はてなキーワード: バブル期とは
子産みってのは自身の可能性を信じ切ってる男女にとっては将来の上昇においてあまりに重い枷。
その枷を枷と感じないほどにすでに上昇しきってる人たち、立場の揺るがない人たちはその余裕を子供に向けられるけど
「今」が勝負どころの実家も細い、実力もずば抜けてない、時間をブチ込んで自分に下駄を履かせるしかない多くの男女にとっては重荷。
子供にエナジードレインされて全てが水の泡になることほどろくでもないことはない(と、考える)。
社会的な成功と子育てはまったくリンクしないってのを先例を見たり、自身で深く納得してるから多くの人は先延ばしにするか、挫折して諦める。
割のいい安定した仕事あてがえば良い、論なんて
これはそもそも金払いも良くて年功序列な空気がまだ残り香プンプンだった高度成長末期〜バブル期においてすら
子育てよりも自身の社会的上昇こそがマスト、という風に考える人が多いからこその結果であり、社会そのものの成長を考えた時には
そうした上昇志向の男女が多いことは良い側面もあるのだと思う。
それはもう少し前、バブル期です
第一次ベビーブームは、その前にたまっていた予約分()がドッとまとめてはけただけ。本当はもっと早く子作りしたかったけど子作りできなかった夫婦たちが一気に子作りに励んだ結果、短い期間にまとめてたくさん子供が増えた。その上、乳幼児死亡率も下がった。
第二次ベビーブームは、その子供たちが子作りの年齢にさしかかったため生じた。いわゆる団塊の世代と言われる人口の多い世代の子作り期。
その間の端境期はそんなに子供の数は多くない。今の60代前半あたりはちょうど二つのベビーブームの間の谷間の世代なので、今の20代前半あたりの少子化が騒がれ出した頃に生まれた世代と同じくらいの人口しかない。高度成長期に生まれてバブル期に青年期を迎えたあたりの世代かな。
1975年に事業採択された石木ダム。まだ水没予定地に住民が居るのに工事が始まってしまった。
地方(長崎県)の話だからか、あんまりネットでも話題にならないんだけど、令和のこの時代にバブル期の地上げみたいなことが行われてるというのは結構な衝撃だと思うんだけど、みんなしょせん他人事だから興味無いのかな。
1975年に事業採択されたものが、いまさら必要になるとは思えないんだよなあ。50年間無くて平気だったんでしょ?人口も減ってるだろうし、かつてほど水も必要無いでしょ?工事したいだけでしょ?
なぜメディアはもっと大々的に取り上げないんだろう。地方の問題は視聴率取れないからなのか。こういうのを放っておいて行き着く先が利権まみれの東京オリンピックのようなものだと思うんだけど。
参考文献の書籍の方を読んでもらうとだいたい増田の疑問はあるので、ちゃんと知りたい場合はそっちを読んでほしいけど、答えてみると、「安心」と「安全」は違うみたいな話になってしまう。
あと異論は認める。っていうかもっとお前ら異論だせしください。
経済的問題というけど具体的には?
それを「子供を産んでも育てられるだけの経済力がないから(&子供を産まないなら結婚する必要がないから)結婚しない→非婚化」
と解釈する人が子育て支援を打ち出してるんだと思うんだが
前提条件として、この考え方は以下の点からちょっとちがうかも。
で、経済的問題の中身については、絶対的な数字と言うより「結婚しても生活は良くならない。その理由の筆頭が経済を上げている」と言う話。
子育て支援には意味がないと言い張る人は、結婚するのにそれとは違う事に金がかかると思ってるの?
まさか結婚式代だの新居の敷金代だのなんて話じゃないよな?
