はてなキーワード: あだち勉とは
世に出るかどうかは現時点では不明ではあるが、『連ちゃんパパ』作者・ありま猛の「実録あだち勉」について、評価は『タモリが登場したら★5、しなかったら★1』である。
勉さんは赤塚先生の第1チーフだったんですよ。赤塚先生の下に勉さんがいて、僕は横の古谷班で仕事してた。だから何かにつけ「おい、行くぞ!」って勉さんに引きずり回されてたんですよ。
勉さんはフジオ・プロの四天王と言われてましたから、そりゃ断れないですよね。断ると「師匠の誘いを断るのか~?」って意地悪言われるし(笑)。それでパチンコも教えられたというか、「やれや!」みたいな感じで始めて、だんだん依存しちゃった。
とにかく勉さんはめちゃくちゃな人で。『連ちゃんパパ』について「これ、作者の体験談なんじゃないか」っていう書き込みもありましたけど、正直、進のモデルは勉さんなんです(笑)。
このエピソードにおいて、あだち勉といつもつるんで馬鹿遊びをやってるタモリが登場しない、なんて事は万に一つも有り得ないのだ。雀卓を囲むときには必ずいつもタモリ、歌舞伎町のお店でどんちゃん騒ぎしまいに皆全裸で裸踊りはいつもタモリ、
とにかくあだち勉withタモリなのである。だがしかし、恐らく「タモリを登場させると出版させてもらえない」という酷い話が現実にはあるだろう。だから「タモリ」という名前を一切出さず説明も一切無く「何か怪しげな黒サングラス男」キャラを描いて
くれればいい。それで充分満足だ個人的に。
「俺、あだち充だよ」と言う男に、好きな作品を聞いてタッチの名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。タッチは私も大好きだし、素晴らしい作品だと思うけども、臆面も無くタッチ・H2の名を挙げる人のほとんどが、それ以外のあだち漫画を読んでいないんだもの。それどころか、そのあだち充の最近の作品も読んでいない。せめて「いつも美空」ぐらい読んでから言ってもらえませんかね。
要するに「あだち漫画を理解する心の広い俺」を演出するために、いちばんてっとり早くて優等生な回答なんですよね。タッチ・H2は。あと、ラフもこのカテゴリに入る。
確かにあだち充に人気のあだち充として鉄板なことは間違いないけど、本当にあだち充が好きならもっとたくさんの作品が挙がってもいいと思う。もっと読めよ!小学館以外も!最近のも!「タッチ」「みゆき」「ラフ」「H2」のコンボはもう飽きました。
1度だけあだち勉という回答が返ってきて、土下座せんばかりに感動したことがあります。あ…この人、本当にあだち充だ…と思ったよ。