はてなキーワード: オバケのQ太郎とは
知名度、後世への影響、漫画史的意義などを独断と偏見で考慮した上でサブカルくそ野郎フィルターで濾した二番煎じを俺も作ってみたぞ増田ァ
https://drive.google.com/drive/folders/1P1iFAh_Z5vqJV-GB1JPbpMwyd9bGsQsm
【追記】https://www.dropbox.com/sh/th0aoknuteiv2tg/AABaYUAq8TheFzkN8wp6WlF0a
【曲目】
■「パチ夫くん1」
01.デビルマン
02.仮面ライダーけろっこデメタン【2021/6/11追記】
03.ハクション大魔王
04.セーラームーン
05.ルパン三世
■「パチ夫くん2」
07.スリラー
08.妖怪人間ベム
13.エロティカ・セブン
■「パチ夫くん3」
14.不明
15.不明
16.不明
18.不明
ここに貼ってあるのはGB用ゲームソフト「パチ夫くん」「パチ夫くん2」「パチ夫くん3」に収録されているBGMだ。
このゲームはパチンコゲームなのだが、「パチ夫くん」では「攫われた姫を救うため、あにめらんどへ行く」というストーリーになっており、ホールで常に流れている曲もアニソンのパロディBGMになっている。
1の元ネタは大体判明し、2もいくつかの曲は元ネタがわかったので、他の不明な曲の元ネタがどうしても知りたい。
3に関しては元ネタが1つもわからず、もしかしたら全てオリジナル曲の可能性もあるが、どう聞いてもホールで流すには似つかわしくないBGMなので他同様元ネタの曲があるんじゃないかと思っている。
聞けば分かる通り、パロディにあたりかなりメロディが濁されているので検索なども出来ず、元の曲を「そもそも知っている」人じゃないと調べようがない。
また、曲目を見れば分かる通りアニソンに限らない可能性もある。(2の舞台はデスプラネット、3の舞台はパチンコ星)
また、3の発売が1995年なので元ネタはそれ以前の曲に限られる。
力を貸してくれ。
ぼく オバケのQ太郎だよ
うたって おどろうね そーれ!
キュッキュキュのキュ(アソレ!)
キュッキュキュのキュ(コレマタ!)
空は晴れたし ホイオバQ
なやみはないし ホイオバQ
心ウキウキ オツムも軽いよ
空にQの字の 空にQの字の
宙がえり 宙がえり
キュッキュキュのキュ(アソレ!)
キュッキュキュのキュ(コレマタ!)
花は咲いたし ホイオバQ
みんなはそろたし ホイオバQ
ホーイオバQ ソーレソレッ
消えて踊りの 消えて踊りの
仲間入り 仲間入り
キュッキュキュのキュ(アソレ!)
キュッキュキュのキュ(コレマタ!)
空は飛んだし ホイオバQ
消えてもみたし ホイオバQ
ホーイオバQ パークパクッ
人心地 人心地
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=70491 さまより
音頭踊りたいな。
機動戦士ガンダム、ドラえもん(1979~2005年版) 、ルパン三世 カリオストロの城、ベルサイユのばら、赤毛のアン 、銀河鉄道999(映画版)、がんばれ!!タブチくん!! 、ゼンダマン、サイボーグ009、アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険
未来少年コナン、銀河鉄道999 、ルパン三世 ルパンVS複製人間、宝島、ペリーヌ物語、無敵鋼人ダイターン3 、闘将ダイモス、宇宙海賊キャプテンハーロック 、はいからさんが通る 、宇宙戦艦ヤマト2
ヤッターマン 、無敵超人ザンボット3、新ルパン三世、超電磁マシーン ボルテスV、あらいぐまラスカル 、家なき子 、バーバパパ 、くまのプーさん 完全保存版 、氷河戦士ガイスラッガー、野球狂の詩
ドカベン、超電磁ロボ コン・バトラーV 、母をたずねて三千里、キャンディキャンディ、まんが世界昔ばなし、ポールのミラクル大作戦 、大空魔竜ガイキング 、グレンダイザー ゲッターロボG、グレートマジンガー 決戦!大海獣 、ろぼっ子ビートン 、ブロッカー軍団IV マシーンブラスター
