はてなキーワード: 次にくるマンガ大賞とは
1 気になってる人が男じゃなかった ttps://comic.pixiv.net/viewer/stories/142066
ただの百合だった。来るとは思えない。
2 猫に転生したおじさん ttps://yajimasyoukai.blog.jp/archives/22265291.html
ただのおじさんの顔がうるさいホモだった。来るとは思えない。
3 幼稚園WARS ttps://shonenjumpplus.com/episode/4855956445109234830
ただの主人公TUEEEEだった。来るとは思えない。
4 訳アリ心霊マンション ttps://kuragebunch.com/episode/3270296674343531283
ここまで酷かったのでちゃんと起承転結で漫画になってるから驚いた。来るほどとは思えない。
5 お前、タヌキにならねーか ttps://comic.pixiv.net/viewer/stories/94699
猫に転生したおじさんよりは面白かった。来るほどとは思えない。
6 拷問バイト君の日常 ttps://younganimal.com/episodes/c44e40bd07ed7
イケメンが会話してるだけだった。来るとは思えない。
7 放課後ひみつクラブ。ttps://shonenjumpplus.com/episode/316112896941522424
ヒロインは本当の美少女で女装じゃなかった。ちゃんとした漫画してるので来る可能性はある。
8 アフターゴッド ttps://urasunday.com/title/1755
なんか凄そうな漫画だった。来るのかも知れない。
9 悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~ ttps://comic.pixiv.net/viewer/stories/106531
タイトルの印象よりも丁寧な作りだった。来るのかは分からない。
10バンオウ-盤王- ttps://shonenjumpplus.com/episode/316190247030932381
要素詰め込んでるけど目が滑るってほどではなかった。ちゃんと頑張れば来る可能性はある。
1 生徒会にも穴はある! ttps://viewer-trial.bookwalker.jp/03/15/viewer.html?cid=f57f295f-d33b-4dbf-972a-794c292fb62f&cty=1
これだけはちょっと反則しますね。なんでかって言うとこの漫画が伸びた理由が「作者の分身とも言えるキャラクター(いわゆる"ウチの子")をそのまま作品に出してるんだけど、このキャラって作者のエロアカウントで獣姦とかもされてたかなりピーキーな立ち位置のキャラですよね?」っていう部分がバズりの原動力になっているのでそのキャラがまだ出てきてない1話をそのまま貼っても意味ないので。えっと2巻の表紙になってるこの「こまろ」ってキャラがそうなんですけど、このキャラが出てきた時に界隈は明らかに「え??これ出すの???え???アリなの???」と騒然としたんですよね。あっ……でも今検索しようとしたら出てこない……え嘘……情報統制みたいのかかってる?マジ??でもここまで書いた増田消すの面倒くさいからこのまま残しますけど、この辺の話はあんましないほうがいいっぽいので皆さん気をつけてくださいね。
2 黄泉のツガイ ttps://www.ganganonline.com/title/1327/chapter/53533
絵を見ただけで来るのは明白ですね。作者実績で殿堂入りという名のハブを導入したほうがいいんじゃないですか?
3 一ノ瀬家の大罪 ttps://shonenjumpplus.com/episode/4856001361517909894
タコピー鬼つええ!別にこの漫画にはタコピー出てこないしジャンプ読者からはタコピーで上がったハードルの下をくぐってる扱いされまくってるのにこんなに伸びるとかすげえ!!!
4 暗号学園のいろは ttps://shonenjumpplus.com/episode/316190246981910093
原作者のネームバリューで殿堂入りとか導入したらいいんじゃないですか?
5 すだちの魔王城 ttps://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496526909416
主人公の不快感が薄い。ヒロインが可愛いい。この2つの要素は大事ですよね。
6 多聞くん今どっち!? ttps://www.cmoa.jp/bib/speedreader/?cid=0000236863_jp_0001&u0=1&u1=0&rurl=https%3A%2F%2Fwww.cmoa.jp%2Ftitle%2F236863%2F
7 ダイヤモンドの功罪 ttps://tonarinoyj.jp/episode/4855956445056488441
1話の盛り上がりだと今回の20作品でトップな感じじゃないですか?次に来そうな漫画の青田買いってコンセプトと噛み合ってるのはこういう漫画だと思います。
8 帝乃三姉妹は案外、チョロい。 ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496643512580
凄くサンデーっぽい漫画だと思ったらサンデーっぽい漫画で過去に当ててきた人だった。
9 極楽街 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/gokurakugai/read/
10 あそこではたらくムスブさん ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508754
たとえばジャンプラなんかはイケそうな奴らガンガン公開していくわけですよ。
そうやってる中で一切そういうのせずに「つぎマン?入れたい人が入れるだけでしょ?ウチはそういうの知らんし」みたいな顔してる出版社ヤバないっすか?
