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はてなキーワード: 13歳のハローワークとは

2024-08-30

「何もない人生から「臭くて金もなく若くもない人生」へと転落していった

当然の転落だと思うだろうが、見える景色は余りにも違うぜ。

加齢臭、ただ生きているだけで人から白い目で見られる。

金無し中年、居場所選択肢ほとんどない。

恋愛、年齢で弾かれる。

転職、年齢で弾かれる。

保険、ローン、何もかもが厳しい。

可能性」みたいなものゼロ査定を食らう。

積み上げたものしか評価されない中で、積み上げたもの負債しかない。

これをあと30年続けるために最低賃金で働き続けるのは苦しい。

俺はもう駄目なのか。

そう思って13歳のハローワークからやり直すことにした。

今時のキラキラした職業について書かれた本を読むと「勉強」「営業」「まずは就職」と書かれているが、どれも臭くて金のない中年には縁がなさそうだ。

実際に働いてる人のインタビューは30代と20代ばかりだ。

こんな仕事をしてる人でも40代には居場所がないんだ。

救いがないな。

中年に居場所のない世界なんだな。

俺だけじゃなくて皆居場所がないんだ。

まあ、臭いしな。

俺以外の中年も男女問わず臭いからそりゃ嫌われるだろうな。

臭いもんなあ。

2024-03-25

anond:20240325043301

村上龍が言うように、小説家ってなりたがってなるべき職業じゃないと自分も思うんだよなあ

でも、世の中、夢見すぎたドリーマーとかワナビーが多いので、こぞって小説家になりたがって、華やかな生活が送れるとでも誤解してるんだろうけど

13歳のハローワーク村上氏が書いていたように、最後最後に選ぶべき職業だと思うんだよなあ

というか、自称~なんて、いいかげんな名乗れば本職みたいな職業はみんなそうだろう

周囲の人間からしたら、バカだろうと思われるだろうし、実際馬鹿から警察に厄介になっても自称画家とか自称小説家とか名乗るんだよな

医者小説家になることはできるが、小説家医者になるのは難しい

人生、いつだって落ちぶれることは簡単だ、這い上がることは難しい

医者になりたくなかったとしても、人生最初医者を目指すべきだ

いつだってドロップアウトすることはできる

医者になって、耐えられなくなって、ドロップアウトしたら、小説家にでも画家にでもなんにでもなればいい、自称で構わないいいかげんな職業を名乗ればいい

自称犬の訓練士みたいなもんだ

死刑囚小説家になることはできるが、小説家死刑囚になることは…、いや、これはできるな…

医者ドロップアウトして小説家になり、小説家になった医者ドロップアウトして死刑囚になる…、これは可能だな

人間、落ちるところまで落ちるのは簡単なんだな

すべては重力のなせるわざ

高いところから飛び降りるのは簡単だが、飛び上がるのは難しい

自分質量を高いところまで引き上げる仕事運動エネルギー必要から

俺はもう落ちるところまで落ちるべきなんだろう

2024-01-28

anond:20240128192122

なろうとしてる奴らの動機そもそも終わってるもん

公務員としての安定 → 社会寄生する気満々。もし親が資産家ならこどおじニートになってたタイプ

②銃(暴力)への憧れ → 武器をカッコイイと思ってるタイプ人間として大事なことを学べずに成長してしまった人。

特別職業に就きたい → 自分特別じゃないと気がすまない人。自分は他と違うから特例が許されると思ってる系の社会不適合者。

日本社会に貢献したい → それで技術者とかじゃなくて軍隊警察に入っちゃうのがもう駄目。単純に社会を知らないタイプ

名前を知ってる職業に就きたい → 13歳のハローワーク未満の就活生。自分人生についてホンキで考えたことが一度もない。

特権を利用したい → 談合賄賂を求めてやってくるパターン。当然のごとく人間のクズ。

筋肉けが自慢 → ルールを学ぶだけの頭を求められても困りますと言い張る人種。そんな奴らが来ちゃ駄目な職場なのに。

⑧親に行けと言われた → 自分の将来も自分で決められない。自主性皆無な人間ほどあっさりと悪に染まるのが大問題

