はてなキーワード: ヒエラルキーとは
地方在住、30代半ばで年収500万。(30万弱×12ヵ月+ボーナス80万弱×年2回 月手取り20万ちょい)年間の残業20時間弱。働きたくないので定時ダッシュ組。
3交代勤務の現場なら手取りで毎月+6万程度。基本給によって比例。あとは残業時間に応じて加算。
3交代=24時間のうち8時間勤務。3日出勤したら1日休みが入って勤務時間帯が変わる。土日祝日盆正月関係なし。
会社の規模は東証プライムで、メーカー中堅と称される程度の位置。
単に工場といっても色々業種や規模によって違いはあると思うのであくまでも一例。
技術職・生産管理…大卒以上、大半が工学系院卒。開発研究業務or生産管理。将来の管理職。
技能職…高卒枠。技術職の直接の手足。うちの工場の場合、管理職と研究開発業務の計画(設計)以外の仕事は大体やる。管理職にはほぼなれない。
工場内協力会社(下請け)…一般的にイメージされるしんどい工場労働は大体ここ。製造のみ関与。
方針決定・人事関係・院卒レベルの高度な専門知識を要すること以外の工場業務なら何でも。
製造・研究開発・生産技術・製造管理・品質保証・資材調達・総務
うちの工場の場合は後者になるほどデスクワークの割合が増える。
3交代勤務を行うのは製造のみ。一般的にイメージされる工場勤務は製造のみかと思う。
一応管理職ルートへ行ける制度はあるが、転勤があることや激務の割には給与が見合わないと認識されているのでなろうとする人はいない。他の会社の場合は知らん。
本当。大半が技能職だけど、田舎なのもあって車を持ってない人はいない。
実家通いの人もいれば社宅暮らしの人もいる。家族持ちで30歳過ぎたら家を建てる人も珍しくない。
自分は実家だけど、弟が別地方の同業界の大手メーカーで高卒枠工場勤務だけど30歳で家建ててるしどこもそんなもんじゃないかな。
ちなみに自分は高卒新卒採用じゃなくて、2年近くニートやって20代前半で今の工場の契約社員1年→正社員といった流れで採用。
地元でそこそこいい学校を出てたのが効いたんだと思う。高卒新卒も工業高校の成績上位者しか取ってないみたい。
ニート経験者が10年ちょいで貯金1500万だから悪くないとは思っている。
それを考えれば住居の費用に不安がなく、奨学金によるローンがない状態で高卒すぐに働いている人ならそれなりに持っているのは自明。
肉体的なしんどさは製造部門の製品による。炎天下の屋外作業って現場もあれば、空調が効いた部屋で数時間作業をすれば終わりって現場も(ただし扱ってる物質が超危険)。
協力会社が入っている工程に比べたらどれも楽。そっちは単純性がつらい。
製造部門といっても作業ばかりやっているわけではなく最低でも2割程度はデスクワークが入る。
安全活動みたいなことやらねばならない。金にはならないけど人の死と隣り合わせなので。
3交代勤務は合う人と合わない人がいる。自分はプライベートの時間に影響するのがしんどかった。同居している家族に合わせて食事・お風呂がつらい。
他の時間帯のチームに休みの人員がいる場合は4時間早出、もしくは4時間残業しなければならない。トータル12時間勤務。
一方、人が少ない平日・時間帯に自由であることや、通常勤務よりも稼げるので歓迎という人も多い。
個人のモラルの欠如で「品質に影響」「火災や汚染物質の漏洩等の重大な工場災害」「人死」等が生じる部分は協力会社が入っていない。
要はヒューマンエラーの影響が大きい現場。コンプライアンスもあるし、直轄の現場で現場猫案件があったら結構マジで怒られる。
あとは市場トレンドがころころ変わって設備投資がやりにくい製品の工程もか。
うん十年変わらず大ベストセラーって製品は協力会社が主力。設備を導入されているのでヒューマンエラーによる安全性を含めた障害を減らすことができる。
行き遅れというのは女性だけの専売特許ではない。男ももちろん行き遅れる。
IT業界は未婚率が高い業界だ。そして悲しいことにITヒエラルキーの階層が下になる程、未婚率が高くなる。
SESといわれるIT企業で働いてるエンジニアたちは結婚どころか恋愛すらままならない。(コンサルもSESだろというツッコミはいりません。この話の本筋ではないので)
「結婚なんて男にとってメリットがない」とうそぶくが、「結婚しない」のではなく「結婚できない」、「相手にされない」、「SEXの相手としてみなされない」であるということから全力で目を逸らす。
彼らはひまだ。何せ休日に相手してくれる彼女や妻、子供がいない。ただ人恋しさは解消したいためTwitterに終日張り付く。
彼らは駆け出しエンジニアとよばれる業界未経験者が悪戦苦闘するさまをみて嘲笑する。悪意あるコメントや引用リツイートをしてる様もよく見る。
でも駆け出しエンジニアの人はあまりきにする必要はない。気持ち悪いエンジニアからそのような仕打ちをうけたら「LINEをおくる女性もデートする相手もいない中年のガヤ」とでも解釈してスルーしよう。
ガキの頃足の速い奴がモテたのはなぜかって言ったら、足の速さが社会性だからか?
