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はてなキーワード: 炭素とは

2018-10-05

anond:20181005221949

  • 詳細---

ソースhttp://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/30/pdf/301004_zenbun_02.pdf

2.未然防止のための水際対策及び情報収集分析機能の強化  計43.37億円

国際テロ情報収集・集約体制の強化 

乗客予約記録(PNR)情報の取得に係る機器の取得等

バイオメトリクスシステム画像照合機能活用強化のための機器の取得等

破壊団体調査

情報収集機能の強化

リスク分析必要な事前情報の取得・活用輸出入・通関情報処理システム等経費)

・保安検査の高度化

3.大会運営に係るセキュリティの確保            計69.43 億円

インターネット・オシントセンターの設置

警察職員の増員等の人的基盤の強化

・小型測量船代替整備

特殊警備隊能力維持に係る武器更新

・けん銃の代替整備

災害対応体制の強化

4.警戒監視被害拡大防止対策等              計0.1  億円

・外傷外科医養成研修事業

5.NBC(核・生物化学物質テロ対策の強化         計23.66 億円

特殊災害対応車両の整備

国民保護訓練費負担金

NBC災害専門部隊教育実施

化学災害テロ対応医薬品備蓄

ワクチン対策事業

6.サイバーセキュリティ確保のための取組の推進        計0.43 億円

政府機関における高度なサイバーセキュリティ人材育成のための研修実施

サイバーセキュリティに係るリスクアセスメント支援業務

7.首都直下地震対策の強化                 計3.00 億円

・計12事業(長いし多いので省略)

9.感染症対策の推進                    計44.78 億円

風しん抗体検査事業

結核対策特別促進事業

感染症発生動向調査事業

10食中毒予防策の推進

HACCP導入推進事業

11出入国審査の円滑化                   計525.47 億円

自動化ゲートの更新増配

顔認証技術活用した自動化ゲートの導入

外国人出国手続における自動化ゲート利用の検討

・トラスティド・トラベラープログラムTTP)に係るシステム開発

・縦型審査ブース改修・設置

バイオカートの導入

14.空港アクセス等の改善                 計0.21 億円

羽田空港の深夜早朝時間帯における利用促進調査

17.多言語対応の強化                    計0.47 億円

道路案内標識英語表記改善

訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業

訪日外国人旅行者受入基盤整備事業

訪日外国人旅行者受入加速化事業

18.無料公衆無線LAN                   計16.98 億円

・計7事業(長いし多いので省略)

20医療機関における外国人患者受入れ環境整備       計5.08 億円

医療機関における外国人患者受入環境整備推進事業

外国人患者受入に資する医療機関認証制度推進事業

21.外国人来訪者等への救急防災対応           計1.65 億円

119番緊急通報多様化に向けた検討 

・多言語対応全国版防災アプリの整備に向けた検討

22.国際都市にふさわしい景観創出等のための無電柱化の推進 計150.48 億円

・ 無電柱化の推進

23外国人を含む全ての大会来訪者がストレスなく楽しめる環境整備  計11.28 億円

IoT活用した新ビジネス創出推進事業

我が国経済社会情報化・サービス化に係る基盤整備

24環境配慮の推進                    計53.59 億円

ヒートアイランド現象に対する適応検討調査業務

微小粒子状物質PM2.5)等総合対策事業

大気環境システム整備事業

熱中症対策推進事業

国民公園における競技会場周辺の環境整備事業

国立公園等における外国人旅行者向けの魅力発信の強化

25.分散エネルギー資源活用によるエネルギー環境課題解決  計1885.95 億円

・計13事業(長いし多いので省略)

26.アスリート・観客の暑さ対策の推進                計373.33 億円

気象情報に係る予測精度の向上及び充実

・余剰地下水等を利用した低炭素都市創出のための調査検証事業

48.対日直接投資の拡大に向けた我が国ビジネス環境の発信      計7.98  億円

ジャパンキャンペーン事業

・対内投資地域活性化立地推進事業補助金

50.社会全体のICT化の推進                    計235.09 億円

・計12事業(長いし多いので省略)

51.大会における最新の科学技術活用の具体化           計176.24 億円

・計10事業(長いし多いので省略)          

52.自動走行技術活用した次世代都市交通システム        計8.90  億円

戦略的イノベーション創造プログラムSIP自動走行システム

53.先端ロボット技術によるユニバーサル未来社会の実現      計96.03 億円

ロボット介護機器開発・導入促進事業

57.「2020オリンピックパラリンピック」後も見据えた観光振興 計284.13 億円

地方消費者行政推進交付金

訪日プロモーション事業

ビジット・ジャパン地方連携事業

・広域観光周遊ルート形成促進事業

58.水辺環境改善                       計6.85 億円

・良好な水辺空間形成

(2)日本文化の魅力の発信                   計620.15 億円

・計37事業中32事業(長いし多いので省略)

(3)スポーツ基本法が目指すスポーツ立国の実現         計53.39 億円

・計18事業(長いし多いので省略)

(4)健康長寿ユニバーサルデザインによる共生社会の実現    計631.15 億円

・計42事業中38事業(長いし多いので省略)

286事業202事業  総計5315.19億円

2018-10-03

Nobel Prize in Chemistry Awarded to Trio of Evolutionary Scientists

細胞炭素ケイ素を融合させたり色々させててすごいらしいぞ!

原文にも詳しい方法は書いてなかったからあまりよくわからなかったけど

攻殻機動隊世界が実現するまで死ねないな。

2018-09-23

星屑ランデブー

カール・セーガンという天文学者が、私たちは"星の子"だと語った。

それは僕たちが”この母なる星”に生きている、と言ったありきたりな安っぽいポエムみたいな言葉ではない。僕たちを形作る、窒素カルシウム鉄分炭素も、全てかつて崩壊した星々の内部で作られたもので、僕たちの体は星の欠片で出来ている、という非常に現実的言葉だった。

雨の昼休み図書室でこの言葉を読んだ小学生の僕はわくわくした。

遠い宇宙で星が産まれ、そして滅び、いま僕の身体になっている、と思うと何故か僕の全てがきらめく気がした。

右手人差し指の先っぽで蛍光灯に白々しく光るこの爪も、いつかどこかであの夜空に浮かぶ星々の一つだった、と思うと言葉にできないときめきを感じたのだ。

チャイムを聞いた僕は鼻息荒く本を閉じ、僕の体は星で出来ているんだぞ!と考えながら午後の眠たい授業を聞いた。

数ヶ月もしたらすっかり忘れた。

高校生になった僕は放課後書庫女の子と二人でいた。

文芸部部長として本の整理をする彼女と、友人を待っている間に煙草を吸える場所を求めて部室棟にたどり着いた僕は、レースのカーテンみたいに全てを柔らかに見せる吹奏楽部演奏を背景に殆ど忘れてしまった沢山の話をした。

ある日、吹奏楽部ブラームス練習していたころ、何の話の流れでかも忘れてしまったけれど宇宙の話になった。

彼女カール・セーガンのその言葉を知っていた。

僕は数年ぶりに思い出したその言葉に懐かしさを覚えながら、俺の体が星でできてるなんてって、わくわくしたよ、と言った。

彼女は「私もそう思った!」と急に大きな声で言ったあと、自分の声にびっくりしたのか右手で口を抑えた。僕たちは透きとおったオレンジの光の束の中で見つめ合い笑った。

この人差し指の爪もさ、星でできてるんだな、って感動したんだよね、と言いながら煙草匂いのついた右手差し出すと、ピアノを習っていたという白く細長い人差し指彼女がそれに触れた。少しだけ湿り気を帯びた指先が柔らかくて暖かかった。

「あの映画みたいだね」とやけに赤い唇で彼女が言った。そう言えば聞こえてくる曲をブラームスだと教えてくれたのも彼女だった。

そのとき、僕は、何故か急に、眼鏡をかけて髪をまとめブレザーを着た彼女も星の欠片で出来ているんだ、と言うことが、あの日僕の感じたときめきが、本当の意味でやっとわかった。

