はてなキーワード: 販売者とは
オタクを含めて、何か特定の対象に肩入れする人たちが、外野である第三者の批判などに対して激怒するのかが分かった。
まず、外野の第三者じゃない人というのは、たとえばファン(消費者)とか、制作に関わるスタッフなど。こういう人たちの、批判については、内容にもよるけど、激怒して炎上とか、批判殺到とか、Colabo騒ぎみたいなことにはあまりならない。
対して、特別な関係が無い第三者、たとえばフェミニズム団体がコンテンツを批判した場合などは、大炎上騒ぎになったり、激烈な対立が社会的な影響を及ぼすことがある。
これは何が違うのか。
ファン(消費者)や制作スタッフ(労働者)の要求というのは、基本的に、単なる要求に過ぎないのであって、せいぜい交渉の材料であり、基本的に相対化できる。どんなに状況が悪くても、関係を断つ(ファンをやめるとか、仕事をやめるとか)で解決できる。法律上、使用者と労働者、制作・製造・販売者と消費者、こういった関係はあくまで対等であって、その要求はどっちが偉いとか、正しいというものではない。
これに対して、第三者による要求は、労使関係や売買関係のようなものは無いのだから、その要求は普遍的な道徳や倫理に基づくものとなる。例えば、吉野家役員の「生娘シャブ漬け」発言に対する批判は、商品の値段や味、賃金や労働環境の話のような交渉材料の話ではなく、普遍的な道徳や倫理に反するから問題視され、批判が殺到した。
しかし、この普遍的な道徳や倫理は重大な欠陥がある。それは、真に普遍的で万人に共有されているのかということは証明が不可能であり、普遍性の担保の為には逆らう者に強制をするしかないということである。
たとえば、月曜日のたわわの日経の広告問題を見てみよう。そもそも、月曜日のたわわという作品は、未成年を含む胸の大きい女性を性的にまなざすということを主題に据えた作品である。この作品のファンは、恐らく、「未成年を含む胸の大きい女性を性的にまなざすということ」に対して問題意識を感じていない。現実の街中で他人の胸をジロジロ見るのはマナー違反である、と思う人は少なくないとしても、フィクションの作中で面白おかしくネタにしたり、エロスを感じたりすることに対して、全く問題視をしていないだろう。対して、この広告の批判側は、そのように未成年を性的にまなざすこと、身体的特徴を面白おかしくネタにすること、そういったことを肯定する作品が社会に出回ることで社会のステレオタイプが助長されるかもしれないことに対して強い憤りと、普遍的な道徳や倫理への挑戦として考えてい居るだろう。
そして、先ほどから言う通り、第三者が口を出すということは、「普遍的」であることを意味する。月曜日のたわわの青色版の価格が不当に高い、と不満を持つ消費者がいたとしても、その問題意識は基本的に普遍的な物ではない。嫌なら買わなければいいだけである。しかし、第三者が未成年を性的にまなざすことを問題視するのは、「普遍的」な問題だからこそである。
この問題が「普遍的」であるならば、これを問題視しない制作者やファンの思想は矯正されなければならない。ジェノサイドが許されない、人種差別が許されない、といった考えと同様に、それは普遍的な価値観として強制されるべきであるということを必然的に含意することになる。
そして、だからこそ、ファンは徹底的な反発をする。おそらく、ファンは反対に「フィクションの中は自由であり、何をやってもよい」といった思想を普遍的な倫理・道徳として内面化しており、それは双方とも「普遍的」であるからこそ、両立不可能である。
道徳や倫理という概念は、具体的に正しさを証明することが不可能なタイプの主張である。これを理由に、直接的な関係のない相手に対して主張する場合、その主張が「普遍的」であると主張することになる。もし、普遍的ではない、個人のお気持ちだとすれば他人に対して主張することはできない。人を殺してはいけないという主張が普遍的であると信じているからこそ、加害者でも被害者でもない第三者が、人殺しに対して批判をすることができる。これが、共有できていないときに、人はその普遍性を担保するために、政治的、経済的ないし物理的力により強制するしかなくなるのであり、であるからこそ対立は無限にエスカレートするのである。
江戸時代では寿司は庶民のファ(ー)ストフード、という文言、耳ざわりいいけど嘘です
現在の一般的な生寿司がファ(ー)ストフードよりかはちょっと上に位置してるのと同様、当時もちょっと高級な食べ物でした
解説終わり
んで天保の改革のちょっと前、江戸で現行サイズに近い握りずしが大ヒットしてあちこちの店で過当競争が起こり良くも悪くも江戸っ子相手なので見栄えが競われた
ひょっとしたら聞いたことがあるかもしれないけど例えば松の鮨
女性は「あたけ 松のすし」と書かれる木箱を持つ。松鮨とは『甲子夜話』巻十八によると、天保頃流行した二重に盛られた寿司、松とは販売者の名前で、大変高価であったとのことである。
松の鮨はキレイで有名、浮世絵の時点でめっちゃうまそうではないか
卵の黄色い寿司の上に海老(たぶん)の赤白の寿司である。完璧である。こんなのお金倍払っちゃう
なおやり過ぎてお上に目をつけられて天保の改革の贅沢禁止によっていっぺんまんべんなく潰されたというオチがついてる
まあそんなわけで当時から"職人"による細工の余地はあって、高級化する理由はもともとあったのよ
ちなみにブランドによる高級化でブーストされたのは冷蔵冷凍運搬技術が発展した昭和から
食べ物の辛さは含まれるカプサイシンという物質の量に左右されるが、スコヴィル値はこのカプサイシンの量を表す。
最近の激辛ブームや、クイズブームでマイナーな専門用語がフィーチャーされることも多くなったので、聞いたことある人は多いと思う。
ではこのスコヴィル値はどのように決まっているのか気になった人はどれくらいいるだろう。
たとえば「この唐辛子はスコヴィル値100万!」とか言われても、何が100万なの?と思わないだろうか。
100人中99人は思わないだろうが、増田のような定義オタクは専門用語の定義が気になって仕方ないので調べてみた。
Wikipediaより:開発当初は、トウガラシのエキスの溶解物を複数(通常は5人)の被験者が辛味を感じなくなるまで砂糖水に溶かし、その倍率をスコヴィル値としていた。この測定方法では、カプサイシンをほとんど含まないピーマンのスコヴィル値は 0 とされ、一方、ハバネロのスコヴィル値は 30 万とされた。
これは最初の定義である。今ではもっと定量的に分析できるようだ。
が、具体的な定義は日本語版ウィキペディアや日本のサイトには書いてないため、英語版や論文を参考にした。
<方法>
1. どのご家庭にもあるHPLC(高速液体クロマトグラフィー。物質の中の化合物を測れる)を用意する
2. 図りたい唐辛子を乾燥させてアセトニトリル(どのご家庭にもある有機溶媒)に溶かす
3. カプサイシン+ジヒドロカプサイシンの量をHPLCで測る。純粋なカプサイシンも標準として測る。
4. キログラムあたりのカプサイシンミリグラムを出してppmHとする。
5. ppmHを15(なぜか16という話もある)倍するとスコヴィル値(SHU)が出る
つまり1万スコヴィルは666ppmH(1kg中に666mgのカプサイシン)、純粋なカプサイシンは1500万スコヴィルということだ。
世界一辛いグミ「Lil' Nitro」は900万らしいので、半分はカプサイシンである。本当か?
