はてなキーワード: 担当さんとは
出版社は搾取か?って話題に対して、まだ実績も無い売れてもいない新人にまで報酬を支払ってくれているんだから有り難く思いこそすれ搾取だなんてありえない、ただでも文句言えない。というような趣旨の発言をしている漫画家がいたけど、それこそまゆたんの言う「奴隷根性」そのものじゃないのか?一般の企業で新入社員に対して、あなたはまだ当社に貢献できていないので月収5万でも多いくらいです、なんて理屈が通らないのと同じだと思うんだが。漫画家って、職人の世界というか、一人前になるまでは師匠である先生に滅私奉公して…みたいな事を脈々とやりつつ裾野を広げてきた業界だから、出版社とかに対しても、引き立てていただく、育てていただく、みたいな感覚を持っているんだろうね。ごく普通のビジネス感覚を持って出版社と付き合っている人ほどまゆたんの意見は理解できるんじゃないかな。結局は今まで出版社にいい思いをさせてもらってきたかどうか、今までの応対に誠実さを感じてきたかどうかで搾取と受け取るかどうかの感覚は変わる気がする。才能があって、トントン拍子でデビューして、相性いい担当さんとず〜っと仲良くやってきて十分食えてるような作家は搾取とか感じるきっかけがまずないだろうと思った。
研修は6人で受けていて、内4人は未経験、経験者は俺とおじさん。
そのおじさんが使えないというか経験値が少ない。経験者ですって言ってしまえば、周りは経験者だと思って、より詳細な話を持ちかけるし、研修ではふわっとリーダー格になってしまう。
講師の人がみんな分からない質問をおじさんに当てて答えさせるが、トンチンカン過ぎて聞いてた自分が恥ずかしく悶えた。
実際、年齢は自分より遥か上で経験年数も自分より長い。だけれども実務面、知識面は申し訳ないが自分の方が知っている。
こういうおじさんって煽り無く、どうやって生きてきたのか知りたくなる。ただルーチンワークをこなしてぼーっとしていれば1日が終わり、また明日が来て繰り返し…
自分の正直な気持ち、そういうおじさんはルーチンワークに囚われていて欲しい。今からその年齢でやっていこうとするのは無理だよ。
そのおじさんは頑張ろうとしている姿勢はとても素晴らしいと思う。だけれども下手についた知識のせいでよりこんがらがった知識が出来てしまうより、何も無い所で一から勉強した知識の方が迷わないから役に立つ。
あと絶望的に空気を読むのが出来ていないのが致命的過ぎる。おじさん視点からだとしっかり話が伝わっているって思っていても、横から聞いてる自分にとっては全く分からない。こちらからの質問の意図の取り違え、同じ場面の繰り返し、どうでもいい情報の付け加え、聞いてて気が滅入ってしまう。
人によってはイライラする場合もあって、実際に研修担当さんは最初の頃こそ丁寧に対応していたが、今では分かりやすくイライラしている。
イライラしている状況を見て、他の人は話しかけにくくなる。空気が淀んでくる。
おじさん単体の問題であれば、ゆっくり自分のペースで…って思う。けれども会社っていう集団の中では絶望的に合わない。
淀んだ空気を作り出していても本人は気が付かず、周りの生産性を落としている。
ある程度若ければ、会社に適応出来るようにある程度は導く事が出来る。けれども年齢がいってしまうと、もう何言っても「あと数年だし無駄になってしまう」って雰囲気になり導く人も居なくなる。
今日のモヤっとした嫌なことを考えてしまうのをやめたく、逆に良かったことを無理矢理さがしてみる
仕事の連絡や取り回しについて、今日の段取りはなかなか良かった気がする、我ながら
新人さんのフォロー案件も順調に進んでいる こちらの準備もうまくできたし、新人さんもよく気づいてくれてうれしい
お客さん部署の担当さんとは最近よく通話するが、コミュニケーションがより円滑になったというか、率直な話ができるようになってきたと感じている
自分の誕生日プレゼントにと買った香水がとても良く、癒される 寝る前にもリラックスできて心地良い
こんなにたくさん良いことがあった
やる側やる人、それで問題おきてない人については何の問題もないよ むしろ推奨するのでどんどんやってよいよ
ただやる側じゃない人、やらない人、それで問題がおきちゃった人については、その人の権利を保護する人がこまるんだよ
その保護や権利を保障する人からしてみれば、問題なので迷惑だからやめてほしいって思うわけで、やめましょうってプロパガンダするわけだよ
AさんがBさんに歩きスマホで、Cさんが単体で歩きスマホで、Dさんは歩きスマホらしき人に、って問題が担当さんの元に舞いこんだら
よっしゃ多数案件がっつり解消してやってやろうじゃない、っては思わないんですよ
歩きスマホやめてくれないかな、歩きスマホが問題なだけでそれがなければ紛争解決を多重に請け負わなくてよいのにな、って思うわけですよ
歩きスマホ絶対安全な人はだまってずっと歩きスマホを謳歌してもらっていいので、歩きスマホでダメになる人を「俺は大丈夫だったよ」みたいな形で勧誘しないでほしいだけ
歩きスマホでだれかに迷惑をかける可能性がある人を見いだせる能力があるのなら「大丈夫」とは言わずに問題を低減だけしてほしい
それだけだよ
ヤバいかなって思って、リーズナブルに改善できるような公共窓口をググってみた。
ググラビティはIT勤めだけどググってるときはストゼロ500ml 2本ぐらいキメてるので人並みかそれ以下。
自分が住んでる市のHP見たらページの上の方に横浜市の相談窓口とメアドが載っていたので、そこにメールしてみた。
現在***市に住んでいて、アルコール依存症になりそうで悩んでいます。
まだ目立った被害を出さずに済んでいるのですが、週末に一人でいると酒が止められません。
経済的にも余裕が無いので、リーズナブルで、早いうちから対策を打てるような相談窓口はないか教えていただけないでしょうか。
****市在住なので所轄ではないかもしれません。***市のHPには該当する情報もなかったので、適切な接続先を教えていただけると助かります。
3日後返信が来た。
このたびは、横浜市こころの健康相談センターへのご連絡ありがとうございました。
せっかくご連絡をいただいたところですが、相談先はお住まいによって異なっております。
相談窓口としては神奈川県精神保健福祉センターになります。
また***市では「保健師によるこころの健康相談」が実施されており、
依存症に関するご相談が可能かどうかお問合せした上で、検討いただけるとよいかと思います。
(***市のリンクなど)
そんな訳で酒との向き合い方に悩む神奈川在住で横浜市以外のご同輩は、県の相談窓口にGO!
