はてなキーワード: 魔法科高校の劣等生とは
葬送のフリーレン、異種族レビュアーズ、ダンジョン飯が好きな人には、以下の漫画がおすすめです:
「盾の勇者の成り上がり」: 異世界に召喚された主人公が、仲間と共に冒険するファンタジーアクション漫画です。主人公は盾を武器として使い、様々な困難に立ち向かって成長していきます。
「転生したらスライムだった件」: ゲームの世界に転生した主人公が、スライムとして新たな冒険を始めるファンタジーコメディ漫画です。主人公はスライムの能力を使って、仲間を増やし、ダンジョンを攻略していきます。
「オーバーロード」: オンラインゲームの世界に閉じ込められた主人公が、ゲームの最強魔法使いとして生き残るために奮闘するダークファンタジー漫画です。主人公はNPCたちと協力して、異世界での冒険や戦闘を繰り広げます。
「魔法科高校の劣等生」: 魔法の科学技術が発展した現代世界を舞台にした学園ファンタジー漫画です。主人公は魔法の才能に恵まれなかったが、科学的なアプローチで魔法を使いこなすことを目指します。
「キングダム」: 戦国時代を舞台にした歴史漫画で、主人公が成長し、戦国大戦を目指す物語です。戦略や戦術、政治的な駆け引きが描かれており、緊迫感溢れる戦闘シーンが魅力です。
これらの漫画は、冒険やファンタジー要素、戦闘や成長を描いており、葬送のフリーレン、異種族レビュアーズ、ダンジョン飯のような要素に共通する部分があります。ぜひお楽しみください。
35,879 ソードアート・オンライン ←個人ウェブサイト初出アニメ
======30,000の壁======
29,425 リコリス・リコイル ←(2022年最も売れたアニメ)
======20,000の壁======
12,500 ご注文はうさぎですか??(2015年秋)←きらら産アニメ・序列四位
======12,000の壁======
11,714 オーバーロード (2015年夏)←小説投稿サイト「Arcadia」発アニメ
11,199 魔法科高校の劣等生 (2014年春)←小説投稿サイト「小説家になろう」発アニメの最高売上
10,912 この素晴らしい世界に祝福を! (2016年冬)
10,383 Re:ゼロから始める異世界生活 (2016年春)
魔法科高校の劣等生の兄妹設定はありえないやつだったのか
俺は38歳(1984年生まれ)だけど、たぶん電撃ゲーム小説大賞ぶっささり世代なんだよね。
「ブギーポップは笑わない」の発売が1997年でちょうど、中1か中2の時に出会ってる。
フルメタルパニックやキノの旅、イリヤの空とか相当流行ってた。
「フォーチュン・クエスト(1989年~。アニメが1997年)」
俺ら電撃ゲーム小説大賞組はこれらの作品をまずはラノベとしてよりはアニメとして摂取した組になる。
後追いで読んでた奴らも多いとは思うけど。
「とある魔術の禁書目録(2004年~)」
この辺をメインに摂取してた奴らって今は30代前半くらいだろ。
その次がいわゆる”なろう(厳密にはWebラノベ)小説”時代か?
「ソードアートオンライン(2009年~)」
以下続く
おじさん、もう完全について行けてないけどイベントとか見てると
20代の連中も活発に参加してるのを見かける。
おじさん、クソイベント運営会社でクソこき使われてたからね……
ラノベ一期世代(その前にジュブナイル小説世代とかいるかもしれんが)でも
まだ40代じゃねーか?
【TWIGY】
ライトノベル的な作品はもっと前からあったとは思うんだけど、ライトノベルがライトノベルとして認識、分類されたのが1990年頃という言説があって、実際会社の上の世代のラノベオタクの先輩に聞いてもロードス島戦記も最初のほうはライトノベルとは言われてなかった(ファンタジーノベルという文類だったとか)的なサムシングを聞いたので、ラノベがラノベになった1990年頃を一期世代にした。
早見沙織:「魔法少女まどか☆マギカ」(鹿目まどか役)、 「ラブライブ!」(南ことり役)
花澤香菜:「魔法少女まどか☆マギカ」(美樹さやか役)、 「俺物語!!」(小野寺小咲役)
悠木碧:「鬼滅の刃」(竈門炭治郎役)、 「ソードアート・オンライン」(湯浅美咲役)
水瀬いのり:「ご注文はうさぎですか?」(保登モカ役)、 「Re:ゼロから始める異世界生活」(レム役)
佐倉綾音:「けいおん!」(秋山澪役)、 「聲の形」(西宮硝子役)
内田真礼:「魔法科高校の劣等生」(司波深雪役)、 「ハイスクール・フリート」(響良牙役)
高橋李依:「ご注文はうさぎですか?」(桐間紗路役)、 「ラブライブ!サンシャイン!!」(桜内梨子役)
徳井青空:「けいおん!」(平沢唯役)、 「アイドルマスターシンデレラガールズ」(緒方智絵里役)
上坂すみれ:「アイドルマスターシンデレラガールズ」(百瀬莉緒役)、 「ご注文はうさぎですか?」(ココア役)
小倉唯:「中二病でも恋がしたい!」(小鳥遊六花役)、 「ストライク・ザ・ブラッド」(沙音役)
これらは代表的な作品であり、彼女たちが出演するアニメやゲームは非常に多岐にわたります。
ChatGPT、何でこんなに全部間違えているんだろう。
逆に不思議
他になんかある?
