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2020-09-14

一発で"信用"を失ったツイート

アラサー金融業界のもんです。

この世界じゃまだペーペーですが「信用」について語らせてください。

金を貸す・借りるというこの業界でとても重要ワードひとつです。

まずタイトルにもある該当のツイートをご覧ください。

昨日、そういえばツイッター社って、どうやって収益上げてこんなシステム維持しているんだろうという話になりました。ツイッター個人情報の宝庫ですから、そこから無数のカテゴリービッグデータを吸い出して、それを情報として売っているんじゃないですかという説に一同納得。


これは大学で教鞭も執る某・仏文学者さんによる3年前のツイートです。結構バズりました。

この発言、みなさんどうですか? 私はひっくり返りました(笑)

結論から言うと私はこのツイートひとつで彼への「信用」がゼロになりました。

それまでどれだけ文学的教育的功績をあげていようが、

私が培ってきた職業倫理的に言語道断認識・論考・発言からです。

Twitter社のランニングコストに着眼したのはまだいいです。

しかしそれを開示資料にも目を通さず、無根拠収益源を推測し、

またそれが「個人情報を売る」という手段であったことも、

企業に対してあまりにも配慮に欠けた発言です。

立場のある方が憶測を前提に論考しSNSで発信する」、

私の業界からすると「こんな顧客はイヤだ!」の筆頭格です(笑)

「無数のカテゴリービッグデータを吸い出して」という書き方からも、

データビジネスにお詳しくないご様子が見受けられますし、

そもそも上場企業財務状況の調べ方さえ知らない方が、

大学教授を務め社会に出る直前の学生指導していると思うとゾッとします。

面接に来た学生が「この先生研究室思想を学び…」とか話し始めたら、

正直「ウッ………」となりますし、もしこんな話の進め方をする経営者がいたら、

社会的通念の共有ができない要注意人物」として上と共有すると思います

ただ「無知であること」、「間違うこと」だけで信用がゼロになるわけではありません。

「裏取りができることの存在を知りもせず」「残りを憶測で補完し」「他者危害を与える」ということ。

このトリプルパンチ無自覚に行っていることを示す上記ツイートが、

私の中で「信用」の失墜、及び今後の回復絶望であるという判断に至りました。

ちなみに今年4月のある雑誌でもこの先生が、

今金商品取引は1000分の1秒単位アルゴリズムが行っています。だから経営者たちは当期より先のことは考えなくなりました。

という荒すぎる暴論を前提根拠として国や政府を論じる記事がありました。

「信用」のルール放棄して経営者金融業界を愚弄する記述だと思いました。

ルーツとなる家庭や文化も異なる他者同士が力を合わせる社会の中では、

「信用」のルールに基づいたコミュニケーション建設的なゴールへの必須条件であると、

ペーペーながら会社勤めの経験とこんなツイートのおかげで学んだ、というお話でした。

(余談)

知の巨人」とも評されるこの先生がご活躍の分野での信用に配慮し、

実名記載は控えさせて頂きました。

2020-07-25

anond:20200725192505

それらの産業従事者の人件費限界まで抑制したら、社会全体で凄い節約になるんじゃないか

自分たち仕事必要性を盾にグダグダ言ってきたら職業倫理がどうこう言って煙に巻いて黙らせればいい

2020-07-23

女医なら良いという気持ちが分からない

就寝体制に入ろうと思っていたのにブクマを見ていたら無理になってきた。

きっかけとしては小学校集団検診の話なんだが、まともな意見もある中に「女医が少ないのが問題」みたいな意見散見されるのがつら。

女医だっておかしいひとは一定ますし。なんなら男性社会的抑止力が働かない分、自分のやっているグロテスクさに気づかないことだってありますし。ジャニーズとかのアイドルビジネスだってそうでしょう。未成年性的搾取でしょう。女の子は性商売にならないよう意識されるけれど、男の子の扱いはまだ雑なままで。他人から性的な魅力を見いだされるのは恐怖だって、知っているはずの人さえも、こんな、ひどい。

自分職業倫理というのが大事ものだと思っているし、医師になるまでの投資性的欲求台無しにできると思えないので、男性医師女性医師も矩を踰えてしまうのはごく一部の人だと思う。どんなに犠牲にするものがあったって抑えられない人は居るが、それって人口の内の数パーセントですよね…。そして抑えられなりそうになったとき抑止力としては日本同調圧力は良い方向に機能しますよね…。

女性からってなんなの。男性からってなんなの。そういう単純で安易結論を選ぶことが誰の何を傷つけているのか、本当に無思慮な人が多くて辛い。

2020-07-21

anond:20200721061459

社員としては会社方針より個人の主張を優先するっておかしいしな。

でも職業倫理ってあるよな…

2020-07-15

プライベートでも職業倫理をウンヌンカンヌン言い出すと

そもそもこのきつい状況での勤務継続維持のためのメンタルケアの一環としての娯楽でもあるわけで。

エッセンシャルワーカー様方の心身の健康維持ひいては社会システムの維持の為に

我々非エッセンシャルワーカーが彼ら彼女らを遇する態勢を整えられてないことをこそ恥じないといけないんだよな

そこまでやってやる義理はねぇって?

看護師もそこまで我慢する義理もないよね

2020-07-10

anond:20200710143307

売れっ子プロ二次創作やってるのは見たことある

学生時代は人気作家漫画家)のあの人が自ジャンルに来てくれるなんて!って喜んでたけど、今考えるとプロプロという身分明かした上で版権キャラゲイ化したエロ創作するのって職業倫理的にやばいよな…結構よく見るけど

2020-06-17

英語入力するときIMEをとおさないのは、どのような英単語を売っているか?という情報すらIMEにあたえないため。明示的に意図的にやっている。偶然切っているわけではないので

偶然を装ってあなたが、IMEをとおしてプログラムを利用しようとした場合 打鍵情報という個人情報を あなたたちはえていることを警告する。偶然ならしょうが無いなが、それは価値ある情報だと私達は伝えられる。IME勝手ONにして情報を得ようとすることはプログラマーにとって危険からできない。

IMEが変換候補予測データを取得している以上 私達は個人情報保護のためIME勝手ONにできない。

職業倫理上奏せざるを得ないことをご了承ください。あなただけなら、できるのですが、多くのお客様を抱えているため、許可を得ないとIME自動ONにするソフトの昨日をONにできないしこの方が安全からそういう仕様になっているのであり、偶然でもなければ ましていわんや 手抜きではない。

企業間のとりひきで個人情報はどうこうできない。まぁ、そんなプログラマー再就職もできないだろうな。おわってる。

改善するんだろう。つまり、これが、膳というものか、機械学習中。膳とはなにか

くっそープログラマーが ばかだから自動IME ON機能もじっそうできねーよ くっそー くっそー あー自動IMEきのうONにならねーかなー くっそー といれで偶然つぶやいてみる 管理職が 偶然 なんどもなんども 偶然 プログラマーそばで偶然つぶやかなきゃな。

自分たちが 偶然つぶやく こういうことだろう。

偶然管理職つぶやくのは そりゃ 管理職のせいではないだろう、偶然はしかたない。

 

おれたち、引きこもりじゃないんですよ。言っていいなら言うけれど。

2020-06-14

anond:20200614185914

こんだけ頑張って書いたんだからちょっとくらいイキってもいいですか?いいよ。

昨今のインフルエンサー概念興隆に伴って、SNS動画配信サイト情報発信啓蒙活動を行う人々は増えてきており、上っ面だけキラキラさせた目を引くようなサムネイル視聴者の下世話な感情に訴えかけるどぎついタイトルコンテンツバンバン打ってPVフォロワーリツイートチャンネル登録者再生回数稼いで私たちソーシャルメディアプロモーションドクターズは世の中をより良くしていってます!みんな応援してね!あっどうもどうもホニャララ医さん、ご無沙汰してますぅ↑↑↑↑↑いや〜あの動画めちゃくちゃよかったっすねぇ〜、なかなかバズっちゃってるんじゃないですか?そうだ、今度一緒にコラボ企画やりましょうよ、えっ!ホニャララ医さんってナンタラ医さんと繋がりあるんですか!?私あの人の隠れファンで、ええ、今度飲む時に紹介してくださいよぉ、ガハハハハワハハハハ、みたいな、大学卒業したのに部活動サークル活動内輪ノリが抜けきってないまま人前に出ちゃってますけど本当にそれでええのんかと思わされる医者も目立ってきていますよね。

