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はてなキーワード: 憐れみとは

2021-11-22

私は貴族

私、生まれはドブの底とまでは言いませんけど、ドブの側みたいなところでしたの。

そうしたところでも人は生きていて、嫌なこともありましたけど、いいこともちゃんとあって、私、それが普通だと思ってましたのよ。

私、その生まれ場所のことは別に嫌いではありませんでしたけど、好奇心からもっと上を見てみたいと思いましてね、ちょっと無理して都にのぼりましたの。

都はとても綺麗で華びやかで、私の生まれ場所とは全然違う世界でしたわ。そもそも着ているものからして全くの別物なんですもの。私、自分の服が恥ずかしかったですわ。でも、都の皆さんは私の服を笑ったりなんかしませんでしたの。けれどもそれは優しさじゃなくて、質の悪いものを知らないから私の服がどんなものなのか全く察しがつかなかったからなのでしょうね。

私、都でさまざまな方とお会いしました。そして私、疲れてしまいましたわ。だって、余りにも見えているものが違うのですもの。都の皆さんは私からしますととてもお金持ちなのに、皆さんには全くそ自覚がありませんのよ。それってつまり、私の生まれがどんなところなのか、全く見えてないということではありませんか。

から私、都の住まいを引き払って実家に帰りました。

そこは都と比べたら汚くて貧しく、でも私はホッとしたものを感じましたわ。

そしてそこで元の通りに暮らし始めました。華やかなものは何もないけれど、何もかもが私の身の丈に合っていて、とても安心して暮らせました。

でもそこに、都で出会った殿方がやってきましたの。そして私の両親に、私と結婚したいとおっしゃったのです。

私の両親も都を知りません。だから、その殿方がどれほどの方であるのかも分かっていませんでした。でも、自分たちの娘を見初めて下さった方が来たということで大変喜び、私の縁談はとんとんとまとまりましたわ。

そして私はまた都で暮らすことになりました。今度は都の人間の妻として。それは、貴族になるということでした。

私、複雑でしたわ。夫のことは好きです。都で出会った方々のなかで1番尊敬できる方でした。だからこの人と一緒ならまた都でやっていけるかもしれないと思って決心をしました。

夫の周りの方々はみな優しく私を迎え入れてくださいました。でも、やっぱりそれは私の生まれ理解してないが故の優しさなのだろうな、ということが言葉の端々から感じられてしまます

泥にまみれて働く人々。私はその人々を尊いと思いますだって、私の生まれたところはそのような人々ばかりで、私は彼ら彼女らの顔を知っているのですから。でも、貴族の皆さんは顔をしかめて言葉にもしません。何か言うとしても、なぜ彼らは救われないのでしょうね、というような見当違いの憐れみです。

そういうとき、私は激しい怒りに襲われます。あの人たちも、笑い、泣く、人間だということを知っているから怒りがわきます

でも、何も言えません。だって私も今は貴族であって、彼らと同じようには働いていないのですから

そうです、私は貴族様。

この天上の世界で、彼らの働きの上に暮らす人間です。

から、私はもう生まれ土地には戻れません。でも、ここも居場所だとは思えません。

最近、娘が産まれました。娘は生まれながらの貴族として生きていくでしょう。他の貴族と同じように傲慢に。私にはそれが辛い。

でも、娘を貴族として育てなくては、娘にとっての不幸となることは分かっています

から、私はこの怒りを自分だけのものとして、誰にも理解されないことを理解している孤独を抱えて生きていくしかないのです。

2021-11-09

anond:20211106182157

この増田真剣に向き合って主張してるんだから根っこはすごい真摯なんだと思う

こんな酷い待遇が罷り通るのは社会構成するお前らがそれを必要としてるくせに、せめて憐れみくらいは持とうぜって話なわけで

でもなんでここまで叩かれてるのかって

ネットの、ましてやはてなで主張したからってだけなんだよね

ITでも精神医療福祉でも何でもそうだが、増田って2、3年前ならまだしも今は搾取されてる側のド底辺ばっかじゃん?

現状「搾取されてる側」のさもしい人間に酷い待遇を疑問に思えよって言われても

コメ欄見てもわかる通り「俺(私)だって我慢してる!!!!」としか反発しない、そんなの当たり前だし誰だってそうなるだろう

でもそれが日本人民族的特性なのだから、どうしようもないんだよ

個人ができることは個人で頑張ってそう言う社会を恨み切った気狂い底辺のいない、上流階級自分のし上げて行って、高級国産野菜国産食品ロハス健康投資できる金持ちや本当の意味での意識高い人らになるしか方法がない、金稼いで

儲けてる間だけ「酷い待遇で働かせてる奴らの売ってる物を買わない」と言う選択ができるんだから

でも普通の一個人がそんなところに行こうとすると

結局「搾取されてるさもしい底辺」を食い物にする必要性があるから手を汚さざるを得ない(もちろん法には触れないが制度構造上そうなってる)

からネットにはそう言う憎しみと怨念が渦巻くわけなんだな

ネットで一生関わることのない世界を見られるようになったのに、現実問題それを実現する堅実な方法情報計画の立て方みたいなもの学校で教えられてないってのが問題ではあるんだが

