「即興」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 即興とは

2024-10-03

会社主任

うざい

社長に呼ばれたご飯の席で ものまねするんだけどうざい

社員のものまね 即興なので本人は気が付いてない

声色はともかく、言葉を真似するのがうざい

だれがどんな言葉を使って それをどんなポーズで どんなシチュでやってるかっていう

社長がげらげらうけるので調子にのって どんどん増やす どんどんキモくなる

うっざい おとなしい女子社員マネとか繰り返して げっらげら言ってるうっざ

電話しながら歩き回る癖のある人のマネして 席を立って遠くではじめながら歩いてくる

また繰り返してる うっざ

学生の頃 教室でそういうのやって 最初うけるけど 繰り返してるうち

しつこいよお前 って言われてやめるやつと やめないやつがい

やめない方 むしろ調子にのタイプ うっざ

マネされてる身になれとか ここで笑いものにする話かよとか

お前だれかにそんなことで笑いものにされて平気なのかよとか

マジでいいたくなった 言いかけてた

社長 こっちに気を使って楽しませてくれようとしなくていいです

そんなうざい芸やめて さっさとお勘定しましょうよ

社長が楽しませようとがんばんなくても そうやって

超くっだらない事で大うけしてる姿だけで なんかほっとするから

ああ 主任うぜー

2024-09-30

在宅vs出社の議論ってアホすぎない?だって、在宅で生産性が上がるタイプと出社で生産性が上がるタイプ、2つのタイプがいるだけでしょ?

今、NHKでやってるの見てて思ったんだけど、どっちが生産性が上がるか?じゃねーんだよ…😟

人間はみんな同じじゃない

最近やってたマケインアニメだって言ってたじゃん

主人公の温水は孤独なんじゃなくて、一人でも平気なタイプ

勝手自分と同じタイプだと思った背の低い赤髪は一人では平気じゃない普通女の子だって

俺も主人公の温水とか、ぼっちざろっくのベースと同じで、一人がつらくないタイプ

まあ、寂しい気持ちときどきなるのは否めないけど、楽器弾いたり、絵を描いたり、ボクササイズしたり、なんか色々やってればそういうのは忘れられる

そういう趣味とか娯楽とかさえあれば、宇宙船の閉鎖環境みたいなところでもかなり生きていける自信がある

まあ、閉所恐怖症なのは問題だけど…😟

話を戻すと、ぶっちゃけプログラミング仕事だったら、俺は在宅が一番生産性が上がる

家には大量の技術書数学物理機械関係音楽関係、数万円するような絵画資料もある

あと、自分は社交不安とか、外出した環境で過剰なストレスを感じてしまって、大量の汗が出たり、汚い話だけどウンコ漏らしたこともあったし、

家だったらすぐに着替えて、シャワーが浴びられる、好きな紅茶が飲めるし、数年前の自分はもうちょっと健康だったか散歩にも行ってた

良くないことだけど、フリーランスとかやってた頃は仕事が止まらなくて、深夜までやってたりした

客の時間外の連絡にも対応して、データを読み込むスクリプト即興で書いて、客からデータを受け取り、DBに流し込んで、

流し込んだデータ地図データで間違えが多かったので、それを修正するためのツール作成して、客に提供した

安い報酬でかなりのサービスをした

その客とは、ちょっと色々後にトラブルがあって、最近は連絡を取っていないのだけど、在宅の怖い所は、仕事楽しいと止まらなくなるところ

あと、よく言われるように、客とか同僚の指示が曖昧、なんかチャットからでも伝わってくる空気が不穏、みたいなのは在宅だと確かに困る

だらだら机に向かってるだけで、仕事を進めようにも自分以外の理由ペンディングしてしまうわけだから、周りに人がいて、おい、ここからどうするよ?みたいに話せないのは凄い不安ではある

しかし、プログラミングをひたすらガリガリ書く作業になったら、在宅がいい

余計な電話対応をさせられたり、指示が明確になってないのに呼ばれて、ぐだぐださせられたり、ちゃんと話をまとめてから指示してくれ、と思うわけだけど、

在宅だとその辺がきっちりすることがあるし、それでもきっちりしない指示の人だったりしても、チャットならまあ聞き流し、というか読み流していられる

納期カリカリに迫っていなければ、チャットに~の部分は~使っていいですか?とか、~の部分どうやったらいいのか分からない、論文とかありますか?みたいに書いておいて、

非同期で誰かが対応してくれるから、そういうのが楽、在宅というよりチャットの話だけど

これを出社で、リアルタイムでせっついてこられるようになると困る

もしくは、こっちからせっつくことを強要されるような仕事環境も凄く不愉快

でも、業種によっては、プログラミングなんかじゃなければ、明らかに出社じゃないと成り立たない仕事職種、業種は存在するし、

在宅vs出社で生産性比較する議論なんて、本当に馬鹿げている

仕事の数だけ、人の数だけ、違うに決まっているじゃないか

で、それをちゃんと見極めたりするのが人事の本来仕事なんだろうけど、ぶっちゃけ人事って実務を知らないアホが多かったりするから、役に立たないことが多いんだよな

そのくせ、文系出世コースでもあるから、人事は他人選択したり切り捨てる人事権があるし、社長より自分は偉いと錯覚してるような輩までいる

人事が、この人は在宅が適任、この人は出社が適任というのを見極めるべきだし、

現実は誰もが在宅と出社のハイブリッドであるべきで、その比率みたいなのも仕事によって違うわけで…😟

2024-09-12

anond:20240911164316

ありがとうございますまさかこんな誠実な文章が返ってくるとは思ってなくて、感激してます

激励までいただいて、俺が元増田証明する手段がなくて口惜しいくらいです。厚く御礼申し上げたいです

 

書いてくれた案もどれも腑に落ちるもので、女性ならではの視点でなるほどと思えるものでした

おかげさまで解像度を上げられたと思ってます。ありがたく活用させていただきます

 

以下は気づきメモです

いや、メモといいつつシームレス自分語りをしたかっただけなので、少なくとも増田は読まなくても全く問題ないです

シンプルに、感謝言葉を捧げさせて下さい

 

案1ー①について:

積極的女性の心情として、当然ながら密なやりとりを求めてることが理解できました

逆に俺がついていけるかは分からいくらいですが、会話の楽しさとトレードオフと考えると当然かなと

まだ一度も、本当に、一度も巡り合ったことはないけれど、もしあえた場合は強く意識しま

合わせて勝率を上げるアプリ写真も探してみます

 

案2について:

ここは他からも沢山指摘があったところなので、ぜひサークルも探してみようと思います

なお一つ訂正があって、元文章日和った書き方をした音楽が実は一番ガチです

漫画サークルも合わせて、音楽サークルも見てみます即興が苦手でセッション系は避けてましたが、もうそんなこと言ってられないので。。。)

 

案1ー②について:

ここは少し文面を割きます

ご拝察の通り、LINEが少なめな人は受け身という考察同意するところです

過去友達たちも、うち「相当に仲良くなれた」子もこの特徴を示してました(もっと言うなら俺自身も根はこのタイプです)

銅鐸だのディスっておいてなんですが、おそらく本来の俺のタイプの子はここに紛れています

 

彼女らとの経験則として、時間をかければ(恋人としてはともかく)仲良くなれます

好意を表すのもゆっくりな人たちで、それは俺のペースにもあっており、これまでずっとそうしてきました

しかし悲しいか婚活アプリと非常に相性が悪い。特に短期間に比較検討を強く求められるプレッシャーと食い合わせが悪すぎる

好意が起こるのが遅いと理解できるとしても、それこそ銅鐸でいられるとコミュニケーションになりません。比較検討の際に、3回決戦はすべて接待として記憶されるでしょう

 

もっと面倒なのが、俺も別にこのタイプ全員が好きというわけではないこと。そんな贅沢なこと言ってられないとはいえ妥協するには「受け身属性とはあまりに幅広いです

でも軽くたくさん会いに行きたい属性ではまったくない。。。しかしそんなこと言ってる身分でもない。。。そもそも3回で俺がタイプと見抜けるのか。。。うーーん。。。。

 

まあ、頑張って、会うことにしま

煮え切りませんが、少なくともこの気づきを得られただけでも僥倖でした。ありがとうございます

可能であればこのタイプサークルで会いたいですね。今までもそうやって仲を作ってきたので

2024-09-09

anond:20240909125528

ワイも宮田笙子ちゃん即興で挿入したいだけの人生だったやで

宮田 笙子(みやた しょうこ)

私の目標は、パリオリンピック団体総合個人メダルを獲得することです。

昨年の世界選手権では個人総合8位、平均台では銅メダルを獲得することが出来ました。

更なる競技成績を残すためにも順天堂大学での学びと先生方のご指導を得ながら、目標を達成できるように頑張ります

順天堂大学体操競技部への宮田笙子選手、笠原有彩選手入部の ...

anond:20240909120338

ちなみに「I Have a Dream」で有名なキング牧師のあの演説の「私には夢があるからの部分は、あらかじめ用意されていた原稿ではなく即興で挿入されたもの

Wikipediaより

演説の終盤にマヘリア・ジャクソンが「あなたの夢をみんなに伝えて」と叫んだことを受けて、キングはあらかじめ用意していた演説の締めくくりの部分を読まずに、“I Have a Dream” という題について即興で語りだした