ラサール石井みたいなもん
ラサールは東大京大がざらだったのにごく僅かの劣等生だけ早稲田慶應だったとかいうの。知らんけど、
その点ドラゴン桜なんて偏差値30以下とガチFランから東大を目指す話だからな
何で偏差値低いといいながら偏差値60以上はあるような学校に進学してて底辺なのか
これは多分自己評価が極端に低いだよな
進学校に通ってる癖に成績下位だから更に自己評価が極端に低くなる
そういう奴らがはぁ俺は大した事ないな!なんて物憂げに呟くのは底辺からすれば嫌味にしか聞こえん訳で
だから進学校の底辺は清掃員とか派遣社員とか介護士とかしか選択肢がないって時に初めて大した事がないと呟いて欲しい。
でなければただの嫌味だよ
もうそろそろ古希になろうとする父親だが、ここ数年でなろう系にすっかりハマってしまった
元々、昔から銀英伝とかグイン・サーガ、アルスラーン戦記とかみたいなファンタジー小説やスペースオペラが好きで読んでいた
アニメもそこそこ見ていて、探偵物とかSFアニメとかを見ていた
還暦を超えたあたりで、職場が変わり暇な時間も増え家でゴロゴロする事が多くなったので、ボケ防止に何となく適当ななろう系アニメをサブスクから勧めた
そしたらすっかりとハマってしまい、映画化が決まると初日に舞台挨拶にまで行く始末
暇な時間が多いからか何周もアニメを視聴し考察をわざわざ話してくる
今ではすっかりなろう系の虜になり、小説家になろうとかのWebサイトを毎日のように漁ってる
久しぶりに帰省すれば実家には書籍化したなろう系の本が山積み……
深く考えなくても読めるし楽でいいと父親は話してたけど
確かに水戸黄門や暴れん坊将軍も好きだったから元々素質あったのかもな
どんな作品を読んでるかを書く(1部なろう系じゃないラノベあり)
親が読んでるの全部知ってる訳じゃないから本人が面白いと会った時に豪語してたやつね
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
・月が導く異世界道中
他にも色々上げてたけど、アニメ化してない作品ばかりだから自分知らなくて覚えてない
基本、アニメ化してる奴は全部見てると思う
何故なら、なろう系にハマりだした頃から毎クールのアニメは全部面白くなくても最後まで切らずに見てるらしいから
あんまりゲームとかしないからネトゲRPGの世界観が分からないから没入出来ないらしい
本人がアニメを見た上で映画を見たいと言うので連れていったけど不発だった
何度か本人になろうに投稿したらと言ったけど、自分には文才無いから無理と言ってた
ちょうど父親が来てる為どんなジャンルを読んでるのか聞いてみた
ジャンルの分け方が分からないけど、ほとんどが異世界転移、異世界転生でその中で分けてる
勿論、現地主人公のやつも読んでるらしいが
・主人公最高系
やっぱり主人公が無双するやつは、悪役成敗でスカッとして楽しいらしい
その中でも内政チートは、現実では不可能だから面白いけど、足りない知識で化学とか語られると無理みたい
ペニシリンだ!ぐらいならいいけど、それを掘り下げて知識がないのに専門的な用語を並べるのはちょっとと話してた
なぜなら本人がバリパリの理系の仕事してるから、これ違うよ!ってなるみたい
元の仲間が落ちぶれていくのがらしい
・悪役令嬢もの
ただし、恋愛色が強いのは読まない
叔母(父の妹)の影響で少女漫画(ガラスの仮面とか)は読むのに何故だろう?
・歴史物
ただし、織田信長とか豊臣秀吉は嫌いなので戦国時代に転移とか転生のやつは読まない
1番好きな時代は第二次世界大戦なのでそこら辺の話が好き(確かに紺碧の艦隊も滅茶苦茶読んでたしな)
余談だけど自衛隊ネタも好きなので、ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりはものすごくハマってる
どうやら、架空戦記も好きみたいだ
最近、なろう系のTL小説買ってるけどやたら値段高いなって思う
悪役令嬢転生物とか貴族令嬢が王子とか公爵とイチャイチャするような奴を主に読んでる
それなのに値段は1200円オーバーとかクソ高い
1500円近くなのも割とある
電子書籍でこの値段
紙なら更に+100円とかとられる
作者を応援する意味でも買ってるけど、何であんなに高いんだろうねー
せめて、電撃文庫とか一般的なラノベの価格ならもう少し買いやすいのに
鈍器ぐらいのページ数なら1500円でも納得するけど、あのページ数と内容じゃなぁ……
レーベルにもよるんだろうけど、たまに安い1000円以下のやつもあるし
もしかして、無料で公開してるのを書籍化した奴は元を取るために高いとか?
試しに持ってるやつ確認したけど
・1500円で290ページ
・1300円で165ページ
・1400円で300ページ
・730円で182ページ
ちなみにソードアート・オンラインは、730円で249ページ
因みに鈍器は1000円で500ページだったのに、続編になったら1500円で370ページ程になってた
アニメ化してるようなやつと比べるのは間違ってるけど、こうもページ数の割に値段が高いとビックリするわ
やっぱり採算取るためなんだろうなー
自分は、普通にDLsiteとかで同人誌をバカスカ買ってるので、同人誌の価格設定は理解してる
ただ、これはもう同人誌じゃなくて商業誌なんだから、もう少し価格設定考えて欲しいと思っている
本の装丁がしっかりした物だしサイズが大きいから高いんろうとは思ってるけど
電子書籍で買ってるのは、そもそも一般的な本屋に置いてないから
商業施設の比較的大きい本屋に行ってもそもそもこのジャンルはほぼ置いてない
私はHカップある。でも今まで23年、生きてきたけどモテた記憶がない。
体形も別段太ってるわけじゃない。けれど彼氏いない歴=年齢だ。
けど整形したいほどじゃない。通りすがりに「うわっ天使じゃん!」って言われたから多分悪くない方だと思わなくもない。(暗がりだったから?)