まんが日本昔ばなし 、ガンバの冒険、一休さん、タイムボカン 、勇者ライディーン、UFOロボ グレンダイザー、アンデス少年 ペペロの冒険、ゲッターロボG、鋼鉄ジーグ、ラ・セーヌの星
宇宙戦艦ヤマト、アルプスの少女ハイジ 、ゲッターロボ 、破裏拳ポリマー 、魔女っ子メグちゃん 、はじめ人間ギャートルズ 、マジンガーZ対暗黒大将軍 、ジムボタン 、小さなバイキング・ビッケ 、グレートマジンガー
エースをねらえ!、侍ジャイアンツ 、バビル2世、新造人間キャシャーン、キューティーハニー 、空手バカ一代 、ドロロンえん魔くん 、ジャングル黒べえ 、山ねずみ ロッキーチャック、ゼロテスター
マジンガーZ、デビルマン、科学忍者隊ガッチャマン、海のトリトン 、ど根性ガエル、パンダコパンダ 、正義を愛する者 月光仮面 、赤胴鈴之助、樫の木モック、ムーミン
ルパン三世、天才バカボン、ふしぎなメルモ、アニメンタリー決断、アパッチ野球軍、ゲゲゲの鬼太郎、新オバケのQ太郎、カバトット、さすらいの太陽 、原始少年リュウ
あしたのジョー 、チキチキマシン猛レース 、キックの鬼、ばくはつ五郎、魔法のマコちゃん、スカイキッドブラック魔王、海底3万マイル、いじわるばあさん、のらくろ、クレオパトラ
ムーミン、アタックNo.1、タイガーマスク、ハクション大魔王、どろろ、ひみつのアッコちゃん、忍風カムイ外伝、ビートルズ / イエロー・サブマリン、長靴をはいた猫、もーれつア太郎
ゲゲゲの鬼太郎、妖怪人間ベム、巨人の星、佐武と市捕物控、太陽の王子 ホルスの大冒険、サイボーグ009 、ゲゲゲの鬼太郎、サスケ、アンデルセン物語、わんぱく探偵団
パーマン、リボンの騎士、黄金バット、悟空の大冒険 、大魔王シャザーン、マッハGoGoGo、宇宙忍者ゴームズ、ピュンピュン丸、サイボーグ009 怪獣戦争、ミトン
おそ松くん、魔法使いサリー、ロボタン、ハリスの旋風、スーパースリー、展覧会の絵、遊星仮面、レインボー戦隊ロビン、新ジャングル大帝 進めレオ! 、おそ松くん
オバケのQ太郎 、ジャングル大帝、スヌーピー、宇宙少年ソラン
、未来からきた少年 スーパージェッター、少年シンドバッドの冒険、手 、オバケのQ太郎(1965年版) 、W3、戦え!オスパー
トムとジェリー、ビッグX、0戦はやと、少年忍者風のフジ丸 、王様の剣
エイトマン 、狼少年ケン 、鉄腕アトム 、わんぱく王子の大蛇退治 、鉄人28号 、わんわん忠臣蔵、宇宙家族ジェットソン 、ドラ猫大将 、仙人部落
ある街角の物語、101匹わんちゃん、アラビアンナイト・シンドバッドの冒険
ルーニー・テューンズ、安寿と厨子王丸 、ウッディー・ウッドペッカー(1940年版)
すて猫トラちゃん
桃太郎 海の神兵
くもとちゅうりっぷ 、ドルーピー
スーパーマン、アリチャン
べんけい対ウシワカ
新説カチカチ山
動絵狐狸達引
茶目子の1日、黒ニャゴ
なまくら刀
鉄腕アトム(1963)
鉄人28号(1963)
オバケのQ太郎(1965)
ジャングル大帝(1965)
魔法使いサリー(1966)
ゲゲゲの鬼太郎(1968)
巨人の星(1968)
タイガーマスク(1969)
サザエさん(1969)
アタックNo.1(1969)
あしたのジョー(1970)
ルパン三世(1971)
科学忍者隊ガッチャマン(1972)
マジンガーZ(1972)
ドラえもん(1973)
アルプスの少女ハイジ(1974)
宇宙戦艦ヤマト(1974)
キャンディ・キャンディ(1976)
銀河鉄道999(1978)
機動戦士ガンダム(1979)
Dr.スランプ アラレちゃん(1981)
うる星やつら(1981)
キン肉マン(1983)
魔法の天使クリィミーマミ(1983)
キャプテン翼(1983)
タッチ(1985)
ドラゴンボール(1986)
聖闘士星矢(1986)
らんま1/2(1989)
ちびまる子ちゃん(1990)
美少女戦士セーラームーン(1992)
クレヨンしんちゃん(1992)
幽遊白書(1992)
スレイヤーズ(1995)
新世紀エヴァンゲリオン(1995)
名探偵コナン(1996)
