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2020-07-07

[] #86-12「シオリの為に頁は巡る」

≪ 前

最初から傾向はあったけれど、ランキング制がその方向性を決定付けたといえる。この星形シール小宇宙戦争における勲章であり、権威象徴なのだろう」

俺は栞に何かを書くことも、シールを貼って評価することも、あくまで“本来目的”に付加価値をつけただけと思っていた。

だが違う、“逆”だったんだ。

彼らにとって大事ものは栞にこそあって、その対価としてシール存在していた。

本はそのための土台に過ぎない。

食玩のように“本来目的”は菓子ではなく、おまけの玩具の方にあった。

本のために栞があるのではなく、栞のために本があったんだ。

あん星屑のために権力闘争ごっことはな。ナンセンスって言葉はこのために生まれたんだろう」

タケモトさんの露悪的な言動も、事ここに至っては適切に思えた。

「はー……」

虚構よりも遥かに不合理な現実に、俺はただ吐息を漏らす。

自分の「せめて理解しよう」という生半可な歩み寄りは、まったくもって甘かった。

同じ空間にいる同じ人間のはずなのに、異世界に見たこともない生き物が佇んでいるように見える。

しろ近くで見れば見るほど、その認識は強固になっていくようだった。

彼らは優雅コーヒーを飲みながら読書を嗜んでいるように見えて、その実は泥水をすすりながら栞と睨めっこしていたんだ。

その有り様は思っていたよりも複雑で、多様で、繊細で、滑稽だった。

様々な感情がない交ぜになり、咀嚼は困難を極め、飲み込むなんて以ての外。

本に張り巡らされた紋様だけの栞と、そこに降り注ぐ流星雨

それを無理やり言葉にするならば、結局こう表現するしかない。

「きっしょ……」

一日に二回も“きっしょ”なんて言ったのは初めてだ。

しかし俺のボキャブラリーでは、それ以上に妥当表現が分からなかった。

「おい、テメー!」

俺が本についた栞を眺めていると、突如として謎の怒号が店内に響いた。

「テメーだったのか!」

店内にいた一人の男が、そう言いながらズンズンこちらに近づいてくる。

「やっと見つけたぞ! ボブ!」

男は俺を指差した。

ボブ……って、まさか俺のことを言っているのか?

「ここで会ったが百年目! 恨みを晴らしてくれる!」

男の様子からして、ただ事じゃないのは確かだ。

しかし俺には全く身に覚えがなかった。

「あの、何に怒っているか分かりませんし、あなたと俺は今日が初対面でしょう。それに俺の名前はボブじゃないんですけど……」

とぼけるな! その栞が何よりの証拠!」

この時、たまたま俺が持っていた栞はボブの物だったらしい。

それで俺がボブだと勘違いしたようだ。

「いや、俺はボブじゃないですよ」

「散々、おれの書くことにケチつけやがって……そのせいで周りまで追従してバカにしてくる。それもこれもテメーのせいだ!」

人違いだって言ってるのに男は勝手に盛り上がっている。

というか仮に俺がボブだったとして、逆恨みもいいところだ。

所詮このブックカフェ内で起きた小競り合いだし、今まで面識もなかった相手だろうに、なぜここまで怒り狂えるのだろうか。

「何だその目は……とことんコケにするつもりか!?

こちらは何も言っていないが、男はどんどん増長していく。

俺の冷めた視線が男を逆なでしたらしいが、多分どう対応しても無駄だったろう。

完全にノイローゼだ。

「おれをここまで追い詰めた、テメーが悪いんだ!」

男は叫びながら、こちらに向かって猛スピードで突っ込んでくる。

その行動に対し、俺は驚きや恐怖よりも諦念に近い感情が湧きあがった。

俺は溜め息を吐きながら、受身を取る準備をする。

「マスダ、危ない!」

しかし吹っ飛ばされたのは男の方だった。

センセイが間に割って入り、男を天高く放り投げたのである

華奢なセンセイから想像もつかない、何とも豪快な技だ。

投げられた男は勢いよく本棚突っ込み、崩れ落ちた本に埋もれてしまった。

静観を決め込んでいた他の客も、これにはザワつく。

「センセイ、助けてくれて感謝しますけど、ちょっとやりすぎたんじゃ……」

相手武器を持っている可能性も考えたら受け止めるのは危険だった。これがベターだよ」

次 ≫

2020-07-06

[] #86-11「シオリの為に頁は巡る」

≪ 前

それは数週間前、栞サービス軌道に乗り始めていた頃。

マスターはブックカフェをより繁盛させるため、更なるアイデアを投入した。

「多くのシールが貼られた栞は、このように目立つ場所に配置して、ささやかながら表彰しようと思うんです」

「何でそんなことするんだ?」

「このサービスを利用している方々は、他人の栞にも興味があるわけです。けれども、お客が増えていくにつれ栞も増えていきます。それらに全て目を通すのは大変でしょう」

「だから店側で、人気のある栞は選別しておこうと?」

「その通りでございます

嬉々として説明するマスターに対し、タケモトさんとセンセイは難色を示した。

「一人で複数シールを貼ったり、自分の栞に貼るような人もいるんじゃないですか?」

「どれだけ貼っても同じ人なら1ポイントとして数えます。見分けがつくよう客ごとに印もつけるので大丈夫ですよ」

「誰がどの程度シールを貼ったかなんて、ほとんどの奴はちゃんと見ないと思うぞ」

二人は今まで、思うところはありつつも直接的な意見はしなかった。

しかし、この時ばかりは強く反対したという。

「そういう支持システム自体が危ないんだよ。一般社会と異なる環境で、烏合の衆に名声をチラつかせても持て余すだけだ。どれだけシールを貼られようが、そんな物に大した意味はない」

「そうです。有象無象意思決定は、不必要な自信と愚かな決断にも繋がる。彼らの曖昧な“発露欲”に不必要価値をつけ、イタズラに煽るべきじゃない」

「各々が思うまま栞に感想を書く。そんな単純な行為権威付けたら角が立つ」

そもそも本来サービス意図から離れてる。栞は読書のための補助グッズであって、ちっぽけな自尊心を満たすための落書き帳じゃないはずです」

二人は説得に言葉を尽くしたが、マスターは「もう決めたことだ」と取り合わなかった。

「お二人の言っていることも分からなくはないですよ。ですがウチだって慈善事業じゃないんです。需要があれば供給します」

「それがワガママな客をつけあがらせるとしてもか?」

「店をやっていくなら、時にそういうことも必要なんですよ。鉄道だってそうでしょう。移動目的だけでいいならば電車座席も空調もいりません。ホーム自動販売機立ち食い蕎麦だっていらない」

半ば道楽経営していたマスターにしては、随分とビジネスライクな考え方だった。

今までにない繁盛ぶりを体験し、少し魔が差していたのだろう。

…………

こうして栞サービスランキング制が導入されたが、二人の予想どおり事態殺伐となった。

これを受け入れる者も多くいたが、それは悲喜こもごも表裏一体なもの

上位になれば裏でほくそ笑み、納得がいかなければ暗い情念を宿す。

その渇きがなくなることはない。

栞に「シールを貼ってください」なんていう恥も外聞もない人間もいるほどだ。

納得がいかなくて他の栞に文句を書き連ねたり、レスポンスが極めて悪い媒体なのに議論を試みる者までいた。

中には、一人で同じ本に何枚も栞を貼り付けて、血で血を洗う戦いに身を投じる者もいるらしい。

なるほど、あの本が百足のようになっていたのも、それが原因か。

次 ≫

作品に不満がある事とその作品アンチである事はイコールではないんだよ!という話

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズという作品がある

2015年に一期が始まり2017年に分割で放送された二期が完結した、まあ色々と賛否両論作品放送終了から3年経った今でも話題になる事が多いタイトルである

正直に言うと僕はこの作品の一期が好きではなかった。主人公三日月・オーガスを始めとした主役組織鉄華団の面々が好きではなく、逆に悪役である治安維持組織ギャラルホルンの側に肩入れしていたのが原因だと思う。

