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2023-09-30

ラグビーW杯2023 9月29日プール第3週 日本 vs サモア レビュー

5チームの総当たりを行うラグビーワールドカップグループリーグは長い。

すでに9月末、日本の空にはすっかり秋の涼しい空気が流れてきた。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

季節を跨いで行われるラグビーW杯、みんな楽しんでいるだろうか。

プールDの第3戦、遠いフランストゥルーズで日本代表サモア代表と戦う。


サモアとは前大会でも予選リーグで相対し、その時はキック効率的に攻めた日本勝利したが、今大会サモアは今までとは違う。

自国に国際レベルリーグがないために、W杯ごとに欧州スーパーラグビー選手で急に代表が結成される彼らは、チームとしてのまとまりに欠き、規律の乱れで反則をしがちという長年の弱点があったのだが、前大会後に国際プロリーグスーパーラグビー自国メンバー構成されるモアナ・パシフィカを送り込んで、一つのチームとして組織的プレーできる選手たちを育ててきた。


また、祖父母までがその国の出身で、かつ他国代表過去3年間試合に出場していなければ、1度だけ代表所属国を変更できるという規定の変更により、元オーストラリア代表クリスチャン・リアリーファノ、元ニュージーランド代表チャーリー・ファウアウイナなどの経験豊富メンバーサモア代表に加わった。

アリーファノは白血病を克服したあと、ジャパンラグビートップリーグでもプレーしており、日本でも知られた存在だ。


ではそんな彼らの戦術遂行はどうか。

W杯入ってからのスタッツを見ると、サモアはランでキャリーする距離よりキック前進した距離の方が長い。

同じアイランダーのチームでも自陣からも持って走るフィジーとは随分違う。

キック前進してセットプレーからのパワフルなランと衝突で押し切るという攻撃の形が見えてくる。

タッチキックで大きく前進するシーンがたくさん見られるなら、それはサモアの形になっている。


遂行面で、大会に入ってからサモアは、リアリーファノのゲームメイクキックで、きちんとラックを作った落ち着いた攻撃をしている印象で、試合を左右するような重大な反則も過去に比べてとても少ない。


反面、カウンター攻撃オプションとしてはイングランドアルゼンチンより少ない。

キチンとしたゲームの入りにまだ慣れていないのか、ノリどころを見逃しがちで、スイッチが入るのに時間がかかる印象もある。


守備面でも規律改善されてよく守ってるが、タックル成功率自体は高くなく、自陣深くまでの侵入を度々許している。


日本は反則に気をつけてセットプレーを渡さず、相手陣にボールを運び続ければ封じる目もありそうだ。

スクラムラインアウト重要になるのだが、大会前の不安視されたパフォーマンスとは打って変わって、W杯に入ってから日本セットプレーは目を覚ましたように安定していて、封じ込めは現実的にも見える。

ただ、万一シンビンなどで人数を欠くと、強力なフィジカル圧力をモロに受けてしまう。


分析が封じるのか、経験アップグレードされたパワーが押し切るのか。

トゥールーズの観客の大歓声を背に、ウォークライシバタウを披露したサモアキックオフでゲームは始まった


前半


キックオフ直後の1分、日本キックで攻め入りたいサモアに反則をしてしまい、機会を与えてしまう。

ショットで先制点をとりにきたサモアは外したものの、蹴り返した日本キックで結局セットプレーに。

ラインアウトからモール、これはサモアの攻めの形だ。

しかしこれを耐え切り、今度は今度は日本サモアの反則からキックで敵陣に入り込む。

相手の形になりかけたのに凌いだのは幸先が良い。


ラインアウトスティールされたが、その後も相手の後方にキックを蹴る。

日本キック相手を常に後方に下げて、消耗を避けつつ侵入を防ぐ戦術だ。

カウンターアタックでもレメキがアタッキングキックを蹴る。

ハイパントがどちらに入るかはその後のセットプレーの結果に直結する。

今日ハイボール日本に入る。


8分には注目のファーストスクラム

ここもサモアの狙い所で、圧力に負けるとサモア前進を許してしまうが、反則をせず止めた。

日本代表ゲームを左右するポイントが締まっていて幸先がよい。


すると12分にレメキのビッグゲインからピーター“ラピース”ラブスカフニが先制のトライ

先制点は日本のものになった。


キックオフから反撃したいサモアはランでボールを持ち込んでPKを獲得。

深い位置から、立て続けのラインアウトスクラムで攻め立てる。

サモア自分達の形でトライを取りたいし、日本相手の長い攻めを徒労に終わらせたい。

結果はサモアショットで3点を許したが、日本相手意図したプレーで結果をださせなかったことで流れを押しとどめた。


リスタートからPG日本はすぐさま3点を返すと、ライリー、レメキの鋭いランからリーチが追加のトライ

PG28分で、このトライ31分。

3点を取るのに15分を要したサモアに対し、日本10点を取るのに要した時間3分

この効率の差はなにか。

サモア攻撃オプションの少なさが時間無駄遣いにつながっているように見える。


前半の残り時間でなんとしてもトライが欲しいサモアと、リードを守りたい日本

サモアはこのW杯でよく攻めをコントローしてきたタウマテイネを、日本スクラムの要の堀江を互いにイエローで欠く形となる。

フィジカルに勝るサモア相手に人数を欠くのは避けたかった試合ポイントだ。

ここしかないとモールを仕掛けるサモア

日本はついに相手の強みでトライを与えてしまう。

サモアにとっては嬉しく、日本にとっては避けたかったトライだった。


日本 17-8 サモア で前半が終了。


前半のテリトリー支配は共に

サモア 62% - 38% 日本


数字だけだと、サモアが圧倒したようにも見えるが、ピッチ上の実際の出来事を突き合わせてみると、攻め手がないまま長時間ボールを持ったサモアと短時間スコアする日本という形となった。


ちなみに前半の残り時間ほとんどない中、退出した堀江に変わってリーチラインアウトを投げ入れるという珍しいシーンがあり、この件についてラグビープレーヤーの同僚に解説を求めたところ「ああいった場面で対処がわからずチームに迷いが広がるのを嫌ったのかもしれない」ということだった。


漢の中の漢は、勝利に何が必要かわかっている。

本物は自分がすべきことがわかっている時、いちいち人の指示を待ったりしたい。

目の前に為すべきことがあれば、リーチは余計なことは言わず、ただそれを為す。


ブライトンではリスクを恐れずスクラムを選んで勝利を呼び込んだ。

スクラムを組んだリーチ達をみてエディーさんはブチキレた。

ニュージーランドの自宅では最高のコンディションを維持するためリビングサウナを作った。

リラックスできないと奥さんに怒られた。

そして、トゥルーズで黙ってラインアウトを投げ入れたリーチは、ハーフタイムジェイミーに怒られた。


怒られることを恐れて為すべきことを引っ込めたりしたい。

リーチはそんな漢だ。


後半

日本サモア、互いに14人で始まった後半にどう言った修正をしてくるか注目だが、日本は前半に引き続いてサモアラインの後方にキックを蹴る。

前半に長時間の攻めで体力を使いすぎたサモアに対してさら無駄なランを強いる作戦のようだ。


ここで今大会をよく我慢しているサモアは、ついにゲームを大きく動かす反則をしてしまう。

ラブスカフニに対するベン・ラムの肩から入ったタックルが頭に当たってしまい、レッドカード可能性もある一時退出。


そしてシンビン開けの堀江が戻った日本が、1人分のアドバンテージを活かしてモールトライ

国際映像に写りこんだラグビー芸人しんやガッツポーズトライに華を添える。

48分、日本 22 - 8 サモア

ベン・ラム審査レッドカードになったことによって、サモアは残り30分、14人で2トライ2ゴールを追うこととなった。

ショットさらに加点する日本


ラグビーを見る時に、前後半をさらに半分に分けて、20分、40分、60分、80分に四分割すると、20分と60分で試合様相が変わることがよくある。

60分から日本は今まで蹴ってきたキックを蹴らずにボールを持って走る戦術に切り替えた。


対するサモアにもうできることは少ないが、少ない選択肢が迷いを消して流れが変わることがある。

サモアラックの近場を縦にこじ開けて、オフロードをつなぐ、往時の戦術勝利をかけた。

これが実って65分にリアフィーファノが飛び込んでトライ

日本 25 - 15 サモア


残り10分を残して、日本サモアも、互いに最後の切り札を出す展開となる。

素早い展開とランで侵入してキックで3点を持ち帰る日本に、フィジカルで縦に押し込みトライで追い縋るサモア

最終盤スタジアムが両観客からの大歓声に包まれる中、日本ボールピッチから蹴出してノーサイド


日本 28 - 22 サモア


試合支配

日本 42% - 58% サモア


テリトリー

日本 49% - 51% サモア


最後に押し込まれものの、後半は日本テリトリー支配率も返した形で、これはベン・ラムの退場もあるけど、60分からキックではなくランで攻める日本プランがこういう結果になったのだろう。


ゲーム全体をみると、サモアはやはり攻撃オプションが少なかった。

フィジカルの強さは最大の強みだが、正面からドーン、ドーンとくる感じ。

圧力はあったものの「予想外の何が出るかという怖さ」がなく、日本が全力を出せるかどうかというゲームだったように思う。


「やるべきことができなかった。そのおかげで日本が陣地を広げることができたと思う。もっとボールに向かっていけばもっとスコアを取れるポジションに行けたと思う。過去3試合でもそういう傾向だった。だから、この展開は自分もチームも責任を取るべきだ。しかし、努力をしてきたことには誇りに思う」

とマプスワHC。

試合前に感じていた「きちんとしたゲームメイクだが、以前より大人しくなりすぎ」という印象はある程度サモア自身も感じているようだった。

フィジカルの強さに、もしハイパンの優位性や、スラロームのようなランなどの攻撃オプションがあったのなら対処が難しいチームだった。


「まだ1試合残っている。やるべきことがある。次に進めないかもしれないけど、2027年の豪州大会に向けても頑張っていきたい。とにかくイングランド戦に全力を尽くし、明るい気持ちで終えられるようにしたいが、まだ試合は終わっていないんだ」


明暗は別れ、これで予選突破が厳しくなったサモアに対して、日本はあと1勝で予選突破が決まる状況になった。

ベスト4目標に掲げる日本しか決勝トーナメントの前に立ちはだかるのが、先週、日本に先立ってサモアを退けたアルゼンチンだ。

このプール終戦に勝ったチームが8強に進出するだろう。


南米最強のチーム相手突破をかける大一番は、3連休中日10月8日の20:00にキックオフだ。


anond:20230918114556

2023-09-18

ラグビーW杯2023 9月18日プール第2週 日本 vs イングランド レビュー

残暑もようやくその勢いを失いつつある9月半ばの初秋、月曜未明キックオフ普通だったら観戦するのを躊躇する時間帯だが、幸いにも日本今日、3連休の最終日だ。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