まともな人間ならね、そもそも選ばないわけですよね。

マジで終わってるんですよ最初から

2022-09-09

ふと高校の頃を思い出した

親共高校行ったこと無くてノウハウなくて商業高校行ったけどカスで転校したけど親が転校ゴネて遅れたせいで志望校の推薦とれなかったんだよな

まずレールを探して日本人人生の正解を導き出すとこから始めないといけなかった

13歳のハローワークとかだって職業はいいとしてどういう学歴必要とか書いてほしい

まぁ親のことは恨んでないし昔のことはかなり忘れてるから自分としてはどうでもいい事である

ただ他人の目から見てちょっとは影響あるかもしれんけどね その時また考える

2022-08-03

anond:20220803114836

お前は無知からおそれているんだ

まずは知れ

しかになと思ったから、暇だったし冷房にかかる電気もったいないから図書館いって13歳のハローワークちょっと読んできたよ。

著者が作家なのに「正社員過去のものになる」とか言い出すのかよと思ってちょっと怪訝になったし、分厚くてあんまり読めてないけど役立ちそうだったかちょっとずつ読むわ。

紹介してくれてありがとう

ただやっぱり経歴とか気にするなとか言われても、そういうのが気になってしまうからこんなインターネット場末文章を投下しているわけだ。

どうしても自分無益で不必要だとネガティブになってしまう。どうしたらいいんだろうか。

anond:20220802201631

コネもなんもなくてもいくらでも仕事なんか決まる

お前ネガティブから、まずはやりたくない仕事を考えて消去法でやりたい仕事を考えるのがいいと思う

ドカタ、肉体労働をやりたいかやりたくないか

介護はどうか

そうやって消去法で考えていけば残ったものがお前がやりたい・やってもいいと思える仕事になるだろう

からまずはその業界めざして転職活動すればいい

経歴がはずかしいとか気にすんな

同じようなことやってる会社はいくらでもあるから下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

ただそれでも理想が高すぎてどこにも書類審査の時点で弾かれることもあるだろう

そしたら次にやってもいいと思える仕事業界をまた消去法で探すんだ

それを繰り返していけば、できるだけマシな希望職にいつかたどり着けるだろう

あと仕事ってことに対するよくわからないなんかすごいことみたいなおそれがあるように感じるから

13歳のハローワーク読んで仕事ってどういうものでどうやって選ぶのかっていうのを具体的にイメージできるようになれ

13歳ってなってるが就活前の大学生がよんでも役立つものだし、

お前みたいに仕事アレルギーみたいになってる人間にも意味があるものから何も恥ずかしいことではない

お前は無知からおそれているんだ

まずは知れ

2018-09-25

anond:20180925002219

「ナニー」の職業解説【13歳のハローワーク】

保護者に代わって一時的子どもを預かり、面倒を見るのがナニー

グロ画像見ながらツイッターの裏垢で見せ合いしながらちん○丸出しにしながらするとはハイレベル変態じゃん?

2018-08-04

27にして自分の今後に不安を抱いた。

ピーターパンよろしくここまで生きてきた。

目線を変えたいと思い、「13歳のハローワーク」を開くと、

本当に自分生き方職業を決めるめどは28歳らしい。

ああ、まだやってない現実逃避はなんだ?

2014-04-25

クリエイターと呼ばれる職業を何年かやっているのですが

とりとめのない愚痴

文章を書くのを仕事にしたいとかクリエイター系の職業に憧れるとかきくと、ちょっともやっとする。

これは「公務員5時に帰れて給料安定してるしいいなー」的なのと同じように「好きなもの作れていいなー」という感覚なのでしょうか。

会社であるかぎり普通会社と変わりないとおもう。

クリエイター系の専門学校だったので「俺子供の頃から漫画ゲームで育ってきたし最適の職業だと思うんだよね」というようなことを言っていた人がたくさんいたがそう言った彼らの多くはニートフリーター卒業後の行方を知らない。

