2023-01-04

ウォシュレット故障、そして買い替え、そしてDIYでの交換作業

2022年末に自宅のトイレウォシュレット暖房便座に座った際、火傷はしなかったが「熱い!」と叫んでしまうぐらいに便座が異常発熱していて(体感で50度以上の発熱具合で、手で触って触り続けられるが熱いと感じるレベルの熱)、その故障に連動してなのか温水洗浄機能も動かなくなったのようなのでウォシュレットの購入を決断

TOTO2013年製造ウォシュレット(便座)が壊れたのだが、ウォシュレット操作するリモコンの「流す」ボタンと連動している、タンクの水を流す「便器洗浄ユニット」は正常に稼働しているので、交換するのは本当に便座ユニットウォシュレットのみを実行。

タンク内部にある「便器洗浄ユニット」はタンク内の水を流すレバー電気的に動作させるのだが、この操作を受け付けるリモコン連動は同じメーカーでないと駄目なので、他のメーカーのものではなくTOTOから選ぶことに。

ちなみにウォシュレットのみを購入と書いたのでお分かりかと思うが、自宅のトイレは一体型のものではなく、便器・便座・タンク別々の分離型と呼ばれるもので、各部故障した場合はその部分だけを交換すれば良いメリットがある。

ただし一体型と比べてスタイリッシュシンプルデザイン面では劣るが、まあ新築の家というわけでもないし、自宅のトイレにそこまでこだわりもないし、便器部分はまだまだしっかりしているので修理・交換が容易で長期的にはメンテナンスが楽な分離型の方が充分だと考えている(タンクレストイレにしたい、または手洗い部分をトイレとは独立させたいなどの要望がある場合は、分離型は候補から外れるでしょう)。

ウォシュレットの購入を決めたのだが、年末価格調査情報収集に集中し、新年明けに新年特価数量限定品などが出る可能性があると思い、新年明けまで少し我慢してから購入しようという計画に。

暖房便座の機能リモコンの設定ボタンから完全OFFが出来たので、とりあえずトイレが使える状態には出来たのだが、なにしろ年末ということは真冬最中の便座が冷たい(笑)

とりあえず100円ショップで買った便座クッションを貼り付けて数日はこれでなんとかやり過ごしました。

色々とネットで調べて知ったのですが、TOTOの便座、つまりウォシュレット」((日本でならウォシュレットという名前意味が通じるかもしれませんが、あくまでもTOTOシャワートイレ機能が付いた便座のブランド名なので、一般名称的には「シャワートイレ」になるでしょう))の場合は高級志向的な便座・便器タンク周りがセットとなっている「施工向けのカタログ商品」と、ホームセンター家電量販店などの一般店舗でも売っている便座機能であるウォシュレット単体を比較安価で売っている「リテール向け」の二つに大別できるとのこと。

便器洗浄ユニット」とセットになっているのは基本的カタログ商品なのだが、「便器洗浄ユニット」と「リテール向け」のウォシュレットをそれぞれバラバラに買って備え付けても(TOTOとしては正式サポートはしていないかもしれないが)「便器洗浄ユニット」がキチンと連動する機能を持った商品なら問題なく使えるらしい。

なので「リテール向け」商品の中から必要機能を絞って、狙った商品安く買うことができました。

年末に自宅から近い実店舗のお店で調べた価格よりも、年明けに直接行ってみて確認したところ、新春セール年末時の価格よりも安くなっていた上に、広告付属お年玉クーポンがお正月期間だけ使えたので(広告は店内にも置かれている)、クーポンを使うと価格.comでの2023/01/03現在最安値よりも2000円以上安くなった上に、最後サービスなのか1000円未満の数字も切り捨ててくれたのでお得に購入することが出来ました。

あと価格.comのクチコミから情報で知ったのだが、TOTOの「リテール向け」ウォシュレット商品TOTO公式サポートによる5年保証が3000円の追加料金の申請可能なので、各販売店などにある独自サービスの追加料金を支払っての5年長期保証などよりも良いかもしれない(※ ただしお店独自保証は物損対応などもあるので、子供が荒く使うなどの可能性がある場合は物損対応の方が保証の方が良い可能性もあるかもしれません)。

