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はてなキーワード: 営利とは

2017-06-09

社長が中途社員ディスるのやめてほしい

たまたまなのかもしれないけど、

社員が集まる会で社長が中途社員が増えて会社雰囲気変わってやだとか中途社員は人の悪口を言うとか言い出して

じゃあ中途社員を雇うなよっておもった。

もっと会社を信じて欲しいって言ってたけど、会社は私達を信じてるんだろうか

売り上げは後からついてくるってよく言うけど、ついてこなかったらどうするんだろうか。私は未だに全社の売上目標を知らない。

っていうか売上目標なかったら仕事する目的がないんだけど。

お客様のために会社はあるって言ってるけど、営利目的から。本当にお客様のためならタダで商品配ってろよ。

生産性を上げてプロになれっていうけど、それならその分の給料ほしいよ。

今日は、うちの会社ボーナス支給日だったんだけど、

新入社員には寸志が渡されるんだけど、

社長に会ったら、寸志をくれてありがとうございますって言わなきゃいけないんだってキモ

しろ会社こそ入社してくれて、働いてくれてありがとうって言うべきだろ。

もうこの会社キモいな。やめたい。

2017-06-07

タイトルPRと書け」は結果的ユーザーの首を絞めるけどいいの?

はてブトップに上がっているこの記事に関して。

http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2017/06/06/224921

よっぴーさん、日和ったな。と思いました。

PRってタイトルに書け、という人が多いから書くようにします」

という結論は、一見ユーザー第一のように見えますが、結果的ユーザーの首を絞めることになると思います

以下、その理由簡単説明します。

タイトルに限らずPR表記をするかどうかは自由

まず、WEBメディア記事広告を書く場合PR表記をするかどうかは自由です。

ですが、優良なWEBメディア記事内に表記をしています。大きさ、位置なども統一規定がないためバラバラです。

当然の事ながら、記事広告だけどどこにもPR表記をしていないメディアもたくさんあります

その上で、タイトルに「PR」を入れるかどうかもメディアに託されています

でもメディア側はタイトルにはなるべく入れたくありません。なぜならPVがほしいから。

今回のおおつねさんの様なユーザーは、タイトルに惹かれてクリックし、中を開くと「これはPRです」と書かれていると怒ります

騙された!この記事お金が発生してるんだ!クリックしてPVを増やしてしまった!悔しい!

こういうわけです。

PVが増えることによるユーザーデメリットとは?

では、PVが増えることでユーザーにどのようなデメリットがあるのでしょうか?

ここを議論しないままに話を進めると感情論しか語れず、平行線になってしまます

PRであるしろないにしろタイトルに書かれている情報は内容に反映されています。その情報を得たくて開いたのではないでしょうか?

それが「PR」だとわかった途端全てが無価値情報になってしまうのでしょうか?

もちろん、「東京で一番おいしいラーメンはこれだ!実際に行ってみた」というタイトルクリックしたら特定ラーメン店提供だった、とかいうことであればこれはメディア側が悪いです。

でも実際は、そうじゃないよう工夫されています

メディアだって釣りタイトルクリックさせたとか言われたくないですからタイトルと内容は限りなく近いものであるはずです。

ユーザーWEBメディアが儲けること自体が気にくわない

でも、嫌なんですよね。(一部の)ユーザーは。

何が嫌なのかっていうと、WEBメディア自分クリックで儲けること自体が気にくわないんです。

から仮に、タイトルPRを入れることが業界規定化されたとしても、今度は別の部分に嚙みつくだけでしょう。

当たり前ですけど、企業の行動理由お金しかないです。

WEBであれば、商品を買ってもらうか広告を見てもらうかくらいしか利益を上げる方法がありません。

メディアとして情報を届けるためにはPRもやらなければいけません。でもPRは(ネットだと特に)嫌われるから、他の記事と同じように読み物としてなるべく楽しんでもらえるように記事広告が生まれました。

それすらも許せないというのであれば、営利目的WEBメディアWEBサービスを使わないという選択しかないのではないでしょうか。

優良WEBメディア撤退し、ステマけが残る

ここからが冒頭で書いた本題です。

上記の様に、優良なメディアはすでに記事中にPR表記をしており、また、タイトルと内容に齟齬がないよう工夫されています

この流れのまま「タイトルPRと書いていないメディアは悪」という風潮が広まれば、タイトルにも表記されるようになるでしょう。

当然クリック率は下がりますPVが得られにくくなるので、記事広告をやめるメディアも増えるでしょう。

個人的には、WEB業界自体「大量の暇な貧乏人が四方八方から噛み付いてくる割に全然お金落としてくれなくて割に合わない」ので今後衰退していくと思っていますお金にならないと分かったら、撤退する優良WEBメディアも今後どんどん増えていくでしょう。

一方、最初からタイトルにも記事中にもPR表記をせず、いわゆる「ステマ」をしていたメディアはどうなるかというと、何も変わりません。これからステマし続けることでしょう。むしろ敵対していた優良WEBメディア撤退することで、より幅を利かせてくるでしょう。

まりWEB全体におけるPRの量は変わらないまま、PRであるとわかるコンテンツが減っていくでしょう。

以上が「タイトルPR表記をすることが結果的ユーザーの首を絞めることになる」理由です。

妄想だと思うでしょうか?これからインターネットはどんどん貧乏のものになっていきますよ。早く抜け出したいですね。

2017-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20170529150826

例のあいつなら「ほら弁護士がこんなに手厚くサポートしてくれる! 司法女尊男卑なんて大嘘ダー!」とか書いてるとこだよ

ただの営利サービスなのにね

2017-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20170527124416

そもそも著作権法抵触していないという解釈もできたはず

どこの世界の話?

著作者許可(ないしは)があれば二次創作はかまわないけど、そうでないのは複製権翻案権同一性保持権を明らかに侵害してるけど。

刀剣乱舞版権であるニトロプラス同人誌に関するガイドラインを出していて、過度に営利的なもの以外は認可(むしろファン活動としての二次創作を推奨)している。

で?二次創作禁止してる版権元もあるけど?

今回のようなことが続いて二次創作が縮小するのは、版権だって望んでいないことじゃないの?

