はてなキーワード: スリッパとは
坂東 忠信
@Japangard
似ているだけで110番していいのか? って
いいんです。やっちまってください(^o^)
こいつ匿ってるなら、通報すれば500万円が手に入るぞ。
どっちがいいか、よく考えよう。
@oita_police
「あっ!似てる!」と思ったら110番
正義ならなにを言ってもいいと勘違いしてこのオッサンのゲスっぷりがみえる。
ということはカネのために平気で裏切る。
裏切る金額は数百万
さらに田舎モンは馬鹿なのでこのツィートだけでカネに目がくらんで動く
冷静に考えて
靴は現場にあった
八田は裸足で逃げている。
相当慌てている。
監視カメラに映った服は
海岸にあった
警察によりますと、事件後の捜索で現場からおよそ2キロ離れた別府市北浜の海岸付近で八田容疑者のものとみられる黒いTシャツが見つかりました。また、現場周辺からは八田容疑者が履いていたとみられる白いスリッパも発見されています。
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別府市に住んでいるものです。北浜海岸通りは毎日往復しています。逃走経路として北に行けば犯人の住んでる日出町、南に行けば大分市内、裸足、しかも上着を脱いで逃走しているのでは、かなり目立つと思います。海に泳いでも渡れません。なんらかの情報があればすぐにでも協力はしていきたいと思ってます
ここで移動も特定
https://twitter.com/oita_police/status/1662025634133180416
遺族のコメントではなくプロファイルでもなく動画を見たほうが良い。
大分県警察はなにか掴んでいるのだろうか。
「朝晩関係なく、毎日トイレを汚す。スリッパで便を踏んでいることもある」
石橋和美さん(45歳)は母・トキ子さん(83歳)と2人で生活している。和美さんが20歳の時、父が倒れ、その後寝たきりに。14年前、和美さんが31歳の時に父親が亡くなると、今度は母が認知症になった。3つ上の姉は結婚し、すでに家を出ている。
父親が43歳、母親が38歳の時に生まれた和美さん。当時としては晩婚の子どもだ。
「自分の時間はない。ずっと続く本当の絶望ってこれなのかな。『死にたい』とも思った。もうこんな人生早く終わらせたいって。ここまで介護して、私の人生は何のためにあるのだろうか。不安だらけだ」
逆に若すぎる出産にも母体への危険があるし、若い親でも急な事故や病気になる可能性もある。
だけど、高い確率で訪れる未来として・・・遅すぎる結婚や出産はもう少しどうにかならないものか。
中学生の頃、ターゲットが通り過ぎると皆で親指をたてる。という謎の遊び(からかい)が流行って、参加しない人がターゲットになったりしてたんだが、ある時転校してきた女子がターゲットになり、それを虐めだと学校側に訴えたことで参加者がこっぴどく叱られて学級会も行われた。やられてる方はいい気がしないのは分かる。おとなになってからその転校生と再会した時、あのときは酷く心をいためたと詰め寄られた。勿論からかうのは良くないし、彼女の言い分も理解できるし異論もない。
ただ、自分は、高校時代に中学の頃仲良かったはずの、当時番長格だった同級生から、その彼女にちょっかいをかけたと勘違いされ(これは本当にただの勘違い)て、理由も告げられずトイレでとりまきに囲まれて歯と鼻を折られた。その後も教室に不在のタイミングで携帯を勝手に有料通話につなげたまま放置にされたりを何度も、割と陰湿ないじめにあった。親には何も言わなかったが掛り付けの整形外科医から親に連絡が入り、学校に相談。校長室に呼ばれて、「喧嘩は分かるけど一方的にやられるっていうのは、我が校では聞いた事ない」と半笑いで告げられ(実際はその番長()に呼び出されてボコられた下級生も何人もいるんだけど)。結局そのイジメは卒業まで続いた。
自分は何度も本人に対してやめろと告げたし、他にも件の彼からスリッパに酷い悪口を落書きされてる友達のことも同じくやめろと言い続けたんだけど、結局なにもかわらず。
どことは言わないが、東京のお受験のお教室行って受験して入る国立幼稚園。
子供がわりと賢いなと感じたのでお教室行かずになんとなく受験したらたまたま受かった。
去年の反省として、年2回の園庭清掃という草取りに男性保護者をもっと呼ぶべきだったという話が出た。
取った草はまとめて、120cmくらいの柵があるゴミ箱にいれるんだけどそれが重くて大変だったと。
それくらいお母さんで分担してやれや。
その程度の力仕事で男に頼るな。
自分に力がないと思ったら鍛えろ。
運動会の親子競技は例年、「事情がない限り」大体お父さんが出るもんらしい。
純粋なふりしてなんでですかって?聞いたら、もう何年も走ってないし汗かくからだって。
なんなの??
