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はてなキーワード: 異変とは

2017-04-11

以前たけしの家庭の医学で見たウンコ大腸に溜め捲る話

下痢が多かったので正露丸だったか

あれを大量に毎日摂取し続けた女性がある時から急にウンコが出なくなった。

数日して何か自分の周囲が物凄く臭い事に周囲の反応によって気付いたけど何でか分からない。

最後エレベーターに乗ってる最中に急に腹が痛くなり、

異変を感じたが最後エレベーターを降りた瞬間大腸からたくさんのウンコ排出されて女性は死んだ。

あいウンコまみれの話は何故か興奮したという話。終わり。オチなし。

2017-04-09

50歳を目前にして空前絶後モテている。ハゲているのに。

古い小さなバーのカウンター隣の女の人と会話した。彼女は少し特殊仕事をしていた。

その分野に興味があったので、いろいろと質問したりして、話は盛り上がった。

彼女ママ友と3人で来ていたが、俺とふたりだけで20分ほどしゃべっていた。

足元を見るとハンカチを落としていたので「落ちてるよ」と言って拾って、顔を見ると

彼女の目が溶けていた。俺にも落ちてたのね。またモテしまった。ハゲているのに。

変なことが起きだしたのが、3、4年前。観光地に行ったときと、山登りに行ったときに、

2週連続で女の人に声をかけられた。

たくさん人がいるのに、俺のところにピンポイントで来たような感じだった。

どちらからですか?みたいな何気ない会話を2,3分しただけだったが、

どちらの女の人もとても美人な人だったのだ。

不思議現象だな、と思っていたのだが、決定的なことがあった。

立ち飲みの店で、友人の集まりに一人で参加した。彼らは共通の知り合いで、俺だけが

ゲストのような感じ。友人に紹介されて、簡単自己紹介などをして、飲んでいた。

隣にかわいい女の人がいて、ラッキーと思いながら、楽しく話をした。

店は混んでいたが、隣と肩がふれる程度。なのに彼女だんだん、俺にくっついてくる。

酔ったのかな???と思ってると、テーブルの下で突然左手を握られた。体が固まる。

その時はじめて「俺モテているんだな」と確信した。ハゲているのに。

それからモテモテる。初対面の人だけではなく、同窓会に行けば、お誘いの嵐。

幼馴染とヤボ用があって、ファミレスで話してると、髪の毛をサワサワして、服の胸元をずっといじって

もじもじするので、帰りたいのかな、とか考えてたけど、俺に気があったようで、後日飲みのお誘いをうけた。

ショッピングモールで偶然会った、高校の時のサッカー部マネージャーには、

一言目に「久しぶりっ!旦那単身赴任中ー」と言われる。

旦那単身赴任中なんです」は、これ以外にも2人に言われたことがある。

どう考えてもモテている。モテようと思っていないのにモテている。ハゲているのに。

モテようと思っていないのは、ハゲいるからだ。ハゲ歴も長いと、モテようなんていう考えは

どこかにしまったままで取り出せない。人を好きになる、ということも30年ぐらいない。

もともと惚れっぽくない上に、若くからハゲしまったので、感覚も思い出せない。

若くからハゲるということは、その後の人生ハゲのくせにモテようとか、ハゲのくせに誰かを好きになるとか、

そういう煩悩を消していく修行者のような日々を過ごすということでもある。

からモテようと思わなく、人を好きになることもないベテランになると、どんな美人相手でもまったく緊張しない。

美人と話ができる。ラッキー!」としか思っていない。そうすると話は盛り上がり、

気がつくとモテているという悪循環(好循環?)。ハゲているのに。

ただ、どれだけモテようとも、その先に進展しない。俺が好きにならないからだろう。

この人、俺のこと好きなんだな、と思っても、ただそれだけ。情にほだされることもない。

俺のこと嫌いなんだな、と思っても同じ。何も感じない。感情の起伏がない。そしてこれも原因は、ハゲ歴が長いからだ。

モテの場数を踏んでいくと、いつか女の人がいきなり服を脱ぎだしてくれるんじゃないか、と思っていた。

が、もちろんそういうことはなく、女の人はいろいろな形で好意を男に伝え、男がそれを受け止めて、

男側からアプローチしないと、はじまらないんだな、ということを学んだ。

大人のお付き合いは、そういうシステムになっているようだ。

冒頭の彼女は、ママ友彼女異変に気がついて、彼女を連れてそそくさと帰ってしまった。

いいよ。ラインの交換は済ませちゃったもんね。

どうしようかな。好きって言っちゃおうかな。言ったら、はじまっちゃうのかな。

でも言っちゃったら、本当に好きになってしまう気がするんだな。ハゲているのに。

2017-03-17

オタク映画館SAOを見るよりモアナを見ろ

モアナ伝説の海、とにかく凄かった。

まりに凄すぎたので、とにかくこのホットな感動を伝えたいという衝動に突き動かされて今これを書いている。

もう本当に凄い。

クオリティという意味でもそうだし、面白さという意味でもそうであるし、何かもうこの映画の全てを総合して凄いとしか表現しようがない。

もう色々な人に出来る限り観に行って欲しいくらいに素晴らしい映画なのだが、その中でも特にオタク達に観に行って欲しいのだ、この映画を。

何故ならこの映画普段ディズニーアニメのメインターゲット層であるお子様達よりも、素敵なお姫様王子様とのラブストーリーに憧れる少女達よりも、大人になってもディズニーラブなお姉様方よりも、それらのどの層よりも、何より冒険と戦いと伝説勇者にいまだに憧れる馬鹿野郎共にこそ深々と心にぶっ刺さる熱い熱い熱い映画であるのだから

そう、この映画は大いに感動も出来るし、ハートフル気持ちにもなれるという普段ディズニー看板を全く偽ることなく、果てしなく広がる海を旅する冒険と、心を奮わせる激しい戦いと、熱き血潮と筋肉入れ墨をも同時に詰め込んだスーパーマッチョアクション巨編なのである

しかしこのまま熱く内容についても語り尽くしたいところではあるのだが、まだ公開して一週間も経っていない今そこまでネタバレしてしまうのは気が引けてしまう。

何よりこれを書いている目的はより多くの人にモアナを見て欲しいという気持ちからであるからして、そんな未視聴の人達から初見の感動を奪ってしまうのも忍びない。

なので、大筋のネタバレを避けつつ「モアナ伝説の海」という作品の魅力をいくつかピックアップして紹介していきたい。


1.ストーリーがいい

すでに巷では海のマッドマックスだのワイルドスピードだのと評判であるが、まずモアナは決してそんなインパクト重視な部分だけの映画ではないことを強く主張したい。

確かに途中から明らかにマッドマックスだし、終盤のセーリングバトルはまさしくワイルドスピードである

そういう面がモアナのわかりやすキャッチー面白であることは否定しないが、それらに劣らぬ魅力がそんな荒唐無稽描写を単なるパロディギャグで終わらせない骨太ストーリー展開にある。

序盤の展開を少しネタバレしてしまうことになるが、ここで軽くその一端を語らせて欲しい。

村長である両親や周囲の期待に応え、村を継ぐという自分の将来がすでに決まってしまっている少女モアナ

しかし同時に彼女は小さい頃から抱き続ける、海を越えて旅することへの憧れを捨てきれずにいた――。

ここまではディズニーでよくある抑圧されたプリンセスという構図であるが、モアナはここからが少し、いやかなりいつもと違う。

しかし、村長の娘として過ごす内に、彼女が暮らす島には徐々に異変が現れ始める。

・島の命が涸れていく――。

異変の原因は、今も口伝で伝わる神話の昔に起きたある伝説に原因があった。

伝説は嘘ではない。海へ出ることを夢見るモアナの唯一の味方である祖母は、島に危機が訪れた今こそ彼女真実を語る。

・島の先祖達の真なる歴史、そして島の中のとある場所封印された船達。そして幼少の頃より海に選ばれし者であった自分運命

・島に、いやこの世界全てに危機が迫る今こそ、少女は己の運命先祖から受け継いだ血に突き動かされて、封印された船を駆り、世界を救う旅へと出発する――!

これである。これがモアナの真の姿なのである

そう、もう完全に少年漫画なのだジャンプに連載されていても違和感がないほどに完全に少年漫画なのである

何だったら船をロボットに置き換えても通じる。

飄々とした老人が語る真実。選ばれし血筋運命。島に封印された兵器世界を救う旅に出る少女

まさしくロボットアニメ文法そのまんまである。そんな作品を見てみたいと思わないオタクがいるだろうか。

俺は見たい。そして実際に見た。凄い。この序盤以降も、もう本当に自分が望むままの血湧き肉躍る冒険活劇が繰り広げられるのである

そう、冒険活劇。まさしくモアナとはそれである

この時代ガッチリと、一分の隙も無く見事な、全く伝統的でブレることな王道を真っ直ぐ突き進む冒険活劇が見られるのだ。

それこそが、そんなストーリーこそがモアナ最大の魅力であると、自分はまず自信を持ってオススメしたい。


2.ラブストーリーじゃないバディものである

そして二つ目ポイントもそのストーリーに掛かってくる部分なのであるが、「この映画は全くラブストーリーではない」というところをそれとして挙げたい。

そうは言ってもディズニーで、一応プリンセス主人公なんだぜ? ラブストーリーじゃないなんてことあるの?、と思われるかもしれない。

しかし、安心して欲しい。

自分のようにモテない独身男が一人で観に行っても全く闇を抱えることがない程に、清々しいくらいにラブストーリー要素は一切ないのである。(一応カップリング的なものはあるが、あくまファンの受け取り方次第である)

前年度のディズニー映画ズートピア」も恋愛関係というよりはバディものに近い関係性であったが、モアナはそれよりも更にバディもの、なんだったら師弟もののような関係性となっている。

一応に一応を重ねて今作のプリンス立ち位置であるマウイというキャラクター存在するし、彼と二人でモアナは旅をすることになるのだが、映画全編通して二人の間には一切恋愛を匂わせるような心の交流存在しない。

しかしだからと言って二人の関係が薄いということは全くなく、冒険を通じてモアナという少女とマウイという英雄の間には友情のような、あるいは兄妹のような、あるいは師弟のような、固い固い絆が結ばれることになる。

そしてそこに恋愛というモチーフが一切入ってこないというのが、本当に爽やかで気持ちよく思えるのである

恋愛感情の一切無い男女のコンビというと「シュガーラッシュ」の例も存在するが、デフォルメの効いたキャラクター同士であるあちらよりも一人の人間としての形を色濃くデザインされた男女二人が恋には落ちないモアナはより珍しく映るだろう。

そしてそんな関係の二人だからこそ、シンプル恋愛だけでない複雑な魂の結びつきを感じる余地も生まれキャラクターとしての奥行きを生み出しているようにも感じられるのだ。

独身男の心を傷つけない優しさという点だけではなく、そういう作品的な深みを生んでいる意味としても、ラブストーリーでないということはかなりオススメ出来る点である個人的には考えている。