その人の美醜概念が歪んでたのかもしれないけど、私の中ではとてもうれしかったし数少ない自慢の一つです。しょうもなさすぎる。
ナンパも結構される。死ぬほど不細工だったらナンパされないと思う、多分。
でもナンパってモテてるのとは違うんだよな。今まで告白されたことないし。あ、いやあるわ。中学生の頃。でもノリっぽかったからカウントしてないや。
容姿も体重も並だけど、巨乳って事だけが私の唯一のアイデンティティだから、彼氏いないのもったいない気がする。ガチ。神様がくれた長所。
巨乳ってだけじゃモテないのは重々承知なんだけどね。それこそ中学の時「でかけりゃいいってもんじゃない」って男子に陰口言われてたし。かなしい。。
本気で彼氏ほしいのか、と聞かれれば「うーん」って感じなんだよな。自分から告白したことないし。自分から告白したことないから告白されたことないのかな。
本気で愛したことないから愛されたことない的な。哲学かよ、ウケる。
アニメ滅茶苦茶好きで、BLも滅茶苦茶好きだけど(二次創作でエッチな小説書いちゃうくらい)、二次元に恋してるかって言われたら微妙。アニメのキャラと本気の本気で付き合いたいって思ったことない。リアコ拗らせたことない。
けど魔法科高校の劣等生の司波達也は結構好き。彼氏にするならこの人がいい。彼女にするならトラブるのララちゃん。あとブラックラグーンのレヴィ。レヴィは彼氏って感じだな。
穴モテはするんだけどね。
ネットで出会った人と酒飲んで終電逃してラブホ行ったけど結局ヤらずに逃げ帰った。酒代ホテル代払わせてマジゴメン。
出会い系アプリで出会った人とはおしゃれな居酒屋で酒飲んでカラオケしたけど、べたべたくっ付いてきてマジ無理になって逃げた。
マシなのは学生時代に男の子と花火行って遊んだくらい。でもその男の子のことなんか無理になっちゃって避けちゃった。マジゴメン。
その花火の男の子、後に貯金が一千万あることを知り、ちょっと惜しくなったから自分が根っからのクズで笑っちゃった。しんどい。生きるの向いてない。
思えば自分から離れてるな。恋愛向いてないのかも。男の子たち、マジゴメン。
未だ処女です。
中途半端なブスだから、中途半端な生き方しかできないのだろうね。
友達は結婚したり彼氏作ったりしてるから楽しそうで作ってみたいって思うけど、作れないのはやっぱり本気じゃないからかな。
隣の芝生は青く見えるって言うじゃん。
たぶん深層心理で、母親が男連れ込んで(父親ではない。私が小学生の頃離婚してる)隣の部屋でセックスしてるのがいまだトラウマなんかな、しらんけど。
あと再婚してまた離婚してを見てるから、そんなにいいもんじゃないのかなって思ってたりもする。
全部親が原因か?? これ??? 生まれた時から敗北者じゃん。ウケぴえん。
とりあえず処女は散らしたい。Hカップあるのに勿体なさすぎる。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material2/158791/00.pdf
そんなわけで日付変わって6月22日はKADOKAWA社の株主総会である。
KADOKAWAといえば小学館・集英社・講談社などとならぶ業界大手であるが、ほか3社と違って上場している分、株主総会であれこれ一般の株主さんが発言・質問する余地がわりとある。
だが「株をもってるので株主総会には行くけれど、といって何を聞けばいいのかわからない」という諸兄もおられるであろう。
ということで、ここでは上記のIR情報なんかを眺めながら、このへんを聞いてみると面白いかもしれないですね、というポイントをまとめてみる。
むろん、IR情報そのほかの情報からわかる程度のことでしかないので、この増田はなんの内部情報でも機密情報でもありません。あしからず。
よく見るとわかるのだが、WEBサービス事業については事業投資がない。
ポータルでは、「niconico」における“選択と集中”の加速による収益構造の改善と、「ニコニコチャンネル」におけるコンテンツの拡充によるチャンネル有料会員数の増加を図ってまいります。
とあるのだが、つまり特に新規の開発だったりアップデートとかもしていなくて、損してる事業をカットして利益を出している、というだけである。
それゆえに、
という質問が、実は今回の資料でもっともクリティカルなところかもしれない。
普通に考えると、そうですよ未来においてはクローズするんですよお察しくださいよという意味なのかなと思うが、実際聞かれたらどうこたえるのか、というのはある。
今のプレミアムのお客さんに「今後はクローズしていくのですが、引き続きよろしくお願いします」ということは言えないだろうし。
IP事業といえばメディアコングロマリットたる同社の中核でもある…のだが、意外とつかみにくいところもある。
全体としては成績がよく、それはあっぱれなことじゃないですか、という風に一見するとなるのだけれど、詳しく見ていくとそう簡単ではなかったりする。
IP創出においては、新人作家の育成を行うとともに、投稿数とユーザー数の伸長が続く小説投稿サイト「カクヨム」や「魔法のiらんど」等を通じたネット投稿原作の創作支援を加速し、原作発掘の強化に取り組んでおります。
とあるのだが、ここでライトノベル系でかつて隆盛していた「小説新人賞」が特筆されていないのがポイントである。
三崎尚人 @nmisaki
KADOKAWAの株主総会。「文芸でヒット作もなくカクヨム等で新人発掘するのは無駄では?」という質問が出版社の株主総会で出るのは衝撃。もちろん、「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」と青柳さんがちゃんと答えていましたが。
というツイートがあったが、質問にしろ回答にしろちょっと惜しいと感じる。質問もズレているのだが、じゃあこの回答がそのまま真か?と考えるとちょっとアヤシイよね、という話をする。
実際のところ、たとえばこんな感じで質問されるとKADOKAWAのライトノベル系の事業としては非常に痛いはずだ。
このあたりの質問をされると、たぶん結構痛い、はずだ、と思う。どういうことか。