三日月はそれまでのガンダムにも中々居ない割り切ったドライ性格で、敵兵士を無表情で射殺する、初対面の相手絞殺しかける、戦う事への迷いや敵への容赦が殆ど無いガンダムには比較的珍しいタイプ主人公だった。

鉄血のオルフェンズの一期はその三日月くんの所属する民間軍事組織鉄華団」が、地球植民地である火星貧困問題解決を求めるクーデリお嬢様貿易交渉のために地球に送り届けるための護衛を務める話だったのだが、

鉄華団保有するMS三機と、彼らの後ろ盾である木星圏のマフィアテイワズから派遣してもらったMS二機を合わせた計MS五機の戦力で、ギャラルホルンを統べる七大氏族の一人「イズナリオ・ファリド公」が動かせる私兵と、地球軌道上に接近した勢力から地球防衛する艦隊地球外縁軌道統制統合艦隊から差し向けられたMS撃退し、ついにクーデリアを火星分割統治する地球経済圏の一つ「アーブラウ」へ無事送り届ける事に成功する。

それは良い。00のように一度主役達が敗れてからまた再結成、という展開にでもならないと主役組織物語半ばで体制に敗れて壊滅する展開なんて中々描けない。負けてたまるか、と鉄華団少年達は大人達に勝利した。

気になるのは、鉄華団のような極小規模な武装組織が、あの世界における唯一の軍隊であるギャラルホルンに正面から戦いを仕掛け、勝利するにしてもそのために払った犠牲が戦いの規模に割にあまりにも少ない気がする事だった。

地球外縁軌道統制統合艦隊との戦いで鉄華団組織の古株であり参謀を務めていたビスケット・グリフォンを失った。名もない多くの団員達も戦いの中で散った。だが、作中で鉄華団勝利と引き換えに失った物はそれだけ。

最後まで戦い抜いた五機のMSパイロットも、鉄華団所属する名前のある団員も、ビスケット一人を除いて誰一人として失われなかった。最終回もグッドエンドのような流れだったし、一期は完全勝利だったと考えても良いと思う。

ギャラルホルン鉄華団との戦いに投入された多くの兵士の命と、七大氏族党首が一人、七大氏族の後継ぎが一人、そして300年間揺らぐ事が無かった治安維持組織としての面子を失った。

アイン・ダルトンという一人の兵士が居た。彼は恩人と慕っていた上司三日月殺害され、その怨恨から鉄華団との戦いに志願し、戦いの中で半身を失った。その後非人道的処置を受け、MSと完全に融合した異形の姿で蘇る。

そして最後の敵として三日月の前に立ち塞がるのだが…彼の活躍は思ったよりしょっぱい。瞬く間に鉄華団MSを三機倒し衝撃的な登場を果たした…かと思いきや、その撃墜したMSパイロット怪我を負っただけで無事だった。

アイン主人公三日月を上回る圧倒的な反応速度で主役機ガンダムバルバトスを苦戦させるのだが、彼がバルバトスに与えた損傷は片方のアンテナを折った事くらいだった。バルバトスが追加装甲を付けていたとはいえ、辛い。

逆に彼は機体の性能でもパイロット反応速度でも勝っていた筈の三日月親友オルガ・イツカの激励により本領を発揮した途端に圧倒され、辞世言葉を言い切る間もなくコクピットを潰されて今度こそ本当に死んでしまった。

鉄華団は主役だから勝つにしても、これではあまりに双方の戦果被害に差がありすぎじゃないか?と僕は思った。勿論これを言うと、鉄華団勝利を喜んでいたファンから作品アンチ扱いされた。水を差してるから仕方ないけど。

こういう事があって僕は正直鉄血のオルフェンズに良い印象を持っていなかったし、嫌いになってもいたけど、そういう気持ちを吐き出せる場所もなかった。僕のこの作品評価が変わったのは半年後の二期が始まってからだった。

鉄血のオルフェンズ二期の舞台は一期から2年後。鉄華団という小規模な武装勢力MSという戦力を有効に扱い、ギャラルホルンという巨大な組織に土をつけた事で社会情勢に様々な変化が訪れた世界だった

鉄華団活躍により少年兵とMS有用性が広まり人身売買は益々横行し、MSを所有する犯罪組織も増えた。一応秩序の番人であった治安維持組織権威が地に落ちた結果、各地で犯罪行為暴動も増える事になった。

火星経済的に一期より少し豊かになり、鉄華団テイワズ正式な直系組織として認められ急速に組織の規模を拡大。アーブラウ代表と強い繋がりを持つ事で地球支部設立し、順風満帆会社経営は進んでいた。

組織が大きくなった弊害として同じ組織の先輩に睨まれたり、政争を繰り広げる偉い人達に目を付けられて敵視されたり利用されたり、組織が請け負える以上の規模の仕事を受けてしまって会社経営が傾いてしまうんだけど

僕は二期のこういう展開が「ああ、本当にありそう…」と思えて大好きである。一期が若者達の夢のある栄光物語だとすると、二期は現実は辛い所を見せられる転落の物語なんだろうか?栄光と転落は大体セットだけど。

結局鉄華団ギャラルホルン内の権力闘争に巻き込まれ地球支部経営に失敗し、テイワズのNo.2に睨まれた結果組織を追い出され後ろ盾を失い、失脚したイズナリオ公に変わりファリド家を継いだ「マクギリス・ファリド准将」に肩入れし、ギャラルホルンでも最大最強の戦力を誇る大規模艦隊「月外縁軌道統合艦隊アリアンロッド」と矛を交えた結果大敗し、組織No.1とNo.2であったオルガと三日月が死亡した事で壊滅してしまった。

この二期を通してじわじわじわじわと一期で鉄華団が積み重ねた成功が崩れていく様は本当に凄いと思う。成功物語ならよくあるけど、その成功から破滅を描いたアニメあんまり見ない…無い事も無いんだろうけど、多分少ない。

主人公が敗北し、死亡する所まで描いた長編ガンダム閃光のハサウェイ以来じゃないだろうか。パラレルが有りならファーストとゼータも小説版では…だけど、映像作品TVシリーズでは間違いなくこれが初めてだと思う。

僕はこの二期の顛末にとても興奮した。完全勝利すぎて好きじゃないな…と思っていた一期の結末が、二期のこの完全敗北な結末に至るまでの逆算から描かれた物だったのだ、と勝手に思った。成功した人間はいつか破滅する。

ところが、一期の結末を大絶賛していた人達はこの結末を「雑すぎる」などと批判する。二期の結末が好きな僕が一期の結末が気に入らなかったように、一期の結末が好きだった人達は二期の結末が気に入らないようだった。

「鉄血は一期は良かったが、二期は…」という人もよく見かけるけど、じゃあ何故貴方達は一期でシノやラフタやアジーさんが不自然に生き残った事には文句を言わなかったんですか?と言いたくなる。言ったら喧嘩になるけど。

僕は鉄血のオルフェンズの一期に色々と不満があり嫌いだったけど二期で好きになった。逆に二期に色々と不満があって嫌いになったけど今でも一期は好きな人もきっと居る。どちらもこの作品が好きだった事に変わりはないと思う。

完結してから3年経って好きな気持ちも嫌いな気持ちもも大分薄れていた気がしたけど、結構作品について書いてしまった。悪く言われている所を嫌な気持ちになるし、きっと僕は今でもこの作品の事を好きなんだろうな。

鉄血のオルフェンズ次回作であるビルドダイバーズとその続編リライズは今のところ特に内容で荒れる事は無く、平和に語られている。逆にこの作品は今でも最新作であるかのように叩かれているし、話題に挙がるとよく荒れる。

この作品話題が荒れる事で人が集まって新作の話題で荒れる事が少なくなるのなら、それはそれで良い事なのかもしれないな、と思った。今でも叩かれてるのを見るとつらいけど、きっといつかは落ち着いて語れる日が来ると良いな。

追記

僕は鉄華団の面々が好きでなくギャラルホルンに肩入れしていたので一期は好きではなかった、と言ったけれど鉄華団に好きなキャラクターが居なかった訳では無い。パイロットなら天才肌のミカより努力家の明弘の方が好きだったかな?