事情がない限りって言い方も何?
それでいて、幼稚園のスリッパが男女で色が違うのは時代に合わないから全部黄色にしようとか、
お父さんの会って呼び方は時代に合わないから他の呼び方はできないかとか真面目に話し合ってた。
外国人がめちゃくちゃくる店にいたこともあるし、年寄りばっかくる店にいたこともある。
おそらく100円ショップという「名前を忘れたけどこういう用途で使いたいもの」を聞いてくる客が1時間に3人ぐらいくる状況もあり、100円ショップ限定でめちゃくちゃ勘が鋭くなった。
例えば、「バブルなんとか」って言われたらすぐに「プチプチ(梱包材)か〜」と思うレベル(英語知識ゼロ)
品出しを教えていて一緒にいた帰国子女の慶應ボーイよりも反応速度早かったのは嬉しかったw
他にも「トート」を探してるおばあちゃんは「漏斗(ロート)」、
外国人が1を書くような動作で「すきゅーと」といえば「BBQ用の串かな」で合ってたり、
「ライムなんとか」って言われたら「にんにくを潰すやつはあるけどライム用はないよ」とカタコトで伝えたりしてた。(結局ニンニク用買っていってた)
多分なんだけどお客さんの頭の中で商品のカテゴリが決まってるから、何に使うか最初に聞くようにしてて身についたのかもしれん。
「かみをとめるひも」で「書類ですか?髪の毛ですか?」とか、「スリッパ」で「室内ですか?浴槽ですか?」とか。
「ジップロック」でタッパーと食品用保存袋と文具用の小分け袋と意味が3つぐらい分かれてたりするんだよな…
シーズンでよく聞かれるものも変わるんだけど、入学シーズンとか夏休み明け前とかには1日15回ぐらいぞうきんの場所聞かれるんだよな。
だからかもしれんが「この人ぞうきん探してるな」とわかるようになる。
品出ししてたら「お客様ぞうきんをお探しですか?」とか声かけてた
なんでわかったの?!とか時々驚かれてたな(迷惑だったかもしれん)
注目エントリに入っててビビった&褒められて嬉しくて追記
実はダイソーで働いたことはなくて、他の100均で学生時代バイト〜また別の100均に就職みたいな流れなんだよな。
個人的にはダイソー好きだからちょっとは知識あるかも知んないけど。。
重さとか持っただけで分かる系の人が思ったり多くてニッコリ
【候補①】
折りたためる水切り(https://jp.daisonet.com/products/4550480004419)かな?これはよく聞かれてうちにはないって答えてた
【候補②】
①で違ったら金属じゃなくてアルミだけどシンク用マットかも!(https://netshop.cando-web.co.jp/view/item/000000006900?category_page_id=kitchen)
まじでわからん…
【候補①】
人工芝(https://jp.daisonet.com/products/4549131936728?_pos=1&_sid=8aa7eed3f&_ss=r)かと思うけど、
これはプラスチックで痛いからリアル寄りの人工芝かな?ネットショップにはないから違うかも
【候補②】
あとはペット用の身体拭くシート(https://jp.daisonet.com/collections/gardening0103/products/4549131542851)かな…
【候補①】
バラン(https://jp.daisonet.com/products/4984343262867?_pos=1&_sid=cb8a1efa9&_ss=r)
だと思うけど、
私は外と内を完璧に分けたいタイプで、外に行った服で家の椅子に座りたくない。
母は家中を歩き回るスリッパのまま絨毯の上を歩いてしまうタイプ。本当に発狂してしまう。
外に行った服のまま、せっかく洗った洗濯物を取り込み畳んでいるのを見て、全部洗い直すと言ったらケンカになった。
外の埃や雑菌がついた服と、洗濯したばかりの家で着るルームウェアがくっつくことは本当に許しがたい。
母とは普段離れて暮らしているが、本当に本当に本当に衛生観念が合わない。
父が外で読んでいた新聞紙の上に、これから食べる揚げ物を置いていたのを見て卒倒しかけた。
トイレから出て手を洗うときは水だけ。石鹸を使わないと意味ないじゃん。
母は私のことを強迫性障害だと思い込んでおり、精神病院へ行きカウンセリングして来いと言う。
一生平行線だしもう一緒に暮らすのは本当にむりだと思う。
囲碁自体を打たなくても、これだけ知ってたら囲碁界楽しめるよという情報。
棋風だけでなく事件やキャラクターも含めて読み物として楽しめるように紹介しているので読んでね!