ちょっと違うよね
正確に言うなら、「女はヒエラルキーの高い奴に群がる習性があり、ガキの頃はなぜかそれがヒエラルキーの尺度であったから」だ
その場その場のヒエラルキーの高さは社会性とは必ずしも一致しない
FPSやってるコミュニティではゲームの上手い奴が偉くてそれは社会性の有無とはあまり関係ないし
新興宗教では教祖が一番偉いから信者の女はヒゲもじゃのデブでもそいつの愛人になりたがる
女は白人と結婚すれば自分も白人になった気になり、ヒエラルキーの高い男とくっつくと自分までヒエラルキーが同じになった気分になる
たぶん逆はない
女はヒエラルキーの高い奴には優しくしてほしいし、低い奴には用がないからおとなしく諦めてシコって死んでほしい(なんなら性欲を満たすことすら気に入らない)
日本の文化は「マジ」と「なんちゃって」に分けられると思ってるんだけど
80年代はなんちゃってが優勢だった時代なんだよ。バブルで調子乗っててチャンネーシースーギロッポンとかふざけた時代。
テレビだったら秋元康ととんねるずの時代だよね。真面目が馬鹿にされる時代。
それが90年代はマジ優勢の時代になっていくのよ。正確にいうと91年にバブルがはじけてその残り香がなくなった94年くらいからかな。
そして00年代はまたなんちゃってに戻るみたいに繰り返してるとおもってる。秋葉系の時代と言っていいから「てへぺろ」でもいいかもしれないw
10年代はけっこう「マジ」が復活してる感あったよね。震災の影響あるのかもなぁ。
90年代は「マジ」の時代だから自分で作詞作曲しないと音楽で飯食えなくて、もっとも不遇だったのがアイドルのSMAP。
マジというアイドル冬の時代なんて言われて、アイドルというジャンル自体がなんちゃってになってしまったので活躍の場がなかったよね
だからアイドルなんてなんちゃってだと開き直って始めたのがSMAPxSMAPで、なんちゃってが得意なフジテレビでコントのコーナーを取り入れたアイドル番組を始めたのが戦略的だよね。
でも歌はマジをやらなきゃ音楽の場所で戦えないから、彼らは従来のジャニーズがやってた王子様的な少女漫画の世界から、リアルな青年をイメージさせたマジに寄せたシェイクみたいな曲で勝負したんだよね
光ゲンジのだれかがSMAPの歌の路線をうらやましがってた話をしてたのを覚えてるよ
とはいえ中居の超絶的歌唱力でやっぱりSMAPはなんちゃって扱いだったけどねw
ASAYANがそもそも「マジ」なんだけど、でも平家みちよに決まったオーディションの負け組で組まれたっていう流れがなんちゃってだし、いかにもアイドルな売り方だなって思った
とはいえ00年代みたいに黒髪にしろなんてこともなく、金髪の後藤真希がそうだけどマジ時代に対応したアイドルではあった
だからそのあと出てくる00年代の歌が下手で口パク上等でダンスがゴミな、80年代アイドルがぶり返したようなAKBなんかと比べて歌とダンスは抜群にうまかったから、ハロプロオタクはそこが心のよりどころだったよね。
アイドルなのに「アイドルっぽくない」が誉め言葉という変な時代
アイドル不遇だから、芸能事務所が新人の女の子売りづらくなった。それで発明したのが女優の卵という謎のジャンル。
広末涼子が代表例で、そういう人材はしれーっと音楽も出してアイドル的な売り方もする。この手法は今でも続いてるよね。
アイドルが好きだと言ったら馬鹿にされたマジの時代に「アイドルじゃねーから」とかいう思春期男子にいいわけを用意してあげて消費しやすくしたのが女優の卵だったり女子アナだったりした
あとエロは不変だからグラビアアイドルはべつジャンル扱いで許されてたよね。雑誌全盛期なのもあってかグラビアアイドルはすごかった。
音楽は「マジ」の中心地みたいな感じだったから作曲はできないけどせめて作詞はやらせろみたいなかんじでマジ売りを事務所におしつけられて
マジ時代に対応したよくわからんエセアーティスト売りのアーティスト増えて、歌姫なんていうジャンルが生まれたり、裸足で歌いだしたり、あの時代のマジ対応はよくわからんこと多いw
だから椎名林檎みたいなガチな人材が業界人からも勘違いされて「きみもそうなんでしょ?」みたいな扱い受けてたの笑うよね
松本人志はテレビのお笑いに「マジ」を持ち込んだ人だよね(談志とか上岡龍太郎とかもいるんだけど)
90年代はお笑い芸人が芸能界のヒエラルキーでトップになった時代といえるんだけど、間違いなくダウンタウンの影響だよね
ビートたけしは映画業界ではマジをやってたけど、テレビじゃ「なんちゃって」のキャラでコマネチコマネチってやってたからその辺が微妙だった
(余談だけど、彼がプロデュースした伝説の糞ゲーたけしの挑戦状は「こんなげーむにまじになってどうするの」なのが偶然とはいえおもしろい)