ゆーて何年も次にくる言われ続けてノミネート逃してる連中もそれはそれで辛いものがあるますね。
ムスブさんとか大丈夫クラブとかお前ら別に最近急に伸びる感じになったわけでもなくダラダラずっと連載しとるだけやんけってなりますよね。
ゆーて逆に機体の超新星はもう来てるのばっか。
弾子とか追チーとか鍋弾丸辺りはコレ以上伸びるのはもうアニメ化しかないけどそういうのするタイプの作品でもなくねえかと。
バーサスはいつか来るの確実だけどまだ全然伸びてきてないから「今年の次くるで受賞させるのは青田買いが雑すぎねえか?」って感じがある。
そのうち来るのが予想できたら勝ちってゲームじゃなくて「半年後ぐらいに急激に伸びだすマンガ」を当てるゲームだろ既に。
あとそもそもの話しでジャンプ連載組はよっぽどのヤツ以外は「そりゃジャンプに載ってればね……」になるから今年のレベルのはノイズに感じる。
スケルトンダブルやいろはが半年後に大ブームになる可能性ある?ないでしょ3年後なら分からんっていうなら来年の次くるで取るべきでしょせめて。
生徒会にも穴はある!なんて一番伸びたのは作者の分身の分身が登場したときだし「もう来た」の典型だよね。
とくにある日々・ひろゆき辺りはもう伸びるべき層には伸びて刺さらん人はスルーしてる状態だろうな。
賞取ったら爆発しそうなのはアニメ化タイミングを測ってそうなゴールデンスパイラル・アンテナが弱そうなスポーツマンガ読者に知名度がまだ低そうなダイヤモンドの功罪・アニメ化見えてそうなすだちの魔王城・一般人に刺さりそうなのに掲載誌がマイナー気味なモスのいる日常・・・ぐらいだな、平和の国の島崎へはまだ話数足りないから賞とっても爆発しきれなそうだしな。
ノミネートの半分以上が「伸びるべき相手にはもう伸びてる。既に来てるしこれ以上来るのはもう厳しい」の状態なんだよなあ。
今年コイツ来てたよね大賞にでもしなよもう
何度でも甘えさせてもらうよ。
作画よし、キャラよし、脚本よし。全ての点において高く評価されている。
そのおかげで凄まじい成果を出している。
Twitterで毎週トレンド上位に入り、10万以上のツイート数を叩き出している。
単行本は重版を幾度も重ねている。そこまで重版しているのなら発行部数を公表すればいいじゃないか。少なくとも700万部は突破してるはずだ。
作者のはまじあき先生そのものの人気も急上昇している。今年の冬開催のコミックマーケット101では、サークルが長蛇の列を形成し、即座に完売した。
「ぼっち・ざ・ろっく!」は歴史上最も幸せなアニメ化企画と呼んでも過言ではない。
しかし、ぼざろの大ヒットでアニメ業界がまんがタイムきららを見直すとは思えない。
アニメ系のYouTuberやブロガー、Yahoo!知恵袋のアニメカテゴリといったアニメ界隈をいろいろ見ているけど、こういう風潮を感じる。
そりゃあそうだよな。だって、きららアニメには海外人気も配信人気もないんだもん。
現在、アニメ業界の売上は海外に大きく依存している。2010年代後半に差し掛かると海外売上が急速に伸びていき、2020年に入ると国内売上を超えた。
海外人気が人権アニメの条件。ジャンプやマガジン、なろうとラブコメがどんどんアニメ化されていく。特になろうアニメは配信人気と海外人気で簡単に続編が決まる。作った分だけボロ儲けできる。
一方で、きららアニメは配信人気も海外人気も低いから、アニメ業界から唾棄されている。儲からないから。
実際、ぼざろの1話放送前日まで、きららアニメは新作も続編も1つもなかった。
だから、アニメ界隈では、きららアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」で最後だと考えている人が大半だった。
そんな中、「ぼっち・ざ・ろっく!」に対してきららの最終兵器と発言する人が多かったけど、きららアニメというジャンルを侮辱しているようにみえる。
そもそも最終兵器という言葉は気合の入ったなろうアニメに対してよく言われているけど、なろうは弾がいくらでもあるから冗談として受け入れられる。
でも、きららはそうではない。前述の通り、ぼざろの放送開始前日まで新しいきららアニメの弾が1つもなかった。
だから、きららの最終兵器という言葉を聞くたびに、ぼざろがコケたら後が無い、つまりきららは廃刊だと嘲笑しているように感じる。
本当に不愉快だ。
結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」は今期で覇権クラスのヒットを記録した。
これがきっかけできららアニメに対する評価が見直されて再び増えていくと思っている人がいるが、甘い考えだと思うよ。
いいか。
芳文社全社員の情熱・プライド・財産・その他賭けられるもの全てをこの「ぼっち・ざ・ろっく!」に賭けているはずだ。
事実、連載前のゲスト掲載の頃から、編集部から露骨に推されていた。
そのおかげか単行本は発売日直後から重版。さらには、次にくるマンガ大賞2019で8位にランクインした。この時点で「チェンソーマン」や「その着せ替え人形は恋をする」と並んだことになる。
そして、CloverWorks制作でアニメ化され、ご存知の通りぼざろは大勝利。
それに比べて、今後のきららアニメは特別ではないから、期待度、クオリティ、最終的な評価、そして売上といったあらゆる面でぼざろ以下だ。
アニメ業界に言わせてみれば、きららアニメは基本的になろうやジャンプ、マガジンのすごさを引き立てるための噛ませ犬にしかならないんだよ。
