はてなキーワード: 制作会社とは
この前FPSゲームのAPEXをやっていたら、キャラプロフィールに着けられるアイコン(バッジと呼ばれる)に「STOP ASIANHATE(アジア人差別をやめろ)」と言うものが増えていた。
制作元のEAという会社は多様性を標榜しているようで、キャラに同性愛者やノンバイナリーを出したり、以前は同じように「BLACK IS MATTER」のバッジを出したりもしていた。
アメリカで小さいながらもこういう運動が起きたのは凄いなと思いつつ、こっちとしてはもやもやするわけだ。コロナの原因が中国だからとかそういう意味じゃなく、一番ASIANHATEをまき散らしているのは同じアジア人だからだ。
具体的に言えば、中韓人の日本人に対するヘイトは度を越している。
日本だと「中韓嫌い」というのは極右のマイノリティだが、中韓だと多数派である。一方で日本好きも居るが、両極端だ。「日本好きか、それ以外か」と言ってしまっても過言ではない。
アニメの話や日本に行きたいという話を片言の日本語でして来る人か、かなり嫌な差別をされるかどちらかだ。
まず中韓のゲーマーには『日本人狩り』という文化がある。ゲームは大体ping(通信速度)の関係で国別でサーバーが別れているが、わざわざ日本のサーバーに来て日本人を倒そうとしてくる奴が居る
それも正々堂々と戦うのではなく、わざわざアカウントを作り直し初心者を狙って倒す奴らだ。まぁこれは初心者狩りの延長だから何とも言えないが。
黒い砂漠というオンラインゲームじゃ、中国語名のキャラでMPK(キャラクター殺し)をしてくる奴がちょくちょくいた。
PUBGやR6SといったFPSは、フレンドリーファイアがONになってる。つまり仲間を殺せる仕様になってるんだが、仲間が日本人と分かった瞬間フレンドリーファイアをしてくる奴が結構居る。日本人じゃそういう奴は少ない。
PUBGの初期の頃なんかは5回に1回くらい「チャイナイズナンバーワン」と言い、同意しなかった日本人を殺すという奴が混じったりしていた。当時は中国人を避けるためにアメリカサーバーに行く人が居たくらいだ。
LOLに関しては民度が全体的に低いというのもあるが、かなり日本人差別が多い。名前が「小日本」だったり「抗日」だったり「日本去死(日本死ね)」みたいな名前の奴をちょくちょくみかけるチャットでも暴言を吐いてくる。
RIOTというLOLの制作会社は女性差別に取り組んでるアピールをしているが、こういう名前を禁止したり禁止ワードにしたりしない。端的に言えばRIOTは『日本人差別』については無関心だし、社員も反日が居るんだろう。
こういうのを見て、「日本人も差別するじゃないか」という人が居るが、絶対数が違う。まず意識として、日本人は差別が悪いという意識があるが中韓にはない。学校や社会で「そう」教わってるので当たり前なのだ。
日本じゃ中韓が嫌いと言うのはマイノリティの右翼だが、あちらの国のデモを見ればわかるが日本が嫌いと言うのは当たり前なのだ。
好き嫌いは別にいいと思うが、ゲームをする若年層が最初に直面する生の「ASIAN HATE」が、中韓人と言うのはいかがなものかと思う。
ただのjQueryコーダーですが、1000万を超えていることが不思議ですよね。
職歴。
接客業はヤバいお客さんがくると一瞬でストレスMAXになるため、
これはおれには生涯の仕事にはできないと気づく。
文章を書くよりhtmlを書くほうが楽しいぞ…とアルバイトで某価格比較できるサイト.comの運用に潜り込む。
やる気があったので、あまりに退屈な運用仕事に飽き飽きし制作会社へ転職。
ウェブ制作会社総ブラック時代。みんな会社に泊まって受託の嵐。
偉い人の怒号が飛ぶ中、違法薬物を使って、そうな人を横目にもりもりコーディングする。
中村勇吾 of GODに感化されるウェブ業界、Flash高額見積もり大儲け。
そして当然、エディタを見るとPCを自分ごと窓の外に投げ出したい病に……。
お金を使う暇がなく貯金がモリモリ貯まっていたので、魂を絞り出し辞職願いを出す。
徐々に復活したので再び就職。
しかし、時の流れか、運が良かったのか、徹夜なんて年に数えるほどしかない素敵な会社。
FlashはAppleに殺されていたので、JQuery、CSSアニメーション、Wordpressを学ぶ。
ActionScript3先生に鍛えられていたため、簡単すぎてほっこりした気分で仕事をこなす。
給料は下がったものの、欲望は坊主並になっていたためお金は貯まり続ける。
ふと、お客様に提出している見積もりに対して自分の給料って低すぎなのでは……?と気づく。
だってこれ、ほぼ自分で完結してるよね?残りのお金はどこへ?あれが社長の車……?
先に退社してフリーランスになっていた人に話しを聞くと、給料の倍は余裕で稼いでいるとのこと。
仕事あるよ!と後押しされてそのままフリーランスに(その後、彼から仕事は来ることはない)。
フリーランスになった旨を以前の会社の知り合いなどに伝えるとそこから徐々に仕事がくるように。
ここで学びは止まる。
10年前とまったく同じことをしている。
にも関わらず年収が増え続け、ここ数年は1000万前後で安定している。
はてなブックマークを見ていると、やれReactだJAMStackだと飛び交っているが、
私の世界のホームページ(主に広告、コーポレートサイト)は未だにJQuery、CSS、Wordpressで用途を満たしている……。
ちょっと勉強したら誰だってできる仕事でも、これくらいは稼ぐことはできる。
いつまで続くのか不安を抱えてはいるが、とりあえず生きていくことはできそう。
もう勉強したくないみんなに伝えたい。
こんな程度でいいのだと。
初書き込みです。
私は美術大学に入り、デザインの勉強をし、就活では主にデザイン制作会社を受けていました。
他には分野外のデザイナー職やゲーム会社のイラストレーターなども受けました。
受けた会社は、志望度が低いと相手にも分かってしまうだろうし、自分も志望動機を履歴書に書ける気がしなかったので、志望度が高いところだけ受けました。
それ以外は書類落ちか辞退です。
就活を始めたのは4年生の6月と遅めだったので、それが結構まずかったかな〜と思っています。
最初は結構楽観的で、今まで留年も浪人もせずそのまま生きてきたため、就職は何となくできるものだと思っていました。
いや〜甘いですね!
