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2024-09-02

自身容姿が好印象を与えることが、人生においてプラス作用を齎していたかもしれないと今更気づいた話

自身容姿が好印象を与えることが、人生においてプラス作用を齎していたかもしれないと今更気づいた話。

自身容姿を良いと捉えるナルシシズム発言が多々あることを承知の上で読んでください。

きっかけは、Xで見かけた女性活躍に関するポストだった気がする。詳細は覚えていないが、「女性活躍などで台頭し意見を述べる女性は見目が華やかなことが多い。それは、意見を聞いてもらえる・発言やすい土台があったからではないか」といった内容だった。

これには心当たりがある。仕事柄、社会一定程度の地位を獲得している女性出会うことが多いが、同性として魅力的だと感じることが多かったからだ。

勿論、皆優秀であり努力も重ねられている人々で、容姿のお陰で登り詰めたと言いたいわけではない。

ただ傾向としてそういったことはあるかもしれないとは思った。

一方、自分自身のこと。

振り返ると、褒められることは比較的多い方ではあった(そのほとんどは世辞、というかコミュニケーションの一環だとは思う)。ただ幸か不幸か、そうした褒めを糧に優れた容姿を持つ女性といった自意識を持ち、自分を磨くということをしてこなかった。

卑屈に受け流していたわけではない。褒められればその時は嬉しいので素直に反応したり、人が多い場では困惑し流したりしていた。いずれもその場限りの反応だった。

メイクファッションは好きだし、自身で鏡を見て「今日は盛れている」と気分が上がることもあったが、なぜかそれと他者評価は結び付かず、すべてが自身の中の絶対評価で完結していたように思う。

それは私が子どもの頃からオタクであったからかもしれない。今でこそ市民権を獲得し、オタク非オタの垣根は随分なくなったものの、当時のオタクは隠れるべき存在でありどこか恥ずかしいことと捉える風潮があった。

日陰のものである、日陰の人格内包している、という感覚女性性を意識する自意識の育成を阻んでいたのかもしれない。

そんな状態であった自分自己を顧みたのは、先述のXのポストを見た時に、以前オタク友達に言われたことを思い出したからだ。

オタクは隠すものと述べたが、自分はそうではなかった。隠すことがあまり得意ではなかったので、非オタの友人の前ではわざわざ話題を持ち出さないだけで隠してはいなかった。

そうしたことを友人に伝えたら「それは隠さなくても立場が揺らがない容姿や自信があったからでは」と言われた(親しい友人であり、糾弾されたわけではない。あくまで一意見である)。

そして、「それはあなたから言えるんだよ」といったようなことを言われたことは、この時、この友人からだけではなかったことを思い出した。

それが、自身を顧みるに至った経緯である

私は昨今の自己責任を強調する風潮には反対であり、マイケル・サンデルの『実力も運のうち 能力主義正義か?』なども共感を覚えながら読んだ。機会は均等ではなく、どのような環境に生まれるかといった運による要素も考慮しなくては、能力不足は努力不足=自己責任といった風潮が加速する。

こうした思想を持つ自分にとって、容姿という運による要素に対し無自覚でいるのは問題なのではないかと今更思い至った。

美醜の価値観時間場所により変動するものであり、絶対的価値があるとは思わない。ただたまたまその場所では良しとされる傾向があるのではないかと思う。

それが優位に働いてきたかもしれないと気づくことは、ナルシシズムという悪性の萌芽であると同時に、「運良く、要領よくやってきたから」と考ええいた自分への驕りを見直す機会でもあった。自分が運だと思っていたものでさえ、更なる運により齎された可能性があるのだ。

とはいえ容姿に関する話題は非常に繊細であり、この話を人にすれば不快にさせることは理解している。だからこれは匿名投稿することにする。

しかたらこ問題を突き詰めると自身も人も不快にさせる可能性があるとわかっていたので、これまでの人生自覚的にならないようにしていた可能性さえあると気づく。

自身発言はどこに立脚しているのか、無自覚の驕りはないかを疑うことは、してもし過ぎることはないのかもしれない。

最後に、これまで無遠慮な発言をしてしまっていた人々には申し訳なくなる。自己責任主義のようになりたくないと思っていたが、近い傾向が自分の中にもあった。多分まだ沢山あるのだと思う。自戒

2024-08-08

天皇って結局戦争責任も取らずに天寿を全うしたよな

しか自分心拍数野球中継ワイプで流すという驚愕ナルシシズムを発揮しつつ。

ほんまドン引きですよ……自己愛の強さでトランプ超えてたんじゃないのあの人?

2024-07-20

anond:20240720015242

それは多分絵に描かれたナルシシズムにうっとりしてるだけで実際に人間がくちゃくちゃ食ってるとこにうっとりしてるわけではないのでは?

2024-07-13

anond:20240713135016

読んだ、まぁそうはならんわな

しかし、冷酷で愛情のない親を持った場合、あるいは、子供時代に様々な理由精神的外傷を受けた⼈の場合自分にふりかかる困難から自分を守るために幼児ナルシシズムを発揮するという

 ↓

増田:親に虐待されたり虐められたから育まれたっていう「病的ナルシシズム」とどう関係するのかはこの文章からは全くわからん

 

ご参考までに

そして『自己愛性』のパーソナリティ傾向です。「私は特別、私はすごい」という思いが前面に出るパーソナリティ傾向のことですが、

こうした万能的な自己像が損なわれることを恐れて、対人関係回避する、試される場を回避するといった受身的な形で表れる

自己愛性の高さもありますひきこもりの背景要因となる自己愛性とはこの傷つきやす受身的・回避的な自己資性パーソナリティ傾向だと思われます

これは、甘やかして育てら れた人、傷つくことなく育てられた人のパーソナリティ傾向と誤解されがちですが、

実際 には健全自己愛の展開を阻まれたり踏みにじられたりした経験を通じて、

特に思春期青 年期のある局面で均衡を欠くほど高い自己愛性を顕わにするという形成過程を持つの普通です。

から自己愛パーソナリティ障害の人は、自分特別であるということにこだわりながら、傷つくことを非常に恐れているのです。

なお、ひきこもる中でこうした自己愛性が二次的に高まっていく心理過程もありうると思われます

 

思春期ひきこもりをもたらす精神科疾患の実態把握と精神医学的治療・ 援助システムの構築に関する研究 | 内閣府

https://www8.cao.go.jp/youth/suisin/pdf/shien/k_1/k1.pdf

 