職についても「俺はこんなゲームをつくりたいんじゃない!売れなくても面白いゲームが作りたいんだ」とかいってやめた。

クリエイティブ職業における夢みたいな感じのもの押し付けられる感がもやっとしてるのかも。

クリエイターってただの会社員ですよ。普通会社と違うのはスーツきなくてもいいとか出社時間決まってないとか休日出勤や泊まり込みが普通下請け場合)くらいですよ。

フリーになってもクライアントの気に入るものをつくるだけです。

クリエイターの中でも漫画家とか文章系の人は特に「どうして売れない(見られない・認められない)んだろう」病にかかる人も多い。

こっちからしたらマニアックな題材だったり販促をしてなかったり売れるための選択を無視してあえて自分が書きたいものを書いてるからだとわかるんだけど、その人にはそのままの自分が受けいられないということが不思議らしい。

それはもうクリエイターやない芸術家や。

芸術家なら売れなくても認められなくても文句をいうのは変じゃないかなと思う。

私が小説家を目指さなかったのは高3の時に見た13歳のハローワークの「小説家」の項目に「何をやりながらでもやってからでもできるから最初から目指すのはやめとけ」って書いてあったからで、ほんとあの時小説家になる!とかいってニートにならなくてよかったー。とおもう。村上龍ありがとう

そういうふみとどまりのようなものがあるので、ふみとどまらない人を見ると同族嫌悪でもやっとする、のか。

追記:

今更ですが私の場合は単に販売員とかOLは向いてないだろうなと思って少しでも文章書けそうなゲーム業界にいったというだけの話なので「なにかをすごくつくりたい」という渇望が強い人にしかからない何かがあるのかもしれないです。

でも今でも「クリエイティブになりたい(で食べていきたい)」と言っている人には「なればいいじゃん」とおもってしまう。「なりたい」は学生まででよさそう。大人になれば、(自分経験からしても)特にこういう系の職業芸術家じゃないほう)は求められているものを作ればいいので、才能がなくともなろうと思えばなれる。村上龍が言ってたこと本当だった。

ずっと見るだけだったのですが、こういったとりとめのない文章に対しご意見を頂けるというのは非常に嬉しいです。ありがとうございます

追記2:

思ったよりたくさんコメントを頂いて驚いています。普段クローズド場所にいるので……。

コメントを拝見して自分の中でももやもやがどんどん具体的にまとまってきました。

ブログしろ文章にしと漫画しろ、(スポーツとかでも?)自分がつくったもののみで食べていくって、努力とかリサーチとか経験とか才能とか、その他いろいろがないと難しいと思うのです。

それなのに何もしない状態とか、やってるけど食べていけない状態で「なんで成功しないんだ」とか言うってことは、今の状態で成功するはずと思っているということで、それってすごく傲慢だなと思う。

成功している人がやっていることをやらないで同じ位置に立つということは、やらなくてもいい才能みたいなのがあるということで、ただ道端で絵を描いただけでパトロンスカウトされて全世界に認められる、みたいな。だから芸術家という表現を使ってしまいましたが芸術に関わっている方をdisる意図は全くありません。

でもほんとユーザーとか流行りとか全く気にしないで好きなもの描いてるのに「あいつらわかってない!」っていうのはやっぱり変なんだよー。もう私そういう相談という名の愚痴きくの嫌なんですよー……。

まとめたつもりなのに愚痴になってしまいました。すみません

あと今更ですが、クリエイターって名乗ってるのすごく恥ずかしいですね。リアルでは名乗ったことはないです。なんでゲームだけゲームクリエイターって言うのでしょう。

2014-02-11

25歳、高卒引きこもりの俺が今からでもなれる職業が少なすぎる!!


これは明らかに不公平!!

日本社会は即刻、年齢差別を辞めるべきだと思う!

教師や親は子供に対して、夢や希望には厳しい年齢制限があって歳を重ねるごとに選択肢が減っていくという事実をしっかり教えるべき!!

実際、メジャーマイナー人気不人気を問わず日本で就ける職業殆どは、その職に自分が就きたいと思った頃には完全に手遅れになってるパターンばかり!