フランスで開幕したラグビーW杯は2週目、日本代表はラグビー母国イングランドと対戦する。

このイングランド、対戦成績でいうと、日本は勝てたことがない。


ただ「勝てたことがない」でいうと日本南アフリカにもアイルランドにも勝ててなかったわけで、それがいつ「勝ったことがある」に変わるかはわからない。


実際、日本はすでに全ての国に警戒されるまで地位を上げてきており、強豪国といえど研究を重ね、策を練って当たるようになってきている。


国際的認知されている日本の強みといえば、ボールを保持しての素早い展開であり、保持しての攻めは強豪国も手を焼くものだ。

なので、増田としては多くの人が予想する「キックをぶつけてくる」のではなく、イングランドは「保持して渡さない」という戦術予測した。

まったく主流でない予測だが、保持された方が日本としては対応がないように思えたのだ。

果たしてイングランドはどういった戦術を取ってくるか、そして日本は。


イングランドアルゼンチンとの初戦、戦慄のキックで全得点を叩き出したジョージフォードだけでなく、フロントローベテランで固めてきた。

もし予想外のことがあっても、素早く修正してくるだろう。

対する日本も通常リザーブ出場が多いラスボス堀江フッカースタメンに起用。

まず前半からスクラムで流れを渡さないつもりだ。


スタット・ド・ニースピッチマイクで拾っているはずの中継の声も聞こえづらいほどの大歓声。

観客もこの1戦が、過去の対戦成績やランキング通りの結果で簡単に予想できるものではないものになると期待しているのかもしれない。


不評を受けて今回から合唱だけでなく伴奏付きに選択できるようになった国歌斉唱は、双方が伴奏アリを選択し、聴き慣れた君が代とゴッド・セイブザ・キングに続いて大一番はキックオフとなった。


前半

イングランドキックオフで始まった大一番は、開始直後にFBマシレワがインゴールノックオン

いきなり危機さらされた日本最初スクラムを見事止め被トライを防いだが、その後イングランドペナルティを獲得されPG

フォードキックでまずイングランドが先制した。


その後もフォードのロングキックエリアを取ってくるイングランド

増田イングランド戦術としてホールドしてくるのもアリかと思ったが、気を衒わず利があるキックをぶつけるのが最善、ということなのだろう。


イングランドが蹴ってエリアを獲得してくるので、FBキックを処理しなくてはならず、マシレワの今日仕事は多いのだが、そのマシレワがキック処理後に不運にも右脚を負傷。

早々にレメキと交代となった。

交代カードをあまり早く切ると、その分消耗が早くなったり、戦術の替え場をコントロールできなくなったりするのだが、怪我ではしょうがない。

ただ、マシレワは蹴った後にハムストリングを痛めたように見えたので、次戦以降にどうなるのかが心配だ。


さて大方の予想通りキック主体に攻め入るイングランドに対して日本はというと、こちらは意外と言うか、蹴り返して応戦する。

この蹴り合いは、テリトリーではやや押されている場面があるものの、あまり決定的なゲインを許していない。


芝が剥がれるような激しいスクラムでも、日本は譲らない。

ラスボス堀江コントロールするスクラムいまのところは互角に見える。

20分にはフォードキックチャージしてイングランド陣内に深く侵入ペナルティを獲得して松田キックスコアを先行した。


その直後の24分、今度はミスを見逃さずキックで深く侵入したイングランドトライを被るが、対する日本も再びキック有効活用して深く侵入してPGをかえし、1点差まで詰め寄る。


38分をすぎイングランド10 - 9 日本

日本代表は出来過ぎなくらい上手く戦っている。

ほぼ差のないまま後半に入ることができればこの大一番の勝利もうっすらと見えてくる。


なので、前半終了間際にゴールライン側まで大きく押し込まれたシーンはピンチだ。

日本は守りたいところだし、イングランドとすればトライで突き放して気勢を削ぎたい。

前半最後の攻防は41分まで粘った日本からPG獲得、イングランドわずかだが確実なアドバンテージをもち帰り、4点差での折り返しとなった。


それにしてもイングランドが蹴るのは予想の範囲内だったが、日本がこれだけ蹴るとは、そして蹴り合いとなって僅差で前半を折り返すとは誰が想像したろう。


蹴り合いのゲームはハマれば消耗が少ない。

日本はスタミナを温存して後半に臨むことができる。


後半

前半に予想外の戦術をとり、後半をどう戦うか注目された日本だが、50分を過ぎても流のボックスキックなど、キック前進

前半最後の1本を帳消しにする松田PGで再び1点差まで詰め寄る。

前半よりキックを使う回数は多いくらいだ、大方の予測通りに蹴ってきたイングランドに対して、日本もこの試合では徹底的に蹴るつもりかもしれない。


蹴り合いのタイトゲームの均衡が破れたのは56分。

ゴールライン手前までイングランドが押し込んでからジョーマーラー金髪モヒカン頭に当たったボールコートニー・ローズの手元に入り、ノックオンかと日本選手の脚が止まったなかでこれがトライ

日本堀江スクラム存在感を見せているが、イングランドベテランは強運で思わぬアシスト引き寄せ、ラグビー母国がこの試合初めて1トライ分以上の点差をつける。

ここでノックオンセルフジャッジをして足を止めた一瞬は、日本にとってのちに響く大きな差となった。


日本代表選手の集中が少しだけ切れたのか、見えない流れがイングランドに渡ったのか、蹴り合いの後のボールを獲得できない日本に対して、ゴールではなくライン側を狙ってもイングランドの名手のキックが冴え渡る。

64分にはフォードキックパス長身フレディ・スチュワードピンポイント渡り、見るものを感嘆せしめるトライ安全圏の2トライ以上の差をつける。


67分で15点差はこちらに展開を持ってくることができれば追いつけない差ではない、しかラグビー母国選手たちは抜け目なく、挑戦者にチャンスを与えない。


残り時間が減っていく中で、日本は狙うべき現実的ターゲットが逆転から、同点、7点差以内敗戦ボーナスポイントへとズルズルと下がっていく。


78分で自陣で相手ボールスクラムになってしまえば、15点差から8点をとってボーナスポイントを狙うのももう無理だ。

苦い味のする最後ケーキ相手ボーナスポイントを渡さない被トライ3以下。

しかし、妥協しないイングランドはこれすらも許さず、81分に日本は4トライ目を献上してしまった。


イングランド 34 - 12 日本


キックに自信をもつイングランドに蹴り合いを挑み、前半を互角に戦った日本だが、勝ち点の上では完敗とも言える結果、どこで、どのように流れがイングランドに渡ったのだろうか?


試合のスタッツを見てみよう。

キャリーメートルイングランド 533m -324m 日本 に対して、

キックゲインイングランド 1177m - 938m 日本からお互い蹴ったゲームだった

試合全体のテリトリーイングランド 61%-39% 日本ボール支配イングランド 66%-34% 日本

大きく押し込まれいたことを示す数字だが、これらの数字イングランドに傾いたのはおそらく後半だろう。


ラインアウトイングランド 成功10/13 - 成功8/12 日本

イングランドミスはしていたものの、日本が失った4本を成功できていれば、ここを起点にもっと前進できたかもしれない。


スタッツで取られないところだが、ハイボールの競り合いも日本クリーンにとれていたところがあまりなく、イングランド局面で優勢だった印相。

ディティールではこの辺りでイングランドに流れが渡ったように思える。


ゲームを通してボールが滑り、双方多くのノックオンを犯した。

ノックオンになればスクラムだが、ベテランを起用した日本スクラムは抜群に安定しており、組み負けてPGを取られるという悪い展開にならなかった。

キックを多用した戦術選択は、このスクラムの自信と、滑る手元でボールを動かすことの不確実性が考慮されたのかもしれない。


戦術選択についてたらればを言うのは本当におこがましいのだが、ハイボが入らない、ラインアウトが完全に支配できないという状況で、個人的には後半のもう少し早くにボールを保持して、イングランド前進できる機会を減らすというオプションがあったらどうなっていただろう、という感想はもった。


ただ、試合後の選手インタビューでは、プランというより、遂行の面での不備を振り返るものが多く、実際にもプランがそこまで破綻した場面はないように見えたので、増田感想あくま素人考えの域をでないだろう。


「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。」

リーチ言葉日本代表の総意かもしれない。


10日後に日本代表とまみえサモア23日に先立ってアルゼンチンとも対戦する。

この結果はどちらに転んでもプールDに大きな混沌をもたらしそうだ。


そしてその帰趨ともに、次戦の結果で日本がこの混沌に潜む魔物犠牲者となるか、他国にとっての死神となるかが決まるだろう。

混戦を抜け出す勝利を掴むことはできるだろうか、日本 vs サモアは29日未明日本時間4:00にキックオフだ。


anond:20230916113338

2023-09-16

2023ラグビーW杯 スタッツで見る 仏vs新 ・ウェールズvsフィジー

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

みんな4年ぶりのW杯を楽しんでくれているだろうか。


見ているだけでエキサイティングラグビーだが、このスポーツ試合後にすぐスタッツが発表され、これをもとに議論が交わされるという特徴があり、この統計を見ると、感覚で見ていた試合の姿が詳細に浮かび上がってくる。

各チームの開幕戦となった先週の試合から2試合ピックアップして、スタッツから試合を振り返ってみよう。


フランス vs ニュージーランド

W杯開幕戦南アフリカと並ぶ最多3回の優勝を誇るニュージーランド開催国フランスの対戦となった。


テストマッチ調子が上がらない上、キャプテンFLサム・ケイン出場停止で欠くニュージーランドに対し、直近のテストマッチオーストラリアを41-17で降し、好調を維持して自国開催W杯の初戦を迎えたフランス

地の利を活かし優勝候補にも挙げられるフランスを、それでもオールブラックスが上回るのかとの注目が集まった。


アーロンスミスリードするハカ、カパ・オ・パンゴの後に始まった前半、マーク・テレアトライで早々にリードしたニュージーランドだが、その後はトライを取れないまま、PGで刻むフランスシーソーゲームを演じることとなる。

後半もテレアトライを奪ったが、その後はフランスの猛攻にさらされる。

印象でいうと、フランスデフェンスが冴え渡りフィジカルでも押されたニュージーランドが攻めあぐねている感が強かった。


テリトリー

フランス 62% / 38% ニュージーランド


ボールポゼッション

フランス 49% / 51% ニュージーランド


ボールを保持して前進したキャリーメートル

フランス 449m / 631m ニュージーランド


という数字は、押し込まれニュージーランドが自陣からよく走ったということだ。

もともと切り返しからボールを動かしていくオールブラックスにとって、このスタッツは特別ものではないが、結果としてトライがついてきていない。


キックゲインメータ

フランス 1747m / 1312m ニュージーランド


という数字を見ると、フランスキックで陣地を押し込んだ上でタックルを決め、ニュージーランド前進をよく防いだと言うことになるだろう。


自陣でのターンオーバー

フランス 4 / 10 ニュージーランド

に対し

敵陣でのターンオーバー

フランス 10 / 6 ニュージーランド


というのも、フランスほうがより押し込んだところから切り返せていたことを示している。


試合中、ずっと感じていたのが、ニュージーランドラックで食い込めていないと言う印象で、この身体ひとつ分の前進ができるかできないかが、相手ディフェンスのしやすさに大きく影響する。