ここは良かったと思います(自分の頭で考えるというのはこういうこと)

京都大学名誉教授からといって「社会の悪」の話を正しく語れる保証にはならない。

 

 

なのでこう言って欲しかったですね

京都大学名誉教授からといって、本を読んでわかった気になるな!

anond:20240713094050

これか。

http://rbnet.jp/shiryo/opinion10.pdf

いうたかてこの人は生命科学者っしょ。社会学者でも犯罪学者でも政治学者でもないじゃん。京都大学名誉教授からといって「社会の悪」の話を正しく語れる保証にはならない。

(まあそうだとしても必ずしも正しいこと言うわけでもないけどな。)

しろ増田が「ちなみに文系の人じゃないからね?」とかわざわざ言ってて、文系じゃなかったら正しいことを言うはずって思ってるのもうける。ネットの言説に追従しすぎだろ。

そんでこの名誉教授の人はつまり、『福島原発事故の原因究明について国家予算委員会東電が責められてるけど、東電いくら無理だっつったってそれを押しても調査に入るのがわざわざそのために独立機関にしてる国会事故調査委員会のやるべきことだし東電ちょっと無理じゃねって言われたくらいで諦めちゃうのは論理的判断ではないでしょ、専門性いくらあったかてそれを使えないようにしてるのはそういう「俺の専門じゃないから」っていう個々の無責任判断が積み重なった結果なんじゃね?それが知的怠惰ってことなんじゃね?』って言ってるんでしょ?

まあそんで専門家ってことなら俺も呼べよってことだったのかね…ちょっとその辺はよくわかんないけど、とにかく専門家自分の専門外かもしれなくても社会貢献のためにいっちょかみしていけよ、それしないことが悪とか社会的愚行に繋がるやぞってことが言いたかったんじゃないかねー。しらんけど。

まあそれなりにいいこと言ってはると思う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%89%E6%AD%A3%E5%B7%B1

でもそれが親に虐待されたり虐められたから育まれたっていう「病的ナルシシズム」とどう関係するのかはこの文章からは全くわからん

マジでなんであの文章の枕にこれ持ってきたのかわからん

そんでその本題じゃない冒頭を読んでああい感想になる元増田ちょっとよくわからん

とにかく多分増田の持論である「世の中の悪は毒親持ちかいじめられっ子によって作られてる」っていう理屈を補強してくれそうなものチェリーピッキングしてるに過ぎない。

ちょっとしろ面白くなってきちゃったんだけど、もう書けば書くほど増田自身権威追従してるし、それこそが知的怠惰なのではないのか。

まあ毒親とかイジメ茶化すような問題じゃないっていうのは正しいと思うけど、そういうネットに転がってる文章から自分の気にいる部分をつまみ食いして「自分の持論が正しかったのだ」って悦に浸るのこそがつまり知的な感じがするもの」に執着しているってことだとは思わんかね?まあネットではよく見るやつだけど。

元増田はその気持ちが一番わかってて実践してるほうの人だと俺は思う。

anond:20240713092305 anond:20240713093927

違うってなら違う前提で聞くよ

ただし、増田みたいな人はなんでも権威追従すると思ってるから

京都大学名誉教授(文系じゃない)の下記の文章に対してどのような感想持ったか聞きたいね

彼は世の中の悪が、おおよそ「病的なナルシシズム」と「知的怠惰」が原因となって⽣生み出されると指摘する。「ナルシシズム」は、 ある種の⾃己防衛反応であり、通常は、愛情深い理解のある親のもとで正常に成⻑し、⼤⼈に なると「卒業する」ものと考えられている。しかし、冷酷で愛情のない親を持った場合、あるいは、子供時代に様々な理由精神的外傷を受けた⼈の場合自分にふりかかる困難から自分を守るために幼児ナルシシズムを発揮するという。⼀方、「知的怠惰」は論理的思考放棄することである。私達は困難な問題に直⾯面し厳しい判断を求められるときに、その重圧から 逃れるために、身近な論理で考え結論を出すこと(常識的行動)を放棄することがある。そして論理を超越したカリスマ国家組織判断を求める行動を生み出し世の悪を生み出すのだという。

anond:20240713085028

キミが文章読めるならそれを書けないはずなんよ

いわく、下記の本で、世の中の悪が、おおよそ「病的なナルシシズム」と「知的怠惰」が原因となって生み出されると指摘されているそうな

この本見て『社会の悪は病的ナルシシズム知的怠惰が原因である』って言ってるのは、

京都大学名誉教授、ちなみに文系の人じゃないからね?

 

なんで知的怠惰なくせに賢そう風なものに病的な憧れがあったりするの?

毒親持ちだったり、虐められっ子だったりは関係ないとする、話好きの増田感想聞かせてよ

話好きの増田感想聞かせてよ

いいえ、ワイは知的怠惰なくせに賢そう風なものに病的な憧れがあったりしないので

しろ、キミのその謎の憧れどっから湧いてくるの?って疑問だから尋ねたり突っ込んでるので

さらに下記のように思ってるので

増田小学生のなりたい職業ランキング1位。中国研究者アメリカ科学者韓国学者日本スポーツ選手。なんで日本ってこんな低レベルなんだ?

https://anond.hatelabo.jp/20240711125729#

 ↓

 

上記のロクでもないものに憧れない日本の子どもたちは正常

 

 

増田みたいな病的に知的な感じがするものに憧れがある人って、権威ならなんでも追従するんだけど、

この本見て『社会の悪は病的ナルシシズム知的怠惰が原因である』って言ってるのは、

京都大学名誉教授、ちなみに文系の人じゃないからね?

anond:20240713080441 anond:20240713145546 anond:20240713152240

知的怠惰をフル発揮しているのに知的な感じがするもの(?)に異常な憧れが有る人が理解できない

そもそもから賢いと思われたいという欲がわからない。出来るだけアホだと思われないようにしたいならわかる

でもそれは黙っているだけで達成できる(沈黙は金)のに、なぜわざわざ口開くのか?

