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はてなキーワード: 一年戦争とは

2019-10-08

宇宙世紀までノーベル賞が続いてたらシャア平和賞もらえるよね

一年戦争を終わらせた一人だし

コロニー落としには関わってないし

ダカール演説とか頑張ったし

2019-08-14

僕が考えたガンプラバトルに出場する際のアイデア

ガンダムF90・4号機 スペースアーク共用仕様Type-Anonymous

サイコミュバイオセンサーの影響によるものなのか、パイロットモビルスーツの相性度合いによって、単純なカタログスペックによってモビルスーツの性能は測れない。

そう提唱したサナリィ開発者ハット・ボーは、パイロットモビルスーツの相性についての研究を重ねていた。

中でも彼が注目したのは、一年戦争当時の学習コンピューターの記録であった。

まだ、対モビルスーツ戦闘という概念が定本化されているわけでもなかった当時においては、パイロット試行錯誤過程がそこには残っていた。

この試行錯誤過程こそが、戦闘という何が起こるかわからない場における解答を導き出すために必要肯定であった。

彼は、その一年戦争当時の学習コンピューターの記録を元に、モビルスーツ運用サポートする擬似人格コンピューターを開発し、ガンダムF90に搭載されることとなる。

しかし、この疑似人格コンピューターは、当時のエースパイロットベースにしていたこともあり、コンピューターがはじき出した結論を実際のパイロットには理解できないケースもままあった。

もちろん、そのAI意見を完全に信用し任せられるようなパイロットにとっては、疑似人格コンピューターはとてもよいパートナーになるのだろうが、まだそのような人材は稀であった。

そのため、次の疑似人格コンピューターとして着目したのが、一年戦争当時のエースパイロットではないパイロットであり、かつ多くの戦闘を経ているパイロットであった。

そこで発見したのが、かのアムロレイと共にホワイトベース隊で活躍したガンキャノン学習コンピューターの記録だった。

このガンキャノンは、当時多くのパイロットが代わる代わる乗っていたこともあり、そのクセもそれぞれであったが、アムロレイ比較すれば良い意味人間的な選択肢提示する擬似人格コンピューターを作ることができた。

それがこの「Type-Anonymousである

そんな、「Type-Anonymous」を搭載したガンダムF90・4号機コスモバビロニア建国戦争運用されていた機体。

フロンティアIVでのラフレシアとの戦いで、ヘビーガン、ダギ・イルス、ビギナ・ギナが大破したこにより、スペースアーク保有するMSF91一機となっていた。

そのF91パイロットであったシーブックアノー、その母親であるモニカアノーがサナリィの開発部門所属していた縁があったためか、軍を介さずサナリィから直接的に授与されたMSがこの、F90・4号機となる。

当初は、MSパイロットでもあったベラロナが搭乗する予定だったが、彼女はその銘を利用した活動を中心としてたため、固有のパイロットはおかれずスペースアークの要員が代わる代わる運用していたようだ。

その癖のなさは、本業パイロット以外も登場するケースがままあったホワイトアークでは重宝され、コスモバビロニア建国戦争末期まで活躍することとなった。

なお、この擬似人格コンピューターのものコスト自体が重かったこともあいまり、次期量産機には搭載されることはなかった。

ハット・ボー氏はその後、サイド3(当時もうジオン共和国自治権放棄をしており連邦の一部であった)で、AIに関する業務に携わることになる。

彼の作成した擬似人格コンピューターは、より高度な対話を成せるような優れたものになるだけでなく、そのAI提案する選択肢を躊躇なく選ぶことができるデバイスツールの使い方がめっぽう上手いパイロットが増えた時にはより評価されることになるだろう。

また、余談ではあるが、「Type-Anonymous」のベースとなったホワイトベース隊のガンキャノンに搭乗していたジョブ・ジョン氏は現在まさにそのサナリィ上層部名前を連ねており「カイよりは俺の方が上手に乗ってた」と言ったとか言わなかったとか……

2019-06-10

ザク

MS-06A 先行量産型ザク

ザクから進化したザクシールドとかついてない。Aの意味わからん

MS-06C 初期量産型ザク

テレビには出てないザク。核バズーカとか使う。Cの意味わからん

MS-06F 量産型ザク

いわゆる普通ザクテレビとかよく出てた。Fの意味わからん

MS-06S 指揮官ザク

30%強くなったザクシャアとか乗ってた。Sの意味わからん

MS-06FS ザクFS

出来のいいザクバルカンとかついてる。FS意味わからん

MS-06J 陸戦型ザク

地上用になったザク武器とかちょっと変わってる。Jの意味わからん

MS-06F2 後期生産ザク

一年戦争後にしか出ない謎のザク。鹵獲とかされてる。F2意味わからん

MS-06FZ 最終生産ザク

かなり強くなったザクガンダムとか倒した。FZの意味わからん

2019-06-07

ザク

MS-06C 先行量産型ザク

テレビには出てないザク。核バズーカとか使う。Cの意味わからん

MS-06F 量産型ザク

いわゆる普通ザクテレビとかよく出てた。Fの意味わからん

MS-06S 指揮官ザク

30%強くなったザクシャアとかよく乗ってた。Sの意味わからん

MS-06FS ザクFS

出来のいいザクバルカンとかついてる。FS意味わからん

MS-06J 陸戦型ザク

地上用になったザク武器とかちょっと変わってる。Jの意味わからん

MS-06F2 後期量産型ザク

一年戦争が終わった後にしか出ない謎のザク。鹵獲とかされてる。F2意味わからん

MS-06FZ 最終量産型ザク

かなり強くなったザクガンダムとか倒したよ。FZの意味わからん

2019-03-02

ガンダムNT観たけど、「いつかはきっと」っていつやねん

「やがていつかは と、そんな甘い毒に踊らされて、一体どれほどの時を戦い続けてきた!?

ってもう10年以上前ガンダムSEEDクルーゼが叫んでるんだぞ

目の前の問題や不幸な出来事から目を逸らして

そうやって「いつかは」と現実逃避することしか人類にはできないのか

っていう絶望しか思わなかったわ

一年戦争当時のアムロのように帰る場所があるんだという安堵感すら無く

もうどうしたらいいんだっていう感じになった

2018-10-21

結局、一年戦争で乗るなら何が正解なんだ?

