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はてなキーワード: 中央銀行とは

2020-05-21

コロナ経済戦争でボロ負けのアメリカ中国優秀すぎるって話

アメリカ・ファーストを歌ってきたトランプは今回コロナ経済戦争で完全に失墜したのは、

アジア圏と比較して感染者数死者数共にものすごい事になってる状況を見ると明らかで。

ダウが維持されてるのは日本同様に中央銀行がとにかく市場意地のために国内株書い支えててるから

日本アメリカはやってることがよく似てる。

 

話を戻し。今回のコロナアメリカ中国にボロ負けというのは、

WHOに一番カネ突っ込んできたにもかかわらずテドロスの買収を出来なかった事。

1月の段階で、WHOの動きはおかしかった。

あの当時でさえ異常な感染力を警戒してた人が多かったというのは

はてなーであれば記憶に新しいと思う。

 

そんで日本はじめ、諸外国結構WHO基準に則って行動していた。

ところが蓋を開けてみれば、遡ること12月の時点で

既にこの新型肺炎ウイルス危険性を訴えていた台湾意見ははねのけられていた。

中国が人工的に生み出したウイルスではないというのは事実だろうけど

中国意図的WHOに糸を引いてこのウイルス蔓延させたのも事実

 

既に昨年から関税で激しく殴り合ってたアメリカだけど、昨年の時点で劣勢だった

そこにきてコロナ禍によるとどめの経済破壊

欧州欧米が大混乱の中、中国は既に経済活動を国内で再開。

世界中部品製造やらを中国依存していて、

かつ国内ではまともに経済活動も出来ていない状況下では

中国製品にどうしても頼らざるを得ない状態に。

中国やべーよ優秀すぎだよ。

 

優秀な人々は今後もしばらくまともに経済が動かない国よりも

中国アジア圏に移り住んだ方が生きながらえると判断するだろうし。

なんというか、アメリカ・ファースト経済ファーストは完全に敗北してしまった。

経済ファーストを掲げる以上はもう、中国いかに付き合うかを考えないといけない。

経済の中心は完全に中国シフトしていく。

 

そんな最中、更にアメリカWHOへの資金を凍結した。

アメリカ的にはしてやったりなんだろうけど、むしろこれでますますWHO中国一色に染まっていく。

アメリカはもうWHOお金を入れさせてもらえない立場ということ。

自国一番を謳ってたアメリカだが、それは世界で一番の経済大国だったから許された蛮行であって

これから中国が完全に世界経済に君臨する時代において

アメリカはどうやって勝ち筋見出していくんだろうか。

 

そんな中で我が国アメリカとの縁は切れない状態

マジでこれからどうやって人生設計をしていくべきなのか。

なんて最近思ってたことをモヤモヤと吐き出す場もなかったので

とりあえず増田に書いてみましたとさ。

2020-05-19

anond:20200519104624

リモートワークの流れがパラダイムシフトになったら、商業不動産価格は上がらない。

国の借金世界的に増えるが、中央銀行が際限なく買い入れるので金利は下がる。

輸送とか観光ダメだけど、IT株は上がるかもね。

2020-05-09

anond:20200509032255

なるほど

中央銀行市場企業価値(株価)

お金が流れてるのは、ざっくり言うと休業補償金と同じ効果があるの?

anond:20200509025804

株価が上がっているのは、各国の中央銀行がめちゃくちゃに金融緩和しているからですね。

2020-04-30

anond:20200430095700

もはや中央銀行がどこまで介入する気があるかを読むだけの相場だよなあ

2020-04-27

anond:20200427211523

そのモノの価値基準となる円が信用不安価値がグズグズになるという話してるけど理解してるのか?

