はてなキーワード: 食器洗いとは
増田(夫側)の育休前までの状況
・在宅勤務で平日もなるべく育児している
・在宅といえど仕事なので、お昼休みや、19時から深夜1時あたりまでしかお世話できていない
・オムツ替え、授乳、寝かしつけ(背中スイッチと奮闘中)、沐浴、保湿、着替えなどは生まれてから毎日やっている
・妻はあんまり家事がマメなタイプではなく、お昼ごはん、晩ごはん作り、食器洗い、買い出し、ゴミ出し、洗濯など諸々は昔から自分が担当しているので問題なし。
・正直、掃除には手が回せていない
・妻は仕事していないので家にいる
育休期間は一週間。そのあとGWと繋がるので、しばらく頑張るつもり
この状況で、育休に突入した私に、どういう過ごし方を期待します?
ちなみに来週水曜日の午前中だけ、リフレッシュのためにスポーツの予定を入れたら嫌な顔をされたのでキャンセルしました。ちょっと悲しい。
粉骨砕身で家のためにね。余す所なく時間使わないとね…。
重湯研究に勤しんで幾日。
お粥より軽い重湯感じで描くと重みが増すはずなのに食べ応えは軽いのよね。
つーかこれ、
そんでお鍋に入れて沸かして煮たって沸騰してきたらそこから約10から15分弱火でことことやんのよ。
まあそこまでは一緒ねお粥も重湯も。
重湯はそこからお米とゆで汁とを分離してそのお米のゆで汁がいわゆる重湯なの。
これだけでも
結構お腹が空いたときに空腹を癒やしてくれる工夫にはなると思って研究を始めたんだけど、
残りのお米も普通に炊飯したときとは違って柔らかいけど一応はお米の粒を保っている感じ。
歯応えの食べ応えという意味ではまったくないわね。
でも来れよく考えたら、
重湯とお米で分離した糖質が重湯に溶け出している分、
残ったお米の方が糖質カットご飯炊飯になってなくね?って思った副産物。
本当は重湯が作れればいいと思っていたけど、
こっちの茹で上がったお米の方もなかなかサラッと食べれて朝起きたときの優しい感じが優しく食べられる正に優しいスペシャル!
お米の量は半合だけど
夜は重荷にならない重湯に使用と重湯のよいや思うのよ。
飲んだあと何か罪悪感の塊のようなものを食べたくなるときもあるけれど、
これで緩和できるからいいのでは?ってまだまだ研究の途中だけどそう思うの。
それに1回の調理で重湯とご飯が茹で炊けるのは一石二鳥というか一鍋二飯って感じじゃない!
時短にもなるし、
お粥は都度都度全部を食べ切らないといけないお米と一緒に煮炊き込むから、
お米の量半合とはいえ、
かなりのボリュームになるのよね。
重湯メリットしかない今のところ私の研究結果ではそういったことが報告されたわ。
逆にデメリットとしては
重湯を飲んだカップはお米成分の粘り気が結構強くて食洗機に放り込んでもピカピカにならない案件が発生して
実験器具がそのまま使って食洗機使って食洗機の流れでは上手く行かなくなっちゃったのよね。
手洗い!
なんか本末転倒だけど、
そのしつこいお米の粘り気成分を綺麗にしてから食洗機かけるとか!
手間掛かるわって思うけど、
ひょっとして食洗機時短モードでどーもつーう感じでやってたから
ちゃんとレギュラーコースで洗浄したらピッカピッカのグラスに元通りに洗えるかな?って
案外グラスが結構しぶとく粘り気の多少ある糖質の主な主成分である重湯はそういうことあるのね!って
そのあとの使った食器洗いがネックになってきたわ。
そこでまた手洗いしていたらなんか滑稽だし、
念入りに予洗いしてからってのもなんか滑稽じゃない?
今度はちゃんと標準レギュラーコースで洗浄したらちゃんとピカピカになるか研究をしなくてはって思ってわ。
本来ならピッカピッカになるはずよね?
