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はてなキーワード: 現代音楽とは

2021-06-05

anond:20210605153546

これは違うよ。

1990年代が、指定国立大オタクが一番いた全盛期だよ。もちろん上流私大にもいっぱいいた。

2000年代になると、それが千葉大北大岐阜クラスまで落ちた。どの作品のせいなのかまでは特定できない。けいおん!かな?

2010年代になると、Fランオタクが出現して主導権を握るようになる。

2020年代になると、もう指定国立大レヴェルからオタクは消えた。


もう1990年代の時点で氷河期世代ジーメンス系の現代音楽理解できなくなっていた。

2020年代になったら、成田達輝がFerneyhoughのAdasissimoをやってくれた。

どうしても日本人世界の30年遅れで、これを批判する者たちが「オタク」だった。その「オタク」の中には大正まれすらいた。

その大正まれオタクマリピエロ親子の作曲作品すら、すらすらと答えられたということである

うそのようなオタクはいない。

氷河期世代地方人は、ピアノの国際コンクールだろうが、曲の途中で拍手をするようである。(事務員証言

田舎者のまま、何も治らない氷河期世代

彼らはオタク文化すら破壊したのである

2021-05-31

anond:20210531090254

思い出話からしてみよう。

時間バスが1本の田舎からやってきた音楽学生は、もちろん最先端音楽なんてなんも知らない。東京ジーメンス系の現代音楽の30年遅れ。田舎東京の30年遅れ。合計で60年遅れなのだから、これをどうしても取り戻さなければならなかった。

大学教員が寄贈してくれる楽譜もあったものの、ある程度は自分でそろえなければならなかった。バイトして楽譜を買う1970年代富裕層と同じ暮らしだった。(私は普通の家の子である

