はてなキーワード: メガヒットとは
赤松健議員は自分が「族議員」であることを理解していないんだと思う。
族議員なら、もっと、弱者のどぶ板をして、心のなかでは「無理だなー」と思っても、「貴方の気持ちわかります」って、零細クリエイターの話を聞いて、握手をして欲しい。
心のなかでは無理だなと思っても、だ。
動画に、仕事を失うのではないかと恐れているイラストレーターを呼ばなかったの、致命傷になるなと思ってる。
実際に言ってることは、そんなに間違っちゃいないのだが、浮世離れしすぎていて困っている。
ぶっちゃけて言うと、赤松健の言ってることすべてって、「メガヒットした漫画家の理論」なんですよね。
カネに困ってないメガヒッターが考えるクリエイター論で、周囲の漫画家から聞いた意見も「超メガヒット」連中の強者クリエイター理論が多すぎる。
9割以上の大半を占める、零細個人事業主のことなんか「切り捨てるような発言」を結構してしまう。
言ってる方向性は間違ってないのにだ。
インボイスの流れで押し切られた後、画像生成AI使用の理論も、全て「どんな波が来てももう稼ぎ終わった強者」の視点で冗談を言ってしまう。
ぜんぜん零細個人事業主クリエイターのことは考えてない言い方をしている。
「マクロで長期的に見ればいいだろ」って、ユーモアのつもりで言ってしまうんだよな。
って思う。
「その長期的に見ればいずれ安定する」っていうのは、歴史家か評論家の役割で、族議員は「わかります! なんとか努力します! 安心してください! 私がこの状況をなんとかします」ってとりあえず握手して言うことだよね。
AIも、神絵師以外の水飲みイラストレーターについては、今そこにある危機で、実際に仕事が減って需要がなくなっているんだよな。
「それが歴史の流れだ」「長期的視点に立っているんだ」と思っていても「言う」のは、政治家の役割ではない。
ほどほどのところで妥協点を見出して、「新しい技術との折衷案を見つけました」と言うべきところで、「日本が勝てる」とか言ってしまう。
日本が勝つことになんか興味ねーっつーの。
明後日の依頼がAIに食われて廃業するっていう状況で「日本が画像生成AI開発に勝てる」なんて言われてもうれしくもなんともない。
赤松健の政策主張は、どれもこれも言い方が浮き世離れしている。
AIについても、いずれ安定するって言ってるけれど、それを観て、あーこれハサウェイのタクシー運転手の気分だって理解した。
実際に「学がありすぎるんですよ。暇なんだねぇ、その人さぁ。暮らしって、そんな先考えている暇は無いやね。」
って思う。
AIと人間の関わりの軋轢が放置されたり、インボイス制度が織り込まれる1000年後には、おそらく多くのクリエイター(零細)は耐えられない。
だから、取材を受けたり発信したりするのは、「推進したいなら推進側じゃなくて、反対している人を呼ぶ」ことなんだよな。
AI反対してる人達を呼んで、話をさせてないで、推進側のひとたちとばかり、話ししてるでしょ。
でも、実際に投票したクリエイターの大半は、「貧乏で金もない零細」なんだよ。
それを、「いずれ安定する」とか「夢がある」とか言うのは、族議員じゃないんだよな。
いやだからといって「悪行の犯人は男です」みたいに何でもかんでも犯人を男に仕立て上げるのはどうかと思うが、楽しい思い出いっぱいの青春時代のオブラートに包めばちょっと暗い部分を晒されれば辞めろと言いたくなるし、目をそらさせるため「男子だってこんなことしてました!」って言いたくなるだろう。
ぶっちゃけ「同人サイトへ攻撃していたの本当に男なの?VIPPERの糞どもの突撃以外では聞いたこともないが?」とは思ってたけど、話を読む限りじゃ・・・まぁこれ攻撃された大半の理由が内輪揉めだよね?
いやだって流石にさ?あまりにも自分の同人サイトが攻撃されたと証言する腐女子が多すぎるもん。そこまで多いなら2ちゃんねるのあらゆる板で同人サイト攻撃しようぜみたいな話題出てもおかしくないのに見なかったもの。
お前らみんなメガヒットでも記録する有名大手サイトの管理者だったのかよ、そんなわけないだろ・・・。
自分の同人サイトが攻撃されたと証言するお前らのドマイナーな同人サイトを攻撃してたのは蛇の道はヘビ、同じ腐女子だよ・・・。
どんなに当時の男がクソでもドマイナーな数百数千数万の同人サイトへ攻撃する時間があるなら2ちゃんねるへ便所の落書きしてるだろ・・・。
わかるよ?わかる、同じく腐女子が犯人だったとするならばワンチャンいまTwitter辺りで交流している腐女子の中に自分の同人サイトを攻撃したヤツが居るかも知れない、何なら自分がちょっとした気の迷いで攻撃した同人サイトの管理者が居るかも知れない、そんなの気が滅入るから認めない、そうだ男が犯人ってことにしとけば同好の士は傷付かないっていう発想を持っちゃってるんだよね?
でも・・・それは男が傷つくねん・・・「いやそんなことしてないが!?」と言いたい男がいっぱい居るだろうし、攻撃経験あったとしても「VIPで突撃参加しちゃったわテヘペロw」くらいなヤツが大半だよ当時の突撃規模から考えて。その上で腐女子でなかった女も参加してそうだけど。
腐女子はさ冷静になって考えてみろよ、腐女子が一番BL系同人サイトへ詳しいに決まってんだろ!ターゲティング一番上手いのお前らだろ!
攻撃されたから検索避けしてました、それでも攻撃が続きました、おかしいだろ!なんで検索避けのキーワードをBLに興味ない男が知ってるんだよ!一番詳しいの腐女子だろ!!!!!
勘の良いガキですまんな!犬にはしないでくれよな!
あと悪魔が出てくる話。2015年以降、特にそういうの増えた気がする。最近はむしろそればっかりな気がする。
えげつないヒット飛ばす作品ほど、悪魔やら人肉やら食人の描写が絶対に出てくる。特にジャンプ作品。多すぎ。約ネバもそうじゃん。
なんかそういう作品を流行らせたい!みたいな謎の圧力を感じて怖いんだけど…電通くん、そういうのが好きなん?