いつかどこか宇宙の彼方で輝いていた星が、いま僕の全てを形作り、いつかどこか宇宙の彼方で輝いていた星が、いま目の前で笑う彼女の全てを形作っている――――――

僕は泣きそうになって、煙が目に染みたなんて誤魔化したあと金木犀の香りの帰り道を息を切らして走った。

きらめく星屑で作られた僕たちが、出会ったり別れたりを繰り返しながらまた星屑になり、そしていつかどこか遠い星でまた出会う。

きっと僕たちはこれまでも出会ってきたのだ。それはどこか遠い星で寄り添い合う二つの水晶だったかもしれないし、宇宙彷徨う二つの塵だったかもしれない。

僕たちはブラームスを響かせる金管楽器だったかも知れないし、甘く漂う金木犀だったかも知れない。



何が書きたくてこの文章を書き始めたのか忘れたしちょっと眠くなってきたんだけど、これをキーボードで打っている僕のきらめく指先も、これを読んでいる君のきらめく瞳も星屑で出来ているっていう、なんかいい感じの話で終わりにしていい?いいよね、ありがとうおやすみ

2018-09-19

せごどんのネタバレ

2018大河ドラマせごどん、大政奉還あたりから重要イベント1話ごとにサクサクこなしてる感じだけど、このまま明治政府内の対立鹿児島への帰還、西南戦争までサクサクやるのかな?

西南戦争捕縛され上野まで連れてこられた西郷隆盛銅像になるシーンは、NHKの日曜夜8時にはさすがに放送できないよね…

銅像になった西郷をみて、奥さんの糸さんが「違う。旦那様はこんな人じゃない」って言うあの感動のシーンは初回の最初に流れてるからカプセルに入れられるところだけカットかな

近年の研究では、あれは炭素冷凍だった説もあるみたいだけど、炭素冷凍だとあのポーズは難しいから無理があると思うので、通説通りカプセルからのタールが正しいと思う

2018-09-14

原発再稼働してやるからカネをくれ

北海道地震をうけて、何故か「泊原発が稼働していたら」という話が独り歩きしており、それに対する議論がどこまでいっても頓珍漢なのでちょっと書く。怪文書ブームなので丁度良いでしょう。

 大前提として、「泊原発は何故止まってるか」という部分が解ってない人が多い。泊原発が止まっているのは、反原発嫌がらせが原因ではない。コスト時間がかかりすぎるので、北海道電力が投資に二の足を踏んでいるから止まっているのである。「泊をすぐには動かせなさそう」と判断したあと、ガス小売も見込める石狩火力の計画にはスムーズシフトしているので、北海道電力の判断は正しかったと思っているが、残念ながら、今回の地震には間に合わなかった。本当に残念だ、と言う他ない。

 じゃあ何故「再稼働にはコスト時間もかかりすぎるのか」・・・まあ愚問である。どっかの東京の方の電力会社やらかしたので、掛け金が跳ね上がった、簡単に書くとそういうことだ。(関西電力九州電力等60Hzエリアの電力会社さんは経営資源をしっかり振り分けて、再稼働を達成しているが、それは会社としての投資判断の違いなので、ガス火力新設に舵を切った北海道電力とどちらが正しいかとは一概にいえない。再稼働したとしてもペイする投資なのか、単なるバーゲンセール原資になってないか等色々外野からは言われてはいるようだ。)

 超法規的措置で動かせば、とかいうアホもいるが、そもそも2か月ぐらい立ち上げにかかるし、審査が概ね終わっているならいざ知らず、まだ何にも進んでない段階で、何を「超」するのか意味不明である。せめて具体的なプロセス言及してからそういう発言をして欲しい。官房長官否定しているような話を引っ張り出して何がしたいのか理解に苦しむ。

 こういうことを言うと、「電気は命」「原発を動かさないと命は守れない」等々綺麗事をいう人間が出てくる。だから~、その動かすためにはカネも人も時間もかかるんだってーの、大体元が「東京もんの不始末」なんだから、そこまで言うんだったら、東京でカネを集めておくれよ。ロケット飛ばすつもりで、都民1人から1万円ずつ徴収して、1200億円ぐらいあつめたら、いくばくかの足しになるからよ。再稼働しろっていうなら、カネをくれ。

 日本人の悪い癖だが、目的目標があっても、叩きたいやつを叩いて満足したら、あとはなーんもしなくなる。おかしなこと言ってるやついないかなーって検索して、晒して、叩いて、そこで終わっちゃあ原発は動かないんですよ。全く意味がありません。

 

カネ、カネを下さい。再稼働してやるからカネをくれ。

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

さて、言いたいことを言ってスッキリしたあとに、何にもしないのも良くないので補足をいくつか書く。

 

1.電力自由化で、償却の終わっていない大規模電源には厳しい時代である

元々、原子力発電投資を40年ぐらいで回収するモデルで、(今後開発が検討されている「安全性の高い原子力発電所」は60年程度と聞いていますが)短期投資回収が重要自由化市場とは非常に相性が悪い。新設を行おうと思ったら、その40年超の長期ビジョン必要となるが、そんな長期ビジョンを見据えてもの考える人が今はそもそもいない。そして、7月のエネルギー基本計画にも原子力発電の新増設は明記されなかった。そのことにショックを受けている人が結構多い。そして再稼働を進めて行くといっても、「コストの方は各電力会社で頑張って下さい、貴方達元々国に頼りすぎです」的な感じなので、大都市圏を押さえている電力会社はともかく地方電力はなかなかに厳しい。「ゼロエミッション電源」「脱炭素現実的選択肢」とか持ち上げられながら割と扱いが悪いので酷い話である

コスト競争力的には、火力であっても、償却の終わった発電所が一番強いので、電力自由化採用した段階で、大規模電源への投資は減衰して予備率が下がっていく(実際海外の事例では下がってる)。それならばやはり総括原価方式が良かったのかというと、人口減少で需要も減少していく段階なので、稼働率の低い発電所は不良資産まりお荷物いである。よくメタボ揶揄されるが、事故を契機としたとはいえ自由化への遷移は不可避だったといえる。

 

2.国の方針である「再エネを中心とした分散電源化」とそれを補う容量市場

 先に触れたエネルギー基本計画新聞等では「再エネ主力電源化」と書かれていたが、それは一部しか表現されていない。正確には「分散電源化」である。出力の不安定再生エネを補う形で、電池コージェネレーションを推進し、次世代EVも普及、他方で水素本戦略に基づき水素転換を進めて行こうというのが国の方針である

 再エネの内、太陽光・風力はコストダウンが激しく、様々な国で取組みが盛んである。それに加えてEVというのがミソで、充電で変動を吸収できる電気自動車再生エネと相性が良く、EV覇権争いの影のパラメーター。アメリカ中国が力をいれている中で自動車業界が死なないように日本も力をいれていく方向になっている。あと水素水素はどうなのかな~、福島復興のために再生エネとか水素かに力をいれているのは見た事あるんだけど、再生エネに比べると随分と影が薄い気がする。うまく回せたら強力だとは思うのだが、正直よくわからない。

 もちろん分散電源化だけでは、大きな容量を取れない。だから大規模電源の更新必要だが、先に述べたように自由化状態では、大規模電源への投資は減衰するので、それを補うために容量市場の創設が検討されている。電源開発インターバル考慮して、使用する年度の数年前(日本は4年前)に市場管理者一定需要量を確保することで、新設電源も安定して固定費が回収できるようにする仕組みである。ただ先行する米英でも課題が多く、日本もまだ制度設計の段階なのでこれからどうなるかはわからない。

3.意外に再生エネに熱心な自民党

 これを言うと驚かれるのだが、自民党は割と再生エネに熱心である

 K元首相が脱原発派になったり、K大臣脱原発なのは有名だが、他にも「原子力より再生エネでしょ」という先生はいらっしゃる。これには「エネルギー地産地消」という地方創生のキーワードがあるのが一つ。さら先生方の地元には、遊んでる土地には太陽光林業立地が近ければ木質バイオマス畜産立地にはバイオガスと色々チャレンジされている経営者の方々が結構いるのが一つ。また先生自身FITバブル福島原発事故を経て、実地で勉強された方が多く、下手な営業マンより全然詳しい。官邸原子力に対して淡泊なのも、この辺りの自民党自身の変化もあるのかなと思ったりする。別に敵対的でも無いが、世論を気にしてかプッシュもしてくれない。