2021-11-07

anond:20211107191019

憐れみを向けたつもりは無かったがスマ

ワイのマッマが生保受給してくれたお陰でワイが無事に社会人になれたからな。

増田受給してくれることで何かに繋がることもあると思うと言いたかっただけやぞ

難しいなら今 決断しないでゆっくり休んでくれや

憐れみ対象から生活保護受けられない

生活保護権利ですとか言ってるやつらのせいで受ける気をなくす

子供じゃないんだから、誰だってそんな庇護対象として憐れまれ存在になりたくないんだよ

だって尊厳がある

尊厳を持った上で生きてないと人間とは言えない

人間子猫じゃない

かわいそうかわいそうと言われて生きていくことは出来ない

それなら死を選ぶね

当然の権利なら、特別扱いみたいな目で見るなよ差別主義

2021-09-28

死に様って大事だと思うんすよ。

行き様なんぞ今の時代ほぼほぼ違いはないんですよ。日本に住んでるような人に。

どうせ癌か老衰自殺でしょう。

三島由紀夫も言っていましたが、「大義のために死ねない時代の生の倦怠」というもの物心ついたときから感じておりました。いわゆる1910-40年代のあの時代が羨ましいとは言うつもりはないのですが、"大義"の下に死ぬという選択肢のあった時代は幾ばか救いはあったような気がします。死ぬことに大義は無く、「可哀想」「自己責任」のどちらかに集約される今の時代は余りにも悲しい。生きるのに辛い人間でさえ"大義"の下に死ぬことを許されないのです。大義なんてものは基本、世間一般的に周知されるようなものしかなく、「リア充死ね!」とか「幸せそうな奴は全員殺す!」とかそういうものではないんですよ。皆が同じ方向を向いていた(少なくもともそれが"常識"とされていた時代)ときのあの熱狂の中に僕は生きたかった。例えばそれは戦時であれ、安保闘争であれ、情報の"太さ"が違った頃の熱狂に浮かされたかったんです。今はとにかく生きづらい。情報は細分化され、それでいて一つ一つの一定の"良い"とされるラインだけは変わらない時代幸せが一元化され、勝手憐れみの目を向けられる世の中。世の中にはね、たっっっかい車とか、でっっっかい家とか、無駄に絢爛豪華な飯・時計云々に金を使うことに魅力を覚えない人間だっているんですよ。(確かに衣食住がある程度ある状態で育ったからこそ持ちうる感性かもしれませんが)変わりゆく雲や人並みをみて幸せを覚える人だって存在するんですよ。みんな違う方向を見てると思いきや結局同じ方向を見てるんですよね。結局お金しか買えない価値っていうものをみてる。なんで人は月を見て雲を見て、その美しさに満足できないんだ?美しい月を見て泣けないか?まず金を稼がなければならないとされる世の中で、これが余りにマイノリティなのが悲しい。今を懸命に生きて毎夜の月の美しさに心溶かされて大義のために・何かを守るために死ぬ。こういった人生はもう求めても遥か昔のことになってしまったんだろうか。別にお金が悪いとは言わないです。素晴らしい発明ですよ、人類史革命を起こしたんでしょうね。ただ今はインターネットのせいで「経験」よりも"富"自体価値が偏っているような気がするんですよ。こんな世の中じゃあ僕は余りに生きづらい。最低限のお金生活して、日の出とともに起きて日の入と共に寝る生活に憧れるんですよ。情報は毒です。知らなければ知りようがないんですから無駄に"知る"ことで世の中を斜に構えてしまうんですね。知らなければ懸命に生きることができた。知りすぎたんですよ。懸命に生きるには。結局現代に生きてる人間なので余りに違う生活を見ると「悔しさ」「違和感」等々感じてしまうんですね。なんで僕とコイツは違うんだ??って言うやつ。皆さんも感じたことあると思うんですよ。知らなければ、"大義"に疑問を持つことなく生きていけたし大義を抱えたまま死ねたことでしょう。今はそれも許されない。

自分普段からニュアンスで話してしまうので、言葉にするのも文字に起こすのも苦手なんです。今まで書いたことも読んだ人によっては「は???」ってなってる方もいらっしゃるでしょう。でもね、少なからず居ると思います。僕の言いたいことがわかる人。僕の感じる生きづらさってやつが。死ぬほどではないけど生きるにはちょっと気になりすぎる違和感。切り忘れたタグのようにチクチクするんですよね。無視するには余りにデカい(感性によるとはおもいますけど)。

総じて華々しく散る姿、つまり、人の目にある種の美しさを感じさせるような死に方に憧れてるというわけなんですよ。生きづらい世の中なら"死に様"には救いがあって欲しいというわけですね。ただ今の世の中にはそれが一つも存在しないのがひじょ〜〜〜に悲しいということです。なんだかね〜。泣きながら笑いながら美しく死にたいですね。ほんとに。

死に様って大事だと思うんすよ。

三島由紀夫も言っていましたが、「大義のために死ねない時代の生の倦怠」というもの物心ついたときから感じておりました。いわゆる1910-40年代のあの時代が羨ましいとは言うつもりはないのですが、"大義"の下に死ぬという選択肢のあった時代は幾ばか救いはあったような気がします。死ぬことに大義は無く、「可哀想」「自己責任」のどちらかに集約される今の時代は余りにも悲しい。生きるのに辛い人間でさえ"大義"の下に死ぬことを許されないのです。大義なんてものは基本、世間一般的に周知されるようなものしかなく、「リア充死ね!」とか「幸せそうな奴は全員殺す!」とかそういうものではないんですよ。皆が同じ方向を向いていた(少なくもともそれが"常識"とされていた時代)ときのあの熱狂の中に僕は生きたかった。例えばそれは戦時であれ、安保闘争であれ、情報の"太さ"が違った頃の熱狂に浮かされたかったんです。今はとにかく生きづらい。情報は細分化され、それでいて一つ一つの一定の"良い"とされるラインだけは変わらない時代幸せが一元化され、勝手憐れみの目を向けられる世の中。世の中にはね、たっっっかい車とか、でっっっかい家とか、無駄に絢爛豪華な飯・時計云々に金を使うことに魅力を覚えない人間だっているんですよ。(確かに衣食住がある程度ある状態で育ったからこそ持ちうる感性かもしれませんが)変わりゆく雲や人並みをみて幸せを覚える人だって存在するんですよ。みんな違う方向を見てると思いきや結局同じ方向を見てるんですよね。結局お金しか買えない価値っていうものをみてる。なんで人は月を見て雲を見て、その美しさに満足できないんだ?美しい月を見て泣けないか?まず金を稼がなければならないとされる世の中で、これが余りにマイノリティなのが悲しい。今を懸命に生きて毎夜の月の美しさに心溶かされて大義のために・何かを守るために死ぬ。こういった人生はもう求めても遥か昔のことになってしまったんだろうか。別にお金が悪いとは言わないです。素晴らしい発明ですよ、人類史革命を起こしたんでしょうね。ただ今はインターネットのせいで「経験」よりも"富"自体価値が偏っているような気がするんですよ。こんな世の中じゃあ僕は余りに生きづらい。最低限のお金生活して、日の出とともに起きて日の入と共に寝る生活に憧れるんですよ。情報は毒です。知らなければ知りようがないんですから無駄に"知る"ことで世の中を斜に構えてしまうんですね。知らなければ懸命に生きることができた。知りすぎたんですよ。懸命に生きるには。結局現代に生きてる人間なので余りに違う生活を見ると「悔しさ」「違和感」等々感じてしまうんですね。なんで僕とコイツは違うんだ??って言うやつ。皆さんも感じたことあると思うんですよ。知らなければ、"大義"に疑問を持つことなく生きていけたし大義を抱えたまま死ねたことでしょう。今はそれも許されない。