テイワズから鉄華団監査役として派遣された「メリビット・ステープルトン」という医術の心得のあるキャラクターが僕は好きだった。少しオルガと良い雰囲気になっていた?ような気もするけど、二期を見る分にはどうも勘繰りだったみたい。

彼女は団員が負傷した際に応急医療が出来る医療要員が鉄華団に居ない事について団長であるオルガを諫める事が出来たし、ビスケット戦死した際血気に逸りギャラルホルンを皆殺しにしてやると猛る団員達を前に「こんな事は間違っている、ビスケット君はこんな事を望んでいない」と涙ながらに訴えた事もあった。大人目線から危なっかしい子供達を見守る、ビスケット亡き後の鉄華団ブレーキ役を務める存在だったような気がしている。

結局一期はメリビットさんが諫めるまでもなく鉄華団勝利したので彼女心配杞憂に終わったのだけど、二期の末路を見ると…戦いから抜け出せない鉄華団は戦いの果てに滅びる事が決まっていたのかもしれないな、と思った。

2020-07-05

anond:20200705132903

そしたら次は女性だけになった世界

・”比較的”権威的、暴力的、性欲の強い女性への粛清が起こるんや

最後の一人になるまでな

ちな

男性だけの世界になると

・”比較的”おとなしい、外見がブサくない奴がひたすら掘られるんや

けつがガバガバになるまでな

……やっぱ

「男だけの世界」よりは

「女だけの世界」の方が幾分マシだな(最善ではない)

小池百合子は勝つ

正直政治議論はし尽くしたし、コロナ対策も結局は時間をかけて手探りでやっていくしかないだろう。

なので、都知事選最後の決め手としてある状況を想定し、何人かに答えてもらった。

ーーー百合子が都知事当選したら、ある日突然都庁に呼びだされ、

あなた、やりなさいよ」と性行為命令されることがあるかもしれない。

その時お前は権力に従うか、それとも断固として断ることができるかーーー

女帝」に書かれているほどの権力欲がある人間なら、

古代から行われてきたこと、性行為によってその権威を示し、また敵を辱めるようなこともありえなくはないだろう。

当然その全ては秘密裏に行われる。

フェミニストが怒るような想定をしているが、残念ながら今の日本はそれを止められるだけの成熟した国家ではない。

結果だが、「やれる」という人が過半数を占めた。

実際のところ、相当男性経験豊富だろうし,そのテクニック抗うことは難しいだろう。

命令されたことを忘れてやりまくってしまうかもしれない。

結局のところ、そのしたかに生きてきた経験には勝てないのだ。

まあそんな感じで、私は今回百合子の勝算を確信した。

もう、動物レベルでも抗うことはできない…

2020-07-04

七瀬サイドの人間はなぜ対価システムに至るのか(おけけパワー中島)

■おけけパワー中島人間関係に対価システムを持ち込むオタク

https://anond.hatelabo.jp/20200703193938

 先日こちらのお気持ち文を投下したところ、想像以上の反響があった。私も主にツイッター感想などを眺めていたのだが、感想をつぶやいてくれた人のうち7割ほどが七瀬サイド、2割ほどがおパ島綾城サイド、残り一割はどちらにも属さないという比率であった。

 追記や補足で、七瀬サイドが対価システムに走る理由や、それらが巻き起こす事故についてざっくりと説明をしたが、やや説明不足なところがあったため、あらためて対価システムの成り立ちと、巻き起こった事故などについて書かせていただく。

 なお、今回の文章漫画への関連性が薄く、私の実体験や周囲で観測した事故の話を多分に含んでいるため、人によってはトラウマの想起を招いたり、公平性に欠けるところも多々見受けられると思う。不快に思われたら、体調を崩す前にブラウザバックしていただきたい。

有能アピールはなぜ始まるのか

 心理学に、マズロー欲求5段解説というものがある。下から順に、生理的欲求安全欲求社会的(愛の)欲求承認欲求自己実現欲求ヒエラルキー型に並び、一つの欲求が満たされると、もう一つ上にある欲求を満たしたいという気持ちが湧いてくるようになる、というものだ(詳しくはググってほしい)。

 対価システムにとらわれるコミュ障は、多くがこの社会的(愛の)欲求か、承認欲求に大きくかかわる、ネガティブ経験(いじめ孤立暴言虐待など)がある。要因はコミュ力の低さや容姿機能不全家庭(いわゆる毒親)や身体的欠落によるハンデなどさまざまだが、とにかく、これらが幼少期に満たされていないと、自己肯定感を持てなかったり、不安障害発症したりと、成長後人格成型に大きな傷跡を残すこととなる。

 自己肯定感のなさやコミュニケーション能力の欠落はストレスを加速させ、やがて他者言葉行為意味を悪意的にとらえたり、常に攻撃的な態度をとるなどして”周囲に期待をしない”ことで、自分を守ろうとする。これは努力性格問題というよりは、本能的な防衛反応である

 ストレスに晒され続けると人間の脳は委縮し、判断力選択肢を失い、やがて自傷他傷の二択に追い込まれしまう。自分含め、人を傷つけるのは世間一般的に望ましい行いではないが、酷寒の雪山で身震いを止めることが不可能であるように、”いま”そうでない人であっても、追い詰められればこうなる可能性があるということは、どうかご理解いただきたい。

 無条件に愛されるという経験が少ない人間は、「何かメリット相手に感じさせないと見捨てられる」という不安に取りつかれがちで、かつ自分をとことん下げているので相対的相手は雲上人となり、相手の”貴重な”時間無駄にしないため、関心を引くために、有能アピールを始めるようになる。自己顕示欲というよりは、お友達料金に近い。

 親切心で行うというよりは、存在しているだけで周囲に迷惑を与えていると考え、その損失を埋めるべく”他の分野で”役に立つことで相殺しようというシステムだ。

 しかし埋め合わせが毎回成功するなどは到底あり得ない上に、対価システムを持つようになる人間社会的能力が低めなため、昼食に誘ってもらえた際に、誘ってくれた相手に報いようと必死で話しすぎて空気を凍らせてしまったり、面倒ごとを引き受けることでいい顔をしようとして、身の丈に合わぬことを一人で背負いこみ、結果周囲に尻拭いをさせてしまったりと、心臓が痛くなるような失敗をしてしまいがちだ。

 埋め合わせに失敗したら、さら必死に償わなければならない気持ちになる。そしてそういう時に限ってますますやらかし雪だるま式焦燥感無力感と、ストレスが膨らんでいく。とてもつらい。


対価システム押し売り

 不平等相手に飲ませていることに抵抗を覚え、距離を取るようになるのは一般的な考えだと思うが、対価システム保持者はニュートラル自分という存在に、強力なデバフをかけている。生きているだけで常時-10点といった状態だ。向こうからすれば存在しないその10点分を穴埋めしようと、できれば次にミスった時のための貯蓄をしようとやっきになって空回りし、無駄疲弊して疎遠になるケースもある。

 これを相手視点で見ると、やたら労力の成果を見せてきたり、マウントを取ってあわあわした挙句、急に疲れ果てた様子になり、そのうち連絡もしなくなるという、まったく謎の状態である相手の期待を裏切りたくないという気持ちや、一緒にいるだけで迷惑から……という卑屈さは、相手には関係ないのだ。

 まだそれだけならただの変な人で終われるが、もっと悲惨なケースだと、最初は完全に捧げる気持ちで書いていたのだが、もらってばかりでは悪いからと返礼があり、やがて絵を描く目的が返礼になって相手疲弊させてしまったり、見返りを求めず書いていたはずが、自分ばかり書いていて不公平だとなぜか不満を抱き、それを相手にぶつけ不快にさせたり……などがある。

 当然のことだが、人はそれぞれ価値観や許容量が異なるし、ルールマナーモラルはそれぞれ別物である。自他の区別境界線あいまいだと、「自分は平気だから○○さんも平気だろう」「自分はこれを守っているのだから、向こうも当然守るだろう」と、無自覚価値観押し売りをはたらいてしま可能性がある。コミュニケーションに自信のない人は、よほど普遍的な事例を除いて、基本的にその都度確認か観察する癖をつけたほうがいい。


