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2021-04-10

転売のための商品大量購入防止アプリとしてTenba×IyaというWebアプリ

転売のための商品大量購入防止アプリとしてTenba×IyaというWebアプリ作りました

なぜアプリを作ったかについて、転売問題の背景などと共に、僕の考えを説明します。

アプリ説明ページ

https://tenba-iya.hatenablog.com/entry/about

アプリへのリンク

https://tenba-iya.herokuapp.com/

ひとつ前の増田

https://anond.hatelabo.jp/20210410161745#tb

転売問題の背景について



現状起こっていること

①PS5や任天堂スイッチゲームにおいて、転売目的商品の買い占めが起こっており、買い占められた商品が、メルカリなどのサービスで高額転売されている。

そのせいで、消費者が適正な価格商品を購入できない。

ゲーム制作会社としては、本体は売れるが、買い占めにより、広く商品流通しないため、ソフトが売れにくい状況が発生している。

PS5の転売についてのリンク

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2101/26/news063.html

日本酒獺祭転売目的で買い占められ、本来価格で購入しにくくなっている。

獺祭製造会社新聞に、転売商品を買わないように新聞で呼びかけているが、効果が薄い。

獺祭記事についてリンク

https://www.tokyo-sports.co.jp/social/856267/

コンサートチケット転売目的で購入され、高額で転売されている。

ファンは高くてもコンサートをみたいため、転売商品を購入してしまっている。

対策としては顔認証システムの導入などが進められてきているので、今後は改善されるかもしれない。

コロナ渦でマスクが買い占められ、一箱1万程度まで値上がりした。

必要な人が購入できなくなり、問題となった。

マスク買い占め記事リンク

https://www.tokyo-np.co.jp/article/14221

転売問題点と対策



消費者本来価格で購入できなくなる

転売商品を買わないようにすればいいが、どうしても必要場合や、お金に余裕がある人は買ってしまう。

消費者本来より高い価格で買わなければならなくなり、不利益を被る。転売屋は利益を得る。メルカリなどのプラットフォーム側も手数料利益を得る。商品の元の販売者利益は増えず、商品が売れにくくなる可能性がある。また、広く商品を届けたいときに届けれない事態となる。

メルカリなどのプラットフォーム利益があるため、抜本的な対策強要することは困難。

商品の元の販売者も、転売されない価格まで値段をあげればよいが、消費者に適切な価格商品を届けたい思い(特にコンサートチケットなどはファンを大切にしたいらしい)などから、難しい。

一部の人商品が買い占められてしまい、必要な人に商品が届かない。

→同じ商品一部の人に売らないように対策できると良いが、小売店舗ごとに誰がどの商品を買ったかを把握することは難しい。

以上の問題などについての解決策として、Webアプリを考えた。

特に上記の③の問題(一部の人に買い占められる問題)にフォーカスしてアプリアイデアを考えた。


アプリのコンセプトなどもろもろについては以下のとおりです。

販売者購入者共に手軽に使えるようにする。

レジの待ち時間や、アプリを使う手間が大きいと導入が難しいと思うので、なるべく簡単方法とした。

具体的には、

購入者電話番号を記入して、SMSチケットを発行する方法とした。

ユーザー登録パスワードの記入などはなくした。

アプリ存在購入者が知らなくても、店側が電話番号を聞けば、運用できるような方法とした。

また、余計な登録がないので、個人情報なども漏れにくいと思います

電話番号は、入力時以外は全部は見れないようにしています

例:012-1234-1234の場合入力時以外は***-****-**34と表示される。

Webアプリとすることで、スマホアプリなど専用の物をインストールしなくて良いようにした。

購入者店舗を変えると、今までにいくつ商品を買ったかからなくなるので、店舗が変わってもわかるような仕組みを考えてみた。

商品毎にチケットを発行して、電話番号毎のそれぞれの商品購入数が判れば、対策が取れると考えて、みた。

例えば電話番号123-1234-1234でA店舗マスクを1つ買った場合、このアプリを使えば、一つ買ったと記録が残ります

次にB店舗に移動した場合も、登録する電話番号が同じならば、2つめを買っていることがわかります

電話番号を変えた場合は、どうしようも有りませんが、そんなに電話番号を変えられるとは思っていません。

また、チケットにはチケット発行日、チケット使用日、当日、当月、総計の購入数がかいてあるので、どの程度同じ商品を買っているかがわかります

販売者側は以上の情報をみて、販売するかどうかをその場で決める、もしくは、予め決めておけばいいなと考えています

アプリ構成上として、商品販売者側(生産者小売店舗)が購入者側にアプリを使ってくださいというような、構成とした。

したがって、世間一般アプリを広めるというより、企業側にアプリ存在認識してもらうようなアプローチを今後しないといけないと考えています

そもそも購入者特に転売目的購入者)はアプリを使うメリットは全くないので、企業側が使うようにお願いしないといけない。

ただ、転売目的でない、購入者はこのアプリが広まることで転売が少なくなるのならば、広める意味があるのかもしれない?

そもそも電話番号登録すれば、重複した購入は制限できるのか?

僕は電話番号をたくさん持っている人はあまり知らないので、できると思っている。

アプリが広まってくれば、消費者側が予めチケットを用意して、レジチケットあるよ。チケット使用済みにするよと、提示すれば、そこまで手間がかからずに運用できると思っています

あくまで、このアプリが広まればですが。。。

⑦一応ネット販売でも対応できるように、チケットID検索して、チケットを使えるような仕組みも用意しています

使い方としては、購入者電話番号チケット登録チケットID販売者に連絡→販売者チケットID検索してチケット使用済みにする。です。

最後に。

早くPS5を買いたい!

でも、絶対転売価格では買いたくない!

コメントを受けたので、アプリ説明追記しました。

https://anond.hatelabo.jp/20210411075129

2021-04-01

V「ごめんね」 作者「いいよ」 関係ない人「許さん氏ね

これがTwitterならともかく、はてなでも起こってるの草。

事の顛末文化特殊性について記載した上で、でもここまで炎上する話題ないのでは?

もう終わりにしようというような記事にも憤り、燃やそうとする人たち。

https://note.com/futatsuki/n/nab6c29f2e2b9

屁理屈こねて問題矮小化して「そんなことで騒ぐなんて」って口を塞ごうとするの、ほーんとよく見る流れで吐きそう

矮小化してると感じるのは自由だが、作者の意向なんて考えもせず叩こうとしてて草。

作者だけじゃなくて、晒されたくない二次創作者にとっては当事者。いつなんの理由でこういう晒しが起こるかわからいか炎上してるわけでそれをここまで炎上する問題か?というのは。二度と起こってほしくない案件

勝手に現れた当事者。本当の当事者の作者の意向なんて無視して、燃えて当然と炎上を煽っていて草。

他にもまあまあ「どっちが穿ってみてるんだろう」というコメント結構あったが、この2つが作者の意向無視して本件を燃やそうとしてるなと思った。

不快になったというコメントは、字面以上の意味なんて多分ないしな。

上記コメント主のうちの一人は、別の記事にもコメントしてる。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210331202727

“悪意は見られませんでした。”いやいや、動画見たけど明らかにキワモノ扱いして笑ってたじゃん。あと炎上の燃料は不快感を表明した作者に信者が凸して黙らせようとしたり公式通報かいう流れだよ

これもまあ前半部分はお前がそう感じるならお前の中ではそうかもなという話だが、後半は作者の意向無視して鉾を収めず叩き続ける自分たち存在を燃料として見てないのが草。

少なくともはてなでこの話題が鎮火しないのは、お前らのせいだよ。

大半は「vがローカルルール理解してなくて作者を不快にさせたのは悪いけど、謝罪して作者もそれを受け入れたから終わり」と思ってるよ。

追記2】

この人はまだ叩きたいらしい。

同人やってる腐女子には他人事じゃないから、いつ自分が標的になるか分からいから。あとV側の信者による作者攻撃セカンドハラスメントエクストリーム擁護が火に油注いでる。

腐女子って主語使うのでかくない?自分が標的になるか分からいか自衛手段として徹底的に叩くってやばくない?

1番の被害者である作者に対するセカンドをしている自覚を持った上で、自分の(あるいは自分たちお気持ち優先しているのだろうか。

これは何かのオタクと信じて最後にもう1回問うけど、自分の好きな作品から学んだことって「そういうこと」なのかな。違うと信じたい。

俺もこう書いた以上、自分言動攻撃的過ぎたことを反省する。もっと人に優しくあろうとすることを学んだはずなのに。上記文章あなた不快にさせたかもしれない、申し訳ない。

言いたいこととして、許す必要はないよ。他から見れば解決に向かっていることを、これ以上執拗に叩かない方が良い。

※v側は信者なのか装ったアンチなのかは分からんけど、これ読んだv好きの人はTwitter通報とか頑張って欲しい。はてなはもう終わりにしよう。

追記2終わり】

自分のムラ(ムラの範囲は知らんが)を守るために必要以上に叩くのは過剰防衛だし、そろそろvが悪いと思っていた勢が二次創作BL側もヤベえなと思うフェイズになってるのに、なんでそれに気づかず叩き続けるんだろ。

個人的にはそもそも解決したと思っているが)解決に向かっている問題に、作者置いてけぼりの正義で憤るのは草だけど、二次創作に関わる一人としてはもうやめて欲しい。

【作者】

非公開対応謝罪個別にご連絡頂いておりますのでおかまいなく。

内々に処置すべき所、軽率発言して申し訳ありません。

早急に事態収束するよう祈ります

未成年フォロー禁止 擁護不要 訴訟しません キレてません

→許した、解決

かなり要約したので、一次ソースちゃんと見てほしい。

https://twitter.com/sakuramiko35/status/1377214292668280832?s=20

当事者間で解決たこ問題を燃やし続けると、以下のリスクがつきまとうことになんで二次創作してる人間が分かんないんだろ。

ガンダム二次創作の是非

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自分制作した小説イラストなどについて

サンライズ作品をもとにしてご自分制作された小説イラストでも、サンライズが許諾していないかぎりインターネット上では、ご使用頂けません。

→未解決

この問題未来永劫解決しないでしょ?だから隠れたいって言ってるんでしょ。完全に無能な味方状態で草しか生えない(生えてない)

Twitterはもう仕方ないツールだけど、はてなでこれだから絶望したわ。

これはもう別の話題だと思うけど、今回を機に「BLは石の下に隠れてる虫みたいなものなんだから表に晒すな」的な言い訳、やめたら?

カッコ部分は以下のますから引用ね。ちょっと攻撃的すぎるからタイトル部分だけ引用した。

https://anond.hatelabo.jp/20210331235506

今回の作者云々というわけではなく、鍵つけずにSNSで発信し、即売会だけじゃなく委託販売(少ないとは思うがDL販売)もしている作品が多くある中、

時代的な上記エクスキューズをいつまで使い続けるのかなと思う。

隠れてないよ。見ないようにしているだけだよ。ゾーニングが進んだから、あまり労力かけずにそれができるようになっただけ。

ちょっと目を凝らせば見えるの。まさか隠れられてるって本気で思ってるわけじゃないと思うけど。

公式だってほとんど知ってるよ(そりゃ出てくるんだから)。色々な理由で黙認しているだけだよ。

このへんの価値観アップデートできないまま、最新の注意が必要LGBTジャンルを扱ってるって、めちゃくちゃ怖くない?

