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はてなキーワード: 山王とは

2024-07-15

anond:20240715111635

駅の下町感と周辺の道の狭さが強烈すぎて全然知られてないけど大森山王って凄まじいらしい

2024-07-14

劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 興収2024年上半期2位の分析

https://toyokeizai.net/articles/-/774575

1回性の事象分析なんてしてもしょうがないけど 適宜WIKIPEDIA参照しながら

1.知名度

 a.少年ジャンプ効果 2012年2月20日 - 2020年7月20日 全45巻 全402話

 b.テレビアニメ効果  第1期: 2014年4月6日 - 9月21日

           第2期: 2015年10月4日 - 2016年3月28日

           第3期: 2016年10月8日 - 12月10日 

           第4期第1クール2020年1月11日 - 4月4日

           第4期第2クール2020年10月3日 - 12月19日

   85話くらい地上波放送された模様。 放送時刻に関してはよくわからなかったが深夜アニメだったようだ。

   コナンが勝ったのは当然として、SPYFAMILYが勝てなかったのは仕方がない(かもしれない)。

 

2.特典商法

  2024年2月16日公開より前に、すでに3カ月先の5月までの、週替わり(2週替わり?)の種々の特典を配布することが公知されていた(内容は順次公表)。

  製作委員会ロングランへの自信がうかがえる。7月現在も上映している映画館があるが、特典がどうなっているか不明

  最初週の特典はコレクターズアイテム感の高い、ジャンプコミックスの判型の情報誌。描きおろし番外編含む。

  これはONEPIECE呪術廻戦などでも行われていた。集英社IPの強み。

  豪華めの特典と言えば新海誠だが、予算で負ける映画の特典はフィルムミニ色紙など、低予算もの(もらっても大してうれしくない)が多い。

  描きおろし番外編特典は京アニ作品でもヴァイオレット・エヴァーガーデンユーフォニアムでおこなわれていたが、短編小説

  アニメ見に来る層のうち、エヴァーユーフォ原作小説を嗜んでいる人の割合が、ハイキュー原作まんがのそれと比べて小さいことは想像に難くない。

 

3.アニメの出来と題材

  ・先行するアニメProduction I.G.でデキがよかった。男性キャラクターが多いジャンプまんが、男性声優の多いジャンプアニメであり、所謂ジャンプ男子漫画雑誌なのか女子が支えているのか問題抵触するわけだが、SLAM DUNKなどと同様、男子にも比較抵抗なく受け入れられた模様。上澄みというか沈殿というか、7月になってまで見ている層は女性が多そうではある。

  ・題材がアニオリ(劇場版オリジナル)ではなかった。

  原作で言うと33 - 37巻の1試合まるごと再現で、全45巻中のクライマックスと言っても過言ではない。THE FIRST SLAMDUNKの山王戦みたいなものだ。それ以前の32巻分をテレビ1~4期でやったのは、尺の調節の意味があるのではとさえ思える。(42-45巻はガラっと登場キャラクターや話が変わる)。

  相手キャラクターも初登場4巻から因縁の決着編であり、文字通り満を持してこの題材を劇場版にぶつけたということになる。

  (この長い射程の伏線は、連載当初ヤンキー漫画になっていった可能性を秘めていたSLAM DUNKとの大きな違いだろう。余談)

  その点未完なのでアニオリエピソードを作らなくてはいけなかった(いけない) SPY FAMILYや ヒロアカとは土俵が違ったことになる。

  

  

2024-07-11

SLAM DUNK』読み終わったーーーー!!