対価システムの行く末

 七瀬の目的は、一貫して「綾城に認められる」であった。話が進むにつれいろいろと拗らせ、ついには諦めてしまうも、最後までそのスタンスぶれることはなかった。

 気さくなリプライを送り、ジャンル外の話題なども提供してくれ、通話して楽しいおパ島と、まったく交流を持ち掛けてこず、静かに有能アピールをしてくるだけの七瀬。楽しい相手交流したい綾城が後者を選ぶ可能性は、限りなく低い。

 「何かしら対価を支払えば、正当な結果が返ってくるものだ」と思い込んでしま認知バイアスのことを世界公平仮説と言うが、対価システムはこれに限りなく近い。

 しかし、実際は努力が必ず報われるという保証はない。どんなに頑張っても認めてもらえない、ありのままではなお肯定されない状況が続けば、世界を恨むか、オカルトに走るか、すべてを諦めるようになってしまう。頼むから、こうなる前に七瀬はカウンセリングに行ってほしい。

最期

 私は心理学権威でもカウンセラーでもないのだが、私の言葉が、少しでも自己分析の助けになり、気持ちを整理するきっかけになれたなら、この上ない喜びだ。

 それと、自己肯定感が著しく低い人には、どうか自分を、ほんの少しでいいので肯定してほしい。全肯定ではなくていい。なにかひとつだけ、人より優れてなくていいから、好きになれる個性を見つけてほしい。箸の持ち方でもお礼をちゃんということでも、声でも足でも字でも、なんでもいい。ひとつあるだけで、少しずつでも自己肯定感をはぐくんでいけるから

追記

■対価システム人間の面倒くささと負の公平仮説(おけけパワー中島)

https://anond.hatelabo.jp/20200705112649

公平仮説についての補足と、個人的にとった解決手段他山の石にしてもらうべくしたためた。今回と同様に、科学的な根拠などはほぼないことをご容赦願いたい。

anond:20200704184242

常識が通じない数字が読めないキミらはやたらめったら権威には弱いじゃない?

で、抗議しないの?

2020-06-30

BLMは完璧に正しい

略奪や像の破壊などを行っている黒人を見て、「あれは一部のアホの蛮行に過ぎない」と擁護らしきものに走る連中がいるが、そうした主張は間違っている

というか何も理解していない

しろ彼らは正しすぎるほど完璧に正しい

「今あるもの白人男性のこしらえたクソである」という世界観を掲げるのなら、当然の帰結として、今あるものを全てぶち壊すしかない

過去偉人の像も店舗も、国家社会も全て燃やして灰にするしかない

彼らの暴動や略奪は、まさにそうした原理原則に忠実に従った上での行動なのだ

それを「ごく一部の蛮行」などと称する方こそが黒人バカにしているし、彼らの怒りをまるで理解できていない

マイノリティに対する差別の解消を求める動きには他にもアイデンティティポリティクスアファーマティブアクションなどがあるが、どれも彼らのような覚悟がない

同じように「この世はクソである」と原理を掲げ、積み重ねられた歴史に唾を吐きかけ、既存権威に対する敬意などおよそ持ち合わせていないかのような仕草をしながらも、どこか「ここまでならいいだろう」という計算高さが鼻につく

そして結局は今あるものに取り入って、隙あらばおいしい部分をつまみ食いしようとしてばかりいる

まして共産主義標榜しながら表向き暴力革命を捨てるポーズなど、ヘタレ以外のいったい何であろうか

原理原則に忠実になるならば、行きつく先は外山恒一よろしくスクラップ&スクラップしかない

そして完璧に正しいからこそ、彼らを止めるにはそれ以上の力をもって制圧する以外にない

トランプ大統領もそれをよく理解しているのだ

2020-06-26

父がエロい映画を見ている

父にAmazonfire stickをあげた

私のプライムアカウントログインしているので家族履歴が共有されるがまあかまわんだろうと思っていた

定年後の暇つぶしにでもしてくれればと思っていたのだが

「視聴履歴に基づくおすすめ」に「奈緒26歳不倫の果てに」を見たあなたに、とか「主婦の秘蜜」を見たあなたに、みたいなびみょーなエロ映画を見た痕跡が出てくるようになった

そんなの見れるんだねアマプラ

娘と共同で使うのがわかってる機材でなぜそういうのを見るんだ父よ…中学生じゃねえんだからさあ…リテラシー低すぎるだろ…

と思いつつも今日まで見て見ぬふりをしてきたのだが

今日人のセックスを笑うな」を見たあなたおすすめ!と出てきてさらに悲しくなった

父の趣味からいって山崎ナオコーラぜったいに知らないし出てる役者もぜったいに興味ない

エロ期待して見たやろ…たいしてエロくねえとおもうよ私は見たことないけど役者の顔ぶれ的に…



私に対しての父はインテリ然として振る舞う人だった

太宰とか夏目とか有名どころの小説ばかり持ち上げ権威のない作品を鼻で笑うようなところがあってそこは嫌いだったけど

父の書斎本棚に詰まっていた本があったから私は読書映画が好きになれたのも事実

だいたいあのクソ田舎書斎本棚のある家を作ろうとした時点で立派なもんだと思う

もも仕事引退して子供はみんな家を出て

なんつうかエロとか直接的な刺激じゃねえと気持ちが動かないんだろうな

私も気分が塞ぐと映画とか見れないからそれはよくわかる

でもこんな浅はかな姿見せてほしくなかったぜ

そういや昔PCエロ動画広告出まくってたから黙々と消してあげたこともあるんだよなあ

世間的にも結構早い段階でPC買ってくれたと思うけどネットリテラシー低いんだよな

父よ

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そもそもおもろくねぇ (1)

それ「誠実」なの? (1)

それってなに棒? (1)

それ江戸時代の (1)

そんなに難しい? (1)

だいじょうぶ? (3)

だぞ (1)

ちくわクオリティ (1)

っこ (1)

つかれるわ (1)

とは (2)

とはそういうこと (1)

どの口が言う (1)

なに目線だ (1)

なんだこれ (3)

の違い (1)

はい2度と (1)

はいかしこい (9)

はてブの「技術者」 (1)

ひとたち (1)

びっくり人間ショー (3)

まさに虫 (1)

まずは隗より (1)

まず保険証を捨てよう (1)

まだ釣られてんの? (1)

まだ電車乗ってるの? (1)

まっくろくろすけ (1)

まともな日本に (1)

まるで中国ですね (1)

もっと頭使って (1)

もないよね (2)

やだダサい (1)

やっぱ幼児やん (1)

やはり賢くない (1)

やる事が常に卑怯 (1)

よかったね (1)

よく訓練された何か (2)

わからん (2)

わかりやすい (1)

わかりやすく (1)

をした訳でもない (1)

アカウンタビリティ (2)

アクセス乞食かな? (1)

アナーキストなの? (1)

アングラでやれ (1)

イキりかっぺさん (1)

ウンザリする (2)

タコトかよ (1)

キの字 (1)

キモい (1)

コレじゃない (1)

コロコロ変える (1)

コンテキストわかる? (1)

ゴールは何処ですか? (1)

ザッツ噴飯物 (1)

ジェンダーセックス (1)

スルーなのね (1)

スーダン映画だった (1)

ソレ妄想だよ⭐︎ (1)

タグつけ妖怪 (1)

ダサ (1)

チョロい人々 (1)

デジタル瓦版 (1)

ドネーションでやれ (1)

ドンキホーテかよ (1)

ナンダッテー (1)

ネット弁慶 (1)

ハハハ (1)

ハマケン大好き (1)

バカなの? (2)

バカなんですか? (1)

バーカ (3)

ブコメ幼児 (1)

ブコメ無能の見本市 (1)

プライドすらない (1)

プロパガンダだよね? (1)

プロ政商の凄み (1)

ホモソ遊びしたいと (1)

ホラー (3)

ポンプは肘で押そう (1)

マウント結構です… (1)

マジで何なん? (1)

ミンクオイルは駄目 (1)

モノ言いはOK (1)

ヤクザと一緒 (1)

ヤクザ思想 (1)

ルサンチマン念仏 (1)

レスポンシビリティ (2)

ローコスト政治 (1)

ロードマップあるの? (1)

ワッショイ (1)