裏を返せば、芳文社からすれば「ぼっち・ざ・ろっく!」がヒットすれば満足だろう。後のきららなんてどうでもいいはずだ。
もう一度言ってやる。
そもそも、きららアニメは覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つ後のものになると、例外なくコケる。
ひだまり後のドージンワーク、けいおん後の夢喰いメリー、ごちうさ後のハナヤマタ、NEW GAME後のステラのまほう、ゆるキャン後のこみっくがーるず――これらはみんなコケた。
それに、けいおんがヒットしてもまんがタイムきらら自体の地位は向上しなかった。
けいおんがヒットした後、まんがタイムきららは部活モノを増やしていったが、まともにヒットが出なかった。
そして、「ゆゆ式」が出て「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか?」がヒットするまで何年もかかった。
つまり、けいおんのヒットではまんがタイムきららの認知度向上につながらず、ゆゆ式のアニメ化、きんモザやごちうさのヒットで初めて大きく上昇した。
同じように、きららアニメは、ぼざろの後もまともなヒット作が出ることがなく延々と負け続けるだろう。
『星屑テレパス』だ。このアニメについてはっきり言わせてもらうよ。
「星屑テレパス」には容赦ないシリアス展開がある。きららアニメ好きのオタクたちはそれを見てギャーギャー喚く。
まともなアニメ会社なら、『星屑テレパス』のアニメ化企画は絶対に通らない。プロデューサーは上司に激詰めされるだろう。
「どんな判断だ。カネをドブに捨てる気か。何億円もかかるんだぞ。」
ぶっちゃけ、企画書に火をつけられても不思議ではない。だって、こういうのをオタクが嫌うから。アニメ業界では常識なんでしょ?
こんな作品をアニメ化するのなら、なろうやジャンプのアニメ化に金を掛けた方がいい。そっちの方が簡単に儲かるからね。実際、放送するだけで2期が決定する。
今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩きのめすだろう。
ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという大きな刃物だ。メキシコやブラジルの残虐なギャングが愛用する代物だ。「マチェーテ フル版」で検索してみろ。
どう考えてもオタクが忌み嫌うストーリー展開である以上、どんなに作画のクオリティを上げても、脚本で原作改変しても間違いなく叩かれる。
特にメインキャラの一人、雷門瞬のCVをやる声優はきららアニメ好きオタクに呪われるから覚悟した方がいい。
そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。
チャレンジャー号の部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部は技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケットは空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。
これも「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。
『星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ化企画を通した。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。
だから、新しいきららアニメ「星屑テレパス」には期待していない。
どうあがいても絶望。
始まる前から終わってる。
「星屑テレパス」が放送されることには、なんJやまとめサイトを中心にこんなタイトルが散見されるようになるだろう。
【悲報】きららアニメ『星屑テレパス』さん、誰得シリアスで爆死確定へ
今、ぼざろを絶賛する人たちがいずれ星屑テレパスを叩くことを想像して戦慄している。
まずは何と言っても「きららファンタジア」のサービス終了。せっかく「ぼっち・ざ・ろっく!」が大ヒットしたのに、きらファンの売上につなげることができなかった。
その影で、「まんがタイムきらら展」が今年開催されなかった。2018年から東京・大阪・新潟・名古屋と毎年開催されたが、今年は開催されなかった。スポンサーの産経新聞社も資金を出せないということだろう。
ひょっとしたら、グッズ展開で大赤字かもしれない。最近、きららではアニメ化していない作品のグッズ展開が増えてきている。「eeo Store」とか検索したら分かるだろう。
いずれにせよ、芳文社にはまんがタイムきららをやっていく体力がないということだ。そのまま本誌・MAX・フォワード・キャラット全ての廃刊を待つしかないだろう。
だから、「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットで一喜一憂しているきららアニメのファンには悪いけど、言わせてもらうよ。
馬鹿の一つ覚えみたいなことはやめろ。
まあ、そんなことだから、CloverWorksには今後もきららアニメを作ってもらいたいよね。
おそらく、次のCloverWorks制作のきららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だろうな。「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じ系譜だろ?