たしかに『聖女の魔力は万能です』とか『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とか、たとえば今クールを見ても「小説家になろう」や「カクヨム」発の作品は続々アニメ化されている…のだが。
たとえば『ソードアート・オンライン』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』『オーバーロード』『幼女戦記』といった大ヒット作はいずれも遠ざかっている、というのが実情かと思われる。
特にA6文庫版のライトノベルでは、今もってここに挙げたような作品(このすばはもう完結したけれども)が各レーベルを背負っているという状態で、「次のリゼロ」「次のSAO」が長いこと出ていない(ファミ通文庫は「次の孫」がおらず、どうなったか…は公式サイトを見てください)。
これに拍車をかけるのが2番目の質問で、上記のような「次の超大作が出ない」状態ではあるのだけれど、しかし同社のライトノベル事業の中心は確実に「ネット投稿原作」に主軸を移している…というか「それしかない」という状態になっている。
たとえば角川スニーカー文庫の公式サイト https://sneakerbunko.jp/ で当月の新作なんかを見てみると、
こんなラインナップなわけだが、どの程度が「ネット投稿原作」かといえば(なんだか間違い探しみたいだけど)『魔眼で始める下剋上 魔女とつくる眷属ハーレム』以外は全部ネット投稿原作である。
ていうか残るこのひとつも、GA文庫で『ハンドレッド』を書いていた箕崎准先生がなろうっぽく書いたファンタジーで、つまり「なろうかカクヨムに原作があった作品」か「メディアミックスしたラノベ作家がなろうっぽく書いた作品」しかないという状態である。地獄…。
「またまたー、この月だけでしょ、大げさな~」と思われる諸兄においては、スニーカー文庫の近刊を1年くらい遡ってみるとよい。オリジナルありません。スニーカー大賞を受賞した作家さんたち、みんなどこ行ってしまったん…?
で、これは別にスニーカー文庫だけがそうというわけではなく、富士見ファンタジア文庫、ファミ通文庫あたりも同じ状態である。
そしてライト文芸では富士見L文庫などもかなりネット投稿原作小説に軸足を移しつつあって、ここまでの流れを理解すれば
というのが実際かなりアヤシイことが把握できるはずだ。
ライトノベルの定義論とかやってる場合ではないのであって、実は特にKADOKAWAのライトノベルは「=WEB小説」になるかどうかの曲がり角にある、と言ってよい。もしかするとここで「いや、『探偵はもう、死んでいる』と『スパイ教室』がある」と思われた諸兄におかれましては、KADOKAWAさんの新人賞で毎年何作品が受賞して何冊が刊行されているのかを確認されたい。
「ごくわずかな当たった作品以外は、受賞作家の2作目も出せない」というのが、2021年のKADOKAWAのライトノベル事業の傾向である(電撃/MFは多少抗っているくさいが、そんなMF文庫Jでも売れているのはYouTubeマンガのノベライズだったりする)。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf
なんかを見てみても「Webでの新人発掘を強化」とは書かれていても新人賞についてはまったく書かれていなかったりするので、これはもうKADOKAWAは新人発掘の手段としては新人賞を諦めた、とみるべきだとは(資料だけを見ていると)思うが、それを確かめることは必要…というか、ラノベファンの諸兄はぜひ直接聞いて、確かめてみるとよい。
コミック事業についても似たようなところがあって、こちらもかろうじて『ダンジョン飯』がIR資料には記載されているが、これはかれこれ2014年開始の作品だったりする。
じゃあそのほかは?というと、アニメ化が発表された『異世界おじさん』はTwitter/Pixiv発だったり、おけけパワー中島でおなじみ『私のジャンルに「神」がいます』もTwitter発だったり…と、つまり自前のプラットフォームから屋台骨を支えられるヒット作がなかなか出せていない…のが現状で(『異種族レビュアーズ』はあるけどね)、主軸としてはWEB発の作品への声掛けだったり、あるいはなろう小説のコミカライズや、ピッコマあたりで連載されている縦読みコミックの書籍化作品だったりする(『外科医エリーゼ』など)
これを「原作発掘の強化がされている」と肯定的に見るのか「自主開発能力が弱体化してネット原作に頼っている」と否定的に見るかは難しい。
集英社などが自前のプラットフォームである「ジャンプ+」で『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など次々新規のヒット作を出していることと比較すると、あまり楽観的には見られないか…というところ。
で。コミックでいうともう少し面白いのは、ピッコマことKAKAOとの関係性についてである。
KAKAOといえば、2020年8月タイミングでKADOKAWA株を5パーセント以上取得したことが報じられた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HLU_R20C20A8000000/
実はこのあともちまちま買い進められており、もうちょっと増えている。資料にある
ってやつである。意外と持ち株比率第1位だったりする(2位はカワンゴ)。
ので、何気に馬鹿にならない比率で韓国勢に買い進められたのが2020年のKADOKAWA株だった。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf
なぜかといえばカカオのサービスであるところの「ピッコマ」がいま一押ししているのがこの縦読みコミック…ピッコマ的には「SMARTOON」というやつであり、KADOKAWAの縦読みコミック振興策が「ピッコマとの協業」のための施策なのか「ピッコマとの競合」のための施策なのかが、非常に気になるところなのだった。
ちょっと話が戻るのだが、先ほど触れていた出版事業については、IPの開発に加えてこんなことが書いてある。