ポケットモンスター(1997)
金田一少年の事件簿(1997)
ONE PIECE(1999)
NARUTO -ナルト-(2002)
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(2002)
機動戦士ガンダムSEED(2002)
鋼の錬金術師(2003)
ふたりはプリキュア(2005)
らき☆すた(2007)
けいおん!(2009)
化物語(2009)
魔法少女まどか☆マギカ(2011)
Fate/Zero(2011)
ソードアート・オンライン(2012)
ガールズ&パンツァー(2012)
進撃の巨人(2013)
ラブライブ!(2013)
妖怪ウォッチ(2014)
おそ松さん(2015)
けものフレンズ(2017)
鬼滅の刃(2019)
ぜんぜん網羅してるわけではないが主だったテレビアニメを適当にピックアップ。
鉄腕アトム | 1963-1966 |
鉄腕アトム | 1980-1981 |
ASTRO BOY 鉄腕アトム | 2003-2004 |
アトム ザ・ビギニング | 2017-2017 |
PLUTO | ? |
鉄人28号 | 1963-1966 |
太陽の使者 鉄人28号 | 1980-1981 |
超電動ロボ 鉄人28号FX | 1992-1993 |
鉄人28号 | 2004-2004 |
鉄人28号ガオ! | 2013-2016 |
オバケのQ太郎 | 1965-1967 |
新オバケのQ太郎 | 1971-1972 |
オバケのQ太郎 | 1985-1987 |
おそ松くん | 1966-1967 |
おそ松くん | 1988-1989 |
おそ松さん | 2015-2018 |
20年強。バカボンと比べて人気が落ちるからか間隔があき気味。
ゲゲゲの鬼太郎 | 1968-1969 |
ゲゲゲの鬼太郎 | 1971-1972 |
ゲゲゲの鬼太郎 | 1985-1988 |
ゲゲゲの鬼太郎 | 1996-1998 |
ゲゲゲの鬼太郎 | 2007-2009 |
墓場鬼太郎 | 2008-2008 |
ゲゲゲの鬼太郎 | 2018-? |
ルパン三世 | 1971-1972 |
ルパン三世 | 1977-1980 |
ルパン三世 PARTIII | 1984-1985 |
LUPIN the Third -峰不二子という女- | 2012-2012 |
ルパン三世 | 2015-2016 |
ルパン三世 PART5 | 2018-? |
5年周期くらいだけど1985年から2012年まで間隔があいている。
天才バカボン | 1971-1972 |
元祖天才バカボン | 1975-1977 |
平成天才バカボン | 1990-1990 |
レレレの天才バカボン | 1999-2000 |
10年周期くらい。2010年代はおそ松さんに吸い取られたか。
マジンガーZ | 1972-1974 |
真マジンガー 衝撃! Z編 | 2009-2009 |
科学忍者隊ガッチャマン | 1972-1974, 1978-1980 |
ガッチャマン クラウズ | 2013-2013, 2015-2015 |
タツノコは2010年くらいから変わったタイプのリメイクをやりたがってるのか。
キューティーハニー | 1973-1974 |
キューティーハニーF | 1997-1998 |
Cutie Honey Universe | 2018-? |
20年周期。実写とかOVAとかも合わせるとこまめに作られている。
新造人間キャシャーン | 1973-1974 |
キャシャーン Sins | 2008-2009 |
宇宙戦艦ヤマト | 1974-1981 |
宇宙戦艦ヤマト2199 | 2013-2013 |
これは周期というか「リブートするのに30年かかった」という感じの。
ヤッターマン | 1977-1979 |
ヤッターマン | 2008-2009 |
夜ノヤッターマン | 2015-2015 |
タツノコ。
Dr.スランプ アラレちゃん | 1981-1986 |
ドクタースランプ | 1997-1999 |