 はぁぁぁぁ、長かった! でも面白くてとくに山王戦の後半からは一気に読んでしまった。

 長々と語り倒したい気分だったけど、読後の心地よい疲労感を味わっていたいから、感想は手短に終わらせよう。

 たった数ヶ月という短い期間の間に爆速で成長していく桜木花道を見守るのは楽しかった。溢れる天才性でもっと簡単に駆けあがっていくのかと思ったら、案外地道に練習を重ねて、試合の中で少しずつ学んでいくところが、リアリティがあって好き。

 そんな花道にとって山王戦はそれまでの学びの集大成だった。得意のリバウンドを極めるだけでなくて、戦況とこれまでの経験から対戦相手の出方を読むまでになったのはすごい。

 他の湘北メンバーもずっと自分本意だったのが、デッド・オア・アライブな状況での無我夢中ながら共闘できるようになったのがいいな。

 山王戦までの試合では、湘北の終盤の巻き返しがエグいので、主人公チームなのに悪役みたいに感じられて、相手チームを応援したくなるのだが、山王戦はずっと、行けー! 湘北行けー!! の気持ちクライマックスは本物の試合を見ているときのように感動してしまった。

 インハイが終わったところで物語も終了してしまったのが、ちょっと残念。花道流川コンビ試合活躍するところ、見てみたかったのになあ。

 ちなみに、好きなキャラは晴子さん、仙道フクちゃん、宮益。晴子さんは、見た目と性格によらずバスケに対して複雑な思いを抱えていて、それでも腐らずに知識経験知を惜しみまずに花道に色々教えてあげてるとこがいい。仙道以下の好きなとこは省略。

 いい漫画を読んだ。これまでの人生で読んだ全漫画の中で2番目に好きだ。この年になって、自分の中の大好きな漫画ランキング順位がこんなにも大きく入れ替わるとは思わなかったなぁ。

2024-06-16

山王戦が決勝戦かつラスト桜木花道ダンクシュートで決めてたら完璧だったのに

なんで3回戦負けでしか普通シュート山王戦に勝たせたの?俺には理解できないよ

2024-05-08

anond:20240508160906

俺もファーストスラダン合わなかった

山王戦の美味しいとこどりと宮城過去がなんかリンクしないというかそれ山王戦に入れる話じゃないよね?みたいな感じ

2024-04-21

anond:20240421074650

面白いことは面白いんだが、どうしても「始めて3ヶ月の素人レギュラーになって凄い凄いと言われ、コツコツやってきた凡人はベンチで応援」って構図がキツい。

もちろん花道はいい奴だし、素人なりに頑張ってるのも分かるが、キツいものはキツい。

メガネ君も見せ場はあるとはいえ、陵南戦で見せ場が終わってるのも事実

山王戦の「この3人がいれば全国制覇夢じゃないぞ!(回想)」「2年間も待たせやがって…(現実:一人だけベンチ)」ってのはギャグでやってるんだろうかと思った。

メガネ君はまだいい方で、一時的花道の代わりに出た角田山王相手に為す術もなく、「花道あんな奴とやり合ってたのか…!」とか言ってたのは本当に泣けてくる。角田一年3ヶ月の部活動は何だったのか。

スポーツ漫画あるあるかと思ったけど、ジャンプのヒットしたスポーツ漫画だと意外と少ないんだよな。

大空翼越前リョーマ黒子テツヤ日向翔陽も競技歴は長いし。

アイシールドくらいか

2024-04-15

ツーオンアイスってなんで頑なにコーチとの絆やマニアな観客を描かなかったんだろうね

最初に今週のジャンプの話をちょっとしよう。

まず、ツーオンアイスが打ち切られた。

その頃、ウィッチウォッチでは「ニコ幼稚園おゆうぎ会に向けて側転をする話」をやっていた。

ウィッチウォッチの方の物語はまあネタバレにならないように言うと、モイちゃんガッツポーズを決めるシーンを通して俺はスポーツモノの面白さを強く感じていた。

スポーツモノの面白さは、成長や挑戦を祝福されることにあるのだと。

ツーオンアイスペアの絆は描けてたし、観客から応援や称賛される光景は描いていた。

でも、氷上にいない誰かが成功を祝福する姿を果たして描けていたのかという疑問がある。

祝福なんだ。

仲間たちは称賛はしてくれたけど、それは同じスポーツで凄い結果を出した奴への尊敬であって、目の前に起きた成功を軌跡とさえ捉えて目を輝かせるようなものではなかったのではないか