2018-09-15

シャア大義の為に自ら死を選ぶ人間がどれだけいるのか

いない。

地球がもたんときがきたからと言って、アクシズを落とし、地球を人が住めない星にすることに賛同する人間はいる。

けれども、その大義の為に自ら死を選ぶ人間はいない。

一年戦争で半分の人間が死んでもなお人が多すぎる宇宙世紀世界であっても、目の前の生を諦め死を選ぶ人間はいない。

少なくとも、それが多数派からこそ結果アクシズは押し返され、その大義の為に死ぬ人間がいないからこそ、爆装している機体でアクシズを支えることにやってみる価値はあった。

結局のところ、逆襲のシャア理念の対決、大義の正否の対決、などではない見苦しいほどのエゴの対決だった。

シャアの言う嫌気がさした地球に残っている連中の実態は確かに、そうなんだろう。

ZやZZで描かれたそれが致命的に不足しているとは思わない。

だけど、それと同じぐらい、地球にいる一人一人の人間の生きることを否定するほどの大義ではない。

嫌気がさした連中だけを制裁するべきで、他の無辜市民の生きる場所を奪う権利シャアにあるわけがない。

行方のわからないミハル兄弟たちにとっても、

セイラさんのお世話をしているであろう従者の人たちにとっても、

ZZユニコーンで登場した地球に残っているジオン残党にとっても、

彼らにとっての大地である地球を人が住めない星にかえることに大義を感じられるわけがない。

シャア自身が拾ってきた、シンタとクムにとっても地球自分が住んでいる星なんだ。

人は変わっていく。

少なくとも、コロニーという母なる大地から離れた新しい大地を作ることに成功した宇宙世紀は、明らかに旧世紀よりも変わっている。

そこに取り残された人もいるかもしれない。

そして、たしかに、そのスピードニュータイプであったシャアにとっては、とても遅くゆっくりしたスピードだったんだろう。

しかし、そのスピードが遅い人を殺した先に待っているのは、誰かが誰かに劣っているから殺される未来だ。

2018-05-23

anond:20180523102717

元は作業ポッドだけど、改造して戦闘用に使ってるみたいね

Wikipedia - ボール (ガンダムシリーズ)

https://tinyurl.com/ychv5rat

宇宙作業ポッドSP-W003を改修し、ほぼ球形の機体に2本の腕状マニピュレーター、推進器、カメラセンサーのほか、武装として180mm低反動砲を1門装備した戦闘ポッド[4]。カラーリングは明るいラベンダー一年戦争時は、ジムの火力支援用として大量に投入された。ボール部隊のみでの単独投入や、サラミス級巡洋艦に搭載されてパトロール艦隊形成することも多かった[5]。開発時期はGMより早く、一部ゲームではザニーと同時期に完成している。

2018-03-20

ミライとフラウって家族付き合いないのかな?

ハヤトとカツって連邦軍人として死ねてるのか? 遺族年金とか気になるぞ。

ZZのごたごたの流れでうまいことブライトが処理してそうだけども。

レツ、キッカ、名前のないハヤトとフラウの子供の3人を抱えて地球で生きて行くには中々辛そうだ。

とか、考えてたら、ミライさんたちの家族と付き合いあってもおかしくないよな。

ハサウェイとチェーミンたちと似たような年齢なんだし、仲良く……

まあ、ハサウェイと仲良くは無理そうだな

つうか、あいつ仲良いやつとかいなさそうだよな

それにしても思うのが、アムロしろカツにしろハサウェイにしろカミーユしろNTだなんだ言う前にちゃんコミュニケーションとれよな

ジュドーを見習えジュドー

まあそのジュドーも時折意味わからんくなるが、それにしたってこいつらよりはましだわ

なんつうか、今こうして改めて宇宙世紀ガンダムを思い返すと、ZZF91面白いのなんの

特にF91とか割と完璧アニメ映画な気がしてくるよ

小説版とかで脳内補完ができてるからかなあ

そうやあ子供話題で思い出したけど、シーブックの子供はリガティアに入ってるってエピソードがあるけど、その子はどうなったんだろうな

ダストに出せそうだよな、トビアの子供、シーブックの子供が共闘するとかテンション上がる

つうか、一年戦争時代キャラの子孫とか出ないのかな、ガンダムってあんまりそういうのしないよな

カイとか認知してないけど子供いそうじゃん(認知してないのは認知しなかったんじゃなく、そういうことを知らせないタイプの女と付き合いそうって意味

あと……

トビアの義理の両親の実の子供(ややこしいぞ、トビアの義理兄弟っていいたい)の家系とか?

2018-03-03

https://anond.hatelabo.jp/20180302132026

1980年の秋頃にズームイン朝で、「この頃、大人気のガンダムとは」みたいな特集をやっていたのを覚えている。

ガンダムテレ朝系での放送だったけど、日テレ系のズームイン特集やってたんだから、その頃にはナタデココ並にはブームだったんだと思う。


当時の小学生として混乱したのは、他の人も挙げているけど、

・一話完結ではない

量産型兵器がでてくる(え?このロボット先週倒したじゃん、となる)

人間同士の戦争である(そのためジオン宇宙人だと思っていた)

等々が理解をはばんだ。

すでに「ザンボット3」のトラウマ経験している世代だったけど、舞台設定がかけ離れすぎて、理解が追い付かなかった。

ボルテスV」とかは内容的には貴族制度、差別奴隷制民衆革命を描いた高度なストーリーだったけど、あちらはロボットアニメフォーマットに沿っていたから、小学校低学年にもなんとなく理解できた。

ガンダム一年戦争とかは、ジオニズム対連邦とか、どっちが正しいとか言いきれなくて、中東紛争みたいなごたごた感があって、戦争でも、ヒトラーチャーチルみたいな分かりやすさがなくて、今でも、あのシナリオは混乱しているんじゃないかと思う。あれがベストだとは思えない。


ガンダムクローバー一社提供で、当時の子供的には二線級の玩具メーカーで、ポピーには数段落ちる感じ。ガンダムの「超合金」はまるで魅力が無くて、欲しいとも思わなかった。

あの頃、ポピーバンダイ合併したんだけど、当時の常識的には放送が終了したアニメ玩具市場から撤収されるんですよ。

今で言う戦隊シリーズみたいな感じで。

から放送終了後にクローバーガンダム消しゴムを出したのと、バンダイガンプラを出したのは本当に異例中の異例で、マーチャンダイジング革新がなされたというか、高校生くらいを中心にしてガンダム人気が高まるのと連動して、マーチャンダイジングの展開が行われて、小学生は「アニメ」ではなくてマーチャンダイジング製品の方に引きずられた感じ。

アオシマロボダッチとか作ってた子がガンプラ世界に触れたわけですよ。

それは衝撃だったよね。

2017-10-22

anond:20171022004413

ガンダムで言うとほぼ一年戦争物ぐらいの範囲で沢山作品が出てるのがFateなので、ボリュームとしてはそろそろ並ぶ

2017-10-07

よくデンドロビウムオーパーツって見るけど

設定上のスペック数値はおかしいけど装備は既存技術を無理やりくっつけてるだけなのでそれはない。Iフィールド・ジェネレーターなんて剥き出しで装着されてるし。

あれをオーパーツ扱いにするくらいなら一年戦争の時点で長射程ビームを単体で撃てるガンダム4号機や、08小隊サンダース宇宙で乗ってたジム陸戦型ジムの方がよっぽどオーパーツだろ

2017-06-24

一年戦争ジオンの開発ペースやばすぎでは?