3年生のインターンなど行かなかったので、壊滅的に不利でした。
コロナ禍というのもあったかもしれませんが、やはり私は「就活」に向かないと考えたりします。
というのも、私は大学に入ったばかりの頃、バイトをしようと3,4個くらい受けて全部落ちました。
学生バイトは受かりやすいはずなのに、全然受かりませんでした。
リア垢繋がりの先輩に居酒屋を紹介してもらい、店長と合わず2ヶ月で退職。
次は同級生の子にバーを紹介してもらい、職場の人と合わず3ヶ月で退職。
その次は中学の同級生に飲食店を紹介してもらい、これは先月で退職し、3年くらい続きました。
夜のバイトは19〜22時しか入れなくてあまり収入がなかったし、何故か決まって人間関係が荒んでいたので合いませんでした。
飲食のバイトを長く続けたのは好印象だろうし、大学では学祭や卒展の運営に加わって役職を頑張ったし、10年くらい続けてる趣味もあるし、受け答えは1年生の頃よりは成長しているだろうと思ったら全然でした。
こういうのって、運営ではリーダーやらないと意味ないんですかね。そういう印象を受けました。
就活でアピールするために頑張ったわけじゃないけど、「あの頃やったことは無駄だったのかなあ」という虚無感を感じました。
上記の通り、最終面接には行ったことがありません…(´・ω・`)
キャリアセンターで履歴書を見てもらったり、模擬面接をしてもらったりしましたが効果はありませんでした。
新卒なので何が悪いか教えて貰えないまま、色んな会社に落とされ、「自分がダメな人間だからか」と思うことも多いです。
4年生の3月半ばまで正社員の応募をしていましたが、最後のところが書類で落ちたあと社員登用のあるバイトを探し始めました。
これもまあ、見事に受かりません。
書類審査があるところは書類で落ちるし、書類審査なしのところは面接で落ちます。
「デザインの仕事をする」という夢を諦めて事務や提灯職人など全然別の仕事にも応募しましたが、ダメでした。
右翼曲折してまた結局正社員の仕事を探していますが、電池が切れてきました。
次落ちたら、しばらく頑張れそうにないです。
ここまで書いていて決定的に面接が下手な感じがしますが面接の練習もっとせえってことですよね…。はい…。分かります…。
私は自分の話をするより人の話を聞くことが多く、友達と話していても「人より表情が乏しい」「声に抑揚がない」と言わたことがあり、それが関係あるかもしれません。
面接では飲食店のバイトで接客していたときのようにハキハキ高めの声で喋り、笑顔も心がけていたつもりでした。
私は現在、大学生の彼氏と半同棲しており、今月就職できなかったら来月の収入0で彼氏に居候代が渡せません。
「早く就職して彼氏の負担を減らしたい」と思っていましたが、今の惨状を見るとしばらく無理そうですね。
寄生虫になるのも嫌だし、内定なかったら実家に帰って中距離恋愛しようかなと考えています。
今考えてることは彼氏にまだ言ってません。
いわゆる毒親というもので、今までもまともなことを言われてこなかったし、これからもそうです。
3月までは様子見だけで言われなかった「就活はどうなった?」という質問もしてくるようになりました。
コネがあるわけでもないし、親は60代元教師で就活の説教は全くアテにならないし、聞いてくるだけで害悪だと思います。
「親御さんも心配してるんだよ」と言われそうな案件ですが、私には親に心配されることが迷惑で、その身勝手な心配のせいで今までの人生ロクなことがありませんでした。
正月や盆休みに20代後半独身の人が親戚に「良いお相手はいないの?」と言われる感じですよね。
病院にかかるほどではないですが、就活鬱っぽい思考回路になっています。
飲食のバイトは紹介でたまたま人間関係良かったから上手くいっただけで、私は他のところだとなんにも出来ないのかなと思います。
上昇志向はありませんが、仕事を与えられれば精一杯頑張るし、質問するし、自分が成長できると思っていました。
採用されないということは、そういう適性がないんだと言われてる気がして、自信は前ほどありません。
就活では「リーダー」が人気ですが、リーダーばっかりでも社会が回らないし、私みたいな下につくタイプの人間だって採用してくれてもいいのにな、と思ったりします。
転売のための商品大量購入防止アプリとしてTenba×IyaというWebアプリを作りました。
なぜアプリを作ったかについて、転売問題の背景などと共に、僕の考えを説明します。
https://tenba-iya.hatenablog.com/entry/about
https://tenba-iya.herokuapp.com/
https://anond.hatelabo.jp/20210410161745#tb
現状起こっていること
ゲーム制作会社としては、本体は売れるが、買い占めにより、広く商品が流通しないため、ソフトが売れにくい状況が発生している。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2101/26/news063.html
獺祭の製造会社も新聞に、転売商品を買わないように新聞で呼びかけているが、効果が薄い。
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/856267/
ファンは高くてもコンサートをみたいため、転売商品を購入してしまっている。
対策としては顔認証システムの導入などが進められてきているので、今後は改善されるかもしれない。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/14221
→転売の商品を買わないようにすればいいが、どうしても必要な場合や、お金に余裕がある人は買ってしまう。
→メルカリなどのプラットフォームは利益があるため、抜本的な対策を強要することは困難。
商品の元の販売者も、転売されない価格まで値段をあげればよいが、消費者に適切な価格で商品を届けたい思い(特にコンサートのチケットなどはファンを大切にしたいらしい)などから、難しい。
→同じ商品を一部の人に売らないように対策できると良いが、小売店舗ごとに誰がどの商品を買ったかを把握することは難しい。
特に上記の③の問題(一部の人に買い占められる問題)にフォーカスしてアプリのアイデアを考えた。
アプリのコンセプトなどもろもろについては以下のとおりです。
レジの待ち時間や、アプリを使う手間が大きいと導入が難しいと思うので、なるべく簡単な方法とした。
具体的には、
●購入者が電話番号を記入して、SMSでチケットを発行する方法とした。
アプリの存在を購入者が知らなくても、店側が電話番号を聞けば、運用できるような方法とした。
また、余計な登録がないので、個人情報なども漏れにくいと思います。
例:012-1234-1234の場合、入力時以外は***-****-**34と表示される。
●Webアプリとすることで、スマホのアプリなど専用の物をインストールしなくて良いようにした。
商品毎にチケットを発行して、電話番号毎のそれぞれの商品購入数が判れば、対策が取れると考えて、みた。
例えば電話番号123-1234-1234でA店舗でマスクを1つ買った場合、このアプリを使えば、一つ買ったと記録が残ります。
次にB店舗に移動した場合も、登録する電話番号が同じならば、2つめを買っていることがわかります。
電話番号を変えた場合は、どうしようも有りませんが、そんなに電話番号を変えられるとは思っていません。
また、チケットにはチケット発行日、チケット使用日、当日、当月、総計の購入数がかいてあるので、どの程度同じ商品を買っているかがわかります。
販売者側は以上の情報をみて、販売するかどうかをその場で決める、もしくは、予め決めておけばいいなと考えています。
したがって、世間一般にアプリを広めるというより、企業側にアプリの存在を認識してもらうようなアプローチを今後しないといけないと考えています。
ただ、転売目的でない、購入者はこのアプリが広まることで転売が少なくなるのならば、広める意味があるのかもしれない?
僕は電話番号をたくさん持っている人はあまり知らないので、できると思っている。
使い方としては、購入者が電話番号でチケットを登録→チケットIDを販売者に連絡→販売者がチケットIDを検索してチケットを使用済みにする。です。
早くPS5を買いたい!
これがTwitterならともかく、はてなでも起こってるの草。
事の顛末や文化の特殊性について記載した上で、でもここまで炎上する話題ないのでは?