最終的に自主通貨廃止してドルとかの外国通貨を使うか強制固定相場に逆行させるというなら話は分かるけど。

ドルとの価値がある程度一定してるからお得意の経常収支だって所得移転収支(株式市場の売買のことだぞ)である程度担保されてるけど順張りに張る傾向のある外国人投資家日本円の信用不安自国通貨日本円にして投資してるんだから)に張って資産引き上げたら、株価中央銀行資産使って維持している今の情況じゃ支えられないぞ。

そもそも経常収支だって所得移転が吹っ飛んだら一度にマイナスじゃねーか。

anond:20200427202355

ワロタ

中央銀行の信用が盤石でない今の状況でMMTやったら即死もあり得そうだしね

2020-04-24

anond:20200424154504

中央銀行が介入してるから

数々の歴史を教訓に対応ますます早くなってるよね

と思われたのにカバーできない原油が崩されちゃった

中銀が支えてる間に実態経済回復できればいいけどね 無理だよね

先行指標中国みても上海でも再開規模は半分だけ

いずれ支えきれなくなるよね

ジェシーバモアの世界だよね

「世紀の相場師」読んでみるといいかもね

大恐慌時代描写が今と被るから

おすすめだよ

2020-04-23

ウィルスの勝ち

人類の負け

中央銀行が共同で生成したshadow banking Systemに100京㌦注入

一時的に新通貨発行してそっちに移行

騒ぎが治れば廃止して通常通貨に戻す

時限立法 世界特別通貨法案

やんないと勝てない

2020-04-17

anond:20200417093853

日銀が買うからや。

今の株式相場はどこの国も中央銀行次第。

業績よりも金融緩和の行末がどうなるかで考えた方がいい。

2020-04-16

anond:20200416212245

それは各国の中央銀行がじゃぶじゃぶ金突っ込んでるから

今は重症で死にそうで痛がってる人にモルヒネ与えてるようなタイミング

2020-04-14

anond:20200414173651

世界中中央銀行バカみたいに金融安定化のためにゼニぶち込んでるから、この先も多分あがる。

株の方は実体経済次第で揺れちゃうからな。それでも確実にバブってクソインフレになるだろうが。

2020-03-22

今が売りの底じゃないよ

日銀限界以前に今が売りの底では無いです


[WSJ] The Worst of the Global Selloff Isn’t Here Yet, Banks and Investors Warn

https://www.wsj.com/articles/the-worst-of-the-global-selloff-isnt-here-yet-banks-and-investors-warn-11584877018?mod=cxrecs_join#cxrecs_s



○ 出口は?

 L 感染が終息に向かっている (向かっていません)

 L ワクチンの開発に成功 (最短で1年半、普通に考えて数年掛かる見込み+成功しても常識的に考えて世界中に配る量は無い)

参考になりましたでしょうか

anond:20200322231018

日本マジでクソ!増税して福祉に充てるなら福祉国債を出せよ!

「クソな日本国債を誰が買うの?」


日銀とか民間銀行が買うだろ!」


「じゃあ日本は発展するんだ!良かった良かった」


「そんなわけないだろ!なんでそうなるんだよ!」


「いやだって国債って借金だよ?つまり国債買った人に利子付けて返してあげなきゃならない。つまり今よりも返せる能力が将来の日本にあることになる」


日本が発展するわけないだろ!先進国だったのは過去!これから後進国!」


「じゃあ国債発行しないほうが良いよね?利子付けて返せない可能性高くなるし」


「どうせ日銀が大量に引き受けるから問題ねぇんだよ!」


日銀が大量に引き受けると円安に振るよ?つまり円の価値が下がる。日本後進国になるってことは日本円の価値は下がるわけだけど、そこに国債を加えるともっと日本円の価値は下がる」


「は???なんで国債を発行して円安になるんだよ???馬鹿!?