それはあなた意見であって、版権元の意見ではありませんよね?

二次創作の扱いも変わってきてるよね

グレーゾーン二次創作書き手学会発表引用されたことを非難するのはダブスタブーメラン」って指摘もあるけど。

特に今回扱われていたみたいな

Web上で無料で読める(営利目的でない)

二次創作小説

場合そもそも著作権法抵触していないという解釈もできたはず。

TPPでの著作権法非親告罪化をめぐっては、コミケ主催団体のみならず版権ホルダー側である日本書籍出版協会からも「二次創作保護を」という意見が出ている。

刀剣乱舞版権であるニトロプラス同人誌に関するガイドラインを出していて、過度に営利的なもの以外は認可(むしろファン活動としての二次創作を推奨)している。

おそ松さんアニメにも二次創作BL同人誌ネタにしたエピソードがあったよね。

商業作家が並行して二次創作同人活動をしているのなんてもう珍しくもないし、二次創作同人誌書き手公式ファンブック企画掲載する作品を依頼されることもよくある。

今回のようなことが続いて二次創作が縮小するのは、版権だって望んでいないことじゃないの?

いつまでも二次創作著作権法違反した悪いことだけど版権元の温情で見逃されているだけだ、権利意識を持つなんて図々しい」という認識でいるのは、もはや時代遅れなのではないかな。

2017-05-19

ジャニーズFC規約改正について冷静に語る

以前、「目を覚ませ、ジャニーズ事務所 ( http://anond.hatelabo.jp/20170517121507 )」というタイトル投稿したが、自分で見返してみてドン引きした。感情的になりすぎ。

というわけで、少し頭を冷やして、今回の規約改正に、なぜ私が頭を悩ませているのかを書いていこうと思う。

まず、今までジャニーズ事務所が定めたチケット販売規約では、「営利目的第三者譲渡する行為」、つまり高額転売禁止事項として明文化されていた。そして、購入者にも同様に、「販売代金以上の金額での購入」の禁止を明示していた。つまり、定価でのチケット取引は、暗に認められていたということである

チケットを申し込む時に、友達と協力して友達の名義と自分の名義で別々に申し込むことがあるかと思う。もし、同一日程の公演が重複してしまった場合、今までの規約であれば、重複した分を定価で第三者譲渡することが暗に認められていた。

また、身内に不幸があった場合病気仕事など、様々なやむを得ない理由コンサートに参加することが出来なくなったとしても、チケットを定価で譲渡することができた。


さて、今までのジャニーズタレントコンサート本人確認が行われることはほとんどなかった。つまり、どのチケットが定価で取引され、どのチケット営利目的の高額で取引されているかを知る手立ては、もちろん存在しない。

この「抜け穴」に目をつけた転売ヤーダフ屋が、こぞってチケットを入手するようになった。ネットの普及とともに次第にその母数は膨れ上がり、チケットの入手が困難を極めたグループも増えてきた。アリーナスタンドの前列、いわゆる「おいしい席」は言わずもがな法外な値段で販売された。その他の席も、需要が増えるにつれてどんどん相場釣り上がっていった。

「おいしい席」をどうしても欲しいファンが、法外な値段で購入する。落選してしまいどうしても行きたいファンが、やむを得ず高額転売者より購入する。もちろん本人確認などほとんどないので、値段を出せば必ず入れる。そして、転売ヤーダフ屋需要が増える。この繰り返しで、高額転売行為はみるみるうちに加熱していった。

ネットの普及により、特別知識情報を握っていなくても、簡単に高額転売行為をすることができるようになった。つまり転売ヤーダフ屋だけでなく、お小遣い稼ぎの感覚で高額転売行為に加担するファンが増えた。チケットを入手し、高額転売を繰り返し、さらにおいしい席を手に入れるために。または、遠くの会場まで行く交通費を稼ぐために。

こうして、今まで持ちつ持たれつでやってきた我々ファン事務所との信頼関係が壊れてしまった。



2017年6月1日より、ジャニーズファンクラブ規約改正されることが発表された。新しいチケット販売規約の「禁止事項」には、このように追加された。

チケットを、(中略)正式販売場所以外の第三者から購入する行為

目的手段の如何を問わず、(中略)有償無償わず譲渡し、転売または譲渡を試み、転売または譲渡のために第三者提供する行為

ジャニーズ事務所基本的チケットの払い戻しや返金には一切応じていないので、これにより、「友人と重複してしまった場合」「やむを得ない事情がある場合」のチケットの行き場所が完全に無くなった。完全に空席にするほかなくなってしまった。

ダフ屋転売ヤー転売に手を染めた者のおかげで、正直者が迷惑を被る結果となった。

「そんなの書面だけの規約でしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれない。しかし、コンサートスタッフは近年のコンサートで、入場時または開演中にランダム本人確認を行っている。もし本人確認に引っかかり、定価高額問わず第三者より譲渡されたチケットだとわかった場合新規約に則れば1発レッドカードで退場、ということになる。

そして、ここからが私の考える今回の規約改正において、最も改善すべき点である

コンサート事務局は、チケットの申し込みの際に必ずこのような注意書きを入れる。

抽選の結果ご当選でも、お支払い期限までに正しいご入金がない場合は、当選無効となります。また、次回から会員としての優先受付ができなくなることがあります。」

当選しても入金がなければ、チケット無効になるのは、イープラスやぴあなど、どのチケットサービスでも同じであると思う。しかし、「会員としての優先受付ができなくなる」というのが非常に我々にとって不利益なのである

整理すると

チケット有償無償わず譲渡禁止

・どんな理由があろうとチケットキャンセルや返金は不可

・重複などで入金しなかった場合自動キャンセルの他、次回よりその名義でチケットが取れなくなる可能性がある

チケット代は必ず支払わなければならないし、行けなくなってしまったのならチケットの行き場所を諦め、空席にする以外の方法がない

いくら信頼関係破綻したとはいえ、まともにやっている会員から見てみれば、少しばかり負担が大きすぎるように感じないだろうか。あまりにも救済措置が足りなさすぎる。というより、無い。だからこそ、私はジャニーズ事務所公式チケットマッチングシステム設立を切望しているのである

