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はてなキーワード: 文系学部とは

2019-06-04

anond:20190604000645

東京結婚して子育てしながらキラキラした暮らしキープしたいのなら、という意味で書いた。

医学部だの薬学部だの、もしくは今の時点で名の知れた東京大学在籍なら話は別だけど、その様子からすると地方大学の当たり障りのない女子多めの文系学部だろ。

から学部関係なくのし上がるにはそのあたりしかない。

今すぐにファッションメイク勉強して(一週間も集中ば一通り研究できる)、大原法科大学院パンフレットを取り寄せろ。SNSアカウントは全部消せ。

就職した先がブラックなら結婚して辞めれば良い。

出産してしばらくして働きたくなったらまた働けば良い。

この辺の職に就いて同業者結婚さえしておけばあとは自由にできる。

2019-06-01

田舎もんの親が息子を文系学部に行かせたくない理由職業差別あり)

田舎の老人の価値観です

経済学部には行かせたくない

せっかく息子にお金をかけて大卒にしたのに、経済学部に行ってしまうと高卒女性一般職と同じ制服を着て同じオフィス事務所で働くことになる

理系就職するならOK

外国語学部には行かせたくない

せっかく息子にお金をかけて大卒にしたのに、外国語学部に行ってしまうと単位のためとはいえ留学という渡航をさせることになる

しか通訳なんか高卒どん百姓仕事で、そんなものに関わらせたくない

翻訳ばかりするならまだまし

文学部には行かせたくない

そもそも話にもあがらない

東大文学部ブランドなので話が別

法学部には行かせたくない

法律なんてオタクの使うもんでしょ

息子がオタクなんかはずかしい

お上に弱い人だと「県庁財務省法学系の学生採用する」というと一発で寝返る

みずほ銀行大和証券法学系の学生採用する」というとかなりの田舎もんが寝返る

教育学部ならOK

教育学部なら基本男が多く、先生とも結婚やすいっぽいので、教育学部進学なら応援するわ

芸術学部スポーツ学部は別枠、ただし、芸術家差別を知ってる親は芸術学部を嫌う

中高一貫女子校PTAだと、「あのお父さんは『アーティストだけど』いい人なのよ」という遠回しな差別発言が出る

anond:20190601105608

anond:20190601160455

教養学部って、進振りがあるから仮の名称学部名になってるかんじ?理一入学でも文系学部に移行できるんか?それにしたって理系入学してるんだから許されないんじゃね?

2019-05-27

LGBT権利なんかどうでもよくなってしまった話

モヤモヤが止まらないので書く。フェイク入れてるから違和感あったらごめん

独身アラサーオタク同士、気が合ってちょくちょくお茶をする友人がいる。友子とする。

友子とは学生の頃からの知り合い。

このあいだ友子と会った時、私が

最近LGBT権利問題に興味がある。何か出来ることはないか考えてる」

という話をしたら、

大丈夫だよ」

と言われた。

え?

って思って、大丈夫って?と聞き返したら、

LGBT問題ちゃんとそういう団体活動してるから増田ちゃんがわざわざ何かしなくても大丈夫だよ」と。

呆気にとられてしまって、何も言い返せないでいたら、

なんとなく話題が移って、その話はそれきりになってしまった。

友子は難関国公立大の文系学部を出て、お堅い仕事をきちんと続けている。

から隅までと言わずとも新聞ざっと目を通すしニュースヘッドラインに目を通すくらいはするだろう。

私は友子の反応として、以下のようなものを期待してた。

たとえばニュースへの言及台湾同性婚が認められたとか、GWレインボープライドとか、まあちょっと前だけど一橋アウティング自殺とか。

そうでなかったら、私も彼女オタクなので、おっさんずラブとか、きのう何食べた?とか、青のフラッグとか。

もしくは、

「なんで急に?周りに当事者がいるの?それとも実は増田ちゃんビアンだったの?」とか、

当事者でもないのに『何かしてあげたい』とかメチャ上からだよね」みたいなダメ出し

それかもういっそ

「へ〜意識高い(笑)