国債ってつまり返すとき現金化、日本円化するのだから将来の日本円発行量が増えることを指すんだよ。すると市中の日本円が増えるので当然ながら円安に振る。中央銀行自国国債をあまりにも大量に引き受けるのは市場シナジーが働きにくいので単純に円安へ振りやすくなるね」


円安の方が輸出助かるんだろ?丁度いいじゃん」


「そのセリフある意味で現政権円安方針肯定することになっているわけだけどそれは置いといて、日本資源が少ないから原料は輸入に頼っているんだ。極端に円安へ振ると原料価格相対的に高騰してしまう。下手な例えだけど高く買って安く売るみたいな状況になりかねない」


「そんなことにはならない!日本には高い技術力がある!これまで通り原料を輸入して加工をし高く海外へ売ることが可能なはずだ!」


「おっ!素晴らしいね日本未来はなんて明るいんだ!技術立国ニッポンだね!」


「いや・・・その・・・違う!そうはならない!中国新興国の台頭によって日本技術的にリードできる時代は終わる!」


「そうかぁ・・・じゃあ国債発行しないほうが良くない?だって返せない可能性あるし・・・


「あっ・・・あっ・・・そうだ国債発行じゃなくて減税だ!減税した方が良い!」


「それは賛成だなぁ!ただし一時的福祉予算配分割合を増やすという前提でね。まぁつまり現在福祉予算絶対額は維持するという前提でね」


「なんでそうなるんだよ!すべての予算割合を均等に下げたほうが平等だろ!」


「そんなの簡単理由だよ。税は法案が可決すると直ぐに減らせるけど人口法案可決じゃ直ぐに減ってくれないからね。今ある人口福祉は支えなければならないんだ。増田は今の福祉規模で支えられていた人を切り捨てると言うのかい?HAHAHAまるで自民党だ!」


無駄な財源があるはずだ!それを減らせば!!!


「それ民主党政権がやろうとしたよね?民主党政権がなぜそれをやろうとしたか理解できたかい?で、その結果は?」


「クソッ!あちらを立てればこちらが立たずな国家運営なんておかしい!間違っている!」


「そうだね。だから自民党下野したし、民主党政権は倒れたし、現自民党政権は叩かれている。何ならより広い範囲で調整しようとしたEUはゴタゴタしてるし、ガチ一党独裁中国ロシアあんな感じに人権無視することが多々ある」


「クソッ!妙案が絶対にあるはず!」


「おう!それを皆で考えていこうね!」

2020-03-19

世界経済ちゃん救う会

世界経済ちゃんコロナウィルスによる肺炎のため、このままでは大恐慌になってしまます

もし、世界中央銀行からの手厚い保護がないと、皆さんの生活にとても悪い影響がでて、皆さんもコロナウイルスに感染してしまうかもしれません。

皆さんからの手厚い支援必要です。

大規模な金融緩和のおかわりにご協力をお願いします。

WHOてど●す

2020-03-16

anond:20200315220407

ついでに金価格が急落している理由についても知りたい。

すごい単純に「みんな売れ」「ポジ持つな、外せ」と言う理由も当然あると思う。

リスク資産危機があったら買われるから平時に買っとけという意味だと理解してる。

でも、危機だと言われながらも金価格暴落に近いような下げをしている。

上がったから下がったんだとも言われそうだけど、そうじゃないよって説が知りたい。

たとえば、これ世界中央銀行に対する挑戦ってことはない?

金融緩和が続いた10年間で世界中の中央銀行が金を買っていた。

中央銀行から自国お金を刷り刷りできるけど、裏付けとなるバランスシートマッチョじゃなきゃダメでしょ。

から金を買ってて、一時期は金本位制回帰かって言われたりした。

各国は金融緩和債権買いまくり日本なんかは株・リートETFまで買ってるけど、いま、暴落したりでバランスシート棄損中。

さら金も売りまくればバランスシート痛む。各国の中央銀行の信用は大丈夫なんかいな?

そして実体経済は「ものがない」状態物流も人も動いてない。これスタグフレーションにレッツゴーじゃ?