俺は怖いよ。

二次創作全般に言えることかもしれないが、明らかに二次創作BLがこの事実を1番無視している

そもそも今回の作品って「書店委託通販してた」もので、同人誌はこっそりやるという(タテマエ)ローカルルールから明らかに逸脱してて、

ルール理解してない人でも簡単に手に入れられるという現状に目を背けて、ローカルルールという正義の旗の元で相手を殴り続けていることに気づいて欲しい。

vを叩き続ける学級会をやる暇があるなら、こっちをちゃんと話し合ってくれ。

追記

以下の記事ブコメで、見た段階で☆を1番集めているものについて。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210331202727

BL界隈が色々厳しいのは迫害嘲笑された歴史によってできた流れだと思っている 検索避けとかもそう 見つかって不快な思いをさせるから標的にされると界隈が悲観している

これについては、自分(もしくはでかい主語かもしれんが界隈)の意見として、そう思っていることに何の不思議もない。

でも1番の当事者(作者)の気持ち無視して、これ以上殴ることの免罪符にならんことは理解して欲しい。

コメ主は何となく努めてもう殴らんとしているので大丈夫だと思うけど、スターつけてる人たちの中には殴りかねない人がいるように感じたから一応書く

あとこのブコメは、二次創作BL側に立ったものでは1番素直なお気持ち表明だと思った(多分この人ももう叩かんと思う)

動画同人誌利用しないで欲しい。動画利用禁止東方界隈だと当たり前表記って、Twitter男性向けの人も言及してた。女性向けはセンシティブに反応しがちだけど、男女問わずネタ扱いが嫌な人は嫌だろ

ゲーム業界配信配慮するようになったのだから、法的効力があるかは別にしても、例として出されている東方界隈のような表記同人全般必要になってくる時代なのだと思う。

……と追記してる段階でこの記事にもコメントきたけど、もうNOとするってはっきり言ったからこの人はこれで終わると信じる

この記事についたブコメでも気になったもの

政府弾圧されていた少数民族政府和解しましたみたいなもんで、本心から和解たかったのかとか次は矛先が自分たちに向くかもみたいな感じはあるよね

これ自体は、前半の例えが適切なのか?と思わなくはないけど、これに近い考えの人はいると思うし納得できる。

でも矛先が向くかもっていうのがよく分からない。(反省謝罪を信じないとしても)このv界隈の人はこんだけ燃えればもうしないだろうし、「誰」の矛先なのだろうか。

恐らく知らないころにまた別のv(あるいは配信者)にされることを恐れているのかもしれないが、それはvを叩き続けることで解決する問題ではないし、

結局は作者の(表面的かもしれないが)意向無視して自分お気持ち優先して叩いているだけだよ。

※多分この人もこれ以上叩かないけど、☆つけてる人が潜在的に燻ってそう

後半の言い訳云々については二次創作BL側のブコメ言及はないけど、それは良い。この事象を通して浮き上がった別の問題だと思うし。

もうホント、終わりにしようよ。反応はしなくても良いから。

せめてはてなくらい、落ち着くことを心から願う。

追記3】

こんな記事書いて暗い気持ちになるなんて俺も馬鹿だなあとか思って、外の風をいっぱい吸って帰ってきたら憎悪は止まっていなかった。

シャア隕石落とした気分が分かるって言うと軽率かもしれないが、それくらい絶望したし、光とともに人類可能性を示してくれたアムロはてなはいない。

Vに文句つけたいんじゃなくて「Vがやったのって別に怒られるほどのことじゃなくない?」という論調の冷静ぶった長文がなぜか流れてくるので正気か?いじめを検知する感覚麻痺してんのか?とツッコミを入れたいだけ

これは意見として分かる。矮小化していると思う人間にいや違くない?っていう意見尊重するよ。でもそのたびにvを例にすれば結果として殴り続ける行為に繋がりかねないから、あなたはしないと思う(事実ここでもしなかったことに敬意を示したい)けどそれだけ伝えたい。

虐められた側が許せば解決なんて弱者への圧力しかならない苛めやり得クソロジックを嬉しそうに振りかざす陰キャリアルでも強く生きろよ。お前も関係ないのに何でネチネチ長文書いてんだ。

ひえ~、攻撃性高い~。でもこの人のコメント見たら、多分苦労したことが伺えるから、俺はいつかあなたの魂が救われることを祈るよ(祈られたくなかったらごめん)

どちらかと言うと、これに☆つけてる人の方がヤバいクジラの人はスタンスがよく分からん・・

意外と知られてないんですけど、人って大勢から叩かれると傷付くんですよ。

ほんとこれ。1番スターついて欲しい(作者はもちろんvだって)。でもこれ以降も叩いてるんだよなあ……悲しい。

当事者らへの私刑ことな炎上しようがしまいがやったらダメだが、今回の「原告が不服申し立てし、被告もそれを受けて謝罪したこと評価する」って「同じくらい軽率な輩は今後も許さんぞ」を内包するのでは。

疲れてきて難しい日本語が分からなくなってきているので申し訳ないが、「同じくらい軽率な輩は今後も許さんぞ」を内包するのは分かったが、だから殴り続けるの?見せしめのため?

今後も許さないという意思表示は別の形でやってくれ(恐らく本人は殴り続ける意図はないと思うけど、この記事にこの文脈コメントするとそう見えるよ)。

どっちかというと元案件よりも元案件をどう消化するかのコンセンサス取りで燃えてる感じ。創作者の端くれとして「この程度でキレんなよ」には与したくない。軽んじて晒すな・晒すなら尊重しろ、と分かってほしいだけ

この人、個人的には好きだったんだけどなあ。与しないのはもちろん自由だけど、それが叩くことなの?(ほかは知らんけどこの記事でしているのはそういう話だよ)

というか一般的創作物の場合こそ、『エスパー魔美』の有名なシーンのように、当人たちの問題しかなくて、作者が怒った(そして謝罪を受け入れた)時点で終わりだよ?

結局、他から見れば外野として思えない人たちが憤るのは、それが「二次創作特にBL)」だからでしょ。特殊文化なんでしょ?

今回のケースであなたも憤るなら、創作者の端くれでも主語が大きすぎだよ。そんだけ。

ここで強く出ないと、してがしたVみたいに何も考えてない奴が注目目的で同じことしでかして、それで公式様のお慈悲が無くなったらたまったもんじゃない。そりゃ抵抗するし口も出すわな。大事から守る。戦う。

あ、殴り続ける人だ。公式のお慈悲って言うけど、公式コンテンツを無断で借用する攻撃的なヤバい集団公式認識されるリスクを考えてなさそう。自分言動こそが、公式ブランドを傷つける可能性に配慮できない?

作品から殴ることしか学べなかったオタクを見るのが1番悲しい。この人より、これに☆つけている人が複数いることが悲しい。自衛手段が殴り続けることって、冷静に考えてやばいだろ……

直接当事者を叩くのと、場外乱闘は分けて考えるべき。個人見解としては、当事者叩きは解決済ならNG、場外は好きなだけ気が済む迄殴り合えば宜しい。この増田も場外リング提供行為であることは自覚した方がいい。

いやこれはその通りで、耳が痛い。せめて場外に当事者を引き込んで叩くような行為が終わればとは思うけど、加担していると言われれば……返す言葉がない。

……と思っていたら1つ上の殴り続けるコメントに☆つけてて、この人もやっぱ本音は殴り続けたいのかもしれない。もうわけがからない……。

リアリティショーに出演していて自殺した人も、番組内の本人の暴力的行為が原因でヘイトが集まりその結果、という感じだからねぇ。

個人的にこれが1番怖かった。あの番組ではそういう役割を与えられていたからこそのヘイトまりという認識だけど、その文章で終わると「だから仕方ない」的な肯定的な文とも読めるんだけど!?

流石に違うよね?前回も今回も、これ以上「ヘイトを集めた」人間を追い込んで良いわけじゃないからね?(誤読であることを信じる)

当事者については終わった事でOKとして、提起されてしまった問題のもの解決しない気はする。ネットでの配信での同人誌の扱いはどうあるべきか

流通させたものに関してもローカルルールで今後もやっていくなら、ムラごとにルール違うし同人誌そのものに明記しておく……とかになるんじゃないかなあ。ゲーム業界と似たような感じで。

でも過去同人誌がそれだとカバーできないよな……

追記はこれで最後にする。もう疲れた

追記4】

嘘ついた。最後の方にしょーもないコメントがついたのでこれは怒りで書く。

この騒動で界隈の絵師がみんなpixivから絵を下げてしまったんだぞ。それでも過剰だと揶揄するのか?(血の涙)「なるほど同人誌を出したら炎上するし謝ればそれですむんじゃん」と美味しく思う後続がでんぞ

この段階でクソみたいなお気持ちコメントしてるのが本当に腹が立つ。この問題最初炎上したときまとめサイト朗読拡大解釈したデマを広げ、著作権の方で炎上したんだぞ。

実際は著作権的には問題なかったのに、キミたちのお仲間が大勢そのデマ翻弄されて吹き上がって、事態が大きくなって、ネット民のおもちゃになったという事実から目を背けるな。

問題が大きくなってしまたから起こっている事象なのに、いつまで被害者ヅラしてるんだ。

「後半の美味しく思う後続がでんぞ」がもう論理破綻しすぎてる。炎上させると後続出るんだよな?じゃあ収めないとマズいじゃん。

殴り続けたら駄目じゃん。え、なんでまだあなたは殴ってるの……?

著作権的に問題がない(訴えられる心配がない)けど、周りが騒いでくれる……炎上したい人の良いターゲットになるってことだね。その通りだね。だから早く収めるべきでしょ。殴り続けても訴えられる心配いか炎上したい人が臆することもないでしょ。完全に逆効果じゃん。作者の気持ちに寄り添うこともせず、正当性もないまま振り上げた拳をおろせなくなってるPermalink | 記事への反応(17) | 04:46

2021-03-26

メンヘラビッチクソ女ムーブができるエロゲが欲しい

女に生まれたからにはわがまま三昧でも男を侍らせて振り回して浮気しまくり、みたいな人生送ってみたかった。オタサーの姫とかそういうの。

でも残念ながらそんなことしたら婚期も逃すし、そもそもそんなことできる顔面性格じゃないので、ネット出会った同じ趣味非モテくんと付き合って、そこそこ上手くやってる。彼と結婚もするだろう。

人生1度きりなのが憎い。だからこそシミュレーションゲームで色んなパターン人生を楽しみたいのだ。

主人公舞台大学オタサーの姫をやるもよし、パパ活するもよし、ネット童貞を漁るもよし、そんなゲームがしたい。

選択肢によってメンヘラになったり計算高い陽キャ女になったりもしたい。

そんなエロゲご存知の方いたら教えてください。エロゲ制作会社さんご覧になっていたら、制作お願いします。

2021-03-25

anond:20210325123221

ホリエモンが言ってたことが本当なら、フジ産経新聞産業経済新聞であって、

日本経済新聞とか日刊工業新聞みたいなものだったわけだけど、

バブルの頃は自分子供の頃だから分からんけど、多分、低俗新聞にはなってたんだと思う

フジテレビは急に番組制作コストケチるようになり、昼間は韓国から権利を買った韓流ドラマを流し、

夕方ニュースでは嫌韓ネタを中心に報じる、というワケワカメ番組構成になり、

フジテレビ系列だった番組CM映画制作会社がこぞって日テレに移動して、

関係ないけど、エヴァテレ東から日テレに移って、

フジテレビは青林堂と同じくファッション右翼の局になってしまった感がある

ホリエモン政治なんかに乗り出さないで、フジサンケイグループを買収してくれれば良かったのに

2021-03-22

アニメの間の悪さ・良さ

ふと気になったアニメしこしこ孤独に見ているオタクです

いま毎週録画して見ているのは「進撃の巨人

ファイナルシーズンから制作会社が変わりましたね 作画原作寄りになり巨人CGになり……と変更点がありつつも、前作との違いを良い意味で感じさせるクオリティに毎週ワクワクさせてもらってます

ただ、今作になってからどうしても感じるのが、「間の悪さ」です

これ、長年感じつつもどう言語化していいのかいまだによくわかっていないので、わかる人がいたら良い表現の仕方を教えて欲しいなと思って増田に投げました

テンポの悪さ」は話全体の進行について言及していると思いますので、それとは違います

ただただ「間が悪い」んです

話を進撃に戻しますが、前作までは特に感じなかった「間の悪さ」が今作どうしても引っかかるんです

そのひとつひとつは魚の小骨より小さいもので、いちいち気にする方が神経質なことは間違いないのですが

全体的なストーリーの流れ、各話ごとの話のボリューム、印象的な場面の切り替わり、それらはとても良いんです あの原作の難しさをよくまとめたなと感心しきりです

ただ、細部がどうしても引っかかります。これが自分の中で言語化できないが故に、もやもやが残るんです

映像作品特にアニメにおける「物語の間」を何というのか、どう表現したら良いのかわかる人がいたら教えてください


※以下全て個人的見解であり好みであり蛇足です

この「物語の間」というのは非常に大事ものだと思っていて、「物語の間」がとてもよければそれだけで作品を成立させることができるとすら思っています

その最たる例がギャグアニメで、印象強いのは「ボーボボ」、他に「ギャグマンガ日和」「カブトボーグ」「カッコカワイイ宣言「日常」カニファン」あたりですかね

最悪内容がわからなくても、勢いだけではなく「間の良さ」が完璧で笑いを生み出している、それで成立しているんです

「間の良さ」は場面説明を省く記号的な意味でもよく使われると思いますので、男児女児向けアニメにもよく見られると思います

また、「間の悪さ」でいうと、最近だと「鬼滅の刃」が最悪だと感じました (disりたいわけではありません、アニメ面白く見させてもらいました)