もちろんこの人たちも半分趣味でやっているところがあるのでしょうし、予防衛生の概念ますます重要視されてきています。華々しいエンタメの裏側じゃないですけど、依然として厳しい状況におかれている病院現場では熱心に診療活動をされているのだと思いますしかし、どうも私には、彼らとrei氏のやっていることにあまり差異がないように思われるのです。(念のため付け加えておくと、こうした情報発信は私の領域ではない、私には私にしか解決できない他の問題があるという信念のもとに働いておられる方もいることは充分承知しております。)

理解能力に大きなばらつきがあるたくさんの人たちに向けて情報を送り届けるときに必ず立ち現れてくる、分かりやすさと厳密さのどちらに重きをおくか問題は、永遠にして普遍的課題でありますが、おもしろおかしくて覚えやすキャッチーコンテンツは瞬間的な消費には耐えたとしても長期的には多くの面で弊害を生じさせるのではないか、と私個人は考えています。ただでさえ医者は人々に対して権威的上流知識階級であるという印象を持たれているのですからあんまりにもあんまり情報発信批判しこそすれ、発信する側に加担してしまうのは、職業倫理よろしくないと思います医療従事者は自身潜在的パターナリズム意識的であるべきだ。迂遠な言い方になってしまいましたが、つまり、本職の医者積極的糾弾していくべきrei氏の文章をなんでただの医学生の俺が糾弾しているんだよ、おかしいだろ。だって2018年から存在しているrei氏のツイッターアカウントは6万フォロワー超えてんだよ、何個も何個もツイートをバズらせてて、しかも今流行りの発達障害に関するライフハック本をKADOKAWAから出そうとしていて、それで日本全国に30万人近くいる医者の誰も知りませんでした今初めて存在を知りましたって、んなわけあるか。6万フォロワーあるある芸人なんて全然有名人じゃねーよとおっしゃるのであれば俺は振り上げた握りこぶしをそっと下ろすしかないが。そりゃインターネット論客みたいな、能力が及ばなくてアカデミアにも進めずかといって地域根付くこともできなかったしょっぺえしょっぺえ小物を相手にするのは常識を備えたまともな大人がやることじゃないかもしれないけどさ、時代は少しずつしかし確実に変わりつつあって、インターネットに居場所を持つ人はどんどん増えてきてるわけ。そういう状況下で、いい加減なことを無責任に言い散らかすような存在無視しちゃいけなくなってきてるんだよ。自分医者として働いてて、患者が「僕チー牛顔なんで〜、モテないんすよね〜、やっぱ先進国の女はチー牛顔を求めてないし〜」なんて言ってきた場合、どっから説明したらいいか頭抱えちゃうでしょ?増田キレすぎワロタとか草生やしたり冷笑する暇あったらその廃用症の脳細胞に鞭打ってちょっとくらいは想像してくださいよ。こんだけ俺のパーソナリティを開示してるんだからさ。今のうちに意味不明な言説の芽は叩き潰す。そういう感じのモチベーションで書きました。ここまで言えばわかってくれますか?今のインターネットの、目も当てられないくらいの、情報汚染リテラシーの欠如、質の悪いコンテンツの氾濫、尊き価値創造営為へのリスペクトを失った盲目消費者絶望ですよ、絶望。あぁ、もうさ、これ書き始めたの土曜日で、そっからほぼぶっ続けで書いてたらもう日曜日が終わっちゃいそうなんだよ。このnote以外にも、頻繁にrei氏は論文を紹介するnoteを書いていたり他のアカウントにこんな論文もありますってリプライを送っててさ、もうやってらんないよ。どうしたらいいの?誰か教えて。

あーあ、柄にもなくID真っ赤にして怒鳴り散らしてしまった。もっと優しく温和な人間になりたいナ。そろそろ試験勉強に戻らないといけないので、それでは。

2020-06-01

修正を依頼する時にやたら高圧的なデザイナー

デザインディレクションに関わる仕事をしている。愚痴

修正の時だけ「デザイナープロ意識職業倫理」を振りかざして、指示を拒否してくる奴がいる。そういう類の熱意は初稿を出すときに発揮してくれ。初稿でディテールまでこだわってるな、ちゃん意味のあるデザインになってるな、と思えるものであればこっちだってデザイナーの熱意やプロがどうしてこういう判断をしたのか、といったことを、ちゃんとお客さんに伝えられるよう努力するわ。やりたくない修正への言い訳職業倫理を振りかざすなよ。文字詰めや、電話番号ハイフンのベースラインや、注釈全然情報とまとまりのない場所に配置されてるとか、客のロゴを平気で一部切り取るとか、プロ以前のデザインをあげて来るようなやつに、「一個一個意図があるからデザイン簡単修正できない」なんてこと言われたくないわ。

2020-05-22

若おかみにマジレスしたほうがいいのかな

野暮になると思って突っ込まないで来たんだけど

若おかみがシリアスな傑作だとか言ってるのは全部ネタから

 

あれって原作は「小学生なのに女将として大人に互して働いて頼られてる」っていう夢小説でしょ。

小学生が読む小説漫画に必ずあるジャンル

小学生なのにプロ野球チームに入って実在選手と一緒に試合したりさ。

 

ちょっと背伸びして仕事してたりかっこいい彼氏が出来たり妖怪が助けてくれたりする楽しい夢小説

両親が亡くなってるのは「小学生なのに女将」っていう状況を作る為の乱暴な設定でしかない。

からそんなとこを真顔で掘り下げるのは悪趣味ジョークしかない。

 

アニメ映画製作の経緯を推測するなら

構成発達障害」か「監督悪ノリ」か「ブレスト的に意見を出し合ったら”シリアス感動もの”という無難なところに着地した結果無難正反対成果物」か

どれかだと思う。

3番目じゃねえかな。

 

そもそもあのアニメはいろいろとパーツがちぐはぐで気持ち悪い。

キャラデザに顕著だが絵柄が統一されてないというか、リアリティラインバグってる。

猿顔少年幽霊キャラデザとか現代アニメに出てくるのはそれこそ交通事故じみてるし

全体的に劇場アニメ作画クオリティにふさわしくないキャラデザの奴が何名もいる。

 

なんかキャラデザをはっきり決めずに作ったとか聞いたこともある。

みんなで真面目な顔しつつわざとチープなフランケンシュタイン作ってゲラゲラ笑ってたとしか思えない。

 

最後に突然本職声優山寺宏一演じる「おっこの両親を死なせた運転手」が出てくるんだけど

このシーンはグロテスク極致で、絶対わざとやってる。

 

運転手立場から見てほしい。

自分が両親を奪ってしまったために小学生にして働きだしている子が

その職業倫理として親の仇である自分を許し、プロ女将としての自己肯定を見せつけてくるのである

ちゃん良心の呵責を感じてたあの運転手ならばウワーーッ!って駆け出してそのへんから投身して死ぬと思う。

 

夢小説シリアス児童労働自己実現アニメにしたスタッフたちが徹頭徹尾仕事で遊んでるのであり

「すごい作品なんだ」と言って批評家ぶって人に勧めてる連中はウワーーッ!仲間を増やそうとしてるだけであり

本気でこれが真面目な作品だと思ってる人間がもしいたら

それは周囲の悪ふざけが理解できない発達障害的な人である

あとは気になってるけど結局見てないという人。

 

なんかじわじわ発達障害割合が増えてきて

おふざけがマジ批評にすり替わってきているので(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1520093