同時に、営業力を活かしたきめ細かなマーケティングにより、生産部数の最適化とそれによる返品部数の最少化を進め、収益の最大化を目指してまいります。2022年3月期より順次稼働予定の製造・物流一体の最新鋭工場につきましては、小ロット適時製造と適時配送を実現することで、製造コストの削減や更なる返品率の改善を行い、業界が直面している物流問題にも対処しながら、中長期的に収益力を向上させてまいります。
この工場は、ちょうど株主総会も開かれるところざわサクラタウンにある例のアレだが、ここで注目するのは「適時配送」の方である。
https://www.kadokawa.co.jp/houjindirect/
というのを持っている。上記の適時配送についてもこうした独自のシステムが活用されるのか――というところで出たのが、下記の報道である。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1324469.html
講談社・集英社・小学館と丸紅、出版流通改革で新会社、というこれである。もちろんKADOKAWAにおける流通改革・DXというのはかなり前から企図されていて、こうした動きよりも先にシステムを整えていると考えられる。
そこで気になるのが、KADOKAWAはこの新会社のシステムを使うのか(参画するのか)、あるいは対抗するのか、というところである。
というのは、実はこの適宜製造の計画においてもけっこう難しい問題として立ちはだかる(ので、聞かれると面倒くさい質問である)と思われる。
なぜかといえば、仮にこの新会社による流通がデファクトスタンダードになった場合に、KADOKAWAは「流通のデファクトスタンダードをとるのか、あるいはガラパゴス化した自社独自の流通戦略を維持するのか」という選択を迫られる可能性があるから(そして、その可能性はそう低くもない、と思われる)。前者はせっかく作ったシステムの破棄や修正を意味しているし、後者にはデファクトから外れることによるリスクがある(特に、大手三社が多くの割合を占めているコミック流通などにおいて…)
というか適宜製造と適時配送のシステムを自社でもっていたのなら、上記みたいな会社が出現する前に一ツ橋や音羽に呼びかけて自社のシステムが業界スタンダードになるようにふるまえばよかったのに…とも思うが、後知恵ではある。
誰か聞いておいてほしいことをまとめてみました。なんかバランス悪いなあ…。
基本的に各種の公開情報の組み合わせでしかないので既知の事項かと思いますが、株主総会にご出席の皆様の参考になれば幸いです。
そら同じ人の話だからな
(例) https://b.hatena.ne.jp/entry/liatris.hatenablog.com/entry/rettousei-netouyo
日常で氏のような振る舞いはしてないので
ネトウヨと呼ばれるのはそれなりの振る舞いあってのことと心得よ
このアニメのために新しい制作会社まで立ち上げたという気合の入りようで
その美麗な作画と丁寧な翻案には原作ファンからも称賛が集まっている。
その評価とともに、
といった言説が広まりつつある。
これは本当なのだろうか?
『無職転生』が「なろう」に投稿されたのは2012年11月だが、
これは『魔法科高校の劣等生』や『ログ・ホライズン』が書籍化されて人気を博し、
ヒーロー文庫が創刊されて「なろう」からの刊行ブームが始まったあとのこと。
「なろう」というウェブサイトが飛躍的な拡大を迎えていた頃であり、
いわば「黎明期の終わり」あるいは「成熟期の始まり」というタイミングだった。
そして、その頃には既に多くの「なろうテンプレ」が出揃っていたのである。
投稿日 | タイトル |
---|---|
2010年4月13日 | ログ・ホライズン |
2010年10月16日 | Knight's & Magic |
2011年4月12日 | 異世界迷宮で奴隷ハーレムを |
2012年3月30日 | オーバーロード(Arcadia版は2010年5月9日投稿) |
2012年4月20日 | Re:ゼロから始める異世界生活 |
2012年10月18日 | 異世界居酒屋「のぶ」 |
2012年10月29日 | 盾の勇者の成り上がり |
2012年11月22日 | 無職転生 |
そこから様々なアイディアが生まれていた時期だということが分かるはずだ。
「異世界で生まれ変わって幼少期からスタートする」という展開に限っても『Knight's & Magic』が先行するし、
『無職転生』作者自身が『奴隷ハーレム』『ヒール最高』『魔生』といった当時の「転生もの」からの影響を公言している。
(もちろん、そうした転生テンプレは「なろう」が源流でもなく、さらに二次創作SSへと遡れる)
自分の好きな作品を「斬新だ」「原点だ」と思いたい気持ちは分かるが、
以前アニメの感想を初めて書いて投稿したら、好みの似ている方のお役に立てたようだったので、結構たくさん観ていた今期も感想を書いてみました。
今期のTHE百合アニメ。百合は好きだけど、段々安達大丈夫か??の気持ちが強くなってしまった。
ライバル的な子が出てきたけど、単なるかませ犬で終わるのもったいないな。きっといい子だ。(雑な予想)
宇宙人が謎のまま終わったけど、続きあるんだろうか。
クライミングやった事ないけど機会があったらちょっとトライしてみたくなった。
キャラの濃さ的に、咲を思い出す感じ。
くるくるすちゃんがアレなまま終わってしまったので、続きがとても気になる。
展開は予想できつつ、最後はじんわりまぁまぁ良かった。
けど想像を超えては来なかった感じ。
主題歌はとても印象に残る曲だったなあ。
ヒロインがちょっと好みとはズレてたので、途中までちょっとしんどかった。
可もなく不可もなく。
ただゆるっと安心して観れるので、仕事で疲れた後ご飯を食べながら観るのにちょうど良かった。
猫の子だけニャーニャー語尾なのは何故なのか気になってしまった。
最初は(世界観が好みから外れるので)イマイチかなと思っていたけど、ヒロインのアリスが可愛くていつの間にか最後まで観てた。
あとリンがね、可愛いんですよ。アリス様大好きすぎて空回りするのがね…!
