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2015-04-13

AppleWatchは腕時計の対抗馬になりうるか

デジタルガジェットにはあまり詳しくないのだけれども、

キワモノ時計コレクターとしてAppleWatchはかなり気になる存在だ。

そこで、時計コレクターから見て、どの辺にぶつけてくるつもりなのか想像してみた。

あ、「腕時計要らないし」って反応の人は以下読む価値はないッス。

まず時計というジャンルの話

知らないジャンルにはありがちなんだけど、「時計」のジャンル想像よりも広大。

「ゲーム」とか「家電」とかと同じくらいの広さだと思ってくれた方が良い。

からまず、簡単に(あくまでも便宜上)子ジャンルに分けとく。

  1. 宝飾品時計世界(雲の上の世界)
  2. 機械時計世界(手の届く贅沢)
  3. ビジネス時計世界(実用からオシャレまで)
  4. スポーツ時計世界(実用からオシャレまで)
  5. カジュアル時計世界(実用からオシャレまで)
  6. キワモノ時計世界(キャラクターから玩具まで)

この中で、ぶつかりそうなところと、全く関係ないところと、想像して見てる。

宝飾品時計世界(雲の上の世界)

微妙。あんまり関係ないと思う。

まず、AppleWatchとAppleWatchSportは無関係

AppleWatchEditionが(値段上は)関係しそうなんだけど、どうかなあ。

雲の上の世界と書いたとおり「これで500万ならお買い得!」とか言われちゃう世界なので。

機械時計世界(手の届く贅沢)

若干。顧客を食われる可能性はある。

まず、AppleWatchSportは無関係。AppleWatchEditionがチトどうかな、くらい。

で、AppleWatchと直接関係しそうに見えるけど、AppleWatchの値段が安すぎる。

ロレックスタグ・ホイヤーは、50~150万円ぐらい。激安で10万~30万って世界

なので、いわゆる機械時計ジャンルからすると、AppleWatchの価格帯(7万~13万円)は安い。

この手の機械時計コレクターが居る子ジャンルでもあるし、普段使いする人達も多いんだけど、

社会人になったんだから、良い歳になったし」などの、清水ジャンプの1本買いも居る世界

OMEGAのスピードマスター持ってる社会人の知り合いとか、探せば居るんじゃないかな。

ビジネス時計世界(実用からオシャレまで)

影響大。顧客を食われるというより、売り方を考える必要に迫られる。

まず、AppleWatchEditionとAppleWatchSportは無関係

AppleWatchがどまんなかでぶつかる。が、まずは売れる人は限定的だと思う。

実用からオシャレまでと書いたのには理由があって、時計をつけてる人は、ワリとオシャレさんが多い。

もはや、実用品というよりは、ファッションとして身につけている人が多い子ジャンルなのね。

清水ジャンプで15~30万の時計買っちゃった人は、それ一本でずっと行くと思う。

ただ、コレクターで無くても時計2~3本持ってて、付け替えて楽しんでる人は多い。

そういう人は、ワリと既に持ってるんだよね。iPhone持ってる人が追加で買うかな、くらい。

女性時計ファッションとして身につける人は、あんな四角い時計を選ばないでしょう。

ただ、土建屋トラック運ちゃんがBluetoothヘッドセットヘビーユーザーだったりするように、

ビジネスにも色々有りまして、便利となればガーッと広がる可能性はある。iPad使ってる接客業とかね。

スポーツ時計世界(実用からオシャレまで)

影響小。そこまででは無いかなーという印象。

まず、AppleWatchEditionは無関係

AppleWatchSportがど真ん中なんだけど、AppleWatchも普段使いに出来る、と買う人いそう。

ここ、TIMEXからアシックスまで幅広い参入のある子ジャンルなんだけど、1万円~高くて10万円の世界から、AppleWatchSportは高い方。

まあ、正直言って「手荒く扱うと壊れそう」「防水弱そう」「高い」の三重苦の気配はする。

ただ、マラソンとかジムとかワリと高所得層(つまり高くても買う人)が多いスポーツ存在するので、デザインで選ぶ人は居そう。

「欲しいんだけど、あのショッキングな色使いの時計はなー」と思ってた人が買いそうな所。

TIMEXとかGARMINとかカシオとか超良いけどね。ダサいと言われると反論はできない。

カジュアル時計世界(実用からオシャレまで)

影響超大。読めないけど、子ジャンル一新する可能性すらある。

AppleWatchSportとAppleWatchがど真ん中。

スウォッチとかG-SHOCK職場で付ける人から、普段腕時計を付ける人が羨ましがる所。

ソーラーだのGPS電波時計だの、ギミック満載の時計も多いジャンルではある。

で、ワリとその手の技術って、3~5年で入れ替わるのよね。

10年前のソーラー時計とか、2次電池ダメなっちゃって、修理1万かー、買い換えるかな-みたいな人も居る印象。

ただ、カジュアル時計世界は1万円~5万円の世界なので、致命的に高いんだよね。軽く倍以上する。

それを乗り越えてくるかなー、という所。

キワモノ時計世界(キャラクターから玩具まで)

影響謎。キワモノ時計好きは買っちゃいそう。

時計コレクターから見ると、Pebbleとかってキワモノの類なんだよね。

既存スマートウォッチは、全部どれもこれも玩具キワモノ扱いに見える。

(これを乗り越えたのがG-SHOCKで、あれは本当に凄いことなんですよ)

LG G Watchの接点が錆びるとか、どこまで舐めて参入してきてんだ、みたいな印象。

ベルト巻いて腕につけりゃ良いんでしょ?軽いのならプラでもいいっしょ、みたいなの感じ悪いよ。

そこからするとAppleWatchは丁寧に作ってきたなー、これが最低限だよなーという感じ。

まとまらないまとめ

腕時計、腕につけて時間を知る。

あってストップウォッチタイマーくらい。超枯れてる。超進歩無い。

如何に充電しないか、如何に正確な時を刻むかに血道を上げるくらいで、基本デザインのみ。

AppleWatchの致命的な点は、毎日充電がいることと、その充電池どれぐらいでヘタるの?という点。

時計って3年位は電池交換しなくて済むようになってるし、メンテもまあ10年に一回ぐらい。

買って2年で新作が出ます、は実はそこまで致命的じゃないんだよね。他の時計もそれぐらい出てるし。

陳腐化しようがない枯れたジャンルなので。新作良いなあ、でも買い換えるほどじゃないな、的な。

どちらかと言うと、「液晶バックライトってどれぐらいで交換するの?ちゃんとサポート有るの?」とか

「内蔵バッテリーがヘタってくるの、どれぐらい?そこ、交換いくらぐらいすんの?」とか

アフターケアの部分が気になって買わない時計コレクターが多いと思う。

腕時計って、指輪と同じくらい、珍しくパーソナルな個人所有を強く意識させるものなんだよね。

普段は付けないけど、社会人になって初めて買った時計はまだ持ってる、なんて人は意外に多い。

そういう意味で、AppleWatchは「丁寧にちゃんと時計として作られてる」けど「消耗品電化製品に見えなくもない」という謎ジャンルなんだよね。

ここで「消耗品ではない」というのを明確にバーンと打ち出せると、新ジャンル確立きっかけになりそうな所。

まあ、iPhone所有層の一定割合が買うだけで、単体の時計としては超絶の売れ行きになるだろうけどね。

思い出すのはWiiゲームソフトスーパーマリオギャラクシー」の為に編成された「マリオギャラクシーオーケストラ」なんだよね。

世界で1200万本も売れて、日本国内でも100万本超えて、この「マリオギャラクシーオーケストラ」に参加した人って、恐らくここ最近オーケストラで、最も「人に聞いてもらえた」演奏をした人達なんだよね。たぶん、そういう時計になる気がする。

iPhone6とかのガラスのなめらかさとか観てると、一線を画した上質感はある。

時計好きとしては、電話できるとかどうでも良いんだよね。動画の文字盤に変えられるだけで面白い

まあ、学生は買わない方が良いと思うなあ。LINEとかと超絶相性良さそうで、学業に身が入らなくなると思うよ。

2015-03-30

anond:20150328010752

すでに誰かがトラックバックで書いているけれど、あなた発達障害の可能性がある。

かく言う私も軽度の発達障害(ADHD)なのであなたが腑に落ちていないことがすごく良くわかる。

なので今回の問題についてあくまで私の視点から見た意見を書きたいと思う。

まずはあなた問題点

らくだけれどかなり理屈っぽい方だと思う。

なので相手の女性とのわけのわからないやり取りはかなりストレスかと。

相手を怒鳴りつけてしまったことを考えても、感情が爆発した時のコントロールが苦手だと思われる。

また、あなた出来事を順を追って詳細に書いているつもりかもしれないけれど、

具体的に見えてその実、かなり抽象的な文章になってしまっている。

なので、私はなんとなく流れが見えるのだけれど、健常者の方から見ると

トラックバックにあるように「問題のあるあなた逆ギレしている、相手をおちょくっている」だけの文章しか見えない。

いずれも発達障害特にADHDに当てはまる特徴でもあるので、頭の片隅に留めておいてほしい。

次に相手の女性について。

相手の女性はまさに「女」という感じの人という印象を受ける。

具体的に言えば「察して」がかなり強いということである

これは男女の本能的な性差でもあるんだけれど、ある問題が起こったとして、

男性問題解決を優先して考えるのだけれど、女性共感を優先して考えるというもの

例えば誰かが怪我をした場合、男はまず怪我の程度を確認することからはじまるけれど、

女の場合は「痛そう、かわいそう」といった感情共感からはじまるといった具合。

今回の場合あなたは「答えを出す(問題を解決する)ために何が原因なのか教えてほしい」と思うのだけれど

相手の女性は「あなたが原因を察しなければ(私が今の感情に至った経緯を理解しなければ)解決しない」という風になる。

これではそもそもの問題を解決する」という部分においての認識がズレているので一向に解決はしない。

相手も「あなた自分問題理解する」ことを主軸に置いているのでいくらあなたが問いただしてもなかなか原因を口にすることは難しいと思われる。

ではあなたがどうするべきなのか(どうするべきだったのか)。

私が思う解決方法は、周りの人間を巻き込むこと。あなたオーケストラでの立場を守るためでもある。

具体的には、

「急にブロックされて数ヶ月ぶりに連絡が来たと思ったら『なぜ私が距離を置いているか分かるか。』と聞かれたんだけど

心当たりが無かったから教えてほしいと言ったんだけど、『自分で考えろ。時間が惜しい。』の一点張りで困っている。

もし俺が何かやらかししまったのなら、自分では見当もつかないので悪いけど教えてくれないか。」

と周りの人間に聞いて回ることである

これをすることによって、あなたが何か問題を起こしていたとしても、周りから教えてもらえる(気付かされる)し、

なにより解決する意思はある、悩んでいるということをアピールできる(逆ギレしてすっとぼけているというイメージを周囲に持たれない)。

特に「答えを出したいのに問題が何か教えてもらえないから途方に暮れている」ことを強調したほうがいい。

経験上、この手の女性は何が問題かも提示せずに「あいつは何が問題かも分かってない最低な奴」という

非常に自分に都合の良い言い方で周りに触れまわる可能性があるため、女性の問い質し方にも問題がある、と嫌味なく周りに教えることが大切。

決して余計なこと(女性がこう言ってきたから俺はこう返した、等)は言ってはいけない。

あくま自分「も」困っているという部分だけをアピールすることが大切。

長くなったけれど元記事最後の部分に対する結論

①数ヵ月も連絡を取れない相手の感情を知ることができない僕は頭が悪いのか

どの程度の大学に通っていらっしゃるかはわからないけれど、頭が悪いとは言わないが、あなたも相手の女性も知能が高いようには思えない。

特に相手の女性論理的思考はまず難しいレベルだと判断する。

ただ、あなたは前述の通り、発達障害の可能性がある。もしその傾向があるのなら相手の気持ちを察することは難しいと思う。

特に面と向かえばコミュニケーションは取れるけど、顔が見えない電話LINE重要判断基準である表情や雰囲気が読み取れないので

今回のように話が噛み合わない不満ばかりが溜まり、顔を合わせたとき感情が爆発するという結果になってしまったと思われる。

初対面の人と話すことや、電話でのレスポンスに困ることは無いかい

②悪いのは彼女と僕のどちらなのか

文面から推測するとあなたが何かをやらかして、それについて相手の女性は怒っているのだと思うのだけれど、

それがなんなのかはやはり文章からは見えてこないし、相手の女性の態度も酷いものだと思う。

理屈にこだわるあなたと、論理的思考ができない相手の女性とでは話が噛み合う訳がない。

どちらかが折れてシカトでもしない限り、当事者だけの解決はほぼ不可能だと思われるので

やはり第三者を巻き込んで、まずは原因がなんだったのかを明確にすることが解決への第一歩。

相手は卒業していなくなる人だけど、宙ぶらりんのまま問題放置したままにするのはあまり得策とは思えないからね。

2015-03-26

教授いただければ幸いです

随分前の話ですが投稿しま

私はある大学オーケストラ所属しています

6月くらいまでは普通にLINEで話していましたが、突然LINETwitterブロックされ、リアルでもその期間は話したことのない女性の先輩が、11月19日に突然LINEメッセージを送ってきました