 

いわく、下記の本で、世の中の悪が、おおよそ「病的なナルシシズム」と「知的怠惰」が原因となって生み出されると指摘されているそうな

 

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪心理 | M・スコット・ペック

 

そしてまたここで出てくるのが毒親、そして子供時代に様々な理由精神的外傷を受けた⼈って表現(だいたいの場合イジメだろう)

 

やっぱ毒親イジメ茶化すような問題じゃないなって改めて思いました

2024-04-08

anond:20240408095549

オタクが好きなアニメ

情熱を持つこと

稚拙さを気にしないこと

これをスローガンのように打ち出し、作り手ナルシシズムを礼賛する

勉強していない、特に何もテーマがない人たちが何か訴えられることといえばそれくらいなので

そうしたオタクナルシシズム内面化した甘やかされたオタクから批評目線ダサい、という扱いになる

なので増田くんがそうしたオタクたちにお気持ちを表明すれば悉く、彼らのナルシシズムによって悪者扱いされること必至

まともな文章刊行されてるものに金を払って読みなさい

2024-03-26

anond:20240326084436

他人に対して「低脳無能バカ」といった否定的言葉を使う場合、それは異なる種類の精神医学問題心理的動機示唆する可能性があります。このような言動は、対人関係における問題攻撃性、あるいは他者に対する過度の批判性や支配欲を反映していることがあります

1. **攻撃性や敵意:** 他人侮辱することは、攻撃性の表れであり、敵意や怒りの管理問題があることを示しているかもしれません。これは、ストレスフラストレーションの処理方法として、他人攻撃することで自己感情解放しようとする心理的機構かもしれません。

2. **対人関係問題:** 他者侮辱する行為は、対人関係の構築や維持において問題があることを示唆しています。これは、自己中心的な傾向、共感の欠如、または他人との関係における不安や恐怖から生じることがあります

3. **自尊心との関連:** 他人貶めることで自分を優位に立たせようとする心理が働く場合もあります。これは、実際には自尊心が低く、他者を下に見ることで自己評価を守ろうとする防衛機制の一形態であることがあります

4. **学習した行動:** 家庭や社会環境否定的言動常態化している場合、それを模倣する形でこのような振る舞いを学習することがあります。この場合攻撃言動は、問題解決や対人関係スキルが不足していることの表れかもしれません。

5. **ナルシシズムパーソナリティ障害:** 自己愛性パーソナリティ障害反社会性パーソナリティ障害など、いくつかのパーソナリティ障害では、他者に対する批判攻撃性が顕著に見られます。これらの障害は、自己中心的な行動、共感の欠如、他人への無関心や搾取的な態度を特徴とします。

このような振る舞いが見られる場合精神保健の専門家相談することが重要です。専門家は、背景にある原因や動機理解し、適切な治療や介入を通じて対人関係スキルを向上させ、攻撃性や敵意の管理方法提供することができます

2024-02-19

anond:20240219220327

女性一般的な家庭なら小さい頃から蝶よ花よと自分が愛すべき存在であることを刷り込まれながら育ってきたはずだから、あらゆる消費行動までも自己愛ベース自分が愛せなきゃ愛す対象にも申し訳いかのような発想になって然りだろうが

男は真逆自己愛みたいなナルシシズムを事あるごとにすり潰すような精神観でしごかれて、「我」をもたないことを美徳として育つからコンテンツを愛す前に自分を整えるべきという発想に至らないの

整えないのは自信や自己愛があるせいで平気でいられるからではなく、自分が個として「見られる対象」だとは微塵も思っていないからなだけ

そこの違いをさっぱり理解しようとせずに、都合よく誤解し続けようとするのは、まあ一般的な家庭じゃなくてひねくれちゃったせいかもしれんからそこはご愁傷さまだが

2024-02-14

熊代亨先生トークイベントおつかれさまでしたat梅田ラテラル

熊代亨先生、先日梅田ラテラルにて行われた『「推し」で心はみたされる?』のトークイベントおつかれでした。せっかくなので感想というか、お手紙を書いてみたいと思います

私はあの日の観客の一人です。子どもが3人いて最近ラグビー観戦にはまった者といえばわかっていただけるでしょうか。本来ならメールDMの方が良いのでしょうが、あえてこちらにしました。迷惑だったら申し訳ありません。また、こういった文章に不馴れなので読みにくい点もあるかもしれませんがお許しください。

普段、私はトークイベント等にはほとんど行った事はないのですが、思いきって参加してよかったです。インターネットや著書で知っていても、実際に目の前にすると「遠くから眺めていた人がこんなにも近くにいるぞ」と妙に感慨深いかったです。2時間程度ではありましたが、同じ時間、同じ場所にいられて嬉しく思います

トークイベントでは新刊テーマである推し」について先生や他の参加者の話を聞きながら考えていたのは「ヒトはどこまでいっても社会動物である事実から逃れられない」ということです。今回推しの話から時代ごとの世相の変化、承認欲求所属欲求比重の移り変わり、果ては社会福祉までと誰かが無理やり話題を変えた訳でなく自然と話が膨らんでいきました。推しという個人感情を語ってもどうしても社会接続されてしまうような、そんな気がしました。ヒトが解脱娑婆から抜け出す日はまだまだ遠そうです。

はいま35歳ですが、ラグビーというボールすら触ったことのないスポーツ観戦になぜはまったのかわからないとお話しました。その際先生自分の心の鍵穴にうまく刺さったのではないかとおっしゃりました。鍵と鍵穴のたとえはいいですね。確かに観戦するという行為自分の中にするりと入ってきた気がします。鍛え上げた選手達が荒々しくも規律を守って(ペナルティを出さないで)プレーしている姿に心躍らせますが、もしかしたら力のある者が正しく力を行使する様に憧れがあるのかもしれません。実際強いチームはペナルティが少なくスマートプレーしていますし、それがまた格好良いのです。

一方で家族に対してはどこか一歩引いたような気持ちがあります。少なくとも周りのお父さん達と比べるとどう家族思い入れが足りないのではと感じます。妻にもたまに文句を言われます先生はむしろ子ども推しにのめり込みすぎるより全然いいんじゃないかと言ってくれました。思い悩んでいたわけではありませんが、ちょっとほっとするような、励まされた気持ちになりました。

どうして家族をうまく推せないのだろう考えると、私の両親も同じく「推し」がへただったからだと思うのです。

両親はとある同じ地方出身で、父は貧乏農家の三男、母は貧乏大工の娘でした。地方出身先生ならお分かりでしょうが、50年以上前農家の三男ともなれば扱いはさんざんなものだったそうです。また幼くして母親(私からみた祖母)を失くしており、ずいぶん寂しい思いをしていたようです。母も自分の親がずいぶん厳しかったようで、成績が少しでも下がろうものならヒステリーと言えるくらいに叱られたと聞いています