原作は面白いのにアニメひどいって感想も見かけたけど、原作知らないからか結構楽しめた。
どのキャラクターも魅力的かつ作画も綺麗、戦闘シーンも迫力があって毎週続きが楽しみになるアニメだった。
原作が読みたくなった。
ビッグバードだけが浮いていて謎の存在だった。あれはどういう生き物なのか…
とにかく可愛かった
犬夜叉ドンピシャ世代かつ同人世界に入ったきっかけが犬夜叉だったので、めちゃくちゃ楽しみに毎週観ている。
色々不穏な要素が多いんだけど、最終的に親世代含めハッピーエンドで…頼む……!
しかしまぁ令和の時代に犬夜叉の続編が作られるとは思わなかった。ありがてえ。
ちなみに原作〜無印は弥珊にハマり同人に浸かり、完結編で殺りんにすっ転んだタイプです。
今期一番笑った。
中田譲治さんと津田健次郎さんが鷹の爪に出てるだけであまりに愉快。
そういえばスポンサーさんは納得してくれたんだろうか。
予想より面白かったけど、どのキャラクターに感情移入できず終わってしまったのは残念。
個人的にはハーピィがかわいそかわいかったので頑張ってパジャマパーティしてほしい。
さっきゅん報われて欲しい。
いろんな国に旅をするということで、キノの旅を思い出すストーリー展開。
が、キノの旅よりも心にモヤッとくる終わり方が多かったような。
自分はあまり好きではない…が、サヤさんの方がより苦手なので、最後は相対的にイレイナの株が上がることに。
深雪が好きなので満足しました。
劇場版観直そう。
絵柄で敬遠していたものの、1話の展開でもうちょっと観てみてもいいかな…と思い直し、最終的にはかなりハマりました。
最後は、展開的にそうだよね…でもひどいよぉ!そんなのってないよぉ!!って泣いたので、2期待ってます。
ウィリアムびいきで観ていた。
シャーロックの登場にぐぬぬとなっていたものの、完全な正義の味方というわけではないこともあり(悪役顔だし)、今後が楽しみ。
昔観ていたので観ようとは思っている。
今皆様から頂いた内容をまとめて母に聞きました
K→頭がこんなカラフルじゃない
ぬーべ→そんなに古くない
ワールドトリガー→絵柄がこんなにかわいくない
PSYCHO-PASS→かなり似ているけど狡噛が刀を使っていないので違う
ゴーストハント→見ていない
闇の末裔→見ていない
グリットマン→見ていない
ギャングスタ→見ていない
DTB→見ていない
ジャイアントロボ→見ていない
BLEACH→見ていない
HOLIC→見ていない
ヴァイスクロイツ→見ていない
ウィッチハンターロビン→見ていない
BLOOD+→見ていない
亜人→見ていない
喰霊-零-→見ていない
炎炎ノ消防隊→見ていない
BLAME!→見ていない
鬼切丸→見ていない
対魔導学園35試験小隊→見ていない
COM COP→見ていない
闇の末裔→見ていない
Fate→違う
八雲立つ→見ていない
ペルソナ→見ていない
炎の蜃気楼→見ていない
妖怪人間ベム→見ていない
ハルヒ→そんなに古くない
魔法科高校の劣等生→見ていない
終わりのセラフ→見ていない
幻魔大戦→見ていない
ノラガミ→見ていない
東京喰種→見ていない
ジョーカーゲーム→違う
結界師→見ていない
文豪ストレイドッグス→違う
ACCA13区監察課 →違う
Fairy gone フェアリーゴーン→違う
グリッドマン !→見ていない
奴隷区→見ていない
凄い泣けるらしいけど、話を聞く限りそれって超普通じゃねって思う。でも俺も昔ナルトを友だちに勧めたら「言っちゃ悪いけど、それ超普通じゃね?わざわざ読むほど?」と言われたけど、王道って傍から見るとそういうものなんだろうね。変わった話だとOPが敵のラスボスに乗っ取られてるとか言われたり、長男連呼とか主人公が色んなコラボしてるパロが作られたりとかで、人気ありすぎると逆張り凄いなあと思う。刀で戦う漫画ってそういや最近少ないから、まあ人気でるよねと思う。やってることはるろ剣+BLEACHとしか思えなくて、わざわざ読むほど見るほどかなあって気がする。
最初だけ同じで途中から変わるらしいね。それも含めて今までと一緒じゃねえかって俺は思った。うみねこのあとの続編が続かなかったからひぐらしで稼ごうって感じなのかな?30年前を舞台にした13年前の作品のリバイバルって頭めっちゃ混乱するわ。でも過去が舞台だと続編ある意味作りやすいなあと思います。
度々話題になるね(つ座布団1枚)。売り方がちょっと話題になったけど、アニメ化まで行ったの凄いなあと思う。ひぐらしや月姫とはまた違った新時代のシンデレラストーリーを感じるね。主人公の性格を悪くしたキノの旅らしいね。主人公ちょっとクズな作品って最近ちょっとした流行りよね。正直言うと、スライム倒してLV100とかと頭の中でゴッチャゴチャなので聞きかじりだとどれがこの作品の話なのか分からんすわ。
1話だけ話題になったねえ。それから全く聞かない。全話でやってれば全話話題になったんじゃない?なんでやらなかったんだろ。労力に見合わないのかな。
とじみこみたいだーみたいに言われてるのは見たけど、ソレ以外は知らん。
マイクをダイナマイトみたいに腹に巻いた強盗が出てくるらしいね。ダイナミックコードと一緒に語られることが多いし、ムサシGUN道みたいなクソアニメ何だと思う。でも原作ファンが怒っている姿は見かけないんだけど……どういう事?