どうして数ヶ月間も、自分が距離を置いていたかわかる?と

私はどうして私が理由を知っていると思うのですか?と返しました

彼女

そういう問題じゃない。あなたが考えないとまた間違った選択をするから、考えてほしい と返ってきました

さっき言った通り、私は謝罪もなしに、数ヵ月も連絡を絶たれたわけですから、わかるわけがありませんので、

あなたについての行為あなた説明責任がある、私も考えたがあなたの方から話すのが筋ではないかと送りました

彼女説明責任は私にない。そうやっていつも逃げているから云々、時間がないから早く答えろと返されました

だんだん彼女がキレてきます

私はあなたが正解を持っていることがわかりきっているクイズなんて解く意味がない、それこそ時間無駄なのではないかと送りました

なんでキレているんですか?

自分で考えろ

→またあなたの気持ちを考えるクイズをしなければならないのですか?

貴様に説明する時間もったいないっていってんだろうが

言葉の裏もとれないのか

という印象的なやり取りのあと、(僕とLINEする時間もったいないなど、どっちがふっかけてきたLINEなのでしょうか…)

勝手にあと15分で切るといわれ、一通りぼくが理由を述べましたが全て外れました

答えた理由としては

僕が(付き合う前に)振られた別の先輩(ふたりは仲がいい)が、ぼくのことについて悪く言って、それを信じた

もともと嫌いだった

ぼくが大人のお店に行っていることをどこかから知ってそういうお店を使う人が彼女は嫌いだから僕を嫌いになった

の3つを挙げましたが、全て外れました

明日11月20日)になったら教えてやる、それまでせいぜい考えておけと言われて、その日は連絡手段遮断したことに対して全く謝罪の気持ちがないことと、わかるはずもない他人の気持ちを聞かれて、答えられなかったらキレるということに対して怒りがおさまらず全く眠れませんでした

明日になったら教えてやると言ってましたが、その日以降全くLINEは来ず(1ヶ月も)、バカにされている気になって、今週の日曜の練習の帰りに彼女がいたので、「謝れ」などと怒鳴り付けましたが、「お前が悪いんだろ」と全く反省の色を見せず、僕が悪者になった感じで周りに制止されました

このことについて

①数ヵ月も連絡を取れない相手の感情を知ることができない僕は頭が悪いのか

②悪いのは彼女と僕のどちらなのか

教授いただければ幸いです

2015-03-16

宝塚チケットの取り方

こんにちは通りすがり宝塚ファン(オタと言うには歴が浅い)です。

最近、「見たことないけど一回見てみたい」と言う人が増えてるようなので、ざっとハードルの低い取り方をまとめてみます

基本的宝塚の公演の流れ

・本公演と呼ばれる、宝塚大劇場兵庫県)、東京宝塚劇場での公演。兵庫東京の順で行われる。兵庫の方が席数が多く、チケットは取りやすい。当日券でS席が出ているのも見かける。

前日になれば翌日の当日券情報が出る。 http://kageki.hankyu.co.jp/ticket/today_takarazuka.html

・本公演以外に、梅田芸術劇場赤坂ACTシアターなどでの公演、また全国ツアーなどもある。いずれも舞台の形式に大きな違いはないが、宝塚劇場宝塚大劇場東京宝塚劇場)のステージには「銀橋」と呼ばれる張り出し部分があり、そこを使った演出も見所。また両劇場ともにオーケストラピットがあり、必ず生演奏劇場雰囲気もいかにも宝塚なので、世界観に入りやすく感じる。初めての人には宝塚劇場での観劇おすすめしたい。

チケットを取る方法クレジットカードを持ってない場合

e+先行抽選

本公演、全国ツアーなど多くの公演で「プレオーダー」という先行抽選予約を受け付けている。当たれば行こうかな、ぐらいの感じなら、試しに申し込んでみるのもいいかも。お気に入りアーティストで「宝塚」と登録しておけば、プレオーダー実施されるとき、前日にメールでお知らせが来る。ぴあローチケにも同様のサービスがある。

http://eplus.jp/sys/main.jsp

チケットぴあ先行抽選

e+同様、先行抽選予約を行っている。

http://ticket-search.pia.jp/pia/search_all.do?kw=%E5%AE%9D%E5%A1%9A

ローチケ

こちらも先行抽選あり。

http://l-tike.com/

チケットを取る方法クレジットカードを持っている場合

三井住友VISAカードを持っている場合

Vpassチケットで、VISAカード貸切公演のチケット抽選申し込み、また先着順の申し込みができる。

https://www.smbc-card.com/mem/service/tic/index.jsp

少しややこしいのだが、このトップページから行ける「公演チケット一覧」(http://ticket.pia.jp/vpass/genre/index.jsp)と、ログインしなければ見れない「Vpassチケット」で、出てくる公演及び日程が違っている。両方申し込めるのだが、ログインして見るVpassチケット抽選申し込みが個人的にはわりと当選やすいと感じているのでおすすめ

先着順の特別電話予約も、一般のプレイガイド発売よりは全然つながりやすい印象。

セディナカードを持っている場合

セディナカードの貸切公演のチケットの申し込みができる。

http://www.omc-card.co.jp/ticket/w/takara/index.html?aid=hpft

自分は使ったことがないけど、当選やすいとよく聞くので、持っている方にはこれもおすすめ。すでに宝塚友の会に入会していて、もう一つ手段が欲しいという感じなら、自分だったらセディナカードを作るかも。

宝塚友の会

宝塚には公式ファンクラブ存在しない。「宝塚友の会」は公式の会だが、会報友の会での活動というのが活発にあるわけではない(たまに会員限定トークライブなどが開催される)。入会するには宝塚VISAカードを作るだけで、会費はカード年会費のみ。これで本公演すべての先行抽選予約ができる。が、最近会員数が増えているのか、なかなか当選しづらい印象。ある程度継続的宝塚観劇したいと思っているなら、入っておくのもいい。

http://kageki.hankyu.co.jp/friends/

以上が自分の使っている、定価で宝塚チケットを楽に取る方法です。

他にもあるかと思うので、情報量足りないよーという方は各自まとめ作成検索をお願い致します。

2015-02-16

ジャズで食ってる俺がジャズ聴き始めたい人にオススメするTOP 10

http://anond.hatelabo.jp/20150214223556

これ読んでちょっと偏ってるなーって思ったから書いてみた。

これからジャズ聴きたいっていう人に俺がオススメできるアーティスト10人選ぶならこんな感じ。

10マイルス・デイヴィストランペット

マイルスジャズ歴史の中心にいたことは間違いないのだが、彼のサウンドは案外ジャズ初心者にはとっつきにくい。マイルスジャズ最先端を切り開いて、偉大なフォロワーたちがそれをうまく消化&昇華してスタイルを定式化させていったのであって、そうして洗練されていったものを聞いたほうが入りやすいと思う。俺は今プロでやってるが、若いマイルスを聞いてもピンとこなかった。「マイルス理解できなきゃ本物じゃない」という雰囲気があったから、マイルス分かってるフリしてたけどな。リズムセクション凄さだけは強烈だった。さんざんジャズをやってきた今マイルスを聞いて初めて彼の音楽時代性が分かり、当時いかにインパクトがあったのか、そして彼がどれだけ偉大なバンドリーダーだったのかが分かる。まあ、こういうリストマイルスを入れるのはお決まりなので、10位に入れておく。

50年代 https://www.youtube.com/watch?v=OcIiu1kQMx0

60年代 https://www.youtube.com/watch?v=x_whk6m67VE

70年代 https://www.youtube.com/watch?v=ryiPO1jQdaw

80年代 https://www.youtube.com/watch?v=4qoNZnWcb7M

9位 セロニアス・モンクピアノ

風変わりなアーティストだが、その独特なサウンドは好きな人もいると思う。不協和音のようでもあり、全体としては調性に収まっている絶妙バランス感覚。変てこりんな曲もあれば、ものすごく美しい曲もあって、頭の中を見てみたいと思う一方、まあ感覚が爆発してるアーティストってのはこんな感じだよなとも思う。挙動不審系のパフォーマンスを見ているような面白さもあり、演技なのか本気なのか分からないところがある。モンクはそれを形のある一つのスタイルとして定義できたところがすごい。ジャズミュージシャンの間では別格扱いというか、特別地位を占めている。

https://www.youtube.com/watch?v=KshrtLXBdl8

8位 キース・ジャレットピアノ

この人はすごいよ。メロディーを紡ぎ出す感覚、その一瞬にしかまれないサウンドを追求する即興へのこだわり、小節をまたがってフレーズ自由自在に展開させるオープンタイム感、これらを曲の枠組みが明確なスタンダード曲上で展開することで分かりやすさを担保するバランス感覚、それらの全てを可能にする素晴らしいゲイリー・ピーコックベース)とジャック・ディジョネットドラム)の存在。ただ、彼のもう一つの特徴である「うめき声」には最初戸惑う人も多いと思われるので8位としてみた。ちなみに慣れるとそのうめき声が彼の粘っこい右手メロディ絶妙に絡み合って彼の音楽の一部に聞こえてくる。マイルスから天才であるってのはどんな気分だ?」とからかわれたってエピソードがある。すげーレベルの話だ。

https://www.youtube.com/watch?v=io1o1Hwpo8Y

7位 ウィントン・マルサリストランペット

ジャズエレクトリック系やフリー系に進化していった中で、「ジャズルーツであるニューオリンズ音楽に立ち返り、それをベースモダンハーモニーや複雑なポリリズムを取り入れて新たなジャンルを切り拓いた人。ジャズクラシックの両方でグラミー賞を取ったというとんでもないトランペットの名手でもある。美しい音色と安定したテクニックは卓越している。彼が確立した、「トランペットが張り詰めたソロを吹く背後でピアノドラムが複雑なポリリズムで組んずほぐれつのインタープレイを展開する」というスタイル初心者にも迫力があるはず。ちょっと難解な印象も受けるかも知れないが、その場合は彼の率いているリンカーンセンタージャズオーケストラニューオリンズ風サウンドを楽しむと良いよ。