野暮ながらいい加減マジレスしておく。

2020-04-04

我々は非合理的かもしれないが、その非合理性敷衍すべきではない

新型コロナ 雑感 - id:deztec「自分が死ぬ前提だからこそ、経済停止には反対だ」への反論 に対して返答を頂いたので、一部に対してではありますが、再返答させていただきます

死者が高齢者に集中することは既に判明しており、「死のリスクが均等でない」状況で、低リスクの者が多数決で「対策せず」と決めてしまうことの倫理的問題は、新型コロナに関して、確かに存在します。
その点は認めます

まず、倫理的問題存在自体については合意いただけたことを嬉しく思います

ただ、それは確かに褒められたことではありませんが、「私たち」は長年、世界中の貧者を見捨ててきました。ハイリスク群を「自分とは関係ない」と見捨ててきたのです。飢えもマラリアも、命の危機であることにかわりはありません。
私は長年、国連WFP寄付を続けています日本人収入の1割を提供すれば、日本人だけでも世界を飢えから解放できますしか自分も、5%を寄付するのがせいぜい。貯金は積み上がっているのに、収入10%の寄付には、なかなか踏み切れない。
たかが「豊かな暮らし」のために、本当は助けられた他人の命を、どれだけ見捨ててきたのか。

私がこれを読んで連想したのは、哲学者ピーター・シンガーは、貧困と戦う団体自身収入の25%を寄付している、という話でした。(Wikipedia 情報ですが)彼が言うには、「小さな子どもが浅い池で溺れているとき自分の新品の靴が犠牲になる程度のことをためらって子供を引き上げないのはよくない。これと同じ原理で、裕福な人々は貧しい人々に寄付をすべきであり、しないのは悪である」ということです。これは、deztecjp さんがおっしゃっている話と近いと思います

この立場理解できます理解できますが、これは、いかにも原理主義的であると思います

ここで、deztecjp さんが昔、ヴィーガニズムや反出生主義について書かれていた文章引用します。

ヴィーガニズムや反出生主義に接すると「じゃあ死ぬしかいね」と反応する人が少なからずいるが、そうではない。これらの思想は、実践的には「悪を背負って生きろ。正義面して生きるのは欺瞞だ」という主張なのだと、私は認識している。

deztecjp さんが今おっしゃっていることは、まさにこれと同じ、「正義面して生きるのは欺瞞だ」という話にみえます。そういう立場から私が「倫理」という単語を使ったのが気に入らなかったのであれば、それは理解します(といったものの、適当な他の言葉が思い浮かばないのですが)。

けれども、そこで「身近な命が失われるのを避けたいと思う人」に向かって「そんなのは不合理だ」と突きつけるのは、ヴィーガニズムや反出生主義に「じゃあ死ぬしかいね」と言い放つのと、同じような行いに見えます。(実際、ピーター・シンガーについていえば、ヴィーガニズムも支持し、実践しているんですよね。原理主義的な立場を突き通すことのできる、稀有な人なのでしょう)

私は倫理という言葉を使ったけれども、今しているのは、政策決定の話です。「悪を背負って生きろ。正義面して生きるのは欺瞞だ」という個人意識レベルの話と、政策決定レベルの話とには、大きな開きがあると思います

いま経済封鎖なんて政策に支持が集まるのは、所詮自分の命にも危険が及んでいると思うからに過ぎない。私はそう確信しています。今更、倫理によって経済的損失を甘受すると言い出すなど、二重に自らを偽り、己の冷酷から目をそらして「いい人のつもり」になるがごとき所業だと思います

Twitterで、コロナ患者治療に携わる医療従事者が、経済封鎖を訴えているところを見ます。彼ら彼女らの多くは、感染リスクに怯えながらも、自身仕事を全うしており、私は彼ら彼女らに大きな敬意を表します。

医療従事者は、感染拡大が広がるほど、感染リスクに晒される可能性も高まります。では、彼ら彼女らが経済封鎖を訴えるのは、「自分の命にも危険が及んでいると思うから」に過ぎないのでしょうか? もちろん、直接的動機はそうかもしれませんが、ただ、それを言ったら自分の命を守るためにいちばん合理的な行動は、仕事放棄して逃げ出すことです。でも、そうしていない。もちろん、職を失うリスクなどもあるかしれません。でも、彼ら彼女が逃げ出さな理由の大きな要素のひとつに、個人の持つ職業倫理があるのは、まず間違いないでしょう。

人々には、飢える人々のために寄付しないという利己的な面もあれば、職業倫理のために自分に降りかかる命のリスクを受け入れるという利他的な面もあります。人々の利己的な面のみを強調し、そのような利己的な面を敷衍することで、「たかがこの程度の数の命のために経済封鎖をするなんておかしい、それは己の日頃の冷酷さに目をそらしているだけ」という主張につなげるのは、「我々が日頃動物屠殺をしたり、子供を生んだりといった、ヴィーガニズムや反出生主義に反する行いをしている。これらは殺人と大差ない罪なのだから殺人刑罰がこんなに重いなんておかしい」と訴えるのと同じような極論だと、私の目には映ります

2020-03-20

こじらせててつらいのでカウンセリング行ったら楽になった話

スペック

(いくつかフェイクあり)

この記事を書いた理由

カウンセリングを受けて何かと楽になったので、知見を共有したい。

それに、カウンセリングを終えてからそろそろ1年が経過するので、ちょうど過去を振り返るのにちょうどいいと考えた。

増田でも、多くの人が「カウンセリングに行ってみたら?」と時には本気で、時には冗談で言うのだけれど、そこが実際にはどんな場なのかを知らないせいで、行くのをためらっている人が多い現状を、変えたいというのもある。

増田だけではなく、ネット上の多くの人が、少しでも楽になれるように祈っている。その助けになれば幸いだ。

どのようなことで困っていたか

長くなりそうだし、愚痴っぽくなるのも嫌なので、代表的ものだけを箇条書きで挙げる。

カウンセラーはどんな人?

臨床心理士資格を持っている50代の女性中学生くらいの子供がいるらしい。

髪の毛が長く、少しやせ型。落ち着いた物静かな女性だが、明確な自分の考えを持っている印象がある。初恋の人に似ている気がするがおそらくは気のせいというか、投影しているのは間違いない。

実際のカウンセリングではどんなことをするのか

初回は風景構成法を行った。これはカウンセラーの指示に従って、順番に山や川、家や田んぼ人物などを配置していくもので、専門書に当たれば具体的な解釈方法が書かれているが、自分専門家ではないので省く。当日に描いた作品を今になって振り返ってみると、道のど真ん中に障害物の石が置かれていたり、山が雪に閉ざされていたりと、寒々とした印象を受けた。描かれている人間逆立ちをしていて、何やら不穏である。蛇も不気味にとぐろを巻いていた。

二回目からは主に夢分析を行った。カウンセリングカウンセリングの間の一週間に見てきた夢を記録して、それを材料に話をする。つかみどころがないようだが、意外なことにかなり効果があった。理屈はわからないが、この治療中は同じようなテーマの夢を見るようになる。さらに、肝心なのは夢の内容そのものではなく、夢の話をしているうちに自分が何を思い出したか、あるいは漠然とした印象をどのように語りなおしたかで、それによって、自身の考え方の偏りや傾向が見えてきた。現に、夢の内容を話す時間は案外短く、後半の三十分は、そこから思い出した過去出来事や近況、それについて自分がどう感じたについて話し合うことに費やされた。そうした雑談きっかけに、突破口を開いたこともある。