氷上にいた二人はお互いを称え合っていたし、シンクロする自分たち奇跡を感じていただろう。

だが二人だけの世界に収まってしまっていた。

当事者という壁を超えて伝わる強烈なエネルギーを読者へと届けるにはその表現では足りないんだ。

SLAM DUNKを傑作たらしめる屋台骨とも言われる「今年の山王はいいぞ」おじさんのような存在が足りてないんだ。

見るものに感動を与える何かがあることを読者の元に届けるための中継地点となってくれるキャラクター必要だったんだよ。

ツーオンアイスは感動を二人の間で閉じ込めることで強いエネルギーを生み出そうという意思があったのかも知れないが、結局それは読者には届かなかったんだ。

近くて遠い場所で、その姿を見守り祝福し、本人たちよりも強い気持ちで、本人たちとは違うベクトルで感動してくれる誰かが必要だったんじゃないのかな?

ツーだけじゃ駄目なんだ。

そこに+で競技に参加していない誰かが必要だったんだよ。

2024-03-05

アウトレイジ、なんか思ってたのと違った

主人公ビートたけし演じる大友が組長を務める大友組って徹頭徹尾下請けなんだな

 

山王会「やれ」 池元組「はい……」

池元組「ってことだから、やれ」 大友組「はい……」

 

山王会「やりすぎだから契約切れ」 池元組「はい……」

池元組「やりすぎたか契約解除」 大友組「はい……(ブチ切れ)」

 

大友組「契約解除はやりすぎでは」 山王会「そんなことなってたの?ひどいね、池元ぶっ殺したら?」

大友組「池元組殺すんンゴ」 池元組「グエー死んだンゴ」

 

山王会「池元殺すなんてひどい!敵討ちや、大友殺すわ」 大友組「グエー死んだンゴ」

 

何やこの映画

2024-02-14

anond:20240213190546

山王モデル能代工業高校で、漫画の中で使われたゾーンプレスも実際の試合でやっていたやつだぞ。

ユーチューブ検索すればでてくる。

2024-02-12

少なくとも自分場合恋愛不要派の方が声が大きくて苦手なんだよなあ

恋愛を妙に特別視し過ぎてない?って思う

人間同士の心の交流って意味では恋愛友情も同じなのに、過剰に反発されるのっていつも恋愛だけだよね

例えばスラムダンク山王戦で桜木流川タッチするシーンを見て、

「この二人はそういうのじゃないと思っていたのに!!裏切られた!!!

「お互いにギスギスしたライバル関係であって欲しかったのに!友情なんて要らないのの!!」

……というような反応をする人なんてい

る?いないでしょ

なんで恋愛になった時だけ上記のような反応が多数沸くのか

2024-01-29

原作者映像化に深く参加して大ヒットした作品

漫画原作ドラマ脚本の件で大揉めになって死者まで出てしまったが、大事作品映像化に関して原作者自らが制作に参加して大ヒットした昨年の作品が3つある。

『THE FIRST SLAM DUNK

90年代放送されたTVアニメに不満を持った原作者井上雄彦が自ら監督となり、最終試合山王戦をCGアニメ映画化声優変更や主人公変更、原作にないエピソードの付け足しなど、戸惑う観客の声もあったが、原作者が行った変更だから作品叩きにもならずに、結果大ヒット。

 

ONE PIECENetflixドラマ

原作者尾田栄一郎製作総指揮となってハリウッドによる実写ドラマ化。実写化における原作からの変更点は全て尾田栄一郎のチェックを受けて原作者お墨付きからファン文句わずに絶賛の嵐。当初のコンセプトアートリアルなヤギ頭だったゴーイングメリー号は、実際のドラマではアニメに近づいた外見になるなど、ちゃんと守るところは守られてる印象も与える。監督役者原作者を神の如くリスペクトしまくる動画をアップしてるから変更も悪い印象にならずに大ヒット。