1年弱の間に何十種類(何百種類?)もよくまあ作るもんだわ。

第二次世界大戦中に世界全体で開発された兵器よりも種類多いんじゃね?

ジオンやべーわ脅威のメカニズム

独立とか考えずに兵器工場として地位確立すればよかったのでは

2017-05-17

もう一年戦争外伝作るのやめろよ

からどんどん設定を足すからめちゃくちゃじゃねーか。陸戦型ジムとか、初代ガンダムを見てればどーーー考えても矛盾してる存在だって分かるだろ。

やるなら完全なパラレルワールドにするか、ガンダム世界人間が後から作った映像作品みたいな設定で本編と関わりのない所でやって欲しい。

2016-12-17

[]アイドルガンダム世界転移した的な奴の1話の終わり

ナナ「100年続く平和をこの2ヶ月で作る。それしかないんです」

愛海「ど、どういうこと? だってテム・レイ役のはぁとさんは助けられたし、ガンダムガンキャノンガンタンクも全部残ってる。歴史は変えられるんじゃないの?」

ナナ「日菜子ちゃんが作った台本のこのページを見てください……」

愛海「え……? クロスボーンガンダムダスト編? カグヤ・シラトリ役にヘレンさん?」

ナナ「そうです……」

愛海「これがどうしかしたの? あたしはガンダム知らないんだってば!」

ナナ「クロスボーンガンダムダスト編は、宇宙世紀168年が舞台物語なんです……」

愛海「168年?」

ナナ「そうです、今は宇宙世紀79年。89年も未来の話なんです。

バタフライエフェクトブラジルで蝶が羽ばたいだけでテキサス竜巻になる。

愛海ちゃんがアムロに、私がブライトになって1年戦争テラーズフリートティターンズネオジオンと戦うのは、そりゃまあ私たち努力で何とかなるかもしれません。

でも、89年も先の未来保証できますか? 私たち宇宙世紀寿命で死んだあとにやってくるアイドルの仲間たちをほっておけますか?」

愛海「そんなの無理だよ! 確かになんかコクピットに乗ったらガンダムの動かし方がわかったけど、そんな途方もない先の保証なんて……」

ナナ「そうです、だからやるしかないんです、宇宙世紀の長きわたる戦争の始まり1年戦争に介入できた私たちが、今後宇宙世紀に呼ばれるアイドルたちが平和に暮らせられるように。

連邦ジオン、いえ、木星や数多のコロニーを含めた、人類全ての100年続く平和をこの一年戦争で成し遂げるんです」

2016-04-10

[]ガンダムシリーズ

 今日自身モデルにした数々の戦争映画が作られた「ヒトミ・イトウ」と「シズカ・メタバーナ」のカップル、あの宇宙世紀ロミオとジュリエットに直接話を聞いた。

 こんにちは

ヒトミ「れんPOW!」

シズカ「Gオン!」

ヒトミ・シズカ「「ラーブラブ!」」

 突然始まりましたけど、なんですか?

ヒトミ「これは今度やる一年戦争記念館を応援する番組連邦ジオンラブラブレイディオ』の挨拶です」

シズカ「ラーブラブ!」

 は?

ヒトミ「ええとですね、宇宙世紀の前、西暦時代子供向けのアニメーションに声を当てていた、声優と呼ばれる職業の方々やっていたアニラジという文化がありまして」

 は、はあ。

ヒトミ「そのアニラジでは、番組独自挨拶を作っていたんですよ」

 そうですか、どうでもいいですね。

シズカ「どうでもやくないやい!」

 すいません。

ヒトミ「『連邦ジオンラブラブレイディオ』は、サイド3FMで、一年戦争を知らない子供からラプラス事件を生で見た老人まで、幅広い年齢層に向けてお送りしています

 サイド3FM!?!?

シズカ「提供スジャータだよ」

ヒトミ「地球の人たちには、日本地方FM番組ムラサメ研究所のムラムラしない夜はコレを聞け! 』のスポンサーでお馴染みの、スジャータさんです」

 えー、スジャータ凄すぎない?

ヒトミ「スジャータさんは、仏教を通じてニュータイプ思想解釈していて、かの第二次ネオジオン戦争では、スジャータさんがインドで開催した「ニュータイプ修行ツアー」でニュータイプ覚醒した、少女が巨大MA活躍したって噂があるぐらい、地球にいながらも、アースノイドニュータイプに詳しいんですよ」

 本当っぽいけど嘘ですよね?

シズカ「嘘じゃないよ! あの百式とか作ったナガノ博士が「俺の嫁のクェスって子がね」って言ってたもん!」

 お前その理屈だと、ベルトーチカもナガノ博士の嫁になるじゃねえか、この記事はマフティーの動乱が起こってるらしきことを最後示唆して終わるんだからベルトーチカチルドレンと繋がらなくなるネタフリ辞めろや。

シズカ「急にメタ視点!」

 はい、仕切り直しです。

ヒトミ「すいません」

シズカ「ごめんね、ごめんねー」

 まず、お二人が何故「宇宙世紀ロミオとジュリエット」と呼ばれているのか?

 当然、自覚はありますよね。

ヒトミ「まあ、なんか再現映画とか作られましたからねえ」

シズカ「あの映画のヒトミちゃん可愛かった! けど、本物のヒトミちゃんの方が可愛い!」

ヒトミ「もーシズカーも、本物の方が可愛いよ」

 あれ、今気づきましたけど、この再現映画って設定、ジレ暗殺計画と被ってますね。

 しかも、あれも宇宙世紀100年頃の話だし。

ヒトミ「あのごめんなさい、いちゃつかないのでメタネタ辞めてください」

 わかりました。

 では、お二人の出会いについて教えてください。

ヒトミ「えーっと、83年の11月のことです」

 えーっと、あれですねデラーズ紛争と呼ばれる、ジオン軍の残党がコンペイトウで行われていた観艦式を襲撃した戦闘

ヒトミ「はい、あの現場に私はいました」

シズカ「シズカもでーす!」

 えー! そうなんですか? 映画だとお二人の出会いグリプス戦役だと描写されていたんですが?

ヒトミ「あれ、地球だとまだあのガンダムの話って禁句なんですか?」

シズカ「持たず、作らず、持ち込ませず」

 ガンダムちょっとよくわからないですが、その戦争でお二人は出会うんですよね。

ヒトミ「はい、私は観艦式の護衛として、ジム・ガードカスタムに搭乗していました。索敵任務中でした」

シズカ「シズカはドガッシャ戦艦攻撃してた!」

 ええと、モビルスーツ名前が色々出ましたが、ジム・ガードカスタムは、ジムカスタマイズ機ですよね?