もう終わりにしようというような記事にも憤り、燃やそうとする人たち。
https://note.com/futatsuki/n/nab6c29f2e2b9
矮小化してると感じるのは自由だが、作者の意向なんて考えもせず叩こうとしてて草。
作者だけじゃなくて、晒されたくない二次創作者にとっては当事者。いつなんの理由でこういう晒しが起こるかわからないから炎上してるわけでそれをここまで炎上する問題か?というのは。二度と起こってほしくない案件
勝手に現れた当事者。本当の当事者の作者の意向なんて無視して、燃えて当然と炎上を煽っていて草。
他にもまあまあ「どっちが穿ってみてるんだろう」というコメントも結構あったが、この2つが作者の意向を無視して本件を燃やそうとしてるなと思った。
不快になったというコメントは、字面以上の意味なんて多分ないしな。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210331202727
“悪意は見られませんでした。”いやいや、動画見たけど明らかにキワモノ扱いして笑ってたじゃん。あと炎上の燃料は不快感を表明した作者に信者が凸して黙らせようとしたり公式に通報とかいう流れだよ
これもまあ前半部分はお前がそう感じるならお前の中ではそうかもなという話だが、後半は作者の意向を無視して鉾を収めず叩き続ける自分たちの存在を燃料として見てないのが草。
少なくともはてなでこの話題が鎮火しないのは、お前らのせいだよ。
大半は「vがローカルルール理解してなくて作者を不快にさせたのは悪いけど、謝罪して作者もそれを受け入れたから終わり」と思ってるよ。
【追記2】
この人はまだ叩きたいらしい。
同人やってる腐女子には他人事じゃないから、いつ自分が標的になるか分からないから。あとV側の信者による作者攻撃、セカンドハラスメントやエクストリーム擁護が火に油注いでる。
腐女子って主語使うのでかくない?自分が標的になるか分からないから自衛の手段として徹底的に叩くってやばくない?
1番の被害者である作者に対するセカンドをしている自覚を持った上で、自分の(あるいは自分たち)お気持ち優先しているのだろうか。
これは何かのオタクと信じて最後にもう1回問うけど、自分の好きな作品から学んだことって「そういうこと」なのかな。違うと信じたい。
俺もこう書いた以上、自分の言動が攻撃的過ぎたことを反省する。もっと人に優しくあろうとすることを学んだはずなのに。上記の文章はあなたを不快にさせたかもしれない、申し訳ない。
言いたいこととして、許す必要はないよ。他から見れば解決に向かっていることを、これ以上執拗に叩かない方が良い。
※v側は信者なのか装ったアンチなのかは分からんけど、これ読んだv好きの人はTwitterで通報とか頑張って欲しい。はてなはもう終わりにしよう。
【追記2終わり】
自分のムラ(ムラの範囲は知らんが)を守るために必要以上に叩くのは過剰防衛だし、そろそろvが悪いと思っていた勢が二次創作BL側もヤベえなと思うフェイズになってるのに、なんでそれに気づかず叩き続けるんだろ。
(個人的にはそもそも解決したと思っているが)解決に向かっている問題に、作者置いてけぼりの正義で憤るのは草だけど、二次創作に関わる一人としてはもうやめて欲しい。
【作者】
非公開対応、謝罪等個別にご連絡頂いておりますのでおかまいなく。
→許した、解決済
https://twitter.com/sakuramiko35/status/1377214292668280832?s=20
当事者間で解決したこの問題を燃やし続けると、以下のリスクがつきまとうことになんで二次創作してる人間が分かんないんだろ。
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→未解決
この問題、未来永劫解決しないでしょ?だから隠れたいって言ってるんでしょ。完全に無能な味方状態で草しか生えない(生えてない)
Twitterはもう仕方ないツールだけど、はてなでこれだから絶望したわ。
これはもう別の話題だと思うけど、今回を機に「BLは石の下に隠れてる虫みたいなものなんだから表に晒すな」的な言い訳、やめたら?
カッコ部分は以下のますだから引用ね。ちょっと攻撃的すぎるからタイトル部分だけ引用した。
https://anond.hatelabo.jp/20210331235506
今回の作者云々というわけではなく、鍵つけずにSNSで発信し、即売会だけじゃなく委託販売(少ないとは思うがDL販売)もしている作品が多くある中、
前時代的な上記のエクスキューズをいつまで使い続けるのかなと思う。
隠れてないよ。見ないようにしているだけだよ。ゾーニングが進んだから、あまり労力かけずにそれができるようになっただけ。
ちょっと目を凝らせば見えるの。まさか隠れられてるって本気で思ってるわけじゃないと思うけど。
公式だってほとんど知ってるよ(そりゃ出てくるんだから)。色々な理由で黙認しているだけだよ。
このへんの価値観をアップデートできないまま、最新の注意が必要なLGBTのジャンルを扱ってるって、めちゃくちゃ怖くない?
俺は怖いよ。
※二次創作全般に言えることかもしれないが、明らかに二次創作BLがこの事実を1番無視している
そもそも今回の作品って「書店に委託通販してた」もので、同人誌はこっそりやるという(タテマエ)ローカルルールから明らかに逸脱してて、
ルールを理解してない人でも簡単に手に入れられるという現状に目を背けて、ローカルルールという正義の旗の元で相手を殴り続けていることに気づいて欲しい。
vを叩き続ける学級会をやる暇があるなら、こっちをちゃんと話し合ってくれ。
【追記】
以下の記事のブコメで、見た段階で☆を1番集めているものについて。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210331202727
BL界隈が色々厳しいのは迫害嘲笑された歴史によってできた流れだと思っている 検索避けとかもそう 見つかって不快な思いをさせるから標的にされると界隈が悲観している
これについては、自分(もしくはでかい主語かもしれんが界隈)の意見として、そう思っていることに何の不思議もない。
でも1番の当事者(作者)の気持ちを無視して、これ以上殴ることの免罪符にならんことは理解して欲しい。
※コメ主は何となく努めてもう殴らんとしているので大丈夫だと思うけど、スターつけてる人たちの中には殴りかねない人がいるように感じたから一応書く
あとこのブコメは、二次創作BL側に立ったものでは1番素直なお気持ち表明だと思った(多分この人ももう叩かんと思う)
動画に同人誌利用しないで欲しい。動画利用禁止は東方界隈だと当たり前表記って、Twitterの男性向けの人も言及してた。女性向けはセンシティブに反応しがちだけど、男女問わずネタ扱いが嫌な人は嫌だろ
ゲーム業界も配信に配慮するようになったのだから、法的効力があるかは別にしても、例として出されている東方界隈のような表記が同人誌全般に必要になってくる時代なのだと思う。
……と追記してる段階でこの記事にもコメントきたけど、もうNOとするってはっきり言ったからこの人はこれで終わると信じる
政府に弾圧されていた少数民族が政府と和解しましたみたいなもんで、本心から和解したかったのかとか次は矛先が自分たちに向くかもみたいな感じはあるよね
これ自体は、前半の例えが適切なのか?と思わなくはないけど、これに近い考えの人はいると思うし納得できる。
でも矛先が向くかもっていうのがよく分からない。(反省と謝罪を信じないとしても)このv界隈の人はこんだけ燃えればもうしないだろうし、「誰」の矛先なのだろうか。
恐らく知らないころにまた別のv(あるいは配信者)にされることを恐れているのかもしれないが、それはvを叩き続けることで解決する問題ではないし、
結局は作者の(表面的かもしれないが)意向を無視して自分のお気持ち優先して叩いているだけだよ。
※多分この人もこれ以上叩かないけど、☆つけてる人が潜在的に燻ってそう
後半の言い訳云々については二次創作BL側のブコメ言及はないけど、それは良い。この事象を通して浮き上がった別の問題だと思うし。
【追記3】
こんな記事書いて暗い気持ちになるなんて俺も馬鹿だなあとか思って、外の風をいっぱい吸って帰ってきたら憎悪は止まっていなかった。
シャアが隕石落とした気分が分かるって言うと軽率かもしれないが、それくらい絶望したし、光とともに人類の可能性を示してくれたアムロもはてなにはいない。
Vに文句つけたいんじゃなくて「Vがやったのって別に怒られるほどのことじゃなくない?」という論調の冷静ぶった長文がなぜか流れてくるので正気か?いじめを検知する感覚が麻痺してんのか?とツッコミを入れたいだけ
これは意見として分かる。矮小化していると思う人間にいや違くない?っていう意見は尊重するよ。でもそのたびにvを例にすれば結果として殴り続ける行為に繋がりかねないから、あなたはしないと思う(事実ここでもしなかったことに敬意を示したい)けどそれだけ伝えたい。
虐められた側が許せば解決なんて弱者への圧力にしかならない苛めやり得クソロジックを嬉しそうに振りかざす陰キャはリアルでも強く生きろよ。お前も関係ないのに何でネチネチ長文書いてんだ。
ひえ~、攻撃性高い~。でもこの人のコメント見たら、多分苦労したことが伺えるから、俺はいつかあなたの魂が救われることを祈るよ(祈られたくなかったらごめん)
どちらかと言うと、これに☆つけてる人の方がヤバい。クジラの人はスタンスがよく分からん・・
ほんとこれ。1番スターついて欲しい(作者はもちろんvだって)。でもこれ以降も叩いてるんだよなあ……悲しい。
当事者らへの私刑のことなら炎上しようがしまいがやったらダメだが、今回の「原告が不服申し立てし、被告もそれを受けて謝罪したことを評価する」って「同じくらい軽率な輩は今後も許さんぞ」を内包するのでは。
疲れてきて難しい日本語が分からなくなってきているので申し訳ないが、「同じくらい軽率な輩は今後も許さんぞ」を内包するのは分かったが、だから殴り続けるの?見せしめのため?