しろ欧州各国は人の出入国は×だし商店強制終了って話でしょ。人も物もないのにお金だけ増やしても、しゃーない気がする。

こりゃ見るべきはベネゼエラだってね、というかベネゼエラの経済状況ってどーなったんですかね。

anond:20200315220407

各国中央銀行対応策が出たわけだけど、どれも株価下落を止められないので、どーしたらいいのよ。

あと、地銀株価見たら鼻血出そうだけど、今年再編がすすまないと体力がない地銀公的資金とか無理やり投入されそう。

実体経済が先に悪化してるから貸倒損失が春先に増えて下方修正。それに運用先無くて廃イールド債とか欧米銀行から買ってるからホントやばい

2020-03-07

世界経済の成長率はマイナス20%

今後、ウイルス危機が何か月か続くと、世界経済の成長率はマイナス20%とか、

そういった数字になる。株価は今後もどんどん下がっていく。今のところ中央銀行

群がQE策で造幣した資金で株と債券買い支えているが、いずれ力尽きる。ウイ

ルス危機が長引くほど、世界的な金融崩壊可能性が高くなる。債券ジャンク

から崩壊金利高騰)していく。株と債券の巨大なバブルが破裂し、米国金融

覇権崩壊する。

田中先生本当でしょうか?

2020-03-01

anond:20200301104640

元増田です。

株というよりは、債務、やはり借金借金です。法律上は返済義務があります話題MMTがどう考えているのか、元増田MMT教科書を読んだことがないので理解していないのですが、マーケット財政状況を無視して、いくらでも借金してよいとは考えていません。1982年メキシコ1987年ブラジル1998年ロシア2001年2014年アルゼンチン2008年エクアドル2015年ギリシャなど、借金が返せずに国がひどいことになった例は歴史上いくつかあります

ただ、企業でも少しの借金倒産する会社もあれば、たくさん借金していても好調会社があります。例えばアップルは有利子負債がとても多い会社ですが、だからと言ってアップル経営について、債務残高が高いか危険だ、あん会社融資はできないとは誰も思っていませんよね。アップルの株はこの数年ですごく上がっていますし、アップル社債金利は極めて低いままです。それはアップルiPhoneという安定的キャッシュフロー供給してくれるビジネスがあるから、返済されないリスクほとんどない、借り換えも利払いも問題ないと投資家判断しているからです。国債場合国内で消化されていればますますです。償還されてもそれは国内に戻るからです。その際に民間資金需要が旺盛ならば、償還を受けた投資家は国に貸してくれないかも知れませんが、そのような状況とはすなわち景気がよいということですから、国は税収で経費を賄うことができます国債政府機関、例えば中央銀行保有していればさらに償還には問題ありません。なぜなら政府が支払った分はそのまま政府に戻ってくるからです。日本国債はほとんど国内保有され、半分近くは日銀保有しています

企業営業利益は、国でいえば一定期間の付加価値GDPがそれに相当します。GDPをすべて債務の返済に充てることができないのと同じく、借金も全額直ちに返済しなければならないものではないので、対GDP比で注目すべきは、債務残高ではなく、GDPの増え方に対する利払い、もっと言うと政府機関典型中央銀行保有分を除いた利払いなのです(これは元増田オリジナルではなくて標準的マクロ経済学教科書の教えるところです。)。GDPが増える以上に利払いが上昇していなければ、マーケットは発行体の支払いは問題ないと判断し、残高が多くても借り換えに際しても問題が生じず、金利の上昇もないのです。逆に残高がゼロでも利払いがGDPの増え方と比較して増加していれば、持続性に問題が生じます。だから元増田で書いたとおり、順調に借り換えができているものを無理にゼロにする必要はないし、その条件で貸してくれる人がいるのに期間に上限を決める必要はないし、毎年の予算に借り換え分を計上すると、かえって予算にとって何が負担になっているのかが正確にわからなくなるのです。ちなみに解散価値(国が解散したら大変ですが)、資産、すなわちストックで見ても問題ありません。日本世界最大の債権大国です。