「ななどなどなど」はすでに3巻が発売されていて見通しが分からないが、「またぞろ。」の方は2巻が発売されて半年ぐらいだからアニメ化を強く期待できる。
「ぼっち・ざ・ろっく!」がまんがタイムきららの新しい主流となるのなら、この2作品は絶対に外せない。
それに対して、『星屑テレパス』は傍流だ。邪道だ。違いが分かるよな?
言っておくけど、別に好き嫌いでこの増田を書いたわけじゃないからね。現実を見てるんだよ。お前らとは違って。
アニメ業界は海外重視をエスカレートさせて、いずれ日本市場を見捨てるよ。
実際、日本は人口減少で市場が小さくなっている。生産性が低すぎてGDPがどんどん追い抜かされている。
ここで、日本に対するアニメ業界の態度を判別するのに、ここでちょうどいいリトマス紙を紹介してやろう。
2022年7月、世界を席巻する超人気作のアニメ化が決まった。そのタイトルはこれだ。
ウェブトゥーンって知ってる。これは韓国で生まれた縦スクロールに適合した漫画だ。
そういえば、ネットの至る所で湧き上がっていたよね。こう言っている奴らが。
「韓国の漫画が世界を席巻している。いつか、日本の漫画は韓国に駆逐されていくだろう。」
「海外では韓国の縦スクロールが主流。日本は世界標準に乗り遅れている。」
「俺だけがレベルアップな件」は世界で最も人気のあるウェブトゥーンだ。
その一方で、日本蔑視の描写もあり、日本向けにローカライズする際に修正されたいわく付きの作品だ。
アニプレックスだよ。
「その着せ替え人形は恋をする」「かぐや様は告らせたい」「リコリス・リコイル」、そして「ぼっち・ざ・ろっく!」と2022年の覇権を独占した天下のアニプレックスだ。
そんなアニプレックスの俺レベに対する気合の入れようが凄まじい。何せ、スタッフが非常に豪華だからだ。
制作会社は「リコリス・リコイル」を覇権アニメにしたA-1 Pictures。
果たして、アニプレックスは俺レベのアニメをどのようなものにするのか。
これはまさにトロッコ問題だ――海外を取るのか、日本を取るのか。
韓国の原作でやると日本で炎上する。だからといって、日本ローカライズ版の方でやると海外でバッシングを受けることになる。
もしも、前者の方でやれば、アニメ業界が国内軽視の態度を表明したことと見なす。
次にくるマンガ大賞は将来性の話なのかな。
いずれにせよ、芳文社もアニプレックスも「ぼっち・ざ・ろっく」を大ヒットさせるのにかなり必死だと思うよ。
まず、「ぼっち・ざ・ろっく」の製作委員会が芳文社とアニプレックスの2社のみ。名義は製作委員会にありがちなものではなく、「芳文社・アニプレックス」と社名列記。
他にも例があるけど、化物語、鬼滅の刃、はたらく細胞という大成功作。
実際に見比べてみよう。
アニプレックスと芳文社はぼざろの製作にかなり出資していると思う。
特に芳文社は、集英社や講談社と大手出版社と違って中小企業だからね。万が一コケたら、芳文社は経営危機に陥るのではないのか。
アニプレックスはぼざろを"約束された成功作"にするため、制作会社をCloverWorksにした。
CloverWorksはクオリティの高いアニメを制作する、今最も勢いのある制作会社だ。
今年は冬アニメで「その着せ替え人形は恋をする」や「明日ちゃんのセーラー服」を大成功させ、春アニメと秋アニメで超話題作「SPY×FAMILY」を制作している。
この制作会社の名前が出るだけでクオリティは保証されているようなもの。
実際、ぼざろのスタッフには着せ恋や明日ちゃんを手掛けた超優秀なアニメーターが集結しており、綺麗な作画で大きな話題を読んだ。
ぼざろの動向に注目が集まる。
よく分からんが、『「次にくるマンガ大賞2019」で8位』は別に大成功の基準ではないのでは…
あの賞ネットの一般投票で決まるから必死で多数投票する濃いファンを一定数抱えてりゃ入賞するけど
だからと言ってそれが幅広く売れるとは限らないし
きららアニメは好きだけど、『ぼっち・ざ・ろっく』や『またぞろ。』の主人公はすごく苦手なんだよな。
ぼざろは放送するたびにTwitterのトレンドになって毎週4万以上のツイートが来る人気作だと言える。
それでも、実際はかなり人を選ぶアニメだと思う。
きららが陰キャ主人公をゴリ押すのは、海外人気を意識しているからじゃないのかね。
最近のアニメ業界は"海外人気がないジャンルは人権がない"という風潮が強まっている。
実際、海外人気がないきららアニメは、2019年以降、数を大きく減らしていった。
そして、数が大きく増えたのがなろうアニメ、ジャンプアニメ、ラブコメアニメ――海外人気の高いジャンルだ。
国内で円盤を売るよりは、海外の動画配信サービスへライセンスを売るほうが簡単に儲かる。