https://www.youtube.com/watch?v=poZWg-pVboE

https://www.youtube.com/watch?v=ZBJ-MmTA-eU

6位 パット・メセニーギター

ギターが入ってねえなと思ったので、メセニーを入れておく。怒るジャズファンもいるだろう。入れるならウェス・モンゴメリーだ、ジョー・パスだ、ジム・ホールだ、と。まあ確かに、メセニーはフュージョンっぽいサウンドだし、ジャズ構成する重要な要素のうち「ビバップ」や「ブルース」があまり感じられないとも言える。しかし彼の音楽には、聞いていて映画のワンシーンあるいは夢でみたどこかの草原が思い浮かぶような、ビジュアルな美しさがある。その辺は彼の音楽を支えてきたキーボードライル・メイズ空間的サウンドによるところが大きいが、それがメセニー自身音楽観、独特なソロフレージング音色と相まって、ジャズを次のステージ進化させたクレジットはあげていいと思う。音楽理論的には結構複雑なこともやっているのだが、あまり感じさせない。特に変拍子へのアプローチは素晴らしく、「口ずさめる変拍子」「心地よい変拍子」を確立している。その辺の聞きやすさでオススメしておく。

https://www.youtube.com/watch?v=ApI-zA6suXE

https://www.youtube.com/watch?v=gDLcttSAVS0

5位 ジャコ・パストリアスベース

エレクトリックベースの弾き方に革命を起こした人。管楽器並みのソロフレージングハーモニクスを使ったカラフルコード演奏などでベース役割を大きく変えた。細かい音符を自在に刻む指弾きのグルーヴ感は圧倒的。作曲家としても素晴らしい名曲を多く残している。途中からクスリ漬けになってしまって最期悪態をついていたところを警備員に殴られて死ぬという劇的な人生だったが、ジャコ好きな人はそういう破滅的な「危ない」ところも愛していると思う。俺はそうなる前にシンガーソングライタージョニ・ミッチェルと共演している頃の演奏が一番好きだが。

https://www.youtube.com/watch?v=Hbr0hXkArWg

https://www.youtube.com/watch?v=TgntkGc5iBo

4位 カウント・ベイシーピアノ

ディーク・エリントンでもいい。ビッグバンドを一つ入れておこうと思ってな。本当はサド&メル(現在ヴァンガードジャズオーケストラ)と言いたいところだが、やっぱり若い頃にサド&メルのビッグバンドを聞いて最初はピンとこなかったから、初心者には勧めないでおこう。ベイシーとか、まあ当時のビッグバンドは、やっぱりグルーヴ感がすごい。当時のダンスミュージックからね。彼らは四六時中ああい音楽に専念できてギャラもがっぽり稼いでたから、現代の我々が付け焼刃ビッグバンドやってもそうそう敵わないのが辛い。アレンジ良し、テクニック良し、アンサンブル良し。逆にいうと、そういう時代性もあるから、少し古臭く感じるところはある。俺は好きだけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=TYLbrZAko7E

https://www.youtube.com/watch?v=4ZLvqXFddu0

3位 ビル・エヴァンスピアノ

現代ピアノジャズのサウンドを確立したと言っていい人。彼がコードを弾くとき和音の積み上げ方はマジで音楽大学教科書に載ってるんじゃないかと思う。そういう理論の部分以外でも、彼のやや哀愁を帯びた内省的な音楽性や、ピアノベースドラム対話するように自由に展開する演奏スタイルはとても理知的面白く、それで多くのファンを惹きつけてると思う。まあ、小説とかにも登場するし、あまり多くを語る必要もない。聞け。

https://www.youtube.com/watch?v=GQwhHdXGFwA

https://www.youtube.com/watch?v=Jl5GDXb2fwQ

https://www.youtube.com/watch?v=FTlKzkdtW9I

2位 ダイアナ・クラールヴォーカルピアノ

やはりジャズに入りやすいところとして一番無難なのは女性ヴォーカルだが、問題は誰を入れるかだ。本当はカーメン・マクレエサラ・ヴォーンエラ・フィッツジェラルドといった鉄板定番を入れたい気もするが、今日現在聞くジャズヴォーカルとしては、ちょっと粋でオシャレな、それでいて正統派スウィング感をもっていて、テクニック表現力もあり、ルックスも良く、きっちりセールスも出しているダイアナ・クラールを押す。ただ、このリストの中ではやや異色と言えるかも知れないので、サラ・ヴォーンなどのリンクも貼っておこう。こう言っておきながら、俺は「ダイアナ・クラールが好き」と言うジャズファンには警戒の念を持って、本当に彼女の実力を分かっているのか、うわべだけのシャレオツさで聞いているのかを探ることにしている。

https://www.youtube.com/watch?v=dJHXQAs9vlk

https://www.youtube.com/watch?v=5cZG2WnXPgk

https://www.youtube.com/watch?v=4VHWw9G6_UU

1位 ジョン・コルトレーンサックス

現代テナーサックスのサウンドを確立した人。コードの細分化再構成、次から次へと繰り出される音の洪水が特徴の一つで、マイルスからは「お前、全部の音をいっぺんには吹けないぞ」とからかわれたとか。まあ、俺としてはそういう音の洪水の部分よりも、ややかすれたような彼のサックス音色が特徴的で、ひたすら高みを目指す修行者のような人柄を連想させて、聞く人の心に引っかかるんじゃないかと思ってる。「コードの細分化を究極まで突き詰めた先にあったのはコードの制約を取っ払うことだった」という彼のサウンドの進化悟りの境地に達した聖者を思わせるというところもある。マッコイ・タイナーピアノ)とエルヴィン・ジョーンズドラム)もコルトレーンのサウンドをともに作り出す中で新たなスタイル確立した。この全体のサウンドが俺は大好きなので1位押し。

https://www.youtube.com/watch?v=Lr1r9_9VxQA

https://www.youtube.com/watch?v=xr0Tfng9SP0

https://www.youtube.com/watch?v=YHVarQbNAwU

https://www.youtube.com/watch?v=-mZ54FJ6h-k

以上。

「あれが入ってねーぞボケ」「やり直し」コメント大歓迎。今後人にオススメする時に参考にさせてもらう。

2015-02-07

ゼルダオーケストラ感想を書くところがないのでここに書く。

もともと、ゲーム音楽をフルオーケストラでやること自体なかなか無理があるわけですよ。

で、そういう無理なところをコンミスを始めとした数人の楽器アンプリファイさせてゲーム音楽っぽくさせてるんだけど、これ、個人的には失敗。ゲーム音楽生演奏界隈だと常識なのかもしれないけど、フォルテシモのところは音は汚くなるしその点は残念でした。正直。

いや、まあ、ゲーム音楽コンサートに求めるハードルが高すぎたのかもしれないが、客席は埋まってたし割と周囲は好評だったし、きっとアレでいいんだろう。

そういうアンプリファイしたオケを聞けたのは勉強になったし、演奏それ自体は悪くなかった。うーむ、やはり音響面だな・・・

というかポスター品切れ早すぎい!

2015-01-24

ジャズは古臭いと思ってるあなたに捧げる10

今この増田を読んでるあなたは、「ジャズ」、と聞いたとき、何を思い浮かべますか。

十中八九、そこらへんのファーストフード店喫茶店で流れている、”おしゃれ”な音楽を思い浮かべるでしょう。あるいは、スウィングガールズ効果で、吹奏楽界隈でも一時期流行ったSing Sing Singのような曲も、頭の中で流れるかもしれません。

これは、まさにそうした人々のための増田です。広いジャズ世界の中でも極々一部の曲を聴いてジャズを知った気になる、あるいはジャズはどこか古いものだと思ってしまう、これほどもったいないことはありません。

前置きが長くなりますが、以下から本題です。動画サイトへのリンクも張っておいたので、気に入った方は今後のジャズ界の振興のためにもAmazonなりiTunesなりなんなりで高音質のものを買ってください。

"Not Yet" by Michle Camilo

http://youtu.be/tZOCdrwGch4

最高。何も考えずに聴きに行くべし。

これだけだとあまりにも不親切だからもう少し何か書くと、Anthony Jacksonのベースライン聴くだけでも絶頂できます

"Barcelona" by Metropole Orkest

http://youtu.be/-GcTk91J0iE

二発目は稀代のコンポーザー/アレンジャーVince Mendozaを擁するメトロポールによるバルセロナ。聴けば分かるように、オーケストラビッグバンドコラボレーションが、一昔前の映画音楽でよく見られたような、ストリングスストリングス独立していて、前でなんかジャズの奴らがごちゃごちゃ遊んでいるというものではなく、不可分のものとして一つの芸術作品を作り上げていますはい意味が分からないという人は、ぜひ一度だまされたと思って聴きに行っていましょう。

"Cerulean Skies" by Maria Schneider

http://youtu.be/HS-x4-_tCAE

演奏慶應義塾大学Light Music Society通称慶応ライト。恐らくこれを聞いた人は、これがジャズなの!?と驚くでしょう。ジャズです。心が洗われるような、美しいその音楽性には涙を流すほかありません――大自然の息吹を感じるのです。Maria Schneiderはこの他にも多くの曲を出していますが、初期のアルバムもっとジャズ色が強めな一方、最近アルバムクラシックにかなり傾倒しているので、この曲が収録されているSky Blue前後作風が好きです。

ちなみに、この演奏は生で聴いていました。

"As Seen from Above" by Jan Garbarek

http://youtu.be/Fzeb7paMftM

これもまたきれいな曲です。前曲よりもフュージョン寄りですが、ドンキーコング2のとげとげタル迷路と、どことなく似た雰囲気を持っていると思いませんか?独特なソプラノサックス音色と共に歌い上げられるメロディミニマル雰囲気を生み出しているバック。気分は海の中に漂っているようです。少なくとも私は広大な海原に一人放り出されて息を止めたまま海流に流されるままの自分夢想しながら聴いています

"Expansion" by The Orchestra

http://www.nicozon.net/watch/sm9452541

北欧ビッグバンドでは有名どころの一つです。ディスコ音楽ジャズの融合という、見た目だけだとゲテモノ間違いなしですが、いざ聴いてみると違和感はありません。まあ、もともとジャズもみんなで楽しく歌って演奏して踊るものだったのですから親和性は元々高かったのでしょう。映像からも分かるように、踊っています。というか、思いっきディスコです。ちなみに、このバージョンショート版で、アルバムにはロング版が収録されており、ロング版のテナーサックスソロは必聴です。

"Tortoise and the Hare" by Yellow Jackets

http://youtu.be/hMGz0-fJ-Xw

Yellow Jacketsのナンバーはどれもかっこいいのですが、今回はこの「ウサギとカメ」をチョイスしました。ピアノの美しいイントロドラムによって加速するドライブ感、そしてサックスのどこかゆったりとしたフレーズと絡み合うせわしないピアノ――ここに、ウサギとカメの名称の由来が来ているのだと私は勝手に思い込んでいます。これはかっこいい曲だ。

"Return of the Kung Fu World Champion" by上原ひろみ

http://youtu.be/rk7_dXIKt0Y

みなさんもグラミー賞を取ったということでご存知の上原ひろみ。ですが、この人の曲を実際に聴いたことがある人ってどれくらいいますか?ということで、数ある曲の中から、変わり種に入りそうな、シンセサイザーがかわいらしくピコピコ鳴っていて、どことなく8ビット香りも漂ってくる、ただでさえ聴いていると体力が奪われるのに、ライブから余計に疲れる、カロリーの高い曲をチョイスしました。目まぐるしく変化していく曲調にあなたは目を回すこと間違いなし。

"First Circle" by Pat Metheny

http://youtu.be/LEmL6tIaYWU

ジョジョエンディングテーマ演奏していることでネット界でにわかに脚光を浴びているPat Methenyによるナンバー。この人も良い曲をたくさん持っているのですが、今回はメセニーらしさがぞんぶんに出ている曲を選びました。よくわからない拍子、男声ヴォーカル、爽やかな雰囲気はい、メセニーですね。ただ、こだわりのエレキギターの音を聴けないのが残念です。

