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2024-07-04

キスシーンって本当にキスする必要があるのだろうか

インティマシー・コーディネーターの話題が出ていたので最近疑問に思っていることを投下

挿入は実際にしない。朝チュン演出などで表現するし表現できている

でもキスシーンは実際にする。なぜだろうか。必要なのだろうか

普通に考えてキスって俳優同士でしたくないじゃん

キスシーンで湿疹がでると告白した女優もでたし

芸人女優キスシーンなんかあると芸人がニヤニヤしながらエピソードトークまでしてしま

別にキスシーンも朝チュン表現みたいに「した振り」でも十分に表現できると思うんだけど

どんな理由があってキスシーンは実際にすることになっているんだろう

書いてて思い出したけど、乳揉みも最近しなくなったと思ったら映画だけはまだ残っているよね

実際に揉む必要があるのだろうか

男が実際に触りたいからやっている、超美人女優が乳揉まれたりキスするシーンを撮りたいからやっていると思わなくもないよな

濡れ場も女優が触られ、女優が感じる演技や表情をするばかりで、男性が恥ずかしいような描写は無い気がするのも↑のような思考拍車をかける

女優インティマシー・コーディネーターを入れたがるのも当たり前の話だなと思ってしま

2024-06-18

anond:20240618221543

途中で切れた。長いと切れるんだな。知らなかった。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援必要特性について見過ごされたまま、強いストレスを肉体と精神の両方に受けることになったこと。

また、発達特性が仇となり、ストレスを軽減するための人間関係を作れず孤立したこと

これらの要因により精神的な限界に達した時、受けた負荷が強いパニックの形で噴出してしまい、結局はそれが水泳挫折する原因になったということ。

その後も必要ケアが十分には受けられなかったこと。

また、子ども当人(つまり、私)が、その負荷をむやみに強いられたと感じ、母親への不信を深め、その感情に向き合って修復する機会がないまま、成人後に関係破綻させてしまたこと。

そして、これらの感情的な傷付きに至る経緯とは別に特性について適切なケアトレーニングを受ける機会を得られなかったこと。

これらのことが、社会に出てから仕事への意欲が薄いこと、将来への展望を描けないこと、社交場面における不安などに影響し、また自分特性を扱う上での経験不足がストレスによる不眠、日中の眠気などに繋がり、上記不安拍車をかける結果となった可能性はあるのではないか、と私は思う。

そして、冒頭の「あなた言葉感情説明しない」という指摘もまた、やはり『嫌だ』『つらい』という訴えを繰り返し退けられ練習強要された経験から自分のつらさを他人に訴えてケアしてもらうことを諦めてしまい、直視せずに蓋をすることが常態化している精神状態にある、そのために精神的な問題を抱え込みやすくなっている、と説明できるかもしれない。

また、休職前に孤立無援と感じられる状況にふたたび置かれたことで、水泳パニックを起こしたときのように、強いパニックをおそらくまた起こし(あいまいな書き方なのはあんまり覚えていないので)会社に行くことができなくなっている。

これが当時のトラウマのいわゆる『再演』にあたる可能性はあるかな、と少し思う。

とはいえである

両親は私を愛しすぎるほど愛してくれており(少し連絡が取れないだけで着信を100件超えて入れるのが常態化していた程度には)、特に金銭の面では一般的な親の倍以上に私に支援をしてくれたことは事実である

上記事実をもって、私をまだ幸運なほうと思う人もいるだろうし、就活のくだりなんか、特に甘ったれていると思う人間も多いだろう。

ただ、3歳〜16歳ごろの人格形成期+思春期に、チームメイト精神的にまったく連帯できない状態スパルタ式の暴力的な教練を日がな毎日受けるという負荷は、おそらく定型発達の人間でも耐えられる人は限られるのではないか、という気もする。

そういう負荷に発達特性のある子どもが挑む場合には、おそらく精神的なケア定型発達の子ども以上に必要重要なことだったのだろうと思われる。

私がそういう子どもであったことが親の不運で、特性由来のストレスに対する適切なケア社会トレーニングの機会が得られなかったことが私の不運である

正直なところ。

母は小学校高学年くらいの段階で、私を発達障害者だと疑ってはいた。ネットの普及し始めた当時、私の持つASD的な特性の一部分はアスペルガーと呼ばれていたが、そのことについて母が情報収集していたことを覚えている。

しかしそれは、障害を受容した上で、適切な支援に繋げるという結果にはならなかった。

ちょうどそのくらいの時期に平成不況がやってきたのだ。私の特性を考え、進学先に私立中学を視野に入れていた母の計画は、完全にそれどころではなくなってしまった。父の会社にもリストラの波がやってきたのだ。

タイミングの悪いことに、私が水泳の過度のストレスからチックに陥った時、ちょうど母は不況への恐れからパートを始めたばかりの頃だった。私の『病気』の原因について、母は周囲からの責めを一人で負うしかなかった。父の両親との二世帯同居の家で、専業主婦の母は孤立した養育者だった。

結論から言うと父はリストラを免れ、我が家経済危機回避されたのだが、その頃には私の私立進学計画はとっくに頓挫していた。母が「結果で黙らせなさい」と言うようなことを口にし始めたのも、この頃だったかもしれない。

父親はというと、やはり私の親で発達的な特性が強く、自分の興味のあることしかやりたがらないタイプだった。養育者として、社会的な範を示すとか、発達的な特性とどう付き合っていくかとか、そうした問題についてまったく頼りになる人ではなかった。

悪い人ではない。悪気のある人でもない。一流企業にまじめに勤め、高収入であり、私に関わる多額の費用を全部賄ってくれた人である。そしてそれが、おそらく自身でも困りごとをたくさん抱えていたであろう身で父にできた、私への精一杯の愛情だったろうと思う。

母もまた、母の出来ることを最大限にしてくれた。母は、思春期の私の苛烈で発達のアンバランス性格(受けていたストレスを考えると、おそらくそうなるしかなかった)に何度も振り回されて、傷付き、それでも最大限考慮した上で、「あなたは結果で黙らせなさい」と言うしかなかったのだと思う。

これは私がどう生き、どう傷つき、現在どう困っているかにまつわる記録ではあるが、同時に単に毒親から被虐待についての記録としてはなるべく書きたくはないと思っている。充分悪者に書いただろう、と思えるような筆致だったかもしれないので、ここに補足しておく。私は難しい子供で、両親は常に一方的加害者ではなく、私を支援してくれようとした。私たちはお互い感情的な対立を何度も経験し、お互いに何度も傷付き、それを乗り越えてきた。その過程でいくつか間違いがあり、一度関係破綻してしまったが、それでもまだ、この先に和解可能性がないわけではない。

それぞれの人間がそれぞれに苦しんだ結果、私の今日につながっているのである

・これから

これを書いているいま、これからどうなるのか私にはわからない。これらの生い立ちから私が受けた傷を癒せるかもしれないし、そうではないかもしれない。困りごとを軽減してなんとか社会で上手くやっていけるかもしれないし、どうにもならないかもしれない。

ただ、良くなってほしいという希望を持って先生たちは治療に当たってくれているし、希望は捨てるべきではない。そう思うので自分恥部を曝け出す覚悟でこれを書いた。一種の『底尽き』を気力で前に持ってきた、というやつかもしれない。

ただ、強いトラウマを抱えた発達障害当事者予後は正直あんまり良くなさそうだなぁ、とは、当事者たちの声をインターネットで拾ってみて思わなくもない。

・これからどうしたい?

社会復帰がどうなるにせよ、実家にだけは帰りたくない。

ただ、復帰できないとこれが現実に起こりうることが現状最大の懸念である

プリントアウトして病院池添謙一

当然、持っていく予定である

プラダリアの取捨だれかおせーて。

カウンセリング先生も「感情説明しない」と言っただけで、そこまでドバーッといきなり半生にまつわる自己開示が出てくると思ってないんじゃない?

それはそう。

カウンセリングにはこの記録を持っていこうとは思うが、どの程度まで自己開示すべきなのか、いまが適切なタイミングなのか、そのあたりをきちんと確認しながらやっていこうと思う。

少なくとも、これを書き下せたことで、私の中では問題解決へ向けて、整理と準備がついたと思っている。

・おまえが誰かわかった

べつにわかってもいっかと思って書いている。とくに失うものはない。

何かしらの連絡手段で私とつながっていて、内容でなんとなく察した人は、「もしかしてこれお前?読んだよ」とメッセージくれると嬉しいよ。困窮者だ!金ヅルにしよう!と思って寄ってこられるとちょっと悲しい。というか休職人間に金はない。

やあ。まだ生きていますよ、私。あなたはどう?