今後も許さないという意思表示は別の形でやってくれ(恐らく本人は殴り続ける意図はないと思うけど、この記事にこの文脈でコメントするとそう見えるよ)。
どっちかというと元案件よりも元案件をどう消化するかのコンセンサス取りで燃えてる感じ。創作者の端くれとして「この程度でキレんなよ」には与したくない。軽んじて晒すな・晒すなら尊重しろ、と分かってほしいだけ
この人、個人的には好きだったんだけどなあ。与しないのはもちろん自由だけど、それが叩くことなの?(ほかは知らんけどこの記事でしているのはそういう話だよ)
というか一般的な創作物の場合こそ、『エスパー魔美』の有名なシーンのように、当人たちの問題でしかなくて、作者が怒った(そして謝罪を受け入れた)時点で終わりだよ?
結局、他から見れば外野として思えない人たちが憤るのは、それが「二次創作(特にBL)」だからでしょ。特殊な文化なんでしょ?
今回のケースであなたも憤るなら、創作者の端くれでも主語が大きすぎだよ。そんだけ。
ここで強く出ないと、してがしたVみたいに何も考えてない奴が注目目的で同じことしでかして、それで公式様のお慈悲が無くなったらたまったもんじゃない。そりゃ抵抗するし口も出すわな。大事だから守る。戦う。
あ、殴り続ける人だ。公式のお慈悲って言うけど、公式のコンテンツを無断で借用する攻撃的なヤバい集団と公式に認識されるリスクを考えてなさそう。自分の言動こそが、公式のブランドを傷つける可能性に配慮できない?
作品から殴ることしか学べなかったオタクを見るのが1番悲しい。この人より、これに☆つけている人が複数いることが悲しい。自衛の手段が殴り続けることって、冷静に考えてやばいだろ……
直接当事者を叩くのと、場外乱闘は分けて考えるべき。個人の見解としては、当事者叩きは解決済ならNG、場外は好きなだけ気が済む迄殴り合えば宜しい。この増田も場外リングの提供行為であることは自覚した方がいい。
いやこれはその通りで、耳が痛い。せめて場外に当事者を引き込んで叩くような行為が終わればとは思うけど、加担していると言われれば……返す言葉がない。
……と思っていたら1つ上の殴り続けるコメントに☆つけてて、この人もやっぱ本音は殴り続けたいのかもしれない。もうわけがわからない……。
リアリティショーに出演していて自殺した人も、番組内の本人の暴力的な行為が原因でヘイトが集まりその結果、という感じだからねぇ。
個人的にこれが1番怖かった。あの番組ではそういう役割を与えられていたからこそのヘイト集まりという認識だけど、その文章で終わると「だから仕方ない」的な肯定的な文とも読めるんだけど!?
流石に違うよね?前回も今回も、これ以上「ヘイトを集めた」人間を追い込んで良いわけじゃないからね?(誤読であることを信じる)
当事者については終わった事でOKとして、提起されてしまった問題そのものは解決しない気はする。ネットでの配信での同人誌の扱いはどうあるべきか
流通させたものに関してもローカルルールで今後もやっていくなら、ムラごとにルール違うし同人誌そのものに明記しておく……とかになるんじゃないかなあ。ゲーム業界と似たような感じで。
【追記4】
嘘ついた。最後の方にしょーもないコメントがついたのでこれは怒りで書く。
この騒動で界隈の絵師がみんなpixivから絵を下げてしまったんだぞ。それでも過剰だと揶揄するのか?(血の涙)「なるほど同人誌を出したら炎上するし謝ればそれですむんじゃん」と美味しく思う後続がでんぞ
この段階でクソみたいなお気持ちコメントしてるのが本当に腹が立つ。この問題が最初に炎上したとき、まとめサイトが朗読を拡大解釈したデマを広げ、著作権の方で炎上したんだぞ。
実際は著作権的には問題なかったのに、キミたちのお仲間が大勢そのデマに翻弄されて吹き上がって、事態が大きくなって、ネット民のおもちゃになったという事実から目を背けるな。
問題が大きくなってしまったから起こっている事象なのに、いつまで被害者ヅラしてるんだ。
「後半の美味しく思う後続がでんぞ」がもう論理破綻しすぎてる。炎上させると後続出るんだよな?じゃあ収めないとマズいじゃん。
殴り続けたら駄目じゃん。え、なんでまだあなたは殴ってるの……?