※ルックス重視、おもしろさ重視向けの人も情報もあるから必ず最後まで目を通すこと
特に戦鷹さんのエピソードは笑える。読んで損なし、読むしかない。読まないと損する
棋士が日本のチームとなって団結して世界に挑むのは囲碁ならではの魅力だ
日中韓、各国5人チームの勝ち抜き戦。
2022年に井山が4人勝ち抜きし日本を準優勝へ導く。実に16年ぶりに最下位から脱出する。
今年も井山が1勝し、かろうじて第3ラウンドへ進出し望みをつなぐ。
(負けたら即終了の第3ラウンドは2月20日14時からYoutubeで配信)
https://www.youtube.com/watch?v=oJ8Ay0O3PQE
甲乙丙の3部まである入れ替え制ありのリーグ戦。甲がトップリーグ。
1部ごとに16チームほどあり、各チーム5~6人所属。
麻雀Mリーグのように各チームにスポンサーがついているMリーグの規模がでかいバージョン。
井山、一力などの日本の棋士が助っ人として招聘され参加している。
NPBのセパのように2リーグ制で手段リーグと爛柯リーグに分かれている。
今年から海外勢として日本と台湾のチームを受け入れるようになり、日本は日本棋院チームとして参加。
トップ棋士ではないメンバー8人を派遣しているが苦戦している。
院生リーグで46連勝を含む71勝8敗という圧倒的な成績で入段。
漫画でもそんな設定にしないような生年月日が同日の女流将棋棋士とドラマチックな結婚をするも離婚。その後再婚。
井山と並ぶ強さ。NHK杯2連覇など早碁では井山を圧倒する実績。
河北新報の御曹司で、高身長(184cm)、高学歴(早稲田)、高収入の天に何ブツも与えられてしまった男。
メンタル面に課題があり、劣勢になるとあからさまにソワソワしだして囲碁界一わかりやすいタイプ。ポーカーフェイスの真逆。
強いのに井山にはめっぽうよわく対戦成績は惨憺たるものになっている。
一力がタイトルを取ったのを記念して白松がモナカが「囲碁よろしく」というお菓子を発売。
羽生結弦の引退した今、宮城県は全力で一力遼をプッシュすべし。
現在関西棋院の棋士のタイトルホルダーはいないが、後述の三大リーグすべてに在籍する余くんが関西棋院悲願のタイトル獲得最右翼である。
基本的にめちゃ強いが大一番に弱く、幾度もタイトル戦挑戦者になるも1勝しかしたことがない。
通称高尾山(ネット限定)。平成時代にタイトルを四分していた平成四天王の一人。
実力は揺るぎないが、脱力感と自虐が面白く人気。解説中は終局時間を気にしてすぐ帰りたがる。
碁は厚いが高尾山の上辺は薄くなってきている。
女性初の三大リーグ入りにもっとも近い人。2022年は本因坊リーグまであと1勝まで迫るも敗退しリーグ入りを逃す。
囲碁以外ではおっちょこちょいで、対局後スリッパのまま靴に履き替えず帰ろうとする。
https://twitter.com/shiho_hoshiai/status/1548313653530611712
棋風は通称ハンマーパンチ。相手の大石をまとめて殺すという物騒でダイナミックな碁を打つ。
対局の前にかならず縄跳びを777回飛ぶというルーティンがある。
若手ホープ。13歳で上野愛咲美を破り最年少女流タイトルホルダーに。
囲碁は陣地を取るゲームなのにあえて地を取らない独特の宇宙流の棋風で人々を魅了する。
2月19日15時30分〜Eテレでこれまでの歩みを振り返る番組が放送!