今までそんなところにシャープな目の付け所が無かったけれど、
重要な気付きよね!
でも理屈は一緒のはずなのに、
もしかしてお茶碗はガラスじゃなくて透けて見えないから汚れがいままで完全に落ち切れてなくても見えてなかったってだけ?
えー?まさか!
ガラスの透明なところにしてみてやっとそれ今頃気付いた?ってこともあるし、
でもちゃんと陶器のお茶碗は綺麗に洗えてるように見えるのよね。
まあそこ神経質になっていたら
でも
可及的速やかに重湯ガラスは食洗機標準コースのレギュラーコースで時間をかけて洗ってみることにするわ。
食洗機だと60分!手洗いだと5分!
田村でも金!谷でも金!でお馴染みの柔道選手もそんなこと言っちゃいそうな勢いだし、
60分じゃダメなんですか?って国会議員蓮舫議員さんみたいなこと言っちゃいがちだけど、
5分で終わらせたいその5分の手間も惜しみたいぐらい60分で洗い上げるのよ。
私はそのガラスが綺麗に洗えていないという横道にそれそうな横槍に刺されながらも
メインテーマの重湯の完成形を日々鍛錬していくことに重湯を置き励んでいくことを忘れないようにするわ。
しばらくはそういういや!
夏までにはペキカンなボディーを手に入れるためには!ってのもあるし
うふふ。
重湯のあとの茹で上げたお米ね。
味はまあ真っ当なお米味なので、
朝食にももってこいなのよね。
焼き魚が恋しいわー!
そろそろ電気ポットの役割の活躍も少なくなる暖かさの春?って思っていたけれど、
お湯が朝起きたら沸いているという幸せ!
実感できるわよ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
自炊がというか料理が嫌いな理由の1番が家事(料理)を片付けたのになぜか家事(食器洗い)が増えてるというところなんだよな。なぜタスクを終わらせてタスクが増えてるんだよ。
食洗機にすればっていうけど実家にいる時使ってたけどフライパンとかって結局手洗いじゃない?うちだけ?ベタベタしたものは下洗いしないとなんとなくヌルヌルしててあんまり綺麗になった感じもしなかった。
感覚過敏のASDでヌルベタするのが大嫌いだから料理自体も苦行なのにヌルベタしたやつ増えるの本当にいい加減にしろよと思う。どうしてもやらないといけない料理は手袋してやるし極力茹でる以外しないんだけども
基本的に食事自体がタスクに感じるタイプで面倒な時は丸一日メシ抜いたりしてるから本当に心から料理という行動が嫌い。死んでもやりたくない家事第一位。はやくこの世から消滅するか料理から片付けまでフルオートのロボが出るかどっちかにしてほしい。
最近さ、
ずっとお昼のランチタイムは本をもって喫茶店にずーっと時間までいたりキーボードの付いた電子端末を持ち込んでなにかを取り組んで文字を打ち込んでいるんだけど、
まったく同じお店に通っていると
それはそれで楽チンだけれど、
新しい情報がまったく入ってこないのよね!
