はてなキーワード: ダルメシアンとは
関西に住んでいる。
先日、通勤途中に漏らした~みたいな人の増田日記を見ることがあった。
それで俺も、漏らしたのとはちょっと違うけど、日記を書いてみようと思った。
人生で最初にそれをやったのはいつだったか。小学生の頃だったかな。5年生だった。
2階にある部屋で寝起きしていたのだが、ふいに、ここ(自室の窓)からオシッコをするとどうなるのか気になった。
それで、試しにやってみたのだが……これがまた不思議な情感で、気に入った。それで、それから毎週のようにオシッコをやっていたのだが、ある時1階にいた母親に見つかり、200発くらいぶん殴られた。
原因は、樹木の葉である。それなりの樹木が庭に生えていたのだが、俺のオシッコがそれにかかってしまい、葉っぱから音が駄々洩れだった。それでバレた。
それからは一切しなくなった。中学に上がっても、高校に上がってもそうだ。もう懲りたのだ。いや、厳密に言うと、それでもたまにしていた。が、見つかる確率が理論上0%の時に限られた。
しかし……大学生になってからというもの、急に何かに目覚めてしまった。あの目覚めは確か、下宿暮らしを始めた頃である。
京都生まれの京都育ちだったにもかかわらず、自分は大学に入るにあたり、一人暮らしを希望した。父母からは反対されたが、「奨学金を上乗せして借りる」という条件でOKになった。
京都御所よりも御池通りの側にあるアパートだった。一応RC造りではあったが、だいぶボロボロだった。あの辺りって、お洒落なワンルームマンションが多いけど、ここはくたびれたアパートだった。学生向けなのもある。
そんなに個人情報出して大丈夫? って気にしてくれる優しい方もいるとは思うが、大丈夫だ。
俺はもう40半ばである。隠す個人情報なんてないし、第一あれから20年以上は経っている。時効だろう。ナニカがバレたって、別に職場を追われるわけじゃなし。
ある意味、アル中カラカラの人(wawawa氏)である。あの人も、俺と同じ同志社大学(工学部)の出身である。※ちなみに俺は文学部
あの人は、俺と違って一流どころのメーカーに勤めてる。ニコ動を繰り返し観た感じ、労働組合に入っているようだ。
いわゆる「無敵の人」の亜種である。会社(労働組合も)がしっかりしていて、会社の顔にちょっと泥を塗ったくらいで不利益を受けることはない。俺もある意味では彼の仲間である。
その、ワンルームマンションの2階の角に俺の部屋はあった。いわゆる角部屋。学生向けのためか、室内がすごく狭かった。
アルミサッシの窓を開けると、向かいは普通の一軒家である。ベランダが見えて、物干し竿に洗濯物が干してある。遠くを見ると、京都御所が少し覗いていた。
真下を見ると、ブロック塀でアパートと隣家との境界を隔ててあった。境界際には、いろんなものが捨ててあった気がする。
ペースは、隔週くらいだろうか。いろいろあって気分が高揚した日とか、逆にすごく沈んだ日などは、俺はそのアルミサッシのところによいしょっと乗って、オシッコをするのだ。
ブロック塀の境界際には植物が生い茂っていて、葉っぱに液体がかかる音がする。その音がさ、なんとも言えない情感を醸し出している――ジョバババババ、というあの音である。増田ユーザーであれば詳しいだろう。
向かいの家の人に気付かれないか、または同じ階の住人、下の階の住人に気付かれないか。そこがポイントだった。スリルが物凄かった。
一度、やっている最中に向かいの家のベランダに人が出てきたことがあった。あの時はさすがにビビったよ。あと数秒反応が遅れてたら危なかった。大家さんに通報されてたかもしれない。
