はてなキーワード: 日本コロムビアとは
https://news.1242.com/wp-content/uploads/2019/03/OMC20190314-6A-2.jpg
https://news.1242.com/wp-content/uploads/2019/03/OMC20190314-6B-2.jpg
https://news.1242.com/wp-content/uploads/2019/03/OMC20190314-6C-2.jpg
https://news.1242.com/wp-content/uploads/2019/03/OMC20190314-6H-2.jpg
https://news.1242.com/wp-content/uploads/2019/03/OMC20190314-6D-2.jpg
毎年ニコニコ動画で開催されているアイマス楽曲大賞、投票者層がニコニコユーザーに限られるため非参加者からは偶に色々言われる企画なのですが、私はファンメイドな企画が大好きなのと折角やるなら参加者数を増やしたほうが投票結果も面白くなる!ってことで例年は積極参加して広告にブログで宣伝を書いたりしていました。
ですが……今年は忙しかったというのも確かにあるのですが、適当に投票するに留めて参加を呼びかける記事も書かず、本日投稿された結果動画もスキップして結果だけ見る始末。アイドルマスターが、辛いのです。
シャイニーカラーズはサービス開始当初からプレイしており、グレード7に達したり、1stライブから現地参加してリリースイベントにも参加するぐらいにはのめり込んでいました。
しかし2021年12月に新たな月額課金コンテンツが実装され月額3000円の寄付をせねばグレードフェスへの参加の敷居が大いにあがるようになり、更には2022年4月から始まったヤケクソガチャ、トワイライツコレクションの実装によりその月額課金特典のアイテムすら無駄にしてくる始末。プロデュースモードで強力なアイドルを生み出しフェスに参加するというゲームの根本デザインが崩壊しかけ、グレードフェスが楽しめないならと実装された新たなフェス、フェスツアーズとマッチフェスは完全な虚無。
なんだろう……楽しくない……凄くゲームが楽しくないです。ゲームなんかどうでも良いだろ、シナリオ読んで音楽聞いてイラスト見ろって言えばそれまでなんですが。
そして何より2022年3月の三峰結華の声優交代。辛かった。三峰のプロデューサーではなかったけれど、ずっとコミュを読んできて会話もしてきた彼女の声が変わることが辛かった。せめて以前のボイスは残しておいて欲しかった。4thライブに両日現地で参加したけど全然楽しくなかった。ライブが、歌声が、心の上を滑っていった。3rdライブ千秋楽でのresonance+での涙がシャニマスの最高潮だった。これはアイマスの運営は何も悪くない。
成海瑠奈さんのパフォーマンスは素晴らしかった。1stライブday1に現地参加していた俺は分かる。黒木ほの香と成海瑠奈はサンドリオンでの経験なのか知らないがライブパフォーマンスが良かった。歌が上手いとかヴィジュアルが良いとかの話ではない。客を煽り、引き込み、盛り上げる力が、演技力とファンとのコミュニケーション能力があった。
シンデレラガールズの関裕美役のボイスに会沢紗弥さんが決まったとき、どこかヲタクが呟いていた「スターダストプロモーションか……」と。
会沢紗弥さんが順調に声優キャリアをすすめる中、どこかヲタクが呟いていた「スターダストなんか辞めて他の事務所移ったほうが良いよ」と。
声優事務所に詳しい俺くんかっこいいですねぇwwwと、Twitter検索画面に出てくるそのヲタクくんたちを見て過去の俺は思っていた。しかし成海瑠奈さんのゴシップの流布の後の対応を見るに本当にスターダストプロモーションはクソだったのかもしれない。俺は成海瑠奈さんにゴシップが出た時も、声優の引退が発表された時も、三峰の後役が決まった時も、今までの感謝を成海瑠奈さんに伝えることは出来なかった。一切の説明も案内もなく彼女は消えていった。ファンには酷い対応だと思う。
コレコレは昔自分が来る前の職場に迷惑かけていた事もあったりそもそも活動コンセプトがクソでしかないので一切関わりたくないが、もこう先生はまぁ……ニコニコ見てたから好きではないにせよ動画見たことはあるし……ぐらいの距離感。ちょっと前に動画見たら「ネタにしたくてもお相手が引退とかしてしまった以上話に挙げられない(意訳)」と言っていた。見上げた関西人根性、実況者根性である。関係者の誰もに禍根を残してしまったな。スターダストプロモーションの独断じゃなく、声優さんサイドの判断もあっただろうから何とも言えないんだけど。
声優さんが出る番組とかラジオは基本見てなくて、シャニマス関連番組すら見てないのがデフォルトなので(あまり興味がない)声優として人前に出ているときのキャラをそんなに知っていた訳ではないのだけど、ゴシップで挙げられたことを本当にしてたり発言してたところでイメージと極端に乖離する訳ではなかったから続投してくれてても良かったんだしな。感覚的により嫌悪感がある櫻井さんもバリバリ出てる訳だし。あの人なんでまだ出れてるの?現場での人徳?代替不可なキャリア?