みたいな反応の方がまだ納得できた。

大丈夫だよ」って何だろう。ぜんぜん大丈夫じゃないのに。

友子は学生の頃から聡明で、きちんと考えて冷静な意見を言ってくれる子だったので、とても頼りにしていた。

そんな友子の口から、あさっての方向というか、言葉は悪いけど、どこか呆けたような、そんなセリフが飛び出して、なんだかものすごくショックで、

それで私は今、LGBTよりも友子のことが心配でたまらなくなってしまっている。

軽くスピリチュアル発言をするけど私には人のエネルギー量みたいなものが見えるような気がすることがある。

別にオーラみたいに見えるわけじゃなくて、顔色・表情とかレスポンスの速さとかから何となく察するだけで

まあそんなことは誰もがやってることだろうけど人と会うときはその人がいまどんなコンディションなのか結構気にして見ている。

私が見る限り友子のエネルギーは、学校卒業以来、磨り減っていく一方だった。

友子の勤め先はきちんとしたまじめな職場だが、まじめな人たちの美しい自己犠牲を前提に成り立っているらしく

最近は出勤前と昼休憩と退勤後に逐一「無理」とツイートするのがお決まりになってる。

それでも転職するコスト/リスクと、息を殺すように我慢をしながらでも今の職場で着実にキャリアを重ねていくことを天秤にかけて

彼女後者をとった、というか、現状を何か変えていこうというエネルギーを完全に削がれているようだった。

人はエネルギーを失うと、毎日を死なずにやり過ごすのに精一杯で、自分の現状をどうこうする気がなくなってしまうので、もちろん他人社会ことなんかそれ以上にどうでもよくなってしまうんだろう(このへんは身に覚えがあるからよくわかる)。

もはや思考する力も残されていない友子に比べたら、

はてなTwitterYahoo!ニュースコメント欄で偏った意見や不満を

ぐちゃぐちゃと書き捨てるだけの人たちの方がまだ精神健康なのかもしれない。

友子が「無理」とツイートをするたびに私は、「大丈夫だよ」と言ったときの友子のうつろな目を思い出す。

友子は「無理」以外には大抵BANANA FISHの話をしている。

私にも不登校になった経験があり、私も友子も、オタク趣味がなかったらとっくの昔に「無理」の向こう側に行ってしまっていただろう。

私は友子の、健康に楽しく前を向いて生きる権利侵害されている問題を本当にどうにかできないかと思っている。

同時に、今の私にできることなんて時々食事に誘って一緒に美味しいものを食べるくらいで、

友子の側に現状を何とかしようという気や周りの人の力を借りたいという気がない限り、何をしたところで無駄ということも分かっている。

私には求められてもいないアドバイスや「救いの手」なんかを友子に押し付け権利なんかない。

から友子が「もう無理」と、Twitterじゃなくて私に相談してくれる日をずっと待っている。

それまでBANANA FISH、どうか、友子の心を守ってくれ。

2019-05-07

anond:20190507151227

・塾とは予備校も含む?

私立大学文系学部、ならね 早慶上智ICUは対策必要

過去問解ければ繰り返すだけでよいが。)

MARCH日東駒専のどこかにもぐりこむ事は可能

高校が進学対策にどれくらい力を入れているかによる

(進学実績をみればわかる)

・高3の予備校の夏期講習・冬期講習だけですむ時代もあった

私立大学文系学部への入学を志望するなら塾に通う必要ない??

2019-05-05

社会学が、文系学部で学ぶものとして無難

学際性が高いし幅広い

2019-04-17

anond:20190416091458

大学大学院)を出て職が無く、特に文系学部意味が問われた時代過去にもある。明治から不況で、それが社会主義全体主義跋扈を招き、学問崩壊させ、国会崩壊させて、国を過つ結果に繋がった。金が無いのは首がないのと同じ、とはよく言ったものだ。日本は貧しい。そして、まだ本当の意味で貧しくなっていないウチから、こんな風にただ蕩尽するための金の使い方しかできないでいるのは、いかにも、一時小金をもって馬鹿な使い方して、結局身を持ち崩す、宝くじの高額当選者、あるいは没落成金そっくりである

ただそれだけのこと。今も昔も、日本は本当の意味で「金持ち」ではないんだよ。

2019-03-09

anond:20190309100153

そういうのをはじめたら、環境セクハラの疑いがあるからといって芸術学部への支援打ち切りエビデンスに乏しいからいって社会学部への支援打ち切り坂道を転がるように大学文系学部廃止論につながってしま

それはまずい

多少の差別があっても税金での支援を続けるべきだ

2019-02-22

僕みたいな人間情報専門学校、中堅私立大のどちらに行くべきか

こんにちは

うつ高校行けてなかったので、18の時は受験できず、とりあえず宅浪の形をとって勉強できる時に勉強してました。完全に体が動けない日もあれば、昼に起きて午後からは机に向かえる日もあって、それでもまあ十分な勉強はできないまま乏しい受験知識適当大学を2校だけ受けてみたところ、ちゃんと落ちてしまった。

とりあえずやってた科目は文系高校通ってた時は数学得意だったので、文系数学受験できる情報系の学部のある旧帝を受けようと思って過去問を解いていたけど、文系数学とはいえふつうに苦戦してしまった。プラチカなんかもやってみたけど、過去問に戻ったところでうまく完答できる問題は少なかったです。

そこからすっかり数学に自信をなくして歴史科目にシフトしてみたけど、暗記はそもそも全然向いていないらしく、今年の受験は「数学公式も覚えてない」「世界史人物名さっぱり知らない」というダメっぷり。そりゃあ落ちるわ。