DB超も終わるしそろそろどうですか。
美少女戦士セーラームーン | 1992-1997 |
美少女戦士セーラームーンCrystal | 2014-2016 |
魔法陣グルグル | 1994-1995 |
ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル | 2000-2000 |
魔法陣グルグル | 2017-2017 |
仙界伝 封神演義 | 1999-1999 |
覇穹 封神演義 | 2018-2018 |
20年近く。
HUNTER×HUNTER | 1999-2001 |
HUNTER×HUNTER | 2011-2014 |
10年くらい。
2000年以前は「国民的」という感じのアニメのリメイクが多いのに対して、
「オタク向けのリメイク商売」という印象が強くなっているのかもしれませんね。
ロボットアニメとジャンプアニメの時期、というイメージですが。
https://anond.hatelabo.jp/20171201141124
ズレててごめん。今はガラケーなんで確認できないけど修正できる環境になったら直すから。おわびにおまけを置いておく。
追記:田河、長谷川、虫コミ、カッパ、色々抜けがありました。のらくろは通巻、サザエさんは最初期の姉妹社版、鉄腕アトムはカッパコミックス版。
第10巻
第20巻
第30巻
第40巻
いつもだと自分のパソコン開くんですが。今日は藤津さんのパソコンで。
コメンタリー上映会2回目。まだ喋る内容がある。というかしゃべる時間が足りない。映画をポーズで止めたかった。
キャラクター作りについて。すずさんがそこにいるということを目標のひとつとしていた。これはマイマイ新子の頃から。
絵空事では無く。肉付け。外側の世界を充実させることで、結果的にパーソナリティを描けるのではないか。
世界の構成要素を本物で描く。我々の作るアニメーションはファンタジーとなるのだが、日常空間から逸脱することでファンタジーを描くのだが、実際の世界を描くことでファンタジーにリアリティが与えられる。
名犬ラッシーから。ラッシーはイギリスが舞台。エリザベステイラーの時代。アメリカのホームドラマの影響で作ろうとしてた。ロケハンにも行けなかったので、行ったことの無いヨークシャの炭鉱を想像と調べたことの組み合わせで作っていった。
町に住んでいる人達を準レギュラーにすることで、街自体を描く。そうやってストーリーにしていった。炭鉱の浮沈や犬を手放すことになったサブシーンを描いていく。考えながら走りながら作っていった。
町を本物らしく見せる鍵は町自体に歴史があるという背景。町の川側から町を描くシーン。その世界を裏側から描写する。立体的に書き割りでは無い町。
アリーテ姫。リアリティのあるファンタジー。国がどうやって運営されているかとかが描きこまれていた。城下の職人の暮らしを描くことで、アリーテの気持ちや世界を描いた。
大学入った頃に観た、高畑勲さんの作品の影響もある。ハイジの話し。ドイツの町に住むことになって、ハイジはクララとピクニックに行くが、楽しんでいたクララが突然限界がきて辛そうになる。二面性。リアルな世界。
当時はすごいめんとくさいなと思った。学生の頃はみえてない。世界がみえてなかった。
人間を描くのはめんどくさいなと思った。名探偵ホームズはやりやすかった。宮崎駿さんが、人間の深みとか書くつもりの無い人だったから。
魔女の宅急便の時にそのあたりに踏み込んだ。普通の人がどう生きてるか。成長していくか。心の構造、精神発達心理学など。伊丹十三さんとか岸田秀さんの唯幻論。人はどうできているか。
1人の人の中には複数の個性のバランス。その場に応じて表面に出てくる割合が変わっていく。
アリーテ姫は原作は単純なキャラ。悪役の魔法使いボックス。原作は主人公はクレバーでは無いが、ボックスの悪役を掘り下げたことで、アリーテ姫は機転がきいた子になる。
自分を偽って生きているのが、自分たちの正体ではないか?虚飾の魔法使い。本当の人生を生きていない人の描きこみがアリーテ姫から始まった。