浮気の被害者が女性だから悪く見えて、もこう先生が被害者だとそんなに悪く見えないのを自分の中にある偏見だと思うべきか、似たようなことしといて櫻井さんは出れてるけど成海さんは消えたのが業界にある差別だと思うか。なんだかなぁ。
話がそれつづけてるんだけども、まだある。8月に八巻アンナさんの裏垢が流出してさぁ……八巻さんはかなり人柄好きな感じしてたからややショックだった。でもTwitterの中身見たらクソヲタクっぷりに親しみを覚えたし、FAをRTしてたり自分の担当キャラクターのこと好きなんだろうなぁとか感じさせるツイートやファンの手紙めっちゃ嬉しいって表じゃなくて裏で言ってくれてたのは何かこう……虚像だけじゃないんだなって救われた気がした。いっそ全ての担当声優さんの裏垢とかラインとか流出してほしい。表に出さないところで自キャラやファンを大切に思ってる発言があったらめっちゃ嬉しいから。あと成海瑠奈さんの顔を褒めてたのも良かった。こっちは仲良かったのかな。それともあの裏垢のフォロワーに成海瑠奈がいたからそう発言しないといけなかった……?あのアカウントのフォロワーとか身内は一体誰だったんだ……?そっちのほうが根深い問題なんじゃないか……?大学の同期とかであってほしいが……?
とまぁ、ここら辺は別に問題なんじゃない。磯部さんへの発言がさぁ。「ひょっとしたら裏でそんな話してるかもな」と「本当に言ってたのが表に出てくる」ってのは次元が違うよ。もう二度と見れないよアンティーカのライブMC。勘弁してくれよ。他のユニットのも他のブランドのライブのMCも全部白けるよ。あーあ。
新しく声を担当した希水しおさんの歌声を許容できなかったり、ゲーム部分に気が乗らなかったり、4thライブを全然楽しめなかったこともあって、シャイニーカラーズの新CDシリーズはどこのユニットのも殆ど聞けていない。5thライブも配信すら見ないんじゃないかな……なんかもう全然気乗りしなくなった。グッバイシャイニーカラーズ……
とか思ってたらぼちぼちやってたGRADのノウハウlv5が全種揃って濃縮してたらエキシビションマッチ++Lv5が落ちたし頭ノウハウも良い感じで成長してるんだが!?!?!?
月額3000円払って次のトワコレ確保してグレフェスに乗り込むべき!?!?!?
なんかライブの声出し解禁になっているんだが!?!?!?5thライブに参加して滅茶苦茶コールすべき!?!?!?CDめっちゃ聴き込まないといけないの!?!?!?
なんだかんだ愚痴はあるけどまだまだお別れできないぜアイドルマスターシャイニーカラーズ!!!!!
まぁシャニマスは良いんだよ。シャニマスは。こんだけの文字数書いてて良いってことはないんだけども。何だかんだテキストも曲もの品質が良くてアイドルひとりひとりが大切に扱われてるからさ。
シンデレラはもうやってられない。もう無理。5人ユニットで曲作ったら新アイドル7人のうち絶対1人くらい入ってくるじゃん。どんだけ歌うの?俺の担当はサービス開始当初からシンデレラガールズにいるのにまだ声もついてないのだが???〇〇誕生祭みたいなタグでイラスト追うと、自分の担当と限定が何枚もたるようなアイドルとで盛り上がりが違いすぎて泣いてるのだが???