ワレまだ (1)

一事が万事 (1)

上念司 (1)

からマウント目線 (1)

下がるのですね (1)

下の下の品性 (1)

不正腐敗は不要 (1)

主体を持ちたくない (1)

互助会とは? (1)

井の中のアレ (1)

井上トシユキ (1)

人生時代から知ってる (1)

人間と言うより虫 (1)

今度からそうします (1)

今日オタク戦争ご (1)

仮想敵だけお好き (1)

何で1 issueで (1)

何も考えてないマン (1)

何処が無辜だよ (1)

何回目だこれ (1)

信頼を毀損する (1)

個人の感想ですかー (1)

党派性の申し子君たち (1)

全てが運否天賦ですぇ (1)

全ては嫌がらせの為に (1)

共産党労働党 (1)

出会い系だけ (1)

初めてのお使いかよ (2)

利用出来るものと (1)

削除すれば良い? (1)

加害者被害者意識 (1)

勘違い増上慢 (1)

医療関係者には感謝 (1)

匿名マウントゴリラ (1)

卑怯煮凝りマン (1)

単語修正しました (1)

反論…? (1)

口を開けばカネ (2)

口を開けばカネの話 (1)

可哀想な子 (12)

吐き気がする低俗 (1)

哀しい生物 (1)

嗚呼からない (1)

嘘つき政権宦官 (1)

国難政権 (5)

基準は常にゼニカネ (1)

夜郎自大言いえて妙 (1)

女の味方面の皆様 (1)

女の春=男の命だよ (1)

子供に手を出すのは (1)

安倍内閣お前のこと (1)

宗教だよね (1)

宗教観の問題 (1)

実際は安倍にもある (1)

宦官ムーブが (1)

寄らば大樹だ (1)

寄らば大樹でモラルも (1)

密すぎワロタ (1)

山口敬之 (2)

差別ファースト (1)

幸福なオツム構造 (1)

幻聴等出るのですが (1)

幼稚 of 幼稚 (1)

弱いなら吠えるな (1)

当然手も洗うし (1)

から敬称つけなくて (1)

目出たき人々 (1)

微温的日本 (1)

忖度マシーン (1)

性にだけ知能指数が (1)

恥ずかしい (1)

恥を知ってどうぞ (1)

恥を知れよ (1)

意識バイトリーダー (1)

愛せない人々 (1)

成人して受験自慢…? (1)

或は地回りヤクザ (1)

戦争ごっこウンザリ (3)

戻したいだけ (1)

批判なき美しい国 (1)

指摘も多様性だろ (1)

播州はどの国? (1)

教養主義の敗北 (1)

既知の外のひと (1)

日本人にも (1)

日本国は人権がお嫌い (1)

日本語に失礼 (1)

早く人間になって (2)

早速ネトウヨが (1)

星なくても書くが? (1)

星付けてるでしょ (1)

星付けてる面々… (1)

時事通信 (1)

黒島ニッポン (1)

書き換えました (1)

最後しますね (1)

最近じゃない (1)

本当ウケるよね (1)

本日の1bit脳はこちら (1)

本題には反対 (1)

楽しみにどうぞ (1)

楽だからね (1)

権威からの (1)

まらない (1)

正義関係ねぇー (1)

此は藁人形じゃないん (1)

此方にも書いとくね (1)

歴博みんぱくもよろ (1)

歴史勉強してね (1)

死ぬダサい (1)

殴られ飽きたわ (1)

毎度毎度ウンザリ (1)

江戸時代近世だよ (1)

浅いサブカルの (1)

無視すんなよ? (1)

特攻隊は基本 (1)

少年政権 (3)

猿山からの脱却 (1)

猿山の住人 (1)

猿山マウントマン (1)

猿山党派性の鬼 (1)

生きてるの? (1)

生きて戻らないので… (1)

生きとったんか↓ (1)

男は自浄作用ないの? (1)

男も同じ傾向 (1)

皆で育てた増上慢 (2)

皮肉かな? (1)

皮肉じゃないからね (1)

盆暗の見本 (1)

くそ鼻くそです (1)

知能()コンプのひと (1)

知能()自慢とは? (1)

石の裏のアレ (1)

石の裏へお帰り (1)

確定申告したくねぇ (1)

私はハマケン派 (1)

私もバカは嫌いです (1)

理系なんですけどね (1)

秒速非表示にw (1)

税金も要らんやろ (1)

笑わせてくれて (1)

素直に言えば? (1)

終わってないですよ (1)

終わる終わる詐欺 (1)

絶対いけないのは前提 (1)

美貌じゃないけど (1)

脊髄反射マン (1)

脳味噌詰まってる? (1)

腹いたい (1)

臍で茶が沸きそう (4)

自己紹介かな? (1)

自民党ヤクザ世界 (1)

自治体あたりの例です (1)

自浄作用どうぞ (1)

興味ないでしょ? (1)

舐めてるねぇ (1)

良いところがない (1)

茶番 (1)

表層的なのは誰なのか (1)

補償はしてあげて (1)

西村更迭で (1)

見本市 (1)

視野狭いスよ (1)

言ってんだよ? (1)

言論弾圧ムーブ (1)

訂正しました (2)

認知の歪み() (1)

読んでない (4)

誰だよコイツ (1)

謎 (1)

警戒は必須だが (1)

貴方ほどでは (1)

足立康史 (1)

軽蔑できないと (1)

農民にも言える? (1)

追記しました (1)

追記だせぇ (1)

退職されてるそうです (1)

逆ギレしか出来ない (1)

都合が悪いとガン無視 (3)

鈍さ自慢にウンザリ (1)

しか見ない人々 (1)

闘う彼女は美しい (1)

防犯意識差別 (1)

防疫より (1)

面の皮1mありそう (1)

韓国何の関係が? (1)

頭の悪さは天井知らず (5)

馬鹿なんだろうな (1)

馬鹿過去に生きる (1)

駆けつけてくる (1)

鰹は人間じゃないよ (1)

黙ってろ (1)

から? (1)

(こりゃダメだ) (2)

(すごい(すごい)) (1)

??? (1)

????? (1)

2020-06-25

2020年東京都知事選公約立候補しませんが)