マッチングシステムがあれば、重複させてしまったファンややむを得ない事情が発生してしまったファンの元にチケット代が戻ってくる。また、落選してしまったファンにもう1度チケットを手に入れるチャンスが巡ってくる。空席がなくなる。事務所にはしっかりチケット代が入る。まさにwin-winなのではないだろうか。

現状のままでは、年会費を払っているはずのまともな会員が全く得をしない。不利益だらけだ。今回の規約改正で新しい禁止事項を追加するだけではなく、メスを入れなければならない部分もある、ということに、どうか気づいていただきたい。

と、チラシの裏に書いているだけでは何も変わらないので、ジャニーズ事務所公式サイトのお問い合わせフォームより意見を送ってみようと思う。もし、この記事共感して頂ける方がいらっしゃるのであれば、面倒がらずに是非声を上げてほしい。私たちの声で何かが変わることを信じて。

2017-05-13

元増田が言うほどの大きな話ではないと思う

http://anond.hatelabo.jp/20170512225855

ブクマには入らなかったので元増田の改行ごとにコメントします。元増田のほうが文章量的にも圧倒的に多く引用の条件を満たさないと思うので、各自参照してください。

1. 緊急を要しないし、さして重要でもないし、拡散するほどでもないと思われます

2-5 当該ゲームは知りませんが、無許可での二次創作同人ゲームみたいですね。著作権侵害については親告罪なので権利者の判断次第です。著作権者通報すればアウトになるでしょう。

6-9 特になし

10 それ以外に宣伝になるとか、パイを食わないってのも大きかったのでは。

11-12 親告罪です。

13-14 特になし

15 営利か否かは法制度的にも重要なとこですね。アメリカフェアユース要件の一つだったり日本著作権法38条非営利の上演の話だったり。

16 見過ごしてると推測される主体は誰ですか?権利者ですか、それとも警察ですか。後者なら親告罪なので見過ごすも何もないですよ。

17 企業として当然の措置かどうかは各企業判断です。親告罪のいいところです。

18 少し話がずれますけど、フリーソフトであることと非営利であることは違いますよね。かかった費用しか回収しないのであれば非営利だけど有償です。

19-22 特になし

23 記念品贈呈って言ってるので販売とか営利目的とはまた違うのでは。さっき言った非営利での上演では金銭発生した時点でアウトなので、法律家の人に聞かないとわかんないけど。

24以下 スペースのオーナーの素性とか知ったことではないですが、業界内のモラル的に問題になるんですかね。あと元増田海神えるなる人を嫌いなのは伝わってきます

これで、一通り言いたいことは書きました。海神えるって人がこのあたりのモラル的に難がある人なのは確かなようですが、今回のイベントがそこまで重大なことのようには思えません。海賊版絡みの問題でもないですし、同人界隈ならいくらでもある話でしょう。元増田コミケとかも否定派ですかね。

どうしてもイベントをやめさせたいなら増田じゃなくて権利者とか河崎実さんとかに連絡したほうがいいんじゃないでしょうか。まあ、もうとっくにしてるとは思いますけど。

ということで、こちらからは以上です

2017-05-12

増田の終わりの始まり

増田は今やはてなには切って切れないサービスになった。

その人気は国会にも登場してしまうほどだ。

ユーザーも日に日に増え、トップページ掲載される頻度も高くなり、とうとう人気ページアーカイブまで正式サービスインされてしまった。

でもそれはこれくらいにしておいたほうがいいだろう。

ユーザー営利目的ではないにしても、そろそろ話題だけを欲しがる迷惑ユーザーが湯水のように湧いてくることになる。

承認欲求を満たしたいだけの迷惑ユーザーが行う行為twitteryoutubeで嫌というほど目にしてきたはずだ。

それに、キュレーションメディアに見る無断転載問題情報の真偽問題についても、増田にとっては他人事問題ではない。

過去山のようにシェアされてきたライフハック増田の裏取りなんて誰もしてないはずだ。

これ以上増田を便利にするべきではない。

古き良きテキストサイト風のノリは、増田絶妙な不便さと微妙話題性によって保たれている。

広告を増やすことは構わない。むしろそれがはてな収益になるなら推し進めてほしい。

でも、使い勝手露出頻度をこれ以上高めることはやめてくれ。

それはただ不要ユーザーを増やすだけで、問題の原因を増やしてしまうだけになる。

一見増えたように感じる広告収入は、その後に求められる膨大な対応コストに消えていくことだろう。

増田は今でちょうどいい。むしろ少し目立ちすぎているくらいだ。

わたしは今の増田たちを守りたい。

好き勝手自由発言しても、一切の社会問題にならない安心感を彼らから奪わないでやってほしい。

お願いだ。増田から逮捕者なんてみたくない。

増田の終わりの始まりを終わらせてくれ。

2017-05-08

日本人出版に対する勝手な期待が大きすぎる

出版業及びその周辺業界ってそんなに大したもんじゃないぞ。正義を守る公務員じゃないし、ただの営利だし、業界全体を合わせても紅しょうが業界よりも規模小さいぞ? 日本人出版業に対する幻想が大きすぎだよ。アホみたいに膨大な品目の書籍をアホみたいに安くそのうえ長期所有可能なほど品質良く発売日厳守で全国同時展開しなきゃゆるさんとか。「電子書籍版を読む権利」とか、正直ちょっと引くくらい要求が過大だ。

はてブコメントつけてるのは全員モンスターユーザーなのかと思うんだが、割合日本の「読書家」とかいうのの大半がそうだったりする。

そんな要求すべてに応えられる体力は、もう、業界にはないんだよ。いま、年間に売れる書籍の数は、年間に図書館で貸し出される書籍の数よりも少ない。日本において、書籍はもはや買うものではなく借りるものになってしまった。

「俺はちゃんと買ってるよ」「出してくれれば買うのに」なんてコメントに全く意味はない。少量多品種商品極北である書籍は、インフラ構築や維持費用を全体で分散しているから、いままで多様な商品を出せていたんだ。「俺はちゃんと買ってるよ」と呟く増田の求める本が千円であるのは、別段増田が(そして他の誰もが)千円でその本を買う権利を持っているからではなく、その本の価値が千円だからでもなく、ただ単にインフラ負担費用生産量(=初期部数)の関係上その値段に落ち着いただけであって、そんなもの普遍保証しない。