2024-08-25

言語化が苦手で人生に支障をきたしてる

言語化、具体的に言うと「頭の中でぼんやり考えていることを言葉という形にして伝えること」がとても苦手。特にから出力することは即興文章を組み立てないといけないから大苦手。

上手くできないので自信が持てずそれが態度にも出てしまっている。

言語化連続説明さら説明連続仕事なので困る。ちょっとした進捗報告も、成果のプレゼン自分要望を伝えるのも全部言語化じゃん…。

ぼんやり考える」ところまでだったらそこまで苦じゃないんだけど。アウトプット苦痛

こうなった原因として

・両親が不仲で家庭内であまり会話がなく幼少期に会話のサンプルがストックされなかった

学生生活でも友達が少ない&聞き役

勉強ちゃんとしてこなかった

結果的言語化経験値が少ないことがあるかなと思う。

つらい。どうにか改善したくて、言語化練習としてこの現状を文章にしてみた。これを続けてたらマシになるかな。

2024-08-12

[]【高橋源一郎にきく】今あえて社会内面化しない勇気

本書は、3年毎日に連載されている「これはあれだな」の中から選ばれた文章を集め、過失したエッセイです。

「これはあれだな」とはどのようなコンセプトのコラムでしょうか。

何か気になった事件や本、作品などがあったら、それについて書くのが普通ですよね。それだけじゃ面白くないので、過去に同じようなことがなかったかと探し当て、その二つを比べて何が変わって何が変わっていないかを考えるというのがコンセプトです。

まり、例えば文学作品であれば、文学作品と何かの映画とか、100年前に同じようなことがあったとか、こういう事件があったけど、50年前に全く同じようなことがあったよね、といったことです。だからジャンルが違う場合もあって、例えば映画と最新作のアニメでは、これどこかで見たことあるなと思ったら、80年前のあの映画と同じことをやってない?ということです。

パッと5、6個思いついて「これならできそう」と思って始めたんですが、途中で「大変だ」ということに気づきました。少なくとも二つは見つけなければならない作業であることに10回目くらいで気づいたんです。普通は一つの話題で済むところを、必ず二つ見つける必要がある。多ければ多いほどいいんですよ。例えば今と大正明治で同じようなことがあった、とか。

時代は変わらないね、というのは面白いんだけど、めちゃくちゃ手間がかかる。読み直しを結構確認しなければならないですからね。一応記憶に頼って「こんなことあったな」と思い出しても、記憶曖昧になってきます。でも、本当にこれ面白いんだと。途中からは大体ストックがあって、これは似てる、逆に今のこれがあれだけど、あれから発想する場合もあるんです。昔こんなのあって、こんな面白ものって今にはないかな、と。

そうやって見ていくと、最近若い人の旅に出た記録が1000年前の元神尚の記録に似てるとか、1500年前のものそっくりだ、とか。そういうふうにしていくと、結構いろんな時代に似たものがある。特徴性が被るものがある。だから時代にそういうものを生み出す必然性があるっていうことを考えると、話としては面白いんで、ただ手間がかかる。

今回本にまとめられたのも、別に今回が初めてではないです。これで3冊目です。毎週締め切りがあると憂鬱なっちゃう。まずこれを見つけるでしょ?で、あれがなきゃダメなので、どんなに面白くても「これ面白いんだけど、ペアになるものがいないよね」ってなると、できない。

そもそも、ご自身文学作品を作るっていうのも、アイデアを出さなきゃいけない。アイデアはひねり出すんですけど、あれを見つけるっていうのはなかなか難しい。でもやっぱりコンセプトが光ってますね。やっててうまくいったときは「これ、よく見つけたな、自分でも」って思います

あの、本書の前半では、2022年9月13日フランス映画監督ゴダールの死について書かれています高橋さんにとってゴダールはなぜこれほど特別存在なんでしょうか?

これは世代的なもので、僕の世代芸術音楽映画文学好きな人ゴダールに影響を受けていない人はいないと思います

皆さん結構しますね、やっぱり。

当時はSNSもないし、情報だって今ほどは入ってこなかったから、例えば映画ニュースもなかった。テレビニュースやらないから、どこで知ったかというと、映画雑誌とか、映画芸術とか、そういうところにちょこっと載っていて、新作が出たって今だったら全部SNSでお知らせが来るんでしょうが、そういうのがなかった。だから新作が出たって言っても、日本公開がいつかはわからなかった。

僕は映画だと、アートシアターというのに入っていました。60年代、相当幼い時から、そういう会の会員になって、中学入ってすぐそういう会に入った。だから映画クレイジーキャッツからゴダールまで一緒に見ていました。そもそもそれを分けて考えるのはダサいって感じだった。

しかも極端なことを言うと、芸術ばかり見ていると馬鹿にされるから、逆にクレイジーキャッツとかGS映画を見ないと恥ずかしいって感じだった。そういう背景の中で、ゴダール作品はかっこいいと思ってましたね。彼の即興スタイル特に印象的で、シナリオを書いていかないんですよね。当日、その場でセリフを持っていく。そして基本的編集映画を作るというスタイル

引用が多い。ゴダール作品は、引用が多くて、ただ引用しているだけのものもある。それはオリジナリティに対する嫌悪なんだと思うんです。オリジナリティではなく引用作品を作る。だから過去世代否定する度合が一番強いのが彼で、その影響を受けていると思います

最後作品についても書かれていますが、イメージばかりが連続してくる、写真バンバンバンと順番に来るような映画で、画質は必ずしも良くないのに、なんだか異様に綺麗な映像が印象的でした。

どうでしたか?その最終作に対する感想は?というと、ゴダール作品が好きだなって感じですね。もういい悪いじゃなくて、好きだって感じですね。ゴダールはずっと「映画テーマがどうとかじゃなくて、90分なら90分、じっとその映画館に座って見ていればそれでいい」と言っていて、ただ画面を見ていれば幸せ映画ってそれでいいんだ、という考え方を持っていました。

ゴダールは、自分映画自殺映画だと言っていて、主人公死ぬ映画が多いんです。「気狂いピエロ」もそうだし、「勝手にしやがれ」もそうだし、最後主人公自分で目を閉じて死ぬ。あれはすごいなと思う。しかも、あれがデビュー作なんですよ。最後自分意思表現する映画を撮るという意味で、彼の作品は一貫してそのテーマを持っているんです。

「映画史」という映画も撮っていますが、ゴダールという監督は、常に作品現実境界を取り払うことを考えていたんです。作品現実が別々のものではなく、その境界を取っ払って、映画館で観ている観客に語りかけるという姿勢がありました。

映画の中で、主人公が観客に話しかけるというのは珍しいことではないですが、それを堂々とやったのがゴダールアメリカでも10年くらい前に「ハウス・オブ・カード」とかで流行りましたけど、ゴダールもっとからそれをやっていた。それがかっこよかったんです。

また、魚くんの電気映画「魚の子」や、中村喜子の「女と刀」、植物学牧野富太郎の「牧野富太郎自伝」などについて書かれた箇所を読むと、一つの観念や興味に取り憑かれて、非論理的であろうが、非経済的であろうが、自分の道を進む人が高橋さんの好きなタイプなのではないかと思いました。そういう方にどんな魅力を感じるのですか?

いや、面白いですよ。単純に普通面白くないですか?ちょっと病的な感じさえありますが、頭おかしいんですよね。でも、そういう人は見ていて面白いですね。付き合いたいとは思わないけど。

でも例えば、魚くんだと、そこに書きましたけど、魚くんも面白いけど、お母さんがすごいですよね。僕も読んで「あ、そうなんだ」と思いました。魚くんの主人公はお母さんなんですよね。つまり、こういう人はいるんですよ、きっと。街を歩いても変な人はいます。変な人はいるけど、大体は困るんですよね。それが普通で、生きる人の知恵です。普通に生きてるとそうなるんですよ。

でも、時々そうは思わない人が出てくる。だから、変な人も大事なんだけど、その変な人を受け入れる人の方が自由だと思っています。お母さんがそうですね。お母さんは自分の息子だけど、そのおかしさを全面的に抱きしめる。

普通おかしいって言っても結局排除されるか、直されちゃう。「お前、おかしいか普通にしなさい」と。でも、そのおかしさを育てるというのがすごいなと思います。それは他者とか異業のもの尊重するってことなんですよね。つまりおかしくても存在意義がある。

これは結局、すべての人に存在意義があることにつながるんですけど、普通の人は存在意義があると認められている。でも、おかしな人とか、魚くんならいいけど、例えば身体障害者とか、知的障害者の人たちは見たくないと思うこともある。でも、それでも家族でも受け入れられない人もいる。

僕も色々調べました。障害ある子供が生まれると、受け入れられる家族と受け入れられない家族がいます時間をかけて受け入れられるようになる家族もいます特に父親最初は受け入れないんですよ。でも、母親はすごいなと思います。お母さんは何でも受け入れるんですよね。