3.単純な悪役のいる物語ではない

これまたストーリーに掛かっているポイントであるが、個人的にもこのポイント独立したものとして強く推したかったので語らせて欲しい。

さて、ディズニー映画と言えば必ずわかりやすヴィラン(悪役)がいるというのが御約束である

時には極悪非道、時にはコミカルで憎めない、そんな多種多様ヴィランディズニー映画には登場するのだが、彼らはまた必ず物語最後には主人公達に打倒されるものでもある。

単純な小悪党というパターンも多いが、彼らは多かれ少なかれ作品内の歪みを体現した存在でもあり、彼らが単純に倒されるだけでいいのだろうかというモヤモヤを残していったりもする。

それをして作品に奥行きと考察余地を与えたり、現代における社会問題を反映させた構図としてみせたりするのがディズニー映画の一つの魅力ではある。

それは個人的にも長所ではあるとも思うのだが、やはり作品を見終えた後でいくらかの引っ掛かりや疑問を抱えたままになるし、それがあまり気持ちのいい感情ではないことも否定は出来ないだろう。

しかし、今回のモアナにはそれが一切存在しなかった(と、個人的には感じている)。

単純に歪みと闇を抱え、倒されるだけのヴィランというもの存在しないのである

確かにモアナ冒険の途中には、モアナ達を狙う敵達が登場したりはする。

しかし、いずれも己の信念、というよりは生き方に基づいて立ち塞がるのであり、憎み合う敵というよりは障害物に近いものとなっている。

そしてその全てが憎めなくてどこか面白い、魅力のあるキャラクター達となっているのだ。

からと言って、モアナという作品がそんなただ優しいだけの世界を描き、テーマ性の薄いものになっているのかというとそんなことも一切ない。

作品テーマ最後まで一本筋の通ったもの存在しているし、それは様々なことを深く考えさせられるものである

モアナを取り囲む世界も優しさに満ちていることは否定しないが、時にどうしようもない厳しさというのも十分に描かれている。

そして、この世界におけるこれまでのようなヴィラン体現する歪みというものは、モアナとマウイを含む全ての人物が己の心の中に持っているものとされている。

モアナとマウイは冒険を通じて自分の歪みと向き合うことでそれを打倒し、誰にも押しつけることなくそれを昇華する。

からこそ、明確なヴィラン存在しない物語というもの存在し得るのである

そして、そんな物語の迎える結末というものが、もう本当に、涙が出るほど清々しく、爽やかな気分にさせてくれるのだ。

何の引っ掛かりも疑問もなく、ただただ爽快感だけを残してモアナという作品は終わってくれるのである

単純なハッピーエンドではなく、みんながこれからも考え続けていかなければならない。確かにそういう作品大事だし、素晴らしいこともわかる。

しかし、たまにはここまで気持ちよく、優しい世界を描いた作品を讃えるのもいいではないか

さらに加えてこの作品プリンセスの不遇を描くに辺り、誰かしらや何かしらからの悪意が存在したりしないことも個人的には素晴らしいと思っている。

物語の序盤のモアナは抑圧された状況下にあることは確かなのだが、それは全て優しさと正当な理由があってのことなである

からこそ、モアナの旅立ちのシーンが本当に胸を打つものになっている。

そしてそれはプリンセスの生い立ちや状況だけでなく、マウイという存在や行く手を阻む様々な困難の全てに単純な意地悪や悪意だけで構成されているものがない。

そういった部分も、この作品の優しさと爽やかさと気持ちの良さを支えているように思う。

作為的な悪というもの存在しない点。それもまたこの作品における重要オススメポイントとさせていただきたい。


4.ディズニー渾身の映像

これについては今更自分のような者が語ることはないほど周知されていることだとは思うのだが、それでも今一度ここではモアナの魅力としてオススメさせて欲しい。

南洋の島々の楽園のような景色雰囲気

そして透き通るような美しさを持ちつつも精巧絵画のように鮮やかな色をも見せ、生き物のようにうねる、これがアニメーション可能なのかと驚愕しきりの海の表現

愛くるしくも時に凜々しいキャラクター達の活き活きとした表情と動き。

そして何より激しいアクション! グリグリと動きまくる格闘戦! ド迫力な神と英雄のバトル! 躍動する筋肉! 精緻美術設定によって作られた変態改造船舶

もう枚挙に暇がないし言葉も足りない程に美しくて活気に満ち溢れた、そして過激かつマッチョモアナ世界スクリーンの向こうには広がっているのだ。

なのでこれはもう是非ともディスク化を待たずに劇場へ足を運んで、ドデカスクリーンでこの映像美を拝んでいただきたい。

そのマッチョマッハアクションにはとてつもなく興奮することは間違いないし、そのあまりに美しい世界観に感動することもまた間違いがない。

特に予告編でも一部見ることが出来る夜の海を光る船団が行くシーンは本当に、本当に美しすぎて溜息が出るので絶対劇場で見て欲しい。

そして海のマッドマックスと呼ばれる所以たるシーンも併せて是非。いや、マジでスゲーのよ。


5.挿入歌の使い方が最高

これもまあ今更自分が語るようなことではないと思うのだが、それでもあまりに感動したので書かせて貰いたい。

とにかくこのモアナという作品劇中歌が強い。

劇中歌の強さで天下を取ったディズニー作品と言えば「アナと雪の女王」が記憶に新しいが、個人的にはモアナのそれはアナ雪に勝るとも劣らぬ力があると感じた。

その上で、更にアナ雪よりも強いモアナの要素として劇中歌が挿入されるタイミングがとにかく最高ということが個人的には挙げられると思っている。

アナ雪で一番有名かつ作品テーマソングともなっている「Let It Goであるが、実は劇中での使用は一度のみなのである

それもエルサが城から逃げ出して自身能力で氷の城を作り上げるという、映像的には圧巻の美しいシーンではあるのだがタイミングとしてはいまいちカタルシスを感じていいのか微妙な部分で使用される楽曲であった。

対してモアナにおけるメインテーマソングである「How Far I'll Go」は、作中で数回に渡って使用される。

そして、それは主人公であるモアナが悩む時、壁にぶつかった時に、己を慰めるように、あるいは鼓舞するかのように歌い上げるのだ。

この劇中歌の流れるタイミングと、ストーリー的なカタルシスの一致がとにかく素晴らしいのである。素晴らしいシンクロ具合を見せてくれるのだ。

そしてこのテーマソングが一度ならず幾度も使用されるというのもありがたい。

作中のシーンに合わせて幾つもの曲を書き下ろすディズニーにしては珍しいしそこを欠点に感じる人もいるかもしれないが、一つの曲を大事に使ってくれる今回の方が個人的にはより好みであった。

そして何より言うまでも無いこの「How Far I'll Go」という楽曲自体の素晴らしさ。

切なくも力強いこの曲のサビの部分は、何度も使用されてこの歌を覚えていくことで作品の後半に進む程により心を震わされ、感動させられる作りになっているように思える。

更にモアナ役の吹き替え声優である屋比久知奈さんの歌声もこれまた最高で、これがあってこそと思えるものであり、この歌声と曲が合わさる相乗効果は本当に言葉にならない。

そして無論、「How Far I'll Go」以外にもモアナには素晴らしい劇中歌の数々が存在しているし、それらの使い方も言うまでもなく素晴らしい。

特に「We Know The Way」という曲はこれまた複数回使用される曲なのだが、映像と力強いメロディーとを合わせて自分の中の冒険心というものをこれでもかとかき立てられる素晴らしい曲であった。

とまあ、とにかくモアナ劇中歌は「曲自体の素晴らしさ」、「それが使用されるタイミング」、「その曲を覚える程繰り返し使用してくれる演出」と三拍子揃ってとてつもない感動を与えてくれるものとなっているのだ。

そしてそれを劇場の迫力ある音響で堪能出来る至福といったらもう、是非とも映画館に足を運んで味わって貰いたい。それ程大きなオススメポイントである。というかモアナでも極上爆音上映とかないですかね……。


さて、以上が自分モアナという作品で素晴らしいと感じたポイントであり、オタク達にオススメするポイントである

いかがだろうか、正直書いてる内に止まらなくなって自分でもちょっと引くほど長くなってしまったが、それくらい情熱に任せて書いてしまえる程モアナという作品面白かったのだ。

なので、これを読んで少しでも食指を動かされた人には、本当に是非、すぐにでも劇場で観ていただきたい。

というか今すぐ観よう、今日レイトショーで観よう、明日レイトショーでもいい、休日は言うまでもなくモアナで予定を埋めよう。

自分もあと三回くらいは観るつもりである

誰に何を言われたからでも、観覧特典のような配布があるわけでも、ディズニーから金を貰ったからというわけでもない。

ただただあの優しくも熱い冒険世界をまた味わいに行きたいかである

そしてこれを読んでいる皆様にも、是非ともそれを味わっていただきたい。

純粋にそう願いながら、この文章をようやくここで終わらせることにしよう。

いや、やはり最後にもう一度。

オタクよ、モアナを観よう。絶対にハマるから



……

………

…………

……さて。おまけで、かなりネタバレになってしまうがもう一つのオススメポイントを書き残しておきたい。




6.特殊性

それは巨女巨女だ。

ディズニー渾身の映像クオリティで作られた巨女

巨女こそが女神の姿であり、自然であり、豊かな緑であり、巨女が島となり、大地となり、命を生む!

これこそまさしく地母神信仰の姿!!!

この映画は紛れもなく巨女信仰映画であり、子供達に巨女属性を幼い頃より刷り込ませ、更に一般的認知をも拡大せんとする目的で作られた映画であることは間違いがないだろう。

そう、巨女一般性癖!

みんなでモアナを観て巨女の素晴らしさを知ろう!

2017-03-12

2chまとめよりはてブのほうが偏向してるだろ

こんなのがあったが、2chまとめ偏向してる!とか、はてブが言うのが爆笑する。

大手まとめサイトの「森友学園問題スルー民進党全力叩き」に異変痛いニュースJIN完全沈黙ハム速はちま発狂 | BUZZAP!(バザップ!)

http://buzzap.jp/news/20170310-dqnplus-hamusoku-esuteru-jin115-mizuhonokuni-shogakuin2/

ネット自民支持が多いからーとか言って、偏向してる!とか言ってるのは頭大丈夫か?

そんなこと言ったら、政党支持率自民党は他を大きく引き離してるんだから

自民党は国民政党だが、他の政党支持率を見れば、自民以外を支持しているのが偏向になるが?

はてな日本共産党べったりなのはからそうで、赤旗しょっちゅうホッテントリに入るどころ。

こんなのが最近も入ってたな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-11/2017031115_01_1.html

共産党ってのは支持率自民党に比べればジリ貧だが、

そんなところに愛着を持ってるはてブ民なら、偏って何が悪いって言えよ。

明確な機関紙赤旗絶対日本共産党批判はしないんだから2chまとめなんか批判できるかよ。

自民党支持なんか偏ってる!とか、世論調査無視してはてブ真実を言ってるほうが

恐ろしく偏ってるよな。

偏り度で言えば、2chまとめよりも、共産党べったりのはてブのほうが偏ってる自覚あんの?

これを言うと、はてブは偏ってない!これがネット世論!とか偽装するのってカルトじゃん?