ほかにも、いろんなところで立小便をした。大学構内(今交番があるあたりで十数回)でも、アルバイト先(キッチンとかではもちろんなくて、裏手のゴミ捨て場)でも、教育実習先の中学校の校舎裏でも、京都御所でも、北野天満宮その他十数か所の観光地でも、当時の俺はやってやったよ。弾けていた。
もちろん人が通るところじゃなくて、出入りしないであろう箇所でやってる。人としてのマナーだ。
なぜ、こんなことをするのか。なぜ、自分がある程度慣れ親しんだ場所でオシッコをするのか。当時は理由がわからなかった。本当に。
今ではわかる。なぜ、俺はなぜ、あらゆる場所でオシッコをするのか――支配である。此処というのは、俺がいるべき場所なのだ。俺が何度も来たことのある場所であり、これからも来るであろう場所だ。
そう、俺のテリトリーだ。それを示すための行為だった。実際、オシッコをしている時は、自分の中にそういう感情が湧いていた。自覚をするのは難しかったが。だって、それって犬みたいじゃん。
うーん、オシッコというと子どもっぽいので……以後はマーキングとしよう。
そんなマーキングだけど、「バレたことはあるのか?」と訊かれると、「一度もない」としか言いようがない(小学校の頃の1回を除く)。実際にそうである。ただ、自分からバラしたことはある。
あれは、数年前のこと。近所のすぐ向かいに越してきた人達と険悪になった。
大学を卒業して、新卒で肉体労働の仕事に就いて、実家暮らしを始めた時点から数えると……約20年ほど経っている。
あの家族が越してきたのは、いわゆる分譲地というやつで、位置指定道路っていうのかな? ミニ道路の左右にへーベルハウスみたいな家々が並んでいた。
あの人たちが洛外から越してきた人だったのもあるけど、あまりいい感じではなかった。
自分は学校などの公共施設で、営繕とか日常的な施設の維持管理をする仕事に就いているのだが――出勤時に毎朝その分譲地の前を通る時、嫌な感じにさせられることがあった。原因は、新居に越してきたとある家族の中の奥さんである。
あの頃は、もの珍しい新居を観てたかもしれないけどさ、あからさまに嫌な表情をするのはやめてほしい。まあ、いいよ。それはそれで。ただ、俺の生活の邪魔をしてくれなければそれでいい。
でも、そんなことはなかった。
分譲地に引っ越してきた人達は、土曜になると自宅の庭先(といっても駐車場に等しいのだが……)で、BBQを始めるのだ。幅が狭い一車線ちょいの道路を挟んで、肉が焼ける臭いが我が家に届く。洗濯物だって臭くなる。俺の部屋も当然ながら。
それである日、苦情を伝えに赴いた。向こうは8人くらいいたが、それでも突撃した。相手は、さっきの奥さんである。案の定、いろいろ話したけどダメだったよ。それで、仕方なしに警察を呼んだ。
……現場に来たお巡りさんは、初めはダルそうにしていた。ダルダルダルメシアンだった。民事不介入という雰囲気だった。
が、うちの家の歴史が長いからだろうか。町内会役員である父が出てきて話を始めると、BBQをしている家族の連中にお巡りさんが注意してくれた。
しかしbut。それからも、あいつらは土日のどちらかにBBQをしていた。
正直、イラっときていた。ああいう焼肉的な臭いがどうでもいい人はいるだろうし、普通に臭いけど許してあげようって人もいるだろうし、嗅覚が弱い人だと気が付くこともないんだろうなぁ。
俺はそんなことはない。BBQをされると普通に不愉快である。めっちゃ臭い。すごく気になる。
土曜日の朝だった。
あの向かいの新居の奥さんが、庭先(駐車場)にいるのを確かめた。この時の俺は二階の自室に居て、直線距離だと20mもなかった。
奥さんと娘さんが一緒に何かをしていた。あのBBQ事件の時は、ヤンキー風の装いだった。なので、普段からそうなのだと勝手に思ってたけど、意外なことに――奥さんの普段着は清楚系だった。