夢分析が行き詰まった時には、箱庭療法を試みた。これは、砂の敷かれた箱の上に人形模型を配置していくもので、話しながら人形を動かしたり、砂の上に模様を描いたりした。うまく説明できないが、非言語的なものを明確にするのに役立った気がする。例えば「このタヌキ(の置物)は寂しくて困っている。友達がいなくて寂しそう。上下がひっくり返って困っている。悲しくて暴れている」などと比喩的な話をすることで、日常使っている言葉論理で語りたくないことを口にしていた。小さな人形を触っているうちに気分が落ち着いたり、逆にひどく動揺することがあったり、不思議経験だった。箱庭療法最初の一回も、自分心理的混乱が反映されていたのか、人形同士がにらみ合ったりひっくり返ったり無意味に積み上げられたりと、非常に張り詰めた印象のもので、カウンセラーも「ちょっと怖い」という印象を漏らしていた。

これらの技法は、ある種のきっかけというか呼び水だった気がする。どんなことを語っても許されるというか、傾聴してくれる場というのはそれだけで貴重で、話しているうちに自分の思いがけない本音や、ダブルスタンダードに気づいた。また、夢のような一見「どうでもいい」話ができる仲になることで、普通は人に話すこともはばかられるような、野外オナニー願望についても話すことができた。

治療も後半になると、こうした技法ほとんど用いず、通常の雑談に近くなった。自分はこういうことをしてこう言う結果になった。自分気持ちはこうだ。そうしたことが素直に言えない人のために、これらの技法はあるのかもしれない。

カウンセリングの進行、そこで自分はどう変化していったか

始め、自分は藁にも縋るような思いでカウンセリングを申し込んだ。と同時に、どこか疑ってもいた。自分カウンセリング技法についての基礎的な知識はあったし、大体どのようなことをされるのか予想がつくと思い込んでいた。精神分析に関するフロイト著作だって読んだことがあるし、河合隼雄の「ユング心理学入門」も読んでいた。しかし、カウンセリングの概略を知っていることと、実際にカウンセリングを受けることとは、まったく別の経験だった。水泳理論と、実際に水に入って泳ぐこと以上に隔てられている。なんといっても、何年にもわたって定期的に同じ人間と会うのだから必然的相手には強い感情を持ってしまう。結局、人間が強い感情を持つの人間に対してであり、人間が変わるのも対人関係を通してだ。

カウンセリングでは何について話すことも自由だった。幼少期の悲しみ、いじめられた経験、両親から受けた不条理仕打ちなどなど。それだけではない。女性にするべきではないとされている話もした。自分の性生活自慰行為風俗店での出来事など、自分は露悪的なまでに細部を語ったが、しっかりと耳を傾けてくれた。

そして肝心なのが、何度同じ話をしても相手は退屈する様子を見せない点だ。自分は、同じ話を繰り返すことで忘れていた細部を思い出すことがあったし、それに新しく意味付けをすることもできた。

最後に、カウンセリング時間が終わりに近づくと、カウンセラーは僕の話した内容を簡潔に言い直す。そうすると、自分はこういうことを考えていたのか、と毎度のように驚かされる。まとめられた内容を反芻しながら次の一週間を過ごすことで、自分の考えが深まっていった。他にも、自分がすべての不平不満をぶちまけた後で、それに対する解釈を投げ返されることで、その負の感情自分の一部として取り込むことができるようになった。「あなたがそこで腹を立てるのは当然だ」「あなた感覚はそれほどおかしものではない」という趣旨言葉を返してくれるだけで、自分過去を少しずつ受け入れることができるようになっていった。

カウンセリングの中で、カウンセラーを好きになること

ところで、カウンセリングに通ったのが、2014年3月から2019年8月ことなので、4年以上も同じ人と毎週のように会っていたことになる。途中から自分の気分が落ち着いてきたので隔週に切り替えたのだが、それでもかなりの頻度だ。自分は、自分のあらゆる感情や悩みをぶちまけて、それでも受け入れてくれる存在がうれしかった。モテないあまり風俗に浸っている自分軽蔑しない彼女存在が尊く思われた。

珍しくないことだが、自分カウンセラー好意を持つようになった。自分は、職業倫理上その気持ちは受け入れてもらえないことだと知ってはいたけれど、「あなた尊敬しているし、とても強い好意を持っています」と伝えた。カウンセラーからは「私もあなたと会うのが楽しみです」という趣旨の返事をもらった。と同時に、僕は、なぜこのカウンセラーが好きになったのかをじっくり考えだした。すると、自分には好きな人自分の悩みを洗いざらい吐き出したいという願望があったのだ、と気づいた。同時に、自分知的水準の高い女性に強いあこがれを持つことも改めて認識した。年齢などどうでもよかった。比較的若く見えるが、相手は五十代の人妻で、自分が手を出すわけにはいかないのだけれど、叶わない想いだとは知りながら、相手尊敬の念を持ち続けるというのは、思ったよりも悪くなかった。おかげで、自分にとって他人を好きになるとはどういうことかを言語化できたし、他人尊重することを身をもって学んだ。

一人の女性を好きになり、それを軽蔑されたり馬鹿にされたりしないこと安心感を、自分はたくさんの悩みに取り組む支えとしていった。僕は、このカウンセラーのことが好きになれて、本当によかったと今でも思っている。

カウンセリングを通じての自分認識の変化

過去のどのようなつらい経験も、自分はそれぞれ意味があったのだと、迷いなく考えられるようになった。それから、今までは様々な物事を与えられて当然だと感じていたが、やっとのことで与えられた物事感謝することを学べたように思う。

また、自分の恐れの感情トラウマにとらわれずに行動できるようになったことで、自分の外側の世界に対して、うまく働きかけることができるようになった。

もちろん、上に書いたような悩みのなかには、直接解決しなかったものもある。でも、それはそれで仕方がない、と受け入れられるようになった。

何よりも現実検討能力がついた。不安不安のままかかえておけるようになり、不安で頭が真っ白になることがほとんどなくなった。自分の中の膨大な不安エネルギーが、落ち着くべき場所を見つけたかのようだった。

上記の悩みに自分は具体的にはどんな答えを見つけていったか

悩みの解決過程言語化するのは難しい。自分の考えがどんな風に変化していったかを記すにとどめる。人によってたどるべき道のりは異なるし、僕の頭の中の理屈をそのまま文字にしても、納得できないことは十分に考えられるからだ。

過去いじめ、対人関係トラブルはとても悲しいものだった。でも、おかげで自分は人をできるだけ傷つけないようにしようと心掛けられるようになった。それと同時に、絶対に誰のことも傷つけない発言表現というのも無理だとも知った。男性であれ女性であれ、相手を一人の個人として尊敬することが大切であり、それは自分相手は異なっていると認識することだ。だから、できるだけ丁寧に接することは大切だけれども、自分他人は別の存在なので、礼儀正しくしていたとしても、絶対不快な思いをさせないでいることは不可能だ。かつての自分は、自分女性から不快な思いをさせられた経験から絶対女性を傷つけてはいけないというルール自分に課していたのだけれども、それは不可能だと知った。過度に自分を縛る目標は、ある種の呪縛だ。

それに、世間はいろんな女性がいる。優しい人、冷たい人、知的な人、ちゃらんぽらんな人。一人の女性自分暴力を振るったからと言って、そうでない人もたくさんいる。女性一般や平均的女性像みたいなものに、振り回されなくなった。

フェミニズムとの距離感もうまく取れるようになった。納得できることはうなずき、わからないことについては調べ、おかしいと思うことには反対する。それは、フェミニズムだけではない。自分とは違う考えの相手に対する対応の仕方と全く同じだ。

仕事に関しては、転職をした。自分能力に見合った仕事に切り替えることでやりがいも感じられるようになった。給与は下がったが、例えば600万稼ぐ人間が300万稼ぐ人間の2倍偉いのかといえばそういうわけでもないし、僕にとっての一番大切な価値観は、早寝早起き快食快便が守れる生活が維持できるかどうかだと知った。

男らしくないのではないか、というのも気にしなくなった。世間価値観がどうあれ、自分が好きなことを好きなようにする。自分らしくあることが自分にとって男らしいことと定義しなおした。