ぼざろのゴリ押しは「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」、略してわたモテという成功例にあると思う。
わたモテは国内で人気が出る前に海外で人気が出た漫画だ。英語圏の匿名掲示板4chanで大きな話題になったのだ。
きらら編集部はそれを見て主人公を陰キャにすれば海外人気で戦えると思っているのだろう。
実際、ぼざろの主人公の性格は、担当編集の強い要望によるものだ。
「次にくるマンガ大賞2019」で8位にランクインした。同年では、「その着せ替え人形は恋をする」が6位、「チェンソーマン」が2位にランクインした。
つまり、「ぼっち・ざ・ろっく」の人気は、今最も勢いのある大人気作と並んでいることになる。
しかも、ぼざろの制作会社は着せ恋と同じCloverWorks。したがって、ぼざろは着せ恋並の大ヒットが見込める。
実際に、ぼざろは放送するたびにTwitterトレンドに上がり、ツイート数は4万を超える。
Redditで流れる「Anime Corner」や「/r/anime Karma Ranking & Discussion」を見ていこう。
2021年2月のアニメ化発表から10ヶ月、ようやく公式サイトが開設され、情報が解禁された。
これでぼざろは2位の『チェンソーマン』や6位の『その着せ替え人形は恋をする』と並んだことになる。この2作は、いずれも2022年を代表する大ヒット作だ。
さらに、制作は着せ恋と同じCloverWorksなのでなおさら出来が期待できるものだった。
さすがCloverWorks、作画がすごく綺麗。特に喜多ちゃんのティザービジュアルはすごく好きだった。
ところが、後に出たキービジュアルを見たときの第一声は「なにこれ」だった。
これCloverWorksでやってもいいのか。非常に評価が高かった着せ恋や明日ちゃんが放送されていた頃だったから落差が凄まじかった。
そして10月9日の深夜0:00、ついに『ぼっち・ざ・ろっく』は放送を開始した。
実際に視聴したけど、作画は確かに綺麗だ。しかし、なんか違和感がある。
ぼざろの放送終了後、担当していたアニメーションプロデューサーの梅原翔太さんが作画スタッフを丁寧に紹介していた。
梅原さんは2022年に大ヒットアニメ『この着せ替え人形は恋をする』でもアニメーションプロデューサーを務めており、美麗な作画を実現する原動力と言ってもいい存在だ。
そして、ぼざろには着せ恋や明日ちゃんをやってた優秀なスタッフを贅沢に起用していた。さらに、OPムービーではけいおんやキャラデザを務めていた堀口悠紀子さんを起用していた。
アニプレックスも芳文社もぼざろに社運を賭けていると言ってもいいほど、ぼざろに最高のスタッフが集結していることが分かる。
ぼざろの作画に違和感を感じる原因は端的に言ってこんな感じだ。
キャラデザが垢抜けない。
キャラデザのデフォルメが強すぎて、綺麗な背景作画に付いて行けてない。
京アニのアニメに例えてみれば、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの背景に日常のキャラデザが混ざっているような感じ。
そのせいで、実写風景に落書きを入れたような感じになっている。
その点、けいおんとゆるキャンはすごかった。原作の作画やキャラデザはあまり良いとは言えなかったが、アニメになってだいぶ垢抜けた。
基本、美少女アニメというのは女の子のキャラデザで魅せるものだから、もう少し女の子の方に力を入れたほうが良かったのではないかと思う。
私の主張に対してこういう反論が来るだろう。
「ギャグ重視の日常系アニメだから、女の子のデフォルメが強くてもいいじゃないか」
この作品もぼざろと同じく、陽キャコンプレックスをこじらせた陰キャのギャグ漫画であり、過激な顔芸も多い。
しかし、あそびあそばせはぼざろと違って、女の子の等身と肉感が高い。
ぼざろに対して作画で比較するとすれば『王様ランキング』であろう。
あのアニメもキャラデザのデフォルメが強く、背景の作画がきれいだ。しかし、ぼざろほどやりすぎてはおらず、ちょうどよくデフォルメされていた。
もうPortalとかTerrariaとか聞き飽きてんだわな。うっさい。いちいち名作をこすっておすすめゲームの嵩増ししないでくれ。
この手の名作はPC買った直後に調べる「Steam おすすめ」の検索結果で事足りるんだって。
次にくるマンガ大賞にずっとワンピースとかスラムダンクがいるみたいな。もうお前はいいだろと。てかなんでジャンプラの「全部ぶっ壊す」がノミネートされてないんだよ。
この手の「サマーセールおすすめゲーム〇〇選」みたいな投稿、前回のセール以降にリリースされたやつに限定してくれ。頼む。4か月ごとにキレちゃうから。
あとVRchatがセールでタダ!みたいなノリももうしつこいな?