今は2階の窓際にいる。あの2人と距離が近い。奥さんは、こちらに気が付きそうな感じがした。いや、もう気が付いているのだろう。
俺の怒りだった。怒りの感情が詰まった黄色い液体が、怒りのオレンジとも言うべきモノが瓦の上を流れていった。存在の耐えられない軽さ、という映画を観たことがある。俺はまさに、あの分譲地の住民からそんな無碍な扱いを受けているのだ。存在自体の価値が軽い。
奥さんの、あの表情は今でも覚えてる。まあ、フツーにドン引きだったよ。逆にドン引きじゃなかったら、どう反応していいかわからないけど。
娘さんの手を取って、家の中に入って行った。これでもう、BBQはできなくなるかもしれない。
この時、自分の隠れた一面に気が付いた。これまで大人しいタイプの人間だと思ってたけど、本当はSなのかもしれない。阿部公房の小説に出てくるS・カルマ氏を思い出した。ちょっとだけ。
あの奥さんのひきつった顔を見た時、俺の中に新しい感情が芽生えた。それが起き上がって、自分と一体化していた。あの、あらたしき感覚は、今でも夢に見る。
直後、自室の布団の中でオナニーをした。オカズはあの奥さんだった。新居の居間のソファで、旦那さんが見ている前で、あの奥さんを犯すというシチュエーションだった。
旦那さんだが、俺がすでに何十発もぶん殴っていて、ベッドに縛り付けてある。その間近で、俺はあの奥さんをソファの上で犯していた。ありとあらゆる体位を試している最中で、その時は成城石井(追記:正常位の変換ミス)だった。それで犯していた。圧倒的な爽快感だった。
旦那さんが罵詈雑言を放っていた。ムカついたから、そのまま殴るなり蹴るなりして、意識を失わせた。快感も不快感もなかった。それが自然に思えた。
……あの日の夜、奥さんは、行為の真っ最中に――俺のことを「クソ野郎、クソ野郎っ!!」と涙を流して罵っていた。この女が今は自分のものだと思うと、罪悪感が快楽へと変換された。旦那さんはいなかった。
それから、奥さんの中に何度も何度も流し込んだ。無理やりキスしながら舌を入れて、乳房とか、脇の下を舐めずった。
そうこうしてるうちに、だんだんと従順になってきた。奥さんに、「真由美。舌を出して」と命令すると、ペットの犬がおそるおそる飼い主にお手をするみたいに、つつましげに舌先を突き出した。
それから、それからはどうしたんだっけ。もう覚えてないけど、やっぱり時間をかけて、奥さんにそういう行為をしたのは覚えている。2時間くらいはしたかな。
最後に、奥さんに挿れている最中に、そのまま小便をしたのだった。究極のマーキングである。あの日の行為は脳裏に焼き付いている。
今でも、自分の家ではない場所でマーキングをする習慣は続いている。社会人になってもそうだ。
ほんとにどこでも、自分が経験した営繕とか、修繕とか、剪定とか災害復旧の現場で仕事が終わると、其処に小便をしたくなる。すると、自分がまるで其処を支配しているような、そういう感情が流れ込んできて、多幸感がやってくる。
俺はもう、何度もそうやってマーキングをしている。今これを読んでいるあなたは、俺のことを動物みたいだって思っただろう。実際そうだと思う。
ぶっちゃけ、人間って動物じゃないか。理性が発達してるってだけで、一皮むけなくても動物である。
毎朝、仕事に出る時にあの新居の前を通っていく。自宅の前にあるのだから、通り過ぎる以外の選択肢はないのだが。気まずい時でも、堂々とした調子で通り過ぎてやる。
たまに、奥さんと娘さんが庭先にいて、見られていることがある。俺は視界が広い、わかってる。で、そっちの方を見返すと、視線をサッとどこかに逸らすのだ。おい、今こっちのこと、チラチラ見てただろ?