それにしても、各唐辛子農家やデスソース販売者がちゃんとスコヴィル値を出しているとは思えないので、結構みんな適当に自称しているようである。
ではこのドラゴンボールみたいなスコヴィル値インフレは純粋なカプサイシン=1500万が最高値かというと、そうではない。
めっちゃ多いんだよな。
仕事上に付き合いがある人間にもいるし、ネットでも毎日のように新参者が「AIを使いこなせば効率化がラクショー」と言ってる。
全然そんなことはない。
確かに効率化出来るけど、そのためには長い時間をかけて準備する必要がある。
既に形作られているパーツの組み合わせでは実現できない時、1からAIを育てていく作業のしんどさは人間にモノを教えることの比較にならない。
機械が物覚えがいいのはソリッドな情報に対してだけで、ファジーな空間に情報を焼き付けるときにかかる時間は特別物覚えの悪い新人と大差はない。
ちょっとの違いでつまづくし、何をどうしてしているのか分からない勘違いも繰り返す。
何を考えてその結論に至っているのか自分では説明できないし、周囲も理解しきれない。
お絵かきAIが発展しているのは、絵を描くというたった1つの行為に向かって多くの人間が同時に開発をしているからだ。
そして求められる画風の種類もせいぜい200通り程度の物に収束している。
その状態に何十万何百万の人間が同時に作業を進めているから、共通のデータベースが充実していく。
これは極めて異常な状況で、大抵のAI開発は、他所が今まで求めてこなかったものをシコシコと自分たちのチームだけで作る作業になる。
手法だけなら類似の業務が既にあるだろうから真似ればいいが、作業は自分たちで進める他なく、そしてその過程においてはそれぞれの対象ごとの個性的なトラブルが生起し、それを自分たちだけで解決する必要がある。
それを「これぐらいは簡単にできる。やってない人は反射的にAIを見下したり、チャチなプライドに固執しているだけ」という人間は信用しないことにしている。
自分で手を動かして作業をすることもなければ、実際に手を動かしている人間がどうやってそれを実現しているかを調べる気もない人間だからだ。
都合のいい妄想、格好つけた持論を補強すためだけのチェリーピッキングな情報収集だけを根拠に語っているだけだ。
大抵はモノ作りに直接関わったことがない、左から右に物を動かしているだけの輩だ。
物を作る過程を考えず、自分の消費者や販売者としての経験しかない。
製造原価という概念さえ気迫で「販売単価」から全ての価格設定がスタートしている小学生レベルの経済観で世界を知ったつもりになっている。
ただのバカだ。
実入りが減るなら運用コストが削られるのは当然であり、結果的にアプリストアに頼る以外の道がない弱小アプリがコスト削減のために切り捨てを喰らう。
手数料どころかストアの運用にまで政府が口を出すならそれこそ資本主義の終焉だ。
「公正な競争を」というお題目で進める施策が競争を潰す事になる。
アプリストアの手数料が下がれば「既に成功したアプリ販売者」にとってはうれしいだろう。
自分たちの実入りが増えて、競合他社が増えないように新規参入を阻害できるわけだから。
それは「公正な競争」なんだろうか?
好きな手数料のストアを自由に開設できるはずのAndroidでサードパーティーストアが死滅してるのは何故なのか?
それを碌に考えもせずに政府が強制で物事進めたって、スマホの値引き制限みたいにビジネスに冷や水かけただけって結果になりかねないよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-08/RPQIAPT1UM0W01
で、トヨタは大企業にありがちな長期的な観点から消費者ニーズ見てるんだわ。
もちろん今電気自動車(EV)の普及は進んでいるけど、消費者のニーズや使用環境によっては、従来のガソリン車がまだまだ選択肢となる場合もあるからね?欧州ガーとかバカみたいに唱えてるはてなーがいるけど、欧州の人たちが短距離しかドライブしないと思ってるのかね。EU圏内でもかなり距離あるよ?長距離ドライブとか荷物の多い旅行とか、EVじゃとても対応できないからね?
まあ一言でいえば、こうした状況に配慮して、トヨタは、従来のガソリン車も提供しているわけ。消費者のニーズに応えることを目指してんだね。
あとEVに関連するインフラ(充電器やバッテリーなど)も全然整備されていない地域もあるよね。君たちはてなーはヨーロッパ!すごい!おしゃれ!とかイメージしてるかもしれないけど、欧州でも普通にこうした環境あるからね。ガソリン車サマサマよ。
何度もいうけどトヨタは消費者に選択肢を提供することを重視してんだよ、長期的観点でな。常に顧客ニーズに応えるっていうか。
あとは散々言われてるようなことだけど欧州のEV強制も色々問題がある。まあこの辺は小学生でも知ってる知識だが、はてなーはそんなことすら知らなそうだから一応書いておくか。主に4つぐらいな。
1.実装に時間がかかる:欧州も一枚岩じゃないんだわ。EV車関連の新たな法規制(指令)もかなり長い時間かかるからね?。適用開始までに数年かかるわけだから。
2.費用高: まあこれは普通に考えればわかるとおもうけど、自動車メーカーや販売者に高額な費用負担が生じるわな。
3.電気グリッドの負荷増加: EVの仕組み考えりゃわかる話しなんだけど、EV車は電気グリッドに多くの電力が要求される。で、グリッドの負荷が増加する。そうすると電力生産・配信システムどうすんの?って話しになる。これは深刻。
4.自動車メーカーの負担増加: はてなーはドラえもんのポケットから車が出てくるぐらいに思ってるかもしれないけどさ、自動車の開発ってそんな簡単じゃねんだわ。EVの規制対応のためにどんだけの人に負担が生じてるかってことよ。そんな対応してたら市場競争力が低下することも十分あるし、事実トヨタ以外のメーカーは体力削られてきてる。これは例えばVWとかのAnnual report読み込めば余裕でわかる。
まあこの辺のことを最低限頭に入れてからブコメしなさいってことだ。個別にIDは挙げないけど、かなり恥ずかしいコメントとかしちゃってるからね君たちは。
(1.23)追記に追記した。みなさん「仲介」という仕事をご理解されていない。そんなに難しいことは言ってないと思うんだが…まさかバカなわけではないよな?