まあ動作不全の初期不良なら商品購入時のメーカー1年保証でも充分かもしれないが、数年後に壊れるような場合もあるので入った方が無難だろう。

想定よりも安く買えたし、どちらにしてもTOTO保証には入るつもりで買ったので。

ちなみに5年保証が切れる前、その数ヶ月前に自宅に送付される申込書を使い1万3000円ほどの追加料金を払うと、更に5年(合計10年)保証可能とのこと(最初から2万円弱の金額を払って10保証に入ることも可能)。

長保制度のご案内 【対象一般家庭 | 延長保証 | お客様サポート | TOTO株式会社
https://jp.toto.com/support/hosyou/annai/

とりあえず在庫があったので、そのままお持ち帰りして安く購入することが出来ました。

交換設置工事をやってもらうと、今使っているウォシュレット処分費用なども含めると1万円前後ぐらいするようなので、安く済ませる為にDIY作業することにしました。

ウォシュレット処分は、年末大掃除で色々と大きいもの処分するものが沢山出たので、年明けに直接クリーンセンター持ち込んで処分することにしました。

直接クリーンセンターに持ち込めばウォシュレット単独ならば、自分が住んでいる自治体クリーンセンターなら重量換算になるので、100円ぐらいで済むと思います

交換設置はDIYですが、この辺りは同封されている説明書にキチンとマニュアル化されているので、必要な道具を揃えて準備しておけば、そこまで難しい作業ではないはずです。

止水栓を止める為に回すマイナスドライバーと、ウォシュレットの取り付けベースプレートを着脱する際に使うプラスドライバー、そしてフレキシブル管の取り外し取り付けに必要モンキーレンチウォータープライヤーがあれば、道具としてこれで充分らしい(今回は同じTOTOウォシュレットの交換作業なので追加の設置器具不要でしたが、場合によってはフレキシブル管の追加購入などの可能性もあります)。

あとは止水栓を止めてフレキシブル管を外した際に少し水が漏れてくるので、小さい洗面器などの水を受け止める容器や多少水漏れしても良いようにタオルなどの用意も。

あと変に触ったりして途中に誤動作してしまうと嫌なので、今使っているリモコンを壁から外しておき、ウォシュレット動作しないように離れた場所に置いておくか、リモコン電池を抜いておきましょう。

実際に買ってきたウォシュレットを箱から開けて実物を確認してみると、ウォシュレット本体のもの分岐金具付きのフレキホースが付いていた為に、止水栓に今付いている古い分岐金具を取り外す必要性がありました。

止水栓をマイナスドライバーで締めて、水が止まったを確認する為に、レバー操作で流してみて、水が止まったか確認します。

止水栓にはトイレタンクに水を供給すること管と、ウォシュレットに水を供給する菅の二つが分岐して接続されていて、二つに分ける為の分岐金具はもう何年も外すことなく使っていたからか固着していてナットが固い状態だったので、ウォータープライヤーなどで分岐金具を固定しつつ、もう一つのナットを回す為にモンキーレンチ必要になってきたのだが、今付いている分岐金具は取り外して捨ててしまうので特にガリガリと傷が付いても問題がないので、分岐金具そのものは簡易的にペンチに似た道具のプライヤーでナットを固定し、モンキーレンチで回すことで取り外すことができました。

なので自分のところと同じようにナットが固く繋がっていた際には、モンキーレンチ(またはウォータープライヤーなど)が二つ必要になる場合があります

今はモンキーレンチ100円ショップなのでも購入は可能かもしれませんが、安いモンキーレンチでは稼働できる幅が狭くフレキホースナットにはサイズが合わないので注意が必要です。

多分、トイレの水周りのナットサイズは25mm幅なので、これ以上に広がる25mm幅以上に対応したモンキーレンチ必要になると思います

ちなみに新しく接続させるナット側に入れるパッキン(2個)もウォシュレット付属していたので、もしかするとパッキンを購入する必要あるかなと思っていたのですが、別途購入せずに済んだのでこれは助かりました。

古いパッキンの残りがこびり着いた所を歯ブラシなどで綺麗にして、新しいパッキンを入れて、ナットを締めてとりあえずは仮止めぐらいのところで繋がっている状態確認します。