そのせいなのか両親はお互いにうまくリスペクトし合えてなかったし、子ども立場から見てもナルシシズムを充たすには不十分でありました。社会に出てから子育てをしている人をみて、こんなにも子どもにかかわり合うんだととても驚いたのを覚えています

無論、大人になった今では両親にとっての精一杯だったのは理解できます。彼らなりに「推し」ていたのだと。

ただ、私は4人きょうだいですが他の3人も親に対してどこか一歩引いているように見えます。もしかしたら私は家族、あるいは血縁という概念にいい感情がないのかもしれません。

実際、妹は結婚していますが、子ども絶対に作らないと明言しています自分遺伝子は残してはならないと考えているようです。実は私もその意見には共感します。もしかしたら子持ちのくせにうっすらとした反出生主義者なのかもしれません。

それでも生まれた命がある以上ちゃんと育てて社会に送り出さなければなりません。幸い、知人や会社の同僚に子ども推しの参考になる人達とたくさん出会えました。なにより妻という心強いパートナーがいます。見よう見まねではありますが、たとえ擬態であっても良き親、良き「推し活」でありたいと思います

今回のようなトークイベントをまた大阪でされるのかはわかりませんが、いつの日かお目にかかるのを楽しみにしています。短い時間ではありましたが、言葉を交わし合えた者として、ささやかながらこれから先生を「推し」として応援しています

2023-12-13

「ダクソは攻略情報見ないで自力プレイすべきだよ」を信じたせいで俺の冒険はアノール・ロンドで終わる所だった

ここから先は封印されている。

そうか……じゃあ道を探さなきゃな!

世界中を巡った。

竜の渓谷を越えようとした。

ヤマタノオロチみたいのを倒そうともした。

とにかく全部の場所再確認した。

ロンドに行く道を見つけて答に辿り着いたと思った。

最初は泣きそうだった亡霊退治も気づけばお手の物だが、小ロンドの先に封印を解く鍵は見つからなかった。

でも鍵のかかった扉が見つかった。

それから必死に小ロンドの鍵を探し回ったもんだ。

鍵を見つけ……ただの通用口の鍵で謎解きには使えないことを知って愕然とした。

俺はもう絶望したよ。

もう無理だ。

アノール・ロンドに辿り着いてから数日が経っていた。

いい加減もう答を見よう!

ビックリしたよ。

なんだこれ。

こんなのノーヒントで分かるのか?

その場所に行ってみた。

「ここだ」の文字が光っていた。

俺はこれを前に見ていたんだ。

でも評価が低いから「ははーん、騙されてここを渡ろうとした奴はポリゴンのスキマにソウルを落っことすってわけだな?」と無視していたんだ。

なんだよこの道。

ヒントがないじゃん。

こういうのは誰かが言うべきだろ。

ゲーム外の人間じゃなくてゲーム内の信用できるNPCが。

なんで誰も教えてくれない?

こんなのもうスタッフも「まあぶっちゃけネット攻略本見るっしょ。困ったら」ぐらいに考えてんだろ。

見たよ。

悪かったな。

そうするしかねーじゃん。

ついでに人間性が無限に稼げるのかも確認したよ。

うんうん探索しきれてない場所があったらしいね俺は世界の全てなんて見てなかったね。

どうりでいつまで経っても床に落書き出来ないわけだ。

あいいやそんなのは知らん。

なんだこれ。

やっぱさ、仕事でも何でも「1時間全く進捗が出なくなったら人に聞け」なんだろうね。

攻略情報封印こそが正しいゲーマー仕草だなんて言葉はくだらないナルシシズムスノビズムに過ぎねえ。

どうしようもなくなったら攻略を見るべきなんだ。

俺は良くわかった。

困った時は人に聞くべきだ。

でもいきなり聞くんじゃなくて自分で考えるべきではある。

ただそれだけだ。

人に聞かないままで過ごすなんて人間性0の亡者で居続けるようなもんだ。

それが正しいやり方だと俺は思わない。

困ったら白霊にすがることを含めて世界デザインされている。

少なくとも人が作ったシステムってのはそうなってるんだよ。

2023-12-06

『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇』のレビュー

https://www.psychologytoday.com/intl/blog/checkpoints/202101/review-irreversible-damage-abigail-shrier

翻訳執筆者はステットソン大学心理学教授クリストファー・J・ファーガソン

↓↓↓

2020年に起きた比較マイナーな(トランプ大統領や新型コロナ比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストアビゲイルシュライアーの『あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。

本書は、みずからトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和トランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティ社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤って自分トランスとして認識しているためだと主張している。

この本に自分家族や娘を重ね合わせ、娘たちが直面している現実問題を語っていると考える親もいる。(原注:シュライアー見解を反映し、生物学性別のみを反映することを意図しているため、ここでは「娘(daughters)」という用語使用する。) しかし、多くのトランス活動家たちは、この本をトランスフォビックであり、敵対的であり、より広くトランスの人々にとって有害であるとして非難している。そのため本書への販売反対運動も広まっている。*1

私は最近この本を読んだので、ここに感想を述べておきたい。はじめに言っておくと、これは複雑で微妙問題だと思う。しかし、現代言論は、感情的議論のどちらの側にも、ニュアンスや複雑さを認めることはめったにない。

基本的に以下のふたつの状況は傍から見てほとんど区別がつかないことは、残念ながら確かだ。a)トランスであると自認する青少年を含むほとんどの個人は本当にトランスであり、医学的な移行から恩恵を受けるであろうということ、b)青少年としてトランスであると自認しているが、境界性パーソナリティ障害やその他のパーソナリティ障害自閉症スペクトラム障害など、アイデンティティの混乱を引き起こすような他の精神健康状態にあり、これらの個人医学的な移行からまり恩恵を受けないかもしれない、ということ。

しかし一方で他に2つのことを指摘しておきたい。

第一に、「ジェンダー社会的構築物である」というスローガンシュライアーがその大部分を支持している)に反して、ジェンダーアイデンティティ視床下部存在し、そのようなものとして、ほとんど不変であることが神経生物学証拠から判明している。端的に言えば、トランスジェンダーは、ある性別身体を持ちながら、別の性別の脳を持っているということだ。そのような個人は、尊敬と思いやりに値し、嫌がらせいじめから解放されるべきであり、自分の好む代名詞名前尊重されるべきであり、恋愛結婚子供を持つこと、養子をとることも自由であるべきなのだ