少量多品種生産である書籍生産数が増えれば増えるほど加速度的に利益率が良くなっていく商品だ。つまり出版社利益の大部分は、ごく一部の大ベストセラーが稼ぎ出していて、その利益を利用して、少部数が予想される本や実験的な本の開発や生産をしている。そういった構造は、出版社目線で見れば利益部門利益を用いて将来を担う開発へと投資しているわけだから一般社会企業運営視点でも何ら問題はない。

しかし、書籍出版社だけで作っているわけではない。その大ベストセラー作家視点で見れば、本来自分が得られた利益契約によって出版社側が非常に有利に得ている構図になっている。特にすでに知名度もあって、巨大部数が想定できる作者であれば、出版社にみすみす売上の多くを渡す意味は薄くて、部数によってスライドする印税契約をするほうが経済合理性から見て当たり前だ。あるいはそれこそAmazonのような外資との間で特約を結び、出版社抜きで出版したほうがずっと儲かる。しかし知るかぎり、日本出版業界場合ベストセラー作家の人でさえ多くの場合そこまで自己利益を主張しない。出版業界の発展のため、今は売れていない無数の作者のために(かどうかは内心なので断言できないが)、変わらぬ印税率で執筆活動を続けている。

言葉は強いかもしれないが、日本出版業界がいまのようにバラエティ豊かなこんなに多くの書籍を出せているのは、彼らの「形を変えた寄付」があるからだ。当然ユーザーもその恩恵に預かっている。

電子書籍も一緒だ。いま電子書籍の売上が上がっていると言っているけれど、日本電子書籍の多くは物理書籍電子版であって、それはつまり書籍内容の開発費用(作者からみれば執筆費用であり出版社からみれば管理費用)を物理書籍側にタダ乗りをしているから、その前提で成長しているという点は否定できない。

重ねていうけれど、いまこんなに様々な種類の本が安くて早くて良い品質で生まれているのは、そうやって寄付してくれる人やインフラ負担をしてくれる母体が有るからだ。「俺は書店で買うけどね」「おれは電子書籍派だから関係ないけど」とかいうひとであっても、安くそれに乗っかって利益を得ている側なのだ

Amazonはたしかにすごい脅威で黒船だけれど、それだけではなく、今急速に「本を買う」っていう文化のものが縮小しつつある。人口だって減っていく。国際言語とはとても言えない日本語話者は、日本人口の影響をもろに被るからだ。そうなれば従来のインフラは支えきれないんだよ。

いまランチ1回分くらいの価格帯の本は、いずれ三割から二倍くらいまで値段が上がるだろう。少部数しか期待できない本は、そもそも出版されないか、受注生産じみた高額&個別配送商品になるだろうし、安価書籍雑誌コミックを含む)は実体書籍としての販売は見合わせになっていく可能性が高く、そもそも書籍として世に出るアイテム数はぐっと減ると思われる。そうなれば職業としての作家漫画家は食えるものではなくなり、兼業がふえて、一部の産業化した制作スタジオ以外ではいずれ作品クオリティも落ちていくだろう。

でもそれは異常なことではなくて、日本語話者の数(発売ターゲットの母数集団)と世界書籍事情をみれば、平均に近づいていくだけなんだ。世界の国々の多くは、すでにそういう状況下、もしくはもっと書籍事情的に貧困だ。

日本幸運なことに書籍大国読書大国だ。いまでもかろうじてそうだ。でもそれは、日本読書家が天の神様から与えられた絶対不可侵権利などではない。(もちろん文化振興などの努力はあったにせよ)いままではたまたま偶然そうだっただけなんだ。

Amazonの件も電子書籍絡みの件も、なんでかそういう当たり前のことを無視して、いまの恵まれ環境未来永劫続くと思い込み、それが揺らぎそうだと業界無能を責め立てるコメントが目について暗惨たる気分になる。

出版社がなんの努力もしない無能から」「取次が搾取をしてるから」そんなコメントが溢れているけれど、そんな無能と悪逆が支配する業界が、なんで世界有数(というかトップクラスの)商品バラエティーと低価格と高品質アイテムをわんさか出せているの? その資金的労力的な原資はどこから振ってきてると思ってるの? 別に取次や出版社を弁護するつもりもないけれど、「業界を責めればいまより良くなる」なんてのは無邪気を通り越して花畑だと思うよ。

ヤマト配送と一緒だ。コストで無理なもんは無理。いままでは恵まれてたけれど、これから国際標準に近づいて貧相になります。以上。

2017-05-06

http://anond.hatelabo.jp/20170506154054

1.昔の(CDDBの)話をして特に起源こだわるのはなぜですか?

2.当時のGracenoteのFAQらしきもの引用文の

新譜CDによってデータベース登録されるタイミングにばらつきがありますCDによって、発売日前でも情報を取得することが可能です

CDを発売するレコード会社登録できるように、レコード会社向けのデータ登録管理用のプログラムを用意しており

無視して

"CD情報入力が"ユーザボランティアだった

とするのはなぜですか?

3.

「"CDDB運営が"ボランティア」っていいかえるのはなんなの?

情報入力データベース運営区別付かない馬鹿なの?

これは私の書き方が誤解を招く表現でした。

正しくは、

営利サービスCDDBCD情報が主にボランティアによって入力されているとするソースはあるのか?