作業としてはさきほどの水周りのナットの取り外しが一番苦労しました。

そこを越えたらあとはウォシュレットのものの取り外しはワンタッチで楽でしたし、便器ウォシュレットを繋ぐ為の取り付け用に使っていた古いベースプレートはそこまで苦労せずに取り外すことも出来ました。

付属品がほぼ外され、便器だけの状態になったので普段はなかなか掃除ができない部分も露わになったし、手の届きにくい部分も無くなったので、一旦便器周りを綺麗に掃除をしてから便器に新しく付ける取り付けるベースプレートを仮止めし、新しいウォシュレットを仮設置してみて便器のフチとウォシュレットの便座の先端が同じ感じの位置に揃っているか前後の設置位置問題がないか確認したら、ウォシュレットを一旦取り外してからベースプレートのネジを本締めします

そして「便器洗浄ユニット」が動く為の電源コードプラグけが新しいウォシュレットにもあるので(古い機種は便器を正面から見た場合右側にプラグけがあったが、新しい機種は左側になっていた)、それを差し込んでウォシュレット本体のものの入れ替え作業完了になります

繋がっているホース電気コードなどが絡まっていないなどを確認し、問題がなければ仮止めぐらいにしていた水周りのナットを本締めし、閉じていた止水栓を開けて(全開まで開けたら少し反対側に戻すぐらいの栓の遊びの余裕を持たせる)水の流れ始めや、締めたナット周辺で水漏れがないかを見るだけでなく、手で触ったして問題いかを直接確認します。

あとはウォシュレットの電源コードコンセントに挿し、少し待ってから便座の暖かさや、温水洗浄などの動作などを確認して動作問題なれれば、実質的な設置作業完了です。

残りは古いリモコンを取り除き、そして新しいリモコンを設置するのですが、以前付いていたリモコン差し込んで置くベースプレートの形が今使っているものと全く同じタイプだったし、取り換える作業が面倒だったので、新しいリモコンをそのまま差し込しこんで固定できたので、特に問題はないと判断して今回はリモコンを固定するベースプレートの交換まではしませんでした。

これで作業完了……と思いきや、その前にちょっと一手間が。

実は新しく入れ替えたウォシュレット付属するリモコンには、タンクの水を流す「便器洗浄ユニット」用の「流す」用ののボタンが付いていないのです。

しかしこれは古いリモコンからそのボタンの部分だけを取り外して、入れ替えることが可能なので入れ替えました。

ボタンが無い場合は別途新品のボタンを、楽天モノタロウなどから購入することも可能です。


これで「流す(大)」などのボタンを押して水が流れることを確認できましたし、便座の暖かさ、温水洗浄なども問題なし。

止水栓周りも今のところ特に漏れなどもしていないので、これで交換作業完了しました。

あとは時間のある時に、自治体クリーンセンターに廃棄品として古いウォシュレットを持ち込んで捨てれば完全完了になります

苦労した点は、一番目はウォシュレットの交換作業ですが、実質的に交換作業での苦労の八割は水回りのナットの取り外しでしたので、それを抜きにして考えればウォシュレットの交換作業のものは意外と難しいものではなく、DIYとしては(工事費を無くすことができるので)適度にやりがいのある作業だったと言えるでしょう。

二番目はネットを使った情報収集と機種・購入店の選別で、TOTO販売ルートごとに商品の型番が細かく違う点や、機能の細かい違い、TOTOによる公式の長期保証などは価格.comのクチコミ情報を見るまでは知らなかったので、お店独自の長期保証を付けているところでの購入を考えていたので、それを考慮せずに済むことになったので購入店の幅が広がったのが良かったです。

三番目はホームセンター家電量販店などに行って、実際にサンプルやカタログなどを見たり、(実際に買うことはなかったのですが必要ならフレキホースやパッキンなどの追加購入の検討価格市場調査などで、年明けに再度価格確認しに行って安くなったのを確認できた上に、広告に付いていたお年玉クーポンでの値引きも合わせ、価格.comでの最安値よりも安く買えたのは非常に良かったです。

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