同時に、境界性パーソナリティ障害は、多重人格障害解離性同一性障害)や双極性障害など、他の有名な精神疾患と併発したり、誤診されたりすることが多いという証拠もある。したがって、トランスであると自認する人の一部(すべて、あるいは大多数ではないことは確かだが)が、アイデンティティの混乱というより広範な問題を抱えている懸念もあるにはある。

本書を読んでいて、私はいくらか批判的にならざるを得ない点があった。その主なものは、シュライアー科学への関心が、時として表面的であるという懸念であった。もちろん、これは本書に限ったことではないが、このようなセンセーショナルトピックでは、科学議論のいくつかにもっと精妙な検証要求される。シュライアーは、この分野の学者たちのデータ意見掲載し、リサ・リットマンの「急速発症性別違和」*2と呼ばれる物議を醸した研究過去にはこの研究自体議論対象となったが、研究の是非はともかく、科学的には嘆かわしいものであった)など、重要な(しかし是非の多い)研究をいくつか取り上げている。

ジェンダーアイデンティティ生物学的なものに基づいているという考えを、それを示唆する証拠豊富にあるにもかかわらず、シュライアーが平気で否定するのには呆れた。ある時、シュライアーはこう書いている。「XX染色体刻印された女の子の脳が男の子の体に宿るというのは、生物学的にナンセンスだ」。染色体とは関係なく、子宮内でのアンドロゲン暴露視床下部の発達に影響を与え、性自認に影響を与える可能性はある。そのことを理解していないこの見解に、私は顔面蒼白になった。

もちろん、この見解シュライアー創作とは言い難く、第二波フェミニズムにまでさかのぼる〈ジェンダークリティカル〉なフェミニスト一般的に、この非常に論争的な議論においてトランス活動家対立する側)を反映している。実際、この論争で興味深いことのひとつは、伝統的な右派左派対立というのではなく、左派標榜する2つのグループの間の感情的蔑視がしばしば反映されていることだ。

シュライアーはまた、インターネット時間を費やしすぎることが少女たちにトランスであるという認識を抱かせる原因になっている、という考え方に奇妙なほど執着している。彼女は、ソーシャルメディア精神衛生にどのような影響を与えるかについて、ジャン・マリー・トゥエンジ*3の研究を引き合いに出すが、トゥエンジの主張の多くがかなり徹底的に否定されていることを読者に知らせない。彼女がこの種のモラルパニックにしばしば戻るのは気が散るし、急速に発症する性別違和という概念自体モラルパニックなのではないかと思わせられた。

とはいえ彼女論文を完全に否定する気にはなれない。実際のところ、トランスであると自認する女子割合が本当に増えているのか、あるいは増えていないのかについて、きちんとしたデータ存在しないようだ。私の交友関係でも、伝聞的に、このようなことを耳にする機会が少しずつ増えてきているが、伝聞は証拠ではないし、もっと確かなデータ必要されている。

境界性パーソナリティ障害に加えて、性別違和自閉症スペクトラム思春期女の子に多いという研究がある。この意味で、青少年公言する性自認を、それ以上の診断的評価なしに医学的移行への動きとして受け入れるという肯定的アプローチには、明らかなリスクがある。これが、医学的移行に対するこのアプローチ懐疑的最近英国裁判所判決の背景にある理由のようである

私たちは、どのような青少年医療移行への迅速な移行から最も恩恵を受けるか、またどのような青少年がさまざまな介入からより多くの恩恵を受けるかについて、より良いデータ必要である。いずれも、トランスジェンダー権利福祉、そして彼らに課せられた敬意を損なう必要はない。学者には、急速に発症する性別違和実在するかどうかを研究する余地必要である。私は、査読科学再現性と訂正がこの問題を解明すると確信しているが、ツイッターの怒りに応じる形での科学検閲問題を混乱させるだけだろう。

結論として、ここには検討すべき有効アイデアがいくつかあると思う。しかし、特にアイデンティティポリティクスが激化している時代には、データの複雑さや困難な状況のニュアンス考慮する意欲と、より多くの情報必要であることを認める知的謙虚さを持った、より多くのデータに基づいた研究必要である

私は本書のどのような部分が論議を巻き起こしているか理解するためだけなく。本書に反対する立場から検閲しようと努力する向きにも一読を薦めたい。しかし、科学について慎重かつ忠実な本を期待していたのであれば、この本がそうでないことは確かであり、その点で、本書がトランスコミュニティで集めた否定的な反応はまったく理解できる。将来、質の高い、事前登録された、オープンサイエンスインターネット検閲努力から解放された科学的な取り組みが行われ、この複雑な問題をより明確に理解できるようになることを願うばかりだ。

*1……本書に対する販売反対運動が巻き起こったのは日本だけではない。

Amazonは同書のジェンダーの取り扱いに対するスタンスへの懸念から有料広告キャンペーンを打ち切ったものの、販売自体は行ったため、ヘイトに反対する従業員グループから販売中止の要請を受けた。結局Amazon社は「Amazonコンテンツポリシーには違反していない」として、販売継続し、その態度に失望した一部従業員Amazonを辞めた。

また、大手量販店ターゲットではやはり論争を受けてオンラインでの販売を中止したが、翌日に再開し、三ヶ月後に再度中止した。

ここで興味深いのは、販売反対運動出版社に対してではなく、販売プラットフォームに対してなされたことだ。日本でもヘイト本を扱っている書店に対する苦言などはたまに見られるが、反対活動によって販路を閉ざし実質上の販売中止させようという動きはあまりない。アメリカではAmazon書籍販売について(日本より普及している電子版を含め)かなり独占的な勢力を占めていることなども関係しているように思われる。カナダでは図書館に対しても貸出の中止を求める請願が出されたという。

ちなみに出版であるRegnery Publishingは保守系の老舗で、過去にはインテリジェント・デザイン説を擁護する書籍などを出し、そのたびに批判を受けてきた。『あの子トランスジェンダーになった』で「エモやアニメ無神論共産主義ゲイ」などが批判的な文脈で持ち出されるのもこうした文脈に沿っている。

*2……本書がサポートしている rapid-onset gender dysphoria (ROGD、急速発症性別違和)はリサ・リットマンによって2018年提唱された概念であるが、臨床的・科学的な証拠が不十分であるとして医学的診断としては認められていない。

*3……アメリカ心理学者。2017年に iGen という本で若年世代ナルシシズムインターネット関係を書いた。が、同書は多くの批判を受けた。

同性愛者じゃなかったら、同性愛恋愛作品共感できない」

この理屈って、極論をいえば「なんで絵が描けないくせに漫画を読んでるの?」と同じだと思うんだが。

楽器演奏できない人がなんで音楽聴くの?どうやって楽しんでるのかぜんぜん理解できねーわ」

と言われても、逆に「はあ?」ってならん?