著作権的に問題がない(訴えられる心配がない)けど、周りが騒いでくれる……炎上したい人の良いターゲットになるってことだね。その通りだね。だから早く収めるべきでしょ。殴り続けても訴えられる心配ないから炎上したい人が臆することもないでしょ。完全に逆効果じゃん。作者の気持ちに寄り添うこともせず、正当性もないまま振り上げた拳をおろせなくなってる Permalink | 記事への反応(17) | 04:46
女に生まれたからにはわがまま三昧でも男を侍らせて振り回して浮気もしまくり、みたいな人生送ってみたかった。オタサーの姫とかそういうの。
でも残念ながらそんなことしたら婚期も逃すし、そもそもそんなことできる顔面と性格じゃないので、ネットで出会った同じ趣味の非モテくんと付き合って、そこそこ上手くやってる。彼と結婚もするだろう。
人生1度きりなのが憎い。だからこそシミュレーションゲームで色んなパターンの人生を楽しみたいのだ。
女主人公で舞台は大学。オタサーの姫をやるもよし、パパ活するもよし、ネットで童貞を漁るもよし、そんなゲームがしたい。
いま毎週録画して見ているのは「進撃の巨人」
ファイナルシーズンから制作会社が変わりましたね 作画が原作寄りになり巨人がCGになり……と変更点がありつつも、前作との違いを良い意味で感じさせるクオリティに毎週ワクワクさせてもらってます
ただ、今作になってからどうしても感じるのが、「間の悪さ」です
これ、長年感じつつもどう言語化していいのかいまだによくわかっていないので、わかる人がいたら良い表現の仕方を教えて欲しいなと思って増田に投げました
「テンポの悪さ」は話全体の進行について言及していると思いますので、それとは違います
ただただ「間が悪い」んです
話を進撃に戻しますが、前作までは特に感じなかった「間の悪さ」が今作どうしても引っかかるんです
そのひとつひとつは魚の小骨より小さいもので、いちいち気にする方が神経質なことは間違いないのですが
全体的なストーリーの流れ、各話ごとの話のボリューム、印象的な場面の切り替わり、それらはとても良いんです あの原作の難しさをよくまとめたなと感心しきりです
ただ、細部がどうしても引っかかります。これが自分の中で言語化できないが故に、もやもやが残るんです
映像作品、特にアニメにおける「物語の間」を何というのか、どう表現したら良いのかわかる人がいたら教えてください
この「物語の間」というのは非常に大事なものだと思っていて、「物語の間」がとてもよければそれだけで作品を成立させることができるとすら思っています
その最たる例がギャグアニメで、印象強いのは「ボーボボ」、他に「ギャグマンガ日和」「カブトボーグ」「カッコカワイイ宣言」「日常」「カニファン」あたりですかね
最悪内容がわからなくても、勢いだけではなく「間の良さ」が完璧で笑いを生み出している、それで成立しているんです
「間の良さ」は場面説明を省く記号的な意味でもよく使われると思いますので、男児・女児向けアニメにもよく見られると思います
また、「間の悪さ」でいうと、最近だと「鬼滅の刃」が最悪だと感じました (disりたいわけではありません、アニメは面白く見させてもらいました)
全てではありませんが、ぼんやり覚えているものをまとめておきます
★追記
「ウマ娘をフェミニストが叩いている」という誤解等について追記を別増田で書いたのですが、末尾に載せたため余り読まれずに誤解がそのまま広まってしまって居る様です。すみません。
誤解やその他コメントへの返信は以下の増田で書いていますので、合わせてお読み下さい。
https://anond.hatelabo.jp/20210319115128
★追記終わり
はじめに言っておきたいのですが、私にフェミニストの方やフェミニズムへの敵意はありません。
この件に関して他の方も説明はされていますが、なにぶんフェミニストへの敵意が露わになっている物も多く、理解が難しい場合が多いと想像しています。
そこでこの件に関して一次創作者と言う立場から、フェミニストの方への敵意無しに説明することで、理解頂けないかと思い、筆を執ります。
ウマ娘では著作権を持っているCygamesから「競走馬のイメージを著しく損なう表現を行わないようご配慮いただけますと幸いです」という注意事項が出て、大多数のオタクはそれに従っています。(例外は居るようです)
しかしオタク達は(という括りは中々大雑把ですが)過去に宇崎ちゃん献血ポスターなどの際に「どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」とし、フェミニストに基準の明確化を迫っていた、
対応が違うのではないか、とフェミニストの方が違和感を持たれている、という話です。
一見して確かにそのようなオタクの対応は異なっています(勿論こうした対応を行っていないオタクもオタクの中には居ますが)
ただしここには「二次創作」を取り巻く環境の特殊さが関わっているために、そう見えてしまっている面があります。それを説明したいと思います。
二次創作は法的にグレーな行為です。その為二次創作者は一次創作者や権利者(アニメの制作会社や出版社等)に「二次創作をやっていいか」と明確に問い合わせない慣習があります。
また一次創作者側も二次創作を厳しく取り締まったり、明確な基準を出したりしない事が多いです。これは一次創作側も二次創作を歓迎している側面もあるからだと思います。(ここにも例外はあり、明確な基準を出すケースもあります)
ウマ娘での具体的でも明確でもない注意事項が受け入れられている背景には、こうした二次創作独特の慣習と事情があります。
(少し想像が入りますが)ウマ娘側は競技馬の馬主やファンとの関係を重視する一方、二次創作の過度な委縮も望んでいません。そこで明確ではない表現で二次創作者側に判断をゆだねつつ、馬主やファンとの関係性を悪化させるような二次創作については牽制を図っているのだと思います。
こうした関係性は一般的なものではありません。いくつかの条件を満たした特別な関係でしか成立しないものであり、「一次創作者と二次創作者(やオタク)」の間ではそれは成立しますが、「フェミニストとオタク」の間では成立しない。その為に対応が変わっているのです。
ではこうした暗黙の関係が成立する為の「いくつかの条件」とは何なのか。以下私に分かる範囲の2点を書きます。
一次創作者は「度を越えた表現はしないだろう」と二次創作者を信頼しているので、明確でない基準を出せます。
二次創作者は「このくらいなら訴えてはこないだろう」と自分の中に目安があり、その点で一次創作者や権利者を信用しているので、基準が明確でなくてもそれを受け入れられます。
ウマ娘ではまさにそうした信頼関係が成立している様で、(一部を除いて)ウマ娘達の性的な二次創作をする者は少なく、また現時点ではCygames側に怒られたという例は聞きません(私の観測範囲の問題かもしれませんが)
ではこうした信頼関係がフェミニストとオタクの間にあるかと言えば、残念ながらNOです。
ただこれは仕方が無い側面もあります。そもそも個人間ならともかく、集団と集団の間でこのような信頼関係が成り立つ方が異常だと思います。
一次創作者と二次創作者の間にあるこの信頼関係は、これまでの歴史が積み重なって出来たものです。ファン活動や同人誌、コミケ、等々、長い時間を掛けて生まれた信頼関係を他の集団が持っていなくても、それはおかしいものではありません。
また、不幸にもフェミニストとオタクの間には信頼関係をむしろ壊すイベントも数多くありました。
オタクの一部はより過激な表現を好み、その結果フェミニストは「度を越えた表現はしないだろう」とオタクを信頼することはできません。
宇崎ちゃんのポスターやキズナアイ騒動など、フェミニストが批判した表現は不適切かどうか人によって判断が異なる微妙な物もありました、その結果オタク達は「このくらいなら批判されないだろう」とフェミニストを信頼できません。
互いに疑心暗鬼になっている状態では、ウマ娘のような明確でない基準では意識を合わせることができないのです。
二次創作についてとやかく言わない事は一次創作者と二次創作者双方にとって都合が良い事でした。
一次創作者側はファン活動からモチベーションを貰ったり、二次創作によりファンが増えたり、といった利益が見込めます。
これは二次創作が法的にグレーである事も関わっています。細かいことを言うとそもそも違法である事に抵触してしまい、その作品の二次創作全体が潰れてしまう可能性も有る。
だから一次創作者と二次創作者の現在の関係は、双方に都合が良い側面があり、受け入れられる訳です。
対して、フェミニズム的な観点による批判の基準が明確でない事はフェミニストとオタク双方にとって利益が有る事でしょうか?