全てではありませんが、ぼんやり覚えているものをまとめておきます

間が良いと感じたアニメ
間が悪いと感じたアニメ(※面白さは別です)

2021-03-18

追記あり一次創作から見たウマ娘フェミニストの方にご理解頂きたい事

追記

ウマ娘フェミニストが叩いている」という誤解等について追記を別増田で書いたのですが、末尾に載せたため余り読まれずに誤解がそのまま広まってしまって居る様です。すみません

誤解やその他コメントへの返信は以下の増田で書いていますので、合わせてお読み下さい。

https://anond.hatelabo.jp/20210319115128

追記終わり

 

 

はじめに言っておきたいのですが、私にフェミニストの方やフェミニズムへの敵意はありません。

この件に関して他の方も説明はされていますが、なにぶんフェミニストへの敵意が露わになっている物も多く、理解が難しい場合が多いと想像しています

そこでこの件に関して一次創作者と言う立場からフェミニストの方への敵意無しに説明することで、理解頂けないかと思い、筆を執ります

 

この件と言うのはウマ娘に関する認識の祖語です。

ウマ娘では著作権を持っているCygamesから競走馬イメージを著しく損なう表現を行わないようご配慮いただけますと幸いです」という注意事項が出て、大多数のオタクはそれに従っています。(例外は居るようです)

しかオタク達は(という括りは中々大雑把ですが)過去に宇崎ちゃん献血ポスターなどの際に「どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」とし、フェミニスト基準明確化を迫っていた、

対応が違うのではないか、とフェミニストの方が違和感を持たれている、という話です。

 

一見して確かにそのようなオタク対応は異なっています(勿論こうした対応を行っていないオタクオタクの中には居ますが)

ただしここには「二次創作」を取り巻く環境特殊さが関わっているために、そう見えてしまっている面があります。それを説明したいと思います

 

二次創作は法的にグレーな行為です。その為二次創作者は一次創作者や権利者(アニメ制作会社出版社等)に「二次創作をやっていいか」と明確に問い合わせない慣習があります

また一次創作者側も二次創作を厳しく取り締まったり、明確な基準を出したりしない事が多いです。これは一次創作側も二次創作を歓迎している側面もあるからだと思います。(ここにも例外はあり、明確な基準を出すケースもあります

ウマ娘での具体的でも明確でもない注意事項が受け入れられている背景には、こうした二次創作独特の慣習と事情があります

(少し想像が入りますが)ウマ娘側は競技馬馬主ファンとの関係を重視する一方、二次創作の過度な委縮も望んでいません。そこで明確ではない表現二次創作者側に判断をゆだねつつ、馬主ファンとの関係性を悪化させるような二次創作については牽制を図っているのだと思います

 

こうした関係性は一般的ものではありません。いくつかの条件を満たした特別関係しか成立しないものであり、「一次創作者と二次創作者(やオタク)」の間ではそれは成立しますが、「フェミニストオタク」の間では成立しない。その為に対応が変わっているのです。

ではこうした暗黙の関係が成立する為の「いくつかの条件」とは何なのか。以下私に分かる範囲の2点を書きます

 

互いに信頼関係がある事

まず必要なのは信頼関係です。

一次創作者は「度を越えた表現はしないだろう」と二次創作者を信頼しているので、明確でない基準を出せます

二次創作者は「このくらいなら訴えてはこないだろう」と自分の中に目安があり、その点で一次創作者や権利者を信用しているので、基準が明確でなくてもそれを受け入れられます

ウマ娘ではまさにそうした信頼関係が成立している様で、(一部を除いて)ウマ娘達の性的二次創作をする者は少なく、また現時点ではCygames側に怒られたという例は聞きません(私の観測範囲問題かもしれませんが)

ではこうした信頼関係フェミニストオタクの間にあるかと言えば、残念ながらNOです。

ただこれは仕方が無い側面もありますそもそも個人間ならともかく、集団集団の間でこのような信頼関係が成り立つ方が異常だと思います

一次創作者と二次創作者の間にあるこの信頼関係は、これまでの歴史が積み重なって出来たものです。ファン活動同人誌コミケ、等々、長い時間を掛けて生まれ信頼関係を他の集団が持っていなくても、それはおかしものではありません。

また、不幸にもフェミニストオタクの間には信頼関係をむしろ壊すイベントも数多くありました。

オタクの一部はより過激表現を好み、その結果フェミニストは「度を越えた表現はしないだろう」とオタクを信頼することはできません。

宇崎ちゃんポスターキズナアイ騒動など、フェミニスト批判した表現不適切かどうか人によって判断が異なる微妙な物もありました、その結果オタク達は「このくらいなら批判されないだろう」とフェミニストを信頼できません。

互いに疑心暗鬼になっている状態では、ウマ娘のような明確でない基準では意識を合わせることができないのです。

 

Win-Win関係を築けること

二次創作についてとやかく言わない事は一次創作者と二次創作者双方にとって都合が良い事でした。

一次創作者側はファン活動からモチベーションを貰ったり、二次創作によりファンが増えたり、といった利益が見込めます

二次創作者は自由二次創作ができます

これは二次創作が法的にグレーである事も関わっています。細かいことを言うとそもそも違法である事に抵触してしまい、その作品二次創作全体が潰れてしま可能性も有る。

から一次創作者と二次創作者の現在関係は、双方に都合が良い側面があり、受け入れられる訳です。

対して、フェミニズム的な観点による批判基準が明確でない事はフェミニストオタク双方にとって利益が有る事でしょうか?

フェミニスト側は利益が有るかも知れません。基準曖昧なままにしておけば色んな批判ができ、その批判が適切かどうかを基準との適合性で検証される事もありません。

しかオタク側、というより表現批判される側(多くの場合一次創作者)としては、これは非常に困ります表現をする際に何がアウトなのか分からないままに表現をすることになってしまう。そして後でアウトだったと知って炎上し、表現修正撤回を迫られてしまう。

一次創作者の立場から申し上げますが、これが非常に怖いのです。次出すこの作品は、この話はアウトかも知れない。作品の出来不出来に対する批判はある程度覚悟がありますが、差別的表現だと批判される場合はその後の影響が全く異なります。今後作品を出せなくなったり、もしかしたら作家生命が終わるかもしれない。

私は幸いフェミニストの方に批判されるような表現は少ないジャンル創作者なのでそこまででは無いのですが、やはり恐怖を感じる事はあります

恐怖、そう、個人的な見解ですがオタクの一部がフェミニストに抱いている感情も実はこれだと思います

自分がセーフだと思う作品、好きな作品も、フェミニスト批判されて修正させられたり、降板させられたり、作品を停止されるかもしれない、そういう恐怖を抱えている訳です。

そうした恐怖は信頼とは正反対のものです。そのような恐怖が無い状態、「本当に不正場合批判されるだろうが、そうでない場合批判されないし、作品を潰される事もない」と双方が思える信頼関係が出来ればいいのですが、現状を見る限り難しそうです。

 

結論 

以上2つの条件をどちらも満たさないので、フェミニストオタクの間には基準曖昧なままにしておける暗黙の関係性はありません。だから対応が変わる訳です。

重要なのは二次創作者と一次創作者」の関係の方が特殊なのであって、暗黙の関係性はほとんどの関係で成立しない事です。

分かりやすい例えかどうか分かりませんが、一次創作者と二次創作者は恋人だと考えて見てください。2人はキスなど特別行為を行いますが、他人フェミニスト)とは行いません。

それはおかしなことではないし、恋人でない人が「私ともキスしろ」と要求することはできない筈です。

以上の事をフェミニストの方々にご理解頂く事は、実はそれほど難しい事では無いと思っています

何故かと言うと、フェミニストの中にはオタク兼任している人も居るからです。女性オタク腐女子かつフェミニストの方からすれば、これまで説明した二次創作を取り巻く特殊性は言われるまでも無く理解されている事でしょう。

特に女性消費者の多いBLでは二次創作は盛んですから釈迦に説法です。

オタク腐女子ではないフェミニストの方にはもしかしたら理解が難しいかもしれませんが、それでも理解頂けるよう、言葉を尽くしたつもりです。届いていれば幸いです。

 

余談

実はもう少し書きたいことが色々あるのですが、既に長くなってしまいました。論点を足早に述べます、後日詳しく書くかもしれません。

ウマ娘オタク配慮されるのは馬主社会的強者からだ、という意見がありますが、誤りだと思います

 というのも強者ではない私の様な一次創作者の意向二次創作者の方々の大部分は尊重してくれます。それは私がお金持ちだからではなく(お金持ちでは無いですし・・・)私が権利者だからです(作品への愛や誠意もあるとは思いますが)

・私は私の作品について「性的二次創作をしないで欲しい」と表明することは正当な権利だと思います。一方私のものではない作品(例えばドラゴンボールセーラームーン)について「性的二次創作をしないで欲しい」と言ったとしてもそこに効力は無いと思います

 ウマ娘も同様です。Cygames権利者だからその意向尊重されるわけで、それ以外の方の意見強制力を持たないのは私の「ガンダム二次創作をしないで」という発言に効力がないのと同じ、当然の事です

二次創作者が「一次創作者の意向には従うが、フェミニストにはそうじゃない」という異議は、他に少し奇妙な所があります。と言うのもフェミニストの方々が批判対象とするのは多くの場合二次創作ではなく、一次創作やその公式コラボからです。

 つまり二次創作者は一次創作者に対して法的にグレーな事をしている(だから曖昧基準でも従う)という負い目があるのに対し、フェミニストの方々は一次創作者の作品に対する権利者ではありません。

 勿論作品消費者である可能性はある訳で、フェミニストの方々の意見無視することはありませんが、それは二次創作者に対する一次創作者の様な特別地位ではない、という事が見逃されているケースが散見されます

・私がこの問題を知るきっかけの一つが以下の増田さんなのですが(この増田さんの語り口はフェミニストへの敵意が多い為、理解は得られないだろうと思い別の立場から書くことにしました)

https://anond.hatelabo.jp/20210317235416

この反応で気になるものがありました。

一生懸命正当化してるけど、勇壮表現自由戦士たちがコンテンツホルダー意向には簡単にゴロニャンする構図は変わらない。好意多寡じゃなく、自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してるだけ

というものです(個人叩きになるのは本意ではないので、idは載せません)

二次創作者(やオタク)たちが明確では無い基準でも受け入れているのは双方に信頼関係Win-Win関係があるからで、「自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してる」からではありません。

彼らと一定信頼関係を築けていると考えている一次創作者としてそのような言い方はフェアではないと感じます。(また、オタクには女性も含まれるし、腐女子も含まれる事を忘れていないか心配です)

ただ、この事についてこの方に理解頂くのは難しい事ではないと思います

何故ならこの方はガチャピンアイコンにされていました(今見たらアイコンが変わっていました・・・)。過去にこの方がそれが著作権的にグレーである事を自覚しているというコメントも見た事があります

ガチャピンアイコンがグレーである事を知りながらガチャピン権利者に「アイコンにしていいか明確にしてくれ」と明確化を求めなかったのは「自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してる」からでしょうか?

私は違うと思います。「アイコンにすることで訴えてきたり止められる事は無い」と信頼しているからではないでしょうか?