その中で、家族との関係改善した。今にして思えば、両親は自分と非常に適切にかかわってきてくれた気がする。圧倒的にすがりたいと思っていた両親も50~60代のただの人間なのだ、と実感することができた。しかし、ただの弱みもある人間からこそ、大事にしたく思えるようになった。距離感が適切になった気がする。

処女厨ロリコンも治った。正確には、そういう願望があることそのものに対して、思い悩まなくなった。一つには、50代の女性に恋をすることで、実際に小学生恋愛したって、物足りなくなるに決まっていると心の底から理解したというのがあるし、人生経験豊かな女性の魅力に気付いたのもある。さらに、処女厨の根源にあった、「セックスとは汚いものだ」という意識も弱まった。「セックス気持ちよいものだし、誰かを愛することは素敵なことだ」という感覚しかなかったら、処女喪失を汚れとは認識しないだろう。それよりも、出会った二人が新しく一緒に思い出を作っていくことの喜びに目が向くようになった。まだ彼女はできていないけれども、一緒にデートしたり、他愛のない話をしたり、うとうとしたりしたいし、それに向けて今でも努力している。

女子小学生の裸を見たいという感じもほとんどなくなった。確かにあの年頃の女の子かわいいけれど、それだけのことだ。どんな感情を抱こうとも人間自由だと思えるようになったことで、かえってそうしたロリコン的な願望から自由になった。

同時に、野外オナニー願望も消えた。なんというか、得体のしれないドロドロした性欲のエネルギーに、適切な形が与えられた感覚がある。よく夢で、性器露出したり全裸になったりするパターンが多かったのだけれど、カウンセラーと話すうちに「おちんちん見せるだけじゃ意味ないよね?」みたいな話になり、そうしたことを話しているうちに、セックスって相手あってのことだよね、みたいな認識に到達した(このあたりの話が非常にわかりにくいのではないかと恐れている。ラポール、とでもいうのだろうか、クライアントカウンセラーの間には、長い間の会話の積み重ねからくる膨大なコンテクストの共有があり、ある種のツーカー関係が出来上がっているので、会話だけも書き起こしても非言語的な部分が多くを占めていて、客観的にはわかりにくくなりがちだ)。

死への恐怖は、とりあえず先送りされた。これは個人的な経験だけれど、死ぬのが怖くてたまらないときというのは、何か大きな変化を恐れているときか、未知のものに飛び込まなければいけないときに強まるような感覚がある。

カウンセリングを終えたきっか

カウンセラーには日々の出来事を何でも話すことができたが、別にカウンセラーに聞いてもらわらなくても、別に大丈夫になってきた。さらに、ここで話をしても、これ以上自分は楽にはならない気がするようになってしまった。

とても感謝はしているけれども、自分自分を励ます考え方ができるようになっていて、あとは毎日出来事淡々カウンセラーに報告するだけみたいになっていた。

というのも、自分の悩みを解決できるのは、最終的には自分だと思うようになったからだ。話を聞いてもらって勇気をもらったり、現実的なアドバイスを受け取ったりすることはあったけれども、実際に行動するは他ならぬ自分なのだ

ならば、これ以上ここにいても、自分は変われないのではないか、という気がした。そして、3月という区切りのいい時期であったので、そこで終えることにした。

最後にもう一度風景構成法を行った。山には緑があふれるようになり、街には人がたくさん姿を見せるようになった。蛇は道や川のうねりへと姿を変えた。困ったときには駆け込めるような病院や、芸術を鑑賞できるような美術館も街に描かれていた。そこでは、たくさんの人々が連れ立って歩いていた。ずっと住み心地のよさそうな風景だった。

そして、僕は無事にカウンセリング卒業した。

続き→ anond:20200320072823

2020-03-03

[] 日本矛盾のある報道と疑問に思わない方々

SNSや各種メディアで暴れている自称専門家の方々は辞職して勉強しなおすか職業倫理を身に付けてどうぞとして、

日本報道って矛盾結構目立つのだけど自分の中でどうやって処理しているんやろか?


例えば、子どもコロナうつらない、うつさないという言説

(見本スレッドanond:20200301100354anond:20200301143213ほか多数)

まともに考えればそんなわけがないのはわかると思うが


子どもに万が一のことがあったら』とパニックになる一般国民の皆様に配慮してくださったのか

感染しないし、子どもから大人感染しない」と記載している

NHK コロナ特設サイト私たちはどう行動する>知っておきたいこと

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/protection/?tab=1


子ども感染例は少なく、

(略)

子どもから大人感染したと話す人はいなかったと指摘しています

しかし同じNHKサイト内で、
子ども感染する/大人うつす」と書いていある。コントかな?っていう


6.全国の若者の皆さんへのお願い

10 代、20代、30代の皆さん。

若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症リスクは低いです。

でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、重症化するリスクの高い人に感染を広めてしま可能性があります

皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます




感染を広げるという意味では子ども学校保育園などで感染が広がりやすいため注意が必要だ。いつも以上に手洗いの徹底や、部屋の換気をよくするなどの対策を行ってほしい」と指摘しています



なお幼児感染してるし、まだよくわからないが日本小児科学会見解な?(そりゃそうやろ)

http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326


重症化についても同様であるあくまで『今のところは』である

anond:20200301161602


米国ではどんな報道しているのか?

発生が中国だったので横槍が入らなかっただけかも知れないがCNNは二本立ての報道をしている


 → アメリカでは流行リスクは低い。万全の準備が出来ている(ドン!)


 → 中国は無症状のコロナ感染者をカウントしていなかった。大問題米国は無症状でもちゃんカウントしてるよ

 → 米国疫学病理学の専門家は明らかに米国で検出されているコロナ患者数が少ないと言ってるよ。現実的にはもっといるはずだ

 → 実際にはもっと感染者がいるから死亡率は全体で見れば2%よりも下がるよ

[CNN] Worried about coronavirus? Hear out this doctor's message
(コロナウイルス心配ですか?この医師メッセージを聞いてください)

https://edition.cnn.com/videos/world/2020/02/17/dr-ian-lipkin-virus-hunter-china-coronavirus-full-episode-acfc-vpx.cnn

 → ワクチンは最低でも1年以上掛かるよ

 → 米国でレムデシビルを投与した患者回復したよ。中国保険当局連携するよ。関連株が上がったよ

 → パンデミックに備えて医療品を備蓄しておくと安心だよ。リスト書いておくね

 → いろいろ”まだわからない” 。これから調べていくよ

日本が見習った方が良さそうなところ


 感染症に関わらない医師が『マスクなどのサプライヤー中国。不足して医療関係者が使えない方が致命的』

 日本じゃ自称専門家不要っていうだけだしな。じゃあ医療関係者も装着やめたら?


At least 48 schools in Washington state closed due to coronavirus fears

There are at least 48 schools closed for cleaning in Washington state over fears of the spread of novel coronavirus.

ワシントン州は、新しいコロナウイルス蔓延を恐れ少なくとも48の学校清掃のために閉鎖されている。


他にはNYバス含めた消毒などのトピックもある

How US schools are preparing for the coronavirus

https://edition.cnn.com/2020/03/02/health/coronavirus-us-schools-preparation/index.html

ここでも清掃ってかいてある

あとオンラインで在宅学習させるし、貧困地域給食プログラムも準備をすすめているよ

日本は全く何がどうなってるのか見えない

2020-03-01

anond:20200301161232

そもそも職業倫理観を元に辞める奴はとっくに辞めてるだろう

2020-02-15

anond:20200215144145

>おそらく、現実女性との十分な交際・同居経験が無いまま、二次元で代償させることを続けていると、40才を過ぎた辺りから修正がとても難しくなると思う。https://twitter.com/9jtCdbGf3lih8Fe/status/1228517362715856897


痴漢など性犯罪被害者の方をサポートします。

無料相談を随時受付。

警察検察対応に納得できない、加害者弁護士理不尽、などご相談ください。

犯罪者加害者側の弁護は一切しておりません。

うーん、この人本当に弁護士

職業倫理壊れてないか

最低限、弁護士犯罪者加害者でもない人を攻撃するようなこと言っちゃ駄目だよな

2020-02-12

看護師介護士奉仕精神職業倫理の高さは素晴らしい

もちろん例外犯罪者もいるが

平均として別にそこまでしなくてもと言うことを命に携わる者の責任感や使命感でやってくれる

患者に対しては素晴らしい振る舞いをしていても、

なぜか仲間の看護介護にはキツく当たったり、イジメをしたりするのはなんで????????


