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2023-10-05

二度名前を消されかけた馬鹿な私の話

これは仕事で疲れ切っていた若くて馬鹿な私が、云年越しの真実に打ちのめされる話かもしれない。

どこか嘘かもしれないし全部本当かもしれない。ただただやりきれない気持ちだけで書く。

この日記を一行でまとめると下記の通りだ。

業務時間外に書いた云十万字の小説権利が、一切自身になかったことを知った話、である

* * *

学校卒業後に就職したのは小さなさな編集プロダクションだった。執筆編集者がやるタイプ編プロだった。

ニッチな界隈の本を細々と出していた会社で、今はもう存在しない。

好みの分野を扱うことが多かったので仕事自体は楽しく、担当していた界隈がにわかに盛り上がったときは激務に次ぐ激務だったがかなりのやりがいを感じていた。

編集者のいいところは、自分の関わった商品本屋という身近な場所に陳列されて、しかも奥付に自分名前が載ることだと思う。

「私はこれを作ったんだ」という実感は激務を忘れさせるほどの麻薬だった。

会社はいろんなタイプオタクがいて、コミケサークル参加するような同人作家も在籍していた。

スタッフ創作であることは仕事に生かされ、それが会社の強みにもなっていた。

私もそんな創作者のひとりだった。小学生のころから二次創作小説を書いていたような、生粋創作する側のオタクだ。もちろんコミケサークル参加したことがある。会社でも小説を書くことは隠していなかった。

前述したとおりいろんなオタクが集まっているのはこの会社の強みであり、取引から面白がられていたので、何かとそれは話題にあがった。「あなたは何のオタクなの?」という感じの雑談から、私が小説を書くオタクであることは取引先にも知られていた。

ある日、上司に呼ばれて席まで行くと、「小説を書いてみないか」と言われた。

とある人の半生が面白いので、脚色を加えて小説にする企画があるのだが、書き手ライター)が見つからない。

そういえば御社小説を書く人がいたよね? ――と、取引からお声がかかったらしい。

素人の思い出話を物語として成立させるには、筆力のほかに構成力も必要になってくる。

小説が書けて、編集者視点も持っている人にお願いしたい、というのが私が選ばれた大まかな理由だ。

人生何が起きるかわかんねぇな」と思いつつ、正直先方の正気を疑ったが、特に断る理由もないので「自分でよければ」と答えた。

そして、企画が動き出した。

当時私は中堅の社員で、後輩の教育も任されており、わりと大きな継続企画も抱えていたので、まあそこそこ忙しかった。

そこそこ忙しくはあったが、後輩に任せられることは任せ、溜まりに溜まっていた有休を無理くり使い、執筆作業に当てた。

徹夜もよくしたし、午前中にネカフェ執筆して午後から出社、終電後まで働くみたいなことも多かった。

執筆はすべて業務時間外にしていた。これは単に会社にいると仕事が降って来るので落ち着いて書けないし、原稿料をもらうからには切り分けねばと思ったからだ。

会社を空けることが多くなり、雑用確認作業が頼みにくいと上司からはよく嫌味を言われた。

通常の仕事に加え、睡眠時間を削りながらの執筆、「自分で書くのだから」と資料作成・装画周りにも関わり、とんでもなく忙しくはあったがやりがいも楽しさも感じていた。

初稿が上がり、大勢の人の目が入り、製作も大詰めというときだった。

上司が、軽い調子でこう言ったのだ。「著名は原案者だけにするかも」と。

反射で「私の名前が載らないってことですか?」と尋ねると、「そういう案も出ている」と言われた。

忙しくて頭の回っていなかった私は、ただただ「そんな話が出ているのか」とショックで、会話はそれで終わりになったと記憶している。

デスクに座ったまま、ぽろっと言われたくらいのノリだったように思う)

その日の夜になってようやくだった、「いや、私の名前が載らないのはおかしくないか?」と怒りが湧いてきたのは。

前述したとおりこの本は、とある人物の半生を脚色して小説化するというものだ。

当然、この「脚色」は私の創作である些細な話題を膨らませてドラマチックにしたり、つなぎになるエピソード創作して物語を盛り上げた。

たとえば登場人物の紹介をするのに、設定にある特徴から勝手エピソードを作ったりした。

こうした追加エピソードについては、原案からも「まるで本人を知っているかのような描写で驚いた」とお褒めの言葉をいただいている。設定から妄想を広げるのは二次創作同人屋の得意分野だ。

そう、この小説は相当私の「創作」が含まれているのだ。それなのに何故、ゴーストライターにされてしまうのか。

怒りのまま、とはいえギリギリビジネス文章に落とし込んだ形で、私は上司出版社担当者にメールを書いた。

個人アドレスから送ってやろうかと思ったがそれはやめた。不審メールとしてはじかれたら元も子もないかである

要は「私の名を出さないのなら、創作部分をすべてカットする」という内容だ。原案者が著者なら創作部分は生まれなかったはずだから、という理論だ。

私のガチギレぶりにめんどくささを感じたのだろう。私のペンネーム原案者と併記されることになった。

ガチギレメールについて上司から小言をくらったが知ったことではない。私のやることなすこと気に食わない上司文句などすでに聞き飽きていた。

今思えば原案/著で記載されるべきだったのだろうが、この後の出来事を考えるとこの時からすでに事は動いていたのかもしれない。

その後無事本は出版されたが、ろくな広報はされなかった。

発売後、今度は社長に呼び出された。社長と総務の前へ、何事だろうと寝不足の頭で棒立ちになっていた。

印税についての話である

個人出版社契約でなく、会社出版社契約を結び、入金された印税の中から褒賞として私に支払う形にする、という通達だった。

当時二十代半ばの私は、この言葉意味をよく理解しないまま、印税がもらえるならいいかと了承してしまった。

ここがすべての間違いであったのだが、そんなことは当時の私が知る由もない。

その後、若い私にとってはそこそこの額の執筆料をもらったが、当然のことながら重版などかからなかった。

なんやかんやあってその数年後、いろいろ限界を感じた私は逃げるように辞職した。このままでは飼い殺される、という危機感が一番強かった。

同じ家に暮らす家族から最近顔を見ていないけど元気?」とメールが来るような日々だったのだ。

それなりに「できる社員」として取引先にも認められていたので、おかげで再就職比較スムーズに進んだ。

* * *

それから結構時間が過ぎたころ、なんと前述の本のメディアミックスが決まった。

私がそれを知ったのはネットニュースでだった。

起き抜けのTwitterTL巡回中、見覚えのあるタイトルが目に入って一気に目が覚めた。それは結構な規模のメディアミックスで、有名な人も参加するプロジェクトだった。

何事かと思って公式サイトに飛んで、さらに驚いた。

スタッフクレジットの「原作」欄には、原案者の名前しか書かれていなかったのだ。

とはいえ、今も同人活動をしている身としてはあまり名が売れてほしくない思いもあり(商業活動をしているわけでもない)、それについてはそこまで怒りも湧かなかった。

何よりかにより私が衝撃を受けたのは、原作欄に掲載された書影から私の名が消されていたことだった。

ぱっと見た瞬間、変だと思った。画像の一部に雑な加工の跡があったからだ。何故加工されているのか、よく見たら名前が消えている。そういう順番での認識だった。

なんだかんだ長く出版界隈に居座っているので、画像加工については見慣れている。本職デザイナーの手にかかれば、あたかも初めから存在していなかったような「画」を作れることも嫌というほど知っていた。

その書影の加工は、どこから見ても素人仕事で、スタンプツール連打したんだろうなって感じのものだった。私でももっとましに作れる。

加工者が誰であれ、私の名は意図的にその画像から消されたという事実に変わりはなかった。

少し前に好奇心から知財の本を読んでいた私の頭には、人格権翻訳権、氏名表示権などなどいろいろな言葉が浮かんでいた。名を消されたことに関する影響も危惧していた。

それと同時に、ずぅっと謎だったけれど、見ないふりをしていた疑問も浮かんでいた。

私の印税ってどうなっているんだろう。

前述したとおりこの本はほとんど広告が行われていなかったため、重版など夢のまた夢だと思っていた。だから、それまで考えないようにしていた。

メディアミックスされるとなると話は別だ。

この時私は打算的にものを考えていて、名前を消した理由を尋ねるところから入り、この本に関する私の権利について確認を取ろうと思っていた。

正しくない書影掲載したという非が向こうにはあるので、多少強気でかかって話を引き出せると思ったのだ。

微々たる額でも印税がもらえたら御の字だなと考えていたのだ。なんたって印税契約をしていた会社はすでに倒産していた。

小狡い私はこの問い合わせを、出版社ライツ部に送った。

担当部署に直で聞くのが手っ取り早いが、権利に関する問題であるし、内々で片付けられても困る。よそを巻き込んで大事にしてやろうと思ったのだ。

結果、私は惨敗することになる。

なんと、当時の担当者がライツ部に異動になっていたのだ。こんな偶然があるのだろうか。

午前の早い時間に送ったメールは、午後には返事が来ていた。

お久しぶりです!」の文字にくらくらした。

この本が出たのはもうずいぶん昔の出来事で、だから、当時を知る人がもう社内におらず、だから、私と連絡が取れず、だから書影から名を消していたのだろうと、そう思っていた。

問い合わせのメールには、連絡が取れないか名前を消したのだろうか、だとしてもこんな雑な方法で消すのはどうなのか。何故名前を消したのか理由を知りたい。権利にかかわる問題はらんでいる恐れがあるためライツ部に連絡をした。製作時も記名に関してひと悶着あったというのに残念だ。そんなようなことを書いた。