はじめに

 地方分権とは、戦後日本憲法に定められた重要な項目の一つです。

 国政と分けて、地方の事は地方住民が決める。それは政府では対応しきれない全国津々浦々の問題を、その地方独自解決していくという道筋でもあります

 そしてそれは生活水準の向上と生活社会のもののあり方の多様化にも対応道筋を残す、希望憲法と言っても過言ではありません。

 歴史を紐解けば、民主主義上での独裁政権誕生では、地方自治体選挙から勢力を拡大するという構図もありました。

 また戦時中においては、地方自治という枠組みをなくし、政府の一括した管理化に置かれるという場面もありました。

 そして現代においては、国政の議院内閣制弊害である議席確保のため支持団体利益誘導に奔る政治家の姿を生むに至りました。

 政治学問世界でも、それは古くから指摘されている問題点です。

 では国政政党とはどこまでをその意志範囲とすべきなのでしょうか。

 東京都知事を選ぶ選挙政党名を書く選挙ではありません。

 その自治体に住む住民一人ひとりの意志を一票で証明して、そして未来を決めていくものです。

 選挙権は人権です。住民意志で決めるを定めているのは憲法です。

 その人権憲法よりも国政政党の思惑は優越するものなのでしょうか。

 言うまでもなく断じてあってはいけない事です。

 「政党意志」とはあくま政治思想であり、地域住民の個々の意志判断よりそれを優先させようとする現代の通念は、

戦争独裁政治歴史的な反省に真っ向から対立する、異様な思い込みなのです。

 現在、私達の日本国は、徹底して若者未来への希望を抱かせない低賃金労働社会へと追いやりました。

 政党と連動する利益誘導目的とする団体の思惑が優先されるようになりました。

 築地移転問題では都政の負担は六千億。

 オリンピックの準備運営には一兆二千億。

 その問題に途中で都知事都議が気付き止めればよかったものを、取り返しの付かない社会問題になるまで放置されたのです。

 それは国政の政権争いに付随する利益誘導を当たり前のものとする政治を、切り離されて然るべき地方自治体にまで及ばせてしまっているのが原因です。

 国が悪い政治を行えば、その盾となるのは地方自治体政治ではないですか。

 しか国政政党の思惑に沿うばかりの政治家達は、その基本的問題に対して取り組む事は無かったのです。

 そうして最後に追い詰められるのは、利益誘導のために駆けずり回らされそして世間問題が発覚した時にひたすら謝罪させられ責任を負わされる都の職員と、

多額の税金を払い続ける私達なのです。

 結果として、オリンピックも多額の税金が投入されましたが、不透明金銭の流れを追求する政治家は皆無で、国民は無給のボランティアで働かせられる事になりました。

 若者企業にとってひたすら都合の良いように低賃金で働かせる社会になった現在は、毎年50万人以上の戦時中のような人口減少を引き起こす日本となりました。

 それでも政治家は、地方行政利益誘導と国政の政権争いの踏み台にする事をやめないのです。

 そしてそれは、この問題構造に気づこうともせず、政治家利益誘導しろと言い続ける有権者責任でもあるのです。

 私は若者子供達が。これ以上自分のしている事に気づかない大人達の犠牲になる事は見過ごしていられません。

 今こそ当たり前の事を当たり前に行う、私達の政治を行うべき時なのです。

 それはシンプルに、憲法に則り人権理念に沿った指針で動く、そうした立候補政治の事です。

この問題解決の鍵は地方自治体選挙である東京都知事選であり、思い込みの中で逃れられない大人達と子供達の未来を救うためのただ一つのチャンスでもあるのです。

 公約

都の行政都知事としての基本として

 東京都における公的資金を受けた事業に対し、その資金の流れを監視します。

 対象は国また地方自治体に限らず、多重請負不透明且つ複層化した外注などを行っていないか確認評価します。

 悪質な企業に対する行政指導と罰金を科す条例を制定します。

 

オリンピック準備運営について

 IOC日本オリンピック運営委員会に関わる利権構造調査し、全て公開します。

 東京オリンピックを機に、オリンピックのもの健全化の実現を目指します。

 (それが全世界の多くの市民アスリートの願いです)

 (開催期間中停戦を呼びかけるオリンピックの、権威性を後押しし支えるものです)

 東京オリンピック以前以後と評価されるよう、オリンピックのもの改革し、その名誉東京都のものします。

 コロナの影響下にあるオリンピックパラリンピックは、なるべく選手達の希望を叶える方向として、実現に向けた動きをします。

 感染拡大を防ぐため無観客や期間の変更を伴う計画設計に併せ、5GやVR等の技術を駆使した全世界へのネット配信等、放送収入の新しい形を提起します。

議会改革について

 PCタブレット持ち込み可とする改革

 議会蔓延する政党性に対する危惧声明発表。

 多様化と複雑化を続ける社会に沿った、新しい議会の形を提起します。

  (常時発生し続けると言っても過言ではない社会問題リアルタイム可視化と各議員との情報伝達。議会での解決量の増加、二十四時間体制での情報収集と分析するシステムの構築)

表現の自由人権を守る東京都

 全世界思想良心身体表現の自由尊厳侵害されている人々が、東京であれば自由謳歌出来る。そうした都市します。

 基本的政治思想ムーブメントには賛同批判を行わない方針を取ります。なぜなら、行政とは問題に対する評価へのアプローチではなく問題の原因そのものに取り組むもの認識するからです。

動物愛護について

 ペットショップにおける、保護動物販売枠の取り決めを行います。関連した動物達へのケア従事者との連携の拡充を行います

 殺処分を減らす取り組みと同時に、必ず件数を計上し政治アピールのために実情を覆い隠さないようにします。

 動物福祉人間福祉につながると考えた運用します。

東京都アプリの実現

 行政サービスを受ける上での簡略化(必要書類等の確認や予約等を行えるアプリ)を目指します。

 行政サービスを受ける上でハードルのある障害の方(発達障害を含む)に対するサポート制度を設けます

 都議会の動き、各議員の動きなどを逐次そのアプリで追えるようにします。

 パブリックコメントの提出が簡単に出来るようにします。

 東京都という自治体から国に対する要望の提出に付帯する、署名投稿機能を設けます

  発達障害支援として

   壁掛け型の電子ペーパー企業との連携製作します。

   (スマートフォンとの連携で音声による予定の表示や、ゴミ捨て日、また納税等の手続きの予定や方法などを表示し、生活サポートする機器です)

行政に対する大学生に対する研修の実現

 研修を受けた学生達が地方に帰った後、行政議会に携わる際に応用できる基礎的な経験を養うのを目的します。

 都内在住の学生対象です。

氷河期世代の救済

 全国の自治体協調し実現する、失われつつある技術保護目的とした雇用の創設します。

 都知事直下氷河期世代以降の若者の救済を兼ねた、災害時、大規模イベント時の補助、その他必要に応じた対応を行う職員の枠を設けます

 当初は数名からまり目標としては五千人以上(上記の全国規模での雇用の創設に関連する、都の事業従事者として)を目指します。

蔓延しつつある引きこもりの連れ出し、監禁行為の撲滅

 明確な人権侵害である高齢化する引きこもり問題に対しては行政としての対応が拡充されるべきであり、人権侵害を平然と行う連れ出し監禁行為に対する徹底的な撲滅を図ります

 合わせて、貧困ビジネスに対しても同じ対応を取ります

多重請負中抜き是正を促す東京都条例を制定します。

国家行政官公庁における過重労働是正を働きけます

 (東京都で働く方々をつらい状況に置いておく訳にはいきません)

風俗従事者の総合的な福祉施策

 海外から渡航者に対する、性風俗利用時の性病検査証明書の提示義務を設けます

 暴力または不当な賃金労働環境に関する相談窓口を設けます

公共インフラ民営化の風潮に対する見直し

 少子高齢化の進む中、民営化生活基盤の破壊に繋がりかねません。

 30年から50年先の社会動向を見据えた、地方自治体の存続性の強靭化を図ります

女性に関して

 性に関する概念多様化する社会における、女性が成人するまでの情報の複雑化への配慮として、女性に対する行政相談機関や窓口を一元的に示す冊子を発行します。

貧困の救済

 段階的な回復カフカの階段を参照)を登る、住宅から就労までの一貫性を持った支援を行います

地方交付支給要請都民との協力の下で国に働きかけます

 徹底的な若者に対する低賃金化と繰り返される増税で、疲弊する都民国民生活を守るため求めていきます

 交付された際の使い道

  ・氷河期世代以降の若者に対する減税措置への補填

  ・妊娠出産から一定年齢に至るまでの支援予算(保育等に関連するものも含む)

  ・女性シェルターホームレス支援など困窮者に対する緊急支援施策予算

 これらは交付されない場合でも都債を持って実行します。

団体要望可視化

 原則公開。各議員に対する要望は同時に都に対しても文章で提出を義務化し、透明性を確保させます

 要望自体に対する評価は行わず事実確認資料としてのみ扱います

地方自治体における告発者への不当な制裁に対する救済措置

 同時に東京都知事に対して告発しなさい。推移を見守り、場合によっては声明発表や職場を用意し救済を行います

コロナの現状と以降について

 コロナ対策として各企業実施された、労働時間短縮、リモートワーク、付随して発生した電車の混雑状況の軽減の維持を強く進めていきます

 流行が落ち着いた後の都内における経済活動の復調のための、都内観光業飲食娯楽関連の支援国内外に向けての宣伝を行います

 事務所分散移転西東京多摩地区、近隣各県への事務所移転を促す)

 満員電車問題解決と同時に、感染対策通勤時間等の労働環境改善目的とするものです。

若者支援として

 空き家を流用した氷河期世代以降の若者向け住宅支援

 全国の自治体協調したスギ花粉対策。切って切って切りまくって、無花粉スギ環境に適した森林への転換に向け植えて植えて植えまくります

 国の協力が得られない場合東京都民に向け(アプリ使用し)署名と個々人の要望の提出を呼びかけます

文化振興

 クリエイターアニメーター等)の生活支援低賃金労働構造実態調査

 世界各国のアニメジャパンエキスポ等への東京都としての出展

 失われつつある文化資産技術保護に取り組みます

 東京都ふるさと納税の返礼としてのアニメ漫画作品作成(未完や続編が出ない作品など全国の市民に対する要望を集める)

