はてなキーワード: 生存戦略とは
どこにでもある普通の家庭にも歪みはあり、そして歪みは弱い者に全て皺寄せされるものだ
俺はその"弱い者"だ
基本的に発言権はないし何をするにしても上位者の承認が必要だった
上位者のお気に召さなければ却下され、いじめられ、上位者のやりたいことを強要された
ある日俺の承認欲求は爆発した
学校は退学した
暫くの後引き籠もりでもどうにか通える学校に入り、辛うじて卒業はできた
だが学校を出たところで人格がまともになる訳もなく、バイトをやっては辞めるを繰り返していた
学校でできた友人がいい奴で、今は実家を出て長期出張でほとんど帰らない友人の家に身を寄せている
正直俺はもう人生を終わらせたい
が、こんな失敗作に良くしてくれた友人に仇で返すような行為は友人の心に傷を負わせてしまう気がする
死んでしまえばもう何もかも関係なくなるが、友人には幸せになって欲しいのだ
何もわからない
何も考えたくない
https://anond.hatelabo.jp/20220713203406
ただ輪るピングドラムは完全ネタバレしていくともう少しいろんな事象を混ぜている。
視聴者層が若かったのではないか。今年開かれた原画イベントに行くと当時十代後半だった層が殆どだったので…多分見終わってから調べた層が殆どではないかと。
しかし2021年になってしまい、新規視聴者が増えても、時代背景からの作品理解がどんどん難しくなっていて、当時のブログや考察もなかなかたどり着きにくいなと感じている。
一応ピンドラ考察代表例としてだされている「ピンドラがモチーフにしたもの」についていくつか触れておくので、全くわからなかった人はこのあたりをヒントにしたらいいと思う。
■95というモチーフ
1995年のことだ。バブルは崩壊したが残り香がある時期。世間は2022年のように混沌としている。当時の混沌から勢力を拡大したのがオウムとする意見が主流だ。
モデルの事件として地下鉄サリン事件、は勿論なのだが、この年にはその前に「阪神淡路大震災」が起こっている。
村上春樹の「かえるくん、東京を救う」が劇中に出てくるが、これは短編集「地震のあとで」に収録されているその震災の話だ。
同じく村上春樹の「アンダーグラウンド」というサリン事件被害者インタビューの本がある。
この2冊は作品構造とも密接に関わっているので、考察するには要チェックだ。
作中で出てくるキーワードだ。
これは神戸児童連続殺傷事件(1997年)の犯人が出した犯行声明に書かれていたキーワードだ。
この件に関しては同監督作品の「ユリ熊嵐」の方が直球で投げていたかも。
■カレー
98年に起きた和歌山毒物カレー事件について思わせるシーンがいくつかある。
アニメ冒頭から語られる話であり、ピンドラを考察するならまずこれを読めというものでもある。
登場人物の名前から、関係性、台詞などアニメの構成自体のベースにあるものだ。
ただもう一つ踏み込むと、宮沢賢治が宗教観で父親と対立していたこと、岩手に「ユートピア」を作ろうとしていたこと、病弱な妹を溺愛していたことなど、彼の人生も重なる部分があるので調べてみてほしい。「自己犠牲」についても同じくだ。
聖書などを匂わせる描写もあるが、それも宮沢賢治の独特な宗教ルーツから連想したと思われる。
幾原監督の根本的な怒りの部分がここにある思われる。1964年生まれの監督なので、そのあたりを踏まえてみるともっと考察が生まれるはずだ。むしろその世代に語ってほしいとさえ思う。
■南極物語
銀河鉄道の夜と並行してこのストーリーが組み込まれている。こちらも登場人物に名前に注目してみてほしい。
■リンゴの受け渡し
この辺は有名な考察なのだが今から視聴する人がこの考察にたどり着けるか心配なので、一応触れておく。検索したら出てきます。最終回後にどうぞ。
まあまだ考察は山ほどある作品だが、このあたりを検索していけば他の考察も目にするだろう。youtubeとかにもあがってたりするので。
本作の見方で個人的におすすめなのは「分からなければ一旦ネット上で溢れている考察を鵜呑みにして見直すこと」で、その上で「それは違うんじゃないかなー」ってなっていくから…
やっぱ「生存戦略ー!ハイレグ!」で釣られて気軽に見れる作品ではないなという印象はずっとあります。導入すげー軽いんだけどな。怖いんだよなそこが。愛の話で片付けちゃうと宗教っぽいよね。総括すると愛の話なんだけどね。