以下年齢制限別に見ていくと↓  (*一部の例外など、個々の特殊な事例を除く)

25歳(俺の年齢)

警察官 ― 25くらいまでには警察学校に入らないと現実的にまず無理

医師 ― 25くらいまでには医学部入学してないと開業医の子息でも無い限り現実的に無理

獣医 ― 25くらいまでには獣医学部入学しておかないと現実的に無理

薬剤師 ― 25くらいまでには薬学部入学しておかないと現実的に無理

看護師 ― 25くらいまでには看護学校入学しておかないと介護系以外の求人激減

保育士 ― 25くらいまでには保育系学校で学んでおかないと求人激減

美容師 ― 25くらいまでには美容学校で学んでおかないと求人激減

弁護士 ― 25くらいまでにはロー進学を決めておかないと合格してもタダのゴミ

作家 ― 専業で食べていくには現実的にこのくらいの年齢で入賞でもしていないと無理

22歳(大学卒業

有名企業正社員 ― 新卒を逃せば新卒プロパー至上主義の有名優良企業への就職出世絶望

公認会計士 ― 大学卒業までには専門学校で学び始めていないと合格しても実務経験積めずに終了

声優 ― これくらいの年齢までに育成機関に通わなければ専業で食べていくのはほぼ絶望

20歳(成人)

お笑い芸人 ― この年齢までにコミュ力を磨かなければ大勢の人前に立って笑わせることなど不可能

俳優女優役者 ― 遅くとも成人までには劇団舞台なんかに立っていないとテレビレギュラーなど夢のまた夢

芸能人タレント ― この年齢までに一芸を磨いて「東京」にいることが絶対条件

ダンサー ― プロダンサーとして食べていくにはこの年齢までになんらかのダンスを始めることが必須

傭兵 ― 20までに体をつくっておかなければいくら頑張っても体力的に無理

パティシエ ― この年齢までに菓子作りの基礎を学ばなければどうあがいてもチェーン店電子レンジ職人まり

ホストホステス ― 業界でやっていくには成人と同時にこの世界に飛び込まなければ後は商品価値が下がる一方

大道芸人 ― ハタチを超えてまったく一から大道芸人を目指して成功した奴など皆無

18歳(大学入学

官僚 ― ほぼ現役での東京大学もしくは旧帝国大学or有名私大に入らなければまず無理

検事裁判官 ― ほぼ現役での東京大学もしくは旧帝国大学or有名私大に入らなければまず無理

国連職員 ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

テレビ業界テレビ局勤務 ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

アナウンサー ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学と「顔」が必須条件

編集者 ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

パイロット ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

ゲームクリエイター ― ほぼ現役での高偏差値大学への進学が必須条件

宇宙飛行士 ― ほぼ現役での高偏差値理系学部への進学が必須条件

小学校教師 ― ほぼ現役での大学への進学(教員課程)が必須条件

中学校高校教師 ― ほぼ現役での大学への進学(教員課程)が必須条件

司書 ― ほぼ現役での大学への進学(司書課程)が必須条件

動物園飼育係 ― ほぼ現役での大学への進学(学芸員課程)が必須条件

水族館飼育係 ― ほぼ現役での大学への進学(学芸員課程)が必須条件

映画監督 ― ほぼ現役での映像学科への進学が必須条件

建築家 ― ほぼ現役での建築学科への進学が必須条件

アイドル ― 18を過ぎれば賞味期限が近づく一方

アニメーター ― この年齢までに絵の素養を磨いていなければまず無理

イラストレーター ― この年齢までに絵の素養を磨いていなければまず無理

ファッションデザイナー ― この年齢までに一般的なオシャレというものに興味を抱いていないような奴にはまず無理

歌手ミュージシャン ― この年齢までになんらかの音楽活動を始めなければ自称ミュージシャン志望が確定

15歳(高校入学

競馬騎手 ― 15歳までには騎手になるぞという意志を固めていなければ現実的競馬学校への合格は無理

バイオリン職人 ― 15歳までには楽器職人になるぞという意志を固めていなければ専業で食べていくなど夢のまた夢

ファッションモデル ― この年齢でほぼ容姿背恰好は固まるので低顔面偏差値身長にはどう抗っても無理

漫画家 ― 15歳くらいまでには絵を描き始めなければ実質的時間切れ

12歳(中学校入学

プロサッカー選手 ― 12歳までにはサッカーを始めなければまず無理

プロ野球選手 ―  12歳までには野球を始めなければまず無理

プロスポーツ選手 ―  12歳までになんらかのスポーツを始めていなければまず無理

画家 ― 12歳までに絵に慣れ親しんでなければまず無理

06歳(小学校入学

ピアニスト ― これくらいの年齢からピアノのレッスンを受けなければまず不可能

指揮者 ― これくらいの年齢からピアノ他のレッスンを受けなければまず不可能

プロオーケストラ楽団員 ― これくらいの年齢から楽器のレッスンを受けなければまず不可能

サーカス団員 ― 6歳くらいまでにはバレエ等のレッスンを受けなければまず不可能

将棋棋士囲碁棋士 ― 小学生のうちに打ち始めなければまず不可能

0歳(家柄血筋)