千夜ちゃん以外、全員cinderella masterで歌唱していてもっとシンデレラNo1を収録しているのは何なの?アニメアイドルマスターシンデレラガールズの放送中に声がついたアイドルが5年経ってようやくソロ曲出たねーとか言ってたり、まだソロ曲出てなかったりする中で君たちは何なの???
いやわかってる。君たちがいなければモバマスはあと2年は早く終わってた。カンフル剤以上の働きをしてシンデレラガールズの寿命を伸ばしてくれたのは分かってる。分かってるけど心が許せてない。
6thライブの最終日、業務連絡で新アイドル実装のニュースをみた瞬間気分が悪くなって、アンコールのお願いシンデレラにコールが出来ず途中で帰ったときのまま俺は変わらない。
モバマスに裸一貫で投入され、んごんご言うか弱いアイドルだった辻野あかりで警戒心はといたし、食べるんごの歌とかファンメイドの企画で盛り上がって総選挙とったのは限りなくアイドルマスターシンデレラガールズにおいて王道だったと思う。別にそれは良いんだ。
なんなんだ。どんだけ歌うんだよ。どれだけコミュに出てきて、どれだけ要所に出てくるんだよ。俺はできるだけ顔を合わせたくないんだよ。アイドルたちに罪はないから。嫌いになりたくも邪険に扱いたくもないから。関わらないで済むならその方が良いんだよ。
何なんだ。こないだのアニメは。https://youtu.be/FYhJGRJfgA8
結局新顔に繋ぐ新時代みたいなPVじゃねぇか。おれの担当はガラケー握りしめたまま10年以上経ってもまだスタート地点なんだぞ。
何が「ユニ募やっとだね、おめでとう」だ。どこもやっとじゃねぇ。
俺の担当なんかボイスがついてから1年半も歌を歌わせてもらえず、そのようやく来た機会ではバックダンサー呼ばわりされてるんだぞ。ボイスがついて5年経って始めてソロ曲歌ってるんだぞ。stage for cinderellaの投票で俺の担当アイドルに投票したTwitterアカウントの数は殆どドベなんだぞ。
俺の担当なんかサービス開始当初はあの本田未央のユニット仲間として登場してるのに運営に切られて本田未央には別のユニットが与えられてサービスが展開していったんだぞ。運営が明確に俺の担当を見捨てたんだぞ。SSRの実装は最後の最後の最後まで待たされて、挙げ句には横の同級生のほうが可愛いだのインパクトあるだの言われてるんだぞ。
なぁどこがやっとなのか言ってみろよ。なぁ。年単位で展開待たされたことあるのかよ。なぁ。夢見りあむはモバマスのSRが4種類、久川凪はモバマスのSRが3種類。俺の事務所の丹羽仁美はSRが4種類でそのうち一つは差分だよ。俺が丹羽仁美と西島櫂の新しいSRをどれだけ待ったか分かるか?その挙げ句実装されたのは過去のカードイラストの差分だぞ。モバマスが縮小宣言された後とは言え。何で何年も後からやってきた奴にモバマスのSRの種類で並ばれたり負けたりするんだよ。
この子たちが何をしたっていうんだよ。なぁ。なぁ。お前らが生み出したキャラクターじゃねぇのかよ。なんで責任もとれないのにキャラ生やしてるんだよ。https://tonarinoyj.jp/episode/4855956445044072593
俺はびっっっくりした。2022年2月に本田未央がナターリアと結城晴を連れてDemolishを歌うよとか予告してきたときびっっっくりした。NGsの3人にピンチェやトライアドやポジパ以外のユニット作って新展開しましょうか〜〜〜とでも会議したのか???
サンセットノスタルジーを明確に切り捨ててポジティブパッションをつくったのに?????ちょこちょこデレぽだの無声のコミュだので触れてあげればユーザーはエモいとか言って満足するから(笑)とでも考えてるの???