NO8、アーディー・サヴェアのチップキックなど、個々の引き出しの多さは随所に見られるのだが、フランスパニックに陥れるような状況で技を繰り出せていたのかと言うと、そうではなかったように思う。

サム・ケインを欠いていたことが、地上戦で多少なり影響していたのかもしれない。

フィジカルのぶつかり合いで利が相手にあるなら、ハイボール後の混乱状況などで打開したいところだが、キャッチ役割を担うウィルジョーダンまた当たってなく、イエローカードで一時退出したあとも、あわや2枚目という場面があった。


結果、ニュージーランドPGつけたリードを維持したまま、試合を決定づけるジャミネのトライフランス開幕戦を制した。


開幕戦を落としたとはいえ今日試合ナミビアを71 - 3 で降したニュージーランドは、プールAを突破する公算が強いが、残り2試合修正をかけ、決勝でフランスリベンジとなるだろうか。


ウェールズ vs フィジー

ウェールズオーストラリアフィジージョージアが同居し混戦の予想されるプールCでは、伝統国の一角ウェールズと、台風の目と噂されるフィジーが対戦した。


今まで国内に大きなリーグがなかったため、個々の力は強かったものの、才能あふれる選手の寄せ集め感という感が強かったフィジーだが、2年前から国内選手で結成した「フィジアン・ドゥルア」でスーパーラグビーに参戦。

スコッドにも多くの選手を送り込んで、外国活躍する主力選手ミックスしたことにより、大人のチームへと変貌。

強化策は功を奏して「フライング・フィジアンズ」とも呼ばれる魔法のようなパスとランはそのまま、しっかりとラックでもファイトする安定感で、直近のテストマッチでは日本代表を圧倒した。


対するウェールズは、3度目のW杯で今大会最後に国際レベルから引退を表明しているSO、ダン・ビガー、前大会に続きビガーとコンビを組むSHガレス・デービス、前大会トライ王のジョシュアダムズ、鋭いランとハイボ処理に抜群の安定感を見せるリアム・ウィリアムズといった歴戦のベテランを揃え、屈強なFWと共に赤い壁となってフィジーを迎え撃った。


試合は、ゲームの大半の時間フィジーが攻め立てて、ウェールズが守って切り返す展開となる。

フィジー前評判通り、ラックでしっかりボールを落ち着かせながらも、一度ライン突破すれば魔法のようなランやオフロードに次々と湧き出てくるフォローでこれぞフィジーというトライを決める。

しかし、立て続けに2本トライを決めると、その後は赤い壁の向こうのゴールラインが遠くなる。

気がつくと、ほとんどボールを渡していないはずのウェールズリードを広げられていた。


試合後のスタッツを見てみよう。


獲得したテリトリー

ウェールズ 35% / 65% フィジー


ボールポゼッション

ウェールズ 39% / 61% フィジー


ボールを保持して前進したキャリーメートル

ウェールズ 396m / 655m フィジー


タックルメイド

ウェールズ 253回 / 70回 フィジー


これらの数字を見ると、ゲームほとんどでフィジーボールをもって前進し、ウェールズは自陣に侵入してくる敵に3倍ものタックル数を強いられていたことになり、ウェールズがまるで防戦一方にみえる。


しかし、数字が別の顔を見せ始めるのがここから先。


タックル成功率

ウェールズ 82% / 64% フィジー


キックゲインメータ

ウェールズ 674m / 387m フィジー


フィジーの6割ほどしか走る機会のなかったウェールズだが、走れば4割に迫る確率フィジータックルを外させ、キックではフィジーの倍に迫る距離前進したことになる。


後半に印象的だったのが、出入りの激しい展開のなか、ノータイムで蹴ったダン・ビガーのキックが50:22になり、その後のセットプレーできっちりトライをあげていた事で、これに限らず、ウェールズは機会こそ少ないものの、攻めに出れば、確実にトライして帰ってくる。

まさに一撃必殺。


対するフィジーは圧倒的に攻めているのにウェールズタックルに次々と捕まってしまう。

こんな言い方は変だが「相手ウェールズじゃなかったら」という言葉が頭に浮かぶ


最終スコアウェールズ 32 - 26 フィジー

成長を見せたフィジーを高く分厚い赤壁が跳ね返すという結果に。

フィジーは確かに素晴らしかった。

しかウェールズ守備力と脅威の決定力が印象に残った。

荒れると見られたプールCでも、伝統国は甘くないと言うことだろう。


最後スコアやスタッツとあまり関係ないが、プレーが止まる度いちいち文句を言うウェールズの大男たちに対し、レフェリーが「喋りすぎ」と注意を与えていたシーンがこの試合増田お気に入りだ。


ラグビーW杯公式サイトでは試合後のスタッツが公開されている。

気になった試合のスタッツを確認して分析して感想戦に興じるのも面白い

https://www.rugbyworldcup.com/2023


ラグビーW杯は2週目となり、1週目に試合がなかったチームも登場、いよいよ勝ち点争いも本格的にスタートしている。

日曜未明はいよいよ日本代表イングランドと戦うこととなる。

チリを破って勝ち点5で暫定トップに立つ日本は、追う勝ち点4の強豪イングランドに、どのようなディティールで差を生みだすことができるだろうか。


大一番は日曜の未明キックオフだ。


anond:20230915004627

2023-08-15

冷蔵庫にあるビール空箱に見る家庭内権力闘争

https://togetter.com/li/2205234 という「旦那のこういうところが嫌い」という写真付きツイートについての感想

TL;DR

愛しているのなら男はビール空箱ぐらいすすんで片付けねばならない

ChatGPTによる要約

冷蔵庫放置されたビール空箱を巡る夫婦間の問題は、表面上のささいな問題のように思われるかもしれないが、実際には夫婦間の権力闘争や互いの価値観の衝突、愛情の減少の象徴ともいえる。妻は冷蔵庫自分テリトリーと見なし、夫がビール空箱放置する行為不快感を覚える。これは夫がビール空箱を片付ける意欲を持たないこと、もしくはそれを重要と思わないことから来るものであるしかし、理想夫婦関係では、こういった問題は発生しない。愛情が深ければ、小さなことで争うことはなく、お互いを尊重し合う関係が築かれる。夫婦間の問題一人暮らしときとは異なり、一緒に生活することで新たな問題課題が浮き彫りになる。愛情があれば、互いの習慣や欠点を受け入れることができるが、そうでない場合愛情が薄れてしまう。最終的に、ビール空箱問題愛情の有無を示す象徴として捉えることができる。

文章

なぜ旦那ビール空箱をそのまま放置するのかといえば、有り体に言ってしまえば「それほど妻を愛さなくなったから」であり、一方でなぜ妻が旦那のその空箱放置うんざりとして嫌ってしまうのかといえば、「それほど旦那を愛さなくなったから」である

まずこれほどまでに社会蔓延しており、全く解決できていないということは「その程度のささいな問題ではない」ということをそのまま証明している。1つの家庭を崩壊・険悪にさせるほどのエネルギーを持っているもの日本各地で続発しているというように認識を改めなければならない。

とはいえビール空箱放置というのは、ささいな問題のように見える。しかビール空箱放置が発生する原因は旦那の習慣的な行動によってであり、人生における集大成のような、本能に近いレベルの癖によるのである。そう考えると全くささいではない。

一方で、妻から見れば「自分テリトリーである冷蔵庫をわざわざ間借りしている旦那が、与えた権利以上のものを絶えず主張している」というような状態であろう。不快感を覚えるのも当然である

いわば妻側は冷蔵庫マネジメント任務としているがゆえに冷蔵庫の全権を獲得しており、旦那には借家としての権利付与していると考えているのだが、一方で旦那は地権を持っていると考えている。仮に冷蔵庫旦那専用スペースがあり、旦那ビールを購入する主体であれば旦那は容易にビール空箱を片付けるであろうし、その行為に不満を感じることは1つもない(もちろん最後の1本を出したあとはそのままだが)。妻も他人のスペースがめちゃくちゃになろうが、臭いの充満などの他スペースの侵害をしない限りは関与しなくなるはずだ。しかしこうした「分譲」には、妻側から見れば権利侵害を感じ、強硬な反発に遭うことだろう。

ここで、「恋愛的に自分が超次元で大好きな異性」という架空存在定義しよう。以下、理想人類Aと呼称する。

理想人類Aは、自分が全存在をかけて愛せるような存在である。そんな理想人類Aがビール空箱をそのままにしていた場合どうだろうか。これは理想人類Aを自分に少しでも依存させることができるチャンスであり、喜んでビール空箱を片付けるであろう。そのような理想人類Aでもやはり欠点はあったのだと嬉しくなり、自分存在価値を確認できる崇高な行為となる。

男側から見ても、理想人類Aは、何も文句も言わずに何の痛痒すら感じず朗らかに笑いながらビール空箱を片付けるような人間である。そんな人間に幻滅されたくない男は、その人間の歓心を買うためなら、喜んでビール空箱を片付けるであろう。喜んで自分存在革命しようと欲し、これも自らの存在価値を確認できる崇高な行為となる。

こうした理想的な夫婦関係においては、ビール空箱の片付け問題などというくだらない問題は発生し得ない。

共同生活においては、一人暮らしで「単なる怠惰自分の首がしま行為」で済んでいたことが、そういう意図はないにしても「貴様がやっておけ」という意味のようになることが多い。気付いてしまうからだ。それの集合体が名もなき家事と呼ばれている。家事自体をしないまでも、そういう状態を目にするのも嫌なのだ。妻側は、怠惰と不潔の織りなすハーモニー地獄瘴気を感じ、精神が蝕ばまれていく。

もともと恋愛関係においては自分ベストに近いパフォーマンスを見せあうが、夫婦間においては自分の最悪のパフォーマンスも見せあうような関係となる。相手の習慣を受容しないということは相手のものを受け入れないということであり、相手価値観をわかろうとしないことも相手のものを受け入れないということである

旦那側はそういうものから受け入れてほしいと考える。これに正しい間違っているもくそもなく、正しさの度合いは周辺のコミュニティが持つ価値観相場によって決定される。そちらの方が都合が良いというだけだ。妻側は誰しも当然受けいれたくはない。当たり前に労力がかかる話だからだ。

「共に過ごす」という以上、共に過ごすために必要コストは必ず発生する。そしてそのコストは分担される。多くは妻側が持っている。理想人類Aだったならば、すべてのコストを受容できるはずなのだ。それだけで理想人類Aの歓心を買って共に過ごすことができるのだから現実的ではないが……)

結局のところ、お互いに、相手のために自分を変革してまでより愛したいと思っていないのだ。そのままでいたいのだ。妻は、妻でありたくはなく、旦那旦那でなくなることを欲しており、旦那は、旦那でいたくあり、妻が妻でいてくれることを欲している。

