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2024-11-06

Re: セガサターン史上、もっと重要ゲーム10

anond:20241103145536 を書いた増田だ。

実は増田匿名ダイアリー投稿するのが初めてで、記事を公開すると文字数制限を超えた文章が消えてしまう(?)挙動を知らず、記事公開後に選外タイトルを半分くらい編集して消している。が、コメントサターンユーザーだった各位から増田が消してしまった選外タイトルにも言及があり、大変嬉しかったので解説を追加で書かせて欲しい。

アーケード移植タイトル10選に入れないべきか問題について

この指摘は正直わからんでもないし、全てのゲームがそこに集まっていたプレステ史だったら『リッジ』『鉄拳シリーズを入れなくても成立するかも知れない。が、やはりセガサターンセガアーケード稼働人気タイトルを独占供給できてナンボ(それでも負けたハード)なところがあり、バーチャを家で遊びたくてお年玉で買った増田としても外せないのである

言及のあったタイトル

10選の方は時系列で並べたが、こっちは言及されていて「ですよねぇ!!」となった順に書いて行く。

リアルサウンド風のリグレット~(1997年7月ワープ

音だけで遊ぶアドベンチャー飯野賢治氏の作家性を象徴する作品であり、増田最高傑作であると考えている。話題性で『エネミー・ゼロ』の方を10選に入れたが、こっちの方が好きだという人の意見はよくわかる。この作品には必ず「ゲームと呼べるのか?」問題が付きまとうので、扱いが難しい。

しかし当時アクセシビリティなんて考えが浸透していなかった時代に、トレンディドラマの人脈を呼んできてこんな作品リリースしてしまうのは本当にすごいのだ。本作のファン脚本を担当した坂元裕二氏のインタビューを未読の人はぜひ読んで欲しい。

機動戦士ガンダム ギレンの野望1998年4月バンダイ

宇宙世紀一年戦争舞台に、歴史のifを体験できる戦略シミュレーションゲーム増田は後からリリースされたドリキャスの完全版みたいなやつをこってり遊んで、そっちのイメージが強かったかサターンタイトルという認識が薄かったかも知れない。完全に忘れていてコメントで気付いた。

今にして思うと、横シューティングだった『機動戦士ガンダム』や『外伝I・II・III』の3部作など、バンダイマルチタイトルでなくサターン用に凝ったタイトルを出してくれていた気がする。セガサミーではなくセガバンダイになった歴史のifを見たかったな(きっと別の負けハードを出していたと思う)。

天地を喰らうII 赤壁の戦い1996年カプコン

カプコンが『ファイナルファイト』で確立したベルトスクロールアクション本宮ひろ志の濃い顔をした武将たちを主役に据えた作品ボーナスステージは何故か早食い対決するぞ。

かなり名作だと思うがプレステマルチタイトルのため選外となった。

ADVANCED WORLD WAR ~千年帝国の興亡~(1997年3月セガ

メガドラアドバンスド大戦略』のパワーアップ版。という事くらいしか知らず、実は増田は先行するメガドラ版ともども履修していないため解説できることが無い。すまん。

ドラゴンフォース1996年3月セガ

8つのから選び、大陸統一を目指すシミュレーションゲーム。『半熟英雄シリーズっぽいところがある。戦闘100vs100の兵士サターン2D拡大縮小機能をフルに使っていて迫力があった。増田には『大戦略』系のリアル志向シミュレーションは難しく、こういうファンタジー世界観でやや簡略化されたシステムの方が好きだったこともあり、続編ともどもかなり遊び込んだ。

セガメガドラにも『バハムート戦記』という、これ系の名作を残しているぞ。

トア~精霊王紀伝~(1996年4月セガ

「THOR2」として言及されていたのは恐らくこれで、メガドラの『ストーリーブトア』の続編。いわゆる2Dゼルダの流れを汲むアクションPRGで、かなり謎解きが面白かった。

そしてBGM古代祐三氏の会社で開発されたタイトルだけあってすごくかっこいい。たのむ、権利上の問題を解消してNintendo Musicでこれらの名曲配信してくれセガ