俺はこのNGsの派生みたいな感じで作られたらしきユニットの曲はいっっっぺんも聞いてない。不快な気持ちにしかならない。見るだけで嫌。CD出したならカップリング曲は単独で配信しろ。ライブラリに入れたくないんだよ。見たくもない。
バチバチに決まってるエルドリッチロアテラーによる大河よ共に泣いてくれと早坂美玲のREVENGEとはデレステで何回も聞いているがフル尺でしか聞いてない。この曲群のカップリング曲だからだ。単独で買わせろ日本コロムビア。
大ファンである松永涼のソロ2曲目もまだ聞いてない。この曲のカップリングだから。
担当アイドルの関裕美のソロ2曲目もまだ聞いてない。この曲のカップリングだから。ずっとmy sweet heartのカバーとMOTTOのソロだけ聞いてる。MOTTOは裕美とほたるの歌唱バージョンだけ単品で買った。日本コロムビアはカップリング曲の単独配信をしろ。白菊ほたるの曲最近めっちゃ出る。全然不幸じゃない。良かったなほたる。俺は白菊ほたるに何か返せているだろうか……こんな愚痴増田を書くことしか出来ない担当プロデューサーでごめんなほたる……
というか日本コロムビアはサブスクをちゃんとしろ。シンデレラだけ他のブランドと比べてやってることがおかしいだろ。何が稼げる子の曲だけが作られることになりかねない〜〜〜だ。現状そうじゃねぇか。何が違うんだ。トータルで稼げた方が下も支えられるじゃねぇか。サブスク全解禁しろ。どうせニコニコでのファン投票見た感じ今更シンデレラの新曲出してもサブスクはそんなに差がつくほど回らんだろ。
はぁ〜〜〜金が稼げるやつが何度も出番を得てファンを増やして、稼げないやつは出番がないから魅力を世間に伝える機会がなくて更に格差が広がるんだよ。こんなの実力主義でも当たり前でもないぞ。てめえらが無計画に生んでその歪みを少女に押し付けてるんだからな。モバマスで学ぶ経済学はフリトレ変動での損得計算のことじゃねぇ。放っておけば格差は増すばかりだという実態をモバマスは経済学の知見を実験的に示したんだよ。マルクスもお褒めになるよ。実力主義だからとか健全な競争だからとか社会全般を眺めずに抜かしてる輩は、社会の中で容易にマイノリティの人権が損なわれていることに気付け。ダボが。
何の話だ。アイマスの話だよ。シンデレラガールズの話だよ。変なアイドルがたくさん登場するシンデレラガールズというブランドは格差の拡大を証明しつづけておりカスすぎるって話だよ。もういい加減疲れたよ俺は。このゲームを追っても追っても苦しみばかりが募っていく。矢口美羽の声を死ぬまでに聞くことはないし、夢見りあむの中の人は松山久美子の名前を間違えるし、浜口あやめにstage for cinderellaで投票したTwitterアカウント数は40/47位で1位の久川凪の1/5よりちょい多いくらいだ。
何が認めてくれなくたっていいよだ。シンデレラガールズ190人!変なアイドルいっぱい!多様性!みたいなブランドイメージ考えたらぴったりなように思ったか!!!!この曲を歌えてるのは世間に認められたアイドルだけだわ!!!!!思い思いに輝いてる残り半分のアイドルのほとんどは一生歌うことなく終わるんだわ!!!!知らない人は知らないままなんだよ!!!!!!!くそが!!!!多様性じゃなくて格差を示してるコンテンツでしかないだろお前は!!!!!