グロとかエロとか主要キャラクターが死ぬとかえげつない殺し方とか過激な描写があればあるほど人気になるみたいな最近の風潮、狂ってるなぁって思う。メイドインアビスとか。人の死を娯楽にしてるようで苦手なんだよ…。
東リベに至ってはヤンキー賛美漫画だし…裏社会で人殺しやらドラッグやら女の子に風俗斡旋してブイブイ言わせてるような奴らが18才新成人ポスター飾ったときは爆笑した。同時にドン引きした。でも女オタさんに大人気だから、もうワカンネーヨ
逆にそういうのなしで2015年以降にメガヒットって飛ばした漫画があったらむしろ教えて欲しい…
子どもに安心して見せれる作品が減ったなぁ…としみじみ思う。スパイファミリーはそこが受けてる気がする、家族で見れるし。まぁ奥さん殺し屋だけどね…
「本当に忙しいと思ってんなら、そういうのいいから。話ってなんだよ」
「はあ、それが……」
「……う、うう……」
俺の名は皮蒸(かわむれ)巨マラ。超超超人気マンガ原作者だ。代表作である学園カムショットストーリー「ブッカケグルイ」は累計100億部突破のメガヒットで、アニメ化・ドラマ化・映画化・ゲーム化・パチスロ化・AV化・オナホ化のグランドスラムも達成した。もちろん、一山いくらのヘボい作画担当の功績などではなく、全ては俺自身の実力によるものだ。あまり言いたくないが、これはもはや“神”の御業と呼ぶしかあるまい。
そんな神作家である俺が、俺の新神作「チトースレイヤー」を連載開始したばかりの月刊誌「多爾袞嬰児(ドルゴンエイジ)」を擁する出版社、KAMOGAWAの応接室で編集者と向かい合っている。普段ならメールや電話で済ませるか編集者の方から俺の仕事場に足を運ぶところを、わざわざ呼びつけるとは。それだけ重要な話なのだろうが面倒なことに変わりはない。
「う、ううう……」
もう一つ気に入らないのは、編集の隣に「チトースレイヤー」の作画担当である漫画家、事件愚痴(やまぐち)ヴァギが座っていることだ。事件愚痴は俺と目を合わせることを避けるように、視線をあちこちにさまよわせている。もともと、大きすぎる功名心に反して気の弱いやつだったが、ここまで落ち着きが無かっただろうか。
まあいい。さっさと要件を済ませて、おっパブで濃厚接触でもして帰ろう。
「ほかでもありません、『チトースレイヤー』のことです。……第1話のネットでの反響、ご覧になりましたか?」
「ああ、見た見た。オタクが上を下への大騒ぎで大・成・功!って感じだな」
「は、はあ……」
「ううう……」
ライトノベル(くっさいオタク向け小説)業界では現在、「チトー転生」というジャンルが異常なほど大流行している。ユーゴスラビア社会主義連邦共和国終身大統領、ヨシップ・ブロズ・チトーが異世界で生まれ変わり大活躍する、というのが基本的な構造だ。混迷する現代にカリスマ的なリーダーを求める日本と旧ユーゴ圏のオタク層から強い支持を受けている。目障りなことにコミカライズやアニメ化も絶えず、原作同様にヒットを連発している。
しかし一方で、主にネトウヨ傾向の強いオタクからはこのチトー一強の状況に「チトー主人公多すぎね?」「なんでチトー?」「ここは日本だぞ?」といった反発の声も上がっている。「チトースレイヤー」は、そこに目を付けた作品だ。
まず、人気チトー転生9作品の主人公であるチトーをモデルにした9人のチトーを、悪役として登場させる。まあ有り体にいえばパクリだな。殺人レイプ屍姦万引き盗撮オレオレ詐欺など、元ネタチトーなら絶対にやらないような安っぽい悪行を重ねて異世界を荒らし回るこのパクリチトー達を、オリジナル現地チトー主人公がカッコよくブッ殺していくという、痛快チトー転生アンチテーゼストーリーだ。
この内容なら、アンチチトーの馬鹿オタクどもから手放しの大喝采を浴びるのはもちろん、チトーファンの単細胞オタクどもが「このマンガがヒドい!」とかなんとか言って拡散してくれることも同時に期待できるという寸法だ。
「いやー、オタク様様だよな。炎上させてるつもりで勝手に宣伝に協力してくれるんだからよ」
「は、はあ……」
「なんだよその辛気臭い顔は。もともと炎上マーケティング前提の企画だったろうが。バカなオタクを煽るだけでカネを稼げる、こんな美味しい商売は無いってあんたも乗り気だったはずだよな?」
それでKAMOGAWAがオタクからの信頼を失い、他のオタク向け商品が売れなくなったところで、俺自身は痛くも痒くもない。
「う、うううううう……」
「……事件愚痴先生は、ネットでの批判に耐えられずもう限界なので、この仕事からは降りさせてもらいたいと……」
「ああ?」
「う、ううううううううう!」
なるほど、この落ち着きの無さはそういうことか。情けない。曲がりなりにも俺の神原作を任せられた漫画家が、虫ケラオタクが垂れ流すクソリプなんかでいちいち動揺しやがって。
「事件愚痴ぃ……お前みてえな陰キャ三流絵描き雑魚を拾い上げて本物の“漫画家”にしてやった恩を忘れたのか?」
「……アキッ!?」
俺の視線と言葉を正面から受けて、事件愚痴は奇妙な悲鳴を上げた。続いて、ジョロロロという水音と共にたちまち床に溢れる金色の液体。そして部屋中に広がる甘ったるい匂い。圧倒的な恐怖のフラッシュバックで括約筋がゆるんだのだろう。
「皮蒸先生!作画担当の扱いには気をつけてくださいとあれほど……!」
色めき立つ編集を適当にいなして、改めて事件愚痴の様子を観察する。
ダメだ、完全に壊れている。
漫画家としてはもはや使い物にならないだろう。俺の手足として言いなりになるよう念入りに仕込んだつもりだったが、強化し過ぎたか。
「チッ!分かった分かった。じゃあそいつは切って別の絵描きで仕切り直しだな。適当な候補をみつくろって――」
「いえ、それが……」
「なんだよ。まだ何かあんのか」
「……企画そのものを、無かったことにさせていただきたいと……」
「あ゛あ゛?」
何を、何を言ってるんだこいつは?