だとすればそれは二次創作者と一次創作者の間の信頼関係と同じです。理解は容易い筈です。

 

以上だいぶ長くなってしまいましたが、フェミニストの方にご理解頂ければ良いなと思います自分なりに誠意をもって書きました。

 

追記

ブックマークコメントで気になったものに返信を追記しようとしたのですが、長すぎて切れてしまったので、別増田しました。以下です。

https://anond.hatelabo.jp/20210319115128

ウマ気持ち悪い

馬主・厩舎

馬に大金をかけて、時には歪な交配などで血統を作り上げ、

壊れるギリギリのところで走りを仕込んで金儲け。

苦労したところは美談にしてストーリーにエモさ盛り込んでるけど、競馬場の目の血走った人たちはそんなの関係ねえ!

今回馬のお名前使用にはインセンティブもらっているのかしら?

もらってないわけはないよね。

ゲーム制作会社

ここが今回一番ギルティだと思う。

性転換までして女体化性的な部分を煽るキャラデザイラストユーザー提示しておきながら、

二次創作牽制するダブルスタンダード

そもそもそんなキャラクターを世に放てば、一部ユーザー二次創作で目も背けたくなるようなえちえち絵を描く、なんてことを予想できないとは言わせないぞ。

馬主のご機嫌を盾に牽制しようとしたところで、実際はコンテンツで一人儲けたいか邪魔すんなって話で。

ところで馬主さんたちに、そういった二次創作でドロドロにされるリスク説明しまたか?

というか擬人化から人間女性性的消費もひどいけど、

自分フェミではないので、そこは気づくけど糾弾する気はない。

でも性的消費じゃないと言うなら、性転換の必要はないよね。

なんでもえちえちにしてしまいたい人たち

ある種の通常営業

もはや病気なんだと思う。

個人的結論

こんなコンテンツ、えちえちさんざん描かれて潰れてしまえばいいのに。

2021-03-12

令和も三年目なのでボーイズラブゲームプレイした【追記

令和になってから毎年小さなことだが何か新しいことを始めている。令和元年はなろう小説を読んでみた。令和二年はほとんど読んだことがなかったラブコメ漫画を読んでみた。どれも面白かった。

令和三年はボーイズラブゲームだ。候補は二作程あったが、YouTubeで見たOPが良かったので買ってみた。制作会社はよく名前を聞くところだったので安心感もあった。予備知識なしにやりたかったので、内容をぼんやりと把握だけしてDLsite登録して購入した。思い立った時に購入できるのは便利だなと思った。

初回は何となくで進めていたが、途中で詰まってしまったので攻略方法なども見た。フリーヤクザみたいな男のルートが怖すぎてキーボード掃除用のスライムを握りしめて薄目でプレイした。ヤクザ描写龍が如く孤狼の血を思い出した。ヤクザ強すぎだろ。桐生一馬か。

三月四日に購入して少しずつプレイ三月十二日に最後の男のルートが終わり一応のクリアをした。コンプリートはしていない。思っていた以上に濃厚な内容で頭はぼうっとしていた。クリア前とクリア後で主人公の印象がだいぶ変わった。ボーイズラブというジャンルから想像していたものと違った世界観で思っていた以上にキツイ描写が多かったが、引き込まれた。面白かった。

家族関係トラウマがある人間にはおすすめできない内容だったが、全年齢向けバージョンなどが万が一出たら、昔「なるたる」を面白漫画だと言って貸してくれた知人に勧めてみようと思う。来年百合ゲームをやってみたい。

追記

タイトルは「スロウダメージ」というニトロプラスキラルが出しているゲームだ。購入の決め手になったOP映像YouTubeで見れるのでそっちを見てもらった方が世界観を分かってもらえると思う。エロより血と暴力描写がだいぶキツかったので、ぜひプレイしてみて欲しいとはけして言えない。「なるたる」が読める人間だったら大丈夫だと思う。

2021-03-01

anond:20210301060941

cozyweblifeとかいう奴のコメントを見てきたけど、どこが的を得てるかわからない。

やたら連呼してる「プロデューサーが『頭の悪いものを作る』と言ったのが始まり」は、実際には「アニメを作るとき制作会社に『頭のおかしアニメを作ってください』と言った」なのでぜんぜん違うわな。「頭の悪いものを作る」だと確かに史実無視してめちゃくちゃをやってやる」というニュアンスがあるけど、「頭のおかしアニメ」だと様々な解釈がありうるし、そもそも企画の出発はゲームの方なので「始まり」ではない。かなり我田引水している感じ。さらに言えば当時のプロデューサーは二年前に辞めてる。

ぶっちゃけ競馬にも詳しくなさそう。競馬を守りたいかウマ娘を叩いてるんじゃなくて、どちらかと言うとオタクヘイトのほうが主目的だろ。たぶんこいつはオタクが馬がらみの事件を起こしたら怒るより喜ぶタイプ

検索汚染は本人の検索スキル問題であって悪いことでもなんでもない。とにかく叩く材料が欲しいからそちらのネタでも叩いてみましたって感じ。

2021-02-26

転スラ見てるやつはもれなく、「蜘蛛ですが、なにか?」も見ろ

今季アニメは豊作だ。  

  

最近アニメをあまりみていなかった自分も転スラ、無職転生、Reゼロ、5等分の花嫁、進撃、呪術回戦 etc..  

かなりのアニメをみている気がする。   

というのもコロナで各社が力を入れている作品が延期につぐ延期、万を辞して放送開始となったというわけである面白いアニメが怒涛のように始まった。  

  

そんな豊作な今季、暇な時間も取れたのでアニメ漁りを始めた自分は一つの作品に注目した。

    

蜘蛛ですが、なにか?

  

今時よくあるいかにもラノベっぽいタイトルまぁなんとなくdアニメストアランキングに入ったからみただけなのだが、  

1話をみた後の感想は、「まぁよくある異世界転生ものかー」という感じ。

タイトルで切っている人もたくさんいるだろう。

ただ、無料で全話漫画が読めると知り、あれよあれよと読み進めこちらでどハマり。  

https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000013/  

  

原作を全巻買って徹夜して読み進めてしまった。

是非ともアニメの2期を所望している。ということで布教しようと思う。

  

自分が紹介する上で比較するのが転生したらスライムだった件

今季異世界転生系アニメ覇権アニメ。ちらの作品も1期の時にハマって原作小説を全巻購入してしまった。

どちらも異世界転生系、かつモンスターに転生するという似たようなストーリー構成なので比較やすい。

  

どちらも原作まで追ったが、

正直転スラよりも蜘蛛ですが?の方が面白い

  

ただアニメの人気度はかなり差があるように思える。それが納得いかないので、どの辺が蜘蛛の方が面白いのかを説明しようと思う。

  

あくまでも個人の感想なのであしからず

また多少のネタバレは含みます

  

転スラは主人公視点のみ、蜘蛛群像劇

転スラでも、蜘蛛世界でも異世界転生者は複数人存在する。

転スラは転生者の中でもスライムになった主人公スキルを覚え、仲間を集め国を作るという物語

その中で敵や味方として、「転生者」が出てくる。こいつらが大体チート能力を持っているので、戦闘は目が離せない。

  

それに対して、蜘蛛高校の1クラスが一度に転生するという形で転生者が誕生する。大体30人弱。

主人公蜘蛛魔物になってしまったのに対し、大体の転生者は人間に転生することができる。

ポイント主人公魔物としての生活と、人間生活が対比として描かれる。

  

要するにダブル主人公なのである

  

この構成原作を通してずっと一貫しており、視点によって全然違うドラマ存在する。どちらも転生者であるが、生まれ育った環境や前提知識により価値観が全く異なってくる。

そして大体こういう群像劇面白いのは二つの視点主人公が会う時。それは正直かなり後の話なので、今季ではアニメでは描かれることがないかもしれないが...

  

主人公チート

転スラのリムルは正直チートである。強すぎて正直「あーハイハイ、まぁ勝ちますよねー」となる。味方も再現なくどんどん強くなる。

まぁそれが面白いという部分もあるのだが、原作を読んでいると正直飽きてしまう。

  

一方蜘蛛の方はいつも結構ギリギリ、対戦のスリル感が味わえる。

特に前半の蜘蛛ダンジョンの中で探検するという部分は本当にいつ死んでもわからないという感がワクワク感を与える。

  

世界構造伏線回収力

ここが最も転スラと蜘蛛の違いなのだが、

  

ストーリーの複雑さが段違いである。

  

要するによくできている

  

これは最大のネタバレになるので詳しくは言わないが、転スラの世界構造はよく言えば単純である

どちらかというとキャラの成長とバトルに重点をおいたストリー構成になっている。

まぁ面白いのではあるが

  

蜘蛛の方はいろいろなこと話が作り込まれていて、何事にも理由がある。

転生した理由世界構造、なぜ魔物存在するのか、なぜ魔人と争うのか、なぜ主人公蜘蛛として転生してしまったのか。エルフ存在

その伏線回収がとにかく面白い原作の最終巻はかなりラストスパートで大体の伏線は回収されているので気になったら読んで欲しい。

  

まとめ

転スラを面白くないみたいな書き方をしてしまったが、別にそんなことはない。

転スラは面白い。ただ蜘蛛ですが、の方が過小評価されてしまっているのが、悲しい。

  

ちなみに蜘蛛は2クール連続放送らしい。

制作会社では期待されているアニメなのに過小評価されている。

今後の話もみれるように是非ともアニメ漫画をみて欲しい。

  

  

2021-02-25

anond:20210223014948

一つ目は事務所所属しているVTuberが人気になったのではなく、人気のあるVTuber事務所を大きくした(つまり因果関係が逆)

二つ目ゲーム実況をするのに制作会社許可を取るのが個人ではほぼ不可能から

個人で人気のあったYouTuber事務所所属している理由として実況したいゲーム許可が欲しいからと言っていた

個人Vは原則ゲーム実況ができないので、その点で圧倒的に不利

これは芸能人事務所所属しないとTV映画に出演するのがほぼ無理というのと同じ

YouTuberはそこまで事務所所属する理由はないがゲーム実況をしたいのであれば事務所が有利

anond:20210225100647

1,

同人誌は作者や制作会社なんかがガイドラインを設けていて、そのガイドラインに沿っている限りは遵法やで

二次創作でも同人誌でもお金を取らない形で勝手に公開してる分には基本遵法やで

お金儲けになれば「著作権侵害」やで

 

2,

例えば少年誌に乗っている漫画作品エロ二次創作は明らかに作品世界観などを冒涜する行為やで

だけどファンや作者を冒涜したり不快にするって明確な基準なんてものは世の中に存在しないやで

刑法で罰される暴行窃盗ですら明確な基準がないんやで

明確な基準がないから云々って指摘をしたいのだとしたら的外れであることを先に言っておくやで

2021-02-12

20年越しのオタクが今更立体グッズに手を出した

もう20年ほど漫画オタクなんだけど、ファッションオタでもあり部屋のインテリアも凝る方なので基本的漫画グッズは買ってこなかった(最近デザイン性を謳うグッズも増えてきてはいるが好みに合わない)。

それが、約2年前に「フィギュアより遥かに手軽だし場所取らないし安いし…」という理由とある作品のアクスタに手を出した。連載当初から応援してきた漫画がついにテレビアニメ化するということで、その先行上映映画に合わせて作られたものだった。

多分、アニメ化記念とヒット祈願を込めての購入だったと思う。当時は真面目と揶揄の両方の意味合いで「光るものがある」と評価されていた作品だ。制作会社は最高のところを引き当てたが、ヒットするかどうかは断言できなかった。まあ、結果はご覧の通りだが。

話を元に戻す。我ながら洒落た室内に突如現れた小さな推しの姿。端的に言って最高だった。インテリアがどうとかどうでもいい、まじで拝んだ。

現在私の部屋には10体ほどのアクスタが飾られており、いい加減埃を拭うのも大変になってきたのでとうとうフィギュアケースを購入した。どうせ買うなら、と奮発してUVカット機能付きのものを選んだ。

先ほどそのフィギュアケースに数々の作品推しを収めた。推しが中で倒れたりしないよう慎重に持ち運び、それまで直に置いてあった棚に収納した。

作業が終わり、真っ先に出てきた言葉が「うちに神棚できたわ」。

再び拝んだ。一瞬「これ榊必要なのでは?」と真剣に考えたほどその姿は神々しかった。

ちなみに今は5000円する受注生産の大型アクスタの発送待ちだ。彼は今最もハマっている推しで、キャラ数がべらぼうに多い漫画の脇役なので可能性は相当低いだろうがもしフィギュアが出たらそれも買う。絶対に買う。