そのレベルの金すらない人は当然自力じゃ子供も育てられないわけで(そもそも出産費用すらなさそうだ)
どっちみちその金を支援して結婚したって子育て支援なきゃ産めない立場だろうに
まず構造的に
と言う事になっている事実としてある。
で、結婚するのに必要な金というのは、そのための具体的資金ではなく、「結婚すると生活が良くなる」という事のための資金勘定という事になる。
ここら辺を読み物として楽しく読むには、元増田にもあげた参考文献「逃げ恥に見る結婚の経済学」とかを読んでくれ。 https://mainichibooks.com/books/social/post-434.html
みんなが見んな、リアルでここまで計算して考えているとは思えないけど、例えば、こんなことは言われる。
俺が知りたいわ。それが分かったら誰も苦労はしてない。
それだけでは何なので、妄想を書き綴る
結局の所、バブル期以前の結婚観を捨て去っても良いのだ、というロールモデルを普及するしかないんじゃ無いかと思う。
つまり
と言うか、エリート層はこうなってるんだよね。高収入層の婚姻率は回復傾向にある。
よくあるステレオタイプ的な誤解で、女性は給与が高いほど婚姻率が下がると言われる。平成初期のキャリアウーマン的幻想だよな。これ、社会全体で見ると殆ど実態がない。
でも、実態としては年収による婚姻率に差は殆ど無い。(男性は無茶苦茶ある。年齢別で見ても、年収350万以下で婚姻率が一気に下がる)
むしろ、年収が多い女性の方が婚姻率が微妙に高い。また子どもの数は、男女ともに収入が多い方が多い傾向にある。
(以上から、ステレオタイプ的な誤解にある、貧乏多産というのは統計的にはほぼ無視できるレベルの得意な現象であるとも言える)
さて、理想論については、シャーの「ならば愚民に英知を授けて見せろ」みたいな話で、意識が高い層はそれをやればいいけど、そんな箸が転がっても何かを学ぶような意識の高い連中はそうそう多くはない。
もちろん啓蒙して増やして行く努力はいるだろうし、これから大人になる人たちはこれがスタンダードになると言うので良いだろう。
でもそれで既存の層を改善しなかったら駄目じゃん? すると、強制的にインセンティブを作るしか無いと思う。
言いたいことは分かる。無理じゃねーのとか思うだろう。
異論は大歓迎なので、みんなで考えてくれ。
でも、以前オレが会社員だったころは、税金が上がってたり、社会保険料の料率が上がってたりで、年功賃金のおかげで定期昇給が少々あっても前年比で手取りが減るぐらいのことがワリと普通にあったので、インフレ率に届かないにしても月数千円とかでも手取りが増えるんなら御の字だと思うよなーw
しかも、これが今年限りで終わりじゃない可能性もあるんじゃないか?
人材確保のために賃金を上げるというトレンドが広がってくると、他より待遇を上げなきゃ人が集まらない傾向が加速して、競争になってくるんじゃないかなー。だといいなーw
オレが就職した前後のバブル期には、賃金やボーナスで釣るのも、昇進制度とか福利厚生、休暇制度とかをいじって釣るのもあちこちの企業で工夫してガンバってたw
今年の話では、イオングループだっけかな、パートでも正社員と同様の昇進制度を導入するだか言ってたじゃん。なんかバブルの頃と似たような雰囲気になりつつあるような気がするんだよねーw
ヨッピーの言説を読んだ。
(俺の読み違いじゃなければ)主張はこんな風にまとめられる。
女性の価値はバブル期をピークとして下がり続けており、草食化なども相まって女性側が選択肢の多い状況、立場が強い状況は少なくなっていく。結果として未来には男女平等が成立する。奢り奢られ論争は過去のものになる(さようなら)。
俺は思うんだが。
だとすると男女平等理屈の理想論、建て前って何の意味があるんだ。
時代の流れが立場の大小を左右していて、倫理なんて何の力も持たない。
怒られるか嫌われるか、許されるか好かれるか。
進次郎が言ってた「悲観的な1億2千万人より、自信に満ちた6千万人のほうが良い」は政府内でマジで議論されてる内容を口滑らしちゃったんだろう。
要するに(現時点で)経済力や環境や能力その他で「エリート」な人間だけが子供を残すようにして国としては縮小させようという方向なんだろ。
結局のところ、高度成長期〜バブル期で調子に乗って何も考えずに人口増やしすぎちゃったけど日本や日本国民はそれだけの人口を支え続けられるだけの地力が無かったということだろう。
本来の地力に見合った水準に戻る過程で、本来は繁殖できないはずだった低レベルな個体(の遺伝子)も淘汰していくということなんじゃないか。