ブラックラグーンの作り込み。原作が途中から追いつかなかったので、ストーリーを聞いて描いていった。
この世界の片隅にの径子の台詞。径子は自分で自分の道を選んだから。すずとりんはそうじゃない。ブラックラグーンのOVA。周りのキャラにも、そうじゃない人生があったというエンディング。悪漢たちの別の顔。
自分が選んだ道を歩いていけてる訳ではない。だからこそ、そういうありたかった人生に触れることでその人間を描く。
原作を超えたところを描きこんだブラックラグーン。立体的な背景。タイのような舞台。タイは基本的に外国の支配を受けていないが、南の一部はインドネシア領フランスに占領されたりしていた。
最初は丸山さんは監督無しで3話ごとに交代でやる予定だった。さすがにそれはまずいだろうと基本設定決めるところをやってたら、丸山さんが監督を全く考えてなかったので気が付いたら監督していた。
ブラックラグーンはこれまでの片渕監督の作品のイメージと違うので、ペンネームでやるかという話しがあった。マイマイ新子と同時期。
うまくいかなかった人生を書いたブラックラグーン。マイマイ新子の周りの大人たちは上手くいってない。原作には1000年前の設定は無かった。国府の話しは出た。
でも、1000年前の話しが出たら、そこをふくらませてそこに見えない世界を描くのがファンタジーであり、そこを描き込むのが本能みたいなもの。
1000年前のことをきちんと調べることでファンタジーの描きこみができる。実際の280回くらいの発掘調査報告書を読んで、その中の図を集めて今の地図に重ねる。でも全然足りない。国衙の調査でも足りない。でも道路などがわかる。1000年前と今の間にもいろんな世界がある。
1000年前の世界の1000年前の話し。1000年前が真ん中。
ブラックラグーンはタイに取材にいこうとしてたら、洪水でいけなかった。ベトナムや香港などは行った。
マイマイ新子は3回くらいしか現地に行ってない。終わった後の探検隊は10回。そちらの方が多い。
発掘調査報告書がメイン。古本屋から写真など。干拓地のきーこ。カネボウの工場社宅。そのカネボウの最後の工場長から写真などをもらえた。
事前の知識を持ってロケハンに行かないと見てもわからない。塀のイメージなど発掘している現地でイメージが湧くためには知識が無いと出来ない。
事前に知っているからこそ、現地で発掘している人と話しがきちんと理解し合える。情報をもらえる。今でもあって昨日も泊まらせてもらった。
ハイジのクララの矛盾。マイマイ新子では子供たちは純粋だけど、周りは思ったように生きられてない。
マイマイ新子は金魚が戻ってきたのが最後。原作者の体験らしい。死んだはずの金魚がまた出てくるという思いが子供の世界。おじいちゃんの死の原作での書き込みを外して。
原作者は男女の性愛を描く人。それを入れなかった代わりに死の表現がにじみ出ている。死を描くための映画にしたくなかった。
普通に歳をとって死んだおじいちゃんの話しは重くしたくなかった。で、ヤクザの話しを膨らませた。
この世界の片隅にのすずさんは大人。少女から大人への端境期という面が原作より強いと原作者から言われた。すずさんは18歳で自分の意思とは関係無く嫁にいかされる。
すずさんは自分が空っぽだと思っていたが、実は中にはたくさんあった。
マイマイ新子のきーこ。新子に対して現実的な子。自分には無い想像力を持った新子をうらやましいと思っている。きーこと新子は2人とも主人公。
すずは自分の内側にあるものから変化する。空っぽな人はいないが、それを表に出せないタイプのすず。アニメーションやってる人も普通の人。
日本のアニメはドキュメンタリー性を持って進化してきたと思う。記録性。
年齢層が上がってきた。巨人の星。読売巨人軍や二軍。実際にある世界を描くようになってきた。オバケのQ太郎とは違う。観る年齢層があがる。
長くつしたのピッピやルパンの企画書を見つけた。タバコや銃のブランドの定義。ピストルで済ませるのでは無くワルサーP38。ルパン三世カリオストロでは赤いきつねやコカコーラを描いてる。