当時を知る人がいない前提の文面だ。

だというのにどうだ。その担当者は私が転職したあとも仕事のやり取りがあり、だから、私の連絡先は知っていた。なんなら携帯番号も知っている。

連絡しようと思えばいつでもできたはずだった。

返信には、非常に軽い調子でこう書かれていた。

「先方に間違った画像を送ってしまった(入稿のものだったのかも?)。今正しいものを送ったので即時修正されるはずだ。今後の重版に関しても名前が消されていることはないので安心してほしい」

あのずさんな加工画像を、製作過程画像だと言い切った。

製作に関わっていた私が、そんな画像存在しないことくらい知っているだろうに、そう、本当に軽い調子で書いていた。

誤魔化すつもりなのだ公式サイトに私の名を記載しないが故、書影との差異を出さないように雑に消したのだろう。バレないとでも思っていたのだろう。これだけ対応が早いということは、この人が本件に関する責任者なのだろう。

まり、あの時私の名を本から消そうとしていた担当者が、私の名を表紙から消したのだ。

大事にしたかったのにならなかった。この時点でもう打つ手はないなと感じつつ、「当時を知る人がいるとは心強い!」とよいしょしながら、本書の権利について尋ねた。

念のため最初からメール署名から電話番号を消していた。電話では余計なことを口走ってしま可能性があるし、丸めまれる恐れがあるからだ。諸々のことを文章として残しておきたかったのもある。

この時点ですでに、職務著作という言葉が頭をよぎっていた。簡単に言うと、業務制作した著作物の著作権は会社帰属するというものだ。

わざわざ業務時間外に小説を書いていたが、契約会社に委ねてしまった時点で私は著作権を放棄したことになっているのだろうなとほぼ確信していた。

とはいえ契約である会社はすでに倒産しているわけだし、そこはどうなっているのだろう。この際だからという気持ちでいろいろ疑問をぶつけてみた。

会社在籍中は印税の一部は会社から支払われることになっていると聞いたが、という話も伝えていた。

(誤魔化そうとしているのは明白だったので、雑な加工については「画像の送付間違い」ということで流した。一応修正前の魚拓は保存している)

結果、分かったことは以下のとおり。

著作権は原案者のみが所持、会社とは業務委託の契約しか結んでいない。

印税契約は元社長が持っている別会社が引き継いでいる。

はあ、つまりだ。

職務著作どころでなく、はじめっから私の権利は知らんところで放棄されていたのである

ずいぶん話が戻るが原案/著表記にしなかったのは、こうすると私が著作者として確立してしまうからだったのでは?みたいな気持ちもある。

こんなめんどくさい人間を絡めるといろいろやりにくいと思われたのだろう。事実暴れてしまった前例もある。

そしてこの本がいくら売れようと、印税が入るのは案件ノータッチの元社長の懐だ。

結局、知識のある人間が得をするのだ。悪いのは無知な私だ。目の前の仕事で目を回していて、いったん持ち帰るということができなかった、仕事に疲れ切っていた若くて馬鹿な私なのだ

いろいろ教えてくれたことに感謝はしつつ、とはいえ雑に私の名を消した恨みは募っていたので、最後っ屁のつもりでやり取りの最後はこう締めた。

本来書影に書かれている名が意図的に消されていると、『この消された人物は何者なのか』と無為な詮索にさらされる危険性がある。それが一番の懸念だった。もう二度とこのようなことが起こらないよう留意してほしい」

シンプル名前が消された怒りもあるが、この危惧もあった。メディアミックスに際して名を消された著者。もし、私がこのペンネーム商業活動をしていたとしたらどう思われるだろうか。

消されるだけのことをしでかしたのではないかと思われる危険性は高い。これは信用問題になってくる。

それに、今のネットの「面白そうなおもちゃ」に対する残虐性は認識しているつもりだ。自分が掘り出した“真実”を喧伝し、当事者炎上させる。何かあったら嫌だ、と身構えるのは致し方ないと思われたい。

とはいえ、これを読んでいるような人なら理解してくれるだろうが、出版社のこの手の人間には理解されないだろう。

それでも、もう二度とこんな雑に人の存在を消さないでほしい、という訴えは届いてほしかった。

* * *

若人よ、契約書を作れ。契約書を読め。

この件に関して、私は別に詐欺にあったわけでも、法を犯されたわけでもない。ただただ無知で、己の権利に鈍感だっただけだ。

手痛い授業料だと思っている。このエントリーは半ば逆恨みだし、書いてすっきりして忘れたかったのかもしれない。炎上させたいわけではない。

自分無知で痛い目にあった私ができるのは、二度と同じ過ちを犯さぬよう、そして後進たちが同じ轍を踏まぬよう努めることだけだ。

提案は一度持ち帰って調べろ、即決するな。とくに寝不足とき危険だ。

教訓として、とりあえずこの一連についてはいたるところで語っていきたい。

なんせ、私と出版社は(ついでに元社長も)、なんの契約も交わしていないのだから

ほんの少しだけよかった話をする。なんと印税をもらえたのだ。

印税契約譲渡した元社長の現会社から連絡があり、お小遣い程度の収入を得た。夢にまで見た不労所得である

連絡をくれたのが元総務の人だったので(元の会社上層部がそのまま現会社に移っていた)少し話をしたのだが、出版社担当者の話題は一切出てこなかった。私とその人がやり取りしたことは知らないようだった。出版社から入金があったので粛々と対応した、という感じだった。

献本は送られてこなかったので自分で買った。初版と第二版の年月日を見比べると渇いた笑いが漏れた。ずいぶん長い時間がかかったものだ。

メディアミックスについてはとくに興味も湧かず、とはいえ周囲から話題を聞くこともないので、爆死も盛況もしていないのだろう。

もう一回ぐらい重版からいかな、と思っているが難しそうだ。

2023-09-06

下読みで推し作品書籍化決まってて嬉し〜

ちょっと前の某小説コンテストの下読みの時、「これならいけるはず」と思って最高評価つけて戻して、ちゃんと最終まで残ったけど賞まではつかなくて、ライバルが強かったか…と残念に思ってた作品、ふと思い出して探したら別サイト経由で書籍化決まってたっぽい〜よかったね〜いけると思ってたよ〜書影見られるの楽しみにしてるね〜

2022-12-10

anond:20221210180048

昔騒ぎになった人間性センター

変な質問に答えられなかったユーザー人間失格書影を見せるくらい性格いからな連中は

2022-11-23

知り合いが本名日記晒してて面食らった

高校同級生小説家志望がいたので、そういえば彼はどうなったのかと数年ぶりに名前検索した。高校時代に何かの文学賞で賞を貰う程度には文才のある人間だったから、上手く行けばそろそろデビューしていてもおかしくないだろうなどと考えていた。もしこれで彼の名が書影ネット記事と共に華々しく紹介されていたら、ドヤ顔で周囲に自慢していたと思う。

グーグル検索トップに出たのは、彼の本名が題された日記、というかnoteだった。

筆者は当然同級生本人である

誰に向けて書いているのか、正直言って相当自分に酔った文章だった。本人の人となりを知っている身からすると笑える文だったけれど、つまらない日常御大層に語っているだけなので、事情を知らなければただの自分語り乙で終わる。典型的ワナビだった。そんなものに数十ブクマがついていて、更には有料プランまで開設されている。つくづくネットサロンとは阿漕商売と思った。立派な目標感傷ばかりで結果が残せていなくても、ファンを囲い込めたら一定の反応は見込める。互助会かもしれないけど。

小説はあまり芳しい結果が残せていないようだった。自叙伝的な作品フィクションという建前で公開していたので、読んでみた。事実に基づく部分の描写けが妙に詳細なので、何だか笑ってしまった。

彼ってこんな浅ましい人間だったかなあと思った。

小説家になりたいとは言っていたけど、もはや小説を書くことを楽しんでいるのではなく、小説を通じて売名することが目的になっている印象を受けた。実際、即売会に出て小説を売っていたようだけど、派手なスペースで目立てば爆売れするという世界ではない。弱小サークルならそもそも手に取ってもらえないのに、彼の販売に対する意気込みはどうもズレているように感じた。自分二次創作畑の人間なので、一次創作界隈だとまた事情は異なるのかもしれないが。

御託を並べる暇があったら短編でもいいから新作を書けばいいのに。

彼が日記に色々と書いていたおかげでどうでもいい情報ばかり知った。

てっきり慶應入学したと思っていたのだが、知名度微妙な謎大学に進学していたのは意外だった。悔しさを再三小説に滲ませるぐらいなら仮面浪人でもすればよかったんじゃ?