国語英語は人よりできるので、いまは二科目で受験できる後期試験に申し込もうか迷っているところ。文系学部なので、興味ある経営学部だとか社会学部あたりかな。

もう一つの選択肢として、情報の専門とか楽しそうだなーとも思う。もともとパソコン触るのが好きでサイト制作趣味にしてきたのもあって、充実した時間を過ごせるだろうなーと考えてる。

僕は、仲の良い友達楽しい時間を過ごす、みたいな青春を送れなかったので、そこがわりとコンプレックスになってる。これを考えると必然的に、生徒数が多くてしっかり遊ぶ時間も取れるだろう私立大に行くべきだろう。

でもやはり、後期で受けようと思ってるような偏差値55くらいの私立文系(中堅ともいえないの?わからないけど)に行くなら、専門の方がよほど実践的で良いのだろうなーとも考えてしまう。こういう考え方はあまり良いものではないと考えてはいものの、自分の将来のことになるといろんな心配をしてしまものでしょう。

ちなみに、大学の方に進学できた場合も、きっと個人的web情報を集めてプログラミングを学ぶんだろうな、という気がしてる。増田でバズったN予備校とかどうなんだろうね。

そんな感じです。短時間適当に書いたので、あとで訂正する箇所が見つかるかもしれません。悪しからず。人生の先輩方に背中を押してもらう意味で書きました。どうぞよろしくお願いします。

2019-02-21

バイト先。同じ大学生で、英語がとても不得意な奴がいる。

バリバリ文系学部英語から逃れられるものか?とも思うが、そういう入試もあるんだろう、多分。私学だし。

うちのお店は英語商品も扱っている。彼はお客さんにもスタッフからも愛される性格で、商品に対して勉強熱心でもある。しかし、英語が読めない。

もちろん日本語版商品としてメインなのだが、英語版も普通に併用される(他の言語ノーカンということで)。彼は英語が読めないので、いちいち日本語版でこれはなんなのかを尋ねる羽目になっている。

彼はその商品がとても好きで、よく勉強もしているけれど、英語勉強しようという気はないらしい。一応、英語版が本家なんだけどな。

私がきちんと英語勉強し始めたのは、高校生の時海外アニメフリーゲームにハマったからだった。恥ずかしいことに当時はアニメ違法視聴をしていた(今は合法的手段で見ている。一応)。日本語版が見つからなかったか英語で延々見ていた。日本語二次創作が見つからなかったから、英語小説を探した。オタク根性勉強を支えていた。

バイト先で扱っている商品だって公式ストーリーを読もうと思うなら、いずれ英語の壁にぶち当たる。古いストーリー日本語では読めないのだ。最新版ストーリーだって翻訳はされるけれど、やはり一番早く読めるのは英語である

多分、海外作品にハマらなかったら私も英語をそんなに勉強していなかったと思う。意志の弱い高校生なんてそんなものだ。娯楽に関わらなければ勉強などしない。逆に言えば、好きなものに関わる事柄なら自然情報を入れるだろう。そう思いこんでいた。その作品を好きだと思う気持ちが、言語の壁を乗り越える原動力になるのだと思いこんでいたけれど、そうでもない人種がいるらしい。

2018-12-28

anond:20181228033851

元増田ですが、正解です。よく分かりましたね。

だってお前らがエンジニアコミュ障でもなれるって言うんだもん…。だからわざわざ私は(得意教科が多かった)文系学部に行くのをやめて情報系の道を選んだと言うのに! いや、そこで学んだことも楽しかたか別に良いんだけど。

2018-12-16

anond:20181216114302

そこがミスマッチすぎるから遊びに行ってるのか!となるのだとは思う。

同じ学び方を学ぶにしても、意味のあることを学んだほうが良い。社会は様々な知識によって成り立ってるから国文学も一部は必要だとは思うが、国文学はやはり縮小は避けられんとは思う。

一方で、文系学部でも役に立つ分野があまりに軽視され一面的に語られてるところがあるとは思う。

その一つが経営学部でもある。むしろ、安くて質のいいモノだったら売れる!的な思考で止まってしまってるから日本企業の弱体化につながってるとは思う。

社会学も、政策予算がらみではどうもミスマッチ感が多い。

うつも、医療だけではなく、認知心理のほうまで対処しないと対処はできない。

ただ、うつ社会福祉の方になるから予算がつかんと職もないという事態になる。

文系学部でも役立つ学部は役立つんだよ。さすがに、法学部運転免許のとり方?はふざけるなとは思う。

社会学、政策学はむしろ卒業後のパスを考えた上できちんとしないとならない。

文系の中で役に立つ学問を役に立つようにはしていくべきだとは思う。

2018-12-08

史学科のゼミとか卒論とかって何やってるの

数学科事情、すごく興味深く読んだ。

「数学の修得には時間がかかる」ことの概説 - Unhappy Go Lucky!