フェミニスト側は利益が有るかも知れません。基準を曖昧なままにしておけば色んな批判ができ、その批判が適切かどうかを基準との適合性で検証される事もありません。
しかしオタク側、というより表現を批判される側(多くの場合は一次創作者)としては、これは非常に困ります。表現をする際に何がアウトなのか分からないままに表現をすることになってしまう。そして後でアウトだったと知って炎上し、表現の修正や撤回を迫られてしまう。
一次創作者の立場から申し上げますが、これが非常に怖いのです。次出すこの作品は、この話はアウトかも知れない。作品の出来不出来に対する批判はある程度覚悟がありますが、差別的な表現だと批判される場合はその後の影響が全く異なります。今後作品を出せなくなったり、もしかしたら作家生命が終わるかもしれない。
私は幸いフェミニストの方に批判されるような表現は少ないジャンルの創作者なのでそこまででは無いのですが、やはり恐怖を感じる事はあります。
恐怖、そう、個人的な見解ですがオタクの一部がフェミニストに抱いている感情も実はこれだと思います。
自分がセーフだと思う作品、好きな作品も、フェミニストに批判されて修正させられたり、降板させられたり、作品を停止されるかもしれない、そういう恐怖を抱えている訳です。
そうした恐怖は信頼とは正反対のものです。そのような恐怖が無い状態、「本当に不正な場合は批判されるだろうが、そうでない場合は批判されないし、作品を潰される事もない」と双方が思える信頼関係が出来ればいいのですが、現状を見る限り難しそうです。
以上2つの条件をどちらも満たさないので、フェミニストとオタクの間には基準を曖昧なままにしておける暗黙の関係性はありません。だから対応が変わる訳です。
重要なのは「二次創作者と一次創作者」の関係の方が特殊なのであって、暗黙の関係性はほとんどの関係で成立しない事です。
分かりやすい例えかどうか分かりませんが、一次創作者と二次創作者は恋人だと考えて見てください。2人はキスなど特別な行為を行いますが、他人(フェミニスト)とは行いません。
それはおかしなことではないし、恋人でない人が「私ともキスしろ」と要求することはできない筈です。
以上の事をフェミニストの方々にご理解頂く事は、実はそれほど難しい事では無いと思っています。
何故かと言うと、フェミニストの中にはオタクを兼任している人も居るからです。女性のオタクや腐女子かつフェミニストの方からすれば、これまで説明した二次創作を取り巻く特殊性は言われるまでも無く理解されている事でしょう。
特に女性の消費者の多いBLでは二次創作は盛んですから、釈迦に説法です。
オタクや腐女子ではないフェミニストの方にはもしかしたら理解が難しいかもしれませんが、それでも理解頂けるよう、言葉を尽くしたつもりです。届いていれば幸いです。
実はもう少し書きたいことが色々あるのですが、既に長くなってしまいました。論点を足早に述べます、後日詳しく書くかもしれません。
・ウマ娘がオタクに配慮されるのは馬主が社会的な強者だからだ、という意見がありますが、誤りだと思います。
というのも強者ではない私の様な一次創作者の意向も二次創作者の方々の大部分は尊重してくれます。それは私がお金持ちだからではなく(お金持ちでは無いですし・・・)私が権利者だからです(作品への愛や誠意もあるとは思いますが)
・私は私の作品について「性的な二次創作をしないで欲しい」と表明することは正当な権利だと思います。一方私のものではない作品(例えばドラゴンボールやセーラームーン)について「性的な二次創作をしないで欲しい」と言ったとしてもそこに効力は無いと思います。
ウマ娘も同様です。Cygamesが権利者だからその意向が尊重されるわけで、それ以外の方の意見が強制力を持たないのは私の「ガンダムの二次創作をしないで」という発言に効力がないのと同じ、当然の事です
・二次創作者が「一次創作者の意向には従うが、フェミニストにはそうじゃない」という異議は、他に少し奇妙な所があります。と言うのもフェミニストの方々が批判対象とするのは多くの場合二次創作ではなく、一次創作やその公式コラボだからです。
つまり二次創作者は一次創作者に対して法的にグレーな事をしている(だから曖昧な基準でも従う)という負い目があるのに対し、フェミニストの方々は一次創作者の作品に対する権利者ではありません。
勿論作品の消費者である可能性はある訳で、フェミニストの方々の意見を無視することはありませんが、それは二次創作者に対する一次創作者の様な特別な地位ではない、という事が見逃されているケースが散見されます
・私がこの問題を知るきっかけの一つが以下の増田さんなのですが(この増田さんの語り口はフェミニストへの敵意が多い為、理解は得られないだろうと思い別の立場から書くことにしました)
https://anond.hatelabo.jp/20210317235416
この反応で気になるものがありました。
一生懸命正当化してるけど、勇壮な表現の自由戦士たちがコンテンツホルダーの意向には簡単にゴロニャンする構図は変わらない。好意の多寡じゃなく、自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してるだけ
というものです(個人叩きになるのは本意ではないので、idは載せません)
二次創作者(やオタク)たちが明確では無い基準でも受け入れているのは双方に信頼関係とWin-Winな関係があるからで、「自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してる」からではありません。
彼らと一定の信頼関係を築けていると考えている一次創作者としてそのような言い方はフェアではないと感じます。(また、オタクには女性も含まれるし、腐女子も含まれる事を忘れていないか、心配です)
ただ、この事についてこの方に理解頂くのは難しい事ではないと思います。
何故ならこの方はガチャピンをアイコンにされていました(今見たらアイコンが変わっていました・・・)。過去にこの方がそれが著作権的にグレーである事を自覚しているというコメントも見た事があります。
ガチャピンアイコンがグレーである事を知りながらガチャピンや権利者に「アイコンにしていいか明確にしてくれ」と明確化を求めなかったのは「自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してる」からでしょうか?
私は違うと思います。「アイコンにすることで訴えてきたり止められる事は無い」と信頼しているからではないでしょうか?
だとすればそれは二次創作者と一次創作者の間の信頼関係と同じです。理解は容易い筈です。
以上だいぶ長くなってしまいましたが、フェミニストの方にご理解頂ければ良いなと思います。自分なりに誠意をもって書きました。
ブックマークのコメントで気になったものに返信を追記しようとしたのですが、長すぎて切れてしまったので、別増田にしました。以下です。
壊れるギリギリのところで走りを仕込んで金儲け。
苦労したところは美談にしてストーリーにエモさ盛り込んでるけど、競馬場の目の血走った人たちはそんなの関係ねえ!
もらってないわけはないよね。
ここが今回一番ギルティだと思う。
性転換までして女体化、性的な部分を煽るキャラデザとイラストをユーザーに提示しておきながら、
そもそもそんなキャラクターを世に放てば、一部ユーザーが二次創作で目も背けたくなるようなえちえち絵を描く、なんてことを予想できないとは言わせないぞ。
馬主のご機嫌を盾に牽制しようとしたところで、実際はコンテンツで一人儲けたいから邪魔すんなって話で。
ところで馬主さんたちに、そういった二次創作でドロドロにされるリスクは説明しましたか?