 世界各国から日本文化体験、修養留学事業の創設。

  表現に対するハードルのある国との、表現の自由の実現のための交渉留学事業の実現。

 有害図書指定に関連して発生した作者、出版社に対する損害の調査と、実質的な成果に対する見直し

  同じく指定を行う委員会に対する傍聴も開放を行う。

行政としての公正公平さについて

 特定人種あるいは国籍を掲げたキャンペーンに対しては中立立場とります。

 転じて、地方行政特に東京という都市人種国籍に左右されず「都民」として行政サービス提供する事を宣言します。

 性別人種階級等の制限を受けない人権理念を参照する方針です。

 (渡航者、就労滞在者等の法律に準じます

性に関して

 同性愛等の性的少数者などの枠組みに左右されない、人生パートナーあるいは家庭のあり方に対する行政としてのあり方を模索します。

 文化法律社会動静、哲学宗教等、あらゆる性を規定する概念に対し行政中立です。

 市民がそれらの概念に関する闘争に、明け暮れ巻き込まれ人生を費やしてしまう事の無いよう、政治行政制度設計や指針の提示などその役割を全うします。

選挙に関して

 東京都内で行われるあらゆる選挙に関する、候補者に対する差別的報道姿勢に対する規制条例を制定します。

 選挙期間以前と前半においては、時間公平性を保つ。中盤以降は各局の各候補に対する分析を基にした判断に任せます

 (放送法の理念人権

2020-06-24

クソ上司のせいで仕事が激増している

ある地方支店にいるんだけど、そこの上司がとにかく自分権威をだすことに終始しており

本社や他の支店に対して自分ポジションを利用して威張り散らしたり、

気に食わないと邪魔をしたり、クレームを入れたりとやりたい放題している。

結果的に他の事務所本社から腫物のような感じになっており、その為、その直下にいる自分への

問合せや相談がやまない状況になっている。

あそこに下手にかかわると炎上してめんどくさいことになるから、その下にいるあいつに依頼しよう、とか

まずはあいつに相談しよう、といった具合。

上司への依頼のメール文書を下見してくれとか、この依頼をするのにあの人をcopyにいれとかないと不味いかみたいな

しょうもないものから本来上司がやるべき業務がそのまま俺に依頼がきたりする。

(この場合上司はお前宛てに来た依頼なんだからお前がやれ、といった具合)

本当に生産性のないことに費やされる時間と労力がすごくて疲弊している。

2020-06-23

もやウィンの問題点

ダーウィンは言ってない

優生学

・3コマ目の次には何でも置ける

科学を軽視

・にもかかわらず科学権威を借りる

あと色々ある気がするけど、あり過ぎてよくわからない

誰か網羅的にまとめて〜!

法律関係者の法学部至上主義辟易する

しかしたら医学部とかでもある話かもしれないが、法律関係者(大学法学を教えている人、法曹法律関係の士業者)は他の文系学部を見下す人が少なくない。理由はさまざまだ。

日本で長い伝統があるとか人材の育成に貢献しているなとなど…

しかし納得がいかないのはそんな理由で他の学部(とその出身者)を見下すということだ。

「◯◯さんは法学部を出ていないかダメだ」

「◯◯さんは法学出身じゃないか私たちの話についてこれないだろう」

「◯◯学(法学以外の文系学問すべてが代入される、特に人文科学が多い)なんて何の役に立つの時間と金無駄でしょ?」

なんてことが法学世界では日常的に話されている。

法学は非常に権威的な学問だ。若手は何を言っても相手にされないのに、ベテランなら何を言っても賞賛される。そのベテランに媚を売るだけしか能がない連中も少なくない。

外国に学んで近代的な社会を作るための手段として始まった学問だが、それなら他の学問分野に対する敬意というものを忘れてはならないはずであるしかしそんな声は相手にされず、今日も法の世界ガラパゴス化していく…

2020-06-21

anond:20200621112244

IEしか入っていないパソコンはあっても、IEだけ入っていないパソコンは無いだろ。

まりIEは完全普及率において絶対的権威をもっているということ。

まりIEだけサポートしておけば、万事解決ということ。

学問に対する不信」という意味で、社会学心理学って結構似たような立場でよく外野から突かれがちだけど。自分はどちらも専門ではないけど、自分大学一般教養心理学の授業を受けた時の話。心理学者としても危機感があるみたいで、やたらと丁寧に学問学問たらしめる部分を説明された覚えがある。「本屋で売ってる自己啓発本紛いのサブカル本は全部偽物」「心理学は万能じゃない」と。

同じく一般教養社会学の授業を受けたこともあるけど、そっちの先生は如何にも授業慣れしてない学者って感じで、心理学の授業ほど明快な説明を受けたわけではないんだけど。それでもどう説明したものかと四苦八苦してる印象だったし、それほど論理的おかしなことを言っているとも思わなかった。社会学にも学問学問たらしめるための、客観性担保するための仕組みはあると思うよ。専門じゃないから知らないけど。

まあ、社会学にも責任があるとしたら、そういう「科学コミュニケーター」的な役割を担う人が少ないんじゃないの、という印象がある。知らないけど。

公害問題の多発によって自然科学、とりわけ工学権威が失墜しかけた時期もあったけど、結局「科学が起こした問題解決できるのもまた科学」でしかなかった。「社会学引き起こし問題」が、あるのかないのか知らないけど、あったとしても、それを解決できるのもまた社会学しかないと思うよ。

2020-06-20

anond:20200620104627

実際のモノには、それにしかない存在感があるからな。「いま」「ここ」のみに存在する、権威としての存在感本来複製と、オリジナルとの間の違いを表す「アウラ」が、モニターの中と複製印刷の間でも違いとしてエロス演出すると。

2020-06-19

anond:20200619113558

都合の悪い人は精神病(発達)扱いして権威を奪い、保護名目精神病院に死ぬまで監禁するのがソ連方式

放送大学最近聞いてる、精神病現代人の抱える問題についていろんな視点からアプローチしてる話を聞いてると、ネトウヨとかパヨクってのは、思春期に抱えた問題を解消できないままおとなになった人なんじゃないかと思うようになってきた。

認知の歪みや受動攻撃性の説明で、ネトウヨパヨクの行動が大体説明出来る気がした。

DSM4の基準

1,日常的な社会的及び職業的課題を達成することに受動的に抵抗する。

2,他人から誤解されており適切に評価されていない不満を述べる。

3,不機嫌で論争を吹っかける。

4,権威のある人物を不合理に批判軽蔑する。

5,明らかに自分より幸運な人に対して、羨望と憤りを表現する。

6,個人的な不運に対する愚痴を誇張して口にし続ける。

7,敵意に満ちた反抗と悔恨の間を揺れ動く。

らしい、攻撃性の高い増田やツイフェミアンチフェミ等含めて当てはまる人間匿名フィールドに多いように思える。

2020-06-14

anond:20200614213815

武器奪って逃走する犯人に対しては無抵抗で逃してやれってか?

どんだけ頭お花畑なんだ?