横浜市在住の上級市民は、税金納めてるだけあって、もっと上質な相談窓口があると思われるよ!
てか、HPのユーザーエクスペリエンス低いよね。メールに返信する担当さんもかわいそう。
接続先がちゃんと適切に処理されるならChatGPTでいいよね、とは思った。
でもそれが実現したら返信してくれた担当さんの仕事がなくなるのかな。きっと市が雇ったパートナーさんだよね。
って自分が助けてほしいのにメール返信してくれた担当さんを気にしちゃう。お疲れさまです。
で、いろいろ思ったらやっぱ死ぬのが一番コスパいいのかな、って思えちゃう世界観だよね。
人に迷惑かけちゃいけない、というこの国のアビスの呪いみたいにまとわりついてくる。
でも、なんとか抗いたいな。爪痕残したい。
たまに「電子書籍って作家にお金が入らないんでしょ?」って言われる。
そんなアレで思う事を書いてみます。
【前提】
※暇な人向け
※これはあくまで「出版社を通したマンガ(商業の単行本)」の話です。
同人の電子書籍(ダウンロード販売)やAmazonのインディーズは違います。
※全部の会社が『必ず』そうって話じゃないです。違う会社もあります。一例です。
※出てくる数字もあくまで「解りやすい例」です。実際はもっとゴチャゴチャしてると思う。
・楽天koboの●円以上■%オフとかの「全書籍対象」のクーポン
全書籍対象クーポンの値引きやポイントバック類は電子書店の負担になるので作家(と出版社)に入るお金は変わりません。
普通はお高い専門書籍や発売日当日の最新刊、出版社&作家は値引きしません。
それができるって事は書店さんが負担してくれてるってワケです。
でも私アレで専門書は全部DMMさんで買うようになりました。
・Amazon Primeの無料読み(期間限定0円みたいなやつ)
・Amazon Unlimited
あとauブックパスさんの月額読み放題もAmazonさんと同じだったかも。
読み放題系は売上ではなくて「1ダウンロード(無料購入)ごとに●円」とかです。
本当に微々たる金額だけどパケットが許すならDLって欲しい…。
でもこれを機会に買ってくれたらいいな(バック0円ではないし、興味をもって対象外の最新刊もみて欲しい)
例えば「50%ポイントバック!600円の本を買うと300ポイント進呈!」みたいなやつの場合
あらかじめ書店・出版社と作家(※1)で「売値を300円と想定したバック価格になります」という
取り決めしてたりする。
場合によっては「50%のうち30%が書店負担、20%が出版社&作家負担」みたいな
イレギュラーもあったりする。
極々稀に「負担は書店!出版社と作家には正規価格で売った想定で戻します!」
という事もあるんですが、コレは外野からは全くわからないです。
言っちゃうと「●●書店さんは全額負担したのに、××さんはしてくれないんですか!?」
出版社や作家は納得しててもそういう苦情を言うファンはいるので。
[※1
出版社によりますが、作家に通達せずに値引きを引き受ける場合もあります。
この辺は会社によるので、不安な作家さんは担当さんと相談しましょう。
最近だと契約書に書かれてるっぽいですけど…書いてあるのに知らんは利かないので要チェック]
・期間限定お試し読み増量
この辺大体収益ナシ。
GANMA!さんとか一部アプリ系で「広告を見ると作家へ~」とか
やってましたよね(前はあったけど今やってるかな…忘れちゃった)
ただ手配をして公開して宣伝して~の人件費を考えるとほぼ赤字じゃないかな~というのが本音。
むしろアップロードして必要情報入力したり日時指定したりでかなり面倒だけど
それで1冊でも本が売れるなら…って事らしい。
「だからコメントしたり、インスタやTwitterで拡散やオススメしてくれると新規層に届きやすくなって嬉しい」
「収益にならないなら見ない!じゃなくて、コレをきっかけに広げてください。収益重視も嬉しいけど、楽しんでね!」
って感じらしいです。
【やめてね!】
コレまじやめてね。本当に。
収益にならないなら上記のサービスと一緒では?と言われた事あるんですが
あちらは「ここからは収益にできる」「ここまでサービスで見せる」という調整が
本来、収益化できるところまで勝手に公開(した上にウイルス巻いたり変なサイト誘導したり)するので
迷惑なんですよね。
作家も出版社も考えて調整してるんです…。ていうか違法だしな。
あと表立って動いてないけど水面下で逃げられないように
いろいろ証拠集めとかやってる場合もあるので「出版社なんもしてない」って言わないで…。
【本の収益の話】
前、どっかの漫画家サンが「××(出版社)さんは作家に売値の半額支払ってくれる!」
みたいな事言ってバズってた気がするけど、アレ誤解です。
例えば600円の本なら、
システム料-300円
その100円の50%なので「1冊売れると作家50円、出版社50円」
みたいな感じ。
実際は比率が「30%:70%」とか「40%:60%」とかあったり
書店のシステム料金がもっと高かったりするので一概には言えませんが。
500円~1000円の本なら収益1冊10~100円くらいじゃないかなぁ…。
少なく見えますが、紙の本も印税は「本体価格の5~10%(出版社による)」なので
1冊価格としてはそんなところでしょう。
ただ紙の印税は「売れなかろうが刷った分だけ払う」システムなので
例えば
(2)その他経費は1冊200円(費用:2,000,000円)
(4)出版社で必要な経費1冊100円(費用:1,000,000円)
1~4合計=4,600,000円
みたいな世界です。
これが全部うれなくても80%(8000冊)売れたら20万の黒字。
しょっぱく見えるけど人件費は全部出てるしまぁいいか…という感じ。
でも本当に売れなくて30%(3000冊)程度なら?
