はてなキーワード: 桐生一馬とは
令和になってから毎年小さなことだが何か新しいことを始めている。令和元年はなろう小説を読んでみた。令和二年はほとんど読んだことがなかったラブコメ漫画を読んでみた。どれも面白かった。
令和三年はボーイズラブゲームだ。候補は二作程あったが、YouTubeで見たOPが良かったので買ってみた。制作会社はよく名前を聞くところだったので安心感もあった。予備知識なしにやりたかったので、内容をぼんやりと把握だけしてDLsiteに登録して購入した。思い立った時に購入できるのは便利だなと思った。
初回は何となくで進めていたが、途中で詰まってしまったので攻略方法なども見た。フリーのヤクザみたいな男のルートが怖すぎてキーボード掃除用のスライムを握りしめて薄目でプレイした。ヤクザの描写は龍が如くや孤狼の血を思い出した。ヤクザ強すぎだろ。桐生一馬か。
三月四日に購入して少しずつプレイし三月十二日に最後の男のルートが終わり一応のクリアをした。コンプリートはしていない。思っていた以上に濃厚な内容で頭はぼうっとしていた。クリア前とクリア後で主人公の印象がだいぶ変わった。ボーイズラブというジャンルから想像していたものと違った世界観で思っていた以上にキツイ描写が多かったが、引き込まれた。面白かった。
家族関係にトラウマがある人間にはおすすめできない内容だったが、全年齢向けバージョンなどが万が一出たら、昔「なるたる」を面白い漫画だと言って貸してくれた知人に勧めてみようと思う。来年は百合のゲームをやってみたい。
【追記】
タイトルは「スロウ・ダメージ」というニトロプラスキラルが出しているゲームだ。購入の決め手になったOP映像はYouTubeで見れるのでそっちを見てもらった方が世界観を分かってもらえると思う。エロより血と暴力の描写がだいぶキツかったので、ぜひプレイしてみて欲しいとはけして言えない。「なるたる」が読める人間だったら大丈夫だと思う。