もちろん、タイムラグ20代後半で解決はしたものの、即日spotifyで聴ける今の10代の学生が羨ましいと思うことはある。


今の学生でしっかり勉強してるのは、修士課程への進学を決めている人たちだけだろう。

そうじゃなければ、こうまで高校数学は易しくならないし、しっかり勉強しているのならもうちょっと範囲を増やしたって問題はないはず。

20年前の学習院微分積分テキストが今の京大テキストなんだから、ワンランクは下がってる計算

2021-05-29

anond:20210529003236

うそう。純音楽も書けるんですよすぎやん

そういう意味で彼はジョン・ウィリアムズと近いところあるんですよね

ももとは純音楽というか当時の前衛に寄った現代音楽人間だったんですけど、映画音楽やらロス五輪やらで大成功しましたよね

2021-05-22

東京って

ジーメンス系の現代音楽から30年引き離されてるんだよね。

地方都市東京から30年引き離されてる。

合計で60年引き離されている地方存在する。


60年分のタイムラグを解消する連中だけが音楽史に残っている。

トルコだとこの比ではなく70-80年は引き離されていたのだろうと思われる。

そうすると、80年分のタイムラグを解消する連中がしっかり音楽史に残るのである

2021-04-26

翻訳した

おいおいよしてくれ。

俺は天才だけどそこまで賢くはないよ。

俺みたいな天才の上には更に上がいる。

遊んでても、賞を沢山貰えるような超天才は世の中にはいくらでもいるのさ。

例えばニコラス・ツォルティスって作曲家を知ってるかい

ギリシャ出身現代音楽作曲家さ。

008年度の国際作曲コンクール(ウディネ、ヴィオティ、イヤープレイ、トンニ)の全てで優勝し頭角を現してきた俊英なのだ

こういう本物を見ると、人間って才能や能力個体差が激しすぎて、何なんだろうと虚しくなってしまうね。

anond:20210426152821

2021-04-15

自分がどのような音に囲まれていたのかを抜き書きしてみる。その14

https://anond.hatelabo.jp/20210319080221

まだインターネットがない時代田舎ではテレビ番組チャンネルは少なかった。

急激に増えだしたのは、ケーブルテレビが全国に出来上がってからで、多くのチャンネルが視聴可能になったことを今でも思い出す。

そのころ、「テレビのツボ」という番組があった。

新聞ぜんじろうが載ったのである

ぜんじろうは飛ぶ鳥を落とす勢いで「テレビのツボ」で一世を風靡したのである

しかし、私の住んでいる田舎ではそんなのやっていない。

私は、このテレビ番組大学受験した時、宿泊先で見ることになった。

「あーなるほどー、これが関西人のノリなのかー」と感心したことを思い出した。

その日の晩に、テレビのツボが終わる前か後かで「黒夢」というバンド関西テレビで初めて紹介されたのであるコメンテーター浜村淳であった。

しかし、浜村淳田舎でも知られていたのか、この人をテレビで初めて見たのではなかったように記憶している。

私はまだ現代音楽の断片しか知らず、雑多にいろいろなジャンルを聴いていたと思うが、ヴィジュアル系に執心していた高校同級生女子で一人だけだったような気がした。

その同級生とは、とある理由で仲が悪かった。

2021-03-18

anond:20210318175834

あーやっぱ世代間なのかな

そのときまだ産まれてないし

サロネンもなんだかんだ指揮一辺倒になっちゃったしね

春の祭典の指揮してる動画を見て「この人作曲もしてるんだ~」から現代音楽にハマるキッカケになったひとりではあるので残念

anond:20210318154712

ギリギリありだって書いたがな、当然抑えとるわ……。

エルガー威風堂々第一番より第二番の方が好きなぐらいにはそっちのほうが好きだよ

気持ちはありがたく受け取っとく

それにしても再生できない人がいるんだな。なんでだ、私は一度で見れたけど


からはこれをお返し

https://www.youtube.com/watch?v=TkjiPrdH0HM

こういう曲ってクラシックとか現代音楽かにアレルギーない人のほうがスーッと入れると思うんだよね

2021-03-08

anond:20210308085324

今の大学生ってこんなやつばっかりだからね。

1980年代は、日本人は「しぶしぶ」西洋音楽について行ってたんだよね。

それが、しぶしぶでしかなかったんだよ。

ある日突然ぱっとやめてしまって、遅れてしまっても誰も何も言わなくなる。

そうすると、まず現代音楽からつぶれ、その次にクラシック音楽がつぶれ、古楽は誰もわからない。

ブゾーニ関係ないだろというけどね、あれ現代音楽演奏必修だからマークアンドレがわかりませんでは対応できないの。

そこまでいわないとわからない日本人

anond:20210308022959

自分の部屋から出ないからですよ。

自分の部屋から外に出ない現代美術現代音楽の連中なんていっぱいいる。

現代演劇しかり。

部屋から外に出ろという思想が、おもいっき昭和の発想。

そりゃこの時代大学の進学率なんて上がりようがないわ。


かつて、「高卒でも頭がいい」とか「学部卒でも優秀なのがいる」とかさんざん35年前に聞いた。

私もそれを本当だと思っていた。

しかし、これは私は統計データを以ってしっかりと反論することができる。

昭和の連中はテニュアトラックになりそこなって帰ってきたり、トレビアンを取り損ねても立派に塾の先生になれたのだ。

そういう連中が庵野を叱ったのが発端だと思っている。


田舎者は予想を外されると大概沈黙する。

子供テストでいい点を取ると親がキレるのも、理由はこれ。

日本人馬鹿なんだよ。

こういうバカ世代に鉄槌を食らわせた庵野は偉いと思っている。

模倣から入る世代庵野と呼ばれるが、実は庵野の考え方はルネサンスイタリア芸術家感覚に近い。


先人へのリスペクトを以って創造が始まるのは不思議でも何でもない。

しか庵野アニメ世界にいたので必要以上に中傷された。

今後はこういうことのないようにしてほしい。

2021-03-07

anond:20210307164652

現代音楽一般市民画知らない知識

こういうの多いよね。

作家名前を知っているだけの非常に薄っぺら知識

アンドレ結構楽譜は見てるね。個人的演奏したことはないんだけど、1990年代に知った。ペーター時代からあんまり読まなくなったな。でもリコルディとカルス時代はよく見てたね。(一時期カルスが現代音楽出版をやろうとして挫折した)