強いこだわりを超えた強い「好き」に出会えた人生を誇りに思う。

2021-02-04

2020年就活をやった記録

だいぶ前になるが、21卒としての就活を終えた。

意外に就活顛末主観で書いた記事が無いなと感じていたので、今の就活こんなんやったで、というのを記録がてら共有したい。

もちろん、量産型(地方)文系大学生とはいえサンプル数1であり、むしろ大いに偏った人間な気もするので、そんなんじゃねーよという突っ込み質問もたくさんほしい。

3年夏(2019) : 就活かい会社見学ツアー

この時期自分は『就活リクルートマイナビ等の企業群が作り上げた虚構であり、滅ぼすべき邪悪』という思想を持っており、大枠は就活終了まで変わらず過ごすことになる。(就活理由に4年生の初恋相手に振られたことが切っ掛けかもしれないが、元から割とこういう思想をしていた)

それでも部活の先輩からインターンは一応行っといたほうがええで」とのお言葉いただき、一応就活らしい行動を始めることにする。

インターンは、企業名で検索して出てきた新卒採用ページからそのまま応募するか、リクナビマイナビ系のサイトに飛ばされてそこから応募する、という形がほとんど。

少し調べると、都心学生意識高く給料が出るようなインターンに参加し半年くらい切磋琢磨しているらしい。だが、田舎大学生にはそんなこと土台無理なので早々に諦め、部活合宿の都合も考慮して1day~1週間程度のインターンから見繕うことにした。地方大学に居るだけで入れなくなる差別主義企業なんてこっちから願い下げじゃボケ、とか思ってたような気がする。

この程度の短いインターンだと優遇もクソもないらしいので、とりあえず交通費宿泊費が出て、何となく入れたら面白そうだな~という企業適当に応募。たまたま受かった2、3社に参加することに。

インフラの裏側を探検したり、アナウンサー体験をしたり、所有する不動産スイートルーム見学したり、どれも会社お金見学ツアーみたいなことをさせてもらえてたのしかった(小学生)。同時にGD(グループディスカッション)みたいなことも延々やらされたが、どれも学生からマトモな案出ると思ってなさそうな内容ばかりで、ハナから"積極的に参加してる感"だけ適当に醸し出してたらまあまあ良い評価をもらえた。就活茶番、という八つ当たり確信に変わりつつあった。

3年秋~春 就活解禁(2020)

研究で忙しくなり、現実逃避のためポケモン・あつ森に没頭し就活せず。普通就活生は冬インターンに参加したり、外資コンサルマスコミ(民放)の本選考を受けている時期(らしい)。インターンに行った1社の本選考があり、一応受けるも余裕で落ちた。一か月人と喋っていない状態面接を受けるのはやめたほうがいい。

3年3月 就活解禁~ : 就活かい茶番

3月就活解禁から一か月以上遅れ、そろそろヤバいかもと重い腰を上げる。先に就活を終え就職した高校時代の友人(現役入学自分浪人)にアドバイスを貰い、とにかく数を出してみることに。業界を絞らず、適当に行けたらいいなという企業を片っ端からスプレッドシートに並べ、締め切りが近い順に心を無にしてESを投げまくった。ESの内容は一応部活研究で頑張ったこと(いわゆるガクチカ)に加え、日経ES投稿サイト検索して出てきたウケがよさそうなワードを散りばめることで、意識高い感じの文章を生成した(よかったのかはわからない)。書類はなんだかんだ半分くらい通り、その後面接一つ進むごとに半分落ち、また面接、という作業を延々とループさせていた。

印象的だった点は2つ。コロナへの対応と、Webテスト無意味っぷり。

コロナについては、各企業採用担当者さんたちもかなり手探りだったようで、面接中も何を基準に選べばいいのか戸惑っているような雰囲気さえあった。自分はいわゆる大企業ばかり受けていたため(?)ほぼ全てリモートでの面接となったが、明らかに会社側の通信状況が悪く途切れ途切れのまま面接が終わったり(みん就を覗いたら阿鼻叫喚だった)、逆に3次面接が対面だったのに最終面接が急にリモートに変更になったりと、真剣就活に向き合っていた人はかなり翻弄されてつらかったんじゃないかなと感じた。

2つ目はコロナ全然関係ないが、Webテスト(SPI-Web,玉手箱,TG-Web,CAB,GABみたいなやつ)がガチでしょうもなかった。これらのテスト、端的に言うと答えが出回っていて、その答えを見ながらポチポチするだけでだいたい切り抜けられるゴミみたいな仕組みになっている。先輩秘伝のexcelシートを貰う、とかならまだ良いほうで、なんか『自称リクルート社員を名乗る人物が売る有料回答集付きnote』みたいな魑魅魍魎が平気で跋扈しており、かつその怪しい有料excelシートで普通に答えられてしまう(らしい)。一応意味があるのは試験会場があるSPIテストセンターくらい、といった有様。自分は答えは使わなかったが、そういう現状があってもなおこれらのテスト選考に使われ、また不正できないようにテスト制作会社側(リクルートキャリア・日本SHLヒューマネージ…etc)が改良するわけでも無い理由は、単にやってる感を出すためのプロダクトでしかいから、もしくは単に人事が無能から、の二択しかないのではと思っている。

そんなこんなで、最初のほうは惨憺たる有様だった面接も回数を重ねるごとに徐々にマシになっていき、6月ごろに第一志望群に入れていた数社から内定をもらった。どれも一度も対面で面接せず、本社を直接見たことすらない企業で、コロナ渦っぽい就職活動だったな~と一瞬思ったがそんなことはどうでもよく、さっさとやめたかった就活を終えることにした。

その他の感想

就活は都会が圧倒的有利(今年は地方が若干有利?)

インターンのところでも書いたが、就活関連サイト記事(ワンキャリ・就活会議外資就活とか)では、そもそも地方にいたら到底無理な行動が平気で求められおり、学生を煽って稼ぐゴミアフィサイトはよ死ね潰れろと思っていた、が、実際就活してみるとまともな企業であればその差はある程度認識してくれていて、むしろ地方ならしゃーない的なお目こぼしを得られることのほうが多かった気がする。逆にその下駄を履かせてもらえないのにアクセスの良さも活かせなかった今年の都心就活生は大変な思いをしたのかもしれない。

オファー就活サイトはほぼ機能していない

よくわからないブラックっぽい企業から無差別爆撃のようなオファーが届くだけだった。優秀な学生はい企業からオファーがあるのかもしれないが、そういう学生は更に高いレベル企業を求めて普通選考に応募してるだろうし、気休めの内定が得られる以外の意味はなさそう。そもそもいい企業ならオファーなんてしなくてもいい学生来るやろ。

就活垢とかいう謎の存在

就活をやればこの就活垢を作っている人たちの動機もわかるかも、と思っていたが最後まで分からなかった。twitterなんて就職にとってノイズしかないと思うんだけどそうでもない空間があるんだろうか(実際外銀とかコンサル目指してた人にはまあまあ意味あったらしい)。

ちなみに「NNT」でtwitteryoutube検索すると路頭に迷った就活生の亡骸を閲覧できる。自分たまたま見かけたのは、何故か公園で小声で歌いながらリクルートスーツ姿で踊っている就活生の動画。その次の面接後の動画では、観覧車の中で自分を責めながら泣いていた。なんもかんもリクルートが悪いんや……。

2021-02-03

NHKアニメ作って欲しい

NHKお金いっぱいあるんだから

新人育成を目的とした潤沢な制作費のアニメ制作をして欲しい

アニメーターなどスタッフにしっかり報酬が渡るところまでしっかり監視して

2クールで色んな制作会社に順番に発注するといいんじゃないかと思う

2021-02-02

anond:20210131173923

男子メンバーエロルートはないとか、犬は死なないとか最重要事項だからね。

スカトロはない、グロはない、そういうの予め教えてくれる良い制作会社だな。

2021-01-25

古参ぶった発言してるがお前は新規では?

特定個人に向けた愚痴です

わたしが常駐してるジャンル最近新規絵が出ました。

今までイラストを受注していた制作会社とはちがう新しい会社に依頼したイラストです。

そのイラスト批判的な意見もなければ好意的意見もないんですが、最近流行テイストを取り入れたようなCGモデルを使った感じのあるさっぱりとした絵柄。

この絵柄に関して、ジャンルオタク否定的意見提示する人が多かったように見受けられます

まあ急に今までと違う新しいものを投げつけられると混乱するよね。

否定的意見が多い中、フォロワーのAさんは「私はこの絵柄も好きなんだけど、否定的意見が多くて私がおかしいのかな?😢」と言った感じの呟きをしていました。

その呟きに関しては好みは人それぞれなんだし、何が正しくて何がおかしいとか、まじで個人価値観

そこにとあるオタクBからリプライ「好みの問題問題だと思う。○○は悪くない、☆☆は幼すぎる、**は何がとは言わないけど明確に違う、全体的に○○がおかしいんだよな〜」

「好みの問題だと思う」←せやな

「○○は悪くない、☆☆は幼すぎる、**は何がとは言わないけど明確に違う、全体的に○○がおかしいんだよな〜」」←????????

何様????何目線????????

別にどう思おうが個人自由なんだけど、それを、好意的意見を持ってるけどちょっと自信無くしてる人に対してリプライ送る?

そういうのクソリプって言うんですよ!(大声)

それからオタクBはそのジャンル新規絵に関して

「(ジャンル)が打ち出してきた絵柄、文句あるなら公式にはっきり言ったほうがいいよ」

「(ジャンル)も長いコンテンツから流行りが変わっていくのは仕方ないし絵柄を流行りに寄せて生き残りを目指すのも当然(要約)」

新規の人が(新規絵を)ジャンルの絵柄だと思って入って来た時に昔の絵柄見たら温度差すごくない?」

などとTL上でコメントしています

こんなに言うんだしさぞ昔からジャンル応援して、貢献らしてくれているんだろうな、と思いますよね。

しかしながらこの人、約1年半前にジャンルに足を踏み入れて来た新規!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一年半前はジャンルにとってファンが増えるきっかけになったと言ってもいい出来事が起こったんですが(劇場アニメ化です)、そこから入って来た、新規!!!!!!!!!(2回目)

ゲーム原作で割と昔にアニメ化もしてるジャンルなんですが(これを言うと1200%ジャンルがバレる)、

ゲーム未履修!(これはオタクBの推しが出てないからまぁ仕方ない)、

アニメ未履修!

履修済みは映画だけ!!

にもかかわらず、ジャンルTwitter等で(悪い方面で)話題に上ると

「(ジャンル)の運営ってそう言うとこあるよね、、、」

お前は何様?????????????????

グッズも買わない、物販列に並んだこともない、ライブにも行ったことがない、なのに文句だけは一丁前か?????

その文句ジャンルを気になってくれた人が離れていく可能性、いままでいた人が離れていく可能性が少なからずあることを少しは考えてほしい。

多分このオタクBが10年前からジャンルにいても普通に嫌いです。

結局この人、ジャンル応援したいんじゃなくて、2次創作キャラを動かす自分がちやほやされてるのが気持ちいんだろうなって感じなのが、私の中でずっと引っかかっているような気もします。

自分意見に対して少しでも否定的意見を見るとすぐに噛み付いていってどうにか論破しようとしているのを見てると、ちょっと痛々しいんですね。


話変わるけどちょっと落ち込んでるフォロワーをすぐ鬱予備軍にするのはフォロワーのことをなんだと思ってるんだ?