です。

http://anond.hatelabo.jp/20170506165718

企業データからだけでできていることはまずない

それは最初から否定していません

営利サービスCDDBCD情報ボランティアによるものとする以下のような意見否定しているだけです

http://anond.hatelabo.jp/20170505065024

CDDBデータベースは、ほぼ、ボランティア(各ユーザー新譜を入手して、入力した情報シェアする)方式だったはずだ。

http://anond.hatelabo.jp/20170505112028

CDDBデータベースは有志による入力が主。

http://anond.hatelabo.jp/20170506120223

これお前が言ってるだけだよね?



http://anond.hatelabo.jp/20170505065024

CDDBデータベースは、ほぼ、ボランティア(各ユーザー新譜を入手して、入力した情報シェアする)方式だったはずだ。

http://anond.hatelabo.jp/20170505112028

CDDBデータベースは有志による入力が主。



CDDB増田営利サービスCDDBボランティア運営されていることに拠って自説を書いている

営利サービスCDDBボランティア運営されているソースは?

http://anond.hatelabo.jp/20170506092423

営利サービスCDDBを含めてすべてのCDDBサービスが有志による入力よって成り立つボランティア運営

これお前が言ってるだけだよね?

最初から、「昔はユーザ入力がメインだった」しか言ってないと思うんだけど、お前こそ根拠レスで1人で相手の言い分捏造して「それは違う」って言い張ってるだけじゃん。

http://anond.hatelabo.jp/20170506063750

少なくとも日本語CDユーザ側が多くを入力してた

さらに当時のGracenoteのFAQらしきもの引用

C 買ってきたばかりのCDPC音楽ソフトウエアに読み込ませても、タイトル情報が表示されません。新譜CDはいつごろから情報を取得できるようになるのでしょうか?

新譜CDによってデータベース登録されるタイミングにばらつきがありますCDによって、発売日前でも情報を取得することが可能ですし、発売から一週間経ってもデータが取得できない場合もあります世界最大の音楽情報データベースであるGracenote Media Database(CDDB)は、インディーズ盤、非売品、語学CD輸入盤等のあらゆる音声CD対象としているため、データソースの一部は、ユーザーサブミッション依存しており、データ標準化処理作業時間を要するためです。また、CDを発売するレコード会社登録できるように、レコード会社向けのデータ登録管理用のプログラムを用意しており、これをお使いのレコード会社新譜CDついては、CDの発売日には情報取得ができるようになっています

の中の一文

世界最大の音楽情報データベースであるGracenote Media Database(CDDB)は、インディーズ盤、非売品、語学CD輸入盤等のあらゆる音声CD対象としているため、データソースの一部は、ユーザーサブミッション依存しており、データ標準化処理作業時間を要するためです。

根拠とし、

さらには

新譜CDによってデータベース登録されるタイミングにばらつきがありますCDによって、発売日前でも情報を取得することが可能です

CDを発売するレコード会社登録できるように、レコード会社向けのデータ登録管理用のプログラムを用意しており

無視して、

CDDBデータベースは、ほぼ、ボランティア(各ユーザー新譜を入手して、入力した情報シェアする)方式だったはずだ。

事実だと結論付けるには根拠に乏しく、論理の飛躍が見られる。

営利サービスCDDBを含めてすべてのCDDBサービスが有志による入力よって成り立つボランティア運営だという悪質なデマを広めないで欲しい

的外れな主張がもっともらしく書かれていてとても不快

http://anond.hatelabo.jp/20170506042426

CDDBはこの問題には無関係だという

主張をした覚えはない

CDDBがこの問題の原因だという主張をした増田根拠が誤りでCDDBに関する誤解を多分に含んだものであったため、

根拠が誤りであるという主張をした

営利サービスCDDBを含めてすべてのCDDBサービスが有志による入力よって成り立つボランティア運営だという悪質なデマを広めないで欲しい

的外れな主張がもっともらしく書かれていてとても不快

2017-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20170505175624

営利サービスCDDBを含めてすべてのCDDBサービスが有志による入力よって成り立つボランティア運営だという悪質なデマを広めないで欲しい

的外れな主張がもっともらしく書かれていてとても不快

http://anond.hatelabo.jp/20170505162644

数年前にCDDBデータのないCDについては自分入力したデータ提供したと書いている。他の増田の指摘にも、入力ユーザーの労力によるところがあるとあげられている。Wikipedia記述ではソースとして不満かもしれないが、仕組みとしてはユーザー提供データに頼る部分があると記載されている。

何の根拠にもならない

CDDBの規格と運営方法混同している

CDDB増田営利サービスCDDBボランティア運営されていることに拠って自説を書いている

から営利サービスCDDBボランティア運営されているソースはあるのか?と書いた

http://anond.hatelabo.jp/20170505112028

なんで間違いを事細かに添削してもらえると思ってるんだよ

そんなことするわけないだろ

CDDBデータベースは有志による入力が主

営利サービスCDDBボランティア運営されているソースは?

http://anond.hatelabo.jp/20170505065024

書いてることが支離滅裂で誤りだらけ

CDDB営利サービスだよ

からないなら少しは調べてから書くか最初から書くなよ

2017-05-03

話題ヘイト受けた韓国人ユ・ミンソンはこんな奴らしい

韓国ネットから批判を浴びる「自称25歳の韓国人俳優(実際1979年まれの37歳無職)」

   

②頻繁に日本に来ては、路上女性に声をかけて「私は韓国俳優です。今ネット番組配信してる」と言って抱き寄せたり、後で「寿司女」と侮辱したり、「日本征服ガイド」と題した動画配信してる有名な人。

  

手法としては、日本人女性ナンパ動画を生配信→興奮した韓国人男性視聴者視聴料を支払い「もっと綺麗な日本女性を探せ」「酒に誘え」「キスしろ」など様々な命令リアルタイムで下す→この刺激的な方法アクセス数を増やし、多くの収益を上げている”営利目的ナンパ動画配信者”。

  

④一部韓国人からは「日本女性侮辱して、結果的嫌韓助長してる。日本政府コイツ入国禁止しろ!」とまで言われている。

   

動画配信先のネット番組アフリカTVから収入を得ているので、これは就労行為。この人は観光ビザ入国しているので虚偽申請として警察通報できる。

http://gall.dcinside.com/board/view/?id=stock_new2&no=1730726

2017-05-01

ネギ焼きの存在意義

皆さんはネギ焼きというものをご存知だろうか。私がこの食べ物を初めて知ったのは中学2年生の頃で、それは思いがけない出会いだった。

当時、私は一時期訳あって夜ご飯自分で用意し家で一人で食べなければならなかった。毎晩のようにお弁当屋さんで弁当を買って食べていた私は、代わり映えのしないのり弁当唐揚げ弁当のローテーションに飽き、栄養なんかを無視して食べたいものを食べようと近所へくり出した。くり出した先は近所のコンビニだったのだが、今思えば他にも選択肢はあっただろうと思う。しかし当時は中学生自分の行く場所というのは限られていた。物理的にも発想的にも。