売主と買主の間での情報非対称はそうなる。なので「仲介」が間に入って、情報の格差を埋める作業をするということだと思う。不動産屋(仲介)は売り手でも買い手でもなく、調整者であり交渉者。
何かを混同しちゃってるのかもしれないが、「商材が不動産」の仕事って結構幅広い。例えば、不動産(ハウスメーカー、マンションデベロッパー)の仕事はメーカーであり販売者だが、不動産(仲介)は仲介者だ。作る人と間に入る人はかなり違う仕事だと思うので、混ぜたら危険。
junnishikaw この業種が割が悪いなら悪徳業者は自然に去る筈でやはりボロい商売ではと感じられててその不透明な"何か"に対して皆不信なのかと。仮に全ての売り物件を閲覧できたとしても我らは判別できないが透明性の一助にはなる 書いてて自信ない 後で消すかも 中古車市場と思えば納
賃貸仲介専業の不動産屋を確認していると宅建番号(1)の業者がかなり多いので、参入障壁が低く生き残りにくい業種だと想像してる。しいて言えば唐揚げ屋とか。だから何度も何度も「業者を、選べよ、宅建番号見ればわかるんだから、あほか!」と言ってるんだがなぁ…。
中古車「市場」と中古不動産「市場」は似ていると感じる。が、中古車「屋」と不動産(売買の仲介)「屋」はかなり違う。そして賃貸の仲介屋はもっと違う。中古車「屋」の多くが自分の会社が買い取った車を別の所有者に売却しているが、不動産屋は「仲介」をしているだけで自分の持ち物を貸したり売ったりしているわけではないので、全然違う。
『仮に全ての売り物件を閲覧できたとしても我らは判別できないが透明性の一助にはなる』
上記のことも混同しているようだが、その様子で一覧を見て何が透明になると思うんだ?。価格については、これも何度も言ってるがスーモでも何でも見ればいいし、何なら公的指標のオープンデータもかなり充実してるぞ、不動産って。賃貸はさすがに動きが流動的すぎるから公的機関のデータはないけど、売買のデータなら国交省が検索サイト作ってる(https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet)
Lhankor_Mhy そもそも賃貸物件にレインズ登録義務はない(業法34条の2)し、レインズ情報は広告ではないので不動産広告規制がかからないため必須項目が埋まっておらず、SUUMO・HOMESと比べて情報量が少ない。
そうなんか、確か売買だと専任媒介契約した業者は登録義務がある、と、自分が家を売った時に説明されたが。じゃあ素人がレインズ見る意味なんて一つもないじゃん笑
ハテナに巣くってる人たちってビジネススキームが理解できない人が多いんだろうか。
追記終わり========================================
https://anond.hatelabo.jp/20230120002619 の追記
家賃の上限イメージ(手取りの3割、若者は4割)のところを間違って追記した。若者は手取りの1/4(25%)が相場の間違いでしたすません。なので、それを追記したついでに
賃貸専門不動産屋は店舗が多い、そして更にどんどん増えている。空中店舗化も進んでいて(ネット専業、UberEats専門店みたいなやつ)インターネッツの狡いお兄さんたちが山ほど参入していたりする。なので本当に、宅建番号の確認だけでも覚えて帰って。
不動産取引(売却、購入、賃借、貸借)は情報の非対称性が大きい、とよく言われて、これは本当に正しい。
不動産屋が悪人ばかりだから俺たち善良な消費者から情報を隠しているんだ!騙されるもんか!と思うだろうが、そういう悪徳業者ももちろんいるが、不動産は「現物」の取引だから仕方がない面もかなり大きい。仲介をする人間(不動産屋)にも知らされない(悪意を持って教えてくれない貸主、売り主だっていくらでもいる。自分が売りたい・貸したい時にはアラは隠したくなるのが人間)とか、所有者や住んでいる人も知らなかった情報もあるのが、めくるめく「現物の世界」。増田は不動産ではないが仲介の仕事をしていた(今は転職)ので、不動産仲介の「現物ならではの大変さ、厄介さ、一筋縄ではいかなさとリスク」について同情的である。
まあ、そういう「一筋縄ではいかなさ」を引き受けてるのが不動産屋で、まともな不動産屋ならめちゃ頼りになる。
一方で、お前ら善良な一般消費者でもすぐわかるのが相場だ、これはレインズなんて見なくても前述の通り、インターネッツでいくらでも確認ができるのだから確認しろ。したくないなら言われるままに金を払うしかない。それが資本主義だろ?