よく1巻出たけど続刊出ませんってあるけどそういう事です。
あれ、何となく
「いや出版社は10万とかの黒字で、でも収益良くないから~とかで出さないんでしょ?」
とか言われがちなんですけど、そういうレベルじゃない。
って事が発生します。
この辺、電子は「売れた分だけ」なので出版社のリスクが少ないんです。
(でも人件費や宣伝費、デザイナー費用はあるんで…結局最低×冊売れないと赤字は赤字です)
(実はそういう本、結構多いと思う)
【で、紙と電子どっち買えばいいの?】
買ってくれれば本当にどっちでもいい。
電子でウン百万叩き出して作家も出版社も潤ったなんてこともあります。
最悪「紙は出ないけど電子で続投!」もある。
紙重視の出版社もまだあるけど、最悪他の出版社が拾います!!!!!
これ以上に言えません。両方買えば両方収益になるんで。
そういうんじゃないなら「自分で読みやすい方を買ってね」としか言えない…。
【最後に】
いろいろ書いたけど、本を買ってくれる人には大感謝です。
1話ずつの販売とかいろいろなやり方があるから一概には言えない事が多すぎる。
だから最終的には作家の収益(ファン活動)にとらわれすぎないで「あなたがマンガを楽しめる環境」であってほしい。違法サイト以外で。
Amazon等のレビューを書いてもらえるのもすごく嬉しいです。
出版社の「宣伝」じゃないファンによる応援の声は新しい人に届きやすいので。
ひとりで描いてると凹んじゃうけど、楽しいよって一言で元気が出ます。
たまに「電子書籍って作家にお金が入らないんでしょ?」って言われる。
そんなアレで思う事を書いてみます。
【前提】
※これはあくまで「出版社を通したマンガ(商業の単行本)」の話です。
同人の電子書籍(ダウンロード販売)やAmazonのインディーズは違います。
※全部の会社が『必ず』そうって話じゃないです。違う会社もあります。
・楽天koboの●円以上■%オフとかの「全書籍対象」のクーポン
全書籍対象クーポンの値引きやポイントバック類は電子書店の負担になるので作家(と出版社)に入るお金は変わりません。
普通はお高い専門書籍や発売日当日の最新刊、出版社&作家は値引きしません。
それができるって事は書店さんが負担してくれてるってワケです。
・Amazon Primeの無料読み(期間限定0円みたいなやつ)
・Amazon Unlimited
あとauブックパスの月額読み放題もAmazonと同じだったかも。
読み放題系は売上ではなくて「1ダウンロード(無料購入)ごとに●円」とかです。
本当に微々たる金額だけど無料だからパケットが許すならDLって欲しい…。
でもこれを機会に買ってくれたらいいな(バック0円ではないし、興味をもって対象外の最新刊もみて欲しい)
例えば「50%ポイントバック!600円の本を買うと300ポイント進呈!」みたいなやつの場合
あらかじめ書店・出版社と作家(※1)で「売値を300円と想定したバック価格になります」という
取り決めしてたりする。
場合によっては「50%のうち30%が書店負担、20%が出版社&作家負担」みたいな
イレギュラーもあったりする。
極々稀に「負担は書店!出版社と作家には正規価格で売った想定で戻します!」
という事もあるんですが、コレは外野からは全くわからないです。
言っちゃうと「●●書店さんは全額負担したのに、××さんはしてくれないんですか!?」
出版社や作家は納得しててもそういう苦情を言うファンはいるので。
[※1
出版社によりますが、作家に通達せずに値引きを引き受ける場合もあります。
この辺は会社によるので、不安な作家さんは担当さんと相談しましょう。
最近だと契約書に書かれてるっぽいですけど…書いてあるのに知らんは利かないので要チェック]
・期間限定お試し読み増量
この辺大体収益ナシ。
GANMA!さんとか一部アプリ系で「広告を見ると作家へ~」とか
やってましたよね(前はあったけど今やってるかな…忘れちゃった)
ただ手配をして公開して宣伝して~の人件費を考えるとほぼ赤字じゃないかな~というのが本音。
むしろアップロードして必要情報入力したり日時指定したりでかなり面倒だけど
それで1冊でも本が売れるなら…って事らしい。
「だからコメントしたり、インスタやTwitterで拡散やオススメしてくれると新規層に届きやすくなって嬉しい」
「収益にならないなら見ない!じゃなくて、コレをきっかけに広げてください。収益重視も嬉しいよ!」
って感じらしいです。
【やめてね!】
コレまじやめてね。本当に。
収益にならないなら上記のサービスと一緒では?と言われた事あるんですが
あちらは「ここからは収益にできる」「ここまでサービスで見せる」という調整が
本来、収益化できるところまで勝手に公開(した上にウイルス巻いたり変なサイト誘導したり)するので
迷惑なんですよね。
作家も出版社も考えて調整してるんです…。ていうか違法だしな。
あと表立って動いてないけど水面下で逃げられないように
いろいろ証拠集めとかやってる場合もあるので「出版社なんもしてない」って言わないで…。
前、どっかの漫画家サンが「××(出版社)さんは作家に売値の半額支払ってくれる!」
みたいな事言ってバズってた気がするけど、アレ誤解です。
例えば600円の本なら、
システム料-300円
その100円の50%なので「1冊売れると作家50円、出版社50円」
みたいな感じ。
実際は比率が「30%:70%」とか「40%:60%」とかあったり
書店のシステム料金がもっと高かったりするので一概には言えませんが。
500円~1000円の本なら収益1冊10~100円くらいじゃないかなぁ…。