漫画だけに限っても、

「逃げてばかりで戦ったことがないくせになんでバトル漫画好きなの?」

女子からキモがられてるのにラブコメ漫画を読んだところで、恋人のいるキャラ共感できないでしょ?」

いじめられっ子が頑張る漫画読んでるけど、お前はイジメられて何もできずに終わった側じゃん」

車椅子のくせに、なんでリアルじゃなくてスラムダンクの方が好きなの?」

とか、

そういうことだよね?


フィクションなんだから現実真逆のものを読もうと逃避しようと自由だし、

自分がそれを好きな理由など普通は考えない。


例えば、

「いい歳したおっさんのくせに、なんで少年漫画を読んでるんですか?」って質問をして、


「40年も生きてきて精神が未熟なままだからです」

現実が惨めで、楽しかった少年時代に逃避するしかないんです」

大人向けの作品が難しくて理解できないんです」

なんていう、「いかにも」「それっぽい」答えが返ってきたとして、納得するか?

逆にそれっぽい答えの方が、余程信用できない。


好きになる理由など、

漫画以外のすべての人生経験によって左右されるんだから、ただの一般人には答えようもない。

下手したら、妊娠中だったときオカンBLを読み耽ってたせいかもしれん。




と、ここまでは「そういう安易解釈はよくないよね」、という説明だ。

一応、心理学的な作品解釈から

異性愛者が同性愛作品を好む」理由を、説明できなくもない。


こうした作品解釈では、

主人公と同性」のキャラクターは、基本的に「主人公(読者である自分)と同質の存在

主人公分身」として扱われる。

分かりやすいのが、「立ち向かうべき・乗り越えるべき、主人公のよくない一面」を体現したキャラ


いかいかは別として、「ライバルキャラ」は主人公分身のものであることが多い。

ラピュタパズームスカも、共通点が多い。

好奇心が強く冒険を求める気質努力を惜しまず、同じようにラピュタを追い同じ女性に恋をする。

「悪しきパズー」がムスカなのだ

スタンドバイミーのような少年から大人への成長物では、

「同性で同世代の子供の死」(自分分身と別れることで成長する)が描かれる。

バトルもので「敵のボス父親でした」というのもよくある。

こうした父親殺しの物語は多い。


主人公と同性のキャラクターは、主人公分身としての意味を持つ」というのは、

世界中物語共通する基本である


同性愛作品」に話を戻すと、

主人公と同性の相手との恋愛はつまり理想自分との恋愛」と解釈できるのだ。


読者の「自己愛の強さやナルシシズム気持ちよく満たしてくれる」要素が強く、それが魅力なのだといえる。

から作風耽美系(自己陶酔)や、上下関係自分という最上位のプライドを甘くくすぐる構造)に寄りがちなのである

ミニチュアの箱庭のような居心地の良さや安心感が、同性愛ものにはあるのだ。


もちろん「BL百合好きは幼稚なナルシストだ!」という話ではない。

その単純な理解は、

少年漫画好きのおっさん精神が未発達な社会不適合者」と同じだ。


ナルシシズムなど誰にだってある。

そうでなきゃSNSがこんなに流行るはずがない。みんな承認欲求を満たしたいバケモンなのだ

大体「オナニー自体自己愛の行動だ。

しろ自分特別でなくなったら、人間はもう生きていられなくなる。

ナルシシズムがない方がおかしいのだ。


そして、ナルシシズムにも種類がある。

自分大好き!他のことは知らん!」と自分を持ち上げるタイプと、

自分以外のものを踏みにじることで、自己愛を満たす」ような自分以外をこき下ろすタイプだ。

どちらが優れているわけでもないし、人はみな両方の要素を持っていて、どちらの要素が強いか、というだけである

ただ、個人的な印象としては、

異性愛作品の方が「他人こき下ろす構造作品」が多いように感じる。

同性愛作品の方が他人にも寛容なことが多い気がして、それもまた人気の一因ではないかと思う。



また、(異性愛者の)「女なのに百合好き」「男なのにBL好き」も、別におかしいことではない。

「裸の付き合い」とかいって温泉にやたら行きたがる男、すぐケツやちんこを叩いてくる男は死ぬほど多いが、同性愛者かと言えばそんなこともない。

兄貴キャラとか、シュワちゃんスタローンなどすぐ裸になりたがる筋肉俳優は、男のファンの方が多い。

「女にはわからない、男だけの熱い世界」も男の大好物だ。

そしてそういう作品は、(同性愛的な)男の性的サービスカット結構多い。(千葉真一戦国自衛隊とかビックリする)

「同性キャラ性的モチーフ」だからといって、「それを見るなんておかしい!お前さては同性愛者だな!」ということはなく、ぜんぜん普通のことだ。

ジョジョ読んでる奴はオカマとか、そういう時代じゃないんだから。(いたんだよ昔は)