はぁ……はぁ……
……じゃあ日本コロムビアくん、俺は白菊ほたるの恋愛サーキュレーションがCDに入るのとコロムビアの秘境に隠された存在する筈のalways関裕美ソロリミックスを待ってるからな……松永涼のmela最高や……CDわくわくして待ってるで……
……やっぱりシャニマスについて話すなんかよりよっぽどシンデレラに思いを馳せたほうが血圧上がるな……苦しみが段違いだもんな……もうこれ以上シンデレラガールズには付き合っていたくないよ……苦しい……なんで俺の担当アイドルは765ASでもミリオンライブでもsideMでもシャイニーカラーズでもなくシンデレラガールズにいるんだろう……もうやだ……思考止めてノウハウ本濃縮したりマッチフェスやる……
現在ネットで大注目を集めているアニメ(*1)、それは「EX-ARMエクスアーム」である。(以下「エクスアーム」と記載する)
本作は集英社で連載していた漫画を原作としたTVアニメであり、本来2020年7月より放送予定であったが、新型コロナウイルスの影響で2クールの延期を行い2021年1月より放送開始となった。
なぜ本作が話題になっているか、それは2021年のものとは思えないCGのクオリティの低さで、PS2初期のゲームのCGだと言われても納得してしまう。
そもそも公式PVが公開になった時点で腐臭を漂わせていた本作であるが、いざ放送が始まると(クソアニメ)愛好家たちの期待を裏切らない内容であった。
※追記
上でPS2の発売日が2020年3月4日になっているのは2000年3月4日の誤りです。
ユルシテ…
このようなことになぜなってしまったのか。
スタッフロールに海外の名前がずらっと並んでいることから中国製の限界と切ってしまうのも簡単ではある。
しかし、現在多くのアニメ作品で中国への外注を行っており、中国アニメーターの能力も上がってきている。
(それゆえに新型コロナウイルスで中国ラインがストップした影響を多く受けてしまったのだが)
昨年劇場公開された「羅小黒戦記」を見にいって、ストーリー的には目新しいものはなかったが、背景は細やかな一方でキャラはシンプルでくっきりした線で描かれていてバランスが良く、アクションも見ていて満足できるものであった。
そのため、正確には「エクスアームは中国の低レベルな制作現場に仕事を任せてしまった」と言うべきであろう。
そこで、今回本記事では「エクスアーム」の失敗の要因を製作委員会という観点から検討していきたい。
ちなみに、私は業界の片隅にいる木っ端のような存在であるため、認識の誤りがいくつかあるかもしれない。
もし誤りを見つけたらご指摘願いたい。
(*1)これを書いている時点で「PUI PUI モルカー」に話題を取られてしまっており、もはや注目もされなくなってしまうかもしれない…。
まず大前提として、「エクスアーム」製作委員会はどのように構成されているのか。
エンディング映像のラストには「集英社 YTE ロイヤルリムジン クランチロール ビデオマーケット MAGNET ビジュアルフライト 日本コロムビア BSフジ」が製作として挙げられており、この9社が製作委員会メンバーであるのは間違いないだろう。
多くの場合、製作委員会の並び順は基本的に出資金額の順番になっている。
それぞれの役割としては
・集英社
おもな役割としては原作としての製作協力のほか出版に関する窓口を担当していると考えられる。
例えば「エクスアーム」に関するムック本などの製作の話が持ち込まれてきたら集英社が取りまわす、ということである。
・YTE
他アニメでの事例を見る限り、国内番組販売・海外番組販売を取りまわしているのだろう。
各種グッズの商品化の窓口もここだと思われる。
というよりここ以外にできそうな企業が思いつかない。
(あって日本コロムビアだろうか)
特に窓口等を担当しているわけではなく、謎コラボの兼ね合いで出資しているのだろう。
コロナで大量解雇のニュースを見た記憶があるが、こんなことしている余裕はあるのだろうか…?
他の例を見る限りこのようなコラボでの出資は多くても10%といったところだろう。
一般的に海外へは一定期間の配信権を与える形でアニメを販売しているが、委員会メンバーであるため他の配信サービスより優先的に、かつ購入なしで配信ができるということである。
クランチロールで触れたものの国内版で、他動画サイトよりも先行で配信が行える。
・MAGNET
この「エクスアーム」企画の言い出しっぺという認識で間違いない。
パチンコメーカーの京楽の一ブランドであるが、この事実は次に触れる会社にも重大な関係があると思われる。
一番の謎。
本アニメの制作を行っている…が、過去にアニメ制作を行った経験がないようである。
一応設立は2007年となっているので何らかの仕事をしていた企業ではあるのだが(「SEKIRO」などにタッチしているようである)、なぜそんな企業が制作を行っているのか。
ビジュアルフライトについて書かれたページ(https://bangumi.tv/person/39967)を見ると、業務内容に遊技機と記載があることから、パチンコ関連の仕事をこなしてきたのではないだろうか。
その中で京楽との関係が深くなり、今回MAGNETプロデュースのアニメの制作を任されたのだと考えられる。
その結果はこれである。
(実力がわからない制作会社を初めて使うのであればCMなどから試してみてというのが定石であるが、なぜこんな冒険をしてしまったのか。これがわからない)
円盤の販売もここじゃないかと思われる。というかここ以外にできる企業がなさそう。
・BSフジ
放送局。
委員会メンバーであるならば一定回数まで無料で再放送が出来たりする。
ビジュアルフライトを連れてきている点を見るとMAGNETが取り仕切っているのかもしれないが、このレベルの企業に幹事企業が務まるだろうか…?