「……それは、何のフォローもなく完全に打ち切り、ってことでいいのかな?俺の。神作品を。1話目で?」
「は、はい……」
「ふーん……」
多爾袞嬰児に限らずマンガ編集部は、よっぽどのことが無い限り俺のような超人気作家に逆らうことなどできない。“神”の機嫌を損ねれば他誌への移籍などに留まらず、場合によっては雑誌や出版社自体を潰すことにもなりかねないからだ。
それがこうしてぬけぬけと、う、う、う、打ち切りを宣告する。つまり――「よっぽどのこと」があったのだ。
「……誰の差し金だ?」
おおかた、パクリ元商品の作者の誰かだろう。パクリ元にはKAMOGAWAから出版されている商品も多く含まれているが、それも含めて俺は事前の根回しなどを敢えて一切行わなかった。俺の神作品に少しでも余計な口出しをされるのが我慢ならなかったからだ。
作品が実際に掲載されて内容が明らかになったことで、元ネタ作者たちがガタガタ言いだすことは十分考えられた。だが、実のところそれなら何の問題ない。
こんなこともあろうかと俺は子分のラノベ作家、井頭(いがしら)ヒロブミにひそかにスパイさせることで、元ネタ作者たちの致命的なスキャンダルを既に握っていたのだ。これを使えば、奴ら三文ラノベ作家ごときはいつでも黙らせることができる。
「なあ、言ってくれよ編集さん。一体どこのどなたが俺の大事な『チトースレイヤー』に因縁を付けて来たんだい?」
圧倒的な余裕に裏打ちされた笑みさえ浮かべ、いたわるような優しい口調で俺は編集者に尋ねた。
「何て?」
「う、海腹ツブテ先生が……」
「!……海腹先生……」
俺としたことが、無意識のうちに敬称を付けていた。それほどの名前なのだ。海腹ツブテというのは。
海腹ツブテ。個人のホームページで連載していたSF小説『SOA(セガ・オブ・アメリカ)』が大人気となり、KAMOGAWAの惨劇文庫から書籍化されてデビュー。VR空間に降り立った黒衣のキリストが、右の頬と左の頬の二刀流で敵を次々に回心させていく無双ストーリーが、若年層の圧倒的な支持を得る。
アニメ化した際に小馬鹿にするつもりで原作を読んだのだが、仮想現実世界の多彩な戦闘シーンを表現するその圧倒的な描写力には、俺ほどの神作家が舌を巻いた。正直に言えば生まれて初めて、負けた、とすら思った。
作家としての振る舞いも私生活でも清廉潔白そのもので、トラブルなどは一切無い。井頭ヒロブミのやつによるストーキングでも、唯一弱みを握ることができなかった相手だ。
『SOA』の主人公はチトーではないのだが、だいたい似たような内容だからと雑に知名度優先で「チトースレイヤー」のパクり元に採用したことが仇になるとは。
「う、海腹先生が……『チトースレイヤー』がこのまま連載継続されるのであれば、全作品の版権をKAMOGAWAから引き上げたいと、そう仰られていて、それで……」
「……」
ちなみに、『SOA』は累計1000億部突破の超絶歴史的ギガヒットだ。
……クソッ!クソッ!クソッ!何で陰キャ文字書きごときが俺の上を行きやがるんだ!
俺は必死に努力して余裕ぶった笑顔を再び作ろうとしたが、それが失敗していることは自分でもよく分かった。
「……へ、へえぇえええええええええ……う、う、う、海腹センセイがねぇえええええええ……それなら、う、う、う、打ち切りっ!も、仕方ないですねぇえええええええええええええええええええええええッッッ!!!!」
神作家が真に怒りを覚えた時に発する“神気”をモロに浴びて、事件愚痴同様に編集者も人格を一瞬で破壊された。二人の足元には、体液すべてが尿と化したかのような黄金色の池が大きく広がっていく。
俺は無言で立ち上がり、聞くに耐えない虚ろな二重唱を背に応接室を後にした。破れた肉袋に用はない。
腹いせに受付嬢に腹パンしてからKAMOGAWAの社屋を出てすぐ、行きつけのおっパブへの道を歩きながら俺はスマホで電話をかけた。相手は小談書店のマンガ編集者だ。
「あ、どうも〜皮蒸で〜す(笑)いつもお世話になっとります〜(笑)いまお時間よろしいっスか?はい、はい……あのですね、ちょっとおもしろい企画が3つほどありまして〜」
自分で言うのもなんだが、俺は企画を通すのが異常に上手い。編集者に、この漫画バカ売れしそう!と思い込ませる口先にかけては、この世で誰にも負けない自信がある。いや、もちろん作品自体も実際にバカ面白いのだが。
ともかく、この企画だけは作家生命をかけて何があろうと絶対に通す。通してみせる。
「『クソ編集スレイヤー』と『クソ漫画家スレイヤー』、それから……『クソラノベ作家スレイヤー』っていうんですけどね。どれにします?」
打率も低いので小物だと思う。
ブクマ | 本数 |
---|---|
〜10 | 12 |
〜100 | 4 |
〜200 | 2 |
〜500 | 1 |
500〜 | 0 |
ある程度のブクマがついた場合は、何度も何度も舐め回すように読み返すよね。
何度も何度も。恍惚を感じながら、誰かに消費されたことを喜びながら何度も読み返すし、
ブクマ数とかホッテントリに自分が書いた文章が現れると、運動会で我が子を応援するような気持ちで見るよね。
特に連作増田に反応あったり、文書構成を褒められたりすると、そのブコメつけた人の他のブックマークとか見に行ったりしちゃうよね。
増田作家は敵ではない。汚い手段でホッテントリに押し込んでる人も居そうだけど、それはNot for Me で片付く。
敵はスパムだよね。
ただでさえ玉石混交なところに、ケスラーシンドローム起きてたら誰も宝物探しにきてくれないよ。
なんかAVで抜きどころ探してたら30秒刻みの総集編で女優の名前わからないみたいな。
こっちはしっかり抜く準備してるのに、母親から電話かかってきちゃうみたいな。
違うか。
まだしばらくはテレワーク主体が続きそうなので、増活動に時間を割くことができそうで、メガヒットを生み出したいと思っています。
増田の中にあたかも「そんな人いるよなぁ」と思わせるような人間を錬成したいです。
先日似たような増田があったので感化されて書いた
そもそもパヤオは好き嫌い以前に滅多に人を褒めるヤツじゃないが?それが身内であってもって話
なにより鬼滅は非常に浅いから一般人でもスルーしてる人多いじゃない?
でも浅いことが悪いことではないよな?仕掛けがあってもヒットするのであれば称賛に値する点もあるはずだ
けれど、パヤオは、『君の名は。』クラスのメガヒットでも『俺はやらないけど』でバッサリだぜ?