そこまで警察権威否定的ってもしや極左テロリストか?

anond:20200614185914

こんだけ頑張って書いたんだからちょっとくらいイキってもいいですか?いいよ。

昨今のインフルエンサー概念興隆に伴って、SNS動画配信サイト情報発信啓蒙活動を行う人々は増えてきており、上っ面だけキラキラさせた目を引くようなサムネイル視聴者の下世話な感情に訴えかけるどぎついタイトルコンテンツバンバン打ってPVフォロワーリツイートチャンネル登録者再生回数稼いで私たちソーシャルメディアプロモーションドクターズは世の中をより良くしていってます!みんな応援してね!あっどうもどうもホニャララ医さん、ご無沙汰してますぅ↑↑↑↑↑いや〜あの動画めちゃくちゃよかったっすねぇ〜、なかなかバズっちゃってるんじゃないですか?そうだ、今度一緒にコラボ企画やりましょうよ、えっ!ホニャララ医さんってナンタラ医さんと繋がりあるんですか!?私あの人の隠れファンで、ええ、今度飲む時に紹介してくださいよぉ、ガハハハハワハハハハ、みたいな、大学卒業したのに部活動サークル活動内輪ノリが抜けきってないまま人前に出ちゃってますけど本当にそれでええのんかと思わされる医者も目立ってきていますよね。

もちろんこの人たちも半分趣味でやっているところがあるのでしょうし、予防衛生の概念ますます重要視されてきています。華々しいエンタメの裏側じゃないですけど、依然として厳しい状況におかれている病院現場では熱心に診療活動をされているのだと思いますしかし、どうも私には、彼らとrei氏のやっていることにあまり差異がないように思われるのです。(念のため付け加えておくと、こうした情報発信は私の領域ではない、私には私にしか解決できない他の問題があるという信念のもとに働いておられる方もいることは充分承知しております。)

理解能力に大きなばらつきがあるたくさんの人たちに向けて情報を送り届けるときに必ず立ち現れてくる、分かりやすさと厳密さのどちらに重きをおくか問題は、永遠にして普遍的課題でありますが、おもしろおかしくて覚えやすキャッチーコンテンツは瞬間的な消費には耐えたとしても長期的には多くの面で弊害を生じさせるのではないか、と私個人は考えています。ただでさえ医者は人々に対して権威的上流知識階級であるという印象を持たれているのですからあんまりにもあんまり情報発信批判しこそすれ、発信する側に加担してしまうのは、職業倫理よろしくないと思います医療従事者は自身潜在的パターナリズム意識的であるべきだ。迂遠な言い方になってしまいましたが、つまり、本職の医者積極的糾弾していくべきrei氏の文章をなんでただの医学生の俺が糾弾しているんだよ、おかしいだろ。だって2018年から存在しているrei氏のツイッターアカウントは6万フォロワー超えてんだよ、何個も何個もツイートをバズらせてて、しかも今流行りの発達障害に関するライフハック本をKADOKAWAから出そうとしていて、それで日本全国に30万人近くいる医者の誰も知りませんでした今初めて存在を知りましたって、んなわけあるか。6万フォロワーあるある芸人なんて全然有名人じゃねーよとおっしゃるのであれば俺は振り上げた握りこぶしをそっと下ろすしかないが。そりゃインターネット論客みたいな、能力が及ばなくてアカデミアにも進めずかといって地域根付くこともできなかったしょっぺえしょっぺえ小物を相手にするのは常識を備えたまともな大人がやることじゃないかもしれないけどさ、時代は少しずつしかし確実に変わりつつあって、インターネットに居場所を持つ人はどんどん増えてきてるわけ。そういう状況下で、いい加減なことを無責任に言い散らかすような存在無視しちゃいけなくなってきてるんだよ。自分医者として働いてて、患者が「僕チー牛顔なんで〜、モテないんすよね〜、やっぱ先進国の女はチー牛顔を求めてないし〜」なんて言ってきた場合、どっから説明したらいいか頭抱えちゃうでしょ?増田キレすぎワロタとか草生やしたり冷笑する暇あったらその廃用症の脳細胞に鞭打ってちょっとくらいは想像してくださいよ。こんだけ俺のパーソナリティを開示してるんだからさ。今のうちに意味不明な言説の芽は叩き潰す。そういう感じのモチベーションで書きました。ここまで言えばわかってくれますか?今のインターネットの、目も当てられないくらいの、情報汚染リテラシーの欠如、質の悪いコンテンツの氾濫、尊き価値創造営為へのリスペクトを失った盲目消費者絶望ですよ、絶望。あぁ、もうさ、これ書き始めたの土曜日で、そっからほぼぶっ続けで書いてたらもう日曜日が終わっちゃいそうなんだよ。このnote以外にも、頻繁にrei氏は論文を紹介するnoteを書いていたり他のアカウントにこんな論文もありますってリプライを送っててさ、もうやってらんないよ。どうしたらいいの?誰か教えて。

あーあ、柄にもなくID真っ赤にして怒鳴り散らしてしまった。もっと優しく温和な人間になりたいナ。そろそろ試験勉強に戻らないといけないので、それでは。

自己権威化とでも呼ぶべき思考に陥った人間日常生活でかかわる他人に恩着せがましく執着する様子、これはもう何百回と目にしたものなので、今はそういう鬱屈したドリーマーに適切な治療が施されるよう祈るようにしている。

2020-06-13

中田考リベラル知識人の危うさ

ここ1、2年くらい、中田考というイスラム系知識人を観察していた。

この人はイスラム国北大学生を送り込もうとして、公安調査を受けたことで知られる、めちゃくちゃ怪しい人だ。

また、内田樹などリベラル系の知識人交流があり、共著も出しているので、そこそこ知名度はあるだろう。

よくわからない謎の人物だと感じたので、その正体がつかめるまで、観察していたのである

この人は「カリフ制こそが世界を救う」というようなことを言い出し、盛んに主張している。(実際のキャッチフレーズは「カリフ制再興しかない」)

カリフ制とは、イスラム教を中心とした統治体制で、カリフとは、法王のような存在であるようだ。

宗教権威によって、イスラム教信者を束ね、それによって国を作る制度だということなのだろう。

かつてはオスマン帝国皇帝が、カリフ兼任していたらしい。

特定宗教による政治制度世界を救うとは思えないが、中田考はそれができると主張している。

カリフ制になれば国境がなくなり、人が自由に移動でき、制限なく楽しく暮らせる、というのだ。

それだけを聞けばいい話のように感じるし、リベラル系の知識人中田考好意的なのは、そのせいなのだろう。

しかし実際には、カリフ制の下では、イスラム教徒が上級国民になり、異教徒は下級国民として扱われるようになる。

教徒は余分に税金を払うか、改宗するかを迫られ、どちらも受け入れないと、カリフ制の領域から追い出されることになる。

そんなイスラム最優先主義なのがカリフ制であり、まったく公平ではなく、とても世界を救うとは思えない代物である

中田考イスラム教徒だからそれでかまわないのだろうけど、そうでない私のような人間にとっては害悪しかない。

にも関わらず、中田考リベラルけがいいように、カリフ制はヒューマティーあふれる制度です、などと主張し、ごまかしを図っている。

オウム真理教の時もそうだったけど、リベラル系の知識人宗教に対して妙に脇が甘く、世に押し出しはいけないタイプ人間を、押し出そうとする傾向にあるように思える。

これは彼らが宗教を軽視し、さほどの見識を持っておらず、危険性を認識していないからなのかもしれない。

イスラム教聖典であるコーランには、異教徒殺害せよ、と書かれていたりして、すごく危ない面があるのに、それについては触れようともしない。

そうすると「イスラムフォビア(恐怖症)だ!」と糾弾されるようなので、それを警戒しているのかもしれない。

ちなみに、中田考はそんなリベラルの傾向を利用しているのに、よくリベラル批判はしている。

この人はとにかく西洋的な価値観を嫌っており、ことあるごとに攻撃している。

このため、リベラル系の知識人と仲良くしつつも、攻撃するのはやめられないようだ。

そんな中田考がどうして日本活動しているのかというと、日本ではどんな主張をしても、それだけでは投獄されたり処刑されることがなく、安全活動できるからであるらしい。

日本という国がもたらす自由を用い、日本にとってなんら利益がなさそうな活動をしているわけだ。

利益がないだけなら別にいいのだけど、彼の活動によって日本でもイスラム教徒が増え、そのうち過激化し、テロでも起こすようになったら目もあてられない。

中田考イスラム国共感するような人間なので、彼の影響力が増すと、いずれオウム事件のような騒乱が引き起こされる可能性がある。

中田考には、麻原彰晃のような組織力や、暴力性はないようだが、彼の後を受けて登場する人間が、そういうことをしないとは限らない。

ゆえに、こういった動きには警戒が必要だし、公安にはしっかりと仕事をしてもらいたいと思う次第だ。

そしてリベラル知識人たちは、オウムの轍を踏まないように気をつけるべきだろう。

ちなみに、オウムの時にやらかし宗教学者の島田裕巳は、きっちりと中田考との共著を出していたりする。

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