ただ、文系学部の「研究」や「卒業論文」の位置づけとかについて、過大評価していただいているような気がしなくもない。日本語とは縁遠い言語を話す地域を専門とする史学科卒の人間として、「ゼミ」や「卒論」の位置づけについて語ってみたい。

ゼミで何をやっているか

いやこれは本当に分野によるのだが、「研究」というよりも「勉強」をやっているところが多い。歴史学というのはまず史料に何が書かれているかを正確に読み解く必要があるのだが、その読み方を徹底的に叩き込まれる。場合によっては修士課程でもこれが続く。もしくは、研究文献の読み方を叩き込まれる。そもそも2・3年前まで高校生だった連中である文系研究書をどのように読むべきかよくわかっていない人も多いし、英語の本を通読なんてしたことないですという人がほとんどだろう。レベルの高い大学なら外国語文献の購読をし(何語なのかは研究分野や参加者による)、あまりレベルの高くない大学なら日本語の本・論文の読み方をゼミで躾けられる。

(「史料」ってのは要するに「昔の人が書き残したこと」。王様勅令だったりお役所行政文書だったりインテリの書いた思想書だったり過激派の撒いたアジビラだったり新聞記事だったり、色々である公文書館に行って実物を見てくる場合もあれば、別の学者がまとめて印刷出版してくれたものを参照する場合もある)

何で学部の段階からゼミに分かれるか、というと、「歴史学とは何か」「史料批判とは何か」みたいな概念方法レベルの話や、「いやしくも歴史学を学ぶ者として最低限踏まえておくべき各地域・各時代の基礎知識」みたいなのを除けば、分野ごとに身につけるべきスキル全然違うので。江戸時代歴史なら江戸時代古文書明治期の歴史なら明治期の文書中国史なら漢文イギリス史なら当然英語古文書……を読まないといけない。イギリスについて研究したい学生日本古文書の読み解き方を勉強しても時間無駄だろう。逆もまた然り。

ぶっちゃけ、「卒業論文」に大したオリジナリティはない

慌てて言えば分野による。

社会調査とかする分野で、自分なりにアンケート調査してみた、とかそういう論文なら、どれだけ拙かろうがオリジナリティはあるだろう。あるいは歴史学でも、オリジナル史料を発掘することが可能な分野ならオリジナリティは出る。

ただやっぱり、学部4年の段階で大層な「オリジナリティ」は出てこない。そもそも外国史の場合史料の読解すら教員の手助けを得てようやく、という人が多い。歴史学では一次史料が重視されるが、私の分野では卒業論文で一次史料を使った時点で優秀な学生の部類に入るだろうなと思う。二次文献、つまり他の研究書や論文をまとめて長いレポート(うちの大学では3万2,000字が下限だったかな)を書けたらOK、という運用をしている大学も多いのではないか。まとめるのにもオリジナリティは出るしね、という苦しい理屈だしそんなの査読つき学会誌に「論文」として発表できるレベルではないが、学会誌に「論文」として出せるレベルのもの要求していると4年では足りないわけで、多くの史学科の学生修士論文で初めて学会誌投稿できるレベルのもの要求されることになる。

何度も言うようにこれは分野による。地味に重要なのが、「その言語大学第二外国語として開講されているか、あるいは教養科目で講義が受けられるか」という点。朝鮮史ドイツ史やフランス史場合韓国語ドイツ語やフランス語文系学部ならたいていは必修の第二外国語として教えられていることが多いので、卒論でも韓国語ドイツフランス語論文は読めて当然だよなあ? というハードモードになることもある。中国史なら「高校から漢文やってるんだしゼミでも読んでるんだから卒論でもちゃん漢文史料は読めるよね? 現代中国語論文も読んでね」ということになるだろう。英語? そんなの読めて当然でしょ? 第二外国語ではなくとも、たとえばトルコ語アラビア語なら多少気の利いた大学なら教養科目とかで開講されているから、イスラーム史やりたいなら学部1年のうちから履修しといてね、という話になると思う。逆に、マイナー外国語必要な分野だと、せめて英語の本くらいは読んどいてね、くらいにまでハードルは下がる。アイスランド史を勉強したいです! と言われても、日本アイスランド語の授業がある大学がいったいいくつあるのか……という話になるわけで。まあ東大の某ゼミではゲエズ語購読とかやってたらしいですけどね。雲の上の世界すぎてまったく想像もつかない。