そんな朝に、前に一度だけ旦那さんと目が合ったことがある。約1年前のことだ。
奥さんと娘さんの近くにいた旦那さんがこっちに近づいて来て、「ウチになんか用ですか?あなた。さっきから……」と、聞いて来たのだ。
「お前、ケンカ売っとんのけ?顔貸してもろうてえーかな。こっちきてくれる?」
と、俺は言って、お互いの額をくっつけようとした。すると、奥さんが間に入って止めてくれた。全力だった。旦那さんが引っ込むと、俺の方に会釈をした。するとまた、肩をすぼめて後ろに下がった。
あの時止めてくれなかったら、学生時代のケンカみたいにリアルファイトで決着を付けていた可能性がある。重ね重ね、真由美さんに感謝したい。
ところで、この日の奥さんの装いは、ヤンキーみたいな感じだった。やっぱり、こっちが普段着なのだろうか。この日の夜は、ヤンキー姿の奥さんと性行為をした。
ただ、俺はあなたの家庭にBBQをしてほしくない。バーベキューコンロの上で、いろいろなモノが焼ける臭いが漂ってくるのだ。それが不愉快である。本当にそれだけだ。それが叶うなら何も言うことはない。
まあ、本音を言うとさ。近所同士なんだし、仲良くしたいところではある。
しかし、あの分譲地の人たちは、地元のお祭りとか、小中学校の校庭でやるサマフェスとか、もっといえば子ども会とか、そういう地元行事に参加してくれない。一世帯たりとも入ろうって気配がない。
これでは仲よくなんてしようがない。チャンスがないんだし。うーん……町内会役員の端くれとして、できればあの人達と仲良くしたいと考えている。
話が逸れたうえに、まとめようがないときている。2階の窓からオシッコの話で始まったんだっけか。じゃあ、同じ流れで締めようか。
先々週の日曜日の朝、梅雨時に2階の窓からマーキングをしていた。普段は、誰もいないことを確認してからやってる。
その時の俺はさ、風をさ、浴びてさ、雨がほどよい強さだった。瓦に雨粒がぶつかり散っていた。いい雨音だった。
すぐ右側を見ると、小さい蜘蛛が巣を作っている最中だった。上の瓦に糸を作ってぶら下がっていた。鳥にやられてしまう可能性が高いけど、巣作り中の蜘蛛を素直に応援したいと思えた。
視点を変えて、分譲地のあたりを見た。あの家の1階の居間の中が見えた。母娘ふたりで団らんしながらテレビを見ている。プリキュアかもしれない。あのソファの上での、真由美さんとのことが頭をもたげた。
「こういう、なんでもない時間がずっと続くといいな」
と感じたところで、この日記を書くことを思い立った。
小さい頃に観たディズニーを大人になってもう一度ひとつずつ観ている。改めて見るといろんな発見があって面白い。感想を残しておく。
・「動きの研究のためにスタジオで子鹿を飼ってた」という話を聞いたことがあるが納得。動きの正確さ以上に「見て!うちの子鹿!かわいい!」という作画の圧がすごい。壮大な鹿ノロケ映画を見せられている
・神作画なのでただ鹿の親子が歩いているだけで春も夏も秋も絵になる。そして冬の終わりに人類へのフレッシュな怒りが湧く
・二度目の春、鹿とうさぎとスカンクの三匹が「ショートコント・急に共学になった男子校」をやりだして面白かった
・というかメス鹿もメスうさぎもメススカンクも出てくるなり色気がすごすぎて美人局だったらどうしようと思った
・バンビがメス鹿について行ったらヤカラの鹿が出てきたので「やっぱり美人局じゃないか!」って言いそうになったけど違った
・自然は美しく動物はけなげで人類は最悪、地球の文明はもう鹿に譲ったほうがいい
・犬が犬に似た人間さんぽさせてるとこ好き
・クルエラのキャラが立ちすぎている。主人公(人間のほう)の家に来た数分の間に悪役がやりそうなこと全部やって出て行った
・けど主人公サイドも完全に善良なわけではなく、別室からクルエラdisソングを演奏して煽り散らかしたりする
