http://anond.hatelabo.jp/20170309234455
港が近づくにつれ、サンドスターを噴き出すあの山も近づいてくる。
港に着く一行。埠頭の先に立ち、海を眺める一行。
「えー、オホン。ボスがここにいるという事は…、あなたはヒト、または、ヒトのフレンズですね?」
ミライさんの声「ヒトはもう、ジャパリパークに住むことができなくなってしまいました」
かばんちゃん「えっ…」
ミライさんの声「ジャパリパークはもう、ヒトが住める環境ではなくなってしまったのです。なのでヒトは、この港から外の世界へ出ていってしまったのです」
ミライさんの声「でもあなたはここにいる。ここで生きていますね?」
海は静かに波打ち、山はただたたずんでいる。
ミライさんの声「つまりあなたは、あの異変以降、初めてジャパリパークに適応したヒト、いえ、ヒトのフレンズなのです」
かばんちゃん「なにが、何があったんです?」
ミライさんの声「すべての答えは山にあります。何があったのか。なぜジャパリパークにヒトが住めなくなったのか。セルリアンとは何なのか。それは山へ行けばわかるでしょう。ただ、あなたがここにたどり着いたとき、外の世界でさえ人類が生き延びているのか、それは今の私にはわかりません。それほどあの異変、あるいは事件、は、大変なものでしたから…」
ミライさんの声「ただ、これだけは言えるでしょう。ヒトが去った今、新たな主人公はあなたたちフレンズなのです」
ミライさんの声「そしてそこに、あなた、つまりヒトのフレンズが出現することで、新たな文明が始まるのです」
息を呑むかばんちゃん。
ミライさんの声「ジャパリパークは、あの出来事を超え、やり直すことができるのです!いえ、全ては、全ての過ちも科学的進歩も、理想の世界にたどり着くために必要なことだった…。私たちはそう信じたいのです」
サーバルちゃん「え!すごいすごい!やっぱりかばんちゃんってすごい動物だったんだ!」
ミライさんの声「どうかあなたの手で、その理想を叶えて欲しいのです。でもその前に、あなたは知る必要があります。それはもしかしたら、とても悲しいことかも知れません。でもどうか、山に登って、そして真実を確かめて欲しいの」
山の方を見るかばんちゃん。山の麓には川と、かつて吊橋だったものの残骸が見える。
サーバルちゃん「どうしたの?山、登らないの?」
かばんちゃん「うん…。どうしてかわからないけど、本当のことを知るのが、なんだか怖くて…」
サーバルちゃん「えー、どうして?かばんちゃんはすごいから大丈夫だよ!」
サーバルちゃん「大丈夫だよ!どんなかばんちゃんでも、私はかばんちゃんの味方だよ!」
涙ぐむかばんちゃん。
いかだを作る一行。
サーバルちゃん「よーし、できたぁ!」
「こらーっ!まてー!!」
振り向く一行。岸には二人の人影。
アライさん「やっと追いついたのだ!」
港にはセルリアンの暴走を止められる装置があったが、それは「ヒト」にしか動かせない生体認証があるため、「ヒトのフレンズ」であるかばんちゃんには動かせなかった。 そこにセル...
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なんでおまえらそんなにセンス無いの? パクリのうえにつまらないってどうしようもないな
http://anond.hatelabo.jp/20170309234455 サーバルちゃん「港には何もなかったねー」 かばんちゃん「これからどうしよう・・・」 サーバルちゃん 「もしよかったら、これから一緒にサバンナ...
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8話で人間のはかせとアプリ版サーバルが普通に会話してたじゃん