魚くんも牧野富太郎も色んな人が出てきますけど、その面白さとは別に、それを誰が受け入れたのかが重要なんです。牧野富太郎変人だけど、奥さんが受け入れたんですよね。牧野富太郎植物愛に没頭する変人ですが、それを受け入れるのは大変なことですよね。

でも、それを受け入れたからこそ、彼の生存保証されたんです。だから、僕が書いた美方ククスとかも超天才だけど、あれ夫だったら困るよ。でも、受け入れた人がいたから、その生存保証された。

でも、どうですかね。例えば、牧野さんとか魚くんとか、みんな著名になって仕事に繋がって成功しているけど、そこまでお母さんが考えていたか奥さんが考えていたかは分からないけど、魚くんになれなかった魚くんや、牧野富太郎失敗版みたいな人も絶対たくさんいたはずです。

結局、成功者の影には1000人の失敗者がいると思います。きっとそういう人たちのところにも、お母さんがいたんですよ。でも成功しなかったけど、いいんじゃない、それで。

これでも、親もすごいけど、1000人の失敗した人を見守ってた親がいて、その人たちが不幸だったかっていうと、そうでもない。そういう人たちは必要なんですよ、ということをよく考えますね。

セコさんの漫画マダムたちのルームシェア」とか、信友直子監督の「ボケますからよろしくお願いします」、早川知恵監督の「プラン75」など、老いと向き合った作品が多数言及されています。今、世界で最も高齢化の進む国と言われる日本で、高橋さんは何を感じていますか?

自分が年取ってきましたからね。今年で73歳です。もうやばいです。あと2年で後期高齢者です。やっぱり、身体的な衰えを感じます。確実に老いていくのがわかります。それに対して色々と体に気をつけています

一つは、老いを新しい経験だと捉える感覚です。確かにそうですよね、経験したことないことですから、新鮮です。僕もそうですよ。ちょっと年を取ってきて体が辛くなってくると「こんなの今までなかった」と思うことがあります

例えば、鶴見俊輔さんという哲学者の方が「限界芸術論」を書かれたんですが、90歳を過ぎて、「今日1日転ばないことを目標に生きよ」と書かれていました。「あ、そういうもんなのか」と思って、わかりました。

転びそうになるんです。僕、スクワットして足腰を鍛えているから平気だと思っていたら、筋肉じゃないんですね。バランスが悪くなっている。神経が悪くなっていて、神経は鍛えようがないから転ぶ。僕は筋力鍛えれば大丈夫だと思っていたけど、そうじゃなかったという新しい発見がありました。

そんな老いを新しい経験だと思って、余裕を持って受け入れることが大事なんです。実際、この国、これは日本だけじゃないと思いますが、68歳、70歳、72歳になると社会の窓が次々と閉まっていく。つまり、色々なことができなくなってくるんです。

例えば、家を借りようと思ってインターネットを引こうとしたら「72歳ですか、ではご家族契約になります」と言われたんです。「70歳とインターネット契約ができないってどういうこと?」と聞いたら、「こういう決まりなので」と言われて、「おかしいでしょ」と思いました。これってちょっと差別的ですよね。

プラン75もそうですが、年寄り不要だという考え方があるんですよね。これが寂しいです。今「シルバーデモクラシー」と言われて、年寄りが恵まれていると言われていますが、それは嘘だと思います。年を取ってみたら、社会の窓が閉じていく。シルバーデモクラシーという言い方で、年寄りが恵まれていると若い人に思わせようとしているんです。

でも実際には、全世代がそれぞれ抑圧を受けている。70代以上はこういう抑圧があるけど、20代30代も年金の支払いなど、みんなそれぞれ抑圧されているんです。だから、全世代連帯しなきゃいけないと思うんです。分断が一番都合がいいから、それをやめるべきです。

僕は政治テーマとして、全世代連帯すべきだと考えています。知らないかもしれませんが、70歳になったらインターネット引けないんですよ。72歳になったらローンもできないんです。なのに恵まれているなんて、ふざけているとしか思えません。

これは、土線(映画)とかでテーマになってもいい話ですよね。でもそれはなかなか声になりにくいんですよね。40代50代の時には知らなかったけど、68歳70歳72歳で新しい抑圧が出てくるんだな、と気づくんです。

社会ってさ、普通のことは知らせないようにしているんですよね。それぞれの世代とかジェンダーで、社会から抑圧されていることをお互いに調べ合って、連帯しなきゃだめです。

ジャニーズ問題玉音放送について、高橋さんテレビ局の幹部たちに「ジャニーズ問題無視するのか」と質問した時のエピソードについて書かれています。昨年末ジャニーズの性加害問題が巨大なテーマになりましたが、この間、どう感じていましたか

あそこにも書きましたけど、僕がちょうどBBC放送した直後に番組審査員を辞めて、最後番組で「これはダメだよ」と言ったんですが、沈黙がありました。その後、某テレビ局が漫画問題で騒ぎになって、それを良かったと思って続けました。

でも、やっぱりテレビ局は商業放送から視聴率が下がることが怖いんですよね。だから視聴率が下がる可能性があることはなるべく避けたい。僕は怯えすぎだと思うんですけどね。もうそんなに怖がらなくても、普通常識でやればいいのに、忖度している。忖度しない方が視聴者の指示を得るんじゃないかと思いますが、なかなかそうはならないんですよね。

今と昔を比較して、昔の方が保守的だったかというと、そんなことはなく、テレビ全体は進化している。ただ、メディア動画サイトSNSに壊れていく時にどうするかを同時に考えなきゃいけなくなっているので、やることも多いんです。

から、僕も言ったんですが、面白動画サイト番組テレビより面白いですよ。テレビバラエティなんてやめたらいいと思います個人で作っているものでも、ものすごくよくできた動画番組があるんです。それを見たら、テレビお金も人もあるんだからもっとできることがあるはずなんですよね。

Netflixドラマなんかも面白いですよ。コンテンツの中身も含めて、やれることがあるのにやっていない。同じようなラブコメばかり作って、誰が見るんだろうって思います

江戸川乱歩の「芋虫」を現代では取り上げることがかなり難しいということについて書かれていますが、以前、マルキ・ド・サド作品を絶賛されていた話もあります。今の時代言論空気感についてどう感じていますか?

メディアテレビラジオだけじゃなくて、小説も含めて、僕がデビューした頃に比べると、だいぶ書きにくくなっています。例えば「ピエロ」って言えないじゃないですか。今では「ピエロレフ」って言われることがありますが、検索しても出てこない。

一番怖いのはこれですよね。こういう名詞ごと削除されること。ポリティカル・コレクトネスで、こういう言葉を使いなさいというのは一つの考え方としてあるかもしれませんが、元々あった言葉が使えないというのは、歴史捏造じゃないですか。

今、「ジプシー」って言葉も使えないんです。「ロマ」とか言いますが、これは歴史捏造であり、存在させないという方向に進んでいるんです。例えば、ゴダールの「気狂いピエロ」も、僕はそれを見ましたからね。でも、「ピエロレフ」って言われてもわからない。

ポリティカル・コレクトネスについては、理解できるところもありますが、理解できないところも多いです。多分、それを推進している人も、やっていて変だと思っているんじゃないかと思います定義や限度が確定していないのが問題で、空気みたいなものから

ポリティカル・コレクトネスの一つの問題点は、日本が元々空気社会から空気で決めるというのはやばいポリティカル・コレクトネス空気で決められるようになっているのが、日本事情なんですよ。

上辺だけの議論が多く、社会的な不正義の問題は見ないで、言葉だけで物事判断する。ポリティカル・コレクトネスは、社会的な問題言葉だけで覆い隠そうとしているだけです。

その辺が、日本という国は忖度する社会から空気を読めということがずっと言われてきて、変わらなかった。変わるかと思ったら、ずっと空気を読んでいる。片方では多様性を唱えているけど、それは言っているだけで、実際には何も変わっていない。

大杉栄についても言及複数見られます思想生き方性格、私には高橋さんと似ている印象を受けましたが、大杉栄をどのように見ていますか?