まああくまで、「そういう傾向があるというだけ」の話なのは理解してほしい。


同性愛ものを読んでるから同性愛者だ!とか、そういうしょうもない話はもうやめにしましょう。


anond:20231206074556

2023-11-30

anond:20231130023722

女というのは同性に陶酔することでナルシシズムに浸る生き物なのだろう。

それを共有し、共感し、排他する相手を決定する

しかしこうした時期はじき終わるだろう

アイドルや、推しに対して自己投影する時期はやがて終わる

こういうものをいつまで引き摺っているのか見ものである

2023-11-18

anond:20231118154354

思い切りが良すぎるし、全方位から同情が集まるように計算した

悲劇のヒロイン願望みたいなナルシシズムを感じる

2023-10-05

昔会ったことがある男の子

貞操観念について最近考える事があって、昔会った事がある人の事を思い出した。

数十年前、某巨大掲示板でよく話をしていたグループのひとりが近所に住んでいることが分かり、ご飯でもという事になった。

こちらは20代後半女で、向こうは多分20代中頃の男子

別に下心も何もなく、暇だったのだった。

ご飯食べてカラオケ行って、じゃあまたねーと帰って来たのだが。

上目遣いでやけに距離が近いなーとは思っていた。

痩せててロン毛で細面で、か細い声をしてなよなよしたバンドマン風の男の子だった。

いや、実際バンドボーカルをやっていたんだったか。詳細は忘れた。

中高生を含むあらゆる世代女性を引っかけて、仕事はせず、

キャーキャー言われたり手を出したり世話になったりしてフラフラ暮らしている事を

悪びれもせず話してて、こちらも「ふーん」と聞いていた。

何度か会ううちに「そっちがそうしたいなら別にやっても良いんだよ...?」的な波風に気づいたが

全く興味が無いどころか、なんとはなしに可哀想気持ちになっていた。

それは悪意ではなく、多分彼なりの友情の示し方であり、おもてなしであり、他に差し出すものがないようにも感じられた。

中学生みたいな自己憐憫自己嫌悪自己顕示欲ナルシシズム

セックスまみれで怠惰で、消毒液と安いコロンみたいな匂いがするラブホテルみたい。

女の子ではたまに見かけるけど、男の子でもこういう人はいるんだなあ。

彼にとってはそういう風にしか生きられない時期だったのかもしれない。

なんでこんなことを思い出したのか分からない。

たまたま最近世界中のあちこちに何人も女性キープしているような、テストステロン過多な白人の50代男性数人と話す機会があったからかもしれない。

彼らにとってはセックス食事した後にバーに行って友達と一杯飲むのと大して変わらないノリなのであった。

ただの日本会社員である自分とはあまりにも別世界過ぎて話が全くかみ合わず話している分には面白い

そういえば昔会ったあの男の子はまだ生きてるんだろうかと思ってしまったのだった。

彼も相当な歳になっていると思うが、あれから何処かで好きな人とでも出会って、何とか幸せ暮らしてると良いなと思いました。

2023-09-01

昔の日記出てきた

なんかがんばって生きてたなーって思ったしとにかく疲れてるなー

2017 5月16日(火)

中学同級生の出てくる夢を見た

そうか中学は楽しかったのか

しかったのかもしれない

その夢に引きずられ高校ときの「〇〇さんに聞いてるんだけど」などを思い出す。学祭終わりに、体育館でチームみんなで打ち上げのようなことをしていて、お菓子いる?と聞かれてわたしが受け答えしたところ言われたこと。もしみかが受け答えしたときには「増田さんは?いる?」と付け足されただろうか。うめなんとかくん、〇〇のこと好ましく思ってただろう(恋愛とかでなくとも)。こういった記憶ばかり残っていて、わたしは不遇だ、選ばれない人間だと思っているが、逆にわたしが選ばれ他のひとが除け者にされたときのことは、わたしは覚えていないんだろう。勝手人間だ。人間とはかくあるもの?除け者にしたではないかと責められたくないのであれば、除け者にされたことを責めるべきではないよ。でもつらーーい

〇×△□(俳優)、たいへんかわいい。ムリだ。ガチ恋かよというレベルだ。なにかにハマるのはたのしい。

つらい。ひとを心の底から好きになれるときなんて来るのか?と思春期のようなことを思う。ひとをしんらいすることが難しい。下手をうつとそのうち刺されるんだろうと思ってしまう。刺されるならそれはそれでいいのかも。

別れたときのこと。人生が楽しくないというはなし、自分自分である限りこの人生はたのしめない、だから人生巻き戻りボタンなんて押さない、というようなことを言ったら「中学とか高校ときの俺もそう思ってた」。だからなんだよ。だからなんなんだよ。思春期のクソガキみたいなことを言っているのはわかってるよ。我ながらバカみたいなことに苦しんでると思ってるよ。でも昔の俺もそうだったっていうお得意のフレーズでぶった切られたらどうしたらいいの。そんな人間をこの先の人生パートナーにするの?無理でしょう。昔の俺もそうだったならこうこうこうしたら楽になったとかこういう考えかたがあるとか、欠片も示せないわけ?真剣自分を開示したってまだまだ子供だな☆みたいな返答されたらもうなにも言いたくないじゃん。ほかのときだってわたしがそれはこうなんじゃないかな?と言ったら「俺もそう思うんだ」としか言わないの腹立ってたよ。そこからわたしの考えに付け足すなにかが出てくるならいいけど出てこないじゃん。「俺もそう思うんだ」「そっかあ」「…」「…」「…」ってお前ほんとうに思ってた?乗っただけじゃないの??ふざけんなよ。「増田哲学的な話きくの好きだったんだけどな」じゃねえよ。ひとの知識をただで消費してんじゃねえよ。「妊娠させたら結婚する?」とかもヤバイから。性暴力しますぼくちん~っていう犯罪宣言なのわかってる?狂気的な俺かっこいい☆とか自分に酔ってない?気持ち悪い。最後に「俺…増田バイバイって言ったことないんだ…」宣言からわたしが遠ざかってギリギリ聞こえる声量での「――バイバイ…………」ほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとうに気持ち悪かった。ヤバい自分に酔いすぎ。自分のこと好きすぎ。オナニーわたし使うのやめてくんない?ナルシシズムに溺れて二度と浮き上がってくるな。

2017 6月9日(金)

言葉は力だということは強く思ってるけど言葉は力だと思っているひと同士でないと通じない力なのではとも思う

特にプラスの方に作用する言葉は余計に

プラスというか、何て言うんだろう

言葉で傷をつける、言葉で元気づける、というのは割りとわかりやすく広く通じやす観念の気がするけど、言葉によって目の前が開けるような、価値観が変わるようなことって、言葉には力がある!とかいうやつらにしか通じないのでは?と

わたしも○○ちょう感動した!人生変わる!とか言われてもなーにいってんだこいつってなるジャンル作品はたくさんあるので、向こうからすればきっとそうなんだな

こういうことを考えていると、自分は大変幼稚で、付き合っている人間に「中学とか高校ときの俺もそう思ってた」とか言われても仕方ないのかなと思ったりもする

まだ傷ついています

軽く人格否定じゃないですか?ちがうかーー

つらいわーー

2017 6月30日(金)