もっと直接的に捉えるべきなのだ。「ビール空箱を片付けないのは、全く愛されていないように感じる」とか「愛しているからめんどくさいけど自分の習慣を努力して変更し、ビール空箱を片付ける」とか。「ビール空箱を片付けないお前が嫌い」とか「ビール空箱を片付けないことを責め立ててくるお前が嫌い」「ビール空箱をわざわざ片付けようとは思わない程度にはお前が嫌い」とか、そういうことを暗示しあうからお互いがより愛せなくなるのである

また考え方として、ハンロンの剃刀というものがある。これは「無能で十分説明されることに悪意を見出しはいけない」 という考え方だ。ビール空箱を片付けられないのは無能の証であって、悪意ではない。能力が無い。能力を獲得する気がない。そのメリットを感じないというふうに思っているわけで、悪意より矯正しがたいものだ。何か強烈なショックが無ければ変わることはないであろう。

それが夫婦というものだ。

冷蔵庫の中のビール空箱というのは、無能怠惰・薄れた愛情憎悪夫婦関係の亀裂・闘争・緊張感・離婚兆候他責愚痴想像力の欠如・束縛・傲慢依存・甘えがこの世に顕現した姿なのである

3組に1組は離婚する。

2023-08-05

女性専用車両への乗車を義務化してほしい

女の私はどっちに乗ってもいいと特権階級だと思ってるかもしれんが以下の条件に当てはまる場合には確実に女性専用車両(女専)にのるように義務化すべき

30代以下

女専のほうが混んでない

痴漢されても訴えないと約束できない

こっちは冤罪でビクビクしてんだから寄ってくんな。まじで迷惑なんだよ。俺たち真面目なサラリーマンテリトリーに入ってくんな

ちなみに階段から遠いとかエレベーターから遠いとかは理由にならない。なぜならこっちだってそこは我慢してるから

2023-07-28

anond:20230728182558

自分他人は違うから自分にとっては当然の事でも相手が納得できなさそうなら注釈を入れるよね "普通は"。

 

例えば

"嫁とは子供のころから家族ぐるみの付き合いだから、昔から俺の実家でも気遣いはない"

とか

"嫁とうちの両親は正月も一緒に酒飲んでくだ巻いたりしてるから、今回も変に気疲れはしないと思う"

とかなら別に、へーよかったね、と思って終わり。

いやまぁ、それでも2週間は長いんじゃない?くらいは思うか。

 

でも特に客観的根拠もなく

"うちの両親は信用できる人だから、妻は子供を預けて気楽でいられる"

なんて言われると、まぁ "わかってない旦那独りよがり" と見分けがつかないよね。

 

なんなら、その "独りよがりと見分けがつかない" に共感できない事がもう、自身発言客観しできない証左にすら見えてしまう。

 

だってさぁ、

・仲がよかろうが、夫(妻)の実家では気をつかう

・2週間も他人テリトリーで暮らすのは疲れる

・2週間も自分テリトリーを離れるのは不都合が多い

自分の育った家の文化と、夫(妻)の育った家の文化は異なる。当然子育て方針

この辺全部、単なる一般論だと思うよ?べつに個人的経験とか関係なく。

 

こういうの一つも言及しないで "いや全然大丈夫、ヤバくないよ" としか言わないって、アスペサイコパスかな?と心配になるよね。"普通は"。

2023-07-12

anond:20230711113605

追記まで読んだ。

相手のこと考えられないばかりか逆切れはいかんよ。

そもそも泊めてほしい→いやだ→すまんな、でこの話は終わっているのよ。

 

③がダメ理由は知り合いに近い浅い友達程度の元増田彼女と同じ土俵に上がろうとしていることのおこがましさから来ていると思う。

どうでもいいやつに自分テリトリーに入ってきてほしくない人は少なくないしな。

今後も知人と付き合いを持ちたいと思うなら詫びを入れておいた方がいいよ。あと自身デリカシーのなさを反省したほうがいい。

2023-07-10

ヴィーガン現代畜産批判してるの?肉食を批判してるの?

個人的に「よりよい現代畜産の在り方というものがあるのであればそれを追求することはよいことだ」と思っているので、現代畜産の非効率的な部分、非人道的な部分に対する批判はあっていいと思う。その過程において「やっぱ畜産いらなくね?代替肉で解決できんじゃね?」ってなるならそれはそれでいいとも思うし。

 

それはそれとして例えばワイ増田田舎暮らしで嫁は農業をやっていてワイは農協勤め。

害獣として野生のシカイノシシが畑を荒らすのでちょいちょいハンターが出動して害獣駆除するわけだけど、その肉を食うことに対してヴィーガンはどういう考えをお持ちなのかを聞いてみたい。

まりこれは自然界でもごくごく当たり前に起こりうる「縄張り争い」の結果であり、その地域でより強い殺傷力を盛った生き物が勝利して、死体の肉を食うだけなんだけど、これっていいことなの?悪いことなの?

ちなみにワイの立場は「そういうものから良くも悪くもない」。

動物さんかわいそうって言われても、ほなら動物さんに食べ物を荒らされる人間さんはどうなんですかって話なわけで。

しかもうちが育ててるのはヴィーガンさんも食べはるお野菜ですからね。

動物さんが健やかに暮らせるなら自分たち餓死してもええどす!って言わはるんやったらかまわないんだけど、

ヴィーガンってそこまで覚悟キマってんの?

 

現代畜産はいったん横に置いておくとして、人間動物は同じ地球上で生きている以上、生活圏がカチ合うことが当然あるわけでその場合戦闘に発展することもあるというのは自然界の摂理として避けられない。その際に、相手撃退した結果として死があった場合、その肉を食うことはヴィーガン的にどうなの?

当然だけど戦闘の結果、人間さんサイドが敗北して食われるのはそれはそれでしゃーない。今でも世界中で油断して敵のテリトリー侵入した人間さんがトラなりライオンなりヘビなりワニなりに食われてるけど、実際それは人類は受け入れているわけだしさ。

2023-06-21

結構同居相手家事に不満言う人多くてビックリ

自分は揉めて面倒臭くなるし、家事が大嫌いだから今の分担以上のことは絶対やりたくないので不満があっても一切言わないようにしてる。

ただ、もともと性格が大雑把だし、適当家事自体それほど気にならないのもあるかな自分家事のやりかたもかなり適当だし。

あと、共用スペースは自分テリトリーじゃないからどうなっててもどうでもいいという感覚が強い。

逆に自分の部屋の掃除自分の服の洗濯だけは自分テリトリー内だから自分でやってるし、相手には触らないようにお願いしてある。

自分エリアさえ好きなように確立できてれば、後の場所はそんな気にならないけどな。ワンルーム同居とかなら不満に思うのはわかる。

2023-06-12

6年ぶりのゼルダ新作をやってるが、ボコブリンを倒すのに罪悪感を感じるようになっていた。

遠くから観察してると、肉を美味しそうに食べたり、収穫した果物をいそいそと運んでたり、焚火を囲んで仲間と談笑したり、

ボコブリンマスクかぶって近づくと「?」って感じで首をかしげたり。

そんなかわいいボコブリンテリトリー侵入し、ぶん殴って「ギャアアアアアアアアアアア」って断末魔と共に消え去る姿を無表情で眺めるリンク

 

リザルフォスはちょこまかウザいし、モリブリンはでかいから全然罪悪感感じないのに。

2023-06-02

anond:20230602192714

生活習慣や金銭感覚の違いで毎日喧嘩して暮らすぐらいなら独身で良いだろ

自分と同じ大きさの得体のしれない動物テリトリー争いまであるんだぞ

狭い家ではやっていけない

2023-04-21

anond:20230421020524

思うに、普段から子育て世帯との隔たりを過剰に考えている人達大勢いて、そういう人達がやたらこの話に噛み付いて炎上させてありもしないターゲット層というもの最初からあるかのごとく作り、その前提を無断で壊したという物語にしたいんだろうなって

そうすれば子供もいなければ恋愛等もない人達自身テリトリーを死守する大義名分になりあらゆる罵詈雑言を吐きやすくなるんだろう

テリトリーの確保により溝を可視化することで問題を生むわけだ

はてな暴言連発している人も、そういった建前をうまく創造してありもしない物語に引き込もうとするんだよ


そこに乗っかるのはよくない

2023-04-19

スズメヒナが落ちてきたので保護した時の話(※ハッピーエンド

2016年5月8日の昼ごろ、我が家の裏手にスズメヒナが2羽落ちてきた。隣の家の軒下にでも営巣してたんだろう。

うち1羽は成熟しており「巣立ち」の最中なのか余裕があって、しばらくすると自力で飛び立っていったが、もう1羽はまだ羽も生えそろっておらず、飛行もジャンプもできない様子。ういのキッチン横の室外機の下に自主的避難し、縮こまって親を呼んでいた。ネットで軽く調べてみると、スズメヒナは巣から落ちるのが普通で、落ちたら落ちたで、その落ちた先で親は育児を続けるらしい。まわりを探してみると、両親と思われるスズメがとなりの家の屋根の上から見下ろしており、ヒナとさかんに鳴き交わしていたので、そこに退避したことには気づいているらしい。きっとその場で育児を続けるだろうと思い放置。ちなみに巣立ちヒナのほうは気づいたらいなくなっていた。飛べるので、もう親離れしたのか、あるいは両親が別の場所で世話し始めたのか。

夕方が過ぎ、そして夜になるが、両親はヒナから離れていってしまった。人間を警戒して、室外機の下に入り込めなかったのだろうか。小さな箱に布を詰めて、その中にヒナを移動させ、上から視える位置に移動させるが、結局ダメ。落下してから時間くらいが経ち、エサも貰えず、気温の低下で体温も下がり、ヒナはどんどん弱っていった。

母は助けてやりたいと言うが、私はこれが野生の摂理から仕方ないよ、と首を振った。夕食後、ひとりでヒナを見に行ったが、死んでたら埋めてやろうくらいにしか思っていなかった。

ヒナは箱のなかで横倒しになり、目を閉じ、脚をぴくぴくと痙攣させていた。もうだめだ、あと数分で死ぬな、と思ったそのときヒナが私の気配を察して口を開けた。なにか食わせてくれ、という風だった。私はショックを受けた。「助けて」と懇願された気がした。

今考えたら「じゃあ気取ってないで最初から助けろ」と思うのだが、その瞬間、私の心に「守ってやらなきゃ」という炎が燃え上がった。ほぼ衝動的に、ヒナを抱えて家の中に入り、玄関避難。まず40度ほどのぬるいお湯を注射器で与えてみた。誰かが自分を助けようとしていることに気づいたのか、声が出ないほど衰弱しきっているのに「ピイ」と鳴いてくちばしを開く姿に涙が出た。ぬるいお湯を与えたあと、足温器タンから引っ張り出してきて電源をつけ、その中にヒナを突っ込んだ。たまに水を舐めさせ、足温器で暖めながらじっと見守っていると、30分ほどして突然目を開き、大音量で鳴き始めた。体温が上がったこと、水を飲んだことで体力が戻ったらしい。その後、私は夜通しヒナに寄り添い、砂糖水を飲ませたり、きな粉を混ぜた卵の黄身(なんかググったら出てきた)などを与えて、なんとか夜を越させた。相手人間だと分かっているようだが、平気でエサをねだってくるし、注射器相手にもくちばしを開いてくれた。