大杉栄は、日本でも代表するアナキストですが、やっぱり感じがいいですね。友達になりたいなと思う。問題はいっぱいありますが、女癖が悪いとか、迷惑な部分も多いけど、その一方で愛すべき点がある。だから、あの人は人たらしなんです。

例えば、子育てをしていたんです。普通政治的な人は政治活動はするけど、家のことは見ない。でも、大杉栄は、伊東のと結婚して子供が生まれたら、赤ん坊選択をしたり、オムツを変えたりしていた。嫌じゃなくて、それが好きだったんです。

彼の中では、夫婦や男女の形は形式じゃなくて、対等であって、子供から自分 Permalink | 記事への反応(1) | 08:25

2024-08-04

ドゥボールが主張した「スペクタクル社会」とアート役割はどのよ

ギー・ドゥボール**(Guy Debord)は、フランス哲学者であり、**シチュアシオニストインターナショナルSI)**の創設メンバーです。彼は著書『**スペクタクルの社会La Société du Spectacle)**』で現代社会における「スペクタクル」の概念提唱し、その中でアート役割についても言及しています

以下に、ドゥボールの「スペクタクル社会」とアート役割に関する主張を詳しく説明します。

## スペクタクル社会

### 1. **スペクタクル概念**

### 2. **スペクタクル特性**

### 3. **メディア役割**

## アート役割

### 1. **アートの疎外と商業化**

### 2. **アート潜在的可能性**

### 3. **シチュアシオニズムとアート**

### 4. **アート革命意識**

## ドゥボールの影響と現代への示唆

ドゥボールの「スペクタクル社会」は、現代社会におけるメディア広告支配、消費文化の広がり、そして個人の疎外といった問題を鋭く指摘しています。この考え方は今日においても、情報過多の社会デジタルメディアの影響下での社会問題に対する批判視点提供しています

アート役割についても、商業化が進む現代アートシーンにおいて、再び批判的かつ革新的な力を取り戻すべきだという視点は、アーティストキュレーターにとって重要示唆となるでしょう。

anond:20240803220702

ゲーム実況配信最近大人気だけど、正体は、即興で作られた映画だと思う

映画にしやすゲームが実況映えの条件かと

2024-07-29

即興で、手持ちの材料だけで料理作るのは本当に難しい

経験値ないと、焼いてみりん醤油かけるだけになってしま

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

2024-07-10

ミュージカル界隈

観客による舞台写真撮影可能って今までほぼなかったけど、これから絶対増えてくと思った。

5年くらい前に提案した時に、その場にいないと伝わるものじゃないからって逆に魅力が落ちるって却下されてたけどマーケティング的にはとにかく存在を知ってもらわないといいも悪いもない。知らないと存在してないことになる、そのくせ観覧料金はどうしても高い。

そりゃ音の圧もライトも熱も観客同士の盛り上がりもその日その日のキャスト即興性も、会場に行かないと感じられないものがあるのはもちろんなんだけどさ。

評判以外に中身ほぼわからないコンテンツ時間と金出して見に行く人間ってほとんどいないよ、そんなんで客って絶対増えないよと思ってた。

実際どんどん減って、新規の客が入ってない(全部主観

撮影可能時間を設定してファンの手でSNSで広める方法有効だったら自分感覚は間違ってなかったと思った。

2024-07-06

anond:20240706101040

即興で作った替え歌ですか?それとも元々ある替え歌ですか?

即興なら

二度とほどけない絡み合った運命ー すべてはここから始まっていたのさー

の部分も替えてください(絡み合ったのあたりはラーメンにぴったり)

2024-06-30

アイドルマスターシャイニーカラーズのアニメについて

12話全部見た

端的に言うとこのアニメは記録的ク◯アニメ

何がク◯なのかの備忘録

なお前提として増田キャラは全員知っている

ただし原作ノアニメだとしても原作知識はないものとして視聴する習慣である

一貫したストーリーがない

ふつうアイドルアニメというのは

結成→最終話までの大目標設定→それまでの小目標の設定と解決最終話大目標が解決

という流れを取ることが多いが本作はW.I.N.G.(6-7話)といい事務所合同ライブ(11-12話)といい全部いきなり沸いてくる

それ自体別にどうでもいいがおかげで2-5話が各ユニットの顔見せ以外になんの意味もない

だが1話事務所に16人目として入った櫻木真乃が8話以降のストーリーの軸である合同ライブセンターを務めるというストーリーの流れがあるので

そこまでに視聴者が櫻木真乃の成長とかを感じられるお話がなければならないが、そういったもの存在しない

いきなりプロデューサーから降ってきたセンター提示されて

それを8話以降全員がなんかよくわからない理由付けで特に問題もなく受け入れる

人間と会話が描けてない

このアニメキャラごとにダンスの上手い下手を描いたりするのはやっているのだが

それはそれとして根本的に人間が描けていない

月岡恋鐘は売れっ子アイドルグループアンティーカのリーダーだが283プロに入る前に他事務所オーディションで落ちまくっていたこととか

杜野凛世は呉服屋の娘なので着物を常用し戦場カメラマンみたいな口調のわりに陽キャであることとか

大崎甜花は大崎甘奈の姉で基本ニート気質だが要所要所でやるべきことができないわけではないこととか

このアニメではそういうキャラの見た目からはわからない個性をまともに描写していない

なぜかというとこのアニメでは各話でノルマ的に全員がセリフを最低1つは貰うという平等主義が徹底されているので

逆に言うと焦点が当たるキャラがおらず、各キャラの人となりが一切深堀りされない

このため1話提示されたキャラからどのキャラも一切成長しない

せいぜい風野灯織が同じユニットメンバー名字で呼んでいたのが名前で呼ぶようになるなど最初距離感があったが打ち解けられたことと

園田智代子が実はチョコレートキャラで売っていることくらいしかこアニメ視聴者キャラ個性を見出さないだろう

カレー板チョコをぶちこむくだりで魔法でも使ったかのように一撃で割り砕くことでわかる個性というのも嫌だし

カレーに入れた分量も大概なのでちょこ先輩がそういう変人であると見えてしまうのも嫌なものである

それでマズかったらまだひと下りだねで済むのだが美味しく終わるのも不愉快

ちなみに主人公の櫻木真乃は鳩を飼っていてアウトドア系だがこのアニメ内でそれが分かった人はいるのだろうか

モブの描き方も謎で通行人とか他事務所ライバルであるモブアイドルとかも表現されない

「客の集まったイベントにいる書き割りみたいなモブ」か「シナリオ進行上必要キャラとしてのモブ」がごく少数いるだけ

ダンスに細かいキャラ差をつけるのに全員集合シーンでは等間隔に整列するのも面白い

いか平等主義ノルマがすべてに先んじているかがわかる

くだらないハードルご都合主義解決

2-5話までは各ユニット回ということで

仕事が回ってくる」→「なにか問題が起きる」→「解決

という普通なら色々あるであろうテンプレの流れを踏襲するがこれが絶望的につまらない

2話の撮影PV撮影で雨が降ってきたから外の撮影ができない→頼み込んで雨中撮影とか

(室内カット撮影してるヒマがあったら天気予報見て前撮りしろ)

3話のフラワーフェスティバルだかでつまらなさそうにしている男の子→花をプレゼントして解決とか

(その男の子相手してる間の他メンバーの場繋ぎとかを描け)

4話のヒーローショーがダブルブッキングでできない→プロデューサー含めて6人で即興ヒーローショーとか

(服屋に衣装を買いに行く以外の「解決に要した工夫」はなく魔法のようにヒーローショーが完成する)

5話のイルミネーションスターズ初ライブフォーメーション(そういうダンス)をするかしないか→する

(まずフォーメーションが何なのかの説明もないし、しなかったらどうなるかも提示されないし、すると決断してどう努力たかもロクに描写しない)

という他のアニメならまず許されないだろう解決案が採用される

4話がマシとか言われるけど相対的にマシなだけで普通アニメだったらダメダメである

ちなみに5話のイルミネーションスターズは多分初ライブだと思うのだが、客入りはあるしサイリウムも統制されている

こんなに簡単な話ならお隣の事務所本田アイドル辞めるとか言わないのでは

たここまでの区間では絶対ユニット同士の越境をしてはならないという鉄の掟でもあるのか

せっかくのアニメ化なのにキャラ同士の新たな関係性の提示とかも一切なされない

このアニメは何のために存在するのだろうという気分になる

後半ではそもそもハードルが設定されることもなくなり合同ライブに向けて仕事練習して終わりという筋になり

そこでは越境はあるにはあるが「すごいねー」「そっちもすごいねー」的な上っ面会話しかなされない

キャラ個性を活かせ

ライブをしない

正確に言うと2-5話では各ユニットライブシーンはあるがそれはとりあえず措く

このアニメでは6-7話にてW.I.N.G.という大会的なものがあり、4ユニットすべてが出場する

ここで何をとち狂ったかこのアニメはそのシーンを全カットし「出場前の特集番組に出ました」→「全ユニット敗退」

というアイドルアニメ史上に類例のない大技を発動し描写放棄する

W.I.N.G.はどういう大会でどういうことが求められているのかはこのアニメからはなんと一切わからない

ストーリーライン上まったく必要のない大会が設定された上にさらにそれに勝手に敗退する異常事態が発生

ゲーム本編ではW.I.N.G.ひとつのヤマなのだ

アニメ上は存在する必要がないのに全員敗退し全員勝手に悲しみ

視聴者は全員唖然とする

ゲームで同じ描写したらバグだと思われるだろうよ

そして11-12話は事務所合同ライブなのでさすがに描写するだろうと思っていたが

ここでも平等主義ノルマが発動する

11話は「ライブ会場の紹介→リハーサル→本番8曲」までやるのだがもちろん詰め込めるわけがない

ここでこのアニメはまずライブ会場の紹介からリハーサルまで全部止め絵で描写放棄

4ユニット*各ユニット2曲の8曲をAメロ途中でカットする

そうして余った時間にこれまでロクな絡みもなかった他ユニット舞台袖でなんか分かったようなことを言ったり

ここまできて未だに人格個性が見えてこないプロデューサーが眺めているのであろう描写が入ったりする

12話はさすがに新譜(なんと1曲しかないのだが…)があるだけありちゃんと通しでダンスするのでまだマシだろうと思ったら

キャラ1話だかで見たカットが途中で割り込んでくる

キャラ感情移入するための努力放棄しているのにこの演出をされるととてもイライラするというのはこのアニメを見て得た収穫

あとライブ後も似たような描写平等に割り当てられている

2期はあと7人増えるはずだが2期も平等に割り振るつもりなのですか?