自分普段からニュアンスで話してしまうので、言葉にするのも文字に起こすのも苦手なんです。今まで書いたことも読んだ人によっては「は???」ってなってる方もいらっしゃるでしょう。でもね、少なからず居ると思います。僕の言いたいことがわかる人。僕の感じる生きづらさってやつが。死ぬほどではないけど生きるにはちょっと気になりすぎる違和感。切り忘れたタグのようにチクチクするんですよね。無視するには余りにデカい(感性によるとはおもいますけど)。

総じて華々しく散る姿、つまり、人の目にある種の美しさを感じさせるような死に方に憧れてるというわけなんですよ。生きづらい世の中なら"死に様"には救いがあって欲しいというわけですね。ただ今の世の中にはそれが一つも存在しないのがひじょ〜〜〜に悲しいということです。なんだかね〜。泣きながら笑いながら美しく死にたいですね。ほんとに。

2021-09-18

anond:20210918220436

そんなの、友達にも親戚にも言った事ないよ。

言っても治んないじゃん。治せないでしょう。一般人に。

から耳鼻科先生の処で話してるけど、

聴覚ちゃんとしてるから大丈夫しか言われないのよ。

静寂を知りたいのに。

憐れみとかじゃなく、単に事実を話しているの。

感情必要以上に乗っけているのは、あなたですよ。

普通であることの有難さをわからない罰当たりね。

2021-09-08

anond:20210908045426

ガチでこういう思考してて金持ちには何をしてもいいと思ってる貧乏いるからな

金持ちからしたら変に関わると危険から一切憐れみを持たず排除するのが正解になる

から貧乏人は助けてもらえないでいつまでも苦しむ

2021-09-06

パラリンピックマジでしょぼかった

見世物小屋小人

水泳競技、次々に映る四肢欠損者達。

必死に泳ぐ姿が凄いと実況が口々に語る。

哀れだ。

「(だるまのくせに)早い(じゃないか)頑張ってます(ね。健常者には決して勝てない身体で)」

そういった声援以外、存在しなかった。

泣きそうだった。

自分子供の頃に、親や教師クラスメートから憐れみ混じりに結果でなく努力を称賛された時の震えるような悔しさが燃え上がっていた。

心の奥、消し炭になったはずの心は、木炭のように、より強い火種として心の奥に眠っていたらしい。

心の一角が、火のついた燃料庫のようになってしまった。

テレビから聞こえる「(障害者なりに)頑張れ」「(障害者のくせに)凄い」の声、他人事とは思えなくて悔しくて悔しくて

健常者に支えられなきゃ走れない

盲目ランナーたちが語る勝利秘訣縦走者とのチームワーク。

世界一を目指して走るその足にピッタリと張り付いて走るもうひとりのレーサー。

目が見える縦走者は横で目の見えない選手アシストしながら走り、目の見えない選手はそれに必死についていく。

親に手を引かれながら走って横断歩道を渡る幼児の姿がふと浮かんだ。

本気で走れば盲目の彼らより縦走者は早いのだろう。

自分より早い人達が、サポートをしながら走ってくれて、それでようやく手にするメダル

見えない眼を見開いて浮かべた笑顔の奥に、伽藍堂の心が見えるようだった。

悔しいだろう。

お前のそばを走るものは、お前よりも早いのだ。

「盲の国では片目が王になる」という故事がある。

借りた片目で王になった盲の王。

目明きの世界のただの人。

悲しき玉座に立つ姿に、開いた私の両目から何かが溢れた。

道化たちの祭典

私はパラリンピックが嫌いだ。

「お前たち日陰者にも活躍の場を与えてやろう」という健常者側のプレゼントのような態度が嫌いだ。

「哀れなお前たちの努力する姿から勇気をもらってやろう」という態度が気に食わない。

そもそも人がスポーツをする姿から勇気だの希望だのを得ようだの与えようだのという姿勢自体が気に食わない。

どういった物語を見出すのかは見るものが決めればいい。

与えるものが偉そうに決めつけるようなものじゃない。

ましてやそれを障害者見世物小屋に集めて行うなど。

実に気味が悪かった。

こんな気持ちの悪いことをやっていたんだと1000年後の教科書には載るだろう。

1000年後の地球には「障害者共が障害者なりに頑張る姿を観てやろう」なんて薄ら寒いパラリンピックなんてなくなっているだろう。

せめて義手義足の見本市ぐらいにはなっているはずだ。

2021-09-05

anond:20210905140851

他人憐れみを感じるような余裕のある人生でも立派な人間でもないが、

以前にPornhubで見た無修正動画イケメンの人のペニス勃起してるのに

推定6.5センチほどだったのを見たときには同情を禁じえなかった。

もっと直接的に言うと生まれて初めて男として男に憐れみを感じた。

 

しかである

そのようなチンポであるにも関わらずハメ撮りをして

ネットに流すというのはどういう意味なのだろうか?

コンプレックスの裏返しなのか、

そもそもチンポの大きさなど気にしない度量の持ち主なのか。

自分ジャーナリストなら取材対象としたい人物だと思った。

 

蛇足だが女の人はその短小ペニスを挿入されてアンアンヨガっていた。

演技なのかどうかは謎である

2021-08-28

兄弟姉妹からの性被害者に聞きたい

加害者兄弟の子ども、つまり自分からすると姪っ子とか甥っ子のことどう思う?