本当はメセニーの世界を余すところなく堪能できるOrchestrionを紹介しようと思ったのですが、長すぎるのでやめました。

"Phobos" by Darcy James Argue's Secret Society

http://youtu.be/bEd6fIq-WnM

名前からして古臭さを一切感じさせないですね。フォボスとか、宇宙にまで行っちゃいましたよ。そしてこのバンド名も厨二病溢れる名称。曲も退廃的な雰囲気を漂わせちゃって、なんか厨二病っぽいです。テナーサックスソロ厨二病っぽいです。

"Toys" by Vertu

http://youtu.be/9NcEo9I_flU

曲調がしょっちゅう変わる曲その2。とにかくにぎやかで豪華で壮大で荘厳でいかめしくていかつくて以下省略。とにかく聴いていて飽きません。疲れません。おなか一杯になりにくいです。上原ひろみのものと比べたら、耳にやさしいです。あえて無駄にでかい虚栄心を張ったスケールの曲なので、ラストにふさわしいでしょう。

いかがでしたでしょうか。

ジャズの新たな世界は開けましたか

2014-12-03

過去肯定して生きることができない

また学校へ行けなくなってしまった。

ひとつ嫌になると何もかも嫌になる僕はまた家から出られなくなった。

4限の授業はおそらく中間テストがあるので行かなきゃまずいなあと思いながらこれを書く。


どうも僕は過去肯定して生きることができないようだ。

大学生になった今、中学高校を思い返しては「あのときああしていれば」「ああするんじゃなかった」と思っている。

思い返せば、高校生の頃は「中学の時ああしていれば」中学生の時は「小学生の時ああしていれば」と思っていた。

そんな考えは何も生み出さないことはよーくわかっている。

だけど、そう考えずにはいられないんだ、いつも、なぜか。


4歳の頃からピアノを習っていた。

毎日30分くらい弾いていた。嫌いなわけではなかったけど特別好きなわけでもなかった。

たぶん親にやるように言われていたからやっていたんだと思う。

中学生部活で、オーケストラ部に入った。そこでバイオリンを始めた。

オーケストラ部の中には、ピアノが上手い人がたくさんいた。自分なんてヘボだった。

それまで近所や自分出身の小さな小学校の中では多少うまい自信はあったけど、そんなの比べ物にならなかった。

聞けば毎日時間とか練習していたらしい。絶対音感もある。和声やなんちゃらもよく知っている子ばっかりだった。

なによりみんな、音楽演奏するのが楽しそうだった。

好きで、楽しくってやっている感じだった。

でもそのとき僕はそんなことには気がつかなかった。

そのとき僕は「小学生の時もっと真面目にピアノを練習していたらなあ」と思った。

「なんでもっとちゃんとやらなかったんだろう」と思った。

そうして中学1年生の時にピアノを辞めた。

それからオーケストラ部で5年間(中高一貫だったのだ)バイオリンを弾いた。


大学生になって、またオーケストラ部に入った。

大学オケの中ではそこそこの伝統がある方からなのか、(アマオケなんでたかが知れているが)レベルが高い良い環境オケだ。

中高では比べ物にならないくらい、すごい人がいた。ほんとに学力でこの大学に来たの?と思うくらいの人が普通に居る。

大半は普通学生だけど、それでも自分より遥かに弾けていた。

自分は13歳の頃から部活でこのバイオリンを弾き始めたけど、高校始めとか、大学はじめの3年生のとかの方がよっぽどうまかった。

そう、お察しのとおりここでもまた僕は思ってしまったんだ。

中高生の時もっと真面目にバイオリンの練習をすれば良かった」

「なんでもっとちゃんとやらなかったんだろう」

「あの5年間もっと真面目に取り組めば良かった」


自分のために言い訳するならば、確かにこの5年間も真面目に練習していたわけではなかった(と思う)

オーケストラ部は小さなゆるい部活で、はじめの1年こそ先輩に時々見てもらえたものの後はただ個人で練習して合奏をして発表をしていた。

大半の部員部活より趣味やらほかの習い事と両立したくてこの部活に入っているようなもんだったから、切磋琢磨する雰囲気なんて、正直なかった。サボりたいやつは勝手サボり、練習中もお話している方が楽しかった。

だけど、たしか友達の中にはぐんぐん上手くなったやつもいた。上手くなりたいやつはレッスンに通ったり地元ジュニアオーケストラに入ったり、独学で上手くなっている奴もいた。

僕はたしかバイオリンの練習をするのは好きで、部活にも真面目に参加していた方ではあったと思う。

でも、そういう積極的な人たちを「すごいなあよくやるなあ」と思いながら何もしなかった。

…なにか矛盾している気はするけど、自分はそういうスタンスだった。


僕は、そういうぬるい環境の中で生きていた今までとは違い、真面目に練習したくてこの大学オケに入ったのだ。

実際入部してからもう半年以上経ったわけだけど、それなりに真面目にやってきたのだ。

だけど、練習するにつれ、他人とのレベルの差に嫌気がさしてくる。

そのたびに思うんだ。「中高のときに真面目に練習していれば」って。

過去を考えてもしょうがない。いまできないから、できるようになるために、練習するのにね。そんなことは分かっている。

だけど、どうも、そんなうまくいかないのだ。

そうしていま家に引きこもっている。


タイトルは広く付けちゃったけど、書くにつれ音楽の話に偏ってしまった。いま自分の心を占めている話題がこれだからだろう。

だけどこの話題に限らず、僕はどうも「ああしていれば」と考えてしまいがちのようだ。

今うまくいかない原因を、全部過去のせいにして、逃げている。

生産性のない行為だなあと思いながら、避けられない。

からはいつも自分過去肯定して生きることができない。どうりで生き辛いわけだ。


音楽に関していば、もっと楽しむということをしたほうがいいんだろうけど、どうやったら楽しめるのか全然わかんないんだよな。

まあ、単に、向いていないのかもしれない。

2014-11-01

18禁F4U好奇心は猫をもアレする』感想下品注意】

ループする世界意味こじつけなくたって、ポストモダン動物化しなくたって、何かで性欲を正当化する必要なんかなく、いつだって僕たちにはオナニーする権利はある。

F4Uの新作『好奇心は猫をもアレする』は、ひとたび開けば一気に理性なんて吹っ飛ばし、声に出して読みたい日本語と限りない法悦が襲い掛かる、そんなステキ作品である

この一冊を開いて、一番初めのコマに書いてあるのは「ヘルス部だぁ!?」の一言である。変な部活ものがこの世の春を謳歌する現代において、逆に禁じ手なのではないか。

僕はこれから自分を打ちのめすであろうF4Uワールドへの期待に、床上手な処女のように打ち震えた。

手際よくぴゅっぴゅする導入を経て、「偏差値15学園」連作は開始される。ヒロインレイプが横行する偏差値15学園において先述のヘルス部を立ち上げ、貯めたお金で塾に行くことを夢見る黒ギャルである。奇想である。どこへ行くんだこの話。その先は是非あなたの目で確かめてほしい。その果てで、あなたはきっと「偏差値」という単語の持つポテンシャルを知ることとなるだろう。

さてさて話はかわるが、読者諸賢もご存知の通りエロ漫画において女の子行為に及ぶエクスキューズは数多く存在する。そして、どの「なぜ」を選ぶかには、作家性が色濃く現れる。

らぶらぶえっちがあり、無理やりから快楽堕ちがあり、悪堕ちがあり。中には、極端に人口上の男女比が崩れ女は牝奴隷と化している、機械人類の観察のために性行為を模するなど、世界法則を歪めるレベルエクスキューズSFというジャンルに一歩も二歩も足を踏み入れた作品も少なくない。

好奇心は猫をもアレする』では、凌辱系にしろらぶらぶ系にしろ、とにかく女がペニス(作中の言葉をひくなら“そう、それは――ちんぽと呼ぶには、あまりにもペニス”)を求めて堕ちてゆく。

エロ漫画ってそういうものでしょう、と紳士たるあなたは思うかもしれない。

しかしそこはF4U真骨頂、堂々たる男根で牝を盛らせ、攻撃的なまでに擬音を響かせながら堕としていく様は迫力すら感じられる。中出しした後に膣から溢れ出る精液から生命匂い立つ。

言葉で、絵柄で、セックスに至る過程を暴力的なまでに納得させられている。その独特な言語感覚に支えられた強烈なドライブ感に、F4U作家性があらわれている。

思うにF4Uの凄味は、可愛い女の子描写(頭身高め、ヤンキー優等生、地味子、巨乳貧乳何でもアリ)、ダイナミックな構図作り(魅せるための体位作り!)だけではないのだろう。

それらに加えて、底抜けに力強いちんちん賛歌があるのではないか。どいつもこいつも血管の浮き出た逸物をビキビキイキり立たせ、牝を思うがままに喘がせている。

F4Uの描くちんちんは、物言わずともその在り様で雄弁に語る。早く挿入れたいと切なげに、女を牝に引きずり堕としたいと猛々しく。

「カラオーケストラ」では優等生らしいJKに自ら笑顔でチンポを求めることを強要して内側から精神破壊し、「忘れ××もの」では処女からセックス中毒に堕とした元カノに真の絶頂を思い出させている。

F4Uの作るエピソードには、どれにもチンポへの畏敬の念が通底している。本作のカバー下でも、チンポ作画に関するこだわりを見せている。そのチンポへの飽くなき追求、はもはやちんちん賛歌の域にある。

これは私見なのだが、エロ漫画可愛い女の子ちんちん賛歌の両輪で駆動する地獄であるエロスナルシシズム幸福マリアージュと言い換えてもいいだろう。

性的欲望を向けるに足りる対象と、欲望やその持ち主自身肯定する象徴としての力強いペニス特に後者は、露出された欲望を雄々しいもの女性から欲望されるもののものとして描いていることで、読者から理性を引き剥がすための後押しとなりうる。僕たちはヒロインたちに欲望を肯定され、ガチガチ男根背中自分を重ね、ひととき獣に戻る。男根によって世界に没入し世界と繋がり、猫をもアレしているのは、きっと僕たちだ。

理屈をこねまわすのは終わりだ。サタデナイトオナニーフィーバーキャノン先生も言っている。

さあ諸君。知恵の実なんて吐き捨てよう。猫に戻ろう。めくるめく夜を始めよう。

https://www.wani.com/4862693318/

2014-09-21

ハイレゾ機器を試してみた

違う。確かに、今までのCD音源機器比較すると、リアル

効いてきた音源が、アカペラや単楽器ものだったから、臨場感いまいち分かり難かったけれど、クラシックオーケストラの類なんかでは、大きな開きが出るんじゃないかと思った。音質だけでも、結構違う。場所を移動しているのも分かった。

よって、今後の音楽業界の傾向:

人の力量や楽器の質が問われる音楽が売れる、つまりクラシックアカペラアコースティック系の復古

2014-07-01

航空中央音楽隊創設60周年記念演奏会を聴いてきた。

航空中央音楽隊創設60周年記念演奏会を聴いてきた。

日時:2014年6月28日(土) 18時30分開演(第2回公演)

場所すみだトリフォニーホール

雨だが、屋根の下で入場待機列が作れるのはありがたい。

入場無料だが、ハガキによる事前応募・抽選である。つまり私の個人情報防衛省に把握されたw

入場の際は手荷物検査と金属探知機によるチェックがあった。

空の護り(Sheltering Sky, J.マッキー

原題は「シェルタリング・スカイ」。

同名の映画があるが、特にそれとは関係ない模様。ちなみに映画の方の音楽坂本龍一氏の担当で、ゴールデングローブ賞受賞らしいので、今度聞いてみようと思う。

曲は終始穏やかで、オーボエの澄んだ音色トランペットの柔らかな音が印象的だった。

祝祭(Celebration, P.スパーク

オリエント急行」「ドラゴンの年」「ハーレクインユーフォニアム独奏曲)」などで有名なスパークの曲ということで楽しみにしていた。期待通りのスパーク節を、厳選された編成の音楽隊が見事に演奏した。