名古屋のアイドルを初段にするプロジェクト「あみーごの囲碁」もYoutubeにて進行中。
囲碁で何やってるかわからない人はこの人を見ておけばなんとなくわかってくる。
NHK杯では自分のお茶が空になると、秒読みのお姉さんのお茶をぶんどってしまう事件も。
今はこんな感じだが本当はすごい人。7歳で来日すると11歳でプロへ。その後タイトルを75期獲得。
なお最年長記録は夫の故・杉内雅男の97歳1ヶ月。
中国で神童・天才棋士と噂されていた呉清源を読売新聞が日本に連れてきて嘱託棋士に。
日本の棋士との打ち込み碁を連載し人気となる。日本の棋士たちをことごとく打ち込んだ。
同じくレジェンドの木谷實と開発した新布石はそれまでの囲碁の常識を全く新たにした。
人類最強の男。藤井聡太の囲碁版みたいな強さ。2位以下をレーティングで突き放す圧倒的な世界1位棋士。
中国ナンバーワンだった人。シソンヌ長谷川に似ている。ビリビリ動画でよく配信している。
楊鼎新(世界10位)が最近勝ちまくっている李軒豪(世界2位)にAI疑惑をかけた際に自分もそう思っていたと乗っかってしまう。
視聴者からここで実力不足を叩かれてるから見ろとネット掲示板に誘導され、あまりの叩かれように涙。
その不甲斐なさにシャンチートップ棋士の王天一から「窓際棋手」と呼ばれてしまう始末。
https://twitter.com/YennyYoung/status/1613032395548016641
https://twitter.com/YennyYoung/status/1612991737093316614
https://youtu.be/brIz3fg2miY?t=16117
モデル顔負けのルックス。台湾ではKIRINのCMなどにも登用されている。
Youtubeもやってる
鈴木伸二(32)、大西竜平(22)、アンティ・トルマネン(33)、張栩(43)、許家元(25)
その他情報求む!
日本→安田明夏(20)、稲葉かりん(23)、三島響(20)、吉原由香里(49)、万波佳奈(39)
中国→於之瑩(25)
韓国→呉侑珍(24)、金京垠()、許瑞玹(20)、曺承亞(24)
https://twitter.com/rinafujisawa/status/1261598201410289669
https://www.youtube.com/watch?v=8-jZROF8kjQ
https://twitter.com/Q3pdPrgL5SDiDhi/status/1626707152994959360
林漢傑
https://twitter.com/kankan551515/status/1626780508217839620
序列1位の棋戦。賞金4500万。
S~Cまでのリーグがあり、上位と下位が入れ替え。
各リーグの優勝者がステップラダートーナメントへ進出し挑戦者を決定するため、下位リーグからの逆転挑戦もある夢のある棋戦。
最後の跡目本因坊である本因坊秀哉がその地位を日本棋院に譲って創設された最も歴史のある棋戦。
上記3つのタイトルは2日制。リーグ戦があり、序列の高い大三冠と呼ばれる棋戦。
この3つのリーグへの在籍は黄金の椅子と呼ばれ棋士の憧れとなっている。
3つ全てに在籍したらめちゃ強い。
この他に王座・天元・碁聖・十段という1日制の小四冠と呼ばれる棋戦がある。
棋士もこの人の情報をあてにして自分の対局日程を知る始末(それでいいのか?)
隣の仏間から複数の足音がする。ちょうど裸足で畳の上をパタパタと走るような音だ。最初は外の音だと思って無視していたが、ずっと聞こえるので見に行ってみた。しかし当然ながら誰もいない。
それで戻ってテレビを見ていると、またもや同じ足音がする。もう一度確認しに行ったが誰もいない。
しかし、戻ろうとすると今度はすぐ側で足音が聞こえるようになった。なんだか怖いような面白い様な気分だったので、仏間に留まって耳を立てていると、今度は遠くからこどもの笑い声が聞こえてきた。それはひとりではなかった。だんだん人数が増えてきて、丁度自分を中心にぐるぐる回り始める様に聞こえてきた。なんだか不思議な感覚だったが、純真だった私は面白いという気持ちが上回って一緒に笑っていたのだった。
そんな経験が何度かあり,たまに家族がいる間でも足音や階段を登るギシギシという音が聞こえてきた。家族にあの音は何か?と聞いても、風の音だよなどと全く取り合ってくれなかった。まあたしかにそうかな、とも思い始めた。また、近所に子どもがいるか聞いてみたが、近くにはいないよ、知ってるでしょう。と祖母が教えてくれた。