コンビニに向かった私は惣菜コーナーで大好物お好み焼き発見し、「コレだ!」と思った。栄養なんかは置いといて、これから数日は弁当ではなく大好きなお好み焼きを食べ続けようと意気込み、ワクワクしながら家に買って帰った。家に帰り、レンジでチンをしてその美味しそうなお好み焼きを口にした瞬間だった。「(シャキッ)…ん??」。キャベツの量が異常に多いお好み焼きなのか、とか、たまたまキャベツが一箇所に大量に偏っていたのかとか私は一瞬の間に多くの憶測を脳裏に浮かべた。一口かじったお好み焼きを見るとなんと中にネギが入っているのである…!その時の衝撃を私は今でも忘れられない。そしてパッケージを改めて見てみるとそこには小さく「ネギ焼き」と書いてあったのである。当時の私はネギというものは不味いだけでこの世に存在する意味がないものだと思っていた。玉ネギ副産物として農家営利目的販売しているだけだと思っていた。だからそのネギが、大好きなお好み焼きを模して主役に立っているという事実を受け入れられず、怒りさえ覚えた。ネギ焼きを販売したコンビニにも怒りを覚えた。1日の夕食の予算が限られているのにこんなものお金を使ってしまった。せめて「これはお好み焼きではなくネギ焼きです」とポップをつけてPRして欲しかった。お腹は減っていたけど口は完全にお好み焼きのそれになっていたので好きでもないネギをその一口以上に食べる気にはなれず、記憶曖昧だが恐らく処分したのではなかったかと思う。

それからどれくらいの時があっただろう。10年以上は経った。私も曲がりなりにも人生経験が増え、口にした食べ物の数も増え味覚も変わった。そして今日とあるお店でネギ焼きが売られているのをふと見かけた。その瞬間、昔の思い出が甦り、怖いもの見たさのような気持ちねぎ焼きを購入した。

ネギ焼きの存在を初めて知ったあの頃から自分は変わっただろうか。お好み焼きが好きなのは相変わらずだけど、たくさんの経験をし、手に入れたものもあれば失ったものもある。出会いと別れを繰り返し、色んな土地に移り住み旅行もたくさん経験した。そんな自分が今ネギ焼きを食べたら一体どんな感想を抱くのだろう。今でも主役に立ち続けることが出来ているネギに対して、大物俳優に抱くような畏敬の念を感じるのだろうか。それともやはり玉ネギ副産物だと、世に唾を吐きかけその存在否定するのだろうか。

そのどちらであったとしても、ネギ焼きを愛する人がいることはきっと事実で、この世に存在するものには少なからず影響力と存在意義というものがあるのだということを長年の間に学んだ。自分ネギ焼きほどの影響力を持てているだろうか、中学生2年の私に与えたほどの衝撃を子供達に提供することが出来ているだろうか。存在意義のない大人になってしまっていないだろうか…。ネギ焼きに負けないように頑張ろう、そしていつかお好み焼きの座を奪い取るかのように世の中を変えよう。そんなことを思いながら、ネギ焼きをレンジにかける。

2017-04-28

就職活動日記

18卒の就職活動が解禁になってもう2ヶ月。どんな業界でも有名な会社説明会が終わってきました。

私も18卒として、何社か企業説明会に参加しました。

志望業種はメーカー商社(共に営業)です。これは物を売りたいという雑な理由によって選ばれた業界です。

しかし、そのなかでの産業特に絞らなかったため、いろんな企業の話を聞くことが出来ました。

そうして見ているとやはり業界によって違いはあるものの、根底は同じように感じます

そして、そこを学生意識できるかどうかが内定を貰う上で重要ではないかと思います

当たり前ですが企業営利活動をしている団体です。

これはどんな会社でも共通しています。(非営利の話は置いておきましょう。)

そのため、この採用活動利益を生み出せると思ってやっていることになります

ですので、学生側が意識することは「自分いか利益を生み出す原石であるか」という部分だと思います

リーダーシップがあろうがロジカルシンキングができようが、それを持っているだけでは意味がありません。

なので、アピールでは自分の特色を活かして「どのようなことをしていきたいか」。

この部分を重視した志望動機自己PRを書けば、いい結果が出ると思います

はいえ、上に書いたのもただの「一例」に過ぎませんので、異論がある方も多いと思います

みなさんはどう思いますか?

2017-04-20

公務員ボーナスって何だ?

都内勤めの会社員アラサー

転職して初めてこの会社ボーナスをもらうのだが、

ボーナスをもらう立場になって疑問に思ったことを書く。

うちのような営利目的会社であれば、

目標があって、業績があって、

その達成度合いなどが結果として、「ボーナス」となるのは普通に理解できる。

もちろん業績が悪ければ、分かりやすボーナス支給されない。

一方の公務員(の仕事)は、生活に無くてはならないサービス運営していく立場であると思うのだが、いわゆる非営利ではないのか?

その仕事利益目標みたいなのはあるのだろうか?

自分公務員でないので適当なことを言っているのは承知している)

生活保護申請件数を、昨年対比で5%減らしました!とか

住民登録手続きを今期はミスひとつなく行いました!とか

そういうのがボーナス査定になったりしてるのか?