なので、大学に入った段階で既にどの分野に進むのかなんとはなしの道筋がついていないと厳しい。第二外国語韓国語選択して、やっぱり私ドイツ史がやりたい! というのは不可能ではないが難しい。第二外国語選びの段階である程度進路が決まってしまう、というのが史学科の特徴だ(まあ、英文学科とかは、学科選びの段階で専門地域が決まってしまうわけだが……)。イスラーム史やるなら第二外国語フランス語にしないとね。そんなのついこないだまで高校生だった連中にわかるか! もちろんこれは大学による。西洋史に進学した者にはドイツ語とフランス語双方の習得義務付ける大学もあるそうである。これならヨーロッパのたいていの地域対応できるね! 史学語学と言われる所以だ。

あとは西洋以外の地域だと、「史料に書かれている言語」と「論文に使われている言語」が違うことが結構あって、何でかといえば近代以降に西洋諸国植民地支配されていたりすると「オランダ人研究者がオランダ語で書いたインドネシア史についての先行研究」みたいなのがたくさんあるので。つまりいくらインドネシア語やアラビア語が堪能でもそれだけでは片手落ちで、オランダ語フランス語ができないと先行研究が読めないので勉強せざるを得ない(付け加えるなら、植民地支配されてたということは、お役所では宗主国言語が使われていたり宗主国のお役所植民地統治担当する部局があったりしたわけで、それらの史料は当然宗主国言語で書かれている)。さら前近代史だと、「昔使われていた言語」と「現在使われている言語」が異なっていることが多く、典型的には古文とかラテン語とかである現代日本語論文はスラスラ読めても古典日本語チンプンカンプンという人も多かろう。前近代西洋征服王朝なんかだと大変で、現地語+支配階級言語植民地支配してたヨーロッパ言語、をやらなければいけなかったりする(アラビア語オスマン語+フランス語、みたいな感じ)。いやー、西洋現代史はヌルゲーの領域っすわ……その国の言語ができれば用足りるからなぁ。現地に行けばネイティブスピーカーいるか勉強簡単だし(アッカド語みたいなネイティブがいない言語習得してる人ほんと尊敬する)。もちろんここで少数民族とか国際関係史とかに興味を持ってしまうと語学沼に引きずり込まれるわけだが。イギリス史なら英語だけでいいだろうと思っていたらうっかりウェールズに興味を持ってしまウェールズ語を勉強することになりました、とか、ドイツ語だけで通そうと思っていたら枢軸国外交に興味を持ってしまったせいでイタリア語も読んでます、みたいな。とはいえこれらは院に進学してからの話(あるいは院への進学を希望する学部生の話)だ。院に進学しない学生卒論レベルなら日本語英語or中国語でじゅうぶん、という運用大学ほとんどだと思う。

ヨーロッパ植民地についてしか述べていないのは、日本植民地場合宗主国言語習得する困難はほぼ存在しないからであって、日本植民地支配をしていなかったと言いたいわけではないので念の為。もちろんこれは日本語母語話者である学生の話で、韓国台湾学生あるいはそれらの国から留学生植民地時代自国史を勉強しようと思ったら日本語を読まなければいけないわけであり、なんというか申し訳ない)

でもまあ、卒論書くのは大事ですよ。たとえそれがレポートに毛の生えたレベルのものであっても、院に行かない学生にとっては専門家指導されしっかりと文献を読み込んだ上でこんな長文を書かされる機会はこの先の人生でなかなかないし、それを経験するというのが大学に行く意味だと思う。院に行く学生にとってはもっと長い修論博論書くんだから当然このくらい書けなきゃ話にならんわけで。

院に進んだら何やるの

留学します。

これも分野によるのだけれど、たいていどっかに留学する。中国史なら中国台湾フランス史ならフランス、みたいに。留学先で大学ゼミに参加したり史料を集めたり現地の専門家指導を受けたり、あるいは分野によっては語学勉強をしたりする。もちろん複数国に留学してもいいし、研究対象国以外に留学することもありえる。アフリカ史を研究するためにポルトガル留学した人がいたり(イエズス会士が書いたものを読みたかったらしい)。で、帰国してから博論を書く(たまに留学先でそのままPh.D獲っちゃう人もいる)。

上述のような事情があるので、歴史学を専攻している人はたいてい4年以上博士課程に在籍する。ちゃんとした大学で3年で博士号獲るのは一部のバケモノだけです。たまにいるんだよそういうバケモノが。日本史なら楽勝かというとそういうわけではなく普通に4年以上かかってることが多い。留学期間とかもあるので、博士課程の先輩に学年を聞いても即答できないことが多いから気をつけよう。29歳でドクター? 夢物語かな? まあ本当に文系大学院なんて資産の子供か養ってくれる配偶者持ちか自殺志願者以外は来ない方がいいです。男性歴史学者が書いた研究書のあとがき奥さんへの謝辞が書いてある場合、もちろん本当に純粋感謝の念であることも多かろうがけっこうな確率で一時期ヒモ生活を送っていたことへの感謝だったりする。奥さん実家でチクチクとイヤミを言われた経験を聞かせてくれた教授もいらっしゃる。これ有名大学の教授様になれたから笑って話せるだけで、なれなかったら悲惨だよな……。まあでも、研究者の不遇っぷりは文理問わないか