しかもアニメショーンとしては、AKIRA、劇場版機動警察パトレイバー、GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊、人狼 JIN-ROH、
パプリカなどの沖浦啓之が参加してたりなどめっちゃ豪華なのにだ
あと漫画原作ってなんだよ
・あるSF編集者が自分の担当したアンソロジー本(『日本SFの臨界点』と『2010年代SF傑作選』)の表紙を掲載し、そのツイートが広くバズった。
・それを見てある読者が twitter で以下のような発言を行い、反響を呼んだ。
「なんでSF小説とかアンソロの表紙って漫画・アニメ絵の女の子ばっかなの?恥ずかしくて持ち歩けないんだけど。自らターゲット狭めてマーケット小さくしてる気がする。(中略)誰も彼も「売れるから」で思考停止している気がしてならない。」
それに対して当該編集者がfusseterで以下のような反論を行った。
・「女の子」に関して
・イラストレーターには『性別を指定しない抽象的なキャラクター像』で発注したもので、『女の子』ではない,
・キャラクター的であることそのものに対する違和感にしても、少なくとも現場ではそういうものにしようという意向ではなかった。
・「恥ずかしい」に関して。
・特に若年層ではキャラ絵が「恥ずかしい」と思う感性はあまりないはず。
・キャラ絵が想像力を狭めるということはなく、むしろ想像力を喚起するもの。
・表紙に対する意見について
・表紙を描くイラストレーターたちにも評判を気にして傷つくなどの感情はあるんだから、そういう人に届く危険を認識したうえでSNSを使え。
・事実として違う(SFマガジンの書評欄に見られる書籍の表紙を引き合いにだして)。
・今回の表紙の意図について
二者間で応答された論点は以下のように要約される。
1.なぜSF小説・アンソロの表紙はキャラ絵の女の子ばかりなのか
1.は事実認識としては適当ではない。ただ、主観的で不正確な感覚でも、その感覚が広範に共有されていればシーンに対する認識としては強度を持つ。
たとえば、読者の記憶に残りやすい「目立つ」コンテンツの表紙にアニメ絵率が高かった(ように思える)場合、多くのユーザーは「表紙にアニメ絵ばかり」という認識を持ち、関係するアクターやシーンの振る舞いもその認識に沿って動いていく可能性がある。
ハヤカワは伊藤計劃の『ハーモニー』『虐殺器官』の文庫化の際に、伊藤計劃作品のアニメ映画でキャラデザを務めたredjuiceを起用した。ちなみに表紙に、ではない。本をすっぽり覆うタイプのオビにイラストを反映させたのだ。実質的には「アニメ絵の表紙になった」とみなされても仕方がないし、事実そのように勘違いしている人も散見される。
シライシユウコのイラストレーションに対するファンダムの記憶は伊藤計劃や百合SFと密接に結びついており、2010年代の「気分」を確実に決定づけていた。
「シライシユウコが表紙を描くこと」は他のイラストレーター(キャラ絵寄りであれそうでないであれ)が担当するより確実にある種の指向性を帯びやすい。
どういう指向性か、と問われるとなかなか言語化しにくいが、このイラストレーターが伊藤計劃の『ハーモニー』の単行本版の表紙を担当したこと、伴名練のデビュー作である『少女禁区』の表紙を担当したこと、ライトノベル作家の短編が多く採られた『ゼロ年代SF傑作選』の表紙も担当し『2010年代SF傑作選』がその「再登板」でもあること、百合SFブームを決定づけた『SFマガジン』の百合SF特集号の表紙も担当していたこと、等々から鑑みて、「百合SF」に代表される近年のSFを代表するイラストレーターとみなされうる、といったところだろうか。
もちろん、シライシユウコは上記以外にも多くのすばらしい仕事を残している。ヤングの『時をとめた少女』など『2010年代SF傑作選』よりも「少女性」が強い絵も描く一方で、円城塔の『エピローグ』(単行本版)やヴァーリイの『逆行の夏』などのようなさほど「少女性」が目立たない絵もある。
そうしたイラストレーターが表紙を担当することで、某評論家のいうように様々な出自、トーンを持つ収録作のイメージを一つのカタにはめることになるのは否めない。それはイラストレーターの罪ではない。
『日本SFの臨界点』に関して言えば、伴名練が編纂するということで『なめらかな世界と、その敵』での「キャラ絵の人物がアップになっている表紙」が文脈的に意識されているのだろう。
『なめらかな世界と、その敵』の収録作はジュブナイル的な色彩を帯びた作品が多く、表紙の選択はかぎりなくマッチしていたと思う。だがその文脈を発表年代も書き手もバラバラなアンソロに持ち込むのは(表紙を決めるのは編集者なので作家ではなく編集部として)作品群を「私物化」、あるいは領土化する行為として糾弾されてもしかたがない。
とはいえ、アンソロジーを編集するのはひとつの創作活動でもある。DJのようなものだ。どんな作品を選ぶか、どんな順番で収録するか、といったことが作品個々の印象や読み味を大きく左右し、「一冊」のイメージを決める。その点で、表紙を「私物化」するのも表現の一部であるかもしれない。増田個人の意識としてはアンソロの表紙もまた(アンソロ自体のコンセプトにもよるが)「私物化」されるべきと考える。
ハヤカワは伴名練という作家に過剰な文脈を背負わせすぎなきらいもあり、それはあまりよろしくないと感じるが、『日本SFの臨界点』は伴名練の作品・批評のひとつとして見なすべきではないか。
アンソロを編纂するということはそのくらい暴力性を孕んだ行為なのだ。「埋もれた作品を発掘する」などといった無邪気な善性だけで成り立っているものではない。作品について一切指向性を持たせたくないのなら、表紙をつけず、amazon あたりで短編単位でひとつずつ売るしかない。
2.に関しては編集者の反応があまり噛み合っていない。「恥ずかしい」と感じることはどこまでも個人的な感情なので、「若者には違和感がない」と反論してもあまり意味がない。発端となったツイートで「恥ずかしい」に続く文がマーケティングの話なので、マーケティングの話をされていると思ってもしょうがないというか、増田も普通に読んでればそう取ると思うが。
また、編集者の立場としてはイラストレーターを守りたい気持ちで「いや、恥ずかしくないんですよ」と反論したくなるのもわかる。表紙についての議論をすることに対してやや脅迫的ともとれる言辞をしているのも、そうした仲間を守りたい意識のあらわれだろう。その判断は編集者として間違ってはいない。
ともあれ、その人が「恥ずかしい」と感じたならば「恥ずかしい」のは仕方がない。また、読者や作家にもそうした感覚に共感する人々が一定数存在するようなので、そうした心情を斟酌しないのはいかがなものかと思う。最低でも文面の上ではそうした消費者の感情に向き合うふりくらいはしておくべきではなかったか。
Twitterではよく「表紙が恥ずかしくて買えないとかガキか」という意見が目にされたが、そういうマウントの取り方もよくないと思う。
3.については(元の発言者は重要視していないとしているが)完璧に食い違っている。片方は「キャラ絵にすることでターゲットを狭める」と主張し、もう片方は「キャラ絵にすることでターゲットを広げる」と主張している。百合SFブームを仕掛け成功させたことや、この論争がそもそも『2010年代傑作選』と『日本SFの臨界点』が"バズった"結果生じたものであることを踏まえると、(編集者もまたマーケティングのプロではないにしろ)編集者側に理があるように思える。