これも”Twitterの大袈裟表現が無理”の発展形の一つというか。ノリが再生産されて永久に終わらないんだよな。一度ウケた一言を一年以上ずっと擦り続ける奴、いたな?しつこいって。
GTA VとかSTARDEW VALLEYとかL4D2とかSlay the Spireとか Noitaとかいちいちお前が挙げなくていいって。もうお前以外のやつが何千回といってるからさぁ。あ~~~キレそう~~~
君のことが大大大好きな100人の彼女という漫画をご存知だろうか。
100人ヒロインが出てきてその全員と付き合う予定という頭おかしい設定と頭おかしい展開がいっぱいの漫画だ。
で、100話記念ということで6/16まで全話無料なのだがやたらと無料をやっているような…気になったので今まで何回やっているのか数えてみる。
やり方はTwitterの100カノ公式アカウントにて無料の単語で検索する(from:hyakkano 無料)。正確じゃないかもだけどいいや。
結論としては連載2年半の間に7回…多くね?やっぱり漫画の特性的に長期連載になるからなるべくファンを増やしておきたいのかな(現在100話で彼女が20人なので順当にいっても500話かかる)
きららアニメの増田がポジティブな意味で話題になる度にシュバってやるからな。
きららアニメがオワコンであることを知っておいたほうがいいよ。
まあ、どうせ芳文社は、『ぼっち・ざ・ろっく』で名誉挽回するつもりなんだろ?
期待できる要素が多すぎて覇権アニメにならないのがありえないレベルになってる。
制作会社のCloverWorksは、今最も勢いのあるアニメ制作会社。
冬アニメの『その着せ替え人形は恋をする』と『明日ちゃんのセーラー服』を大ヒットさせ、春アニメでも『スパイファミリー』が覇権レベルの話題作になっている。
ちなみに、2022年冬アニメで覇権を握った着せ恋は6位だった。
つまり、ぼざろはすでにあの覇権アニメと並んでいることになる。しかも、制作会社は同じCloverWorks。大ヒットは秒読み段階。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』という前例があるから。
わたモテは、日本よりも先に海外の掲示板4chanで大ブームになった。
ぼざろはわたモテと同じ陰キャギャグの漫画だから、4chanやredditで大きな話題になり、MyAnimeListのランキングでも上位をキープするだろう。
新型コロナウイルスの流行で、アイドルアニメを始めとした音楽との結びつきの強い作品が廃れていった。
事実、2021年に『IDOLY_PRIDE』や『SELECTION PROJECT』が鳴り物入りで放送されたが、大した話題にならなかった。
しかし、『パリピ孔明』は違ってた。放送と同時に大きな話題になった。
以上より、『ぼっち・ざ・ろっく』が覇権にならない理由はないのだ。
後藤ひとりを「30万枚の女」にすることぐらいできるだろ?
ごちうさの3期が終わり、『ゆるキャン』と『のんのんびより』へと続く。これから少なくとも3ヶ月先は移住先を探すこともない安泰な日々が続く。
しかし、ここから先はどうなるのか。さらに先に『まちカドまぞく』の2期があるが、1期より作風が変わると聞く。ひょっとすれば、『NEW GAME!』のようにいざこざの多い作品に変わっていくかもしれない。日常系アニメの新作がないかと不安になっている人がいるはずだ。
そういえば、アニメ化が発表されたきらら原作漫画は『球詠』だったよな。この作品を最後にアニメ化の発表がされた作品が現れなくなって1年半も経つ。
しかしながら、これからアニメ化の発表がされるきらら原作漫画が増えていくだろう。だが、それと同時にきらら原作アニメに対して「自分が期待していたものと違う!」という批判が急増していくと思う。
なぜなら、まんがタイムきららからきらら系と呼べるような日常系が減ってきているからだ。
私は日常系アニメが大好きできららの雑誌を読んでいる身だ。未来の日常系アニメが出てくることを楽しみにしていた。
しかし、私は、2018年ぐらいから、きららの編集部は日常系を冷遇するようになったと感じた。
そして、きらら編集長のインタビューを読んで、まんがタイムきららから日常系がなくなるのは確実だと確信した。
ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマに多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららミラク」を創刊しました。
芳文社創立70周年を迎えて。「まんがタイムきらら」編集長が考える“これからの日常系”の形