少なく見えますが、紙の本も印税は「本体価格の5~10%(出版社による)」なので
1冊価格としてはそんなところでしょう。
ただ紙の印税は「売れなかろうが刷った分だけ払う」システムなので
例えば
(2)その他経費は1冊200円(費用:2,000,000円)
(4)出版社で必要な経費1冊100円(費用:1,000,000円)
1~4合計=4,600,000円
みたいな世界です。
よくある話だ。SNSで漫画がものすごくバズった。それがきっかけで連載している。
小学生の時から漫画は描いていて、学生時代〜社会人はずっと趣味で漫画を描いていた。コミケ大好き。
怖い編集担当さんの噂、決められた締め切り、決められたページ数、好きなものを描けないらしいという噂…
そんなのを聞いてたら、コミケで本出してる方が楽しいだろ、とずっと思っていた。
・愛猫が高齢になってきて、家で一緒にいる時間を増やしたかった
・前の仕事は人との接触が多く、ワクチンを打ってるとはいえ、感染しそうで毎日ストレスだった
・家族の一人がコロナの抗体ができない体質で、自分が媒介になってしまうのではとストレスだった
・趣味で描いた絵がyoutubeやインスタに転載されまくって、削除申請も通らず、趣味で描くことに嫌気がさした
・来年40歳だし、そろそろオリジナルの漫画描いてみようかな〜と思った
コロナになって非正規の仕事しながら就活をしている。かれこれ90社くらい落ちている。もう疲れた。吐き出させてほしい。
40代の女だ。
これまではほぼ正社員だったが、リストラや家族の引越しなんかの理由も含め、転職回数は多いほう。今は「辛うじて収入ゼロではない」状態であり、薄給と貯金を食いつぶしてどうにか生きている。当然リミットはある。最近持病で入院したりもして、空白期間まである始末だ。今後の医療費も稼がないとならない。
ハロワも行って担当さんについて貰って定期相談している。応募書類も見直して貰った。転職サイトも複数登録した。そこからの求人メルマガにも目を通している。隙あらば普通に検索して求人を探している。友人知人にも仕事探していると伝えている。
エージェントと派遣会社は登録したけど無理そうなので放置。年齢が高い、経歴が多いと歯牙にも掛けられないからだ。
公的な氷河期支援は正社員経験者だと受けられなかったりする。氷河期対象の公務員試験は受けたが、自分のような無能が上位極少数の上澄みになど残れるはずがなかった。
今のスキルだけではどうにもならないので、別分野の勉強もしている。ただし習得には年単位がかかる。学んだところで高齢の業界未経験者が出来上がるだけかもしれない。面接では「向上心があるのは結構なことですが…」などと皮肉を言われたりする。よく言われる「意欲があれば年齢なんて」など、ただの美談に過ぎない。現実はこんなものだ。キャリアの一貫性とやらから見ると邪道なのだろう。が、スキルひとつでは現に食い詰めているのだ。
やれる仕事はなくはないが、生活出来る給与水準の仕事につけない。食べていけなければ現状と同じなので、こなせるだけではダメなのだ。歓迎されるのは、今までのスキルを安い労働力として使いたい企業だけ。「この分野には投資してないんで」とか「複数職種の正社員募集ですがあなたの応募したこの職種だけはまず非正規です。正社員登用制度はありますよ(ただし条件無理ゲー)」とかさ。未経験は応募しても全く通らない。年齢だろうな。
あと何をすれば世間に認めて貰えるのだろう。何をしなかったら良いのだろう。わからないから自分はダメなのだろう。
生きてるだけで年齢と職歴という罪状が積み上がっていく。自分は悪いことをしたんだろうか。どうして他の人は生きられるのだろうか。その差は何だったのか。考えても答えはない。疲れた。
更に生きているだけで損失も膨らむ。新卒時に入った生命保険の死亡保険金、この先自分が生きても同額稼げる気がしない。「死んだ方がマシとはこのことか」と絶望している。いっそ病で死んでいればこの苦しみも家族への迷惑もなかったのではないか。なぜ治療してしまったのだろうと後悔することがある。
ほんと消えてなくなってしまいたくなるが、そんな勇気もないから生きている。
メンタルは病んでいるのかもしれない。「しばらく休んだら」だと? 現状が改善されない限り治らない。もう休息や空白は作れない。これ以上不利になりたくない。金もない。
もう友人知人に愚痴も言えない。ずっと同じこと言い尽くしているから。「悩み過ぎじゃねえの」とかウザがられている。知ったこっちゃないよな、そうだよな。
ここに書き記しておく
もともとは小説家志望で高校から大学までシコシコと文学賞に投稿し続けていた。しかしもう小説はオワコンなのではと思い、大学2年頃に漫画家になることを決意。御茶ノ水の本屋でイラストや漫画家入門みたいな本を買い漁って練習を開始した。また同時期に大学の漫画サークルに入った。サークルにはすでにデビューを決めた人、アシスタントをしている人、エロ漫画家として収入がある人などがおり、色々学ぶことができた。入門本や教本じゃわからない背景やキャラの描き分けみたいなことも学べたし、何より友人もできた。
大学を卒業後はサークルの友人とボロアパートで共同生活しながら持ち込みや投稿を続けた。収入は出版社から紹介してもらった某先生のアシスタント。先輩アシスタントや現在も連載を続けている先生のもとで画力を鍛えプロとしてのストーリー構成などを教わった。先生の影響で手書きから完全デジタルに切り替えたのはこの頃かな。ただ賞はさっぱりだった。この頃すでに27歳。親からは心配されるし自分でも不安がやばかった。結局アシスタントをやめ地元に帰った。地元でバイトしながらユーキャンで公務員試験の勉強をし、年齢制限ギリギリで市役所に入った。