自分は兄からの性被害受けて親にも言えぬまま来て兄普通にキモいし兄嫁はこいつが性犯罪者だとも知らずに……と多少憐れみの念を持っている。

悪い人ではないので何かあれば兄嫁の肩を持つつもりでいる。

このほど姪っ子が生まれたんだけど欠片も可愛くない。

ルッキズム的な意味ではなくて(そういう意味でも兄に似て可愛くないがルッキズム押し付ける気はないので当然言わない)、身内だからとか赤ちゃんだし、みたいなことで可愛がりたい気持ちが湧いてこない。

他人赤ちゃん可愛いと思う。

嘘つきたくないし腹立つので一度も「かわいい」という言葉は与えていない。実際かわいくもないし。

兄が姪っ子を可愛がってるの見て性犯罪者のくせにセックスしてご褒美みたいに赤ちゃんもらって喜んでんじゃねえよと思う。

姪っ子に罪がないことは理解しているが不幸にまみれて兄ともども苦労すればよいのにとさえ思ってしまう。

同じような状況の人がいるか分からんけどどうしてるんだろう。

2021-08-27

ロリコンの続き

前回、こういうのを書いた。https://anond.hatelabo.jp/20210816203553

職場合法ロリ障害者に手を出しそうでヤバいって話。

 

別に法的に問題ないんじゃ?という意見があったせいか、ついに行動に出てしまった。

まず誤解ないように書いておくが、非処女だった。ちなみにロリビッチ大好物さ!!これまで悪い大人便所にされてきたのかと思うとぐう興奮する。

けどやはりというかなんというか、セックスがなんなのかよくわかっていないようだった。

本来避妊しなきゃ子供が出来るとかそういうのは理解してるけど、世間的に隠されるべきことみたいな認識がなかった。仕事学校以外で男と仲良くする=ヤられると思っているらしく、そのことへの嫌悪感危機感みたいなのも感じられない。

ロリビッチ大好物って言ったけどフィクション現実の違いに精神的大ダメージを受けた。

 

いつも彼女はお母さんが送迎しているのだが、前回増田たちに貰った助言に従ってとりあえずご挨拶した。既に帰り際に何度か顔は見ているのですごい今更感だった。何気に気になる人や彼女の親御さんに自己紹介するのは初めてだったのですごい緊張してた。

これまでもお迎えが来るまで見守りする人状態だった俺は、割とあっさりロリコンだと看破された。ていうか前からバレバレだったんだろうな。さすがに直にロリコンでしょとは言われていないが、娘を狙ってる男と認識されていたようだ。

で、俺が思ってる以上に深刻な障害だということ、第二次性徴が来ていないので子供が出来ないらしいこと、彼女が誰かに大人としての恋愛感情を抱くことはないと思われること、それでもいいならよろしくお願いしたいこと、それが嫌でもお仕事上の付き合いは保ってほしいこと等を聞いた。ちなみに全部いっぺんに聞いたんじゃなくて、挨拶して以降のここ一週間ほど、何度かに分けてだ。

お母さんの「(あの子は)死ぬまで手のかかる子供のままなんです」という言葉から憐れみと諦めみたいなのが垣間見え、俺は浅はかな自分にかなり辟易してた。あと、そうなんじゃないかと思ってたつもりだが恋愛感情を抱くことはないってのは結構効いた。