これ以上吹くと崩れる、というギリギリのところで荒ぶるホルンの音が、吹奏楽サウンドのホルンで、とても気に入った。

トランペットは途中で舞台裏演奏するのだが、舞台裏から聞こえるフレーズとしては相当難易度が高く、スパーク先生鬼だ……と思った。

パーカッションは、上手からひな壇にかけてかぎかっこの“「”字状に配置されていたが、上手手前に「パチン」と打ち合わせる楽器名前が分からない……スラップスティック?)、上手奥にタンバリン、上手中央スネアと、結構離れているのに終始揺るぎないリズムを刻んでいて安心して聴けた。

休憩中のプレ・トーク

ロビーでも放送で流れたのは、カフェで休憩中の身にはありがたかった。

1部はウィンド・オーケストラ編成、2部は大編成のシンフォニックバンド編成とのことだった。

行進曲ブルーインパルス」(March "Blue Impulse", 斎藤高順)

これも期待していた曲。上手に吹くととてもカッコイイ。

曲目紹介で、1964年東京オリンピック、そして先日の国立競技場での編隊飛行の話があった。「F-86F」「T-4」とちゃんと紹介するあたり、ニヤッとしてしまった。

演奏は文句なかったが、特にトリオサックスが美しかった。そしてドラムセット!どこまで譜面に書いてあって、どこまでアドリブなんだろう。普通の曲ならアドリブだろうと思うのだが、なにしろ斎藤高順「航空中央音楽隊第4代隊長」の作である。一音一音忠実に……なんてことも???

自分パートになると指が動いてしまった。

碧空(Au Ciels Bleu, 服部隆之

服部克久氏の息子の服部隆之氏の曲。「機動戦艦ナデシコ」「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」など劇伴の分野を中心に活躍されている方が、航空自衛隊50周年(つまり10年前の2004年)に委嘱により作曲したもの

トゥッティの音圧と、それに負けないツインスネアドラム。迫力のある曲だった。

風薫る(Balmy Breeze in the Sky, 航空中央音楽隊 空士長 田中裕香)

この曲は、航空自衛隊60周年記念で募集した作品の中から選ばれた、コンサートマーチ

東京藝術大学トロンボーン専攻で首席卒業、入隊1年3ヵ月の田中裕香さんの曲。

コンサートマーチとして聴きやすい曲だった。

行進曲「蒼空」(March "Bright Sky", 航空中央音楽隊 2等空曹 和田信)

この曲も60周年記念。こちらは歩ける行進曲

国立音楽大学卒のトランペット奏者で、北部航空音楽隊所属和田信さんの曲。

トリオがEuphの旋律(対旋律ではなく)で始まるのが意外だった。

自体は弱起で始まり、装飾的な動きや音量差も多く、歩くのに向いているかどうか……

二人は曲目紹介でそれぞれマイクを握ったが、ちゃんと階級を名乗るのか、と思った。

一般の方で「○○会社課長の△△です」という機会はそんなにないと思う。

航空自衛官の16階級中、2等空曹12番目、空士長14番である。ちなみに航空中央音楽隊長で指揮の水科克夫さんは2等空佐、4番目である

防衛省・自衛隊:自衛官の階級

大空への挑戦(To Tame The Perilous Skies, D.ホルジンガー)

「春になって、王達が戦いに出るに及んで」を知っていたので、期待していた。

複雑な拍子の曲で、非常に難易度が高い。「危険な空でぶつかり合う2つの対立した力を表現とあるが、まさにそんな感じだった。

アメリカ軍のことは全く知らないのだが、第564戦略空軍司令部軍楽隊委嘱による作曲と聞いて「564」という数に驚いた。

ふるさと

アンコール1曲目は「一旦地上に降りて(水科克夫さん)」ふるさと

穏やかな始まりから壮大な終結に至る。誰のアレンジだろう?

ここで、楽団メンバー紹介が行われたが、北部中部西武、南西の各音楽隊からメンバー想像以上に多くて驚いた。

星に願いを

アンコール2曲目は空に戻って。

トランペットソロが印象的だった。

空の精鋭(航空自衛隊行進曲

おそらく音楽会最後の曲として定番になっているのだろう、公式行進曲

手拍子とともに、気持よく演奏会を終えることができた。

やや大きなシンフォニックバンド編成になった第2部だが、野暮ったく分厚くなることはなく、高いレベル合奏による心地よいサウンドが維持されていた。木管の弱奏の際に一瞬、弦?と思うような、ふわりとした音が鳴った瞬間があった。

この日の空は荒れ模様だったが、ホールの中は澄んだ、濁りのない吹奏楽サウンドで満たされていた(すみだ、だけに)。

思ったこと

  • 昼の部、夜の部のメンバーは同じだったのだろうか。もしそうなら、私の聞いた夜の部のメンバーの体力に脱帽。
  • 舞台上手、下手に置かれていた機材はなんだろう……

2014-04-08

大学オーケストラをやろうと思っている新入生へ

まず、あなた大学オーケストラをやろうと思っている理由は何ですか?

友達に誘われて?大学デビュー?新しい分野にチャレンジしたい?高校でやってた?

理由は何でも構いません。クラシックに興味を持っていただけるだけで私は嬉しいです。

そんなあなたの素晴らしいキラキラした瞳を「こんなはずじゃなかった…」と濁らせないために少し話をしようと思います

まず、初心者の方。努力出来ますか?

ピアノを弾いていた方なら憂鬱基礎練習を思い出していただければ言いたいことはわかるでしょう。

運動部だった方、自分技能を上げるためにそのスポーツをやり続けるだけでなく、長時間筋トレなどがあったと思います

弾きたい曲が努力なしで出来るわけがありません。

ただ、弾けた時の感動や舞台で浴びる拍手の音には何物にも代えられない価値があるように私は思います

一つ一つ先輩に手ほどきを受けながら習いましょう。

大学ほどにもなると大抵経験はいます。上手く弾けなくたって構わないのです。あなたスピードで練習していきましょう。

焦って形にならなくて結局何だったのかわからないまま終わってしまった…と言うのが一番避けてもらいたい状況です。

大学オーケストラ定期演奏会があると思います自分が乗る曲の好きなフレーズを見つけ、「ここだけは弾ける」という部分を決めて…と言うのも極論としてはアリだと思います

周りの人に流されず、音楽を練習し、勉強し、その中で楽しみを見つけられればと思います

次に、経験者の方。貴方の主義や性格にそのオケは合っていそうですか?

あなたの入ろうとしている大学オケ過去演目を調べてください。知らない作曲家がいますか?

意味の分からない演目があったら歓迎会などで先輩にそこはかとなくその曲が決まった経緯を聞いてみましょう。

そのオケの抱える問題が見えることがあります

あとこれは新入生の方にも言えますが、サークル費を調べてみましょう。

低すぎるのもどうかとは思いますが、若干高めな上その印象を抑えるために比較対象都内私大オケになっているものには気を付けてください。

(その手法を使っているオケが全て悪いとは言いませんが)

サークル費の高さはどこに流れているのか注意が必要です。ホール指揮者トレーナー先生に充てていると言うのなら大丈夫でしょう。

ただ、サークル費を稼ぐためにバイトを頑張って単位を落としたり身体を壊しては元も子もないのです。

学生の本分は勉強です。自分限界相談をしながら楽しい大学オケ生活を楽しんでください。

言いたいことは実際はこのくらいだけです。

オーケストラは50人、100人規模の「アンサンブル」です。指揮者コンサートマスターなどの存在はありますが、大人数で1つの音楽を作り上げる中で他では味わえない感動があります

そして、音楽を通して様々な事を学んでほしいと思います技術感情、人との交流…そこには様々なものがあります

辛いことも、嫌なこともあります。人が多くなればサークルの中でも苦手な人・嫌いな人は出てくるでしょう。

その人と何とかやっていくのか、辞めるのかは貴方次第です。

音「楽」という字面だけ見て、音楽は楽しまなければならないモノだと思い続ける必要性ははありません。

自体にも悲しみやジレンマ表現したものもありますし、音楽が全て楽しいものだとは私は思いません。



同期や先輩、後輩との楽しい時間

指揮者トレーナー人生経験

オーケストラほど「音楽」と言うもののために、これだけ多くの人と交流するは他にはないと思っています

貴方の4年(6年)が楽しい大学生活と共にあることを祈っています






最後に皆さんが失敗しないために私の知っている2人の学生オケ「失敗経験者」の話をしたいと思います

後味の悪い小話ですので気分を害したくない方はここまででお帰り頂いた方が良いかと思われます

また、これはどちらも大学以前にクラシック経験があった知り合いの話ですので初心者の方には参考にはならないかと思います

(さらに、当人たちから聞いた話ですのでそのオケの悪い部分だけが誇張されている可能性も否定できません。)

それでは、1人目から

1人は割と厳しい高校吹奏楽経験者で、(わかる人にはわかるかもしれませんが)吹奏楽部のようなドロドロとした中でひたすら技術音楽理解を追い求めて行ったタイプです。

彼女が入った大学オーケストラは割とゆるめのほんわかしたタイプオケでした。

定期演奏会は有名作曲家を並べたもので、オケメンバーもやる時はやるもの基本的には飲み会やおしゃべり多めといった雰囲気だったそうです。

彼女は2年目以降は(練習の鬼と言えばいいのか)練習一辺倒になり、周りから頼られつつも1歩引かれていたように感じていたそうです。

彼女最後まで大学オケをやり切り、音楽だけは楽しかったと言っていました。

私としては個人的には仲間や先生方ともっと楽しんで欲しいかったなと思います

2人目は逆にポップス曲や有名曲をやってきた高校オケ経験者で、入った大学オケが性に合わなかったと言っていました。

そのオケ技術メインで(技術一辺倒が悪いとは私は思いません)、各パートトレーナーが付くほど本気な大学オケだったそうです。

彼は経験者と言うこともあり、サークルの枢軸といいますか、選曲などかなり重要な部分に関わっていたようです。

しかし、オーケストラトレーナー名誉顧問(?)のような人に半分牛耳られていて、定期演奏会の曲の案を出しても中々許可が下りず、毎回1,2曲不本意な曲を入れて妥協していたようです。

(夜な夜なサークル選曲係系の幹部と一緒にヤケ酒をしていたとか。)

[これが定期演奏会のの演目を聞けと言った理由です。]

彼はさらに、高校オケ音楽雰囲気大学オケ頭でっかち音楽ギャップにも耐えられず、役職交代のタイミングで退部届を出したそうです。

後味は悪いですが、話をこのぐらいで閉めさせていただきます

(回避するためにインカレと言う手段もありますね。インカレはそれはそれで苦労はありますが、私は悪くない選択だとは思います。)

年寄り妄言最後まで耳を傾けて頂きありがとうございました。

これを見た人の中には「これは全く馬鹿げた意見だ!聞く必要もない!」と言う人もいると思います

様々な人が音楽に、学生オケにそれぞれの思い入れ・考えを持つことは当然の事ですし、私とは真逆の事を思う人間がいることにも何ら疑問はありません。

ただ、こういう意見があると言う事を頭の片隅に入れて頂ければと思います

私は皆さんに学生オケをするなとは言いません。むしろ積極的に参加して欲しいと思っています

ただ、意欲的に参加したサークル憂鬱な4年(6年)を過ごす人がいないこと望んでいるだけです。

皆さんは大学オケ選びに失敗しませんように。

2014-02-20

フィギュアスケートは誰を評価したいの?