市役所に入ってからも休日は漫画を描き、サークルの同期や後輩たちのコミケの手伝いなんかもしてた。将来不安がなくなった分、画力やストーリーの創造力は上がった気がする。そんな中で渾身の作品ができたため、ウェブコミック配信サイトの賞に応募した。結果的には落選したが、編集部よりメールが来て定期的に連絡を取りながらネームのアドバイスをもらえることになった。それだけでとても嬉しかった。平日は仕事をし早朝や帰宅後、休日にプロット、ネームを描いた。そんな生活を繰り返す中ついに作品が出来上がり編集部から連載のオッケーが出た。作品の詳細は伏せる。正直俺一人じゃここまでの作品はつくれなかった。担当さんにはとても感謝している。
そんなわけで一応ウェブコミック作家になることができた。ウェブコミックは雑誌と異なり連載ペースが作家次第なところが兼業作家としてはありがたい。担当さんからは仕事は続けるように言われた。もちろん続ける気でいたし、サイトの原稿料だけじゃとても生活はできない。上司にこの件を伝えたところ、さらに上の上司から掲載する媒体や原稿の内容を確認させてほしいと言われた。面倒くさそうだなと思っていたが、あっさりOKが出て驚いた。その後守って欲しい確認事項や書類提出(こっちは面倒くさかった)を済ませ、俺は職場公認の漫画家になることができた。
長くなったが、もしこれを読んだ人の中に夢を諦め生活のために仕事をしている人がいるのなら、無理のない範囲でいいから仕事と並行して挑戦してみてほしい。
4月になり、学校に行き始めた
7月になり、愛猫が見つかったと留置所で聞いた、私より猫が先に見つかった
面会室でそのことを聞いた時は嬉しい気持ちと周りの人へのありがとうの気持ちで涙と鼻水と手汗が止まらず、きている服が体液でびしょびしょになり留置所の担当さんに驚かれた。
8月になり、釈放されて愛猫に会えた
いろんな、ところへの挨拶するのに忙しく体を休ませたかったことだけ覚えているし、いまだに挨拶ちゃんといけてないところもある。まだそこの件に関してはもやもやしている。
人生においてそこまで私は気にしていないので「ふーん」というかんじ。再犯する予定もするつもりもないし、何かしらの事件に巻き込まれて冤罪にならないといいな程度の考えしかない。
10月になり、彼氏と本格的に家を探し始める
12月になり、のんびりと暮らしてる日々が今日という今日も続いているわけですが、
過去に書いた眠剤の副作用や不眠症、体のダラダラなのそういうのが全部無くなり
夜23時には寝て朝8時に起きるという本当に健康的な日常を歩んでいる
愛猫以外に、トカゲが2匹、メダカが2匹いるんだけども、その子たちも元気
トカゲに関しては1匹が14歳なのであともって5年かもな、、という焦りを考えている
今は
飲んでいる薬はビオフェルミンか胃薬、生理の時にロキソニンぐらい
先週から月ー木の間は1日一時間から二時間程度、アフターエフェクトを触ってモーショングラフィックのトレスをして練習している
モーションって動きがなかなか浮かばず参考作品をたくさんみてはトレスしてみて動きの付け方を覚えて、、の繰り返しなのでなかなか個性がでない
まだまだ練習がたりないんだなと思っている
https://anond.hatelabo.jp/20220106191411
上記増田を読み、あまりに自分の知る実情と違いすぎ、愕然とした。
釣りなのか、釣りじゃないにしても極めて特殊な一例と言わざるをえない。
釣りには真実を、特殊な一例には、更に特殊な一例を公開しての平均化が必要だと思う。
そこで、手前みそながら、自分のケースを紹介してみようと思い立った。
(特定を避けるため、多少のフェイクが入る点はご留意願いたい)
私は、どこの企業やグループにも所属せず、背後にスタッフ等もいない、いわゆる個人Vtuberだ。
登録者数はどうにか4桁だが、いまだYouTubeの収益化条件は遠く、
それでもなんとか無事生活できる範囲の利益を獲得し、ファンのかたや仲間に恵まれ、まいにち楽しく生きている。
【歌いたい歌は、大抵歌える】
上記増田は、お歌動画の難しさをあげていたが、現実にそんなことはない。
YouTubeはJASRACと包括契約しており、基本的に著作権を気にする必要はない。自動で広告がつき、YouTubeの方で帳尻を合わせてくれる。
気にするのはいわゆる原盤権のみであり、これはかみ砕いていえば「CD音源をそのままカラオケに使っちゃダメよ」ということだ。
そこで、カラオケ音源をあらためて用意する必要が出てくるのだが、需要があるということは供給もあるということで、
・人気J-POPは、大抵、有志がカラオケ音源化してくれていて、無料で使える場合が多い。
・ボカロ等は、原盤権を持つ権利者が、公式音源の使用を許可してくれている場合が多い。
・どうしてもない曲は、比較的安価なお値段で、専門のかたにカラオケ作成を依頼できる。
上ふたつは、あくまで善意と厚意によって成り立っているものなので、各種ライセンスは必ず確認し、注意深く利用しよう。
カラオケ音源の作成依頼は、私の知る限りお安いところは3,000円くらいで作ってくださる。
どのくらいの頻度で投稿するかによるが、仮に毎週コンスタントにお歌動画をあげたとして月12,000円である。
自分ができない技術に支払う対価としてはむしろ少ないくらいだし、月に捻出する趣味費としても社会人なら許容の範囲ではないだろうか。