2018-12-02

anond:20181202225745

増田です。

自分は前述の通り理系なので、むしろ文系学部の人の話しは興味深く教えてもらってる。あとは社会学とか、世の中の見方が広がって面白い

そういうのを雑談程度にしたいので、出身大学は隠してもらって専攻について話してもらうでも充分かも。

2018-11-24

もっと上の大学

今の大学には入りたくて入った。MARCH文系学部学歴コンプレックスを持つことなく過ごしてきた

しか就活になると嫌でも自分学歴意識せざるをえない。どこに行ってもMARCHという言葉がついてくる

そして一番行きたかった企業がどうやら自分学歴だとほぼ不可能らしいということにも気づいた

自分に嘘ついてでももっと上の大学に行けば良かったのかなって思った。コネもいっぱい作れたのかもって

でも、今の大学教授たちと出会って学びの面白さを教えてもらえてなかったら確実にクソ大学生になってたし、正直何が正しかったのかよく分からない

でも、ただ一つ確実に言えることは、今はとても幸せだってことです

2018-11-13

院進前だけど不安しんどい

はてな匿名ダイアリーにポツポツと現れる院生記事を読むたび、自分と同じ不安を抱えている人たちを見つけた気分で、安心する反面、

やはり消えない不安気持ちと隣り合わせで毎日過ごしていた。

誰か知らない人からどんな風に見えるのか知りたくなって、自分も悩みを書こうと思う。

自分大学院進学を決めた文系学部4年生で、すでに来年度分の学費も支払っていて、修士生活2年間が待ち受けている。

こんなことを書いたら、人格が分裂しているんじゃないかと思われそうだが、

自分自身で本当に研究の道に進みたいのかわからない。

正確に書くと、研究に進むほどの覚悟がまだできていない。

未だに民間企業就職のことも頭から離れない。

相変わらず届く就活サイトメールや、インターン応募のサイト巡回してしまうし、修士後に就活するための資格勉強を始めようか逡巡している。

学部3年のときからずっと迷っているが、自分がどうしたいのかわからない。

大学入学する前から自分の専攻分野が勉強たかった。専攻分野の授業や教授の充実度・カリキュラム編成を調べて、いくつかあった受験合格から迷いに迷って決断した。

大学に入ってから、専攻分野の授業を受けるのは基本的に楽しかった。基礎ばかりを繰り返す授業ばかりだった学期は本当につまらなかったけど。

1年生の頃から、できるのなら、研究の道に進みたいと思っていた。

留学をして、院進学を志望する学生院生とも出会った。その人たちは口を揃えて、「今やっていること(勉強研究)が好きだから進学を決めた」と言っていた。

留学先で勉強をしたり、そういう人たちと出会うたびに、自分もそうだなと思っていた。

帰国してみたら、周りは就活で、会えば苦労話とか憧れの社会人像とかを話すようになっていた。

同期の就職先の話を聞くたびに、笑顔が引きつってしまう。「卒業後は?」と聞かれるのがその時期からだんだん苦痛だった。

自分だけ別の道に外れているような気がしたのと、やっていけるのかどうか不安気持ちを友人とは共有できないと感じたからだ。

自分不安を話したとしても、学校での成績がある程度良い方だったせいか、「XXならなんとかなるよ」と励ましてくれる人が多かった。

優しい声をかけてくれる友達大事にするべきだと思う。でも、正直その励ましが一番辛い。自縄自縛のような気分に駆られる。

研究学部生の成績評価とはまるっきり違う。課題や出席なんか研究本質とは関係ない。与えられたものをこなすだけでは実績はつかない、と自分は思っている。

高校同級生には「研究をして、どんなことができるの?」と尋ねられ、言葉に詰まった。

「まだ決まってない」「よくわからない」と笑ってごまかす度に、少しずつ体の中に水が溜まっていって、そのうち溺死するんじゃないかと思う。

研究室の先生にも自分の悩みは相談していた。でも、先生アドバイスはもうすでに研究の道でしっかりとキャリアを積んだ後なので、その言葉ばかり信じていられない。

知り合いの博士課程の人に「引き返すなら早めがいい」という言葉ももらった。

親は修士後に就職するものと考えているようで、ときどき就職の話をされる。

もう、自分が本当にしたいことがよくわからない。自分はどうしたら幸せになれるのだろう、と漠然と考える。

さらに、将来の不安で頭がいっぱいになるうちに、どんどん自己肯定感が無くなってきた。

研究室にはよくできる先輩がいて、その人と自分を比べてしまう。もちろん、数年の違いはあれど、自分が同じように研究を引っ張っていけるような院生に数年後なれるとは思えない。比べて、凹んで、ことさら自分が選んだ道は違ったんじゃないか不安になる。