けものフレンズ11話 みなと (ポストアポカリプス ベーシックVer)

http://anond.hatelabo.jp/20170309234455

港に向かうかばんちゃんとサーバルちゃん。

港が近づくにつれ、サンドスターを噴き出すあの山も近づいてくる。

港に着く一行。埠頭の先に立ち、海を眺める一行。

突然ボスの目が光り、ミライさんの声が再生され始める。

「えー、オホン。ボスがここにいるという事は…、あなたはヒト、または、ヒトのフレンズですね?」

驚くかばんちゃんとサーバルちゃん。

「これから、少し大切なお話をしなくてはなりません」

サーバルちゃん「え、なになに!?

ミライさんの声「ヒトはもう、ジャパリパークに住むことができなくなってしまいました」

かばんちゃん「えっ…」

サーバルちゃん「え、なんでなんで!?

ミライさんの声「ジャパリパークはもう、ヒトが住める環境ではなくなってしまったのです。なのでヒトは、この港から外の世界へ出ていってしまったのです」

固唾を飲むかばんちゃんとサーバルちゃん。

ミライさんの声「でもあなたはここにいる。ここで生きていますね?」

海は静かに波打ち、山はただたたずんでいる。

ミライさんの声「つまりあなたは、あの異変以降、初めてジャパリパーク適応したヒト、いえ、ヒトのフレンズなのです」

かばんちゃん「なにが、何があったんです?」

ミライさんの声「すべての答えは山にあります。何があったのか。なぜジャパリパークにヒトが住めなくなったのか。セルリアンとは何なのか。それは山へ行けばわかるでしょう。ただ、あなたがここにたどり着いたとき、外の世界でさえ人類が生き延びているのか、それは今の私にはわかりません。それほどあの異変、あるいは事件、は、大変なものでしたから…」

固まるかばんちゃんとサーバルちゃん。

ミライさんの声「ただ、これだけは言えるでしょう。ヒトが去った今、新たな主人公あなたたちフレンズなのです」

ボスを見つめるかばんちゃん。

ミライさんの声「そしてそこに、あなた、つまりヒトのフレンズが出現することで、新たな文明が始まるのです」

息を呑むかばんちゃん。

ミライさんの声「ジャパリパークは、あの出来事を超え、やり直すことができるのです!いえ、全ては、全ての過ちも科学進歩も、理想の世界にたどり着くために必要なことだった…。私たちはそう信じたいのです」

サーバルちゃん「え!すごいすごい!やっぱりかばんちゃんってすごい動物だったんだ!」

ミライさんの声「どうかあなたの手で、その理想を叶えて欲しいのです。でもその前に、あなたは知る必要があります。それはもしかしたら、とても悲しいことかも知れません。でもどうか、山に登って、そして真実を確かめて欲しいの」

かばんちゃん「ちょっと待…」

再生が途切れ、もとに戻るボス

山の方を見るかばんちゃん。山の麓には川と、かつて吊橋だったものの残骸が見える。

埠頭に座って海を見つめるかばんちゃん。

サーバルちゃん「どうしたの?山、登らないの?」

かばんちゃん「うん…。どうしてかわからないけど、本当のことを知るのが、なんだか怖くて…」

サーバルちゃん「えー、どうして?かばんちゃんはすごいか大丈夫だよ!」

かばんちゃん「本当のぼくを知ってしまったら…、そしたら…」

サーバルちゃん「大丈夫だよ!どんなかばんちゃんでも、私はかばんちゃんの味方だよ!」

かばんちゃん「サーバルちゃん…」

涙ぐむかばんちゃん。

ボス「じゃあ、川を渡るいかだを作ろうか」

いかだを作る一行。

サーバルちゃん「よーし、できたぁ!」

頷きあうかばんちゃんとサーバルちゃん。

いかだに乗り、山の入り口へ向かう一行。

「こらーっ!まてー!!」

振り向く一行。岸には二人の人影。

アライさん「やっと追いついたのだ!」

首を傾げるかばんちゃんとサーバルちゃん。

12話『れいざん』に続く…

2017-03-10

けものフレンズ最終話

http://anond.hatelabo.jp/20170309234455

 ようやく港にたどり着いたカバン一行。そこに待ちかまえていたのは海坊主もかくやという超巨大セルリアンであった。

 このセルリアンこそは全人類のなれの果て。ひとつの究極生命に統一される過程の姿だ。重くなり海に沈んだセルリアンはやがて海溝に沈み、プレート運動火山から噴出する新しいサンドスターとなる。その一部は他のセルリアンに再吸収されて統合を促進し、一部はフレンズとなった。

 ぺぱぷの聞いた最後に目撃されたヒトは魂の安寧を求め、自ら望んでセルリアンに呑まれていったのだ。

 気の遠くなるほど久しぶりに生きたヒトを発見した超巨大セルリアンは大量の触手を放って彼女に襲いかかった。

カバンちゃーん!」

 無数の竜巻に揉まれたジャパリバからカバンさらわれた。

「食べないでくださーい!」

 彼女は身悶えしながら超巨大セルリアンに飲み込まれていく。えろい。

 そのときボス異変が起こった。セルリアンに意識統合されることに疑問を持っていたあるヒトが、ラッキービーストの内部に自らの意識を封じ込めていた。その意識がヒトの危機に当たって蘇ったのだった。

「捕まって!」

 緊急操作によって速度制限の解除されたジャパリバスは急加速をみせ、超巨大セルリアンに体当たり

「うみゃみゃみゃみゃーん!」とサーバルは信頼のジャンプ力で触手を足場にカバンのところまで飛びつき、彼女を青いゼリーから引き抜いた。

 お姫様だっこ屋根に着地した二人を乗せて、ジャパリバスは内陸に向けて猛ダッシュで逃走する。

 超巨大セルリアンは千載一遇の獲物を追って、ついに上陸ジャパリパークを混乱の渦におとしいれる。

 だが、逃げる二人に気づいた恩顧のフレンズ彼女たちを救うため、果敢にもセルリアンに立ち向かう。

 ヘラジカが叫ぶ。

突撃あるのみ!」

 吹っ飛ばされたヘラジカ軍団カメレオンが回収した。

「こういうのはわざと通してから後ろを攻撃するんだよー」とライオン有言実行

 あぐらをかいトキが手を巨大セルリアンに向け、歌う。

「私の仲間たちよー」

 ショウジョウトキが群舞して空からセルリアンを突っついた。

「みなさんが!」

 思わずバスを引き替えさせようとするカバンを引き留めたのは、ハカセと助手であった。

「こっちに急ぐのです」

こんなこともあろうかと

「用意していたのです」

「我々は賢いので」「ので」

 フレンズが貴重な時間を稼ぐ間に、アフリカオオコノハズクに導かれたジャパリバスは懐かしい道を引き返し、サバンナまで戻ってきた。

 そこではフェネックとアライに案内されたプレーリードッグビーバーとスナネコがツチノコ指導のもと、ある遺物を掘り出していた。

「小生に任せるのであります

「んーと、この丸太をテコにして……」

 フレンズたちの共同作業で地上に飛び出したのは、サンドスター収束して発射する大砲だった。ハカセたちが説明する。

「この引き金はヒトにしか引けません」

「これであのセルリアンを倒すのです」

「ヤツの石は内部にある。ピット器官で狙いを付けるから、おまえは合図で撃て」

 急展開に目を白黒させながらも、仲間たちを助けるため、カバン大砲トリガーを握った。しかし、日が陰るほどの巨体に迫られ、緊張してしまう。カバジャガー必死で、巨体の足を鈍らせていた。

 震える手をサーバルはやさしく上から握った。

大丈夫カバンちゃんならできるよ」

サーバルちゃん……」

 笑顔をみせるサーバルの顔も実はこわばっていた。それに気づいたカバンが今度は相棒リラックスさせるために笑った。

「違うよ。「私たちならできる」だよ。だって私たちは……」

「「最高のコンビだもん」」

「そこだ、撃てーっ!」

 照準の終わったツチノコの号令にあわせて、カバンサーバルは大砲の引き金をしぼった。サンドスターの奔流が超巨大セルリアンの影をつらぬき、かつてヒトだったもの集合体自重崩壊するかのごとく、涼しげなブロックに分解されていった――。

「すごーい!きれー!!」

 緊張感のない感想にみんなして笑った。

 その後、大量のヒトの魂が解放されたことでジャパリパークにはヒトが生まれるようになった。しかし、同胞と一緒に暮らすようになっても、カバンの一番の友達サーバルのままであったという。

2017-03-03

社内付きまとい被害者だったのが加害者

昨年から、部内の50歳前後独身男性社員からランチタイムコピー機などで、偶然を装った付きまといや、わざと視界に入るような行動や、ジロジロ見られる機会が増えた。

こちらがトイレオフィスからフロアーに出るような時に遭遇するのだが、挨拶をする訳でもなく、黙って私の前を通り過ぎ、私の視界に入るような不気味な行動が目立つようになった。

私は特定の日時に他部署用事がある時間帯があるのだが、その時間帯をいつの間にかチェックされており、他部署に移動する導線のフロアーに男性社員が待機してスマホを持ちながら立っていたりした。

年末匿名上司にそのような事案があることを報告し、暫く様子を見た。 自意識過剰や単なる偶然の可能性もあるからだ。

しかし、先日、私の退社時にエレベーターホールで待機していたら、そのタイミングを狙って居合わせたり、いつも決まった時間社食にいく時間をわざわざズラして私に合わせる行動が見られた。この2つの事案が決定的な付きまといだと判断した私は上司に報告した。

この時点で、すでに精神的に疲弊していた私は、業務内に舌打ちしたり、男性社員の前を通り過ぎなければならない時に足音が大きくなったり、感情が乱れたりし、平静でいられなくなった。周囲もその異変には気付いていた。

最終的に人事部による事実調査などの面談があった。その結果によると、トリガーとなった2つの事案は、偶然鉢合わせたという裏付け証明され、私の被害妄想ではないかとの結論で片付けられた。裏付けとなる根拠妥当だった。

確かに、2つの事案は本当に偶然だったのかも知れない。ただ、私自身、過去に渡って付きまとわれた経緯があっただけに、とても偶然とは思えないほど精神的に疲弊していた。

その経緯についても、たまたまではないかと片付けられ、被害者であった私は一転し、加害者になってしまった。

男性社員は一昨年、私がうつ病から復帰し、異動した際に隣の席だった。その時は特段付きまといなどの問題はなかった。リハビリ勤務だった私は、部署に慣れ、周囲との調和を図るために、その男社員とも積極的コミュニケーションを取るよう心掛けていた。

男性社員内向的性格で、社内外に友達もおらず、社交性に欠ける。立食パーティーなどでみんなとワイワイ会話できず、隅っこでひとりぽつん食べ物をひたすら食べているタイプだ。ただ、学歴だけはあるのでプライドは高く、瑣末な1つのことに異様なこだわりを持つ。

私はそんな性格を把握しながらも、相手価値観否定せず、適当に会話を合わせていた。私は気に入らたようだった。どうやら地図鉄道オタクのようで、私自身、その手のオタク話の合いの手になるようなライトオタク的な要素があるからだ。

昨年の夏にレイアウト変更で席替えをし、物理的に男性社員とは距離ができた。付きまといが始まったのは、その頃からである

距離ができたので、必然的に会話しなくなった。男性社員は私と会話したかったように見受けられる。

正直、その男社員価値観に沿った会話を展開するのは非常にウザいのだが、社交辞令だと思えば、同僚と共にランチ程度をご一緒するなら、何とか凌げる。

しかし、男性社員は社交性に欠けるため、私をランチに誘うことなどできるタイプではない。まず無理だ。逆に私が同僚と共に男性社員ランチに誘ったところで、必ずむっつりとした表情で断るだろう。社交性や対人関係の間合いが小学生男子のまま、成長していない。恐らく女性経験もないと思われる。

直属の上司は、私が男性社員と隣の席だった時に、積極的コミュニケーションをして潤滑油になっていたこと、性格性格だけに、気に入らたら、婉曲的につきまとうようなタイプだということは理解されたが、事実調査の結果に基づく限り、メールなどで付き合いをほのめかすというような決定的な証拠がないため、あくまでも私の思い違いという結果になってしまった。

男性社員は、付きまとい行為が付きまといであることすら無自覚で、私が不気味がっていることすら意識していない。他人不快感を与える自覚がないのだ。

部署管轄本部長は表面的には中立立場を保ちながら、私の思い違いということで、問題がなかったこととして片付けたい気持ちが強く伝わってきた。私の昨今の感情の乱れは部署の風紀を乱しており、落ち度として厳しく指摘され、威圧的な態度だった。本部長のその態度は非常に傷ついた。まるで私が加害者であるかのような扱いは心外であるということは指摘した。

部署不祥事賞与査定に響くし、自身出世に少なからず影響を与える。どの会社もそうだと思うが、昨今は業績以上にコンプラ違反や、セクハラパワハラ問題の方が重視されている。マイナス金利下で低迷している業界のバックオフィス部門の業績評価は、減点主義以外の評価はない。

今後も男性社員ランチタイムなどの付きまとい行為や、コピー機の付近無駄にジロジロ眺めたり、接近してくる態度は継続されると思われる。

アラフォー後半の私は年齢的にも、キャリア的にも転職はできそうにもない。外資系同業他社もあるが、今のポジション求人殆ど無く、むしろ、今の勤務先にアウトソーシングしているくらいだ。あとは異動しかないのだが、使えなくなった50代の出向社員の受け皿組織のため、身動きが取れない。

今の私にできることといえば、感情の起伏の激しさを抑制するカウンセリングやら、コーチングくらいか。また、どんなにジロジロ眺められたり、偶然を装ってフロアーですれ違ったりしても、反応しない耐性も身に付ける必要がある。

しかし、そのようなことに果たして労力や、多額のお金をかけるべきなのか、否か、判断できない。いや、そんなお金をかけるなら、洒落レストランビールワインを飲んでいた方がいい。

2017-03-01

国家をも動かす闇の組織」に異変か?

最近豊洲問題とか森友問題とか、以前だったら表面化することもなかったような問題が次々と表面化していますが、いわゆる「国家をも動かす闇の組織」の編成に異変が起きているのでしょうか?

2017-02-23

ブラック社員リスト

WEB制作職について10年弱。

2社(代理店制作会社しか経験はないが、こいつはやべー!と思った同僚について書く。


働かないプログラマー(在職1ヶ月)

30代後半(当時)。他のプログラマーが1日でやる仕事に1週間かかる。

技能が足りていないのかと思いきや、ほとんど働いていなかった。

タイムカードを切ってからほとんど外出していたようだ。堂々としすぎていて周りが異変に気づかなかった。

残業目当てで退社処理をせずに帰宅するなど悪質だった様子。

もちろん試用期間満了を待たずさようなら


デザインできないデザイナー(在職3ヶ月)

20代前半(当時)。デザイナーとは名ばかりでECサイト更新画像制作ぐらいしかやってこなかったようだ。

ただしその経験だけは3年以上あるので、本人の中でデザイナーとしてのキャリアが築かれてしまっている。(らしい)

なにも出来なかったので必ず誰かがペアを組むのだが、相手にほぼすべてを押し付けネットサーフィン

試用期間終了とともにさようなら


指示書が読めないデザイナー(在職5ヶ月)

30代前半(当時)。理解力破滅的で、隣に座って手取り足取り指示してくれるディレクター必要

文字から情報を得られないが会話からは得られるタイプだったのかと。

1日で終わる仕事を、説明してくれる人がいないからという理由で、食事おやつ動画鑑賞の合間に1週間かけてこなすように。

最終的には勝手時短勤務しだしてクビに。

デザイン内の画像勝手ネットから盗用していたことも後々発覚。


モニターを割ったディレクター(在職7ヶ月)

30代前半(当時)。コミュ力難ありな人ではあったが仕事はできた。

ストレスが爆発したのか、ある日突然キレてモニタをなぎ倒して絶叫しながら逃亡。2度と出社することはなかった。

引き継ぎなしの中、仕事を受け負い完了させた若手ディレクターはすごいと思った。モニタ弁償を求めなかった会社もすごい。

未だに同じ業界におり、会社フェイスブックアカウント投稿イイネ!してくるのが衝撃である


暴言を吐くプログラマー(在職8ヶ月)

30代前半(当時)。半年を過ぎた頃から修正指示や内容変更など軽微なものでもすぐキレるようになる。

スキルには問題がなかったが、若手ディレクターに「細かくデバッグしてんじゃねえよ」と詰め寄り問題に。

最終的には社内の異性に強引に言いよったことを注意されて自主退社。

SNSに言いよった異性や会社の悪評を書きまくりその後ちょっとしたトラブルに。


指示はするけど仕事はしないディレクター(在職8ヶ月)

30代後半(当時)。見積もりした後はクライアントにいいなりのメール転送係と化し、主な業務不倫

スケジュール調整できない。要件定義できない。思いつきで指示だけはする。

最終的に案件大炎上させて、制作になすりつけようとするもチーム全体から糾弾されて退社。

セミナーイベントでの目撃情報が社内で共有されており、未だにWEB界隈にいる事実が信じられない(≒許せない)同僚多数。


差別主義プランナー(在職1年)

30代前半(当時)。特定国籍社員無視国籍理由に挙足取り、罵倒

若手女性社員をメス呼び。飲み会で胸を触る等のセクハラ

大きなミスをした翌日、火消しを他人押し付け厄払いへ行くなどしてチーム一同困惑

社長直々に注意されるが改める意思がないらしく決裂。起業する形で退社。

一番嫌われてたのはこいつ。会社つぶれますように。


デザイナーになりたかったプログラマー(在職2年半)

30代前半(当時)。プログラマーとしての腕は文句無し。が、コンプレックスをこじらせて若手デザイナー八つ当たり

デザイナーを言いくるめて実装やすデザインに作り変えさせる、勝手デザインを変更するなどを繰り返したしたため、軽く注意されて逆ギレ

デザイナーとして他社へ転職していったが、スキル不足ですぐクビに。その後落ち着かずに点々としている様子。

特別嫌われていた人では無かったのに、去り際の立ち振る舞いの悪さでかなり評判を落とした。

(おだて上手なディレクターさえいれば今も会社でやっていけたのかもしれない。)


書き出してみて分かったこと。

専門性の高い職業スキルが噛み合わないなどの問題で早期に折り合いがついているのに対して、

コミュニケーションを軸とした職種半年以上働かないと相性や人となりが分からない。

4月から人事にも関わるように言われているが、採用の難しさを感じる…。


驚きなのは、ヤバかった社員ほとんどが未だにWEB業界で働いてること。(SNSってこわい)

たまたま会社と合わなかったのか、うまく紛れ込んでいるのか。

関わって痛い目にあった人に関しては、ブラックリストに入れて同業者で共有したいぐらいだ。

狭いWEB業界なので「○○さんってどんな方でしたか?」と連絡がくることがあるが、自分は同僚を評価する立場人間じゃないからいつもはぐらかしてしまうんだよね。

他社や業界のためにも良くないから、今度からは正直にクソでしたと言おう。

2017-02-21

[] #16-1「シオリの為に頁は捲る」

今回は俺の行きつけの喫茶店の話をしよう。

いわゆるブックカフェというやつで、色々な本が置かれていて棚が非常に多く、ちょっとした図書館レベルである

俺はコーヒーの味はコーヒーだとしか感じないので、ここのコーヒー特別美味いかどうかは分からないが、本が大好きだというマスターの拘りは窺える。

このため読書目的にして利用する客も多く、店内の飲食とは別に時間制限による料金支払いが発生するシステム採用している。

そして、常連客向けに最近はじめたのがボトルキープならぬ、栞を挟むことによるブックキープ。

といっても同じ本をそんなにたくさん用意できるわけもなく、一つの本にやたらと栞が張り付いているなんていう異様なこともここでは珍しくない。

そんなことをやっていると、客の中には栞のデザインをこだわったり、栞に本の感想を書いたりして個性を出し、ちょっとした自己顕示欲を満たそうとする者が出始めたのである

すると、小規模な交流が栞を通じて始まった。

本に挟まれた栞には各々の感想が書き込まれしかも別の人の栞にシールを貼ることで追従したりなどといった独特な文化が店内で出来上がったのだ。

一見すると店も盛況でよいことばかりかと思いきや、予想外の問題が発生し始めた。

その異変に真っ先に気づいたのはマスターである


「なんだか、栞のある本に随分と偏りが出てきている気がする」

どうやらセンセーショナルテーマだったり、感想を書きやすい内容の本ばかりに栞が挟まれているようだ。

ずっと挟まれたままで読まれた形跡がない本なんてものもあった。

「これは、もはや栞自体目的になりつつあるんじゃないか

事態を重く見たマスターは栞サービス廃止

だが、これに対する多くの客の反応は冷ややかであった。

「なんだよ。こちとら栞に感想書くために来てるのに、書けないんだったら意味ないじゃん」

臆面も無くそう吐き捨てて帰っていく客たちに、俺たちは困惑

「おいおい、栞のために本があるわけじゃないだろ。本の価値を重んじているなら、冗談でもそんなことは言えないはずだ」

「いいさ、マスダ。もともと栞サービスを始めたのは私だ」

非道な客に食って掛かる俺を、マスターが宥める。

声は穏かであったが、その表情は曇っているように見えた。

「でも、なんというか、俺のボキャブラリでは上手く言えないけど……不健全だ。本ありきの栞なのに、みんな栞に何を書こうかばかりに頭がいっていて、肝心の本はどうでもいいと思っているみたいで」

「本そのもの価値があるように、栞そのものにも価値があるってことだ。もちろん両立してくれるなら嬉しいのだが、一介の店主ごときがとやかく客に是非を問えないのさ。店は客を選ばない」


こうして店には、以前のような落ち着いた雰囲気が戻った。

俺としては心穏かにすごせて内心喜ばしかったが、店主はどこか儚げであった。

からいから、というのもあるとは思うが、それよりももっと大事な何かを失ったような、そんな儚さを感じた。

本のために栞はあるものだが、今や栞のために本があっても不思議ではないのかもしれない。

(#16-おわり)

2017-02-14

君の名は。」がアカデミー賞ノミネートを逃したのは異変ではない

産経ITmediaにも記事提供してる

http://www.sankei.com/premium/news/170213/prm1702130007-n1.html

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1702/14/news053.html

こういう賞レースは御存知の通り政治世界だけど文中にあるようなジブリ贔屓とも違う

アニメ長編短編常連ディズニーピクサーと争わねばならない運命にある

そこでジブリ海外配給を担っているのがどこか知ってるならそれだけで十分だと思う

それを知った上で記事を読めばジブリ贔屓と言うに留めているだけなのも見えてくる

けものフレンズ見ていない、見るつもりないけど話題に乗っかりたい人向け解説

主人公は「かばん」という名前記憶がないので本当の名前がわからない。かばんをもっているのでかばんちゃん、とサーバルちゃんが名付けた。言動身長おっぱいの具合から12歳程度と思われる。僕っ子で中性的なので性別不明だと言う人もいるが、個人的には絶対女の子だと思う。おっぱいちょっとだけあるし。

主人公相棒サーバルキャットのサーバルちゃん。かわいい。「~が苦手なフレンズなんだね」「たのしー!」「フレンズによって得意なこと違うから」など流行っているセリフは皆サーバルちゃんが言ったもの(たのしーとかうれしー結構皆言うから微妙だけど)母性がすごい。かわいい

けものフレンズは、かばんちゃんとサーバルが、かばんちゃんが何の動物であるか調べるために「図書館」と呼ばれる場所を目指して旅をするというストーリー図書館に行けば大抵のことはわかるらしい。視聴者の目からかばんちゃんは明らかにヒトかヒトのフレンズだとわかるが、作中ではヒトの存在ほとんど知られていないので、かばんちゃんは自分が何者であるか知らないし、周りのフレンズかばんちゃんが何者であるか知らない。

・全編を通してちゃんと出演しているのはかばんちゃんとサーバルちゃんの2人だけ。ほかのキャラは各話で助っ人として登場する。

主人公たちが冒険しているのはジャパリパークという施設迷路があったりサファリバスがあったりと、遊園地サファリパーク複合施設というイメージ管理するヒトが居なくなったので今は廃墟のようになっている。多分長野くらいの面積がある(要出典)。

・ジャパリパークのどこかには大きな火山があって、火山が爆発すると「サンドスター」という不思議な砂が発生する。パーク内の気候などはサンドスターによって制御されている。サンドスターによってフレンズが生まれる(もともと動物だった存在フレンズに転生する)と考えられている

フレンズとは動物がヒトの体になったもの言語能力人間並みだが、知能は動物人間中間くらい。パーク内には昆虫外大抵の動物フレンズ存在する。フレンズは1種族に対して1体で、例えばシマウマフレンズはパーク内に1体しかいない。ツチノコなどのUMAトキなどの絶滅種フレンズ存在する

・「大異変」によってある時期に突然ヒトは滅亡したか、大多数が死んだと考えられているが、詳細は語られていない。

かばんちゃんがヒトであるかヒトのフレンズであるかは議論が分かれる。

・パーク内にはセルリアンという敵がうようよいる。ラミエルみたいな色と形で、フレンズを食うらしい。

フレンズたちはどこからか湧き出すジャパリまんというまんじゅうのようなものを食べて生きている。ジャパリまんは通貨としての役割もあるらしい。どこから発生するのかは謎。

こんだけ知っておけばいいと思います

最新話まで視聴している人でもこれ以上の情報は知らないと思います

見てないけどどんな感じなのかなと思っている人とか、見るつもりないけど話題に乗りたいという人の役にたてばと思います

視聴者から質問視聴者からツッコミもお待ちしています

追記

ラミエルみたい」というのは語弊があると指摘を受けましたが、その通りです。ラミエルみたいな色と形状なのは最初に出てくるやつだけで、ピンク色のやつとか、いろいろな形のやつがいます。大きさは猫くらいかトトロくらいまで様々です。

アライグマのアライさんとフェネックちゃんというフレンズがいて、彼女らは「かばんちゃんを捕まえないとパークの危機だ」と言いながらかばんちゃんたちを追いかけています(今のところ接触していない)。パークの危機という単語は不穏な感じですが、途中から「(かばんちゃんたちを捕まえれば)お宝が手に入るぞ」とか言い出しますし(最初目的が変わってる)、アライさんはともかくフェネックちゃんはかばんちゃん達をあまり真剣に追いかけているわけではないようなので、あまり大した意味はないただのギャグパートだと思います

2017-02-09

推理ノート舞台「孤島の鬼」(2017版:江戸川乱歩 原作

昭和文学を、『情愛推理ミステリーとして真相を探します。

推理小説におけるロマンス描写」を、絶対真実な添え物とスルーするのではなく、本当の謎解きは情愛部分にあったのだとみなします。

随時更新

はじめに

私の持論として。一番大事なことは『自分作品スッキリ楽しめたか』という部分であり、正解のない舞台作品考察というものは『よりスッキリした心で作品を愛する』ために行うべきである、と考えている。

作者の真意とかメッセージとかは観客に都合のいい時にだけ引っ張り出せばよい駒であり、エンタメ世界に『解き明かすべき絶対の謎』なんて無いのである

「楽しんだモン勝ちや!」である

その観点で言えば、初見の私の感想は、もうグッドエンドとして十分だった。

http://anond.hatelabo.jp/20170206104211

作品構造を分解すると唸るほどしっかり構築されていることがわかり、「ただ自分が見たままを感じ、考察などせず楽しむべき」類いの舞台ということが浮き彫りになって仕方がない。

しかし私は、好奇心と言うか…感動を共有できない淋しさと言うか…出所のわからない衝動に駆られて、本作を『ミステリー』として推理することに踏み込んでしまった。

そしてこの目的で2回目観劇したことを多いに後悔していたのだけど、今わずかばかりの希望の光が見えてきた。

犯人トリック推理する殺人ミステリーではなく、二人の人間の有り様を推理する情愛ミステリー

簑浦も諸戸も幸せになれる最適解。

ですので、自分でも自分なりのトゥルーエンドを目指しますが、時間リミットがあるため、もし同じくこの迷宮にうっかり足を踏み入れてしまった探偵さんがいらっしゃれば、ご助言を賜れると幸いです。

目指すゴールは『スッキリ楽しめて、より作品を好きになる』こと。

謎:世界構造登場人物

本作は深い意味で「原作に忠実」だと感じるのだけど、原作をそのまま演じている訳ではない。

今のところ私にとっての最大の謎は、この世界階層構造登場人物である

私に見えたキーパーツを挙げていく。

世界構造

これらの関係性・正体がまだわからない…

また、注釈の挿入タイミングを正確に記憶していないので、区別が間違っているかもしれない。

登場人物

基本的に諸戸は今回の舞台上では同一存在だと考えていますが、そう見えるだけかもしれないため分けておきます

重要証拠

随時更新

謎:観客の主観による『明言されていない内容のミスリード検証

我々は『なぜ』錯覚していた?

推理中に変動するため随時更新

人物相関

人物像まとめ

前提として、本編はすべて「諸戸」と「簑浦」で代替できる隠喩要素のみで編纂されている。(秀ちゃんの手記、丈五郎過去、など)

また、一般的に「嫌悪感」を感じるもの排除し、極限まで美しく描いている。(ビジュアルはもちろん、諸戸の性的侵略も)

本編の《みのうら》
  • 『私』と『箕浦』が演じている
  • 本編の世界を生きているので未来を知らない
わたし
  • 本編の語り手
  • 原作では「主人公(或は副主人公)」
  • 諸戸と対、ないし鏡のような同等の関係。簑浦?
  • 『私』と『箕浦』が演じている
  • 本編世界の上位存在なので、(少なくとも諸戸が亡くなるまでの)未来を知っている
  • 《みのうら》として本編に介入できる
  • 《みのうら》を操ることができる?

→諸戸から握手を握り返さない『箕浦』に諸戸は驚き『私』を見詰める。すると『箕浦』は諸戸の手を握り返した

諸戸(《わたし》の世界
諸戸
  • 簑浦を同性愛として求めて止まない
  • 自身に対して非常に強い罪悪感や劣等感を抱えており、スーパーエゴとイドのちぐはぐさに苦しみ怖れ震えている
  • 「諸戸の葛藤自意識」と、「諸戸と簑浦」について、2017舞台版では秀ちゃんの手記で語られている。(正面を向いて語っている時の内容は隠喩パーツ)

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箕浦
  • 完全なるノンケ
  • しか同性愛嫌悪していない
  • 諸戸から性愛アピールをまったく感知できない。しかし諸戸が自分に恋していることを頭では理解している。しかしわかっていない。
  • 諸戸を親友と思ってとても信頼している
  • そのため「初代を殺したのが諸戸ではないか」と疑った時、井戸の中で諸戸が性愛の拒絶に唸り雄叫びを上げたのとよく似た体で、のたうち回りながら信頼の裏切りに悶え苦しんでいる
  • 学生時代のあの夜に諸戸が泣きながら請うた「わかってさえいてくれればいい」「どうか僕から逃げないで」「僕の友情だけでも受け入れて」「僕が一人で想っている自由だけでも許してくれないか」という願いを、字面通り叶えようと作り変わった簑浦
  • 諸戸からの接触に拒絶しない
  • 諸戸と共に友情のまま逝くことを井戸の中で受け容れている
  • しかし、井戸の中で諸戸が簑浦に「今こそ、僕の願いを容れて、僕の愛を受けて」と、矛盾する願いを請うてしまったため《みのうら》から追い出される
  • 《みのうら》と《わたし》を演じる
  • 『私』とは別人
  • 『私』とは並列の存在で強弱なし。お互い干渉できる。

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『私』
  • 同性愛嫌悪している
  • しか学生時代再現を諸戸と行っていた際、あの夜の諸戸の嘆願を哀しそうな顔で聞いている。
  • あの夜のせいで学生時代で諸戸との関係は終わったと思っていた。実際に以後彼は井戸まで《みのうら》役を降りる。
  • 諸戸が『箕浦』演じる《みのうら》と接触した時、諸戸に向けて嫉妬するような軽蔑するような視線を向ける。それは秀ちゃんに恋した『私』が「軽蔑するかい?」と問いかけ「恥はないのか!?」と返した諸戸(《わたし》の世界の方)が向けた視線と似ている。
  • 『私』が諸戸に「嫉妬している?」と尋ねてしまったがために、諸戸が抑え込んでいた愛欲が暴走する

-

随時更新

世界構造考察

随時更新

情報求む

  • 冒頭の『妻の傷』は「右側」と言われたか位置を明言してない気がするが…)
  • 石田さん演じる箕浦は、『諸戸』と呼んでいたか
  • 諸戸は2回、自分嫉妬告白している。対初代と対秀ちゃん。その告白の様子と、それを聞いている『私』と『箕浦』それぞれの様子と反応はどうだったか
  • 手記の中での秀ちゃんと吉ちゃんの服に汚れはあるか
  • 島で会った秀ちゃんと吉ちゃんの装い
  • 発狂した丈五郎について「私はあの景色が忘れられそうにない」と語っていたのは誰か?(舞台版での役者と正確な言い回しだけでも大変助かる)
  • そもそも原作内での「書き物」(本編)が、簑浦と諸戸の共著である可能性が非常に高いのだけど、その辺りの原作考察情報

→本編は経験談の体なのに、諸戸のセリフにも括弧を入れて諸戸のモノローグが挿入されている。簑浦のモノローグはほぼ《私》であるのに、諸戸のモノローグはしっかり《僕》

根拠資料

観劇2回目の備忘録http://anond.hatelabo.jp/20170208235429

(着眼項目リスト理由http://anond.hatelabo.jp/20170207171941

観劇2回目で受けた印象:http://anond.hatelabo.jp/20170209051208

初見感想を書いた後のメモhttp://anond.hatelabo.jp/20170207200710

2回目後の本記事に収まらないメモ:随時更新

参考資料

2017-02-08

心臓病のないウチのキャバリア8歳

一年半ぶりに、愛犬キャバリア心臓検査に行った。

何一つ問題がなかった。

大変喜ばしいことだ。

ただ疑問に思う。なぜウチのキャバリア問題がないのだろうか。他に問題のないキャバリアはいないのだろうか。

自分ちのキャバリアも、高年齢なのに心臓元気ですよ!っていう人がいたら聞いてみたい。そして、どんな毛並みで、性格なのかとかも。

うちのキャバリアは、夫から"ニセモノのキャバリア"と言われている。

メス、避妊手術はしていない。

外見は、毛の長さ無い。耳毛は二センチが最長。夏場は簾のように貧相。背中は丸まってて、足が長い(ダルメシアンみたいな体)。ただ顔は整ってる。鼻は短すぎず長すぎず。口の周りも黒子みたいな斑はない。

性格は、思いやりと察する能力が高い。

犬にはたまに吠える。人は大好き。イモも大好き。

キャバリアという犬種は、心臓にある弁の一つが、しっかり開閉できずに、血液が一部逆流してしま遺伝疾患(僧帽弁閉鎖不全症)がすこぶる多い。1歳ですでに33%がこの病気を持ち、4歳以上では60%にもみられるらしい。(Wikipediaより)

僧帽弁閉鎖不全症は、心臓内の血液の逆流だが、犬の症状としては、咳、運動したがらないなどがある。

これは、逆流を補うために心臓がより強く動き、そうなると心臓肥大してくる。肥大すると、気管を圧迫して咳がでるのだ。

ウチの犬は、週に一、二回ほど変な咳をしていたので、かかりつけの医師の紹介で、6歳の時に初めて検査を連れて行った。飼う前から心臓疾患が多いと知っていたのに、ちゃんと調べなかった自分を悔やんだ。

結果は、うんことご飯が詰まっているくらいで心肥大は無かった。エコーで逆流を確認しても、微々たるもの許容範囲内、心電図大丈夫。とてもフランク先生で、ゴチャゴチャしていてわかりずらかったけど、手書きで色々説明してくれた。

先生キャバリアを診察してきて感じたことは、

日本ブリーディングしたキャバリアはどこかで異なる犬種が入っているのかわからないが、アメリカオランダオランダが多いらしい)から直接やってきた犬より心臓疾患が少ない。特にオランダキャバリア心臓疾患が多かった。」

「うちの病院に来ていて、最も長生きだったのは14歳だったよ。」

と言っていた。14歳って、小型中型犬からしたらよくある年齢だけれど、キャバリアだとめっきりいない。"14歳 キャバリア"で検索したら、1匹ヒットしただけだった。

そして先生

半年後、また精密検査して大丈夫だったら、もう来なくてもいいよ。」

だそうだ。

検査費用しめて2万円くらい。

結構したけど、何事もなく、薬も飲まないのでよかった。

半年後だと、お財布にキツくて、一年後に検査しに行ったら、

「この前大丈夫だったから、検査しなくても大丈夫

と言われ、そのまま帰った。フランク先生は、基本診察をしたがらない。

そして、半年後、キャバリアの咳が毎日二、三回していたので、ネットで調べて別な病院に行ってみた。ホームページに書いていた以上に丁寧で優しい先生だった。片道 1時間半かけて行ったが、検査は30分とすごく短くて助かった。

結果は問題なし。

レントゲンで、心臓サイズを横からから撮影しても、肥大はない。心臓は標準のまま(10.6センチ

エコーでは、僧帽弁での逆流はなし。

三尖弁で、微量の逆流があるが、生理的にありえる量らしい。

心電図では、一番大きなピークの前に、小さなピークがあるのだが、これが少し間隔があるらしいが、問題のあるレベルではないという事だった。

レントゲンから、呼吸前後の気管の大きさも見たが、気管は潰れる事なく正常。

肝臓がやや小さく見えるが、ごはんが詰まっているため、小さく見えるのかもしれない。

心臓疾患の子は、腎臓も悪くする場合もあるため、血液検査から簡易的にわか場合もあるらしい。

とてもわかりやすくて、威圧感も無くいい先生だった。というか、動物のお医者さんは、なんかやさしい。

定期検診の目安を聞いて見たら、年に一回くらいだと良いそう。また、心臓異変としては、いつも犬が喜んでお出迎えしていたのに、動かずじっとするようになったりたら、危ないらしい。

検査費しめて15444円。

今回も無事でよかった。

ちょっと毛並みが足りなくて、

キャバリアですか?」

「成犬ですか?」

と言われる愛犬だが、毛質はカシミヤの、ように柔らかく。悲しい時には、そっと寄り添って舐めてくれるし、湯あたりして横になってると、家族に助けを求めに行ってくれたりする。

そんなキャバリアが大好きだ。

2017-01-29

「○○で育った者が○○になる」時に起こる異変 ← 何か名前ほしいな

アニメで育った者がアニメーターになる

ゲームで育った者がゲームクリエーターになる

漫画で育った者が漫画家になる

はてブで育った者が増田になる

アニメで育ったもの声優になる

 

クリエイトが以外でもそうだ

 

学校教育で育った者が先生になる

民主主義で育った者が政治家になる

 

ひろゆきの言うコミュニティの一生にも近い

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%94%9F

 

まり、何らかの選択可能複数文化があったとして

文化1、文化2、文化3、文化

 

このとき文化5を作るにあたって、最初世代は他の文化経験した人たちなわけだ

なので彼らは文化5で色々工夫するし、改善するし、文化5の良い面と悪い面を、他の文化との差分として知っている

 

ただ、文化5で育った人が文化5の担い手になる時(第二世代)

インプリンティングされた常識が非常に枷になって、宗教じみてくる

それも当たり前で、彼らは文化5が好きだから文化5の担い手になるのだ

そこを変えようだなんて人は滅多に居ないだろう

 

恐ろしいのは第三世代が生まれとき

三世代の誰かが何かを変えようとした時、承認を求める先が第二世代になる

二世代は答えを持っていないので、第三世代の改革を阻止することしか考えない

そうなると、気概のある第三世代は文化から抜けていく

 

するとポスト第四世代は「古い体質で、変わろうとしない文化」という認識を持つ

そして大抵そこで文化崩壊するわけだが

ごく狭い領域で生き残ったり、彼らに権力が生じると延々とゾンビのように生き残ることになる

 

ちなみにこういう状況を打破するのは、破壊神みたいな特異な人材とか、世の中の変化、人の死くらいじゃないかな?

個々ができることとしては、第二世代に耳をかさないことくらいか

2017-01-28

疲れた人は頼むから寝て(自殺未遂の話)

私は仕事のできる人間だった。少なくとも自分ではそう思っていたし、周囲もそのように言ってくれていた。

新卒で入ったその会社は、いわゆる頭のいい人間がたくさん入ってきていた。自分の頭の良さに自信のあった私は、なんとかしてこの大量の同期のなかで活躍してやろうと鼻息荒く社会人として働きはじめた。

とにかく量をこなし、元気よく、礼儀正しい態度を心がける。

結果はすぐについてきた。一月もすると直属の上司から半年でその上の人から、名指しで褒められるようになった。書類の量が増えた。上司企画した仕事に参加させてもらえるようになった。

直属の上司はやたら部下に厳しくて、やたら仕事ができた。男女問わず上司の机の前で直立不動で叱られている同期を何度も見かけた。いつもピリピリしていて、ミスを指摘して声を荒げることも多かった。部下からの評判は当然よくなかったが、指導の正確さと仕事ぶりで悪評を打ち消しているような人だった。

その人に怒られたらどうしようという恐怖と、自分能力に期待されているという自信と重圧で、自然仕事に力が入った。

明らかにキャパティを超えた仕事対応するため、私は睡眠時間を削るようになった。当然頭は鈍るし体も重い。それでも仕事をこなすと上司は私を褒めてくれた。そしてまた量が増える。

その頃から少しずつ、体に異変を感じるようになった。駅の階段を登るだけでひどく息切れする。なにを食べても美味しいと感じない。食欲がないのに夜食を吐きそうになるまで食べる。

自分ではおかしいと思わなかった。すでに不調を感じ取れる精神状態ではなかったのだと思う。ただ、こんなことでへばるなんて自分根性がないな、と思っていた。自分無能さに腹が立った。

1日の睡眠時間は最終的に4時間半ほどになった。もちろん足りているはずがなくて、1日の三分の一ほどは朦朧として過ごしていた。油断すると意識が飛ぶ。集中力が欠け、ミスが増えた。そのミスを補うためにまた時間がかかる。悪循環だった。

だんだん仕事がこなせなくなって、上司から褒められることもなくなった。それでも必死仕事をしていた。頻繁に頭痛と気分の悪さを覚えるようになり、書いた文字が後で読み返せないような震えた筆跡になっていても、まだ私は自分の体の状態に気がつかなかった。

ある日、上司に怒られた。最近仕事ミスが多い、怠慢だと。今まで何度も見たように、上司の机の前に立たされて、怒られた。

その時の私は、間違いなく仕事のできない駄目な社員だった。

もうだめだ、死のう、と思った。

そう思うと、少し気が楽になった。会社や近所の高い建物に登って、飛び降りられそうな場所を探した。ドラッグストアで、塩素系と酸性の洗剤を買った。駅のホームで、電車がくる直前に飛び降りイメージを何度もした。自殺のことを考えている間だけ、すっかり嫌になってしまった仕事のことを忘れることができた。

自殺方法飛び降りに決めた。近くに外階段を使って登れるビルがあった。ぐちゃぐちゃになった死体を片付ける救急隊の人には申し訳ないけど仕方ないな、と考えていた。

それからしばらく経った日、仕事中に、人の話していることがまったくわからなくなった。日本語を聞いているはずなのに、脳が言語として理解できない。相槌すら打てない。音の羅列を聞き流しながら、潮時かな、と思った。

その日の帰りに例のビルに登った。上から見下ろすと、地面は意外と近く感じた。

端に足を掛け、踏み出せば落ちる、というところまで来ながら、どうしてもあと一歩が踏み出せなかった。

死にたくない、という気持ちと、自殺すらできないなんて私は本物の無能だ、という気持ちが湧いてきて、ぼろぼろ泣きだしてしまった。

家路を辿りながら友人に電話をかけた。久しぶりに声を聞いた友人に、「ごめんなさい、死ななきゃいけないのに、死ねなかった」と何故か泣きながら謝っていた。そのあと両親に連れられて実家に帰ることになり、私は会社を辞めた。

あの会社はいわゆるブラック企業ではなかった。私が勝手にたくさんの仕事を背負い込み、睡眠時間を削り、精神病み仕事を辞めた。それだけの話だ。

自分能力を最大限生かして仕事をしたかった。少なくとも働きはじめてしばらくの頃はそれができていた。仕事がとても楽しかった。

今は実家で静かに暮らしている。就職のため資格勉強をしているが、今でも当時のことを思い出すたびに涙が止まらなくなる。

今、社会でがんばって働いている人はとにかく睡眠大事にしてほしい。睡眠を疎かにすると精神に悪影響を及ぼす。自分が何をしているか、どんな状況下にあるのかすら分からなくなる。私のようにならないために、何があっても睡眠第一に考えてほしい。切実な願いだ。

少し特殊会社だったので何箇所か事実と異なる表現をしていますが、私の症状・心境に関してはすべて実際にあったことです。

拙い文ですが、読んで頂いてありがとうございました。

2017-01-26

ヘルス嬢に興味を持った

ある店のヘルス嬢に興味を持った。

数年前から行き始めた店で、ある日その嬢が卒業すると店のサイトに書かれていたので、一度入ってみようと思って入った。

そこまで可愛い、綺麗な嬢では無いが、 プレイは良かった。もう会うことは無さそうだけどありがとう、それで終わるはずだった。

が、数ヶ月後、嬢が復活した。出勤頻度は下がったが、店の日記に当面の出勤予定を書いてくれ、かつ当日欠勤がまずない嬢だったので、低頻度だが本指名で遊ぶようになった。

ここまでなら良いオキニが出来た、で終わる。

しかし、ある日、日々眺めていた風俗匿名掲示板2chではない)にある店のスレ異変が起きた。

掲示板の別板にあるこの嬢の単独スレ人達が大挙してやってきたのだ。

個人スレがある嬢はめったにいない。このオキニ、何者なんだ…と思ってスレを見てみたら…

彼女親でも殺されたかの勢いで罵倒レスの嵐が。その中で嬢のツイッターアカウントも晒されていたので、これも覗いてみた。

「…これは凄い」

メンヘルホスト狂い、円盤、裏引き、悪い客に対する文句…一つ一つは風俗嬢ツイッターではそこまで珍しくないが、総合的なドス黒さが突き抜けていた。個人スレが立っているのも納得。先日東経済学生風俗嬢取材記事がバズったが、あれを遥かに凌駕するレベル

救いなのは二点。一つは、ツイッターを見る限り、筆者のことは好意的に見てくれていそうなこと。もちろん客としてだが。もう一つは…これは書くと嬢が特定されかねないので自重する。

そして、嬢のドス黒さが何処から来ていて、今後どうなっていくのかが気になるようになってしまった。

裏引きするつもりはないし、ましてやその先に行くつもりもないが。ただ、客としての本分を守れるかどうか、自信がない。次入った時に、ポロっとツイッターのことを言い出してしまうかもしれない。

しばらくは、ネット掲示板経由で生温く見守ってようと思う。

2017-01-23

この新宿の片隅で

「ぼく!ぼく!できたよ!」

意識の中の限りになく奥で聞こえる、かすかな声。

徐々にクリアになる視界とサウンドを感じながら、現在の状況を呼び戻す。

スリープ状態から復旧する時のいつもの作業だ。

ああ、俺の義体ジャパニーズボーイだったけ?

視界に流れてきたのは、白髪の主人。

ここの店主だろうか?

見た目だけで「ぼく」呼ばわりなんて、ポリティカル・コレクトネスという言葉を知らないのだろうか?

義体が普及した現代で、見た目だけで中身を決めつけられて話されるのは不愉快しかない。

少しイラつきながらも、状況を整理する。

ああ、そうだった。

トランプタワーから逃げ出して、イーストジャパンに流れ込んだのが災難の始まりだった。

トーホーティを訪れたまでは良かったんだ。

トーホーティと言えばガッジーラの聖地

男なら一度は必ず訪れるべき場所。今は無くともだ。

一帯に広がる未認可の義体ショップ

その多くで扱われるガッジーラの義体

素直にガッジーラの義体にしておけばよかったのだが、その中で一際目を引いた義体があった。

日系で1112歳ぐらいのボーイのフォルムだろうか。

別に俺はショタ趣味があるわけじゃない。

俺の祖国義体実年齢の差には厳しかたから、単なる興味本位だ。

年齢制限がこんなに緩いなんて、さすがジャパンだ。

狂っているとしかいいようがない。

気付けば俺はもうサインをしようとしていた。

イエローシャツを来た義体士が色々と説明しているが、

まだ言語パックのダウンロードが完全でなかった俺には半分も理解できない。

とりあえず理解できたのは燃費が悪いから気を付けろということらしい。

半分も理解できないままサインをして、そのままシモキタクロークに送ってもらったが、これが失敗だった。

トーホーティ義体はガッジーラとウルトラマン以外はロクでもないと聞いていたが、その通りだった。

まさかこの義体あんな罠があったなんて、誰が想像できただろうか?

まったくこの国はクレイジーと言わざるを得ない。

翌日シモキタクローク義体を交換した私は、オダキュウ跡を伝いながら、ネオシンジュクを目指すことにした。

義体の慣らしと散歩を兼ねて、歩いて行こうとしたのだ。

だが、数十分歩いたところで異変に気付く。

何かを猛烈に欲しているのだ。

何だこの欲求は?

ヤサイヤサイヤサイ

ヤサイが瞬時に理解できなかったが、Vegetableだ。

何故だかは分からないが、猛烈に野菜が食べたい。

他にもいくつか欲しているものがあるが、

現在言語パックでは理解できない。

空腹が進むのも感じる。

昨日義体を購入した店にコールしてみる。

イエローの服を着た義体士曰く、この義体燃費が悪いだけでなく、

カネシを切らすと義体と神経構造が強く結びついてしまい、

義体交換ができなくなってしまうらしい。

なんてこったい。

早速教えてもらった音声コマンド入力する。

ニンニクイレマスカ?」

すると、AR領域にカネシが切れるまで時間が表示される。

残り40分少し。

カネシはラーメンジロウというヌードルショップ補給できるらしい。

急いで近隣店舗を探す。

あった、ニューダイタだ。

ガッデム!

休んでやがる。

次に近いのはネオシンジュクか!

俺は走った。走った。

今思えばUberを呼べば良かったのだが、そんなことが思いつかないほど焦っていた。

ようやく店に入った頃には、カネシが切れる直前だった。

時間帯が良かったのか、幸いにも並ばずに入ることができた。

少しでも時間が短縮できるようにカタメをコール

ゆでている間のカネシ切れを防ぐため、スリープモードに移行したわけだ。

どうやらこの義体、ドージンキングが趣味で作らせた特注品らしい。

ショタ趣味ジロリアンだったらしいが、とんでもなくクレイジー野郎だ。

危うくギルティーな生活から抜け出せないところだった。

そう言えばあの義体士、イエローシャツチャイニーズキャラクターが二文字書いてあったけ?

あれは何て読むのだろうか?

この言語パックでは解析できないようだ。

そうして、目の前の白髪の主人と向き合う。

ニンニク入れますか?」

2017-01-18

世田谷区役所保育園入園相談が酷すぎた

復職したい母親達が鬱病になる世田谷区からお送りしますよー

出産したんで子供保育園に預けて復職したいが、なんせ激戦地区なので待機児童になる可能性が高い。

で、保育園入園相談も窓口でやってる事を役所内の人が教えてくれたので、子供抱いて出向いてみた。

先に結果を言うと、相談どころか、ただの威圧面接だったよ。もうね、胃が痛いのよ、対応の仕方が。顔ひきつってしまったわ。

たまたま私の当たった窓口職員がハズレだったのか、全員こうなのかは定かではないが、まず言わせてくれ。

その、たらい回し業務、やめろや。

そして、中途半端情報を開示すんのやめろや。

何百人がその情報に振り回されて、保護者保育園に問合せ電話しまくってるよ。

区内の保育園迷惑かかってんの知らないんだろうなぁ、こいつら。

こりゃ区に絶望して鬱なって弱る母親が増えるわけだよ。

そして私も職員対応に弱らせられたよ。結果、多大なストレスから内臓異変発見され、早期再検査になったよ。

世田谷に居を構えてしまった事に後悔。

親が弱ると子供はどうなるよ。

うち、海老蔵のとこみたいに助けてくれる身内近くにいないから、子供達は施設直行便かな。

2017-01-10

透明人間になってさ

透明人間になってさ、うんこしてる奴の隣に立って屁をこいたら、うんこしてる奴は異変に気づくのかな。

※ただし音は出ないものとする

2016-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20161222132628

逆に凡人の私が「うつだ」といえる根拠だってない。

というか付き合った頃から数えて10数年も一緒にいたら、異変ぐらいわかります

2016-12-19

サイト運営の難しさ

ちょうど去年の今頃だったろうか

自分の通っている大学とあるサークル

サークル情報サイト」なるものを作ると知った。

サイト名及びURLセンス利便性が感じられないとか

ツッコミどころは多数あったけれど

「誰もやってこなかったことをやる」という気概を買って

温かく見守ろうと思っていた。

しかし、今年度前期が終わったあたりから

ページのデザインが明らかに崩れていてコンテンツが見えなかったり

ページを開いていきなり管理パスワード入力を求められたり

素人目で見ても何かあったのかと感じるような異変継続的に起きている。

また、この異変に対してサイト運営者は

公式Twitterはおろか

サイト情報掲載しているサークルに対しても何の発表もしていない。

私のブラウザおかしいだけなのだろうか?

iPadSafariノートパソコンGoogle Chromeなのだが。

試しにIEで見てみたが速攻でパスワードを求められた。

一言で言えば、「非常に迷惑である

これから年度末、そして来年度に向けて

どのサークルも新入部員の獲得に尽力していく時期である

このサイトGoogleで「大学名 サークル」と検索した際に

6番目に表示されるのだが

トップ10に入るサイトでここまでのバグが起こっているサイトは他にない。

今週行われるサークル代表者会議

説明が行われることを期待している。

地下鉄の車内にいた浮浪者に唸った

電車が到着すると、目の前の車両だけ妙に空いていた。

その時間帯は通常でも座席に数名がまばらに座っている程度の混雑具合なのだが、その車両には人が一人しか座っていなかったのだ。

すると目の前に並んでいた数名が何かに気付いたように並ぶのを止め、別の場所へと移動していってしまった。

それを不思議に思って車内に乗り込むと、その疑問はすぐに解決した。

座っていたのは見るからに汚れた衣服を身にまとい、髪も髭も任せるままに伸ばしたままの若い浮浪者で、社内には鼻を指すような異臭が充満していたのだ。

わたしのあとに乗ってきた乗客は一瞬で顔をしかめるとすぐに別の車両へと移動していってしまった。

それを見ながらこれは誰かが注意しなくてはいけない問題だと思い、なんと声をかけようか彼の方に目をやると、彼の手に握られているものが目に入った。

彼がそれを意図していたのかは知らないが、料金と日付けが印刷された面がしっかりと見えるようなかたちで彼の手に切符が握られていたのだ。

これには思わず唸ってしまった。

山手線のように循環しているなら不正乗車が容易に疑われるが、これは都内を横切っていく地下鉄の車内だ。

手に握られている切符記載されていたのは、進行方向に矛盾のない、わたしが乗り込んだ駅の3つ手前の駅名だった。

まり、彼は乗車する権利を持っているのだ。

わたしは彼をどんな理由でこの車内から追い出すことができるのだろうか。

世の中にはマナーというものがある。

お互いが気持ちよく過ごすために必要な、いわば暗黙のルールだ。

確かに彼は匂いと不潔さという、公共の場において明らかなマナー違反をしていると言える。

しかし、世の中には容易くマナーを破る人間もいれば、自らのルール押し付けてくる人間もいる。

どこまでのマナー違反ならば乗車を拒否することができて、どこまでのマナー違反であれば個人の持ちうる権利だと言えるのだろうか。

多くの人間にとって見れば、わたしマナー違反の客をつまみだした英雄と称されるかもしれない。

しかし、彼本人にして見れば、それは世の中の常識押し付けるという一方的暴力にも感じられてしまうかもしれないのだ。

その生活が彼が望んで陥ったものではないとするのであれば、ここでわたしが彼を車内からつまみ出すことは果たして正義と呼べるのだろうか。

すぐに答えを出すことができないわたしは、とりあえず自らの行動の是非を問うためにも彼と同じ車両にいようと思い、扉を挟んで斜め前の席に腰を下ろした。

同じ権利を持つ者同士、追い出すことも出ていくこともおかしいことのように思えたのだ。

彼はそんなわたしことなど気にする様子もなく、相変わらず切符を持ったままどこか一点を見つめている。

次の駅に差し掛かると、先ほどとは違い乗客普通にこの車両に乗り込んできた。

しか異臭に気がつくと車内を見回し、浮浪者がいるとわかるとやはり何も言わずに隣の車両へと移っていってしまった。

おそらく、乗り込むときわたしが目に入ったことから、車内の異変を察することができなかったのだろう。

確かにその浮浪者は臭かった。掘り下げるまでもない浮浪者特有匂いは、一駅を通過しても相変わらずに鼻を突いたままだった。

もちろんその匂いは耐えられるものではなかったが、しかし、その疑問と向かいあいたい一心で、わたしはその場を離れることができなかったのだ。

そうこうしている間に電車は次の駅に到着した。

すると浮浪者の彼は立ち上がり、車外へと降りていった。

どうやらここが彼の目的地だったようだ。

やはり、彼は自らの権利を全うしたに過ぎなかった。

しっかりと料金を払い、自らの移動の権利行使したのだ。

ならばわたしがするべきことは何だったのだろうか。

くさいということを理由健康的な食事で培った肉体で彼を車外に追い出せば、それは正義という名の暴力と同一だ。

混雑していた車内であれば遠慮を促すこともできたかもしれないが、全く混雑してないこんな状況であれば多くの健康的な乗客車両を移動すれば席からぶれることなく済む問題だ。

お金わたしシャワーを浴びろといったところで、そんな支援継続的にできるわけでもないなら明らかな偽善だ。

それにもし彼が空いている時間帯を選んで、迷惑を最小限にしようと考えていたのであれば、これ以上のない気遣いだったと言えよう。

結局のところ、何かを嫌だと感じたなら自らが避けて通ることしかできないのであって、それが嫌ならその場にい続けることしか出来ないのだ。

なぜなら、そこにある権利は対等であり、等しく切符代を払った電車乗客しかないのだから

もしこれが異臭ではなく、人前でのメイクや、折りたたまれないベビーカーイヤホンから漏れ大音量音楽、大声の通話座席の独占、床への座り込み匂いの強い飲食、大きく膨らんだリュックサックなどだったらどうだっただろう。

今まではそんなこと一つ一つに嫌な顔をしてきた自分ではあるが、今回のことを受け入れられたのだからこれからは全てを受け入れることができるだろう。

わたしの行動が正しかたかどうかは分からないが、そういうことに寛容である世の中であって欲しいと思う気持ちが芽生えた出来事だった。

そんなことを考えていると、締り際のドアに若い女性ギリギリで駆け込んできた。

間に合った安心感と走ったことによって上がってしまった息を整えるように大きく息を吐いてから深呼吸をした直後、驚きと恐怖と怒りと嫌悪が複雑に入り混じった視線わたしに投げかけてきたのがわかった。

わたしではないと言いたかった。しかし、この状況を簡潔に説明できるような時間も余裕も話術も持ち合わせていなかったわたしは、困惑視線を返すことが精一杯だった。

すでに怒りに支配された靴音を響かせながら隣の車両へと移っていく女性の後姿を目で追いながら、浮浪者が降りたあとは自らも車両を移る必要があるという知見を得たことに取り残された車両で一人唸っていた。

2016-12-11

冗談では済まない語彙をコピペ脊髄反射的に言う日本人

最近どころかかなり以前から、〇〇テロかいスラング流行っています流行りというよりももはや、定着してしまっているみたいですね。例えば「飯テロ」とか「バイトテロ」とかです。TwitterとかSNSとかでスラングとして広まりしましたが、マスメディア広告代理店流行らせたのとどちらが先か、私にはよく判りません。

テロ」という語彙は冗談では済みません

そもそもテロリズムというのは、テラー・イズムだからテロリズムなのですから、つまり目的のために恐怖を与える手法のことをテロリズム、略して「テロ」といいます。こうした語彙の意味もおそらく解っていない人が、〇〇テロかい造語安易に用いているのでしょうね。

ゲリラ的」と言っていた場面でさえも「テロ的」とか言う人が出てくるようになって、意味が全く判りません。そのうち、「緊急企画」などという大げさな表現がありますが、それも「テロ企画」って言うようになるかもしれませんね。

世界的に見てもおそらく通じない、恥ずかしいことだと思います冗談では済まないんです。テロというのは、大量殺戮と恐怖なんですから

からそうなのでしょうけれど、今の日本人さらに、言語の扱い方を解っていないと思います。昔から、字はせっせと教えられ、習字、言い換えれば「かきかた」は執拗にやりますよね。

けれど、修辞をやらないんですよね。

国語教育」とか「日本語」とかいう語彙が明治期以降なのでしょうが、広められ定着させられました。けれど、古来の言語は「やまとことば」(和語)で、中国から漢語を書きことばとして受容し、やまとことばを書くためにも漢字をあてるようになったものです。だから、「古文」(「古語」)と「漢文」という各教科が、意識的に設定されていました。しかし今って、ほとんどの人は、「日本語」と称するものがいったい何なのかを解るのではなくて、むしろ単に「コピペ」で話したり書いたりしています

ゆとり」とかいう以前から、丸暗記、思考停止コピペ教育なんですよ日本って。

何が変わったかというと、戦後から今にかけてずっと、都会へ引っ越してきた世帯が増え、いわゆる核家族化もし、同時に会社人間化(社畜化)、学歴という階級差別で親が教育をやらなくなり、さらに(貧困への退行による)共働きが増えたわけですね。だから、親や祖父母が教えなくなった、そもそもの教える能力もなくなった。本に書いてあること、新聞テレビにあること、学校や塾や予備校でやることばかりが、皆に刷り込まれるようになりました。

我々は戦後から今に至るまで、食べ物にしても人為的大量生産されたものを食べることが多くなり、生きたもの調達して最初から調理することは減りましたし、「外食」のように他人が作るもの、それもチェーンやフランチャイズの均一規格品を食べることが多くなりましたよね。

実は、野菜ですら、人為的に交配・生殖されて共通遺伝形質をもつ第1世代交配雑種F1種)が多くなっていて、遺伝子組み換えでなくたってもう、均一規格品化が進んでしまっています。ましてや、霜降り牛肉とかブロイラーとか、言わずもがなです。そして我々の肉体は、そうしたものを食べたり(飲料を)飲んだり(気体を)吸ったりしたものから形作られています。ですからもう、肉体の共通規格化や、生物としての異変が、そのことに気がつくか否かを問わず進んでいます

同じように、精神人格も、共通規格化が進んでしまったわけです。教わることも、人生経験も、ワンパターンになっていきました。そうして我々は、大量生産共通規格品になっていったわけです。

それが生物として、人として異常だから本能的あるいは意識的に、抗おう、闘おうとする情動が沸いてくることもありはしますが……。おそらくたぶん、その多くは本能的なものにすぎないのではないかと思います

ともかく、考えずにコピペで言うようになりましたから、その社会通念がたとえ間違いであったとしても、差別ヘイトであったとしても、自覚なく平然と言う社会になります。間違っているという自覚が起こらないんですよね。固定観念なんだ、偏見なんだという自覚がないままに、皆が平然と酷いことを言うんです。

実際には、人それぞれ異なるわけですから、どうやっても完全には共通規格化しません。もしもかりに皆完璧に同じになったとしたらパンデミックで滅ぶんでしょうけれどね。完璧に同じではなくとも、皆同じことしか考えられない世の中は創造性がなく、トラブル解決能力もなくなります、既にそうなっています

完璧には同じになりえないのに、社会全体に広まっている偏見を我々全員に適用しようとするから、うまくいくわけがありませんし、間違っていますし、軋轢も起こります。その軋轢に耐えることを事実上強制されるのは大概、権力や数の圧力をもたない方。

それで事件が起こることもありますし、人が死ぬこともあります。かりにそこまでいかなかったとしても、人というものは、大半を言語思考する生物ですから言語が荒廃していると精神人格も荒廃します。そして社会とは人々で構成されていますから、荒廃した人々で構成されている社会は荒廃しています

そしてそれで、そんな日本人世界通用すると思っているとしたらおかしいでしょう。己の母語もまともに扱えない者が、他人とどうやって対話するのでしょうか。それどころか、欧米論理ですらも全人類には通用しません。人類自己中心的論理地球宇宙には通用しません。だから日本人と称するものは救いようのない低レベルだと思うんですよ。

2016-12-08

誰かに聞いて欲しい

長く付き合ってなんとなく結婚して、なかなか子供ができなかった。不妊治療を始めてすぐに子宮頚がんと判明。簡単な手術を受けて何とか命拾いした。ようやく本題の不妊治療スタート。何度めかの人工授精でようやく授かった。

気がつけばアラフォー。乳飲み子を育てるにしては体力が無い。毎日毎日ヘトヘト。子どもを授かった事に後悔かないと言えば嘘になるけど、我が子の為なら頑張れる。

そんな中、ペット病気になった。子供代わりに可愛がってきたので出産前ならすぐに異変に気付いてやれたのに、育児に追われ気付いてやれなかった。たちまち命に関わるモノでは無いと言われたが、苦しそうにしている姿を見ていたら可哀想で仕方ない。「子供がもう少し大きくなったら」を言い訳最近かまっていなかった。このままこの子に何かあれば後悔してもしきれない。また、我が子にも同じ様なことをしてしまうのでは?と思うと怖くて仕方ない。

こんな歳でペット赤ちゃんも両方欲しがって、結局どちらに対しても中途半端になってしまいそう。そんな事を考えていると、私はダメ人間だなぁと思えてきて心底自分が嫌になる。

なんだか生きれば生きるほど自分も周りも不幸になっていく気がする。

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