就活の際企業本名ネット検索すると聞くけど、個人情報てんこ盛りの日記はそのまま放置する気なんだろうか。

2022-04-16

anond:20220416191831

R-18要素が強いのだったらふさわしくないと思うな

全年齢でロリ健全に描かれてるだけの作品なら何も思わん(新聞が推すほどか?とは思うかも)

でもクジラックス自体女子中学生くらいの少女と成人男性を交えたインモラル関係性を描く成人漫画作家から健全作品は出してなかったか

そういう作品でも文芸面に焦点をあてた論評では賞賛されうる実績ある作家から

そっちの文脈PR記事的に書影が紹介されたりする分には別にR-18作品でも新聞が扱うのは違和感ないな

脈絡なくドーンと成人向けロリ漫画の全面広告がでてきたらこ新聞正気かwとは思うけど

2022-04-14

[]本屋必要ならVR本屋を作ればいいじゃない

本屋図書館みたいな空間Amazon等のオンライン書店から書影を借りて並べるの

オンライン書店の「関連本」や「この本を買った人は~」のお勧め枠と違って本がずらりと並ぶ光景があるから目的ジャンル以外の本も自然と目につく

リアル書店と同じように平積みも面陳列もあって本屋に入って目当ての本の場所に移動するまでに新刊売れ筋本のチェックができる

電子書籍になってるなら試し読みで十数ページは読めるから立ち読みできる機能もつけられる

裏表紙にはあらすじを表示させる

気に入った本を手に取りレジに持っていけばそのまま「買う」ことができ後日家に届く

なんだったらアカウントを取って誰でも「本屋」を開設できる機能をつける

自分選書して絵本専門店でも学術専門書店でも作ることができてAmazonのアフィリンクも貼り付けて本当に「稼ぐ」こともできるようにする

書店POP作成機能もつける

いくらアフィ稼ぎができるからってオリジナル本屋なんて手間かかるから誰も作らないって言うだろうけど、いやいや膨大な本を選んで1つ1つこだわりながら書棚に並べていくのは「マインクラフト」と同じだし、POPを作ったり並べ方工夫して店を飾り付けていくのは「どうぶつの森」だ

VR本屋作成アプリができればユーザーも集まる注目メタバースの一つになるだろう

2022-04-12

ネットで紹介されてる新書本屋で探すのが面倒くさい出版社がある

新書本屋で探すと、だいたい発行順に並んでいる。

ネットだと検索ですぐ出てきても、本屋だと名前より番号で探す方が楽。

けど、番号が表紙に載せられてない出版社新書だと検索画面の書影は役に立たない、番号がISBNもつながってない場合や、目録に載ってない程度に新しいなんてなると最近出た本じゃないとかなると探すのがすごく面倒。

探しもの下手なのが悪いのだけどなんとかしてもらえないものか。

2022-03-30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?

2022.03.30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?の画像

画像は『SLAM DUNK 完全版』(集英社)第11巻・書影より

 90年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、少年少女たちの心を熱くさせた井上雄彦氏の『SLAM DUNK(スラムダンク)』。言わずと知れた珠玉の名作だ。

 ところで『SLAM DUNK』といえば、アイドル級のモテ男たちがたびたび登場するのも見どころのひとつ。湘北の流川を筆頭に、山王工業の沢北、陵南の仙道など、女子たちの黄色い歓声を浴びまくるエースたちに憧れた読者は多いはずだ。

 たしかに彼らはそれぞれ類稀なる才能を持った魅力的な人物である。ただし、それはバスケットにおいては……の話。年を重ねてみると、女性男性を見る視点も変わってくるものだ。

 そこで今回は『SLAM DUNK』の登場人物で、大人になったらモテ男になるであろう人物勝手ながらお届けしたいと思う。

海南大附属高校「神 宗一郎」

 まずはじめに“モテ男認定”をしたいのが、海南大附属の長身スリーポイントシューター「神 宗一郎」。

 湘北の赤木、陵南の魚住、同じ海南大附属の牧、山王河田など、ごついゴリラ顔or渋いおじさん顔の登場人物が多い中、神の繊細なルックスには単純にひかれるものがある。そして189センチ、71キロのすらりとしたモデル体型は、細マッチョ好きの女性にはたまらない。

 しかし、神がモテるであろう理由は外見だけではない。もともとセンター志望で海南大附属に入部した神。ひょろひょろとした体型のため、体格の良い牧や高砂などのチームメイトにふっとばされる日々が続き、高頭監督からセンターはとうていムリ」と指摘されてしまう。

 高校生には酷な言葉だ。しかし、その日から神は1日500本のシューティング練習を欠かさず努力し、押しも押されぬ全国レベルの名シューターに成長する。

 穏やかな容姿から想像もできない内に秘めた闘志と粘り強さ。困難があっても即座に対応できる決断力。相手チームを分析する冷静な洞察力。後輩の清田をかわいがる面倒見の良い先輩感。実際にこんな男性がいたら、女性が放っておくはずがない。

湘北高校「木暮 公延」

メガネくん”と桜木花道から慕われる湘北の副キャプテン木暮公延は、ルックスバスケットスキルにおいても、正直、主役になれる存在ではない。だが、実は『SLAM DUNK』の陰の立役者であり、誰より大人の男だと筆者は考える。

 流川桜木など、優れた才能を持つ後輩たちにいずれポジションを取られることが分かっていながらも「湘北は強くなる」と、チームのためを思って成長を喜べる器の大きさ。いつでも優しく親身になって後輩に指導を行う姿。また、キャプテン赤木を根っからポジティブさで支え続ける忍耐力。湘北バスケ部を潰しに来た不良の三井に向かって「根性なしのくせに何が全国制覇だ…」と、物怖じせずに言い放つ勇気も持っている。

 そして、忘れてはいけないのが、インターハイ出場がかかった最後試合「湘北vs陵南戦」での活躍大事局面で、きっちりスリーポイントを決める勝負強さもあるのだ。木暮が個人練習をしている風景はあまり描写されていないが、毎日コツコツと練習してきたからこそ、大一番で力を発揮できたことが想像できる。

 さらには、部活に没頭しながらも成績優秀。とにかくデキる男なのだ社会人になった木暮の姿を、ぜひとも見てみたい。

■翔陽高校「藤真 健司」

 最後は、翔陽の選手監督である藤真健司を紹介したい。強豪・翔陽の歴史の中で唯一1年生の時からスタメンエースの座に君臨する実力、さらさらヘアーで童顔の甘いルックスなど、もともと十分に女心をくすぐるポイントを持っている藤真。

 そんな彼の最大のモテ要素は、エースであり監督という重責を担った、デキる男ぶりだろう。どのような経緯で翔陽の監督になったのか具体的には描かれていないが、専任監督がいないからこそ、やむを得ず監督の大任を引き受けたのかもしれない。

 エース監督という特別感。普通だったら、同世代からのやっかみがあってもおかしくない。しかし、藤真が試合に出場するだけで、花形をはじめ大柄な選手たちが一気にまとまり、チームの士気が上がる。

 さらに、翔陽の男子部員たちが藤真のプレイに熱い声援を送り、一生懸命応援をしている姿を見る限り、同性から絶大な信頼を得ていることが分かる。これは偏見かもしれないが、たとえば山王工業の沢北のように実力はあってもナルシスト気質だと、同性からはあまり好かれない気もする。彦一の姉、相田弥生が藤真に対して目をハートにしていたが、そのあたり彼はまさしく「要チェック」な存在なのだ

 学生時代スポーツのできる身体能力が高い男子に惚れる女子は多い。しかし、大人になってみると、やはり内面の良さがモテにつながるのは必至だ。今あらためて『SLAM DUNK』を読み返したら、昔とは違ったキャラクターが気になってくるかもしれない。


完全にこの人の趣味で草

2022-02-09

「夢ってなんですか?」 お菓子絵本をいっしょにつくった上岡麻美さん

上岡麻美さんが、すべてお菓子で作り込んだ世界写真に収めた「おかしおかしなおはなしえほん」が、新刊ながら「kodomoe」の昨年11月号に結構大きく掲載されて、とってもうれしかった。

私の経験上、作家にとって初の著作が、こうして絵本専門誌に紙面の写真とともに(書影だけではない!)、しか新刊タイミングで紹介されることは、あんまりない。これはとてもうれしく、興奮した。

掲載情報を全社メールするときに、「絵本新刊でkodomoe載るのは結構凄い……」と一文つけたしてしまった。

キモかったと思う、また一人で騒いでしまった、恥ずかしい。恥ずかしいけど、会社に行く私。大人から、がんばる。

kodomoe掲載誌を上岡さんにお送りしたら、すごく喜んでいた。そのとき、ふと、この企画立案当初を思い出した。

しか2019年の春なので、もう3年近く前。

中垣ゆたかさんに『ハロウィンゴーゴー!』というゆかい絵本を描いていただいたとき

そのなかには、大きなかぼちゃパンプキンパイがでてくる。そのレシピ制作上岡さんにお願いした。

絵本に出てくるお菓子を実際につくれたら素敵なので、絵本レシピをのせようということになったのだ。

上岡さんに初めてお会いした日。上岡さんがおもむろに取り出したもの

それは1冊の絵本だった。クラウドファウンディング資金を集めて自作したという絵本

その絵本開いて、私は言葉を失った。

お菓子でこんなことができるの⁉」※いや、言葉にしているじゃん。

不思議の国のアリス』の世界上岡さんなりに翻案し、すべてお菓子でつくりこみ、それを写真にとったシーンの数々が収められていた。

絶句した。

まさか、打合せでこんな絵本を見せられるとは思っていないのだから

上岡さんは照れくさそうに、でも、とてもしっかりとした目で、「こういう絵本企画って、どうですか?」と言う。

もちろん、「言葉を失う」という言葉しか出てこないいほど、わたし、今、魅了されている! 実現したいに決まっている!

……でも当時、私は自信がなかった。今ももちろん自信はない。しかし、当時はもっとひどかった。

自分が良いと思うものを信じることすらできなかったんだから

「素敵ですね! もちろんやりたいです! ……でも、社内で検討してみます!」

……そう言って、打合せが終わり、二人で喫茶店を出た。

恥ずかしかった。素晴らしいものを前に、「でも……」と口ごもる自分が。

2人してエスカレーターにのって、駅の改札に向かう。そのとき後ろから上岡さんにかけられた言葉は、今も忘れられない。

(※出版社会社である以上、そこに所属する会社である以上、社として決まっていない企画を「検討してみます」と伝えるのは当たりまえです。

 ここで私が言いたいのは、会社のみんなに納得してもらって、納得のクオリティでつくり、そしてそれを全力で世の中に届けるために奔走するのだという覚悟が、自分にその瞬間なかったということです)

黒田さんの夢ってなんですか?」

不意を打たれた。

(私の夢?)

