2024-11-12

トイレで水を流した後、時々だけどチョロチョロとタンクから便器に水が流れる症状が

設置してから10年ぐらい経つトイレだけに色々な不具合が出てくる。

以前に温水洗浄便座の便座暖房機能故障し、DIYウォシュレットを交換したこともあります


ウォシュレット故障、そして買い替え、そしてDIYでの交換作業
anond:20230104122447



ウォシュレットリモコンにある「流す」機能、「便器洗浄ユニット」の不具合なのか「流す(大)」のボタンを押しても、0.5秒ぐらいだけ水が流れてキチンと流し終えてくれない症状も出てきた。

ただしこれに関しては、レバーを手動で操作しつつ少し長めにレバーを2~3秒ほど引いた状態を維持すれば使えたので、時間のある時に何とかしようと思って一年近く放置していました。

しかしこれとは別の不具合が出てきてしまった。

トイレで水を流した後に普通なら、タンクの中の水が補充されれば水の流れが止まるはずなのだが、チョロチョロとタンクの中の水が便器に流れ続ける症状が時々出てくるようになった。

もう一度、水を流し直したりすると改善したりもするのだが不定期で症状が現れるし、気付かず放置して水が流れ続けると色々と勿体ないし、精神衛生上もよくないのでDIYで直すことを考えました。

(チョロチョロとタンクから水が流れ続けている場合タンクの中の水が不足して補充する為、誰もトイレを使っていないのに水の補充の為に手洗い水栓から水が流れることがある)

自宅のトイレタンクの型番と症状をキーにしてネットで調べると、修理した内容を記録したページがいくつか発見できました。



症状が時々しか出ないことから素人ながらの勝手判断になりますが、部品のもの問題なく動作しているが、そこに付いているパッキンが劣化しているから症状が時々出るのではないかと思いました。

特殊部品の少し大きめなパッキンだからか、パッキン単体の値段としては高めの1600円ほど価格ですが、仕方がないので「HH08018S」を購入することに。




そしてついでに「便器洗浄ユニット」の不具合も直す為、こちらはユニットごとの交換をする為に「TCA320」を購入。

(※ TOTOの「便器洗浄ユニット」は三種類ほどあるようですが、流すレバーの付いている場所のそれぞれの違いや、タンクの種類により変わるので、対応している機種をキチンと選んで購入しましょう。)

近所のホームセンターで見たところ、この手の部品は売っていないようだったので、パッキンは高めだったけど送料や手間を考えると面倒だったのでAmazonでまとめて注文して購入。

届いたので確認したところ、届いた部品付属したキチンとした交換マニュアルがついてきたので、さきほどのネットで見つけた症状を改善した内容のページと合わせて、マニュアルを見ながら交換作業しました。

DIYの難度としては、キチンとしたマニュアル付属していたのでそれほど難しくはなかったです。

トイレ部品交換の基本中の基本、止水栓を閉じて水が流れるのを止めてから作業します。

タンクの蓋を外し作業を本格的に開始するのですが、トイレの水を流す為に上下させる「玉鎖」を外したり付け直す必要があるのですが、慣れていない為かそれが結構面倒でした。

「玉鎖」をロックしている部分が上下反転も可能だったので、上下逆にしてからの方が「玉鎖」を外し易かったりするのですが、特にマニュアルネットの記録などにも記載がなかったので気付くまでは少し苦労しました。

マニュアルに沿って部品を外し、止水栓を閉じてタンクの中の水が空になったのでタンクの底が見えたので、ついでに汚れていたところもついでにお掃除

部品を取り外したのでパッキンを交換した後、「玉鎖」の付け直す作業場所によっては部品を装着する前に「玉鎖」を付けてからの方が楽な場合もあるので、その辺りは臨機応変対応してパッキンの交換は無事完了

パッキンの交換が完了したので、「便器洗浄ユニット」の交換。

こちらはモンキーレンチと+ドライバーなどの道具が必要ですが、交換そのもの簡単でした。

交換後、タンクの蓋を載せて止水栓を開放した水が流れるかの確認

リモコンボタンで水が問題なく流れる確認した。

チョロチョロと水が流れ続ける症状自体は時々しか起こらないので、本当に改善たかどうかはしばらく様子をみないと分からないですが、「便器洗浄ユニット」は完全交換してからリモコンからの「流す(大)」のボタンを押して問題なく使えるようになったのを確認したので、とりあえずは作業を無事完了

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