ポップ、アニメの面白さは名シーンがネタにされた回数で決まるのですよ。だめだアバン先生ーーー!!本編が語られなくなっちまうー!!!
顔に液晶画面付いてる子の話題だけ凄い盛り上がってるね。あの子ってアンドロイドなのかな?
すっかりコアなファンだけが残った感じ。原作の卒業証書は笑った。ストーリーは知らん。
かわいい!OP最高!ED最高!以外の情報が入ってこねえ……。スクショ見る限りは絵柄が20年ぐらい前のアニメみたいで変わってるなーと思った。
変なファンがやたらついてる。お兄様やヒプマイと同じポジションっぽい?
間に挟まりてぇ~~~ガイア!!!って感じらしい。百合好きだね皆。
大人気アニメだった気がするけど少しずつコアなファンしか見なくなってる印象
30年前と変わらぬセンスで作品を提供する伝統工芸みたいな扱い受けてる。
コロナで足踏みした分客は減ってる感じですなあ。出産またやったんです?ところで自然環境保護についてはどういう結論で行く気なんじゃろか。進展を聞かないのだが。
キチガイ展開目当てに女児アニメを見る変なオッサンが相変わらず群がってやがんぜ
秋アニメもひととおりチェックが終わったし、おもいたったので覚え書き感覚で「個人的アニメの視聴基準」を書いてみる
まぁ、正直各シーズンの全アニメを6話くらいまでチェックするって実質無理っすよね
勢いだけの俺tueee系やコメディ系、コメディでもないのに奇跡の価値が安すぎるアニメ、なにかに特化しすぎて他に面白みがないアニメは基本的に見ない。
でも勢いだけのコメディでも笑えたら見る(ポプテピピックはついていけない上にドン引きした)
いわゆる食わず嫌いな感じで見ていなくて、これは見たほうがいい!ってのがあったら教えてほしいですね。
があります。
来年に予定されてるマブラブオルタネイティブも原作ゲーム大好きなんだが、地雷臭しかしない。
印象的なシーンのダイジェストでしか無い、いわゆる、とりあえずアニメ化してみたファンアニ的なもので原作知らない人は置いてけぼりなうえに、展開飛ばしまくりになる予感。
長くなったので別記します
鬼滅の刃が爆売れしているのはなぜか?というのを論じる記事をたまに見るが、どれも本質的ではない。惜しいものならあるのだが。
今回は、ヒットした理由の本当のところを述べてみたい。
鬼滅の刃は、他のジャンプ作品に比べて愛憎や人間同士の繋がりを描いた場面が多い。
そのうえで、キャラクターが魅力的であり、バトル描写があり、一応は恋愛要素もある。
これでウケないはずがない。
『ベストセラーコード』という、アメリカの言語学者とフリージャーナリストによる共著だ。テキストマイニングという数学的アプローチにより、実際に世にウケる作品のパターンについて記した本だ。1万冊以上の小説をスキャンして機械分析にかけている。
しかし、このふたり(注:書中で紹介されているベストセラー作家のうち2名)の共通点のうちもっとも興味深いのは、彼らが上位で使っているトピックが、ベストセラーを予測するにあたって決め手になるとモデルが判断したトピックに一致することだ。といっても、ベストセラー作家に特有のトピックという意味ではない。売れない作家もよく使うトピックだからだ。しかし、非ベストセラーにくらべると、ベストセラーに出てくる率が高いので、予測するときには威力を発揮する。書き手にとっては無視できないトピックといっていいだろう。セックスや犯罪といった人目をひくものにくらべると、驚くほど平凡なそのトピックは、人と人との交流や関係を示すものである。だが、人間関係といっても、ロマンチックな恋愛や情熱といった激しい感情を伴うものではないし、先生と生徒、社員と上司といった型どおりな関係でもない。それは人間同士のつながりを感じさせる近しい関係だ。予測するにあたってもっとも重要なこのトピックが出てくるシーンには、互いに親しみや愛情を感じ、絆で結ばれている人々が登場する。
著者は、これ以降の章においても、ベストセラーになる作品の傾向を繰り返し述べている。人間同士の温かい関係性という要素が、作品がヒットする最大の要因であると。
同感だ。これまで多くの漫画やアニメや映画や小説を嗜んできたが、面白かった作品というのは、どれもみな人の繋がりの描き方に重点を置いている。
それに比べれば、作画が美しいとか、戦闘シーンに迫力があるとか、性的な描写というのはおまけに過ぎない。
もう一点だけ述べるとしたら、「感情」だろうか。鬼滅の刃は、とにかく感情が動かされる。ページを捲りながら、複雑な気分になって悶えたりすることが私の場合はよくある。