つまり
あたらしい街のニュースを取り入れないと
ネタが無くなっちゃうことに出会うことの確立が低くなるような気がして、
なんだかそれに気付いたのよね。
だからたまにはいつものお店とは別のところに通り道向かいのそういうお店でもいいじゃない。
いつも同じところをループしていると気付いた時は
ふと隣の行く回数の頻度が少ないお店に行って見ると実現を現実的に取り戻せるのかしら?って思って今日はどうしようかなー?って思うのよね。
早速行動に移すべく私はお昼ちゃんと真っ当に空いている時間帯で混む前にお店に飛び込み前転でき入店できるかなぁーって思うのよね。
一応事務所の周りはそんなんでもないけれど、
とはいえ、
お昼のランチタイムのピーク時間のそんな時間帯にはお客さんが割といっぱいになるから、
ちょっとでも時間がずれちゃうと行きたいお店に行きにきにくい感じになるのよね。
そんで最近は海外からのお客さんも多くて地元のお店の何でもないようなことが幸せだったと思うってロードの第256章の歌詞で出てきそうな地元の何気ないうどん屋さんも行列が出来ていて、
長く通った地元のお客さんも足が遠のいちゃってる感じよ。
わざわざ行列できてまではーって思うの。
ここは観光客とは無縁ね。
ほっぽど日本の食通で中華やインド料理がどう日本向けにローカライズされているのか!ってテーマを研究にして来日している人なら別かも知れないけど、
女将さんに聞いたらわざわざ観光に来て中華を食べに来る人は居ないってことで、
へーなるほどねー!って思ったのよね。
だからそう言った
いわゆる穴場に私は今日は行こうかなぁーと目論んでいるのよ。
でも逆に参加したら参加したで
あの白いお皿が増えまくって意外と困るってこともあるのよね。
なにしろあの白いお皿は頑丈すぎてほぼ一生使える代物で
そう思ったら食器屋さんって食器いつ買うタイミングある?って思わない?
パン祭であんな割れないお皿タダでシール貼って集めるとは言え配っていたら、
そう考えたらお皿って買わないわよね。
私は今のところに越してきてそこでちょっとお皿は買ったけれど、
いやそれよりも食器よりもルービーをキメて飲むパイントグラス、
ハイボールをキメて飲む専用の私のお気に入りの銘柄のガラスのグラスがあって、
どちらかというとそっちの方が割れちゃって買い直すことが多いのよ。
あとお箸ね!
これは食洗機対応!と謳っているお箸でも洗うパワーの強さ故かいつか駄目になっていたんでしまうのよね。
さすがにスプーンとかにふとかフォークとかパン祭の白いお皿とかは平気だけど。
でもそうなると
お皿ってそんなに頻繁に買うものでも無いからお皿屋さんの経営が心配になるわよね。
お皿ってかう?
あ!お皿で思い出したんだけど、
瓦割り体験のアクティビティできるところつくったらよくね?って思っちゃったわ。
それだと瓦屋さんも大儲けじゃない!?
凄いこと思い付いちゃったこの瞬間を抱きしめて、
やっていけば良いんだけど、
瓦はある程度チョップで割るもの!って図式があって罪悪感が無いけれど、
お皿を割るってのは狂気じみているわよね。
だから瓦割り体験が出来る観光施設で忍者の格好させて嘘忍術瓦割りの術!っていってやったらある程度人気が出るかも知れないし、
さすがに忍法皿回しの術!って言われても
それをしっかり術を身に付けたとて
忍者生活には役に立たなさそうなサバイバルでは活かせない技じゃない?
その土地の方言をめちゃ勉強して地元民として振る舞えるような感じの商人を演じるスパイをするとするじゃない。
そう言う時に、
大道芸でお皿を回していれば、あ!あの人はこの街の名物お皿回し達人だ!って町や村のみんなに愛されて仲良くできてその諜報活動をしやすくなるんだけど、
きっとそのスパイで潜り込んでいる同士だったら
町で皿回しをやっている町人がいたら、
あいつは絶対忍術学園で皿回しの術を習って習得して町で怪しまれずに皿回しをして地元民と仲良くしてるやつだな!って同業者には絶対に即にすぐにバレると思うから
お皿回しすぎ!ってのも困りものよね。
同業者ならあいつ忍者!ってすぐ分かっちゃうわよねお皿回していたら
先輩後輩とかならいいんだけど
何の話しだっけ?
あれはもう1枚あれば充分よね。
そう松たか子さんばりに思ったわ。
うふふ。
朝は節約したいところを思い出した春先神戸に行きたいわけではないけれど、
旅には出たいわよね。
あーどっか遠くへ行きたい!