・子犬が15匹産まれるシーンでこのまま101匹まで増えるのかと思ってはらはらしてしまった。残り84匹は別途で追加があるらしい
・泥棒たちの観ているテレビで「懲役囚をスタジオに呼んで何の犯罪で収監されたかをクイズにする」というコンプラの墓場みたいな番組をやっていた
・101匹のダルメシアン、圧巻すぎる。犬を無地にするだけで作画コストが半減するのにあえて犬種をダルメシアンにした漢気がすごい
・脱走の道中、「ありがてえ牛」としか言いようのない存在に救われる
・クルエラは本当にどうしようもない最悪の女だけど、それはそれとして売れた曲の印税の1%ぐらいは分けてあげてほしい
・冒頭のラクダに乗ってるシルエットを見てアラジンえらい頭身低いなと思ったらぜんぜん違うおっさんだった
・小さい頃観た時、アラビアンナイトの歌詞の「魂も溶けそうな物語」をなぜか「ふかし芋とけそうな物語」だと勘違いしていてずっと美味しそうだなと思いつつ謎だった。大人になってやっと疑問が解けた
・ジャファーの化けたジジイ、名演すぎる。普段のおすましぶりを考えるとここまでキャラを崩したという事実だけで笑えてしまう
・ジーニー、世界中のお祭りを一人に凝縮したようなパーソナリティなので画面にいるだけでずっと楽しい
・ジーニーが片手間に化けた踊り子の女の子がかわいすぎて行くあてのない恋心を持て余してしまった
・ホールニューワールドのあとに完全にメロメロになるんじゃなくてハッキリさせるべきとこハッキリさせるジャスミン、本当にしっかりしてる
・海に沈んだアラジンを助けるジーニー、この時点で契約関係を超えた友情を築けてるんだよなと思うと感慨深い
・アラジンからジャファーの目をそらすためにキスまでするジャスミン、ディズニープリンセスの中でもかなり体張っててかっこよかった
・ジーニーの渾身の「やなこった!」が気持ちよかった。自由になれて本当によかった
・実はこれだけディズニー+に登録して最初に見たから当時の記憶を頼りに感想を書く
・推しの等身大フィギュアとイチャついてたらブチギレ親父が入ってきてオタク部屋破壊されるアリエルかわいそう
・アリエルの歌ってたメロディをたて笛で完全再現できる王子、絶対音感がすごい
・お城のシェフのくだり、「人間のシェフが普通に魚を料理してるだけで魚にとっては恐怖」ってネタだと思ってたらシェフの言ってることもまぁまぁヤバかった。料理人になっていなければシリアルキラーになっていた人材
・巨大化した完全体アースラをドライビングテクひとつで串刺しにする王子、人間界最強の男
・アリエルがアースラの力で人間になったときは服着てなかったのに、親父の魔法で人間になったときは綺麗な青いドレスを着てるのに気づいてぼろぼろ泣いてしまった。世の中、むしろアースラとの契約みたいに有償で成り立っているものの方が多数で、だけど親父がアリエルに贈った魔法と花嫁衣装だけは泣きたくなるぐらい無償なんだよな
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前回はこれ
https://anond.hatelabo.jp/20240128001150
そのさらに前はこれ
https://anond.hatelabo.jp/20240126051251
ピノキオとアリスとピーターパンとターザンについて書いた記事もあったんだけど誤操作で消してしまってかなりショックだ……。どこかに下書きが残ってたら再掲するかもしれない。
また溜まったら書きにくる。
何一つ問題がなかった。
大変喜ばしいことだ。
ただ疑問に思う。なぜウチのキャバリアは問題がないのだろうか。他に問題のないキャバリアはいないのだろうか。
自分ちのキャバリアも、高年齢なのに心臓元気ですよ!っていう人がいたら聞いてみたい。そして、どんな毛並みで、性格なのかとかも。