SFというものはキャラクター文化と親和的なのだから、そっち方面から未開拓の読者を拾った方がよいと判断するのは筋が通っている。「キャラ絵で買わない新規消費者」より「キャラ絵がついてることで買ってくれる新規消費者」ほうを多く見積もっているのだ。興味を持ってくれる読者層を有効に開拓してこなかった業界の怠慢を一挙に巻き返そうとしている節はあるにしろ。
ある一定の方向へ突出しすぎている表紙を出すことでそれ以外の読者を切り捨ててしまう可能性はある。たとえば、ライトノベルの表紙絵はキャラ絵を好む読者以外へのリーチをハナから諦めている。キャラ絵を用いてる点では『臨界点』と変わらないが、よりパラメータがいわゆるオタク寄りに調整されている。最近、スニーカー文庫のハルヒが角川文庫から再発されるにあたり、有名ないとうのいぢの表紙から実写を用いたいかにも一般向けの表紙へ切り替わったことがあった。これは「キャラ絵を切り捨てる層」への訴求を試みた例だろう。
ハルヒのメインターゲットであった層を掘り尽くしたので、本来ターゲットにしていなかった層も掘る余裕が出てきたのだ。メガヒット作ならではの展開といえるだろう。
間口を広く取れるのは後者だ。特定の層により訴えるのは前者だ。
どちらを取るかは出版社の戦略次第だ。ハヤカワが大手より体力の低い中小出版社であることも考慮にいれるべきかもしれない。
だが、特定の層に訴えるマーケティングはときにその層に含まれていないと感じた消費者への疎外感を生じさせる。そのことには出版社は自覚的であるべきだろう
個人的な感想をいえば、シライシユウコ絵が「マンガ・アニメ的絵」だという意識はあまりなかった。林静一から中村祐介に至るイラストレーターの系譜(もちろん彼らにくらべたらややまんが的ではある)に連なるような存在として認知していた。
『臨界点』のイラストもそこまでキャラ絵として意識していなかった。「恥ずかしい」と感じられるキャラ絵とは、それこそライトノベルの表紙絵くらいのレベルだと思っていたのだ。
たとえば、『臨界点』がライトノベル的な表紙であったら、増田も「切り捨てられた」と感じたことだろう(それはそれとして本を買いはする)。
こんなことを萌え絵に対して不感症になっている典型的な日本人の謗りを受けそうであるし、実際そういう面も否めないのだろう。増田はよくTwitterで論争になる公共の場所で広告に使われる萌え絵について「恥ずかしいだろ」と(その是非とは別のレイヤーで)思ってしまう人だ。本当に「恥ずかしさ」の基準はひとそれぞれだなと思う。
今回話題になった表紙が即女性に対するオブジェクティフィケーションにつながるとは思わない。
一方で、キャラ絵を用いたSF小説の表紙が女性という表象にまったく何も背負わせていないとも思わない。本人たちが意図するしないにかかわらず、文脈的には「百合SFムーブメントを作り上げた編集者」が、「伊藤計劃の百合SFやSFマガジンの百合特集号の表紙を描き、百合のイメージが強いイラストレーター」や「百合SFムーブメントの一翼を担った新進作家」と作ったものなのだ。人はそこに「少女」を見る。その「少女」は私たちの築き上げてきた「少女」のイメージを背負っている。そこに無自覚ではいられない。
私たちはどのレベルの「恥ずかしさ」で合意するのか。SFという貧しく狭い領域でマーケティングとコンプライアンスをどう天秤にかけていくのか。
今はまだ問いの出ない問題だ。作家にしろ編集者にしろ読者にしろ、一個人ではどうにもならない問題でもある。
だが、他人の感じる「恥ずかしさ」を「時代遅れ」と切り捨てることなく、あるいは読者同士で向き合うことで、ある方向へ流れていけるかもしれない。そこから先は、未来の話だ。作家たちの語るべき領域だ。
余談。あるミステリ作家が「消費者の意見に対して真剣に向き合わず、味方を囲い込んでる」と例の編集者にキレてブロックしたことについて。むしろ、fusseterの文面ではTwitterでの論争の不毛さに触れているように、犬笛にならないように注意を払っているように感じた。よくやるように擁護ツイートのRT連発みたいな行為にも走っていないし。
個々のフォロワーたちが発言したり群れたりするのは止められないだろうし、それを「味方を囲い込んでる」ように見えたとすれば、多分に先入観が強い。
「意見に向き合え」というのはその通りだと思う。本人がおそらく可能な限り真摯に向き合っているつもりなのはfusseterで重ねられるエクスキューズからも読み取れるが、だとしても人はどこかで何かから目を逸らしてしまうものだ。当事者になればなるほど防衛機制は強まる。ただ例の編集者は自分に対して意見を言ってくる人を尽く敵と見做して戦争をしかけるタイプには見えないし、あの作家の言うことなら無碍にはしないはずなので、ブロックする前に意見交換を行なって互いの認知を均したほうが幾分有益であったはずだ。
この問題については意見を出してる作家や業界関係者でさえ恐る恐るというか、批判にしろ擁護にしろ通り一辺倒のことしか言っていない印象がある。
その穏当さが党派的な対立を強めていはしないか。業界のトピックとして捉えるなら、公の場で作家同士でもっと突っ込んだ話し合いを行うべきではないのか。
一言でいうなら「このご時世メガヒットするのは『あそびのあるもの』」なんだな。
--
たとえば。
仕事がら1か0か、明確にできるものはするのが普通って思っていて、18時が定時ならその時間にあがるのが常識と最近まで思ってたのだが。
ってスタッフに言えることが結構いい空気を作るって事例を目のあたりにして。
詳細をぼやかすこと(抽象性を持たせる)や余裕を確保することで、長期的にいい結果を発揮することもあると学んで。
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この映画なんてまさにそれ。
・音楽→RADWIMPSにおまかせ。J-POP垂れ流し状態。
・企業タイアップ→代理店におまかせ。どこもかしこも企業ロゴ。
・主人公のキャラ設定→細かい拘りは皆無。皆が投影できるキャラ。※注
--
そうなんだよ。
この時代、選択肢が無限にあるこの時代に、例えばシンコジラの庵野みたいに、自分の「イズム」にこだわり続けていても、メガヒットにならない。
皆の平均点とれる作品、そういうものが、広く伝わる。皆で物語を共有できるんだ。
まあ、それはそれでいいんだと思う。
--
もちろん
・定評がある美背景描写のコンボを、「十分な」予算でキメる(3D花火とかな)
・「中二物語」な脚本をRADWIMPSとスクリプトドクターを注入して完成度高める
あたり、押さえどころはちゃんとやっているわけで。
それでいいんだと思う。
--
というわけで、映画っていっても、制作陣と同じ中年からすると、知っているものばかりで構成されているから(見たことあるやつ)、レビューとか書こうかな~って思いながら観てた。
※注 エロゲにありがちな自意識過剰、唯我独尊、男尊女卑、そんなイタいヤツを観る前期待してた
補足
最近、サービス終了したソシャゲと、そのユーザーの反応を見ていて思う所があったので書いてみる。
一言で言うと「会社として続けていくことが難しくなったから」ということになる。