9日、日の出とともに親鳥と思われる2羽がウチのまわりを飛んでいた。目の細かい籠に足温器ごとヒナを入れ、昨日ヒナが落ちていたあたりに置いてみると、2羽はヒナの声を頼りに右往左往し始め、やがてヒナ位置確認したのか、虫らしきものを咥えて飛んで来るようになった。給餌をしてくれているらしい。昼ごろ、何かあった時のために、スズメ用のエサの市販品と、鳥類に給餌するための道具を買ってきた。やっと一安心といったところだが、午後から雨が降り始めた。ヒナ足温器が濡れるといけないのでダンボールで覆う。ところが、雨のせいか、あるいはダンボールのせいか、親鳥は給餌をやめ、立ち去ってしまい、結局夕方以降、ヒナはエサを貰えなかったようだった。

足温器に入っているとはいえ、外は寒いので、中に入れてやることにした。結局この日の夜も、私は夜通しヒナを見守ることになった。ただ、ヒナ本能的に夜は眠るので、特に何もしないで寝かせてやればいいらしいのだが、ネット情報に惑わされて、ヒナを叩き起こしてエサ(買ってきた擂餌)を無理やり食わせたりしていた。このときヒナは既に人間への警戒心を思い出しており、私たちからエサを差し出されても、お腹は減っているだろうにあまり食べてくれなかった。差し出される注射器から後ずさって逃げて、イヤイヤと首をふるのがとてもカワイイ

当時、私は就職活動中で、この日の夕方に今働いている会社から内定をもらったのだが、スズメのことで頭がいっぱいで全然喜ぶどころじゃなかった。

10日、天気はくもり。夜明け前ヒナが腹減ったと主張し始めたので、擂餌と砂糖水をちょっとだけやり、そのあと外に出した。日の出と同時に親鳥が飛んできたが、ヒナはさっきので腹が膨れたのか、あるいは寝ぼけてるのか、親の呼びかけに返事をしない。少し焦ったが、しばらくするとちゃんとエサをねだり始め、両親の給餌が始まった。片親が屋根の上で周囲を見張り、もう片方がエサを取ってきて与える、という役割分担が美しい。

朝10時頃にハプニングがあった。近所の野良ネコヒナを見つけたのだ。母が気づいて、外に出て追い払った。その野良ネコはよく見かける子で、すごく人懐っこく、近所の夫婦に世話を焼かれているので野鳥なんぞ食わんだろうが、ちょっと怖い。ヒナに対して敵意はなく、単に箱を覗き込んでいただけだったようだが(追い払ってごめんね)、とにかく地上にヒナを置くのは、野良から守れず危ないという結論になった。

そして、ヒナ引っ越しを決行。親鳥が見守る中、箱ごと持ち上げて2階のベランダへ。ベランダの壁際の室外機の上に乗せた。ここならヒサシがあって雨も防げて、ネコも来れないし完璧じゃん!と思ったが、引っ越しが済んだ昼から夕方まで、親鳥は遠くからヒナを見つめるだけだった。さすがに窓際は人間が怖く、近寄れなかったようだ。日の入り前、片親がギーギーと大声で威嚇音を鳴らして人間牽制し、もう片方の親がエサを持ってヒナに近寄ろうとにじりよっていたが、やっぱり無理、怖い!という感じで諦めてしまう。そういうわけで、室外機の上よりもっとベランダの外側にアウトドア用の机を置き、その上にヒナを移動させたが、両親はそれを見届けたかどうか分からないうちに姿を消してしまった。とても残念だった。暗くなったのでヒナを私の部屋の中へ移動させ、一晩静かに寝かせた。

置き場は本当にベランダでもいいのか?親鳥は明日ヒナを見つけてくれるか?明日の天気はけっこう酷いけど大丈夫だろうか……など色々と心配事が重なってとても辛かった。私と同じ部屋で眠るヒナは、不安になるほど静かに眠っていた。

11日、天気は一日中雨という予報だったが運良く外れ、朝のみの降雨となった。しか低気圧のアレで風が強く、人間でも怯えるような突風が朝から晩まで吹き続けた。こんな天気だとヒナは外に出しづらいし、親鳥も来てくれないんじゃないか心配したが、親鳥は変わらず日の出と共にやってきた。風に煽られ、雨に濡れてもお構いなし。

さてヒナだが、足温器ごと外に出すと突風で吹っ飛ばされそうで、傘とかダンボールとか、いろいろ策を考えたが、レインコートをキツめに足温器に巻いて、ガムテープを駆使して机に固定してみた。親鳥がレインコートに怯えて近寄ってこないのでは……と心配だったが、あっという間に親鳥は欄干まで近寄ってきた。しかし「ヒナの声は聞こえるが、ヒナがどこにいるかからない」というふうに右往左往するので、少し場所をズラしてわかりやす位置に。私の部屋の窓からよく見える位置だが………? 少し経つと、どちらかともなくヒナを見つけ、暴風雨の中の餌付けが始まった。一体どこにいるのか、虫をしっかり見つけてきて与えている。天気こそ酷いが、足温器の中は暖かく風もなく快適で、ヒナ健康のもの、親鳥も献身的で、ネコ心配もない。この日、今までで初めて「誰も家にいない時間」が3時間ほど発生したが、なんのハプニングもなく、親子ともども普通そうだった。雨もやみ、あとは強めの風だけが難点だった。

帰宅後、ベッドで寝っ転がって、親鳥の給餌をぼんやりバードウォッチングしていると、ヒナと片親が、かなり大きな声で鳴き交わし始めた。それはまるで餅つきのように、ピイ、チュン、ピイ、チュンと交互にテンポが良い。ネットで調べると、互いの位置と安否を確認するためのコミュニケーションだと書いてあった。心配になった母が見に来るが、私はそのネット情報を伝えて、会話してるだけだと思うよ、となだめる。

しかし、母が立ち去った十数分後、突然スズメたちが叫び声を上げ、私が見ている中、ベランダの床にカラスが1羽降り立った!いじっていたスマホを放り投げ、窓にとびつき、開いて、怒鳴り声を上げてカラスを追い払う。カラスふわふわと飛んで、すぐ近くの電線の上にとまった。逃げたというより距離をとったという感じで、ベランダからは2メートルも離れていないが、人間では手出しできない位置だ。なんて狡猾な…!と、歯噛みした次の瞬間、親鳥2羽がファンネルのように屋根から飛んできてカラスに襲いかかった。カラスが飛び立つ。するとどこからともなく別のスズメツバメ(近所で育児をしてる別の夫婦たちのようだ)も飛んできて、空中戦がはじまった。カラス遠くへ逃げ、スズメたちはそれを執拗に追いかけて、追い払おうとしている。私はヒナの無事を確認したあと、ベランダで放心していた。あの鳴き交わしは、遠くにいたカラスを警戒するための点呼のようなものだったのだ。そして、私が見ていなかったら、カラスヒナにどこまで近寄っていただろうかと考えると恐ろしかった。カラスもこの時期は子育て中で、スズメヒナは「ごちそう」なんだそうだ。

母が駆けつけたので、事情説明すると、カラスけが必要ではないか、と言う。人間が見張っていれば追い払えるが、ずっと見ていられるわけじゃないし、なにより今週日曜日は家はずっと無人になる。賛成だった。母は手芸が得意なので、雨除けのために用意していたダンボールひとつ持ってきて細工を施し、「巣箱」のようなデザインに仕上げた。中に足温器カゴを入れ、コンセントはそのために開けた穴から外へ通す。もう雨は降ってないのでレインコートはひっぺがした。そして出入り口は上側に。幅5センチくらいの細長い広さにとどめ、スズメは通れるがカラスは通れないようにした。かなりゴツい見た目になってしまったが、両親は受け入れてくれるだろうか、と心配で、2時間ほど窓辺に座って観察。カラス撃退から帰ってきた両親がダンボールを見てギョっとしたが、片親はすんなりと入り口存在気づき、中のヒナの安否を確認した。受け入れてくれたらしい。もう片方は入り口に気づかず、何度か箱のまわりをうろついていたが、しばらくすると気づいてくれた。本当に良かった。これで安心である

日の入り前、それまで見張りと餌探しで手分けしていた両親が、両方とも餌探しを始めた。ヒナが寝る前の食いだめのためだろう。父が庭に撒いた米粒を拾い、ベランダといったりきたり上下運動しながら次々とヒナに与えていく。ヒナは生米は消化できないとネットに書いてあったが、そんなことないのか……? 日が沈むと両親は帰って行き、私はヒナを机ごと部屋の中へ。その晩はチョッカイを出さずに、ずっと眠らせていた。

12日、私が寝坊して夜明けに微妙に間に合わなかったが、慌てて机ごとヒナベランダに出すと、早速両親が給餌を始めた。部屋から観察してみると、両親とも巣箱に慣れ、給餌以外の用事でも箱のなかに入り、ヒナの世話を焼くほどになっていた。何度かカラスが近所に現れたが、そういうときは両親とも餌探しをやめ、巣箱に背を向けて欄干に並んで立つのがかっこよかった。

この日は天気がとってもよく初夏並に暑かったので、日中足温器をOFFにしていた。まったく問題が無さそうだったので、私は巣箱ガン無視普通勉強していたのだが、1時頃、突然様子がおかしくなり、窓の外を覗き込む。欄干に3羽のスズメが止まっていた。は?と呆然しかも穏やかじゃない雰囲気ベランダに飛び出すと、2羽は右隣の家の屋根に、1羽は電線に飛び退った。2羽のほうが両親だろうが、あの1羽はなんなの?