お笑い芸人は「なんちゃって」を生業にする職業で、昔はいろもんなんて言われてたが、松本人志はそれをひっくり返しマジをお笑いで商売にした人といえる
それでお笑いとアーティストの芸能界マジヒエラルキー競争が始まったんだけど
HEYHEYHEYとか、うたばんとかお笑い芸人がMCやり始めて
浜ちゃんに叩かれた!うれしい!浜ちゃんにたたかれると売れるってジンクスがあるんです~なんて言って
お笑い芸人に媚びるアーティストみたいな構図が普通になって、あれでアーティストがお笑いの下になったのを感じたよね
音楽番組に出るにはお笑い芸人に気に入られなければいけないからね
M-1がウケてるのは「マジ」だからだよね。あの時だけ、日本の笑いはかっこいいが許されるんだよね。マジが許される。
ただ初期のM-1はやってはいけないことをしてて、テツトモみたいなのも交じってたことね。
それで談志に漫才じゃないとか言われてwあれってマジじゃないってことよね。
そんでM-1終わってフジテレビで始まったTHE MANZAIで審査員に秋元康がいてずっこけたねw
さすがなんちゃってのフジテレビですね。そんで失敗するのも当然よな。
それでサブカル野郎はAKIRAとか攻殻機動隊は別腹とかいう扱いをしてたよね
メイドをコンテンツにする秋葉原はなんちゃって文化の中心と言っていいんじゃないかな
「ご主人様~、萌え萌えキュン!」なんてなんちゃってにもほどがある
そこに秋元康のようななんちゃってでメシ食ってた人間が注目してAKB48始めたのは当然だよね
セガってだせーよなとかいって自虐させたり湯川専務のように実際の専務をCMに使うなんて典型的なんちゃって戦略だけど
秋元って90年代に対応できなくてさ、いつまでたっても80年代のなんちゃってな空気でスゲーダサかったイメージ
それが秋葉と00年代のネット文化で復活してしまったのは俺の中で苦々しく思うことの一つ
宝塚歌劇団がマジを提供し続けているなって思ったことあって、コナンと宝塚って結構似てるんだよね。
ジャンルは全く違うけど、マジというトーンが似てる気がするんだよね
「マジ」は「スタイリッシュ」「キザ」「見栄」「キメる」「気取る」「媚びない」でもいいよね
テンションがパリッと張って、ちょっとキザで気取ってるのが好きなんだなって思ったよね
アニメコンテンツのなかでコナン、AKIRA、攻殻機動隊、カウボーイビバップはマジの立ち位置だったけど
秋葉系オタクはカウボーイビバップをオサレアニメって嫌ってたよね
あとブリーチに至っては、作者の久保さんまでネタにしてオサレオサレって馬鹿にしてた
00年代の秋葉のオタクたちはネットで冷笑でひろゆきみたいなキャラあこがれて、マジなものをなんでも馬鹿にしてた
アメリカはテンション張ってるものが好きだからオサレなもの、キザなもの好きでハードボイルドの母国って感じ
日本のシティポップもテンション張ってるキザでオサレなコンテンツだから最近アメリカで人気なのも納得
ソニーがこの方向でそれ以前までの小学生に向けていたゲーム業界をファミ通などと組んでイメージ変化を起こそうとしていたよね
ソニー参入までは、ゲームを作る人は今でいう歌のお兄さんみたいな特集のされ方だった。「みんな新作まっててね~」みたいな感じだったけど
くらい部屋で間接照明をあてて「ゲームクリエイター」って肩書で、中高学生のあこがれの職業みたいにしていったのはソニーだよね
ソニーのゲーム事業は母体がソニーミュージックだからアーティスト的プロデュースのノウハウがあったんだろうね
マジをつかったゲームクリエイターのブランディングは見事にはまったよね。
それに対抗しようとしたセガはなぜか秋元に頼ってなんちゃってやってセガってだせーよなとかやってたわけで
秋元のチェキっ子とかいうアイドル番組のスポンサーになってそらセガつぶれるわって思ったよ
セガって渋谷の兄ちゃんたちに愛されてたのよ。秋葉っていうよりかは渋谷系だったよね
そんなセガが秋元のなんちゃってに取り込まれ、そしてアイドルのスポンサーするとかマジで終わってたよね
セガが方向性見失ってたよな。サクラ大戦なんかもそうだけど、セガってこんなゲーム作る会社だっけ?っておもったよね
そのあとの話だけど、10年代のセガは初音ミクとか、バーチャロンととある魔術の禁書目録のコラボみたいに誰が得するんだみたいなことやり始めたり、とにかく秋葉系にすり寄っていくよね
90年代のマジなセガを知ってるから、セガサターンを白くしたり、ドリームキャストは最初から本体カラー白だし
あとゲーム業界のマジの代表格だったFFがさ、FF10になって秋葉系オタクのなんちゃって文化に毒された結果が10-2
あれでまじでスクエニは死んだなって思ったし実際ゲームオタクからは相手にされなくなったよね。