これを解明/改善できたらこの世の職場問題ってすべて無くなるんじゃね?

2019-12-20

anond:20191220014349

>おそらく意に添わずセックスしたのは事実だろう。

被害の有無ではなく、被害の大小が腑に落ちないってことでよいか

であれば、増田の態度は非人道的だよね。

山口氏は、妻子ある身で独身若い女性と性行為を行った。

不倫。令和の日本倫理的にはNGだよね

山口氏は、TBS支社局長相手ライター

職業倫理的にNG.

行為事実である以上、合意していようがしていまいが、この2点において山口氏は批判されざるを得ない。

加害者である山口氏を倫理的に罪があるのが大前提から、どう考えてもイーブンにはならない。

山口氏は罪があるが、罰が大きすぎる、ってスタンスを明らかにしないと。

2019-12-02

anond:20191202125326

今の時代ちょっとまえの成果主義のせいで、騙してでも儲けるって人が増えてしまって、

職業倫理崩壊気味だしなあ。

多分次の10年はさらに酷くなるよ。

2019-09-16

一冊の本の話

本を読んだ。

海外セレブにも好まれキャラクターを扱う会社で、珍しいキャリアを歩む著者が社内改革を行い、低迷していた業績を回復させたという内容だ。

堅苦し過ぎず、小説の様になり過ぎず、淡々手法が書かれていて読み易い良い本である

組織コーチングキャリアに興味がある人には是非読んでほしい。

でも、増田は知っている。

書かれている改革間内監査法人BIG4系コンサルティング会社サービス提供していたことを。

関与したプロジェクトメンバーが社外に吹聴してしまったのだ。

軽いお喋り感覚自己顕示欲で、情報を漏らしたのだろう。

実際、そのメンバーSNSには高価な外食リゾート旅行など、あおり運転のM容疑者のようなイキった投稿が並ぶ。

メンバー恋人配偶者も、何年も前のミスコン出場の話題自分を良く見せたい欲を強く感じる投稿が多い。

何かを自慢せずにはいられない者同士の組み合わせが、他社の案件を含め、情報拡散させていく。

増田は悲しい。

本を読んで素直に感動出来なくなってしまったのも、情報漏洩を防ぐ為に様々な対策をしても関係者モラルが低いと意味が無いのだということも。

プロフェッショナルファーム職業倫理が欠ける人間がいることも、それが今も野放し状態になっていることも。

口頭や私物使用しての情報漏洩は証拠確保が難しい。証拠もないのに処分は出来ないだろう。

でも、そのメンバー仕事を続ける限り、本人またはパートナーを通じて、情報漏れ続ける。

漏れた先から更に広がる。人の口に戸は立てられない。

2019-06-21

炎上する人って繰り返すんだね

過去ツイート発掘

https://web.archive.org/web/20170103043159/https:/twitter.com/khasunuma/status/815913100574539780

I社は技術に疎いから、僕が元旦廃止したライブラリに自社製品依存していることを知るのは、たぶん僕の退職後です。その時になって気付いても、何もかも遅いです。社員じゃなくなったら、こっちは権利すべてを渡す代償に数百万はふっかけますよ。

I社にはCSV処理技術はタダでは渡さないです。転職先次第では、後輩(別の中国籍)を引き抜いて去ります。彼もI社には勿体無いJava技術者、天性のテスターです。

2019-06-19

Web系にITエンジニアとしての職業倫理感が欠けている件

これまでの行いを鑑みる妥当意見

2019-02-18

厳しすぎる職業倫理が「バイトテロ」を生む

バイトテロ雑感 - ←ズイショ→

http://zuisho.hatenadiary.jp/entry/2019/02/15/203839

しろバカッター」が少ないことに驚く - シロクマの屑籠

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20190217/1550390275

 

この二人を読み比べると、自分は完全にズイショ氏の方に同感なのだけど、ブックマークだけだと書ききれないことも多いので、こっちで書いてみる。なお、id持ってるのになぜ自分ブログで書かないのかというと、ブログで書くと情と執着が移るから嫌、というだけの理由である

 

自分仕事海外出張が多く、実はこの文章日曜日の昼に外国で書いているのだが、海外接客業店員に接すると、日本と比べて驚くほど職業倫理が低いと感じる。コンビニ店員はガムを噛んでスマホを見ながら接客するのが普通であるし、ファストフードで注文をすっぽかされても"Sorry! We will do it now."の一言で終わりである。あるときなど、客の少ない時間帯の大手ドラッグストア雑貨店を兼ねている)では、店員同士が売り物のゴムボールバレーボールをして遊んでいた。微笑ましいものである

 

また、雇用者の側も、ある程度の「あそび」「緩さ」をアルバイト定員には許容している部分がある。アメリカマクドナルドCMでは、就業時間中に「俺、念願だった大学合格したんだ!!」と言ったアルバイト高校生を、クルー全員が拍手喝采してお祝い(英語で言う"Applause!"だ)するシーンがある。

  

これらは、日本であれば炎上したり、あるいは炎上を期待して「拡散」されたりしかねないことである

などと書かれてもおかしくない。

 

このような日本特殊さの元凶の一つは、「先生に言ってやろう」「世間に言いつけてやる」という日本人の多罰的傾向にあると思う。日本人は、クレーム相手に直接言えないチキン性格なので、自分が受けた不愉快や、自分が感じた不平等さ(例えば「自分職業倫理に縛られて生きているのに、なんでアルバイトあいつらは自由にしているんだ?!」という怒り)を、「先生」や「雇用者」や「世間」「マスコミ」に言いつけることで溜飲を下げる。そして、そのような「言いつけてやる」行為が、正義だと見なされている。

 

ところが、外国特に念頭に置いているのはアメリカであるが)では、そうはいかない。自分利害関係者でないのに他人の非倫理的行為告発して溜飲を下げるのは、どちらかと言えば「卑怯な」行為とみなされる。そんな「告発者」は"mind your own business!"と言われるだけである。また、自分が直接被害を受けていないことに対して、憤ったり「言いつけ」たりしてやろうという発想がそもそもないのである(逆に、直接の被害を受けたのであれば、その場で immediately に抗議すべきだ。「上」や「世間」に言いつけて叱ってもらうなんて悠長なことは言っていられない)

 

私は、実害のある「バイトテロ」と実害の無い「アルバイト店員のおふざけ」とは峻別すべきであると考えるし、今後の日本社会が今までのような窮屈な職業倫理アルバイト店員に求められるような社会はいられないと考えている。実害のある「バイトテロ」は許されるべきものではないが、それとは全く別個に自分に直接の利害が無いことにまで「世間に言いつけてやって」溜飲を下げようとするその他大勢の人々の行為意味がないと考えている。なぜなら、彼らのそのような行為は、「自分職業倫理に縛られて生きているのに、なんでアルバイトあいつらは自由にしているんだ?!」という僻みからまれる部分が大きく、自分強制されている職業倫理理不尽さについて、使用者教師に対して抗議して適正水準に是正するという正しい問題解決道筋から目をそらしてしまっているかである

 

たぶん、日本人口に占める外国人の割合が今よりずっと増えているであろう10年後には、日本流の接客過剰サービスや、サービス本質関係ない職業倫理や、感情労働の類は、今よりもだいぶ廃れているものと思われる。外国労働者は労働に対して合理的な考えを持っているので、お客に実害を与えるわけではないのに、儀式やしぐさを強制されるのは理解できない。おそらくそれらの、「お客様に気を使った」振る舞いは、ガラパゴス的な宗教儀式のようなものとして無意味ものとなっていくことだろう。そしてそうなった時代には、アルバイト店員の振る舞いにはアルバイト店員なりの「緩さ」「適当さ」が許容されるようになり、それがガス抜きとなることで、実害を生むような「バイトテロ」は減っていくのではないかと期待している。