アイドル雀士スーチーパイ複数あり:ジャレコ

サターン初期はまだレーティングシステムが整備されておらず、最初に発売された『スーチーパイスペシャル』には乳首がない。そして『スーチーパイRemix1995年)』以降の作品は「X指定レーティング指定され、乳首券が発行されたぞ。これはテストに出る。

記憶が合っているか念のために調べたら、この両タイトルをセットにした『アイドル雀士スーチーパイ Special + Remix サターントリビュート』なるタイトルSwitch移植されているらしいぞ……。どういうことだってばよ

GUNGRIFFON THE EURASIAN CONFLICT1996年3月ゲームアーツ)

2足歩行ロボット指定されたミッションクリアしていく3Dシューティングコメントにある通りまだ『アーマードコア』 が無かった時代リアル戦場兵器テーマにしていたのはエポックメイキングだったと言える。あと裏設定がむちゃくちゃ沢山あって、サターン専門誌で何故か連載解説記事があった。ゲームアーツはセガハードにとってセカンドパーティーに近い扱われ方で、10選に入れた『グランディア』の時もそうだけど優遇されていた気がする。

増田1996年前後ゲーセンで『バーチャロン』の対戦に熱中していて、こういう渋い感じのミッションクリアゲーム面白さを理解できたのは、もっと後であった。

THE KING OF FIGHTERS '95(1995年7月SNK

ネオジオ以外のハードに初移植された人気2D対戦格闘ゲームしかも専用ROMカートリッジを引っ提げて発売され、そのキャラ選択から対戦開始までの爆速ロード時間は、金持ちの家の子どもが持ってるネオジオROM版(爆速だが高い)とネオジオCD版(ロードがクソ長い)しか知らなかった当時のゲーセン少年たちには衝撃を与えた。

これは確かにサターン史を語る上で重要タイトルではあると思う。ただ増田は専用ROMカートリッジ拡張RAMカートリッジも、パワーメモリーセーブデータを道連れにされたトラウマがあり、あまりいい思い出がない。

ファイターズメガミックス1996年12月セガ

それぞれサターン移植された『バーチャ2』『ファイティングバイパーズ』のキャラクロスオーバーさせ、さらに何故か『バーチャコップ2』のキャラが『バーチャ3』のキャラの技を使い格闘システムにも『バーチャ3』の「避け」を家庭用に先行実装するという、何でもありのお祭りタイトル。『デイトナUSA』の車も戦うぞ。何を言っているのかわからねーと思うが増田もわからない。お祭りなんだから、『ファイティングバイパーズゲストキャラだったペプシマン、こっちにも出せばよかったのにね。

記事の選外タイトルにも入れていなかったのだが、コメントで思い出が蘇り嬉しくなった。『スマブラ』を一大お祭りシリーズに育て上げた任天堂と、『ファイターズメガミックス一発屋セガ。そういうとこだぞ。