あとひとつだけ引用させてほしい。こういうのは客観性が大事だ。
脚本の基礎を学ぶ時間はそろそろ終わりにしよう。今から脚本執筆術で本当に大事なことに焦点を当てよう。本当に大事なこと、それは脚本を読む人に感情的な体験を提供するということなのだ。読んだ人の心がいろいろと感じたから、それを良く書けた脚本と呼ぶのだ。
先に挙げた本は科学者寄りの人が書いたもので、こちらは実際の脚本家が執筆した本になる。
こちらの著者は、感情を揺さぶるものこそが良いストーリーであると、本書の中で繰り返し述べている。
例えば、『鬼』の描き方がそうだ。鬼滅の刃に出てくる鬼のほとんどに過去がある。凡百の作品では、敵は倒しておしまいであり、過去が用意されるのは重要なキャラクターに限られる。
でも、この作品では、鬼と戦っている最中にモノローグが流れ、敵が歩んできた道のりや、鬼になった理由や、鬼になってからの労苦が描かれる。こんな作品は今までにあっただろうか。いや、ない(反語)。
山に住んでいる少年が炭を売りに出るところから始まって、売りに出た先の町では可愛がられていて、炭治郎の人柄ゆえに炭は無事に売れて、帰る頃には暗くなっていて、山に登ろうとしたところで〇〇に泊まっていくように言われ…その夜、家に男が2人、何も起きないはずがなく…
修行シーンも長々と描かれて退屈に感じることもある。それでも、上に挙げた名作の条件をばっちり満たしているからこそ、ジャンプで生き残ることができた。
世でいうところの、売れる要素、売れない要素というのは上っ面でしかない。連載当時の編集者や読者は『本物』を見抜くことができた。だから、同じくこれが本物であることを見抜いたアニメプロデューサーによって、潤沢な予算とスケジュールをもってアニメ化されたのだ。
鬼滅の刃の評価については、当記事のほかに、はてな匿名ダイアリーや、note記事や、個人のブログなどをいろいろ読んでみるといい。
個人的には、Amazonのカスタマーレビューが一番参考になった。以下のURLを載せて終わりにする。
なお、漫画版において低評価レビューが顕著であるが、彼らの正体は売れない漫画家かアマチュア作家だ。
PAのオリアニ
車でレースをするアニメだがレースシーンは意外と少なめで終盤では車に乗らずに銃撃戦をしていた
ずっとレースしているわけにはいかないので多少は仕方ないと思うがもう少しレースしてほしかった
登場人物のキャラはしっかり立っていたし主人公の天晴と小雨の関係性も好きだった
作画はPAなので最後まで目立った崩れはなし、車体は3DCGを活用
全話視聴する程度には楽しめた
ドラマ化済み原作、OPがジャニーズ、主人公の声優が俳優兼ダンサーとノイタミナのコンセプト通り普段アニメを見ない層も取り込んでいそうな作品
最初の4話までは1話1事件の短編、5話以降は長編とロード・エルメロイⅡ世の事件簿と似たような構成
spoon.2Diの表紙を飾ったり2.5次元舞台化したりと女性向けに展開しており、BLというほどではないがそういう雰囲気だった
個人的には前半の1話完結が好きで、後半は結局神戸家の問題に過ぎずがっかり感があった
劇伴が良かった
今期一番面白かった
原作未読
なろう出身で電撃文庫で書籍化という魔法科高校の劣等生と同じルート
タイトルが似ているのは多分偶然
見ていて本当に楽しかった
おそらくかなりカットした場面があったのだと思うが異常なほどテンポが良く、結果的に応援歌やアノス様構文と共に「魔王学院らしさ」を構成する一要素になっていたと感じた
総監督と監督のインタビュー(https://ddnavi.com/interview/675424/a/)に「視聴者のみなさんが『アノス様』と呼んでくれるようになれば、僕らとしては勝ちだなと思っています。」とあったがアノス様は殺されたぐらいでは死なないし全員まとめて幸せにしてくれるのでアノス様としか呼びようがない
公式Twitterにアノス様からのキノコグラタンが冷めぬ内に戻ってくるというメッセージがアップされていたので今後の展開に期待
楽しみにしていたノーガンズライフとはまちは1話を見てもそれまでの話があまり思い出せなかったので切った
うずらインフォが一覧製造をやめるのは残念だが1人の人間がやっている以上終わりはあるし仕方ない
さまざまなおもちゃやプライズの展開がすでに組まれており本当に子供に人気が出るのか不安
来期は2期も面白かったダンまち、女性向け最終兵器と名高いヒプマイ、呪術廻戦で話題のMAPPAのオリアニ体操ザムライが楽しみ