・本当のトラウマもっと混沌としたもので、こんなに整然と説明できるものではないのでは。ストーリーをがっつり作りこんで、無意識に本当に触れられたくないことから逃げている可能性はないか

自分言語理解比較的高い特性を持っているので、書くことによって自分をメスで捌くように腑分けして、人前に晒すという自傷行動に割と慣れているし、やはり言葉によって自分説明できるとなんとなく落ち着くタイプである。その助けもあってなんとか書き切れたが、それでも書き切るのにかなり涙を流したので、この記録には多大な精神的労力を必要とした。文字通り血を流しながら書いたと言っていい。

その上で、超フラットに、予断を挟まず言えば、その可能性はないとは言えない。私のような人間レトリックを使うのがうまい。そのレトリックの中にいつでも逃げ場を作り出せてしまうので、「可能性がない」と言い切るのはフェアではない。自分でも気づいていない可能性がある。

発達障害水泳平成不況リーマンショック、30代

・これは何か

私の半生を占める水泳と、それがその後の人生に及ぼした影響について整理するために書いた記録である

なお、当時は強いストレス下に置かれていたため、詳細を思い出せなくてぼんやりしている部分もある。

・なぜこれを書いているか

私は現在休職状態にあり、ADHDの診断を受けたところである

精神科に通いつつ、投薬とカウンセリング治療をおこなっている。

そしてカウンセリングを受けつつある今、自分がいまこうなっていることの底にはあまりに苦しかった水泳記憶があり、それを直視することは避けては通れない道ではないかと思ったからだ。

(先生に直接「直視しろ」と言われたわけではない。ただ、「あなた言葉あなた感情をひとことも説明しませんでしたね」、と言われ、その原因を自分で考えていたら、勝手にそこに行き着いたという話である)

正直に言えばそこに目を向けるのはめちゃくちゃ嫌で、前回のカウンセリングを受けてから2週間くらいメソメソメソメソメスティーソ泣いていたのだが、友達と遊んで少し息抜きをしたらちょっとした気づきと癒やしがあり、なんとか気力を振り絞れそうなので書いてみた。

水泳のこと

3歳から高校2年まで水泳をやっていた。

早いうちに才能を見出され、小学校1年か2年くらいでヘッドハンティングのような形で選手育成クラスに移った。

当時、肉体にすごく負荷を掛ける練習方法流行っていた時代だったから、シンプルに肉体的につらかった。スパルタが主流で、体罰は当たり前だった。

楽をしようものならコーチにも怒鳴られ叩かれ全員の前で吊し上げられた。そこまでは周りのみんなと条件は変わらないのだが、私の場合母親ほとんど毎日練習を見にきていて(それほどに熱心な親は他にはいなかった)、仮にコーチに怒られなくても、母親の目から見て私のパフォーマンスが悪ければ、そのことを帰りの車の中で詰められる日々だった。

行き帰りは車で母親に送迎してもらっていたが、車の助手席に乗り込むと母親の「今日練習について」の裁判が始まるので、毎日まるで犯罪を犯して法廷に立たされるみたいだった。キツい負荷の練習をこなしてやっと家に帰れるのに、すこしも安らいだ気分になれなかった。

でも、私は無理にでもやらせればやらせただけ、負荷をかければかけただけ、結果が出せてしまタイプ人間だった。

父親も叔母もスポーツ学生時代成功した経験があって、家系としても肉体的に優秀だったのだと思う。

それが母親成功体験になってしまい、尻を叩けば叩いただけ結果が出るという思い込みを強化したふしがおそらくあるんじゃないかと思う。

長期休みに入るたび、朝夕2回の練習では足りないと別のプールに連れて行かれ泳がされた。この習慣は我が家では「こそ練」と呼ばれていた。

ただでさえキツい練習をしてるので嫌だったが、嫌がれば母親から「速くなりたくないの?」と頷くまで詰められる。

こうやって追い込めば追い込むほど結果が出たので、母はどんどんエスカレートしていった。

極め付けはようやく出来始めた友人関係破壊されたことだった。

中学に上がると、小学生選手育成クラスから中学クラスに上がって、ここがジュニア女子選手としては一番上のクラスだった。その上に、高校生の男子さらにその上澄みだけが入る、一番練習ハードクラスがあった。

いま振り返ってみると、私はかなり発達障害的な特性のはっきり出た子どもであり、周りと関わるのがかなり下手だった。だから、キツい練習を何年も毎日一緒にこなしてきたというのにチームメイト連帯感を育めなくて、ずっと浮いていた。浮いているのに才能だけあったから、周りからすると目障りな子どもだっただろうと思う。選手育成クラスというだけあってそこそこ実力主義ではあるので、幸運にもいじめられこそしなかったが(あるいは特性上あまり他人に興味がなく嫌がらせに鈍感だっただけかもしれない)、やっぱり浮いていた。私は人生を通してずっと普通になりたい、と漠然と願ってきたが、その願いはこういう環境のなかで醸成されてきたように思う。

(ちなみに、当時どのくらい浮いていたかというと、なんか男子たちが私に話しかけるのを何かの罰ゲーム一種として扱っているな、と気づいたことがある程度には浮いていた)

けれど、ここで話の合う友達ができたことで、この一瞬だけ練習に行くのが楽しかった時期があった。

私はもともと才能があったので、中学生のクラスを受け持っていたコーチにも期待されていたし、たくさん話を聞いてもらえて、私自身もコーチのことを頼れる大人だと思っていたし、期待に応えたいと思っていた。信頼関係を築ける大人との出会いがここであった。だから、このクラスちゃんと私の記録は伸びていた。

だけど母はその伸びでは満足できなかった。

母にはいわゆる白雪姫の母コンプレックスみたいなものがあって、私が楽しそうにしていると不安になる性質だった。不安を感じやすく、その解消のために誰をどれだけ振り回しても良いと考える傾向があった。

私が楽しんで練習に行き始めた時、母は不満だった。私が苦しんでいないから、きっと負荷が足りないのだと考え、「娘の才能が無駄に消費されている!」と強く不安を感じたのだろうと思う。これでは速くなれない、と母は考えた。

そして、「上のクラスに上がりたいと言いなさい」と母は私に強要した。

私はかなり嫌がった。もともとジュニア女子が入れる中で一番上のクラスではあったし、せっかく話の合う友達ができたのに、その子たちと話せなくなってしまうことも嫌だった。先生の期待を裏切ってしまうことにもなる。すごく抵抗があったことは覚えている。

母は私に、「あん肥溜めみたいなクラスにいたら、あなたダメになってしまう」と言った。

嫌だった。泣いて抵抗した気がする。あまり覚えていない。でも、最終的には「上がりたい」と言わされた。コーチはショックを受けていたと思う。でも最終的には上のクラスコーチに頼んでくれて、私の(母の)要求は通った。

中学1年の女子高校生の男子クラスに入れられて泳ぐことになった。毎日階段をまともに降りられないくらいの筋肉痛になった。まわりはひと回り年の違う高校生の男子しかいないので、友達と話せる機会は減った。肉体の負荷は上がるのに、心の支えは何もなくなり、ただ苦しかったしつらかった。

私が苦しんだので、母の不安は解消された。

そして、精神とはうらはらに、私の肉体はそれに応えた。

実際に大幅に記録が伸びた。一緒に泳いでいた高校生の男子より私は上のタイムを叩き出し、彼らにもよく頑張ったと認められた。中2のころにはジュニアオリンピックで決勝に残り、関東中学で優勝し、全国でも10本の指には入った。国体にも県代表で選出された。県で私より速い選手はいなくて、私がベストを出せばその度に大会新記録、県の新記録だった。母はこのことについて、自分が尻を叩かなければ結果が出せなかったはずなので、自分の手柄だと考えた。

注意して欲しいのは、これらの成果を私自身もまた喜んでいたこである。才能や能力があると見做されることは、特性持ちの人間にとっては他人から受けるマイナス感情を弾く盾にもなる。母の手柄は、私を絞り上げ、苦しめて作り上げられたものであるが、同時に私を守るものでもあった。

あなたは結果で他人を黙らせなさい」というのが、母の持論だった。母は私のために、心を鬼にして私を苦しめていたはずである。叩けば結果が出ることがわかっていたのだから

この頃から試合合宿遠征先に行くと、夜中にこっそり抜け出して、当て所もなく歩き回るようになった。特に裏道や暗い道を選んで歩いた。いま考えると、間接的な自傷だったと思う。酷い目に遭いたかった。私という価値が一気になくなってしまうくらい、誰かに酷い目に遭わされたかった。母が守る『私』という価値と、それに伴う苦しみが分かちがたく結びついていたために、母の目の届かないところで地味な自傷行為に走っていたのだと思う。

体に傷を残すようなことはできなかった。そんなことをした日に母を襲う衝撃と、その衝撃の余波を受ける自分のことを考えたら、とてもではないが無理だった。

しかし、こういう無理は続かないものである。ほどなくして精神的に破綻して、泳げなくなった。中3の秋ごろだったように思う。喘息悪化させ、負荷のキツい練習から逃げ、最後は何か喚き散らして家に帰り、そこからしばらく練習に行けなくなったように思う。詳細は覚えていない。

だけど、そこで辞めるには水泳は私の人生で大き過ぎた。人生の大半を占める一大事業に等しかった。だからそこから高校2年の夏まで、通うスクールを変えて足掻きブランクを取り戻し、記録は少し伸びたし、インターハイにも出た。

ただ、大学受験に切り替えるならこの辺りがタイムリミットだった。結局、わたしはここで引退して受験に切り替えた。水泳のために自分学力よりかなり下の高校に行ったので、辞めてから予備校漬けになった。