ファイナルファンタジーVII1997年1月スクウェア

ごめん、『ファイナルファンタージ7』表記になってたのはリンク避けとかでなく、素で打ち間違いだった。

このタイミング増田サターン敗戦意識し、プレステ本体と一緒にコンビニで予約して買った。スノーボード面白すぎた。

2024-03-23

CD-iみたいな失敗作を負けハードに含めるのは市場で戦って散ったハードに対して失礼だろう

2019-12-18

anond:20191218140156

多分https://www.gurupoyo.com/entry/otome-switch-lite見て書いたんだろうけど

↑に

乙女ゲーム最初に発売されたのは、スーパーファミコンアンジェリークになります

しかしこのころまだ乙女ゲームというジャンル自体確立されておらず、乙女ゲームのためにハードを買う人はいなかったのではないかと思います

ってあるけど、アンジェリークの為にPCFX買った人は沢山いた。

PCFXは完全に負けハードだったにも関わらず。

結局、そこまでの情熱と金つぎ込めるだけのゲームがないって事なんじゃないかなあ。

他にスマホという選択肢がある、ってのもあるだろうけど。

2017-01-24

転売問題

もう語りつくされて、「転売問題にするなら八百屋も叩けよ」とか言われちゃう例のアレ

PSVRや任天堂スイッチ転売屋に行きわたっている。

バイオのためにVRを、ゼルダの為にスイッチを、定価で買ってはいるが、なんかもうダメな気がしてきた。


これの問題は、「転売で儲けることが許せない」とかそういう事ではないんだよな。

本来遊ぶ人に行くはずだった機材が、転売屋の手元に在庫され、「価値が下がるまで放出されない」点。

市場価値が下がってるとしたら、新規追加されるか、価値がなくなるかだ。

ハード屋は新規追加が難しいだろう。

だって、それなりの数を作っているのだ。

相当数を転売屋が抑えたからと言って追加生産して、売れませんでしたでは済まない。

ソフト屋はもっと難しい。

ハード向けのソフトを作っても、実際には持ってる人が想定よりも少ないわけで、利益が出ない。

新規ソフトがでなくなる。

PSVRはだんだんと値段が下がりつつあるようだ。

まりは、転売屋が利ザヤを得られるような価格帯で売れるほどの価値だと、市場判断していない。

定価なら買ったであろう人が、転売価格を見て買うのをやめる。

だってFFDQバカ売れした時ほどの、乗り遅れることが許されない様なムーブメントではないのだから


この、「新ハード発売」⇒「転売屋が抑える」⇒「市場でマスになれない」⇒「タイトルが振るわない」⇒「負けハードになる」みたいな、売り抜けた転売屋しか得しないサイクル。

どうにか出来んもんだろうか・・・

ハード屋は売るだけ赤字なはずだからプラットフォームとして認められ、サードパーティーから金巻き上げないと、早々に撤退ちゃうんだぜ。

バイオすげぇ面白れぇんだよ。

昨今の劇場路線をやめて、きちんと原点回帰しててさ。

VR持ってる人少ないから、あん話題にならんけどさ。


養殖の様に、育つまで待てないのか。

これじゃ共倒れだろ・・・

2016-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20161112200107

ゲームキューブドリームキャストを思えば、異例というほどの短さでもないと思うがな

Wiiはそこそこ買ってたハードから、それだけ行き続けられたけど、負けハードなんてこれ以上に短命なやつらもいるし

2012-01-17

[]混乱中

2chTwitterを見てると、あのブログソニーの回し者であるかのような流れになってるんだけど、何だか違和感を覚えるんだよな。

なので、とりあえず最近のあのブログPSVITAタグの中からネガティブっぽい記事をピックアップしてみた。

元ネタ

※ちなみに先頭の数字TwitterのRT数。

1月だけでこれだけあるわけだが。

PS3の初期もこのブログはこんな感じだったし、ほんとにこいつソニーからカネ貰ってんのか?その辺はどういう解釈でみんな納得してんの?

追記

12月も…と思ったけど多すぎて後半だけで力尽きた。

2011-07-29

[][]二つのゲーム会社

改変元:タクティクスオウガ「二人のランスロット」より

SONY(暗黒騎士ランスロット)「ふむ…売れているのが不思議なほどだな…。下がれ!」

外の声(また情報が流……社員は……復旧を急げ……)

SONY「聞こえるか?任天堂よ。」

任天堂聖騎士ランスロット)「…貴公らが敗れるのも時間の問題だな。」

SONY「わがソニーにとって個人情報流出など些細な問題にすぎん。それを知らぬわけではあるまい?」

任天堂「……」

外の声(ダメだ、個人ブログ……援護を要請するんだ…我々だけでは……抑え……きない)

任天堂「…日増しに高まるお客様の不満を抑えきれないようだな…?」

SONY「所詮ソニーネットワークはWifiと違いセキュリティが劣っていたからな。少々荷が重すぎたということだ。」

任天堂ハードの力で人を縛り付ける、そうしたソニーのやり方に問題がある―――そうは思わないのか?」

SONY「縛り付けた覚えなどないな。彼らは力で支配されることを望んだのだ。」

任天堂「望んだだと?」

SONY「世の中を見渡してみろ。どれだけの人間自分だけの判断でゲームを購入するというのだ?自らの財布を開き、リスクを背負い、そして自分の手でゲームを進めていく。そんなヤツがどれだけこの世の中にいるというのだ?」