公務員ボーナスとは何なんだろうか。

追記:

年収を18等分し、そのうちの1/18 を1ヵ月の給与とし、残りの 6/18 をボーナスとする。 これが、ボーナスの考え方の基本。本人のがんばりとか、業績達成とは何の関係もない。

いやいや、民間だって賞与が業績連動してないところとかいくらでもあるだろう。

俺が会社員だったとき年収単位査定して16分割して夏2冬2出してただけだったし。

本来ボーナスは報奨金(っても裁量性だったから実質時間賃金の後払い)って名前で出てた。

納得できないなら昭和の奇習とでも思っとけ。

ボーナス認識がそもそも違ったようだ。

いわゆる「ボーナスステージ」、「ボーナスタイム」のように報酬的な意味合いがあるものなんだとばっかり思っていたが。

だったら業績不振で削らず、年収として12等分で給与として渡してほしいものだと思った。

そして、そのロジックでいくと公務員は単に年収が高いということなのだな。

2017-04-13

本を買いたければ秋葉原に行け田舎者死ねってことか

私が敬愛して止まない、ふみふみこさんという漫画家さんがいる。

その方が本日twitterで下記のような事をおっしゃっていた。



本日はこの

書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版からないと打ち切りという謎の状況」

について解説をしようと思います

脱線めだからゆるしてね。


漫画家作家)が本を作って中身が完成してそれが世に出る事になった時、

同時進行で出版社内で行われているのが「部数の決定」です。

この本はどれだけ売れるだろう。

我が社の本はどれくらい売れるだろう。

この作者にファンはどれくらいいるだろう。

類書はどれくらい売れているだろう。

カバーの出来はどうだろう。

中身の出来はどうだろう。

事前の評判はどうだろう。

どんな人が買うだろう。

などなどなどなど、

まあ、いろいろ考えるわけですよ。

誰がって?営業部人間が。

営業部だってまあ、プロです。

毎月たくさんの本を扱っているから、

数字のことはおおよそ分かる。

でも、作品のことは実はそんなに詳しくない。

当然だ。毎月かなりの量の本が出ているんだから

全部を読むことなんて無理無理かたつむり

そんなわけで部数はだいたい

出版社ポテンシャル

・同一作者の過去実績

・類書の実績

の3要素でジャッジします。

うさんくさいね。夢がないね

さて、部数が決まったら営業

「どこの書店に何部送るか」を決めます

これを「配本」って言います

ごめんなさい、ちょっと嘘ついてます

これを決めるのは営業部だったり、

他の個別部署だったり、

日販トーハンやその他取次だったりします。

でもわかりにくいのでその辺はスルーしてね。

全国で書店はだいたい13,000店くらいあるので、

うーん、じゃあ、いまから例えばの話をします。

とある出版社で出す本の部決が終わり、

初版の部数が偶然にも13,000部だったとしましょう。

この部数が多いのか少ないのかは、なんとも言えないですね。

ケースバイケース。分かりやすくするための数なので気にしないでね。



さーて、ではここで配本をするわけですが、

めちゃくちゃざっくり言って、

配本の方法は3種類くらいあります

・実績配本

・均等配本

・傾斜配本

名前の付け方は仮です。



【実績配本】

その名の通り、実績で配本します。

シリーズ続刊だったら

「前の本が何冊売れたか

というデータがあるので、それを元にかけ算します。

とある本屋さんで

4巻が2冊しか売れなかったのに、

5巻で50冊の注文を出しても2冊しかくれないよ。

という簡単お話です。

読んで字の如く実績で配本するので、

続刊の時がだいたいこれです。



【均等配本】

全部のお店に均等に入れよう。という配本です。

今回のケースで言えば、

13,000店で13,000なので、

全部のお店に1冊ずつ送ろう!

という単純明快お話です。

恐らく普通の人はこのやりかたが普通だと思ってるのでは。

でも、こんなやり方、ほぼ絶対にやりません。

秋葉原新橋新百合ヶ丘四国田舎の古びた本屋で、

売れる本が同じだなんてことは無いでしょう。

オタク向けの本なら秋葉原に、

ビジネスマン向けの本なら新橋に、

セレブ母親向けの本なら新百合ヶ丘に、

NHKラジオ教材なら四国田舎の古びた本屋に。

それぞれ得意不得意があるわけです。

じゃあ、得意なところにたくさん入れて、

不得意なところに入れるのやめようぜ。

というのが、三つ目です。



【傾斜配本】

もう、さっきほとんど全部書いちゃいました。

要するに、お店や地域によって配本数を変えるのです。

13,000部の本だけど、秋葉原めっちゃ人気ある人の本だから

秋葉原オタク向けのお店4店舗にそれぞれ100冊ずつ置いてもらおう。

他の秋葉原のお店にも20冊ずつは置いてもらおう。

オタク向けのお店は全国展開していて、

それぞれ地方オタクにも届けたいから、

それぞれのお店には15冊ずつ送ろう。

その代わりに、漫画売れない地域のお店には、

1冊か、送らなくてもいいや。仕方ないよね。

的なことをするわけです。

買いたい人と売りたい人のマッチングを考えるとこれがベターですね。



ん?

売れないって最初から決めつけるな?

四国田舎でも売れるかもしれないだろ?

全部のお店に最低2冊は入れて、その上で秋葉原とかの量を増やせ?

残念ながら、出版って慈善事業じゃなくて営利目的なの。

刷って売れなきゃ赤字

売れても刷った部数の5割は売れなきゃ赤字

5割売れても5割じゃ続刊も無理。

って話だから、諦めてね?



さーて、そんなわけでいよいよ発売になった本。

当初の予想と少し違って、売ってみたら一般店で売れました。

なんかね、イオンの中に入ってる本屋さんで主婦が買ってるんだって

オタクよりもそっちだったみたい。想定外だわ。

ということは往々にしてあります

でも、配本した時は秋葉原に傾斜をかけていたせいで、

イオンの中の本屋さんには2~4冊くらいしか入ってなくて、どこも完売

「どこにも売ってないよー」の声があがりはじめます

作家さんも思います

「売れてるし買えない人がいる。重版して!」

ところがどっこい。重版はできないのです。

なぜなら本はまだたくさん本屋さんにあるから

これを「市場在庫」って言います

読んで字の如く「市場に出回っているまだ買われていない在庫」です。

秋葉原オタク向けのお店に入れた数を数えると、

実は2,000部くらいになっていました。

他にもオタクがよく行く地域

池袋とか、大阪日本橋とか、そのほか色々にも多めに送っているので、

市場にはそれだけで4,000部くらい本が置かれています

13,000部のうち4,000部がそれらのお店に置いてあるのです。

もちろん、他にも置いているけれど売れていないお店はたくさんあります

全部合わせて、2,000部くらい売れ残っているとしましょう。

するとどうでしょう

世の中には「まだ6,000部の売れていない本がある」のです。

んで、これは「売れずに出版社に戻ってくるかもしれない本」なのです。

その状況で追加の重版はできないですよね……。

これが

発行部数が少なく、書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版からないと打ち切りという謎の状況」