保証会社まあ高いよね、だから使ったことがないから何とも言えないが。聞くところによると保証会社も儲かってないらしい(つぶれてるところも結構ある)ので、使わないで済むなら使わずに何とか保証人を探したほうがいいし、保証人なんていないし保証会社に金も絶対に支払いたくないなら、保証人が不要なURなどの公営住宅を強く勧める。
保証人を不要にしろ、とは、伝え聞いた内実だと、ちょっと言えない。踏み倒しや、敷金をいくらもらってもどうしようもない、という不良店子、夜逃げ、亡くなった、なんて話はごろごろあるらしい。善良そうな人だったのに夜逃げしたなんてことは大家をやってる知人がたまに零したりする。人間は生きていれば色んなことがあるので、入居時点では善良でもその後どうなるか分からない。
保証人制度も含めて、だから不動産屋は嫌なんだ、という人も多かろう、そういう人はまぁURとか公社住宅とかを利用した方がいい。個人的にはURなどの公営住宅は大昔に建てられたものは別だが全般的に間取りが共産国のマンションみたいな固さがある(住まいが生活を強く規定するような固さ)ので好きじゃないが、ものによっては掘り出し物件もある。東雲のURはどの棟も素晴らしいが場所がなあ…。
■敷金について
敷金詐欺もよくネットで言われるが、おそらく「あいつら敷金詐欺だ」と言う真面目な人の一方で、黙って「俺はめちゃめちゃに使ってるから何とも言えねーな」と言う人もいるんじゃね?って感じだ。
敷金はルール化されたことで、首都圏では返金トラブルが極小化している。「東京ルールではどうなってますか」の呪文を唱えればいいだけの話で、いまだに引っかかってる方が間抜けだぜ。普通の不動産会社なら東京ルールに基づいたチェックシートを使って解約前の確認をしているし、そもそも、貸すときに東京ルールについて説明される(契約前にずらずら契約書を読んで聞かされるだろ?あの時に説明をする義務がある)。されないのなら、こちらから「敷金はちゃんと東京ルールでやってくれるんすよね?」ぐらい聞け。契約は双方平等なのだからどんどん聞け。そして自発的に説明してこないような業者を選んじゃダメ絶対。
■室内消毒について
室内消毒って、本来、大家と管理会社がやるべきことだ。賃貸借契約の条項に「入居時に消毒します、消毒は別途有料で入居者の負担です」とでも書かれてたら断れないかもしれないが、書いてある賃貸契約書は増田は見たことがない。契約書に書いてなきゃ断れる。契約書に書いてあるんですかね?と確認すること。書いてあったら…まぁその部屋を諦められないかどうかでそれぞれが決断することになる。契約書は条件の羅列なので飲めない条件が入ってる契約はしたらダメ。
増田は消毒料金を断ったことがあるが、「消毒料金3万を払ってまだGが出たら保証はしてくれるんでしょうか。してくれないなら不要」と言ったらナシになった。あとは「消毒しますか?しないですよね」と言ってきた業者もいたな。良心的なのか何なのかわからんが、これも過渡期なんだろう。敷金ルールと同じでなくなっていく気がする。まぁとにかく業者はちゃんと選べと何度も言っている。
というか、消毒やるやる詐欺をやってるのはだいたい賃貸専業仲介(ガス大爆発を起こしてる会社とか、他にもある賃貸専業のところ)なので、そもそも前述したとおりで、そういう業者に声をかけた方がバカだ。情弱がすぎる。
ブコメを見ると、そもそも売買なのか賃貸なのかも混在させて適当なことを言っている人が多いが、長い文章なので仕方ないけどちゃんと読め。賃貸の場合の話をしている。
で、ここでは売買中心の話。
売買仲介は賃貸よりももっと魑魅魍魎ではあるので、ますます「不動産屋を選ぶ目」が必要になる。いくつかのブコメにあったが、昔から地元でやっている不動産屋は安心感がある傾向にあるし、大手はやっぱり安心感がある。
「昔から地元でやっている不動産屋」の正体は、という話なのだが、いくつかあるが大別して「大家(=地主)が不動産仲介の店もやっている」ケースと、「大家(=地主)から委託を受けて地主の資産管理をしている」ケースだ。どちらにせよその土地に根付いており、かつ家賃収入(と家賃収入から得る管理手数料)を月々安定して得られる立場の人たちなので、悪い商売はできない(風聞が悪い)し、する必要がない(月々のインカムが安定してるから)し、地元の情報に明るい。つまり「昔から地元でやってる不動産屋」は賃貸も売買も安心感が高いといえる(ただし、代替わりしてアホが社長になってたりするとその限りではない)。
大手の仲介屋は安心感がある、という理由は、まぁコンプライアンスが多少はしっかりしてるから、ということもあるが、なにより社員数が多い=その会社に集まる物件情報の数が多い、というのがデカい。仲介の仕事はやっぱり情報の量が多いほど取引が成立しやすくなるし、まぁトラバや一部ブコメに言及があったが両手(売主からも買主からも手数料が取れる)取れる確率が上がるので、まぁ儲かりやすい。あとはもちろん資本的に安定しているからということは欠かせない。
■両手取引は悪か
これも売買の話。仲介時に得られる手数料が不動産(仲介)屋の利益源泉だ。仲介は、売り主と買い主の間を取り持って交渉する仕事で、それぞれ手数料を不動産の価格の3%上限でもらうことができる(上限なので値引き交渉もできる)。で、両手取引というのは、売り主、買い主双方の交渉人が同じなのでEvilだ、と批判される。まぁそれは割とかなり正しいと思う。みんなが知ってるタワーマンションの1室の取引で両手仲介しようとする業者なんてかなりいけずうずうしいな…と正直思う。分譲マンションの1室を取引するのはおそらくかなり簡単で、デベロッパーが作ったという品櫃保証がある(失敗マンションの場合もあるがそれも含めて「そういう品質である」という保証)し、価格水準も測りやすい(分譲時点の値段が分かっているし、同じサイズの同じ向きの部屋がたくさんあるから相場も比較しやすい)からだ。要するに1点ものじゃないから簡単。
一方で、両手取引はすべてが悪ではなく、むしろ必要なケースもかなりあるよな、とも思う。先に述べた「不動産はめくるめく現物の世界」だからだ。
取引において売・買双方の交渉が必要な項目は金額だけじゃなくて、対象の不動産の適法性や問題の有無の確認(嘘ついてないか、知らなかった瑕疵はないかなどのデューデリジェンス)、いつ支払いでいつ引き渡しか、どういう形で引き渡されるか、など決めなきゃいけない項目がたくさんある。交渉というよりも「売り買い双方で調整すべき事項」というイメージだろうか。まぁどちらかというと、善良な一般市民の買物じゃなくてBtoB、会社が工場用地を買う、閉鎖した施設を売る、とかそういうやつ。土地や古い建物は「現物」で、どんな問題が埋まってるか分からない(シロアリがとか掘ったら産廃がとか1筆だけ謎の所有者が?!とか)。いろんな法律も絡んでいるのでリーガルチェックも必要になるだろうし、確認したい項目は売り主側と買い主側で異なるだろうから。両方から確認を依頼されているわけだから両方から手数料取っても全然いいし取らないと逆に採算取れないんじゃねーかなと思う。
で、まぁ「あのみんなが知ってるタワーマンション」のイージーな取引と、今述べたような取引をどうやって線引きするのかというのが結構難しい。増田も、一般住宅の仲介については両手仲介は禁止、ぐらいはしてもいいんじゃないかなーと思うことはあるが、一般住宅でも古いマンションや一戸建ての場合は、やっぱり地雷が埋まってる可能性てあるよなーと思うので、線引きが難しくて現実的に規制するのは簡単じゃないだろう。