他の人はあなたの知らない知識を当然のように知っているんですよ

それなら私より賢いんだから、賢い人がこれだけ日本にいるのなら、アンドレなんて朝飯前ですよね。日本人の弟子だっているアンドレの曲をどうして日本オーケストラ演奏できないのでしょうか。コメントを求めます

イプシロンデルタはAnalysis by Its History utm123とかにあったので、記憶に残っている。(私は数学専攻ではありません)

anond:20210307163515

私はグリーン定理ε-δ論法に関して、別に理系大学生理系大学卒業した者にとっては基礎教養だと思ってるけど一般の人にとって基礎教養だとは思ってないよ。

元増田現代音楽一般市民画知らない知識(作家名前を知っているだけの非常に薄っぺら知識)をひけらかすのを見て、「あなたがその作家を知っていて他の人はその作家を知らないように、他の人はあなたの知らない知識を当然のように知っているんですよ」って言いたかっただけなんだけどね。伝わりにくかったなら申し訳いね

anond:20210307155600

村上春樹は上手いと思う

中身無いけどシニカルでオシャレじゃん

JAZZ環境音と現代音楽サンプリングした音楽が流れてきそう

 

酷いと思うのはこれかな ↓ 

公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい

 

Amazonレビューでも軒並み酷評が並ぶ

けど、大事なのは文章じゃなくて中身なのだ

かっこよくないブタ主人公ヒロインのために頑張るのがウケて

コミカライズではSSR絵師を引き当てたぞ

 

漫画:fujy 原作合田拍子 キャラクター原案:nauribon

https://seiga.nicovideo.jp/comic/33021 #ニコニコ漫画

 

2巻のノーフェイスとの戦い(第8話〜第10話)は SSR絵師本領発揮しとるぞ

アクションは初らしいけどお見事

2021-03-06

anond:20210306162012

聞いてみたけどいわゆる現代音楽って感じじゃないよね。映画音楽とかそういうのよね。

別にこういうのなら日本でもちらほらと作られる程度のものでは?現代音楽作家として評価されていたわけでもないんでしょう。

anond:20210306154339

現代音楽作家なんかポピュラー音楽の何万分の一レベルなんだからポピュラー音楽に与えられる影響なんてわずかだし、とてもカバーしきれない。

新しい音楽古典ポピュラー音楽自身のなかで再生産していくからもう要らないよ。

2021-03-03

anond:20210303153228

美大卒じゃない人が美大卒には負けない!

これは切実な話なので聞いてほしいです。

音大卒じゃない人が音大卒には負けない!が過去流行いたしました。

流行らせたのは武満徹です。

東大京大一橋大、お茶の水大同志社大大阪市立大島根大、埼玉大、九大、阪大大阪教育大生の作る「現代音楽」が世に出ました。(全部当てた人は相当のマニアだ!)

私は、「音楽をやる奴は金をむしっている」と過去差別され、国公立単願を余儀なくされた元音大生でした。

音大生は馬鹿の塊と言われました。

ひどい差別でした。

はいつも気になりました。

「そんなに一般大卒作曲した現代音楽が正しいか?」と。

事実は違いました。

音大卒の作った水準と音色の差は何もありませんでした。

どちらがすごいかと言われると難しいところですが、明らかなレヴェルの差は感じられることはありませんでした。

今は2021年です。

もう現代音楽は、はるかに手の届かないところまで駒を進めており、修博一貫課程に進まないとガウアムス絶望的と言われています

ラーニヒシュタイナーもそうです。

こうなってしまった今、音大生は馬鹿の塊と言われることが、なくなりました。

日本人は言ったことをすぐ忘れます

音大生は馬鹿の塊」と放言した人は、謝罪しません。

高学歴ですら反知性主義なのです。これが日本の一番よくないところです。

もう、大学学部卒業高学歴というのは、法律でやめにしたほうが良いと思います

○○卒じゃない人が○○卒には負けない!というのは、国をダメします。

2021-02-14

バレンタインデーきーいーっす?

国生さゆりの曲には、少々だけどあの場所でシュプレッヒシュティンメが使われている。(「リボンをかけて…」の一センテンス前の歌詞)

adoのうっせえわの「はー」の部分でもある。しかし、「バレンタインデーきーいーっす?」に比べると、音ははっきりしている。

ここ数十年、シュプレッヒシュティンメを使用する楽曲はめっきり減った。

現代音楽業界でもほとんど使用例がないのである

ボカロ世代から平均律ピッチをそろえることが前提で、音叉音程を取る歌手がもういない。

2021-02-10

没後100周年のサン=サーンス10曲聴こう

anond:20210210062305

・どういう人?

フランスまれ(1835-1921。七月王政第一次大戦後)。小さいころ神童で、ピアノオルガンも超一流で教養もあったすごい人。旅行も好きだった。オペラバレエ合唱曲、あとは超絶技巧ものみたいな総合芸術流行ってたフランスで、交響曲とかソナタみたいな堅苦しいジャンルフランス人が書くならどうすればいいか模範を見せた。意識的に「フランス音楽」を作り上げた功績は大きいけど、長生きしすぎた(あと口が悪かった)せいで晩年時代遅れ扱いを受けた。

普通に有名な5曲

交響曲第3番「オルガン付」

代表作。交響曲かいドイツ語圏名産の重苦しい形式を、華、明快、節度大事フランス流の美学で仕立て直した金字塔。近いコンセプトのピアノ協奏曲第4番、ヴァイオリンソナタ第1番を聴いてみると、編成に合わせてどう曲想を変えてるかも楽しめる。

www.youtube.com/watch?v=eTsbgDBC4_k

ピアノ協奏曲第2番

サン=サーンスといえば協奏曲ヴァイオリン協奏曲第3番とかチェロ協奏曲第1番も名作だけど、この曲は重厚な第1楽章、軽くて無邪気な第2楽章情熱的な第3楽章とそれぞれ対照的雰囲気が一度に楽しめる。

https://www.youtube.com/watch?v=tk_eqKUjDXE&list=OLAK5uy_kFlhz7yMPIyXhc1pQ-5NDDtQL0XezyFz8

交響詩「死の舞踏

若いころのサン=サーンスは「現代音楽家」で、古典大事にもするけれど、形式の堅苦しさから脱出しようとした。交響詩は当時最新鋭のジャンルで、死神ヴァイオリンとか、ガイコツを描写する木琴とか、ちょっと品のない表現もたくさん使って悪夢的な情景を表現しようとした意欲作。「オンファールの糸車」「アルジェリア組曲」もおすすめ

www.youtube.com/watch?v=k1s28gmLicc

動物の謝肉祭

本人は発表を嫌がったっていうのもわかるけど、言いたいことを短く言い切る発想力と技術、やっぱりサン=サーンスからこそ書けた作品だと思う。神秘的な「水族館」と馬鹿騒ぎの「化石」が個人的ハイライト

www.youtube.com/watch?v=7SjagpXeNhM

オペラサムソンとデリラ

サン=サーンスの堅いところと砕けたところが両方いい感じに出たオペラ。全部聴くと長い(でもオペラとしては短め)からオリエントっぽさ満点の「バッカナール」が入ってて最後も派手な第3幕をとりあえず聴くといいと思う。異国趣味だとピアノ協奏曲第5番「エジプト風」の第2楽章とか、本人なりになんとか日本っぽさを出そうとがんばった「黄色王女」も面白い

www.youtube.com/watch?v=GNa8HOMcDvk

・そんなに有名じゃない(好きな人はたぶん知ってる)5曲

ヴァイオリン協奏曲第1番

20代半ば、1860年ぐらいはサン=サーンス最初に輝きはじめた時期だと思う。自分はこの曲が一番好きだけど、序奏とロンド・カプリチオーソ、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番、チェロピアノのための組曲 作品16、冒険心と若々しい覇気を感じる秀作ばかり。

https://www.youtube.com/watch?v=J34_SiyzsUw&list=OLAK5uy_nfoGOwtSlxkICv6SpIOPGmTsLh7soAVnU

チェロソナタ第1番

ドイツっぽいド根性ベートーヴェンとかブラームスとかワーグナーとかそういうやつ)はサン=サーンスの持ち味とは違うけど、この曲は珍しくベートーヴェンっぽい激しさ、硬質なかっこよさが味わえる。普仏戦争ドイツに負けて、自分たちのとこでも交響曲とかソナタとか作ってやろうと奮起した時期の曲だからだろうか。いわゆる「精神性」「深み」みたいなのは、「糸杉」作品156とかクラリネットソナタの第3楽章かにある。

https://www.youtube.com/watch?v=AU2Eq1jKJGE&list=OLAK5uy_najeRAiKZJwnS2_n9wzLaYdgzMiOZ1RtY

スケルツォ 作品87

ピアノ名人だったかピアノソロの曲もたくさんあるけど、楽器が身近すぎたからか良くも悪くも一瞬のひらめきで書いてて、波長が合わないといまいちアガらない。むしろ2台ピアノのほうが頭を悩ませながら作ったみたいな感じがあって工夫を楽しめる曲が揃ってる。この曲は優雅ワルツが軸なんだけど、ちょっと気を抜くと不穏な世界があるみたいな前衛的なシュールさもあって面白い

www.youtube.com/watch?v=wNc7UNFcPMA

詩人ミューズ 作品132

オルガン付」で一度総決算して一息ついたあとの60代(20世紀に入る前後)は完成した作曲技術をつぎこんだ、地味だけど傑作の森だと思う。ヴァイオリンソナタ第2番、チェロ協奏曲第2番、弦楽四重奏曲第1番とかを経てこの曲はヴァイオリンチェロの二重協奏曲。どこをとってもいい音楽を聴いてるなあと思う。

www.youtube.com/watch?v=wDT21gGt9FQ

オーボエソナタ

そして死んだその年の曲。年をとって無邪気になるというか、どっか遠いとこを見るようになる作曲はいろいろいるけど、86の爺さんはやっぱり格が違う。もう思い残すことはなさそうな感じ。クラリネットソナタファゴットソナタと合わせて三部作からそっちもぜひ聴いてほしい。

www.youtube.com/watch?v=xudGml9nOO4

よくしらんのやけど坂本教授クラシックというか現代音楽世界ではあまり評価されてないのん

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2021-02-06

田舎から進学する人間差別する者は、今のトルコ音楽事情を知らない。

トルコという国がある。

エルドアン大統領で有名な国だ。

あの国には、まともなオーケストラが一つあるだけで、他は全部アマチュアレヴェルだ。

そこから、優秀な作曲家ピアニストが次々と輩出される。

日本中国ドイツオランダ、はてはアメリカ作曲賞にまで乗り込んできた。それも全部優勝という結果だ。

なぜこのようなことができたか

それは、インターネット現代音楽情報が解禁されるやいなや、「こんなの俺でも作れる!」のオンパレードが始まったからだ。

日本大学入試は公平だろうか?

全く同じ教材と講義で、日本全国で戦わせているだろうか?

とてもではないが、そうとは言えないだろう。

「不平等からあきらめろ」という声がtogetterはてな匿名ダイアリーで、思いのほか多いことに驚いてしまった。

平等であることを肯定する人々は、今のトルコの躍進をどのようにお考えであろうか?

平等になれば、なっただけ新しい個性が出てくるとは、日本人の多くは考えないようである

これは私には非常に奇妙に映る。

なぜ日本人は不平等肯定するのかわからない。

進学率の低さを指摘する声もあるが、トルコの進学率のほうが低いはずである

名門大学などというものもない。

なぜ、ない国かつ留学経験すらない人間が、ああまで高度な作曲ができるのだろうか。

それは、私のように田舎から国公立大学を単願した人間でないと、わからないのかもしれない。

作曲賞優勝者が書いた曲のリンクを張っておく。

https://www.youtube.com/watch?v=YdvTOyO5JTo

2021-01-26

音楽家に対する意識はここ30年で劇的に変化した。

ポピュラーピアノは私の専門領域ではないので、詳細はわからないが、かつてまらしぃさんが千本桜ピアノで弾いて、それをトヨタ・アクアCM使用されたことがあったそうだ。

これはかつてでは考えられなかった。

30年前なら企業が用いるパーカッション岩城宏之さんで、ピアノ三宅榛名さん、ヴァイオリンがアン・アキコ・マイヤースさんだった。

まりクラシック音楽富裕層がやるものであり、他は絶対やらせるべきではないと考えていたのが30年前の日本だった。

ところが30年後の現在、どこまでかわった?

いまや独学で吹奏楽作曲したら、プロの出来損ないよりはるかにうまかったとか言われるレヴェルだ。

ピアノヴァイオリンも、確かに日本に関する限りトップレヴェルの質は下がっているのだが、下限レヴェルは上がる一方で下がっていないのである

もう、音大馬鹿では入れなくなってしまっているのである

かつて音大馬鹿でも入れると中傷された。

その中傷されたころ、ポールグリフィスの「現代音楽小史」が発売されたばかりだった。

今はどうだろうか。

Modern Music and AfterとLa musica del Novecentoを両方読みこなせる日本人は何人いるのだろうか。はてな匿名ダイアリーを眺めるものに、これが可能だろうか。

私は、この母集団2021年1月現在では極めて少ないと考えている。

音楽領域は、今後100年で急速に数学に近づく。

修博一貫課程あるいは学部修士一貫課程も用意されるに違いない。

高学歴化は私は好きではない。

しかし、高学歴化で、音楽家に対する目線は厳しくなくなってきている。

スマホゲームをやってたら音が出てきた、など、商品としての音楽に接する時間が、昭和期よりは長くなっているからだろうか。

2021-01-25

コンサートホールがない街だと・・・

今をさかのぼること30年以上前コンサートホールもなければピアノを床置きする公民館すら確保できない町があった。

そのような街には、普通クラシック音楽家は誰も来ない。

しかし、昭和時代はまだ大衆への啓蒙事業がかすかに残っていた。

平成期に入ると、ホールミュージックスペースが立て続けに私の故郷からバスで25分のところに合計3つできたため、事業絶滅した。令和の今は、イオンですら特設ステージでうらやましい。

昭和時代はそんなものがなかったので、中学校体育館で、当然入場無料だ。まだ入場無料演奏会が珍しくなかったのである

その演奏会は、ピアノでもオーケストラでもなく、編成がピアノ5重奏だった。

演目モーツァルトピアノ重奏曲K478、休憩後にドヴォルジャークアメリカB.179だったように記憶している。

おそらく、私の故郷から電車に乗って2時間ほどのオーケストラメンバーがやってきたと思っているが、少々違っているかもしれない。ピアノ5重奏興行をしている団体ではなかった。

体育館演奏会は、田舎地方では全く珍しくなかった。福井県越前市では、バリーシュナイダーが素晴らしいドビュッシー体育館演奏したそうである

浜松国際ピアノコンクールのように、予選落ちのコンテスタント小学校体育館へ来てもらうということは、浜松市だけがやっているだろう。しかし、これは労音とともに生きた中村紘子の発案で、普通ピアニストはそんなことはしない。

昭和期の田舎だと、シェーンベルクはおろか、ワーグナーでも現代音楽扱いで、ほとんど演奏の機会がなかったように感じている。ドヴォルジャークが受けたのは彼の音楽原則2管編成で、比較事故につながらないからだろう。

ドナウエッシンゲン現代音楽祭にすら日本作曲家が乗り込んでいたというのに、田舎ではドヴォルジャークが最新の作曲家だったのである

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