1雇われベビーシッター 2親戚 3両親が世話してる他の子供 4この界隈で子育てしてる友人 5赤の他人(縄張り争いに来た) とかそこらへん? 昼ごろからゲーゲー鳴いてたし、縄張りいかもしれない、と思った。巣箱を覗き込むと、ヒナと目が合い、ヒナが怯えて後ずさったが、元気そうだ。とりあえず部屋の中へ戻り、心配で巣箱を眺めていると、両親が来なくなった。たまに飛来しても、穏やかじゃない雰囲気道路に出てみて、家を遠巻きに眺めても誰もいない。育児放棄? 縄張り争いで追い出された? とか色々考えるが答えは出ない。それから時間ほど窓辺で観察していたが、

・青虫を咥えた親鳥がやってきて、箱のなかのヒナが鳴くが、なぜか親鳥は餌付けせず、咥えたまま箱から出てきて困り顔で飛び立つ(2回)

・エサを咥えていないスズメがやってきて、欄干を歩きまわって立ち去る

スズメが欄干にとまってカチカチと警戒音を鳴らし、アウトドアテーブルの中を歩きまわって隅々までチェック

・巣箱の上に立ってダンボールをつつき、ぐるぐると歩きまわる。そこにもう1羽のスズメがやってきて、威嚇音とともに飛び立つ

など、不可解な行動が続いてますます混乱。登場人物が親鳥だけなのか、それとも他のスズメが混じっているのか、さっぱり分からない(見分けがつかない)。

ヒナの安否を確認しに行くと、足温器の端っこの端っこで布にくるまって縮こまっていた。怖いらしい。心配だし謎だらけだったが、大学へ行く時間になってしまったので、今起こっている状況を母に説明して外出。そして授業中に、ハッと思い至った。もしかしてヒナ足温器の隅っこから動かないから、親鳥が箱のなかに入ってもヒナが見つけられず、ヒナがどっか行ったと思って混乱していたのではないか? そう考えると、あの謎の3羽目以外のすべての現象説明がつく。巣箱からヒナのおねだり声は聞こえるのに、中にはいっても、どこにも見当たらない。それで両親は巣立ったのか?とか食われた?とか考えてあちこちしまわっていたのだろう。そのことを母にメールすると、大正解だった。母の実験と観察の結果、ヒナは給餌にきた親鳥のために姿を見せることをせず、いつまでも隅っこでヌクヌクしていたというのだ。母は足温器の隅っこを折りたたんでめりこめないようにし、両親に突き出した。やがて両親がヒナ存在気づき、給餌を再開するが、もう夕方。2羽総動員でエサをかき集めて与えていたそう。その間にも、また布の隙間に隠れてしまったヒナを見失って両親が右往左往し、母がアシストするという出来事が繰り返されたとか。私が帰宅したときには日没後だったので、ヒナは家の中で寝ていた。まったく人騒がせな奴。

13日、快晴足温器のはじを折りたたむことでヒナの隠れ場所を無くしたつもりだったが、もうありとあらゆるスキマにめりこんでしまい、何度も親から姿を消してしまう。しょうがないので巣箱を外し、足温器+カゴの状態で外に出すと、数時間見失いっぱなしだった親鳥がやっとヒナと再会し、今まで聞いたこともないくらい優しく「ピヨピヨ」と鳴いて、エサを取りに飛び立った。ヒナ足温器から出てきてカゴの端に止まり、親の帰りを文字通り首を長くして待っていた…が、次の瞬間バサバサと飛んで落ちた!上へ上昇する力は無いらしく、ベランダの隅に落下。ああ、こうやって巣から落ちるのか、と感心しつつ、私はバッタを捕まえるようにヒナを手で捕まえて、カゴに戻す。しばらくして両親が2羽でやってきてヒナの安否を確認し、飛び立つと、またヒナがカゴの端に立ってしまう。落っこちそうだ。そろそろ巣立ちかな、と思うが、朝からカラスがうちのヒナをずっと見ていることには気づいていた。親鳥が屋根から見守る中、戻って戻って、と叫びながらベランダヒナににじり寄ると、ヒナ足温器の中に戻っていった。それと同時に、カラスものすごい近くを飛行して通り過ぎていった。やっぱり狙っていたか

こうなってしまうと、親鳥が餌付け&発見やすいようにカゴを外に出すよりも、カラスから身を守らせたほうがいいな、と思ってまたダンボール巣箱の中に戻した。すると、驚くことに、箱のなかでヒナが羽をばたつかせ、自力でよじのぼって外に出てきた。もう彼の巣立ちを止めることは誰にもできないようだ、と静観を決めるが、またベランダの隅に落ちてピーピー文句を言うので、もう一度捕まえに行った。捕まえる時、母親屋根の上からアブラゼミのようなすさまじい声で威嚇してきて殺されるかと思った。箱の上にヒナを戻して早々に立ち去る。その後、箱の上で「どうやったら飛べるの?」といった感じでモジモジするヒナの元へ両親がやってきて、となりに並んで早口でさえずり、まるで飛ぶコツを教えているような様子が見れた。ヒナが「ピ!」と元気よく返事をしているのも可愛くて、思わず録画した。しかしその後また飛ぼうとして落下。調べたところによると、スズメの巣立ちというのは他の鳥と違って、このように「飛ぶ力はないが羽ばたけるっちゃ羽ばたける状態になった頃にするのが正しいのだとか。そうして巣から落ちて、地面で暮らし始めるらしい。というわけで、もう箱に戻すのはやめた。それから夜まで、ヒナベランダの床で過ごすことになった。ピョンピョンと跳ねて歩くのは完璧にできるようになったが、飛ぶ力がなさすぎる。羽ばたいても10cmがせいぜい。親鳥の後を追って、ベランダの手すりに飛び乗ろうと試みるのだが、まったくできない。ただ、その壁を飛び越えるくらいのスキルがないと、カラス野良猫や自動車の渦巻く外界では生きていけないわけでして。親鳥はヒナ四苦八苦しているのを上から眺めるだけ。やがてヒナは疲れ果て、尻もちをついて座り込んでしまった。脚を前に投げ出してショボンと肩を落とした姿が可愛すぎてまた写真を撮った。すると親鳥がエサを与えに来て、励まし、また飛び去っていく。少し元気が出たヒナが親鳥のあとを追おうとして失敗。こんな調子夕方になってしまった。日が暮れるとヒナは室外機の下に引きこもり、親鳥が夕飯をたくさん与えて、この日は解散。野生の巣立ち雛は、ひとりで茂みなどに隠れてこうして夜を越すそうだが、さすがに寒いしかわいそうということで、室外機の下に腕を突っ込んでヒナをむんずと掴まえ、足温器の中に入れておいた。過保護干渉かもしれないが、ここまでやったんだ、こんなところで凍死してほしくない。結局そのあと机ごと部屋の中にいれて夜を越させた。

14日、15日はヒナダンボールの上やホットカーペットの箱の淵に立って風を浴び、たまに親からエサをもらう日々が続いた。天気はずっと良かった。ヒナがたまに飛ぼうとして落ちて、ダンボールのところまで戻れない~と悲しそうにしてるので、15日には机の上のダンボールまで自力で戻れるように、DIYで余った板や、プラスチックの箱を組み合わせて、スロープみたいなものを設けた。アスレチック場みたいになった。15日は家族全員が日中ずっとでかけてたので、そのスロープが役に立ったかは分からなかったが、帰ってきたらヒナは無事に足温器の箱にいたので良かった。夜は寒いので家の中へ入れてやる。

16日。風が強く、カラスもよく目立つ日だった。近くにカラスがいるときヒナダンボールと欄干のスキマに隠れ、親が並んで欄干に立ってヒナ背中に守ってたのがかっこよかった。

そして昼ごろ、親鳥1羽とヒナの2羽が段ボール箱の上にいて、私がそれをなんとなく横目に見た瞬間、目の前で2羽が飛び立った。えええ!飛んでった!と1階にいる母に向かって叫びベランダに出た。2羽は隣家の庭におちていた。直後、隣の家の奥さんが出てきて、どうするかなと思ったら、2羽ともちゃんと飛んで逃げた。しかヒナ電線まで飛び上がっていた!地上から電線まで飛べる力をいつの間にかつけていたとは。その後、姿見えなくなったが、数分後うちの庭に家族3人できた。母親?のうしろをテコテコついていくヒナがかわいすぎる。

このあと、ヒナがうちに現れることは二度となかった。ネット情報によると、飛べるようになったヒナは親のテリトリーから出て行き、同じような年齢の若いヒナグループを組んで暮らすらしい。17日・18日あたりは、親鳥らしき2羽がウチにきてベランダを覗き込み、うちの子来てます?って感じにピヨピヨ鳴いていたが、また見失ったのだろうか。母によると、スズメに米粒をあげると、たまに飲み込まずに咥えて飛んで行くやつがいから、もしかしたら餌付けしてるかもしれない、と言っていたがどうだろう。ヒナと親で飛んできて、親が米を拾ってヒナにあげるシーンが見たかったけど残念。

ヒナ長生きしてくれたらいいな。

なんで今更こんな昔の話を投稿たかというと、

野鳥保護って条例だかなんかで罰則対象な気がしてて、ネット上で言いふらしていいことじゃないと思ってたから。今もそう思っているが、9年前だし時効だろ

2023-03-15

貯まったポイント増田使えた絵且つ出す間が豚にポタッまた(回文

おはようございます

吉岡里帆です!

ポイントアプリってあんじゃないあれって起動に時間かかるから何とかならないの?

それなら昔のカードの会員証の方がまだ素早いと思うんだけど、

あれってポイントアプリバーコードハードコピーして画面を保存しておけば良いってものじゃないらしくて時限の期限があるっぽく噂に聞いたところによるとなのよ。

でね、

ポイントカードアプリインストールされているスマートフォン

もうかれこれ何年も前の端末なので起動に遅いので、

レジでもたついている人だと思われるのもなんだか悲しいわよね。

から事前に起動しておくんだけど、

それでもアプリの切り替えとか

今ならお店ごとのアプリもあって会員証もあったりしーの

ポイントカードを次切り替えて二重取り!みたいな店舗もあるじゃない。

うそうなると面倒くさいからいいです!って言いがち山脈に向かってヤッホー!って叫びたいのよね。

そんなポインツ無視していい範疇の微々たるアンチリツモだと思っていたけど、

ふと貯まったポイントが900ポイントあって、

これ逆にポイントアプリがあっても使うアプリはまた別なの?

結局使える術がなく私はポイントを張り切って日々コツコツと貯めていたのよね。

でも使い方が分からなくて本当に四苦八苦四八三十二だったの。

それもでも過去の私!

映画をこの間観たときインターネッツチケット販売の予約の凄いのよ!座席も一緒に指定出来るヤツの今どきの昨今!

それも昔の私!

便利なインターネッツで予約するとき

な、なんとそのポイントカードアプリポイントが使える映画の予約システムだったの!

キタコレ山脈に向かってヤッホー!って本当に叫んじゃったレヴェルで

私の使い方が分からない期限をもうすぐ迎えるであろうポイントは900ポインツ無駄にならずに

映画鑑賞代として無事ポインツを使うことが出来たのよね。

あんまりポイ活意識してなかったけど

これはやっぱりチリツモ山脈わ!って

ここはヤッホーって叫ばないのかよ!ってちゃんと無事に使えてポイント使えてこそヤッホー!って言うのよ!

地味にそうやってテリトリーの箇所に使えたら便利なのよね。

からiDに移行できるポイントもコツコツと無視できないわーって。

私前書いたかも知れないけど

近所の食材とかをよく買うマーケットポイントカード

多分恐らく飛び込み前転で入店したときに落としたと思うんだけど紛失してしまって

5ポイントぐらいなら無くしてもノーダメージね実質!

って思っていたら65535ポイント

まりそのポイントカード限界に貯められる頂点まで突き詰めていたのよ!

それはいかん!と言うことで

流石にこれは65535ポインツは無駄に出来ない有栖川なので、

サービスカウンターにそれこそ飛び込み前転で

今度はちゃんポケットや鞄の中身が飛び散らないように抑えつつ飛び込み前転!

そんでものの5分ぐらいでポイントカード再発行無事完了で事なきを得たの。

うーん

ポインツもこうも貯まれ無視できないわよね。

以後気を付けます!ってセルフお灸を据えてもう二度とポインツカード無くさないように!ってしないとね。

でもさー今回貯めても使い方が分からなかったポイント映画鑑賞に使えるって発見したこと世界不思議解決インスパイヤネクスト級に嬉しかったわー!