 

4.どう転ぶかわからないプルトニウムの話

 

 元々地震の前でも、使用済核燃料とその中にあるプルトニウム問題存在しており、保管しきれなくなったら原発は止まると言われてきた。それはアメリカを中心とした「核不拡散」という体制に入っている以上仕方ないのだが、もんじゅ挫折し、プルサーマルも少数しか進んでない中で、何故か原子力委員会が7月末に保有するプルトニウムの量を削減する方針を打ち出した。

 いきなりかなり踏み込んだ話になったのだが、一説には、北朝鮮の非核化に関連して、アメリカ日本に再処理路線放棄を打診したのではと言われており、「おいおい、そんなリスクもあるのかよ」と驚いた次第である。昔からアメリカ日本プルトニウム保有量が多いことを嫌がっていたので、「量は減らしますんで勘弁して下さい」で逃げられたらいいのだけど、トランプにとっては北朝鮮の非核化第一なのは間違いなさそうなので、まかり間違ってこっちに飛び火しないことを祈るしかない。(ちなみにプルサーマル頑張れも民間扱いの電力会社マターである

  

最後に:原子力魔法の杖ではない。

 

 地震前、電力関係の人に「原子力発電所すごいですね」というと、大体は「そんなにいいもんじゃないよ」という返事が返ってきていた。謙遜っぽいニュアンスもあったと思うが、「一年の内2,3か月は止まっている」「維持コストべらぼうにかかる」「書類が厳しい」等々、そして最後に言われた「言うほど魔法の杖じゃない」「でもお金をかけないわけにいかないし、きっちりやらない訳にもいかない」 

 原発事故が起こって、最近裁判で出てきた「津波リスクをわざと低く見積もって、投資回避した」話を見ると、どうして「きっちりやらない訳にもいかない」と思ってもらえなかったのかと悲しくなる。やらなきゃいけないことはあると知っていた人はいたのに。さらもんじゅ挫折して、原子力政策行方が全く分からなくなった。安全性確保が大事だということは皆一致しているが、それ以外の部分で、長期的な視点物事を進める人は今いない。電力会社自分のところの原発で手一杯、その他はみんなどこか他人事である

 

アメリカじゃ電力事業斜陽産業から規制産業である日本業界の人たちは恵まれてるよ。」そんな言葉を聞いたのは何年前だったか、遠い昔に感じる。エネルギー関係革新的技術ガンガンまれるわけではないが、一度何かがあって、制度から変わり始めると、変化は早い。エンロンのような仇花もあったが、CO2削減、再生エネの隆盛、原発事故、完全自由化IOTによる技術革新等々、特にここ5年ぐらいは次から次へと新しい話が出て来ている。頭を柔らかくして、ちゃん勉強しないとついていけなくなっている。世界はどう動いているのか、国はどこを向いているのか、組織としてはどうあるべきか、そこで自分は何をすべきか。これからエネルギーのことについて学ぶ方は、SNSにあふれる過度に単純化されたお話に惑わされず、信頼できる書籍等にあたることをお勧めします。多分これからめちゃくちゃ変わるからねー。

 以上怪文書でしたー、そんじゃあねー。

2018-06-28

AIが超進化したとして

人類を超える頭脳AIが手に入れたとしても

そのAIを動かす電力やネットワークというインフラAIには生み出すことはできない

我々人類AIのためにダムメンテナンスし、石油を燃やし、ソーラーパネルを設置してやらねばならない

この先我々、いずれ訪れる死に縛られし炭素生命体がやるべきことは一つ

それは電気工事士資格を取得することである

2018-06-12

これだからオタクは~ ←でかすぎ、批判対象

これだから男は~、女は~ ←でかすぎ、批判対象

これだから日本人は~ ←出羽守

これだから炭素生命体は~ ←なんかもうどうでもいい

2018-03-09

anond:20180308233842

プラスチック炭化水素で出来ている。炭素水素の組み合わさった高分子だ。時に、炭素間では二重結合部分もある。二重結合部分は、シグマ結合とパイ結合が合わさっていて、紫外線によって破壊されてしまうので、分子間の架橋分子内の架橋が崩れて劣化する。

これ、リーディングスキルの問題に出て来そうな文章なっちゃう。図解入りで説明している人がどこかにいるんだろうな。

2018-03-02

京大化学入試問題についての雑感

既に予備校とかが指摘しまくってるので新しい情報とかはないか

今年の問題がクソだなと思ったので、自分ヤバいと感じた順に書く

Ⅰ(a)

廃問が出た、氷の結晶格子を示してアレコレ答えさせる問題

廃問はこの結晶格子の酸素原子炭素に置き換えたら何になるか、というもの

正解は「六方晶ダイヤモンド(ロンズデーライト)」のはず。(間違ってたら指摘ください)

この物質教科書には記述がなく、知識で答えさせるには極めて不適切なので削除は妥当なのだけど

問題そもそも何故こんな問いが入試当日まで残ったのかってこと。

一つは、担当者高校教科書を読んでおらず

不適切認識しないまま出題した可能

もう一つは、普通の「ダイヤモンド」が正解と思い込んで出題した可能

前者だとこないだ入試ミス発覚したばっかりなのに脇が甘すぎるし、

後者なら専門家じゃないのかなって心配になる

で、個人的には後者なのではないかと思っている。

氷の結晶中で酸素原子は正四面体の頂点の向きに他の酸素原子と結合しており(sp3混成)

これはダイヤモンド中の炭素原子と似ているのだけど、

ダイヤモンドは全部がいす型配座なのに対してロンズデーライト舟形構造が混ざっている。

これを「正四面体型でつながってるからダイヤモンドだ」と回答した受験生多かったと思う。

でも出題者やチェックが受験生レベルでは困るでしょ。

しっかりしてください

入試マニアの同僚の先生は「東大過去に同じテーマちゃんと出してるのになぁ」って言ってた。

もう一つの廃問は氷の結晶中の水分子のH-O-Hの結合角を考えさせる問題

酸素原子の共有電子対と非共有電子対では電子雲の大きさが違うため(非共有のほうが大きい)

共有電子対が追いやられて結合角が小さくなる」

までは教科書範囲京大受験生なら全員知ってるだろう。

これが結晶中で変化すると書いてある。

結晶中では水素結合によって非共有電子対が小さくなり、結合角は正四面体に近づく」までは

予想できていいとは思うけど、その効果がどこまで効くのかが問題からはまったく読み取れない。

もし「O-H…Oが直線に並んでいる」みたいな記述があれば109.5°を選べるが、

文中には水素位置に対する言及がない。

104.5°と120°は外せるとしても、106.5°と109.5°から決められない。

やっぱり高校範囲ちゃん理解しないまま出してるように感じる。

教科書に載ってない知識を問うなら、誘導思考のヒントに関してはきちんと精査すべきで

作りが荒いなぁと感じる。

そもそもこの問題、氷の結晶の図がとても見にくい。

自作にしてももっとわかりやすいのを持ってきてくれ。

それこそ教科書を見習ってくれ。

長くなったのでとりあえずここまで。仕事行ってくる。

2018-02-22

宇宙エレベーターの上昇エネルギーどうすんだ問題

宇宙エレベーターの事をたまにぼーっと考えちゃうんだけど、

カーボンナノチューブの低コスト連続的な生成方法が一番の課題なのはわかるけど、

次の課題として問題なのは紐を昇って行く際のエネルギーをどう確保するのかって問題について

素人が思いついた事があってこれ書いてる。

確かロープを往復分の長さにして宇宙からの滑車形式にすると、確かに一番高い所で太陽光発電して

滑車回せばイケそうだけど、紐が切れやすいので駄目だった筈。

あと、通電性が超良いカーボンナノチューブ電気流してエレベーター自体モーターの電力まかなうとか

アイデアあったかもだけど、ショートした際に爆発するように糸吹っ飛んじゃうとかしそうだよね、炭素だし。

で、今ぼーっと思いついたのがレーザーとかマイクロウェーブを上からエレベーター照射してエネルギー得る方法

でも多分これも精度が大変だったり、遠いと出力すげえ事になるし、下手すると地上焼く。

あと、減衰の問題もあって無理筋ぽいんだけど、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる方式、というか

レンズ的な照射で何とかなるかなーとか考えてた。

まり上の静止衛星ステーションから赤道方向に弱めのレーザー照射装置をたくさん展開して、

そいつらにエレベーター太陽パネル狙い撃ちさせる方式

ドローンみたいなのが静止衛星上に沢山浮かんでてレーザー飛ばす、

個々のレーザーが例え狙いが外れて地上に飛んでも大気層以下では

減衰してあんまり影響出なくなるとかなんないのかな?