で、9割方はお金の問題になる。売上がでなければ当然サービスを維持できないので終了する。
開発チームの人員が確保出来なくなったとか細かい事情は色々考えられるけど、結局どれも根本はお金の問題だったりする。(お金があれば人は離れないし、確保もできる)
逆に言えば、例えばApp Storeのセールスランキングトップ10に居るようなアプリはハッキリ言って突然サービス終了するなんてことはあり得ない。
ソシャゲの売上はざっくり言うとDAU(アクティブユーザー数) × ARPU(ユーザー一人あたりの平均課金額)で求められるので、どちらかを上げれば売上も上がると言える。
DAUを増やして売上を上げようという算段のモデル。要は薄利多売。
有名所で言えばモンスト、FGOなどが挙げられる(FGOは一人あたりの課金額もすごそうだけど…)
ARPUを増やして売上を上げようという算段のモデル。言い方は悪いけど、一部の廃課金者にごっそり貢がせようという形。
有名(と言えるのかよくわからないけど売り上げランキング上位の)例としては戦国炎舞 -KIZNA-など。
ここ数年はアプリの数も増えてソシャゲ市場は完全にレッドオーシャンの状態なので、特にユーザー数の獲得が難しいオリジナルの新規タイトルはこのモデルに寄りがち。
売れなかったアプリはこのどちらのモデルにも寄せられなかったということになる。
高DAUモデルの場合はちゃんと万人受けするものを作れていなかったとか、広告宣伝が足りてなかったとか、そもそもターゲティングを読み間違えていたか。
高ARPUモデルの場合は、しっかりとコアユーザーに課金をさせるためのゲームデザインができていなかったということになる。
Twitterなんて近しい人間をフォローするのでその中で盛り上がっているように見えるのは当たり前。
とりあえず試しに人気アプリ(FGOとか)と自分のやってるアプリでTwitter検索して、ツイートの流速とか比較してみるといいと思う。
極めつけに言うと、ソシャゲの売上はストアランキング見れば大体分かってしまうので、ランキング推移を人気アプリと比較してみるといい。(「アプリ ストアランキング」とかで検索すると推移を見れるサイトが出る)
会社の規模とかにもよると思うけど、ざっくりとした感覚で言うと、ストアランキングの「"総合"セールスランキング」で、月に一回(ガチャ更新の日など)くらい「100位以内」(ゆとりを持って見ても200位以内)に上がらないアプリは結構厳しい。
圏外の場合はハッキリ言って論外なので、いつ終了してもおかしくない。
色んな推論が飛び交ったりするけど、ランキングさえ見れば9割方は判断が付くので、変な憶測を飛ばしたりする前に、まずはランキングを見て欲しい。
これは結構見るけど、売れないから打ち切るのは至極当然の判断。
結局金かよ!とか冷たい判断、とか思うのかもしれないけど、そんな感情論ではなく世の中はお金で動いている。
当然アプリを開発するのにもお金がかかっている訳で、開発チームの人件費だったり、サーバー等の運用費だったり、広告費だったりと、恐らく皆が思っている以上のお金がかかっている。(特にネイティブアプリに移行してからは開発費用も期間も大幅に増えている)
そのお金を賄うのは会社(経営陣)な訳で、その回収が見込めなければ終了せざるを得ないのは当然。
「開発チームはまだまだ続けたかったはずだ!」なんてのも見るけど、その開発チームの給料を払うのも会社な訳で、極論を言えば売上が出なければ開発チームの人間に給料を払うこともできなくなる。
結局売上が無ければ開発チームも満足に開発できる環境は得られないし、最終的には誰も幸せにならない未来しか残らない。
あと、これは個人的な意見だけど、ゲームが好きとは言え、売上の上がらないゲームの開発をし続けるのは正直モチベーション的にも厳しい所があるし、
それを何も知らない外部から勝手な憶測で「まだやりたかったはずだ」とか言われたり、誰かを悪者にされたりしてもあまり気持ちの良いものではない。
サービス終了を悲しむのはいいけど、変な妄想で周りを攻撃したり、自分の勝手なエゴを押し付けるのは辞めておいたほうが良い。
そんな事をしてもサービスは復活しないし、作り手も嬉しくはない。
サービス終了の判断まで行くという事は既に結構厳しい状況という事なので、現実的には難しい。
例えば仮に有志100人が集まって毎月皆でン十万円課金してくれるとかなら続けられるかもしれないけど、そんな事をしても運営もユーザーも疲弊していくだけ。
現状で売上が上がっていないということは、無理をして解決しようとしたって絶対に破綻する。
売上を上げられなかった開発チーム(具体的に言えばターゲティングとそれに合わせた課金モデルをうまく作れなかったプロデューサー、ディレクター、プランナーなどの責任が重い)と、
適切な判断ができずにGOサインを出してしまった経営陣が悪い。
身も蓋もないことを言ってしまえば、サービス終了しそうなゲームをプレイしないこと。(ランキング圏外のゲームをプレイしないこと)
とは言え、そうやってニッチなゲームに誰も課金しなくなって、人気ゲームだけに一極集中してしまうのは少し寂しいものがある。
大人な心をもって、無理のない課金でゲームを楽しんでくれれば作り手としては嬉しい。
ソシャゲ業界に居た人間。いくつかのソシャゲのサービス終了を看取ってきた。
ソシャゲに関わるのに疲れて、今はWeb系の会社でまったり仕事している。
なんか結構反響があったので、改めてこの記事で言いたかったことの整理と、いくつか多く見られたコメントへの返信も書いておく。
特に言いたかったのは3つ目で、別にソシャゲの話でなくてもこういう事は多いけど、ちょっとむしゃくしゃしたので書いた。
当たり前の話じゃん
全くもって本当にその通り。こんなことをわざわざ書いた理由としては前述の通りで、まあ単に個人的なストレス発散が目的。
増田なんか読んでるような人間は当たり前に思うかもしれないけど、実際当たり前な事を理解してない人間は多い。
そのパターンは自分も直面したことは無いので知らない。自分もソシャゲ業界全てを知ってる訳じゃないので免責も込めて9割と言ったけど、まあ99%くらいはお金の問題に帰結すると思う。
拡散性ミリオンアーサーも乖離性に移行する以前の問題として「運営の体力が厳しかったから」って事らしいし。
https://app.famitsu.com/20141226_479007/
FGOは割と特殊な例なので今回の例としては相応しくなかったなと思うけど、DAUが多いのは確か。(と言ってもモンストとかツムツムレベルでは無いが)
実態としてはDAUが結構多くてARPUも高めって感じだと思うので線引が微妙な所。
個人的にもFateは一部の古参ファンが金をめちゃくちゃ注ぎ込むコンテンツという認識だったので、ここまでユーザーが増えたのには驚いてる。
ちなみに今回はシンプルで分かりやすいようにDAUとARPUを挙げたが、売上の指標としては他にPUR(課金ユーザー割合)、ARPPU(課金ユーザー一人辺りの平均課金額)とかもある。
この辺の話は割とよく出てくるので、興味があったら調べてみると良い。
終了後にコンテンツを残してほしい
この声も結構多くて、実際最近では終了後にも楽しめるようにコンテンツを残してくれるソシャゲも増えてきている。(ポプストとかあんガルとか)