現実問題として無理じゃなかろうかと思う。極論だが、「その瞬間に空いている部屋をリアタイでデータベース化しろ」ってことで、検索したら首都圏の賃貸所有者の8割は個人らしいと考えたら、ますます無理だろうな。
そもそも、賃貸中(販売中)の情報をオープンにしたいか、逆に限られた人にだけ知らせたいと思うかどうかは大家(所有者・貸したい、売りたい側)のお気持ち次第なので、一般消費者が全量を理解するのは不可能。不動産屋にだって不可能だ。そして、たぶんそれ(情報を絞りたい大家や売主はけっこういる)がレインズ(=業者専用)の存在意義なんだと思う。大家と店子は利益相反関係で、大家(売買の場合は売り主)の利益を守る方が媒介に立つ不動産屋は儲かりやすいと予想できる。
こう言っては何だが「借りてやろうというのだからレインズ見せろ」「全量見せてみろそれからだ」とわめく輩は客ではないだろうな。「そういう面倒くさそうな人に自分の資産の詳細を教えたくない」と大家が思っていたらその情報は永遠にそういうアホに伝わることはない。
普通の取引と違って賃貸の場合は、借りる側の権利がとても強く(借地借家法)、貸す相手がエンドなのでくそ面倒なので結構面倒なリース業だと思う。不品行店子の追い出しとか未払い家賃の徴収とか結構大変だと聞く。貸す側はできるだけ質の良い店子に貸したい。運用状況が変わる空室情報を有象無象にオープンにしていては対応コストの方がかかってしまうだろうし、出来るだけ客筋の良い客を持ってる媒介者に任せたい、ということはごくまっとうだと感じる。不動産屋のせいではなく、大家の大家性(まぁ地主ってそういう生き物だ)と、まぁ借地借家法の借家人保護の強さからくるところだろうなーと。
話はずれるが、増田は野暮用で「東京の賃貸住宅の数はいくつあるのか」をちょっと調べようと思ったが、ちょっとで調べられそうにはなかった。統計情報はあった(国交省の住宅土地統計調査とか国勢調査とか)が、それが補足できる情報はそれも完全性がなく(例えば一時的に転勤中の家を貸している、というケースはオープンな統計では補足しようがなかったが、実際は万の単位はあるらしい)、そのぐらい「貸している家」の実態はつかみにくいと感じた。
しかしアホほど自分の頭の悪さを棚に上げて差別するんだな、一部ブコメにはドンビキ。
最後。
地面師(不動産詐欺)のやってることまで不動産屋が悪いと言ってるブコメは笑った。それは詐欺師でむしろ不動産屋をだます方だと思う。
個別のどこかの販売業者を名指しで批判する意図や目的はありません
自社環境と顧客サービスの一環でPC関係については一般の人よりも経験がある程度です
※ここに書いてある内容は厳密に間違っていたり
やってはダメなことも書いてあるかもしれないですが
まず何があったかというと、
販売されている中古PCに入っているOSやその他ソフトはライセンス違反ではないか?という話題が挙がっています
何故こんなことが出てくるかというと、
販売されているPCの価格がOSやソフト代を考えると圧倒的に安い
企業向けに販売されている多ユーザー向けライセンスのバージョンでした
これを悪用して、切り売りすることで単価の安いソフトを提供することができます
これをやられてしまったらソフトメーカーは儲けが減ってしまうので、
異常に安い値段で売られていますが、この類いかクラック版のライセンスなので、
購入するのは良くないです
※ちなみにEUではこの切り売り等について、ソフトメーカーとの裁判の結果緩和されています。
https://www.li-x.com/en/legal-framework
Appleのライトニング端子問題と同じくEUでは独占している企業に対してかなり強気で攻めた結果かと思われます
全力でソフトメーカーと対決してEUのような結果を得るのであれば良いかもしれないですが
負ける可能性の方が高いでしょう
仮に引き分けだったとしてもソフトで稼いだ小銭は簡単に吹き飛ぶだけのコストがかかるはずです
※実際のところ、ヤフオクが放置されているように見逃される可能性は高いですが
それはさておき、何故こんなことをしてしまうのか
根本的にPCを販売するためにネックになるものはソフトの価格です
大手PC屋で購入する場合と自作する場合で価格の大きな違いとして
PCを1から組み立てて納品するのは大して儲けがなく面倒なだけなので
付属品があればソフトのインストールメディアやライセンス証があったりします
これを流用してしまうわけですね
中古PCであればジャンク品等タダ同然で入手することもできるので
厳密にはソフトのライセンスは色々あるので全部が全部そのままタダで利用できるわけではないですが、
そこに付与されるライセンス利用は問題なく、MRRライセンスという形で
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/prodinfo/mrr/default.aspx
格安で販売している販売者は正規でこのMRRライセンスも取らずに勝手にやっている場合もあるので注意が必要です
付属していたライセンスシールやソフトのメディアをそのまま付属して販売しているのであれば
件の販売者は販売しているPCには付属品にライセンスシールもメディアもないらしく
再インストールしようと思ってもできません
その上で企業向けソフトがオマケで同梱インストールされているらしいです(通常オマケで付けていい値段のものではない)
価格から考えても販売者の企業規模から考えても明らかにOSやソフトのコストはどうなっているの?という値段設定のため
商いとして利益を得るのが当たり前なので、
これまで述べたような何らかの不正をして本来かかるコストを減らして販売しているのではないかと話題になりました
企業向けのソフト等個人利用は禁止しているソフトも同梱されているらしく
購入者からすると安くPCが手に入って通常買うと高いソフトがインストールされているのでありがたいようにも見えますが
最近のソフトはオンラインで認証チェックしているので、突然不正ソフトですと警告がでて使えなくなる可能性があります
安く買える分当然ですがサポートも充実していないはずです
当然ですが誰もそれを保証してくれません
安く石鹸を仕入れてメルカリでぼったくり価格で売って利益を得ている者たち、これを読め
215円の送料を販売側が負担しているのだがそれでも販売者に利益がある。
Amazonでは植物物語を適正価格で買おうとすると120個の業務用を買うしかなくなる
一個50円で安いが使いきれないのでメルカリでおすそわけしている植物物語ユーザーがいる。
自分は今回、15個買った。
50×15=750
それに215円の送料を足して965円
それを1482円で売ってもらった
517円の利益だ
でも、これはぼったくり価格とは思わないし、一個100円以下で買えたわけだし買えた自分も嬉しい
DAISOで売ってる2個110円の石鹸や1個110円の石鹸や
ドラッグストアやネット通販で売っている3個で150円くらいで買うことができる石鹸を
まとめ買いして仕入れてぼったくり価格で売るよりも120個入りの植物物語をたくさん買って少し利益を上乗せして売ってほしい
前提として、
FANZAとかの大手で販売されているAVに関しては、AV強要問題になるのを避けるために、しっかりとやっていることになっております。
AVを販売するには、警察に「映像送信型性風俗特殊営業」という届け出をしているし、
大手とかは継続して商売を続けたいのもあるから、トラブルは避ける方向で進んでる。
