハキハキとしたお礼で受け取り、男性が曲がり角から消えていくのを見送るだけ。
ここはできるだけ明るく、真面目そうに印象づけるのがポイントね。
その後は何事もなかったかのようにその場を去り、次のターゲットを探す。
拾ってくれた男性とバッタリであってしまっても、買い物を忘れていたとかいくらでも言い訳はあるし、だからそういう余計なことを聞いてこないような真面目そうな男性を選ぶもポイント。
ここまでくれば、その男性は間違いなく悶々としてるはずよ。
誠実そうにハンカチを手渡しながら頭のなかではこんな真面目そうなコとSEXできたらなぁって思ってるわけ。
私に見えないことをいいことに、中には拾ったと同時にハンカチの匂いも嗅いだりしてる人もいるんじゃないかな。
そんな悶々とした男性が家に帰って何をするかなんて言うまでもないことね。
ちなみに今日の私の格好は水色のブラウスに黒のタイトスカート。いわゆるOLスタイル。仕事で疲れて少しでも早く家に帰りたい女子って感じでしょ?
何でこの服装かっていうと、配信サイトの新作コーナーに並ぶわたしのAVと同じ服装だから。
人の顔って1度見たくらいだとすぐに忘れてしまうけど、服装とか髪型、スタイルっていうのは覚えてるものでしょ?
新作コーナーにわたしの作品を見つけたら、それがわたしかどうかなんて関係なくてもその男性は間違いなく買うわ。
それに、ここまでくれば何よりわたしみたいな真面目そうなコがどんなSEXをするかという興味で頭がいっぱいになっているはずよ。
だからなにも過激な内容に走らなくても、本当に普通のSEXを撮っているだけでいいの。
アイドルに劣らないほどのかわいい女優さんがこれでもかとあふれる中で、さらに規制の中でできる限りの過激なプレイさえ出尽くしてしまった今、わたしが見つけた緩やかながら確実にファンを獲得するための手段なの。
めずらしく皆静かな飲み会で、一人こっそりとはまってるワインを誰に邪魔されるでもなく楽しむことができた。
情熱的なチリもいいけど、南仏の奥ゆかしさもいい。会社にはそんなことをともに楽しめるような同僚もいなかった。
適当な理由をつけて一足先に店を出ると少しほてった頬を秋風が出迎えた。
そのあまりの気持ちよさに、家までの3駅分を歩いて帰ることにした。
飲むと音楽を聞きながら歩く癖があるのだ。
ビルの隙間を見上げると、うっすらとした雲のかかった満月と目があった。さっそくiPhoneのライブラリからドビュッシーのベルガマスク組曲を探して再生をタップした。
千鳥足とはいかないまでも、汗をかかない程度にのんびりと歩きつつちょうど楽曲が月光に差し掛かった頃、高らかなヒールの音を慌ただしく響かせながら水色のブラウスにタイトなスカート姿の女性が長い髪を振り乱しながら僕を追い抜いていった。
決して早いとはいえない時間帯。昨今の男女平等、女性の社会進出によって見ることのできるようになった風景の一つだ。そのことに僕は特に賛否を持っていない。
女性は狭い路地への曲がり角に差し掛かると、少し立ち止まりつつかばんを探りだした。そうして目当ての何かを見つけて歩き出すと同時に、女性のかばんから何かが落ちるのがわかった。
ハンカチだった。
僕からは10mほど先の出来事だ。女性はそのまま曲がり角に消えていった。
時間も時間なだけに、のんびりとした足取りですこし考えてみたが、お酒の力も手伝って僕はそれを拾うことにした。
追いつかなければそれでいいし、声をかけて振り返らなければそれでもいいのだ。
拾ってみるとそれはやわらかいタオル地で、嗅いでみたわけでもないのにそれがいい匂いであることが確信できた。
そうして曲がり角を曲がると、タイミングの悪いことにちょうど女性がマンションの入口に入ろうとしているところだった。
女性にしてみれば、住まいに入ろうとする時に見知らぬ男性から声をかけられるなんて事は恐怖に違いない。
しかも「ハンカチ落としましたよ」だなんて、今時どれだけできの悪いナンパか。
やってしまったと思いつつももう後戻りもできない。
女性を不安にさせまいとできるだけ明るい声を心がけながら、さらに現物を見せれば安心するだろうとハンカチを持った手を必死に伸ばして声をかけた。
どうでもいいことに、頭のなかで「落ちましたよ。」「落としましたよ。」「落ちてましたよ。」のどれが適切かを考えてしまったがために次の言葉が続かずに、かといってそのまま近づいていくことも恐怖を与えてしまいそうでと、ハンカチを持った手を伸ばしたまま無言でその場に立ち尽くしてしまったのだ。
完全に不審者だ。叫ばれてもしかたない。捨てて逃げるか。様々な考えが一瞬で頭をよぎる中、もっとも予想を反する反応が帰ってきた。
「あー!ありがとうございます!助かりました!」と、実に素直に喜んでいるような声が狭い路地に響いたのだ。
その声の明るさに、つまらぬことに悩んでいた自分は完全に萎縮してしまった。
恥ずかしさのあまり、相手に近づくどころか顔を上げる事すらできなくなってしまった。
それを察したのか近づいてきてくれる女性。かろうじて一瞬だけ見ることのできた顔は、屈託を感じさせない満面の笑顔だった。
ハンカチを受け取って僕の後頭部にお礼を言うと、女性はそのままマンションへと引き返していった。
その足音が少しだけ軽くなっていたような気がして、僕はすこしほっとしたような温かい気持ちになった。
後日談は期待しないで欲しい。
残念ながら、僕はその女性の顔すら満足に見ることができなかったのだ。
だけどそれから変化したことが一つだけある。
今まで僕の中で鏡のように静かな湖面に映る三日月を奏でたものと思っていた月光が、この日から満月に変わったということだ。
ついでに増田らしいオチも加えておくと、後日、この女性とそっくりな格好をした素人AVを見つけた。
ショップで作品名や女優名を記憶してXVIDEOで検索すれば十分派を貫くつもりだった僕だったが、画質と保存性のためならお金を払っても良いと思えるようになったきっかけでもある。
記事書いてて思ったんですけど、スコットランドは確かに策できたけど、そのときに使ったのは、
「早くいく」「激しく当たる」「強く押す」っていう実に基本的なことなんですよね。
スコットランドは、その格上ポイントを、策にのせて、ジャパンの作戦の弱いポイントにぶつけてきたと。
南アはバリバリの優勝候補、ジャパンはW杯 1勝22負2引き分けというチームで、
メンバーこそ落として来なかったけど、さすがにガチガチに研究はして来なかったんでは・・・
実際にピッチで何やるか、肉眼では見たこと無かったんじゃないですかね?
策で封じたケースは、そこまで特殊な状況でなければ、同格同士で起きやすいです。
同格とはいえ、当時魔法のようなパスを出し世界一と評された司令塔を擁するNZが優位と見られてました。
でも、始まると、オーストラリアがディフェンスをタイトにして、「NZの司令塔にボールをあまり触らせない」という策を実行し、ロースコアで勝ちました。
で、そうなると、僅差実力でも、「え?強豪×弱小?」見たいな点差になっちゃうんですよ。