その取り組み自体は素晴らしい事だと思うけど、実際これをやろうと思うと思った以上に手間が掛かる。それはつまりお金(人件費)が掛かる。
結構皆簡単にやって欲しいとか言うけど、アプリを簡単にオフライン化できることなんてまず無くて、結構根本から作り直さないと難しかったりする。
それにオフライン化してリリースしたからと言ってそれで終わりにもできなくて、リリースする以上ある程度はサポートやバグ修正などもしなければいけないので、それに対応する運用体制が必要になってくる。
設定資料集みたいな物を作るとしてもデータをまとめたり編集作業したりでそれなりに工数が掛かるし、印刷費なども掛かる。
データのアーカイブの公開も、主に外注の権利関係の問題などがあったりして、簡単にすぐ出せるようなものでもない。
だから、あまり期待を膨らませられても困るし、サービス終了を検討するような状況の所に身銭を切らせてやらせるのは酷だという事は理解して欲しい。
これも数年前から言われ続けてるけど、自分は潰れること無く続いていくんじゃないかなと思ってる。
最近は任天堂まで参入してきたし、去年はアズールレーンみたいなオリジナルでのメガヒットタイトルが久々に出てきた。
あと、Appleがガチャ確率表記を義務付けた話も、裏を返せばAppleはガチャモデルを容認したとも取れる。
今更大規模な法規制が起きる事も考えにくい(誰も得しない)し、仮にソシャゲを規制してもコンシューマに金が流れるとは思わない。
ただ、「日本の」ソシャゲ業界は厳しい状況になってきてるだろうなと思う。
アズールレーンの台頭から既に騒がれつつはあるけど、中国の持つ資金力に加えて、日本でも売れるコンテンツ力が付くと、正直勝ち目は無いんじゃないだろうか。
もうソシャゲ業界でも「金がなくてもワンチャン成り上がれる」みたいな夢のある話は無くなってて、体力(資金力、開発力)のある企業がしっかり丁寧に作らないと勝負にならない。
それができる企業というのはもう本当に少ない。悔しいけど、多分Cygamesくらいしかないかも。
正確に言うなら、ソシャゲビジネス自体は無くなることは無いけど、日本のソシャゲ業界は衰退していくのかもしれない。(あるいは既に衰退し始めている)
尚、とりあげられたからといって彼らが本当に幸福の科学信者かどうかが分かるものでは無いのであしからず
尚、この記事を書いている人は守護霊とか霊験がどういったものなのか全くわかってないのであしからず
やべぇ見たくなってきた(だが踏みとどまる)
「ヒットの崩壊」(?)っていう本の著者がいうには
ちょっと前までは
webが社会に浸透するに伴いどんどん「島宇宙」化してニッチなコンテンツばかりになると考えられていた。
言われていた通りニッチなコンテンツが成り立つ環境にはなったものの
一方元来メインストリームにいた側はCDという従来型の方法では利益を出さなくなったものの、WEBメディアを使い倒して、かつての、
つまり音楽や映像がネットで行き渡るようになる90年代半ば以前のレベルで社会に影響を与えている。
欧米ではポップスターが配信限定で新曲をリリースすることが相次いでいるそうだ。
これは音楽の話だけどアニメや漫画、ラノベにも通じることじゃないかな
昔からある大手配給会社がツイッターなどネットの力を駆使して近年稀に見るヒットを記録したり
諸事情で殆どテレビ、ラジオで取り上げられない中、web上の活動だけでヒットさせた「この世界の片隅に」が出現した一方、
「知る人ぞ知るオランダ人作家が手がけた全編セリフなしのファンタジー」というニッチな映画を公開し
こういったことは映画でないアニメでも、雑誌でもどんどん起こると思う。
アニメなら、従来通りのやり方で公開される「ラブライブ」や「刀剣乱舞」のようなものと、
web限定公開だったりOVAという形で公開されるけものフレンズやカバネリのようなものに二分され、
漫画雑誌ならジャンプのようなものは残るが、コミックビームに居たような作家はみんなweb主体に移行すると思う。
強い個性を持つが、それ故に不特定多数と共有することが難しいコンテンツ
この二つのどちらかに収まろうとする今では
美人は、度が過ぎると暴力なんだと思いましたこんばんは。(挨拶
友人が、理性と共に記憶が飛んだというので、代理でレポを書きます。
まず先に申し上げますと、私は小宮さんのこと、「ラブライブ!サンシャイン!!のダイヤさんの中の人」って認識しかない程度の人間でした。
しかも大変申し訳ないことに、ラブライブ!サンシャイン!!も「そこそこ好き」程度で。
こんな私が、何故いきなり小宮さんのファンミに行くことになったか。
小宮さんのファンクラブに入っている友人が、一人で参加させるには不安なほど小宮さん大好きだからです。
友人(仮名:花子)は、北海道から、この日のためにわざわざ来たんですけどね。
小宮さんのこと好き過ぎて、心臓止まりかねないって、他者から見ても思うぐらい大好きなんです。
もし、花子の心臓が止まったら、私は遺品とその時の思い出を、北海道の花子のご両親に伝えなきゃいけない。
「お嬢さんは、とても幸せな時に天に召されたんです。どうぞ哀しまないでください」って伝えなきゃいけない。
私のせいで、本気の小宮さんファンの方一人分の席奪ってしまう申し訳なさは重々承知です。
それでも、付き添って一緒に参加してあげなきゃ!と思うほどに心配だったんです。花子の心臓が。
延々知らない曲が続くライブなら辛いけど、トークとかコーナーが中心っぽかったので、それなら大丈夫だと思っていた前夜。
花子「カレンダーのお渡し会がある。カレンダー欲しい。絶対欲しい。カレンダー欲しい。カレンダー買いたい」
まだ漢字フルネームで書けるかどうかも怪しい声優さんのイベントの物販に、朝8時から並ぶことが確定したそんな夜を過ごしました。
そうして迎えた当日の朝8時。
既に100人近く並んでたんです。正直、色々ナメてました。
あと、男子99%くらいかと思ってたら2~3割くらい女性だったのもビックリ。「小宮さんしゅごい」って思いました。
トータル4時間ぐらい、クッソ日陰の中、時折ゴジラがぎゃおーんする中並び続けて、無事お渡し会のチケット?整理券?もゲット(花子が)
ちょっと腹ごしらえして、開場の時をソワソワしながら待つ(花子が)
開場に入ってまず思ったことは「ちっか!!!!!!!!!!!!」。
花子が謎の引きを見せて、前から3列目ぐらいだったんですよね。私なんかがこんな所から見るの本当にマックス申し訳ない。
開演までの間に、花子と、「端っこがいいか。出来るだけ真ん中に近い方の席がいいか」でウロチョロ席交代。
ようやく腰を落ち着けたと思ったら、案外すぐに開演。物販の開始といい、開場時間といい、開演時間といい、基本的にタイムスケジュール通りなのしゅごい。
MC担当の芸人さんのトークが面白くて、客いじりのさじ加減も絶妙で、「あ、このイベント普通に楽しめそう」って安堵感を覚えました。
~追記1~
痛車乗ってたり、全局同時にアニメ放映したとしても全部録画出来る環境整えてたり、何故かLOVELESSの最終回を工事のおっちゃんと見たりする。
テレビじゃなくてライブで積んできた感ある人だった。トーク本当に面白かった。
~追記1終わり~
そして定番の注意事項説明が終わって、「では、小宮さんどうぞーーーーー!」って流れでね。
出てきたんですよ。
とんでもないのが。
あ、ごめんなさい。サンタ服!!!!!!!!!!!!!!!!!!