ヒトミ「そうですね、当時も色々とジムカスタマイズ機は生産されてたんですが、私みたいなのに回ってくるのは、一年戦争当時の残り物でした。

ガードカスタムという名の通り、体が隠れるぐらいの大きいシールドが特徴的ですね」

 それは、やはり女性という立場から、そのような被弾しても問題ない丈夫なジムを振られた?

ヒトミ「いやー、関係ないでしょ。さっきのニュータイプ女の子の話じゃないけど、モビルスーツ操作技術性差関係ないと思いますよ」

 でも、歴代エースパイロットほとんどが男性ですよね。

ヒトミ「エース(笑)

シズカ「エース(笑)

 は?

ヒトミ「ごめんなさい」

シズカ「ごめんちゃい」

 で、シズカさんが乗っていたのが、ドガッシャ

シズカ「ドガー! シャア!」

 どんなモビルスーツなんですか?

シズカ「ハンマー!」

 なにそれこわい

ヒトミ「ガッシャっていう、水中専用MS宇宙対応したものなんだよね」

シズカ「そなの?」

 それで、連邦軍ジオン残党という、敵同士の関係がお二人のファーストインプレッションだったんですね。

 具体的にはそれぞれどう感じました? よく戦争映画では「このプレッシャー…… あいつか?」みたいな、やり取りが描かれますが。

ヒトミ「戦闘中のことは覚えてません」

シズカ「おなじくー」

 えー。

ヒトミ「しょうがないでしょ、お仕事中なんだから

シズカ「おなじくー」

 それもそうですね。

 そして、その戦闘でシズカさんを鹵獲したヒトミさん、お二人の恋はそれから始まるんですよね。

 何故、捕虜であるシズカさんのことを好きになったんですか?

ヒトミ「可愛かったから?」

シズカ「ぐへへー、かわいいーって言われたー」

 顔が?

ヒトミ「顔がですね」

シズカ「ぐへへー、顔かわいいー」

 ただその、シズカさんは所謂デザインベビーで、いわば作られた美なわけですよね。

 その点や、そういうった少女戦争の道具に使うジオンへの嫌悪感などはなかったんですか?

ヒトミ「ないなあ」

 そういうもんですか?

ヒトミ「そういうもんでしょ。デザインベビーっていう、生命に人の手が入る事への嫌悪感とか言い出したら、そもそもこうして地球から離れて宇宙で暮らす事自体おかしいでしょ」

 うーむ。

ヒトミ「所謂ありのまま』とか『自然が良い』みたいな思想アースノイドだけじゃなく、スペースノイドの人にもいます

ただそれって、アースノイドとかスペースノイドとか関係なく、地球を知ってる人の意見なんですよね」

 知っているとは?

ヒトミ「ようするに、地球にお世話してもらってた人ってことかなあ」

 お世話とはまた過激言葉を使いますね。

ヒトミ「酸素であるとか、水であるとか、そういうものをお世話してもらってるのは事実でしょ。宇宙じゃ全部自分でやらないと」

シズカ「食べ物もねー」

 ああ、なるほど。

 つまりアースノイドよりもスペースノイドの方が優れていると?

ヒトミ「それはないでしょ。お世話してもらえるならお世話してもらえばいい、苦労しないにこしたことはないよ」

 ええ!? なんかちゃぶ台返された感じが。

シズカ「私もヒトミちゃんにお世話してもらってるー」

ヒトミ「うん、それといっしょで、役割分担が違うだけなんですよね。アースノイドにはアースノイドの、スペースノイドにはスペースノイド長所短所があるんですから

 でも、ジオンスペースノイドの方が優位だと掲げていましたよね。

ヒトミ「私は思想家でも政治家でもなくて、ただのジオン軍人結婚した連邦軍人で、しかももう軍を辞めてて、責任を追わなくていい立場から、好きに言っちゃうけど、

例えば、ハマーンカーンアクシズで暗黒の世界に居るのが嫌だったのは、彼女アクシズ暮らし始めたのが、自分の選択じゃないからだと、思うんだよね」

 それは、棄民政策スペースコロニーという宇宙での暮らし強制された、初期の宇宙移民たち、つまりジオンズムダイクンにも通じると?

ヒトミ「そうだね。自分環境が変化したとき、それが自分の選択によるものじゃないとき、人はその変化に反発消化しないといけないんだよ」

 変化に反発?

ヒトミ「そう、変化。サイド3政治家の娘として暮らしていたが、突如アクシズ寒い宇宙に放り出されたハマーンカーンも、首総の息子であったために内紛に巻き込まれキャスバルも、それが受け入れられない変化だから反発したんだと、私は思ってる」

シズカ「ミネバちゃん」

 ミネバ? 確かにザビ家の遺児でありながら、先の戦争彼女ネオジオン側についていなかったようですね。

ヒトミ「そう、それは彼女物心いたこから、あの立場だったからじゃないかなあ。彼女にとって、ハマーンが耐えられない暗黒の世界は、日常だったんだよ」

 なんとなくわかってきました。

ヒトミ「宇宙世紀になって、人が宇宙で住み始めてもう100年です。

冒頭で少し話しした『アニラジ』が存在した時代では、

こうして私たちみたいな『女同士のカップル』が異常だ、マイノリティだ、と騒がれていたんです」

 え!?!?

 なぜ? 今じゃあ至って普通のことですよね?

ヒトミ「ね、何故? って思うでしょ」

シズカ「ふつうなのにねー」

ヒトミ「それは、人間生殖以外の目的を持っても良いぐらい豊になったからかもしれないし、科学進歩により同姓でも子供が作られるようになったからもしれないし、他者への寛容が進化たからかもしれないし、その逆に無関心なだけかもしれないし」

 アースノイドスペースノイドの争いも、そんな過去になると?

ヒトミ「どんどんコロニーが広がって行って、いつか地球のことを知りもしない子供たちが増えて、もう別の太陽系で暮らすようになったら、

きっと、また別の理由を見つけて争いが始まるんじゃないかなあ」

 争い自体は無くならないと、思っているわけですね。

ヒトミ「理屈は何にもでもくっつくからね、女同士の恋愛異端であることも、普通であることも、どっちにも理屈はくっつく。正しいか正しくないかは別として。

事実、こうしてサイド3では戦争が終わってウン十年を祝ってるのに、

地球じゃ特権階級もつ政治家を粛正しようと、マフティーなんてテロリストが暴れてる。

そして、何年先になるかはわからないけど、きっとまた独立を掲げるコロニーは出てくる。

もちろん中には、もう地球を見捨てて、コロニーだけで暮らして行く人たちも出てくる。

うそれすらも嫌になって、別の太陽系を目指す人も居るんだと思う。

でね、私はそんな苦労を、レコンギスタし続けることを、辞められないんです」

シズカ「辞めたくないよねー」

 それは何故?

ヒトミ「地球って重力があるからオッパイが垂れるんですって」

シズカ「ヒトミちゃんはオッパイ大きいから重力の影響も大きい。シズカは小さいから良いけど、ヒトミちゃんは死活問題40代特有の肉の付きやすさもあるし」

 下ネタ!?