カメラワーク

このアニメ3Dアニメなので多少の無理も効くだろうと思ったらライブシーンである

接写しすぎているせいで手や顔が見切れるだの

カメラが後ろから写しているため全員尻しか見えないだの

ダンスを見せようという努力と真っ向から反するカメラワークをぶちかましてくる

かいことはできるのに基本ができないのがこのアニメの全体的特徴

その他

楽曲とか3Dモデルのものについては特に記憶にも残らなかった

シナリオがひどすぎて気にする気にもならなかったとも言う

総評

ファン向けのOVAならともかく(だとしても嫌だが)

公共電波ミリしら人間も見るであろうことを考えれば絶望的にひどい

このアニメ擁護する様々な言辞が弄されているが究極的には台本カスすぎる

その点をすっ飛ばし空気感擁護している

12話すべて見た理由12話すべて見たという事実を獲得したかっただけだが

それだけだとあまりに寂しいのでここまで書いた

2期も多分見るが、たぶんなにも変わらないだろうという事実確認するために見るつもり

2024-06-27

俺はお前みたいな奴が嫌いだ

https://anond.hatelabo.jp/20240627115853

 

1

まず俺も格闘技トラッシュトークなんてあんま好きではない。

殆どあんまりうまく喋れてないしね。

俺もお前も「そういうの嫌い」という好みは自由

 

そして俺は総合格闘技についてはただの消費者から

「ブレダ下品から見ません」で終わりでいいんだ。完全な自由。  

     

でもお前はちげーだろ?

お前は総合格闘技試合やってるんじゃん。

それには相手必要で、相手と2人でなきゃ出来ないことじゃん。

  

相手がいることであればそりゃあお前の好みや思惑から飛び出ることもあるよ。

そこでは相手にも相手なりの切実な思惑や計算が有るわけだから

無い場合もあるかもしれないがまあなんかは有る。

  

そこに付き合う気が一切ないお前の態度が俺は嫌いだ。

   

   

2  

お前のやってる趣味相手が居なけりゃできないことだよな。

ルールの中とはいえ殴ったり蹴ったり締めたり捻ったりし合うわけで

相手自分と同じように体重作ってルール守って準備してくると信じて

その為に何カ月も練習して本番ではある意味で命を預け合う。

それぐらいには縁のある、言ってみればその数ヶ月間の運命相手だろ。

  

その相手トラッシュトークをやりてえと言っているなら

そういうのが好きじゃなくても快く乗ってやればいいじゃあねえか。

そこでお前の興味の有無や好悪なんざあ些細な話だろ。

   

乗れねえにしても相手の考えや狙いぐらい聞いたらいいだろ。

「ゆくゆくはプロを目指してるんだよ」とか、

「バズって小規模でも有名人になりたいんや」とか、

「ただの有名選手への憧れです」とか、

なんかあるだろうよ。

     

でさ、 

それらは全て2人のことなのに、なんでお前1人で「余計なこと」とか決められるの?

    

  

お前さ、

お前がもし結婚とかするなら伴侶から旅行付き合わされたりもするわけよ。

お前1人だったら生涯行かないような行き先を希望されることだってあるの。

そこでお前その旅行を「余計なこと」つって一方的却下するんか?

もしそうならそんな奴は一人で生きて行けよと俺は思うよ。

   

格闘技試合だって同じだろ。2人でやることだろ。

相手トラッシュトーク必要だと思ってやってるんだ。

ならお前も検討する必要はあるだろ。

  

相手の考え聞いて考えて、考えた末にどうしてもお前が付き合えないなら

お前の意志だって大事からそれは常に全部譲れとは言わねえよ。

  

でもお前は検討してないよな?

という以前に、

自分には「渋々付き合う」というオプションも含めて

2人の問題としてきちんと検討する義理がある

ってこと自体わかってないよな?

    

お前それはどうかと思うよ。

人の間で生きていくうえでは根本的な了見違いだと思う。

  

  

今のお前からはちっちゃい人間性被害者ヅラしか感じられない。

自分は正しい。相手が間違ってる。俺は相手迷惑掛けられている。」

そういうせまーーい了見しかないじゃんな。

  

でまた言いたいんだけどさあ、

はてなの連中に賛同されたぐらいで自分が正しいと思うなよ?

こんな奴等カスだぜ?

  

こいつら特に不良っぽい文化スポーツ全般大嫌いだから

十代の数年間学校で行儀悪い奴に迷惑掛けられたとか、

体育の授業で居心地の悪い思いをしたとか、

そんなこと20年30年引き摺って隙あらば不良や体育の悪口言ってんだ。

  

そういうしょーもない理由でお前に同調してるだけだぞこいつら。

そんで普段リベラルっぽい心の広さや寛容さを口ではペラペラ装うけど

全然身に着いてないから身近な話だとすぐ心の狭さが出るんだ。

   

人とかかわる時も自分勝手に決めた常識に固着して  

試合をやることに同意しただけなのにトラッシュトークは余計なこと!」

みたいな被害者ヅラをすぐするわけよ。今のお前そっくり

      

全然心が広くないか人間人生も広がらなくて、

なら「自分ケチンボです」って唱えてれば問題も感じられようもの

口先では心の広そうなことばっか言ってるから問題すら自覚しないわけ。

お前はこんな風になっちゃだめだろ。

    

   

お前が熟慮の上で

信念持ってやっぱりトラッシュトーク乗れねえって言うならそれはいい。

相手にそう言え。

相手ジム電話して「自分はこういう考えだから」と伝えりゃいい。

    

逆に言うとそうやって腹の内をぶつけて説明するぐらいの義理はあるぞ。

  

それすらめんどいとか、不当な手間を強いられてるとか思う奴なら、

そいつは一生一人で完結する趣味でしこってろと言いたい。

それなら相手必要とするような活動やらなきゃいいだけなのよ。

  

ばかくせーとか下品でやだなとか思っても

トラッシュトークに付き合って盛り上げてやれば相手は喜ぶだろ。

そんなことやってたら自分の思いもしなかった何かの才能に気付くことだってあるかもしれない。 

  

人間の間で生きていくことの意義も面白味もそういうことなんだから 

そういった機会も何もかも「余計なこと」として放棄するような

貧しい人間にはならないで欲しいと思う。

 

自分を疑わないケチンボは自分スケールも疑わないか

本当に一生そのまんまの大きさなんだ。

そんな人生嫌じゃねーか?   

  

心の広さってのはポリコレムーブで決めるんじゃねえんだ。

リアル日常で人に巻き込まれたり迷惑掛けられたりしたときに、それをスッと引き受けて面白く出来るような器量のことを心が広いって言うんだよ。

 

 

それはそれとして、

日本トラッシュトークの才能あるのって芦澤竜誠くらいだよな。   

即興面白いこと言える奴と言えばまず芦澤。

芦澤だけはガチ

2024-05-27

anond:20240527030248

顔真っ赤ですよ?www即興記事とか言い訳してダッサwwwwいろいろ調べて時間かけて書いたくせにーwww

anond:20240527020935

うんまあ、大ハズレだね。

増田ストレートの30代男性で、BL普通に嫌いだし。

腐女子アンテナ理解してるのは、女子の多い慢研で女子受けの良い男マンガ法則をだいたい理解してたからに過ぎないからね。

まあ腐女子史観に読めるというのは否定しないけど、君は文書しろ漫画しろ、筆の赴くままに展開してしまうということが往々にしてある、ということにもうちょっと理解を深めた方が良いね

ゴールデンカムイのような長期連載作品を、最初からまったくすべてなんのブレもなく価値観が定まっていた、なんて主張すること自体が極端でナンセンスなのと同様に、この程度の即興記事他人の頭の中や価値観なんかがすべてわかると思うのも安直だ。

2024-05-21

「ただ愚痴を聞いていて欲しいだけ」への反論

この小稿は、愚痴を言う人はアドバイスを求めておらず、話を聞いていて欲しいだけなんだ、という状況について意見するものです。

1 愚痴を言う側の人権侵害

まずおかしいのは、愚痴を聞く側の人権無視しているということだ。

愚痴を言う側は、相手強制的に黙らせて、相手思考を停止させ、ただ話を効くマシンとして使役している。

奴隷である

おまえそれカントの前でできんの?

改めて考えて欲しい。

相手に対し、「黙れ・考えるな・意見を言うな・ただ私の話を聞け」としているのは恐ろしいことではないか

まずそこを考えて欲しい。愚痴を言う人はそうしたある種の傲慢さを持っている。

そしてそんな高度なことは、きっとお金を払って占い師コンサルティングスナックママその他夜のお店の人にするべきではないか

2 愚痴を言わないうこと

じゃあお前は愚痴を言わないのか?