レーザーだとほとんど減衰しない?

でもこれもエレベーター自体を縦に長く設計して、上下中央部分でレーザー受けないと駄目だよね。

レーザーの狙いが上下にズレたらあっという間にケーブル焼き切る事に気付いた。

あとこれだと外見れない、一番上と下に展望台付ける位は行けるかな。

大気層あたりまではロケットの火がケーブル方向に絶対散らないブースターとかジェットとか付けて(これも無理っぽいが)

空気が無くなったらレーザーとかのハイブリッドなやり方はとか妄想してた。

たぶん誰かが思いついてると思うけどなんか書きたくなったので書いた。

いつか宇宙エレベーター宇宙に行きたいなー。

2018-02-13

電気自動車クリーンエコな乗り物とは限らない」というサイクリストの主張はもっとであるけれど

あくまで『限らない』のであって、条件によっては電気自動車クリーンエコな乗り物である場合もある。

それは、一般的自動車エネルギーを発生させるのに使用する燃料が『原油であるのに対して、電気自動車のそれは当然『電気』であって、この電気を発生させるための原料は『原油』に限らないかである

一般的に地上に立つ樹木大気中の炭素の一形態とみられる為、これを燃焼させても大気中のCo2は上昇しない。

対して、地中に存在する原油を燃焼させた場合大気中の炭素は純増としてカウントされる。

ので、木質バイオマスを利用して発電し、それを用いて電気自動車を動かすのに『限って言えば』石油燃料で車を動かすよりもエコである

ただし、木質バイオマス生産に対してはいくらかの燃油が必ず用いられており、液体燃料より輸送エネルギーのロスが多いことを考えれば『場合による』という結論になる。

なお、太陽光地熱、風力、水力、原子力等に関しては専門外であるので言及しない。

2018-01-20

自動安楽死施設の構想を練る

はてブを見ていると、安楽死についての文章を度々見る。

自分は反出生主義。

まれてきた人は全て幸せに生きてほしいと願っているが、どうやら無理そうだ。

死にたいと思い続けて10年。自殺未遂が怖くて、チャレンジすらしないで10年。

安楽死施設の構想を練っているときいちばん楽しく、ニコニコしてしまうよ。

安楽死問題複数あるが、まず「自殺幇助者の精神負担」があげられる。

とすれば、死から墓場までを自動化することで解決しそうだ。

日本では死刑囚を死なすの首吊りが使われていて、

複数ボタン複数人で押すと吊られるが、そのうちの1個が本物、

という仕組みになっていると聞いた。

まず、安楽死施設ではそのボタン自分で押せるところに配置すれば良いだろう。

ボタンを押したあと、確実に死亡したか機械判断

遺書がお母さんのところへ発送される。

自動でおろされ、ベルトコンベアで運搬、花とともに棺に納まる。

ベルトコンベアの上に乗ったまま、私は加熱される。

お菓子工場のように、ゆっくりゆっくりオーブンを通り、私は骨になる。

ちょっとお金がかかるが、私はダイヤモンドになることにしたのだ。

骨の中の炭素が集められ、私はダイヤモンドになる。

真っ白な施設入り口ロビーにあったアクリル製の細い管の中に

“1個”になった自分が追加され、陽を浴びてキラキラと光る。

安楽死施設は、死への夢を叶える楽しい場所だ。

建設して一番最初に利用するのは私だから自殺幇助者はひとりもいない。

全ての人が幸せ人生を終えられますように。それが、私の願いだ。

2018-01-13

anond:20180112194945

ダイヤモンド欠点

それは、本当に輝いていると言えるのだろうか?

他者依存しているだけの存在に過ぎないのではないだろうか?

自ら輝くものになりたいのなら、ダイヤモンドではなく太陽になりたくはないだろうか?

 

ダイヤモンド炭素なので、燃やせば灰になります

2018-01-12

[] 日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

原典:日本發現的「國寶級中國瓷器」是真是假? 日經中文網

日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

2017/06/26

日経中文網 特約コラムニスト 張石

2016年12月20日、日本のテレビ東京系のテレビ番組「開運!なんでも探偵団」で「衝撃的なニュース」が報じられた。番組始まって以来最大の発見として、世界で4個目となる中国宋時代の陶器「曜変天目茶碗」が発見されたというのだ。番組の中で、日本の著名な美術鑑定家の中島誠之助氏は、「12~13世紀中国南宋時代に福建省の建窯で焼かれた『曜変天目』に間違いない」と述べ、2500万円の価値があるとした。

曜変天目茶碗とは

曜変天目茶碗」は中国の宋時代に作られ、その窯は建窯と呼ばれた(歴史的には建陽窯とも呼ばれる)。現在の福建省南平市建陽区水吉鎮にある。この茶碗は釉薬が焼成の過程で流れ落ちて厚く溜まり、一部は凝集して滴を作る。この滴の周囲で特殊な窯変反応が起き、七色に輝く光彩を生じる。その輝きはまるで夢幻かあるいは変化する気象のようで、色鮮やかな霞をまとっており、神秘小宇宙に輝く星空のようだ。この種の茶碗が焼けるのは極めてまれな偶然によるもので、一説には窯変過程でこのような効果が生じるのは数百万個に一個ほどと言われる。現在世界に存在する完全な「曜変天目茶碗」はわずか3個で、東京静嘉堂文庫京都大徳寺龍光院大阪藤田美術館が所蔵し、すべて日本の「国宝」に指定されている。中国には現在「曜変天目茶碗」の陶片が1点あるのみだ。

天目茶碗は宋代に制作され、その生産は元時代の初期まで続いたが、以後は二度と作られていない。中国では明や清の時代に曜変の再現が試みられたが成功しなかった。日本では江戸時代から再現が試みられており、美濃や瀬戸で「白天目」などは生産されたものの、「曜変天目茶碗」の再現には至らなかった。1974年、日本の化学者安藤堅は48歳で、それまで定収入が得られていた仕事を辞め、高級住宅も売却して「曜変天目茶碗」を再現するための研究を始めた。彼は貧困の中で困難な研究を続け、ついに1977年に古代の「曜変天目茶碗」に似た最初の作品を焼くことに成功した。安藤に続いて、日本の陶芸家の林恭助、桶谷寧、長江惣吉や中国人間国宝国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人)である孫建興らが曜変に似た作品を作っている。

曜変天目茶碗」の鑑定が日本で大論争に

番組の放送後、徳島県教育委員会はこの茶碗を県文化財に指定するための調査計画した。

しかしここで、日本の陶芸家や専門の研究者から曜変天目茶碗である」という番組の鑑定に対して疑問が投げかけられた。愛知県で古くからの窯が多い瀬戸市に住む陶芸家の長江惣吉氏は家業の陶工を継ぐ9代目で、父親の曜変天目研究を継承している。彼は父の業績を引き継ぎ、「曜変天目茶碗」の再現に一定の成功を収めた。1996年以来、中国を28回も訪れて建窯の研究を行っている。中国では中国科学院上海珪酸研究所と連携して陶磁器の国際研究会にも参加し、中国の陶磁専門家に友人も多い。中国古陶磁の再現についても意見交換を行っている。その長江氏が番組に異議を唱えたのだ。彼はインターネットで、福建省周辺で作られた「曜変天目茶碗」の複製品を購入し、これが番組の認定した「曜変天目」と出所が同じだと考えている。