彼女は俺のことを好いてるし、(親公認で)遊園地デートに行くことになった。楽しみなのに気分が重い。

2021-08-17

anond:20210816180310

7、8年前に、ほぼ同じような体験をした増田です。  

私も離婚問題で1年ほど娘に会うことが出来ませんでした。

再び会えた時、3歳になっていた娘は、終始母親背中に隠れ、知らないおじさんを見る目だったのを覚えています

当時の私は、怒りと後悔で心が壊れそうな状態で、

嫁の仕打ちや、不公平制度に怒り、自分被害者だと憐れみ

なんとか子供を取り返す手段がないかと、あれこれ考えていた事もありました。

その後、娘とは月イチ程度に会う事が出来るようになったのですが、

娘が自分ワガママを言ってくれるようになるには、1年ほど掛かりました。

そして、その頃から元嫁との関係も少し改善が見られるようになりました。

から想うに、娘から父親だと認識してもらう事で、自分被害者意識から開放され、

現状の中、娘の為に何をすべきかを真剣に考える、心の余裕が生まれたのだと思います

経済支援以外に、もっと子供と関わりたいと思えば、母親との連携コミュニケーション必須で、

子供幸福に育つには、母親父親幸福である事が必要だと気付くことが出来ました。

現在、娘は小学校高学年になり、幸いにも大きな問題なく成長する事が出来ています

いまでは、月イチの娘の面会以外にも、年に1,2度ですが、元嫁と二人だけで食事に行ったり、元嫁の両親とも一緒に食事をする事もあります

今は心に穴が空いたような気持ちで、余裕がない状態だと思いますが、

しづ時間を掛けて、子供母親、そして自分幸福に生きれる人生イメージしてみてください。

面白い人がいました。

死ねしか言えない、哀れなサラダ油さんに皆さん嘲笑を。

口を開けば憎悪しか吐けない殺人鬼予備軍のチー牛さんに憐れみを。

2021-08-14

世間本音本音としてあってもいいんだとは思う

不潔なもの、くさいものを好きだという人はあまりいないはずで、自分もそこに異論はない

ホームレスを助ける施設を作るな、という市民運動デモ活動プロ市民がいてもおかしくない

その一方でネコ募金が集まるのもおかしくない

問題があるのは、まず影響力がある人が子供みたいな二元論でそれを語ること

今回の、ホームレスを殺してネコを生かそう、も問題があるが、

ネコを殺してホームレスを生かそう、も問題がある主張のように思う

大人になるにつれて分かってくるのは、この世界は単純な二元論では割り切れないということ

例えば、この世界には正義と悪があるわけではない

寧ろ人の数だけ正義存在する

人と人が憎しみ争い合うとき、それは正義正義がぶつかっているということである

そういえば、昔小林よしのりが、正義正義ごっつんこなんておかしい、

漫画の1コマで描いていた覚えがあるが、自分おかしいとは思わない

人と人は永遠に分かり合えない

食い違う利益不利益によって人と人は争い続ける、それはおかしな話ではない

なるほど、そういう考えからいけば、

DaiGo利益ホームレスを殺しネコを生かすことなんだろう

ただ、ここで少なくとも自分はそうは思わない

自分ネコに対して思い入れはない、寧ろあまり好きでないと思ってもいる

外見の可愛らしさとは裏腹に、ネコに対する恨みつらみではないが不満がないわけではない

そもそも野良猫狂犬病ダニを介した感染症を保持している可能性が高い

野良猫に引っ掻かれる、噛まれると冗談抜きで人は死ぬことさえある

そもそも論として、ネコを気軽に買って捨てる人たちが悪い

野良猫全然気楽でも自由でもない、苦痛毎日を強いられている


そう、野良猫自由気ままでいいよな、みたいに言う人ほど、

ホームレス自由気ままでいいよな、みたいに言う傾向がある気がする

そんなはずはないだろう

もちろん、そういう人がまったくいないとは言わないが、

ほとんどの野良猫ホームレスも、毎日過酷生存と死の隣合わせの生活のはずである


ネコを優先しろ、いやホームレスを優先しろ、色々な考えの人がいるだろう

自分ネコホームレス、というか、ネコ人間、どちらの生命を優先するかと問われたら、

そもそも究極の選択という議論自体問題があるわけだが、

どちらか選べと言うなら、自分人間を選ぶのだと思う

これは単純にエゴイズムの話でもある

ネコ人間を天秤にかけ、人間の方を処刑する選択をすれば、

いつか自分がその天秤に乗っけられる可能性があり、それを恐れるからである

世の中には色々な人がいるが、自分は好き好んで敵を作ったり、他人に恨まれたいとは思わない

ネコ人間、どちらを敵にするか選べ、というなら自分ネコを選ぶ

それはネコ人間自然言語意思疎通できないことも含まれ

かつてLSD中毒科学者イルカ人間より賢い、

クジラの脳には生命誕生から地球歴史記憶されている、

そんな妄言を唱えていたが、彼こそ人間よりイルカ愛する人であった

しかし、現在イルカクジラに対する科学判断は当然ながら違っていて、

彼らは確かに互いにコミュニケーションを取る能力はあるが、

人間のような文明を築けるわけもなく、道具を作れるわけでもない

キツい言い方をするなら、人間にとって自然は敵でもある

もちろん、自然恩恵を受けて人間は生きている、農業が最たるものであろう

しかし、ホームレスよりネコを優先するという考えは、どこか自然優先主義を行き過ぎた、

エコとかロハスとか言いながら、反ワクチンを唱えながら、なんだかんだ電気を使っているような、

そんな薄っぺら環境保護団体人達とも似ているようにさえ思う

ホームレスという括りでなく、ひとりの人間としての括りで考えた場合

自分は単純に人類以外の動物種より人類を優先する

そうすることが自分利益にもなり、社会を維持するためにも必要から

無闇に動物種を絶滅させることは非常に問題があるが、

ネコが滅びて人類が生き残るか、それともその逆か、と問われるなら、

自分は迷わずネコが滅び、人類が生き残る方を選ぶと思う


補足として、ホームレスで臭すぎる人がいるのは確かであり、街中で見かけることもあると思うが、

常識的に考えて、本人が自分臭いが分からないはずはない

原因は様々あるだろうが、精神的な疾患が関わるケースが多いように思っている

そもそも知的障害があるとか、根本的な理由は単に不潔な人という話ではない

ゴミ屋敷もそうだが、あれも居住者精神的な疾患がある、

しか老衰し、ゴミを出す体力がない、

もしくは、近所のゴミ出し警察によってゴミを出しにくい、なんてこともよくある話である

社会統治する立場からしても、生類憐れみの礼を出したバカ殿様であるまいし、

人間より犬猫生命を優先するなどという話はあってはならないと自分は考える

シンエヴァの第三村にもネコはいたが、人間より優先されているわけではない

かといって、殺人鬼が人の前にネコイヌ虐殺するようなことを許していい訳もない

他人に向けた刃が自分に向かってくる可能性を考えない人はい

自分には理解できないが、そういう人はい

人と人は分かり合えないのだから、そういう人の気持ち自分には完全には分からない

寧ろ、その安直トロッコ問題の後側に鬱屈したコンプレックス不安を感じ取れる気はするが、

それを他人への攻撃に変換している時点で、他人は遠ざかっていくのではないだろうか

自分の抱えている不安があり、それについて他人社会システムに救いを求めるべきなのに、

それを他人への攻撃に変換してしまう人というのは確かに存在する

それは問題解決を遠ざけるだけなのではないだろうか

しかし、自分プライドから他人に助けを求めたくない、

もしくは他人に助けを求めたって裏切られるだけだ、だって今の社会はそういうもんだろ、

という厭世感がそうさせているのかもしれない

もちろん、そういう社会空気があるのは否定できない

そういう空気が醸成される社会不安があるのも理解できる、今問題コロナもそうだと思う

そうやって行った果てにあるのはデビルマン最終回のような世界である

もちろん、そういう世界を望んでいる人達なのかもしれない

しかし、それで本当にいいのだろうか

2021-08-08

幸せそうな人間を狙う犯罪者気持ちがわかる奴は

自分自分家族幸せそうな時に殺して構いません」って看板出しといてくれる?

こっちは働きたくても働けなくなって蓄えも尽きて自殺するしか手立てがなくなる前に安楽死施設ができてそこで安らかに屠殺してもらうのが唯一の望みの負け組下級国民なんだよ。たまたま明日が楽しみにしてたゲームの発売日でその嬉しさが顔に出てたからとかそんな理由で、自己中の基地外に苦しみを伴う死を強要されるのは絶対にごめんだ。


私と違って幸福にまっとうに生きてる妹や義弟や姪や年老いた両親を殺されるのも絶対ごめんだ。

から見れば彼らは子供や孫に恵まれ幸福そうな家族だろう。だがいま幸せからって苦労がないわけじゃない。彼らにも彼らの苦労と努力があったし今もある。他人幸福を妬む犯罪者理不尽に殺されて良い命ではない。


フェミサイド?かどうかとかそんな事知ったことか。罪も咎も恨みもない他人を殺そうとするような人間社会として認めるべきではない。そんな人間ゴロゴロ増えてその辺を歩かれたら私は大いに迷惑する。

私のようなろくでもない人間も、私と違ってまっとうで幸せ人間も、その基地外テロリストお気持ちを満足させる為に一生不幸な顔をして生きろと言う事ではないか。そんな理不尽な話があるか。

はてブ偽善者どもは凶悪犯罪が起きるとすぐに「社会でこの事件を防ぎ犯人を救う手立てはなかったのか」とか言い始めるが、あるよ、手立てなら。

中学時代同級生いじめて喜んでたようなゴミクソDQNや、自分意見が通らないとすぐ不機嫌になるクソ自己中みたいな、自分が一番嫌いなタイプ人間そばにずっといてやって、そいつの言う事をお前が何でも聞いて奴隷になってやれば大人しくしてるよ。

金が欲しいと言えば家の金全部差し出して、女(男)が欲しいと言えばお前の彼女でも彼氏でも嫁でも婿でも娘でも息子でもくれてやるんだよ。そうすりゃお前とお前の大事な誰かの人生を生贄にそのカスは一生大人しくしてくれるから(少しでも言うこと聞かないとキレて通り魔になるから気をつけてね)。