女優もオーディションで選んでいて、免許証で年齢の確認したり、変な借金の作り方をしてないかとか、トラブルを避ける質問してるらしい。
AV制作大手のWILLは、元がDMMなんで特に厳しいらしい。
なんで「女優が騙されていたら嫌だ」とか思う人は、最近発売されたものでFANZAで買えるものを見ておけば、まあ、大丈夫なんじゃないすか。
きな臭くてヤバそうだなーと思ってたメーカーの某Pだったり某FだったりはFANZAから撤退してたしね。
インターネットの発達で、エロコンテンツも多岐に渡ってしまい、
パイの奪い合いで、AV自体がちょっと弱くなっているというのもあるけど、
DVDになって価格破壊、ネットが主流になったらもっと値下げされて、
最近は4Kや60pで価格の値上げを狙っているけど、撮影機材が高い、
画質良くなると粗が見えやすくなるので照明もメイクもこだわらないといけないし
そんなに頑張ってるのに、意外に画質低くて大丈夫な人間が多かったり、
今はAV女優のキカタン1本50万ぐらいが相場ですってよ。やっす。
最近、金が掛かりそうなスタジオで撮ったものも減ってきて、ラブホやビジホで撮る素人モノ増えてきましたよね。
そりゃあ女優さんもAVだけじゃ食えなくて、副業としてイロイロやってるわけですね。
youtubeならまだしも、風俗で会えるAV女優めっちゃ増えてるよね。
業界がクリーンになればなるほど、儲からなくなってくる。せちがらいのじゃ~
おっと前提が長かったですね。
そんなAV業界を叩く前に、なんでこれ対策しないの?というものを書いていこう。
同人AVって言い方は、既存の同人のイメージを損なう表現なので好きではないけど、
もう定着しちゃってるので、仕方ないが使わざるを得ないのが残念。
ただFC2は海外サーバなので、海外基準になってて例えばロリが禁止。なので別にいろいろある。
警察への届け出済みであることを販売ページに書いている販売者も居るけど、
小物ばかりで、大物がぜんぜん。組織立ってやってるのが捕まってない時点でアレだな~とか思ってる。
そんなヤベー販売者なのに、女優も、どういうつもりで出演しているんだろう、と思うじゃないすか。
もし派遣された風俗店に合わなくても、別の店に移籍が簡単にできるっていう
まあIT業界のSESみたいな仕組みです(どこの業界もおんなじですね。笑)
まとまった金が緊急に必要な人なら、出演しちゃうかもしれないよね。
お金に困ったことになっても、別に助けてくれる仕組みがあることをアピールする組織になればよいのにね。
ちなみに、AVのオーディションでは、同人AV出演チェックをしていて、
出ていたら基本NGにするらしいから、同人AVは出ない方が良いですよ、皆さん。
そういやスカウトの人って、税金とか払ってんのかな…? グレーっぽいよね。
みんなが知ってるテレビにでるような芸能人のイメビは、まあ、おとなしい感じですが、
女優によっては、AVに出れない年齢なのでギリギリを攻めるようなものもあるわけで、
例として「イメージビデオの手」とかで検索するとよくわかるかも。
もうね、ここに書くのもエグいのがあるわけですよね。
年齢が1桁とかね。生地の少ない水着を着せたりね。棒状なアメやアイスを咥えさせたりね。
ただネットだと簡単にリンクできちゃうので、見つからないように検索除け&ログイン必須の会員サイトになってる。
それとオフライン。「撮影会」や「握手会」という名目で、いろいろあったりする。
これも定期的に逮捕者が出ている。でも無くならないよね。警察に届け出するシステムにすればよいのにね。
イメビってこういうAVが叩かれているときに話題に上がってこないよね。
子供なんで、そもそも判断できる知能が無かったり、洗脳だったり、親に逆らえなかったりするわけなので。
例えば、学校側とかで、そういうときになんとかできることを教えることできないのかね。
親側にも、そういうことに手を出す前に、やれることがあるのをできないかと思うんだよね。
他にも、アイドル、声優、アテンド、マッチングアプリ、出会いカフェ、ライブアプリ、社会人サークル、など、いろいろあるけど、
保護犬譲渡の話が話題になってたけど、これ経済活動と思うと難しくてな
https://togetter.com/li/1889903
例えば需要が100、供給が100、供給のための単価が100円だったとすると、需給に変化がないなら100作って100円でそれを売って、全部で10000円の市場として安定している
でも、思ったように供給ができない事態とか、急な需要増や、販売の拡大なんかを目指して利益を上げていこうとか思うと、供給側は常に需要より少し多く作らないといけない
そうすると供給コストが10300円になるので、需要100への販売単価は103円になる
値上がり分で需要が減るのを見越すなら105円で販売して購入者は99なら、売り上げは10395円になるので、実際はこんなもんだろう
そうすると、経済活動する分には誰も困らなくて、需要側も手に入るし、急な需要変動や供給変動にも市場が乱れることもなくなる
とても便利で誰にとってもいい方向なんだけど、ただ、商品は4余るようになる
これがただのモノなら、SDGsとか物を大切にしなきゃとか、資源がとかいう面からはよくないかもしれないけど、でも別に誰も損しないし利便性もある
なので、保護活動というのは、経済活動から必ず生じるこの需給のギャップの4匹について引き取る活動じゃないと意味がない
つまり、「犬なんかいらないんだけど、余ってるなら面倒見てやってもいい」でしか価値がない
「犬は飼いたいと思ってるんだけど、保護に貢献したいから保護犬から」という思考だと、本来の需要が保護犬にシフトしているだけになる
そうなると需要はあるのに正規のペットショップから売れなくなるので、販売者側は保護犬としての販売方法に舵を切るしかなくなる
だから告発漫画みたいな「保護犬譲渡の皮をかぶった経済活動としての供給」をせざるを得なくなる
だから、そういう悪質?と言われてしまってる保護犬譲渡団体がなぜあるかって、正しい需要なのにペットショップから買わないからある
つまり、いらないんだけど庭が広いから、別にええで、みたいな感じじゃないと意味ないんだよなーと思う
でも、そんな人なんてたくさんいるわけもないので、本当に殺処分のない世界を目指したいのなら、ペットの流通、ペットを使った経済活動を全て否定しなきゃいけなくなるわねー
そこまでせずに法でしばるなら、常に需要より少ない数の生産しかできなくなって、経済活動としては旨味は消え去るでしょう
あー犬手に入ったんだ、いいなあ、みたいな社会
まあ、それはそれでいいかなと思うが
Twitterのアダルトアカウントが販売している写真、動画を色々見ていて、傾向がわかってきた。
まず前提知識として、販売されるアダルト商品は主にサブスクリプション販売される。(そうでないものもある)
男性が販売しているアダルト商品は自分と女性の性行為を記録したもので、価格は月1980円くらい。
これに対して女性が販売しているアダルト商品は乳首すら見せない自撮りの動画像で月4000〜6000円。
メイン顧客である男性にとってどちらが魅力的なアダルト商品なのかは一目瞭然で、男性が販売しているアダルト商品だろう。
それでもなお、女性が販売しているアダルト商品を買う男性がなぜ存在するかというと、モデルとなっている女性が自ら販売しているという点だろう。
さらに言えば、一握りの女性販売者を除いて、そんなものを買う人数なんてたかが知れてるわけで、そのごく少数の男性顧客にとっては、アダルト商品を買うことによって販売者の女性に認知されたい、つまりワンチャン狙いというわけだ。