それから数年が過ぎ、回数も少なくなって忘れかけていた。しかし、中学生になったある日、同じ様に1人で留守番していると、あの足音が突然聞こえてきた。シチュエーションも全く同じだったが、心も体も成長していたわたしは、異界なものである事を感覚的に感じ取った。その時あったのは恐怖だけだった。ひたすら無視していたが、今回の音は違った。次第に仏間を出始めたのだ。仏間はフローリングの廊下に続き、2階に上がる階段に続いているが、今回も裸足で、複数の子どもがひたひたと歩くような小さな足音が聞こえた。その音は次に大勢で階段をぎしぎしと登り降りを始め、2階に上ったあとパタパタという音にかわった。スリッパに履き替えた様だった。この一連の動作が手に取るようにわかり、私は戦慄していたが、あまりのリアルな人の気配に実は本当に人がいるのでは?泥棒か空き巣か?と思い始めた。と、言うより人であってほしいと思い込みたかった。私の恐怖は怒りに変わりはじめた。
私は意を決して階段へ向かい、一階から、だれかいるの!?と大声を張り上げた。その瞬間スリッパで歩く音は瞬く間に消えた。
私はその事を今でも後悔している。
なぜならそれから数年後、インターネットが普及し、様々なまとめサイトなどの書き込みでかれらの正体がわかったからだ。
かれらは座敷わらしだったのだと思う。
思えばその頃から成績は伸び悩み、目的を失い、輝かしい人生を辿ることは出来なかった。今でも財産は失われつづけ、徐々に苦しい状況に陥っている。
それ以来その音は聞いていない。
https://anond.hatelabo.jp/20221123155759
家で看取ると決め帰宅させた夜はカタールワールドカップ日本代表初戦だった。サッカー中継と天気予報と「ダーウィンが来た!」が好きでいつも食い入るように見つめる猫だったが、ソファの下でコの字のまま横たわる彼女の視線の先に日本代表が映っているのか定かではなかった。
目の大きな猫だった。晴れた午後に窓の外をじっと眺める澄んだ水晶体は、何かを見ているというより、宇宙全体を感じ取っているかのようだった。哲学者のそれというより、哲学そのものだった。
ベッドにつくのを察知するとどこからともなく現れてお腹の上に乗ってきた。薄明かりの中、目尻の少しつり上がったその目いっぱいに黒目を広げる彼女の顔は、紛れもなくあの宇宙人の顔だった。「宇宙で一番かわいい宇宙人だね」そう言って抱きしめると首のモーターがブンブン駆動した。
具合が悪くなる数週間前から、普段はほとんど鳴かない彼女がこちらに向かって一心に「ニャーオ、ニャーオ、ニャーオ」と鳴き続けることがあった。「ごはんー」でも「だっこー」でもないのは明らかだった。「なになにどしたー」と抱きあげるとモーターが唸りを上げた。
床にぐったりと体を横たえる彼女がまた同じ泣き方をした。声は小さくかすれ、顔を向ける体力もなかったが、目だけはこちらをまっすぐ見つめ、一生懸命鳴き続けた。「ヒャーホ、ヒャーホ、ヒャーホ」その時突然、彼女が何を言ってるのかわかった(気がした)。「ここにいるよ!」だった。「ここにいるよ!ここにいるよ!ここにいるよ!」どっと涙が溢れた。そうだよ、お前は今、ここにいるよ!
たしかに彼女はそこに存在した。この広大な宇宙の片隅のこのちっぽけな部屋に、三年というほんの刹那だったけれど、たしかに彼女は存在したんだ。そのことは一生忘れないよ。
早朝、「ニャ」という声を聞いた気がして目が覚めた。チェストの下に横たわる彼女の横っ腹に手を伸ばす。温かい。柔らかい。そして彼女はスーッと息を引き取った。呼吸の間隔が長くなっただけではないかと思い、彼女を抱き上げだらりと垂れる頭をこちらに向けると、その大きな黒目の中にもう彼女はいないことが、驚くほどはっきりとわかった。
亡骸というよりは抜け殻だった。何かに向かっていこうとするような、毅然とした顔つきのまま、温かく、柔らかく、モフモフで、しかし中に彼女はいなかった。
ずいぶん前にデヴィッド・ボウイが先に帰ったから、着いたら遊んでもらいな。
くしゃみをしても合いの手が聞こえてこない。スリッパで爪とぎをするバチバチした音も、キーボードに座って鳴らすビープ音も、伸びた後ろ足の爪がカチカチ立てる音も、ピチャピチャと水を飲む音も、首の鈴も、モーター音も、何もかもが聞こえない。
彼女のいないこの星は、ヒトが住むには静かで寂し過ぎる。