伝統芸能演者 ― 親・親戚が伝統芸能に携わっていないと最初から可能性ほぼゼロ

茶華道家元 ― 親・親戚が茶華道家元でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

政治家 ― 親・親戚が政治家でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

外交官 ― 親・親戚が外交官でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

農家 ― 親・親戚が農家でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

漁師 ― 親・親戚が漁師でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

冒険家探検家 ― 親・親戚が冒険家でも無い限りに最初から可能性ほぼゼロ

二世タレント ― なれるのはタレント二世だけ!

そもそも有名人職業を除いて、棋士楽器職人なんて子供の頃は存在すら知らなかったし!

ピアニスト騎手だって身近にそういう親戚でもいない限り自分未来職業として、リアルに考えてみるという行為それそのものすらしたことがないのが普通だろ!!

文化資本の低い家庭出身の俺は家族親戚一同高卒ばかりで大学進学すらテレビ物語の中の世界だったわけだが!!!

国は小学校入学と同時に13歳のハローワークを全児童に配布・熟読させて、道徳時間の変わりにキャリアプラン時間小学校教育に組み込むべき!!

一刻も早く!!

俺はもうおしまい!!!

ジャジャン!!

2012-09-15

指揮者音楽家)って職業結構儲かる

ずいぶん昔に流行った「13歳のハローワーク」に書いてある内容で気になったから書いてみる

ハローワークによると日本指揮者だけを職業にして生活できる人は10人にも満たないそうです。

一般的な収入をいくらと定義するかわからないけど、そこそこ儲かるのでここに書き留めたい。

特定さけるけど年齢と現在収入を言うと

年齢は30代。出身大学は私立音楽大学。指揮科ではないです。

年収結構幅があるのだけど大体ここ数年だと650~900万円くらい。貯蓄は1800万円を越えたぐらい。

月額の収入手取り換算してると35万円~80万円くらいになる。

収入に幅が出てしまうのは、自営業不安定さだと思う。自分病気になったり倒れたりしたらそれで

しましだし。

主な仕事だと

録音、音楽教室、国が絡む事業、舞台関係、ピアノアマチュア公演、アマチュア指導プロ公演の仕事

成り立ってます

録音について

劇伴といわれる仕事だったり。まずは歌手とか芸能関係の人のCDのバックミュージックの録音。丸1日くら

スタジオで録音に携わります指揮者というより前に立ってアンサンブルをまとめる仕事必要かと言わ

れれば必要だけど、斜陽産業だと思う。某テーマパークの録音とか、需要自体はまだまだ10年くらいあると

思う。

ギャラは今のところ悪くないけど 月々10万円くらいは何かしら録音がらみの仕事がある。

あとスタジオに呼ばれるミュージシャン結構固定されてくる。1つの楽器ができる人よりも1人で3つ~4つ

できる人だと、かなりの率で遭遇する。

音楽教室

よく小学校とかにプロの人たちが1時間くらい体育館とかで演奏するやつ。

地方プロは定期公演だけでなくてこういう地方巡業みたいなのします。これは比較的ギャラ安いので自分

のような定期公演を振れない指揮者に回ってきます。ギャラは限りなく安いけど、うまく気に入られれば大

きめな公演に使ってもらえる。ちなみに若手の仕事なので少し昔より減ってきたかなという感じ

これも月10~15万円くらいの収入で大体移動とか含めて3日とか使うケースがある。いろいろな地方にいける

ので音楽家になってよかったと実感できる・・時もある

国が絡む事業

から支援金が出て海外に行く仕事発展途上国とか日本よりクラシック音楽が盛んじゃない地域に教えに

いったり。月々には換算できないけど50万円くらいが1年のどこかのタイミングで入る

舞台関連

短期の仕事舞台オーケストラピットに入って歌手に合わせて指揮をしたりミュージカルの指揮とか

名の知れたタレントが主演している舞台は期間も長くて比較収入が良い。1日の公演数にもよる。