の正体です。





では傾向と対策

このミスマッチングを解消するにはどうすればいいでしょうか。

一番簡単なのは「たくさん置く予定のお店」を

出版社公言することだと思います

「この本は秋葉原でいっぱい売るから買いに来てね!」

「他の地域ではあまり買えないかも!」

と言ってしまえば、みんな秋葉原に行くのです。

そんなこと、言えるはずがないですよね。

他の地域から怒られますよね。

そこで行われていることが「店舗特典」商法なのです。

「このお店で買うと栞がもらえるよ」

「このお店で買うと描きおろし冊子がもらえるよ」

「このお店で買うとサイン色紙がもらえるよ」

というのは、要するに

「このお店にたくさん本置いてもらうからそのお礼にいいものを付けるよ」

ということなのです。つまり

特典が付くお店には他のお店よりたくさん置いてある

=そのお店に行けば本を買える可能性が高い

のです。

ただの善意じゃなく、きちんと意味があるのです。

この事実を知ってもらって、

店舗特典情報をきちんと出してもらうことがいちばん効果的です。



あと、例えば

イオンに入れた4冊が1週間で3冊売れた」

秋葉原入れた100冊が1週間で75冊売れた」

では、出版社の印象はまったく違います

やばいです。100冊入れて75冊売れたら、即重版検討案件です。

というか、なんでもっと入れなかったのかと怒られます

しかも、秋葉原で売れたのであれば他のオタク街でも売れるのでは。

と推測ができて、さらに売れる可能性を模索できます

なので、オタク向けの本を描いていて、それを売りたいのであれば、

是が非でも「秋葉原で買え」というのがいちばん効果を生むのです。

うわー。ユーザーフレンドリーじゃないー。

そうなんですよね。

読者にそこまで負担を強いるの、下の下ですよね。

買ってくれる人になぜ負担を強いるのか。ぷんぷん。





次善の策として、よく言われるのが「予約」です。

でも、予約には落とし穴があります

効果的な予約は、発売1ヶ月以上前にしないと、ほぼ無意味なのです。

本屋さんで売り切れてる本を予約して

「2ヶ月待ち」と言われたことありませんか?

あれ要するに

出版社の手元に在庫いか重版するか売れ残ったのが戻ってきたら送るね」

という状況なんです。

市場在庫」が減らない限り重版はかからないんです。

発売前の予約だと、配本時にその分の冊数が優先されます

重版には繋がりませんが、確実に入手できます



ちなみにAmazonほかネット書店ですが、

実は思われているほど冊数が極端に売れるわけではありません。

新刊で1000冊いったら化け物みたいなもので、

300とか500冊くらいで売れている方だと思われます

なので、在庫切れは頻繁に起こるんですよね……。

Amazonで買うよりも、秋葉原で買うのがいちばんです。

みんなで秋葉原に行こう!



ちなみに重版については

http://anond.hatelabo.jp/20161218163305

を参考にするといいんじゃないかな。

2017-03-29

二次創作上げてるくせして無断転載禁止とか言ってんじゃねえよ

Twitterで「背景の練習落書きです~(任天堂キャラ絵)」というツイートを見た。

そのツイートに投げられた「ヘッダーに使用してもいいですか?」と言った内容の返信に対して、作者は「許可してません」と返していた。

許可してません」って何?お前のキャラじゃないのに何様なんだ。

お前は任天堂から許可を受けてそのイラストインターネット投稿してるのか?

練習なら背景だけを書けばいい。自分だってそうしてる。そんな背景だけのイラストは大体数人にRTされるくらいで終わりだが、そこにキャラクターが入れば数百単位RTになる。上のツイートのように。

二次創作をしてる"人気"が頭につきそうな絵描きは大体Twitterpixivプロフィール欄に"転載禁止"とか"無断使用禁止"とか書いてるんだよな。

無断で書いて無断で投稿してるくせして。

そりゃ企業側と契約を結んで商売をする絵描きには言う権利があるだろう。でもそこら辺に転がってる絵描き転載禁止とか無断使用禁止とか、書く前に違和感を覚えなかったのかな?

そういうことをする人間は決まって「トラブル防止のため」みたいに言い訳する。

二次創作投稿すること自体グレーゾーンに一歩踏み込んでる行為なんだが、それわかってやってるんだよな?

トラブルを防止したいのに二次創作イラストを上げるなよ。二次創作自体トラブルの温床だろ。

そしてこういう話になると、内容を見ずに「絵を描く労力が云々」みたいに言う人間が出てくる。

無断転載無断使用自作発言は違うからな。

自作発言されてからならあれこれ言う権利はあると俺は思う。ゲーセンとかの景品で営利使用されるのもまずい。

そもそもキャラを作り売り宣伝した労力はどこ行ったんだろうね。相手営利企業から許されるのか?

日本人絵描きって、なんでも自分の見える場所だけで公開しようとするんだわ。

海外フェアユースって考えがあるから一次創作でさえ転載されて文句を言っている人間を見たことはない。いたならごめん。

大体の勘違い二次創作絵描き他人キャラを使い得た評価を囲い込み、転載されると被害者ヅラして愚痴を書く。

で、こういう記事のがツイートした人間の目に入ると決まって「こんなこと書かれました~イラストします」みたいに言って逃げるんだよな。せいぜい囲いにちやほやされてろ。

フリーアイコンですとか言って二次創作するのも似たようなもんだからフリーフリーじゃないか二次創作絵描きが決めれることじゃねーから

書いた本人も二次創作してる人間なので。

今まで散々海外サイトやら知らん人間ツイッターやらに転載されてるが、人のこと言えないんだわ。二次創作だし。

追記 二次創作同罪論だの暗黙のルールだの色々ネットには書かれているが、そんなこと承知の上で書いてるので。承知じゃなかったらこんなところには書いてない。俺の考えるモラルの話。

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