「この茶碗には顔料(スピネル顔料)が使われています。この顔料ヨーロッパ18世紀に発明されたもので、曜変天目が作られた宋代(12~13世紀)には存在しません。ですから、こういった顔料が宋代の茶碗に使われることはありえません。この顔料の主な成分は、化学的に製造されたコバルトクロムセレンカドミウムです。これらの元素が多く含まれていれば、例の茶碗を分析すれば各々の顔料部分からこれらを検出できるはずです。これらの元素は完全に天然原料から作られた当時の建盞には全く含まれません。仮にこれらの元素が天然原料に不純物として含まれていたとしても、その量は 0.01% 程度にしかなりません」

「曜変の光彩はオパールのように、見る角度が変わると光彩も変化します。非常に美しく、人を魅了するものです」

「いわゆる「曜変」という言葉の意味は、輝きが変化するということです。(長江氏がネットで購入した茶碗を示しながら)しかしこの茶碗は、単に青・緑・赤の顔料が発色しているだけです。この種の茶碗の場合、釉薬の成分(リン酸)の関係で、顔料釉と白濁釉にわずかな光彩が出るのみです。曜変の明るい光彩とは比べ物になりません。私がネットで買った茶碗を番組の茶碗と比べると、赤色の内側部分がよりはっきりしていて白い部分はありませんが、これは顔料で描くとき方法の違いや白濁釉と顔料の濃淡の違いによるもので、実際のところはどちらも同じですよね?」

長江さんは後で筆者に述べた。

「あの茶碗は中国の福建ではどこでも見られる商品です。「曜変天目茶碗」に似ていると言う人もいるかもしれませんが、これは偽物として作られた物ではなくただの商品で、非常に安い値段で売られています。番組の中でテレビ東京はあの茶碗を宋代に作られた「曜変天目茶碗」だと説明しましたが、これは「鹿を指して馬だと言う」ようなものでしかありません。」

中国陶磁史と中国陶磁考古学の分野で世界的な影響を持つ権威である沖縄県立芸術大学教授森達也氏も、筆者の取材に対してこう述べた。

「少なくとも「曜変天目茶碗」ではありません。12~13世紀製造されたという可能性も非常に低いものです。」

筆者がその理由を尋ねると、森達也氏は以下のように述べた。

「1. 日本国内には3個の「曜変天目茶碗」があります。私は杭州で出土した「曜変天目茶碗」の破片も手に取って見たことがあります。「曜変天目茶碗」の外側にはテレビ東京の番組の茶碗のようなはっきりした模様はありません。

2. テレビ東京の番組の茶碗に見られる模様は雲のようですが、これは曜変天目の模様とは全く異なります。本物の「曜変天目茶碗」の模様は白くて丸い斑紋で、その周囲には虹のような色鮮やかな光芒が出ています。

3. テレビ東京の番組で鑑定された「曜変天目茶碗」には、茶碗の底に「供御」という二文字があります。確かに建窯の窯跡では「供御」と書かれた陶片が見つかっていますが、割れていない完全な陶磁器でこの二文字が刻まれたものは世界中で一つも見つかっていません。模倣品でこの二文字を刻んだものは数多く存在します。テレビ東京の茶碗は本物の「曜変天目茶碗」とは全く異なるものですが、最近中国流行している模倣品とは非常によく似ています。」

森達也教授さらに述べた。

テレビ番組としては劇場的な効果さえあればよく、科学的な研究は要らないのです。あの茶碗が日本の3点の国宝と同じであるなどというのはナンセンスな話ですが、陶磁器科学研究を行っている人々からすればこれは非常に残念なことです。」

この論争は中国にも広がっている。中華陶磁芸術設計大師の資格を持ち、国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人(日本の人間国宝に相当する)でもある建窯陶磁研究所所長の孫建興氏は、「曜変天目茶碗」を再現し建窯を再び曜変の産地とする事業に40年にわたって取り組んでいる。彼はこれまでに黒釉の天目茶碗や黄(赤・青・金・銀)などの兎毫盞、異毫盞、虹彩(金縷、白点)、鷓鴣斑、鐵銹斑、毫変、国宝油滴、金(銀、虹彩)油滴、黄天目、蓼冷汁、灰被、玳瑁、柿紅、虹彩、金(銀)彩文字、木葉、窯変、曜変天目などの一連の作品を作ってきた。彼が長江惣吉氏に送ったメールで、彼は述べている。

「これは曜変の偽物で、現代に焼かれたものです」

筆者も電話で孫氏と長時間話をした。彼は筆者にこのように述べた。

テレビ東京で放送された茶碗はせいぜい数年前に作られたものです。」

新聞や雑誌で真贋論争が過熱した後、この「曜変天目茶碗」の所有者は茶碗を奈良大学文学部文化財学科教授の魚島純一氏に渡し、分析を依頼した。魚島教授は蛍光X線装置を用いて茶碗表面の色の部分を分析した。

魚島教授物質に含まれている元素を検出できる蛍光X線分析装置で、茶碗表面の各色にX線を照射して元素の種類と量を測定した。その結果、アルミニウムなど10種類の元素を検出したが、化学顔料に使われる元素については発色に影響しないほどわずかな量しか検出されなかった。

魚島教授は述べている。

「X線分析の結果、表面のどの色の部分かによらず、検出成分はほぼ同じであった。このことから、茶碗に使われている釉薬は1種類であると考えられ、この分析結果からは茶碗が偽物であることは断定できない。」(《德島新聞》,2017年2月28日

一方、長江氏は筆者に対して次のように述べた。

「魚島教授は、釉薬の発色に影響するだけの量が検出されなかったため、判断ができないと言っている。であれば、魚島氏は最低限どれだけの量が含まれていれば発色に影響するのかを具体的に言った上で、分析の結果その最低量を下回っていたことを示さなければならない。しかし、魚島教授データには下限値の数値も書かれていないし、彼が分析で得た数値も書かれていない。よって彼の判断には根拠がない。」

日本の複数メディア報道によれば、その後、茶碗の所有者から茶碗についての資料が提供されないため、徳島県文化財指定のための調査を中止した。

なぜ「曜変天目茶碗」の鑑定は論争を引き起こしたか

私自身、「開運!なんでも鑑定団」は好きな番組だ。自分も中国の古陶磁を蒐集しており、骨董の鑑定について10年近く独学で学んでいる。浅学ながら陶磁器の本や文章なども執筆してきた。私は中島誠之助さんの陶磁器鑑定、特に日本の陶磁器鑑定については相当の経験をお持ちで深い造詣を有していると思っている。

だが、中島さんと彼の鑑定についてはともかく一般論として、一人の鑑定士の鑑定範囲が日本だけでなく海外をもカバーして、なおかつ正確であることを求められるというのは、鑑定士にとっては間違いなく一種冒険と言ってよい。陶磁器は全世界に存在し、最古の陶器は数万年以上の歴史を持っている。一人の鑑定家が古今東西全てについて完全に判定できて一度も間違えないなどということが可能だろうか? 一度間違えればその後も間違いの危険は存在するのだ。

「荘子」で述べられているように、「吾が生や涯(かぎり)有り、而(しか)も知や涯無し。涯有るを以て涯無きに随(したが)うは、殆(あやう)きのみ」(我々の人生は有限である。しかし人間の知は無限だ。有言の身で無限のことを追い求めるのは危うい)なのだ

このことは、最も権威ある陶磁器研究者であっても忘れてしまうことがある。例えば、1959年国際的に知られた陶磁研究専門家で日本陶磁研究第一人者でもあり、当時日本の文部省の技官として文化財専門審査委員を務めた小山富士夫氏が、「永仁の壺」と呼ばれた陶器を日本の重要文化財に指定するよう強く推薦したことがあった。これを受けて同年6月27日文部省は「永仁の壺」を鎌倉時代古瀬作品であるとして重要文化財に指定した。