うちのキャバリアは、夫から"ニセモノのキャバリア"と言われている。
メス、避妊手術はしていない。
外見は、毛の長さ無い。耳毛は二センチが最長。夏場は簾のように貧相。背中は丸まってて、足が長い(ダルメシアンみたいな体)。ただ顔は整ってる。鼻は短すぎず長すぎず。口の周りも黒子みたいな斑はない。
犬にはたまに吠える。人は大好き。イモも大好き。
キャバリアという犬種は、心臓にある弁の一つが、しっかり開閉できずに、血液が一部逆流してしまう遺伝疾患(僧帽弁閉鎖不全症)がすこぶる多い。1歳ですでに33%がこの病気を持ち、4歳以上では60%にもみられるらしい。(Wikipediaより)
僧帽弁閉鎖不全症は、心臓内の血液の逆流だが、犬の症状としては、咳、運動したがらないなどがある。
これは、逆流を補うために心臓がより強く動き、そうなると心臓が肥大してくる。肥大すると、気管を圧迫して咳がでるのだ。
ウチの犬は、週に一、二回ほど変な咳をしていたので、かかりつけの医師の紹介で、6歳の時に初めて検査を連れて行った。飼う前から、心臓疾患が多いと知っていたのに、ちゃんと調べなかった自分を悔やんだ。
結果は、うんことご飯が詰まっているくらいで心肥大は無かった。エコーで逆流を確認しても、微々たるもので許容範囲内、心電図も大丈夫。とてもフランクな先生で、ゴチャゴチャしていてわかりずらかったけど、手書きで色々説明してくれた。
「日本でブリーディングしたキャバリアはどこかで異なる犬種が入っているのかわからないが、アメリカやオランダ(オランダが多いらしい)から直接やってきた犬より心臓疾患が少ない。特にオランダのキャバリアは心臓疾患が多かった。」
「うちの病院に来ていて、最も長生きだったのは14歳だったよ。」
と言っていた。14歳って、小型中型犬からしたらよくある年齢だけれど、キャバリアだとめっきりいない。"14歳 キャバリア"で検索したら、1匹ヒットしただけだった。
そして先生は
「半年後、また精密検査して大丈夫だったら、もう来なくてもいいよ。」
だそうだ。
結構したけど、何事もなく、薬も飲まないのでよかった。
と言われ、そのまま帰った。フランクな先生は、基本診察をしたがらない。
そして、半年後、キャバリアの咳が毎日二、三回していたので、ネットで調べて別な病院に行ってみた。ホームページに書いていた以上に丁寧で優しい先生だった。片道 1時間半かけて行ったが、検査は30分とすごく短くて助かった。
結果は問題なし。
レントゲンで、心臓のサイズを横から上から撮影しても、肥大はない。心臓は標準のまま(10.6センチ)
エコーでは、僧帽弁での逆流はなし。
三尖弁で、微量の逆流があるが、生理的にありえる量らしい。
心電図では、一番大きなピークの前に、小さなピークがあるのだが、これが少し間隔があるらしいが、問題のあるレベルではないという事だった。
レントゲンから、呼吸前後の気管の大きさも見たが、気管は潰れる事なく正常。
肝臓がやや小さく見えるが、ごはんが詰まっているため、小さく見えるのかもしれない。
心臓疾患の子は、腎臓も悪くする場合もあるため、血液検査から簡易的にわかる場合もあるらしい。
とてもわかりやすくて、威圧感も無くいい先生だった。というか、動物のお医者さんは、なんかやさしい。
定期検診の目安を聞いて見たら、年に一回くらいだと良いそう。また、心臓の異変としては、いつも犬が喜んでお出迎えしていたのに、動かずじっとするようになったりたら、危ないらしい。
検査費しめて15444円。
今回も無事でよかった。
ちょっと毛並みが足りなくて、
「キャバリアですか?」
「成犬ですか?」
と言われる愛犬だが、毛質はカシミヤの、ように柔らかく。悲しい時には、そっと寄り添って舐めてくれるし、湯あたりして横になってると、家族に助けを求めに行ってくれたりする。