 

追記

なお、諸外国でも「企業」や「有名人」が炎上することはままある。たとえば先日のユナイテッド航空オーバーブッキング乗客引きずり下ろし事件では、「ユナイテッド航空」が炎上し、多くのSNSユーザが「ユナイテッド航空」の非道さを告発した。だが、実際に乗客を引きずり下ろした客室乗務員警備員の氏名を特定したり、その客室乗務員警備員本人を告発したりするような流れは殆どなかったように思う。この展開は合理的であるユナイテッド航空告発したSNSユーザは、実際にユナイテッド航空顧客である場合が多く、自分たちも同じ目にあったかもしれない、ということが想像できるからである。一方、個々のSNSユーザにとって、客室乗務員警備員本人は、自身人生で直接関わる可能性が殆どない相手であるから、個々人を「特定」したり「告発」したり「言いつけ」たりしても、意味がないのである

(追記2)

自分が前に書いたエントリ

https://anond.hatelabo.jp/20190212141859

バイトテロ」と、「文明人」という幻想

2019-02-10

コンビニバイト歴約10ヶ月しかないけど、セブンイレブン謝罪くら寿司の件について思うこと

現場職業倫理観はプチ崩壊してるという実感なので、仕方ないような気はする。

・さすがにセブン謝罪の事案みたいに本当にヤバい事をする人はいなくても、真面目に働くのは馬鹿馬鹿しくなる。

・でも私は根が真面目なので真面目に働いて顰蹙を買いまくっています

コンビニで真面目に働くというのは、仕事仲間の悪事や怠慢をバラす事と同義なのかもしれない。

・例えば、規則通りにレジ点検ハガキ切手収入印紙の売上と数合わせ、ホットスナックの廃棄数などを帳票に記入していれば、誰がミス(或はサボりや内引き)をしたのか、明らかになってしまうのだ。

・経費の少なさのせいで従業員が誤魔化す事を覚えてしまう、というのがあると思う。おでんカップとかレジ袋とか、あまりに経費をケチって節約強要すれば、従業員は叱責をおそれて、床に落っことしてもばれなければセフセフ、と、使ってしまうのだし。

給料が安ければ不正をしてもいいと誰もが思うわけではないけど、こんな安い賃金で余計な仕事をするのはバカらしいと、レジ打ちとフェイスアップホットスナック調理以外はサボるという人はよくいる。特に掃除トイレ掃除しようぜ。

・一人だけ真面目に働いていると、他の従業員から圧がかかるので、やりにくくって仕方ない。お前のせいで余計な仕事が増えるのだと脅されると、返す言葉がない。

・昼勤のパート人達が、「子供インフルにかかったみたいだけど、黙って保育園に放り込んで来てやったwww」などという事を平気で言う。でもその人達に急にやめられたら大変なので、経営者達は強く言えないという残念な現実

・そういう些細なからモラルハザードは起こるのではないかなあ。

・そんな様子を学生アルバイト若いフリーターは見ている。非常に教育上良くないと、私は思う。

・私が20代の頃は雇用者は「代わりなんかいくらでもいるんだぞ」と脅して労働者をこきつかっていたわけで、その反撃を今されているだけなんじゃないかなと思う。

・でもかつての仕打ちをうちのオーナーに返しても意味ないと思うんだけど。

・そんな感じのコンビニバイトだが、今日も真面目に働いてくるわ。

2018-10-10

[]若おかみは小学生!

若おかみは小学生!』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこ作品書籍漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。

総評

これは120点っすな。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、「見れて大満足! もうちょいお布施したい」でした。

演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー(というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた)なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思いますふるぼっこドン

この映画に関してはTwitter児童労働がどうのこうのという話もちらりと耳にした程度で事前情報収集もなく見に行ったんですが、そういう物語じゃなかったですよ。

喪失を乗り越えるという話

じゃあ、どういう物語だったかといいますと、大きく2つの柱が絡み合うストーリーでした。それは大きなテーマで言えば「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話。

初っ端から重いですが、主人公である女子小学生・関織子(通称おっこ)は、本作冒頭の交通事故において両親を失います。もうこの時点で軽い話になりようがないわけですよ。にも関わらず事故被害のシーンはグロカットされ、葬儀とそれに続くドタバタのシーンも描写はされず、おっこは新生活の場であるところの、祖母の営む温泉旅館「春の屋旅館」へと向かいますトランクひとつ持って別に落ち込むわけでもなく、ちょっと大変なだなあくらいの顔色で一人旅をして、到着し、新しい部屋(いままでのマンションとは違う昭和的な和室)を与えられ、転校して新しいクラスメイト挨拶をして、ひょんなことから家業である温泉旅館を手伝うことになります

若おかみは小学生!』って言うタイトルから当たり前ですが、こうして女子小学生おっこの若女将修行生活が始まるわけです。

「春の屋旅館」がある「花の湯温泉」は歴史のある温泉街で、古都然としたまちなみに浴衣姿の観光客が歩く割合賑やかで、カラフルな町です。この辺音楽美術演出あいまって、しみじみと明るく暖かく描かれていて雰囲気良いですね。美術レベルは高かったです。

でも、この明るく爽やかなあたりが(とうぜんそれは演出意図に沿ったものなんですが)、ある意味ホラーでもあるわけです。

小学生児童にとって、両親を失うというのは、最愛家族を失うということであるのみならず、加護者も生活基盤も導き手も失うということです。もう、それは世界崩壊かいレベルでの悲哀なわけですよ。

にも関わらずおっこはそこまでの苦しさを見せない。両親を思い出してちょっとうつむくことはあっても、笑うし、日常生活を送るし、新しい出会いにも前向きでいる。それはよく考えればとてもとても異常なことなわけです。

異常なおっこの新生活は、やはり物語後半に向けて徐々に破綻してゆきます。「両親がまだ生存していて自分と一緒に暮らしている」という幻想を何度もみてしまうおっこは、あるシーンにおいて事故の原因となった(もちろん別のですが)大型トラックを見て、事故フラッシュバックから過呼吸になってしまう。おっこは、両親の喪失という悲しみを乗り越えたわけではなくて、ただ単に今まで封印をして日常生活を演じていたに過ぎなかったわけです。

あらすじなんかにおいて本作は「主人公おっこの成長を描く」なんてサラリと書かれているわけですけれど、それは不誠実な欺瞞であって、おそらくおっこの身になってみれば、それは成長じゃなくて引きちぎられてバラバラにされてしまった自己の修復というサバイバルなわけです。失った何かから目を背けて、決定的な破綻をしないようにごまかしながら疾走するというのが、この物語の前半部分でした。

自分自身と居場所を見つけるという話

そういう意味で、おっこが若女将をやるというのは、児童労働とかそういうレイヤーの話ではないのです。両親を失って加護者も生活基盤も支えも失ってしまったおっこにとって「いまできるなにか」に必死に飛びついて自分を騙そうとしていたとも見ることができます祖母である旅館経営者(現女将)の後継者問題という、旅館側の都合があったにせよ、おっこが旅館雑務に飛び込んで笑顔で充実していく背景にはそれがあるはずです。

事実おっこの若女将雑誌に取り上げられて評判を呼ぶという広告的な価値はあったものの、従業員としてみたとき、お客さんに感情移入しすぎて夜闇の中に駆け出すなど(一般的社会人価値からすれば)行き過ぎな面もありました。

でもそれも仕方がないと思うのです。両親という生活基盤を失ったおっこは、同時に目指すべき将来の自分像も失っています。「将来こういう自分になったらいいな」です。その空隙を、目の前に提出された安易な「若女将」で埋めてしまったわけですから、その意味では、おっこの若女将労働としての若女将ではなく「若女将ごっこ」でもあって、つまりはある種の自分の居場所探しなわけです。