日本のアニメにそういうリアルを描く流れができた。母を訪ねて三千里は、周りの人間のリアリティが入ってきて、中学生くらいがみられる作品。
手塚治虫さんの漫画の描き方の本。アシスタントに車を描けといったらできなかった。手塚治虫さんの言う車は抽象的な車だったが、今は実際の車。
この世界の片隅にでは実名のある描きこみ。実現できなかったすずさん。抽象的な戦時中ではなく、現実のカケラを組み合わせた。
出来るだけ背景を捉える。人物のサイズを大きくしがちだが、もっと背景を描く。背景にあるものの存在感。
効果音やBGMについて。この世界の片隅にでは、出来るだけ実写の音響でということをお願いした。アニメの表現より実写の表現。BGM無しでも良いかとも思ったが、BGMで心理描写ができた。
いつもだと自分のパソコン開くんですが。今日は藤津さんのパソコンで。
コメンタリー上映会2回目。まだ喋る内容がある。というかしゃべる時間が足りない。映画をポーズで止めたかった。
キャラクター作りについて。すずさんがそこにいるということを目標のひとつとしていた。これはマイマイ新子の頃から。
絵空事では無く。肉付け。外側の世界を充実させることで、結果的にパーソナリティを描けるのではないか。
世界の構成要素を本物で描く。我々の作るアニメーションはファンタジーとなるのだが、日常空間から逸脱することでファンタジーを描くのだが、実際の世界を描くことでファンタジーにリアリティが与えられる。
名犬ラッシーから。ラッシーはイギリスが舞台。エリザベステイラーの時代。アメリカのホームドラマの影響で作ろうとしてた。ロケハンにも行けなかったので、行ったことの無いヨークシャの炭鉱を想像と調べたことの組み合わせで作っていった。
町に住んでいる人達を準レギュラーにすることで、街自体を描く。そうやってストーリーにしていった。炭鉱の浮沈や犬を手放すことになったサブシーンを描いていく。考えながら走りながら作っていった。
町を本物らしく見せる鍵は町自体に歴史があるという背景。町の川側から町を描くシーン。その世界を裏側から描写する。立体的に書き割りでは無い町。
アリーテ姫。リアリティのあるファンタジー。国がどうやって運営されているかとかが描きこまれていた。城下の職人の暮らしを描くことで、アリーテの気持ちや世界を描いた。
大学入った頃に観た、高畑勲さんの作品の影響もある。ハイジの話し。ドイツの町に住むことになって、ハイジはクララとピクニックに行くが、楽しんでいたクララが突然限界がきて辛そうになる。二面性。リアルな世界。
当時はすごいめんとくさいなと思った。学生の頃はみえてない。世界がみえてなかった。
人間を描くのはめんどくさいなと思った。名探偵ホームズはやりやすかった。宮崎駿さんが、人間の深みとか書くつもりの無い人だったから。
魔女の宅急便の時にそのあたりに踏み込んだ。普通の人がどう生きてるか。成長していくか。心の構造、精神発達心理学など。伊丹十三さんとか岸田秀さんの唯幻論。人はどうできているか。
1人の人の中には複数の個性のバランス。その場に応じて表面に出てくる割合が変わっていく。
アリーテ姫は原作は単純なキャラ。悪役の魔法使いボックス。原作は主人公はクレバーでは無いが、ボックスの悪役を掘り下げたことで、アリーテ姫は機転がきいた子になる。
自分を偽って生きているのが、自分たちの正体ではないか?虚飾の魔法使い。本当の人生を生きていない人の描きこみがアリーテ姫から始まった。
ブラックラグーンの作り込み。原作が途中から追いつかなかったので、ストーリーを聞いて描いていった。
この世界の片隅にの径子の台詞。径子は自分で自分の道を選んだから。すずとりんはそうじゃない。ブラックラグーンのOVA。周りのキャラにも、そうじゃない人生があったというエンディング。悪漢たちの別の顔。
自分が選んだ道を歩いていけてる訳ではない。だからこそ、そういうありたかった人生に触れることでその人間を描く。
原作を超えたところを描きこんだブラックラグーン。立体的な背景。タイのような舞台。タイは基本的に外国の支配を受けていないが、南の一部はインドネシア領フランスに占領されたりしていた。