なんか、すごく疲れている。自律神経がうまいこといっていないのかな。

ふつふつと色々なことを思い出しては、怒り傷つき悲しみみたいな、マイナス感情自分引き起こしている気がする。思い出さなきゃいいのにね。

△△と会ったときのこと。今月17日。付き合いたいという好きがわからない話をしたかったのにイタイやつみたいに見られた。わたしの言い方が悪かったんだけどもう全然がんばれない。誤解したままどうぞ。そもそもいつもイタイやつとか変なやつという目で見られているし。職場若い子のノリについていけなくて~とかもう年だから~とかずっと言っているので疲れてしまった。この国に蔓延するすぐババアになりたがる病ってなんなんだろう。疲れる。どれだけババアを名乗ったって平均寿命まで生きるのならあと半世紀生き続ける羽目になるんだよ。すぐには死ねないよ。半世紀もババアやるの疲れないのかな。

2017 7月30日(日)

疲れた

わたし意思とはなんなのだろうか。××氏は、わたしには意思があると知っていただろうか。たわむれの性的接触だとしても、いちゃいちゃみたいな、そういうつもりだとしても、拒否拒否として受け取ってもらえないこと、そこに不満を持つのおかしいのだろうか。ヒステリックに叫んでようやくやめてもらえること、それはおかしくないのだろうか。人形のようにおいておきたい、胸だけほしい飾っておきたい、そんな言葉誰が喜ぶの。わたし人間ではないのだろうか。そういわれるのいやだわたしだって生きてるんだよ意思があるんだよと言ったらそんなつもりじゃないってぐずる。きもい。しにたい。ころしたい。はやくしんでほしい。みんなしんでほしい。もういやだ。なんでつらいものから距離をおくことを許してもらえないんだ。余裕があればがんばれても余裕がなかったらむりだ。しにたい。

2023-08-06

[] インターネットトロールナルシストサイコパスサディスト

荒らしは、反応を得るために嘘をついたり、誇張したり、気分を害したりする。

ポイント

インターネット荒らしは恐ろしい人々であるという、誰もが思っていたことを裏付け研究はいくつかある。

まずは定義を正しく理解することからインターネットトロール(or インターネット荒らし)とは、ディスカッションに参加し、会話を混乱させたりすることを目的としたコメント投稿する人のことです。実際、彼らのコメントの背後には、関係者全員を動揺させること以外に本当の目的がないように見えることがよくあります荒らしは、反応を得るために嘘をついたり、誇張したり、気分を害したりします。

いったいどんな人がこんなことをするのでしょうか? → 研究: インターネット荒らしとダークテトラッドの性格特性

1,200 人以上を対象に 2 つのオンライン調査実施し、各被験者性格テストインターネットコメント行動に関するアンケート実施荒らし人格特性の「ダークテトラッド」、つまりナルシシズムマキャベリズムサイコパス、およびサディズムを関連付ける証拠を探していた。荒らし行為がお気に入りインターネット活動であると答えた人々の間で、ダーク テトラッド スコアが最も高かったことを発見

サディズムと GAIT (インターネット トローリング世界評価) スコアとの関連性が非常に強かったため、オンライントロール典型的日常サディストであると言えるかもしれません。」

トロールはみんなの気分悪くさせるのを本当に楽しんでいる。「トロールサディストも、他人の苦しみにサディスティック歓喜を感じますサディストはただ楽しみたいだけです…そしてインターネットは彼らの遊び場なのです!」

オンライントロールに遭遇したときは、次のことを思い出してください。

"トロールは本当に厄介な連中だ。他人の苦しみこそが連中に喜びをもたらし、我々にできる最善のことは連中を無視することである"

2023-05-23

anond:20230523141345

そういうこと言う奴の裏にはナルシシズムがあると断言しま

2023-04-07

これ自体差別ヘイトスピーチ

水戸泉ヴァンパイアホリック永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中

@mittochi

何度も書いてるけど、今の表現戦士の行動にはかなり反社に近いものも混じっている。特に女性絶対に関わらないほうがいい。陰湿下品気持ち悪い嫌がらせが実際に起きている。非モテだのミソジニーだのを拗らせたバケモノみたいな中高年オタク男が沢山いる。

引用ツイート

弁護士アンバサだよ(ナカガワタク)

@basadayobengosh

4月6日

昨今はまた、温泉むすめを燃やしたからColaboはその報いを受けたのだとか、フェミニストオタク対話しなかったか攻撃されたのだとか言っている方が多いみたいですね。

要するに、萌え絵批判したら現実で襲われるんだぞ分かったか!という脅迫めいた主張ですよ。言ってて理解してないのかな。 twitter.com/po_jama_people…

このスレッドを表示

午前1:57 · 2023年4月7日

https://twitter.com/mittochi/status/1644021418794049537?s=20

そもそも嫌がらせを受けたどころか裏切っているので批判普通にある。

水戸泉ヴァンパイアホリック永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中

20時間

返信先: @mittochiさん

私が彼らに望むのは、もう誰にも迷惑をかけずに消えてくれることだけだわ。少なくとも私には関わるなよと思うわ。もう何も「お前ら」に協力なんかしないし、お前らがこのまま年を取って孤独に消え去るのを祈るだけだから安心しろっていう冷た〜いお気持ちだけ。それだけの嫌がらせ被害はあったからね。

水戸泉ヴァンパイアホリック永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中

19時間

いいんじゃないの、教祖様に沢山寄付して教祖様は独りで桜の下で札びらビラビラ。皆が家族友達恋人と美しい桜を見ている中で、独りで札びら見せびらかして白眼視されて「こんなことしちゃうちゃんってカッコい〜い!」って幼稚なナルシシズムで老後まで独りぼっち。それがオタクの末路か。

水戸泉ヴァンパイアホリック永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中

19時間

結局彼らは「オタクにすらなりきれなかった」。何者にもなれなかった。彼らはオタクなんかじゃなくて、孤独承認欲求支配欲と性欲をこじらせた、ただの醜い中年男。そのままハーメルンの笛吹き男にくっついて、老後まで突っ走ればいい。その先に何があるんですかね。

まりヘイトスピーチですね。

人間が消えるわけないので。

2023-03-08

anond:20230308210722

君は

「いやーコオロギ食反対とか反捕鯨とか言えないよなー間抜けだなー」とかいかに自分理解力ある男みたいなナルシシズムにひたりながら

コオロギバリバリ食ってるんだろうね、もし昆虫食嫌悪するのが間抜けなら次は同じ昆虫ゴキブリでも食っててね笑

2023-03-02

anond:20230301102603

ファンニーズと本人のナルシシズムが噛み合ってて、よかったのでは。残りの人生長いのをどうするかは、むずかしいが…

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