他人幸せそう」なんて理由他人を殺すような人間は断固滅びていただきたい。

さもなくばそうした心の闇を抱えた極めて他害的な人間に、自分大事な人が理不尽に殺されても犯人憐れみ社会を憂えるような、立派で上等なお育ちと精神性の方々を狙っていただきたい。そう思えるような方々はきっと私の何万倍も幸福人生を送っているだろうからさぞ殺しでがあるだろう。


犯罪もせず、人様に迷惑も極力かけず、カスにでもできるような範囲で親切で善良な人間であろうとつとめ、無能ななりに精一杯働いて、老後生きていける金はないか大人しく死のうと思ってるカスのような自分だが、万引き咎められて逆ギレして幸せそうな女を殺そうなんて考えるゴミ中のゴミお気持ちを満足させるために生きてる命じゃねえんだよ。

2021-06-20

anond:20210619143545

無神経な人間は無神経ゆえに無神経な質問をするわけで

相手を慮れる普通人間そもそもそんな質問をしないわけだが、

内心の自由はある。

子育てしている立場からするとどうしても選択子なし夫婦に対して

蔑みと憐れみと羨望が入り混じった複雑な気持ちを抱いてしま

2021-06-16

anond:20210616152832

自分と同じ生き物だと思うから理解できなくてイラつくんだよ

勝手ヒステリー起こしてしまう生き物なんだなと憐れみをもって接するのがいい

決して相手を対等だと思ってはいけない

宇宙人との和平交渉に挑むつもりで感情を受け流せ(重要

あとは反論せずに同調しながら方向を捻じ曲げろ

2021-05-28

オリンピックは開催される。そして全てが終わる。

身バレを避けるためフェイク混ぜます





深夜。

つの影がとある住居へと、音もなく忍び込んでいた。

ここに住んでいるのは、本来の予定である去年から延期され今夏開催となったオリンピックに関する、実質的な全権を握っている人物だった。

このたった一人が、首を縦に振れば開催。横に振れば中止。そういう存在である一般報道でもオリンピック関係者の一人として名前が挙がってはいるが、ここまでの絶大な権限を有していることは知られていない。

そして〈影〉は刺客だった。かの人物に、首を横に振らせるための。

難なく寝室まで入り込んだ〈影〉は、ベッドの上で独り穏やかな寝息を立てる〈関係者〉の姿を確認する。どれほどの権力を持っていようとも、睡眠中の人間ほど無力なものはない。

手の中の凶器を喉元に突きつけてやると、それだけで〈関係者〉はゆっくりと両の目を開いた。

標的の覚醒確認した〈影〉は、余計な前置きを抜きで短く告げた。

オリンピックを中止しろ

関係者〉の目が無言で動き、〈影〉の顔を捉えた。数秒後、〈影〉がもう一度要求を繰り返そうとした時、〈関係者〉が口を開いた。

オリンピックは、開催される」

落ち着いた声色だった。発せられた内容に一切の疑いを持っていないことが、誰にでも伝わるような。

〈影〉に本来下された指令は、要求が拒絶された場合、即座に〈関係者〉の命を断つことだった。しかし、あまりに強い確信を見せる相手の様子に、〈影〉はつい尋ねていた。

「なぜだ?」

信頼できる専門家検証により、もしもオリンピック強行開催されればこの国は、現在世界流行中の新型殺人ウイルスによって壊滅的な打撃を受けることがほぼ確実と予想されている。人口が50%以上減少し、首都は以後200年は人間が立ち入ることのできない廃墟と化すだろう。

それほどの犠牲を払ってまで開催する価値が、オリンピックというイベントにはあるというのか。それは経済的理由か。あるいは国家威信問題なのか。

「……子どもの頃、好きなテレビアニメがあった。本当に大好きだったんだ」

「何?」

質問とは全く関係がないように思える答えを返した〈関係者〉を〈影〉は、まだ意識がはっきりしていなかったのかと訝しんだ。しかし、〈関係者〉の言葉は淀みなく続く。

家族や友人には申し訳ないことだが、当時の私にとっては一週間の中で、そのアニメ放送中こそが最も幸せ時間だった。ネット配信どころか、ビデオデッキすらろくに普及していない時代だったからね。毎週テレビにかじりついてリアルタイムで見入っていたものだ」

「……」

「それがある日、本来放送時間になってもアニメは始まらなかった。愛すべきキャラクター達が躍動しているはずの画面には、生身の人間たちが、走ったり投げたり跳んだりしている様子が映し出されていたんだ」

「……」

「私は両親に尋ねた。これはいったい何なのかと。彼らは優しく答えてくれた。『オリンピックだよ』と」

「……」

「私は思った。“私のアニメ”の代わりに堂々と放送されるほどのものなのだから、このオリンピックというものにはよっぽど価値があるに違いないと。私は30分の間、人間が走ったり投げたり跳んだりする様子を正座して真剣に鑑賞し続けた。その感想は――」

「……」

「クソつまらなかったよ」

関係者〉は柔らかく苦笑した。

〈影〉は、自分の額に大粒の汗が浮かぶのを感じた。今、この世で最も恐ろしい真実の一つが語られようとしている。

オリンピック終了後の惨状を目の当たりにして、国民は、そして世界中の人々は、君と同じように尋ねることだろう。なぜだ?これほどの巨大な犠牲を払ってまで開催する意味はあったのか?――そもそもオリンピックには本当に価値などあったのか?」

「……」

「そうだ。その問いのためにこそ、このオリンピックは、“地球最後オリンピック”は開催されなくてはならない。絶対に」

〈影〉は理解した。この人間は、「オリンピック」という存在世界から葬り去るためだけに、国一つを生贄に捧げるつもりなのだ

「……!」

〈影〉は、今回のオリンピック強行開催には断固反対だ。しかし、オリンピック自体アスリートには人並みの敬意を払っているつもりでいる。刺客としての優れた資質こそ有しているが、思想的には素朴な一市民なのだった。

そのような市井の人々の感情と命を、目の前の怪物は――

「お前は……狂っている!」

今度こそ指令を、正義を実行するべく、凶器を握る手に力を込めようとした、その時。

!?