その後、日本の有名な陶芸家であった加藤唐九郎が海外に渡航した際に、唐九郎の息子である加藤嶺男が「いわゆる「永仁の壺」は自分が作った」と述べた。唐九郎の帰国後、彼はメディアが大騒動になっているのを目の当たりにした。1960年9月23日、唐九郎は「永仁の壺」は1937年に自分が作ったものであることを認めた。(真の作者が誰であったのかについては異なる見解がある。)「永仁の壺」が本物である証拠は、古瀬戸の「松留窯」で発見された陶片が「永仁の壺」の胎釉と一致するという点にあったが、実は「松留窯」自体加藤唐九郎による捏造で、陶片も彼が偽造したものだった。

このようにして、「永仁の壺」を含む重要文化財3点が指定取り消しとなり、小山富士夫は委員会を辞職した。ゆえに、賢明な鑑定家は誰であれ、古物の鑑定には、異議の申し立てが容易に行えるように、議論の余地を残しておかねばならないのだ。

私は中島氏の鑑定が間違っていたと言っているのではない。第一に、私はこの分野の専門家ではない。この件で私が真贋を判断するのは無意味だ。第二に、厳密にいえば、文物の鑑定とは考古学歴史学、美学、自然科学にわたる総合的な学問である全面的に、かつ正確に古代の文物の年代を特定・鑑定する厳密な科学方法は存在しない。言い換えれば、こういった議論で100%の是非を決める結論を得るのは難しい。

筆者は言いたい:このような重大な鑑定では、もっと広く意見を求めるべきだったのではないか?

確かにテレビ番組では、科学研究場合のように「この品物が疑わしい」と言うのは難しいことだ。しかし、結論を出すのが難しい文物、特に「鑑定団史上最大の発見」といった結論や、「現存4個目の中国宋代の陶器「曜変天目茶碗」」のような鑑定については、中国建窯の専門家と日本の権威ある専門家の意見を求めるべきではないだろうか。筆者はテレビ東京の番組担当者に、この論争についての意見を求めて何度も電話をかけ、メールを送った。しかしこの原稿を執筆している時点では、彼らからの返答はない。「週刊ポスト」の報道によれば、この件についてのテレビ東京見解は以下の通りだ。「鑑定は番組独自見解であり、お答えすることはございません」(《週刊ポスト》,2017年6月23日,146頁)

だが、もしもっと広く意見を集めることができたら、例えば中国で初めて建窯の陶磁器の再現に成功した前述の孫建興氏のような専門家の意見を求めてはどうだろうか? 彼の「曜変天目」に関する研究と実験は非常に深いものだ。彼は考古学、鑑定、科学実験の各方面に非常に造詣が深い。こういった人々の意見には重みがあると言えないだろうか。もしテレビ東京がこのような人々にもっと意見を求めるようにすれば、論争は減るのではないか?

もう一つの問題は、文物の鑑定に自然科学が介入するという話だ。実際、今のところ文物科学的に鑑定する完璧方法というのは存在しない。多くの人が挙げる放射性炭素年代測定法は、自然界に存在する炭素14という同位元素を使ってもともと生きていた動植物の年齢を決める放射年代測定法だ。動植物が生きている間は生物の新陳代謝によって生体内の炭素14の量は一定に保たれる。生物が死ぬと体内の炭素14は崩壊して減り続ける。だが磁器・陶器・青銅器などは無機物だ。しかも時代の古い文物場合炭素14年代測定では年代の上下の誤差が大きい。一方で、1000年から2000年前という比較的新しい歴史的文物場合基本的には炭素14鑑定は使えない。

また、熱ルミネセンス法と呼ばれる鑑定方法もある。陶磁器が焼かれるときに500℃以上に加熱されると、外部から吸収した輻射エネルギー放出される。その後、焼成から年月が経つと、年月の長さに応じた量の輻射エネルギーを再吸収していく。熱ルミネセンス法の原理は、古陶磁の内部に蓄えられているこの輻射エネルギーの量を計ることで年代を測定するものだ。誤差範囲一般的に±20%程度で、相対的には正確な方だ。

しかしこのような報道もある。

「数年前、北京の二つの有名な博物館がそれぞれ六朝時代の陶器を古物市場で20万元で購入したが、後にそれらがすべて贋作であることが判明した。これらの品は河南省の某博物館の下で作られたアンティーク工芸品であったが、なぜこれらが北京の潘家園旧貨市場に流れたのかは分かっていない。ある古物の専門家が古物市場を訪れ、そこで売られている品物を熱ルミネセンス法で調べると、約1600年前という測定結果が出た。そこで誰もがそこの品物を買った。買われたことが知られると、同じような品物が古物市場にどんどん出現した。そこで国家文物局がすぐに公安部通報した。公安部担当者は、「墓が荒らされて大量の遺物が盗まれる事件が発生している」と説明した。警察が現地に到着すると、地元の住民が自宅で贋作を作る作業をしているのを発見したという。彼らは六朝時代の墳墓から盗掘したレンガを削って粉にしていた。この粉を贋作に使えば、熱ルミネセンス法にかけても墳墓の中で長年溜め込んだ輻射を出すので贋作を判別できなくなる。また彼らは、こうして作った粉で六朝陶器を偽造するための特別な装置も使っていた。このようにして、熱ルミネセンス法での検査は失敗してしまうのだ。」 (《鑒定家VS造假者》,新華網,2005年03月15日

魚島教授が蛍光X線分析を用いた点に関して、森達也教授は私に述べた。

「彼は本物の曜変天目との比較を一切行わず、例の茶碗のみで分析を行いました。これでは意味がありません。」

筆者は魚島教授にも、蛍光X線検査について質問を行った。彼は言う。

「私はあくまでも顔料部分の元素を調べる目的でこの装置を用いました。私が調査結果を発表した際に、茶碗が偽物である考える人たちから非難を受けましたが、私は真贋鑑定をしたわけではありません。」

筆者:

―― それはつまりあなた検証結果は、この茶碗には18世紀以降の顔料は使われていない、ということですよね。

魚島教授

「それは新聞がいい加減に書いていることです。私は18世紀以降云々といったことは言っていません。私はただ、現代のものと考えられるような種類の顔料は検出されなかった、と言っているだけです。」

筆者:

―― 言い換えれば、18世紀以降に発明された化学顔料は使われていなかった、ということですよね?

魚島教授

「これらの顔料が使われているから茶碗は偽物なのだと主張する人々もいますが、私はただ、そのような顔料は検出されなかった、と言っているだけです。私は陶磁器鑑定の専門家ではありません。あの茶碗が偽物だと主張する人々は、化学顔料元素が茶碗に含まれているはずだ、と言っています。私は単に、その元素があの茶碗に本当にあるかないかだけを調べたのです。どの時代に作られたものか、という調査をしたのではありません。ただ、あなた方が言っているような元素はありませんでした、と言っただけです。」

筆者は質問した。

―― 例えば、もちろんこれは(例の茶碗のことではなく)仮定の話ですが、誰か現代の人間が、今回指摘されたような元素を含む現代の化学顔料ではなく、昔の顔料を使って茶碗を作ったとしたら、あなた検証方法では今回と同じような結果が出ますか?