(ただ、MAGNETが幹事会社をやっているからこのようなことになったと言われたらまあ、そうなのかもしれない)
これを見て気になる点としては、集英社が製作委員会の筆頭にあることである。
というのは、あくまで集英社は出版社でありアニメ事業を中心に据えた企業ではないため、アニメ関連の取り回しは基本出来ないと考えた方がよい。
例えば「鬼滅の刃」を見てみると製作委員会はアニプレックス・集英社・ufotableの3社で構成されている。
この3社の役割を考えると
アニプレックス(円盤販売・国内海外番販・円盤販売・商品化・幹事)
と、アニプレックスが多くを担っていると思われる。
「呪術廻戦」製作委員会を見ると構成企業は東宝・集英社・MAPPA・サムザップ・MBSの5社になっていると思われるが、こちらの役割は
サムザップ(ゲーム化優先)
といったところだろうか。
結局、集英社がいかに力のある企業であってもアニメという分野においてはアニプレックス・東宝といったアニメを本業とする企業の協力がないと厳しいのである。
そしてその多くの役割を担うアニメ企業が多くを出資することになる。
※話がそれるが、「鬼滅の刃」にしても「呪術廻戦」にしても製作委員会構成企業が少ない。
これはそれだけ多くの費用を出資することを経営陣に納得されることのできるタイトルであったためであろう。
「YTE、スクウェア・エニックス、KADOKAWA、MUSE、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、日本コロムビア、AT-X、ショウ・コーポレーション、ブリッジ、ドコモ・アニメストア、BSフジ、叶音、日本ナレーション演技研究所」の13社で構成されている。
これは大きな出資の稟議を通すことが出来ず、細かい出資をかき集めて何とか成り立ったのかもしれない。
そういう意味ではエクスアームも出資集めに苦しんだ結果のロイヤルリムジンだと考えられないだろうか。
話を戻すが、
本来のアニメ企業が多くを出資するべきであるがそのような企業が存在せず、集英社が筆頭になってしまうのが「エクスアーム」である。
これは全体を取り仕切ることのできる能力を持ち、その責任を背負うことのできる企業がいなかったということで、ある種の烏合の衆のような状態になってしまっているのではないだろうか。
また、本企画の予算面は最初から厳しく、その低予算で引き受けてくれる企業を探した結果、MAGNET(京楽)が関係のあるビジュアルフライトを連れてきた、という見方もできる。
そう考えると、ビジュアルフライトもある種の被害者と言えるかもしれない…。
ちなみに制作総予算は流石にわからないが、「エクスアーム」の出資を勝手に推定してみると
集英社 30%
YTE 20%
MAGNET 5%
日本コロムビア 5%
BSフジ 5%
これで合計100%といったところか。
長々書いていて疲れたので今回はこのくらいにしておこうと思う。
ラストに一言だけ、「エクスアーム」1話を見たときは「けものフレンズ」1話を見たときと同じくらいのワクワクを感じたので、最期まで頑張って放送してほしいものである。
一歳半を過ぎた息子は今めちゃくちゃ後追いする。トイレに入っただけでギャン泣き。一人の時間などほぼない。
【全20曲】36分「てあそび&あそびうたメドレー」【たかしの手あそび・こどものうた】https://youtu.be/SYfIqJ8XCpo
この動画をchromecastを使ってテレビで流していればあら不思議、息子くんは静かに大人しくじっとしているのです。
そして最近はしあわせならてをたたこうとかで一緒に手遊びもするように!
あんまりみせすぎるのもよくないかなーと思って1日一回か二回くらいにしている。
夕飯作りも捗るし、ぼんやりドライヤーで髪の毛乾かしたりする時間もできた。たかし様々です。
たかしは魔進戦隊キラメイジャーのエンディングも歌っているからよろしくね!
本当に感謝してるぜ出口たかしと日本コロムビア!36分の繋げた動画作ってくれてありがと!