突如、視界の横から赤くて丸い何かが鋭く滑り込んできたかと思うと、〈影〉の手の中の凶器があるはずの位置を、何の抵抗も無しに素早く通り過ぎていった。次の瞬間、凶器はきれいに両断され使用不能になっていた。

金属製凶器バターのように斬り裂いた何かの正体を求めて影が視線をさまよわせると、宙に奇妙なものが浮かんでいた。超高速で回転する、赤い小さなリングだ。

つの間にか、〈関係者〉がベッドの中から開いた右手突き出している。浮遊する赤い輪は回転を保ったまま、意思を持つようにその親指へとひとりでに填まった。

そして、気がつけば右手の他の指にもそれぞれ別の色の輪が、同じように回転しながら装着されている。青、黄、黒、緑……

「〈近代五戦輪(クーベルタンチャクラム)〉……オリンピック上級関係者なら誰もが使える基本技だよ」

この程度の情報も知らされていなかったのかと、嘲りよりも憐れみのこもった視線が〈影〉に向けられる。

「う、うおおおおおおお!」

刺客にあるまじき大絶叫と共に窓ガラスを突き破り、〈影〉は室外へと飛び出した。この突発的行動が戦力の不利を覚っての撤退なのか、それとも理解不能存在への恐怖に駆られた遁走なのか、〈影〉自身ももはや分からなくなっていた。



「……」

独りになった自室のベッドの上で〈関係者〉は、ガラス割れた窓から外を見るともなく見ている。

その右手に填まっていたはずの五つの輪が、一つ欠けていた。薬指の黄色だ。

黄色の輪は現在、本人には気づかれぬまま〈影〉の背中にぴったりと貼り付いている。〈影〉が外へと飛び出す直前、〈関係者〉がそのように操作したのだ。

五色の戦輪は基本的な切断能力に加え、それぞれに固有の機能を持っている。黄色は端的に言うと、発信器のようなものだ。おおよその位置情報を今も使用者の元に逐一送り続けている。

背後にいるのは恐らく、野党新聞社インフルエンサー。そんなところだろう。いずれにしても、三日以内にはこの件に関わった全員が家族もろとも“行方不明”になるだろうが、〈関係者〉はもはやそんな些事には興味を失っていた。

割れ窓越しの夜の闇。その中に〈関係者〉は、幼い頃に初めて見たオリンピックと、これから始まる最後オリンピック、両方の幻を見た。

関係者〉は、うっとりと呟く。

オリンピックは開催される。そして――」

2021-04-28

anond:20210428084830

馬も生きているが一寸の虫、1ナノ微生物にも五分の魂があるともとれる

人体や野菜の表面についたりする微生物それらの憐れみの令が出れば発酵食品メーカーなどは窮地に陥る

2021-04-25

anond:20210424131313

うつ病者だから差別する、とうつ病者だから差別しない、はどちらもロジックとしては全くイコールではないんだけど。要するに無関係。そして人種差別階級差別多分当人の中で別レイヤーになってるし、同じ階級韓国人がいてしか上司だったらうつの方を高く評価するだろうね。例えば韓国人上司が有能だから俺は無能だ、というふうに。それで韓国人のくせにとか言い出したら意味不明。有能無能判断できずに劣等感を抱いてることになるから

本人の中では差別されていることと差別されるような自分、という客観主観のうち明らかに主観ナルシシズムがまさっていると思うので(推測)実際に差別されてるかどうかは大事じゃない気がする。どれだけ憐れみあふれる自分に酔っ払って現実直視しないか、というあたりに重点がある。

あとこれ単なる意見なんで論戦始まったら逃げます

2021-04-20

私をフィクションにするな

フィクションキャラクター定番属性の一つに『極端な低身長天才』というものがある。

実年自体が周囲より低い場合もあれば同年代にも関わらず異様に身長が低い場合もあるが、どちらの場合も非現実的存在フィクション性の高い存在としてキャラクタライズされているケースがほとんどだ。

何故非現実的存在として扱われるのか。フィクションと異なり現実日本教育制度は年齢主義であり、優秀な生徒の飛び級存在しない事も理由の一つとして挙げられるだろう。しかし、本質はおそらくそこにはない。

天才』『極端な低身長』という属性がそれぞれ独立している状態なら「身近にはいなくても、一つのパラメータが極端なだけなので現実の延長線上で想像がつく」が、『天才かつ極端な低身長』ともなると「極端なパラメータ複数あるので人となりを想像出来なくなる」、これが本質ではないだろうか。

ゆえに、フィクション性を纏わされる。謎のひみつ道具を持ち歩かされ、こんな事もあろうかと用意周到が過ぎる人物にされる。

だが、私はそのようにフィクションを纏わされる『極端な低身長天才』達に、親近感を覚える。

何故なら、私がそうだからだ。

私は極端な低身長だ(った)。

「成長ホルモン分泌不全低身長症」、これが私の健康診断票にいつも書き込まれていた病名だ。

症状は文字通り。原因は分かっていないらしい。

治療法も、成長ホルモン製剤の注射という対症療法的な物だ。極度の低身長という症状が明確に現れないと発覚しないものから身長一般的範囲に盛り返すまで時間がかかった。故に少年時代チビショタだった。治療を終えた今でも、身長は低く童顔な方だ。

毎晩の成長ホルモンの皮下注射というものは、子供心に結構辛かった。自分けが遭わされる不条理というものと隣り合わせで育ったものから、随分世の中は不公平ものだと絶望してしまった。

あと注射をしていたケツと太ももが心なしかデカくなった。安産体型ショタだぞ、抜けよ。

そして、私自身これを自称するのは鼻について好きではないが、少なくとも周囲から評価総合すると、私は天才だそうだ。

個々人の積み上げた好奇心歴史研鑽努力と熱意を不可視化し、天からギフトなどと矮小化する天才という単語はこの世で最も嫌いな単語なのだが、はてさて秀才ではつよそう感がイマイチ足りないので仕方なく天才という単語を使う。

3歳の時には、お遊びでジグソーパズルを裏面を向けたまま完成させて大人を驚かせたそうだ。私自身、出来そうだと思って挑戦し実際に成し遂げて満足した記憶がある。

看板から成分表まで活字があれば何でも読み込む子供で、よく迷子になっていた。漢字自然に覚えたため、小1の時点で小6の教科書漢字含め読めていた。

大人しくさせるために買い与えられたマンガ百科事典国語辞典の類は、それはもう食い入るように読み込んだ。寝食を忘れて読み込んだ。寝食忘れの自己最高記録は、確か留守番中に叩き出した27時間連続だったか中国の8日間絶食読書兄貴には敵わないが、中々な記録だろう。勿論それが健康に悪いことも理解していたので、以降は気をつけるようにしたが。