魚島教授

「その可能性はあります。」

しかしながら、中国では古代の陶磁器を偽造または模造する際に化学釉薬を使うことは多くない。中国の多くの地方には陶磁器の偽造工房があり、こうした工房の多くには専門技術を持った人間がいるわけではない。地元の農民が、数千年間にわたって埋まっていた陶土を掘り出し、古代の方法で焼いているのだ。匿名で語ってくれた、中国で著名な建窯の研究家考古学者、鑑定家たちが筆者に述べたところでは、現在中国には建窯産品のコピー品工房が1600以上存在する。その多くは偽造品を作りたいわけではなく、単にアンティーク風の品や旅行土産製造するのが目的だ。もちろん中には偽造品の製造目的とする人々もいるが、偽造品の製造方法はどこにでもあるような手法だ。科学的な鑑定が困難になるように、古い器の底の部分だけを新しい器に接合したり、古い胎土に新しい釉薬を使ったり、古い胎土に古い釉薬を使ったり、その他いろいろな方法を使っている。

このことは、古物鑑定が文化や歴史年代、改竄や継承といった問題と関わっていることを示している。加えて社会的な影響や国際的な影響も大きい。今回の鑑定やテレビ東京の件は別にしても、日本の博物館や歴史研究部門では、中国文物を鑑定する際に同じような問題に直面しているはずだ。それゆえ、重大な結論に至るような場合には、我々は注意深くなる必要があり、広く意見を求めるべきなのだ

※ この記事は筆者の個人的視点を示したものです。

張石 略歴:

1985年中国東北師範大学外国語言文学系研究所卒業修士号を取得。1988年から1992年まで、中国社会科学院日本研究所助手研究員 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2017-12-22

中元素固定装置

中元素固定装置で服を作れるわけだが、繊維には炭素が含まれているのだからキューティハニーが変身しまくれば二酸化炭素いくらでも固定できることになる。

2017-12-01

[]月の麻

一般的に、大気中の二酸化炭素濃度が高まるのは良くない。

酸素濃度の変化もよくないが、今回は二酸化炭素の話だ。

大気中の炭素分を人工的に固定しようとすれば、膨大なエネルギー必要になる。

まして、大気量が宇宙船とは比較にならない月面基地の話である

月面基地自給自足のため、農耕施設拡張はかなり高い優先順位で行われている。

これは、月面基地人類開拓最前線として、宇宙への定住を大きなテーマとして掲げていることに発しており、作ってしまえば低コスト二酸化炭素吸収源として運用できる見込みである地帯には予算が付きやすいのだ。

計算上は、一人の排出する炭素を帳消しするのに数ヘクタールの緑地が必要などと計算値は出されているものの、それも眉唾であり、少なくとも向こう十年は馬鹿かい炭素除去装置をフル稼働しなければいけない。

さて、緑地といえども『壁の外は死の世界』でおなじみの月面基地では、やはり室内に農地を作る必要がある。

横穴を掘って、太陽照明か光ファイバー日光を当て、水を確保すればそれで育つのであって、野菜工場に土は必要がないのだ。

しかし、効率の追求ばかりでもよくない。

研究とは多様性だ。

堀り開いた洞穴に、土を敷均し、種を撒いた研究班もいくつかあった。

基本的に、月面の土壌は有用微生物はおろか有機物が皆無である上に、有用金属類でさえもほとんど含まないという砂漠か砂利の河原よりも条件の悪いものである

感覚としては鉄工所の金属屑を集めたものに種を撒くのに近い。

それでも植物種子とはよくできたもので、水分と温度さえあれば目を出すし、光と水と空気があれば根を張り、葉を茂らせる。

各班、こぞって精強な植物の種を植えたが、結果、最も栽培に適していると判断されたのは大麻だった。

有用植物としては、アブラナなんかも有力視されていたが、受粉に膨大な手間がかかることから、そのまま成長し、利用もできる大麻駆逐されてしまった。

当面は炭素吸収源として、大麻が盛んに栽培されることになるだろう。

大麻から採取できる繊維は強靭で、土嚢袋やコンクリート添加物に利用され、それ以外にも家畜の餌や敷材に用いられた。

そして、これが実は重要なのだが、乾燥大麻地球向けの輸出商品として最初生産物となった。

過剰物として生産され、水分は抜き取れるため、月面基地にとって大変都合がよかったのだ。

「何ものも初物に価値がある」

と、いうことで『ルナベース』と銘打った大麻は、初回出荷分に証明書が添付され、オークションにかけられた。

これについては、同量の金より高価といわれる輸送費を上回る価格が付き、大手博物館落札された。

もっとも、当のルナベース住民たちは火気厳禁であるため、月面基地でその煙に酔うことはできないでいる。

精神科医も薬剤は処方できず(薬剤の処方が必要と診断されれば即帰還となる)ドライフルーツ穀物アルコール自作しようというツワモノもいたが、発酵という工程のものが限られた大気量では致命的な結果を招きかねず、発覚と同時に厳重な処分が科せられた。

しかし、人類というのは罪深いもので、どうやったって酩酊を求める者が存在する。

目下、当局が新たな取り締まりとして注目しているのは、低酸素酩酊であり、気密室への監視が強められている。

更には、ウルトラマラソン等の低強度、長時間運動を繰り返す事によりエンドルフィンを嗜む層もおり、直線で数キロにも及ぶ廊下を延々と数時間から数十時間走り続ける者もいる。

こちらについては、低重力下であり、高ストレスさらされる事から未だに正式禁止令等は出されていないが、酸素を大量に消費し、なにより通行の邪魔であることから大多数からは眉をひそめられる趣味である

中には複合業として、気密室ルームランナーを持ち込み、低気圧マラソン実施する強者もおり、当局に確保されたが、本人の心肺能力及び代謝の低下に著しい発達が見られ、やがて彼は科学者で有りながら人類環境適応に関する実験体を兼務するようになり、今では大手を振って疑似高地トレーニングに耽っている。

2017-10-29

失恋の癒し方

自分の中にポッカリ空いた穴に、何かをパズルピースを埋めるように入れておきたい、という気持ちが寂しさの原因では?

恋愛依存症一種で、自分の外側に対象を求めるから生じている。

 

解決策は、まず自分の中を充実させること。

他人に親切にして、「ありがとう」という言葉感謝気持ちを集めていくと、自分の中(心)が暖かさで満たされてくる。

そうすると、穴が埋まって、異性で埋め合わせをしなくても、いつも安定した気分でいられる。

 

女のことはいったん忘れて、身近にいる老若男女に優しくしてみよう。

恋人に優しくできたという実績がすでにあるなら、同じ程度の親切は実行可能なはずだ。

 

快楽原則

心理学では、「快楽原則」という行動原理提唱されている。

快楽原則ドイツ語: Lustprinzip, フランス語: Principe de Plaisir)とは、グスタフ・フェヒナーが作り上げジークムント・フロイトが取り入れた精神分析学概念である

快楽原則人間快楽を求め苦痛を避けること、すなわち生理学的・心理学的な必要を満そうとすることを表す。

必要であれば充足を延期する現実原則がこれと対を成す。現実原則快楽原則対立するものとは考えず、快楽原則の変形されたものと考えた。

まり人間は「喜びを求めて、苦しみを厭う」という方向で動く、ということ。

 

人間の体で味わえる(経験できる)物理的な快楽は、

などが昔からある。

なぜ、快楽には中毒性、依存性があるのだろうか?

 

差異

喜びや苦しみは、相対的差異(Before → Afterの変化)から生じている。

例えば、

  • (前)ご飯を食べて満腹だった状態 → (後)時間が経って消化が進み、胃が空になって空腹の状態。この差異によって「腹が減って何か食べたい」という苦しみが生じる。
  • (前)空腹の状態 → (後)おいしいものを食べて満腹の状態。この差異によって「おいしいものが食べられた」という喜びが生じる。

このように、苦楽は変化=前後差異によって生じている。

 

ちなみに、何が「同じ」で、何が「違う」か、という認定する基準については、デリダという哲学者研究してる。

個人的には、自分が何かが違う状態になったと感じたら、それをもって「違う」と判定して良いと思っている。(主観で決定してOK

自分他人の感じ方の違いを考慮すると、話がややこしくなるので、ここではシンプル認識方法採用しておく)

 

三苦

仏教では、苦しみの側面に着目して、苦しみを3つに分類している。

苦とは、苦苦、壊苦(えく)、行苦の三つである

  1. 苦苦:痛みなど、それ自体が苦しみというタイプの苦。
  2. 壊苦:得ていたものが失われる苦しみ
  3. 行苦:求めても得られない苦しみ

壊苦と行苦は、差異に基づいて生じる苦しみといえるだろう。

(苦楽は表裏=相対的関係にある。得ていたものが失われない喜び。求めたら得られた喜び)

 

持続性

変化によって苦楽が生じているなら、その持続性(変化する時間の長短)で苦楽の量が決まる。(定量的

恋愛によって得られる快楽は、どの程度の持続性があるだろうか?