無駄にせずによかったじゃん!って

これでチリツモ山脈に向かってヤッホーと叫ぶわ!

まあ今じゃ銀行お金を預けてもお金が減るぐらいの金利なので、

ポイ活のさ例えば100円で1ポイント金利1パーとみるなら凄い金利じゃない?って考えるレヴェルの仕組みの経済マクロで考えると

やっぱりその1ポイントさえ無駄に出来ないのよね。

数字でこうやって見ると如実に分かってビビるわ!

一時期乱立していたとばかりに思っていたポイントサービスとかなんとかペイとかの類いのサービス

落ち着いてきて使う物が絞られつつあるわよね。

でも

pontaカード

Tポイントカード

dポイントカード

Rポイントカード

なんとかペイは

PayPalしか使ってないけど

ポイントカードの種類のサービスですら4つもあるのってありすぎじゃあい

ガソリンスタンドとか専用もあるからお店毎に出すぽいとカードが違うくて

ぼんやりノールックレジを迎えようとしたら寸前で慌てなくてはいけない状況にもなるし、

お買い物するとて油断できないわよね!

レジでモタモタしていたらカッコ悪いと自分自分自身思うのでスマートに済ませないけれどもこのポイントカードの多さよ!って

まあポイントカードの多いこと多いこと。

全てが1つにまとまるポイントサービスあればいいのに!

これだけ種類が多いってことは

世の中どんだけポイントに飢えているか?なのかしら?

私は映画鑑賞で使いどころが分からなかったポイント使えたからそれはそれでナイスポイント!だったわ!って最後に言っておしまいとしたいわ。

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりしました。

海苔が巻いてあるやつが好きなんだけど、

炊き込みご飯おにぎりとか赤飯おにぎりとかはその手の類いは海苔巻いてないタイプなので

これに同類海苔巻いてないタイプの梅おにぎり

この手のタイプも全てしなしなフランクシナトラ級になってもいいので

海苔巻いてて欲しいと個人的には思うわ。

でも美味しいから梅~ってね。

デトックスウォーター

炭酸レモンウォーラーピンクグレープフルーツマジ搾り果汁追加のフレッシュ炭酸レモンピンクグレープフルーツウォーラーね。

グレープフルーツは1つ買ってみたの。

もちろん習慣続けているホッツ緑茶ウォーラーも今朝淹れて水筒に詰めて持って行ってるわよ。

緑茶効果も信じるわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-03-10

なぜミリオタは暇空茜氏の自称戦争戦略天才”を彼の根拠から叩かないのか

ミリオタと暇空茜の罵倒合戦が続いているが、それを見ながらふと一つの疑問が湧いた。ミリオタネームドが暇空氏を罵倒するときに”戦争戦略天才”の部分を取り上げる時があるが、なぜミリオタは彼がそう自称する根拠の方を叩かずに自分たち論理で彼の自称を叩いているのだろう。

 

相手鼻っ柱を折りたいのであれば、相手テリトリーの中にある相手プライドを叩く必要がある。この場合、彼の自称である戦争戦略天才を叩きたいのであれば、彼がそう名乗っている理由、つまり根拠の部分を明確に否定すべきなのである。なぜ彼らはそれをしないのだろうか。 

 

まず筆者の考えを明確にしようと思うが、私も彼の自称は些か過大評価だと思っている。というのも確かに、彼の分析能力妨害能力は高い。それは認めるべきである。また、分析妨害の出来る奴の戦略というのは大抵の場合有効なので彼の戦略能力も相応に高いであろうというのは想像がつく。しかし、それで戦争戦略天才を名乗るのはやはり過大評価ではないかなと思う。 

 

過大評価と思う理由だが、暇空氏は自身天才自称する根拠の中で、オンラインゲームでの戦績とその後、作成に携わったゲーム話題を上げている。だが、それらのオンラインゲームはいずれもアクティブユーザー数に関してはたかが知れているし、ユーザー数が限られるということは内部戦略研究もそれだけ限られるということである。悪い言い方をすれば、そのような狭い世界の中でトップを取れたとしても、上には上がいるというのは想像に難くない。 

 

例えば彼が推定ユーザー数が数億人規模であるチェス世界グランドマスター上り詰め、チェス界を揺るがすような新しい戦術も生み出したと言うならば紛れもない天才と名乗っていいと思う。あるいは現実の軍の中で相応の地位上り詰めていても才能を誇っていいと思う。だが、実際に彼がトップを取っているのは億どころか数千万も怪しいようなオンラインゲーム世界である。たしかに人に誇れる程度の戦績とは思うが、名だたる本物の天才達に並び立つような名乗りが出来るほどの実力とは思えない。

 

もし彼がこの文章を見た場合、やる気と時間さえあればチェスだろうがなんだろうがトップ渡り合えると言うかもしれないが、それは他の天才達も同じことである。例えば、羽生善治氏がやる気と時間を持って彼のやっていたゲームに取り組んでいた場合羽生が圧倒的実力でトップ上り詰め、彼は負け続けている可能だってあるわけだ。もちろん、これらの話は所詮たらればの話なので実際のところは分からないし、する意味もない話であるが。

 

以上の理由が、私が暇空氏の自己評価過大評価だと思う理由であるとはいえ実態に関わらず自己評価の仕方というのは本人の自由なので、彼が戦争戦略天才を名乗るのは自由である。私含めて周囲にそれを辞めさせる権利はない。ただ、仮に私が彼の自称を辞めさせずとも否定するのであれば、上記理由をもう少し詰めた上で彼に叩きつけるだろう。相手が自信に思っている部分を否定しない限り、折れるタイプではないかである

 

問題は、なぜミリオタ側はこの程度の否定すら出てこないのかということである上記文章は病床の筆者が30分程度で考えて30分程度で書き上げたものであるいくら趣味否定されて頭に血が登っている奴が多いといえ、なぜ病床の筆者から出る程度の否定が出てこないのか。相手に下手な煽りは通じない以上、戦うなら相手テリトリー相手プライドを殴るしかないのに、何故それができないのか。本当にミリタリーや軍略のオタクなのだろうか? 敵の行動と思考分析は勝つための第一歩やぞ?

 

彼の煽りに顔真っ赤で反論したい気持ちもわかるが。逆にそういう時ほど冷静に戦ってほしい。冷静に戦えば、手強いが決してダメージを与えられない相手ではないだろうに。(逆に相手から冷静さを奪うあの煽りは彼の見事な戦術の一つである。私は嫌いな戦術なのであまり見たくはないが)

2023-03-08

ネアンデルタールはどうして滅ぼされたか

たまたまテリトリー鉱山でもあったのか

まあ遺伝子は残ってるらしいけどね

新しい春の冒険が始まる増田酢丸マジは含希有墓乗る杯氏ら他阿(回文

おはようございます

私は新たなる新しい新冒険の旅に出るの!

つーか出たの!

その旅は

ソーセージが挟まった美味しいパンを探す旅よ。

ももう旅の終着点は私一度到達しているの、

1つ500円もするそりゃー確かに美味しーわい!ってゴールは知っているところから冒険よ。

コストをかけたら美味しいものができるのに決まってるじゃない。

からあえてのチープなゾーンの層のレイヤーに挑む旅でもあるし、

ふと目にした何でも無いときにノーハードルノーソーセージが挟まった美味しいパンってことで

ふとした出会いに期待したいの。

そんな自由気ままな旅よ。

そんで今私が求めて見つけたもの

手軽にそれは買うことが出来るソーセージが挟まった美味しいパンは意外とコンビニにあって

今のところセブンのイレヴンが暫定1位で次点がローのソンで

まだ手にしたことない大陸のファミのマーのソーセージが挟まった美味しいパンはまだ試していないか

とりあえずは

手軽なところに冒険はあるものよってことで

その3店舗での冒険がすすみそうよ。

まだファミのマーのソーセージが挟まった美味しいパンは試してないので

試してみてのソーセージが挟まった美味しいパン順位の3位までが確定するところかも知れないわね。

本当は何気ない地元マーケットに売っているそう言うのをむさぼりたい出会い出会いたいんだけど

そんなお店はソーセージが挟まった美味しいパンの数ほどあるじゃない!

から多分私がこの新しい冒険を終わらせるには

まりそのソーセージが挟まった美味しいパンに飽きるまでが冒険です!って遠足に帰るまでがみたいなことを言いそうなぐらいしばらくはその冒険が続くかも知れないわ。

私が期待している穴場は

ローカルマーケットパン売り場に置いてあるなんか地元パン屋さんが卸しているソーセージが挟まった美味しいパン無法地帯が穴場だと思うの。

だけど無法地帯の行き当たりばったりのローカルマーケットからこそ

しかしたら二度と出会えないソーセージが挟まった美味しいパンかもしれないし、

そうなるとまた食べたいな!って思った時にもう出会うことが出来ない切なさと愛しさと以下省略の篠原涼子さん的な、

平松愛理さん的に言えば、

そう以下省略するけど部屋とワイシャツと私ばりに切ない最後スープで毒殺されるが如く、

たぶん

ローカルマーケット出会った美味しいソーセージが挟まった美味しいパンには再開出来ない寂しさはあるけど

はしかとこのソーセージが挟まった美味しいパン冒険の書に出会たことを下條アトムさんばりに出会った~って味わい深く言いたいし

文字通りソーセージが挟まった美味しいパンを頬張って味わいたいの。

美味しい高いパン出会うことは簡単だけど、

そのなかにあるチープな層のコスパと味の両側の壁から押されている狭間ソーセージが挟まった美味しいパンを見つける旅なわけ。

今のところの暫定1位のセブンのイレヴンのソーセージが挟まった美味しいパンのそのソーセージを頬張ったときにじゅわーっとソーセージの脂の旨味か何かだとは思うんだけど、

口の中に溶け出す美味しさが爆発するの。

味わい深い豚コクがあるのよね。

読み方はトンコクとも言ってもいいしブタコクとも言ってもいいの!

トンジルのブタジル論ね。

奥が深いわ。

からいつどこでそのソーセージが挟まった美味しいパン出会えるか分からないので、

長期的に超期待したいところよ。

でもさ、

私がその冒険の終着点である1つ500円もするいいパンはなんで固いの?って思うわ。

海外勢のガチパンってフランスパンを筆頭として固いのよ!

それも若干固めなので美味しいっちゃー美味しいんだけど固いのよ。

で、

あれあるじゃない

ベーコンが挟まった美味しいパンベーコンエピ!

あれ先がトゲトゲになっているから、

飲み込む向きを考えないと矢のように返しになってるからあとで大変になるから

小さく1つずつちぎって食べるのがベストでありベターでありセーフティーであり安全な食べ方でもあるし、

口に刺さるパン危険よね。

でも美味しいのよねベーコンエピも。

ベーコンエピの話をしたらベーコンエピ食べたくなっちゃじゃない!