昼夜公演のほうがギャラは高くて、大体2万円~5万円くらい。スポンサーも年々音楽に関わる予算が厳しい

ので1公演1万円というギャラもある。人気タレント地方巡業はギャラが厚め。

アマチュア公演

クラシック愛好家は細く長く続いているので、若手の指揮者自分のような中堅の主な長期仕事になる

常任指揮者が1つあれば少なくとも指導料で年間100万円くらいは確保できるのが良い。ただしアマチュア

平日の夜か土日しか練習できないので、仕事バランスを取らないと年中仕事することになる。

本番を1つ15万円くらいでやっているので定期公演が3回あれば1つの団体で45~50万円くらい。

アマチュア指導

素人さんのオーケストラ指導に行く。本番は振らなくても練習を組み立てる指導でのギャラ。これは短発

だけど気に入られれば年間で1020回は1団体あたり呼ばれる。これも平日夜から土日。1回のギャラは安

くて10000~25000円くらい(交通費込みの場合も)

プロ公演

これが定期的に入れば一番良いと思う。価格オケの規模によって違うけど数回のリハーサル含めて結構

費用効果が高い。50万円~85万円くらいと幅がある。プロのいいところはリハーサル回数が少ないこと。

だけどプレッシャーが痛いね個性的社会の縮図。あとチケットノルマも課されるのでこれも重圧

オケから自分への効果は「集客」だからね。指揮者だけで100人から200人の集客できるとそれなりに重宝

はされる(動員数よりもチケット販売数のほう)

ピアノ

これはど単発。録音で人が足らないときピアニストに頼むにもギャラが出せないくらいの時に借りださ

れる。大体半日~1日の拘束で8000円~10000円くらい。人脈つくりと割り切るとやっていける

以上です。

アマチュアの公演を年に3団体くらいと音楽教室プロの客演の仕事が年に1回から2回と録音があれば十分に

暮らしていける・・・・くらいです。

音大でて無職かいってる人がいるので逆に気になったのでここに書いてみた。年間1000人くらい音大卒が

量産されるのでプロの一線で活躍するのは無理だと思うけど。自分のように才能なくても誠実に努力すれば

これくらいはいけるという記録を残したかった。

2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816003309

村上龍13歳のハローワークでも同じようなことが書いてあった。

基本、自分の好き勝手にものを書いてるわけだから、ある意味一番楽な仕事だよね

オープンソースプロジェクトでの開発実績・貢献度の高さとかはIT業界では武器になるのかもしれない

2008-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20080609085908

穴だらけの論理で無茶な主張をすべきではない。自分の主張の根拠を挙げることができないならば主張を取り下げるべきだ。

挽回と言う方法で、「機会の平等」を改善している。

新卒採用機会の平等を阻害していると言うならまだわかるが、中途採用も活発だと聞く。

つまり十分とはいえないまでも、機会の平等は以前より改善されつつあるとは言えるのだろう。

人類にすばらしい教育を施せたらいいけど、それは難しい。根本的に解決することも難しい。

そこで出てくるのが次善の策となるのだが、それは君が主張する「理論上の手段」よりも理論上劣ることは

やむを得ないのではないか。「他に方法がない」とはそういう意味である。

ところで機会を平等といっても、どこまで平等に与えればいいのだろう。

政府がどうにかする段階のことではなくて、現場において、具体的に何がどのように

改善されるか見えてこない。もう少し具体的に論じてみてはどうだろう。いわば君の理想郷だな。

そのような政治的判断は別問題だと述べただろうが。そもそも、君は「自己責任」の名のもとに問題自体を否定したわけで、その君が問題解決の手法について論じるのは自己矛盾もよいところだ。

情報の偏在については問題があるといっているので、否定はしていない。

金銭的な問題についても、東大でも博士課程は無料になるなど地道な改革は進んでいるが、

昔のように私財をなげうつような人が出てこないか、上を伸ばすのもいいけど、

底上げしたほうがもっといいのではないか、と夢想はする。

何が言いたいのかさっぱりわからん。君は俺の話を理解できているのか?