言いたいことは言い出したらキリがないのでもう、最大級に伝えたい一言

早くジャンルから消えてくれねえか!!!!!!!!!(爆音)


















こんな大人にならないように、反面教師にしようと思う

2021-01-24

大手アニメ制作会社退職した話

つい最近、これまで数年勤めてきたアニメ制作会社退職した。

その時の所感を思い出話も兼ね、ここにエントリーを残そうと思う。

拙い文章しままりの無い雑記で恐縮だが、もし興味があれば最後まで付き合っていただけると幸いだ。

そこまで興味ねえよ、って方は『デルタの羊』(著:塩田武士)を読むか、

アニメーション制作進行くろみちゃん』(制作ゆめ太カンパニー)を観れば良いと思う。

大分アニメ業界マイルド表現しているが、ある程度リアルな現状が分かるだろう。

自己紹介

自分20代半ばに中途入社でこの業界に飛び込んだ。

大学卒業後、国家資格必要仕事でそれなりに安定した生活を続けていた。

そのうち、毎日仕事に退屈さを覚え、自分の好きなことに関われる仕事をしたいと考えるようになった。

そう決心してから実行に移すまではそう遅くなかった。

3年ほど経験して、先輩後輩問わず頼られる機会が増えたが、

一度だけの人生自分の想いには素直になりたいと思って転職をした。

中途採用面接は驚くほどアッサリとうまくいき、無事志望していた制作会社入社することができた。

しかアニメ業界では珍しい「正社員」としてだ。

入社してから制作進行、演出助手経験してきた。

他にも経験したポジションはあるのだが、書きすぎると特定されかねないのでここで留めておく。

そうして入社したアニメ制作会社に、新卒時代仕事よりも長い年数身を置くことになる。

入社したアニメ制作会社について

一般企業からすれば規模は小さいように見えるが、業界からすれば大手制作会社といえる。

今の職場で、制作に携わったアニメオタクじゃない先輩に話したら「あー、あのアニメ作ってたの?」って

言われるほどには結構作品自体認知度は高いし、結構覇権認定された作品制作していた。

会社についても、そこそこアニメオタクから話題に上がるほどだ。

毎年新卒制作進行が複数人入社するし、抜けた数だけ中途採用ですぐに補填できるほど、

アニメ業界を目指す人間にとっては好意的に見られている。

制作進行の仕事

ひとことで言えば「縁の下の奴隷」と称すのが正しい。

制作進行という仕事について、「立派な名前は付けられているが、テレビ番組ADと変わらない」という認識かもしれない。

概ね合っている。

付け加えるとすれば、漫画編集者仕事の一端も担っていると言って良い。

漫画編集者は、大体一人の編集者が一人の作家を面倒見るものだと思う。

アニメ制作進行は一話につき約10~30人の原画担当、そして数人程度の作画監督

それにとどまら演出監督の進捗も管理しなければならない。

監督の追っかけまでするのはスタジオによってまちまちだろうが、概ね他社も似たような状況だ。

クリエイターからすれば、アニメ自体に何の付加価値も与えていない使い捨ての道具程度にしか見られていないが、

実際のところ制作進行が居なければどんな作品が作られるだろうか。

高畑勲監督作品かぐや姫の物語』のように、制作期間と制作費をドブに捨てた「儲からない作品」のできあがりだ。

制作進行、制作デスクラインプロデューサー、こういった旗振り役が存在するからこそオンエアのスケジュールに沿ってアニメ作品は作られる。

全く軽んじられている仕事に見えて、実はアニメ制作仕事においては重要役割だ。

給料は中堅拘束アニメーターや演出の拘束費よりも、自分新卒時代の月給よりも少ないのに。

また、大手アニメ会社といえど、社内の作画スタッフだけで作品を作れるかと言ったらそういうわけでもない。

フリーや他社のアニメーターに声をかけて「うちの仕事しませんか?」と営業するのも制作進行の仕事だ。

これについては、大変なおもいをしてアニメーターに罵倒されつつも満身創痍で人集めしていたかと思うと

実はそこまで酷い目に遭ったことは少なかった。(全く無いわけではない)

結構ウチの社名と参加タイトル出しておくと集めやすかったというのが他社スタジオに籍を置いていた先輩の感想だ。

他にも、「外回り」といって作画担当の上がりをアニメーター宅やスタジオまで回収しに行く仕事ほとんど無かった。

代行業者が走り回ってくれるからだ。

会社ブランドによるアニメーターの集めやすさ、物理にしんどい外回り不要であること、これらは大手ならではの強みだろう。

アニメーターの低賃金について

この辺りは純粋実力主義世界といえる。

アニメ業界にいる人間は大体低賃金で働かされるという問題が取り沙汰されるのは、業界の外の人間にとっても聞かない話題では無いと思う。

年齢が50代後半を迎えたベテランにも関わらず、相変わらずボロアパート暮らしている人間は少なくないし、

税金を未納しているほど経済状況に困窮しているアニメーターも知っている中で若干名存在する。

だが、前述した通りアニメーターの仕事実力主義だ。

キレイな上がりを出して作品に多大な貢献している人は月に50~100万、中堅でも安定している上がりを出せれば20~30万と、

作品に対して一定以上のクオリティを保っていれば普通に生活できているのが実情だ。

そんな実情なのに生活に困っているアニメーターは、新人である以外に思い当たる大きな要因としては以下の三つだと考えられる。

病気のためしばらく仕事ができていない(激務だし生活サイクルが安定しないので、結構体を壊しやすい)。

②上がりは平均程度なのに性格に難があるから、次の仕事に繋がりにくい(この手の人は作品納期ヤバいと起用される傾向にはある)。

そもそも上がりのレベル落書きから仕事を干されている(なおかつスケジュールも守れないパターンも割とあるのでかなりタチが悪い)。

性格に難があったり、上がりを出すまでが遅くても使われ続けるアニメーターって、結局押さえるべきクオリティを押さえられている。

にも関わらず「アニメーターは低賃金だ! 彼らの生活を安定させろ!」と騒ぐのは業界をよく分かっていないモグリ発言だ。

新人アニメーターの生活を安定させろという話もあるが、これについても新人なら新人なりにキャリアの無いうちにフリーにならず、

どこかのスタジオに籍を置けば実はある程度解決できる話に過ぎない。

じゃあ稼いでいるアニメーターって具体的にどんなアニメーターだろう、と聞かれたら真っ先に以下の三点が挙げられる。

納期厳守

②安定したクオリティの上がり

演出指示以上の要求に応えられる神様

①さえ守っておけば仕事は来るし、②だけが強みな人も生活できるレベルで稼げる、③については納期を平気で破ろうが高い拘束費を貰って仕事ができる。

③をできる人が居なくても①と②を心がけられる人が居さえすれば生活なんてできるし、一ヶ月程度の休暇を取ったとしても生活している人だって居る。

制作人間からすれば、あまりクオリティ追求しすぎず納期を守ってくれさえすれば文句は無い。

その理由は次項で話そう。

アニメ作画について

アニメが出来上がるまで、その工程について作画だけに触れる。

第一原画(下描き)

レイアウト作業

原画担当演出指示に従って構図とキャラ等の位置関係等を下描きする工程

最近では3Dモデルを使ったレイアウト制作会社が用意して、その上に作画担当が描くパターンもある。

レイアウト演出チェック

出来上がったレイアウト演出担当が指示通りに描いてくれているか

もしくは気が変わったからこういう風に直してくれという指示を挟む。

まりに酷い上がりだったらこの時点でリテイク指示して作画差し戻し、もしくは制作進行にブチ切れる。

レイアウト監督チェック

②で通ったレイアウト監督が見る。

演出の指示がしっかり作品雰囲気世界観に沿っているか確認する工程

監督演出兼任している、監督業務負担が重すぎる、演出の力量が高い、などの時には

この工程が省かれる場合がある。

レイアウト作監修正

作画監督(作監)が②③の工程で出た修正に加え、絵柄の統一を図る。

基本的に①で出てくる上がりは作監以上のクラス人間が描かない限り、全く絵柄が作品に合っていないパターンが圧倒的に多い。

というか原画担当キャラクターデザインの通り描かせたら時間がかかってしょうがないので、

作監キャラ修正を任せるのがスタンダードになっている。

レイアウト総作監修正

総作画監督(総作監)がキャラを大写しにしていたり、動き方が大事カット修正する。

これに関しては、必要最低限なカットだけを修正させることで、総作監業務負担を減らすことになっている。

原画(清書)、第二原画

原画作業(第二原画)

④もしくは⑤の工程が終わった戻しのカットを、基本的には①の作業者が清書する。

演出監督作監などのメインスタッフが起用NG出したり、作業者のスケジュールが合わないなどの場合は、

別の作業者を制作進行が第二原画担当を探してお願いすることになる。

エンドクレジットに出てくる第二原画はそういった「レイアウト作業者の尻拭いをしている人」という認識でいると良い。

演出原画チェック

上がった原画がしっかりレイアウト修正を反映しているか演出がチェックする。

問題なければ、動画検査に回して動画会社や社内動画に描いてもらう。

これでも直っていなかったら作監にまた修正をお願いすることになる。

かい工程は少し省いたが、一覧で見てみてもご推察いただけると思う。

上がりが上手ければ上手いほど、③~⑦の工程で省ける箇所が増えるのだ。

その省ける工程のおかげでアニメ制作スムーズに動き、それができる作画担当アニメ業界において重宝され、

貢献度に応じて対価が支払われるようになる。

作画担当のそうした活躍は拘束費の引き上げ、作監以上への格上げ、更には演出監督デビューにも繋がる。

中にはずっと絵を描いていたいということで、生活が少しくらい苦しくても作画のままでいるアニメーターもいたりはする。

作画以外の魅せ方(ごまかし方)

ここが前項で述べた「クオリティを重視し過ぎなくても良い」と言った理由だ。

昔のアニメに比べて、今の時代アニメからこその進化がある。

それは「撮影処理」と「特殊効果処理」だ。

出来上がった作画に光の陰影だとか、無機物ののっぺり感を抑える処理。

これを撮影班や美術担当が加工することで立体的でリアリティ臨場感を与えてくれる。

鬼滅の刃』を制作したufotableが、自分が思うにこの技術力は随一だと思っている。

あそこは動画については、海外動画会社に撒いているので動画枚数にこだわりがあるというわけではない。

その分、撮影や特効によってリアリティのあるごまかしで、キレイな上がりになっているように見せている。

少し話題は変わるがtwitterのTLを巡回していたときに「あの作画やべえええええええ」って3Dモデルが動いているだけのカット

絶賛していて、アニメ観ている人ってその程度の認識しかないよなあって少し落胆してしまった。

会社を辞めた理由

きっかけは、給料の少なさだった。

演出助手になっても、制作デスク担当しても、上がる給料は少ない。

それでも嫁と二人暮らしで、嫁の方もフルタイムで働いていたのでこれまでは問題無かった。

だが嫁が病気で倒れ、働くことができなくなってしまった。

先立つものがなくなる不安仕事にも集中できなくなり、再度新卒時代に携わっていた国家資格必要仕事に戻ることにした。

アニメ業界は、左うちわで稼げるようになるまでの時間が途轍もなくかかる。

特に制作側で入った人間は一層そこに至るまでに苦労を強いられる。

アニメ会社に入って嫌だったこ

これを詳細に語ると当時を思い出して気が滅入るので、箇条書きで記載する。

制作演出作画どれをとっても大体精神的に幼い。

・上がりの納期を守ってくれる作画が知り合ったアニメーター数百人中両手で数える程度しかいない。

パワハラセクハラの横行。

・不摂生生活で体を壊す日が増えた。

・今でも当時の罵詈雑言の日々が夢に出てきて真夜中に起きる。

これからアニメ業界を目指す人へ

まずは新卒で入る会社ではない。

年代新卒社員と中途で入った自分とで、自分の方が給料が高い、なんてこともあって

大手制作会社でも決まった給与テーブル存在しないパターンがある。

あと、規模さえ考慮しなければアニメ制作会社面接は驚くほど簡単に通りやすい。

簡単コミュニケーションや、自分がこれまで経験したことありのまま受け答えして、

最後質疑応答アニメ業界に興味ありげ質問さえしておけば大体通る。

落ちたらよっぽどのコミュ障か、社会不適合者レベルだとも言えるのではないだろうか。

そんな割と適当業界でもあるので、ある程度新卒で働いてから考え直しても良いと思う。

10転職してから入った人も居るような業界だし、思った以上に門戸は広い。

それでもアニメ制作会社に入りたいのであれば「アニメが好きなこと」と「アニメを作るのが好きなこと」は違う、

これは肝に銘じておいたほうが良い。

中途半端気持ちで入ると、アニメが嫌いになるので。

入りたての頃、自分制作に関わったアニメのオンエアが観れなかったほど、アニメが嫌いになりかけたことがある。

ネットの評判も最初は見れなかった。

そこを経て色んな感覚麻痺し始めてから、真のアニメ業界人の一歩だろう。

道のりは前途多難だが、アニメで成し遂げたいことがあるならば健闘を祈る。

2021-01-19

メールを見ない人は仕事をしないでほしい

あるクライアントのためにウェブサイトをつくった。

前の制作会社サーバーを全部管理していて、サーバー管理自体は前の制作会社が行うことに。

納品の際にメールでやりとり。

自分「完成しましたがAという機能が動きません。これはサーバー問題なので私の方では対応できません。大丈夫ですか?」

相手承知しました!」

自分「それでは納品ということで」

相手ありがとうございました!」

==1時間後==

相手「Aが動かないんですが?!」

メールを見ない人ってなんなんですかね。意地悪?