私の夢ってなんだろう。

子どものころは、童話作家になりたかったです。

中学生のころは死なずに生きるのに必死あんまりおぼえていません。

高校生の頃はロックミュージシャンになりたかったです。バンドもやっていました。

大学生のころは、映画監督になりたかったです。

新卒で入った会社子どもとかかわる仕事をして、子どものための仕事に目がむき、児童書編プロへ。

本をつくることは、もうこうして毎日夢中になってしまっているほどに、楽しい

辛いことももちろんめちゃくちゃあったけど、編プロで本づくりを教えてもらったらもうやめられなくて、もっといろいろな本を作りたいと思って、今の職場にやってきました。

でも、そんな私の「夢」って、なんだろう。

夢って、子どもときにだけ語れるものだと思っていた。

社会人になったら夢とか言ってらんないよと思っていた。

とはいえ、聞かれたことにはなんとか答えねばと思い、「夢は……一人出版社ですかね……?」と苦し紛れに答えた

(が、特にそういった思い入れはなく、私は組織のなかで色んな人の考えや意見を知りながらもみくちゃになりながら働くのが好きっぽい……。めちゃくちゃ協調性なく迷惑をかけるけど……。)

その答えを聞いた上岡さんが、「そうなんですね!」と曇りのない笑顔で言った後、こう言った。

「私は世界活躍したいです」

シビれた。

未だに忘れない。

あのエスカレーター。振り返ったて上岡さんの目を見て、上岡さんも私をみて、そう言ったんです。

上岡さんの作品SNSでは見ていたし、さっき自作絵本まで見て言葉を失うほどの素晴らしさだったから、それはまったく無謀な夢とは思えなかった。

世界中の人々を魅了できる世界を形づくっている確信をもちながら、妥協なく表現をつきつめる。それができる人の言葉だった。

私は、「でも……」と口ごもっている場合だろうか?

上岡さんに自作絵本を手渡され、それを開いた時。これはどう見てもすごいと、私は本心で思った。

でも、「売れるか」とか「うまくバズらせられるか」とか、そういった絵本の魅力そのものではなく、周辺の、私なんかにコントロールが難しい事象にばかり考えを巡らせてしまった。

見た瞬間センス・オブ・ワンダー。心にどストレートに届く。それを大切にしなければいけないと、気が付かされた。

それから、私がやらねば誰がやる、とキャシャーン気持ちが沸き起こって、社内で企画を通すに至る。

長い時間をかけて、カメラマンの林ユバさんも加わり、じっくりつくりあげました。

たくさんの人に届けたい。

上岡さんの作品出合い絵本撮影に18回立ち会ってわかったのは、私はこういう、言葉ではうまく説明できないようなセンス・オブ・ワンダー表現をこの世界に残したいということ。自分は、だからこの仕事をやめられないんだということ。

私の夢ってなんだろう。

あの日上岡さんにかけられた言葉は、折に触れて私の心によみがえってくる。

これから編集者として生きていく私にとって、とても大切な言葉になっている。

2022-02-06

カップ麺牛乳戻し」子ども食生活危機的だ


味噌汁臭い」「朝食は冷凍餃子実態は?

子どもの食について考えてみませんか?(写真プラナ/PIXTA

食品添加物の現状や食生活危機を訴え、新聞雑誌テレビにも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ『食品の裏側』を2005年上梓した安部司氏。70万部を突破する大ベストセラーとなり、中国台湾韓国でも翻訳出版され、いまもなおロングセラーになっている。

その安部氏が、『食品の裏側』を発売後、全国の読者から受けた「何を食べればいいのか?」という質問に対する答えとして、このたび『世界一美味しい「プロの手抜き和食安部ごはん ベスト102レシピ』を上梓した。15年の間に書きためた膨大なレシピノートの中から、たった5つの魔法調味料」さえ作れば、簡単時短に作れるレシピを厳選した1冊だ。

発売後、たちまち6刷5万部を突破し、各メディアで取り上げられるなど、大きな話題を呼んでいる安部氏が「子ども食生活に迫る危機」について語る。

手作りおにぎり」を食べたことのない子ども

食品の裏側』がベストセラーとなったことで、私は講演会食育セミナーに招かれ、全国を飛び歩くこととなりました。そこで私は「家庭で今、なにが食べられているのか」、その実態をうかがい知ることになります

世界一美味しい「プロの手抜き和食安部ごはん』にも書いたことですが、衝撃的だったのは、「手作りおにぎりを初めて食べた5歳の子ども」でした。

世界一美味しい「プロの手抜き和食安部ごはん ベスト102レシピ』(書影クリックすると、アマゾンサイトジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

ある保育園食育講座で、「おかか入りのおにぎり」を作ったときのことです。それを食べた5歳の子どもが「おにぎりってこんなにおいしいんだね」と言って感動しているのを、保育士さんが「よかったね」と言って抱きしめて泣いているのです。

の子は「手作りの温かいおにぎり」を5歳になって生まれて初めて食べたということでした。おにぎりとは「コンビニの冷たいおにぎり」であって、手作りのものを食べたことがなかったのかもしれません。

別の保育園では「味噌汁が『臭い』と言って飲めない子どもがいる」という話を聞きました。

給食味噌汁を出すと「こんなものは飲んだことがない」「変なニオイがする」と言って飲めない子どもが、毎年必ず何人かはいるというのです。

子どもたちの食生活実態がどうなっているのか、疑問に思った私は、機会があるたびに子どもたちに「今日朝ごはんに何を食べてきた?」と聞くようにしました。

カップ麺牛乳戻し」を朝食に食べる5歳の子ども

ご飯みそ汁焼き魚」「トーストハムエッグサラダ」などという、いわゆる一般的朝ご飯を食べている子どもももちろんいましたが、それはむしろ少数でした。

多かったのが「菓子パン」。それと「インスタントポタージュスープ」という組み合わせも多くありました。

なかでも好まれているのはコーンポタージュで、「冷凍タコ焼き」「ロールケーキ」というパターンもありました。

それから、これはあるお母さんから聞いたのですが、その家では朝ごはんに「(冷凍食品の)餃子」を食べると言っていました。

そのお母さんは、「餃子はお肉、野菜小麦粉と、栄養バランスが一番いい。この(冷凍食品餃子)1品で必要栄養が摂れます」と胸を張っていました。それは確かにそうかもしれませんが……、私は返答に困ってしまいました。

これで驚いてはいけません。さらに驚いたのは「カップ麺牛乳戻し」です。カップ麺をお湯で戻すのではなく、熱々に沸かした牛乳で戻して食べるのだそうです。

「なぜそんなことを?」と思いますよね。「お湯を使うよりも、牛乳のほうが栄養価が高いから」だそうです。

からカップ麺ではあまり体によくないから、牛乳を使うことで罪悪感を帳消しにするということでしょうか。とにかくそれが「5歳の子もの朝食」だというのです。

返答に詰まるどころか、絶句してしまいました。「朝から冷凍餃子」の朝食が立派に思えたほどです。

カップ麺牛乳戻し」は極端な例としても、私が気になったのは、朝から「甘いもの」を食べる子どもがとにかく多いということです。

から「甘いもの漬け」になっている子どもたち

「朝はパンです」といっても、よく聞いてみると、食パンではなくて「菓子パン」なのです。「あんパン」や「メロンパン」「デニッシュ」といったものです。

親も朝は忙しいから、トーストを焼く時間も惜しい。菓子パンなら買っておいたものをそのまま食べさせられるから便利だということでしょう。

食パン」という人もいましたが、「マーガリン砂糖を混ぜたものを塗る」「チョコなどの甘いスプレッドを塗る」などのパターンが多いのが印象的でした。

それに呼応してかどうか、今は市販食パンビックリするほど「甘いもの」が多いと感じています。糖分をたっぷり入れていて、菓子パンと変わらないほどの甘さになっています

折しも「高級食パンブーム」だそうです。店によっては行列ができるほどの人気だといい、メディアでもよく取り上げられています

どの食パンも「しっとりモチモチ」がウリだそうですが、あれは私などに言わせれば糖分と油の入れすぎで「じとっ」としているとしか思えません。

「何もつけずにそのまま食べてもおいしい」というけれど、あれだけ糖分と油が入っていれば、何もつけなくておいしいのは当たり前です。

いずれにしても、私が食品加工の現場に立っていた現役時代からは考えられないほどの糖分の使い方です。

それをみんな「おいしい」といって奪い合うように食べているのです。昔ながらのオーソドックス食パンは、姿を消していく運命にあるのかもしれません。

日本人が糖分を摂りすぎていることについては「日本人の体を壊す『隠れ糖質』とりすぎの深刻盲点」に書いたように、かなり深刻な問題だと私は思っています

ましてや、子どものうちから、糖分をたっぷり体に入れることがどんなにリスクが高いか。親御さん方には、ぜひ危機意識を持ってほしいと私は切に願います

自主尊重」ではなく「好き嫌い」をさせているだけ

しかしこの話をすると、「うちは子ども自主性を大事にしたいから」とおっしゃる方がいるのです。つまり子どもの食べたがるもの、好きなものを与えることが、「子ども自主性」を尊重することになるというのです。

たとえば子ども野球をやりたいというなら野球やらせてあげるとか、ピアノが習いたいというならピアノを習わせるというのは、確かに自主性を大事にするということでしょう。

でも、それと「好きなものだけを食べさせる」のは根本的に違う話です。「子どもの好きなものだけを食べさせる」のは、たんなる「好き嫌い」をさせているだけです。

野菜を食べないと、栄養が足りなくなって元気が出ないよ」「魚を食べると頭が良くなるよ」などと教えるのが家庭教育ではないでしょうか。「子どもの舌を作る」のは親の教えなのです。

好きなものを好きなだけ食べさせる食生活を続けたら、子どもの味覚はおかしくなるに決まっています

全国を回って、子どもたちの味覚がおかしくなっていることに危機感を覚えた私は、「令和の時代和食バイブル」を目指し『安部ごはん』を出版しました。

家庭で「手作り和食」を増やすことが大事ですが、面倒で手間のかかる作り方では、誰しも忙しいので、作ってくれない。そこで「5つの魔法調味料」を考案し、「これさえあれば、おいしい和食簡単に、時短で、誰でも失敗せずに作れる」レシピを開発しました。