脚ほっそ!黒タイツ太ももほっそ!黒タイツサンタ可愛いかよ!!
あんな美人でサンタで黒タイツなのに、自己紹介から3分もしないうちに、サンタ服の白いモコモコ部分が痒いのか、肘のあたりを掻きながら喋る小宮さん。
何せあんまり前情報がないもので、顔立ち+「ラブライブ!の声優さん」だからもっと萌え路線狙いなのかと思ってたんです。
肘ポリポリ掻きながら喋りよった、あの人。「暑い💢」つってサンタ帽脱ぐし。
<最初のコーナー>
事前に、ファンから募った小宮さんへの質問に、小宮さんが答えてくれるコーナー。
小宮さんの解答が大変雑なのが、とても可愛かったです。
ファンが「即興劇とか見てみたいです」ってリクエスト送って来てるのに、「時間が勿体無い!」ってバッサリ終わらすの可愛い。
結論、とちおとめを買わなきゃって思いました。(イメージキャラクターしてるって宣伝もしっかり挟むところ素敵です)
<2個めのコーナー>
9割眠そうだったのと、「食レポ下手くそかwww」ってところが大変に可愛いと思いました。
あと小宮さんの「恥ずかしいって感情が欠落してる」って発言もキュンとしました。
<3個めのコーナー>
小宮さんからサイン入りグッズをプレゼントして貰えるコーナー。くじ引きで、呼ばれた座席番号の人が当たり方式。
しかも、小宮サンタが直々に客席まで持ってきてくれるという、出血大サービスが過ぎるサービス。
ラインナップは、グッズ販売されてたもの一式と、1st写真集。
そして、特賞が、「自分の携帯に、小宮さんからのメッセージを録音させてくれる」というもの。
「うわぁ、それ当たった人、逆に可哀想だな…」って思いました。
そんなんされたら人生狂うやんか、って。
花子、当たってやんのwwwwwwww特賞wwwwwww
でも、ワイより、花子こそ真ん中に近いところ行くべきだと思って、席変わったんです。
そしたら、とんだ女神の戯れが花子にメガヒット。メテオストライク。
ボイスレコーダーに録音するからって、すっごいシーーーーンとしてくれる会場の皆さん。
「メリークリスマス♥はーなさん♪」って両手を口元に添えて、めっちゃ可愛い声出す女神。
( ˘ω˘ )スンッ って顔する花子(本当にした)(ガチでした)
居た堪れなくなって「生きてる?!」ってツッコミを入れてしまったワイ
ようやくこのコーナーが終わり、小宮さんはお色直しで、一時退場。サンタ服で歌うのか?また肘痒くならないか?って思ってたので一安心。
<幕間>
ライブ慣れが凄い方だなって思いました。よくあんな時間調整しながら上手いこと笑かしてくるなと。
<ライブコーナー>
どちゃくそ可愛いワンピース着て戻って来た小宮さんのお歌のコーナー。
~MC~ゴバスが小宮さんにとって大事だってお話。昔からのファンなら感涙モノだろうなと。
4:プラチナ(カードキャプターさくら)
~MC~各作品についての思い出。意外とオタクなんだなと知った瞬間。
~MC~マクロスが好きってお話。そして、グッズの宣伝タイム。「はー暑いなー。汗がもうね~。あー、タオルで拭こう…あれ?!このタオルは?!」という茶番可愛いかよ。
聖子ちゃんと、どちゃくそ可愛いワンピースと、ライブグッズのマフラータオルのミスマッチ感凄い。
ワンピースって言っても、ふりふりふわふわじゃなくて、シックめな感じだったの。
可愛い女の子じゃなくて、美人な女性が似合う系ワンピースだったの。
キュートな曲を、シックな服着ながら、ロックめにマフラータオルかけて、女神レベルの美人が歌うから、脳みそが何を思えばいいか分からなくなった。
ちなみに、星間飛行の
手つきがね。
超ぉ~~~~~~~~~~~~~~~……………絶色っぽかった。
「あーなたが好きよっ♪」ってところでバキューーーンされた時も、2016年恐らく最後の膝抜けを味わったけど。
私参加したの昼の部だったんですが、夜の部では、星間飛行がラストの曲になってたって聞いて納得でした。
皆の認知度と、乗りやすさと、小宮さんの可愛さ発揮具合がベストマッチだったんだと思います。
もちろん他の曲も全部とても可愛かったし、楽しかったです!
長くなりましたが、小宮さんのイタズラっぽい顔がハンパなく好きになりました。
余談ですが、家について、花子の携帯に録音されてたボイス聞かせてもらったんです。
「メリークリスマス♥はーなさん♪」
の
「はー↑」って上がるところが可愛すぎて、「メリークリスマスが過ぎる💢💢💢💢」ってキレたくなりました。可愛すぎて。
~追記2~
どうやら夜の部の同じコーナー(プレゼントの)で、
前「さっき、友達に『生きてる?!』ってツッコまれた人おったね』」
小「ね~!あんなに喜んでくれるなら良かったです!」
~追記2おわり~