そんなキャバリアが大好きだ。
ブコメ返信2
あらためて断っておきますが、全て自分の理解に基づくものであり、元エントリを誤読してないことは保証しません。
誤解に基づいて代弁されることほど迷惑なこともないっすよね。
この指摘、なぜ的外れと言ったかというと、夫側の姓を名乗りたい夫婦のみにフォーカスした議論だからです。
現状において「なぜ夫側の姓に決めたのか」とあーだこーだ聞かれることは、少なくともその逆の場合と比べればはるかに稀だと考えられるからです。
これは、マジョリティ故の特権にほかならない。夫婦別姓選択制度の導入によって"迷惑"を感じうるのは、そうした層なのです。
「迷惑を感じる人も存在しうる」ことが示唆できれば用を為す議論なので、自分としてはあまり気にしていません。
わざわざ厳密な定義をしなくとも「迷惑を感じる人は存在しない」を示すことの困難性は想像できるかと思います。
逆に、仮にこの議論が「迷惑を感じる人がいるから制度導入自体をやめろ」という話であれば、どれだけ多くの人間が、
どれだけ厳密な定義において"迷惑"を感じるかについて具体的に示したところで、その主張に正当性を与えるとは思いません。
それは、マジョリティによるマイノリティの抑圧にほかなりませんからね。
id:Lhankor_Mhy サン:個人的には増田の読み方にかなり近いが、「俺が許しても世間が許さないかもねえ……」という読み方をされる文章ではあると思うよ。これは社会的抑圧の問題なわけだしね。
この件で不思議なのは、元エントリに社会的抑圧の権化として登場する二人のうち、片方の存在がまるで無かったかのように扱われていることが非常に多いことです。
字面のインパクトとは裏腹に。そう。「ダルメシアンの皮を剥いでコートにするようなギャグみたいな更年期のババア」です。
このババアは、夫婦別姓強制ババアなのです。糞フェミババアなのです。彼女こそ「今までどおり夫姓を名乗りたい夫婦」に降りかかる"迷惑"であり、元エントリのキーパーソンだと思ってます。
でも皆が言及してるのは夫姓強制ジジイ。彼の言動だけ、夫婦別姓を望む人々に対する抑圧だけが着目されて「太宰メソッドだ!」なんて言われてます。
確かにその抑圧こそ夫婦別姓選択制度導入において最大の課題であり、そういう太宰メソッドを使う反対派も多いんですけど、そこの話じゃないのはタイトルから明らかじゃないですか。
via http://areyoukicking.hatenablog.com/entry/2013/12/17/181448
うーん。小木だったらおしゃれになっちゃうよー
おばーちゃん、おじーちゃもー小木なら大丈夫つって、
小木と直太朗が歌う桜。うーん。
だってまず、小木おしゃれじゃん。
ダルメシアンがむしろ小木に飾って、ゲーテの表紙飾っちゃって、
キジ?
イギーポップでしょーよー、うーん、オギーポップ、語呂も完璧だな―
団子なんてあげなくても、ついてきちゃうよ。
小木が買ってあげたら、そのお店人気店になっちゃうよー
小木っていっつもそう
猿?
きぐるみ来て桃太郎。小木似合うだろうなー、着こなすだろうなー
もーなんでも小木。小木なわけよー
いやー小木ならいけるよー。絶対。その下におしゃれなチョッキ来て、一発でしょー
だって小木だよー、小木以外ありえないでしょー。
鬼ヶ島?
鬼の方が来ちゃうでしょ―
だって小木だよー
俺だったらいっちゃうよー、小木さんと一緒にビーチで遊んじゃうよー
セブ島で鬼さんおいででしょうよー
フフ楽しそうだなー
小木と一緒のセブ島楽しそうだなー
鬼ってたってさ、鬼ってたって相手小木だよ。
うーん。
そうなっちゃうんだよなー
小木っていっつもそう。
ケンカにならない。うーん。
みんな小木の事好きになっちゃう。
一緒にいてもやにならない。
小木っていっつもそう。うーん