また、YouTubeはそれでいいのだが、twitterはJASRACと包括契約をしていない。
そのため、クリーンにやるなら、JASRACと直接個人契約を結ぶ必要がある。
今のところ私は個人契約をしていないが、調べた限り、たしか年額一万円程度で契約できたはずで、これも充分手の届く金額だろう。
YouTubeで自動でつく広告の収益は、著作権者に還元されるからだ。そして、それは正しい。こちらは曲というコンテンツを使わせていただいている側であり、権利者に還元されるのは当然である。
逆にいえば、お歌で収益を得たいなら、自分が権利者となればいい。つまり、オリジナル楽曲の制作だ。
これは上記のカラオケ音源の用意に比べて手間はかかるものの、決して難しいことではない。
「自由にオリジナル曲を乗せていいよ」という有志のフリー楽曲もあるし、もちろん依頼して作っていただくこともできるし、自分で作曲してもいい。
私は、趣味として好きな頻度で好きな曲を歌い、節目節目でオリジナル曲を公開してきた。
Vtuberになってから作曲もおぼえ、コードをなぞる程度だが楽器も練習し、mixやジャケットも自分でこなすようになった。
今は個人でiTunesやspotifyに無料で気楽に楽曲を配信できる時代である。自分で権利を持っているので、当然BOOTH等での販売も可能だ。
これ単体の収益はそこまでではないが、自分でつくったものでお金を得る感覚は、得難いものがある。
【キャラクターデザインは自由でいい】
人気ラーメン店に行く時、列に並ぶことに文句を言うひとは少ないだろう。値段が高いことも、予約が必須なこともある。人気なのだから。
同様に、人気絵師さんは順番待ちになりがちだし、中には一見さんおことわりのかたもいらっしゃる。これは当たり前のことだろう。
仕事として絵を描くのは、依頼する側が思う以上に大変なことである。制作に一ヶ月以上かかるのもザラで、つまり、物理的にマンパワーが足りないのだ。
依頼者側はどうかその辺の事情を理解してほしいし、私としては、絵師さんの体調がいつも心配だ。おからだ壊さず、自分のペースで仕事を受けてほしい。
個人的には、初期の頃においては、キャラクターのクオリティにこだわりすぎる必要はないと思っている。
もちろん、多少の開幕アドはあるだろうが、あくまで多少の有利があるというだけだ。
私は、「キャラデザに数十万をかけたものの、デビューしてみたら鳴かず飛ばずだった」という同業者を何人も知っている。
必ずしもそのかた自身に落ち度があったとはいいきれないが、何らかの計算違いはあったのだ。
そういったケースを想定せず、闇雲にお金をかけようとするのは、いわば、挿絵のクオリティに運を託すラノベ作家のようなものかもしれない。
挿絵の力で人気になる場合もあるだろうが、そうじゃない場合もある。この場合、そうじゃない理由は明らかだ。挿絵を気にするより、作家にはまずやることがある。
私としては、生みの苦しみを知る意味でも、数十万がコケるリスク軽減の意味でも、一度はゼロから自作してみることをオススメする。
今は無料・安価で高品質な3DモデルがつくれるVRoidがあるし、Live2Dも簡単にカスタマイズ可能なテンプレートを公式が用意してくれている。
私は、デビュー前も多少絵を描いていたが、とても人にお見せできるほどではなかったので、Vtuberデビューするにあたり、あらためて絵の勉強をし、Live2DやVRoidの制作をおぼえ、blenderとunityの使い方を学習した。
今は大抵の知識がネットで手に入り、これら技術を習得するのにかかる時間は1~3ヶ月もあれば充分だ。かかる時間は、依頼した場合と大差ない。なら、多少自分で汗を流してみるのも、悪くないと思う。
そのうえで、自分の活動に合わせて、よりよいキャラデザを依頼するのもいいだろう。
活動してみて初めてわかることもあるし、リスナーの反応をリサーチしてから依頼できる点もメリットだ。
どのみち、Vtuberの多くは、活動するうえで姿をたえずアプデしていくものだ。
最初のはじめましてはたしかに大事だが、全ての勝負を開幕初手に全賭けする必要もないだろう。
【やりたいことは何でもできる】
この世界は自由だ。何をやってもいい。正確には、何をやってもVtuberというカテゴリに包括することが可能だ。
普通、建築士とゲーム実況者とダンサーは同じカテゴリ内に共存できないが、Vtuberなら建築系Vtuber、実況系Vtuber、ダンス系Vtuberという形で、Vtuberという大きな枠組みの中で共存できる。
それは色んなかたと知り合いになれるということであるし、逆に何に手を出してもVtuberという枠組みから外れる心配がないということだ。
突然、雀魂にハマってもいいし、海外の誰も知らないB級ホラーをディープに紹介してもいい。安心して挑戦できるし、安心して趣味に走れる。
上記の作曲やモデリング等もそうだが、私がVtuberになってからできるようになったこと、知ったことはあげればきりがない。
今となっては、逆に何を怖がってそこまで挑戦を避けていたのだろうと、デビュー以前の自分を振り返って思う。
やろうと思えば何でもできるし、逆にやらない選択肢をとることもできる。それがVtuberかと思う。
どんな分野の企業もそうだが、Vtuberプロデュースをする企業もまたピンキリだ。
悪い企業は、企業の名義貸しだけして手数料を巻き上げていくし、良い企業はマネジメントが手厚かったり自社の強みを持っている。
ただ、良い企業に所属するのは、もちろんその対価に伴う責任を背負うということでもある。たとえば、再生数やノルマ、ビジネスブランドの維持などだ。