いろんな動画見せたけどたかしが一番食いつきいいし飽きずに見てくれる。
おかあさんといっしょとかでも興味ないコーナー来ると飽きてぐずりだしたりするんだけど、たかしはガチで36分間真剣に見続けている。
騙されたと思って見せてみてくれたかしを。
ステマとかじゃなく純粋に毎日36分自由時間をくれるたかしに感謝しての行動ですのでそこのところよろしく。
あとchromecastはいいぞ。スマホの画面で動画見せるよりテレビで見せた方が圧倒的に目に優しいぞ多分。こっちもオススメだぞ。
さてさて、いきなりタイトルがこれですが、何で書こうかと思えば2月14日に配信したミリオンのニコ生がミリシタのことは触れてもコンテンツとしてのミリオン5周年に全然触れてないので、5周年前日というこの日にこちらが勝手に振り返ってみましょうかと。本当は副題に「-ミリオンライブ 5周年に寄せて-」と入れるつもりでしたが、入らなかったのでここに記載w
なお、筆者はどちらかといえばデレマス寄りの人間ですので、それを承知の上でお読みください。
元よりこの作品、あらゆる意味で「大人の事情」が複雑に絡み合った作品でした。遡ること2011年11月に先んじて「シンデレラガールズ」(モバマス)がリリースされたわけですが、想定の10倍の売上を記録したもんだからバンナムにとってもソーシャルゲームは稼げると確信付けたに違いありません。しかしモバマスはCygamesに外注したが故に当然レベニューシェアが何割か取られることになります。そこで本家の開発陣で作った純正のアイマスソシャゲを作ることで自社の収益を最大化したいのは言うまでもありません。
一方でモバマスの人気に指を咥えていた会社もいました。モバゲー(DeNA)のライバルであるGREEです。元々他でヒットしたソーシャルゲームを模倣して売上を伸ばしていた同社からすれば、アイマスは喉から手が出る程欲しい作品です。こうした利害の一致からバンナムとGREEは戦略的業務提携し、GREE版アイマスの開発がスタートしました。
ところでこのGREE版アイマスは当初男性アイドル物になるはずでしたが、坂上総合プロデューサーによって時期尚早と待ったがかけられ「765プロの新人」という設定に変わりました。また、上層部からはモバマスのように100人のアイドルを出せとの指示もあったようですが、結局は50人(765AS13人+新規37人)に落ち着きました。グリマスがいわゆるSideMのようなものとして生まれてたらどんな未来だったか想像つきませんよね。
さらにバンナムはもう一つの課題を抱えていました。IP(知的財産)を軸としたグループ企業間の連携です。今までアイマスの音楽CDは日本コロムビアが販売してますが、これを自社グループ傘下のランティスからも発売すれば当然グループ連結の売上にも寄与します。そんな形でGREE版アイマス、即ちミリオンライブ!(以下グリマス)は誕生します。
ここで寝耳に水だったのはモバマスの開発元であるCygamesやモバマスの出演声優陣です。木村取締役(当時)の「サイゲームスとモバマスユーザーはズッ友だよ」発言や、一部出演声優からの発言からも察するに、グリマスが出れば自分たちはお役御免になってしまうのではないか、そういう危機感があったのです。
奇しくもモバマスのテーマ曲「お願い!シンデレラ」(4月10日)とグリマスのテーマ曲「Thank you!」(4月24日)はほぼ同時期に発売、しかも「Thank you!」は8thライブの先行抽選販売まで付いていました。極め付けは2014年公開の「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」でミリオンのアイドル7人が出演すると聴いてアニメ出演まで出し抜かれてしまいます。なお2013年当時のモバマスはオンラインゲームとしては「艦これ」、二次元アイドル物としては「ラブライブ!」という強力なライバルの奇襲に囲まれてました。つまり前門の艦これラブライブ、後門のミリオンライブ!という状況だったのです。
もっともこれがモバマスが奮起する原動力にもなりました。CINDERELLA MASTERシリーズや年1回の総選挙でボイス付きのアイドルを増やし、新規イベントを次々と増やすことでユーザーの繋ぎ止めを図ったのです。単独ライブもアニメ化も、いわば自分達で掴んだようなものです。