自分はフェミではないので、そこは気づくけど糾弾する気はない。
ある種の通常営業。
もはや病気なんだと思う。
令和になってから毎年小さなことだが何か新しいことを始めている。令和元年はなろう小説を読んでみた。令和二年はほとんど読んだことがなかったラブコメ漫画を読んでみた。どれも面白かった。
令和三年はボーイズラブゲームだ。候補は二作程あったが、YouTubeで見たOPが良かったので買ってみた。制作会社はよく名前を聞くところだったので安心感もあった。予備知識なしにやりたかったので、内容をぼんやりと把握だけしてDLsiteに登録して購入した。思い立った時に購入できるのは便利だなと思った。
初回は何となくで進めていたが、途中で詰まってしまったので攻略方法なども見た。フリーのヤクザみたいな男のルートが怖すぎてキーボード掃除用のスライムを握りしめて薄目でプレイした。ヤクザの描写は龍が如くや孤狼の血を思い出した。ヤクザ強すぎだろ。桐生一馬か。
三月四日に購入して少しずつプレイし三月十二日に最後の男のルートが終わり一応のクリアをした。コンプリートはしていない。思っていた以上に濃厚な内容で頭はぼうっとしていた。クリア前とクリア後で主人公の印象がだいぶ変わった。ボーイズラブというジャンルから想像していたものと違った世界観で思っていた以上にキツイ描写が多かったが、引き込まれた。面白かった。
家族関係にトラウマがある人間にはおすすめできない内容だったが、全年齢向けバージョンなどが万が一出たら、昔「なるたる」を面白い漫画だと言って貸してくれた知人に勧めてみようと思う。来年は百合のゲームをやってみたい。
【追記】
タイトルは「スロウ・ダメージ」というニトロプラスキラルが出しているゲームだ。購入の決め手になったOP映像はYouTubeで見れるのでそっちを見てもらった方が世界観を分かってもらえると思う。エロより血と暴力の描写がだいぶキツかったので、ぜひプレイしてみて欲しいとはけして言えない。「なるたる」が読める人間だったら大丈夫だと思う。
cozyweblifeとかいう奴のコメントを見てきたけど、どこが的を得てるかわからない。
やたら連呼してる「プロデューサーが『頭の悪いものを作る』と言ったのが始まり」は、実際には「アニメを作るときに制作会社に『頭のおかしいアニメを作ってください』と言った」なのでぜんぜん違うわな。「頭の悪いものを作る」だと確かに「史実を無視してめちゃくちゃをやってやる」というニュアンスがあるけど、「頭のおかしいアニメ」だと様々な解釈がありうるし、そもそも企画の出発はゲームの方なので「始まり」ではない。かなり我田引水している感じ。さらに言えば当時のプロデューサーは二年前に辞めてる。
ぶっちゃけ競馬にも詳しくなさそう。競馬を守りたいからウマ娘を叩いてるんじゃなくて、どちらかと言うとオタクヘイトのほうが主目的だろ。たぶんこいつはオタクが馬がらみの事件を起こしたら怒るより喜ぶタイプ。
検索汚染は本人の検索スキルの問題であって悪いことでもなんでもない。とにかく叩く材料が欲しいからそちらのネタでも叩いてみましたって感じ。
最近アニメをあまりみていなかった自分も転スラ、無職転生、Reゼロ、5等分の花嫁、進撃、呪術回戦 etc..
かなりのアニメをみている気がする。
というのもコロナで各社が力を入れている作品が延期につぐ延期、万を辞して放送開始となったというわけである。面白いアニメが怒涛のように始まった。
そんな豊作な今季、暇な時間も取れたのでアニメ漁りを始めた自分は一つの作品に注目した。
今時よくあるいかにもラノベっぽいタイトル。まぁなんとなくdアニメストアのランキングに入ったからみただけなのだが、
1話をみた後の感想は、「まぁよくある異世界転生ものかー」という感じ。
タイトルで切っている人もたくさんいるだろう。
ただ、無料で全話漫画が読めると知り、あれよあれよと読み進めこちらでどハマり。
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000013/
是非ともアニメの2期を所望している。ということで布教しようと思う。
自分が紹介する上で比較するのが「転生したらスライムだった件」
今季異世界転生系アニメで覇権のアニメ。ちらの作品も1期の時にハマって原作小説を全巻購入してしまった。
どちらも異世界転生系、かつモンスターに転生するという似たようなストーリー構成なので比較しやすい。
どちらも原作まで追ったが、
ただアニメの人気度はかなり差があるように思える。それが納得いかないので、どの辺が蜘蛛の方が面白いのかを説明しようと思う。
転スラは転生者の中でもスライムになった主人公がスキルを覚え、仲間を集め国を作るという物語。
その中で敵や味方として、「転生者」が出てくる。こいつらが大体チート能力を持っているので、戦闘は目が離せない。
それに対して、蜘蛛は高校の1クラスが一度に転生するという形で転生者が誕生する。大体30人弱。
主人公は蜘蛛の魔物になってしまったのに対し、大体の転生者は人間に転生することができる。
ポイントは主人公の魔物としての生活と、人間の生活が対比として描かれる。
この構成は原作を通してずっと一貫しており、視点によって全然違うドラマが存在する。どちらも転生者であるが、生まれ育った環境や前提知識により価値観が全く異なってくる。
そして大体こういう群像劇で面白いのは二つの視点の主人公が会う時。それは正直かなり後の話なので、今季ではアニメでは描かれることがないかもしれないが...
転スラのリムルは正直チートである。強すぎて正直「あーハイハイ、まぁ勝ちますよねー」となる。味方も再現なくどんどん強くなる。
まぁそれが面白いという部分もあるのだが、原作を読んでいると正直飽きてしまう。
一方蜘蛛の方はいつも結構ギリギリ、対戦のスリル感が味わえる。
特に前半の蜘蛛がダンジョンの中で探検するという部分は本当にいつ死んでもわからないという感がワクワク感を与える。
要するによくできている
これは最大のネタバレになるので詳しくは言わないが、転スラの世界の構造はよく言えば単純である。
どちらかというとキャラの成長とバトルに重点をおいたストーリー構成になっている。
まぁ面白いのではあるが
蜘蛛の方はいろいろなこと話が作り込まれていて、何事にも理由がある。
転生した理由、世界の構造、なぜ魔物が存在するのか、なぜ魔人と争うのか、なぜ主人公は蜘蛛として転生してしまったのか。エルフの存在。
その伏線回収がとにかく面白い。原作の最終巻はかなりラストスパートで大体の伏線は回収されているので気になったら読んで欲しい。
転スラを面白くないみたいな書き方をしてしまったが、別にそんなことはない。
転スラは面白い。ただ蜘蛛ですが、の方が過小評価されてしまっているのが、悲しい。
もう20年ほど漫画オタクなんだけど、ファッションオタでもあり部屋のインテリアも凝る方なので基本的に漫画グッズは買ってこなかった(最近はデザイン性を謳うグッズも増えてきてはいるが好みに合わない)。
それが、約2年前に「フィギュアより遥かに手軽だし場所取らないし安いし…」という理由でとある作品のアクスタに手を出した。連載当初から応援してきた漫画がついにテレビアニメ化するということで、その先行上映映画に合わせて作られたものだった。
多分、アニメ化記念とヒット祈願を込めての購入だったと思う。当時は真面目と揶揄の両方の意味合いで「光るものがある」と評価されていた作品だ。制作会社は最高のところを引き当てたが、ヒットするかどうかは断言できなかった。まあ、結果はご覧の通りだが。
話を元に戻す。我ながら洒落た室内に突如現れた小さな推しの姿。端的に言って最高だった。インテリアがどうとかどうでもいい、まじで拝んだ。