良い環境というのはあくまで素地であり、木に成っているぶどうが勝手に落ちてくるわけではない。
つまり、結局自分の身の丈に合っているか、性分に合っているかという話になってくる。
自分で判断し、自分で活用できるひとなら乗りこなせるかもしれないが、企業を目指すかたは「とにかく企業勢になれば…」と思っているかたも多く、そういうかたには向かない……までいかなくても、かなり苦労されるのではとは思う。
プロデュース事業も結局は営利ビジネスであり、採算がとれなければ事業を撤退する可能性は全然ある。
これは早ければクオーター(3ヶ月)で閉幕することあるし、半年、もしくは年度締めということもある。
そんな時、キャラデザの権利、IPの権利などを企業側が握っていると、個人Vtuberとして独立できず、一緒に撤退(卒業)せざるをえなくなってしまう。
なので、企業に所属する場合は、契約書をよく読み、自分に必要な権利を過不足なく確保できているか確認が必要だ。
向こうに権利が帰属する形なら、交渉して権利を自分持ちとするか、買い取るか等が必要だし、
明記がないなら、覚書き程度でもいいので書面で取り交わしを結んでおいた方がいい。
多くの企業の担当さんも、別に鬼ではないというか、こちらが大人な対応をすれば、ある程度融通はきく。
逆に、その時点でブラックな香りがにおいたつなら、早々にゴメンナサイするのがお互いのためだろう。
私は自由な活動が好きだし、企業ガチャでリセマラするつもりもないので、あくまで個人が性に合っている。
とはいえ、事務所による箱推し効果は強力だし、憧れている先輩の事務所に行きたい気持ちも充分にわかる。
なので、結局これらの話はすべてケースバイケースだと思う。
【いろんなひとがいる】
Vtuberの悩みとしてよく聞くのは、人間関係、つまりVtuber同士のコミュニケーションだ。
ただ、ありがたくも、私はこれらの悩みで苦しんだことがあまりない。
全くないとまではいわないが、それらを巧妙に回避して今に至る。
というか、世の中には色んなひとがいる。Vtuberも様々だ。そこで交友関係を増やせば、合わない人が出てくるのも当然だろう。
たった40人弱の学校教室の中でさえ、人間関係のトラブルは頻出し、グループやカーストが存在し、全員と仲良し!が難しいのに、教室を出た瞬間それができるようになるのもおかしな話だ。
なので、自分の合うひとと仲良くすればいいし、そうでないひととは距離を置いたり、大人な対応でやりすごすのが吉だと思う。
結果、友人が少なくなったとしても、それが自分のだいすきな人たちなら、恐れるものは何もない。
少なくとも、合わない人とストレスを抱えながらワタシタチトモダチダヨネーするよりは、はるかに健全だろう。
仮に、それでも関係性を切れない切りたくないという場合は、そこにしがらみや打算があるのだと思う。
しがらみを断つには勇気と体力がいるし、打算があるならストレスはただの対価で、呑むか呑まないかの話だ。
決断を迫られる場面だが、決断さえすれば、そこから先は全て自分の意志で歩く道だ。何より、気楽でいい。
【いろんなひとがいる2】
むしろ、私が悩むことが多かったのは、ファンのかたとの距離感の方だ。
特に私はセクハラ系のコメントが苦手で、これに立ち向かえる強さの修得に時間がかかった。
逆にストレートな好意も、自分がそこまでのにんげんには思えず、うまく受け取れず、いつもどうしていいかわからなかった。
長文コメや連コメは要約したりまとめて読み上げ、荒らしをかわし、際どい書き込みをいなし、いさめ、香ばしい流れの時は話題を変え、遠慮するところは遠慮し、押すところは押し、嫌なことは嫌といい、うれしいことはうれしいといい、感謝の気持ちは伝えられる最速で伝える。
それでもたまに、特に否定的な意見ならともかく、真っ向からの好意などに対しては、ふっとノーガードで食らってしまうことがあって、そういう時は激しくテレてしまう。
けれど、これは多分贅沢な悩みというやつだろう。
YouTubeの収益化さえ通っていない私が、なんとか暮らせているのは、FANBOXやBOOTH等によるところが大きい。
プロ絵師のさいとうなおき先生もどこかで言っていたが、今は小規模な個人がマネタイズしやすい時代だ。FANBOXやFantia、BOOTHやBASEなど、気軽に応援したりされたり、気軽に売ったり買ったりが、当たり前かつ無料でできる。こんな状況は10年前では無理だった。
また、FANBOXやBOOTHのいいところは、還元率の高さだ。
YouTubeなら6~7割、他プラットフォームなら2~3割の利率が多い中、FANBOXやBOOTHは、9割以上がこちらに還元される。
仮にYouTubeで月10万円得るなら赤スパリスナーが14~17人必要だが、FANBOXなら11人だ。一人当たり5000円、3000円で考えれば、この差は更に顕著になり、10人20人の違いになってくる。
つまり、FANBOX等に軸足を置いた方が、小規模で生計を立てやすい。それはファンのかたの投げ銭を無駄にしないで済むということでもある。
もちろん、「なるほど!FANBOXならお金が稼げるのか」というほど単純な話ではない。
それは、企業に参加すれば人気になれる、有名絵師のイラストなら人気になれるといっているのと同じだ。
ここまで来るのには、たくさんの苦労もあった。
私はかなりの面を自作で乗り切ったが、どうしても時間はかかるし、つよつよPCにつよつよマイク、VR機器、採算が合うまで無限に出ていく生活費、すべてトータルすれば200万は溶かしていると思う。