これがはっきりしないから評価に不満が出る。


例えば、クラシック演奏の評価をするとする。

この場合選手オーケストラスタッフ作曲家(及びその段階で関わっていた人物)だ。

この時、曲を評価するのか、オーケストラを評価するのかで評価基準は大きく異なる。

オーケストラの評価をするなら、曲の解釈、一体感技術面などを見るだろう。

自体の評価をするなら、曲の構成、アレンジなどを見るだろう。


フィギュアスケートで謎なのはどっちを評価したいのかよく分からないという点。

私には、オリンピック性質上、選手オーケストラ)を評価しているのだと思っているが。

だったら、演出自体に関する評価は、極力排除するべきであるはずだ。

出自体が点に影響するのであれば、事前に演出自体の点数を公表するべきだ。


と思ったぴょん。

追記

意外と「ぴょん」に反応があってワロタ

え?これは既にあるのでは?

各技や較正に対して技術点とかは明確に決まってるよね?

構成できちんと出る。

http://anond.hatelabo.jp/20140220110846

deneb-y

スノボハーフパイプスキーモーグルと変わんなくね?ジャンプステップスピンといったような「技」の完成度・出来栄えを見るってのが大基本→それが出来た選手を評価する。

文章力無くて申し訳ないが、ここで言ってる「演出」というのは、あくまでもPCSの一部の話。TESの話ではない。

表現する人(選手)を評価するのであれば、音楽とか振り付けとか自体(これを文中では「演出」と呼んでいた)の質(芸術性)が点数に影響するのはおかしいよね、ということが言いたかっただけだ。

極力選手以外の人の手による部分は排除するべき、あるいはそこにも基準を設けた方がいいと思うわけだ。水着にしてもスキー板にしてもボブスレーの乗り物にしても選手以外が関わる部分には基準あるわけで。

TESの評価についてはフィギュアも他の評価競技と同様。綺麗に高くジャンプした方が点数高くなるのは当たり前。

歩夢君の完璧ダブルコークテンよりもiPod完璧なキャブダブルコーク1440の方が評価が高いのは当たり前。

しろモーグルとかハーフパイプとかより、技術ジャンプとか)に明確な基礎点が決まってるフィギュアの方が厳密といえる。

Harnoncourt

音楽関係にたとえるのはイマイチ適切でないぴょん。フィギャーには楽譜に相当するものがないぴょん。音楽にたとえるならピアニストなどソリストコンクールだぴょん。流派や派閥があるあたりも同じ構図だぴょんw

うむ、完全にその通りだ。オケでの例えは間違ってた。

そう考えると、折角ショートフリーで2回もやるんだからショートは全員同じ曲同じ構成(個々の技の難易度は演技者次第で変わる)でやるか、あるいは大会側で事前に吟味して用意した幾つかのプログラムから選ぶ形にするのが正解かもしれないと思ったぴょん。

2014-02-13

「何故新垣隆がかわいそう??」佐村河内守の件にて、遂に謎の擁護を受ける彼と、感情の持って行き場の迷走する一般リスナー

主題の結論からいうと、新垣隆擁護して、かわいそう、あの人は良い先生なんだ、きっとこれから彼は見直されるとかいってる連中。

日本の8割強はこんな連中なんですが…ww

彼はまったくサムラーと同罪です。

依頼して、耳不自由きどって、謎にサングラスかけて、被災地語りながら編曲もできないサムラーはもう極刑。だから曲かけないんなら別のもの目指せっつーの。

依頼されてかい新垣隆も超同罪。

後々になって、気の弱いひと擁護してどうするっつーの。社会で、ダメなこと断れなくて、悪いんだけどあいつころしてくんない?ってたのまれて、気が弱くて断れなくて、でも悪い人じゃないんですーってなるか!!気が弱くてやっちゃったらそれはがっつり罪です。

また問題がこと芸術作品に関してだからたち悪い。

あげくに「新垣隆報酬が安すぎる」って!10万でひとごろしたのんだ事件があってそれを「安すぎる」って論点で議論しますか?そういう問題じゃない。

オーケストラは自腹でだしてかわいそう!とかもうおわってる…。充分か不十分かではない。彼は悪いことをして金をもらってるんです。

あげく、罪の意識に耐えられなくなって、暴露して、全リスナー困惑させる。弱いのも自分、救われようとするのも自分だけ。もうおこちゃまなんですよ新垣隆

なんの責任も取れなくて、こんだけやらかしてる彼、どこがかわいそうですか?落ち着いて考えてみてください。

隠れて代筆はだめです。違法行為で代償もらっちゃだめです。墓まで持っていくの諦めたらだめですw。

みんなゴーストライティングを軽く見すぎてる。

制作に関して、こんな甘っちょろい認識しかないから、当然にほんの芸術はこの通り全然だってない。国内マーケットしかまわせない作品しかない現状。

意識として、つくる側も、聞く側も、覚悟が足りない。

もちろん、新垣隆をさばくことが出来ないでしょうね。少なくとも10年は入っててほしいけど、彼を懲役に出来ることはないでしょう。

ただ、彼がゆるされるのは日本くらい。

普通、完全にアート業界から懲戒免職ですよ。

これで、ほとぼりさめて「新垣隆楽曲集」とかリリースされたらもうおれこの國でますw(絶対出ると思うけどwww)

ようは売れれば良いんです。このくに。

正直、みなさんお気づきのように氷山の一角なんですよこれw

ともあれ、最初の一報を聞いた時、友達と「これへたしたら耳きこえてんじゃねー?ははは」と話していたら耳も3年前から治ってきてたとか言ってるしw

というか正直、3年前から聞こえてようが、昨日治ったんだろうが、最初からだろうが何だろうが、そんなことは問題ではないんですよね。

その瞬間にせよ、それを裏付けなくプロモーションとして用いたことが問題なんですよねー。

これって、日本プロモーション特性なんですよね。特に芸術アート系の。

プロモーションには属性が一番きくんです。変わった属性が。

ただ良い曲かく作曲家なんて当然売れない。それにはいろいろと属性がつくと話がつくりやすいし、盛り上げやすい。別のネタに絡めたりもしやすいし、無教養なひとにもからんでもらいやすい。

ゲイ作曲家

性転換作曲家

難聴作曲家

肝っ玉母さん作曲家

双子作曲家

片手の作曲家

ホスト作曲家

イクメンパパ作曲家

巨乳作曲家

小学生作曲家

ね?どれもワイドショーでてきそうでしょ?あとは最低限の腕があれば売れますw

新垣隆も後に

ゴーストライター作曲家ww

かいってでてきますよ。

日本はそれが出来るくに。

警官なぐってもいまだに一線で活躍出来るアイドルがいる国です。

覚せい剤でつかまったあともミリオンセラーカムバックできる国です。

この国は、「悪いことをする」ということをどう捉えるか、しっかりとしたハートがないんです。

その反面、悪いことをしてしまった「弱さ」を理解してあげようとしてしまいがちなんです。

時間が経てばなんでもできます。あの時は大変だったねって。

多分ひところし以外カムバックできない過去は無いと思います。この国w

新垣隆はきっとソロCDデビューするでしょう。

こんな話題になった人をこの国の音楽プロモーターは放っておく分けないです。

悪事それぞれではなくて、その「弱さ」をしばしば誤認する日本人特性が少しでも軌道修正されない限り、しばらくは何も変わらないでしょうね。

「弱さ」を理解するには、相当確固たる戒めも必要です。

ただふわっと理解した感じになっているくらいなら正直共犯ですよ。

戒めきった上で理解してあげられれば、もしかしたら、成長出来るかもしれないですが。

おこちゃま新垣隆ソロデビューCDは何万枚売れるでしょうねーww

2014-02-11

25歳、高卒引きこもりの俺が今からでもなれる職業が少なすぎる!!


これは明らかに不公平!!

日本社会は即刻、年齢差別を辞めるべきだと思う!

教師や親は子供に対して、夢や希望には厳しい年齢制限があって歳を重ねるごとに選択肢が減っていくという事実をしっかり教えるべき!!

実際、メジャーマイナー人気不人気を問わず日本で就ける職業殆どは、その職に自分が就きたいと思った頃には完全に手遅れになってるパターンばかり!

以下年齢制限別に見ていくと↓  (*一部の例外など、個々の特殊な事例を除く)

25歳(俺の年齢)

警察官 ― 25くらいまでには警察学校に入らないと現実的にまず無理

医師 ― 25くらいまでには医学部入学してないと開業医の子息でも無い限り現実的に無理

獣医 ― 25くらいまでには獣医学部入学しておかないと現実的に無理

薬剤師 ― 25くらいまでには薬学部入学しておかないと現実的に無理

看護師 ― 25くらいまでには看護学校入学しておかないと介護系以外の求人激減

保育士 ― 25くらいまでには保育系学校で学んでおかないと求人激減

美容師 ― 25くらいまでには美容学校で学んでおかないと求人激減

弁護士 ― 25くらいまでにはロー進学を決めておかないと合格してもタダのゴミ

作家 ― 専業で食べていくには現実的にこのくらいの年齢で入賞でもしていないと無理

22歳(大学卒業

有名企業正社員 ― 新卒を逃せば新卒プロパー至上主義の有名優良企業への就職出世絶望

公認会計士 ― 大学卒業までには専門学校で学び始めていないと合格しても実務経験積めずに終了

声優 ― これくらいの年齢までに育成機関に通わなければ専業で食べていくのはほぼ絶望

20歳(成人)

お笑い芸人 ― この年齢までにコミュ力を磨かなければ大勢の人前に立って笑わせることなど不可能

俳優女優役者 ― 遅くとも成人までには劇団舞台なんかに立っていないとテレビレギュラーなど夢のまた夢

芸能人タレント ― この年齢までに一芸を磨いて「東京」にいることが絶対条件

ダンサー ― プロダンサーとして食べていくにはこの年齢までになんらかのダンスを始めることが必須

傭兵 ― 20までに体をつくっておかなければいくら頑張っても体力的に無理

パティシエ ― この年齢までに菓子作りの基礎を学ばなければどうあがいてもチェーン店電子レンジ職人まり

ホストホステス ― 業界でやっていくには成人と同時にこの世界に飛び込まなければ後は商品価値が下がる一方

大道芸人 ― ハタチを超えてまったく一から大道芸人を目指して成功した奴など皆無

18歳(大学入学

官僚 ― ほぼ現役での東京大学もしくは旧帝国大学or有名私大に入らなければまず無理

検事裁判官 ― ほぼ現役での東京大学もしくは旧帝国大学or有名私大に入らなければまず無理

国連職員 ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

テレビ業界テレビ局勤務 ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

アナウンサー ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学と「顔」が必須条件

編集者 ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

パイロット ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

ゲームクリエイター ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

宇宙飛行士 ― ほぼ現役での高偏差値理系学部への進学が必須条件

小学校教師 ― ほぼ現役での大学への進学(教員課程)が必須条件

中学校高校教師 ― ほぼ現役での大学への進学(教員課程)が必須条件

司書 ― ほぼ現役での大学への進学(司書課程)が必須条件

動物園飼育係 ― ほぼ現役での大学への進学(学芸員課程)が必須条件

水族館飼育係 ― ほぼ現役での大学への進学(学芸員課程)が必須条件

映画監督 ― ほぼ現役での映像学科への進学が必須条件

建築家 ― ほぼ現役での建築学科への進学が必須条件

アイドル ― 18を過ぎれば賞味期限が近づく一方

アニメーター ― この年齢までに絵の素養を磨いていなければまず無理

イラストレーター ― この年齢までに絵の素養を磨いていなければまず無理

ファッションデザイナー ― この年齢までに一般的なオシャレというものに興味を抱いていないような奴にはまず無理

歌手ミュージシャン ― この年齢までになんらかの音楽活動を始めなければ自称ミュージシャン志望が確定

15歳(高校入学

競馬騎手 ― 15歳までには騎手になるぞという意志を固めていなければ現実的競馬学校への合格は無理

バイオリン職人 ― 15歳までには楽器職人になるぞという意志を固めていなければ専業で食べていくなど夢のまた夢

ファッションモデル ― この年齢でほぼ容姿背恰好は固まるので低顔面偏差値身長にはどう抗っても無理

漫画家 ― 15歳くらいまでには絵を描き始めなければ実質的時間切れ

12歳(中学校入学

プロサッカー選手 ― 12歳までにはサッカーを始めなければまず無理

プロ野球選手 ―  12歳までには野球を始めなければまず無理

プロスポーツ選手 ―  12歳までになんらかのスポーツを始めていなければまず無理

画家 ― 12歳までに絵に慣れ親しんでなければまず無理

06歳(小学校入学

ピアニスト ― これくらいの年齢からピアノのレッスンを受けなければまず不可能

指揮者 ― これくらいの年齢からピアノ他のレッスンを受けなければまず不可能

プロオーケストラ楽団員 ― これくらいの年齢から楽器のレッスンを受けなければまず不可能

サーカス団員 ― 6歳くらいまでにはバレエ等のレッスンを受けなければまず不可能

将棋棋士囲碁棋士 ― 小学生のうちに打ち始めなければまず不可能

0歳(家柄血筋)