 

セックス快楽は、数秒から数年の持続性があることが分かる。

 

対象の有無

グルメセックスドラッグなど、体を使って経験する快楽共通点は、「快楽を生じさせるための対象必要」ということ。

まり、「有形の対象」を用意して、その質や量によって、快楽の持続性が決まっている。

 

しかし他方で、人間言葉を使える生物でもあり、心(感情記憶など)や情報小説マンガなど)のような「無形な対象」を扱うこともできる。

無形な対象は有形な対象と違い、記憶が失われない限りは持続できるという特徴がある。

 

あなたが誰かに親切にして、「ありがとう」という言葉を聞いたり、笑顔で「満足しました」という感情を向けられたら、その情報は無形の対象として、あなた記憶の中で保持できる。

 

反対に、苦しみも時間経過とともに、徐々に薄らいでいくだろう。

失恋の苦しみは、時間解決してくれる問題ともいえる。

その半減期は、ウランなどの放射性物質半減期よりも早いと思う。

放射線を出すパワーが半分になる時間半減期といいます

半減期は、ナトリウム炭素ウランなどアイソトープの種類によって異なります

何百万分の一秒という短い半減期アイソトープもあれば、何億年という長い半減期アイソトープもあるのです。

 

失恋癒し

失恋の苦しみは放置しておけば、だんだん薄まっていく。

(以上のことを踏まえて)

女のことはいったん忘れて、身近にいる老若男女に優しくしてみよう。

2017-10-23

なぜアルミなのか

https://ncode.syosetu.com/n3592ei/

鉄やマグネシウム合金の方が、同じ強度ならアルミより小さくて軽い。ではなぜ旅客機は鉄やマグネシウム合金で作られないのか? 向いてないのであるiPodは? 向いていないのである!

アルミニウムは加工が容易だ。純アルミニウム融点が低く、切削もしやすく、リサイクルも容易で、アレルギーもない。アルマイトによって直接着色もできる。合成樹脂よりは高コストだが鉄やマグネシウムよりは安い。同強度や重量なら体積が大きくなるというのも不利ばかりではなく、例えば手で持つ筐体や把手など体積が必要用途ならむしろ鉄より適することもある。

Appleアルミに切り替えたのは、最近はあまり聞かなくなった環境保護団体グリーンピース批判を受けたことが始まりだ。グリーンピース環境汚染につながるプラスチック化学物質使用を強く批判し、Apple汚染の最先鋒とした。それは正当だと思う。そこで当時の丸メガネ禿は、プラスチック筐体をほぼ全廃し、環境対応スコアを最低からほぼ最高に引き上げさせた。それ以来彼らは何にでもアルミを使うようになり、新品のMac香りも削減された。最近は確かにSamsung追従してステンレス合金採用を始めている。これはフラグシップスマートフォン価格引き上げと背面ガラスパネル化と薄型化の潮流が、多少高価だが弾性のあるステンレスフレーム採用を許容しま要請しているからであろう。酸化被膜により簡単に曇るアルミニウムより、ステンレス合金は磨いた後の輝きを保つことが容易でもある。しかステンレス合金にも金属アレルギーを起こしやすいとか表面処理の手間が多いとか問題はあり、どちらが包括的に優れているという理由がある訳ではない。

炭素複合材というのはナイロンなどのプラスチックで作った炭である。まず特殊プラスチックをシートにし、整形して、真空中で焼き上げることで作られる。すると炭素けが分解されず残るのである。この製造方法ゆえに後加工をすると表面から割れていくとか、リサイクル不可能で焼いてCO2にしてしましかないとか、亀裂が確認しにくいとか、亀裂の成長が劇的だとか、問題も多い。プロペラシャフトには使えてもサブフレームまで一体成形できないのは加工が困難な性質のせいだ。耐用期間を考えなくともよいレースに使われるのはアルミより重量あたり強度があるからで、ここでアルミ採用が減っているのは単に安く扱いやすいが性能が悪いかである。買えて使えるなら軽いのだからカーボンの方が良いのだ。これも上に同じくフリーサイズ解決策ではない。

デジカメ携帯その他にはマグネシウム合金フレームがよく使われる。これは90年代から現代に至るまで一貫して使われていて、最近増えたものではない。筐体素材がアルミではなく価格がそれなりに高価なものであれば当たり前に採用しているが、わざわざ押し売りすることではないのであまり書かれることがないだけだ。ラップトップ電話機を分解したときに、褐色で梨地の、少し強めに曲げたり工具で潰したりするとプラスチックのように鋭くささくれて割れる、たいていは紙のように薄い内部フレームがあれば、それがマグネシウム合金のシャーシである。外装の場合は厚みを過剰に取り分厚く塗装するので、まずわからない。質感も悪い。マグネシウム成形品は見た目が美しくなく手触りもよくない。マグネシウム合金の鑢のような地を活かした製品は中々作れないだろう。

つれづれと書いてきたが現実にはアルミ採用が多い理由が分かるだろうか? 元著者が繰り返して書きながら理解できていない点の一つでもある――航空機も、筐体も、レース用のシャーシもそうだ。他の素材は破壊を許すような用途に使うと不都合なのだ一定以上の負荷でとつぜん破断してしまい、うっかり手で叩き割れガラス片のごとき破片を作る筐体など論外であろう。

途中まで書いて秋田 鉄のが良かったらみんな使っとるは条項

訂正したくないのに明らかな脱字あると訂正ボタン自動で押される不具合

2017-10-21

アニメシャングリ・ラ」(2009)

パンツが見えない糞アニメ 

 

 

2009年(原作小説2004年)に描かれたこアニメで出てくるAIがちょうど今のAIに近い気がした

いわゆる「AI目標だけを与えて最善手を求めさせる」という手法

 

作品内では炭素指数を下げる手法として「海面水位を下げる」という目標だけをAIに与えて最適解を求めさせている

当時は機械学習一般的だったので「二酸化炭素排出データを与えて、最適値を求めさせるのがいいんじゃねーの?」という感想を持ったが

今やAlphaGoZeroのように「人間が変に初期値を与えるのはむしろ害」という扱いになっているのは時代の変遷を感じさせる

 

SFSFした「人格のあるAI」などではなく、現実的AIが描かれていたのはなかなかに珍しいアニメだった

2017-10-13

[] アズレン

アズレン (azulene) は10個の炭素原子と8個の水素原子からなる炭化水素で、ナフタレンの構造異性体にあたる。

分子式は C10H8、分子量 128.17融点 99–100 ℃、沸点 242 ℃。

ナフタレンのような特有のにおいを持つ、代表的な非ベンゼン芳香族化合物である

  

アズレンは濃青色昇華性の高い結晶であり、これはナフタレンやその他多くの炭化水素無色透明であることと対照的である

名称スペイン語で「青い」を意味する "azul" に由来する。多くの化粧品に用いられた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%83%B3

2017-10-12

anond:20171012144344

炭素から

コブラ石炭代わりに燃やして列車を走らせて逃亡してたぞい

2017-09-20

anond:20170920202042

1 水35L、炭素20㎏、アンモニア4L、石灰1.5㎏、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素を用意する

anond:20170920095949

“水35ℓ炭素20アンモニア4ℓ石灰1.5㎏リン800g塩分250g硝石100gイオウ80gフッ素7.5g鉄5gケイ素3gその他少量の15の元素

体重が60kgを超えるな。

2017-09-08

人間は水35L炭素20アンモニア4L石灰1.5㎏リン800g塩分250g硝石100g硫黄80gフッ素7.5g鉄5gケイ素3gその他少量の15の元素だし

漫画キャラクター酸素と水と炭素エタノールだし

美少女フィギュア炭素塩素水素

何かそう考えるとどれもあんま違わない気がするし、誰が何を愛そうが別にいいんじゃね?

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