最初は丸山さんは監督無しで3話ごとに交代でやる予定だった。さすがにそれはまずいだろうと基本設定決めるところをやってたら、丸山さんが監督を全く考えてなかったので気が付いたら監督していた。
ブラックラグーンはこれまでの片渕監督の作品のイメージと違うので、ペンネームでやるかという話しがあった。マイマイ新子と同時期。
うまくいかなかった人生を書いたブラックラグーン。マイマイ新子の周りの大人たちは上手くいってない。原作には1000年前の設定は無かった。国府の話しは出た。
でも、1000年前の話しが出たら、そこをふくらませてそこに見えない世界を描くのがファンタジーであり、そこを描き込むのが本能みたいなもの。
1000年前のことをきちんと調べることでファンタジーの描きこみができる。実際の280回くらいの発掘調査報告書を読んで、その中の図を集めて今の地図に重ねる。でも全然足りない。国衙の調査でも足りない。でも道路などがわかる。1000年前と今の間にもいろんな世界がある。
1000年前の世界の1000年前の話し。1000年前が真ん中。
ブラックラグーンはタイに取材にいこうとしてたら、洪水でいけなかった。ベトナムや香港などは行った。
マイマイ新子は3回くらいしか現地に行ってない。終わった後の探検隊は10回。そちらの方が多い。
発掘調査報告書がメイン。古本屋から写真など。干拓地のきーこ。カネボウの工場社宅。そのカネボウの最後の工場長から写真などをもらえた。
事前の知識を持ってロケハンに行かないと見てもわからない。塀のイメージなど発掘している現地でイメージが湧くためには知識が無いと出来ない。
事前に知っているからこそ、現地で発掘している人と話しがきちんと理解し合える。情報をもらえる。今でもあって昨日も泊まらせてもらった。
ハイジのクララの矛盾。マイマイ新子では子供たちは純粋だけど、周りは思ったように生きられてない。
マイマイ新子は金魚が戻ってきたのが最後。原作者の体験らしい。死んだはずの金魚がまた出てくるという思いが子供の世界。おじいちゃんの死の原作での書き込みを外して。
原作者は男女の性愛を描く人。それを入れなかった代わりに死の表現がにじみ出ている。死を描くための映画にしたくなかった。
普通に歳をとって死んだおじいちゃんの話しは重くしたくなかった。で、ヤクザの話しを膨らませた。
この世界の片隅にのすずさんは大人。少女から大人への端境期という面が原作より強いと原作者から言われた。すずさんは18歳で自分の意思とは関係無く嫁にいかされる。
すずさんは自分が空っぽだと思っていたが、実は中にはたくさんあった。
マイマイ新子のきーこ。新子に対して現実的な子。自分には無い想像力を持った新子をうらやましいと思っている。きーこと新子は2人とも主人公。
すずは自分の内側にあるものから変化する。空っぽな人はいないが、それを表に出せないタイプのすず。アニメーションやってる人も普通の人。
日本のアニメはドキュメンタリー性を持って進化してきたと思う。記録性。
年齢層が上がってきた。巨人の星。読売巨人軍や二軍。実際にある世界を描くようになってきた。オバケのQ太郎とは違う。観る年齢層があがる。
長くつしたのピッピやルパンの企画書を見つけた。タバコや銃のブランドの定義。ピストルで済ませるのでは無くワルサーP38。ルパン三世カリオストロでは赤いきつねやコカコーラを描いてる。
日本のアニメにそういうリアルを描く流れができた。母を訪ねて三千里は、周りの人間のリアリティが入ってきて、中学生くらいがみられる作品。
手塚治虫さんの漫画の描き方の本。アシスタントに車を描けといったらできなかった。手塚治虫さんの言う車は抽象的な車だったが、今は実際の車。
この世界の片隅にでは実名のある描きこみ。実現できなかったすずさん。抽象的な戦時中ではなく、現実のカケラを組み合わせた。
出来るだけ背景を捉える。人物のサイズを大きくしがちだが、もっと背景を描く。背景にあるものの存在感。
効果音やBGMについて。この世界の片隅にでは、出来るだけ実写の音響でということをお願いした。アニメの表現より実写の表現。BGM無しでも良いかとも思ったが、BGMで心理描写ができた。