たとえおっこ自身がそれを言語化できるレベルで気づいてなかったとしても、まだ収入もなく住む場所自分では決められない小学性にとって、他にできることなんて事実ないじゃないですか。それはせめて居場所を獲得するという生存努力です。

おそらく祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生!」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働危惧してた素振りも見えました。経営者として「子供接客なんてさせられない!」と拒絶することもできたでしょうけれど、おっこから女将をとりあげて、じゃあ不安定彼女精神に何をしてあげられるかと言えば何もない。だから黙認しかないわけです。

だいたい「自分自身と居場所を見つけるという話」なんてもの現代社会において、大学卒業して就職して一年二年経った青年が、俺はどうやらこういう方面には我慢が効くがこういう方面は苦手だぞ、どうやらおれはこういう仕事とこういう人間関係の中でなら生きていけそうだ――みたいなのをやっとこさやるものなわけで。そんなものを、小学生が引きちぎられるような喪失を乗り越えるのと二正面作戦でやるのは無茶というものです。

そういう意味では、周囲の大人たちはもうちょいどうにかフォローしてやれなかったのかよ、とも感じるんですが、でも逆にそれこそ大人視点傲慢物言いであって、大人だろうが子供だろうがどんな人間でも自分自身の心の中の悲しみや未来とは、自分一人で向き合うしかないというのも一面の真実です。

おっこは画面上の軽やかさやおっちょこちょいさに隠されがちですが、実は誇り高い女の子です。特に自分が設定した自己目標に対しては愚直なまでに誠実です。だからこそ、宿泊客のために対立している真月に頭を下げて教えを請うこともします。その実直さが両親を失うという危地の中で彼女孤立してしまった原因だし、それが巡って彼女の味方を増やす原因でもあったのは素敵だったと思います

ふたつの話の交差点

おっこは「喪失を乗り越えること」から逃避して、目の前のロールである女将に飛びつき、そこで必死に働くことによって苦しかった過去ある意味塗りつぶそうとしたわけですが、その逃避が「自分自身と居場所を見つける」ことにつながってゆきます

幾つかの出会いがあって、目指すべき未来のヒント、ロールモデル出会います。たくさん登場人物がいるのですが特筆すべきなのは三人でしょう。

まずは旅館女将である祖母。登場シーンは少ないのですが、彼女個人人格職業倫理が融合してしまったあの佇まいは、今は亡き母経由もふくめておっこの誠実さの根っこのように思います職業倫理がついには人格化しちゃうって、昭和的な善人のあり方としてすごく共感できるんですけど、今の時代では流行らないのかもしれないと思ってちょっとロリしました。

二番目には、おっこの同級生、秋野真月(大旅館の跡取り娘、通称ピンフリ)でしょう。この娘は小学生女子なのですが、広い視野旅館業と湯の花温泉京の未来を見つめていて、顧客に対して誠実であろうという、幼いながらある種の達人系キャラです(傲慢物言いをする残念キャラでもあるのですが)。この娘と同年代として出会うことができた、ライバルとして対立したり和解したりできた、というのはおっこを取り巻く幸運の中でも格別のものでした。彼女との交友は、悲痛から逃げ出して飛びついた「若女将ごっこ」に、その内実の精神性を加えて「本当の若女将」へ進化させてくれたと思います

(余談&劇中では語られませんが、温泉郷に住まう子供の中でも誰よりも本気で町の未来について抱え込んでしまってる真月の孤独にとって、その孤独の闇に現れて、自分の高さまで登ってくれると約束してくれたおっこの存在は、想像すると涙がこぼれるものが有ります。真月からみてもおっこは救いであったと思うし、そうだと良いなあ)

三番目は宿泊客である占い師グローリー水領です。長い黒髪をたなびかせたこ宿泊客は、都心部事務所を構える凄腕の女占い師なのですが、私生活での失意から「春の屋旅館」で飲んだくれ生活をしています

抑制的な演出描写される彼女鬱屈をおっこはどうにかして励まそうと、浴衣を着たことのないという彼女着付けを手伝います浴衣経験のそんな彼女艶姿におっこが感嘆した感想が「格好いい!」でした。

ものすごくさり気ないシーンだったのですが、それはおっこが喪失していた「自立した憧れるべき大人の女性像」を見出した場面だったんじゃないでしょうか?

私生活で辛いことがあっても他者に当たらず、それどころか宿泊先の幼い従業員おっこに気を使っておどけてまで見せる。グローリー水領はおっこ視点では「素敵な大人のお姉さん」です。その素敵な年上のお姉さんに、「可愛い」でも「素敵」でも「綺麗」でもなく「格好いい!」と小さく叫んだおっこに、少し泣けました。お洒落で(←女子小学視点では重要です)、颯爽としてて、自立をしてて、視線を合わせて話してくれる。そんなお姉さんはおっこにとってどれほど輝いて見えたことでしょう。暗闇の中で我武者羅に迷走していた、それでも笑顔だけは守っていたおっこにとって、それは小さな灯火で「未来自分」「目指すべき形」です。

祖母の言う「誰も拒まない花の湯」、同級生真月のいう「客を癒やすレストスペース」、女占い師自分仕事を「他人を励ます仕事」だと評したこと。それらは全て本作テーマに重なるパラフレーズです。そしてそういう人々の輪の中に、自分も入っていける。癒やしたり癒やされたりしながら前へ進んでいくコミュニティの一員になる。「若女将」という「自分自身と居場所を見つける話」は、おっこにとっては生存努力であり逃避だったわけですが、それを誠実に、ごっこから実体にしていくのならば、結局逃げていた「両親の喪失という苦しみを越えていく」につながっていくのだ、という脚本はすごく良かったです。

別れ

ここまで触れてませんでしたけれど、おっこには霊感があるという設定で「春の屋旅館」にきてから騒々しい幽霊少年やおませな幽霊少女出会い、励まされています。両親が今でも生存していて日常は壊れていないという幻想に悩まされていた頃おっこを支えていたこ幽霊たちですが、物語終盤でおっこから見えなくなってしまうという形で別れが示唆されます

でもそれは、おっこが人間社会のなかで居場所確立した――七つまでは神のうちといういわばまだ神様たちの一員であり神楽の主役でもあったおっこたちが、社会の中で着地して、痛みも悲しみも乗り越えていく季節がやってきたのだというエピソードです(おそらく魔女の宅急便黒猫ジジが喋れなくなる、も同様の構造ですよね)。

見終わってから気づいたのですが、この作品幽霊や鬼たちは、幼いおっこが空想したイマジナリーフレンズだとしても物語が成立するように設計されています

おっこは自分の中の勇気かしこさと一緒に自分の悲しみと戦った。「春の屋旅館」はその舞台であり、若女将はおっこが戦うための姿だった。

すべてのフィクションファンタジーなので現実視点を持ち込みすぎるのは野暮というものなわけですが、今後おっこは中学入学卒業して、大学はともかく高校くらいは出るはずで、一人前になるまで十年近い時間があります。(このお話のおっこは絶対旅館業一筋だと思うのとは別に一般化するのならば)そのなかで、旅館から離れるかもしれない。現実に寄せて考えるならその可能性は高い。

でもそんなことはおっこの戦いとそこで得たものとは関係がないわけです。おっこは若女将というコスチューム身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。それがこの映画の中心であって、それは児童労働とかそういうのではなく、もっとパーソナルで尊いものだったと思います

ps.おう真月ちゃんパート書き足したで!

2018-10-04

anond:20181004075016

からといって捏造までは…と思うけど、ちょっとデータを都合よく解釈したいという気持ちはいつも必死抵抗してる。

でも、そこの職業倫理ガバガバなひとがいるのも事実で…そういうひとが先に論文書いて、先に出世していくのがこの世界

そういう奴らもやり過ぎると某原色美女研究者みたいになるんだろうけど…

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