それでも私は諦めなかったし、諦めるという発想がなかった。だって、すべてが楽しかった。楽しいことにかかる出費は実質0円だ。大変だけど、つらくはなかった。
結局、私は貯金してためた200万と数年をかけ、どうにかこの道で食べていくチケットをもぎとった。
18禁界隈に足を突っ込めば、更に収益化しやすいかもしれないが、残念ながら、私は18禁の活動は一切していないので、そこのブーストはかからない。
ASMRもしないし、外国語もできないし、ゲーム配信もコラボもほとんどやらない。
やったのは愚直な努力ばかりで、年1000回前後の配信と数十本の動画投稿、定期的なオリジナル曲やグッズ制作、twitterやFANBOXの更新、新しい技術の勉強、ファンのかた達との日々の交流などなど…。一個一個は地味だし、あまりうまくいってない部分もあるかもしれないが、「力こそパワー」の脳筋スタイルで壁を殴り続けてきた。
おかげさまで、今では根強く応援してくれるファンのかたができた。この繋がりが自分の何よりの宝だ。応援には答えたい。それが次のがんばりに繋がっている。
今の私の目標は、今まで私が誰かに助けてもらったように、私も誰かを助けられるひとになって恩返しをすることだ。
知ってることはシェアしたいし、誰かのママ・パパになってみたいし、それで楽しんでVtuberを続けるひとが増えてくれるとうれしいなといつも思う。
Vtuberは私にとって最高の遊び場だ。その遊び場がより楽しくわくわくする場所になってくれれば、結局その効用は再び私に返ってくる。打算的Win-Winというやつだ。
私が今ここにいるのは、たくさんのひとのおかげだし、多くの幸運に恵まれた。自分の功績とはとても思えないので、きっと前世で溺れている子犬等を助け、思わぬ徳を積んだのかもしれない。
つまり、あくまで特殊な一例として、参考程度に受け取っていただければ幸いだ。
所詮増田の文章だし、どんな界隈でも、いい経験をしたひともいれば、悪い経験をしたひともいるだろう。
これは、その程度の、ごく普通な、特例のひとつだと思う。ご精読ありがとうございました。
いくつかご意見・疑問等いただいたので、可能な範囲で答えたいと思います。
このご指摘をいくつかいただきました。確かにこの部分には意図的に書かなかった点があります。
それは、私が複数のプラットフォームで配信していることで、年間1000回配信はこれらの合算数です。
この話をすると、配信プラットフォームの組み合わせでかなり特定が容易になってしまうので、書きませんでした。
個人事業届も出しており、これから確定申告が待っています。ちょっと憂鬱。
・これを元増田に当てるのはひどい
もともと別例あげての平均化が目的だったので、対比する形になってしまった点は否めません。
また、自分の好きな界隈が"クソ"と言われてしまい、「そんなことないやい」と言いたかったのもあります。
・収益化してないんかーい
YouTubeはしていないです。
ただ、PRやアンバサダーなどの企業案件はいただけますし、VR上のアバターワークなどもあります。
個人的には、Vtuberというipで広く収益を得られれば、それでいいかなと思います。
・その規模でそんなに支援される?
個人で登録者500~1000人前後で食べれているひとは全然います。クリエイター系は顕著ですが、ゲーム実況メインのかたもいらっしゃいます。
自分の肌感ですが、個人なら、登録者3桁か4桁が一番身軽で専業化しやすいと思います。
コロナの影響なのか、最近は電子書籍の漫画が本当にたくさんリリースされる時代になった。
紙にくらべてリスクが少ないのだろう。
ネットを見回せば私より100倍上手い人がいるのに、デビューのチャンスを頂いた。
ありがたいことである。
仕事内容の詳細は省くが、コロナで収入が激減し、コロナ以前に比べると半分になった。
具体的な額を言うと月収約10万円ほどである。
もともとカッツカツで生活していたので、コロナからこっち、本当にギリギリで生活してきた。
お恥ずかしいことに、住民税を待っていただいたり、家賃を待っていただいたりも何度かした。
これでも週5、6日働いている。
それで10万円である。
それまではどうしても収入が足りないので、足りない分はバイトを増やしていた。
月に約6万ほど稼いでいたが、結構きつかったし、いつも仕事がもらえるとは限らなかった。
実績にもなるしギャラは2倍以上だ。
PV数が伸びればその分印税も入る。
よく聞く話だが、当然その間はギャラはなし。
原稿がないことには原稿料を払えないのは理解しているし、文句を言うつもりは毛頭ない。
毛頭ない…が、これが本当にしんどかった。
これが1か月2か月ならいいが、ぺーぺーのど新人の素人に毛が生えたようなインターネットお絵かきマン、そんな短期間でデビュー準備終わるわけない。
っていうか新人じゃなくても連載準備は半年とか1年とかかかるらしい。
お金の心配をすると不安でネームが出てこなくなる。作業が遅れる。
仕事として描き始めて痛感したが、人間、メンタルに不調があると絵なんか全然描けなくなる。
そんでもって作業量が増えると今度は体にも不調が出てくる。
整体に行くにも躊躇する。
まじで金がない。
これ、掲載予定の原稿のギャラが入ったら少しは安心できるけど、次の仕事が見つからなかったら生活どうなるんだろう…
漫画家さんたちの「ネーム期間の無給が辛い」という体験談を読んだ時は、デビューできるならいいじゃないかと思っていたけど、
自分が体験することになるとは思っていなかったし本当に大変だった。大変です。
でも絵を描くのはめちゃくちゃ楽しい。がんばるぞ。
非課税で10憶円が欲しいです。