子どもの舌」は発達途上です。今ならまだ取り戻せます。そのためにはやはり「和食」で、「天然のだしを使った和食」を食べさせることが一番だと私は思うからです。

「だしの素」をやめた家族に起きた変化

私の講演を聞きに来たことがきっかけで「だしの素」をやめたお母さんがいました。昆布かつおぶしで、だしをとるようにしたのです。

「だしの素をやめたい」という人に対して私がいつもアドバイスするのは、「徐々に切り替える」ということです。

「だしの素」をいきなりやめると、必ずと言っていいほど家族から「おいしくない」「味が薄い」と文句が出ます。だから最初は少しずつにして、徐々に切り替えることが大事です。そのお母さんもそのとおりに半年かけて「だしの素」をやめたのです。

ところが、半年後にそのお母さんの妹さんが来て「今日はおばちゃんご飯を作ってあげるね」ということになったそうです。

妹さんは台所に残っていた「だしの素」を使ってみそ汁を作ったそうです。その味噌汁を飲んだ子どもたちは「いつもと違う」「後味がもわっとしておいしくない」と言い出したそうなのです。

わず半年で、子どもの舌は「だしの素」ではなく、「天然のだし」をおいしいと思うようになっていたのです。

これはだしの話ですが、もちろん糖分、油分についても同じことです。「正しい味」を教えれば、必ず「子どもの舌」は取り戻すことができます。そうすれば自然と「甘すぎるもの」「油っこすぎるもの」「人工的なつくられた味」を遠ざけるようになります

「頭」ではなく「体」と「舌」を変えることが「糖分や油分のとりすぎ」を減らす、確実な、そして大きな一歩になります

和食」を通して育った「本当の味覚」は、子ども健康につながる「一生の宝」になる、私はそう確信しています

2022-02-05

anond:20220205231332

──日本電産といえば、買収した五十数社すべてをほぼ1年以内に黒字化させてきた会社ですね。

再建に向かう際、永守重信社長から真っ先に言われるのが、意識改革企業カルチャーを変えろ、です。再建メソッドに対する受容マインドをまず上げておく必要がありますから。そしてA3の紙を1枚ポンと渡される。日本電産芝浦の再建のときは「1年以内の売上高倍増」、そしてたった1行「営業マン1人当たり訪問件数月100件」と書いてあった。月20件だったのを100件に上げれば、引き合いは増え受注件数は増え、売上高は上がる。従業員全員をやる気にさせる、そこを徹底するカルチャーにするのです。

日本電産スピード感覚はハンパなものじゃない。会社全体にスピード感が行き渡り浸透している。見積もり作成に1週間もかけるな、より早く、ライバルよりも断然早く。他社なら1カ月かかる試作品も1週間で仕上げろと。ライバルはついていけなくなり次々脱落していった。最終的には精密小型モータ世界シェア80%を達成するわけですが、競合が消えても手を抜くことがない。会社DNAとしてしみ付いているわけです、スピード感覚が。

そして会社機関車営業、開発・工場支援部署市場いちばん近い部門会社を引っ張れと。

──本書でもその営業強化策に紙幅を割いていますが、中でもフォロー重要性を強調されていますね。

川勝宣昭(かわかつ のりあき)/1942年まれ早稲田大学商学部卒業後、日産自動車入社中近東アフリカ事業本部部長南アヨハネスブルク事務所長など歴任。98年日本電産スカウト移籍取締役経営企画部長(M&A担当)を経て、日本電産芝浦専務日本電産ネミコン社長歴任2008年経営コンサルタントとして独立。(撮影:梅谷秀司)

トヨタ自動車がなぜあれほど強いかトヨタは「カンバン方式」などメソッドの宝庫です。でもそれと同等以上にフォローの強さがある。未達に対して徹底的な再発防止策を講じる。日本電産にも未達を許さなカルチャーがある。未達しないための準備を重ねる。売上高計画達成が微妙ときに、未達は不可というカルチャーが浸透してると、どうしたらいいか必死で考えますよね。既存領域でまだ拡販余地はあっても、新規客の訪問をかけようとか。あるいはまったく違う提案をしてみようとか。営業マンがどんどん考える営業マンになりますそれが大事で、それがフォロー重要性なんです。

強化策のひとつに、週次管理があります。1週ごとに月末着地見込みをにらんで、未達の可能性があれば挽回策を練る。着地をブレさせない。

私がいた頃の日産自動車の年度方針発表会は、業績未達の説明精緻な図表を作成し、いかに納得させる他責要因ストーリーを組み立てるかに心血を注いでいました。ところが日本電産では、過年度説明は1欄、○△×のみ。簡潔クリア説明して、大半は新年度目標に向かってどう戦うかの作戦説明に割かれていた。経営者の「未達をしない体質にする」という決意とマネジメントスタイル組織の中にどれだけフォローの仕組みを組み込んでいるかの違いを見る思いでした。

1週ごとに全社で行うフォロー管理の仕組みが、社員日常業務管理力を向上させ、後戻りしない体質を作っていたんです。まさに日本電産看板である「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」を体現している。言い換えれば、スピード文化、必達の文化フォローと徹底の文化が浸透していた。

組織体質を変える一番の早道は

──カルチャー改革の早道は「形」から入ること、とか。

その第一歩が、まず訪問件数を100件に上げろ、なわけです。整理・整頓・清掃・清潔・しつけの「5S」もしかり。まず実践の場で形、行動から入らせる。それを繰り返して固め、思考様式を変えていくことが、組織体質とカルチャーを変える一番の早道です。会社改革は人の改革ですから、着慣れた服を脱いで新しい服に着替えてもらわなきゃいけない。それは着づらいし着たくないかもしれない。でもそれじゃ変化はない。韓国中国のような、コピーも速い一点突破・集中型ガムシャラ経営が台頭するレッドオーシャン時代には、スピードと徹底を身につけないと蹂躙(じゅうりん)されてしまう。

──よきメソッドはよきカルチャーの下でこそ光を放つ、と。

そうです。本を書くに当たっていちばん思いを込めたのが企業カルチャーの変革についてでした。なぜ皆がこぞってトヨタをまねてもトヨタになれないのか。問題企業カルチャーなんです。トヨタ流の「なぜ?」を5回繰り返すフォロー文化なしに、いくらカンバン方式を入れても定着しない。かつて日産研究し尽くして導入したけどダメでした。GMダメだった。どちらも苗が生き生きと育つための土壌改良をしていなかったから。それと同じことです。

どの会社にも必ず問題意識が高く改革に前向きな少数派の“火種社員”がいるものです。経営者は彼らをまず自陣に引き込みタッグを組んで、彼らを改革モデルとすることでその他大勢ヒラメ社員に新しいカルチャーを浸透させていく。私の経験上この方法ベスト社長いくらガナリ立てても変わらない。

見える化」が改善の切り口に

──明日から実践できる作戦満載の本ですが、特に重視した点は?

日本電産流「V字回復経営」の教科書

日本電産流「V字回復経営」の教科書』(東洋経済新報社/318ページ)上の書影クリックするとアマゾンサイトジャンプしま

課題を図表で「見える化」し実践メソッドを紹介すること。日本電産時代に、病巣はどこなのか、どうメスを入れるべきか、レントゲン写真が欲しくて、多様なパターンの図表や見える化マップ独自創作し用いてきました。見える化することで、改善への切り口がわかります。自社の現実を図表化して見せるとみんな乗ってくる。たとえば市場構造に対し当社の顧客構造はズレている、というのが1枚の図表で明らかになる。

最初中小企業経営者念頭に置いていましたが、だんだんマネジメント進化を求める管理職にも伝わる本がいいと思うようになった。それで改革メソッド提案する章は、オリジナルの2面パレート図などを駆使し厚みを持たせました。営業に回るべき100件をどう選ぶかもきちんと分析抽出できるようにした。自分で言うのも何ですが、見えていなかった部分の見える化をハンパなく提案したつもりです。

「ここまでやれば必ず変えられる!」がこの本の宣伝文句日本電産時代の買収先の再建、独立してからコンサル活動を通して、会社は変えられるという変なクソ自信がついちゃいましたね。独立する際に永守さんに書いた「たった7年在籍しただけの日本電産で学んだものは、三十数年いた日産の数百倍以上だった」というのは本当の気持ちです。

2022-01-17

anond:20220117220115

我は書を好まぬ。小説であれ漫画であれ変わらぬ。

そこにあるのは作者の世界観そのままであり、介入する余地微塵もない。傍観することしかきぬ

我が好むのはゲイムだ。そのインタラクテイブ性に価値がある。

文字や絵にとどまら世界観描写に加えて、我の思想を反映できるゆえ、我が生きていることを感じられる。

例えば女の子だけで冒険したいんじゃ!と思えばそのようにできる。

それが何よりも重要であろう。

電書端末上に何千何万の書影を積み重ねても、そこに主は存在せぬ。

せいぜいその選書センスをひけらかすようになる程度であろう。

ゲイムであれば自分満喫したゲイ体験は、自分だけのユニイクなもの

画面は人それぞれ違う。それがなぜ重要なのか。

我はこう思う。

皆が同じものを見て似たような感情を共有する時代は、不健全だと。

世界の多様な可能性に対する想像力を著しく狭め、いずれは価値観の断絶を生むのだと。

誰もが違うものを見ていることが当たり前であれば、より世界はフレクシブルになる。

「同じ」ことを喜ぶ時代から前へ進むことだけが、寛容性を養う。

そうは思わぬか。

2021-08-08

セミ最期は澄んだ空を見ることさえできない

こういう詩的な描写ができる科学者文章ものすごくすき

とくに生命科学系にこういう文章が多いすね

セミ最期は澄んだ空を見ることさえできない

土の中に何年も潜り、一夏で子孫を残す

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稲垣 栄洋 : 静岡大学農学部教授

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2019/08/25 6:20

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一方、活動量が大きく、子孫を残さなければならない成虫は、効率よく栄養補給するために篩管液を吸っている。ただ、篩管液も多くは水分なので、栄養分を十分に摂取するには大量に吸わなければならない。そして、余分な水分をおしっことして体外に排出するのである

セミ捕り網を近づけると、セミは慌てて飛び立とうと翅の筋肉を動かし、体内のおしっこが押し出される。これが、セミ捕りのときによく顔にかけられたセミおしっこの正体である

夏を謳歌するかのように見えるセミだが、地上で見られる成虫の姿は、長い幼虫期を過ごすセミにとっては、次の世代を残すためだけの存在でもある。

繁殖行動を終えた成虫に待つのは…

オスのセミは大きな声で鳴いて、メスを呼び寄せる。そして、オスとメスとはパートナーとなり、交尾を終えたメスは産卵するのである

これが、セミの成虫に与えられた役目のすべてである

繁殖行動を終えたセミに、もはや生きる目的はない。セミの体は繁殖行動を終えると、死を迎えるようにプログラムされているのである

『生き物の死にざま』(草思社)。書影クリックするとアマゾンサイトジャンプしま

木につかまる力を失ったセミは地面に落ちる。飛ぶ力を失ったセミにできることは、ただ地面にひっくり返っていることだけだ。わずかに残っていた力もやがて失われ、つついても動かなくなる。

そして、その生命は静かに終わりを告げる。死ぬ間際に、セミの複眼はいったい、どんな風景を見るのだろうか。

あれほどうるさかったセミの大合唱も次第に小さくなり、いつしかセミの声もほとんど聞こえなくなってしまった。

気がつけば、周りにはセミたちのむくろが仰向けになっている。夏ももう終わりだ。

季節は秋に向かおうとしている。

https://toyokeizai.net/articles/-/295274?page=3

2021-07-16

anond:20210716153552

ただしそれをいっちゃう基本的人権肖像権とかどうなるんですか、侵害してませんかってなる

ジャンプとかの巻頭に生身のアイドルさんたち載ってるし、

アイドル写真顧客吸引力の保護のためジャニーズなんかは独自圧力amazon書影からも削除させてるのにな

顧客集客力=著作権法保護課金対象」ってのはデジタルキッズの誤った思い込みだけど

その社会通念をそろそろどうにかして法制化・システム化しなきゃ本当に保護されるべき著作者が喰ってけないってのもわかるのよな

2020-10-08

ヲタ恋が嫌いだ

ヲタクに恋は難しい通称ヲタ恋が大嫌いだ。

好きな人とは一生分かり合えないと一線を引くし、嫌いな人とはビールジョッキで乾杯をして、「わかる!本当にあれはうんこ!」と言って楽しく飲み明かしたいくらいに嫌いだ

オタク恋愛を取り上げた作品が嫌いなわけではない。

げんしけんやフダンシズムは大好きだ。

ヲタ恋が嫌いなのである

書店コンビニ書影がちらつけば、回れ右をするし、ツイッターわたしタイムラインにこの異物を流し込む輩がいれば、すかさずミュートをするだろう

もうずっと嫌いなのだけれども、やつのいきおいはとまらず、部数を伸ばしている。

世も末だ

あれがオタクの生態だと思われたら、たまったものではない。

どうして、わたしはこんなにも嫌いなのか。

嫌い続けるにはエネルギーがいる。

1巻が出たばかりの時、買って読んで無理だと売っぱらった。

からわたし知識は1巻止まりだし、記憶あやふやだが、嫌いなところをあげる

主人公の女がムカつく

(いいところが顔と若さしかない)

そんな女が楽勝プレイチヤホヤされて、ハッピー世界なのに、「難しい」とタイトルで銘打ってるのがムカつく

以上です。

恋は難しいと言われているが、オタクのそこそこイケメン彼氏と速攻付き合い始める。

しか相手から好かれて。

難しいとはなんなのか。著者の国語辞典は著しい乱丁をしている。取り替えてもらったほうがいい。

仕事もてきとー(若い女であることを利用し、やってもらう)、創作もしない(読み専)と、なんというか…美味しいとこ、楽なところだけ拾っていくのだ。

そして恋人理解がある

なに?これ?著者のハピハピ妄想か?

苦難もなにもない

そのくせ難しいという。

それは、親のコネ入社で、ほとんど働いてないくせに名ばかり役職で高給取り。そんな社員が平社員に「仕事って大変!」と言い出すようなものだ。

冬の吹きっさらしの中、一晩中ドブにハマっていてほしいと願ってもおかしくないだろう。

というわけで、わたしはこの作品が大嫌いだし、この作品を大好きっていう人も苦手だ。

近刊では違うよ!続きを読んでみて!という人もいるだろう。

でもあれを、わたしは視界にも、もう入れたくないのだ。

2020-08-25

イタリア南米中国ブルマー修正版)、その1

今回の目標

この調査も、今回で三回目になった。隙間時間の気晴らしにあまり系統的でない方法で調べているため、ところどころ抜けがあるかもしれないが、ご容赦いただきたい。

さて、前回は、イギリスからロシアまでの広い範囲にかけて、ブルマー存在していたことを示した。つまり学校教育におけるショーツブルマー日本における特異的なものではなく、一時的とはいえ、そして年代のずれがあるとはいえ世界的な現象であったことを示した。

今回は、前回の調査から漏れヨーロッパの一部地域や、今までブルマー空白地帯であったと思われる南アメリカにも、ブルマー存在していたことを証明する。

イタリア人ブルマー

単純にイタリア語で「学校 体育 少女」と検索した。

http://www.castelbolognese.org/miscellanea/vita-sociale/quando-cera-lavviamento/

イギリスブルマーほど明確にショーツ型に進化しているわけではないが、その方向に向かいつつあることは確認できる。なお、ソ連ほどではないが、女子生徒の制服メイド服である。これは、過去欧州での女性向けの教育では、家事が重んじられていたことを意味するのだろうか? しかし、考えてみれば、日本女子制服海軍由来というのも、海外から見れば不思議に違いない。

https://www.convenevoleprato.edu.it/chi-siamo/la-convenevole-ieri/

小さい画像だが、間違いなくショーツ型のブルマーを着用している。

ファシズム政権イタリアブルマー

http://www.televignole.it/la-donna-fascismo-3/

ナチス時代ドイツほど短くはなく、短パンに近いが、ショーツブルマーへと進化する傾向が見受けられる。前回の記事ナチス少女たちも、よく見れば完全なショーツ型とはいいがたい。すごく短い短パンくらいか

https://www.routledgehistoricalresources.com/feminism/books/italian-fascism-and-the-female-body/chapters/fascist-models-of-femininity

これは書影だが、大体どんな雰囲気であったかはわかる。

ブラジル人ブルマー

ポルトガルブルマーの状況について調べていたが、図らずもブラジルブルマーがヒットした。方法は同じく、ポルトガル語で「体育 学校 少女」と検索した。時折、1950などの年代を付け加えた。

http://caetanistas78.blogspot.com/2011/10/uniformes-de-educacao-fisica.html

1958年からブルマーになり、1975年は赤ブルマーバレーボールをしている。

ありがたいことに、このサイト翻訳文を見る限り、サンパウロにおける体操着の変遷についての資料らしい。

http://www.lugardotrem.com.br/2012/06/estacao-38-80-anos-da-escola-industrial.html

これは提灯ブルマー

https://www.novomilenio.inf.br/santos/h0250v8.htm

1960年ブルマー

https://educacao.uol.com.br/album/historia_uniforme_album.htm#fotoNav=13

1970年バレーボールブルマー

以上より、ブラジル少女たちも、イギリスソ連とよく似たブルマー運動をしていたことが確認された。

チリの提灯ブルマー

https://www.museodelaeducacion.gob.cl/648/w3-article-28884.html?_noredirect=1

スペイン語で「体育 制服 学校」と年代検索したら、たまたまチリの提灯ブルマーが出てきた。

続き:anond:20200825074551

前回の記事anond:20200727074431

2018-11-15

anond:20181115123253

別にエロ厨がいてコンテンツをやりとりしてても

女児男児接触し心に傷を与えるチャンスが皆無ならば問題はないんだぞ。

 

昭和オタク宮崎事件があった分ものすごく気を使ってやりとりしていた。(自由戦士はまだお腹の中だ、残念だったな)

平成だって家族にうっかり見られて~みたいな話もたくさん共有されてた。

死んだら遺族に見られないためにHDD自動発火させようぜ~まで有名な冗談として流通していた。

 

でも今はネットがある。アマゾン書影が乗り、アニメタイトルでググれば一位にでてくる。

女児男児の親は子供スイッチなどの端末をペアレンツ制限かけて手渡すとしても。

どれだ受け取る側が気を使っても書店出版社やなんなら公式ツイッターゾーニングに気を使ってない場合がある。

そういう話だろ。

 

内容が感動できるコンテンツだったらいいだろうってことじゃないよな。

だってそれ以前に表紙の画風(チクビーン)だけで心に傷がついたって話だもんな。

だいたい感動できるような内容の小説は字が小さくふりがながないか女児男児読破すんの無理だし。

なおアニメコミカライズ地上波準拠だしおっぱい服装アニメ側の監修入るはずだ。

アニメで見ていた子が傷つくことは今の基準ならあまりないだろう。

でも監視しておかないといけない。

アニメ地上波放映でついてた湯気を外して普通の本として売ったらやっぱり即座にコラっていうぞ。

2018-09-14

ラノベの表紙で最も扇情的な箇所はアレ

表情が最も扇情的

Twitterでは、「昔のラノベの表紙もエロいのがあったぞ!」と、書影を載せてたりするけど、ほとんど全てといっていいくらい、楽しそうな笑顔だったり、決意を固めた生真面目な表情だったりする

活動的健康的な性格を表していて、肌の露出が多いのも、動きやすいから選んだ(という設定)のであって、セックスアピール目的としていない

では、今のラノベの表紙を、露出巨乳はそのままにして、表情だけは昔のラノベのようにしてみたらどうなるか

もっとエロくなったりしてね

2018-01-20

ウェブサービス作者を勝手応援している

とあるウェブサービスがある。すごく流行っているわけでもなく、とあるジャンルでは知る人ぞ知るサービスである

作者のツイッターフォローしていて人となりがわかるのだが、サービスユーザーのことをちゃんと考えてくれていて、とてもいい人なのが伝わってくる。

そういう人にありがちなのだが、商売っ気がまったくなく、サイト広告ほとんどない。

サービスをずっと続けてほしいのだが、ユーザーをたくさん集めてもサーバー代がかさむだけのようだし、ネット宣伝してまわるのもなんか違う気がする。

どうすれば作者の応援になるか考えて、サイトに貼ってあるアマゾンリンクからアソシエイトIDがわかったので、アマゾンを使うとき勝手にその作者のアソシエイトIDを一回踏んでから買うようにした。

アマゾンリンクアフィリエイトというよりは、書影を正しく使うためのものだと思う)

アマゾンアソシエイトって購入額の3%くらいしかならないし、高いものしょっちゅう買っているわけでもないのでたいしたお金にはならないと思うけど、そんなことをもう1年くらい続けている。

毎月ちょっとずつでも入れば作者さんのモチベーションの維持になるんじゃないかと思っている。

2016-04-11

著作権侵害をせずに書影を載せる方法としてのAmazonアフィリエイト

http://anond.hatelabo.jp/20160410220410

増田は「引用する上で出展を明示しろ」と著作権法上での公正な利用を求めている。

それに異存はない。

さて、アフィリエイト画像でもって出展とする方法、これにも文字を書け、まあそうだね。

だがこれは、<本の表紙にも著作権があり、本を紹介するのに書影必須ではなく、無断で表紙を掲載するのは

著作権侵害に当たる>という割と誰得司法判断を、真面目に本を紹介したいブロガーたちが

本を売るためのリンクを貼る商行為からセーフ、と回避するために編み出されたもので、

アフィでうまうまアフィブログが始めたものではない。

Amazon 表紙 著作権」とかで検索検索

ついでに言うと、マンガコマ引用法律上引用として成立するブログほとんどない

(本の紹介に書影不要だ、さてそのブログ記事マンガコマ画像がどうしても必要

公正な引用として?ちょっと無理なので著作権者に許諾をとってね)

ことから、何巻何ページまで出展を書こうが違法状態でありアフィ画像よりはるか問題と言えよう。

2016-03-11

カクヨムは担当者レベルの想定が甘いからもうチョット揉めるだろ

オッス、オラCGM関連のお仕事関係者

季節外れのインフルエンザだよ!

カクヨムは出版社の都合優先し過ぎの漁場設計から上手く行ってないな。

(下読み素人にさせてピックアップ後のだけ編集者が読みたいとか、そういうね)

お話の前提

カクヨムは、Consumer Generated Media(消費者作成メディア、略してCGM)そのものなのよね。

まり、「運営が選んでなんかする」んじゃなくて、

運営は場を提供すれば、勝手面白いものが増えて、

勝手ピックアップ(下読み)が完了する、美味しいプラットフォーム

カドカワにとっては、美味しい漁場ね。

という企画書になってるハズ。

非対称性存在しないとうまくいかない評価

Youtubeとかニコニコが曲がりなりにも回るのは、暴力的なまでに圧倒的多数の「視聴者」が居るから

Twitterとか2chとかでTV番組コメント拾うとソコソコ的確なデータが揃うのも同じ。

ということはだ、カクヨムの場合は「読者」中心に設計しないといけないはずだった。

が、ニコニコとかがあると、どうあっても「作者」寄りに設計するよな。

そこがマトモにシミュレートしてねえよなって感じる所。

読み専に冷たいカクヨムの驕り

まあ、「読み専」って単語のものが既にして判ってねえ感満載なんだが、

CGMって評価者は死ぬほどいるって前提に立つことが多い。

繰り返しになるけど、評価者が中心に来ないとまずい。

例えばラーメン情報メディアを始めるとして、

都内ラーメン屋全網羅したとして、

誰も評価しなかったらどうなるか?

誰が使うんだそのメディア

今のカクヨムは、その状況。

いくつかの試案

まあ、面白い作品があって埋もれてる状況って、もったいないよな。

そうすると、例えば以下の手法がある

  1. 読者と作者を分けて、読者用の機能を充実させる
  2. 週刊はてなブログみたいなので、読者を増やす
  3. 評価者のコメントコンテンツとして扱う
読者と作者を分けて、読者用の機能を充実させる

インセンティブ設計問題なんだけど、読者を大切に扱う。

どこまで読んだかの栞、傾向の似てる作品レコメンド、読んだ作品数の貯金

あらゆる読者向けサービスで使われている書影(表紙画像)って記憶ダイレクトに効いてくるので、

pixiv連携して書影コンテストを開催するくらいのことはやって充実させる気概が欲しい。

技術屋に「ラクダ本」で通じる意味を良く考えるべき)

週刊はてなブログみたいなので、読者を増やす

せっかく週刊はてなブログを持ってるはてなと組んでんだから

ブログ書きが読むのを探す情報誌」のノウハウ転用する。

コレがあるだけで、チョット読んでみようかって人が増える。

カドカワ人材居ないなら、それこそ日替わり編集長とか頼めばええがな。

評価者のコメントコンテンツとして扱う

評価者の評価っぷりが問題になるのは、構造的な問題

目が多ければ問題になることは少ないんだよね。つまり評価者が少ないのが問題

「量」が確保できないなら、「質」を担保するしか無い。

だったら、「参考になったレビュー」と「参考にならなかったレビュー」をさら評価するのが手っ取り早い。

(興味深いとか面白おかしいみたいな、スラド方式もあるけど、いきなり導入は難しかろうな)

「おい読者の評価とか、作品じゃなくてレビュー読む奴なんか居ねえだろ」

まあね。

でも、そのレビュー評価作品選んでんだから実は同じなんだよね。

星の合計数が出てるってのがそれ。他の人の評価で選ぶなら、他人評価を読んでるのと一緒。

AmazonとかAppleが星の合計数じゃなくて「★★★が何人です」ってやってんの意味あるんだよ。

★5と★1にピークがあるなら人を選ぶ作品だってわかるし、★5が多いなら読んで損はしない。

知らず知らずのうちに人は評価者に影響を受けてる。

大量のコンテンツピックアップする構造ならなおさら

互助会も悪くはないのよ

ちゃんと評価されればね。

なんでかって言うと、無名の1万人の作品を読む暇人基本的には存在しない。

ニコニコ動画に「人類には早すぎた動画ランキング」がある理由を思い出そう。

ログイン後に強制的玉石混交作品を読まされるとかじゃない限り、人はランキングに頼る。

チートは弾くべきだけど、やるべきことは「互助会への加入補助」になるんだよ。

互助会ってワードが強すぎると思うなら、クラスタの生成とか、ニッチクラブ作りでも良い。

ハードSF好きとか、スーパー攻め様だけ読む人とか、ネットは広大なのでニッチ組閣は必ずできる。

設計的には評価者だけの組織化を促すべきなんだろうけど、難しかろう)

今は、「読者」間の繋がりを作る方法が全く無い。

というわけで、半年くらい揉めるのでは

まあ、そのうち週刊カクヨムができてピックアップされたり、

読者間の交流を促す場所ができたり、

今週の短編のお題が出されたり、

そういう風になっていくだろ。

もう俺の作品は日の目が見ることはないだろうが、そんなのはどうでもいい。

俺だけでなく多くの人が期待をこめて飛びこんだカクヨムをこのまま潰さないでくれ。

そして、これを見たWEB小説に少しばかり興味がある人、どうか頼む。

多くの耳目を集めて準備期間も取った今のカクヨムには、面白い作品がかなり埋もれている。

俺もいっぱい出会った。それをなんとか探し出して少しでも延命してやってくれ。

運営がなにかしらの一手を打つまで、そこまで生き残らせてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20160311120400

この増田に触発されて書いたのに、元増田ですら作品名書けてない現状が全て。

何言ってもステマ扱いされるようなコミュニティ健全じゃないよ。

クックパッドでも(アレだけ揉めながらも)つくれぽが人気なのは

CGMって評価者を報いるインセンティブ必須からなのよ。

現時点でコミュニティ作りが全くないのは致命的。

レビュアー大事にする姿勢大切よ。

そこがキモなんだから

何に焦ったか知らないけど、見切り発車しすぎじゃねーかな。

カドカワ編集者毎日時間読んで必ずレビュー書くぐらいしろって。

そしたら、自分が書いたレビューがどう扱われるか判るだろ。社内で使えって。

2013-12-23

TwitterRTされる為のコツ

画像はなるべく貼る

昨今、面白いニュースネットに多く溢れている。それを広く伝えたいと思うのは誰だって同じだ。

面白いニュース記事を紹介すれば、もちろんRTだって増える。

その為にてっとり早いのは、ソースとなるURLの他、キャッチー画像も添付すること。

例えば最近面白いと感じたのは、キティちゃんタートルズコラボ商品ニュース

これだけではピンとこなくとも、実際に全身緑色にペイントされたキティちゃん画像が回って来れば

事態は一目瞭然であるインパクトも強い。思わず人達にも見せたくてRTする人も増えるだろう。

また、女性に人気の可愛い商品やお洒落スイーツコラボ商品アニメの新グッズなども、

実際の画像がついていれば俄然RTされやすくなる。

twitterクライアントの多くでサムネが表示される昨今、面白いニュースを見つけたらURLだけでなく、

キャッチー画像引用すれば効果は大きくなるだろう。

NGな例】

とは言え、どんな相手がツイートを見るかはわからない。

不特定多数に向ける物であるのだからわいせつ画像グロは避けるべきだろう。

下ネタツイートをしているうちにそっとブロックされていても自業自得だ。

 

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■「あ、これ、私に当てはまるかも」と思わせるネタ

星座占い血液型あるある等がそうだ。「長女あるある」「女子校あるある」「名古屋人あるある」等、

よりターゲットを絞ったディープネタで、かつ、なかなかに的を射ていればそれなりに回ること間違いない。

また、派生として「この食べ物、うちの地域では大判焼きって言うんだけど、関西では通じなかった~」

「この中であなた好みのカレシの髪型はどれ?」など、会話の糸口になるような、つい答えたくなるようなツイート有効だ。

女子釣りたければ占い恋愛ネタ鉄板である

NGな例】

共感したらふぁぼ☆」「感動したらRT!」など、こちらの行動を強要してくるもの

「知るかハゲ」となりマイナスイメージを持たれることが多い。

どうしてもRT数を稼ぎたいなら文末に「#元セガ社員の人はRT」というハッシュタグでも付けろ。

おっさん達がもりもり釣れる。

 

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宣伝ツイートは要点をまとめる

これは、どのツイートに対しても言えることだが、要点は140字でまとめるべきである

ここから先は、出版ゲームアニメ業界人間および同人作家宣伝ツイートする時に有効方法をまとめていく。

 

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★その1・140字でまとめること

語りたいことが沢山ある、伝えたいことがまとまりきらない、その気持ちはわからなくもないが

RTする側の身になってみて欲しい。好きな作家が新刊の宣伝をした。よし支援しようとRTする。

しかし直後に、その続きのツイートが投下される。それでは、とそのツイートRTする。

ところがまたまた追記がある。どうしようか悩みつつ、一応RTしておく。

それなのにまたしても追加情報がやって来る。この辺りでいくらファンでもこう言いたくなる。

いい加減にしろ、と。

そもそもファンはRTしたくてやまやなのだが、その人のフォロワー全員がその記事に興味を持つとは限らない。

山程似た様な内容をRTして、フォロワーのTLを埋め尽くしてしまっては、RTした人のアカウント自体がうざがられ、

リムられる危険性があるのだ。いくらファンでも、そんなリスクを冒す人は少ないだろう。

どうしても書き切れないのならば、サッと要点のみ伝えたら公式サイトブログAmazonURLを貼って、

「続きはWebで」とすればいい。既にwebだが。

 

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★その2・大事なことを書く

時折あるのが、「新刊のお知らせ」の一言だけで、あとはブログURLが貼ってあるだけの宣伝ツイート

これでは、よっぽどのファンはURLを踏んでくれたとしても、ファンでも何でも無い人間は全くスルーするだろう。

クリックを一回強要するだけで、相当数のネットユーザーはその記事からの興味を失う。

自分の好みかどうかもわからない情報にわざわざ飛んでくれる人間などいない。

ツイート主にとって大切な情報であっても、通りすがりの誰かにとってはどうでもいい話であることを忘れてはならない。

少なくとも、例えば漫画の新刊であったなら、「タイトル/著者名/発売日/作品の概要あるいはPR」は必須だろう。

そこに書影URL出版社の特設ページのURL、あるいはAmazonリンク等があればモアベターだ。

そして忘れて欲しくないのは「必ず著者名を入れる」という点だ。

twitterクライアントによってはRTされたツイートは発言主のアカウント名が表示されないものも多い。

誰だかわからない人の作品など、スルーされて当然だ。

 

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★その3・リプやRTはほどほどに

これはよく見かけることなのだが、作者やスタッフ自作感想を呟いてくれたツイートRTするというもの

一見有効に見えるが、実はこういった引用を快く思わないファンも多い。

まず、「オフィシャルが何をはしゃいでいるんだ……」という興ざめ。

そして「うわ、エゴサしてんのかよ、キモッ」というドン引き

更に致命的なのは「公式の中の人が見てるとなると、言いたいことも言いづらいな……」と怖気づいてしまい、

ツイートしてくれるファンすら失ってしまう恐れである

誰でも気軽に言いたいことを言えるのが利点のTwitterしかしそれを該当者本人から「見てますよ」アピールをされて

ギクリとする人は少なくない。見られているなら苦言やマイナス感想は勿論言いづらくなるし、

たとえ好意的な感想でも恥ずかしかったり恐縮したり、はたまた萎縮したりして、何も言えなくなってしまう人も世の中にはいるのだ。

twitterというツールを使っている以上、どこの誰にどう見られようと文句は言えない。

それは当然のルールであるが、これらのデメリットが発生する可能性を考慮して尚、貴方はRTをしたいだろうか?

勿論、「作者にRTされた! 嬉しい!」というファンも多い。それは間違いない。

けれどその陰で、背筋をひやりとさせているファンもいるであろうことを忘れないでほしい。

また、著名人からの推薦コメントならいざ知らず、全くの一般人の「〇〇面白かった!」という呟きに

どれほどの情報価値があるだろうか?

こういった「取るに足らない呟き」までもつぶさにRTしてTLを埋め尽くしている作品は、小物感を際立たせるだけだ。

 

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★その4・定期ツイートはなるべくしない

これは同人作家に多いのだが、定期ツイートを流してくれるツールを利用しての自動定期ツイート

実際にやってみればわかると思うが、最初の一回目こそRTしてもらえても、その後回を重ねるごとにRT数は減っていく。

当然である、同じ内容を何回も流したい人間が、当人意外にいったい何人いるというのだ。

とりあえず人付き合いとしてRTしてくれている人たちも、あまりに何回も同じ内容だとそっと「見てみぬふり」をするようになる。

ツイート主との人付き合いがあるのと同様に、彼らにも彼らのフォロワーとの人付き合いがあるのだから当然だ。

そしていつしか彼らは見慣れたアイコンをTL上に見かけただけで、「ああ、いつもの宣伝ね」、と、

中身すら確認せずスクロールバーを回すようになる。

そうなると、例え新しい情報を流したとしても、「いつもの」として流されてしまう。

皆に有益と思って欲しいのであれば、宣伝は常に垂れ流すのでなく、要所要所で新鮮なものを流すべきだろう。

また、同人作家に限らず、ラノベ作家漫画家でも時折こういったツイートで新刊を宣伝しているのを見かける。

が、待って欲しい。

しょっちゅう本が出ている売れっ子は、そんなにいつまでも同じ本を宣伝し続けているだろうか? 

繰り返し何か月も一冊の本宣伝し続けているということは、それしか商品の無い零細ですと自己紹介しているようなもので、

正直、ファンの目から見てももの悲しい。

 

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★その5・パクツイ連中もブロックしない

ワロスbotなどのパクツイアカウントに腹を立てている人は多いだろう。

けれど、こういったアカウントを「人気ツイート収集ツール」として利用している人も少なくない。

それは個人としての楽しみだけでなく、まとめブログネットニュースの記事を書く人たちの、効率のよいネタ収集である場合も多い。

正直、腹が立つ。パクツイアフィリエイト目的アカウントブロックしたくて当然だ。

が、「宣伝」に特化したいなら、ここはぐっとこらえ、拡散させるのもひとつの手であることを覚えておこう。

2010-06-25

アマゾンの拡大機能(ズーム)付きジャケ写、商品画像を取り込むまとめ

2009年頃から、Amazon画像の下にある「拡大」を押すと出てくる、GoogleMapsのようなもの。

これをどう保存するかについては、iTunesアートワークとして使いたい人により研究されていました。

拡大機能を使うと、バラバラになった画像ダウンロードされてくるので、それを繋ぎあわせようというのが初期のころ。

iTSアニソン増加祈願スレ その3

http://www.unkar.org/read/mamono.2ch.net/mdis/1213283521/#l714

 

従来の画像URLで、「SCLZZZZZZZ」を「SCRMZZZZZZ」に変えると拡大画像1枚で取れるので楽、というのが中期のころ。

iTunesを使いこなそう!for Mac Part 69

http://www.unkar.org/read/pc11.2ch.net/mac/1237791043#l438

 

拡大画像が何枚もある商品で、まとめて取れるのが

Amazon(アマゾン)上商品の拡大画像を、ダウンロードし保存する2つの方法 PE2HO

http://parasiteeve2.blog65.fc2.com/blog-entry-392.html

フィギュアゲームで便利。拡大画像の画質が単純拡大で荒れていることもあるので、「COMPARE」で比較してから。 

 

perlスクリプトでは

Amazon のデカイ書影ダウンロードする - 冬通りに消え行く制服ガールは、夢物語リアルを求めない。 - subtech

http://subtech.g.hatena.ne.jp/cho45/20100618/1276862553

にひりずむ::しんぷる:Re: Amazon のデカイ書影ダウンロードする

http://blog.livedoor.jp/xaicron/archives/51098942.html

が組みたい人の参考になります。


ツールTips:  アマゾンズーム機能付き画像を最大解像度で保存する方法

http://anond.hatelabo.jp/20091112153809

2009-02-05

いやな空目

これなんだけど、釈由美子の顔が一瞬勝間和代に見えてなんともいえない気分になった。

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