頭の弱く薄志弱行な奴が、研究者を志望することなんて、恥ずべきことじゃないのかと思う。

上には上がいるのだから覚悟のない自分アカデミアには必要ないんじゃないかと思う。

しばらくして死にたくなるほどメンタルがやられて、悩みを抱えながら普通を装うのが辛くなって、研究室にいけなくなった。

でも、これでは親の学費無駄になるから、と自分分岐するタイムリミットを決めた。

これから数年の修士のうちに、自分はやっぱり研究に向いてないと思ったら、見切りをつけてもうすっぱり何もかも忘れるつもりだ。

でもどうやって判断したらいいのかわからない。

こんな風になると数年前は思っていなかった。昔の自分に謝りたい。期待して応援してくれた友人や両親に謝りたい。

申し訳なく思うのは、院進する前からこんな真っ暗闇にいる人間研究者なんてやっていけないんだろうと正直諦めているからかもしれない。

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このクソ長いエントリーを読んでくれた人の時間を奪ってしまって申し訳ないです。

何かかける言葉があったらコメントください。同じような状況の方あるいはそれを乗り越えた方はどう考えている/いたか、お教えいただけると助かります

2018-10-17

就活で自信無くしてたけど

先月間違ってド文系なのにシステムエンジニア志望者向けの就活イベントに参加してしまったんだけど、ちょっと笑ってしまった

企業の人と割とフランクに話すイベントだったんだけども、誰も質問しようとしない。てかシステムエンジニア志望者向けって銘打ってんのに、誰もその方面知識持っている感じがしない

俺はド文系から、専門外だから必死講義とか本とかネットで得た情報を無理やり繋ぎ合わせて質問したの。めちゃくちゃ怖かった。でもとりあえず持ってる知識をすべて出し切るしかなかった。

そしたら隣りにいた大学生が「めちゃくちゃ詳しいですね!」って

違う、今言ったのは講義で習ったことそのまま話しただけ。しかもド文系学部の講義の。いやむしろマウント取られないかこっちはヒヤヒヤしながらやってんのよ

なんかもう、拍子抜けしてしまった。就活ってもっとみんなギラギラしてるもんじゃなかったの?いやまあイベントごとに雰囲気も違うだろうし、上見たらもっとすごいのゴロゴロいるんだろうけど、とりあえず自分は最底辺ではないっていう自信だけは少し得られた。自信だけは

2018-10-12

anond:20181012160415

文系学部に行くと、最初に「お前らが勉強するのはそういう、どう勉強するかってテクニックや心構えだぞ。学部4年じゃどうせ全部は無理だぞ」とか叩き込まれるんだけど、情報系だとそうでもないのかな。

やっぱ即戦力知識を訓練されるのだろーか。

2018-10-09

anond:20181009052014

文系研究対象として地理的ローカルかつ繰り返しはあるかもしれないけど一過性現象を主に扱う以上、

研究内容自体がごくごく限られた人にしか興味を与えずほとんどは歴史的資料価値すらなく消え去っていくものが大半だと思う。

なので、増田が言ってることは心情的には分からなくもない。

ここが人文系宇宙共通普遍的真理を研究対象とする積み上げ塗り替え式の自然科学数学と大きく違う点だけど、

国際的基準による客観的研究評価が難しいとなると、目的効果について国民に対する明確な説明責任が求められる、

科研費などの税金ベース競争研究資金の枠組みに組み込んでいいものなのかは正直疑問なところではある。

政府(主に財務省)が文系学部の縮小の方向に動いているのも、こういうこういう見方をされている側面が強いんじゃないだろうか。

2018-10-07

文系学部要らない論は無理があると思うけど

今後誰にも読まれることが無いであろう論文を書いて、学生相手にクソみたいな講義している教授なんかを見ていると、無駄が多い業界だよなぁと思う

2018-09-22

新興宗教の子供だった

承認欲求ちょっと強めに出たせいでなんだか怪しげなタイトルになったが、残念ながらそんなに波乱万丈な人生を送ってきたわけではない。これは特に何を訴えようというでもなく、しかし書きたい気持ちがあり、それに際して家族以外に自分名前を出して伝えることについて自分の中で非常に大きな抵抗があるため、匿名で書くものである。ぼくはといえば、普通に公立の小中高校と通い、ふつう私立文系学部に進学し、うっかり留年などするものボンボンクラクラとしてのうのうと生き延びている。経済的不自由もなかったし、就職活動で不利になることもなかった。