日本国債の利払い負担現在9兆円弱、これはGDPが350兆円程度であった昭和50年代末-60年ごろと同じです。現在GDPは560兆円。350万円の年収で年間9万円の利子を払うのに比べれば、560万円の年収で年間9万円を返済する(しかもうち4万円程度はそのまま収入になる)方が負担が軽いのは自明ですから、すべてのマスコミ日本借金沈没すると騒いでも、これまで借り換えに支障が生じたことは全くありませんし、金利も低下しています債務負担は今、著しく低いのです。

ご参考になれば。少々口の悪い人ですが

what's more, since the debt to GDP gang never look at the implicit debt created by government-granted patent and copyright monopolies, they are measuring nothing. Give them only ridicule, that is what they deserve

https://twitter.com/DeanBaker13/status/1232786049279021057

債務の持続可能性は名目成長率と利子率の関係を探ることによってあきらかになるとされています

財政赤字政府債務を増大させることは、必然でありあきらかなことのように思えますしかしながら、この法則にはひとつ例外がありますFed連邦準備制度)が政府支出によってファイナンスされる拡張財政政策を、発行された政府債券を購入することによって調和するときがそれです。Fedによって保有されている政府債務が増大しても、家計、非金融法人民間企業外国人によって保有される政府債務は増大しないということです 。このチャプターのもっと重要なレッスンは、政府債務を購入するFed能力が、そういう政策を取らなかった場合に取り逃したであろう、財政政策における行動範囲提供する、ということです。

アメリカ合衆国かどこかの国の財政赤字(deficit)が多すぎるか否か、私たちはどのように判断することができるでしょうか。問題にすべきは赤字ゼロかどうかではなく、むしろ、未払いの名目公的債務(D)の名目GDP(PY)に対する割合の安定性の基準がどうあるべきか、ということです。連邦政府赤字は巨額になり得ますが、D/PYレシオは債務の増加にも関わらず安定的に保つことが可能です。

名目財政赤字債務の変化(△D)に等しくなります。では、財政赤字はどこまで大きくなり、かつ債務GDP比、D/PYは安定を保つことができるでしょうか? 債務GDP比の増加率がゼロであり続ける限り、安定的であり続けるでしょう。

それゆえ、私たちタスクは、いかなる額の財政赤字債務GDP比の増加率をゼロにするか、決定することです。私たちは、債務GDP比(D/PY)の増加率が、債務の増加率(d)とGDP名目成長率(p+y)の差である点に留意することから始めます

D/PY増加率=d-(p+y)  (6)

債務GDP比の安定のためには、私たち債務の増加率と名目GDP成長率(p+y)を等しくする必要があります

d=p+y  (7)

もし私たちが等式の両辺(7)を債務(D)の拡大により増加させた場合私たちは許容可能赤字(すなわち追加される債務)を獲得することになります。その分の赤字を増やしても、債務の対名目GDP比はコンスタントに保たれているのです。

一般式)  (数字をいれた例)

dD=(p+y)D  (0.05)(9,000billionドル)=450billionドル  (8)

このシンプル表現された(8)は、驚くべき結論を導き出します。債務GDP比は、もし赤字が未払いの債務GDP名目成長率をかけたものと等しければ、一定に保たれるのです。数値をいれた例によると、連邦政府2010年末時点の純債務は約9兆円でした。もしもGDP名目成長率を5%と仮定すると、許容可能赤字は4,500億ドルです。現在財政赤字2009年2010年よりもはるかに大きな額ですが、それは債務GDP比がこの期間に急速に増大したのかをあきらかにしています

2008年から2010年さらにその後の債務GDP比の急上昇は、政治家評論家の間で、オバマ政権2009年から2010年実施した初期の財政刺激プログラムを超えてさらなる財政出動をすることの実現可能性をめぐって、大論争を引き起こしました。"財政タカ派"は公的債務(debt)の対GDP比の急上昇を指摘し、債務GDP比の爆発を避けるために財政赤字(deficit)は削減しなければならないと主張しました。"財政ハト派"は高い失業率と弱い需要のもとではさらなる財政刺激が必要とされていると反論しました。実際のところ、金融政策効果が弱体化した状況では、財政政策は唯一残されたツールだったのです。