私は愚痴を言わないし愚痴を言う回路を、多分、持っていない。

から前段のような極論を言える。

仕事のことは仕事解決するべきだ。仕事愚痴は直接その愚痴の根源を解決しない。

から愚痴を言わない。愚痴となりうるもの仕事解決する。

ただこれは、私が恵まれいるからそんなことを言えるだけなのかも知れない。

仕事はある程度裁量があるし、周囲に恵まれており問題点仕事の中で解決できる。

そうしたことが難しい場合愚痴が出るのかも知れない。

3 愚痴を言われる側の研鑽の不足

基本的に、私は愚痴を言う人が良くないと思っている。

それは最初パラグラフで書いた通り、相手を隷属させる構造が嫌だからだ。

から相手から愚痴を言われても絶対自分意見を言うようにしている。

失敗も多かったが、愚痴を言う相手にウザがられない回答というものがある。

答えはない。その人の状況による。高校国語問題の、その応用の先にある感じだ。

私の自由意志相手に合うコメントをしても相手嫌がらせない。

そんな文言がある。

まあこれが私の自由意志がどうかは難しいところがある。

ニック・チェイター 著、高橋達二・長谷川珈訳『心はこうして創られる「即興する脳」の心理学 』(講談社選書メチエ、2012)であった議論だ。

結局相手に合わせているに過ぎないのかも知れない。

やや冗長になったが、愚痴へのアドバイス罪は、相手への理解や情愛によって免かれるのだろう。

2024-05-12

Droomから一生退去できなくて困っている【ほぼ解決

【TL,DR】


【注意】


【序章5/13】

来月引越しをするので大和アパートから退去することになった

大和アパートは2回目だから前回と同様にスムーズにいくはずだったが、まさか契約者番号ではじかれるという意味不明事態となった

ダイワリビングは去年あたりから解約に関してそれまでの手続きサイトから別のサイト手続きをする仕様になっている

その新しいサイトがあまりに使えない

契約番号の具体的な場所が明記されていないからだ

紙の契約書や旧サイトの番号も違う

サイトIDでもない

それっぽい「SMSを見ろ」というメッセージに従っても書いていない

あらゆるページを確認するもどこにもヒットしない

特に意味が分からないのは、契約番号を入力するところに「上部賃貸契約番号を入力」とでているが、そもそも上には何も書かれていない点

当然、そこに契約書に書かれている番号を入れてもヒットしない

唯一わかっているのが7桁なだけ


当然問い合わせているけど、ダイワリビングは数年前から極度に対応が遅くなっているので、下手すると数か月単位で待たされる

最寄りの営業所は終日連絡がつかず、ほぼ無人状態

たか契約番号を知りたいのに、なぜ問い合わせが必要なんだ

これで退去日を大幅に過ぎてもその分だけ請求されたら普通に訴えるレベル

こんなひどいシステムを作っているところと早く分かれたい

というか引っ越しさせてくれ

追記5/13】

わかったことがある

恐らく契約番号が解約サイト(新My-Droom)のIDと紐づいていない

試しに以前住んでいたアパート契約番号を入力したら、解約申請中と出た

以前住んでいた大和リビングアパートをA、今住んでいるのをBとして

Aは何故か解約サイトと紐づけられて認識されているけど、Bはそうではないということだ

解約したいはずのBは元々存在したMy-Droomでは情報が出てくるが、それと直接関係のない新My-Droomには載っていない

ようはこれらの新旧サイトがうまく連携しておらず、古い情報だけ残っているから俺は一生解約ができない


なぜこうなってしまうのかは予想がつく

新My-Droomのサイトは「氏名・生年月日・電話番号」だけを入力して登録する仕組み

まりこの時点で現在住んでいるアパート情報自分名前等と紐づいていないと、いくら契約番号を打ってもヒットしない

普通契約者番号に各種契約者や電話番号がぶら下がっているはずだけど、ダイワリビング場合は氏名や電話番号の持ち主をキーにしているらしい

この主キー現在のBの物件がぶら下がっていないので、永遠にヒットしないわけ

たぶんシステム担当者登録時に氏名や生年月日等が間違っていたんだと思う

契約者側にとっては契約番号等を調べる必要がないか安全に思えるが

そもそも業者側が入力ミスをしているかデータを紐づけていないということになればこんな事態になるんだよな

担当営業所とはここ数か月まともに電話も通じていないので、おそらくこの非常事態にも対処できないと思う

というか本社担当者にこの状況を説明しても通じるとは限らないんだよね

ダイワリビングって3年ほど前に組織編成があって結構変わったらしいので、昔のようなきめ細かいサポートは一切ないと思う

というか解約ができないって訴訟に発展しそうだけど大丈夫か?

【原因判明5/14】」

結論IDが2種類あった

以前のアパートAと現在アパートBで何故か解約専用のサイトIDがそれぞれ作られていて、自分はAのIDで入っていたか無効になっていた

理由は単純だし自分に落ち度がある

ID管理は徹底しないといけないな

しかそもそもダイワリビングUIUXが酷すぎることを無視はできない

松屋タッチパネルが分かりづらいと一時期話題になったが、そんなものを遙かに超えるえげつない仕様



契約物件によってIDが異なるのはまあわかる

ただし、解約専用のサイトを合わせると計4つも必要となるのはどう考えても混乱の元だ

しかも解約サイトは単に契約番号を入力して解約するもの申請する機能くらいしかなく、マイページ等に住んでいる建物情報とかがあるわけではない

Amazonも大概分かりづらいけど、少なくともそのアカウントが何を買ったりしているかは分かるようになっている

ダイワリビングのはわざわざ解約専用サイトを作っておきながらそこを見ても何も分からない

これが自分が混乱した一番の原因だった

エラーメッセージも明らかに不親切だし、IDが2つあることを理解しても探すのが非常に大変だった

結論大和ハウスのDroomの契約システムは悪すぎるので自己防衛するように


【第2ラウンド5/14】

IDはわかったし解約作業に進めた

さて入力がだいたいすんだね

あ、退去日は日曜で申請したけど駄目なのね

土曜日にするか

じゃあ最初に戻ってやりなお……「解約申請中のため再申請できません。申請内容を修正したい場合担当営業所へご連絡ください。」


ちょっとまてやおまええーーーーーー

解約申請UIもかなり酷いのだが、そもそも俺は解約申請の内容を保存をしただけで申請ボタンを押した記憶は一切ないんだが???

その証拠メールに解約の通知が来ていない

内容を一度保存したらその後の修整を一切受け付けないし、あまつさえサイトを使えないか営業所にいけだと?

おまえんところの営業所日中ほぼ不在だしどうやっても連絡つかないんだよ

というか何で、申請中途半端なのに受付終了しているんだ?????

さっきから殺気が止まらんのだがどうしてくれる?????

解約申請専用のサイトなのに解約申請死ぬほど難しいってKFCでもこんな下手くそシステム作ってないぞ

なんなんだよ、解決したはずが完全にフリダシじゃないか

もう二度とDroomつかわな

【幕間】

なんか伸びているけど、結局は営業担当電話することでしか解約できそうにない

というかその営業と繋がらないってのが困っている

なんで?