 

BLUE GIANT

歴代ナンバー1ジャズ漫画アニメ映画化こちらは原作者ではないが、担当編集者として初回から原作制作に協力し続け、現在原作ストーリーディレクターとして漫画クレジットされているNUMBER 8氏が脚本担当している。原作10巻分を120分に落とし込んでいて、原作ストーリーがかなり省かれ主人公セリフが別のキャラセリフになるなど変更が多数あるが、原作者に一番近く、一番信用されてそうな漫画スタッフ脚本原作者お墨付きは分かってるので原作読者も誰も文句言わない。というかラスト原作と全く逆の結末なのに原作より好きという人が多数。演奏シーンの作画のまずさからディスりも受けたが、それを超えるシナリオリバイバル上映されるほど大ヒットした

 

 

今の漫画家は映像思い浮かべながら描く人が多いだろうから映像化の話が来た時は「自分監督やらせてくれるなら」って条件を出したほうがいいよ。漫画描けるならコンテも描ける。監督に自信がないなら「自分脚本」を条件にしてもいいし、それも自信ないなら「自分製作総指揮に」って要求して、問題あったら自分の一存で制作進行をストップすることができるくらい権限をもらえばいい。

2024-01-06

築地に30坪の一軒家を所有していた爺さん(70)が友達にいる

その爺さんは1970年代末にその戸建てを買って00年代に売っぱらって今は下丸子のタワマンに住んでいる。

築地の戸建てを買った時は新聞配達をやっていたと言っていた。バブル期タクシー運転手転向したらしく今年で35年目だという。


新聞配達員の若造銀座駅徒歩圏内の戸建てを地上権ではなく所有権付で購入した事実に俺は仰天したが、爺さん曰く


築地って言っても同じ築地の中で富豪しか買えないような家と貧乏しか買わないよう家が分かれてた。

銀座だって八重洲だって赤坂だって六本木だって昔はそうだった。

今と違って、どの家も値付けが恐ろしく高いなんてエリアは駅から遠い高台ってパターンだった。山王とか池田山とかな」


逆に当時、とにかく都心にあって駅近で安い戸建てが安価放置されてたのはなんでなんだろ。

当時、現代人の感覚で「この値付けはおかしい」って直観できる人がいなかったのはなんでだろ。そんな難しいことか?


また、当時はたまプラ新百合ヶ丘の分譲住宅エリートサラリーマン医師実業家殺到する一方で、

武蔵小山大崎門前仲町木場なんかが「貧乏くせえ街(笑)住みたくねえ」で歯牙にもかけられてなかったようだがこの感覚も到底理解できない。

当時をこの感覚でいた人はなぜそういう価値観でいたのか今だとどう振り返るんだろうか。

本当に昨今の住宅相場しか知らない俺からしたら定価の30倍くらいの金払ってたまごっちを購入することと同じくらい理解不能だ。


今なんて例えば、月島に建つ、再建築不可の、地震が来たら一発で崩落しそうな、見るから寿命がきてるようなあばら家でも15坪もあれば中古で軽く7000万円くらいするというのに。

2023-11-08

anond:20231108211648

水を指すようで申し訳ないが、スラムダンク山王

ダメージ負いまくりでマルオよりノロイ桜木

何故に何故に?ゴール周辺でノーマークとか、

なにそれ感がすごくて現実世界に引き戻されるんよな

漫画界における三大〇〇編 の最高峰をいいかげん決めるべき。

漫画全体の評価ではなく、〇〇編や〇〇戦 における最高傑作を決めるときが来た

俺が既に2つ決めた。異論は認める

ハンターハンター キメラアント編

言わずもがな最高傑作

一個が…修練の末、届き得る限界。それを卓越した希有な事例といえよう、褒めて遣わす

スラムダンク 山王

スポーツ漫画最高傑作

才能のダンクではなく、修練の末に得た普通ジャンプシュートで締めるという美しさ。大好きです

ノミネート候補たち

ハンターハンター グリードアイランド

ものすごくおもしろいがキメラアント編がノミネートされているので外した

はじめの一歩 ブライアンホーク戦

ものすごくおもしろいがしっくりこなかったので念のため外した

惜しくもランク外😔

ベルセルク 黄金時代

面白いカタルシスが皆無なので外した

ワンピース 空島編

全ての伏線登場人物たちの思いが大鐘楼を鳴らすことに収束する構成カタルシスは素晴らしいが、

途中の玉の試練などダレる部分も多いので外した。あと反対意見が多そうだから

  

あと1個君らで決めていいよ。というか教えてくれ

上で挙げたのは少年漫画ばっかりだけど、そうじゃなくてもいいよ

いやぁ、漫画って本当にいいもんですね

2023-10-27

友情が見たければ友情ものを見る」とは言わないのに、

恋愛が見たければ恋愛ものを見る」という声はやたらに大きいのは一体どうしてなのか。

映画ラストキスシーンを見て、不要!と叫ぶ人達ならば

例えばスラムダンク山王戦での花道流川タッチなんかに関しても

友情ものじゃないんだからそんな描写は要らない!」「本筋じゃないんだから不要なんだ!」と怒らなければおかしいと思うんだが

なぜかそういう人はさっぱり見掛けない謎。

2023-09-24

anond:20230924030406

そんなより山王が遥かに凄い

電柱という誰でも知ってるもの利益上げるとか尋常じゃないが、これも誰でもチャレンジできることの積み重ねでしかない

2023-08-31

安西先生って1年生の時の三井をどう思ってたんだろう

三井君はかつて混乱を、のちに知性ととっておきの飛び道具を」

 

ってのが山王戦のとき三井への評価だよね?

 

三井って

中学横浜大会最優秀選手

・強豪校を蹴って湘南

初日にケガして入院(1年)

・(勝手に)退院してまたケガ(1年)

引退(1年)

・不良になってダラダラ(2年)

宮城に絡んで歯を全部折られて入院(2年)

バスケ部襲撃(3年)

 

三井君はかつて混乱を」ってこの3年の時の襲撃事件を指してると思うんだけど

安西先生を慕って入部した大会最優秀選手が即怪我してまた怪我して引退したこと覚えてないんかな?

三井が焦って勝手に復帰しなきゃ、また怪我することもなかったと思うんだけど、

初日怪我して部活に参加できない期間に三井ケアとかしなかったんだろうか。

普通に「君はまだこれから選手から焦らず怪我を治しなさい」とか言ってあげるだけで

全然違ったと思うんだけど、そんな描写なかったよね?

試合中に怪我した桜木に対して、どんどん成長してる桜木がどこまで行けるか見てみたくて止められなかった

っていうのは指導者としては無能だと思うけど、人間としては理解できるけど

普通に入院しちゃってる三井に対してなんかケアした感じないのなんでなんだろ

2023-08-14

スラムダンクにモヤる

原作読了済み。

映画めっちゃ良かった。

ボロボロ泣いた。

大人作品だし、熱狂ファンもいる。

でも!!

どーーーしても、スラムダンクにハマりきれない!

だってしろ辛い。

スラダンが好きじゃないなんて、石投げられてもおかしくない。

でも、面白いんだけどなんか刺さらない。

ももしかしたら、この広いネットには同じ思いの人もいるかも?って思ってぶちまけてた。

①湘北チームが割と仲悪い

バスケってチームスポーツだけど、

湘北チームってなんであんなギスギスしてるん?

別に女性作家スポーツ作品みたいにベタベタするのが理想って言いたいわけじゃない。

でも流川花道なんて、小学生みたいな足の引っ張り合いしてるし。

映画では山王戦前宮城流川に「今初めてしゃべったな」とか話してるし...

チームメイトとしての信頼関係が感じられない...

勝ち上がっていっても、共感して喜べない。

花道が失礼すぎる

花道の失礼さが度を超していてイラついてしまう。

初心者一年なのに、先輩はもちろん監督にまでタメ口なのがもう無理。

越前リョーマだって先輩はちゃんと先輩って呼んでるよ!?

多少の主人公補性はあるにしても、

可愛げがないというか、傲慢が過ぎるように見える。

監督、止めてあげて!

山王戦での花道のケガ。

痛みを堪えて試合を続ける花道を、監督は一度交代させて謝っている。

「様子がおかしいのはわかっていたのにプレイさせた。監督失格だ」と。

なのにそのあとで花道はまたプレイに戻ってんじゃん。

え、黙認??

明らかにヤバめのケガしてるのに、なんで監督は止めないの??

選手が出るって言ったから、じゃあダメでしょ。

そこは今後のことも考えて止めてあげるのが大人仕事なんじゃないの...!?

以上、スラムダンクにモヤったことでした。

2023-06-11

ジブリ君たちはどう生きるか予告編無し

スラムダンクに影響されたんだろうけど、状況が違うじゃんね。スラムダンク場合は『山王戦です』なんて書いたら誰も見ないか秘密ですって言うしか無かった。

ジブリ場合は『何も判らない』だけだから。まあ初日ネットで内容全部書く奴が大量発生するだろうし純粋に興味で見たいなら初日の1回目見に行かないとダメだよ。

2023-03-21

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を見てきた

Twitter感想を呟こうとしたら、長くなりそう、かつ、深夜に書いた手紙のような気持ち悪い感じになりそうなので、こちらに書くことにする。

リアルタイム漫画は全巻読んだがアニメは見なかった程度の緩いファンだったので、ほどよく忘れており、試合展開を楽しめた。

宮城リョータ

実は、漫画を読んでいた時は、ちょっと便利屋というか都合のいいキャラだと感じていたのだ。

他のキャラよりもバックグラウンドが描かれていなくて、普通に性格とノリが良く、バスケも熱心で上手、という、とても緩衝材的な役割キャラで、逆に何を考えているのかがわかりにくい。

インキャラの中では、流川も何を考えてるか描写されない不思議キャラなのだが、流川は行動で『偏屈』が示されている。

そして、私が大人になったので、流川のことを『バスケが好きで負けず嫌いで、初心者花道にしゃしゃられるのをウザイと思っている高校生』と認識できるようになっていた。

普通に漫画で描かれたそのままだ。

こいつにも複雑なバックグラウンドがあるかもしれないのはさておく。

この2人の部活以外での描写が少なかったのは、映画の中でもわかる。

山王応援団のすごさに対し、晴子たちが「妹と友達と敵(三井友達)」と言うが、そこに宮城流川関係者はいない。

モブの中にいたかもしれないけれども、それまでのストーリーの中に出てこなかったから、そこで隣に座っていないのだ。

今、思えば、インターハイに出ているのだから、親くらいは来ていてもいい。

昔の少年漫画なので、本筋に関係ないところはサクサク飛ばされているのだな。

そんな漫画イメージからすると、宮城リョータ過去は意外だった。

かなり重め。

しかし、プレッシャーを表に出さない、平気な顔をしている、という人物造形と合わせると、実は漫画の裏でもこうだったのか、という納得感がある。

出来のいい兄の影のように感じていたのか、そのあたりの描写はあまり直接的ではなく、試合の中で昇華される。

兄が倒せなかった山王を倒すというのはかなりベタな展開だが、スポーツものなので、そのくらいのほうがスッキリしていて良い。

惜しむらくは桜木花道との試合前の絡みが薄いと感じられるところだ。

漫画主人公桜木花道なので、彼は試合展開で何度もとても重要役割を果たす。

先入観がなく映画を初めて見た人には、そのあたりは唐突に感じられるのではないだろうか。

映画主人公である宮城リョータが、入部してすぐくらいの時期に花道に一目置くようなシーンがあってもよかったのではないかと思う。

そしてそれは、花道がこつこつ練習をする姿ではなく、破天荒な明るさ、突破力的なものであったほうが、後半の展開と合う気がする。

同じ試合の中で、主人公が違うというのはなかなか難しい。

ところで、漫画山王戦で赤木が「俺は間違っていなかった」と思うシーンがとても好きだった。

彼のひたむきな努力が報われたと思った。

しかし、あれから30年近くたって大人になると、先輩や同級生が間違っていたわけでもないよな、とも思う。

先輩はとても感じ悪い男に描かれてはいたが。

高校生活の一部として部活を楽しむ、という選択肢普通にあっていい。

これが高校野球なら、本気で甲子園を目指す生徒は、最初から甲子園が射程距離にある高校に入るだろうと思われるからだ。

甲子園を目指す生徒と、3回戦突破目標野球を楽しむ生徒は、入学の段階で住み分けができている。

そう考えるとバスケというのはなかなか微妙だ。

近所だったり偏差値だったりで選んだ挙句住み分けが出来てないことになりそうだ。

漫画でも、県大会で有名な強豪校が出てきていたので、やっぱり赤木のほうが空気読めてなかったというのは十分にありうる。

なので、「間違っていなかった」ではなく、一人ではなく志を同じくする仲間がいるという描き方になったのだろうか。

とても良かった。

でも、弱小チームに安西先生がいて、流川入学してくるという不思議は、私の心の中での疑問として残る。

流川、おまえ、なんで弱小チームに入ってきたんだ。

漫画には描かれていたかもしれないと思うと、一度は手放したコミックスを再度買おうかという気になる。

ああ、漫画が読みたい。

そして、もう一度映画に行きたい。

最後試合の結果を知ってたのにドキドキして見守ってしまった。

名作だ。

2023-02-14

主に描かれるのは、原作クライマックス山王工業戦。宮原氏は「漫画を組み立て直し、この場面ではどこに誰がいるかを解析していきました。コート上の配置を描いたA3の書類が2センチくらいの分厚い山のようにあります。それを基にモーションキャプチャーを収録していきました」と説明する。

 モーションキャプチャー撮影では、実際に10人のキャストが40分の試合再現。360度、50台以上のカメラを設置し、集まったデータを3DCGアニメへと落とし込んでいく。

 現場では「井上監督の圧倒的な熱量」がスタッフに伝播した。「まだ上があると思います」が口癖。眉毛1本を消すなどの繊細な修正が繰り返された。

 宮原氏は「1カットカットすべて確認していく。的確な修正がくるので、それに応えたいと、みんながアニメーター魂で合わせていった。普通アニメ監督でもやらないだろうなってくらいの作業原作者の監督がやっている。頭の先からしっぽの先まで原作者の絵。私は30年以上やっていて、初めての経験でした」と証言。約2700カットすべてに生みの親の情熱が込められている。

 本格的なアニメーション作業が始まったのは2018年。制作過程で、すでにカリスマ的な画力を誇る井上監督自身も「進化」していった。宮原氏は「2~3年間、作っていく中で監督の絵も変わっていきました。そこを拾わない手はない。絵を描く方が監督をされているからこそだと思います」と併走。96年に完結した当時のままではなく、現在進行形スラムダンクに魂が宿り“懐かしい、でも、新しい”というワンダーを生んだ。

 「原作主義」を徹底し、井上監督による「圧倒的熱量」がチームで共有され、監督自身制作しながら「進化」していく。“3Pシュート”が観客の心のネットを揺らし、大きなムーブメントへとつながった。

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