ヒトミ「歌とセックスは、人間の最古の娯楽なんですよ」

 ヤックデカルチャー

シズカ「メタいよー」



 いやあ、面白いお話が聞けました。

 一年戦争という、人類の種としての存続が危ぶまれるような戦争を経て、人間がどう変わっていくのか、どこが変わらなくてもよいのか。

 そんな「人らしさ」を強く感じられるインタビューだったと思います

 それじゃあ、最後に何かあればどうぞ。

ヒトミ「えー『連邦ジオンラブラブレイディオ』以外にもラジオを中心に活動しています。詳しくは、Twitterを見てください」

シズカ「シズカはいつもヒトミちゃんと一緒だから、同じところを見てくださーい」

ヒトミ・シズカ「「明日がお陽さまの一日でありますように」」

2014-11-06

ハマーンって何がしたかったんだろう?

いやさ、一年戦争独立戦争なわけじゃん。

税金山ほどとって来たり、地球資源高値で売りつける連邦ぶち殺して俺達の国は俺達が生きやすい国にする! っていう。

で、次のデラーズフリート紛争で一年戦争は負けたけどまだ俺達全員が死んだわけじゃないもんねー! って一部のジオンがもう一回攻撃を仕掛けた。

まずここの動きにハマーンは乗っからなかったわけじゃん。

今は雌伏ときとか、そういう事情はよくわからんけど、とにかくノータッチだった。

で、グリプス戦役連邦が内乱を始めたから横からちょこちょこ突く。

これは理解できる。

ティターンズ自分たちスペースノイドをガシガシ攻撃してくる怖い人たちだからね。

ここからがわけわからんポイントで。

そうして自分たち攻撃してくるティターンズ解体された後、突然

サイド3およびジオン共和国をザビ家の手に取り戻す」だって

いやいやいやいやいやいやいや、そのために必要なのはどう考えても武力ではないし、今じゃないだろ!

しかも戦う相手が連邦て、どう考えても意味わからん

戦うべき相手はジオン議会だろ。

独立した国なんだから

だってさ、ザビ家がジオンから追放されたのは、一年戦争時のグラナダ条約締結時の出来事なわけでしょ?

徹底抗戦すべきタイミングは、そのときだろ!?

何が言いたいかっていうと、国民レベルではグラナダ条約の締結で「ザビ家から独立」という意図しない形で

ある意味勝ったわけじゃん。

しかも、国内企業のジオニック社はいつの間にやら特大軍企業になったわけじゃん。

もう大勝利だよね、国民レベルで見ると。

大体、何をハマーンはザビ家ってかミネバに固執してるのさ、レズなの? ロリコンなの?

その上言うにことかいて「ザビ家の血を利用しているだけだ」ってジュドーに言っちゃうの?

バカじゃないの? ザビ家の血なんて一文の価値がねえよ。

そもそも、グラナダ条約以後のアクシズの動きを考えると、


連邦戦争辛かったよね、ザビ家が悪いだけで国民の皆は悪くないよ、だから共和国にしてあげる、頑張れ!」

アクシズ「は? ザビ家がないジオンとかジオンじゃないし、アクシズに逃げるー!」

ティターンズ「君たちスペースノイドなんて嫌い! 特にジオンなんて最低! 死ね!」

エゥーゴ差別はよくないよ!」

連邦「でもジオンって戦争してきたしなあ」

アクシズ大丈夫! 私たちスペースノイドの仲間じゃない! ジオン連邦関係ないよ!」

連邦「そっか! じゃあ僕たち仲間だね!」

ティターンズ「うわー!(どかーん!)」

アクシズ「いややっぱジオン欲しいわ、サイド3も頂戴」

連邦「え? 突然なにを?」

アクシズ「言うこと聞けないの? 政府まるごと占拠するわ、あとコロニーももっかい落とすわ」

連邦「う、うわああああああああ!」

ほら! どう考えてもおかしくない?

なんでティターンズ倒したタイミングで「ザビ家主導」のジオンを取り戻そう戦争始めるの?

ハマーン自体政治的に偉くなりたいならタイミング

連邦戦争辛かったよね、ザビ家が悪いだけで国民の皆は悪くないよ、だから共和国にしてあげる、頑張れ!」←ここでしょ!?

ザビ家なんて切り捨てて、このタイミングジオン共和国で頑張ればよかったじゃん。

え? 共和国連邦政治家ばっかりがえらくなって実質傀儡政治だった?

そうだとしても、だからって八年間引きこもって、連邦軍事的圧力をかける理由にならなくない?

頑張るべき場所議会でしょ? 戦場じゃないでしょ?

ハマーンだけ、本当何の為に戦ってるのかわかんないんだよ。

わかる人がいたら、ブコメトラバください。

2014-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20140610032826

ガノタの総意の器として作られた内輪による内輪のための作品の次としてまたもや一年戦争リメイクの予告を流す」

これ以上にガンダムとそのユーザーであるガノタ表現する流れはないでしょう。

ガンダムらしさがどうとかい概念に呪われてもう新しきのない閉じたシリーズになってきてるんだし、でもそれも大勢の反応を見る限り悪くないんでしょう?

2014-06-10

ガンダムUC最終話の劇場における卓袱台返しについて。

ガンダムUC」の最終話ついてちょっと書きたい(ネタバレあり)。

最初立場を明らかにしておくと、増田は、典型的富野信者であって、ガンダムプロレスにはあんまり興味がもてない人間だ。バイアラン・カスタムとかシュツルム・ガルスのトコとか、こんな意味ねーシーン全部削って、会話に尺まわせよと怒っていた。そーいう面倒くさいやつが書いたもんだという前提で読んで欲しい。それと後半は電波富野信者なので。

で、この「ガンダムUC」、MSチャンバラについては絶賛されているが、ストーリーの方は賛否両論がある。だが私は批判することに意味があるのかと当惑している。こーいうのは、主張者が主張した内容をマジに信じている、という前提がなければ、なりたたない。私は、そこが信じられないのだ。


UC」最終話を劇場で見て愕然とした。「送り手はこの物語メッセージをまるっきり信じていないのではないか」と衝撃を受けた。この作品に対して、茶番だの陳腐だの説得力がないだのただの二次創作だなどと言うのはいいが、それを一番、自覚しているのは送り手自身なのではないか、という疑念をぬぐえずに今に至っている。

どういうことか。

ガンダムUC」というのは「ラプラスの箱」という秘密を廻る物語だ。

これはほとんどマクガフィンに近く、中身は実はどうでもいい。とにかくこいつが連邦の中枢により隠蔽されたことで、宇宙世紀歴史(とニュータイプ思想)は歪み、1stガンダムから逆襲のシャア」まで続く戦乱の歴史が巻き起こることとなった。しかし歪んでいようが何であろうが、百年続けば、それは秩序の一部となってしまっている。

最終7話では、主人公少年少女の選択が示される。

既存の秩序の維持するため、「箱」を隠蔽するか? 混乱を呼ぶとしても、「箱」を公開するか?