そんなこととは露知らず、わずかな顧客のためにあの手この手で乳首を隠し、少ない売上を補うために価格を釣り上げ、直結を狙う顧客のリップサービスを真に受けて定職にもつかずにせっせと自撮りを撮るのである。
という言説があるんだけど、これってクーリングオフ権の濫用のときにかなり議論されてるんだよね。
クーリングオフは指定される種類の契約から一定期間内なら顧客が無条件で契約解除、原状回復(返金や無償での物品の返還)を求められるという制度なんだけど、当然サービスや商品によっては「一度使われてしまった時点で価値が急落してしまう」「サービスを受けた時点で人件費その他が発生する」ことがあるのね。
で、契約する→使って楽しむ→期間内に解約するってされると販売者がひたすら損をしてしまうんだけど、基本的にはこれらがクーリングオフ権の濫用とされたケースはほとんどない。じゃあなんでこんなに消費者優位に作られてるのかっていうと、簡単に言っちゃえば「高額の契約を無理やり結んでおいて、さっさと商品を送りつけたりサービスを強行することでクーリングオフが使えなくさせる」ということを防ぐためなんだよね。
今回のAVの契約の件で言うなら、何らかの方法で強制的に契約を結んでおいてさっさと撮影準備しちゃって「撮影クルーも撮影所も男優も抑えてこっちはもう金使ってんのに今さら撮影できないとかありえねぇよなぁ!?今回の撮影代全部弁償できんのか(゚Д゚)ゴルァ!!」って脅すことで、無理やりAV撮影をすることができることになっちゃうのを防ぐ必要があるってことね。
まぁ、無期限好き放題に契約解除できちゃうってのは制度的にガバすぎるから、クーリングオフみたいに一定期間内ならみたいな縛りは付けるべきだと思うけどね。
10代から20代の初め頃、ツタヤにはお世話になったので、少し寂しい。
みんなNetflixとかSpotifyとか、サブスク契約だろう?
その偉大なサービスを紹介してみたいと思う。
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あれは、全部オレのものだ。
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ツタヤ阪急伊丹駅前店にあるDVDとCDは全部オレのものである。
ツタヤは、コンテンツ特化型資産管理業をやっていて、オレのDVDやCDをぜーんぶ管理してくれていた。(書籍や一部ゲームソフトは除く)
今考えてもすごいビジネスモデルだと思う。
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音楽好きとか映画好きな輩が自宅の棚に膨大なCDやDVDコレクションを並べて悦に浸る、みたいな趣味あるけど、
オレからしたら、そんなの比じゃないね。コレクションのボリュームがそもそも違う。
あれだけの量のコンテンツを普通に購入したら数千万円はかかるんじゃない?
にもかかわらず、ツタヤのサービスを契約すれば、初期費用は、入会金の200円だけ。
それを払うだけで、あの広大なフロアに並ぶ大量のDVD/CDたちがオレのものになった。
しかも地味にすごいのが、このコレクションは徐々に増えていく。
新作が発売されれば、自動的にコレクションに追加される。特にこちらからオーダーする必要もない。
このサービスと契約するだけで、オレは常に歴史的名作から皆が注目する最新作まで、いつでも手中に収めている状態になるわけ。
サブスクだったらそんなの当たり前やん、ってなるけど、DVD/CDという物理メディアが全部自分のものになるっていうのは、
ある一定から上の世代にとっては、すごい夢というか憧れが現実になった感があるんよね。
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そうそう、ツタヤの店舗は店舗ではないと言ったが、実は、あれはオレの貸し倉庫だ。
それなのに、オレは貸し倉庫のオーナーに家賃を払っているわけではない。
ツタヤのすごいところは、ツタヤがそれを立て替えてくれているという点。
しかし、ツタヤはオレに毎月その立て替えた家賃を請求することはない。
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じゃあツタヤのキャッシュポイントって何? ってなるんだけど、実はツタヤは手数料ビジネスをやっている。
貸し倉庫に保管されているオレの膨大なコレクションの中から「今日はこれ観たいor聞きたいな」っていうタイトルをピックアップし、
枚数に応じて、払い出し手数料を払う。タイトルのリリース時期によって手数料の金額は変わるが、
最新作でもなければ、1枚1回300円だ。
初期費用200円、払い出し手数料を300円/枚/回払うだけで、あの膨大なコレクションが全部オレのものになったと思うと、
このビジネスやってるツタヤは慈善事業かな? って思うちゃうぐらい。
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それにだ、ツタヤは、なんと貸し倉庫にオレ専用のスタッフを配置してくれている。
払い出しの手続きはもちろん、膨大なコレクションをジャンル別に陳列してくれたり、
スタッフに聞けば丁寧に場所を教えてくれたり、一緒に探してくれたりもする。
オレが、いつ貸し倉庫に行ってもいいように、シフトを組んで複数人体制で対応してくれる。
正直、この手厚いサービス、こんな安い手数料でここまでやっていいの? って思ってしまう。
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あと、大きな問題ではないのだが、ツタヤと契約し、サービスの提供を受ける上で注意しておくべきポイントもいくつかある。
例えば、払い出し期間だ。新作なら2泊3日、旧作は7泊8日というように、貸し倉庫へ戻す期限が設定されている。
これは、所有者であるオレがDVD/CDを借りすぎて、自宅に溜め込んで汚部屋にならないように、という配慮だと思う。
せっかく貸し倉庫があるんだから、自宅に溜め込まず、ちゃんと元の場所に戻しましょうね、ってことなんだろう。
しかも戻し忘れないよう、期限をすぎた場合は追加料金が発生する料金形態になっている。
人間誰しも損はしたくない。これはヒトの心理を突いた、うまい仕組みだな、と思った。
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次に、たまに払い出そうとしても払い出せない時がある。
世間ではこれを「レンタル中だったから借りれなかった」と言ったりするそうだが、
オレにはよくわからない。だって、オレの所有物である。手数料を払うのに、払い出せない訳が無い。
これはオレの想像だが、ツタヤのスタッフがディスクのメンテナンスをしてくれているのだと思う。
馴染みのスタッフが定期的に、汚れたディスクは読み取りエラーになるので、定期的にクリーニングしている、と言っていた。
こういう時は、数日待てば払い出し可能になるので、特に問題はない。
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たまに、めちゃくちゃコアでマニアックな知名度の低いタイトルを払い出したくなることがある。
流石にツタヤが管理してくれているオレのコレクションにもない場合がある。
オレのコレクションに追加してくれるようオーダーを頼むことができるのだろうか?