ベーコンエピの美味しいのはなかなか見当たらなくない?お店。

まっとうなベーコンエピを売っているお店はもっとソーセージが挟まった美味しいパンを売っているお店よりも少ないか出会えないと思うわ。

レアかもしれないわね、

エピだけにってなにもかかってないけれども。

そんでそうこうしている間に、

私はもう1店舗ソーセージが挟まった美味しいパンを求めたの

ファミのマーのね。

3店舗の中では一番ソーセージが食べ応えあってパンとの一体感を噛みしめながらの実食は十色ほど食べるに値しないほどすぐに美味しいものだと分かるレヴェルだったけれども、

暫定1位のセブンのイレヴンのソーセージが挟まった美味しいパンがやっぱり今のところの暫定1位かしらね

ファミのマーは2位ローのソンのは3位って感じかしら。

チープさの中に輝く美味さ広がる爆発の美味しさが評価ポイント基準

若干ジューシーセブンのイレヴンのソーセージ評価ポイントが高かったわ。

なかなかでも3つ比べると審査員って感じがして審査している感じがするわ。

でも私は審査することが目的の新しい旅ではなく、

美味しいソーセージが挟まった美味しいパンを探し歩く旅、

そしてそれを闊歩しながら片手で持ち食べ歩くニューヨークスタイルで食べるってところにも旅の醍醐味の味つけがあるのよね。

いかにしてソーセージが挟まった美味しいパン出会うか、

これが私の春のパン祭ね!

と言うか大本命の春のパン総本山のお店が近くになくて、

れいかがなものか!といまから懸念の念があるんだけど、

こればっかりは私の歩いているテリトリー範囲の中におのお店がないので

あったかな?うーん分からないけど、

とにかく今思い出して本命のその春のパン祭の総本山のお店のことを

今の今まですっかり忘れまくりまくりすてぃーで

ソーセージが挟まった美味しいパン出会ますように山脈に向かってヤッホー!って

すぐに飽きるかどうかの出来栄え

そのソーセージが挟まった美味しいパン出会いにかかってるけどね。

まあ私の春の大冒険よ!

私が飲食店のお店をやってるならおすすめメニュー

大将の達筆習字文字風の「春の大冒険あります!」って書いて

誰が注文するか待ち構えた本当に注文が来たら私が一番ビビるわ!

もちろん出てくるのは

ソーセージが挟まった美味しいパンよ!

うふふ。


今日朝ご飯

ポテサラサンド

久しぶりに見かけたので思わず入店する前に飛び込み前転をかますところだったわ。

あんまり見かけないレアサンドイッチなので、

レアっていっても焼き加減のことじゃなくて

なかなか見かけないって意味レア

隣にあったローストビーフレアサンドがあったもんだから

ついつい説明がややこしくなっちゃったわ。

紛らわしいわね。

デトックスウォーター

レモン炭酸に追いレモンポッカレモンしてレモン感アップの炭酸レモンウォーラーよ。

もちろん緑茶習慣も続けていてちゃんと1か月以上水筒お茶入れて持って行ってるの。

だんだんと暖かくなってきたか

うそろそろおでんのお店も店じまいかしらね

最後閉店セールするわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-03-06

男の裸はキモい特におじさん。だから女のテリトリーに入ってこないでほしい

たとえ性自認が女だとしてもさ。裸は見たくないんだよ

2023-02-27

anond:20230227190448

あれ、パックマンしかり、

急に敵が速くなって逃げ切れないのはあれどうにかならないの無理って感じ。

聞くところによると、敵のテリトリー縄張りがあって、それを読めば上手く立ち回れるって聞いたけどなぁ。

パックマンも急にムズくなるよね。

2023-02-24

ボインを刺激された後のこと。

からいきなり出てきた、生理学生命科学の仕組みが、脳味噌支配するのか、結局

それとも、理性と哲学テリトリーをディーフェンスし切るのか

フランス啓蒙思想近代高校世界史で習った)を信奉する身としては、後者応援したい

2023-02-21

自分の居場所テリトリー物理的にも心理的にもどんどん侵食されておりキツい

2023-02-13

フェスバトルで増田疲れる玲且つ出す間出るトバスェフ(回文

おはようございます

スプラトゥーン3の今回チョコレートの何味かの三すくみフェスの私のフェスが終わったわ。

疲れた~。

いきなりヨビ祭開始の一発目のホラ貝で引くガチャギア全部10個詰め合わせで幸先良いかと思ったけど、

さんざんたる結果だわ!と感じるのよね。

今回私のチームあんまり良くない感触で負けちゃうかもー。

結局ギア10個全部詰め合わせのガチャが2回当たったので、

それはそれで良かったけれども、

蓋を開けてみて今の勝率が19勝31敗とフェスはもう終わったわ。

なんだかんだ言って「えいえん+2」まで称号は行ったけど

なんかスカッとしないバトルが終始続いたのよね。

手が悪かったのかしら?

私今回はほぼオーバーロッシャーで挑んだんだけど

たまに私の熟練度星5つ取ってゲットもぎ取った誰にも負けない意気込みのセブンファイブオーライダーに持ち替えてたりはしていたけど、

散々たる結果で今シーズンの今フェス疲れたわー。

私の今シーズン燃え尽きちまったよ!

でねでね、

良いこともあるのよ。

カタログレヴェル2冊目はコンプ出来そうよ!

それだけが唯一の良いところだったと思うし、

うそう、

スプラトゥーン3って色別の通常2チームで争うんだけど

リカマッチって言って

フェス中に参加する3チーム三すくみで戦う3色バトルがあるのよ。

そのトリカマッチ今回は

味方同士でマッチングされるアホなマッチングは私遭遇しなかったので改善されたのかしら?

その点は良かったんじゃないかしら?

リカマッチ

キルされても

お助け塗りアイテムの広範囲自動的に塗ってくれる纏が出てくる

シグナルをダッシュしてゲットするのが楽しすぎて

纏を出すだけに快感を覚えつつ、

守りのチームでの戦いはつまらいかと思っていたけど、

今回は守りにも徹してキルしまくったわ。

これ以外と守りも楽しくない?ってマップ次第なのかしらね

でね、

リカマッチ

攻めの2チーム各2人と守りのチーム4人で戦うんだけど、

攻めのチームの人シグナル取るの知らない人もしかしているのかしら?

ひたすら一生懸命塗っていてシグナルを狙いに来ない感じなのよね。

まだ周知されていないのかしら?

あと纏から出るインクは当たり判定無いか相手チームの色でも当たっても纏のインクでキルされることはないから、

堂々と纏からインク浴びる真下にいても平気よ!

相手チームの敵をやつけるのに専念できるしね。

あと最初リカマッチマップ

どういうルートが最短でシグナルをダッシュできるか!ってところ考えるのも熱いわ!

私が考えた2ルートあって

真正からのと右側から回り込む2ルートを開発して

塗りに徹してダッシュよ。

オーバーロッシャーは塗りが厚いと思いきや

ルートを切り開いて開拓するべくまで意外と厚く塗れなくて、

射程距離の長いセブンファイブオーライダーでのインクの飛距離を活かしてルートを作ってダッシュする方が

ダッシュして奪取が一番決まるみたいよ!

キューバボムで先行して投げて道を切り開くのは今回は距離が長すぎて、

ちょっとなかなか上手に使えなかったわ。

でまあ

今回のフェス終わりの結果が19勝31敗で

うーんとスカッとしないのよねー。

多分フェス始まる前はいい波乗れてたので

勝率が30勝前後して調子良かったのに、

フェスになった途端もう連敗が続いてこの有様よ。

今回のフェス疲れたわ~。

気分転換ゲームボーイSwitchで遊べるようになったかゼルダの伝説を始めたけど

剣がないのよ!剣が!

盾だけ最初もらって盾だけ装備してフィールドをうろちょろしてるんだけど、

剣がないのよ剣が!

敵に攻撃できずに盾で押すだけで、

でもよく村人に話を聞いたら海にあるよ!みたいなこと言ってて行ったら海に剣落ちてたので、

安心よ!

そんでさ、

これ書いてる途中でスプラトゥーン3の今回のフェスの結果出て発表されたみたいだけど、

やっぱりホワイトチョコ強すぎ圧勝じゃない!

もー何これって思わざるを得ないこの連敗感はやっぱり私の直感の負けるかも鴨鹿な予感は100発100中で当たったみたいよ。

ホワイトチョコ勢強すぎ!

ビターだけに苦い思いをしたわ!

なんて美味いこと行ってる場合じゃないチョコだけに!って

もーさんざんたる結果だわ。

はぁ今回は完敗よ。

気分転換ゼルダゼルダ

そんであんまり関係ないけど、

メトロイドプライムリマスター版が今回の発表はいろいろと昔の私が生まれる前からソフトリマスターで出ていて

懐かしいどころか私は初見なので、

メトロイド好きとしてはもれなく遊んでみてるんだけど、

最初の色々な箇所をスキャンして文字が読む情報が多すぎて

くたびれるしルービー飲みながらやるとあの視点はぐらぐらふにゃふにゃしてないものの酔うわ。

途中で気分気持ち悪くなっちゃった

早々にして一時撤退よ。

ミサイル撃ったときにさ、

画面が明るくフラッシュして一瞬中のゴーグルサムスの顔が写って

最初一瞬これだれ?って恐怖だったけど、

サムスの顔が映り込む芸の細かさなのね。

サムスアランは強くて美人さんだから好きだわ。

相変わらす最初チュートリアル的な物語の導入はフル装備最強だけど、

いつもの感じで装備奪われちゃうパターンなのね。

もうさ、

迫り来る敵よりも

迫り来る読むべきテキストの量が多くてそっちの方が迫力あるわ。

全部あれ読まなければならないの?

文字多すぎ問題よ。

まあこっちも気が向いたら進めていこうかしら。

とりあえずは今回のフェスはお疲れさまだったわね。

疲れたわ。

うふふ。


今日朝ご飯

レタスサンドしました。

タマゴもハムタマゴもよかったんだけど、

軽めにあっさり行けるレタスサンドしました。

シャキシャキレタスが決まっていて美味しいわ!

あんまり行けないパン屋さんのね、

レタスタマサンドってのがあるんだけど

あれが私が好きな組合せの上位に食い込むサンドイッチなんだけど

いつもとは行動範囲が違うテリトリーの箇所の場所にあるから

なかなか寄ろうにも寄れないのよねー

そこがネックだわ。

美味しいのにーって思っちゃう

デトックスウォーター

レモン炭酸ウォーラーね。

昨日とか結構気温高かったのかしらね?温かかったし

今朝方もそんなに冷え込んでいなくて、

しかしたらだんだんと暖かくなってきてるのかしらね

まあ密かにあわせて緑茶ホッツも飲み進めているのは進めているけど、

起き抜けの乾いた喉にはレモン炭酸ぐいーっとキメたわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-02-09

anond:20230209014529

何かしらの物創りなり創作なりしていれば自分テリトリーに近い範囲レベルの高い人が埋もれてる状況が垣間見えて営業趣味選択をせまられるはずなんだけどな

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