2021-01-18

今後、まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのはやめろ

ごちうさの3期が終わり、『ゆるキャン』と『のんのんびより』へと続く。これから少なくとも3ヶ月先は移住先を探すこともない安泰な日々が続く。

しかし、ここから先はどうなるのか。さらに先に『まちカドまぞく』の2期があるが、1期より作風が変わると聞く。ひょっとすれば、『NEW GAME!』のようにいざこざの多い作品に変わっていくかもしれない。日常系アニメの新作がないか不安になっている人がいるはずだ。

そういえば、アニメ化が発表されたきらら原作漫画は『球詠』だったよな。この作品最後アニメ化の発表がされた作品が現れなくなって1年半も経つ。

しかしながら、これからアニメ化の発表がされるきらら原作漫画が増えていくだろう。だが、それと同時にきらら原作アニメに対して「自分が期待していたものと違う!」という批判が急増していくと思う。

なぜなら、まんがタイムきららからきらら系と呼べるような日常系が減ってきているからだ。

きららに対する偏見払拭必死きらら編集部

私は日常系アニメが大好きできらら雑誌を読んでいる身だ。未来日常系アニメが出てくることを楽しみにしていた。

しかし、私は、2018年ぐらいから、きらら編集部日常系冷遇するようになったと感じた。

そして、きらら編集長インタビューを読んで、まんがタイムきららから日常系がなくなるのは確実だと確信した。

ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマ多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららラク」を創刊しました。
芳文社創立70周年を迎えて。「まんがタイムきらら」編集長が考える“これからの日常系”の形

やはり、「きららといえば日常系」という風潮に対して、きらら編集部は好ましくないと思っていたようだ。

*****

では、まんがタイムきららについて振り返ってみよう。

2011年に『あっちこっち』、2012年に『夢喰いメリー』のアニメ放送された。「まんがタイムきらら日常系だけではない」とアピールする機会になり得たが、いずれも成功したとはお世辞にも言い難かった。特に夢喰いメリー』は原作ファンから酷評をされている。

2013年に『ゆゆ式』のアニメ放送し、『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』へと続いた。この頃に「まんがタイムきららといえば日常系」というブランドイメージ確立された印象だ。

きららに対するイメージ確立された後も、日常系ではないきらら原作漫画アニメ化して放送されたが、そういったアニメ日常系アニメに比べたらヒットしているとは言い難い。

一方、編集部から大きな期待が寄せられたまんがタイムきららラクだが、けいおんゆゆ式のような大ヒット作が現れず、2017年12月号を最後休刊してしまった。


そして、ミラクの末期の頃から既存きらら系列雑誌作風が変わっていった。

まず、2018年から2019年前半ぐらいかけて、まんがタイムきららMAX連載の未アニメ作品が、2~3巻分の短期で、次々に連載終了していった。特に『どうして私が美術科に!?』の連載終了はきららの読者に大きな衝撃を与えた。元々、きららMAXは、前衛的な作風マニアックネタを扱う作品が多かったが、ミラク創刊の影響で、きららMAXは萌え要素が多い作品が増えた。ミラク休刊を期に、尖った作品が増えてきた。

さらに、『ななどなどなど』のような和気あいあいとは言い難い作品や、『RPG不動産』のようなファンタジー系の作品が増え、『奥さまは新妻ちゃん』『一畳間まんきつ暮らし!』『メイドさん下着特別です』のような男性読者に媚びたお色気要素が強い作品も出てきた。


そんな中で編集部からプッシュされていた印象が強いのは、きらら本誌で連載していた『甘えたい日にはそばにいて。』である。この作品は『幸腹グラフィティ』の作者、川井マコトが送る小説家少年アンドロイド少女恋愛を描いたシリアス作品だ。

きらら作家としてそこそこ知名度があるとはいえアニメ化されていない作品としては破格の待遇編集から猛プッシュされていた。3回連続センターカラー連載したし、1巻発売当時、アニメ放送していた『スロウスタート』との合同フェアを行った。

しかし、鳴り物入りで連載されていたにも関わらず、アニメ化されることなく3巻で終わってしまった。


そんな長期に渡る試行錯誤だったが、きらら編集部の期待に応える傑作がようやく現れた。それは『ぼっち・ざ・ろっく』である

ぼっち・ざ・ろっく

ぼっち・ざ・ろっく』は、これからまんがタイムきららを語る上で絶対に外せない作品である


この漫画は、タイトルが示す通り、陰キャ主人公バンドに加入してロックスターを目指す王道ロック漫画である。間違えても『けいおん!』と同じようなものを期待して見るものではない。むしろ、『けいおん!』が嫌いだった人が見るものだ。個人的には、この作品が売りにしている主人公の顔芸と陰キャネタ生理的に受け付けない嫌いな作品だ。


ぼっち・ざ・ろっく』はとにかくすごい。単行本1巻発売日直後に重版がかかり、LINEスタンプが発売された。そして、「次にくるマンガ大賞 2019」で8位にランクインした。

おかげで、きららでは陰キャ主人公ノブームが巻き起こっている。そのブームは、荒井チェリーというきららの創刊期から連載作品を持つベテラン作家ですら巻き込んでいる。列挙すればこんな感じだ。

そんな『ぼっち・ざ・ろっく』にアニメ化の話が来てもおかしくない状況だと言える。では、肝心の出来はどうなるのか。制作会社ガチャと呼ばれる風潮が強いが、それに関しては心配する必要はないだろう。

*****

ここからは、個人的妄想。内情を知らないので、今後どうなっていくかは、まだ分からないことだということに留意してもらいたい。


テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』は、アニプレックスが間違いなく神アニメにしてくれるはずだ。きらら切り札である以上、粗末に扱われることは絶対にないだろう。作画に関してはしっかりした制作会社を選ぶし、脚本だって原作ファンからの高評価であふれかえっているので十分保証できるだろう。


それで、なぜ『ぼっち・ざ・ろっく』の話にアニプレックスを出すのか?


その大きな理由ソーシャルゲームきららファンタジア』にある。このゲームアニプレックスパブリッシャー(配信元)でドリコムディベロッパー(開発元)である

ぼっち・ざ・ろっく』の連載が始まる頃は、きららファンタジアの販促に力を入れていた時期だった。それを象徴するアニメは、2017年秋季放送された『ブレンド・S』と、2018年冬季放送された『スロウスタートである。この2作品は、アニプレックスドリコム、そして芳文社製作委員会に名を連ねている。

この頃のきらら編集部アニプレックスを強く意識していたんじゃないのかな。特にぼっち・ざ・ろっく』の場合、その傾向が強く表れていると感じる。主要人物の名前は、ASIAN KANG-FU GENERATION(アジカン)メンバーが由来だ。アジカンは、アニプレックス親会社ソニー・ミュージックエンタテインメント所属である。ここから、作者と編集は、構想の段階でアニプレックス意識していたのだろうと推測している。


タイムパラドクスゴーストライター』というジャンプ打ち切り漫画には、「実は(アニメ化の)オファーだけなら、早い作品だと1話目の次点で、もう来るんだよ」というネタ画像がある。ひょっとすれば、『ぼっち・ざ・ろっく』は、比較的早い段階でアニプレックスからオファーが来ているのかも知れない。逆に、芳文社からアニプレックスアプローチしていたのかも知れない。それだけ芳文社アニプレックス距離感が近いはずだ。『きららファンタジア』が配信されたばかりの頃は特に


そういえば、こんなTwitterアカウントがあるけど、遅くてもこのアカウントが作られる前からアニメ化が決まっていたんじゃいないのかね。主人公演奏動画投稿きっかけにSNSを始めるエピソードだけど、このアカウントの初ツイート2019年8月16日、このエピソード掲載されているきららMAX発売日は2019年08月19日である。早すぎないか

ファンがやるにしても、フラゲでもできないだろう。最新のツイートあたりに、音楽流れる一枚絵があるけど、この絵は作者が描いたものじゃないよね。ひょっとしたら、アニメ作画担当が描いたものかも知れない。ちなみに、Twitterは、YouTubeニコニコ動画とは違って、JASRACと許諾契約をしてないから気をつけてね。


きららファンタジア』は、リリース開始期に多くのトラブルに見舞われて短命で終わるとささやかれていた。しかし、そんな悲観的な予測を超えて、2020年12月リリース3周年を迎えた。それを記念してメインクエスト第2部がリリースされた。これから、またアニプレックスきらら原作アニメが増えていくのだろう。そのトップバッターは『ぼっち・ざ・ろっく』になるに違いない。

ビジネスは出だしが肝心だ。アニプレックス芳文社は『ぼっち・ざ・ろっく』にまんがタイムきららときららファンタジアの命運を賭けるつもりでいるに違いない。それ故に、アニメスタッフ錚々たる顔ぶれがそろうし、宣伝にもかなり力を入れるはずだ。

具体的には、『鬼滅の刃』のプロデューサー担当した高橋祐馬、『紅蓮華』を作曲した草野華余子、「チカっとチカ千花っ」で大きな反響を読んだ中山直哉が名を連ねることになるだろう。ロック界の重鎮たちも出てくるんだろうね。アニメーション制作ufotableが最有力になると考えている。次点は、A-1 PicturesCloverWorksだ。

ぶっちゃけ、このアニメ鬼滅の刃スタッフが集うことすらあり得ると思う。宣伝映像の冒頭に「鬼滅の刃スタッフが送る」というナレーションを添えるだけで、誰もが飛びつくに違いない。まさに鬼に金棒。

テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』はアニメファンはおろか一般人ですら唸らせる出来になり、アニプレックス芳文社が望んだ通り大ヒットするに違いない。そして、「きららといえば中身のない日常系」というネガティブイメージを抜本的に改善していくだろう。


*****


こんな感じで、個人的妄想をひたすら書きつづった。

これがどれくらい当たるのか。答え合わせは2021年1月19日から始まるだろう。まんがタイムきららMAXの発売日だ。その次の月の2月25日は『ぼっち・ざ・ろっく』の単行本3巻が発売される。その間に、重大なニュースがやって来るはずだ。

いずれにせよ、きらら編集部にとって『ぼっち・ざ・ろっく』はまんがタイムきららを変える大きな存在だということには間違いない。

実際、ごちうさ3期に放送されたきららMAXのCMで紹介された作品は、ごちうさときんモザとこの作品だけだった。新型コロナウイルスのせいかもしれないが、はっきり言って、きららMAXの未アニメ作品は「ぼっち・ざ・ろっく』以外は雑魚」という扱いなんだなと感じた。それだけ、『ぼっち・ざ・ろっく』の注目を集めるのに必死なのだろう。

さいごに

私はきらら雑誌を読んでいて、日常系が減ってきていると感じていた。

きらら編集長インタビューを読んで、きららから日常系が消えていくのは確実だと痛感した。

きらら編集部は『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』がヒットしたときから、「きららといえば日常系」のイメージ危機感を持っていたのだ。


きらら編集長インタビューで「多様性」という言葉を使っていたが、我々が持つきららに対するイメージに対して、作者も編集プライドが許さないのも大きな理由の一つなのだろう。そりゃそうだよな。自分たちで一生懸命作って世に出した作品を、きららというだけで、萌え日常系と言うだけで「中身が無い」とか「低俗だ」とかと酷評されたら誰だって傷つく。そんなイメージ払拭したくなるのは当然の話だよね。

10年以上前から受けてきた屈辱を晴らそうと、長期に渡る試行錯誤の結果、『ぼっち・ざ・ろっく』という今後のきららにふさわしい作品が表れた。あとは、大ヒットを目指してアニメ宣伝に力を入れていけばいい。そして、『ぼっち・ざ・ろっく』に続く「中身のある作品」を出していけばいい。そうすれば、まんがタイムきららから「中身のない日常系」は駆逐されていくだろう。

から、私は言いたい。







まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのは、もうやめろ。

これから本当の意味で「難民時代」がやってくる。

無職転生』はなろう系の元祖ではない

無職転生』のアニメが好評である

このアニメのために新しい制作会社まで立ち上げたという気合の入りようで

その美麗な作画と丁寧な翻案には原作ファンからも称賛が集まっている。

その評価とともに、

無職転生こそなろう系の元祖である

無職転生異世界転生のテンプレを作った」

といった言説が広まりつつある。

これは本当なのだろうか?