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あとはそうだな、せいぜい対応時間が限られるところ。24時間やっている(やっていた)ところもあるらしいが、
多くの場合、深夜早朝はオープンしていない。まあ、これは普通の人にとっては特に困る問題でもないだろう。
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それぐらいである。
それぐらいのことを気をつけてさえいれば、初期費用200円、都度課金の払い出し手数料300円で、
今のサブスクサービスとは違う。視聴しようがしまいが、月々数千円取られるのとは違う。
もし、その月に払い出ししなければ、かかる費用は0円だ。
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正直、ツタヤはどこで儲けているのか謎だ。
いくつか客側に制約があるとはいえ、それがキャッシュを産むような制約とは思えない。
コンテンツの購入費用、貸し倉庫の家賃、光熱費、スタッフの人件費…
オレの払い出し手数料で賄えていたのだろうか?
その謎のからくりも、時代の趨勢とは合わなくなってきたのかもしれない。
寂しい限りだ。
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ところで、ツタヤはレンタル業を装いながらレンタル業ではないというのがここまでの話だが、
あれが実は本当のレンタル業というのも、あまり知られていない事実だろう。
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結論から言うが、メルカリのアプリに並んでいる商品。各商品には販売者とされるユーザー名が付されているが、
あれはその商品の担当スタッフであって、あのユーザーの所有物ではない。
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例えば、初めてメルカリでモノを売るユーザーを想定してみよう。
最初の段階では、そのモノ、なんでもいい、機種変更して余ったSIMフリーのiPhoneでも売ることにしよう。
そのiPhoneは正真正銘、その売ろうとするユーザー、ここではAとしよう。Aその人のものである。
しかし、これに買い手がつき、Bというユーザーに販売が成立すると、所有権はメルカリに移る。
Bが買い、Bのモノになったのではないのか?
そうではない。Bは、デポジットをメルカリに支払い、そのiPhoneを無期限でレンタルするのだ。
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次に、そのiPhoneを買ったBが、そのiPhoneに満足しなかった場合や、必要がなくなった場合はどうすればいいか。
簡単である。メルカリに出品すればいいのである。そうすると、また別のユーザー、例えばCとしよう。
ここで、最初に支払ったデポジットより安く売れた場合、その差額が、BのiPhoneレンタル使用料ということになる。
例えばBがAから50,000円で買ったiPhone。これをCに40,000円で売ったとしたら、BのiPhoneレンタル使用料は10,000円だったいうことだ。
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この仕組みのすごいところは、レンタル料が無期限という点にある。
通常、レンタル品は期限が決められている。1泊2日◯円、といった具合だ。
次のレンタル希望者との間でディールした金額との価格差がレンタル使用料なのである。
レンタル期間によって変動はしない。
この姿勢が、ユーザーのメルカリ参入をここまで促したのではないだろうか。
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不思議なことに、メルカリはレンタル品の返却を義務付けていない。
ユーザーが壊したり、捨てたりしても、弁償する必要はないのだ。
ただし、その場合は、先程の例で言えば、BのiPhoneレンタル使用料は50,000円ということになる。
このレンタル使用料を低く抑えるためには、メルカリに返却(出品)することが最短の近道なのである。
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さらに、先程のケースではレンタル使用料をBが払う形になっていた。
だが、時としてレンタル費用がゼロか、あるいはマイナスになることもある。
Bが50,000円で買ったiPhoneを、Cが60,000円で買うこともあり得るということだ。
この場合、BはiPhoneをメルカリからレンタルしておきながら、メルカリから10,000円をもらうことになる。
この費用の名目は定かではないが、逆にメルカリがiPhoneの保管管理費用として支払うのか、
あるいは管理CへiPhoneを発送する配送手間賃として払っているのか。
いずれにしても、こういうワンチャンもあるため、メルカリに参入するユーザーは多いのだろう。
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メルカリサイドからすると、ものすごく旨味のあるビジネスである。
まず、在庫を抱える必要がない。最初に商品をユーザーから買い取った時点で、
いつレンタルされるかわからない商品を仕入れて、いつ倉庫から捌けるかヤキモキする必要がない。
これは物販やレンタル業の経験がある人間からすれば、とてつもなくストレスフリーな状況だと言える。
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メルカリのシステムやアプリそのものを開発したり保守管理するエンジニアが必要だが、
商品を登録したり、商品の写真を撮ったり、商品の解説文を用意する商品管理スタッフ。この人件費がスパッと要らなくなるのだ。
2021年12月の時点で、累計流通商品が25億品を突破したという。
累計なので、ある時点でのアクティブ在庫数は不明だが、それにしても、それだけ大量の商品を出品するには、
通常であればかなりの人数のスタッフを用意しないといけない。
それをユーザー負担とすることで、バッサリコストカットに成功したわけだ。お見事である。
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在庫していれば、経年劣化するし、劣化しないように倉庫の温度湿度管理などがシビアな商品もある。
先述の通り、在庫しない、倉庫も不要なので、メンテナンスコストも必要ないわけだ。
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最後に、手数料。先程のユーザーA・B・Cの例では、わかりやすくするために手数料を省いた。
実際のところは、次のレンタルが成立する時点で、成約した金額の10%をメルカリ側が手数料として徴収する。
これは、いわゆる天引きという形になるので、取りっぱぐれがない。
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世の中の形ある製品。
それはメーカーが開発し、製造し、販売することで商品となり、最初の顧客の元へ届く。
ここまでは、一般的なことだ。
しかし、最初のユーザーがメルカリへ出品した途端、それはメルカリの所有物となる。
あとは、メルカリのプラットフォーム内で、ぐるぐるとレンタルが続けられるだけである。
たまにレンタルが成立せず、ユーザーが廃棄することもあるかもしれない。
それはユーザーがデポジット=レンタル料として確定するだけのことだ。
メルカリを覗けば、こんなものまで売ってるの? と思わせられるほど、多種多様な、