やはり、「きららといえば日常系」という風潮に対して、きらら編集部は好ましくないと思っていたようだ。
*****
では、まんがタイムきららについて振り返ってみよう。
2011年に『あっちこっち』、2012年に『夢喰いメリー』のアニメが放送された。「まんがタイムきららは日常系だけではない」とアピールする機会になり得たが、いずれも成功したとはお世辞にも言い難かった。特に『夢喰いメリー』は原作ファンから酷評をされている。
2013年に『ゆゆ式』のアニメが放送し、『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』へと続いた。この頃に「まんがタイムきららといえば日常系」というブランドイメージが確立された印象だ。
きららに対するイメージが確立された後も、日常系ではないきらら原作漫画がアニメ化して放送されたが、そういったアニメが日常系アニメに比べたらヒットしているとは言い難い。
一方、編集部から大きな期待が寄せられたまんがタイムきららミラクだが、けいおんやゆゆ式のような大ヒット作が現れず、2017年12月号を最後に休刊してしまった。
そして、ミラクの末期の頃から、既存のきらら系列雑誌の作風が変わっていった。
まず、2018年から2019年前半ぐらいかけて、まんがタイムきららMAX連載の未アニメ化作品が、2~3巻分の短期で、次々に連載終了していった。特に『どうして私が美術科に!?』の連載終了はきららの読者に大きな衝撃を与えた。元々、きららMAXは、前衛的な作風やマニアックなネタを扱う作品が多かったが、ミラク創刊の影響で、きららMAXは萌え要素が多い作品が増えた。ミラク休刊を期に、尖った作品が増えてきた。
さらに、『ななどなどなど』のような和気あいあいとは言い難い作品や、『RPG不動産』のようなファンタジー系の作品が増え、『奥さまは新妻ちゃん』『一畳間まんきつ暮らし!』『メイドさんの下着は特別です』のような男性読者に媚びたお色気要素が強い作品も出てきた。
そんな中で編集部からプッシュされていた印象が強いのは、きらら本誌で連載していた『甘えたい日にはそばにいて。』である。この作品は『幸腹グラフィティ』の作者、川井マコトが送る小説家の少年とアンドロイドの少女の恋愛を描いたシリアスな作品だ。
きらら作家としてそこそこ知名度があるとはいえ、アニメ化されていない作品としては破格の待遇で編集から猛プッシュされていた。3回連続でセンターカラー連載したし、1巻発売当時、アニメが放送していた『スロウスタート』との合同フェアを行った。
しかし、鳴り物入りで連載されていたにも関わらず、アニメ化されることなく3巻で終わってしまった。
そんな長期に渡る試行錯誤だったが、きらら編集部の期待に応える傑作がようやく現れた。それは『ぼっち・ざ・ろっく』である。
『ぼっち・ざ・ろっく』は、これからのまんがタイムきららを語る上で絶対に外せない作品である。
この漫画は、タイトルが示す通り、陰キャな主人公がバンドに加入してロックスターを目指す王道のロック漫画である。間違えても『けいおん!』と同じようなものを期待して見るものではない。むしろ、『けいおん!』が嫌いだった人が見るものだ。個人的には、この作品が売りにしている主人公の顔芸と陰キャネタが生理的に受け付けない嫌いな作品だ。
『ぼっち・ざ・ろっく』はとにかくすごい。単行本1巻発売日直後に重版がかかり、LINEスタンプが発売された。そして、「次にくるマンガ大賞 2019」で8位にランクインした。
おかげで、きららでは陰キャ主人公モノブームが巻き起こっている。そのブームは、荒井チェリーというきららの創刊期から連載作品を持つベテラン作家ですら巻き込んでいる。列挙すればこんな感じだ。
そんな『ぼっち・ざ・ろっく』にアニメ化の話が来てもおかしくない状況だと言える。では、肝心の出来はどうなるのか。制作会社ガチャと呼ばれる風潮が強いが、それに関しては心配する必要はないだろう。
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ここからは、個人的な妄想。内情を知らないので、今後どうなっていくかは、まだ分からないことだということに留意してもらいたい。
テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』は、アニプレックスが間違いなく神アニメにしてくれるはずだ。きららの切り札である以上、粗末に扱われることは絶対にないだろう。作画に関してはしっかりした制作会社を選ぶし、脚本だって原作ファンからの高評価であふれかえっているので十分保証できるだろう。
それで、なぜ『ぼっち・ざ・ろっく』の話にアニプレックスを出すのか?