結論から言えば誤りである

無職転生』が「なろう」に投稿されたのは2012年11月だが、

これは『魔法科高校の劣等生』や『ログ・ホライズン』が書籍化されて人気を博し、

ヒーロー文庫が創刊されて「なろう」から刊行ブームが始まったあとのこと。

「なろう」というウェブサイトが飛躍的な拡大を迎えていた頃であり、

いわば「黎明期の終わり」あるいは「成熟期の始まり」というタイミングだった。

そして、その頃には既に多くの「なろうテンプレ」が出揃っていたのである

投稿タイトル
2010年4月13日ログ・ホライズン
2010年10月16日Knight's & Magic
2011年4月12日異世界迷宮奴隷ハーレム
2012年3月30日オーバーロードArcadia版は2010年5月9日投稿
2012年4月20日Re:ゼロから始める異世界生活
2012年10月18日異世界居酒屋「のぶ」
2012年10月29日盾の勇者の成り上がり
2012年11月22日無職転生

モンスターものの『オーバーロード』、

グルメものの『異世界居酒屋のぶ』、

パーティ追放ものの原型である『盾の勇者』、

さらに『無職転生投稿わずか一ヶ月後には、

テンプレを徹底的にパロった『このすば』が投稿されている。

既に「なろうテンプレ」が認知され、

そこから様々なアイディアが生まれていた時期だということが分かるはずだ。

異世界で生まれ変わって幼少期からスタートする」という展開に限っても『Knight's & Magic』が先行するし、

無職転生』作者自身が『奴隷ハーレム』『ヒール最高』『魔生』といった当時の「転生ものからの影響を公言している。

(もちろん、そうした転生テンプレは「なろう」が源流でもなく、さら二次創作SSへと遡れる)

自分の好きな作品を「斬新だ」「原点だ」と思いたい気持ちは分かるが、

事実に反することを言いふらせば要らぬ反感を買ってしまうだろう。

無職転生』は「テンプレを作り出した」からではなく、

テンプレをもとに完成度の高い物語を作り出した」から素晴らしいのである

至高のアニメOP

Workingシリーズはどれも至高。

おしゃれで、癖になって、気持ちが明るくなる。

今見てもやっぱり良い。

原作制作会社が同じ組み合わせで、サーバントサービスも良い。

2021-01-17

エクスアームを製作委員会から考える

現在ネットで大注目を集めているアニメ(*1)、それは「EX-ARMエクスアーム」である。(以下「エクスアーム」と記載する)

本作は集英社で連載していた漫画原作としたTVアニメであり、本来2020年7月より放送予定であったが、新型コロナウイルスの影響で2クールの延期を行い2021年1月より放送開始となった。

なぜ本作が話題になっているか、それは2021年のものとは思えないCGクオリティの低さで、PS2初期のゲームCGだと言われても納得してしまう。

(ちなみにPS2の発売日は2020年3月4日である

そもそも公式PVが公開になった時点で腐臭を漂わせていた本作であるが、いざ放送が始まると(クソアニメ)愛好家たちの期待を裏切らない内容であった。

 

追記

上でPS2の発売日が2020年3月4日になっているのは2000年3月4日の誤りです。

ユルシテ…

 

 

このようなことになぜなってしまったのか。

スタッフロール海外名前がずらっと並んでいることから中国製限界と切ってしまうのも簡単ではある。

しかし、現在多くのアニメ作品で中国への外注を行っており、中国アニメーターの能力も上がってきている。

(それゆえに新型コロナウイルス中国ラインストップした影響を多く受けてしまったのだが)

昨年劇場公開された「羅小黒戦記」を見にいって、ストーリー的には目新しいものはなかったが、背景は細やかな一方でキャラシンプルでくっきりした線で描かれていてバランスが良く、アクションも見ていて満足できるものであった。

そのため、正確には「エクスアームは中国の低レベル制作現場仕事を任せてしまった」と言うべきであろう。

 

そこで、今回本記事では「エクスアーム」の失敗の要因を製作委員会という観点から検討していきたい。

ちなみに、私は業界の片隅にいる木っ端のような存在であるため、認識の誤りがいくつかあるかもしれない。

もし誤りを見つけたらご指摘願いたい。

 

(*1)これを書いている時点で「PUI PUI モルカー」に話題を取られてしまっており、もはや注目もされなくなってしまうかもしれない…。

 

 

まず大前提として、「エクスアーム」製作委員会はどのように構成されているのか。

エンディング映像ラストには「集英社 YTE ロイヤルリムジン クランチロール ビデオマーケット MAGNET ビジュアルフライト 日本コロムビア BSフジ」が製作として挙げられており、この9社が製作委員会メンバーであるのは間違いないだろう。

多くの場合製作委員会の並び順は基本的出資金額の順番になっている。

 

それぞれの役割としては

 

集英社

おもな役割としては原作としての製作協力のほか出版に関する窓口を担当していると考えられる。

例えば「エクスアーム」に関するムック本などの製作の話が持ち込まれてきたら集英社が取りまわす、ということである

 

・YTE

アニメでの事例を見る限り、国内番組販売海外番組販売を取りまわしているのだろう。

各種グッズの商品化の窓口もここだと思われる。

というよりここ以外にできそうな企業が思いつかない。

(あって日本コロムビアだろうか)

 

ロイヤルリムジン

特に窓口等を担当しているわけではなく、謎コラボの兼ね合いで出資しているのだろう。

コロナで大量解雇ニュースを見た記憶があるが、こんなことしている余裕はあるのだろうか…?

他の例を見る限りこのようなコラボでの出資は多くても10%といったところだろう。

 

クランチロール

北米中心に配信優先権を持っている。

一般的海外へは一定期間の配信権を与える形でアニメ販売しているが、委員会メンバーであるため他の配信サービスより優先的に、かつ購入なしで配信ができるということである

 

ビデオマーケット

国内配信優先権を持っている。

クランチロールで触れたもの国内版で、他動画サイトよりも先行で配信が行える。

 

・MAGNET

HPを見る限り、主な業務企画プロデュースのようである

この「エクスアーム」企画の言い出しっぺという認識で間違いない。

パチンコメーカー京楽の一ブランドであるが、この事実は次に触れる会社にも重大な関係があると思われる。

 

ビジュアルフライト

一番の謎。

アニメ制作を行っている…が、過去アニメ制作を行った経験がないようである

一応設立2007年となっているので何らかの仕事をしていた企業ではあるのだが(「SEKIRO」などにタッチしているようである)、なぜそんな企業制作を行っているのか。

ビジュアルフライトについて書かれたページ(https://bangumi.tv/person/39967)を見ると、業務内容に遊技機と記載があることからパチンコ関連の仕事をこなしてきたのではないだろうか。

その中で京楽との関係が深くなり、今回MAGNETプロデュースアニメ制作を任されたのだと考えられる。

 

その結果はこれである

(実力がわからない制作会社を初めて使うのであればCMなどから試してみてというのが定石であるが、なぜこんな冒険をしてしまったのか。これがわからない)

 

日本コロムビア

番組関係音楽販売担当である

円盤販売もここじゃないかと思われる。というかここ以外にできる企業がなさそう。

 

BSフジ

放送局。

委員会メンバーであるならば一定回数まで無料再放送が出来たりする。

このアニメ再放送する意味があるかは不明である

 

委員会構成企業の主な仕事はこのようなところだろうか。

不明ものとしては、幹事会社がどこであるか…である

ビジュアルフライトを連れてきている点を見るとMAGNETが取り仕切っているのかもしれないが、このレベル企業幹事企業が務まるだろうか…?

YTEか日本コロムビアと考える方が妥当である

(ただ、MAGNETが幹事会社をやっているからこのようなことになったと言われたらまあ、そうなのかもしれない)

 

これを見て気になる点としては、集英社製作委員会の筆頭にあることである

そもそも集英社が一番多く出資しているというのは稀である

というのは、あくま集英社出版社でありアニメ事業を中心に据えた企業ではないため、アニメ関連の取り回しは基本出来ないと考えた方がよい。

例えば「鬼滅の刃」を見てみると製作委員会アニプレックス集英社ufotableの3社で構成されている。

この3社の役割を考えると

 

アニプレックス円盤販売国内海外番販・円盤販売商品化幹事

集英社出版

ufotable制作

 

と、アニプレックスが多くを担っていると思われる。

 

呪術廻戦」製作委員会を見ると構成企業東宝集英社MAPPA・サムザップ・MBSの5社になっていると思われるが、こちらの役割

 

東宝円盤販売商品化幹事

集英社出版

MAPPA制作

サムザップ(ゲーム化優先)

MBS国内海外番販)

 

といったところだろうか。

結局、集英社いかに力のある企業であってもアニメという分野においてはアニプレックス東宝といったアニメ本業とする企業の協力がないと厳しいのである

そしてその多くの役割を担うアニメ企業が多くを出資することになる。

 

※話がそれるが、「鬼滅の刃」にしても「呪術廻戦」にしても製作委員会構成企業が少ない。

これはそれだけ多くの費用出資することを経営陣に納得されることのできるタイトルであったためであろう。

その一方で「無能なナナ製作委員会などを見てみると

「YTE、スクウェア・エニックスKADOKAWAMUSE博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、日本コロムビアAT-X、ショウ・コーポレーションブリッジドコモ・アニメストアBSフジ、叶音、日本ナレーション演技研究所」の13社で構成されている。

これは大きな出資稟議を通すことが出来ず、細かい出資をかき集めて何とか成り立ったのかもしれない。

そういう意味ではエクスアームも出資集めに苦しんだ結果のロイヤルリムジンだと考えられないだろうか。

 

話を戻すが、

本来アニメ企業が多くを出資するべきであるがそのような企業存在せず、集英社が筆頭になってしまうのが「エクスアーム」である

これは全体を取り仕切ることのできる能力を持ち、その責任を背負うことのできる企業がいなかったということで、ある種の烏合の衆のような状態になってしまっているのではないだろうか。

 

また、本企画予算面は最初から厳しく、その低予算で引き受けてくれる企業を探した結果、MAGNET(京楽)が関係のあるビジュアルフライトを連れてきた、という見方もできる。

そう考えると、ビジュアルフライトもある種の被害者と言えるかもしれない…。

ちなみに制作予算は流石にわからないが、「エクスアーム」の出資勝手推定してみると

 

集英社 30%

YTE 20

ロイヤルリムジン 10

クランチロール 10

ビデオマーケット 10

MAGNET 5%

ビジュアルフライト 5%

日本コロムビア 5%

BSフジ 5%

 

これで合計100%といったところか。

 

長々書いていて疲れたので今回はこのくらいにしておこうと思う。

ラスト一言だけ、「エクスアーム」1話を見たときは「けものフレンズ1話を見たときと同じくらいのワクワクを感じたので、最期まで頑張って放送してほしいもである

2021-01-16

anond:20210115122002

原作出版社(ハヤカワ、スクエニ)が関係無く、制作会社作風とも違うものを並べられても?

本当にアニメ化した方がいい原作ならそのうち何処かがやるでしょ

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