受験勉強は圧倒的に楽だった。体の負荷も消えたし、学業自分特性から見ても結果の出しやすい分野だった。あまりにも結果が出やすくて、母も不安にはならなかった。躓きや苦しみも多少はあったが、水泳で受けたそれとは比べ物にならなかった。この時期、私と家族はかなり明るく過ごした。

大学には簡単合格した。願書を出した大学ほぼ全てに受かった。

とにかく家を出たかったので、その名目が立つ大学を選び進学した。

ここから水泳を辞めた後の話に入る。

友達が作れない、学業に身が入らない問題が出る大学1年目

ひとり暮らしをはじめて、やっと手に入れた自由を楽しんだ。でも1年目、ぜんぜん他人との関わり方がわからず、友達が作れなかった。小中高と水泳にかまけていて、相変わらず発達特性的な部分で学校でも浮いていたし、そもそも自分偏差値より随分下の学校に行った(水泳にはリレーメンバーの都合がある)ため、頭の程度が均されている環境でほかの人間と接して友達になる機会がまったくなかったのだ。県大会で何度も優勝し、実家に腐るほどトロフィーがあっても、友達の作り方がわからなかった。この時点で、私の能力は社交性に比して随分歪だったと言えると思う。

ひたすら学校と家を行き来して、家ではゲームばかりやっていた。

1年の後半の方になってようやく所謂オタクサークルに入って、対人能力に似たような問題を抱えた人たちに出会い、それでやっと少し友達ができた。ここから就職活動が始まるまでは、楽しく過ごせていたと思う。彼氏もできた。

とはいえ、あまり成績は良くなかった。勉強したいと思って進学したはずなのに勉強に向かう気力が湧かなかった。どころか、水泳を辞めたことが傷になっていて、「どうせ最後には全部台無しにする、水泳だってあれほどつらい思いをして人生を捧げてきたのにそうやってダメにした」と囁く声が頭から離れなくて、あまり集中できなかった。

漠然と、卒業したら死のうかな、と思っていた。

就活ができない問題が出る大学3年生

学業もそんな感じだったので、いざ3年になってもぜんぜん就職活動を進められなかった。というか授業もギリギリラインだった。

振り返ると、つらい思いをして思春期を生き延びた先に、ようやく手に入れたご褒美としての『自由』がたった4年で終わることに全然納得が行っていなかったんだという気がする。他の人たちは将来を考える精神の準備ができていたのに、私には何もできていなかった。こんな人生の先に、また何十年も続く苦痛が待っていると思って、絶望感があった。

就職留年

このあたりのことはぼんやりしているが、就職活動が出来なさすぎて就職留年した。ちょうどリーマンショック東日本大震災の影響があった時期で、特に女子就活は周りを見渡しても厳しかった。なので就職留年という言い訳は通った。

でも、留年したのに就活全然ちゃんとできていなくて、とうとう親が乗り込んできた。希望する企業の傾向は決まっていたので、母親マイナビリクナビエントリーする企業を選んでくれて、エントリーシートや履歴書に書く志望動機などの文章としてこちらで考えたら、それを母が手書きで代筆してくれたりして、こんな大学生はおそらく他にいないなと思うほど過剰にサポートしてもらった結果、なんとか書類選考が通るようになり、面接を受けたりと就職活動らしいものを進めることができた。

面接が苦手すぎて苦戦はしたが、なんとか内定をもらった。たた、周りがちゃんとこなせていることも自分にはろくすっぽできないとわかって情けなかった。

卒論が出せなくて2度目の留年

このあたりもぼんやりしている。夏くらいに内定が決まって、そこからしか全然ゼミに行かなかった。いや、たぶん特性的に並行してふたつのことができないので、就活中はゼミにも授業にも行けていなかった気がする。内定が決まった後、バイトしろと言われてしていて、必要な授業の出席とバイトくらいはしていたが、ゼミに出てないので卒論が当たり前に書けなかった。英米文学専攻なので卒論英語で書く必要があった。ぼんやり決めたテーマがあるくらいしかなくて、そのまま冬になった。ちょっと書こうとしたけれど当たり前に書けなくて、でもそれを就活を熱心にサポートしてくれた親には言えなくて、卒論提出の日に失踪した。1〜2週間家に戻らず、銀行口座の金が尽きたら死のうかなくらいの気持ちでいた。漠然と死のうと思っていたし、その時が来たのかと思っていた。

結局親に口座の金を引き上げられて、無様にも死ねずに戻った。怒られ、殴られ、彼氏にも心配をかけまくり、色々あったとは思うのだが、この辺りの記憶ぼんやりしている。

ひとり暮らしの家を引き払い、実家カンヅメになって母親監視のもと卒論を書いた。足りない単位のための授業とバイト以外の外出はさせないくらいの感じだったと思う。

ひとり暮らしの家を引き払った時、この時も家がゴミ屋敷になっていたので、ゲーム依存病気だと親に疑われたが、ゲームは単なる逃避行動で、やれない環境であればあっさり辞められた。振り返ってみれば、何らかの支援の網に引っ掛かっておくタイミングがここだったような気がする。ただ、スポーツで結果を出し、世間的には良い大学に行ったような人間が、ゲーム依存なんかで病院に罹るのは外聞が悪い、という意識がなんとなく家族全員にあったのか、結局ここでは必要だったであろう支援とつながることはできなかった。

この環境でなんとか卒論を書いて卒業した。就職は結局バイト先に拾ってもらうかたちになった。

新社会人として

もう一度実家を出てひとり暮らしをはじめた。

働き始めるととにかく眠かった。ひたすら眠かったことを覚えている。仕事でも会議でも寝てしまい、怒られて、怒られたあとは体が一時的闘争反応というか覚醒状態になるので、それで過集中を起こし仕事を進めてなんとか巻き返す、みたいな感じだったと思う。昼に寝てしまうので夜は眠れなかった。その悪循環で昼にまた意識を失った。

本当は病院に行くべきだったと思うが、家に帰るとその気力もなかった。家の電球が切れて、ほとんど暗闇だったのにも関わらずその家を引っ越すまで電球を変えられなかった。1年以上真っ暗闇で生活した。歯が折れて激痛でも病院に行けなかった。ぎっくり腰でも行かなかった。ゴミ屋敷はここでも生産された。

この時期私は相当な困難を抱えていた気がするけれど、同時にどこか安心しているような部分があった。自分価値がこうやって毀損されていくことに対する「ざまーみろ」という気持ちがあった。ちょうどこの頃、母親と完全に連絡を遮断して、実家と絶縁状態になった。直接のきっかけはなんだったか覚えていない。ただ、自分価値ボロボロと溢れ落ち、人生ダメになっていくことについて、母親への不健全復讐欲求が満たされるように感じていたのは覚えている。

この状態を5年くらい続けて、3つくらいの現場経験した。就職先は人売りのSESだった。

コロナ禍でリモートワークが開始する

これは自分にとって大きな転換点だった。寝ているところを他人に見られないのでストレスが大幅に減り、なんとか自分が起きていられる時間帯に仕事を進め、眠りたい時は寝ていることができた。とても褒められた就業態度とは言えないが、それほど能力的なハードルが高い客先でなかった幸運もあって、なんとか巻き返しが効いた。この時期が一番平穏だったように思う。この現場自分にとって一番長く続いたし、終わり方も案件ごと終了ということで円満だった。

この現場が4年くらいで終わり、本社に戻ることになる。

本社に戻る。眠気の問題ふたたび

リモートワークが終わり片道40分くらいの通勤生活が数年ぶりにスタートする。10年近く戻っていなかった本社に知った顔はほとんどなく、コミュニケーションが得意そうな子たちの若い顔が並ぶ。すでにこの時点でうまくやっていけるか不安ではあった。

自社開発の案件アサインされるも、やはり眠気の問題が復活し、怒られる。仕事客先常駐とは違い、粒度の粗い仕事を上手いことやっておいてというような感じで振られるため、勝手全然からず、先の見通しが立たない。作業をうまくこなせず、進捗が出せない。学歴スポーツの成績だけ見れば能力はあるはずだと思われているので、サボっていると見做される。寝てるよね?なんでコミット全然出ないの?

年次だけは無駄に高いので直属の上司もおらず、まともな相談先もなく、周りの子たちは若くてこんなことを相談できる相手ではなく、結果誰にもうまく頼れずにひたすら信頼を失い続け、頼みの綱だった週1回のリモートワークも許可を取り消される。

社長から新卒みたいなことを注意させないでくれる?」と言われる。怒られて、闘争反応になった勢いで、なんとかメンタルクリニックの予約を取った。

そうやって通院治療を開始したのが、2023年10月ごろ。

日中の眠気、夜の不眠、集中困難、ゴミ屋敷などの問題が主訴。

これらの問題は通院治療を開始したところでたちどころに解消するようなものでもないので、年末年始休みを挟んだ後、ボツボツ休みが増え、雪崩れ込むように職場に行けなくなって休職開始。

心理検査(WAIS-Ⅳ)の結果、言語理解ワーキングメモリ・処理速度の間で有意差50を超えた。言語理解・知覚推理凸、ワーキングメモリ・処理速度凹のタイプだった。

この結果と、現在社会生活が送れていない実態をもって、5月ごろにADHDと診断された。

現在は、投薬治療カウンセリングを受けている。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援 Permalink | 記事への反応(21) | 22:15

2024-06-15

少子化対策最初狼煙を上げる方法を思いつきました。2026年の丙午の迷信を逆に利用しましょう。

2026年は60年ぶりの丙午(ひのえうま)の年になります

「丙午年まれ女性は、気性が荒く激しくなり、夫の命を縮めてしまう」という迷信があって、実際に前回の1966年昭和41年)の出生率は前年比で約25%も下がっています

昭和40年出生数182万 → 昭和41年出生数137万 → 昭和42年出生数194万という推移で、特に田舎農村部妊娠中絶が繰り返されました。

2026年においても、この迷信を信じて妊娠を避けようと考える者が出てくることがすでに懸念されており、少子化さら拍車をかける年になると思われています

これだけ科学が発達した現代においても、オカルト占いの類いの人気は衰えることを知らず、むしろ不安を煽るものSNSのせいで拡散されやすくなってしまった時代だと思います

そこで、この馬鹿馬鹿しい迷信を逆に利用することで、出生率を前年比より上げることを目指したムーブメントを、今のうちから作りましょうという提案します。

ムーブメントの中心はSNSからフェミニストの方たちに率先して動いてもらいたいと考えています

丙午の迷信はつまるところ、「男性支配に縛られることのない、強い女性誕生やすい年」であると言い換えることができます

これからやってくる女性時代の幕開けに向けて、相応しい女性誕生を望める年だとして、潜在的占い等を信じてしまいがちな人たちの背中を押してあげることで出生率ブーストを図ります

しかし、これだけでは迷信迷信をぶつけるだけになってしまうので、あえてこういう意図でやっていますということを同時に大っぴらに説明していきます

科学的ではない迷信に囚われることの愚かさを同時に語ることで、カウンターとしてのこの運動に意義を持たせ、本来オカルトを嫌う理知的な人たちをも巻き込んでいきます

そうすることで、逆にあえて2026年の丙午の年に子供を産むこと=オカルトを信じない科学思考のできる人間であることを内外にアピールできる絶好の機会として、SNSで大々的にキャンペーンを打ち出します。

ただし、これだけでは出生率の降下を止められないでしょう。

なので、さらなるブーストのために、丙午の迷信を利用し尽くします。

まず、その迷信にあえて乗っかり、男児ではなく女児を産むことを暗黙の目標として掲げます

べつに男児でも当然良いのですが、これをあえてすることで、韓国系のラディカルフミニストというチンドン屋を引き寄せることができ、爆発的にSNSキャンペーン拡散させることを狙います

過激発言も増えることは必至ですが、悪名無名に勝るという清濁併せ呑む考えの基、国内フェミニストもここは大いに議論を盛り上げていくべきです。

議論の内容はともかく、重要なのは、これからやってくる女性時代の始まり、そのファーストイヤーとなる2026年子供を産むことをトライする、という意識SNSを通じて潜在的に人々に植え付けていくという目的です。

当然ながら、男性にも協力してもらう必要があります

まず、男性よりも女性の方が占い系のオカルトに興味を寄せやすいという傾向は、事実はともかくとして、大体の人がある程度そう思われがちであることに納得するところだと思います

これは逆に言えば、男性はあまりそういうのを信じる傾向にない、という意識を作りやすい状況にあると考えることができます事実は置いておいて、です。

そこで、2026年にあえて子供を作ることは、迷信に惑わされない冷静で理知的男性である、というイメージを作っていきます

これを達成するのは容易ではありませんが、昨今の状況においては、とある属性を利用することで、これを比較簡単に達成できる状況にあると言えるでしょう。

2026年子供を作らない男性子供を作る相手がいない男性迷信に囚われた古い価値観ダサい男性、という文脈根付かせることにより、独身弱者男性と呼ばれる属性の人たちの意識こちらに向けさせます

当然、謂われのないレッテルを貼られるわけですから反論してきますし、大いにネット上で吠えてくれることでしょう。これは上記韓国系ラディフェミと同じく、キャンペーン宣伝材料として機能します。

たとえ男性側の主張が正しくとも、必死でそれを訴える様は女性から嫌悪を誘うであろうことは容易に想像できるため、それは逆説的にさら2026年妊娠出産意識を強く根付かせていく結果となるでしょう。

事実はどうであれ、2026年妊娠出産をして丙午年まれ女児を授かった方が、迷信の真偽に関係なく、単純に勝ち馬に乗れることになるという潜在意識を強く強く植え付けさせることが、なによりも重要となります

ここまでやって、ようやく出生率を上向けることができると思います

そこからさらにその後も続けていく必要はありますが、まずは一年目、その切っ掛けとなる千載一遇のチャンスが2026年に訪れます

その年になってから急にそんなことを言われても、すぐに妊娠出産ができるわけはなく、ゆえに今から大急ぎでこのムーブメントを起こす下地を整えていく必要があります

大切なのは2026年妊娠出産をすることで強い女性が生まれる、という考えの基でムーブメントを起こすのではなく、丙午の迷信に対するカウンターとして、あえて2026年妊娠出差を目指す、という形にすることです。

その過程で様々な議論が巻き起こるでしょうが、それらはすべて気にする必要はなく、むしろ薪をどんどんとくべて火を大きくしてさえくれれば、その中で生まれるであろう犠牲も、それだけで必要役割果たしてくれていると言えます

あれこれ理由をつけてこの火に水をかけようとしてくる輩には、どんどんと丙午の世迷い言を信じる馬鹿者扱いをしていくことで、2026年妊娠出産を掲げる側こそが理知的科学的で先進であるというイメージを強くしていきましょう。

そして、こうして私がこの場ですべての考えを大っぴらに公開しているように、このムーブメントにおいて二次的に生まれ中傷等の被害については、すべて意図的で意味のある行為だと初めから説明をしておくのです。

すべては日本少子化解消に向けての第一歩、そのための運動であるということを隠すことなくす伝えることによって、何も分からずにただ殴られるだけという状況を回避する手段を用意し、運動を支える側に回った方が得である認識させていきましょう。

2024年もすでに折り返し地点で、2026年まであとわず18ヶ月しかありません。

私はここに、具体的な手段として日本出生率一時的に上げる方法を上げました。

フェミニストの皆さん、そして迷信めいたオカルトを決して信じないという理知を共有する皆さん。

これに協力したいと思ってくれた方は、是非ともXやtiktok、インスタなどでこの計画を共有して広めてください。

2024-06-03

結婚式でこんな風に話したかったのかもしれない

先日友人の結婚式に参加した。

それが初めての地方結婚式であった。

移動の費用やらを考えると、それなりの金額を支払って、出席することになる。

ただ、全然出せないことはないし、むしろ大人の余裕前後泊しちゃう?という矛盾の塊のような結論を出し、二泊三日の一大旅行となった。

旅行もそれなりに楽しめて、旅先の工程も満足行くものではあったのではあるが、結婚式に出るたびに毎回首をもたげる、「あれ、結婚式出て、意味あった?私の人形そこに置いといたのと何も変わらんくね?」という思いがが今回はより、私の胸の中にのしかかった。

パートナーにその旨を告げると、出たことに意味があると、お嫁さんの晴れの姿を生で見れたことに意味があるのだと。

かにそれはそうかもしれないが、約二週間たった今も、胸の引っ掛かりは取れない。

それはそれで気持ちが悪く、そして私自身その気持ち悪さをきっちりと言語化できたとき気持ち良さを知り得ているので、いつまでも目をそらし続けることはできない。

今までよりも強い違和感は、以下の背景に起因するものであろう。

今まで出たどの結婚式よりもお家柄色が強く、異物感を感じざるを得なかったこと。

そういうわけで人数も全体としてかなり多く、ひな壇に気軽に行けるような感じでもなかったこと。

少なから自分世界主人公だと思ってしまっており、どうしてもその幻想は、私が私で生きている以上拭い去れないこと。

その勘違いが、自分にはもっと何かできると、鬱陶しいほどに心臓に早鐘を打たせること。

また、それなりのお金を支払って行っていると言う事実も、なんらかしらの手段でこの感情を顕現させたいことに拍車をかける

しかし、直接本人に言うのは、流石に自己満足押し付けが過ぎ、幸せ絶頂花嫁に水を指すのもいかがなものか。

上記理由から、皆様のお目を汚すような個人的感情をここに書くに至った。

さて、私がいかに面倒な人間かわかって頂いたところで本題である

彼女とかかわり合いになったのは、大学サークルの内のことで、たった3年間のことであった。ただしそのサークル内でも何かしら一緒の活動を行うということはなかった。しかしながら、部と学科が同じということで、授業の話をしたりだとか、自分が読んで来た本の話しなどもしたような記憶がある。

私自高校生から大学生になるにあたって、非常に鬱屈とした学生生活を送っており、端的に言えばなかなか人とうまくはなせずにいた。

そこからサークルという否応なしに共通目的やら問題やらに向かえる集団所属したことで、元来人が持つコミュニーケーションを取りたいという欲を取り戻した。

そんな最中サークル終わりの飲み会で、彼女と横並びに座敷の壁に寄りかかりながら、なんとなく高校の頃の話を聞いたような思い出がある。

ぼんやりとうすボケたような記憶なので、話の内容も対して覚えておらず、自分もなんと返答したのか全く思い出せないが、人間関係の話で、今まで仲の良かった人がいたけれど、あるなにかの事件きっかけとなって、疎遠にむしろやっかみを受けるようになり、その時から人との関係がよくわからないというような話だった気がする。

以前の記事私がどういったふうに答えていたか相変わらず覚えていないが、今の私であったらこう答えていたと思う。

何も気にすんな。人との関係性は、相手じゃなくて自分で決めるものって考えたら楽んなる。相手がどんなにこちらを嫌っていたとしても、仲良くしたいと思えば、何でもいいから話しかけにいけば良いし何か違ったなと思ったら、話しかけずにいれば良い。

こっちが友達だと思ったら友達だし、時と場合によって今日ご飯食べに行きたいと思ったやつとご飯食べれば良い。

思えば色々と感化されやす性格だったように思う。私がこうした方がいいのでは?と言えばそれに素直に従い直したし、私のつまらない話にもよく笑ってくれた。

そして感情が豊かで感受性も高かったように思う。友人といざこざがあればすぐ顔に出たし、義理が果たされないようなことには、怒りを顕にした。

そんな人間が、私からのそんな話を聞いてどうなったかといえば、本当に何も気にしなくなった。今までは自分発言で傷つく人がいるのではないかと考え、うまく言葉を紡げなかった彼女は、傷ついたなら傷ついたで仕方ない、と思い直し自分の考えを堂々と言うようになった。あるいは、間違えたらどうしようと、行動が起こせなかったことも、今考えた限りはこれしかないのだから、やってしまおうと、行動に移すようになった。

そうして、間違ったことも、壊してしまたことも、傷つけたことも、そして、それらが元に戻らなかったとしても、それはそれとして、前に進んだことの確かな証拠だということに気づいていったのだと思う。

見ようによってはヤケになってしまったようにも見えるけど、それは確かな一歩である

から見たあなたは、そんな風に歩んでいったのではないかと思う。

私があなたと会わなくなってから、かなりの空白があるわけで、先のことも遠くの記憶であるからにして、真実かどうかもわからず、もうもはや事実とは異なる空想めいたものかもしれない。

私があなたに言える確実的なことは、私が過ごしたこ最近の数年のことであるから、そのことをひっそりとお話して、この文書を閉じたく思う。

ひとえに、気の置けない人がいるというものは素晴らしいことであると思う。

自分一人では、私は到底私らしく人生を生きて来れなかったと思う。料理を作って美味しいと言ってもらえること。そうでなくとも、この間のあじつけの方が好きと一刀両断されること。

服の干し方で一々文句を言われること、食器の洗う順番にとやかく言われること、穴の空いた靴を履いているとこそからくすぐしてくること。自分一人でいたら、どうでもよく、そのまま過ぎ去ってしまう一つ一つの生活が、パートナーがいるというだけで、数倍は人生が伸ばさせれるように思う。

洗濯機の液体洗剤のいれるタイミングがどうしてもわからなかったり、大きななべを洗うのが億劫であったり、キッチン排水口の掃除がどうしても受け付けなかったり、りんごを剥くとたまに芯が残ってしまっていたり。自分が凸で、相手の凹を埋めるときもあれば。

朝はどうしても起きれなかったり、休日の過ごし方のプランを立ててもらったり、バスタオルを一週間に一回洗ったり、部屋の片付けを率先してやってくれたり。自分の凹を相手の凸が埋めてくれることも勿論ある。

人生なんて所詮、この地球上の一生命体が生まれから、終わるまでのお話であるから、結局のところ意味なんてなくて、でも、それでも、

一緒に足りない何かを補ったり、補われて、そこにちょっとした温かさを感じて。

それは意識されないまでも、どこか自分根底にそれはあって、それを抱えたまま眠りにつく。それが自分がどんな状況であろうと、立場であろうと、確固たる標として、自分の中に位置づけられる。自分として戻って来られる。

パートナーがいるというのは、そういう安心感を強く感じる。

あなたはどうであるか、そもそも私自あなた相手のことすらも知らぬわけであるから、もうただ同じ感覚を持っていることを祈るばかりである

帰ってくるところさえあれば、人生無限に楽しめると私は思う。

2024-03-26

電気自動車は枯れた井戸だったね

馬車から自動車への転換期、ガソリン車の普及に追いつかず、まるで枯れた井戸のようだった電気自動車

そしてそれに拍車をかけるように、ないない尽くしだった。




。。。「枯れた井戸から水が湧き出たけど、事実確認せず、妄想想像だけで意見する人が多すぎるw




-------------

アンチEVはてなーのイキりツールしかなれなかった電気自動車って一体なんだったんだろうな¯⁠\⁠_⁠༼⁠ᴼ⁠ل͜⁠ᴼ⁠༽⁠_⁠/⁠¯イキリはてなー自身EV乗ってないし¯⁠\⁠_⁠༼⁠ ⁠•́⁠ ͜⁠ʖ⁠ ⁠•̀⁠ ⁠༽⁠_⁠/⁠¯いつものように、氷河期日本憎しで攻撃してるだけ¯¯⁠\⁠(⁠°⁠_⁠o⁠)⁠/⁠¯

EV信者:え?事実チェックした?

アンチEV事実EVが量産不可能とか、売れない、エコじゃないって聞いてきたけど¯⁠\⁠(⁠◉⁠‿⁠◉⁠)⁠/⁠¯

EV信者:量産できない? 今や世界中EVは量産されてるし、価格も年々下がってる。ちなみに去年世界で最も売れた車は、トヨタカローラではなく、テスラモデルYだよ。

アンチEV:でも、バッテリーパックのリサイクルCO2排出問題は¯⁠\⁠_⁠(⁠ ͠⁠°⁠ ͟⁠ʖ⁠ ⁠°͠⁠ ⁠)⁠_⁠/⁠¯?

EV信者バッテリーリサイクル技術進歩可能になりつつある。CO2排出に関しても、再生可能エネルギーを使った充電が増えてるからライフサイクル全体で見れば、ガソリン車よりはるかクリーンだよ。

アンチEV:でも充電時間が長くて…乁⁠ʕ⁠ ⁠•̀⁠ ⁠۝ ⁠•́⁠ ⁠ʔ⁠ㄏ

EV信者:充電技術進化してる。高速充電器が増えてきて、10分以内で充電できるようになってる。航続距離1000kmに達してるし、もう実用的じゃないって話は古い。

アンチEVインフラが…┐⁠(⁠´⁠(⁠エ⁠)⁠`⁠)⁠┌

EV信者インフラも急速に整ってきてるよ。都市部だけじゃなく、地方にも充電ステーションが増えてる。世界的に見れば、中国は固体電池技術を含めてEV技術の先頭を走ってるし、そんな「ないない尽くし」はもう過去の話だよ。

アンチEVEVはイキリーはてなの殴り棒┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌

EV信者:だから妄想想像だけでなく、ちゃんと最新の事実をチェックしてみ。電気自動車の涸れ井戸には水が溢れているんだから

2024-03-10

メタボ基準の変更案

女性の腹囲のメタボ基準を90cmから77cmにしようと提案されているらしい。

私は162cm42kg BMI16 体脂肪率17%のクソガリだ。

ボトムスユニクロウエスト58cmの私でも普段は腹囲62〜63cm、運動してる時は56〜58cmだから、かなり厳しい基準だと思う。

日本人女性の平均身長が低めだから77cmになったんだと思うけど、身長170cmの女性とか更に厳しいのでは。

20代女性のやせ傾向が問題になってるのに、77cmという画一的数字を出してしまうと、その問題に更に拍車をかけることになりかねない(20代女性からすると中年期以降のメタボと同じ腹囲になりたくないと思うだろう)。

さすがに意味わからんので新潟大学が出したという提案一次資料確認したい。

2024-01-22

メンタルクリニックに通い続けるのハードル高すぎないか

数年通っていたメンタルクリニックに通うだけの気力がなくなり

SSRIを切らして2ヶ月くらいたつ

そもそも28日おきに予約を取って来院することができない

28日後に出かけられる気分かがそもそもからない

そのため予約がなくても来院できるクリニックに通っていたのだが(しかし待ち時間はとても長い)

それもついに無理になった

風呂に入らない、入る気にならない

→外に出られない

そのほか身だしなみができないため

→外に出られない

この時期は寒さもそれに拍車をかける

それでもコロナ期は一週間分の薬であれば

オンライン診療処方箋をもらうことができたが

それもなくなった

テレワークなので

風呂に入らなくても仕事場できるが

何週間も外には出れず

ゴミは溜まり

気持ちは辛い

病院に行く気力がない

28日ごとに身だしなみを整えて

通院ができていた頃はまだ症状は軽かったのだと思う

病院に行けない

2024-01-21

anond:20240120230915

ボランティア」という、世間的に輪郭あやふや概念邪魔しかなってないな。

何も知らずにわけもわからず称賛したり叩いたりするネット空中戦現場疲弊拍車をかける

個人団体社協仕切りの個人集団か、どういうニーズがあるのか、そもそもニーズが集約されてるのかプッシュ型支援必要状態か、要素掛け合わせで全部事情は違うのに「ボランティアは是か非か」のワーワーに一元化されてしまう。

被災地社会の間に情報の落差による距離がある。

当然ながらいまは人海戦術ニーズも受け入れ体制もなく、しかし人手が足りてるのでもなく「被災者でもあるエッセンシャルワーカー」に限界が来てると。

そういうピンポイントニーズボランティアの枠組みはなじまないだろう。

被災地以外で現にその仕事をしてる人が十分な手当を得て一時的スライドするしかない。

そういう専門的マンパワーの充当差配のしくみを自治体が作っておくべきだろう。

■人を送り込むのか地域ごと二次避難するかは(例によって空中戦始めてるが)矛盾するわけではなくその都度判断すればいい話

2024-01-19

anond:20240118174306

ドメスティック=家庭的
 ドメス!という響きが家庭的でない。初めて聞いたのがDVだったのも拍車をかける

ガストロノミー美食
 ガスという響きが美味しそうじゃないし、スカトロっぽい

2023-11-23

追記2 お前らカス話のすきすぎやろ

https://anond.hatelabo.jp/20231121183241

こんなカス体験談が人気のエントリーに入ってるのは世も末だな

俺の友人の数より反応が多いわ

何人いるかって?0人だけど?

追記

・50万以上と書いてるけど100万以上〜

ここまでバズると思わず50万って濁したけど実際は180万くらいあって正直ドキッとした

いやぁ、ギャン中の考えることや行動パターンってみんな一緒すね。。。

なお親には60万って嘘ついてます。。。

子供の頃から怒られないために適当に誤魔化すだけの習性ついてるカスだわ。。そういうところが自分でも嫌い

精神科関係の話について

俺がいったところは県に一つしかない依存症専門医機関なる場所なのでインチキとかヤブではない

専門性も高いんだろう。建前上で実際は知らんが。

そこのジジイいわく

1依存症治療アルコール中毒以外薬はない

2治療の中で鬱や睡眠障害精神不安なんかが発症したら投薬などで治療することはできる

3しかしそれ以外で精神科医が手を出せることはない。あんたが頑張るしかないよ

4頑張るなら自助グループ入院治療もあるよ

とのことだった。

至極当然であり、まぁそれについては文句はないし、効きもしない薬出して小銭稼ぐような事をしないのはむしろ真っ当なことだと思う。

たださ、そこで興味もないアルコール中毒の話を10分も20分もされてもストレスしかいねん。

要約したら4行で終わるじゃねぇか。

だったら人生相談金銭相談をしてくれよ。それは精神科医の仕事じゃないんか??

あっうん、ごめん、たしかそれは精神科のに仕事じゃ無いわ。これは俺が無茶苦茶な言った。

・俺のこと、もしくはギャンブル中毒者のカス思考回路

依存症否認病気、というのは知ってる。

漫画朝顔でみた。

その点俺は自分自覚してる。

自覚してるんだけどさ、自覚してるだけじゃどうにもならんのよ。

自己破産する金もなきゃ任意整理する金もない、弁護士に叢談するのも精神科行く金もない類のカスでただ金がねぇんだわ。

そこにギャンブル中毒、有り金は全部使っちゃう病気が発動する。

しかギャン中で溜まりに溜まった借金の支払い。こんなの普通に働いても返せない。というか現状返せてない。督促が毎日のように来る。

そうなるとギャンブル依存脳みそが「ギャンブルで一発逆転して」と考え出す。

止められないんだわ。実際それくらいしか手がないのが拍車をかけるしかも俺の頭の中には1万2万3万、運が良ければ10万20万あてて支払いがどうにかなって脳汁ダバダバになった経験が焼きこまれてる。そんなのめったにできるわけない。わかってるわそんなこと。でも友人もなにもない人生で督促しかこない現実から目を背けたい。

まらないんだ。病気って怖いよほんと。

ギャンブルは酒アルコール薬物なんかと違って体や脳みそに影響がでない病気だ、というのは精神科ジジイが言ってたが、むしろ辛いよ。

現実認識できちゃうんだもん。俺みたいに開き直って他人事状態なくせに微かなプライドを取り繕いたいカスじゃなくて多少なりともまともな神経してたら自分がどうしようもないカスなんて否定したくなるよ。

否認病気とはよくいったもんだわ。

・親のこと

そもそもギャンブル依存になる前から冷戦状態

まぁ不登校からFラン行き就職失敗定職につかない親のスネカジリの実家暮らしと共に公務員のまともな人生送ってる人が仲良くなれるわけがないわな。

ただ何もかもが中途半端

俺のこと嫌ってるんだ下に見てるんだというのは節々から感じるが、それを口には出さないで口では「愛してる」「お前のことを思って」とかなんとかいう。

なら家からでてく金だしてくれと言ってもそれはだめだという。

かと言って建前上愛してるとかなんとか言ってるせいで追い出すという判断もしない。

俺の長年の経験でいえばこの人は、自分が考えた正しい答え以外受け付けないしそれに基づいて命令当人の中ではおそらく助言)するしおれの意見なんか聴かないくせに数カ月後くらいには

「お前が自分で決めたことだろ」

自分命令した認識がなくなり俺の責任にしてる類の人だ。

おかげで機嫌を損なわないように適当ハイハイいって受け流す習性がついた。

俺もこの人らと正面から向き合っても無駄だと学習してる。

じゃぁ家から出てけよって言われそうだが金がねぇんだわ。お前ら知らないかもしれないが家借りるのも仕事探すのもまとまった金がいるの。

金銭支援はありがたいと思ってるよ。だからこそ出ても行けねぇんだわ。上に書いたろ。ギャン借金持ちだって。金がねぇんだわ。払う当てもない目先の督促が家に届いてるのに無責任に出ていけるわけねぇしよ

まぁ親も現実を見たくないし責任を取る気はないんだろとは思う。

俺みたいなカスギャン中の治療に送り込むことはしても追い出す勇気はないし、実際借金ほったらかして出ていってそこら辺で野垂れ死んだら迷惑になるだけだもの

金だして食わせてもらってるから文句も不満もいえる立場にないし出てく気力も金もなない俺をゆるゆると家で飼い殺しにしとく。

ギャンブル中毒については「こいつは多分キチガイから仕方ない」と自分の中で念じて諦めるほうが安上がりじゃん。

死にてぇなほんと。ギャンブルやりてぇ。ダラダラ書いてたら

「こういう家族との衣食住に困らない地獄みたいな生活が嫌でギャンブル始めたんだわ」

ってぼんやりと思い出してきた

から出てこう。うん

2023-11-11

anond:20231111142623

そうです。意義はありません!

ワクチン信仰

もはや打ってしまった憐れな人間は「ワクチン安全」といった、トンデモ非科学理論に飛びつくか、全てを忘れ倒れるその日まで、無事であることを祈るのみ。

打たなかった人間被害は甚大。「反ワク」といった魔女狩りに合うばかりか、シェディング被害に合う始末。

これから死者が増えるばかりか、障害者も増え金融不安にも拍車をかけるのは火を見るより明らか。

もう打った人間も打たなかった人間未来はない。ディストピアがこれから待っている。

ワクチンという、宗教により私たちは自滅をすることになりそう。

そんなところです。

無駄時間をとらせてしまい、申し訳ありません。

メーン

2023-11-04

イスラエルから見たガザ

ここでは歴史的経緯というものを省く、なぜなら歴史的経緯イスラエル人パレスチナ人を直接殺したり財産を奪うことはないから。

~~ロケット砲をいつ撃たれるかわからない

ガザ地区ハマスなどがロケット弾でイスラエルを繰り返し攻撃するようになっている

アイアンドームと呼ばれる迎撃システムは良く知られているが、よく言われる迎撃率99%とは落下地点を逆算し「迎撃すべき」と判断したロケット弾の迎撃率のことで、大半はイスラエル領内に落ちる。

また費用面で不均衡が起きており、ハマスロケット砲は1発500ドル~1000ドルに対し、イスラエル迎撃ミサイルは1発9万ドルもかかる、いくらイスラエルが豊かといえど、ハマスロケット砲を無期限、無制限迎撃し続けるのは現実的ではないし、心理的圧迫は相当大きい。

~~ガザ地区には200万ものパレスチナ人が住んでいるが彼らは何も生み出していない

イスラエル産業はもはや世界でも有数の革新的ハイテク産業確立おり。ITや先端製造業において世界をけん引しているといっても過言ではない。例えば、イスラエルとの関係を断てばカプセル内視鏡は手に入らない

一方ガザ地区の主な収入源は人道支援であるガザ地区における失業率は50%にも達し、ほとんどの人間は何もしていない。

何もしていないパレスチナ人が何もしていないゆえに、人道支援なる国際社会の温情によって最低限の生活保障され、結果人口は当初の80万人から200万にも膨れ上がり、断続的にロケット弾を発射しているのが今までの現状であるイスラエルは水をほとんど国際的義務感によって支給している。ロケットを撃たれて水を供給する国はイスラエルしかない。(ただし、元はパレスチナ水資源であることは留意しなければならない。)

~~塀を超えたハマス

現状がそんな状況でロケット砲を浴び、空爆し返すという賽の河原のような状況を仕方なく受け入れていたイスラエルだが。今回ハマスは壁をこえてイスラエル人無差別殺し、その殺戮最中動画SNSにあげ、イスラエル人拉致した。このの件で、正しく、パレスチナ側がルビコン川を渡ったというべきだろう。

今回の件でハマスには戦略的に達成したい目標だとか、国際的に訴えたい事由だとかそういったもの存在しなかった。「このあとガザの人々がどうなろうと、ただただとにかく今日イスラエル人を1人でも多く殺したい」それはガザというものを正しく認識する以前に、この地域を隣に置くことを国として許しうるのかどうか、イスラエル人自身に問いかけるような悪意の噴出である

特にSNSから動画拡散する所業イスラエル人にそして、世界に甚大な衝撃を与えた。我々も世界も何度も聞いたあの「アラーアクバルである。ここ四半世紀の間に我々は「アラーアクバル」とは根本的に対話することはできないという認識を強固に持つに至ったといっていい。

~~これからガザ

こうなった以上、ガザをこのままにしておく、「アラーアクバルも許す」という選択肢イスラエルには存在しない。

更に言えばガザ存在する限りにおいてこれからは「アラーアクバルは許されない」といったような認識もつ主体を想定することが難しいというのも拍車をかけるハマストップカタール暮らしていることは有名である

ガザにもハマス否定的パレスチナ人もいる。しかし、そうであってすら「アラーアクバル」を否定することができるのかという点では難しいのではないか?という疑問をぬぐうことができない。

ことここにおいて、ガザをそのままにしておく心理的負担と、更地にする心理的負担の天秤の問題になりつつある。

現在のままでは結果的更地にするほうがストレスが少ないと判断しかねない、そう判断しても誰に善悪を問われることになるのか?ならば貴国は「アラーアクバル」と対話できるのかという点においてすべての国家不可能であるというのが定説になっているからだ。

イスラエルから見たガザ

ここでは歴史的経緯というものを省く、なぜなら歴史的経緯イスラエル人パレスチナ人を直接殺したり財産を奪うことはないから。

~~ロケット砲をいつ撃たれるかわからない

ガザ地区ハマスなどがロケット弾でイスラエルを繰り返し攻撃するようになっている

アイアンドームと呼ばれる迎撃システムは良く知られているが、よく言われる迎撃率99%とは落下地点を逆算し「迎撃すべき」と判断したロケット弾の迎撃率のことで、大半はイスラエル領内に落ちる。

また費用面で不均衡が起きており、ハマスロケット砲は1発500ドル~1000ドルに対し、イスラエル迎撃ミサイルは1発9万ドルもかかる、いくらイスラエルが豊かといえど、ハマスロケット砲を無期限、無制限迎撃し続けるのは現実的ではないし、心理的圧迫は相当大きい。

~~ガザ地区には200万ものパレスチナ人が住んでいるが彼らは何も生み出していない

イスラエル産業はもはや世界でも有数の革新的ハイテク産業確立おり。ITや先端製造業において世界をけん引しているといっても過言ではない。例えば、イスラエルとの関係を断てばカプセル内視鏡は手に入らない

一方ガザ地区の主な収入源は人道支援であるガザ地区における失業率は50%にも達し、ほとんどの人間は何もしていない。

何もしていないパレスチナ人が何もしていないゆえに、人道支援なる国際社会の温情によって最低限の生活保障され、結果人口は当初の80万人から200万にも膨れ上がり、断続的にロケット弾を発射しているのが今までの現状であるイスラエルは水をほとんど国際的義務感によって支給している。ロケットを撃たれて水を供給する国はイスラエルしかない。(ただし、元はパレスチナ水資源であることは留意しなければならない。)

~~塀を超えたハマス

現状がそんな状況でロケット砲を浴び、空爆し返すという賽の河原のような状況を仕方なく受け入れていたイスラエルだが。今回ハマスは壁をこえてイスラエル人無差別殺し、その殺戮最中動画SNSにあげ、イスラエル人拉致した。このの件で、正しく、パレスチナ側がルビコン川を渡ったというべきだろう。

今回の件でハマスには戦略的に達成したい目標だとか、国際的に訴えたい事由だとかそういったもの存在しなかった。「このあとガザの人々がどうなろうと、ただただとにかく今日イスラエル人を1人でも多く殺したい」それはガザというものを正しく認識する以前に、この地域を隣に置くことを国として許しうるのかどうか、イスラエル人自身に問いかけるような悪意の噴出である

特にSNSから動画拡散する所業イスラエル人にそして、世界に甚大な衝撃を与えた。我々も世界も何度も聞いたあの「アラーアクバルである。ここ四半世紀の間に我々は「アラーアクバル」とは根本的に対話することはできないという認識を強固に持つに至ったといっていい。

~~これからガザ

こうなった以上、ガザをこのままにしておく、「アラーアクバルも許す」という選択肢イスラエルには存在しない。

更に言えばガザ存在する限りにおいてこれからは「アラーアクバルは許されない」といったような認識もつ主体を想定することが難しいというのも拍車をかけるハマストップカタール暮らしていることは有名である

ガザにもハマス否定的パレスチナ人もいる。しかし、そうであってすら「アラーアクバル」を否定することができるのかという点では難しいのではないか?という疑問をぬぐうことができない。

ことここにおいて、ガザをそのままにしておく心理的負担と、更地にする心理的負担の天秤の問題になりつつある。

現在のままでは結果的更地にするほうがストレスが少ないと判断しかねない、そう判断しても誰に善悪を問われることになるのか?ならば貴国は「アラーアクバル」と対話できるのかという点においてすべての国家不可能であるというのが定説になっているからだ。

イスラエルから見たガザ

ここでは歴史的経緯というものを省く、なぜなら歴史的経緯イスラエル人パレスチナ人を直接殺したり財産を奪うことはないから。

~~ロケット砲をいつ撃たれるかわからない

ガザ地区ハマスなどがロケット弾でイスラエルを繰り返し攻撃するようになっている

アイアンドームと呼ばれる迎撃システムは良く知られているが、よく言われる迎撃率99%とは落下地点を逆算し「迎撃すべき」と判断したロケット弾の迎撃率のことで、大半はイスラエル領内に落ちる。

また費用面で不均衡が起きており、ハマスロケット砲は1発500ドル~1000ドルに対し、イスラエル迎撃ミサイルは1発9万ドルもかかる、いくらイスラエルが豊かといえど、ハマスロケット砲を無期限、無制限迎撃し続けるのは現実的ではないし、心理的圧迫は相当大きい。

~~ガザ地区には200万ものパレスチナ人が住んでいるが彼らは何も生み出していない

イスラエル産業はもはや世界でも有数の革新的ハイテク産業確立おり。ITや先端製造業において世界をけん引しているといっても過言ではない。例えば、イスラエルとの関係を断てばカプセル内視鏡は手に入らない

一方ガザ地区の主な収入源は人道支援であるガザ地区における失業率は50%にも達し、ほとんどの人間は何もしていない。

何もしていないパレスチナ人が何もしていないゆえに、人道支援なる国際社会の温情によって最低限の生活保障され、結果人口は当初の80万人から200万にも膨れ上がり、断続的にロケット弾を発射しているのが今までの現状であるイスラエルは水をほとんど国際的義務感によって支給している。ロケットを撃たれて水を供給する国はイスラエルしかない。(ただし、元はパレスチナ水資源であることは留意しなければならない。)

~~塀を超えたハマス

現状がそんな状況でロケット砲を浴び、空爆し返すという賽の河原のような状況を仕方なく受け入れていたイスラエルだが。今回ハマスは壁をこえてイスラエル人無差別殺し、その殺戮最中動画SNSにあげ、イスラエル人拉致した。このの件で、正しく、パレスチナ側がルビコン川を渡ったというべきだろう。

今回の件でハマスには戦略的に達成したい目標だとか、国際的に訴えたい事由だとかそういったもの存在しなかった。「このあとガザの人々がどうなろうと、ただただとにかく今日イスラエル人を1人でも多く殺したい」それはガザというものを正しく認識する以前に、この地域を隣に置くことを国として許しうるのかどうか、イスラエル人自身に問いかけるような悪意の噴出である

特にSNSから動画拡散する所業イスラエル人にそして、世界に甚大な衝撃を与えた。我々も世界も何度も聞いたあの「アラーアクバルである。ここ四半世紀の間に我々は「アラーアクバル」とは根本的に対話することはできないという認識を強固に持つに至ったといっていい。

~~これからガザ

こうなった以上、ガザをこのままにしておく、「アラーアクバルも許す」という選択肢イスラエルには存在しない。

更に言えばガザ存在する限りにおいてこれからは「アラーアクバルは許されない」といったような認識もつ主体を想定することが難しいというのも拍車をかけるハマストップカタール暮らしていることは有名である

ガザにもハマス否定的パレスチナ人もいる。しかし、そうであってすら「アラーアクバル」を否定することができるのかという点では難しいのではないか?という疑問をぬぐうことができない。

ことここにおいて、ガザをそのままにしておく心理的負担と、更地にする心理的負担の天秤の問題になりつつある。

現在のままでは結果的更地にするほうがストレスが少ないと判断しかねない、そう判断しても誰に善悪を問われることになるのか?ならば貴国は「アラーアクバル」と対話できるのかという点においてすべての国家不可能であるというのが定説になっているからだ。

2023-09-05

僕の心のヤバいやつって弱者男性が生まれるよくある夫婦だよな

男 低身長世渡り上手

女 美人の天然発達


これに息子が生まれると、

身長の発達が生まれ地獄になる未来が見える。

天然の妻による子育て教育地獄拍車をかける

2023-07-03

anond:20230702215942

引退した高齢者にも働いてもらうために、「保育の現場でジジババの経験を生かしてもらおう!」みたいな意見をたまに見かけるけど、日本没落に拍車をかける一手になりうるかもしれないな、と思った

2023-06-08

インターネット、オレは論理的だぜみたいな奴ばっかりの割に「社会経験賃金労働へのコミット結婚)不足ゆえの幼い精神が顔に出てる」みたいなオカルトが平気でまかり通ってる

表情筋死んでる無表情な人間が陰気さに拍車をかける事はまああるかもしれんけど、それは幼さとはまた違うだろ

この手の話に苦言を呈する事は即ち図星から顔真っ赤にして悔しがっている事になるらしいけど

2023-05-09

これ、まんまブクマカじゃんwww

https://twitter.com/yamada_theta/status/1655359526743457793

メロス激怒した。しかし加齢のせいか何に怒ってたか忘れて思い出せない。原因は忘れても怒りの感情は残ったままだ。しかも思い出せないモヤモヤが怒りに拍車をかける。こういう時は大体社会が悪い。情報化しすぎて脳の処理が追いつかない。こんな世相に誰がした。それは政治だ。おのれ暴君ディオニス

2023-03-10

anond:20230310025403

無理無理

日本いつまでも政治無関心、汚職だらけ、女性蔑視外国人差別人権後進国という地獄をやってたせいで、今の日本は水面下で大きく変貌してる


令和世代は、中流家庭はあまり子供を産まなくなった。一方で田舎DQNヤンキー勉強もしないでポコポコ子供を産んでるからヤンキーDQN割合がどんどん高くなって文化資本が失われてる

それに拍車をかけるように優秀な女性研究者は続々と海外移住しており、海外の優秀な研究者旅行にはきても定住はしない。賃金が低すぎるしブラックな上に女性蔑視も酷くて、とても家族で住めないか

多分20〜30年もしたら日本の人工分布は、大量の何もできないけど年功序列の結果偉くなっただけのおじさん、大量のご老人、大量のヤンキーDQN、元ニート子供部屋老人、少ない上流家庭、少ない中流家庭、

ということになる

長く外貨獲得に貢献してきた自動車産業は30年もあれば他国に追いつけなくなる。

長年の乱獲の結果、漁獲量減少があらゆる魚種で進み、漁業農業畜産も大打撃を受ける。

外貨がないため輸入もままならず、食糧生産畜産業はほぼ瀕死になり、外食産業共倒れ

まあ、もう見る影もないだろうね。

2023-01-13

あんまりキモいキモいいうのも良くないと思うんだ。

なぜなら、キモいキモいと思っている相手に、仕方なく売春するとき女の子気持ちの落ちっぷりに拍車をかけるし、男は男で、それだけ嫌がられているけど股を開いているというシチュエーションに興奮する変態がいるのである

2023-01-03

フェミニストが喋ってたがだめだった

テレビをつけてたらフェミニストっぽい話題が流れていた。

100分deフェミニズム特番だったらしい。

自分フェミニストリアルで喋る場面をそこまで言って委員会田嶋陽子以外知らなかったし、彼女もがっつりフェミニズムのみを喋るわけでもなかった。

それが今回、フェミニスト達がフェミニストだけで延々と喋る場面に出くわしたのだ。

BGM代わりにつけていたのでしっかり視聴していたわけではないが、それでもん?と引っかかる言葉がたびたび飛び出していた。

しかし個々の話はまともに聞いていないのでここではオスの増田の印象だけを記録しておく。

フェミニストけが喋るとヤバい

ネット上の文章というのは非同期だ。ブログはもとよりツイッターですら「その場」になりきれない。

言葉は言いっぱなしで始まり誰かとのリレーも間隔があきがちで雰囲気の醸成は難しい。第三者たちのはてぶ含め賛否様々な意見が入り混じることも拍車をかけると思う。

からネット上で見るフェミニズム(を使い活動する人たち)は今はまだいろいろな面で論争が起きがちで、過渡期で、多様な意見散見されるある意味観測気球のような存在だった。

それがTVではどうだろうか。フェミニストフェミニズム視点の考えを吐き出し周りのフェミニスト同意する。

意見視点はこねくりまわされることなく受け入れられる。

そこにカウンターとしての論客も、無知状態から視点解説を受けて噛み砕くタレントも居ない。

フェミニストの発がフェミニストに了されるだけの空間。自論の強化にしかならない空虚時間

オスを配した空間でオスの制度を敵視した話をするメスたちのなんと恐ろしいことか…。

うそう、フェミニストが出る番組とだけ書いていたが、出演者フェミニストは全員女性だった。これはちゃんと書いておかなければわからない情報だ。だよね?言われなくても女性だと思ってた?悲しいかフェミニストの現状だよね…。

まあね、家父長制がなんだ女性生殖の圧がなんだって自体ネットにいれば今更なんで目新しさはないんですよ。増田真剣に聞いていたわけじゃないしね。

ただただあの空気感がすごかったというね。フェミニスト教の教義の復唱と確認。みたいな排他的空気感

あの雰囲気でさ、既存女性軽視が潜む価値観で育ったオスがフェミニズムに感化されるシーンがどうにも思いつけなかったのさ。

あの場はフェミニズム啓蒙ではなく男尊女卑の弾劾の場だった。それはネット上でも普通ムーブだけど、ネット上はそこがスタートラインで話が広がるのに対して、クローズドな対面の対話空間ではそこがゴールになってしまう。

ひたすら女性への圧力男性が築いた支配構造を聞かされるのは良くてセラピー、言っちゃえば被害者の会しかなかった。

濃度がヤバい

歴史を紐解き、社会構造が、制度が、価値観が、規範が、オスが女性支配資源として見て抑圧してきたか解説される。

増田は女卑は確かにあった(ある)と思うものの、それは一部分であり主目的ではないと思っている。

だけどフェミニストから見たらあれもこれも女性支配"のため"にオスが拵えたものである。そんな風に聞こえるような言い回しをしてくる。

これがひとつふたつならまだしもあれもこれもがこのトーンで言われると引っかかりが強くなってしまう。

この違和感陰謀論と同じ感覚だと後から気付く。

陰謀論者や集団ストーカーとかを主張する精神疾患者がたまに言う「その膨大な権力と労力ですることがそれかよ」的なこと。

フェミニストの話を聞いているとオスがめちゃくちゃ苦心して執拗女性支配を頑張っているイメージが"ものすごく"してしまう。

でも、長い歴史で生きるには、制度を作るには、社会を作る・守るには、男女含め統率・支配するには、そんな女性の"ことばっかり"考えるわけにはいかんと思うのです。たぶん最優先事項ではないでしょう。

ところがフェミニストの話だけを聞いているとオスとはなんと恐ろしい生き物か、となってくる。

これがフェミニストが考えるオス(あるいはフェミニスト啓蒙する真実のオス)の姿だとすれば、フェミニストがこんなにも攻撃であるということも納得がいく。だって打倒するべきオスはこんなにも強大で意図的進行形支配なのだから

今までこれらの背景を元に出力されるフェミニストの個々の話だけを聞いていてはこの理解が得られなかった。個々の物事をどれもこんなにも強くフェミニズム的に紐付けているとは思いもしなかったのだ。フェミニスト無礼てた。ヤバい。彼らが見ている男と、男が鏡や周囲を見て知れる男とは雲泥の差があるのだ。

なんでもかんでも虐げられた女性観の補強につなげるこのロジック彼女らの論を正と見ればこの世は、オスはひどい存在女性は本当に可哀想存在だと思う。一方、彼女らの論を引いて傍聴している増田からすれば、彼女らが持つ「オス像」に ほかに することはないのですか。と問いかけたくなる。頭の中女一色なのか。


男性悪事圧制の総和を背負った男という虚像。それにペタペタとフェミニズム解釈をつけて補強していく。そんな作業工程を目の当たりにしているような濃度。

そうやって作られたあれもこれもを持ち合わせた虚像ベースに語られると、フェミニストの語る言葉に対する白けぐあいにも得心する。それ俺じゃねーもん。

ややアンチフェミっぽい増田から言えば、フェミニストフェミニズムを(もし)一般男性にもリーチさせたかったら、もっと冷静になるべきだと思った。言い換えると、もっと今の男性直視したほうがいいんじゃね?と。

男性を味方につけるという前提すらこっちの妄想かもしれないけど。

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