伝統芸能演者 ― 親・親戚が伝統芸能に携わっていないと最初から可能性ほぼゼロ

茶華道家元 ― 親・親戚が茶華道家元でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

政治家 ― 親・親戚が政治家でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

外交官 ― 親・親戚が外交官でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

農家 ― 親・親戚が農家でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

漁師 ― 親・親戚が漁師でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

冒険家探検家 ― 親・親戚が冒険家でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

二世タレント ― なれるのはタレント二世だけ!

そもそも有名人職業を除いて、棋士楽器職人なんて子供の頃は存在すら知らなかったし!

ピアニスト騎手だって身近にそういう親戚でもいない限り自分未来職業として、リアルに考えてみるという行為それそのものすらしたことがないのが普通だろ!!

文化資本の低い家庭出身の俺は家族親戚一同高卒ばかりで大学進学すらテレビ物語の中の世界だったわけだが!!!

国は小学校入学と同時に13歳のハローワークを全児童に配布・熟読させて、道徳時間の変わりにキャリアプラン時間小学校教育に組み込むべき!!

一刻も早く!!

俺はもうおしまい!!!

ジャジャン!!

2014-02-10

極めて手のひらを返すクラシック

佐村河内守の話

匿名じゃないと書けないからそっと出し

今回の問題は『障害者広島』ていう日本人の同情心

を煽った以外はなにも悪い事はないと思う。

評論家オタク勢が絶賛してたけど、その後の世論

アンチ佐村河内バッシングの方がひどいと思った。

残念ながらクラシックの土壌はマニアックオタク層に

しか、響かず現代音楽なんて枯れたある種のアカデミック

性癖をもった人間の閉ざされた世界だ。

佐村河内批判をしている人の中に、新垣を知っていたか

細川を知っているか徳永川島は?

どれも皆無だろう。残念ながらクラシック愛好家であっても

現代の、特に邦人作曲家など見向きもしない。

アマチュアの愛好家にとっても、同じだ。ベートーヴェン

チャイコフスキー、アヴェルのようなキャッチーメロディ

音楽一般的音楽会でも広く聴く機会がある。もしくは

久石譲やジョンウィリアムのような映画音楽も広く愛されて

いる。最近では、ゲーム音楽に取り組むオーケストラもある

しかし、近現代邦楽作曲家など取り組まない。

プロであっても同じだ

話を戻すと『現代音楽を学んだものなら簡単に作れる』という

交響曲第一番。新垣氏が真剣に取り組んでも売れないしお蔵入

なのは、間違いない。才能があっても華が無い。

会見をみてもわかるが『苦難を乗り越えた雰囲気のある作曲家』とアカデミック

出身斜視で風貌にも華の無い現代音楽ならば、前者をとるだろう。

所詮世論も全てその程度。

たとえ片手間に作った曲であって、ゴーストライターを使った

音楽で、障害者を売り物にしてもここまでのヒットに貢献した

佐村河内を完全な悪者にはできない。

しろ、隠れた悪は今になって告発した被害者面の新垣氏だと

いう見方もできる。

そもそも、18年間もゴーストに取り組んだならば立派な共犯

ある。

中途半端良心の呵責を主張するより。金銭面での訴訟の方が

潔い。世論見方につけた新垣氏には今後仕事がくるかもしれ

ない。しかし、それは佐村河内氏によるチャンスときっかけが

あった事を彼は忘れてはいけないと思う。

2014-02-08

鬼武者サントラ収録時、指揮をした 新垣隆による楽曲解説(当時、佐村河内守作曲)と寄せ書き

多くの目に触れるようになる前から価格が高騰し、入手困難なCDであるため、これを引用公開することで、多くの人の目に触れることは、昨今の事情に照らし、有用だろうと思い、ここに記しておきます。じゃあ増田で書くなよ、というツッコミは効きません。たぶん期間限定

奇跡目撃者    指揮者 新垣隆

佐村河内スコアを詳細に眺め評価することは、近頃の劇音楽に屡々見られる基本的技術不足や、必要以上に技を凝らそうとする過剰なテクニックの持て余し。

これらとは明かに一線を画しているという事だ。

第一楽章邦楽静謐な、それでいて熱いエネルギーを内に秘めた佇まいから戦いを表現する大オーケストラへの見事な転換、目の眩むような、あたか生物細胞分裂の様な声部の増殖の緊張は、来たるべく英雄の出現(心に強く刻み込まれる主題[テーマ])を準備しているのだ。

第二楽章では、一楽章の主要な動機[モティーフ]や主題[テーマ]を巧みに変奏発展させてゆく、限られた時間の中で超絶的展開能力

神業である

そして遂に圧倒的なクライマックス突入する。

全く隙の無い構築力と完璧オーケストレーションには唯々感嘆するばかりだ。

これらの事が自然に在る、ということ、技術はその為にこそ使われなくてはならない事をこの奇麗なスコアは私達に示してくれている。

そしてこれこそが天才仕事なのだ

そんな氏の天才物語エピソードがある。

私がコーダ部の総譜を受け取りに氏宅に伺った日のこと。

着いてすぐ筆談で、まだ出来てないので待てとのこと。

以降氏は黙したまま延々4時間が流れた。

と突然立ち上がり、未だ見た事も無い80段はあろう巨大な五線紙を取り出し席に着くや否や、嵐の如くペンを走らせ始めた。

それは神憑り的な速さといった感じだった。

何やらスケッチでも書き写しているようだった。

10分も経った頃、「写譜なら手伝おう」と立ち上がり氏に近づいた私は思わず目を疑った。

氏が書き写している筈の五線紙の向こうには何も無かったのだ・・・・。

その恐ろしい光影に立ち尽くすばかりだった。

写し取っていたのは頭の中のスケッチだった、以降ペンは一度と止む事無く僅か20分で全ては終わった。

氏は見直しもせず「ポイ」と私に手渡した。

後に私が見直したところ、何の落度も無かった事は言う迄も無い。

こうして私は奇跡目撃者になったのだ。

注:引用者により、ルビを該当する熟語のあとに[]で読みを挿入してある。また、句点ごとに改行し、アラビア数字は半角に変更した。

交響組曲ライジング・サン』徹底アナリーゼ(分析)

遠い古からの声―長い間日本風土の中で培われてきた都節と呼ばれる伝統的な様式からこの曲は始まる。

この尺八の「息」が、はじめは琵琶の力強い一打や笙の開放的な響きを導き、外に開かれていく空間を形づくるが、つづく締太鼓合いの手を橋渡しとして、今度は逆に人間の持つ陰の部分、尺八の内に籠った響き、そこに影を落とす琴の不穏な調弦や笛の虚ろな息づかいなどが、前との微妙コントラストとして対置される―ここで提示された様々な要素(おもにコントラストという概念)がこの作品の全体を紡いでいく上での重要ポイントとなっている―。

やがて一本の竹のひびきは12もの竹(尺八)を呼び(ff)、静かに、しかし豊かにひびき渡る和太鼓の一打が大オーケストラを迎え入れ一転としてスペクタクルな場面に突入する。

前の部分と全く別な世界の様にみえるこの部分は実は冒頭の尺八旋律と深い関わりを持っている。

譜面を見てみよう。

(譜例1)ここでフレーズの後半にあたるAという部分にオーケストラ対応する。

(A')。

いわば西洋的に解釈―拡大される、という「複写」が行われる。

そして英雄の出現を伝えるファンファーレ(これは西洋で培われてきた伝統だ)につづいて(やはりこれも西洋伝統的な)ハーモニーのゼクエンツ(鎖)に乗って英雄テーマ提示され(譜例2)クライマックスを迎えた後、譜例1のBの和音の固定(オスティナート)による経過句に入る。

ここで邦楽の冒頭部分が新しい状況の上で再び現われる。

尺八サキフォーンに、笙がヴァイオリン群に、また12本の尺八は今度は虚ろで怪しげなハーモニーを醸し出し、三味線は乱れ(冒頭の拡大)、琴はますます不穏なアルペジュを掻き鳴らす、一瞬の閃光、地底から沸き起こったかのような轟音から出現したもの英雄テーマヴァリエーション、そして輝かしいマーチ(ファンファーレの変奏)―ここで西洋ハーモニーコントラスト(長三和音と短三和音)を挙げておく。(譜例3)

そして再びスペクタキュラーなシーンが登場し、コーダ(ゼクエンツ部分の変奏、このモティースがその後の楽章で大変重要役割を果たす)(譜例4)。

楽章は前半の静かな部分「夜の音楽」(佐村河内談)と後半の激しいアレグロからなるが、前章であらわれた様々なモティーフによる更なるヴァリエーションである

(一楽章ソナタ形式に於ける提示部と捉えるならば二楽章は展開部、三楽章は再現部とみなすこともできる)

楽章は前の余韻を受けて「能楽」の囃子コラージュ的部分を経て尺八の冒頭が再現される、ここでは笙のか代わりに弦楽器が増四度上で現れる、実に美事である

メインテーマがアダージュで(本来の姿で)再現され圧倒的なコーダで締めくくる……

以下は若干の譜例による指摘にとどめるが、この作品は様々な要素を複雑縦横に織り込んだ大変興味深い大曲であり、聴き手は注意深く聴き込む毎に新たな発見を見いださせる至宝の逸品と言える。

(譜例5)(譜例6)これは、まさに作曲者の静寂という苦悩の地より我々に届けられた一通の手紙なのだ……。

指揮者 新垣隆

引用者注:譜例3には『マーラー交響曲第8番(第6番かも、とにかく字が小さくて読みにくい)が想起される!』と書いてあるので、もともとマーラーが好きなんだろうと思う。また、誤字と思しきもの原文ママにしてある。

交響組曲ライジング・サン 参考動画

www.youtube.com/watch?v=ukFtX9iZPjU

余談だが、このサウンドトラックは贅沢にもxrcd2を採用している。ネットにある音源とは比べられないぐらい素晴らしい音楽が堪能できる。

2014-02-01

次の東京都知事

「僕は本質的女性政治に向かないと思う。たとえば、指揮者作曲家には女はほとんどいない。女が作曲した曲に大したものがない。なぜか、と考えてみると、実は指揮者政治家に似ていることに気づいたわけ。オーケストラを統率する能力は、女性男性より欠けているわけです。作曲家が少ないのも、論理構成をして様々なパーツを上手にワンパッケージにまとめる能力がないから。これはシングルイシュー・ポリティックス(単一争点政治)とも関係してくる。」

それから、体力の差ということでいえば、政治家24時間、いつ重要決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」

「女は生理ときノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない。」

http://blogos.com/article/79289/

2014-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20140107171611

そんなん 怒ってる本人が一番思っていて、 協力したほうが良い成果が出るよっていうから お前たちとは絶対に仕事したくないって思うんだろ。

黙ってりゃいいのに。

一人でできる仕事なんてたかが知れてる なら 素人100人集めてショパン引けよ。ピアニスト呼ばずにって言われる。

おれなら一人のピアニストを呼びたいよ。まぁ 100人手配すりゃ100人月だからな。会社はソッチのほうが儲かる。そして日本からピアニストがいなくなる。そんなにピアニストがいなくなって欲しいなら、いなくなればいい。

 

協力し会える人の方が、大きな成果を出す。 のは 土方だけ ITを土方にしてくれてありがとう。 ちなみにオーケストラは協力プレーだが土方じゃねぇ。

2013-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20131229005705

もちろん、物理的には何の成果物も出さなマネージメント業務にも

対価が支払ってもらえることが前提だけど。

これも取れないのなら元請けすぐ辞めた方がいい。

 

そもそもオーケストラで例えるなら、指揮者フリーランスに任せたらいい

イベンター楽団に文句言ったり、何も知らないけど指揮者やろうしてると言う方が正しくないかい?