財政赤字は2つのパートに分類することができます。基礎的赤字と未払いの純公的債務に対する利払いです。順番に、基礎的赤字は税収からtransfer paymentと利払い以外の政府支出を控除したものと等しくなります2010年における多額の財政赤字は、多額の基礎的赤字と多額の純債務に対する利払いの合計によるものです。

しかしながら、債務ゼロ仮定しても、利払いの負担は、債務支払い可能なための条件(solvency condition)を満たさなければ、歯止めの利かない純債務GDP比の上昇を引き起こすのです。この条件について、政府は、名目成長率(p+y)が現在名目利子率に等しいかそれを上まわっていれば、政府証券を発行することにより、永久的に、債務GDP比を上昇させることなく、利払いの請求を満たすことができる、と定義することができます2010年末の純債務net debt)が大まかに9兆ドル、という上記の例に戻りましょう。政府は等式(8)で示されているとおり、債務GDP比を増加させることなく4500億ドル赤字を出すことができます。その赤字のうちから財務省証券の利払いのためにいくら支払わなければならないのでしょうか?もし利子率が5%で、等式で仮定された名目成長率と等しいとすれば、純債務に対する利払いは0.05×9兆ドル、すなわち4500億ドルです。このとおり、政府は利払いコストの全部を、4500億ドル財務省証券を新たに発行することにより、債務GDP比を増大させることなく、基礎的財政赤字ゼロとしたまま、支払うことができるのです。

Gordon, Robert J. "Macroeconomics: Twelfth Edition" (April 18, 2011) 、Chapter6 The Government Budget, the Government Debt, and the Limitations of Fiscal Policy

2020-02-29

おかしルールはさっさと変更して、がっつり財政出動をしなさい。民が困っている時に金を配らない政府なんて、存在意義がありませんよ!

"国債返済を「予算外」一時検討 会計分け単年度収支明瞭に/さら財政規律ゆるむ懸念 財務省"   朝日新聞 2020年2月18日 5時00分

https://digital.asahi.com/articles/DA3S14369120.html

財務省が、国の財政制度の抜本見直しを一時検討していたことがわかった。財政の現状と健全化の進み具合を一般会計予算上で見えやすくし、健全目標の達成を促すためとされる。ただ、具体策としてあがった国の借金となる赤字国債の返済ルール見直しなどに対し、逆に規律さらに緩みかねないとの慎重な声も省内で強かった模様だ。

日本は「60年償還ルール」があるので、財政赤字であっても国債を最長60年で償還する必要があります公債については発行、償還とも予算に計上され、借換債を発行する場合一般会計からの償還費の繰入れにより財源を確保しなければなりません。だから外国で実行ないし検討されている100年債等の超長期債の発行もできないし、毎年の予算国債の利払費のみならず償還費も計上されます。その結果、日本予算国債依存度は高くなり、それが財政危機的だという論拠とされ、マスコミの全部、政党もほぼすべてが財政再建の必要性を強調するという現在の状況を作っています

しかしながら、このようなルール採用しているのは、先進国-私が確実に言えるのは、アメリカイギリスフランスドイツイタリア-では日本だけです。ドイツを除く各国では予算に計上されるのは利払いだけで、公債の発行、償還とも予算には計上されません。またドイツも含め償還のルールはありません。財政黒字になれば償還しますが、そうでなければ国債を発行する。それだけです。したがって債務残高は維持されたまま継続的に借り換えされます。例によって「財政規律」を心配する朝日新聞は、「過去債務特別会計で『塩漬け』になり、見えにくくなることも懸念材料だ。」などという識者の声を紹介していますが、過去債務は「塩漬け」にするのが普通なのです。なおドイツ憲法原則財政均衡を義務付けていますが、それを可能にする特殊マクロ経済環境については省略します。