少年たちは後者を選ぶ。たとえ波乱の未来を到来させるとしても、「不正義による秩序」より、勇気を持って「正義による未来」を選ぶ。物語が描くべき正しい選択、正しい若者のあり方だと思う。

かくして宇宙世紀は箱の呪縛から解放される。人の革新ニュータイプ思想のもと連邦ジオンの戦いが形を変えて繰り返される不毛連鎖から解き放たれる。これはもちろん、終わることを許されず、次々と続編を創ることを余儀なくされたガンダム産業比喩でもあり、だからこそガノタの胸に響く。

もちろん、我々ガノタは、その選択の先に待つ「F91」や「V」の時代が、必ずしも希望に満ちた未来でないことを知っている。だが、そうだとしても、「これまでと同じことをひたすら繰り返すだけ」より「失敗覚悟で新しい世界を創る」ことを選択した若者たち決断は、とても尊いものとして描かれる。

それを見届けて、シャアアムロもようやく成仏する。一年戦争呪いから宇宙世紀が解き放たれた瞬間である

富野信者が、勝手なことしやがってと怒るのはわかるが、しかし、ともかく、それがこの映像が発したメッセージなのだ

だが、恐ろしいことに劇場で上映されたこの作品は、実に4年間、7巻かけて書いた結末を、直後にみずから全否定するのだ。スタッフロールが終わり、何が始まるか。


突然に、1stガンダムリメイク、「機動戦士ガンダムORIGN I」の予告が始まるのである

http://www.gundam-the-origin.net/


正気か、と思った。全部台無しだろう、と。

一年戦争時代から解放テーマにした物語ラストで、唐突に「一年戦争」がリメイクされますよーと嬉々として宣言されるのである。よーやく成仏できたシャアは30分待たずに現世に呼び戻される。この予告編意図的に、映画機動戦士ガンダムⅠ」の予告に似せて作ってある分、余計ループ感は強い。

唖然とした。個人的には「UC」7話はそこまで引き込まれるものではなく(イデオンネタは超大喜びしたけど)、「及第点」ぐらいの印象だったが、それでも感動を返せ、という気になった。本篇終了後即座に全否定される映画なんて聞いたことがない。一体、原作者監督スタッフは、どうしてこんな暴挙を認めたのか。本当にそれでいいのか。このあたりの意思決定の構図はよくわからないから、とりあえず「送り手」と一緒くたにする。ともかくこの送り手が、自分で発した「箱の解放」とか「一年戦争呪縛の終結」とか「歪んで腐敗した旧体制から混乱覚悟新しい時代へ」なんてメッセージをまるで信じていないし尊重する気もないことだけはあまりに明らかだ。

新しい時代なんて創るつもりはないよ。

俺たちは一生一年戦争もので食っていくよ。

え? じゃあ「UC」はなんだったのって? ほらわかるでしょ、本音と建て前ってやつですよ、おたくニュータイプだったら察してくださいよ、ねぇ。ほら、キュピーン! って。

これはそういう宣言だ。

ハルトーシ少年継承した「富野の箱」を手みやげにサンライズ財団の重鎮となり、バンダイム・エレクトロニクスガンプラを売る人になりました……それが4年かけた「ガンダムUC」の結果です、と言っているのだ。おかしいですよ晴敏さん! そんなの富野信者の晴敏さんの言うことじゃないですよ!


そんなわけで「UC」の内容についてまともに批判することの意味を私は見失った。だって送り手が、自分の語った物語を信じてない、それどころか一番ひどい形で全否定を行ってしまっているのだ。今更何を言っても単なる死体蹴り、いや、それどころか、そのような批判こそ、送り手はむしろ望んでいるのだとさえ思えてくる。

まりこういうことだ。

メチャクチャ単純化すれば「UC」での賛否両論というのは、ガンプラオタク富野信者の対決である。前者はとりあえずMSVが一杯出てくれば喜ぶし、後者富野神の書いた聖典に他の誰かが一筆書き入れることなど許さぬと批判する。ガンプラオタク濃度が濃いヤツは「UC」肯定するし、富野信者濃度が濃ければ「UC」否定という話だ(繰り返すが、メチャクチャ単純化すれば、である)。

だが、両者は本当に対立しているのか? 前者の主張は「ニュータイプ思想とかどうでもいいから新しいMSV一杯出せ」であり、後者の主張は「下銭な二次創作者如きが富野神のニュータイプ思想宇宙世紀史でもいいが)に手を触れることなど一切まかり成らん」である

この両者は必然的に「永遠に一年戦争外伝だのリメイクだのを作り続ける」という結論に帰結するしかない。前者は積極的に、後者消極的にそれを肯定する。そして送り手もまた、それこそを望んでいるのはすでに見たとおりだ。

そうしてガンプラオタクは送り手の造ったMSVのプラモを買い続る。富野信者は彼らを嘲笑うことで「自分こそ富野神の思想を守り続ける孤高のニュータイプ」という立場を確保できる。

これは対立と言わない。共犯関係と言う。

しかし、私は富野信者として、そこに安穏とすることはできぬ。そんなことをすれば脳内カミーユ・ビダンが「あなたはいつも傍観者で、人を弄ぶだけの人ではないですか!」とスイカバー突撃をかけてくるからである。散っていたお禿様の髪に顔向けできぬからである富野信者であるということは、富野聖典とすることではなく、富野のように生きることだと信じているかである(だから、今度の「Gレコ」だけが本当のガンダムなんですよ、という立場にも私は立つことができぬ)。


しかし、だからと言って、私はどうすればいいのだろう。

(大人しくガンダム卒業すればよいのはわかっている。それができれば苦労はしないのだ!)

ガンダムロボットアニメでありサブカルチャーであるガンダムビジネスとの兼ね合いの中でしか生まれこないし、それこそがガンダムの強さ、ガンダムの同時代性の源であることは、絶対に否定できない(ガンプラ売りに徹した「ガンダム」は嫌だが、押井守映画のような文学モドキの「ガンダム」なぞもっともっと嫌だ)。

からハルトーシ少年だって、私が↑で書いたことは百も承知かもしれない。きっと彼は叫ぶだろう。

「やりました、やったんですよ、必死に! その結果がこれなんですよ! 映画の「ローレライ」(と「戦国自衛隊」と「亡国のイージス」)がコケて、右傾エンタメ作家の席は百田尚樹に奪われて、今はこうして富野二次創作を書いてる! これ以上、何をどうしろって言うんです! 何と戦えって言うんですか!」(註1)