任天堂「……。」

SONY「貴公らの革命を思い出してみよ。貴公らが汗を流し、命を懸けて開発したハード遊んだ民はどうだ?自分の身を安全な場所に置きながら勝手なことばかり言っていたのではないのか?」

任天堂「彼らは手持ちのハードを維持するだけで精一杯だったのだ…。」

SONY「いや、違う。被害者でいる方が楽なのだ。弱者から不平を言うのではない。不満をこぼしたいからこそ、弱者の立場に身を置く。彼らは望んで”弱者”になるのだよ。」

任天堂「ばかな!人には自分ゲームハードを決定する権利がある。自由があるのだ!!」

SONY「わからぬか!本当の自由とは誰かに与えてもらうものではない。自分で勝ち取るものだ。しかし、民は自分以外の誰かにそれを求める。自分では何もしないくせに権利だけは主張する。新ハードの登場を今か、今かと待っているくせに、自分がその新ハードを買おうとはしない。」

任天堂「人はそこまで怠惰動物じゃない。ただ、我々ほど強くないだけだ。」

SONY「任天堂よ、貴公は純粋すぎる。民に自分の夢を求めてはならない。支配者は与えるだけでよい。」

任天堂「何を与えるというのだ?」

SONY「ゲームハードに支配されるという特権をだ!」

任天堂「ばかなことを!」

SONY「人は生まれながらにして深い業を背負った生き物だ。幸せという快楽のために他人を平気で犠牲にする…。より楽しいゲームを望み、そのためなら他のゲームをないがしろにすることだっていとわない。しかし、そうした者でも罪悪感を感じることはできる。彼らは思う…、これは自分のせいじゃない。世の中のせいだ、と。ならば、我々が乱れた世を正そうではないか。秩序ある世界にしてやろう。快楽を貪ることしかできぬ愚民にはふさわしい役目を与えてやろう。すべては我々が管理するのだ!」

任天堂「意にそぐわぬ者を虐げることが管理なのか!」

SONY「虐げているのではない。我々は病に冒されたこの世界からその病因を取り除こうとしているにすぎん。他組織に影響を及ぼす前に悪質な腫瘍は排除せねばならんのだ!」

任天堂「身体に自浄作用が備わっているように心にもそれを正そうという働きはある!」

SONY「それを待つというのか!?フフフ…、貴公は人という動物を信用しすぎている。民はより力のある方へ、より安全な方へ身を寄せる。そのためなら愛するゲームを裏切ることもできる―――はちま!」

任天堂「はちま…!何故、きみがここに……?」

SONY「紹介しよう、任天堂殿。彼女こそがイードの忘れ形見にしてゲハブログの正当の後継者、はちま寄稿だ!!」

任天堂「!!」

SONY「貴公の指摘したとおり、ソニーネットワークはもうおしまいだ。しかし、彼女が我が手の中にある限りゲハの民はソニーの下僕となろう。」

任天堂「はちま…、きみは…、いったい?」

はちま(カチュア)「私はアイマスを愛していたわ。たった1つのゲームもの、当然よね。でも、アイマス2は私のゲームじゃなかった。そして、私を見捨てた。手に入らないのなら、いっそ―――。」

任天堂「はちま!!」

SONY「私の売上を奪った会社と別れるのは惜しいが、これ以上、負けハードを痛めつけるつもりはないのでね。失礼させてもらうよ。」

任天堂「ま、待て!!」

SONY「さらばだ、任天堂よ。」

参考割れ厨jinと割れ厨はちまとアタシ的とガジェット通信ファミリー総合スレ まとめ

おまけ(カノープス台詞より)

戦争正義も悪もない。皆が犯罪者ともいえるし、犠牲者ともいえる。ある意味では、勝者が正義であり、敗者が悪ともいえよう。それが世の中ってもんだ。」

 
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