しかし家のリビングには立派に新興宗教エライ人の格言が額に入れて飾ってあったことも確かだし、実家帰省してみても父は毎週教会に通っている。具体的にどの程度信心しているのかはよくわからないが、おじいちゃんおばあちゃんばかりの信徒のなかで若手(もう還暦が近いが、若手である)として教団支部運営にはそこそこ尽力しているようである

これを書いてしまうとおそらくもうどの宗教かは特定できるが、父の実家宗教江戸時代末期にできた神道の一派であるらしく、新興といえどそこそこ歴史はある。宗教の名を冠した教育機関もいくつかあり、そういえばいつかの甲子園にもでていた気がする。

子供の頃はよく教会に連れて行かれた。僕と同じくらい年齢の子供が数人おり、両親やおじいちゃんおばあちゃん先生のありがたいお説教を聴いている間、僕はゲームを買ってもらえない子供だったので他の子ゲームをしている様子をずっと眺めていた記憶がある。たまにお菓子をもらえたりもした。当然お説教一言も聴いていないので現在に至るまで全く信心する気持ちはない。大変な親不孝者である

普通のこどもは教会に行かない」ということを知ったのは小学3年生のときだった。当時気の迷いで野球スポーツ少年団に入っていた僕は、あんまり土日の練習が嫌になったので「明日教会に行くので練習休みます」とコーチに言った。周りの目が一気に怪訝そうになったのを覚えているし、言ってしまった直後自分自身も「どうやらこれは間違ったことを言ってしまったらしいぞ」ということをすぐ認識したので、それ以来人前で教会の話はひとこともしていない。おかげで土日に遊べない理由適当捏造するのがうまくなったものである

地下鉄サリン事件というのが生まれる少し前にあったらしい、ということを知った時、どうやら自分は少し言動に気を遣わねばならないらしい、と思った。ネットで噂になっているエホバの証人や某学会信者による迷惑行為が、日本における「新興宗教」のイメージであり、先述したように信仰心ほとんどない僕も「宗教ときくとやっぱりちょっときな臭い言葉であるように思ってしまうところがある。ところが同時に僕は新興宗教当事者であるとも言える立場なので、あんまり無邪気な感じにもなっていられないのだ。

ニューヨークに突っ込んだ飛行機映像を見て宗教歴史のいたるところで戦争を起こしてきたということを知った時にも、子供心に教会の中に入り込んでいってしまってはいけないのかも、と思った。科学の子であった僕は、やっぱり母の言う「天国で死んだおじいちゃんが見守っている」だとか、神様を信じれば助けてくれる、ということに「ウッソだぁ〜」という気持ちを持っていた。お空の星は核融合炉であり、太陽系があり、銀河があり、宇宙インフレーションビッグバンからまれていた。神の祟りよりプレート・テクトニクス隕石のほうが怖かった。

ところで、僕はカトリック教会にも行ったことがある。祖母カトリックだったので、クリスマス礼拝に連れて行かれたのだ。洗礼は受けていないので、目の前で配られるパンワインをただただ眺めるばかりであった。眼の前の人がワインを飲むなり激しく咳き込みトイレに走っていったのを覚えている。たいへん敬虔信者であったのだろう。僕は激しい修行はおろか正座でありがたいお説教を聴いて足を痺れさせたことすらないので苦しみをもって神に尊敬の念を示すということを全くしたことはないが、もしかしたらそれが心の支えになって、拠り所になって、日々を生きることができている人もいるのかもしれないと思う。なお家には未だに聖書がある。

母は教育の人である教育を学び仕事にするプロフェッショナルである。親は誰しも自分の子供には人生における様々の試練に負けず強く生きてほしいと願うものであると思うが、カトリック祖母の影響でミッション系の学校に行っていたこともあるのだろう、心の何処かで神を信じるように幼少期の僕に教えてきたように思う。神は想像を絶する試練を課せられた人々の心をたびたび救ってきたからだ。新興宗教教会あんまりもつまらないお説教のせいで全く僕に信仰心が芽生えることはなかったが、大学宗教学の授業をとってみたりした今になって、「宗教ってこういう役割があったわけだね」という話をすることがある。流石に現代に生まれ中世のように「本当に」神を信じることはないが、しかし母は未だに「でもなんだか、どこかで信じている」というようなことを言う。

僕はお寺や神社を見て回るのが結構好きで、今年の夏も(オタク聖地巡礼を兼ねて)下鴨神社に行ったりしている。猛暑京都盆地の中、糺の森木々直射日光を遮り、薄暗くなっている参道はアホほど暑かった。今年は割と苦労した就職活動がどうにかうまく行ったため、賽銭箱に五円玉を投げ「いいご縁がありました、神様ありがとうございます」とお礼を言ってきた。下鴨神社神様も「縁結びってお前そういうことじゃねえよ馬鹿野郎」とお怒りのことと思う。

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