全国模試でも算数理科で何度か1位を取った。満点なのだから当然同率1位だ。中高以降は恩師のおかげで現代文も得意になったので数学現代文物理経験した。

そんなんだから、大した勉強もする事なく通学圏内最高峰、数十年東大学者首位開成中学校に受かった。なんか受かったから行くわ!wが正直な感想だった。

真剣受験勉強をしていた、しか活字中毒などの変態性はなかった学友が残念ながら麻布東邦まりで(勿論これも十分凄いのだが)、この時に適性の無い者へも無意味な苦難を強いる学歴社会への明確な嫌悪感を覚えた。

開成同級生は大きく3タイプに分けられた。勉強する事が大好きで大好きで仕方がない変態と、私のように勉強は好きでも嫌いでもないが活字知識にのめり込む気質のある変態と……学歴の威光に取り憑かれた愚かな親の犠牲者となった、凡人だ。

学歴主義を刷り込まれた凡人達に、私は恐怖と憐れみを感じた。真面目に勉強した事もなく学校や塾も寝がちだった私にとって、青春を擦り潰して校外でも毎日8時間勉強するという価値観理解出来なかった。

そこまでして一体、一体何になるというのだ。毎日1時間、1ヶ月ほど勉強するだけで適当資格は彼らなら余裕で取れるだろう。職に困らないために学歴を取る、なんてのはおよそコストとリターンが釣り合っていない。

私は彼らが怖くて、大学は全く関係ない某美大学歴パンチで進学した(ここを詳細に書くとマジで特定されそうなので勘弁してくれ)。そもそも私の夢自体漫画家とかゲームクリエイターとかのクリエイター方面だったし。

私が開成に通った途端に学歴に取り憑かれた金だけしかない親には美大進学は猛反対されたが、教育虐待警察に駆け込むと脅したら反対しなくなった。中高当時に親から受けていた拘束を思えば、実際駆け込めば成立していただろう。

ここまで見て分かるように、私の『極端な低身長属性と『天才属性に、一切の因果相関関係はない。だからこの属性が偶然重なる確率は非常に低い。

開成中学合格者数は一年ごとに400人弱、当時の小6男児日本人口約60万人で割ると1500分の1。そこに成長ホルモン分泌不全低身長症の15000分の1を掛けると2250万人に1人となる。ちなみにそこに、『開成高校から私の行った美大にいく変人』の数、大体3年間……1200人に1人ぐらいらしい?を掛けると270億人に1人だ。地球人口こわれる!

2250万人だか270億人だかはもう大差ないし、スキーn級とか小4?だっけ?で夏富士登山完遂(同級生の平均よりも遥かにちっこい身体でだぜ!すごくね?)とか付け足せばいくらでも数字を伸ばせるのでもうどちらでもいいが、まあとにかく私は客観的に見れば超激レアキャラだという事になる。オラッ喰らえ世界に一つだけの花パンチ

ただ、これらは全て私の大事アイデンティティの一つだ。私にとってのそれらは見たことのない激レア属性ではなく、いつも自分自身と隣り合わせのアイデンティティだった。

どんなに希少な属性が重なっていようが、偶然の悪戯が起こればSSRキャラクターはこの世に生を受けてくる。アフリカの貧しい子供達にもたまたまマックにいた桜蔭JKにも想像を及ばせられない、二つ要素が違うだけです〜ぐ想像出来なくなるインターネッツ愚か者共に嘘松呼ばわりされようとも、激レア属性たまたま重なった私は今ここに間違いなく存在している。マックにも行くし高校生時代時代遅れな価値観のオッさんに物申した事もある。喝采ってほどじゃないけど周りの人本当に拍手してくれるんだね。

だというのに、ロリショタ天才達は常にフィクション上の、架空存在として扱われている。

ならば、ここにいる私は一体何なのだ

私はフィクションなのか?匿名増田ですらない、完全なる架空存在なのか?

有り得ない嘘松だけの存在として、想像力の埒外にいなければいけない存在なのか?

ただのゲームきな子供だった私はここに、この世に存在してはいけない存在なのか?

なあ。答えてくれよ。

長くなったが、言いたい事は一つだ。少しの想像力を働かせてほしい、これに尽きる。

そこの道を歩いているくたびれたオッさんは、もしかしたら自由研究で賞を取った事があるかもしれない。そんなちょっとたかもしれない運転が、他者への敬意を払う第一歩となる。勿論何も前提無しに他者歴史人生に敬意を払えられれば、それが一番だ。

空腹を感じた時には、アフリカの貧しい子供はいつもそれ以上の飢餓に苦しめられている事に思いを巡らせてほしい。そして思い出した時にでも、コンビニ募金にお釣りを入れてくれればいい。

レア属性天才や奇才たちと接しても、更なる激レア属性の……私含めた疾病や障害を抱えた天才や奇才たちと接しても、たまたま希少な属性を引いただけの、ごく普通のありふれた存在として接してほしい。

本人が殊更に主張しているケースでも無い限り、恐らくわざわざ言い出したりはしたがらないはずだろう。傷に触れないであげてほしい。天才たちは目立つこと、特別扱いによる疎外にもういい加減ウンザリしているだろうから

というか私の知人の天才たちは大体皆そうだった。そして私もそうだ。もう、奇妙奇天烈見世物小屋人外として扱われるのは沢山だ。

目の前にいる相手雲の上の存在ではなく、マリオポケモンが好きだったり、でんぢゃらすじーさん爆笑したりしていたかもしれないただの人間だと思って接してほしい。

フィクションの箱に押し込んで、相手を遠ざけることをしないでほしい。ロリショタ天才を、フィクションだと思わないでほしい。

私をフィクションにするな。

私をフィクションにするな。

私をフィクションにするな。

2021-04-08

anond:20210408203740

なんか偏見がすごいな。

「老人・障碍者幼児」をひとくくりにした上で、彼らの困った場面に手助けすることを「憐れみのやさしさ」と呼ぶんだ。

 

人間他人に対して優しくあるべきという人間から見たら、

あなたは金がないおっさんというスペック以外に嫌な部分あるよね。

 

そもそも「異性としての優しさ」なんか下心という本名があるだろうに。

自分が異性っていうだけで舞い上がって自分を満足させるために与えられるべき賞品と思い込んじゃったことは目に入らないのかね。

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