政府債務が発生すれば同額の民間債権債券)が発生し、さら国内で消化されていれば償還時に国の資産国外流失も起きず、あらた国債を発行して調達することに何の問題もないのですから日本以外の国がそのような処理をしているのは極めて合理的です。それを残高ゼロにしようとすると、財政支出は縮小し、国債の一部を中央銀行保有していれば流動性も縮小することになります。要するに、国の借金を減らすのと引き換えに、ISカーブとLMカーブを同時に左に引っ張って、わざわざ不景気にすることを義務付けているのがこのルールで、当然のことながらわが国もそれを守ることができず、ほぼ毎年赤字国債を発行しているので、日本財政は悪く見え、プライマリーバランスを達成しないと国がひっくり返るなどという議論が横行しているのです。日本の識者はなぜ借金だらけなのに金利が上がらないのか、変だ変だと連発しますが、マーケットが変なのではなくて、ルールが変なのです。

外国と同様のルール計算すれば予算に占める国債関連費は10%程度で(8.8兆円÷86.8兆円)、先日、The Wall Street Journalも指摘したとおり、日銀保有分をオフセットした純利払いの負担GDPの1%未満で-日銀剰余金のうち準備金と出資者に対する配当以外はすべて国庫に納付しなければならず、それは一般会計の歳入になりますFed財務省に戻していますし、これはどこの国の中央銀行も同じです。通貨発行権を認められた組織ですから当然です。だから利払いの対GDP比を計算する場合はその部分はオフセットすべきです。-これは先進国最低レベルです。どうです?がっつり財政出動しても問題ないって思えるでしょ?

消費税増税新型コロナウイルス経済が急速に縮小しています観光業飲食店ホテル派遣社員、みんなこのままでは首をくくることになるのでは、と思い詰めるほど困っています。他方、政府資金調達コスト10年債でマイナス0.155%、30年債でも0.3%以下です。今、投資家は金を払って政府に長期資金を貸し付けているのです。こんなおかしルールはさっさと変更して、がっつり財政出動をしなさい。こんな時にお金を借りて民に配らない政府なんて、存在意義がありませんよ!

追記

"いつもだったら無条件で賛成するんだけど、今回は中国との貿易に支障が出ていて、供給不足が生じうるんじゃないかというのが怖い"

https://b.hatena.ne.jp/entry/4682193618112679330/comment/allezvous

一理ある指摘です。私もサプライチェーン破壊による供給不足が、これまでの日本経済の苦境=需要不足とは違った側面をもたらしうる、政府支出が潜在GDPを超えたところでなお作用し、民間投資を押し出す、悪い物価上昇をもたらす可能性は微かに意識しています東日本大震災生産設備が壊滅したとき需給ギャップマイナスのままだったので可能性は極めて低いとは思いますが。いずれにせよ支出の規模と内容は(例えばパソコンを買って生徒に配るなんていうのは、教育的な意義はともかく経済政策としては悪手でしょう)、状況を見て、と言うことになります

過去増田です)

"れい新選組立憲民主党 どちらが正しいか (自民党とどちらが正しいか追記しました) " https://anond.hatelabo.jp/20190622204530

"金融政策はこれからマクロ経済の安定化ツールであり続けることができるのか サマーズとクルーグマンツイートより" https://anond.hatelabo.jp/20190824134241

"国土強靱化いつやるの?今でしょう!" https://anond.hatelabo.jp/20191014111057

"お金が余ると財政健全化できない?そんなバカなことあるか!...あるんです " https://anond.hatelabo.jp/20191111070842

"長期停滞下の経済政策" https://anond.hatelabo.jp/20191208114156

"財務省さん、5年前にはなんて言ってたっけ? " https://anond.hatelabo.jp/20191213120042

2020-01-26

「失われた30年」の間に強い都市が出てこなかったのはなぜだろう

「失われた30年」というと国と中央銀行政策が悪いという話はよく出てくるが、

市町村単位で強い所が出てこなかったのはなぜか、という疑問がある。


もちろん通貨発行権がないというのはあるが、東京以外にも、強い街があってもいいはずだ。

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