繋がらないかシステムでやろうとしたらフリダシとかまじで労力の無駄

なんだこの罠の多さ

解約詐欺ってのがあるけど、これは純粋システムが酷すぎるだけ

【補足】

色々言われている中で「不動産屋に行け」というのがあるね

その不動産屋もとい仲介業者がその営業所なの

ダイワリビング管理している(たぶん)している物件を街の不動産屋ではなく、直接営業所を通した契約しています

なので今回の場合は、不動産屋=ダイワ営業所



【第3ラウンド】

さて良いお知らせと悪いお知らせがあります

まずは良いお知らせから

とりあえず営業所には電話通じました

あちらも忙しかったのでしょう

頑張ってね

自分も少し配慮すべきだった


悪い知らせは、そこはもう賃貸関係やっておらず、中央オペレーターに繋ぐよう言われたことです

そこ、繋がらないんだよな〜

もうさ、町の不動産屋通じていないかオペレーターと話すしかないんだよ

内容証明送るにしてもどこだよって感じ

まだまだ続きそう


【ほぼ解決

とりあえずオペレータに繋がって、現時点で解約申請完了していることが分かった

正直、あの画面で申請完了しているとは全然からないんだけど、ショートメッセージを見たら確かに受付済みとなっていた

立ち合いの日程は変更可能なようだけどそれは別に営業所から連絡来るらしい

なので一応解決

自分勘違いもあったので全てがダイワリビングのせいではない

また自分のようなケースに該当しない人もいるだろう

ただ、やはりあの解約サイトの作りはとても悪いと思う

改善点がいくつもあるので列挙していく



結論

このサイト作りかけだと思います

素人からみても即興Bootstrapで作ったような見た目と、きちんと仕様理解しないで動けばよいやの精神実装したと思われる杜撰UI

これらを解約したいというたった一度きりの行為のために熟知して使いこなすってのはやばいでしょう

マニュアルヘルプ機能が充実していれば良いんですが、全然いか役に立ちません

2つサイトがあるのは契約関連全般を新しいシステム統合する過程なのかもしれません

しかそもそも従来のサイトスムーズにできていたことをわざわざ分ける理由利用者にはありませんし、解約システムだけで全て完結もできないので無意味システムです

きちんと統合するかしてほしいです

※なんと夏頃に統合されることが決定しました。まじで一番厄介な時期にあたったみたい

また、この解約システムの苦情は営業結構件数受けてるらしいですが、改善する気がなさそうです

末端が被害を受けるのはいつでも変わりませんね

営業所さんには電話でねーって言いましたが、あれから2回くらいやって繋がりましたし、問い合わせにはきちんと答えてくれたので大変助かりました

ありがとうございます

そしてダイワリビングちゃんと改修してくださいね


オチ

これで追記最後

なんだかんだ言って解約申請スムーズにいったのはちょっと驚き

というか何千件と扱っている大手マンパワーで何とかしちゃえるんだろうな

やはりというか営業所もこのシステムの評判の悪さは重々承知らしい

さら自分場合契約した営業所賃貸業務から撤退して問い合わせ先が変わるという珍事にも見舞われるし、過去にDroomの契約があったりとよくない条件が色々とそろっていた

いろいろと調べて解約周りの情報が出てこなかったけど、ほとんどの人は解約なんてのは興味ない作業だし、多少不便でもスルーするからでしょうね

ほとんどの人は「いくら退去費用請求された」や「建付けが悪い」という部分だけ見ているので、こんな解約システムがよくないとか書くわけがない

まあ文字だけでは伝わりづらいけど、やってみればわかります

イライラするし細かい部分が本当に手抜きだし

解約詐欺と言えば導線が複雑で一向に解約につながらないという、狙った悪意が問題になるけど、今回のは単純な手抜きや未整備の問題なのでそれ以前かと

というわけで全人類みな大和のD-roomを人生で一度は契約しよう

ああ、これでダイワさんともおさらばですか

寂しいな

??「えっと、君が買った戸建てね。あれ、ダイワハウスの建物から

………

ダイワハウスさん、これからよろしくお願いします!

2024-05-08

anond:20240506103123

これ、全部575でつくってるのな。ラップ系の人のリズム感て、即興性が問われる面含めてなかなか大したものだと思う。

俳句とか教養ぶっているけれど、

要するにラップバトルと同じだろ。

偉そうな態度気取って季語入れて、

消臭が上手く行ったと思い込む

その態度からにじみ出るバカらしさ、

いい加減虚しくなったりしないかね。

[]ファトゥス考察アップデート

席次コードネーム/英名仮面ネーム?※本名
統括官道化」/"The Jester"ピエロ不明
執行官第1位隊長」/"The Captain"ピターノ不明
執行官第2位博士」/"The Doctor"ドットーレザンディク
執行官第3位少女」/"Damselette"コロンビーナンジェリカ?
執行官第4位召使」/"The Knave"アルレッキーノペルヴェーレ
執行官第5位「雄鶏」/"The Rooster"プルチネッラ不明
執行官第6位「散兵」/"Balladeer"→空席スカラマシュ国崩
執行官第7位傀儡」/"Marionette"サンドローネ不明
執行官第8位「淑女」/"The Fair Lady"→空席シニョーラロザリンクルーズチカ・ローエファルタ
執行官第9位「富者」/"Regrator"パンタローネ蒼朮?
行官第9位(同率)?「富者」/"Regrator"?カッサンドロ?白朮?/考察元
執行官11公子」/"Childe"タルタリヤアヤックス

仮面を用いるイタリア即興コンメディア・デッラルテにおけるストックキャラクター元ネタと思われる

キャラクターリン: 十一人のファトゥス - Fandom

追加情報: フォンテーヌ廷で入手できる書籍「ペリンヘリから、ペリンヘリカーンルイア赤月王朝が人造降臨者(超越者)を錬成する実験の成果であると思われるが、この描写との多数の一致により、召使は同じルーツを持つ技術によって誕生した人造人間であることが示唆されている。
カーンルイア(ダーリ人)遺跡からおそらく同じ技術を持ち帰ったルネによって作られたのがキャタピラーで、こちらは灰からではなく不死の呪いを受けたヒルチャールへの改造であり、そこが違い。
また、同じく「ペリンヘリからアンジェリカは高天の使者であり、仙霊のルーツの(おそらく唯一の)生存者であり、その特徴と「少女」との一致から作中のアンジェリカと同一存在である可能性がある。考察元
この説でいくと、コロンビーナは最初の仙霊であり、古代統一文明を導いていた天理使者のうち最初に生まれ存在ということになる。創世神パネースは最初に4つの光る影を作った(おそらく統治のために使者とした)ことが分かっているので、その4柱のうちのいずれかであると思われる。
聖遺物の理の冠をパネースとして、生の花がスメール垣間見花神ナブ・マリカッタ、時の砂白夜国や雷電眞や千風神殿に関わる時の神イスタロト、空の杯が甘露花海となった高天の使者で前水神のエゲリアとするならば、コロンビーナは死の羽に相当する神格をもっているのかもしれない。
書籍酔っぱらい逸話」の中の「最初の仙霊」たる少女も目を伏せていて、コロンビーナも目を覆っているのは、人間や俗世の者と愛し合うことを避けて神力を失わないようにということだろう。
上にリンクを貼った白朮ファトゥス説動画コメントから興味深い指摘を取り上げる。白朮のマントは4枚のヒラヒラが垂れ下がる特徴的な意匠をしているが、動画中で「富者」のマークだと見做された「ヒーラーの手」シンボル酷似した模様は、上下反転すると白朮に巻き付く長生マント意匠に一致する。
最近出てきた新しい動き「厳冬計画」について…この考察がいい感じだと思った。

anond:20240508145854

観賞した増田だよ。

なるほどー、いや道理で、即興で作ったにしちゃすごいちゃん俳句になってるなと思ったんだ。(あなたがその場で即興で作ったもんだと思ってた)

季語の使い方が良かったし。

現代俳句ってことで、こういうトラディショナルというか「普通」の、書かれていることを現実風景のものとして読み取ろうとするやり方じゃなく、別の読み方もありそうだってことは言っといた方がいいかもと思った。

 

魔法少女告白するというアンリアルな状況、を想起している自分。その時に触れた雪。こういう対比になるかもしれない。そんな秘密を抱えているような自分でいたかった、というような「違った自分」への羨望が感じられる。

または順序を逆に、「雪を見た」、その雪が「アンリアルな状況」を想起させた、ということかもしれない。雪をきっかけに、アンリアル想像が生まれた、という流れ。

 

想像アンリアルであればあるほど、現実にある(のだろう)雪やその冷たさとの無慈悲な対比が生々しく感じられるね。

この人は、そういうアンリアル想像をしてしまうほど、自分人生が嫌いだったのかも。ぶっ壊したいと思っていたかもしれない。そうだったらどんなに良いだろう、とか。夢のある世界ではなく現実で小さく生きている自分に嫌気が差している、とか。そこにはやけっぱちさも、寂しさも、哀しさもあると思う。そういうネガティブ感情に、想像世界でぶつけて相殺してくれるだけのインパクトをもった存在が、「魔法少女」というものだったんじゃないだろうか。そういうことを直観したよ。

 

そこに並び立つのが、季語の「雪」。ああ、なんて無情なんだろう。この雪は、子供がはしゃいで喜ぶような雪景色ではなく、重たく靴にへばりつくじゃりじゃりと融けかけた雪を想像するね。まるで忘れたくても忘れられない自分過去みたいだね。なすり付けられて落ちない汚れのような雪だよ。楽しい想像をしなければやっていられないような雪。アンリアル想像に身を任せでもしなければ、やってらんない雪。

 

もちろん、人それぞれの読み方でいいんだと思うけど、まぁ一例としてね。こんな風に読めたよ。

名句かどうかと問われたらやっぱり分からんけど、個人的にはその句は好きだよ。

anond:20240508143728

落語家の三題咄みたいに

即興で小話いっぱいひねり出すみたいなエクササイズをやれば

執筆脳に近づける気がしてきた

2024-04-30

IT系展示会とコンパニオンに関する話題の補足とブコメへのレス

https://anond.hatelabo.jp/20240429083818

こちらについて、多くのご反応をいただきありがとうございます。ここまで反響いただけるとは思っておりませんでした。僭越ですが、補足とコメントレスさせてください。

 

 

1.「コンパニオン」の定義について

 色々な意見を拝見すると、この話題をするには、展示会における「コンパニオン」の定義を定めなくてはいけないな、と思いました。

 「コンパニオン」という単語だけだと、①モーターショーにおける水着女性、②ゲームショーにおけるコスプレをした女性、③様々なビジネスショーにおけるスーツポロシャツ着用の男女、等様々なイメージが出てくると思いますそもそもnoteにおける前提がIT Weekだったので、私としては無条件で③のイメージでしたが、ブコメでは①や②のイメージの方も多く、最初にそこを明記するべきだったと反省しています