もうこれただの現実逃避だけどねー。
旅から戻ればまた、
いやもうこれ以上は言わないわ。
毎日の人をしっかり喰らいついて暮らすのよ。
お湯沸いてあると思ったら電源コードが抜けていて、
あちゃぱー!って自分のおでこをペシンと叩いちゃった失態だわ。
急いで別のケトルで沸かしたわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://www.athome.co.jp/vox/ovo/all/47487/
全国の食洗機の普及率は平均28.4%。47都道府県の中で普及率が高かったトップ3は、1位「奈良県」(49.6%)、2位「香川県」(46.2%)、3位「広島県」(43.5%)。逆に低かったのは、47位「北海道」(15.5%)、46位「青森県」(18.9%)、45位「沖縄県」(19.6%)で、全体としては“西高東低”だった。
この理由はなかなか分析が難しそうだが、各地の特性や県民性に詳しい矢野新一氏が、県民性に見る食洗機の普及率の違いについて解説してくれている。食洗機は、家電の中でもまだ歴史が浅く“新しい”もので、かつ食器洗いをするのはほとんどの場合が女性である、というのが前提。つまり女性の意見が購入にあたって強く反映される家電だ。新しいものに対しての興味関心の度合いと、女性の家庭内での“強さ”が、食洗機の普及率と県民性の関連を紐解くカギだというわけだ。
使った食器は水桶につけておいて夜寝る前に一日分の食器をまとめて洗って朝食器棚に戻す(ズボラだったら戻さずそこから食器取って使うでもいい)のが普通の食洗器の使い方だと思うし、
動かしてない間はささっと水で流すだけで十分っぽい汚れの食器を乾かす水切り籠扱いもできるのにそういうところに触れずにひたすら食洗器ヘイトを撒いてるからこのロケットニュース嫌いだなー
家事は夫婦で手分けしているのだが、食器洗いについて、「どちらが洗うか」や「洗い方の問題」(泡が残っているとか洗い残しがあるとか……)などの問題がなかなか解消しなかった。
この問題が手洗いに戻って再燃したりしないんだろうか。
まあ人間って自分の選択が正しかったとアピりたい生き物だし食洗器使ってる人間は食洗器賛美するし食洗器使ってない人間は手洗い賛美するよね。
食洗機の話題になると毎回「手洗いでは不可能な高温!洗剤!」をメリットに挙げる人がいるんだけどそれゴム手袋で実現できます。
以下は種類の解説。
100円ぐらいの安いのはこれ。
数ヶ月で指先が硬くなってしまうのでこれが原因でゴム手袋は使いづらいと敬遠される原因になってるかも。
硬くならないし柔らかくて使いやすい。
オカモトとかいう聞いたことない会社が出しているマリーゴールドフィットネスが最高。真っ赤っかで気分もあがる。
ただし切れる時は切れる。たぶん薄く作るのも無理。
今ダンロップのジョーブネというのを使ってるんだけど自分史上一番長持ちしてる。
これダイマ。
私はあえてサイズ大きめのを使ってる。
蒸れにくいし付け外しもラク。
あと書いてくれてる人がいるけど真冬でも水仕事が億劫にならないのもメリットだね。
追記2
慣れます。
慣れます。
慣れます。
知らん。
洗え。
乾かせ。
裏返せ。
キミたちは赤ちゃんか?
木材が二箱届いた。昨日別れた人と一緒に寝るための、ダブルベッドになるものだ。なるはずのものだった。
別れた原因のうちの一つはこのベッドだ。26と38でどう?と彼は言った。きっかり半分こにするためのあと6000円を、彼は払いたがらなかったのだ。
彼が敬愛する歌手のコンサートのチケットは1万円した。その歌手の歌のタイトルを私はひとつしか知らなかった。コンサートというもの自体がほとんど初めてで楽しめるかどうかから不安だったが、行った。
隣にいる彼が一曲一曲が始まるたびに目を輝かせてちいさく歓声をあげるのが可愛かった。
楽しかった。
時間を共有できることがとても嬉しかった。同じ音に触れて、鼓膜が揺れているのだと思った。一緒の時代に生きることが出来てよかったとしみじみ思った。最後は腕を振って歌った。私が唯一タイトルまで知っていた歌だった。
ついぞ果たされることは無かったが。
木材たちはてんでそっけなくAだの⑧だの上面だのといったシールが貼ってあり、頼みの綱である組み立て方の説明書には「2人以上で組み立ててください」とあった。意地でも一人でやってやろうと思った。
私はもともと片付けが病的に苦手で、一人暮らしをしていた部屋もひどい有様だった。母が定期的に死んでないか確認に来る以外、ほとんど人を呼んだことは無かった。
告白をされた時、自分の部屋が直ぐに脳裏に浮かび、とても悩んだ。障害なのだ。小学校の時に診断を受けて、小児うつの疑いも指摘され、20歳の時には二次障害でがっつりと鬱になり入院し、そこから丸々一年休学した。
その時に四年付き合って一緒に住んでいた人とも散々な別れ方をして、そこからは恋人が出来ても長く続くことは無かった。
もう誰かと時間を共にするのが怖かった。二年ほどぽっかりと恋人のいない時間を過ごしていた矢先の、告白だった。
私は悩んで相手に洗いざらい打ち明けた。障害のこと、病気のこと、寛解はしているが自分に自信が無いこと。
彼は真剣な顔で聞いたあと、それは病気でなくても同じことだよと言った。
僕も片付けが苦手だし、でもできない所を補い合うことはできる。それは病気であってもなくても同じことだと。
嬉しかった。信じてみようと思った。全てかけてみようと。
間に合わなかった。モザイクをかけたくなるようなダンボール箱が最後数箱出来た。自分の部屋にも入り切らず、共用の寝室の片隅に置かせてもらった。
「ずっと片付かないのは嫌だけど、頑張ってくれたらいいよ」「一月を目処に頑張ろう」と言ってもらった。
それからの日々は怒涛だった。仕事、洗濯、食事の支度、お風呂、睡眠のローテーション。自分一人ならどれか欠かしても仕方がないけれど、人と住むからと気を張っていた。
食器洗いに追加して、お米を炊く当番を彼にお願いしたら喧嘩になった。
なにもかも上手くいかないと思った。たった今せっかく組み立てたヘッドボードも、電源コードを穴から出すのを忘れていて全てやり直しになった。どうにでもなれと思った。
それでも彼とたまに出かけるのは本当に楽しかった。水族館に行った。美術館に行った。海に行った。月に一度くらいだったが、本当に楽しみだった。たくさんの写真を撮った。
でもそれ以上の数の喧嘩をした。約束した人数以上を彼が部屋に招いたこと。前日にいきなり一人泊めたいと言ったこと。私の片付けが終わらないこと。私が調味料を片さないこと──その時、彼も皿や鍋を仕舞わないことを指摘したら、湯煎して2日放置されていたお鍋のパックを壁に向かって投げつけた────。
私も感情的な方だが、大きな音を立てたりものに当たったりするのは許せなかった。
「殴りたくなった」と言われたのもショックだった。かつて別の人に殴られた事や殴られかけた事が複数回ある。
付き合うまで彼は温厚な人間だと思っていた。
私には人に殴らせる才能があるのだろうと思った。そうだとしか思えなかった。
そして、やっとのことで取り付けたベッドの横木が、1本まったくの上下逆だった。左半分を一からやり直す羽目になった。
一緒に住むにあたって私は、洗濯機も冷蔵庫も電子レンジも全て譲ってしまった。
彼の持っていたそれらの方が性能が高かったから、そうせざるを得なかった。
「捨てろなんて言ってないよ。ただ置いておきたいなら自分の部屋に入れてね」と彼は言った。
ベッドの話に戻る。彼のシングルベッドで暫くは一緒に寝ていた。しかしさすがに狭く、ベッドのマットレス部を敷布団の2つ折りと合体させるような形で床に敷き、寝た。どちらも、彼の持ち込みの寝具なので、私は敷布団側で寝ていた。何ヶ月もすると身体のあちこちが痛み出した。肩を軽く押しただけで崩れ落ちるような肩こりを起こした。いよいよベッドを買おうと言ったが、彼は頷かなかった。「あなたがシングルをもうひとつ買えば?」
私はシングルベッドふたつがこの寝室に並んでいる姿を想像して頭を抱えた。ほぼクイーンサイズではないか。
何故そんなに自分のシングルベッドを手放したくないのか聞けば、「まだ使えるから」という。
私の家電だって、まだ全部使えた。それでも2人の生活と天秤にかけて手放したのだ。
この人は一つも、私たちの生活のために諦めてくれない。一つも。そして冒頭の発言に繋がる。
それから、こう続いた。
新しくダブルベッドを買ったとして俺はシングルベッドを手放さない。
あなたが買うならすぐに買うんでも、何にしてもいいが、半分ずつ出し合うなら、今はどれを買うか話し合っている時間が無い。
…ダブルベッド買ってあなたひとりで寝るの?俺が金を払わないから?…なら俺が横にシングルベッドを並べて寝る。
もう身体が痛くなければなんだっていいと思った。ダブルベッド丸々私が払って買って、向こうがなあなあで使い始めて、もういっそそれでもいいと思った。
買った。
でも直ぐに許せなくなってしまった。
詳細は省くが、いよいよ私には価値がないのだと思った。礼を言ったり、詫びを伝えたり、たった1行のLINEを打つ価値も私には無いのだと思った。
交際が始まる前にほんの数通ではあるが文通をしていた。読み返す度、私は、彼の言葉が好きだったのだと思い出せた。一緒に住みはじめてから私が手紙を書いても、返事は来なかった。
もう終わっていたんだなと、ふと思った。
ダブルベッドは、最後の釘を締められないままドカンと寝室に居座っている。
同時に注文したマットレスが届くのは少し先になりそうだ。
来月には向こうの忙しさも落ち着いて、引っ越しだの手続きだのを話し合うことになるんだろうと思う。板のまま箱のまま持っておいた方が本当は、引っ越し代も安く済んだに違いない。
手取りは私の方が安かったが、食費も家賃もきちんと半分出してきた。光熱費は在宅のほうが消費する為傾斜をつけたが、そこだけだ。
フェアにやってきた。別れて空っぽになるのはきっと私だけだ。馬鹿みたいだ。だからシングルベッドを取っておいたのだろう。
彼は賢いと思う。
本当の意味では、彼を嫌いになれなかった。
この文章を書いている今ですら、まだ揺れている所がある。
友達に縁切りのお守りを貰っても、いくらやめろと言われても、ずっと別れられなかった。でもここに書いていない一件で、もう諦めなければならないと、ようやく思えた。
終わりにしようと思う。きちんと自分を取り戻さないといけない。
マットレスが届いたら。
まっさらのダブルベッドに1人で寝ながら、新しい生活をどうしていくか、考えようと思う。まだすのこしかないベッドに横たわってみる。
ポケットの中で、余った釘がじゃらじゃらと鳴った。
実際に「勝手に」やると
大概は「私のやり方と違う」と怒るタイプだよ
で、これを言うと
ふだんからぁ
かじしてればぁ
やりかたもぉ
わかってなぃ?
ってなる奴
求めてるのは共感ではなくて
そこまでなる奴は
とも思ってる
そこに不均衡があると思っていて
自分の思惑とズレた所で相手が忖度してくれてる可能性を考えてないし
自分の忖度が相手にとったら意味がないことないかもしれない可能性も考えない
離婚だよ
一緒に住んでいる弟が家事をしない。
それがずっと嫌だったんだけど、この度ついに期待するのをやめた。
やめたというか、何かが冷えてしまって期待ができなくなった。
生活のさまざまな価値観の違い……朝3時に最大音量でVtuber?の生放送流すのやめてほしいとか、麦茶一口分だけ残して冷蔵庫に戻すのせこいとか、水につけてもいない食器を五日も放置するのはどうなんだとか。
そういった些細な「嫌」が積み重なって、急に全部が冷えた。
彼が部屋に放置してたカップラーメンのゴミに虫が湧いた時だってそうは思わなかったのに。もう死んでくれとも願わなくなった。
腹の底が冷たくさえざえとして、自分でもびっくりした。恋人にさえそう思ったことはなかったから。
漫画の広告でよくある「夫に妻が冷える」やつ、あれ実際にあるんだな。
元々俺と弟はとても仲が良かったのだけど、それは親がちょっとおかしな人だったからだ。
なのでルールを決めた。目の前の壁殴られたり怒鳴られたりしてめちゃくちゃ怖かったけど、でも最後には決まったはずだった。
弟は「ああわかったよその通りにしてやるよ!!」と啖呵切って自分の部屋に戻り、話し合いは終わった。
(話とは全然関係ないんだが、弟の怒鳴る声と顔、父さんに似ててすげー怖いんだよな。今書きながら思い出して泣きそうになってる)
それがだいたい一年前の話。
一年間、俺は手出しせず見守った。
ルールは一つも守られなかった。
いやもっとひどい。弟はルールを念入りに破った上で、「そんな約束自体覚えてない」「兄さんの好きにしたらいいんじゃない?」と言った。
(あまりに念入りに破られているのでもしかしたら嫌がらせだったのかもしれない。聞く気も起きなかった)
あー、と思った。あー。
臭くない部屋で清潔な服を着られればいい。風呂や台所だって、目立つ汚れや臭いがなければまあ、いい。神経質に掃除することはないと思ってる。
でも、虫が湧くまでゴミを放置するとか、カビが生えてもかじりかけのお菓子を捨てないとか、そういうのは違うんじゃないかって思ってしまう。
洗濯機や掃除機だって定期的なメンテナンスが必要だ。でもそれがわかってもらえない。
期待しなくなったから、俺は今とても優しい兄だろう。皿洗いも掃除も苦じゃなくなった。
人はこうやって離婚するんだろうな。
期待はしなくなったが、ただ悲しい。
今後弟が怪我をしても病気をしても、俺は助ける前に「でもお前食器洗わないじゃん」と一生思い続けるんだ。
もしかすると食器洗いを理由に見捨てる日が来るかもしれない。そしてそれに弟自身が気づくことはないだろう。
弟が彼女と別れたと聞いて、「そりゃそうだろ」と言いそうになった。
学生の頃、机に突っ伏して「だ~る~い~」「ね~む~い~」とか言ったことない?
あるいは、そういう行動してる奴を見たことは?