具体的には、情報フィルタリング(君は東大にいけない、女は勉強しても無駄という偏見)などの意識改革と、

金銭面での改善が必要と言うことだろう。

未成年情報を与えるのは、教師か親であって、彼らが情報弱者でなくすことが先決ではあるが、

親教師の意識改革だけでなく、子供が親や教師以外の別チャンネルからも情報を得られる環境を整える。

例えば、郷土で成功した人をモデルとして使って公演などをすることも一つだろうし、

君自身が成功も失敗も含めて有益な情報を提供すると、提案に説得力が増すので是非おすすめする。

「○○は問題だ」と主張したことについて「じゃあお前が問題を解決すればいいじゃないか」なんて馬鹿なこといったら中学生でもぶっ飛ばされるぞ

機会を与えてくれといっても、どういう機会をどのように与えればイメージが湧かない。

そもそも情報が少ないのか、情報へのアクセス権がないことなのか、

情報へのアクセス権は確保されているが、それが子供の行動へ繋がっていかないのか。

親と子個別に論じてみてはどうだろう。

勉強という抽象的なことではわかりにくいから、13歳のハローワークという試みがある。

これも立派な試みだろうとは思うが、仕事の実像を見せることと、そこへどうやってたどり着くかの間には

まだまだギャップがあるように見える。

また杉並区和田中学校で行われていることも、昔の寺子屋に近いものであるのだろう。

現状で行われていることを私の知っている範囲で二例あげてみたが、これについてはどう考えているのか聞きたい。

だったら他の種類のものを挙げるか、せめて他の可能性が存在する傍証を示せと言っているだろう。

ないのであれば「一種類でない」と考える理由が存在せず、従って一種類だと推定して差し支えないことになる。

「ないのであれば」と主張しているのは君であるが、なぜ「ない」と考えるに到ったかを示されていない。

例えば学歴に男女差があると言われるが、脳の仕組みとして男女差がある、という内在的な理由も考えられるが、

君のように外在していると考えることも出来る。しかしそのためには追加で証拠を示さないと意味がない。

それに対して、知る機会を増やすことに関しては、もう少しローコスト改善可能だろう。

ローコストにというのは、配分を考慮しての意ではなく、こと情報提供に関しては

現実にローコスで可能なのだから、君の余力の範囲内でできはしないだろうかということである。


機会の平等というのは、言うは易く、行なうは難しである。どこから計って平等であるか、

それは本当に機会の平等に寄与するのか、機会の平等と思って与えたものが、逆に不平等を生まないかなど、

議論は困難を極めるだろう。

ただそれだけの熱意があるのなら、機会の平等のために現状で、何がどれだけ行われており、

それらの効果について調査結果を出してみてはどうだろう。そうすることで、君の主張する

機会の平等がどういうものかもはっきりしてくるように見えるし、理解もされやすくなるだろう。

それはともかくとして、海外留学する権利を格安でとるために、とりあえず官僚になり、

帰国後転職し、さっと留学費用を国庫に返納し、数年働いて後は美女をとっかえひっかえしながら

海を見ながら余生をおくる。

これも自分に与えられるであろう機会の平等を見極めて、逆算したすばらしい人生設計ではあるのだろうが

一方でなぜか批判も多い。

しかし君はこれをロールモデルの一つとして、地方の学生を奮起させることに使うべきだと思うのだがいかがだろうか。

2008-04-10

13歳のハローワーク

という村上龍の本から派生した、サイトがある。

最近そこで回答を書き出して思ったのは、

思ったより今の学生って礼儀正しいな、ってこと。

回答を書くと、9割以上の子からお礼の回答が返ってくる。

もちろん、ネットでわざわざ書き込んでまでして情報収集がしたい!って子だから

ある程度ちゃんとしていて当然なんだけど、うれしい驚き。

回答を書くのに、相手の子が嫌な思いしないように、暗い気持ちにならないようにって

気にして書くのでかなり時間かかるが、それでもがんばりたいと思っている。

 
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