私は、彼に答えるべき言葉を持たない。こんな時は、富野神に還るしかない。神は言っている。

"Century color Million color" ――せいきの色はまんこの色であると。

違う。

ターンAターン、だと。∀だと。全肯定であると。

送り手が自分メッセージを一切信じていないなら、それを批判して何の意味があるだろう。逆だ。有効なのは、相手が信じていないメッセージを、こっちが文字通りに全肯定してやることだ。つまりUCだ。

バナージが何も考えずに箱を開けた、その蛮勇を評価するように、富野ニュータイプ思想を継ぎ、「逆シャア」の先を書こうとした覚悟は評価する。

駄作も愚作も一杯出来るのを承知で、宇宙世紀のその先が語られるのを心から望む。

できるかぎり応援する。

それしかガンダムに対し、緊張感を持って向きあう=富野である方法は、ないような気がするのである

むろん、それは、終わりのないディフェンスである

ガンプラオタクからはそっぽを向かれ、富野信者罵倒に耐えねばならぬ。

しかし、それでも、えんえん一年戦争リメイク外伝を造り続けるよりマシだと信じる。

箱は解放されるべきだし、呪縛からは解き放たれるべきだ。

から、「UC」の先に行かねばならぬ。

その向こう側に何もなくても――いや、しか脳波コントロールできてしかも手足を使わずコントロールできるマシンにセシリーが触手レイプされ、バイク戦艦が街々を踏みつぶし、カテジナさんがオデロもシュラク隊も鏖にして、月光蝶でみんな灰になったあと、全人類無限力に溶け合って何もかもが因果地平の彼方にスペースラナウェイする哀しみが待っていたとしても――、かまわないのである

STAND UP TO THE VICTORY!



註1:いや、もちろん田母神俊雄と戦ってくれればよい。ついでに百田も撃てばよい。実は「ガンダムUC」の小説版には、田母神論文事件露骨に批判した箇所が存在する。詳しくはこちら → http://kaito2198.blog43.fc2.com/blog-entry-388.html小説版が出た頃には、ただの右のヤバイ人だった彼が、若者の支持を受ける保守系政治家候補となってしまった現在こそ、福井田母神批判はアクチュアリティを増している。

2013-01-18

http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20130115/1358256185

まおゆうガンダムを踏まえて、より先へ行こうとした部分

 ガンダムシリーズはそのほとんどが、最終話においては「明日がやってくる、希望を持って生きよう」という方向性収束する。

逆襲のシャアで、アムロは「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類絶望もしちゃいない!」と言う。それは「明日からやってくる日々の中で毎日努力してすこしずつよくしていけばいいじゃないか」ということを言っているのだ。これは、まおゆうにおいて魔王が言う「一緒に行ければ、どんなことでも乗り越えられるさ。それに何が起きたって幸せだけは約束できる。丘の向こうには、きっと“明日”があるんだから」と、努力方向性として、ほぼ同一だ。

 逆襲のシャアにおけるシャアというのは、急進的改革派なわけだ。現在絶望してテロに訴えてでも世界を変革しようとした。

 まおゆうにおける最終的な敵対概念は、守旧というか停止主義だ。既得権益をまもるために世界を静止させようとした。

 これらにたいして、アムロ勇者魔王毎日の改良によって徐々に変革をなすべきだという主張をとなえる。ゆっくりでも、一歩ずつ、悪いところを直しながら明日へ進んでいけばいい。そういう主張だ。両者はその点において同じ側に立っている。

 逆襲のシャアは素晴らしい作品だけど、あえて疵を探すとするならば、アムロの主張を実行できるかどうかに、疑義があることがあげられる。

 これは主観も入るので、視聴者全員に「そうだったでしょ」と決めつけられる話ではないのだが、アムロのなかに、その主義を唱えるのとはまったく逆の個人的バックボーンも見え隠れするのだ。

 アムロは「人類絶望もしちゃいない!」と叫ぶわけだが、彼は一年戦争で心を通わせた少女をうしない、英雄として戦争終結に貢献したにもかかわらず戦後体制派に飼い殺されていた過去がある。事実、その後、反体制派武装組織に協力している。彼は十分以上に絶望するような人生は歩んできているのである

 もちろん、それは悪いストーリーではない。彼が不遇を託っていたからこそ、アムロ叫びは読者の胸を打つ。自らの絶望から立ち上がったからこそ「人類絶望もしちゃいない!」と叫ぶ彼は雄々しく、格好良い。その意味では、キラヤマトの「それでも守りたい世界があるんだ!」も、ほぼ同一の文脈だ。

 もっといってしまえば、まおゆう勇者も確実に同じ文脈だろう。

 英雄として世界を救うもにもかかわらず迫害を受け、絶望しかけるが、個人的な繋がりや精神的克己によって立ち上がり、人々を救うために奔走する。

 「この絶望の中にあって明日を信じられますか?」という問いにたいして、アムロ勇者は「信じられる!」と叫ぶ。それは、彼らが彼らの魂を担保として叫ぶわけだ。その強い輝きによって闇を飛び越える。

 これらはストーリーとしてはよくできているが、じゃあ、それが、読者である我々にも適用できるか? といわれると返す言葉に困る。つまり、我々があの種の絶望におとされたあと、再び立ち上がって「人類絶望もしちゃいない!」と叫べる保証はどこにあるのか? という点だ。「この絶望の中にあって明日を信じられますか?」という問いにたいして、逆襲のシャアは「アムロなら叫ぶね」と答える。そして、現場にいた兵士サイコフレームで思いが伝わった結果命を捨ててそれに賛成する。

 この構図が、 id:Gaius_Petronius が批評したところの「英雄譚」であり、「英雄譚の限界なのだ

 アムロは立ち上がり叫んだが、我々が同じ事を出来るとは限らない。というか、出来るようには思えない。サイコフレームの光があれば特攻くらいは出来る気がするが。

 これにたいして、まおゆうは別の答えを読者に提供しようとする。それは歴史的な視点だ。

 読者は現代日本に住んでいる。色々問題があるし、苦しみもある。でも、500年前とくらべてみれば明らかに恵まれている。みんなご飯をそこそこちゃんと食べている。電気が通っている。暖房冷房もある。乳幼児死亡率は極限にまでへらされた。風邪即死意味する病ではなくなった。なんとネットにまで繋がってる。それどころか個人用の通信機器をみんなが持っている。これら視点で見れば、現在は、過去よりも、確実に具体的により良くなっている。もちろん大きな戦争エネルギー問題もある。が、飢え死にばかりしてた頃に比べて、漸進していることは確実だ(この認識にぐだぐだ文句をつけてる人間中国アフリカ奥地に移住した例を知らない)。

 その視点提供した上で、魔王は「この絶望の中にあって明日を信じられますか?」という問に答える。

 「信じられる。だってそれは歴史を見れば明らかだ。人間は愚かかもしれないし、間違いを沢山起こすが、それでもここまでやってきた。この先にいけないはずがない」と。

 この具体性や説得力は、アムロにもキラヤマトにもなかったものだ。

 主人公個人の精神的高潔さや勇敢さに仮託をせずに、読者にも実行可能なやり方で「英雄を超克」させてくれる物語上のギミックだ。

(この部分の指摘が、「物語三昧」には欠けているようにおもわれる)