現在私の部屋には10体ほどのアクスタが飾られており、いい加減埃を拭うのも大変になってきたのでとうとうフィギュアケースを購入した。どうせ買うなら、と奮発してUVカット機能付きのものを選んだ。
先ほどそのフィギュアケースに数々の作品の推しを収めた。推しが中で倒れたりしないよう慎重に持ち運び、それまで直に置いてあった棚に収納した。
作業が終わり、真っ先に出てきた言葉が「うちに神棚できたわ」。
再び拝んだ。一瞬「これ榊必要なのでは?」と真剣に考えたほどその姿は神々しかった。
ちなみに今は5000円する受注生産の大型アクスタの発送待ちだ。彼は今最もハマっている推しで、キャラ数がべらぼうに多い漫画の脇役なので可能性は相当低いだろうがもしフィギュアが出たらそれも買う。絶対に買う。
だいぶ前になるが、21卒としての就活を終えた。
意外に就活の顛末を主観で書いた記事が無いなと感じていたので、今の就活こんなんやったで、というのを記録がてら共有したい。
もちろん、量産型(地方)文系大学生とはいえサンプル数1であり、むしろ大いに偏った人間な気もするので、そんなんじゃねーよという突っ込みや質問もたくさんほしい。
この時期自分は『就活はリクルート・マイナビ等の企業群が作り上げた虚構であり、滅ぼすべき邪悪』という思想を持っており、大枠は就活終了まで変わらず過ごすことになる。(就活を理由に4年生の初恋の相手に振られたことが切っ掛けかもしれないが、元から割とこういう思想をしていた)
それでも部活の先輩から「インターンは一応行っといたほうがええで」とのお言葉をいただき、一応就活らしい行動を始めることにする。
インターンは、企業名で検索して出てきた新卒採用ページからそのまま応募するか、リクナビ・マイナビ系のサイトに飛ばされてそこから応募する、という形がほとんど。
少し調べると、都心の学生は意識高く給料が出るようなインターンに参加し半年くらい切磋琢磨しているらしい。だが、田舎の大学生にはそんなこと土台無理なので早々に諦め、部活の合宿の都合も考慮して1day~1週間程度のインターンから見繕うことにした。地方の大学に居るだけで入れなくなる差別主義企業なんてこっちから願い下げじゃボケ、とか思ってたような気がする。
この程度の短いインターンだと優遇もクソもないらしいので、とりあえず交通費・宿泊費が出て、何となく入れたら面白そうだな~という企業に適当に応募。たまたま受かった2、3社に参加することに。
インフラの裏側を探検したり、アナウンサー体験をしたり、所有する不動産のスイートルームを見学したり、どれも会社のお金で見学ツアーみたいなことをさせてもらえてたのしかった(小学生)。同時にGD(グループディスカッション)みたいなことも延々やらされたが、どれも学生からマトモな案出ると思ってなさそうな内容ばかりで、ハナから"積極的に参加してる感"だけ適当に醸し出してたらまあまあ良い評価をもらえた。就活は茶番、という八つ当たりが確信に変わりつつあった。
研究で忙しくなり、現実逃避のためポケモン・あつ森に没頭し就活せず。普通の就活生は冬インターンに参加したり、外資・コンサル・マスコミ(民放)の本選考を受けている時期(らしい)。インターンに行った1社の本選考があり、一応受けるも余裕で落ちた。一か月人と喋っていない状態で面接を受けるのはやめたほうがいい。
3月の就活解禁から一か月以上遅れ、そろそろヤバいかもと重い腰を上げる。先に就活を終え就職した高校時代の友人(現役入学、自分は浪人)にアドバイスを貰い、とにかく数を出してみることに。業界を絞らず、適当に行けたらいいなという企業を片っ端からスプレッドシートに並べ、締め切りが近い順に心を無にしてESを投げまくった。ESの内容は一応部活と研究で頑張ったこと(いわゆるガクチカ)に加え、日経とES投稿サイトを検索して出てきたウケがよさそうなワードを散りばめることで、意識高い感じの文章を生成した(よかったのかはわからない)。書類はなんだかんだ半分くらい通り、その後面接一つ進むごとに半分落ち、また面接、という作業を延々とループさせていた。
印象的だった点は2つ。コロナへの対応と、Webテストの無意味っぷり。
コロナについては、各企業の採用担当者さんたちもかなり手探りだったようで、面接中も何を基準に選べばいいのか戸惑っているような雰囲気さえあった。自分はいわゆる大企業ばかり受けていたため(?)ほぼ全てリモートでの面接となったが、明らかに会社側の通信状況が悪く途切れ途切れのまま面接が終わったり(みん就を覗いたら阿鼻叫喚だった)、逆に3次面接が対面だったのに最終面接が急にリモートに変更になったりと、真剣に就活に向き合っていた人はかなり翻弄されてつらかったんじゃないかなと感じた。
2つ目はコロナと全然関係ないが、Webテスト(SPI-Web,玉手箱,TG-Web,CAB,GABみたいなやつ)がガチでしょうもなかった。これらのテスト、端的に言うと答えが出回っていて、その答えを見ながらポチポチするだけでだいたい切り抜けられるゴミみたいな仕組みになっている。先輩秘伝のexcelシートを貰う、とかならまだ良いほうで、なんか『自称リクルート社員を名乗る人物が売る有料回答集付きnote』みたいな魑魅魍魎が平気で跋扈しており、かつその怪しい有料excelシートで普通に答えられてしまう(らしい)。一応意味があるのは試験会場があるSPIのテストセンターくらい、といった有様。自分は答えは使わなかったが、そういう現状があってもなおこれらのテストが選考に使われ、また不正できないようにテスト制作会社側(リクルートキャリア・日本SHL・ヒューマネージ…etc)が改良するわけでも無い理由は、単にやってる感を出すためのプロダクトでしかないから、もしくは単に人事が無能だから、の二択しかないのではと思っている。
そんなこんなで、最初のほうは惨憺たる有様だった面接も回数を重ねるごとに徐々にマシになっていき、6月ごろに第一志望群に入れていた数社から内定をもらった。どれも一度も対面で面接せず、本社を直接見たことすらない企業で、コロナ渦っぽい就職活動だったな~と一瞬思ったがそんなことはどうでもよく、さっさとやめたかった就活を終えることにした。
インターンのところでも書いたが、就活関連サイトの記事(ワンキャリ・就活会議・外資就活とか)では、そもそも地方にいたら到底無理な行動が平気で求められおり、学生を煽って稼ぐゴミアフィサイトはよ死ね潰れろと思っていた、が、実際就活してみるとまともな企業であればその差はある程度認識してくれていて、むしろ地方ならしゃーない的なお目こぼしを得られることのほうが多かった気がする。逆にその下駄を履かせてもらえないのにアクセスの良さも活かせなかった今年の都心の就活生は大変な思いをしたのかもしれない。
よくわからないブラックっぽい企業から無差別爆撃のようなオファーが届くだけだった。優秀な学生にはいい企業からのオファーがあるのかもしれないが、そういう学生は更に高いレベルの企業を求めて普通に選考に応募してるだろうし、気休めの内定が得られる以外の意味はなさそう。そもそもいい企業ならオファーなんてしなくてもいい学生来るやろ。
就活をやればこの就活垢を作っている人たちの動機もわかるかも、と思っていたが最後まで分からなかった。twitterなんて就職にとってノイズでしかないと思うんだけどそうでもない空間があるんだろうか(実際外銀とかコンサル目指してた人にはまあまあ意味あったらしい)。
ちなみに「NNT」でtwitterやyoutubeを検索すると路頭に迷った就活生の亡骸を閲覧できる。自分がたまたま見かけたのは、何故か公園で小声で歌いながらリクルートスーツ姿で踊っている就活生の動画。その次の面接後の動画では、観覧車の中で自分を責めながら泣いていた。なんもかんもリクルートが悪いんや……。