さらにCygamesが水面下で開発していた新作RPG「グランブルーファンタジー」も助け舟になりました。2014年秋に開催されたコラボイベントはモバマスを梃子にグラブルのユーザー数や売上を拡大した契機になり、またアニメ化前にPの熱気を暖めることにも成功しています。つまりこの逆境が無ければ今のシンデレラガールズもCygamesもなかったことでしょう。
2015年から始まったアニメが軌道に乗ったシンデレラガールズに対して、ミリオンライブ!は苦境を迎えることになります。初年度から2年目こそ毎月のようにCDがリリースされる程勢いは良かったのですが、コアであるゲームのアクティブユーザーや売上が漸減していってたのです。それもそのはず、グリマスがリリースされた2013年は前年に「iPhone5」が発売し、「パズル&ドラゴンズ」(パスドラ)等のヒットでブラウザソーシャルゲームからネイティブアプリにトレンドが移行していました。アイドル物でも「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」(スクフェス)などアプリを主戦場とするタイトルが中心となり、前時代的なブラウザソーシャルゲームでは太刀打ちできる状況ではなかったのです。でも楽曲のストックは沢山あるのだからリズムゲームを中心にしたアプリに移行すればいいと皆考えるでしょう。
ところがここで思わぬ伏兵が出てきます。そう、シンデレラガールズのリズムゲーム「スターライトステージ」(以下デレステ)です。完成度の高い3Dモデルによるリッチな演出、アニメまでの楽曲の少なさを逆手に取ったイベント新曲の導入、まるで玩具箱の人形が飛び出してきたかのようなルーム機能…元よりのシンデレラガールズ達の知名度の高さも手伝って、デレステは瞬く間にスマホ向けリズムゲームのトップシェアに上り詰め、今や国産ゲームアプリでも年間10位以内の売上を誇ります。想定以上の大型タイトルが出現したため、当初2Dで開発していたというミリオンライブのアプリ化計画は振り出しに戻されます。
そして2017年にようやくリズムゲーム「シアターデイズ」(ミリシタ)をリリースすることになります。デレステを越えるアプリにすべくパートによる歌い分けやフルポリゴンによるコミュニケーションパートなど意欲的な技術が導入されるのでした。サービス開始当初は配信楽曲の少なさやイベントスケジュールの遅さなどが響きつまづきましたが、最近になりようやく毎週のセールスランキングで上位に食い込むようになりました。さすがにデレステ程でなくてもリスクヘッジのようにデレステが売上の谷間を作りやすい月の半ばから下旬を補完するくらいにはなったのです。P視点ではグリマスサービス終了の影響か「俺たちがミリオンを支えなくてどうするんだ」と奮起するようになったのではないかとも考えられます。
てな訳で皮肉なことに同じアイマス一家の姉シンデレラと妹ミリオンがライバルとして、互いを高め合うべく切磋琢磨しているのです。しかしシンデレラもミリオンもまだ安穏としていられません。スマホ向けアイドルリズムゲームの元祖スクフェスが3DCGを身につけた新アプリとなって逆襲の機会を伺ってますし、今春グリマスのサービス終了と引き換えに、完全新作「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)が控えています。同じアイマス一家にも新入りの後輩というライバルが生まれるのです。
思えばアイマスの歴史は逆境を乗り越える歴史でした。大体最初のアニメ化はサンライズ側の都合で設定や声優まで替えられてしまうような作品でした((ゼノグラシア自体はスパロボX-Ω参戦など、むしろ公式も積極的に弄ってくれてるのでもう誰も気にしてませんがね))。それでも9.18という混乱を乗り越えてアニメで栄華を極めた765プロ、所詮傍流という立場から奮起し、今やアイマスは元より二次元アイドル物有数の稼ぎ頭に進化したシンデレラガールズ、先の9.18で生まれたが故に「忌み子」扱いされたJupiterが新たな事務所、新たな仲間と共に真の栄光を掴んだSideM…みんな苦難を乗り越えて今の栄華があるのです。
ならばミリオンライブ!の逆境はまさしく今ではないでしょうか。原典の終了、アニメ化の目処も立たず、シャニマスという後輩が生まれる今だからこそです。ミリシタを拠点に再起を図り、逆境を乗り越えた先にこそミリオンライブ!の真の未来が見えるはずです。だって、「765プロの未来はここにある」んですから。