その大きな理由はソーシャルゲーム『きららファンタジア』にある。このゲームはアニプレックスがパブリッシャー(配信元)でドリコムがディベロッパー(開発元)である。
『ぼっち・ざ・ろっく』の連載が始まる頃は、きららファンタジアの販促に力を入れていた時期だった。それを象徴するアニメは、2017年秋季に放送された『ブレンド・S』と、2018年冬季に放送された『スロウスタート』である。この2作品は、アニプレックスとドリコム、そして芳文社が製作委員会に名を連ねている。
この頃のきらら編集部はアニプレックスを強く意識していたんじゃないのかな。特に『ぼっち・ざ・ろっく』の場合、その傾向が強く表れていると感じる。主要人物の名前は、ASIAN KANG-FU GENERATION(アジカン)のメンバーが由来だ。アジカンは、アニプレックスの親会社、ソニー・ミュージックエンタテインメント所属である。ここから、作者と編集は、構想の段階でアニプレックスを意識していたのだろうと推測している。
『タイムパラドクスゴーストライター』というジャンプの打ち切り漫画には、「実は(アニメ化の)オファーだけなら、早い作品だと1話目の次点で、もう来るんだよ」というネタ画像がある。ひょっとすれば、『ぼっち・ざ・ろっく』は、比較的早い段階でアニプレックスからオファーが来ているのかも知れない。逆に、芳文社からアニプレックスにアプローチしていたのかも知れない。それだけ芳文社とアニプレックスの距離感が近いはずだ。『きららファンタジア』が配信されたばかりの頃は特に。
そういえば、こんなTwitterアカウントがあるけど、遅くてもこのアカウントが作られる前からアニメ化が決まっていたんじゃいないのかね。主人公が演奏動画の投稿をきっかけにSNSを始めるエピソードだけど、このアカウントの初ツイートが2019年8月16日、このエピソードが掲載されているきららMAX発売日は2019年08月19日である。早すぎないか。
ファンがやるにしても、フラゲでもできないだろう。最新のツイートあたりに、音楽が流れる一枚絵があるけど、この絵は作者が描いたものじゃないよね。ひょっとしたら、アニメの作画担当が描いたものかも知れない。ちなみに、Twitterは、YouTubeやニコニコ動画とは違って、JASRACと許諾契約をしてないから気をつけてね。
『きららファンタジア』は、リリース開始期に多くのトラブルに見舞われて短命で終わるとささやかれていた。しかし、そんな悲観的な予測を超えて、2020年の12月にリリース3周年を迎えた。それを記念してメインクエスト第2部がリリースされた。これから、またアニプレックスのきらら原作アニメが増えていくのだろう。そのトップバッターは『ぼっち・ざ・ろっく』になるに違いない。
ビジネスは出だしが肝心だ。アニプレックスと芳文社は『ぼっち・ざ・ろっく』にまんがタイムきららときららファンタジアの命運を賭けるつもりでいるに違いない。それ故に、アニメスタッフは錚々たる顔ぶれがそろうし、宣伝にもかなり力を入れるはずだ。
具体的には、『鬼滅の刃』のプロデューサーを担当した高橋祐馬、『紅蓮華』を作曲した草野華余子、「チカっとチカ千花っ」で大きな反響を読んだ中山直哉が名を連ねることになるだろう。ロック界の重鎮たちも出てくるんだろうね。アニメーション制作はufotableが最有力になると考えている。次点は、A-1 PicturesとCloverWorksだ。
ぶっちゃけ、このアニメに鬼滅の刃のスタッフが集うことすらあり得ると思う。宣伝映像の冒頭に「鬼滅の刃のスタッフが送る」というナレーションを添えるだけで、誰もが飛びつくに違いない。まさに鬼に金棒。
テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』はアニメファンはおろか一般人ですら唸らせる出来になり、アニプレックスと芳文社が望んだ通り大ヒットするに違いない。そして、「きららといえば中身のない日常系」というネガティブイメージを抜本的に改善していくだろう。
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これがどれくらい当たるのか。答え合わせは2021年1月19日から始まるだろう。まんがタイムきららMAXの発売日だ。その次の月の2月25日は『ぼっち・ざ・ろっく』の単行本3巻が発売される。その間に、重大なニュースがやって来るはずだ。
いずれにせよ、きらら編集部にとって『ぼっち・ざ・ろっく』はまんがタイムきららを変える大きな存在だということには間違いない。
実際、ごちうさ3期に放送されたきららMAXのCMで紹介された作品は、ごちうさときんモザとこの作品だけだった。新型コロナウイルスのせいかもしれないが、はっきり言って、きららMAXの未アニメ化作品は「『ぼっち・ざ・ろっく』以外は雑魚」という扱いなんだなと感じた。それだけ、『ぼっち・ざ・ろっく』の注目を集めるのに必死なのだろう。
私はきららの雑誌を読んでいて、日常系が減ってきていると感じていた。
きらら編集長のインタビューを読んで、きららから日常系が消えていくのは確実だと痛感した。
きらら編集部は『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』がヒットしたときから、「きららといえば日常系」のイメージに危機感を持っていたのだ。
きららの編集長はインタビューで「多様性」という言葉を使っていたが、我々が持つきららに対するイメージに対して、作者も編集もプライドが許さないのも大きな理由の一つなのだろう。そりゃそうだよな。自分たちで一生懸命作って世に出した作品を、きららというだけで、萌え日常系と言うだけで「中身が無い」とか「低俗だ」とかと酷評されたら誰だって傷つく。そんなイメージを払拭したくなるのは当然の話だよね。
10年以上前から受けてきた屈辱を晴らそうと、長期に渡る試行錯誤の結果、『ぼっち・ざ・ろっく』という今後のきららにふさわしい作品が表れた。あとは、大ヒットを目指してアニメや宣伝に力を入れていけばいい。そして、『ぼっち・ざ・ろっく』に続く「中身のある作品」を出していけばいい。そうすれば、まんがタイムきららから「中身のない日常系」は駆逐されていくだろう。
だから、私は言いたい。