それと同じノリなんだと思うよ。ジャレてるのの一環というか。
言いたいだけなので、「だね」とか、適当に合いの手を入れておけばよいんだと思う。
そんで、一瞬だけ真顔になって「やって欲しいことあったら、まじ言って。
今日中に済ましておきたいタスクとか、連絡とか買い物とか。なんでもするし」と言っておく。
これは「自分が辛い時に、無視してた。適当に流してた」とか後で言わせないため。
結婚して4年。
掃除、洗濯、料理、食器洗い、ゴミ捨て、シーツ替え、排水溝のネット取り替え…思いつく家事は95%程度は俺がやっている。
負担が大きいのでドラム式洗濯機、ルンバ、食洗機は購入したが、皿を並べるのもテーブルから洗い場に移動するのも洗い終わったものを棚にしまうのも俺。
テーブルや床には毎日ゴミが増えていき、週に一回ペースで俺が激怒して少しだけ片付く。そして数日で元通り。
嫁の部屋はかろうじてドアを開けられるスペースがある程度で足の踏み場はない。リビングにも嫁用の大量の収納を求められて用意したが、有効に活用されていない。
月に一回ほど料理を作ってくれることがあり、俺が20〜25分くらいで完成させられるくりいのものを1時間半程度かけている。滅多にないことなのでありがたく頂くが、当然力尽きて後片付けはしない。
休日は寝るかスマホをいじるのみ。「週末にどこそこへ行きたい」とか毎週のように言われるが、そもそも日曜の16時くらいの段階で始めて起きてくる。その時点で最後に風呂に入ったのが金曜日の朝の人を連れてお出かけは正直したくない。当然すんなり風呂に入ってはくれない。
セックスは月に一回。相当しぶられる。俺も本当にしたいというよりは、愛情の確認をしなければ捨ててしまいたくなるからお願いしている面もあるように思う。
定期的に思うんだけど、本当にくたびれる。
こんなに頑張る必要あるんかな。
以下のどれかに当てはまる場合は食洗機があった方が人生は豊かになる
食器に洗剤の泡が付いていれば洗ったことにする人は食洗機などいらない
なぜなら食器洗いにかかる労力が非常に少ないのでメリットが少ないから
最近の洗剤なら泡が付いてるだけで表面上は綺麗に取れてしまうので見た目は綺麗になる
一方で洗った後に素手で食器表面を触ってみて油が落ちてるかどうか確認してみると高確率で落ちてない
油を使わないなら問題無いがサラダですらドレッシングかけると油が付着する
こういった汚れをマジメに取ろうとすると時間と労力がかかる
食洗機は高温とアルカリ性の洗剤でガッツリ落としてくれるので油汚れが気になる人には向いてる
ただアルカリ性の洗剤なので使えない食器が出てきてしまうのだが、最近は中性のものもあるらしい
その場合、汚れが落ちるかどうかは分からないので一長一短だと思う
ちなみに指で触らないと分からないぐらいの油汚れなら別に衛生上問題無いので気になる人だけが気にすればいい
狭い台所だと食器を乾燥させる場所がなく、シンク横に食器タワーが出来上がって崩れてしまった経験がある人も多いと思う
布巾で水気を取り払って食器棚に戻せばいいのだがこの片付けなどには結構な時間がかかる上に
特に後半は綺麗に水気を拭き取れるわけではないので衛生面で気にする人も多いだろう
食洗機は洗うだけでは無く、乾燥した上で保管してくれる便利な棚だと思えば良い
海外製のものは乾燥してくれないものもあるが、そもそもかなりの高温状態なので短時間で乾燥できる
食器乾燥機だけなら実は安く売っているのだが、台所に設置するには広めの場所が必要になる
後付けの食洗機を買うと取り付けが大変なうえに「乾燥機能だけでいいな」となる可能性が高い
加えて子供がいると食器をたくさん使った方がオペレーションが楽になる
例えばカレーを作るにしても子供用(甘め)と大人用(辛め)の2種類を作ったり
サラダもそれぞれ別のドレッシングをかけたり、他にも食器を大量に使う
手洗いすると洗うのが面倒で使うことを躊躇うことが多いが
「食洗機に入れるだけだし」
ちなみに上述した通り食器の数が2倍になっても洗う時間は大して変わらない(食器タワーの大きさは倍になるが)
「細かいことはどうでも良くてとにかくガジェットとして欲しい」
という人は是非買って貰えば良い
そして自分なりの最適な使い方を見つけることができると思う
例えば夕食の食器は食べ残しだけ取ってとりあえず食洗機にぶち込んでお急ぎモードで乾燥カットして夜に実行
朝食の食器が出てきたら夕食の食器が入ってる食洗機に一緒にぶち込んで仕事行っている間に家で乾燥までさせる
帰宅したら食器を片付けつつ必要な食器は再度使用して夕食準備、など
綺麗なルーチーンとして回り始めると便利な棚として使うことができるし