 

増田が言うフリーランスで集まってもいいもできないって草野球メンバー集めみたいなもんだろ

守備位置も何も考えずに適当野球できる人集めて、次の試合やりましょうってくらいレベル低い

知名度だけで選手とってあとは監督に丸投げする球団って言ってもいい

 

元請けがちゃんと設計した上でそれぞれ得意な人を集めてよ

http://anond.hatelabo.jp/20131228152322

からオーケストラには指揮者がいる、ってね。

フリーランスだらけの集団をまとめる指揮者で、

いわゆるプレイングマネージャみたいなのって、

バロック以降ほとんどいないじゃん。

ラヴェルを弾き振りしたバーンスタインみたいな超人除く)

 http://www.youtube.com/watch?v=LbI4c2os6YU

フリーランスを集めて仕事する形態なのなら、

元請けした人がマネージメントに集中しないとダメじゃない?

もちろん、物理的には何の成果物も出さなマネージメント業務にも

対価が支払ってもらえることが前提だけど。

2013-10-31

暇だと言ってる人に何を提案するべきか考えた

旅行


遊び




スポーツ


映画

ゲーム

アニメ

マンガ

その他

食事

2013-09-10

ceroLIQUIDROOM Ebisu

2020年東京オリンピックが決定した9月8日早朝。その日、我々日本人否が応でも7年後の日本想像せざるを得なかったわけだが、日本未来を予感させる出来事は同日夜の恵比寿リキッドルームでも起きていた。

今回のライブは、ceroとして久しぶりのワンマンライブだった。タイコクラブに始まりライジングサンに至るまで、全国津々浦々と様々な夏フェスに出演してきた彼らは、一回りも二回りも成長した姿を見せてくれた。ボーカル高城は自ら今回のライブを「文化祭」と形容したが、オープニングアクト表現(Hyogen)や、サポートメンバーの面々と力を合わせて作り上げられたステージには文化祭のごとく熱いエネルギーが集約されていたと言えるだろう。

満員のリキッドルームで観客たちが開演を待ちわびる中、開幕したステージに現れた高城ZAZEN BOYSよろしく「死ぬほど練習をして、マツリスタジオで練習をぶちあげてきたので」と観客から笑いをとる。そして、告知されていなかったオープニングアクトである表現を紹介するとさっと身を引き、表現演奏が始まる。

アコーディオンバイオリン一曲目のみ)、アコースティックギターウッドベースの4人組からなる表現ceroと関わりの深いバンドだ。ギター古川高城高校の頃からの知人であり、その後もcero表現で互いに切磋琢磨してきた仲だ。お互い尊敬しあえるバンドとして成長を遂げた両者が集い、久しぶりの対バンとして出演する彼らを見て高城舞台袖で涙を流していたそうだ。

さて、表現演奏はというと、全員がコーラスを務めているのが特徴的だ。セリフのような歌詞メンバー全員が声を張って歌いあげる様はまるでミュージカルのようであるスキャットハミングを多用し、途中ポエトリーリーディングのようなシーンも挟まれることによって、声の持つ魔力を改めて感じさせられた。もちろん楽器演奏も素晴らしく、アンプラグド楽器アンサンブルによるオーガニックなサウンドは、その名に恥じぬオリジナルな「表現」となっていた。ceroコンテンポラリーエキゾチックロックオーケストラであるのと同様に、彼らもまた名前通りに素晴らしいバンドであった。

ceroを見に来た観客も大満足のオープニングアクトであったが、ceroの開演までは20分ほどの転換があった。幕の裏から聞こえてくる様々な曲の断片は、これから始まる演奏への期待を高めるには十分だった。

いざ幕が上がり、「セロセロセーロ」と叫び続ける入場曲と入れ替わりで始まった一曲目は“水平線のバラード”。ステージには点滅する6本の蛍光灯を背景に、メンバーが立っており、イントロスタジオ版にないトランペットから始まった。しっとりとした雰囲気で始まったステージだが、ノルウェイの森風のイントロから入り軽快なラップが冴える二曲目“ワールドレコード”でフロアテンションは急激に引き上げられる。続く三曲目“マウンテンマウンテン”の4つ打ち部分では後ろの方までほぼ全員が音に身を委ね踊っていた。

盛り上がった後一息つくかのように挟まれたMCで、高城cero表現の辿ってきた道を振り返る。そして「世界で唯一表現の全員とデュオを組んだことがある人」と名乗る荒内を「音楽ビッチ」呼ばわりするなどしてステージが暖かな笑いに包まれたところで次の演奏へ。

つの間にかステージから消えて戻ってきた高城。傘を片手にレインコート羽織った高城が歌うのは“21世紀の日照りの都に雨が降る”だ。続く“エキゾチックペンギンナイト”では「パーパパパー」と全員が高らかに叫びフロアをより一層祝祭的空間へと引き込む。少し落ち着いて始まった“クラウドナイン”も結局はcero特有の「祭」感へと収束していくのだった。

二度目のMCサポートメンバーの紹介から始まる。今までになく多くのサポートメンバーを迎えた今回は、ceroメンバー3人+サポート5人の8人編成だ。トランペットスティール・パンをこなすマルチプレイヤーMC sirafuのみならず、サックスタンバリン担当したあだち麗三郎表現での演奏とは変わってパーカッション古川麦ドラムの光永渉、ベースの厚海義朗という5人のサポートメンバーがそれぞれ紹介される。

ひと通りメンバー紹介が終わると、スタジオ版に比べて遅く重厚な“大洪水時代”のイントロが始まる。この曲から始まったVIDEO TAPE MUSICによるVJは、フェイザーのかけられたノイズギターと相まって、我々を水中へと誘う。そして、ノイズの海の中へと一筋の光が射すかのように響き渡るのは、高城によるフルート音色だ。最後には全員がしゃがみ、背景であったスクリーンが前景化される。水中の映像、そして流水音のSEと水の映像しか受け取ることの出来ない状況はまさに大洪水時代といったところか。そして、海つながりで次に演奏されたのは“船上パーティー”。VJには男女の横顔が交互に映り、高城一人二役セリフを言い合う。スタジオ版でも印象的な「ちょっと待った!」のセリフの後はじれったいほどのタメにより、聴衆をより一層演奏へと引き付ける。そうして引き付けられた我々観客が次に耳にするのは新曲、“我が名はスカラベ”。メルヘンチックな歌詞VJは、初めて聞く我々も十分楽しめるものであり、聴衆はみなceroのニューリリースへの待ち遠しさを煽られたに違いない。

新曲披露後のMCでは、大洪水時代から加わったVIDEO TAPE MUSICの紹介。そして最近高城のハマっている「文化祭」というキーワードに関連してTwitterにおける高校生つぶやきや、ceroメンバーそれぞれの思い出などと話が弾む。

再びメンバー紹介から入った曲は“Contemporary Tokyo Cruise”。本ワンマンライブ表題曲とでもいうべきこの曲ではミラーボールきらめき、最も「祭」感のある曲だったかもしれない。そして音は途切れることなく、思わせぶりな長い間奏から始まったのは“マイ・ロスト・シティ”。2ndアルバム表題曲でもあるこの曲では「ダンスをとめるな」という歌詞、その通り踊り続ける客、ダンスをする人々を映すVJが一体となっていた。

短めのMCを挟んだ後、演奏されたのはまたもや新曲、“yellow mangus”。ムーディーなサックスからまり展開されるのはceroお得意のディスコビート。そしてこれまた長めの間奏からはじまるのは“わたしのすがた”。途中挟まれる8ビートの部分では赤い照明が似合うほど激しい展開で、普段とは違った一面を見せてくれた。

最後の曲の前には今後の活動を仄めかすようなMCを挟み、演奏されたのは“さん!”。観客と共に「いち!に!さん!」と高らかに叫んだ高城は29歳の文化祭最後の盛り上がりを演出した。

しかし、我々の文化祭はまだ終わらない。アンコールを期待する拍手に応えて登場したのは高城橋本。残りのメンバーも続々と登場し、最後最後演奏されたのは“大停電の夜に”。ゆったりとしたメロディーはまるで蛍の光のように、我々を切なくも満たされた気分へと導き、文化祭は幕を閉じた。

実は、最後MCおいてなんとも頼もしい言葉があった。高城は、表現やVIDEO TAPEMUSICのような仲間たちを見ている中で「日本音楽がこれからまたちょっと変わっていくんじゃないかな」という実感を述べた後に、「俺達が変えるぞみたいな気概を感じている」と宣言したのだ。変わりゆく東京風景、そして変わりゆく日本音楽シーン。7年後、東京オリンピック開催を前に我々はこの日をどのように思い出すだろうか。29歳の文化祭には「ここから何かが変わっていきそう」な予感、そして希望に満ちあふれていた。あの晩、もしかしたら我々は時代目撃者となったのかもしれない。

2013-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20130531153422

プロオーケストラ団体も都道府県ひとつもいらねーよなー。

あと、能や狂言なんか若いやつ誰も利用してないし、日本に団体一つありゃ十分じゃね?

2013-05-17

enchantMOONデモ動画を見た

実際に触ってない野次馬の戯言です。

なんで指を使うの?

ボタンとかはペンで押せば認識するようにしたほうがよくね?

あ、「ペンで押しても反応しますがデモでは指を使ってます」ならいいんだけど。

ペングシャグシャ→消えるってどうなの?

個人的にはペンの反対側が消しゴムのほうがいい感じ。

そっちのが「消してる」感あるし、消しゴムの接地面積(?)的にガシガシ消せるし。

「間違ったらペングシャグシャ」と「間違えたらペンをクルッと回して消しゴムでゴシゴシ」だったら、後者のが直感的じゃね?みたいな。

まあこれはマウスボタンの個数論争みたいなもんだろうけど。

これがもっと大判で、楽譜表示できるといいなあ

当方アマチュアだけどオーケストラ演奏する人間として思った。

PDF楽譜iPadで表示するのはもはや当たり前なので、それの延長かも知れない。

楽譜製本めんどいし、練習のときに色々走り書きしたり消したりが綺麗に素早く出来ると助かる。

ペンで書ける・消せるだけじゃなく、指でなぞって譜めくりとか、練習番号を指定したらそこに飛ぶとか、書き込みの全ページ消しと1ページ消しをボタン一発で実行する機能も欲しい。

ステージ演奏オケピットと野外演奏では周囲の明るさが違うので、いずれにも対応するのは難しそうだけど。

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