 まおゆう提供する「丘の向こう」というのは「戦争が起こらないSF処方箋」でも「近代に続く血みどろの道」でもない。

 「丘の頂上に立ったとき見られる向こうの景色明日」と対になるようにしてあらわれる、「丘の頂上に立ったとき見られる歩いてきた景色歴史」であり、未来過去の両方をあわせた視界だ。読者に提供される「丘の向こう」というのは、この視界であって、それ以上でも、以下でもない。そしてこの視界は、英雄の苦難や高潔をもたないでも、誰にでも(それこそWikiを検索する程度の労力で)手に入る。

 まおゆうガンダムを踏まえて、より先へ行こうとした部分があるとすればここだし、物語の類型を一歩進めた部分も、まさにここにある。

2011-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20110302213421

かに矯正メガネ絶滅しても、サングラスはもうちょっと生き残りそうだしなあ

一年戦争下のサイド6では、周囲の明るさに合わせて瞳の絞りをよりダイナミックに調整する技術を開発しようとする男達が奮闘していた…なんて

2010-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20100911182236

http://anond.hatelabo.jp/20100911173640

書いた増田です。

ちゃんと横増田だと書かなかったのが悪かったと思っているのですが、自分は別にガンダム勧善懲悪とかは言っておりません。といいますか、ジオン兵の問題とジオン公国の問題は当然に切り分けた上でのお話です、あれは。

ちょっと独立についての解釈が気になったので簡単におさらいしておきますが、ジオン公国の前身たるジオン共和国の成立はU.C 0058年にさかのぼります。一年戦争まで21年ぐらいは普通に存在してるわけです(その間、ダイクンの暗殺やら、デギンによる公国化がありますけど。あ、一応連邦政府による経済制裁があったという風に年表には書いてありますな)。要するにジオン公国が訴えていた『独立』というのは、『スペースノイド地球からの独立』という建前と受け取ってよいと思うのですね。で、一週間戦争コロニーに対する毒ガス使用なんかもやらかしていることなどが傍証になりますが、彼ら(ジオン公国首脳部)がスペースノイドの地位の向上、なんてものを真剣に考えていたとはまず考えられないわけです。言ってしまえば戦争を肯定するためのお題目のようなもので。そういうお題目が掲げられていたことを名目に、『ジオン公国』が犯した大量虐殺を『悪とは言い切れない』『葛藤』なんて都合のいい言葉で免責したら、お禿様に殺されるどころではすみませんよ。あんなの八紘一宇と一緒じゃありませんか。

一見美しいスローガン存在、個々のジオン兵に愛すべき人々・正しい心を持った人々がいたことを理由に、そういうスローガンを利用し、人たちを動員して、大量虐殺を実行させた『ジオン公国』の悪徳を『勧善懲悪では語れない』で相対化することはできないわけです。「ミハル、俺はもう悲しまないぜ。お前みたいな娘を増やさない為にもジオンを叩く!徹底的にな!」と言えば分かっていただけるでしょうか。わかりにくすぎますか。そうですか。すみません。話を戻しますが、そういう意味ジオン公国は間違いなく『悪』として描かれている/いたと思います(了解されていることを重ねて言うのは野暮ですが、ジオンが『悪』であることは地球連邦政府が『善』であることを保証しませんから、勧善懲悪ではありえないわけです)。

それにしても、一週間戦争で、NBC兵器コロニー落としを用いて人類のおよそ半分~4分の1を失わせたこと、地球環境を取り返しがつかなくなるぐらい痛めつけることを「悪」として考えられないのなら、いったい何なら悪として考えられるのでしょうか?

自分には、どのような理由があったとしても、これらの損失・惨禍を引き起こしていい理由が思いつかないのです。

http://anond.hatelabo.jp/20100911150447

一年戦争は、地球富裕層差別や物資で虐げられてきたコロニー住人の独立運動なんだから

戦争悪い!って話ではないと…

ギレンの選民思想ジオン・ズム・ダイクンが発端だし。

ナチスドイツ風にアピールすることで、

冒頭「地球に攻めて来たジオンって悪役!」って刷り込んでおいて、

徐々に「あれ?」って思わせるのがファーストガンダムだよね。

ギレンが「悪役」としてのスケープゴートだったのは物語的に確かだと思うけど、

ミスリードされたまま戻ってこれないのってどんだけだ。

ガンダムが打ち切られたのって、勧善懲悪・主人公はヒーローしか知らなかった層のもやもや感だろうなとは思う。

エヴァみたいな、最初から不信感たっぷりの昨今の作品に比べるとアプローチの仕方が面白いよね。

2009-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20090608160232

たとえば「リアルのゆくえ」p273。東氏の言いたいことは以下です。

東氏にとって、Apemanさんのやられていることは、お宅がガンダム一年戦争について語ることと同じなのです。

「かって公共性を担うと思われていた話題も、いまやオタクネタと代わらないわけです。ネットというインフラは、ガンダムについて熱く語っている人と、南京大虐殺について語っている人を等価に見せてしまう。実際若い嫌韓厨にとっては、第二次世界大戦宇宙世紀と同じくらいフィクションでしょう。そのどちらのフィールドにおいても、彼らはすごく議論するし、ぶつかりあう。だからそれがすべて公共圏の萌芽だっていうなら、すごくハッピーな議論になるんですが、実際にはそうじゃない」

P232

「たいていの人にとっては国家なんてどうでもよくて、100人や1000人規模のコミュニティのなかで生き生きと生きていれば、それでいいんじゃないか」

つまり、こうやって、歴史修正主義について議論するのは、歴史歴史性とは?またそれを語るとは?歴史学における事実とは?とかの問題ではなく、価値中立な工学的に設計されたネットインフラのなかの「南京大虐殺コミュでの、コミュニケーションネタにしか東氏にはみえないのです。そしてそれでいいじゃないか.それで幸せならば、と言っているのです。

http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20081215/p1#c1229325550

 普通に考えれば、歴史学的に証明されている南京事件という史実と、歴史学では相手にされていないその否定論というトンデモを並べてフラットに「コミュニケーションネタ」として扱うことは問題があるといえます。しかし、彼らはそうは考えません。だってポストモダニズムリベラルの時代だから。ポストモダニズムリベラルの時代には、史実もウソも、フラット情報としてしか扱われない。だからぼくは南京事件があったかなかったかは関心がないんだよ!と公言できるわけです。

 だから、彼らに対して彼らが「無知」である(あり続ける)ことをもって糾弾するのは、確かにあまり意味がないのかもしれません。自分無知であり続けながらひたすらコミュニケーションのあり方のみを問題化していくという態度そのものが、彼らにとってはステータスなのかもしれないからです。

http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090603/p1

 
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