 なおIT Weekは、Google画像検索していただければ分かるように、出展者の9割以上がスーツビジネスカジュアルとポロシャツの展示会です。私服のような女性コンパニオンも居なくはありませんが、それでも露出度普通に街中を歩いていて違和感のないレベルだと思います

 

 

2.今までに見た一番すごいコンパニオンについて

 20代半ばの男性コンパニオンでしたが、半日研修と1日接客していただけで、2日目からは見事に「私はプロパー3年目の若手営業です」という顔をしながら、オープンクエスチョンクローズドクエスチョンを巧みに使い分けて、アンケート以上の情報ヒアリングをしてプロパー営業に引き渡せるという稀有人材がいました。確かに質問で失敗するときもあったのですが、お客さんの反応を見て、すぐに言葉を変えてとりなしていました。

 一緒に見ていたベテラン営業プロパーが、本当に3日目なのかと絶句していました。後から聞いたところ、やはり劇団員で、あれは知識のみならず、演技力と、即興演劇真剣勝負コミュニケーションで踏んだ場数によるものだと思いました。彼以上の「素人」は見たことがありません。

 

 

3.歌舞伎町ばりの客引きについて

 ふと思ったのですが、展示会場入口付近を押さえるのは、概ね資金力のある大企業です。なぜ彼らが大企業になったのかというと、それは営業力があるからです。そうすると入口付近にいるのは営業力がある企業であり、来場者は必然的に入場直後に強い客引きを受けることになります。確かに最初にあの洗礼を喰らうと、色々と食傷するなぁ、と思いました。無視して歩くか、それでも罪悪感あるなら「また来ますね~」で受け流すのが良いと思います

 

 

4.ブコメへのレス(基本時系列です)

id:Outfielder 挙げられてる答えは全て「短期的な売上に繋がるから」であって、https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/watereng/n/na927d4b262da の「女性コンパニオン濫用企業ブランドイメージ毀損するのではないか」には答えてない

主観ですが、IT Weekを前提とした場合毀損する可能性は低いと思います。確かに、展示会における露出度が高い女性コンパニオンについては、バブル期以降問題になりました。それに対して各社が自浄した結果、B2B展示会においては、多くの方が問題無いと判断するレベルに落ち着きました。現に、ブコメや元noteやXでの反響を見ても、大半の方は問題無いと受け取っていると感じました。このレベルでもブランドイメージ毀損に繋がる、というのであれば女性コンパニオン採用しない、という判断しか無いと思います

 

id:number917 ゲームショウ、モーターショーとか、半裸コンパニオンがいる展示会はまだまだあるからね。増田含め、自分の半径5メートル知識生活してる人がほとんどだよな

いや、ホント女性向け展示会の状況を教えてくださった方もおり、大変勉強になりました。

 

id:tourism55 女性向けのビューティーショー、ネイルは出典サイドも女性ばかり、少数の男は確実にプロパーだった。宝石アクセサリー系はまた雰囲気違ったが。

id:mukudori69 メイク美容系の展示会でわざわざ男性コンパニオン外注は考えにくいんじゃないかな。私が仕事で行く展示会(男女比の偏りなし)も基本はその会社社員さんが対応してくれて名刺交換する。業界の偏りなんでしょうね

id:iheettkun メイク美容系の現場百貨店での販売ノウハウメイク技術が極まっていて、展示会があるとそういうのを理解した玄人しかまらないので綺麗所重視というよりもコスメガチ連中の天下一武道会になる。

id:haru-k 美容系は来場も出展雰囲気似てる。どっちも女性が主で提案接客プロで、結果やり取りが早い。雑貨系はどれだけシャレ込めているか両者共にスカウターでチェックされて、基準クリアしたら対話が始まる。

面白いありがとうございます勉強になります

 

id:motch1cm 展示会はリードの質がね…。リード単価が高い割にコンバージョン率が悪いかおすすめはしない。コロナ禍を契機にWebマーケで良くね?ってなった企業も多いはず

かに費用対効果は悪いのですが、3日間で1000件近いリードが得られるので、タイパは高いんです…。展示会でドカッとリード得て、そこからwebマーケで緩く長くフォローする感じでしょうか

 

id:udofukui でもさ、効果があるからって女性コンパニオン使い続けてたら、いつまで経っても女性性的搾取は終わらないんだから、何かしらの制限かけた方がいいと思うんだよねぇ。

性的搾取なんでしょうか。自分場合能力(外見含む)がある男性コンパニオン能力がない女性コンパニオンを選ぶ必要があれば、男性コンパニオンを選ぶと思います。そこに性別関係ありません。もちろん既に男性8人、女性1人が決まっていて、最後の1人を選ばなければいけない、とかのシチュエーションであれば性別を加味して考慮しますが。

 

id:MtAsuka みんなのコンパニオンイメージが擦りあってない気がする

すみません。まさにそうですよね

 

id:nekomottin 男の方が安いなら男がいいのでは? 色々書いてあるけど(女の方が声が通りやすいとか)どれも理由としては弱い でもこの文章を書いた人は変な理由女性を雇ってるんじゃないんだって思いたいんだろう、まともな人だ

ありがとうございます女性客が多い業界に行ったら、一回試しで男性コンパニオン主流でやってみたいと思っています。まぁでも女性向け展示会に関するブコメ見る限り、大失敗しそうな気もしますが…

 

id:kanimaster 名刺交換はどのタイミングで行うんだろう?

コンパニオンがチラシを配る→チラッとでも目に止める→「もしよければアンケートと交換でノベルティを~」とブース内に誘う→アンケート最後会社情報記入欄があり、そこまで回答が進んだら「お名刺でも大丈夫です」と誘導する。てな感じです。最近は、入場証に書かれた企業情報リーダーで取り込むケースも多いみたいですけど

id:white_rose コンパニオンでもそれなりに製品について話せるとか眉唾だなあ。/元記事に「下品とあるのだからすり替えてるのはむしろ増田では?

2.のように、すごいコンパニオンは本当にすごいです。正確には、「話せる」というか「的確なコミュニケーションができる」ですね。IT Weekについては、下品さは無いと思いますけどねぇ。こればかりは主観で比べるしかないので、何とも言えませんが

 

id:hisawooo男性社員士気があがるから」いやー、きづかなかったわー(棒)(令和の今、まじかーって感じ。)

男女比が8:2の会社だとマジでこんなもんです。男子校の延長的な。当たり前ですけど、立場を利用しての取引先へのセクハラはかなり厳しい罰を喰らいますし、事前にレクチャーもしています

 

2024-04-27

鳩を掴む

事情で真夜中の国道沿いをファミチキを片手に歩いているとLEDライトの光が落とされ黒とも銀ともつかず輝くアスファルトには不自然なまでに脚を伸ばした大きな大きな例の虫が此方とかろうじて友好的な関係を維持できそうな速度を保ちながら闊歩していたのでその場にて即興で錬成した彼の人格意気投合してみせ敵意を無にして極力刺激を与えないよう歩みを止め片手のファミチキ一口齧り咀嚼しつつ道を譲ってさしあげたところその歩みの先にある礫岩のそのさらに先の彼の棲家を思いつつだろうかい彼女なのだろうかその人格歩道脇のフェンスの下を悠々と凱旋していってしまいそこでふとその脚が不自然に長いと感じたのはひとつ錯覚であって本当は十分に自然な長さだったものをかのLED文明の銀の輝きが太古のある時代より漆黒の住人であるはずの彼もしくは彼女の脚を途方もなく容赦なくあられもなくくっきりと際立たせてしまったがための勘違いだったことに思い至ったがその見てはいけないものを見てしまったような感覚は宙に浮いたまま数秒を漂いファミチキとともに脳ではないような場所へと飲み込まれていった結果LEDライト照射されたその楕円の宇宙の中で完結すべきひとつ物語だったような気がしたので心はそこに区切りを結び大して長くもない脚は再びだらしなく稼働をはじめるとその次の宇宙すなわち隣のLEDライトに照らされた銀の楕円のもっと中央の目立つ位置には土鳩が鎮座と言う外ない堂々とした面持ちで静止していたのでそうか今日はそういう日なのだなと宇宙との共鳴を一瞬で終えるとともにその横を歩き過ぎてみるとその土鳩微動だにしないのでさすがに全く生産性の無いことなのだがだらしのない脚は踵を返し鳩の真横に立ってみても本当に全く微動だにしないので虫の時の思慮深さを前の宇宙に完全に置いてきた心は彼の横にしゃがみ込みいや彼女なのだろうかそのふてぶてしい生命を見遣ると完全に目を最大限に開けた状態のそれと完全にアイコンタクトが成立したので平和象徴でもあるし自転車に轢かれるとまずいのではないかいや白くなければ平和象徴ではないのではないかいや目が合ったのだもう家族のようなものだと逡巡した結果心はぐわしとその土鳩を掴みフェンスの向こう礫岩の地へとそれを投げ飛ばしたところようやく目が覚めたのか羽音をたててどこかへ消えていったトラック国道を過ぎ去った控えめな排ガス匂いがした

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん