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はてなキーワード: シマウマとは

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート3

飢餓保険

ブルース・ウィンターハルダー(Bruce Winterhalder)は、動物間で食料が移動する方法理由モデル調査している。盗みの許容、生産/嗅ぎ回る/機会主義リスク考慮した生存副産物相互主義、遅延した互恵主義取引現物でない交換、その他の選択モデル血縁利他主義を含む)。ここでは、リスクセンシティブ生存、遅延型互恵主義貿易現物ではない交換)に注目する。我々は、食料を収集品と交換することを遅延型互恵主義に置き換えることで、食料の共有を増やすことができると主張する。これは、変動する食料供給リスクを軽減する一方で、バンド間の遅延型互恵関係が抱える克服できない問題回避することで可能となる。以下では、親族間の利他主義窃盗(許容されるか否か)をより広い文脈で扱う。

食べ物は、飢えている人にとっては、十分に食べられている人よりもはるか価値がある。飢えている人が自分の最も貴重な価値物を交換することで命を救えるなら、その価値物を交換するために必要な数ヶ月、あるいは数年分の労働力に値するかもしれない。彼は通常、家宝感傷的な価値よりも自分の命の価値を考えるであろう。脂肪と同じように、収集品も食糧不足に対する保険になる。地域的な食糧不足による飢餓は、少なくとも2種類の取引で食い止めることができた。

しかし、取引コストが高すぎて、バンドはお互いを信頼するどころか喧嘩をしてしまうことが多かった。自分食べ物を見つけられない空腹のバンドは、たいてい飢えていた。しかし、取引コストを下げることができれば、バンド間の信頼の必要性を下げることができ、あるバンドにとっては1日の労働に値する食べ物でも、飢えているバンドにとっては数ヶ月の労働に値するかもしれない。

局所的ではあるが非常に価値のある取引は、上位旧石器時代収集品が登場したことで、多くの文化可能になったと、このエッセイは主張する。収集品は、必要ではあるが存在しない長期的な信頼関係の代わりとなった。もし、部族間、あるいは異なる部族個人間で持続的な交流信頼関係があり、互いに無担保の信用を得ていたならば、時間差のある物々交換が刺激されただろう。しかし、そのような高度な信頼関係があったとはとても思えない。上述した互恵利他主義に関する理由に加え、ほとんどの狩猟採集民の部族関係がかなり敵対的であったことが観察されているという経験的な証拠から確認できる。狩猟採集民の集団は、通常、1年のほとんどの期間は小さな集団に分かれて生活し、1年のうち数週間だけ中世ヨーロッパの市のような「集合体」に集まって生活する。バンド間の信頼関係がなかったにもかかわらず、添付の図に示されているような主食重要取引が、ほぼ確実にヨーロッパで、そしておそらくアメリカアフリカの大物ハンターなど他の地域でも行われていた。

添付の図で示されているシナリオ仮定のものであるが、それが起こらなかったとしたら非常に驚くべきことである旧石器時代ヨーロッパ人の多くは、貝のネックレスを楽しんでいたが、もっと内陸部に住んでいた人は、獲物の歯でネックレスを作っていた。また、火打ち石や斧、毛皮などの収集品も交換手段として使われていた可能性が高い。

トナカイバイソンなどの人間の獲物は、一年のうちで移動する時期が異なる。ヨーロッパ旧石器時代の多くの遺跡から出土する遺物の90%以上、時には99%以上が単一の種によるものであるほど、部族ごとに異なる獲物に特化していた。これは、少なくとも季節的な専門性を示しており、おそらく1つの部族が1つの種に完全に特化していたことを示している。一つの部族メンバーは、専門化した分だけ、特定の獲物種にまつわる行動や移動習慣などのパターン精通し、それらを狩猟するための特殊な道具や技術を身につけていたことになる。最近観察された部族の中にも、特殊化した部族があることが知られている。北米インディアンの一部の部族は、バイソンカモシカ狩猟サケの漁にそれぞれ特化していた。ロシア北部フィンランドの一部では、現在でもラップ族をはじめとする多くの部族が、単一種のトナカイ牧畜に特化していた。

旧石器時代もっと大きな獲物(ウマ、オーロックス、ジャイアントエルク、バイソンジャイアントナマケモノマストドンマンモスシマウマ、ゾウ、カバキリンジャコウウシなど)が大きな群れをなして北米ヨーロッパアフリカを歩き回っていた頃は、このような特殊化がはるかに進んでいたと思われる。人間を恐れない大型の野生動物はもはや存在しない。旧石器時代絶滅させられたか、あるいは人間人間の発射物を恐れるようになったのであるしかし、サピエンスサピエンスが生きていた時代には、これらの動物の群れは豊富で、専門のハンターにとっては簡単に獲物を得ることができた。取引に基づく捕食の理論によれば、旧石器時代に大型の獲物が大規模な群れをなして北米ヨーロッパアフリカを歩き回っていた頃は、専門性はるかに高かった可能性が高い。部族間の狩猟における取引ベースの分業は、ヨーロッパ旧石器時代考古学証拠と一致する(確実に確認されたわけではないが)。

このように、群れを追って移動する部族は、頻繁に交流し、多くの交易の機会を得た。アメリカン・インディアンは、乾燥させたり、ペミカンを作ったりして食べ物を保存していたが、それは数ヶ月はもつものの、通常は1年はもたなかった。このような食料は、皮、武器収集品などと一緒によく取引された。多くの場合、これらの取引は年に一度の交易遠征の際に行われた。

大規模な群れをなす動物は、1年に2回だけ領土を移動するが、その期間は1〜2ヶ月であることがほとんどである自分たちの獲物となる動物以外のタンパク源がなければ、これらの専門部族は飢えてしまうであろう。考古学的な記録で示されている非常に高度な専門化は、交易があったからこそ実現したのである

このように、時間的にずれた肉の交換が唯一の交易であったとしても、それだけで収集品の利用価値は十分にあると考えられる。ネックレスや火打ち石など、お金として使われるものは、取引される肉の価値がほぼ同じである限り、閉じたループの中で、ほぼ同じ量を行き来する。ここで注意してほしいのは、本稿で述べた収集品の理論が正しいとするには、単一有益取引可能であるだけでは不十分だということだ。相互有益取引の閉ループ特定しなければならない。閉鎖的なループでは、収集品は循環し続け、そのコスト償却する。

前述したように、考古学的な遺跡から、多くの部族が1つの大きな獲物種に特化していたことがわかっている。この専門化は少なくとも季節的なものであり、広範な取引が行われていた場合フルタイムで行われていた可能性がある。習性や移動パターン、最適な捕獲方法専門家になることで、部族は莫大な生産利益を得ることができた。しかし、このような利益は、単一の種に特化することは、1年の大半を食料なしで過ごすことになるため、通常は得られないものであった。部族間の分業が功を奏し、それを可能にしたのが交易だった。補完関係にある2つの部族間の交易だけで、食料の供給量はほぼ2倍になる。しかし、セレンゲティヨーロッパ草原のような地域では、ほとんどの狩猟地域を移動する獲物は2種類ではなく、10種類にも及ぶことがあった。そのため、種に特化した部族が入手できる肉の量は、近隣の一握りの部族との間で交易を行うことで2倍以上になると考えられる。その上、余分な肉は最も必要とされる時に得られる。つまり、その部族の同種の獲物から得られる肉はすでに食べ尽くされており、食料がなければハンターは飢えてしまうのである

このように、2つの獲物種と、同時ではないが相殺される2つの取引という単純な取引サイクルから、少なくとも4つの利益、つまり余剰の源が得られたのである。これらの利益は異なるものであるが、必ずしも独立したものではない:

1. 餓死しそうな時期に肉が手に入ること。

2. 肉の総供給量の増加:すぐに食べられる量や保存できる量を超えた余剰分を取引し、取引しなかった分は無駄になっていた。

3. さまざまな種類の肉を食べることで、肉から得られる栄養の種類が増えたこと。

4. 単一の獲物種に特化することによる生産性の向上。

食料と交換するために収集品を作ったり、保存したりすることは、悪い時期に備えての唯一の手段ではなかった。特に大きな獲物が得られない場合には、縄張り意識採集権の取引が行われていたようである。これは、現在残っている狩猟採集文化の一部にも見られる。

アフリカ南部クン・サン族は、他の現代狩猟採集文化の残存者と同様に、限界のある土地に住んでいる。彼らには専門家になる機会はなく、わずかに残っているものを利用するしかない。ホモ・サピエンスは、最初ネアンデルタール人から最も豊かな土地と最高の狩猟ルートを奪い取り、ずっと後になってからネアンデルタール人限界土地から追い出した。しかし、生態学的に厳しいハンディキャップを負っているにもかかわらず、クン族は収集品を交易品として使用している。

他の狩猟採集民と同様に、クン族は1年の大半を分散した小さな集団で過ごし、1年のうち数週間は他の集団との集合体で過ごす。集会は、取引が行われ、同盟が結ばれ、パートナーシップが強化され、結婚が行われるという特徴を持ったフェアのようなものである。アグリゲーションの準備は、一部は実用的だが、ほとんどはコレクション的な性質を持つ取引可能アイテム製造することで満たされる。クン族が「hxaro」と呼ぶ交換システムでは、4万年前にアフリカ発見されたものとよく似たダチョウの殻のペンダントなど、ビーズアクセサリーが多く取引されている。

クン族が収集品と一緒に売買する主なものは、他のバンド領地に入り、そこで狩猟採集を行う抽象的な権利である。これらの権利の売買は、隣人の領域採集することで緩和できるような地域的な不足の際に、特に活発に行われる。先に述べたバンド間の食料取引と同様に、収集品を使って採集権を購入することは、スタンリーアンブローズの言葉を借りれば、「飢餓に対する保険」となる。

解剖学上の現生人類は、意識的思考言語、そして計画を立てる能力を持っていたはずであるが、取引を行うためには、意識的思考言語、そして計画を立てることはほとんど必要なかったであろう。部族メンバー単一取引以外の利益を推論する必要はなかった。このような制度を作るためには、人々が本能に従って以下のような特徴を持った収集品を作るだけで十分だっただろう。(このような制度を作るためには、人々が本能に従って、以下のような特徴を持つ収集品を手に入れることができれば十分であった。) これは、我々が研究する他の制度についても、様々な点で同様であり、意識的設計されたというよりは、むしろ進化したものである制度儀式に参加している誰もが、その機能を究極の進化機能観点から説明することはなかっただろう。むしろ、究極の目的起源を示す理論というよりも、行動の近親的動機付けとして機能する多種多様神話観点から説明していた。

食物の交易に関する直接的な証拠は失われて久しい。将来的には、ある部族狩猟跡と別の部族の消費パターン比較することで、今回の記事よりも直接的な証拠が見つかるかもしれないが、この作業で最も難しいのは、異なる部族親族集団境界特定することである。我々の理論によれば、このような部族間の肉の移動は、大規模かつ特殊な大型狩猟が行われていた旧石器時代世界各地で一般的に行われていたと考えられる。

今のところ、収集自体の移動による間接的な取引証拠が多く残っている。幸いなことに、収集品に求められる耐久性と、今日考古学者が発見した遺物が生き残った条件との間には、良い相関関係がある。徒歩で移動していた旧石器時代の初期には、穴の開いた貝殻が500kmも離れた場所から発見された例がある。また、火打石も同様に長距離を移動していた。

残念なことに、ほとんどの時代場所で、取引コストが高いために貿易は大きく制限されていた。一番の障壁部族間の対立であった。部族間の主な関係は、良い日には不信感を抱き、悪い日には明らかな暴力を振るうというものであった。部族間の信頼関係を築くことができたのは、婚姻親族の絆だけであったが、それは時折であり、範囲も限られていた。財産保護する能力が低いため、たとえ身につけたり隠し場所に埋めたりした収集品であっても、収集品は数回の取引コスト償却しなければならなかった。

このように、取引コストが高いために、現在我々が当たり前のように使っている市場企業、その他の経済制度の発展が妨げられていた長い人類先史時代において、富の移転取引だけではなく、おそらく最も重要ものでもなかった。しかし、取引コストが高く、市場企業などの経済制度が発達しなかった先史時代には、おそらく最も重要ものではなかったであろう。我々の偉大な経済制度の下には、富の移転を伴うはるかに古い制度がある。これらの制度はすべて、ホモ・サピエンスサピエンスとそれ以前の動物とを区別するものである。ここでは、我々人間には当たり前で、他の動物にはない、最も基本的な富の移転の種類の一つである次世代への富の移転について説明する。

2021-08-30

Zeebra

鼻息荒いシマウマことヒップホップ界のレジェンドZeebraさん。

Zeebra「危険な状況でした」愛知野外フェス感染対策批判の声に謝罪

https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202108300000307_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral

50過ぎたおっさんがワイワイやってさ。

ちょっと前は子育て奥さん押し付け不倫

漢さんとの対談では昔は悪かったアピール

本当にここ最近ダサいムーブばかりが目立つ。

歳だけ取って中身は悪ガキのメンタリティのまま。

緊急事態宣言が出てる愛知大勢集めてライブ

客はバカばかりなんだからマスクなんてするはずないじゃん。

酒も飲むし大騒ぎするに決まってる。

それくらい誰でも想像がつく。

それすら想像出来なかったのならもう引退した方が良い。

それを想像した上でライブしたならもう人として終わってる。

レジェンドで年長なんだからどうにか出来ただろ。

この期に及んで人のせいにするのか。

本当ダサいな。

もう今のアンタは大掃除される側になってるって早く気がつけよ。

2021-06-14

キリンギリギリまで責めるな、あいつは病む。

象はそうっとしておけ、やつは人嫌いだ。

トラは捕らえろ、放し飼いとか危険から喰われるぞ。

ライオンオンラインテレワークでいけ。

シマウマしまうの上手いから、片付け上手だ。

サイは知らん。

ピューマスポーツ用品だ。

チーターは嫌われるからやめとけ、番だ。

マントヒヒはスケベだ、イメージ的に。

ライオンキングはパクリ手塚の。

おわり

2021-06-12

家畜化できるかどうかって何が決定するんだろ

馬→OK

シマウマNG

みたいなさ

15少年漂流記でも、なんだったか忘れたけど動物家畜化しようとして失敗してたよね

2021-05-29

anond:20210528222201

でもシマウマシマは虫よけのため説が最近有力らしいよ

おっしゃワイもシマシマ進化するで

 

 という人類のひとりめになりたい。

2021-05-16

anond:20210516163732

はてラボ人間性センター

回答結果

お酢は、湿る、閉める、〆る、絞める、のうちどう使う?

正解: きゅうり

シマウマからシマを取ると?

正解: 白くなる

飛行機を持ち上げる力のことを何と言う?

正解: 怪力

加山雄三の母方の高祖父名前漢字4文字

正解: 長州力

東京落語定席のうち落語協会所属者だけが上がれる寄席は?

正解: 永谷園

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2021-04-19

黒人パンダ飼育させてもらえない

どんなにパンダやりたいって言ってもシマウマとかキリン担当させられると思う。想像だけど

2021-04-16

リストver2

年月日
名称
場所被害者使用道具犯人犯行時年齢まれ人物供述
1999.9.18
池袋通り魔殺人事件
池袋路上死亡2+重軽傷6包丁と金造田博231975親が借金失踪大学進学断念「真面目な人がさらさらに苦しむ一方で、遊んで楽をしていられる身分の人たちがいることに嫌気がさした」
1999.9.29
下関通り魔事件
下関駅構内死亡5+重軽傷10レンタカー包丁上部康明351964九州大学工学部一級建築士離婚社会に不満があり、だれでもいいから殺してやろうと思った」
2001.6.08
附属池田事件
私立池田小学校死亡8+重軽傷15包丁宅間守371963182cm離婚4回モテ男・兄は事件前に自殺なんや、家が貧しい者は、ええ学校入られへんのか」
2007.12.14
ルネサンス佐世保スポーツクラブ散弾銃乱射事件
クラブ死亡2+負傷6散弾銃馬込政義371970高身長フツメン週刊新潮によると母→父の逆DV家庭犯行自殺
2008.3.19
土浦連続殺傷事件
茨城県土浦市民家・路上死亡2+重傷7包丁サバイバルナイフ金川真大241983父は官僚帰国子女死刑になるために殺した」「ライオンシマウマを食べるときシマウマに悪いと感じるのでしょうか」
2008.6.08
秋葉原通り魔事件
秋葉原路上死亡7+重軽傷10トラックナイフ加藤智大251983派遣社員負け組は生まれながらにして負け組なのです まずそれに気付きましょう そして受け入れましょう」「本気で自分を『負け組』だと考える人のことは全く理解できません。また、自分努力不足を棚に上げて『勝ち組』を逆恨みするその腐った根性不快です。」
2016.6.21
イオンモール釧路昭和通り事件
北海道釧路モール死亡1+重軽傷3包丁松橋伸幸331983介護施設調理師新聞配達員人生を終わりにしたかった。死刑になってもいい。殺人が一番、死刑になるかと思った」
2016.7.26
相模原障害者施設殺傷事件
やまゆり死亡19+重軽傷26包丁植松261990介護士障害者可愛い自分必要としてくれる。天職だ」「重度障害者家族は病んでいる。『幸せだった』という被害者遺族は不幸に慣れているだけだ」「特に短期入所者の家族は、暗い表情でそそくさと逃げるように帰っていきます。重たい表情で疲れ切っていました。」「職員は死んだ目をしていた」
2018.6.9
東海道新幹線車内殺傷事件
新幹線死亡1+重傷2小島一朗221996ホームレスさらに私は言った。「私には生存権がある」「(警官)この場合はあたらない」』
2019.5.28
川崎市登戸通り魔事件
私立カリタ小学校スクールバス死亡2+重軽傷18包丁岩崎隆一511967ひきこもり犯行自殺



渡邊博史(犯行当時36歳・1976生・元派遣社員)の手記より

 《自分人生犯行動機を身も蓋もなく客観的表現しますと「1020代をろくに努力もせず怠けて過ごして生きて来たバカが、30代にして『人生オワタ状態になっていることに気がついて発狂し、自身コンプレックスをくすぐる成功者発見して、妬みから自殺の道連れにしてやろうと浅はかな考えから暴れた」ということになります。これで間違いありません。実に噴飯もの動機なのです。

 しか自分主観ではそれは違うのです。以前、刑務所での服役を体験した元政治家の獄中体験記を読みました。その中に身体障害者受刑者仲間から「俺たち障害者はね、生まれときから罰を受けているようなもんなんだよ」と言われたという記述があります自分には身体障害者の苦悩は想像もつきません。しかし「生まれときから罰を受けている」という感覚はとてもよく分かるのです。自分としてはその罰として誰かを愛することも、努力することも、好きなものを好きになることも、自由に生きることも、自立して生きることも許されなかったという感覚なのです。

2021-03-18

馬のいない世界ウマ娘という呼称が定着したのは

なぜなのか

馬っぽい娘だからウマ娘だ、と馬を知っている我々は思えるが、馬がいない世界ウマ娘呼称は奇異である

シンプル獣人、もしくは獣女あたりが妥当ではないか

あの世界に馬はいないけどロバやシマウマがいるなら馬に近くとも、せめてロバ娘と呼ばれたのではないか

2021-03-05

バカカバ

ここはアフリカの広大な草原帯のどこか。よく、サバンナとかサバナとか呼ばれたりするところ。

あっちにはキリンの長い首が何頭か見え、その近くにはシマウマ達が群れをなし、色々な鳥達が木々で羽を休めて、囀りあっており、そして草むらをよく見ると、草食動物を虎視眈々と狙う肉食獣が何匹か身を潜めている、長閑に見えて実際には緊張の走るところ。

 

そんなに様々な動物達が一望できるのは、そこには大きな水溜り、ちょっとした池のような沼にも見える動物達には欠かせない水分補給の場があったからだ。

そこで最も支配的だったのは象達だった。

象達はとても頭がよく、身体も大きく、意外と俊敏でもあり、肉食獣に狙われることはあったにせよ、肉食獣にとっても沢山の肉が手に入る敵ではあったものの、できれば避けたい相手でもあった。

それ故、象達は仲間の何匹かを見張りにつかせつつ、悠々と水飲み場一等地占有していた。

一等地というのは、まず水があまり濁っていないことであった。濁っている水は不味く、病気になることも多いと象だけでなく他の動物達でさえ知っており、濁りの多い場所は閑散としていた。

 

そして、象達から少し離れた、一等地ではないものの、そこそこ水の綺麗な場所を陣取っていたのは、カバの群れだった。

カバは象ほどは賢くはないし、体は大きいものの、象ほどには身軽ではなく、獰猛さを見せることもできたが、象には敵わなかった。しかも、カバ水飲み場を移動するという行動をほとんど取ることができなかった。

それがカバの生態であるから仕方がなかったが、カバにとって大事大事水飲み場、象に一頭地を占有されるのは仕方ないとしても、それでもその水飲み場から離れることはできず、二等地とも呼べるその場所を死守していたのである

 

そのカバの群れは30頭ほどと言ったところだったが、そのカバの群れの中でも身分のようなものがあった。

その身分は、いわば利口さのようなもので決まっていた。

から、利口なカバほど水の澄んだ場所を選ぶことができ、そうでないカバほど汚れた水の場所しか選ぶことができなかった。

なぜなら、一等地の象達は、そこが一等地であるが故に、水の汚れを気にする必要ほとんどなかったが、カバ達の場所は水の流れなどで汚れた場所が日々変わり、利口なカバほどそのことをよく知っていたので、常に水の状態意識して生活していたかである

しかし、利口でないカバはいつも汚い水の場所で水を得なければならなかった。そういうわけで、汚い水を選択せざるを得ない利口でないカバ病気にかかりやすく、死ぬことも多かった。

しかもそれ故にも、汚い水しか飲めないカバ病気持ちのカバと思われることが多く、仲間内からも蔑んだ目で見られており、あまり相手にされることもなかったのである

 

そんな利口でないカバの一頭であった彼を取り敢えず、カバ九郎と呼ぶことにしよう。

カバ九郎は最初は確かに利口ではなかったので、いつも汚れた水の場所しかいなかったが、しかし、実際には他のカバ達に比べそれほど利口ではないということもなかった。

単に、性格が違っただけだった。カバ九郎にはある種のずる賢さがあったと言えよう。

カバ九郎が汚れた水の場所しかいないのは、最初こそ仲間の利口さに負けたからだが、ずっとそこにしかいないのは実際のところは理由が他のカバが考える理由とは違っていた。

実は、汚れた水の中には魚がいっぱいいたのである

カバは草食ではあるものの、完全な草食動物ではなかった。草食が主体ではあっても、肉を食っているカバがいることは近年になってよく知られるようになった。

カバ九郎は、汚れた水の中にいる魚達がとても美味しいことを発見し、他のカバにはそのことは決して言わず自分だけで独占したのである

所詮は池・沼地に過ぎないので、ちょっとでもこのことを教えたら自分は魚をあまり食べられなくなってしまうから

そして、その魚を食べ続けたことが影響したのかどうかわからないが、カバ九郎は全く病気にかかることもなく、それどころかどんどん栄養が満たされて太り、肌も艶艶で、どう見ても、汚れた水にいるカバのようには見えなくなっていったのである

そしてカバ九郎は、他の利口なカバ達が苦心して綺麗な水のところを探す努力を心の中で笑い物にし、本当に利口なのは俺だ!と奢るようにさえなっていったのである

 

最初にそのカバ九郎の異変に気がついた仲間の一人をカバ太と呼ぼう。

(どうしてアイツは病気にならず、それどころかどう見ても他のカバより健康そうなんだろう?)

カバ太は、カバ九郎に近づくと他の仲間からカバ九郎と同一視されて蔑まれしまリスクも分かっていたが、どうしても気になってある日、カバ九郎に直接聞いたのである

「なぁなぁ、カバ九郎、どうしてそんなに肌が艶艶なんだ?何か秘訣でもあるのか?」

カバ九郎はよほどのことが無い限り、仲間からしかけられたことはなかったので、吃驚したものの、嬉しくなった。だから、他のカバ達には絶対に教えたくなかったが、つい秘密カバ太に教えてしまったのである

絶対に、秘密にしてくれるか?」

「ああ、絶対秘密にする。その秘訣をぜひ教えてくれ」

「実はさ、ほんとに誰にも言っちゃいけないぜ、この汚れた水の中には魚が……」

その日から、汚れた水のところにいるカバカバ九郎とカバ太の二頭になった。

 

カバも人も同じである。一度知ってしまった秘密はどうしても外部に漏らしたくなるのである

絶対誰にも言うなよ……」

と、ついに群れの半数以上のカバが汚れた水の場所生活するようになってしまったのである

すると、事態カバ九郎の予想したとおりになってしまった、食える魚がどんどん減り、酷い日には一匹も食えない状態にまで陥ってしまった。

最初は、カバ九郎もどんどんと自分の仲間が増えて、有頂天になって、汚れた水場にいる仲間からはまるで殿様のような扱いを受けていたから、そのことの方が嬉しくて、リスクは知っていたものの、事態悪化を見過ごしてしまったのだった。

だが、とうとうカバ九郎も堪忍袋の尾が切れたか、そんな事態我慢できなくなり、ブチ切れた。

 

「てめーら良い加減にしろよ! ここは俺の水場だ! てめーら出ていけ!」

 

第一カバ戦争勃発である。……そんなことはどうでもいいが、その日以降、汚れた水飲み場カバ達は毎日のように争い続けるようになり、魚達はカバに踏み潰されることが多くなってしまい、とうとう一匹の魚も寄り付かなくなってしまって、汚れた水飲み場にいたカバ達の群れは、カバ九郎一頭を残して消えてしまったのだった。

そして、魚を食えなくなったカバ九郎の肌の艶もどんどんなくなり、日頃、そんなに草食地で餌を探す苦労もしてなかったものから、いっつも他のカバ達に食い荒らされた草地に言って残り滓を食べる以外に方法がなくなってしまい、汚れた水場ばかり利用していたのでとうとう病気になって、痩せ衰えたのもあり、あっさり死んでしまったのである

 

その群れのカバ太は仲間にぽつりと漏らした。

「なぁ、カバ九郎って利口だったのかな? 利口じゃなかったのかな?」

すると、その言葉を聞いていた群れのリーダーがこう言った。

カバなんてのは全員バカなんだよ」と。

2021-02-17

おっぱい

以下の記事に関する意見に「女性の胸は普遍的エロではない」的なものを見たので、反論

(いや、他人の体を勝手エロ対象物にするな、という意見は置いといて。もっとふわっとした話ね)

サル乳房に興味ないってことは、おっぱいエッチさを見出し特殊性癖のパイオニアがどこかにいたってことだよな

https://togetter.com/li/1668772

ここのブコメにあるような変な論を見る機会が最近増えた気がして、これってある種の「江戸しぐさ」的な奴が浸透してるのではないだろうか、と危機感を持ったので書く。


江戸時代風呂混浴だったから胸はエロではなかった(からそれ以降の舶来の文化である

→だったら風呂場で露出する性器自体エロじゃなくなる理屈だ。そんなわけあるか。

もっと安易でアホな意見だと思う。

ちなみに、着衣で入る蒸し風呂は「男は湯褌だけ」で、「女は湯巻(薄い着物のようなもの)」である。(「湯」はふつうに裸で入る)

ここからも「上裸における男女の扱いの違い」を感じないだろうか。

※ちなみに、風呂場で乱交する困った春画もたくさんある。混浴で辛抱たまらなくなる人もいたわけですね。(また、それに共感する人が大勢たから絵になっている)

ていうか、風呂での売春が多かったことや女湯の覗きが取り締まられてたのも有名な話だよね。


昔の農村部で胸を露出するのは日常だったので、胸はエロではなかった

着物構造を考えればわかるが、胸どころか下だって大して隠してないわ。

作業や力仕事をするときは裾を捲ることだって多かったわけで、大して意味のある話ではない。

まり昔は、裸に対する認識そもそも違ったと考える方が理解やすい。

風呂」「畑」のような日常空間もっといえば道ばたでも)で見る裸は多くの人にとって「エロいと認識されなかった」ということ。

「裸がエロい」んじゃなくて、「エロいことする空間」だから裸がエロくなるという理屈だ。

現在のたとえで言うと、ヌーディストビーチなんかも実際行くと興奮しないというのと同じである

逆に、現代の街中で全裸の人がいた場合でもエロより先に恐怖を感じるはずだ。


江戸時代春画では胸がエロ扱いされていなかった(から、昔の日本では胸はエロではなかった)

→確かにそういうものが多いが、普通におっぱい好きの絵師だってますがな。都合よく無視せんといて。

「着衣でおっぱい吸ってるだけ」の授乳プレイ春画すらあんねんぞ。

明らかにエロ目線で「胸だけチラリしてる」浮世絵いくらだってある。子供への授乳画もやたら多いし。

というか「江戸時代春画だけ」で昔を語る方が主語がでかすぎる。

そんなん、レイプ絵や輪姦アクメ堕ちの絵が春画に沢山あるから「そらみたことか!女はレイプされたがっている!」と豪語するくらいに間抜けである

逆に春画おっぱい軽視な特殊例だという発想はないのだろうか。


胸は尻に似せるように進化したものである

→本題とは直接関係ないが、最近やたら目にして気になってるのでこれにも反論

進化などに詳しくないのでわからないが、結構胡散臭い話だと思う。

なぜなら発情期の猿の尻の写真を見ればわかるが、人間の尻とは似ても似つかないのだ。赤く膨らんだ猿の尻はどっちかというと「腫瘍とかそれ系」である普段の尻も全然違う形だ。

人間の尻は「二足歩行進化することによって」、人間の尻という独自の形状になったのである

人間のように直立すると肛門真下位置するため、垂れ流しにならないよう括約筋や周囲の筋肉が発達し、あの独自の尻たぶができたのだ。

概念上は同じ「尻」でも、現実の形は別物なのである

人間けが排泄後に念入りに尻を拭く必要があるということ自体人間の尻が特有の形をしている証明だ。

猿は尻で求愛するし、シマウマなど魅力的な尻を持つ哺乳類もいる(検索してみてほしい)が、からといって「胸=尻に似せて進化した」説はあまり安易だと考える。

どの尻に似せて進化したんだ。

※また、女性の胸のふくらみも、人間特有頭蓋骨進化が関連しているという説がある。

猿含め他の哺乳類は口蓋が前に突き出しているので平らな胸でも乳を吸えるが、人間は脳の発達により頭蓋骨が変化し顔面が平らになったため、乳児が乳を吸いやすいように胸が突出したという説である

真偽のほどは定かではないが。


サル乳房に興味ない」ってのも本当なんだろうか

→正直詳しいことは何も知らんのだが、猿の外見から簡単に雄雌を見分ける手段として「乳首が目立てばメス」というのは動物系のドキュメンタリーでよく聞く話である

これだけで判断はできないが、少なくともある種のシンボルではあると思うのだが。

※また、少し話がそれるが、「発情期を有する猿」と「年がら年中発情期の人間」を単純に比べること自体、実はかなりおかしいのではないかとも思う。

大体、猿のほとんどはポコチンにも骨があるのだ。そこからして違うのに、猿の延長で人間セックスを考えるのって正しいことなのかね。

専門家ではないので、どの程度切り分けるべきかはわからないが。


女性目線は?

→これも無視されがちですが、女性の内のかなりの人数(すべてとは言わない)が性行為中に胸というか乳首を触ると、わかりやす快感を覚えるわけです。

そこにエロを見出す方がむしろ自然なのではないか


そもそも

そもそも「性を意識する年頃」に合わせて女性の胸が目立ち始める、という根本的な大事件を忘れていないだろうか。

「性が!性が!異性!異性!」となっているときに、同世代女性はお胸が膨らんでいるのである

意識しない方がおかしい。

しかも触ったらなんかやわっこくて気持ちいいのである

エッチときに触られて気持ちいい女性も多いのである

時代文化によって興味の差はあれど、エロ対象にならない方が不思議だと思うのだが。

2021-01-31

anond:20210128221455

実在してるからって知ってるのも中々凄いと思うがな

掛け算もできない幼稚園児ですら、キリンコアラ、ワニ、ゾウ、シマウマを知ってる

何の役にも立たない実用性の低い知識であるのにも関わらず

遠い国の動物名前なんていうわざわざ知る必要もない知識幼稚園児に教え、動物園に連れて行き実物を見せる

別にテストに出るわけでも知っていれば金が稼げるわけでもない

博物学者でも動物学者でもなんでもない人間が、異国の動物の見た目、名前食べ物、生態まで知っている

100年、200年前の人間が知り得なかった知識常識にまでなっているのは凄いことだと思うよ

2021-01-24

anond:20210124024230

なるほど

じゃあ自分場合シマウマチーターも同じくらい好きだから心配してるって感じなのかな

詳しくありがとう

正直hspの事信じてなかったからこういう意見ありがたい

anond:20210124023732

普通人間はあらゆる動物に対して、親密度距離を持ってるんだよ。

ゴキブリや蚊、害虫、ヘビなどは親密度マイナスに振り切ってる。

草食動物肉食動物では、だいたい、草食動物のほうが親密度が高い。

これは、草食動物なら人間危害を加える可能性は低いし、いざという時に食料になる。

からテレビシマウマVSチーターなら、シマウマ応援するよね!という暗黙のルールが成り立つ。


でも猫好きな人なら、シマウマよりもチーターのほうが親密度は高くなるし、

別にシマウマチーターどっちもどっちと思ってれば、どちらに同情もしようがないのは当然。

肉食動物草食動物どっちに同情していいかからないのは自分だけ?

この記事で↓

弟の指パッチンとか爪がスマホの画面に当たる音とか口笛とか歌とか異常に気に障る

自分が変なことは自覚してるから言わないけどイライラしてて日常では常にイヤホンしてる

夜も耳栓したいんだけどアラーム聞こえなくなると困るし1日耳栓してると耳痛くなるから流石に外してる

なんでいらつくんだろう

anond:20210124015646

hpsじゃないかって言われて特徴とか探してみたんだけど、その中に「人の気持ちを察知しすぎて同情、共感してしまう」というのがあった

ふと思い当たったのがタイトルで、テレビ番組で「シマウマは無事にチーターから逃れられました!」みたいな動物動画があるけど、自分はあれが見れない。

シマウマは良かったかもしれないけど、もしチーターが○日ぶりの食事で飢えていたら?とか考えてしま

もしかして普通そこまで考えない?

2021-01-19

はてラボ人間性センター 5

■かつて客室乗務員のことを指していた言葉は何?

スチュワーデス

(正解)

世界で最も高い山はエベレストですが、世界で二番目に高い山は?

K2

(正解)

2020年現在市川海老蔵、何代目?

11代目

(正解)

シマウマからシマを取ると?

ウマ

(正解)

落語「たちぎれ線香」に登場する芸者の名は?

小糸

(正解)



anond:20210117134248

2020-12-14

anond:20201214140955

シマ公のほうがやばない?

シマウマだのオカピーだのいるのに、シマシマ代表面は完全に超えちゃいけないラインを超えちゃってるよ

2020-12-02

東京生まれ、ヒップホップ育ち

相当憎まれ、葉っぱ吸って漏らし

吐きそうなギャルは毎回大泣き

悪そうな奴は大体友達

仕舞マイクシマウマライクな名前して

大して韻も踏まない、ズーアニマル

対して真の上手いライム、有り余る才能

全部がお前以上の素質

待つぜ?ゼ○ラの汚名返上

そして勝つぜ?

盛り下がるサイファー

2020-11-20

[]ゼブラ企業

バブル的に価値を高めることを目指すユニコーン企業に対し、

持続的な成長と社会貢献を目指す企業のこと。

企業利益と社会貢献の両立をシマウマの縞模様に喩えている。

2020-10-12

anond:20201012093415

シマウマは馬だろ

あの形が馬以外の何に見えるんだ

2020-09-29

[] #88-12「マスダの法則

≪ 前

我ながら、何とも支離滅裂な夢を見た。

夢とは得てしてそういうものだが、寝覚めの悪さは否定できない。

思考速度が鈍り、倦怠感は体全体にのしかかる。

この気だるさは低血圧けが原因じゃない。

昨日の疲労冷凍諸君エナジードリンクが体に残っているからだ。

“あの時”に限りなく近い、最悪の状態

だが、それは理想状態ともいえた。

「あー……そうだ、これこれ、この感じ」

まとわりつく不快感に、かえって笑みがこぼれた。

自分の体が、自分の思っていた通りの状態になっている。

それが絶不調という形であれ、目論見どおりであることには変わりない。


これが俺の法則において重要な部分だ。

課題レポートのように掲げるならば『バロメーターバイオリズム因果関係相互作用』といったところだろうか。

まあ、これは超個人的な究明でしかないので、ここでは“マスダメーター”だとか“マスダイズム”とでも呼ぼう。

このマスダメーターは調子の良し悪しを指標する、いわば基準値のようなものだ。

大まかに身体」・「精神」・「神経」などに分類しているが、これらは相互作用している。

今の俺が正にそうだな。

疲れているのに重たい料理を食べたから消化不良を起こし、その消化不良とエナジードリンク睡眠不足に繋がる。

それぞれの要素が絡み合って今朝の不調に繋がり、その不調が更なる不調を生む。

これがバイオリズム……じゃなくて、マスダイズムにも悪影響を及ぼす。

マスダイズムとは、個人的に「何となく気になること」や「何となくやっていること」を概念的に纏めたものだ。

俺が毎日やっている、テレビチャンネルと音量を10にするというのもコレに含まれる。

とはいえ、これ自体パフォーマンスに大きく影響しない。

気になっても引きずらないし、やらなかったとしても後悔に値しない、そんな些細なものだ。

一瞬、体の中を通過していくだけ。

しかし、マスダメーターが不調だと、この“通過”が円滑に行えなくなる。

どうでもいいことを必要以上に気にしたり、悪い方に考えたりする。

占いを信じてもいないのに、やたらと気にしていたのも、そのせいだろう。

やらなくてもいいことに対して成功・失敗の二元論で判定してしまう。

あの時、俺が「しまった」と思ったのも、それが原因だ。

それに悩んだところで、不調で思考も働かなかったのだから、納得のいく結果・結論なんて出てくるわけがない。

そうして最初に抱えていた不調を解消できないまま不平不満が重なり、負の連鎖へと繋がる悪循環が生まれたってわけだ。

噛み砕いていうなら「調子の悪い人間が何かをやれば、それは悪い結果になりやすい。そして悪い結果を出してしまった人間は、更に調子が悪くなる」みたいな話さ。

そして、結果というものは、結果を出した人間というもの他者にも影響を及ぼす。

それが授業中にやたらと名指しされる因果へと繋がったってわけだ。

…………

法則さえ解明されれば、後はこっちのものだ。

要点さえ抑えておけば、テスト赤点をとることはない。

本質理解は、運命裁定権を意のままにするんだ。

まり俺の思うまま、この日は最悪だったってこと。

「心ここにあらずといった感じだな」

5時限目、シマウマ先生の声が教室内に鳴り響く。

「そんなに悠々としているとは、私の話を聞くまでもなく解答できるというアピール……そう解釈してよろしいかな?」

ボーっとしていたので主語は聞き逃してしまったが、その言葉が誰を指しているかは明白だった。

もちろん、授業の内容は頭に入っていないので答えられるわけがない。

これから俺は的外れな解答をして、先生に嫌味たっぷり説教を聞かされるのだろう。

しかし気負いはなかった。

馬面教師の宣告と共に、俺は“答え合わせ”を終えていたのだから

その事実をかみ締めながら、俺は自分の口元を左手で覆い隠す。

それは感情が表に出すぎた時、思わずやってしまう癖だった。

この癖を仲の良いクラスメートは知っているが、いま俺の口元がどのような感情を表しているか、そこまでは分からないに違いない。

だが、それでいい。

この法則と同じで、これは個人的で、誰も共感しなくていいことだ。

からこそ、せめて自分が納得できる結論を求めなきゃいけない。

それこそが俺の、俺による、俺のための法則と、その証明なんだ。

(#88-おわり)
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