あと総集編の新録パートがまたどう転ぶのか難しくて、そのへんも考察を待っている。この記事見るのはこのアニメのファンだろうから「それは違うよ」という意見ならどうぞ語ってほしい。議論こそピンドラだ。
2011年に発表された幾原邦彦監督の深夜アニメ「輪るピングドラム」について、どうしても触れなくてはならないタイミングになってしまった。
この作品を知っていたら理解してもらえるだろうが、基本的にネタバレ厳禁アニメなので、なかなか触れにくい部分が多い作品だ。
純粋に良作アニメとしてみたいだとか、来週公開の後編までネタバレを踏みたくない人は以下読まなくていい。
今作はオウ厶(をモデルとした)信者の子どもたち。つまり二世である三兄妹が主人公であり、彼らの親は地下鉄サリン事件(らしき事件)を起こした実行犯であったのだ。(ここまでが劇場版前編の内容)
とんでもない作品だ。少女漫画風の絵に耽美要素と行き過ぎのギャグを混ぜ込み、詩的な感情描写を丁寧に描いて、ピクトグラムのモブたちが背景にうつしだされ、視聴者を中盤まで騙し、後半の答え合わせから伏線を一気に回収する。
村上春樹や宮沢賢治をモチーフにしてるので好きな人は見てほしい。
説明すると不思議だが、ベテラン監督がやるものだからしっかりまとまっていたのだ。後にも先にもこんなアニメが無い(同監督作品を除いて)
この時期と切っても切れないのが東日本大震災。ピンドラは震災の影響でキャッチコピーや脚本を「書き換えた」らしい。
その後まあ円盤が謎に延期したりはあったが、深夜アニメがここまで一般化してなかったので、知る人ぞ知る系に落ち着いたと思う。(再放送のたび話題にはなっている)
それから7年後。
・2018年7月6日、オウム真理教教祖の松本智津夫の死刑が執行される。
その翌年、十周年としてピンドラの劇場版企画があがる。クラウドファンディングで一億円以上集まる。
コロナで色々ずれ込んだのか?
11周年の今年、新シーンを含んだ総集編が劇場公開されることになった。
・2022年4月29日 劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略 公開
悲しいことに公開前4月13日、ロシア軍がウクライナにサリンを撒いたとの報道が出る。
そして……。
・2022年7月22日劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編]僕は君を愛してる
安倍氏暗殺の犯人はカルト宗教の二世だ。家庭は崩壊していた。三人兄妹らしい。
アニメの三兄妹のうち一人は病気の妹を救う金のために組織と縁を切れずにいた。そしてラスト、テロに加担する。
タイミングは完全に偶然だと思う。でもあの事件以来ずっと考えている。ピンドラの監督はオウムの「世代」が抱えた闇をその子世代に向けて作った。
きっと今回の事件は監督が想像できたように、いつか違う形でも運命として起きていた問題であり、救わなければならない対象を見過ごしてきた結果でもあるのではないかと。
おそらく劇場公開時期までだろうが各種配信サービスに現在ピンドラがアマプラなどで全話配信されている。興味を持った人は元気なときに見てみたらいいと思う。
最近、後編の公開を危惧する声があがっている。みんな見たいという声であり、上映はやめたほうがという意見はない。
今こそ向き合うべきだと思う。
どこの番組か忘れたが、
「選挙の勝敗はどれだけ多くの有権者と握手したかで決まるといわれます」
と当たり前のように言っていて、卒倒しそうになった。
というのが率直な意見であった。
(注:私は現代政治は詳しくないけど政治史は興味あるおじさんです)
彼の秘書だった早坂氏の記録が興味深い。
選挙前に農村に選挙カーが入るときには、はだしで田んぼに入って、
農作業をしている奥さんやおばあさんに、泥だらけになりながら駆け寄って
このような平民目線に近い行動は、票集めに絶大な効果があった。
一方対照的なできごとがあった。
今回の安倍氏暗殺事件で、「女子高生2人の状況説明がうますぎる」
と、ツイッターで少しバズったのである。(現在は動画は削除されたか)
という興味深い記事があった。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220707/k10013706251000.html
データ処理に基づく冷静な判断を求めている証左ではないだろうか?
ショーとしては成り立っているものの、
そこでなんらかの「結論」が導かれることはない。
また、テレワークが普及し2年が経ち、
「事前に資料を共有したり、時間を決めて会議するようになった」
「顔を交えて議論しないと進まない」と感じる人も多いようだ。
「胸襟を開いて」「心を通わせて」といった表現を好むのも、
ここにあるのは、老人は決定プロセスに感情を必須としていることである。
もちろん、個々人の行動は感情をもとにしているのが当然で、
服を買うときのような、ジュースを選ぶときのようなものとは違う。
そこに、これまでの日本人の投票行動の未熟があったのではないだろうか。
有名人の認知度、という「親しみ」という感情をもとに判断しやすく、
それを実現するために提言した結果立候補する、というなら歓迎である。
しかし、
権力基盤があって、それの広告塔としてタレントが採用されるのであれば、
理想・構想のない人間が国会の椅子に座る意味とは?という純粋な疑問である。
ブラウン管を通じて、感情を動かされた人に、親しみを感じたのである。
しかし多くの日本人は、それを判断できなかった、ということもあるのではないか。
このような蒙昧で前時代的なシステムに立脚している選挙に、価値はあるのだろうか。
もはや、すべてオンライン投票でいいのではないか?とすら思う。
票を入れる前に、候補者の思想・政策を何千文字くらいで詳細に読めるようにする。
経歴だとかは細かくはいらない。
「どんな業種で、長年従事してきた、〇〇のプロである」が分かればいい。
そこで判断すればいいと思う。
これはデジタル学習に長けた若者にとっても歓迎されるのではないか。
断っておきたいが、私は田中角栄氏が嫌いではない。
「おーっ!奥さん!よろしく!」と握手をしに行ったエピソードが好きである。
「その時代において」「もっとも適切に・合理的に票を獲得する」方法を、
つまりその時代にあった方法を、常に探り続ける、というのが重要なのだ。
違うところを挙げるほうが難しいのではないだろうか。
そういうことである。
ダルマに目を入れたり、赤いバラを当確者の名前に張り付けることが悪いわけではない。
「今、この方法が最適なの?」「街頭で無防備に叫んで、握手することが必要なの?」
と問うことが重要なのではないだろうか。
外国によっては、その「問うこと」自体が禁止されている国もある。
民主主義を最大化する、そのためには、
歴史を見ても、老人が意思決定すると、独裁・強圧的な国家が生まれる。
戦国時代を終わらせるきっかけとなった桶狭間の戦いのとき、信長は20代であった。
天安門に集まり、戦車の前に立ちはだかったのも、若者であった。
もはや取引先からの選択対象から外れ、成長が困難な時代になっている。
という企業は潰れていく。
逆に、若い社員にまかせて企画したり、SNSを通じて発信するような企業は、伸びている。
デジタル世代が急速に育っていて、ポテンシャルの高い人材が生まれている。
彼らを押しつぶすことのないよう、彼らの才能を最大限活かして、
はかなく飛び回るカゲロウには口がなく、腸もないため、一切のエサや水をとることができないんです。
地球上には様々な虫が存在しますが、口がない虫というのはカゲロウの他に存在しません。
また飛行速度も非常におそく、鳥・コウモリ・魚など様々な動物にとって格好の獲物になります。
魚釣りに使われる疑似的なエサの多くが、カゲロウをモデルにしていることからも、その捕食されっぷりがうかがい知れます。
しかしカゲロウは3億5000万年前から地球に生き続けている、生きている化石なのです。
そして彼らが何億年もの間、種として生き残れてこれた秘訣は、まさにこの弱さにありました。
弱肉強食の自然界で弱さを武器に生き残ってきたカゲロウの生存戦略とは、いったいどんなものなのでしょうか?
目次
カゲロウが成虫になるまで
カゲロウは食も眠りも捨てた
弱さに徹して生き延びる
カゲロウの姿
カゲロウの姿 / credit: depositphotos
近年の研究により、昆虫がうまれたのは4億8000万年前であることが明らかになっています。
地球上の種の数が劇的に増加したカンブリア爆発が起きたのが5億年前であることから、昆虫の誕生がいかに早かったかがわかります。
昆虫が誕生した当時、陸上には、やっとコケ類が増え始めたばかりであり、背の高い植物は存在していませんでした。
そんな世界で、昆虫は最初の陸上動物として生活をはじめることになります。
転機が訪れたのは4億年前。
この頃になると植物もコケだけでなく、丈のあるシダ類の先祖もあらわれはじめます。
すると、昆虫たちの中に、ハネをはやして飛び回るものたちがあらわれました。
旧翅類(きゅうしるい)と呼ばれる彼らは、地球で最初に空を飛んだ最も原始的な昆虫とされています。
現在の地球上で旧翅類に分類される虫は2グループしか存在しません。
そしてもう一つがカゲロウでした。
しかし近年になりトンボよりカゲロウのほうがより古い昆虫であるとされるようになり、その場合、カゲロウは最初に空を飛んだ生物の、最後の生き残りとなります。https://nazology.net/archives/75749
>日本のリベラルは「自由」や「自己決定権」が大嫌いな保守的な風紀委員に見える事が多い
リベラルってさ、結局、他人の事情を自分のことのように考えたい人のことだと思うんだよね。
金持ちだけど、貧乏な人の立場にもなって考える。(行動→寄付、ボランティア、NPO)
日本人だけど、外国人の立場にもなって考える。(行動→アムネスティ、移民受容、在日差別撤廃)
男性だけど、女性の立場にもなって考える。(行動→フェミニスト)
健常者だけど、明日は我が身で障害をもつかもしれないと思って考える。(行動→福祉充実、障害枠雇用の推進)
そうすると自然と、「これは自分がされたらいやだな…」「どんな立場になっても不当だと思わない状態にしたいな…」になっていくはずなんだよね
保守は逆に「いや?死ぬまで日本人だが?他国の利益なんてどうでもいいが??外国より当然自国優遇だが?」「一生自分は女だし男の事情とか知らんし」というように
自分さえ、今さえよければいい、「心地よいこの状況を変えたくいない(既得権益最高)」だと思うんだよね。
で問題は、今の女性のおかれてる立場に、既得損益があると、誤解されてることなんだよね。
AV女優や風俗嬢は何万人いてもいいけど、AV男優や女性向け風俗は圧倒的に少ない
これを、得と思うか?みたいな話になってくるんだけど
当の女性がいくら「AV女優の需要とかマジでいらねえから、普通に、就職したときの昇進や給与を男と同じにしてくれ」って訴えてんのに
「それでいいのか?それでいいのか?お?お?」って煽られるんだよね…ちょうどこういう風に。
男性に聞きたいよ、医大の点数勝手に下げられる代わりに、ちんぽ突っ込まれる行為に男から一方的に価値を授けられてまともな努力とかいいからそっちをよこせばいい思いできるよって何かと要求される性別にしてあげます、嬉しい?嬉しくないんだよね
いいです。いいですから、一刻も早く、どうかよろしくおねがいします。
もうとっくに、リベラル女性は「まともな努力で戦いたい、性的搾取見込みの優遇なんて本気でいらない」って思ってる。
重いものを持ちたいなら筋トレする。逆に男性だって仕方なく腕力の弱な人はいるだろうけどそれを責めたりしない。
いざとなっても結婚に逃げられなくなっていい。風俗で稼げなくなっていい。性別の関係ない仕事を、低賃金でも頑張る。
先日バズっていたhttps://togetter.com/li/1895982が結構真理で
女性とくくられる内部に「拮抗」するレベルで(どっちが多いってもう全然言えない)保守とリベラルがいるもんで
保守の女性→これはもう男に養ってもらう生存戦略を選択済みなので、価値観は「男優遇」です
資格もないし数値化も出来ないのでただの主観評価でしかないんだけど、週休3日のフルリモートでほぼほぼストレスフリーに暮らしてる。収入の2割を不労所得化することにも成功、早いとあと10年ほどで隠居出来そう。
創作活動する時間も友人も出来て、気の良い仲間とゲーム会したり、気軽に遠出の旅行も出来る。なにより全く不満のない家庭を営ませていただいている。
対人対応のコミュニケーションをマニュアル化して自動的に応答出来るように頭と身体に叩き込んた。。相手の属性(世代、性別、出身、学歴、職歴、趣味、家族構成など)と、目的(友好醸成、説得、依頼、指示、不信回避など)に応じて、その時々の状況に適した方法を自分なりに体系化して論理的組み立てている。
あわせて自分の苦手な分野についてはお目溢しして頂いたり、周りの能力が万全に発揮出来るような雰囲気を整えたり、とかく自分と自分の周りの人間が心地よい空間であるように全力を投じてる。
極度の怖がりと不信と豆腐メンタルのおかげて、性に合ってる。
私は自分が無能であることが早々に理解出来たので、素晴らしい方を周りに囲い込もうと躍起になった生存戦略は今のところは幸せに機能している。